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★第四話 楽園のこちら側
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=-lBSNroEtdA
(今回のトレイラーの内容…ショーターと英二のやりとりもよく覚えておいて欲しい)
サブタイトルはF・スコット・フィッツジェラルド『楽園のこちら側』(1920年)。うわー懐かしいな~、原教授、1回生のときの課題図書のうちの1作品がアニメで出たよ!教授の英米文学概論、取ってて良かったわ~(笑)
原作のペースを思えば1~3話がものすごく早く展開していったのに、4話は登場人物が抱える…パーソナルな背景がそれぞれ描かれたので(アッシュとマックス、マックスとグリフ、英二と伊部、マックスの親権裁判などなど)ので、実はゆっくりな展開なのに、内容が濃いために時間の経過が早く感じられた。ちょっとでも気を抜いてたら、たぶん、あとで理解に困るよ?ってくらい。原作が頭に入ってる私はダイジョブだけど、アニメで初めてという人は気を付けて(おさらいも欠かさずに)。
アッシュに送られた刺客やちょっかいかけてくるガーベイ(そーいえばマービンもガーベイって名字だったのにクロスビーに変わってたね)、同房の男などがちょっと原作と変わっていた。ただガーベイの急所刺すのは(アニメオリジナル)…やりすぎのような気がする。ビコーズ、アッシュは自分への攻撃に対し、感情にとらわれて復讐するとは思えないんだよね。これが自分へのじゃなくて英二がなにかされたら殺すくらいの勢いになるだろうけど(それでもまだ先かな)。刺されたガーベイの顔も品がなかった(舌なめずりとか含めて)。ゲスに品もクソもないんだけどさ…私、吉田秋生が描く、殺される瞬間の「なんで俺が?」って表情が好きなのに…白目剥く表情ってちょっと違うんだよね…。まあ、アッシュが復讐することでスカっとする人もいるだろう、アニメオリジナルのアッシュってことで。
原作ではアッシュへの刺客はフツーの男だったんだけども、それをガーベイにさせてしまったこと、そしてブルという奴を登場させたことによって、「アッシュを狙う登場人物はみんなヘンタイのゲイ」って印象が強くなっていた。正直、今の時代、これでダイジョブかなと心配になっちまっただよ。ただ、アッシュが過去どれだけ凄まじい虐待を受けてきたか、なんで彼にみな吸い寄せられてしまうのか、あとから「そういえば」「だからかー」と思える理由になるもしれない。う~む。
前回の感想で吉田秋生の作風について「抒情的な画はほとんどない」「物を使っての隠喩を(ほぼ)描かない」と書いた。今回もアニメはそこを補うように描いてきた。ラストでのアッシュとマックスのやりとり。感傷的な音楽が流れる中、アッシュがポロっ見せる涙、マックスが手に持つバーボンのボトルに書かれた"Drink because you are happy, never because you are miserable."…なんとも切ない。
あとはそうだな…ちょっとショックだったこと。
ショーターのパープルモヒカンが維持されてしまったー!
スキンヘッドにならなかったー!
サンプラザ中野じゃなくなっただよーーーー!
(アタシの青春のおもひで…)
5話トレイラー見た。
このペースなら6話ではもうケープコッド?
あースタインベックの「エデンの東」…内容はちょっとそれ風だし、作家の時代も合ってる…けど、ベッタベタすぎる+ネタばれするやん+作品名は内容と完全一致しているわけではない…ので、さすがに違うやろて。アタシがPでもDでも付けんわ。
作画が少しづつ落ちてきた…まだ綺麗なほうとはいえ…ダイジョブやろか…。
★第四話 楽園のこちら側
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=-lBSNroEtdA
(今回のトレイラーの内容…ショーターと英二のやりとりもよく覚えておいて欲しい)
サブタイトルはF・スコット・フィッツジェラルド『楽園のこちら側』(1920年)。うわー懐かしいな~、原教授、1回生のときの課題図書のうちの1作品がアニメで出たよ!教授の英米文学概論、取ってて良かったわ~(笑)
アッシュから頼まれてメレディスの医院を訪れた英二の前に現れたのはオーサー達だった。
しかし、医院の奥の部屋から出てきたグリフィンを見たエイブラハムが途端に混乱し、グリフィンを撃ってしまう。
英二はグリフィンがエイブラハムのことを「バナナフィッシュ」と呼んでいたことから、彼のことではないかと推測するが、伊部に日本に帰国するよう告げられてしまう。
原作のペースを思えば1~3話がものすごく早く展開していったのに、4話は登場人物が抱える…パーソナルな背景がそれぞれ描かれたので(アッシュとマックス、マックスとグリフ、英二と伊部、マックスの親権裁判などなど)ので、実はゆっくりな展開なのに、内容が濃いために時間の経過が早く感じられた。ちょっとでも気を抜いてたら、たぶん、あとで理解に困るよ?ってくらい。原作が頭に入ってる私はダイジョブだけど、アニメで初めてという人は気を付けて(おさらいも欠かさずに)。
アッシュに送られた刺客やちょっかいかけてくるガーベイ(そーいえばマービンもガーベイって名字だったのにクロスビーに変わってたね)、同房の男などがちょっと原作と変わっていた。ただガーベイの急所刺すのは(アニメオリジナル)…やりすぎのような気がする。ビコーズ、アッシュは自分への攻撃に対し、感情にとらわれて復讐するとは思えないんだよね。これが自分へのじゃなくて英二がなにかされたら殺すくらいの勢いになるだろうけど(それでもまだ先かな)。刺されたガーベイの顔も品がなかった(舌なめずりとか含めて)。ゲスに品もクソもないんだけどさ…私、吉田秋生が描く、殺される瞬間の「なんで俺が?」って表情が好きなのに…白目剥く表情ってちょっと違うんだよね…。まあ、アッシュが復讐することでスカっとする人もいるだろう、アニメオリジナルのアッシュってことで。
原作ではアッシュへの刺客はフツーの男だったんだけども、それをガーベイにさせてしまったこと、そしてブルという奴を登場させたことによって、「アッシュを狙う登場人物はみんなヘンタイのゲイ」って印象が強くなっていた。正直、今の時代、これでダイジョブかなと心配になっちまっただよ。ただ、アッシュが過去どれだけ凄まじい虐待を受けてきたか、なんで彼にみな吸い寄せられてしまうのか、あとから「そういえば」「だからかー」と思える理由になるもしれない。う~む。
前回の感想で吉田秋生の作風について「抒情的な画はほとんどない」「物を使っての隠喩を(ほぼ)描かない」と書いた。今回もアニメはそこを補うように描いてきた。ラストでのアッシュとマックスのやりとり。感傷的な音楽が流れる中、アッシュがポロっ見せる涙、マックスが手に持つバーボンのボトルに書かれた"Drink because you are happy, never because you are miserable."…なんとも切ない。
あとはそうだな…ちょっとショックだったこと。
ショーターのパープルモヒカンが維持されてしまったー!
スキンヘッドにならなかったー!
サンプラザ中野じゃなくなっただよーーーー!
(アタシの青春のおもひで…)
5話トレイラー見た。
このペースなら6話ではもうケープコッド?
あースタインベックの「エデンの東」…内容はちょっとそれ風だし、作家の時代も合ってる…けど、ベッタベタすぎる+ネタばれするやん+作品名は内容と完全一致しているわけではない…ので、さすがに違うやろて。アタシがPでもDでも付けんわ。
作画が少しづつ落ちてきた…まだ綺麗なほうとはいえ…ダイジョブやろか…。
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