とゆーわけで、生き別れの妹こと、奈央さんから頂いたCDの感想その1でーす♪

原作は知っていても、ギョーカイ&声優さん知識がゼロに等しい私めですので、ズレた感想になると思いますが、どうかご容赦下さい。

■「エス」
原作:英田サキ(兄貴)イラストレータ ー:奈良千春(画伯)
キャスト:神谷浩史(椎葉昌紀)、小西克幸(宗近奎吾)、三木眞一郎(篠塚英之)
発売:サイバーフェイズ
発売日:2005/08/20

ちなみに秋林の脳内では――

椎葉昌紀:DAIGO(外見のみ)
宗近奎吾:加藤雅也(ただし10年前)
篠塚英之:沢村一樹(メガネ要) ピッタリな人がいない。ホントは「20年前の篠田三郎」と書きたかった。

原作と同じく、寝ていた椎葉が電話で起こされ、この時点ではまだ正体不明だった宗近に、「安東に気をつけろ」と云われるシーンから始まるのですが。

起きたなりだとゆーのに、神谷椎ちゃん「なんだって!?」――めっちゃ元気だったもんだから、ビックリした。私、この頃の椎ちゃんって、気だるくて低血圧でガサついたイメージを持っていたんだけど、神谷椎ちゃんは常にテンション高め、とても低血圧な人と思えない…。

滑舌なボイスオーバーだなあ。
「俺は潜入警察官さ!」って感じ。
このすがすがしさはなに?

で、この滑舌な神谷椎ちゃん、どのシーンでもとにかく必死。
すんごい真面目。

神谷椎ちゃんなら、「おまえピーーなんだろう」って云っても、たしかに硬質で美しく、すがすがしい。

そのせいか、原作読んだときには感じなかった「最初はちょっとデカをおちょくってやろうと思った」という宗近の気持ちがよくわかった(ありがとう!>神谷椎ちゃん)。こんな必死な椎ちゃんだったら、ついからかいたくなるわー。

それにしても。

「う…あああああああっ!」って「んんんんんんんん~~っ!」って「あああああああああっ!」って…「どうにかなるっ!!」って…「ああああああああああああああああああ!」って…聴いてるこっちが「そんなに必死に乱れるな!耳が沸騰する!」。宗近の気持ちがわかったよー。

英田兄貴の受は、最中にすんごい恥ずかしいことを云うのが定番。ただこうやって聴いていると、攻のセリフも超恥ずかしい。だから相性いいんだろうなあ。でもあんな大声出されたら、「お前の恥ずかしい声が漏れちまうからか?」――壁の薄い椎葉の部屋じゃ絶対できない。納得。まーた宗近の気持ちがわかったよー。

小西宗近はとても良いと思う。でもわざと低くゆっくり喋っているせいか(神谷椎ちゃんが高めの早口だから余計そう感じるのでしょう)、私の持ってたイメージとはちょっと違うかな。安東の声の人のほうが好き。

しっかし…あんなに必死で元気で熱血に演じてくれた神谷さんには、マジで頭が下がります。声優業ってタイヘンだなあ。だって、必死で元気で大真面目な「ああああああああああああああああああああっ!」のあとに、「フリートークでーす♪」だもん。本当に頭が下がる…。

とゆーわけで、初めてこの手のCDを聴きましたが、面白かったです♪

「私は自分の耳がとっくに準備万端だったのを思い知った。これが奈央さんの計画だったら、たいしたものだ」(『交渉人は疑わない』P240参照。ちなみに画伯入魂のクリップ止め必至カットのとなり)。あ、やっぱり云っちゃった♪

ところで。
このCD聴いて、別の衝撃をひとつ受けました。

椎葉の発音――「しい(↑)ば(↓)」なんですね。

私はホクリークの人間なので、抑揚のない発音をしちゃいがち、よって「しい(→)ば(→)」だと思ってました。

東へ行くと、こういう発音の違いってしょっちゅー感じるですけどね。


以上、「エス」CDの感想でした♪ 次は「ドア」の予定。

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