「世界名作劇場」の傑作は、この「赤毛のアン」だと思います。

モンゴメリ作『赤毛のアン』は、アニメ版が小学生の頃(低学年だったような)「世界名作劇場」でやっていて、そのときは観ていなかったのですが、中学生になってなんとなく原作を読んでみたらたいへん面白かったので、今度はアニメの再放送のほうをなんとなく観たら、これがものすんごくよくできたアニメで、夢中になって観たという思い出があります。

その後、本家カナダで実写映画化されたので、イソイソと映画館へ行って観たら――超ガッカリな出来で。日本のアニメがもっとも原作に近く、またモンゴメリが生きていたら絶対に感動するくらいのレベル高な出来だったんだと、痛感させられたのでした。

Dさんや奈央さんより上の世代は、アニメを覚えている世代だと思うので、原作を読んでいる人も多いんじゃないかな…。

とゆーわけで、例のCD、どの役でもいいから井上和彦さんに出演して欲しかったです。アニメでは、若き日の井上さんがギルバート役だったからー。私が観た中では、井上さんがもっともギルなギルでした。

「アンブックス」に思い入れのある人が多いのは、事実だと思います。
私もそのうちのひとりです。

中学から大学時代にかけてゆっくり読みました<アンブックス
ホント読んでよかった、いい思い出です。
それも「世代ドンピシャで読んだからこそ」だと思っています。たとえば『アンの愛情』(3冊目)を読んだとき、アンも私も大学生でしたから。

ちなみに私が「秋林」を「akirin」 じゃなく「akirine」 にしているのは、「Ann」より「Anne」、つまり「e」が最後につくスペリングのほうがエレガントに見える、というアンの意見に共感したからです。だから「akirine」。

アンが教えてくれたイマジネーション――豊かな想像力を持つ人に、私は最大の憧れを感じます。そうだなあ…超個人的な意見ですけど、私は昨年亡くなった氷室冴子さんが現代のモンゴメリだったんじゃないかと思っています。


でも「読んでないと歪む」っつーのは、???です。…んなバカな!

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