舞台挨拶付!『ジョージ・マイケル 〜素顔の告白〜』ジャパン・プレミア
2005年12月18日 映画ヨタ話 コメント (9)
←ジョージ・マイケルのソロと云えば、この「FAITH」が一番知られているアルバムではないでしょうか?…もともと彼は、WHAM!時代からセクシャルな雰囲気を漂わす人でしたけども、明るく楽しくそして若々しいお色気を振りまいてたWHAM!とは違い、ソロ初期は、←のように「タイトなジーンズ・BSAのバイカージャケット・サングラス」の三点セットで、米国マーケットを強く意識した、マッチョなお色気をウリにしておりました。そのくせ歌い出すと甘美な声が聞こえてくる――よって女子層の支持は厚く、「ハリウッド女優が選ぶ『抱かれたい男』」でも、No.1選出されたことがあります。でも実はゲイだった――いま思えば、その片鱗は昔から見えてたか。BSAのバイカージャケットにチェーンじゃなく真珠付けてたあたり、ヘンだったもんなあ…(遠い目)。
というわけで、映画感想を書く前に、12/15(木)に開催された「舞台挨拶付!『ジョージ・マイケル 〜素顔の告白〜』ジャパン・プレミア」と、秋林のすったもんだ上京レポートをば。
12月15日(木)。
←でリンクしている夜霧のネオンサインさん(素敵なお方でした〜)のお誘いを受け、約20倍(!)の競争率だったという、「舞台挨拶付!『ジョージ・マイケル 〜素顔の告白〜』ジャパン・プレミア」へ、12/15(木)会社を休んで、行って参りました。
生ジョージを見るのは、「Cover to Cover」ツアーから実に14年ぶり。私の住むホクリークでは、記録的な大雪となり――ジョージがらみのイベントは毎回すったもんだだよなと、朝起きて、まずため息をひとつ。そしてジョージなだけにドタキャンを心配しながら「めざましTV」を見れば、昨日成田に到着したばかりのジョージが出てきたので、ひと安心。そのまま朝7:00に家を出ました。
13:40、東京にブジ到着。
17:30、渋谷LUSHでお買い物。
17:45、夜霧さんとの約束時間である18:00のちょっと前、「舞台挨拶付!『ジョージ・マイケル 〜素顔の告白〜』ジャパン・プレミア」が開催される、渋谷Bunkamuraル・シネマに到着。
エレベーターで6Fに上ってみると、レッドカーペットがお出迎え。こんな街中(まちなか)のミニシアターに、仰々しくもささやかなレッドカーペット……この上をジョージが手を振りながら歩くかと想像するだけで、思わず笑いがこみ上げる秋林。だって……ねえ?
待ち合わせ場所であるカウンターに行くと、「入場受付をされる方は、こちらの階段にお並び下さい」と云われ、階段を覗いてみたら、人がいっぱい。引換ハガキは夜霧さんがお持ちなので、並ぶわけにもいかず、そのままカウンター奥のイスに座り、夜霧さんをお待ちすることにしました。
18:15過ぎ、整理券のために並んで下さっていた夜霧さん現る!
ごあいさつしながら、食事のためにル・シネマを出て、近くのお店へ。ゴハンを食べながら話に花を咲かせていると、のんびりしていた私に「開演時間は19:30で、開場時間の19:00に、整理券の順番で入場するんですよ」と夜霧さんが教えて下さり、時間を見ると、なんと開場時間5分前!
慌ててお店を出て、Bunkamuraル・シネマまで走る――も、今度はエレベーターが使えないっ!!
「階段をお使い下さい」と云われ、階段で6Fまで駆け上がる夜霧さんと秋林……ジョージのレッドカーペットウォーキングのせいでエレベーターが使えないのかと思うと、怒りが。……うううう…夜霧さん、走らせてゴメンなさいいいいぃ!
