大学時代の友人が、配偶者から激しいドメスティックバイオレンスを受け、ひどい顔になって私の家にやってきたのが先週。

何度もDVを受けて苦しんできた彼女に、「子どもいないんだから、あんな奴とはスパっと別れなよ」と私がどんなに云っても、「でもね…」と彼の謝罪を受け入れて家に帰る、でもしばらくしたらまたDV…という最悪循環だったけれど、今回のは顔の腫れ、身体のあちこちにみられるアザが尋常じゃなく、とうとう警察沙汰、大変な騒ぎになってしまいました。

第三者を交えたほうがいいだろうと、彼女側は私、向こうは友人(男)を連れてきて、いろいろと話し合った結果――離婚することで決着、離婚届に署名・捺印、そして先日、友人と一緒に役所に届を提出してきました。向こうの友人が話のわかる…というか、本当のヤツを理解している人でよかった。ヘンに向こうの肩を持って、「女も悪い」というような人じゃなかったから(医者だって云ってた)。

↓専門家に聞く「暴力を受けましたが・・・」(ALL ABOUT)
http://profile.allabout.co.jp/ask/qa_detail.php/7005?FM=tpi

DVの加害者は 自己愛人格、被害者は依存性人格のことが少なくありません。被害者は暴力を受けても、謝られ尽くされることで仕方なく心を許してしまうようです

…リアーナの一件もありましたよね。

↓【週刊ハリウッド】歌姫の顔がこんなに…クリス・ブラウン騒動とDV問題(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090314/amr0903141800011-n2.htm

「本当に愛しているならば、相手を傷つけたりしないものよ。一度女を殴った男は、必ず再び殴る。どんなに反省の言葉を口にしたとしても、間違いなく」

――オプラ・ウィンフリーの云ってることは正しい。

実は同じようにDVで苦しんで離婚した女性がご近所にいらっしゃったので、顔を腫らした彼女を連れてご自宅にお伺いし、相談にのっていただいたんだけれども…その女性は、最後に私に向かって、「もしこれから付き合おう、結婚しようかなと思えるような人がいるなら、それとなくDVに関する話をふって、反応をみたほうがいいですよ」とおっしゃいました。

なんでも、DVに対する男性の反応は、以下のふたつに(ほぼ)分かれるそう。

1:「どんなことがあっても、女性に対して暴力だなんて考えられない」
2:「女のほうにも非があるからだろう?なにか事情があるはずだ」

2の人が「DVの危険性あり」なんだそう。


…とゆーわけで、しんどい事件に巻き込まれて大変な思いをした、この2週間でした。

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