←日本語訳も読まないとなあ…。
3/4の先行、しかも初回で観たというのに「ブロークバック・マウンテン」の感想を書いてません。
「なんで書かないの?」と数人の方から訊かれましたが、いろいろ思うことがあって、まだ手付かずです。
「いろいろ思うことがあって」というのは、映画の最後の最後、まさかのところで、「それは違うだろう」と複雑な気持ちにさせられたからです(映画の内容・ストーリーのことではありません)。
そんな複雑な気持ちを持ったのはどうやら私だけのようで――アニー・プルーじゃないけど「(自分で)解決できないなら、我慢するしかない」んだなと、ちょっとしんみりしているんです。
今週末また観に行きます。
落ち着いたら感想を書きたいな…。
そーいえば、3/4にシネマライズまで観に行ったとき、劇場の上に「ブロークバック・マウンテン」のでっかい看板(デザインはポスターと一緒)があって、その隣に同じくらいの大きさの「ラストデイズ」の――マイケル・ピットがカート・コバーンそっくりな姿で写ってる看板がありました。
ジェイク・ギレンホールのとなりにマイケル・ピット。
偶然とはいえ、むむむむむ…。
私のニガテな監督のひとりであるベルナルド・ベルトルッチが手がけた中に、「ドリーマーズ」というタイトルがあります。これに出てくる米国青年をマイケル・ピットが演じていますが、もともと最初に出演オファーを受けたのは、マイケルくんではなくジェイク・ギレンホールです。
でもヌードになることにジェイクは抵抗があって合意に至らず(ヌードに対する監督との見解違いでしょう)、ジェイク・ギレンホール→レオナルド・ディカプリオ(「アビエイター」が控えていたので降りた)→マイケル・ピットとなりました。
なに?ジェイクはそんなにヌードになるのがイヤなの?…と思って公開時に「ドリーマーズ」観に行ったらば、ベルトルッチがジェイクを起用したがったのがすんごくわかったものの、出演者のみなさんが盛大に脱いでいたので、こりゃジェイクがイヤがるのもわからんでもないと思いました…が、その後、友人Fが持っていたこの映画の舶来DVDを観てビックリ仰天!
ヌードがイヤというより、アレがイヤだったんだろうな…。
3/4の先行、しかも初回で観たというのに「ブロークバック・マウンテン」の感想を書いてません。
「なんで書かないの?」と数人の方から訊かれましたが、いろいろ思うことがあって、まだ手付かずです。
「いろいろ思うことがあって」というのは、映画の最後の最後、まさかのところで、「それは違うだろう」と複雑な気持ちにさせられたからです(映画の内容・ストーリーのことではありません)。
そんな複雑な気持ちを持ったのはどうやら私だけのようで――アニー・プルーじゃないけど「(自分で)解決できないなら、我慢するしかない」んだなと、ちょっとしんみりしているんです。
今週末また観に行きます。
落ち着いたら感想を書きたいな…。
そーいえば、3/4にシネマライズまで観に行ったとき、劇場の上に「ブロークバック・マウンテン」のでっかい看板(デザインはポスターと一緒)があって、その隣に同じくらいの大きさの「ラストデイズ」の――マイケル・ピットがカート・コバーンそっくりな姿で写ってる看板がありました。
ジェイク・ギレンホールのとなりにマイケル・ピット。
偶然とはいえ、むむむむむ…。
私のニガテな監督のひとりであるベルナルド・ベルトルッチが手がけた中に、「ドリーマーズ」というタイトルがあります。これに出てくる米国青年をマイケル・ピットが演じていますが、もともと最初に出演オファーを受けたのは、マイケルくんではなくジェイク・ギレンホールです。
でもヌードになることにジェイクは抵抗があって合意に至らず(ヌードに対する監督との見解違いでしょう)、ジェイク・ギレンホール→レオナルド・ディカプリオ(「アビエイター」が控えていたので降りた)→マイケル・ピットとなりました。
なに?ジェイクはそんなにヌードになるのがイヤなの?…と思って公開時に「ドリーマーズ」観に行ったらば、ベルトルッチがジェイクを起用したがったのがすんごくわかったものの、出演者のみなさんが盛大に脱いでいたので、こりゃジェイクがイヤがるのもわからんでもないと思いました…が、その後、友人Fが持っていたこの映画の舶来DVDを観てビックリ仰天!
ヌードがイヤというより、アレがイヤだったんだろうな…。
コメント
ところで、「ドリーマーズ」への出演拒否?の経緯について偶然最新号の「cut」でジェイク自身が語っていました。
ジェイク曰く
「僕はベルトリッチに、ヌードになるからにはそれなりの条件というか状況を整えて欲しいとリクエストしたんだけど、彼はそれができなかった。いや、できなかったんじゃなくて、ただ単にそれを望まなかったんだと思う。(中略)監督のアプローチの違いなんだ。アンはこうした問題にものすごくセンシティブな人だし、僕らにもとてもオープンに接してくれた。彼とは何でも率直に話すことができたけど、それはベルトリッチからは得られないものだった。その違いだよ」って。
>ヌードがイヤというより、アレがイヤだったんだろうな・・・。
え?アレってなぁーにぃー??
実は、私もベルトリッチの良さがわかりませーん!
でも、「ドリーマー」観てみたいです。トレイラーだけ観ましたが
確かに盛大に脱いでらっしゃいますねー。(笑)
読みましょう、ええ、読みますとも(笑)。
「I swear」を2秒として字幕の都合上、上限は8文字しか使えないにしても、あれはないだろ!・・・(みたいな感じで怒ってました)
私はあの字幕だと、少し童話じみた雰囲気を感じました。
最近すっかり映画雑誌から遠ざかってる上に、「CUT」は翻訳記事が多いので、まったくチェックしてなかったんですよね〜。そっかやっぱり載ってたか<BBM記事
「ドリーマーズ」は…主演3人がいる場所・時代・時間に自分もいたい、と思う人には面白いかなと思います(私はどっちでもなく「ふ〜ん」でしたけど)。まあ、ベルトルッチはあの役に「イノセント」を要求してたんだろうな。だから最初のオファーはジェイクにいったんでしょうが、やっぱりマイケル・ピットでよかったと思います。あちなみに「アレ」は、エヴァ・グリーンがマイケル・ピットにした「こと」ですね。マイケルくん、勇気あるなあと。
>ラフ師匠
情報によると「でっかい字で薄い本」だそうです♪<原作
>まりんさん
(ちょっとネタバレ注意)
「なにを誓ったのか」を、言葉にしない/できない/続かないのがイニスだと思います。だから文字にしないほうがよかった…。すべてを語らなくても雄弁、語らないこそ、せつなくやるせないのに…。いくらなんでもあれでは甘すぎ。
「彼はなにを誓ったと思う?」と観る側が、鑑賞後に語り合う、そんな余韻を持たせて欲しかったです。
というわけで、買いました。まだ読んでませんが、たぶん明日の今頃には読み終わっているかと。