リーフ・ラルフ・レイフ
2006年1月19日 映画ヨタ話 コメント (2)
←元子役スターのみなさんが出演、アダム・サンドラー製作のコメディ「ディッキー・ロバーツ 俺は元子役スター」。これたしか…米国で公開されたとき、第一週興行成績の順位がヒトケタだったような覚えがあるんですけど…。あれ?どうだったかな?…で、この映画にはダブル・コリー、アリッサ・ミラノのほか、なんとあのレイフ・ギャレットも本人役でちょっと出てきます。レイフ・ギャレットを覚えている人、おられますか?…アイドル歌手として有名だったそうですが、私には「アウトサイダー」に出てきた俳優さんとしてのイメージが強いです。彼って44歳なんだ…ってことは、世代的にトム・クルーズやラルフ・マッチオ、エミリオ・エステベスあたりと同じになるのか。でもいまは…。
今日、こんなニュースを見かけました。
↓元米アイドルのリーフ・ギャレット、また麻薬所持(Yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060119-00000049-jij-ent
(写真付きです)
(以下、引用)
ただ、このニュースを読むと「リーフ・ギャレット」という名前になっています。う〜ん…あのレイフのことだと思うんだけどなあ。
ちなみにスペリングは「Leif Garrett」なんですけども、読みは「リーフ」じゃなくて「レイフ」が正しい(とゆーか近い)はず。「アウトサイダー」公開時、彼の名前の発音にまつわる話を聞いたような覚えがあるんですよ。そしてさらに、エドワード・ノートンが監督&主演した「僕たちのアナ・バナナ」でも、「アナの小さい頃のアイドルはレイフ・ギャレットだった」(うろ覚え)というナレーションに大笑いした覚えもあるし。
でもスペリングだけだったら、たしかに「リーフ」と読めます。リーフと云えば、現ホアキン・フェニックスもその昔は「リーフ・フェニックス」で、スペリングは「Leaf Phoenix」、こちらは間違いなく「リーフ」でした。いかにもヒッピー的なお名前ですしね。
ところがですね――レイフ・ファインズという俳優さんいますでしょ?…最近では「ハリポタ 4」、ちょっと前だったら「レッド・ドラゴン」や、ジェニファ・ロペスの相手役として「メイド・イン・マンハッタン」に出ていた、英国人俳優さんです。
彼のお名前のスペリングは「Ralph Fiennes」。
フツーならば「ラルフ」と読むところ、彼いわく「レイフ(Rafe)が正しい」。なんでも英国(彼はたしかイングランド人だったと思う)では、「Ralph」を「Rafe」と読む、ちょっと古い読み方があるそうです。
私めも学生時代に、英語のスペリングがまだ確立されてなかった時代の文献をしこたま講読させられたことがありまして(専攻が西洋史だったから)、辞書に載ってない単語が山のように出てきては――たとえば「“hath”?なに?この単語?どういう意味?」と悩んでいたら、実は「has」のことであり、単にスペリングが確立されてなかったから「hath」と書かれている…なんてことが多々ありました。そんな名残りのひとつだったのかな?<「Ralph」
で、つらつらこんなことを書いてなにを云いたかったのかというと、「レイフ」という名前を聞くと、つい条件反射的にスペリングのことを思い出し、始まりはRかLか、そして脳裏にはレイフ・ファインズとレイフ・ギャレットと、ホアキン・フェニックスが浮かんじゃうのよね、ということを云いたかったのでした。
で、結局、捕まったのはリーフ・ギャレットではなく、「アウトサイダー」でラルフ・マッチオに殺される青年を演じた、レイフ・ギャレットだったんですよね?……あれ?
