2017年(酉年)

2017年1月3日 日常
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


心の中にぽっかり大きな穴が開いてしまって、1週間以上経った今も泣いています。
(まわりは私が泣いている理由を知らないし、仮に知っても理解できないでしょう)

年末年始に小旅行して、美味しいものを食べて、遊んで、初詣して、面白いものを見て笑ったりしてたのに、移動中にふと思い出して目に涙が浮かんだりして…そんなメソメソしている自分が信じられないし、喪失感をどうやり過ごしたらいいのか今はわかりません。私ですらそうなのに、彼のご家族を含めての関係者、そして彼を深く愛する英国のみなさんは、もっともっと大きいのではないでしょうか。

あまりにも惜しすぎるし、突然すぎる。

晩年はお騒がせばかりだったけれど、どんなにスキャンダルが起きても「キャリアは再浮上する。まるでお風呂のアヒルのおもちゃみたいにね」(ご本人が自嘲気味にいわく)。

ソングライティング力、歌唱力、プロデュース力(音楽的な面での)、すべて天才的でした。

私個人の人生の節目にどれだけ彼の音楽があったことか。

でも個人的に後悔ばっかりです。

無理してでも海外でのコンサートに行けば良かったとか。
数々の関連グッズをなくしてしまって見つけられないとか。

そんな中で救いなのは、2005年12月にドキュメンタリー映画のプロモーションで来日、その舞台挨拶に行けたことです(夜霧さん、当選して、私を誘ってくれてありがとう。感謝しています)。たった5分だけだったけれど、はにかみながら「雨が降ってる中来てくれてありがとう。楽しんでいってほしい」といってくれたことは、一生の思い出になっています。

これからもずっと彼の音楽は私とともにあるでしょう。


ご冥福をお祈りします。

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