水まわりリフォーム 〜バスルーム編〜
2006年2月11日 エッセイ コメント (8)
…というわけで、今日は「水まわりリフォーム 〜バスルーム編〜」を。
■システムユニット?フリースタイル?
組み立て式のシステムユニットバスルームの良い点は、保温性と耐久性が高いという点です。そのため北海道地区の一般住宅の90%以上が、システムユニットバスルームを採用していると云われています。そしてなんと云っても施工の早さ。バスルームはもっとも早く施工に入らなければならない水まわり箇所なのですが、特別な仕様にしない限り、1日ほどで終了します。没個性的な面はあれど、最近はデザイン性の高い商品が増えましたし、オプションも充実しているので、たいへん人気があります。間取りや広さが決まっているせいで、リフォームに適していないと思われがちですが、いまや新築よりリフォームが多い時代、メーカーもどれだけ施主を得られるかという競争状態へ突入、サイズ(間取り)はかなり自由になってきました。
フリースタイルバスルームの良さは、なんと云っても「自分だけの空間演出」ができること。間取り、水洗金具・浴槽・壁の素材などすべて選び放題ですし、自分好みの空間をとことん追求できるという点は、たいへん魅力的だと思います。保温性はユニットより低いですが、たとえば浴室暖房を入れたりなどで対策は可能だと思います。業者さんに相談してみると良いでしょう。ただし、ユニットよりは価格が高くなる可能性があり、また施工に時間もかかりますのでご注意を。
ちなみに決定権は「キッチン→奥さま、バスルーム→旦那さま」というパターンが多いですね。
■浴槽の素材はどれがベスト?
大きく分けると、「いものホーロー・人工大理石・FRP・ステンレス・その他」となります。
いものホーローは頑丈でお掃除はラクだし、見た目は美しく肌触りもいい、高級感に溢れている…と、いいこと尽くめのようですが、価格はやっぱりお高めになります。そしてとにかく重い〜…(←使う分には関係ない話)。
人工大理石はホーローほどではないですが、光沢感があり、落ち着いたダークな色合いを選ぶと高級感が漂います。お掃除は比較的ラクなこともあって、人気が高いです。
FRPはガラス繊維強化樹脂のことで、人工大理石が出るまで一番よく使われてきた素材ではないでしょうか。以前より保温性も高くなってきている上、安価です。ただし、変色しやすいのでお気をつけ下さい。
ステンレスとその他(天然大理石など)は割愛。
■どこのメーカーがいいかしら?
好みなのでなんとも云えないですが、システムユニットバスルームを比較的得意としているのは、やはりTOTOとタカラスタンダードになるでしょうか。前者は浴槽から水洗金具などすべてにおいて種類が豊富だし、品質や考え方などさすが水まわりトップメーカーであると毎回感心させられます。ただし商品がちょっとお高めかな…。後者はホーローで有名な会社であり、ショールームへ行くとアドバイザーのお姉さんがトンカチやバーナーを使って、いかにホーローが丈夫であるか実演してくれます(見ていて面白い♪)。そして「フリーサイズシステムバス」を謳っているように、自由度があるリフォームを得意としています。
■防水性・保温性・耐震性は?
ユニットにしろフリースタイルにしろ、これもメーカーによって違いがあります。ショールームに行ってアドバイザーのお姉さんに訊いたり、施工業者に確認したりするのがべスト。浴槽・壁(パネル・タイル)、床…そのほか見逃されやすいのは、ドアでしょうか。最近はユニバーサルデザインをどこのメーカーも取り入れているので、浴室と脱衣所に段差がないことがほとんどです。ドアに向かって水が流れた場合、ちゃんと水を止めてくれるか、確認しましょう。また中でロックをかけても、脱衣所で解除できるようになっているか要確認です(バスルーム内で人が倒れたときのことを想定して下さい)。
■窓は?
