奥能登へ行ってきて、先ほど帰ってきました。
(Dさん、アリガト♪)

旅行中「ダ・ヴィンチ・コード」を鑑賞。

原作をちょっとだけ読んでザセツ、その「ちょっと」の内容ですら忘れていた私が云うのもなんですが…あり?こんなんだったっけ?<「ダ・ヴィンチ・コード」

ストーリーやオチの問題とゆーより、ロン・ハワードがこの手のトンデモミステリーにマジ向いてないんだ、トム・ハンクスが頑張ってあのキモイ髪型にしたのにも関わらず、別に主役が彼でなくたってよかった、「オーディションに呼ばれたけど、やる気なかった」「30になったら女優やめるかもね」といったコメントが、公開直後(前?)にリークされたも納得なオドレイ・トトウのヒドさ(観ていて気の毒になった…素直にソフィー・マルソーにしたほうが良かったと思う)、その他もろもろ、映画化ケミストリーの皆無ぶりに閉口しちゃった。

観ているこっちだって、トンデモならトンデモな楽しみ方というものがある(昨年なら「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ」や「サスペクト・ザロ」とか)、でもウソを上手くつけない人に大ボラはもっとムリだって。

ただし、ポール・ベタニーとイアン・マッケランの英国コンビは別。めっちゃイキイキ、水を得た魚魚!…彼らふたりが出てる場面は楽しかったっス。

ところで。
「ダ・ヴィンチ・コード」の日本語字幕、字体がいつもと違いませんでした?

スクリーンから妙に浮き上がってる感じ。やたらと白く感じる字幕が目に飛び込んでくるので、慣れるまでに時間がかかっちゃった。

普通の白文字ではなく外線が黒い…なんていうだろう、その…黒ブチ白文字っていうの?「グッドナイト&グットラック」の黒ジャミ白文字など、「読みやすくしようと感じられる字幕」はウケがよい……けれど、浮き上がって見えるのには参ったなあ。私にはちょっとしんどかったっス。

字幕字体と云えば、「ブロークバック・マウンテン」も変わってた。明朝体風だったせいか、ルビが一部完全に潰れていたりして(「麓(ふもと)」とか)、人によっては見づらかったかも。映画の雰囲気を壊さないよう、あの控え目な明朝体が選ばれたんじゃないかと思う私は少数派だろうな。まあBBMに関しては、字体より翻訳の内容に問題アリ、超ムカついたんだけど…って、しまった、それだって私は少数派だったか。あ〜…。

コメント

tkr
tkr
2006年6月19日22:22

わたしはフィルムではなく「4K Pure Cinema」で「ダ・ヴィンチ・コード」を観ましたが、字幕はクリアで非常に観やすかったですが、スクリーンより近い位置に字幕があるような気がしました。デジタル上映だったからかな、と思ってましたが、フィルムでもそうでしたか?
「4K Pure Cinema」
http://www.warnermycal.com/info/4k/

字幕と言えば「嫌われ松子の一生」の日本語字幕のフォントが良かったです。
また、ミュージカル・シーンの英語歌詞に英語字幕を付けたのは革新的だと思いました。

nophoto
rukkia
2006年6月19日23:19

私もまっけらん爺とべたに兄に拍手、とだけ思いました。
主役の二人は…ねぇ……。

秋林 瑞佳
秋林 瑞佳
2006年6月21日22:25

>tkrさん
はい、そんな感じでした<スクリーンより近い位置に字幕があるような
浮いて見えたんですっ!…で、文字色も目に痛い白とゆーか。あんな感じの文字は初めてだったので、余計に印象深かったんだと思います。

それと、たしかに私も面白いと感じました<「嫌われ松子の一生」字幕

>rukkiaさん
ホント、主役のふたりはねぇ…別にロマンスに発展しなくてもいいんですが、ふたりの間にケミストリーすらナイというのはつらかったです。イアン爺とポールが「ほかに誰がいるとゆーのだ!?」というくらいピッタリなキャスティングだったので、主役ふたりの寒さが余計に身にしみましたよ。

オドレイは完全にミスキャストですね。母国語じゃないから仕方がないと思うまでに至らず、英語セリフになるとビックリするほど棒読みになっちゃうから、本当に英語がニガテなんだなあと。たとえばペネロペちゃんだったら、母国語じゃない英語を喋っていてもキュートだけど、オドレイはなあ…。不思議なキュートさが彼女の持ち味のひとつなのに、それを感じることができなかったのはとにかく残念でした。

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