MAGIC(初回限定盤)(DVD付)
2010年3月25日 びーず語り
個人的には、「やっと帰ってきた!」と感じた前作「ACTION」のほうが好きなんだけども、彼らのアルバムは何度も聞いてから味がわかるとゆーか、「いいな、これ」と思い直すことになるスルメ的アルバムが多いので、評価するには時間がかかっちゃうんだよなあ。
とゆーわけで、「MAGIC」。
1. Introduction 2. DIVE 3. Time Flies 4. MY LONELY TOWN
5. long time no see 6. イチブトゼンブ 7. PRAY 8. MAGIC 9. Mayday! 10. TINY DROPS 11. だれにも言えねぇ 12. 夢の中で逢いましょう 13. Freedom Train
一言で云うなら、B’zにしかできないムード歌謡曲集。70~80年代の歌謡曲という感じ。最新最高の機材と環境でやってるにも関わらず、曲やアレンジやコーラス…すべてすごーく古い。だけどそれが流行遅れだとかダサイとかじゃなくて、B’zらしくよーく考えられてまとまっているため、「これでいいんだな、B’zだし」と思わせる。ある意味、孤高。何も言えねぇ。セーソクさんが「「ローリングストーン(日本版)」誌でB’zインタビュー記事を書くと、あんな風になってしまうのは、いたしかたなしというのもこれでよくわかる。責められないよー(責めたけど)。
1曲お持ち帰りのDL世代を意識してitunesでも買えるようにしてあれど、「やっぱり全曲揃ってのアルバムだから」という意識なのか、1のIntroductionは短いギターソロのみ。その割に、今までのアルバムの中と比べても、1曲で完結している曲が多く、狙ってるはずじゃなかったのに逆にDL世代向けとなっている。この「1曲勝負」、似ているとすれば…セカンドアルバムの「OFF THE LOCK」かな。あれも1曲完結って感じだった。
個人的に一番好きなのは、イントロでマイケル・ジャクソンが出てきそうな「Time Flies」。B’zらしいダサさがたまらなーい!
あとは、ちょっと松ちゃん寄りのB’zらしい哀愁を感じさせる「MY LONELY TOWN」、フランツ・フェルディナンドのようなギターリフで始まる「long time no see」、山本リンダが出てきそうな「だれにも言えねぇ 」、高田みづえが歌い出しそうな「夢の中で逢いましょう」あたり。
ツアー参加は、名古屋1日、大阪2日、計3回。久しぶりのドーム公演、さらに名古屋ドームへ行くのも久しぶり、最寄JR駅からとにかくひたすら歩かされたことだけはよく覚えているけれど、それがいつだったかは覚えておらず、「名古屋ドームって、前回いつ行ったけ~?」と脳内バンクで検索してヒットしたのが「FIREBALL」。97年?マジ??と焦った…が、部屋から「GREEN」(02年だっけ?)の半券が出てきたので、約8年ぶりと判明。それでも軽くショック。ACTIONツアーの「レインボー(ガイシ)10年ぶり」よりマシだけど、ホント私、名古屋行かないな~。大阪より名古屋のほうが近いのに。
そんな久しぶりの名古屋ドームへ行こうと、最寄り駅のJR大曽根駅へ。しかし、ドームまでの道順をハッキリ記した案内がほとんどなく、いきなり迷子。8年前の記憶しかないため、「駅から出てくる人についていこう」という手段に切り替え、それらしき人数人の後ろをついていくことに。がしかし、皆さん、そのままショッピングセンターのイオンへと入っていく。どーゆーこと!?…訳わからずイオンに入ってみれば、中にはハデな超紫ツアーバッグを肩から下げている人が山ほどいた。その状態に、何もいえなくなってしまう関西人のNちゃんと名古屋ドーム近辺8年ぶりの秋林。一瞬「イオンがドームに繋がってるの?」と思ったが、どうやら突っ切りができるらしく、皆さんライブ前にイオンへ立ち寄っておられる模様。この8年の間に「突っ切りイオン」ができたのか…。
そんな名古屋はS席(9000円)。大阪はA席(8000円)とC席(5500円)。
一番観やすかったのがC席。このくらいの席は過去何度もあったので「今日は5500円か…もうこの席に1万円なんて出せなくなりそう」(ちなみに5500円なんて、94年の9th bluesツアー以来だっつーの!)と、フクザツな気持ちになってしまった。
セットリストはアルバムからがメイン。ただし「夢の中で逢いましょう」だけがなかった。せっかく「MAGIC」は曲数とトータルランタイムが短いんだから、「MOVE」とか「ファントム」あたりやるよりは、「夢の中で~」を入れて欲しかった。年々、アルバム曲コンプリートができなくなってしまうのは仕方がないけど、もしそれができたら「SERVIVE」ツアー以来だったのに。
