本屋で思い出走馬灯
2007年7月29日 Rotten Sisters!
←今年4月、恩田陸の本の隣に置いてあったこれを見たとき、どっかの出版社からリリースされた、ごくごくフツーの青春小説だと思い込んでしまって、「シンプルだけど印象的な表紙だな」程度しかチェックしてなかったんですよ。その1ヵ月後、今度は別の本屋さんにて、BL新刊コーナーに平置きされているこれの2巻を発見、そしてビックリ。「え!?シャレード文庫??」慌てて手に取ってみれば、作家は谷崎泉「パンダ航空の人」。たしかにシャレード!…そしてなんとなく気になってた表紙、BLっぽくない絵――これを手がけた絵師はどなた?と、名前を確認してみれば、「シバタフミアキ」。シバタ…シバタ…シバタ…シ…バ…タ…フ…ミ…ア…キ…シバタフミアキ!?って、あの柴田文明さん!?…ってか、もしかしなくても、「シバタフミアキ」という名前は、柴田さんしかいないっつーのっ!
ギャラクティカ・ファントム!!!!
……まさかまさかまさか。
あの柴田文明さんと、こんな再会(本屋で!しかもBL文庫で!)を果たすとは、夢にも思っておりませんでした。大衝撃。気付かなかった…。
理由1:昔に比べて画力が格段に上がり、タッチも変わって実に垢抜けていたから。
理由2:シバタさんは私の青春時代に棲む「アディダスでサッカーボーイなBAUHAUSの人」、その懐かしさゆえ、しばし頭の中が思い出走馬灯になってしまったから。
理由3:シバタさんは、もともとBL系ではなく、そんな方がBL文庫の挿絵を手がけたことに心底たまげたから。
理由4:この本のページをめくれば、そんなシバタさんが描かれたそーゆー絵が出てくるなんて信じられない、でも谷崎作品にそーゆーシーンがないわけがない、となればそーゆー絵だってちゃんと出てくるはず…シバタさんはそーゆー絵を、いったいどーゆー風にお描きになったんだろう?…と、妙な期待と不安が入り混じりのフクザツな気持ちになったから。
もし、本屋さんで「ラステロ」を手に取り、口を開け、じ〜っと見つめている人がいれば、それはたぶん、頭の中で私と同じ走馬灯がまわっている真っ最中な人だと思われます。数日前、書泉ブックマートにてそーゆー人を見かけた方、それは夜霧さんですから♪(コラ!>秋林)
この再会をきっかけに、いろいろと調べてみたところ、シバタフミアキさんは別ペンネーム「大武ユキ」でお仕事をされていて、ゲームのキャラデザインなども手がけていらっしゃるそうです。
↓大武ユキ公式サイト「SOCCER-BOY.COM」
http://soccer-boy.com/index.html
(カッコいいですよー!)
今回、BL文庫で挿絵を手がけるにあたり(挿絵業は初めてなんだそう)、ペンネームを大武ユキではなく柴田文明、でも表記は「シバタフミアキ」とカタカナにし、公式サイトでお仕事情報を流しながらも二見書房にリンクを貼らない理由が、なんとなくわかります…ってか、私も同じ立場だったら、たぶんそうするだろうなー。
以上、思い出走馬灯語りでした♪
ギャラクティカ・ファントム!!!!
……まさかまさかまさか。
あの柴田文明さんと、こんな再会(本屋で!しかもBL文庫で!)を果たすとは、夢にも思っておりませんでした。大衝撃。気付かなかった…。
理由1:昔に比べて画力が格段に上がり、タッチも変わって実に垢抜けていたから。
理由2:シバタさんは私の青春時代に棲む「アディダスでサッカーボーイなBAUHAUSの人」、その懐かしさゆえ、しばし頭の中が思い出走馬灯になってしまったから。
理由3:シバタさんは、もともとBL系ではなく、そんな方がBL文庫の挿絵を手がけたことに心底たまげたから。
理由4:この本のページをめくれば、そんなシバタさんが描かれたそーゆー絵が出てくるなんて信じられない、でも谷崎作品にそーゆーシーンがないわけがない、となればそーゆー絵だってちゃんと出てくるはず…シバタさんはそーゆー絵を、いったいどーゆー風にお描きになったんだろう?…と、妙な期待と不安が入り混じりのフクザツな気持ちになったから。
もし、本屋さんで「ラステロ」を手に取り、口を開け、じ〜っと見つめている人がいれば、それはたぶん、頭の中で私と同じ走馬灯がまわっている真っ最中な人だと思われます。数日前、書泉ブックマートにてそーゆー人を見かけた方、それは夜霧さんですから♪(コラ!>秋林)
この再会をきっかけに、いろいろと調べてみたところ、シバタフミアキさんは別ペンネーム「大武ユキ」でお仕事をされていて、ゲームのキャラデザインなども手がけていらっしゃるそうです。
↓大武ユキ公式サイト「SOCCER-BOY.COM」
http://soccer-boy.com/index.html
(カッコいいですよー!)
今回、BL文庫で挿絵を手がけるにあたり(挿絵業は初めてなんだそう)、ペンネームを大武ユキではなく柴田文明、でも表記は「シバタフミアキ」とカタカナにし、公式サイトでお仕事情報を流しながらも二見書房にリンクを貼らない理由が、なんとなくわかります…ってか、私も同じ立場だったら、たぶんそうするだろうなー。
以上、思い出走馬灯語りでした♪
コメント