ネット落ちしていたから、今日やっとこれが(6月に)発売になると知りました。
初DVD化なんて遅いよ!(ちなみに1969年の映画)
…FOXから出るんだけど、「マネキン」のように1回ポッキリリリースかもしんないから買っておこう。
ケン・ローチの映画に出てくる人たちはみな普通の人で、悲しい結末をむかえる内容が多く、観ると「ああああああああ!」といつも心の中で叫んでしまう。どの作品も忘れられない、ずっと頭の中に残ってる。
「ケス」はアタシ向きの映画です。つらいときがあるとローチの映画を観ます。
なので万人にオススメはできません。
>「本物のヨークシャー訛で語られるセリフはイギリス人にも理解できず…」
ローチの映画はほとんどすべて、その地方あるいは国の訛りがキツいので、日本人ですら気付くことができます。「SWEET SIXTEEN」(スコットランド)や「麦の穂をゆらす風」(アイルランド)あたりはローチの作品でも比較的知られているタイトルなので、お近くのレンタル屋さんで見かけると思います。興味のある方はゼヒ「ああああああああ!」となってください。ヘビー級の心の叫びです。覚悟。
初DVD化なんて遅いよ!(ちなみに1969年の映画)
…FOXから出るんだけど、「マネキン」のように1回ポッキリリリースかもしんないから買っておこう。
ケン・ローチの映画に出てくる人たちはみな普通の人で、悲しい結末をむかえる内容が多く、観ると「ああああああああ!」といつも心の中で叫んでしまう。どの作品も忘れられない、ずっと頭の中に残ってる。
「ケス」はアタシ向きの映画です。つらいときがあるとローチの映画を観ます。
なので万人にオススメはできません。
<ストーリー>
炭鉱しか産業のないイギリス・ヨークシャーの小さな町。ビリーの父は行方不明、炭鉱で働く兄は別の父親、母親が働いているので、ビリーも新聞配達をしている。学校でも友達はいない。先生たちはすぐに体罰を振るう。居場所のないビリーだが、ある日農場の大きな壁の上にいるハヤブサ(ケストレル)を見つけ、ヒナを手に入れる。ハヤブサの飼育法の本を万引きし、夢中になってケスを飼育する。いつしかケスはビリーと一緒に散歩に出かけられるようになる。ジャドが頼んだ馬券をビリーが買わなかったためジャドが学校までやってきた。ビリーはジャドから逃げ回り就職の面接も忘れてしまう。遅刻して面接にでたビリーは、ジャドが何をするかに気づき焦って家へ走るのだった……。
<ポイント>
●英国アカデミー賞でコリン・ウェランドが助演男優賞、デヴィッド・ブラッドレイが新人賞を受賞した。
●イギリスBBC出身のケン・ローチは、一貫して労働者階級や第三世界からの移民たちの生活をリアルに描き続け、2006年『麦の穂をゆらす風』で第59回カンヌ国際映画祭のパルム・ドール(最高賞)を受賞した。
●本作と同様、イギリスの炭鉱町に生まれた少年が主人公の映画にスティーヴン・ダルドリー監督の『リトル・ダンサー』(2000)があるが、バレエダンサーを目指す少年の役目は本作と同じ「ビリー」である。またスティーヴン・ダルドリーは『愛を読むひと』(08)の撮影に本作のキャメラマン、クリス・メンゲスを起用している。
●本物のヨークシャー訛で語られるセリフはイギリス人にも理解できず、一部は吹替られた。またアメリカでは全編を吹替えたバージョンで公開された。
>「本物のヨークシャー訛で語られるセリフはイギリス人にも理解できず…」
ローチの映画はほとんどすべて、その地方あるいは国の訛りがキツいので、日本人ですら気付くことができます。「SWEET SIXTEEN」(スコットランド)や「麦の穂をゆらす風」(アイルランド)あたりはローチの作品でも比較的知られているタイトルなので、お近くのレンタル屋さんで見かけると思います。興味のある方はゼヒ「ああああああああ!」となってください。ヘビー級の心の叫びです。覚悟。
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