本日の反省:「けつまずいてムダを知る」
2009年2月9日 Rotten Sisters! コメント (3)
積読解除して読み出したのに、本編1ページ下段1行(だったと思う)で、早くもけつまずいてしまい、なかなか先に進めません…。
…理由?
実は私も奈央さんとまったく同じスキル(というほどのものではないのですが)文章を組みなおしながら進む。を持ち合わせていて、「こりゃヤバイ!堪えねば!」と文章を再構築してしまいそうになるのをぐっとこらえて…こらえて…こらえて…こらえ過ぎてしんどくなり――結果、再度積読の棚へ本を戻すことになってしまいました。
(以下、本編1ページ下段1行目より引用)
胸に紺で清泉のエンブレムが大きく縫い取りされた白の開襟シャツに紺のスラックスという学院の夏服が、こうもかっきり爽やかにハマる男もいない。
(引用終わり)
「夏服」の修飾に2行も使われると、正直しんどい…。
制服とその制服が似合う男の説明は、その前にもあったんですよ。
(以下、本編1ページ上段14行目より引用)
いつもキラキラと華やかな男だ。もともと身長も百八十弱ほどあり、名門校として名高い私立英明大学附属清泉学園の制服を身にまとい、甘く清潔感のある笑みを浮かべて立っていると、
(引用終わり)
制服がとんでもなく似合うすんごいイイ男なんですね、わかりました。
でものっけからこれで、しかもキャラがふたりだったため、誰が誰やら、文章再構築前に疲れて果ててしまい…痛恨のリタイア。
私の職業病が出てしまいました。
「初めましての15秒(1ページ)セオリー」
(のっけからの過剰な修飾や情報は混乱させ、相手の頭には残らない。15秒で短くキメろ!)
私自身、しょっちゅーこれで失敗しているくせに、よくまあひと様のことそんなエラソーにいえるわねって…うううう…ごめんなさい…。
体力回復して頭の整理ができたら、再チャレンジします。
…理由?
実は私も奈央さんとまったく同じスキル(というほどのものではないのですが)文章を組みなおしながら進む。を持ち合わせていて、「こりゃヤバイ!堪えねば!」と文章を再構築してしまいそうになるのをぐっとこらえて…こらえて…こらえて…こらえ過ぎてしんどくなり――結果、再度積読の棚へ本を戻すことになってしまいました。
(以下、本編1ページ下段1行目より引用)
胸に紺で清泉のエンブレムが大きく縫い取りされた白の開襟シャツに紺のスラックスという学院の夏服が、こうもかっきり爽やかにハマる男もいない。
(引用終わり)
「夏服」の修飾に2行も使われると、正直しんどい…。
制服とその制服が似合う男の説明は、その前にもあったんですよ。
(以下、本編1ページ上段14行目より引用)
いつもキラキラと華やかな男だ。もともと身長も百八十弱ほどあり、名門校として名高い私立英明大学附属清泉学園の制服を身にまとい、甘く清潔感のある笑みを浮かべて立っていると、
(引用終わり)
制服がとんでもなく似合うすんごいイイ男なんですね、わかりました。
でものっけからこれで、しかもキャラがふたりだったため、誰が誰やら、文章再構築前に疲れて果ててしまい…痛恨のリタイア。
私の職業病が出てしまいました。
「初めましての15秒(1ページ)セオリー」
(のっけからの過剰な修飾や情報は混乱させ、相手の頭には残らない。15秒で短くキメろ!)
私自身、しょっちゅーこれで失敗しているくせに、よくまあひと様のことそんなエラソーにいえるわねって…うううう…ごめんなさい…。
体力回復して頭の整理ができたら、再チャレンジします。
コメント
同志よ、自分はもっと読んだぜ、と自慢気にしおりの位置を確認したら、…22ページでした。
えーと、本文は8ページからはじまっているから……
おっかしーなー、もっと読み進めてたつもりだったのに。
他の作品なら、ご縁がなかったということで…と諦めるとこなのですが、これしか学園モノがないんだと思うと……積み直しちゃうんですよね…。
容姿や服装の描写は、BLには必須ですが、だからこそ匙加減とセンスが問われるなーと思います。
…と、わたしもできもしないくせに言ってみました☆
ああ、句読点の位置で迷ったんだろうな、とか。ここは描写でちょっと引っかかったのかなー、とか。なんとなく楽屋裏(?)を想像してしまいます。
「メイドもので5行目ザラキ」についでの「ハヤ!」でした。
私は小説を読んでいるとき、イメージがぶわ~っと広がる右脳活発タイプなんですが、今回それがまったくできなかった…相当疲れていたようです…トホホ。
これしか学園モノがないので積みなおしですよ…私もまったく同じです。
体力以外の原因もあるとなんとなくわかっていて、たぶん…「空色スピカ」というタイトルで学園モノ、小椋ムクさんによるきゅんきゅん♪な表紙カラー…だったので、かわいさんはいつものクールな文体じゃなく、ものすごーくきゅんきゅんな文体にして書いてくるんじゃないかと、勝手な期待をしていたんだと思います(こんなところでちょっぴり感想もなんですが、私は奈央さんの書かれるきゅんきゅんが大好きです)。そしたら、やっぱりいつもの硬質の1文長めな文章だったので、余計に頭が回らなかったんだと思います。もちろん、たった1ページでそんな判断をすることは間違ってるし、きゅんきゅん♪文章じゃなきゃ学園モノじゃない、というのも実に乱暴な話です。なので、もうちょっと落ち着いたら再チャレンジしようかと。評価高い作品のようだし、読み終わってから「可愛かった~♪面白かった~♪」って云ってるかもしれません。
BLにおける容姿や服装の描写って難しい、そのさじ加減とセンス問われるなと本当に思います。「絶妙のラインを持つ鼻梁、黒曜石のような瞳、意思の強そうな唇」とかなんとか書かれていると、もちっとなんとか別の表現を…と思ってしまいます。そんなベタが求められている作品は別として。
>りょうさん
あ、その楽屋裏、わかります!そんな印象ありますよね、たしかに。
私もかわいさんと同じ、1文が長い文章を書くタイプなので、よくわかります。