なんとか6Fのル・シネマに到着し、息を切らせながらカウンター前に行くと、整理券番号20番台が読み上げられていて、私たちの番号である「37番」はギリギリセーフ!…真ん中の列・真ん中の席をゲット!…ジョージを近くで見ることより、映画をベストポジションで観たかったし、もともとミニシアターなので、真ん中の列と云えどもかなり前。本当にいい席がゲットできました。
本人のご登場まで時間があるため、夜霧さんとお話しながら待っていると、私の隣に男性ふたりがお座りになりました……が、口調を聞かずとも、ちょっと見だけで**のカップルだとわかるふたり連れだったので(服装とか髪型とか…東京に住む元同僚で**のこーこちゃん、元気?)、やっぱなあ、そうだろうなあ、ジョージ・マイケルの映画だもんだあ、**のファンは多そうだもんだあ…と、思ったのでした。でも客層は圧倒的に女子が多かったです。
19:30くらい、「わあああ!」という声が聞こえてきて、あの仰々しくもささやかなレッドカーペットにジョージが登場したんだなと思うや、女性司会者の前説開始。写真は撮ったらダメだの、プレスも挨拶が始まったら撮影はダメだのという指示の後――「それではジョージ・マイケルさんです!」。
黒のヴェルサーチに身を包んだジョージ・マイケルさん、14年ぶりに登場!
髪は、量こそ減ったけど形は90年代初の頃と、ほぼ同じ。
ヒゲは、↑の「FAITH」ジャケットと、ほぼ同じ。
サングラスは横に長い、いつもの茶色いやつ(ヴェルサーチ?)。
盛大な拍手を贈る大喜びのファン、パシャパシャと撮影するプレス、「撮影は終わりです!」の司会者の声、そしてジョージの舞台挨拶開始!
「今日は寒い中、来てくれてありがとう。この映画は〜うんたらかんたら〜…」
と、話すジョージの姿をひと通り見た後、舞台挨拶なるものを耳に入れながら、私の目はスライドして舞台袖へ。絶対にケニーが出てくるはず!とドアを凝視していると、案の定ケニーひょっこり登場。思わず「あっ!ケニーが来てる!」と口走りながら、そのままケニーを見ていると――「ジョージさん、ご退場になります」。
登場→舞台挨拶、なんと正味5分!!
早っ!ってか、なんやそれぇええええ〜〜〜っ!?
あっさり出て行ったジョージに対し、「短い時間でしたが…」と女性司会者が必死のフォローをするも、あまりの短さと内容の薄さに、秋林、思わず大笑い!だって笑うしかなかったんだもん!…そして劇場内は、上映開始となるまでビミョーな空気が流れていたのでした。
いくら隣のシネマ2でもう一度挨拶があって、さらにヴェルサーチのパーティが待ってるからってねえ――ともに場所は同じでしょ??
プレミアというよりは、「ジョージ・マイケル ファンクラブ」のイベントのよう、なんともささやか〜な「舞台挨拶付!『ジョージ・マイケル 〜素顔の告白〜』ジャパン・プレミア」でした。おみやげもナシ!…ジョージは、いっつもここぞというときにキメられないんだよなあ…。
ちなみに上映終了後、エレベーターで帰ろうとすると人が多くてなかなか乗れず、階段で降りようとしたら、今度は階段が使えませんでした!!プンプン!
そんな私が後悔していること。
同じワイズポリシー配給なんだから、「ブロークバック・マウンテン」の日本公開がいったいいつ頃になるのか、訊けばよかった〜〜〜〜〜!!
