サウンドシアタードラマCD 「真夏の夜の夢」
2009年11月8日 Rotten Sisters! コメント (2)
ようやく聞いたぞ!
モモグレMEN’Sオンリーシリーズ第2弾!
シェイクスピアの名作『真夏の夜の夢』を男性声優だけで、ドラマCD化!
シーシアス:森川智之
ヒポリタ:小西克幸
ライサンダー:羽多野 渉
デミトリアス:前野智昭
ハーミア:櫻井孝宏
ヘレナ:野島健児
オーベロン:大川 透
パック: 下野 紘
イジアス、ナレーター:諏訪部順一
原作:既読(『ガラスの仮面』で知り、そのあと学生時代の講義で)
声優のみなさん、どなたも頑張っておられるなあ~という力作で、楽しめました♪
「真夏の夜の夢」は、いつの世も「コイツが美味しいとこ取ってる!」なキャラとして筆頭に挙げられるのは、妖精パックのはずなんですけど、男だらけな特徴(いや、「特長」と書くべきか…)が出ているせいか、このドラマCDは違ったなあ。
ハーミアの櫻井さんとヘレナの野島さんに、みーんな持っていかれたという感じ。
「赤毛のアン」でも、アン(代永さん)とダイアナ(岸尾さん)、マリラ(置鮎さん)に持っていかれたので、「ドキッ☆男だらけ」シリーズは、やはり女性役が役得みたいですねー。
ちなみに今回の聞きどころは、「どんぐり!>ハーミア」でしょーか~?
あー面白かった♪
基本的にストーリーラインは原作通りでしたが、例の職人たちの劇のシーンがちょっとダレてグダグタしていたので、その部分だけイマイチだったかな…。
個人的には、チョイ役の森川さん(シーシアス)がさすがだなと思いました。正直、大川さんのオーベロンより威厳があって、良かったです。
それから…今回もいちおう原作は知っていたんですけどね、古典のシェイクスピアか~、「真夏の夜の夢」だったらコメディでやりやすそうだな~と、そんな程度の軽い気持ちでキャスティング表を見たんですよ。そしたらば。
「ヒポリタ:小西克幸」
に、ものごっつ驚かされました…。
アタシ的に「この声だったら百難隠す」な男前声といえば、小西さんなんです(ただし低音除く。ex:宗近)。ええ譲れません、譲りません!絶・対・小・西さんなんですよ。しかも小西さん、基本「そっちはしない人」でしょ?(×[[小西克幸]]で検索したけど、1本もヒットしなかった。検索の仕方が悪いのかと思って、慌てて×[[子安武人]]で検索したけど、ちゃんと2本出た。だから間違ってない!)
よって(そーゆー意味でも)とても貴重な1本。出番はあんまりナイけど。
ところで。キャストトークに「シェイクスピアで好きな作品は?」という質問があったんですけど、私なら「ヴェニスの商人」「じゃじゃ馬ならし」「真夏の夜の夢」ですね。はい。その昔、「こちらブルームーン探偵社」でも「じゃじゃ馬ならし」のパロをやった回があって、ブルース・ウィリスが冒頭、BMWのマークついた馬に乗ってた♪
私も小西さんと同じで、「真夏の夜の夢」は「ガラスの仮面」の劇中劇で知りました。で、そのあと、大学生になってから思いがけずみっちりやることになり…。それが面倒臭いわしんどいわで、もう大変でした。
私は文学部の西洋史学に在籍していたんですけどね、同じ文学部内であれば専攻課程に入っても英文系や人文学系の講義は取れたし、数単位だけなら卒業単位としても認められたので、(よせばいーのに)英文学と社会学の講義も取ってたんですよ。「概論程度だろう」と思い込み、うっかり「英国文学、おもにシェイスクピア」な講義取っちゃったら、原文でみっちりお勉強させられたという…(今思えば、原文なのは当たり前だっつーの!)。自分の専門である歴史でも「外書講読」とゆー、古い外国語文献を読む講義があって、それでも苦労をしたのに…。シェイクスピアの英語は今とは当然違し、スペリングも確立されていない時代だから、慣れるまでは簡単な単語でも引っかかって、しょっちゅー蹴躓いていました。たとえば、「have」の三人称は「has」になるけど、スペリングは「hath」になってたりする、とか。
とゆーわけで、シェイクスピアというと、「勉強で苦労した」という印象しか残っていましぇん…。
モモグレMEN’Sオンリーシリーズ第2弾!
シェイクスピアの名作『真夏の夜の夢』を男性声優だけで、ドラマCD化!
