行ってきました、味スタ最終日。
私にとっては最高のセットリストで大満足。
バラードを数曲選択するにあたり「光芒」「月光」を持ってきたなんて、本当に素晴らしくて泣きそうでした…が。
噂通り、イナ氏の高音が死滅、気の毒な状態で。
(もっとヒドイ状態の日もあったと友人たちから聞いた)
歌詞も何度かぶっ飛んでいました。
以下、思ったこと。
体調(喉)不良によるものなのか、加齢によるものなのか。
(たぶん7:3くらいだと思う)
今までB’zは悪天候などの不可抗力によりライブ遅延あるいは中断→中止があった程度で、基本的に「本人たちの体調不良」による完全キャンセルは一度もない。危うい場合でも公演中に数曲カットなどで済ませてきた。もし彼らが体調不良で公演をキャンセルするとしたら、それはとてもステージに立てる状態じゃない、あなた死んじゃいますよ、ドクターストップです、という生きるか死ぬかというレベルの、本当に重篤な体調不良によるものだとファンは思って真っ青になるはず(イナ氏なんてずいぶんとストイックな体調管理してきたから余計に)。
パフォーマンスができるかどうか、どの程度/状態ならライブを決行するのか。
命にかかわるレベルではない「体調不良」の際の公演キャンセルの基準はアーティストそれぞれで、1曲でも演奏や歌を聞かれたくない/聞かせられるレベルにないからキャンセルします、という人もいれば、できる限りやれる範囲内でなんとかしょうとする人もいる。
B’zは明らかに後者で、今までなんとかしてきた人たちだ。
「プロとして聞かせたくないレベル」より「プロとして聞かせるレベルにする」を選んできた人たち。
(どっちがいいという話ではない。どちらもアリだと私は思っている)
ファンはみんなそれを知っていて、とくにイナ氏はフロントマンだから状態が分かりやすく、あまり良くない場合は「体調が悪そうな中で今できる限りで歌っているな」と思いつつファンはライブを見守ってきた(もちろん私も)。
ただ…今回、こんなに何曲も高音が死滅した状態の歌や歌詞のぶっ飛び具合を聞かされると、正直云えばものすごいショックであり「キャンセルしてもいいんじゃないか?」という思いがライブ中ずっと頭の中をぐるぐるしていた。こんな経験は初めて。
そして、いくらイナ氏でも50過ぎて高音キープするのは大変だと思う。彼はいつもオリジナルの高さで歌おうとしている。既存曲だけでなくこれから出るだろう新曲も高さを変えてく、選曲を考慮する(サビの高音がキモになる曲、高低差の激しい曲は避けるとか)などなど…今後はいろいろと対応が必要になっていくのか。
味スタのアリーナ席で月を見上げながら、なんともいえない複雑な思いの中、スタートした31年目だった。
私にとっては最高のセットリストで大満足。
バラードを数曲選択するにあたり「光芒」「月光」を持ってきたなんて、本当に素晴らしくて泣きそうでした…が。
噂通り、イナ氏の高音が死滅、気の毒な状態で。
(もっとヒドイ状態の日もあったと友人たちから聞いた)
歌詞も何度かぶっ飛んでいました。
以下、思ったこと。
体調(喉)不良によるものなのか、加齢によるものなのか。
(たぶん7:3くらいだと思う)
今までB’zは悪天候などの不可抗力によりライブ遅延あるいは中断→中止があった程度で、基本的に「本人たちの体調不良」による完全キャンセルは一度もない。危うい場合でも公演中に数曲カットなどで済ませてきた。もし彼らが体調不良で公演をキャンセルするとしたら、それはとてもステージに立てる状態じゃない、あなた死んじゃいますよ、ドクターストップです、という生きるか死ぬかというレベルの、本当に重篤な体調不良によるものだとファンは思って真っ青になるはず(イナ氏なんてずいぶんとストイックな体調管理してきたから余計に)。
パフォーマンスができるかどうか、どの程度/状態ならライブを決行するのか。
命にかかわるレベルではない「体調不良」の際の公演キャンセルの基準はアーティストそれぞれで、1曲でも演奏や歌を聞かれたくない/聞かせられるレベルにないからキャンセルします、という人もいれば、できる限りやれる範囲内でなんとかしょうとする人もいる。
B’zは明らかに後者で、今までなんとかしてきた人たちだ。
「プロとして聞かせたくないレベル」より「プロとして聞かせるレベルにする」を選んできた人たち。
(どっちがいいという話ではない。どちらもアリだと私は思っている)
ファンはみんなそれを知っていて、とくにイナ氏はフロントマンだから状態が分かりやすく、あまり良くない場合は「体調が悪そうな中で今できる限りで歌っているな」と思いつつファンはライブを見守ってきた(もちろん私も)。
ただ…今回、こんなに何曲も高音が死滅した状態の歌や歌詞のぶっ飛び具合を聞かされると、正直云えばものすごいショックであり「キャンセルしてもいいんじゃないか?」という思いがライブ中ずっと頭の中をぐるぐるしていた。こんな経験は初めて。
そして、いくらイナ氏でも50過ぎて高音キープするのは大変だと思う。彼はいつもオリジナルの高さで歌おうとしている。既存曲だけでなくこれから出るだろう新曲も高さを変えてく、選曲を考慮する(サビの高音がキモになる曲、高低差の激しい曲は避けるとか)などなど…今後はいろいろと対応が必要になっていくのか。
味スタのアリーナ席で月を見上げながら、なんともいえない複雑な思いの中、スタートした31年目だった。
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