←どんなに若いおねーちゃんにヘベレケだろうと、私はこのハゲブルース・ウィリスが好きです。彼の名が世に知られるところとなったドラマ「こちらブルームーン探偵社」を見て育ったし(←ちょい大げさ)、アクション映画の「ダイ・ハード」だって、もちろん好きなシリーズです。そして昨年、やさぐれ刑事を演じた「16ブロック」を観たとき、ようやっと気付いたんですが、たぶん私は――彼の銃を構えながら前に歩く姿がすんごく好き、なんだと思います。

先日、映画館へ行ったときのこと。

今夏公開予定「ダイ・ハード4.0」のトレイラーが流れ、私の後の席に座っていた女性が、「『ダイハード』って映画、またやるんだね〜。死ぬほどしんどいアクション映画なんだよね〜?今度はハードに死んじゃうのかな?」と、お連れの方に話しかけていました。

え〜っと。

DIE HARD = HARD TO DIE

「死ぬほどしんどい」「ハードに死ぬ」ではなくて、「なかなか死なない」という意味になります。タンクトップ姿のマクレーン刑事が、血だらけひーこら状態になりながらもしぶとく生き残っていく姿が、まさにそれ。ルー・ダイヤモンド・フィリップス出演の「ハード・トゥ・ダイ」なんていう映画もありましたけど。

が、しか〜し!

「ダイ・ハード4.0」(邦題)の正式な最終原題は、「Live Free or Die」(「自由に生きよ、しからずんば死ね」「自由に生きられないなら、死んだほうがまし」「そのままにしておけ、でなければ死ぬ」)に引っ掛けた、「Live Free Or Die Hard」。これ、どう訳すとナイスでしょうか?…もっと深く考えたほうがいい?考えないほうがいい?

私はメリケン人ではないので、「ネバーセイ、ネバーアゲイン」のときも悩んだな…。

コメント

nophoto
ラフマニノフ
2007年4月19日13:22

「もうギャラを上げろなんて言わないよ。そのかわり、もうボンドはやらないかんね」という、ショーン・コネリーの言葉。と思ってました。というのは、嘘です。(^.^)

『自由に?ハデに死ぬかもだぜ』ってのはどうでしょ?
ってそりゃ誤訳(笑)。

マギーQは観てみたいなぁ、4.0。

秋林 瑞佳
秋林 瑞佳
2007年4月21日20:42

おお!師匠、お元気ですか?…パダ子はボチボチです。

>もうギャラを上げろなんて言わないよ。そのかわり、もうボンドはやらないかんね
ぎゃははははは♪
「二度とやらないなんて、二度と云わないで」という意味になりますが、公開当時小学生だった私はそんなボンド映画の裏事情なんぞわかるわけでもなく…懐かし。
ちなみにショーン・コネリー、ボンドの父親役はやりたいらしいですよ、高ギャラで。

>『自由に?ハデに死ぬかもだぜ』ってのはどうでしょ?
それ、いいですね!マジで!…気に入っちゃった♪

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