映画化されて、日本でもようやく3月に公開。
私はカズオ・イシグロの小説が大好きで。この傑作がどう映像化されたのか気になるし、キャストがとても良いので、絶対に観に行きます。
日本公式サイト
http://movies.foxjapan.com/watahana/
『わたしを離さないで』原作者カズオ・イシグロが10年ぶりに来日!
http://news.walkerplus.com/2011/0128/16/
この映画、東京ではシャンテとル・シネマで公開されるのか…。
また「好みはシャンテ、ル・シネマ、シネマライズ」に該当してしまった…。
私はカズオ・イシグロの小説が大好きで。この傑作がどう映像化されたのか気になるし、キャストがとても良いので、絶対に観に行きます。
日本公式サイト
http://movies.foxjapan.com/watahana/
『わたしを離さないで』原作者カズオ・イシグロが10年ぶりに来日!
http://news.walkerplus.com/2011/0128/16/
この映画、東京ではシャンテとル・シネマで公開されるのか…。
また「好みはシャンテ、ル・シネマ、シネマライズ」に該当してしまった…。
『日の名残り』『私たちが孤児だったころ』で高い評価を得た作家が送る、感動的な小説。心に残る友情と愛の物語の中で、世界と時間を巧みに再創造してみせる。
現在31歳のキャシーは、イギリスの美しい田園地方ヘールシャムの私立学校で、子ども時代を過ごした。そこでは子どもたちは外界から保護され、自分たちは特別な子どもで、自分たちの幸せは自身だけでなく、やがて一員となる社会にも、非常に重要だと教えられていた。キャシーはこの牧歌的な過去とはずいぶん昔に決別したが、ヘールシャム時代の友人二人と再会して、記憶に身をまかせることにする。
ルースとの交友が再燃し、思春期にトミーに熱を上げた思いが恋へと深まりはじめる中、キャシーはヘールシャムでの年月を思い返す。外界から隔絶された穏やかさと心地よさの中、少年少女がともに成長する幸せな場面を、彼女は描写する。だが、描写はそんな場面だけではない。ヘールシャルムの少年少女育成のうわべに隠れた、暗い秘密を示唆する不調和や誤解。過去を振り返ってはじめて、3人は自分たちの子ども時代と現在の生き方の真実が見え、それに対峙せざるを得なくなる。
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