泣いた。センターコートだったから、96年のグラフ戦とかいろいろ思い出されちゃって…万感胸に迫るとゆーか。試合後ビーナスが云ってたこと、あのときのグラフと一緒だったよ。
またいい試合、期待してます☆
またいい試合、期待してます☆
【ウィンブルドン時事】22日に当地で行われたテニスのウィンブルドン選手権女子シングルス2回戦で、クルム伊達公子(エステティックTBC)は過去5度優勝のビーナス・ウィリアムズ(米国)にフルセットの末に敗れたが善戦した。
ストロークを左右に深く打ち込み、ネットへ詰めてボレーを多用した。初対戦のビーナスは特に試合の序盤、明らかに困惑していた。最後はねじ伏せられ力尽きたが、満足感は残った。
ビーナスは妹のセリーナとともに女子テニスをパワーの時代に変えた象徴。1990年代後半に2人と入れ替わるように一度引退したクルム伊達は、「私は自分のスタイルで」。ビーナスの高速サーブや、体の正面を狙ってくる強打を恐れず、元世界1位を巧みに振り回してみせた。
クルム伊達は全盛期をナブラチロワやグラフとともに過ごした。個性のある多彩なプレースタイルで競った時代。「若い選手がボレーをもっと練習すれば、テニス界は面白くなる」と言う。
コートに復帰して3年。40歳のベテランは現代のテニスに挑んできた。苦戦を強いられたビーナスは「(クルム伊達のように)予測できないプレーをする人は最近ほとんどいなくなった」とたたえた。(2011/06/23-08:35)
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