目的が(相変わらず)本末転倒です>秋林さん
■映画の感想はこちら
http://diarynote.jp/d/25683/20051224.html
(ネタバレ上等!なので、お気をつけ下さい)
というわけで、映画感想を書く前に、12/15(木)に開催された「舞台挨拶付!『ジョージ・マイケル 〜素顔の告白〜』ジャパン・プレミア」と、秋林のすったもんだ上京レポートをば。
12月15日(木)。
←でリンクしている夜霧のネオンサインさん(素敵なお方でした〜)のお誘いを受け、約20倍(!)の競争率だったという、「舞台挨拶付!『ジョージ・マイケル 〜素顔の告白〜』ジャパン・プレミア」へ、12/15(木)会社を休んで、行って参りました。
生ジョージを見るのは、「Cover to Cover」ツアーから実に14年ぶり。私の住むホクリークでは、記録的な大雪となり――ジョージがらみのイベントは毎回すったもんだだよなと、朝起きて、まずため息をひとつ。そしてジョージなだけにドタキャンを心配しながら「めざましTV」を見れば、昨日成田に到着したばかりのジョージが出てきたので、ひと安心。そのまま朝7:00に家を出ました。
13:40、東京にブジ到着。
17:30、渋谷LUSHでお買い物。
17:45、夜霧さんとの約束時間である18:00のちょっと前、「舞台挨拶付!『ジョージ・マイケル 〜素顔の告白〜』ジャパン・プレミア」が開催される、渋谷Bunkamuraル・シネマに到着。
エレベーターで6Fに上ってみると、レッドカーペットがお出迎え。こんな街中(まちなか)のミニシアターに、仰々しくもささやかなレッドカーペット……この上をジョージが手を振りながら歩くかと想像するだけで、思わず笑いがこみ上げる秋林。だって……ねえ?
待ち合わせ場所であるカウンターに行くと、「入場受付をされる方は、こちらの階段にお並び下さい」と云われ、階段を覗いてみたら、人がいっぱい。引換ハガキは夜霧さんがお持ちなので、並ぶわけにもいかず、そのままカウンター奥のイスに座り、夜霧さんをお待ちすることにしました。
18:15過ぎ、整理券のために並んで下さっていた夜霧さん現る!
ごあいさつしながら、食事のためにル・シネマを出て、近くのお店へ。ゴハンを食べながら話に花を咲かせていると、のんびりしていた私に「開演時間は19:30で、開場時間の19:00に、整理券の順番で入場するんですよ」と夜霧さんが教えて下さり、時間を見ると、なんと開場時間5分前!
慌ててお店を出て、Bunkamuraル・シネマまで走る――も、今度はエレベーターが使えないっ!!
「階段をお使い下さい」と云われ、階段で6Fまで駆け上がる夜霧さんと秋林……ジョージのレッドカーペットウォーキングのせいでエレベーターが使えないのかと思うと、怒りが。……うううう…夜霧さん、走らせてゴメンなさいいいいぃ!
なんとか6Fのル・シネマに到着し、息を切らせながらカウンター前に行くと、整理券番号20番台が読み上げられていて、私たちの番号である「37番」はギリギリセーフ!…真ん中の列・真ん中の席をゲット!…ジョージを近くで見ることより、映画をベストポジションで観たかったし、もともとミニシアターなので、真ん中の列と云えどもかなり前。本当にいい席がゲットできました。
本人のご登場まで時間があるため、夜霧さんとお話しながら待っていると、私の隣に男性ふたりがお座りになりました……が、口調を聞かずとも、ちょっと見だけで**のカップルだとわかるふたり連れだったので(服装とか髪型とか…東京に住む元同僚で**のこーこちゃん、元気?)、やっぱなあ、そうだろうなあ、ジョージ・マイケルの映画だもんだあ、**のファンは多そうだもんだあ…と、思ったのでした。でも客層は圧倒的に女子が多かったです。
19:30くらい、「わあああ!」という声が聞こえてきて、あの仰々しくもささやかなレッドカーペットにジョージが登場したんだなと思うや、女性司会者の前説開始。写真は撮ったらダメだの、プレスも挨拶が始まったら撮影はダメだのという指示の後――「それではジョージ・マイケルさんです!」。
黒のヴェルサーチに身を包んだジョージ・マイケルさん、14年ぶりに登場!
髪は、量こそ減ったけど形は90年代初の頃と、ほぼ同じ。
ヒゲは、↑の「FAITH」ジャケットと、ほぼ同じ。
サングラスは横に長い、いつもの茶色いやつ(ヴェルサーチ?)。
盛大な拍手を贈る大喜びのファン、パシャパシャと撮影するプレス、「撮影は終わりです!」の司会者の声、そしてジョージの舞台挨拶開始!
