陽気でポップで悲惨で絶望的な映画。
90年代の青春映画では、これが好き。

(久しぶりに日本語吹替で観たら、ユアンは平田広明さんでした)

その昔、映画館で何も知らないままココアを飲みつつ観ていて、あの例のトイレシーンに遭遇。「うげ!」とココアを吐きそうになったところを、爽快に泳いでいくユアンの姿で救われたのが、今となってはいい思い出です。ありがとう!>ユアン

↓トレインスポッティング トイレシーン
http://www.youtube.com/watch?v=q5zFfMU9wDQ
(汚トイレ注意。興味ある方だけどうぞ。個人的には「鉄男」以来の衝撃でした)

自分の持っていた英国の印象って、この映画に出てくるものすべてだったなあ。
(舞台はスコットランドだけど)

冷めた目で見る親ドラッグ&ジャンキー映画。永遠にこの状態が続くとでも思ってるのか、ドラッグ漬けのヘロヘロでダラダラな生活。じわじわと堕ちてゆく。わかってるけどやめられない。よく見りゃ、汚泥だって澄み切ってるさ…か。

彼らのその後はどうなったんだか。

まだ底辺にいる奴もいれば、あの頃がなかったことのようにフツーな暮らしをしている奴もいるだろうなあ。


ユアンがまだ米国では無名だったとき、米国の入管で職業を訊かれて「映画俳優」と答えたら、「なんの映画に出てるんだ?」とさらに質問を受けたとか。その頃米国で公開されている自分の出演作が「トレスポ」しかなかったので、そのタイトルを挙げたところ、ヤク常用者だと思われて別室に連れて行かれたんだそう。あの映画は、誰の目にもドラッグ描写が強烈だったってことでしょうねえ…。

↓パーキンソンと語る~ユアン・マクレガー(日本語字幕付き)
http://www.youtube.com/watch?v=XAI_GbAtCYA&feature=related

コメント

pingumi
2010年4月25日10:59

ぺたぺたぺた・・・。
お邪魔いたしますv

>個人的には「鉄男」以来の衝撃でした

ピッピ~~!!(伝統的同意の雄たけび)
分かりますです~~vv
あのシ~ンの最後のところが、よく雑誌なんかに紹介されていましたが、まさか、あれがべ、べ○きから飛び出している場面とは思わず、ただ、叫んでいるカンジが印象に残っておりましたので、本編を観た時は、心底びっくりいたしましたです・・・。

>彼らのその後はどうなったんだか。

ホント、それをすご~~く気にしております。
「フル・モンティ」にも同じことを思っておりますが・・・。

失礼致しました。
ぺこり。

秋林 瑞佳
2010年4月25日17:49

こんにちは~♪

観ちゃいました?…うわ~勇者だ~♪

>本編を観た時は、心底びっくりいたしましたです・・・。
ホントにびっくりしますよね。「うげ!」で終わらない…とゆーか、終わってくれないんですもの。「マジで!?」なことも、真剣なジャンキーには大マジだっつーことですよねえ…。映像的にスゴイとゆーなら、「T2」や「マトリックス」や「アバター」などが挙げられるのでしょうが、この手の衝撃のほうが個人的には忘れられません。「鉄男」とか「リング」(貞子)とか。

>「フル・モンティ」にも同じことを思っておりますが・・・
英国の映画って、そういう「その後が気になる」話が多いような気がします。お国柄かなあ?

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