アゲインスト・ミーのトムが性同一性障害を告白(MTVJAPAN.COM)
2012年5月19日 時事ニュース
ひっさしぶりにこの手の話題で驚いた…。
知らんかったよ!
奥さんと娘さんがいるよね、たしか…どうするんだ??
(元夫として家族…?)
知らんかったよ!
奥さんと娘さんがいるよね、たしか…どうするんだ??
(元夫として家族…?)
米カリフォルニア州出身のロック・バンド、アゲインスト・ミーのシンガー、トム・ゲイブルが性同一性障害を告白し、今後は女性として生きていくことを米「ローリング・ストーン」誌に明かした。
記事によると、ゲイブルは“ローラ・ジェーン・グレイス”という名前で女性として生きていくとのこと。夫人のヘザーさんとは離婚せず、家族として生活していく。今後は電気分解療法やホルモン剤の投与を受けて、男性から女性へ性転換する予定だ。
「僕が今回のことで最も恐れていたのは、彼女がどのように受け止めるかということだった。でも彼女は最高に素晴らしい理解を示してくれている」とゲイブルはヘザーさんについて同誌に語っている。
長年にわたり性別違和感に苦しんできたゲイブルは、同誌で発表する前に、ごく親しい家族や友人にのみ告白することを決めた。カミングアウトすることについて、「きっと恥ずかしい思いもするだろうし、それは楽しくないよね。でも、こうやって話すことで人々が理解してくれて、まあまあ優しくしてくれることを願っているんだ」と述べた。
性転換を告白したセレブリティはゲイブルが初めてではない。シェールとソニー・ボノの間に娘として誕生したチャズ・ボノは、2008年から10年にかけて女性から男性へ性転換した。現在はテレビのダンス番組で初のトランスジェンダーとして活躍している。また、映画『マトリックス』を手掛けたウォシャウスキー兄弟のラリー・ウォシャウスキーは、最近の作品では「ラナ・ウォシャウスキー」とクレジットされている。女性として生活していると思われるが、特に発表はしていない。
ゲイブルのインタビューが掲載された「ローリング・ストーン」誌最新号は、11日に全米で発売される。アゲインスト・ミーの今後についても語っているそうだ。
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