ラクロの「危険な関係」は、いったいこれで何度目の映画化になるんだろう?と思いながら映画館まで観にいったらば、映画の出来よりも、観客が年配の女性ばっかりだったことにビックリした<「危険な関係」の韓国版リメイク「スキャンダル」

ヨン様がヴァルモン役(韓国名は別…忘れた)。

「冬のソナタ」を見たことがなかったので、当時の私には初ヨン様だった…けれど、どーしても松尾スズキにしか見えず、軽くショックを受けたっけ。

けっこうラブシーンが激しいなあと思ったら、なんとR-18指定作品。

舞台を韓国(李朝)にしただけ、ストーリーラインはまんま「危険な関係」なので、話よりもスクリーンに映し出される朝鮮文化のほうが気になってしまった。チマチョゴリの下はあんな風になっていたのかーと勉強になったり。そして「貞淑を守る女性」という説得力なら、フランスよりアジアのほうが断然あるなと感じた。

当時字幕で観たので、DVDでは日本語吹替を選択して鑑賞。そしたらば、ヨン様は東地広樹さんがアテていた、というタイムリーなオチが待っていましたとさ。


「危険な関係」や「チャタレイ夫人の恋人」って、リメイクが多いですよねー。
18世紀末の朝鮮で、政府高官ユ長官のチョ夫人は、従兄弟でプレイボーイのウォンとある約束をする。それは未亡人のヒヨン夫人を落とすこと。彼女は結婚前に急死した夫に9年間も貞節を守り続けているのだ。ヒヨンを落とせたら、褒美として、自分を彼に差し出す、失敗したらウォンは僧侶になると言う。その日からウォンはヒヨン夫人を振り向かせるためにあらゆる手をつくす…。

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