…というわけで、雪が降ってめちゃ寒い中、本屋さんへどかどかと駆け込み、ダイアナ・ガバルドン著「アウトランダー」シリーズのうち、1〜2シリーズである「時の旅人クレアII」「時の旅人クレアIII」「ジェイミーの墓標I」「ジェイミーの墓標II」をゲットして参りました(「III」は今日買いに行きます!押忍!)。

この私を走らせるとは…恐るべし!<アウトランダー魔界

そして一気に、2巻目の「時の旅人クレアII」を読んでしまいました。

この私に一気読みさせるとは…恐るべし!<アウトランダー魔界

その恐るべき魅力(いや魔力か)にあらがえず、ついに私も「アウトランダー魔界ガバルドン峡谷」に踏み込んだ、一匹の電脳仔羊となってしまったようです。本望です!それにひとりじゃないもん!夜霧さんがいるもん!

…で、感想なんですが。

190cm以上ある「職業:戦士」な若者を、毎日毎日いろんなところで、相手するのは大変だよなあ、体力勝負だよなあ、でも同じやりたい盛りでも目に余るギラギラアナキン(参照→http://diarynote.jp/d/25683/20050813.html)とは違って、ジェイミーは忠実な仔犬のようにかわいいから、つい「いい子ね〜♪」となっちゃうんだろうなあ……でも正直ラブラブは読んでて照れちゃう♪

………。
秋林、持ってた砂をすべて吐かせて頂きました。

ザァァァァァァァァァァァァ!

………。
それにしても、16歳の頃のジェイミーはトンデモなくかわいかったんでしょう、あ〜んな目やそ〜んな目に遭遇していたとは。一度ならず2度までも(もっとありそうだ)。そうだろうな、目をつけるのはなにも女子だけではあるまい……そこらへん、必読ですよ!腐女子のみなさんっ!喜べます♪

一般女子から腐女子までカバーするなんて、ダイアナ・ガバルドンはスゴイですよ、まったく。

…とここまで書いて気が付いたのですが、マトモな感想になってません。それに考えてみれば、ダイアナ・ガバルドン著「アウトランダー」の説明もしていませんでした。

(以下、「時の旅人クレア I」amazon紹介文より引用)
空前のロマンティック・アドベンチャー巨編いよいよ開幕!「好きな本を一冊だけ挙げろと言われたら、迷うことなくアウトランダー・シリーズを選ぶわ/リンダハワード」
第二次大戦終結直後、従軍看護婦だったクレアは夫とともにスコットランドのハイランド地方で休暇を過ごしていた。ある日、地元の人間に教えられてストーン・サークルを訪れた彼女は、突如異様な感覚に襲われ、意識が混濁する。
気がつくと、古めかしい衣装の戦士たちが眼前で戦いを繰り広げていた。逃げかけた彼女を捕らえた男の顔を見ると、夫にうりふたつ。こともあろうに、その男は夫の先祖だった。クレアは18世紀にタイムスリップしていたのだ!
世界中で人気沸騰のロマンティック・アドベンチャー巨編、いよいよ開幕!

舞台は18世紀半ばのスコットランド、20世紀で従軍看護婦だったクレアのタイムトラベルを描いた、米国ではたいへんな人気を誇っている、読み出すととまらないロマンス小説です。そうだなあ、日本で似たような作品を探すと、小説より少女マンガのほうが多く、同じとは云えないけれど「王家の紋章」「天は赤い河のほとり」あたりを想像して下さると、なんとなく位置づけがお分かり頂けるかなと。

で、私が騒いでいる相手は、このシリーズに出てくるジェイミーという23歳のハイランダー青年です。

ハイランダーといえば、真っ先に思い出すのが「キャンディ・キャンディ」の丘の上の王子様♪(←世代が伺え知れます>秋林さん)……「キャンディ」をTVで観ていた当時、「なんで王子様は女の子みたいにポシェットを下げてるんだろう?」と思ったもんですが、風が吹いたり座ったりすると大層危険であるからあれがあるのだと、いまではこの極東女子も理解しております。あとはやっぱり映画「ブレイブハート」か。

↓「ブレイブハート」では、メル・ギブソンよりフィリップ・キャンデロロを思い出す私
http://www.webwinds.com/iceskate/philippe6.htm
(彼の場合、ダルタニアンのほうが有名かも。でもブレイブハートも演じてるんです。さすがにポシェットつけてませんが)

注:ポシェットは「スポーラン」というそうです。

そーいえば、3年前のアカデミー賞授賞式でプレゼンターをしたショーン・コネリーがフリル付きシャツを着ていたために、司会のスティーブ・マーティンに「ロブスターみたいだ」と冷やかされてましたが、なんでも本当はキルトを穿いてスコットランドの正装をしたかったのに、奥様(フランス人)から「やめて!」と云われ、仕方なく上だけにしたそうです。だからあんな中途半端だったのか…。

↓そのときのショーン・コネリーのお写真(IMDb)
http://us.imdb.com/RTO/2003/Photos/galleries/arr1--6.html
(とても70歳過ぎとは思えませんっ!)

で、ジェイミーに話を戻すと、性格は誠実で実直、教養があり、体格は強靭で、背がひっじょーに高く、髪は赤毛の長髪、瞳はブルーの超ハンサムな青年なんですけど……俳優でたとえても全然出てこない……。

なんとなくイメージするのは、「ドクター・クイン 大西部の女医物語」で、ジェーン・シーモア演じるDr.クインの年下(!)の旦那さんことサリーを演じた、ジョー・ランドか。

↓この人(公式サイト)
http://joelando.org/index2.html

ジェイミーよりかな〜り背が低いし、老けてる……ま、小説でも年を重ねていくので、30代になったらこんな感じでしょうか?

でもなあ……う〜ん……。

どなたか、イメージぴったりの人を教えて下さい。

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