換気したいけど防犯を考えれば「引き違い窓+格子」になる。でもデザイン性がイマイチだし、格子付きはバスルームでの開放感が味わえない。かと云って、はめ殺し窓(開かず窓のこと)は換気性が得られないので困る…という方には、ガラスルーバーという選択もあります。
↓ガラスルーバーってこんなサッシ(トステム公式サイト)
http://www.tostem.co.jp/bldg/mansion/window/general/garasu.htm
(サイズやカラーはいろいろあります。写真はあくまでも一例)
システムユニットバスルームの場合、窓はオプションになるので、同じメーカーのカタログに載っている窓を選択しなければならないということはありません。サッシメーカーの窓を選ぶことも可能ですし、ガラスルーバーでは幅が足りないという方は、サッシ屋さんに相談して、「ガラスルーバー+はめ殺し」窓を作ってもらってもよいと思います(秋林家がまさにそれ。たいへん良いです)。
■給湯機は?
ガス・石油・電気…など熱源タイプをいろいろ選べます。どれを選ぶにしろ、「冷水サンドイッチ現象」(シャワーを一度止めた後、再びお湯を出すとシャワーが熱くなったり、冷たくなったりする現象のこと)を抑える給湯機をオススメしたいです。
↓おしえてアシカちゃん(TOTO公式サイト)
http://www.toto.co.jp/tips/2001/01/20.htm
(冷水サンドイッチ現象の説明です)
また最近、オール電化の家が話題になっています。その場合、夜間電力を使った貯湯式タイプをすすめられると思うので、業者さんにどこのメーカーがいいか、相談してみましょう。
機能をどこまで求めるか――これは必要な分だけに留めておいたほうがよいかと。出費を抑えた分をほかのオプション費用に回せますから。
■後付け・再リフォームを考える
いまは必要がなくとも、たとえば手すりを追加したいと思うときが来るかもしれません。後付けが可能かどうか、システムバスルームならメーカーに、フリースタイルバスルームなら施工業者に確認してみましょう。ちなみに某メーカーは、後付けができなかったんですけど…いまはどうかな?
■バスルーム内に換気乾燥暖房機は必要かしら?
あると便利ですね。ただ「換気・乾燥・暖房」の3機能をどこまで求めるかは、お好みや家族構成、地域性によると思います。寒冷地在住の方、ご高齢の方がおられるご家庭の場合、暖房機能はあったほうがよいと思います。北陸など、たいへん湿気の多いどんより率が日本一な地方は、暖房と換気は必要でも、乾燥機能となると…ほかの地域より電力がかかる可能性が高いので、お気をつけ下さい。
個人的には、バスルーム内よりも脱衣所(洗面所)に、暖房をおけるスペースがあるかが気になります。
■なんか面白いオプションってな〜い?
う〜ん…たとえば、バスルーム内の鏡。顔や体を確認したいのに、すぐ曇るから困っちゃう――でも一度お湯をかけると、しばらく曇らないという便利な鏡があります。
↓ハイドロミラー(TOTO公式サイト)
http://www.toto.co.jp/press/1999/07/29.htm
(これ便利。ほかのメーカーもあったかな?)
ノズルから酸素の泡が出て、白い湯のお風呂になるという浴槽も面白いですね。
↓ぽっかぽか美泡湯(松下電工公式サイト)
http://national.jp/sumai/bathroom/i-u/system/02.html
浴槽を電動で磨いてくれる「電動みがき機」とか。
↓「みがい太郎」(楽天サイト)
http://www.rakuten.co.jp/citygas/504448/505304/
(松下製。でも充電に12時間かかるってのはちょっとなあ…)
…などなど、松下とTOTOは面白い商品をよく出してます。
■ショールームをとことん利用する
何度でも通って吟味して下さい。ショールームのお姉さんがどれほど考えてくれるかもポイントのひとつ。似たようなレベルの商品ならば、信頼のおける提案者がいいでしょう(喜びが違うんですよね)。
…以上、こんなところでしょうか?
なにか思い出したら、追記したいと思います。
■システムユニット?フリースタイル?
