←やっぱり。おかしいと思ってたもん。
この邦題、皮肉になるよね…ってこれ、今年の1月にジュネオンからリリースされたばかりなの?

以前ちょろっと語った映画「サラ、いつわりの祈り」の原作者ことJ.Tリロイはfake、実在しないつまり偽者、写真での彼は男の子ではなく女の子、しかも実際に小説を書いたのは他の女性作家だったという話を、NY在住のお友達Aちゃんのメールでたまたま知って、ガッカリ…というよりやっぱりなあと印象を持ちました。

↓The Unmasking of JT Leroy: In Public, He’s a She(NYタイムズ)
ttp://www.nytimes.com/2006/01/09/books/08cnd-book.html?ex=1294462800&en=504337fe9ca61faf&ei=5088&partner=rssnyt&emc=rss
(URLに「&」など入ると上手くリンクできないので、最初のhを抜きました)

(以下、「サラ、いつわりの祈り」のamazon紹介文引用)
DVD ジェネオン エンタテインメント 2006/01/27 ¥3,990 男娼をしていた少年時代をつづったJ.T.リロイの衝撃的な自伝小説を、イタリア・ホラーの巨匠、ダリオ・アルジェントの娘であるアーシア・アルジェントが監督・主演。里親から息子のジェレマイアを引き取った実母のサラだが、ドラッグや行きずりの男とのセックスが止められない。やがてジェレマイアも、サラの生活に影響されていく。

…ふん。

あまりに内容と設定が出来過ぎてたし、普段は金髪にサングラスで素顔を隠しているという彼(いや彼女か)が、アーシア同伴でキャンペーン来日したときにその記事と写真を見たけれど、これがとにかく胡散臭くて仕方がなかった。そしたらやっぱり実在しないときたもんだ。こうなってしまうと、誰がどこまで確信犯だったのかということが気になります。

アーシア・アルジェント、ガス・ヴァン・サント、ジョナサン・カウエット、ウィノナ・ライダー――いったいどこまで?…むむむむ…。

↓胡散臭い!と話した日記
http://diarynote.jp/d/25683/20050803.html
(もともとは「ターネーション」の話なんですが)

…なんでかって?

だってね、リロイってカウエットとヴァン・サントと一緒に、「マイ・プライベート・アイダホ」のDVDで(なんでか)解説してるのよ?当時の出演者はどこ?…私としてはやっぱり気になるもん。もし日本でリリースされたら、この解説も付くわけ? ……あ〜あ。

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