シーシアス:森川智之
ヒポリタ:小西克幸
ライサンダー:羽多野 渉
デミトリアス:前野智昭
ハーミア:櫻井孝宏
ヘレナ:野島健児
オーベロン:大川 透
パック: 下野 紘
イジアス、ナレーター:諏訪部順一
夏の夜…森には駆落ちをしようとする2人と、好きな人を追いかける男女がいた。しかし、いたずら好きの妖精パックがまいた惚れ薬のせいで、その2組のカップルは、てんやわんやの大騒ぎに! シェイクスピアの喜劇を、あえて男性声優のみのキャスティングでドラマCD化!
原作:既読(『ガラスの仮面』で知り、そのあと学生時代の講義で)
声優のみなさん、どなたも頑張っておられるなあ~という力作で、楽しめました♪
「真夏の夜の夢」は、いつの世も「コイツが美味しいとこ取ってる!」なキャラとして筆頭に挙げられるのは、妖精パックのはずなんですけど、男だらけな特徴(いや、「特長」と書くべきか…)が出ているせいか、このドラマCDは違ったなあ。
ハーミアの櫻井さんとヘレナの野島さんに、みーんな持っていかれたという感じ。
「赤毛のアン」でも、アン(代永さん)とダイアナ(岸尾さん)、マリラ(置鮎さん)に持っていかれたので、「ドキッ☆男だらけ」シリーズは、やはり女性役が役得みたいですねー。
ちなみに今回の聞きどころは、「どんぐり!>ハーミア」でしょーか~?
あー面白かった♪
基本的にストーリーラインは原作通りでしたが、例の職人たちの劇のシーンがちょっとダレてグダグタしていたので、その部分だけイマイチだったかな…。
個人的には、チョイ役の森川さん(シーシアス)がさすがだなと思いました。正直、大川さんのオーベロンより威厳があって、良かったです。
それから…今回もいちおう原作は知っていたんですけどね、古典のシェイクスピアか~、「真夏の夜の夢」だったらコメディでやりやすそうだな~と、そんな程度の軽い気持ちでキャスティング表を見たんですよ。そしたらば。
「ヒポリタ:小西克幸」
に、ものごっつ驚かされました…。
アタシ的に「この声だったら百難隠す」な男前声といえば、小西さんなんです(ただし低音除く。ex:宗近)。ええ譲れません、譲りません!絶・対・小・西さんなんですよ。しかも小西さん、基本「そっちはしない人」でしょ?(×[[小西克幸]]で検索したけど、1本もヒットしなかった。検索の仕方が悪いのかと思って、慌てて×[[子安武人]]で検索したけど、ちゃんと2本出た。だから間違ってない!)
よって(そーゆー意味でも)とても貴重な1本。出番はあんまりナイけど。
ところで。キャストトークに「シェイクスピアで好きな作品は?」という質問があったんですけど、私なら「ヴェニスの商人」「じゃじゃ馬ならし」「真夏の夜の夢」ですね。はい。その昔、「こちらブルームーン探偵社」でも「じゃじゃ馬ならし」のパロをやった回があって、ブルース・ウィリスが冒頭、BMWのマークついた馬に乗ってた♪
私も小西さんと同じで、「真夏の夜の夢」は「ガラスの仮面」の劇中劇で知りました。で、そのあと、大学生になってから思いがけずみっちりやることになり…。それが面倒臭いわしんどいわで、もう大変でした。
私は文学部の西洋史学に在籍していたんですけどね、同じ文学部内であれば専攻課程に入っても英文系や人文学系の講義は取れたし、数単位だけなら卒業単位としても認められたので、(よせばいーのに)英文学と社会学の講義も取ってたんですよ。「概論程度だろう」と思い込み、うっかり「英国文学、おもにシェイスクピア」な講義取っちゃったら、原文でみっちりお勉強させられたという…(今思えば、原文なのは当たり前だっつーの!)。自分の専門である歴史でも「外書講読」とゆー、古い外国語文献を読む講義があって、それでも苦労をしたのに…。シェイクスピアの英語は今とは当然違し、スペリングも確立されていない時代だから、慣れるまでは簡単な単語でも引っかかって、しょっちゅー蹴躓いていました。たとえば、「have」の三人称は「has」になるけど、スペリングは「hath」になってたりする、とか。
とゆーわけで、シェイクスピアというと、「勉強で苦労した」という印象しか残っていましぇん…。
コメント
小西さんも良かったでしょう?(笑)私はなんか小西さんに対してはキャパ広くて、このヒポリタ声でも好きだし、宗近声でも好きです。
私は「ガラスの仮面」のもうちょっと前に「ユニコ」(手塚治虫漫画)で「真夏の夜の夢」を知りました。
あと、もういっこ思い出すのは「いまを生きる」なんですよね。こっち思い出すとちょっとしんみりしちゃうけど…。
でもほんと、良かったです。これを面白いっていう感想がほかにも身近で見れて、良かったです(笑)。
私の「キャパ広」声は平川さんですねー。
小西さんは…低音にはまったく興味がわかない…。
いや、ホント面白かったです。
真面目に作ってあるのがよくわかりました。