カタカナ表記されている西洋人のお名前をみると、実際の発音にあんまり近くないなあ〜と、しばしば思うことがあります。

たとえば、myブーム中の「ブロークバック・マウンテン」。ジャック役のジェイク・ギレンホールは「ジェイク・ジレンハォオオオル」、ヒース役のヒース・レジャーは「ヒース・レッジャー」、イニスは「(イに近い)エニス」。ラリーンは「(ルに近い)ラリーン」。

そのほか、たとえばユマ・サーマンは絶対「ウマ・サーマン」だと思うし、スカーレット・ヨハンソンは「スカーレット・ジョハンソン」(と呼ばないと、彼女は怒るそうな)、ハル・ベリーは「ハリ・ベリー」。一番ムズかしいのは「レネ・ゼルウィガー」。

う〜ん…。

完璧にカタカナ表記をすることは難しいでしょうし、私もとくに大きなこだわりを持っているわけでもないのですが、ご本人さんはいったいどう感じるのかな…。

逆に日本人の名前が外国人によって呼ばれるとき――渡辺謙さんは「ケン・ワタナビィ〜」と聞こえるし、ドイツに行けば「スズキ」は「ズズーキ」、「サトウ」は「ザトー」になる(Sが最初にくるとドイツ語では発音が濁るから)。

実は私の名前の「秋林(あきりん)」。外国籍の友人は、最初間違って「あいりん」と呼んでいたのに、私には「あきりん」と聞こえたため、間違いに気付かずそのまま流していました。ところがあるとき、紙にスペリングを書いてもらったら「AIRIN」となっていた!…それでようやく間違いに気付いたのです。

外国人が聞き取りにくい音――豪州人Mちゃんいわく「大掃除。「おおそうじ」なのか、「おおおおうそうじ」なのか、「あああうそうじ」なのか…わかんないのよね、その感覚と具合が」。

…ニャるほど。

日本人である私は「大掃除」(たぶん最初の「おお」が問題なんだと思う)を、大真面目に正しく完璧に発音しようとしていないので、そこまで真面目にMちゃんが悩んでいるとは思っておりませんでした。

結局、でっかい間違いがなければ、意味が間違ってなければ、そして不快に思われなければ…ダイジョブなのか…な?

コメント

nophoto
ラフマニノフ
2006年3月24日17:25

ウォーレン・ビューティ→ウォーレイ・ベイテイ
ウォシャウスキー兄弟 → ワチャウスキー兄弟
チャーリズ・セロン → シャーリーズ・セロン
ラルフ・マッキオ → ラルフ・マッチオ

キアヌ・リーブス → キアヌー・リーブス(笑)

このくらいでしょうか。ちなみに我が家は、ウマ・サーマン、スカーレット・ジョハンソン、です。(^.^)

秋林 瑞佳
秋林 瑞佳
2006年3月24日23:09

そーいえば、もう10数年手に取ってない「スクリーン」という映画雑誌は独自の表記してますよね〜。

「ケビン・コストナー」とか。

う〜む。

まりゅう
まりゅう
2006年3月24日23:45

ディアーヌ・クルージェ → ダイアン・クルーガー 

てのはどうなんでしょうかね?

秋林 瑞佳
秋林 瑞佳
2006年3月25日23:15

>まりゅうさん
ヨーロッパ系の人って、名前を英語読みにすること多いですからねえ…。ミハエル・シューマッハ(ドイツ人)は報道陣に「マイケルと呼んでくれ」と云ったとかなんとか…そんな遠い記憶があります。テニスプレイヤーだったステファン・エドベリ(スウェーデン人)も、公式試合では「ステファン・エドバーグ」と呼ばれてたし。

ただたとえば…米国人ですがキルスティン・ダンストはハッキリ云ってますね。「私はカースティンじゃなくて、キルスティンよ」って。たしかキルスティンってドイツ系の名前だったと思うんですが、彼女のようにもともとの言語読み優先の人もいるし、やっぱそれぞれなんでしょう。

nophoto
ラフマニノフ
2006年3月28日16:58

秋林さん、おじゃまします。

おっと、タイムリーにスカーレット・ジョハンソンがセクシーナンバーワンに選ばれてますね(笑)。

こちらのブログにいろんな記事でトラックバックしているのですが、ことごとくはじかれているようです。

「解決できないなら、我慢するしかない」ですね。(^_^;)

秋林 瑞佳
秋林 瑞佳
2006年3月28日23:36

おお、師匠!こんばんニャ!…パダ子は仕事で忙殺されております。シクシク…。

>こちらのブログにいろんな記事でトラックバックしているのですが、ことごとくはじかれているようです。
えええっ!?そうなんですか!?
すみません、師匠!…いったいどうなってるだろう…問い合わせしてみます。

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