テニス

2012年10月4日 スポーツ
「とにかくうまい」「普通を極める」って…ライターさん、もっと別の表現できないのかしら?

テキストに書かれてあることは同感なのだけど、表現がイマイチだなと。いいたいことはわかるの、彼は「突出している個性と能力はないけど(目立ちにくいが正しいかな)平均値が高い」「正確」「客観性があり落ち着いている」。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/tennis/text/201210040002-spnavi_1.html

私にいわせりゃ「テニス感のあるしなやかな選手」。誰よりも賢い。クレバーというよりスマート?<マレー

往年のエドベリにレンドル足した感じ?…と思ったら、今年からレンドルがコーチだって。知らなかったよ、そうだったんかーへー…。
男子テニスの楽天ジャパン・オープン第3日は3日、東京・有明テニスの森公園で行われ、シングルスで2連覇を狙う第1シードのアンディ・マレー(英国)が2回戦でルーカス・ラッコ(スロバキア)に6-1、6-2で快勝し、ベスト8に進出。ダブルス1回戦では錦織圭(日清食品)、フアン・モナコ(アルゼンチン)組が、第3シードのサンティアゴ・ゴンサレス(メキシコ)、スコット・リプスキー(米国)組に7-6、6-3で勝ち、準々決勝に進んだ。

■派手さはないもの「とにかくうまい」マレーのテニス
 今大会の第1シードであり、大会最大のスターなのがアンディ・マレー(英国)だ。「4強時代」と呼ばれる今の男子テニス界で、その「4強」一角であり、地元開催となったロンドン五輪で金メダルを獲得。先の全米オープンも制し、今、一番勢いのある選手と言ってもいい。

「あらゆる技術に秀で、攻撃力が高い」ロジャー・フェデラー(スイス)。「とにかくすさまじい球威のフォアハンドと、驚異的なコートカバー範囲を持つ」ラファエル・ナダル(スペイン)。「類い稀(まれ)な身体能力と独特の戦術思考を持ち、究極のカウンタープレーヤーと呼ばれる」ノバック・ジョコビッチ(セルビア)の3人と、マレーが「4強」を構成する。他の3人と比べて、マレーの特徴が何かと言えば、「とにかくうまい」ということになるのではなかろうか。

 攻撃力で比較すればフェデラー、クレーでの戦闘力や球威、体力で言えばナダル、身体能力や戦術眼ではジョコビッチが最上位にいると考えられるが、マレーはテニスのうまさでフェデラーと並び、ナダルやジョコビッチを上回っているように見える。

「テニスのうまさ」というのもまた数値化が難しい抽象的な話であるのだが、マレーのテニスをご覧いただけば、恐らく多くの方にご理解いただけるような気がする。サービス、ストローク、ボレーなどの打球技術の巧みさというだけでなく、状況に応じたショットの選択やコースの判断、ラケットでボールをきれいに捕らえて、自分の打ちたいところへ自在にコントロールする感覚の鋭さなど、一目でわかる派手さはないものの、マレーのテニスはプレーの細かな部分までがすべて彼の意思の下にコントロールされているように見えることがある。

 <続く>

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