https://amzn.to/2LAZ4Su

★第8話 陳腐なストーリー
トレイラー→https://www.youtube.com/watch?v=YdK1GLD6kcY

何者かに襲われてしまったジェシカとマイケル。アッシュとマックスは2人を助けに向かい、英二、ショーター、伊部はアッシュ達の帰りを待っていた。しかし、月龍の企みによって英二は連れさられてしまう。異変に気付いたアッシュは屋敷に戻るが――。


アニメ化によって英二が別人28号になってしまったことを「仕方がない」という言葉と引き換えに諦めるとして、同じようにずいぶんとルックスが変わってしまい、さらに若干若くなった感のショーターが代わりにもういろいろと素晴らしすぎて泣く。原作通りなんだけど、さらにみんなから愛されるキャラになっていて感無量。そーかそーか、今回のアニメ化による最大のアップデートは実はショーターだったんだな…とひとり胸熱状態。ああこのまま同世代くらいの男の子たち3人がキャッキャしている場面を永遠に観ていたい、年を重ねたのちに「あんなこともあったよなー」なんて思い出話を語り合っていて欲しい…と切ない思いになってしまった佳境の入り口8話目。正直しんどい。

どうしようもない理由でショーターはアッシュを裏切ってしまったんだけども、ちゃんとアッシュは理由が分かっていて彼をまったく責めず、それどころか「あいつも苦しかったに違いない、俺が気づいていれば」と後悔までする。ふたりの絆の深さ、そしてアッシュの器の大きさを感じる。英二の存在は別として、ショーターは毎日ギリギリで生きてきたアッシュの最大の最高の友だちなんだな…とよく伝わってきた。

またアッシュがマイケルに優しいことも、観ていて胸に熱いものがくる。めっちゃやさしいお兄ちゃん…たぶん、自分がグリフにそうやって育てられたから、マイケルにもそう接しているのかなと思ったり。原作でも優しいアッシュなんだけど、アニメだと声がつくから余計ウルウルくる。でもって、ちょうどその場面で原作から変更があるといいなと個人的に思っていたアッシュのセリフがひとつあって。原作ではアッシュがマイケルに「(襲った連中は)黒人?それとも白人だった?」と訊いていたんだけど――アニメでは「白人?それとも黒人だった?」と人種の指摘が逆になっていた。アマゾンプライムビデオで世界配信される以上、「暴漢」でまず「黒人」と訊くのはちょっと今の時代(とくに米国)にそぐわないというか、引っかかる人、気にする人が多いんじゃないかと思っていたので、これはそれに配慮したのではないかと感じる。基本的に原作通りのセリフを多用している上での変更なので、気づかない人もいるだろうけど。ただドースン兄に向けて「いるのはわかってるぜ――そらそのソファをの後ろだ…オレにはお前の動きも心臓の音も手に取るようにわかる」という超カッコいいセリフが端折られたのにはガッカリ…がーん。そして「あのタヌキめ!」と「タコぼうず」も(まあ英訳に困るよね)。

あと特筆すべきはユーシスのおでかけ服アップデートか。髪まで結いやがって(笑)。ここまで本編を観る限り、監督はどうやら衣装にこだわりがあるタイプみたいだ。どのキャラもよく衣装チェンジする。あのゴルツィネだって、幼いアッシュを捕まえたとき、やたらめかし込んでいて帽子まで被ってたぞ!(3話参照)

(アッシュの盛装は展開上絶対に観られるけど、ナース姿は絶対端折るなよ!ニワトリ泥棒にようにトレイラーで済ますなよ!)

それでも私はこの8話のアッシュの「白いTシャツ+ジーンズ」が一番好きだ。彼の戦闘服だし(と吉田先生がおっしゃっている!)、シンプルだからこそ美しさが際立つ…けど、アニメではそれも作画による…むむむ。

と、ここまでが8話の感想。

…はあ。
今夜(正確に云うと明日だけど)――とうとうあの場面か。


気が重いし、正直マジしんどい。
平成最後の年――アタシはまたつらい思いをせねばならぬのか…。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索