←ホラーがニガテな人にもオススメできる面白さです…って、英国産コメディでもあるので(ちなみにWT社製作)、やっぱりポップでパンクでヒネくれてます。ただ、英国産にありがちなスノッブさがさほど鼻につかないので、とっつきやすいと思います。…あ!秋林イチオシのビル・ナイが出てますので、よろぴくね♪

珍しくホラー映画の話を書いたのですが、実はホラーに対し饒舌になれません(←でリンクしているまりゅうさんの監修が欲しいくらい)。嫌いというわけではないし、最近だと「ショーン・オブ・ザ・デッド」は、なんて傑作なんだと思っております。ですが、観る映画の中のホラー比率はやっぱり少なめ、たいして語れないんですよ。なので「その程度の話か。甘いわ!」とは、どうか思わないで下さいまし。私だって「ノラ・エフロンのラブコメ論」ならば、3000字くらい楽勝で書けますよ、でもホラーは……ってか、ホラーを熱く!詳しく!激しく!語る女子って怖くありません?

そんな私の小さい頃のトラウマ映画は――「猿の惑星」「食人族」、そしてタイトルを忘れちゃった古い「化け猫」映画。たぶんまだあると思うけど、思い出せない…。意外に純粋なホラー映画とは云えないものが多かったりします。

♯「猿の惑星」
手術されるというのがものすごく怖かった。とくに頭の手術跡が出てくるシーンが子供心に怖かった。いまはごく普通に観れるし、映画自体も素晴らしいと思ってる。あのラストの絶望感――「バタフライ・エフェクト」もあんな風にして欲しかったなあ。

♯「食人族」
TVでトレイラーがガンガン流れていて、ものすごく怖かった。本気であんな種族がいるんだと真剣に思って、夜も眠れなかった。あんなトレイラーをTVコマーシャルで流した配給会社、許した映倫がいまでも許せない。もちろん、大人になった現在は、あれがエンタテイメントだとわかっているけど、それでも観る気にはなれない。一生のトラウマ。

♯「化け猫」映画
純粋に怖かったから。いまではビビってた当時の自分がカワイイと思うナリ。

小さい頃から映画を観てるので、映画によるトラウマに関してはけっこう敏感です。レイティングや宣伝とか気になりますもん。いまでこそエンタテイメントだからと割り切れるけど、小さいうちはなかなかできないんじゃないかな(自分がそうだったから)。たとえば「食人族」の人体串刺し映像は、公開当時TVスポットでガンガン流されて、個人的にいまでもショックな思い出として残っています。

ジャンルはホラーに限らず、「なんで15歳以下は観れない?これこそ、中学生が観るべきだ」なんて云ってる大人がいるけど、それは大人になってからの観点であって、小さい頃からいろいろと映画を観てた私は、一概にそんな風に云えないです。でもレイティングを設定するのは大人なわけで……う〜ん…難しいナリ。

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