今回のアカデミー賞授賞式の前代未聞のハプニング。

ウォーレン・ベイティ、封筒表にある「Actress in a Leading Role」が読めなかった(老眼?…箔押し文字っぽいから余計に読みにくいよね)

いざ開けて受賞作品名を読む段階になって「なんで作品賞でエマ・ストーンの名前があるの?」と隣のフェイ・ダナウェイに封筒渡してみた

フェイ・ダナウェイ「エマ・ストーンなら『ラ・ラ・ランド』だわね」

「ラ・ラ・ランド~」

裏方「あっちゃー」

ってこと?



それと。

「ムーンライト」が作品賞を獲ったということで、もともと同業者の間でも人望厚く人気が高かったブラピの評判と名声はさらに上がった。逆に映画制作や監督、はたまた女優やってもパッとしない+味方が少ない+野心家アンジェリーナ・ジョリーは、今後ますます窮地に追い込まれる(と思われる)。本人が招いたことなので仕方がないんだけど。

Brit Awards 2017

2017年2月23日 音楽
GM追悼にて。

アンドリュー・リッジリー、ペプシ&シャーリーが出てきた。いや~…すっかり一般人になってしまったアンディだったなあ。見た目よりも雰囲気がね。シャーリーが泣いていて、思わず私も涙ポロリ。彼らは古い…それこそ学生時代からの友人だから本当に仲が良く、過去どんなにジョージがスキャンダルを起こしても口は固かったし、これからもそうだと思う。涙。

George Michael Tribute Brit Awards 2017 (heart-breaking tribute)
https://www.youtube.com/watch?v=8o3y3HvQsiQ

で。コールドプレイのクリス・マーティンが追悼で「ディファレントコーナー」を歌ったんだけども、曲の選択はグラミーでアデルが歌った「まるで葬式バージョン」な「ファストラブ」よりずっと良かったのに、クリスが歌が下手すぎ!で、そっちのほうがショックだったり。クリス、よくぞその曲選んだ、アナタ本当にわかってるんじゃん!って思ったのにさ…。

ジョージ本人が歌が上手すぎた+声が美し過ぎたせいで、クリスの歌い方と声だと聴いててつらかった。もともとジョージの曲の中でも「美しい曲」として上から数えたほうが早いの曲だから、なおさら。最後は映像のジョージとデュエットになるんて…いったいなんの罰ゲームかと。まるで公開処刑ではないか。

ただグラミーのときよりはよっぽど良いトリビュートだったと思っています。いい映像を流してくれた、ありがとう。できればカーネルサンダースみたいな恰好で出てきた昔のブリット(wham!時代のやつ)の映像が欲しかったけど、そういう希望はつきないから、とりあえず感謝だけはキッチリしておきたい。ブリットありがとう。

とゆわーけで、BRITが一番盛り上がったころ(84年・94年・04年)のうち、94年の騒動DVDの画像を貼っておこう。ペタ。
昨年9月に「LWPの25周年記念盤が出ますよ~」とGM公式やソニーから告知があって、アマゾンでもお取り扱い中だったのですが、昨日「発売延期」のさらなる告知を受けました。

ただでさえ何事もリリース関連は遅れがちだったご本人が亡くなってしまったので、そりゃ仕方がない…ってか、それどころじゃないと個人的に思っているので、今回の発売延期は納得しています。商品レビューでアマゾンに文句いってる人いますけど、アマゾンは別に悪くないし、遅れる理由だって「そんなのメーカーに訊いてくれ」だろうしねー。まあソニーはなにかしらお知らせしたほうがいいと思いますけども。

歴史に残る1996年の名演【MTVアンプラグド】ライヴが初CD化!
ジョージ・マイケル『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス』の4枚組25周年記念盤が発売決定!
http://www.sonymusic.co.jp/artist/GeorgeMichael/info/472777

そもそも生前からリリースを年単位で待ち続けてきた私のような極東古参ファンは…その何年も待たされた結果、「情報は自分で得るべし探すべし」と情報を求めサイバースペースを彷徨うことに慣れていきましたよ。ありがとう!>ヨグ

というわけで、itunesや各国アマゾンを周回したところ、どこも「5月19日」になっていました。

uk
https://goo.gl/zEw8DX

usa(DVDついてないやつ)
https://goo.gl/0hzb4T

(米国と違ってアマゾンukは「日本で買い物しろ」とTOPページで云ってこないのでいい奴だ!…ってかukで買うことなんてほぼないもんねえ。PALだしさ)

ついでにitunesでも同じ日でした。

ところで、私、この記念盤を昨年予約しようとして「まあ、遅れるだろうから」という理由でギリギリまでしないでおこうと決めてたんですけど、あんなことになってしまったので、慌てて年明けに予約しようとしたら「予定数に達して終了」になってしまっていてポチれませんでした。半泣きでいろいろあたったものの、どこも「終了」。あってもアマゾンの転売屋による割高盤ばかり。落ち込んでいた1月5日、たまたまアマゾンにアクセスした時間に定価盤を1枚だけ見つけ、なんとかポチることに成功しました。予約した誰かがキャンセルしたものを秒殺で仕留めたのだと思われます。ばーちゃんが亡くなる直前、私に置き土産をしてくれたのかもしれません。ありがとう!>ばーちゃん