組み立て式のシステムユニットバスルームの良い点は、保温性と耐久性が高いという点です。そのため北海道地区の一般住宅の90%以上が、システムユニットバスルームを採用していると云われています。そしてなんと云っても施工の早さ。バスルームはもっとも早く施工に入らなければならない水まわり箇所なのですが、特別な仕様にしない限り、1日ほどで終了します。没個性的な面はあれど、最近はデザイン性の高い商品が増えましたし、オプションも充実しているので、たいへん人気があります。間取りや広さが決まっているせいで、リフォームに適していないと思われがちですが、いまや新築よりリフォームが多い時代、メーカーもどれだけ施主を得られるかという競争状態へ突入、サイズ(間取り)はかなり自由になってきました。
フリースタイルバスルームの良さは、なんと云っても「自分だけの空間演出」ができること。間取り、水洗金具・浴槽・壁の素材などすべて選び放題ですし、自分好みの空間をとことん追求できるという点は、たいへん魅力的だと思います。保温性はユニットより低いですが、たとえば浴室暖房を入れたりなどで対策は可能だと思います。業者さんに相談してみると良いでしょう。ただし、ユニットよりは価格が高くなる可能性があり、また施工に時間もかかりますのでご注意を。
ちなみに決定権は「キッチン→奥さま、バスルーム→旦那さま」というパターンが多いですね。
■浴槽の素材はどれがベスト?
大きく分けると、「いものホーロー・人工大理石・FRP・ステンレス・その他」となります。
いものホーローは頑丈でお掃除はラクだし、見た目は美しく肌触りもいい、高級感に溢れている…と、いいこと尽くめのようですが、価格はやっぱりお高めになります。そしてとにかく重い〜…(←使う分には関係ない話)。
人工大理石はホーローほどではないですが、光沢感があり、落ち着いたダークな色合いを選ぶと高級感が漂います。お掃除は比較的ラクなこともあって、人気が高いです。
FRPはガラス繊維強化樹脂のことで、人工大理石が出るまで一番よく使われてきた素材ではないでしょうか。以前より保温性も高くなってきている上、安価です。ただし、変色しやすいのでお気をつけ下さい。
ステンレスとその他(天然大理石など)は割愛。
■どこのメーカーがいいかしら?
好みなのでなんとも云えないですが、システムユニットバスルームを比較的得意としているのは、やはりTOTOとタカラスタンダードになるでしょうか。前者は浴槽から水洗金具などすべてにおいて種類が豊富だし、品質や考え方などさすが水まわりトップメーカーであると毎回感心させられます。ただし商品がちょっとお高めかな…。後者はホーローで有名な会社であり、ショールームへ行くとアドバイザーのお姉さんがトンカチやバーナーを使って、いかにホーローが丈夫であるか実演してくれます(見ていて面白い♪)。そして「フリーサイズシステムバス」を謳っているように、自由度があるリフォームを得意としています。
■防水性・保温性・耐震性は?
ユニットにしろフリースタイルにしろ、これもメーカーによって違いがあります。ショールームに行ってアドバイザーのお姉さんに訊いたり、施工業者に確認したりするのがべスト。浴槽・壁(パネル・タイル)、床…そのほか見逃されやすいのは、ドアでしょうか。最近はユニバーサルデザインをどこのメーカーも取り入れているので、浴室と脱衣所に段差がないことがほとんどです。ドアに向かって水が流れた場合、ちゃんと水を止めてくれるか、確認しましょう。また中でロックをかけても、脱衣所で解除できるようになっているか要確認です(バスルーム内で人が倒れたときのことを想定して下さい)。
■窓は?
換気したいけど防犯を考えれば「引き違い窓+格子」になる。でもデザイン性がイマイチだし、格子付きはバスルームでの開放感が味わえない。かと云って、はめ殺し窓(開かず窓のこと)は換気性が得られないので困る…という方には、ガラスルーバーという選択もあります。
↓ガラスルーバーってこんなサッシ(トステム公式サイト)
http://www.tostem.co.jp/bldg/mansion/window/general/garasu.htm
(サイズやカラーはいろいろあります。写真はあくまでも一例)
システムユニットバスルームの場合、窓はオプションになるので、同じメーカーのカタログに載っている窓を選択しなければならないということはありません。サッシメーカーの窓を選ぶことも可能ですし、ガラスルーバーでは幅が足りないという方は、サッシ屋さんに相談して、「ガラスルーバー+はめ殺し」窓を作ってもらってもよいと思います(秋林家がまさにそれ。たいへん良いです)。
■給湯機は?
