この事件を聞いて思い出したのは、映画「クラッシュ」。ジェイムズ・スペイダー主演の問題作のほうじゃなくて、「ブロークバック・マウンテン」がオスカーで負けた作品のほう。群像劇なのでいくもエピソードが出てくるけど、今でも覚えてるのは巡査役であるライアン・フィリップが悲劇を起こすやつだけで、あとは全然!まったく!思い出せない。

で、その悲劇とゆーのが、ぶっちゃけこの事件と似た話で(シチュエーションや設定がやや違うだけ)。もう本当、やりきれないの。相棒(マット・ディロン)じゃなくてライアンくんがやらかしたのかよ…でもってそういう隠ぺいするか、それでもうさらにイヤな感じ倍!というか、観ていると胃がキリキリ痛んでくるとゆーか。

アメリカに住んでみないとわからないのかも。

【3月27日 AFP】米フロリダ(Florida)州で前月末に起きた黒人少年が射殺された事件をめぐり、同州サンフォード(Sanford)で26日、約8000人が参加する抗議デモが開かれた。

 デモ隊は、トレイボン・マーティン(Trayvon Martin)さん(当時17)を射殺した自警団のジョージ・ジマーマン(George Zimmerman)さんの起訴を求め、200万人以上が署名した請願書を携えてサンフォードの街中を行進、「トレイボンに正義を」と声を挙げた。

 デモを先導したのはマーティンさんの両親、トレーシー・マーティン(Tracy Martin)さんとシブリナ・フルトン(Sybrina Fulton)さん、そして市民権活動家のアル・シャープトン(Al Sharpton)さんとジェシー・ジャクソン(Jesse Jackson)さんもこれに加わった。

 ジャクソンさんは、「この事件では、人種間の不平等の根深い問題が露呈した――これは少年の問題に留まらず、国内の人種観をも示している」と述べた。また、司法制度、警察当局、そして銀行などにおける人種差別についても触れ、「(このようなことが)長く続きすぎている」とした。

 今回の件についてシャープトンさんは、「司法のひどい茶番」と一蹴した。

 請願書は、ジマーマンさんの捜査および起訴を求めており、活動家グループの「Change.org」によりオンラインで集められたもの。26日は、同市の月例市議会が予定されており、これに出席する市長と市当局へと提出されることになっていた。

 前月26日に起きた「ゲートコミュニティー(自衛居住区)」での事件について、ジマーマンさんは、少年との間で口論となり、「正当防衛」のために射殺したと主張している。

 地元紙オーランド・センチネル(Orlando Sentinel)は26日、ジマーマンさんが警察当局に対し、先にマーティンさんに暴力を振るわれたと話していたことを伝えている。報じられたところによると、マーティンさんはジマーマンさんの顔を殴ったあと馬乗りになり、ジマーマンさんの頭部を何度も地面に叩きつけたという。(c)AFP/Mike Bernos

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