という「MAGIC」でした。
とゆーわけで、「MAGIC」。
1. Introduction 2. DIVE 3. Time Flies 4. MY LONELY TOWN
5. long time no see 6. イチブトゼンブ 7. PRAY 8. MAGIC 9. Mayday! 10. TINY DROPS 11. だれにも言えねぇ 12. 夢の中で逢いましょう 13. Freedom Train
一言で云うなら、B’zにしかできないムード歌謡曲集。70~80年代の歌謡曲という感じ。最新最高の機材と環境でやってるにも関わらず、曲やアレンジやコーラス…すべてすごーく古い。だけどそれが流行遅れだとかダサイとかじゃなくて、B’zらしくよーく考えられてまとまっているため、「これでいいんだな、B’zだし」と思わせる。ある意味、孤高。何も言えねぇ。セーソクさんが「「ローリングストーン(日本版)」誌でB’zインタビュー記事を書くと、あんな風になってしまうのは、いたしかたなしというのもこれでよくわかる。責められないよー(責めたけど)。
1曲お持ち帰りのDL世代を意識してitunesでも買えるようにしてあれど、「やっぱり全曲揃ってのアルバムだから」という意識なのか、1のIntroductionは短いギターソロのみ。その割に、今までのアルバムの中と比べても、1曲で完結している曲が多く、狙ってるはずじゃなかったのに逆にDL世代向けとなっている。この「1曲勝負」、似ているとすれば…セカンドアルバムの「OFF THE LOCK」かな。あれも1曲完結って感じだった。
個人的に一番好きなのは、イントロでマイケル・ジャクソンが出てきそうな「Time Flies」。B’zらしいダサさがたまらなーい!
あとは、ちょっと松ちゃん寄りのB’zらしい哀愁を感じさせる「MY LONELY TOWN」、フランツ・フェルディナンドのようなギターリフで始まる「long time no see」、山本リンダが出てきそうな「だれにも言えねぇ 」、高田みづえが歌い出しそうな「夢の中で逢いましょう」あたり。
ツアー参加は、名古屋1日、大阪2日、計3回。久しぶりのドーム公演、さらに名古屋ドームへ行くのも久しぶり、最寄JR駅からとにかくひたすら歩かされたことだけはよく覚えているけれど、それがいつだったかは覚えておらず、「名古屋ドームって、前回いつ行ったけ~?」と脳内バンクで検索してヒットしたのが「FIREBALL」。97年?マジ??と焦った…が、部屋から「GREEN」(02年だっけ?)の半券が出てきたので、約8年ぶりと判明。それでも軽くショック。ACTIONツアーの「レインボー(ガイシ)10年ぶり」よりマシだけど、ホント私、名古屋行かないな~。大阪より名古屋のほうが近いのに。
そんな久しぶりの名古屋ドームへ行こうと、最寄り駅のJR大曽根駅へ。しかし、ドームまでの道順をハッキリ記した案内がほとんどなく、いきなり迷子。8年前の記憶しかないため、「駅から出てくる人についていこう」という手段に切り替え、それらしき人数人の後ろをついていくことに。がしかし、皆さん、そのままショッピングセンターのイオンへと入っていく。どーゆーこと!?…訳わからずイオンに入ってみれば、中にはハデな超紫ツアーバッグを肩から下げている人が山ほどいた。その状態に、何もいえなくなってしまう関西人のNちゃんと名古屋ドーム近辺8年ぶりの秋林。一瞬「イオンがドームに繋がってるの?」と思ったが、どうやら突っ切りができるらしく、皆さんライブ前にイオンへ立ち寄っておられる模様。この8年の間に「突っ切りイオン」ができたのか…。
そんな名古屋はS席(9000円)。大阪はA席(8000円)とC席(5500円)。
一番観やすかったのがC席。このくらいの席は過去何度もあったので「今日は5500円か…もうこの席に1万円なんて出せなくなりそう」(ちなみに5500円なんて、94年の9th bluesツアー以来だっつーの!)と、フクザツな気持ちになってしまった。
セットリストはアルバムからがメイン。ただし「夢の中で逢いましょう」だけがなかった。せっかく「MAGIC」は曲数とトータルランタイムが短いんだから、「MOVE」とか「ファントム」あたりやるよりは、「夢の中で~」を入れて欲しかった。年々、アルバム曲コンプリートができなくなってしまうのは仕方がないけど、もしそれができたら「SERVIVE」ツアー以来だったのに。
という「MAGIC」でした。
コメント