ガス・石油・電気…など熱源タイプをいろいろ選べます。どれを選ぶにしろ、「冷水サンドイッチ現象」(シャワーを一度止めた後、再びお湯を出すとシャワーが熱くなったり、冷たくなったりする現象のこと)を抑える給湯機をオススメしたいです。
↓おしえてアシカちゃん(TOTO公式サイト)
http://www.toto.co.jp/tips/2001/01/20.htm
(冷水サンドイッチ現象の説明です)
また最近、オール電化の家が話題になっています。その場合、夜間電力を使った貯湯式タイプをすすめられると思うので、業者さんにどこのメーカーがいいか、相談してみましょう。
機能をどこまで求めるか――これは必要な分だけに留めておいたほうがよいかと。出費を抑えた分をほかのオプション費用に回せますから。
■後付け・再リフォームを考える
いまは必要がなくとも、たとえば手すりを追加したいと思うときが来るかもしれません。後付けが可能かどうか、システムバスルームならメーカーに、フリースタイルバスルームなら施工業者に確認してみましょう。ちなみに某メーカーは、後付けができなかったんですけど…いまはどうかな?
■バスルーム内に換気乾燥暖房機は必要かしら?
あると便利ですね。ただ「換気・乾燥・暖房」の3機能をどこまで求めるかは、お好みや家族構成、地域性によると思います。寒冷地在住の方、ご高齢の方がおられるご家庭の場合、暖房機能はあったほうがよいと思います。北陸など、たいへん湿気の多いどんより率が日本一な地方は、暖房と換気は必要でも、乾燥機能となると…ほかの地域より電力がかかる可能性が高いので、お気をつけ下さい。
個人的には、バスルーム内よりも脱衣所(洗面所)に、暖房をおけるスペースがあるかが気になります。
■なんか面白いオプションってな〜い?
う〜ん…たとえば、バスルーム内の鏡。顔や体を確認したいのに、すぐ曇るから困っちゃう――でも一度お湯をかけると、しばらく曇らないという便利な鏡があります。
↓ハイドロミラー(TOTO公式サイト)
http://www.toto.co.jp/press/1999/07/29.htm
(これ便利。ほかのメーカーもあったかな?)
ノズルから酸素の泡が出て、白い湯のお風呂になるという浴槽も面白いですね。
↓ぽっかぽか美泡湯(松下電工公式サイト)
http://national.jp/sumai/bathroom/i-u/system/02.html
浴槽を電動で磨いてくれる「電動みがき機」とか。
↓「みがい太郎」(楽天サイト)
http://www.rakuten.co.jp/citygas/504448/505304/
(松下製。でも充電に12時間かかるってのはちょっとなあ…)
…などなど、松下とTOTOは面白い商品をよく出してます。
■ショールームをとことん利用する
何度でも通って吟味して下さい。ショールームのお姉さんがどれほど考えてくれるかもポイントのひとつ。似たようなレベルの商品ならば、信頼のおける提案者がいいでしょう(喜びが違うんですよね)。
…以上、こんなところでしょうか?