■追記
「リーフ」・ギャレットのほうが発音に近いみたい…です。どっちにしろLとRにAとEだから、日本人にはどうやったってビミョーなんですけど。
今日、こんなニュースを見かけました。
↓元米アイドルのリーフ・ギャレット、また麻薬所持(Yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060119-00000049-jij-ent
(写真付きです)
(以下、引用)
1970年代にティーンのアイドルだった米国の俳優・歌手のリーフ・ギャレット(44)=写真=が、麻薬吸引容疑と地下鉄の切符を持っていなかった疑いで逮捕され、ヘロイン不法所持の罪で起訴されたことが18日分かった。…ったく、どいつもこいつも!<ドラッグ
ギャレットは今月14日、ロサンゼルス市内の地下鉄駅で逮捕された。18日中に法廷で罪状認否が行われる。
検察当局によれば、ギャレットは以前にもコカイン系の麻薬を入手しようとした疑いで捕まり、有罪を宣告されており、仮釈放中だった。このため、今回の逮捕が仮釈放中の再犯に当たるかどうかについても18日、裁判所で審理が行われる。
ギャレットは70年代を中心に人気歌手として活躍したが、麻薬にまつわる問題がたびたび取りざたされていた。
ただ、このニュースを読むと「リーフ・ギャレット」という名前になっています。う〜ん…あのレイフのことだと思うんだけどなあ。
ちなみにスペリングは「Leif Garrett」なんですけども、読みは「リーフ」じゃなくて「レイフ」が正しい(とゆーか近い)はず。「アウトサイダー」公開時、彼の名前の発音にまつわる話を聞いたような覚えがあるんですよ。そしてさらに、エドワード・ノートンが監督&主演した「僕たちのアナ・バナナ」でも、「アナの小さい頃のアイドルはレイフ・ギャレットだった」(うろ覚え)というナレーションに大笑いした覚えもあるし。
でもスペリングだけだったら、たしかに「リーフ」と読めます。リーフと云えば、現ホアキン・フェニックスもその昔は「リーフ・フェニックス」で、スペリングは「Leaf Phoenix」、こちらは間違いなく「リーフ」でした。いかにもヒッピー的なお名前ですしね。
ところがですね――レイフ・ファインズという俳優さんいますでしょ?…最近では「ハリポタ 4」、ちょっと前だったら「レッド・ドラゴン」や、ジェニファ・ロペスの相手役として「メイド・イン・マンハッタン」に出ていた、英国人俳優さんです。
彼のお名前のスペリングは「Ralph Fiennes」。
フツーならば「ラルフ」と読むところ、彼いわく「レイフ(Rafe)が正しい」。なんでも英国(彼はたしかイングランド人だったと思う)では、「Ralph」を「Rafe」と読む、ちょっと古い読み方があるそうです。
私めも学生時代に、英語のスペリングがまだ確立されてなかった時代の文献をしこたま講読させられたことがありまして(専攻が西洋史だったから)、辞書に載ってない単語が山のように出てきては――たとえば「“hath”?なに?この単語?どういう意味?」と悩んでいたら、実は「has」のことであり、単にスペリングが確立されてなかったから「hath」と書かれている…なんてことが多々ありました。そんな名残りのひとつだったのかな?<「Ralph」
で、つらつらこんなことを書いてなにを云いたかったのかというと、「レイフ」という名前を聞くと、つい条件反射的にスペリングのことを思い出し、始まりはRかLか、そして脳裏にはレイフ・ファインズとレイフ・ギャレットと、ホアキン・フェニックスが浮かんじゃうのよね、ということを云いたかったのでした。
で、結局、捕まったのはリーフ・ギャレットではなく、「アウトサイダー」でラルフ・マッチオに殺される青年を演じた、レイフ・ギャレットだったんですよね?……あれ?
■追記
「リーフ」・ギャレットのほうが発音に近いみたい…です。どっちにしろLとRにAとEだから、日本人にはどうやったってビミョーなんですけど。
コメント
そーいえば、田原の俊ちゃんの哀愁デイトのオリジナルも歌っていた記憶があります。
確かにスペルはリーフですね。
「哀愁でいと」って、レイフが歌ってたんですか〜〜!?
舶来の曲だということは知ってましたけど…そうだったんだ〜…。
彼に関しては「アウトサイダー」くらいしか知らなかったので、ずんさんのコメントで目からウロコがポロポロ落ちましたっ!…「哀愁でいと」と云えば、B’zの「RUN」ツアーで松本さんが歌ってくれた(もちろんギター弾きながら)ことが、たいへん懐かしいです。
>確かにスペルはリーフですね。
そうなんですよ。今日知ったんですが、もどうやらこれ、「リーフ」表記のほうがもとの発音に近いみたいです。