「今日は寒い中、来てくれてありがとう。この映画は〜うんたらかんたら〜…」
と、話すジョージの姿をひと通り見た後、舞台挨拶なるものを耳に入れながら、私の目はスライドして舞台袖へ。絶対にケニーが出てくるはず!とドアを凝視していると、案の定ケニーひょっこり登場。思わず「あっ!ケニーが来てる!」と口走りながら、そのままケニーを見ていると――「ジョージさん、ご退場になります」。
登場→舞台挨拶、なんと正味5分!!
早っ!ってか、なんやそれぇええええ〜〜〜っ!?
あっさり出て行ったジョージに対し、「短い時間でしたが…」と女性司会者が必死のフォローをするも、あまりの短さと内容の薄さに、秋林、思わず大笑い!だって笑うしかなかったんだもん!…そして劇場内は、上映開始となるまでビミョーな空気が流れていたのでした。
いくら隣のシネマ2でもう一度挨拶があって、さらにヴェルサーチのパーティが待ってるからってねえ――ともに場所は同じでしょ??
プレミアというよりは、「ジョージ・マイケル ファンクラブ」のイベントのよう、なんともささやか〜な「舞台挨拶付!『ジョージ・マイケル 〜素顔の告白〜』ジャパン・プレミア」でした。おみやげもナシ!…ジョージは、いっつもここぞというときにキメられないんだよなあ…。
ちなみに上映終了後、エレベーターで帰ろうとすると人が多くてなかなか乗れず、階段で降りようとしたら、今度は階段が使えませんでした!!プンプン!
そんな私が後悔していること。
同じワイズポリシー配給なんだから、「ブロークバック・マウンテン」の日本公開がいったいいつ頃になるのか、訊けばよかった〜〜〜〜〜!!
目的が(相変わらず)本末転倒です>秋林さん
■映画の感想はこちら
http://diarynote.jp/d/25683/20051224.html
(ネタバレ上等!なので、お気をつけ下さい)
コメント
初めまして、すいません。
初めまして、こんにちは♪
早く書いてみました…けど、ヘタレな内容です。すみません。
数分でしたが、とりあえず生でした(笑)。
もう二度と日本にはやってこないと思っているので、たった数分でも、とりあえずは見れてよかったです。夜霧さんに感謝、感謝、大感謝しております♪
話によると、「はなまるマーケット」まで出たらしいです。いったいどんなことをやったんだか…。
今後ともよろしくお願いします。m(_ _)m
初めまして♪こちらこそ、よろしくお願いします!
ヨグファンの人には滅多に(自分のブログでは)お目にかかれないので、嬉しいです♪
でも「ヨグ、すてきぃ〜♪」じゃなくて、「このヒゲオヤジが!」と語るようなブログで、たいへん申し訳なく…ううう、すみません…。
私もジャパンプレミア行きました。
そのうち感想を書く予定です。…って一ヶ月以上たってるんですけど。
ヨグ語りしたいがためにブログ始めました。
秋林さんのヨグへのツッコみは共感するところ多くて、楽しく読ませてもらっております。
ヨグの前言撤回っぷりにはこまったもんですよね。
こちらこそ、よろしくお願いします♪
ジャパン・プレミアに行かれたのですか?…うわ〜、どこかでお会いしていたかもしれませんね♪
>ヨグの前言撤回っぷりにはこまったもんですよね。
まったく!…これにはもう振り回されっぱなしです…とほほ。
ちなみに私が一番好きな彼のアルバムは「LWP」です。
いまだによく聴く1枚だったります♪
ジャパンプレミアは、シアター2のほうでした。
ついでに出待ちして風邪こじらせました(苦笑)
「LWP」はアコースティックな分、長く聞けるアルバムですよね。プロモーションしないことで逆に「そんなこと言うんならどんだけすごいアルバムなんだ、オラ!」って感じでハードルが上がってしまった気がしないでもないですが。