なにか思い出したら、追記したいと思います。
コメント
一緒にショールームに行きましょう…デミ男で♪
バスルームといえば、「施工は自分でやるからユニットだけくれ」というすんごい方が、たま〜にいらっしゃるんですけど(業者を介さずして、それが可能なのかはわかりませんが)、シロウトにはムリですよ。実は私、ヘルメットを被ってバスルーム施工実習を受けたことがあります。正直、死ぬかと思いました。見積書に書かれた「施工費15万円」を見たとき、最初は「ボッタクリだ!」と思ったものですが、実習後には「15万円なんてお安いんだ!」と、考えが改まりましたもの。餅は餅屋、ってことですね。
その通りでございます(笑)。まぁ、うちは奥さんに頭上がらないですけど、私。
「冷水サンドイッチ現象」は知らなかったです。給湯器の勉強はまだまだでした。ありがとうございます。
お風呂もやっぱりTOTOにしたいところですが、高いんですよねぇ。でも、カラリ床と魔法瓶浴槽は魅力的。あと、ノーリツの「0.75坪で1坪浴槽」もちょっと惹かれます。
幸い、私の住んでいるところは、「INAX、サンウェーブ、TOTO」は歩いて行ける距離、「タカラスタンダード」は、電車で3駅ほどなので、家が決まったら通ってみようと思います。観光地近くに住んでいると、こういうときは便利ですな(笑)。
師匠は奥さまに頭が上らない…メモメモ。
>お風呂もやっぱりTOTOにしたいところですが、高いんですよねぇ。でも、カラリ床と魔法瓶浴槽は魅力的。あと、ノーリツの「0.75坪で1坪浴槽」もちょっと惹かれます。
同感です!高いよ!<TOTO
カラリ床や魔法瓶浴槽に似ている商品は、たぶん他社でもあると思います。ノーリツさんは給湯機で有名なので、バスルームにも力入れいて…たしかシェアも大きかったはず。
ショールームは、通えるなら何度でも何社でも通ったほうがいいと思います。あとですね…もしお時間があるようでしたら、トステムショールームあたりもオススメです。師匠がお住まいのところでは、ハマ(笑)が一番近いかな?…本当は江東区にある「トステムショールーム東京」をオススメしたいんです。でも遠いし、お子さんがおられるとシンドイかもしれません。なにせB1から6Fまでが「まるごとショールーム」(!)なので。トステムだけなんですよ、水まわり以外すべて住宅機器を売ってるのは。だから見てるだけでも楽しくて、すんごく面白いんですよね〜。
確かに速乾性床や冷めにくい浴槽はだいたい出してますね、各社。でもやっぱりTOTOはさすがというか、ちょっと違うんですよねー、他社と。デザインとかもそうなんですが、細かいところで。
トステムはそうですね、やっぱり歩いていける距離にあるので(笑)、そちらかなぁ。江東区はちと距離的にきついかもしれず。子供がいなければ行ってみたいですが…。
…違いますね(間違いないです、キッパリ!)。水工店さんがお施主さんにTOTOをススメるのは、お値段だけでなく、TOTOの品質やアフタフォローがしっかりしている面もあると思います。やっぱりトップメーカーなんです。
友人から相談されるときに答えているのですが、トイレと洗面台はTOTOがいいかなと。洗面台はボウル部がセフィオンテクト仕様になっているからで、汚れがつきにくい上にお掃除がラク(他社とぜんぜん違います)。ショールームへ見に行くと、外見上でも他社との違いが一発でわかりますよ。TOTOの洗面台って、照明が当たるとボウル部がキラキラ・ツルツルしてますから。
そしてトステムは建材系を得意としていて、元の社名は「トーヨーサッシ」、サッシシェアがNo.1のメーカーです。東洋エクステリアも関係会社になるので、一緒に展示があるかと。エクステリア関係では最大手になります。TOTOが水まわりのトップならば、トステムは総合住宅建材のトップになるかな。水まわりは後発組ですけど、とにかくいろんな商品が置いてあるので、今後の参考になると思いますよん♪
えっと「セフィオンテクト」です。奥様は絶対にお掃除がラクだと実感なさると思います(秋林、これだけは自信アリ)。ちなみにクリアZシリーズのお写真を見ると、洗面台の壁から水洗金具が出てるでしょ?…これだと、髪の毛を洗ったとしても水はねが軽減されるんです。また栓をするときも、便利な場所にワンプッシュ排水栓がついてるので、「おおお!」と感動なさるはず。間口は600mmでシングルレバー水栓(余裕があればサーモスタットでもいいかと)、下のキャビネットが観音開きタイプを選べば、価格はかなり抑えられると思います。横におそろいのキャビネットをオプションでつけるてもいいし、手持ちや大工さんになにか作ってもらってもいいし、ホームセンターで手ごろな収納を買ってもいいでしょう。