で、数日前までアマゾンでまた数枚出てたんですけども、それも完売。そうこうしているうちに「販売延期」のお知らせとなったのでした。

ただ販売中止になることはないというか…本人が出す気でいていろいろ用意していたものを、残されたご家族を含めた管理事務所が出さないわけない!と私は信じているので、心配していません。本当に自分の音楽や作品に関して完璧主義者だったから…そのことを知ってるだけに、延期に対して怒ったり苛立ったりという気になるよりも、逆に切ないんです。もう察してあげて欲しい…ってね。

というわけで、最後まで「らしい」ジョージなのでした。
「偏見なしで聴いてほしい」。本人のアーティストとしてのプライドとは裏腹な、アイドル的なポップ・スターとしての扱いから脱却すべく、サウンドプロデュースも引き算を極め、習熟したシンガー・ソングライターであることを究極まで追及したことをあらわしたタイトル。 ジョージ・マイケルというアーティストとしてのたたずまいや人間性に対して、偏見や先入観を捨ててほしいという意味にも、前作『FAITH』の様なセンセーショナルなキャッチーさはないけど、楽曲への偏った期待や先入観を持たないで評価してほしいという、愚直なまでの純粋な思いが込められていた。結果として・・・故意にコマ―シャリズムに背を向けてポップなイメージを一掃したため、『FAITH』 の様な社会現象的な爆発ヒットにはならなかったが、ポップスを芸術の域に高めた最高傑作として後世、評価を高め続けている。デラックス・エディションは、作品の裏側に迫るドキュメンタリーや、未発表・初リリースの音源を追加した、豪華4枚組BOX! (スタンダード版は2枚組)

【完全生産限定盤】3CD(Blue-specCD2仕様)+DVD

※在庫がなくなり次第終了となります。

悲しい

2017年2月20日 時事ニュース
涙を流す「ミッフィー」が... 生みの親ブルーナ氏死去
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170218-00000003-jct-soci

セサミストリートやディズニーアニメが怖くて仕方なかった幼いころ、親から与えられたのがミッフィーの絵本でした。大人になっても大好きでグッズもいろいろ持っています。

存命中にユトレヒトに行ってみたかったなあ…。
フェリシモでそういう企画旅行があったとき、行けば良かった。
ここ数か月、そんな後悔ばっかり。

心よりご冥福をお祈りいたします。

ろはこ

2017年2月18日 物欲ブギ!
いつもアマゾンで買い物することが多いけど、
火事で大変なことになってしまったアスクルを応援するため、
今回はロハコで買おうかな。


酷かった

2017年2月13日 音楽
パフォーマンスとしては本当に酷かった。
音・曲・映像すべて…なにもかもバラバラ。
あんな悲しそうに歌うアデル、見たことない。
でもアデル責める気はまったくないの。
逆に彼女が気の毒で仕方がない。不本意だったに違いない。

なんで、誰が、「fast love」選んだんだろう?
あれ、ダンスチューンじゃないのさ。
もっともアデル向きの曲じゃないし、
しかもアレンジが悪くてめちゃ音取りにくい。
あの単調なピアノはなんなの?
ジョージってアレンジャーとしても最高だったから、余計酷さが目立つ。

「アデルに感動した」って…どこが?どこに?
私はあれで感動は到底できない。
残念。ガッカリ。

念のためもっかい書いておくけど、アデルは悪くない。
きっとジョージが天国で慰めてるよ。

去年も思ったけど、グラミーは英国人アーティストのトリビュートが本当にヘタクソ。
全然わかってない。

ブリットに期待しよう。
プリンス&ジョージ・マイケル、第59回グラミー賞で追悼コーナー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-00000015-cine-movi

個人的に「ミュージックシーンにおける天才はふたりだけ(殿下とヨグ)」とずっと思っていて、そのふたりが同じ年に逝ってしまったことがいまだにショックで信じられず、たまにぼーっとしてしまう…けど、グラミー賞は毎年開催されるわけで。

じゃあその追悼で誰か彼らの歌を歌うの?…ってことなんだけども。

殿下はブルーノ・マーズらしい、ジョージは?

向こうの掲示板を見ていて思うのは、パフォーマーが自己流に解釈した歌い方でジョージの歌を歌うことを嫌がるジョージのファンがけっこう多いってこと。たぶんストレートにクリアに歌って欲しいんだろうな。

そーなんだよねー…。

話は最初に戻るけど、なんで私が殿下とジョージが本当の天才かと思っているかというと、両者とも「作詞・作曲・演奏・歌唱・プロデュース」ほぼ全てを自分で行い、どんなジャンルの曲でも書ける上、自分の音楽に関しては妥協知らず、独自のスタイルを持つソングライター/シンガーだったから。

違う点があるとすれば、殿下はすべての楽器の演奏が完璧(ギターはとくに)であり、ダンスパフォーマーとしても一流、どちらかといえばエンターテイナー面が強かったのに対し、ジョージはまあ演奏はスタジオでちょこちょこする程度で上手くなかったけど、アイドルとしてデビューした頃から美声で歌唱力があり、ラップからボサノヴァまで自分で作って歌いこなし、さらには他人の歌まで完璧に歌い倒してしまうボーカリスト面が強かったこと。(そして一番デカイのは多作と寡作、この違いか)

なので、どちらの追悼パフォーマーも天才相手で大変だなあとは思う、がしかし、ファンはあのジョージのヴェルベットボイスでクリアに歌うスタイルに慣れてしまっていて、誰かが変に節をつけて歌うと「別にいいけど、やっぱジョージの歌はジョージにしか歌えないのね、アンタッチャブル」となるんだな…。

例・Kissing A Fool(アタシが死ぬほど好きな曲)

ジョージ
https://www.youtube.com/watch?v=omsBhh8vA7c
(綺麗なギリシャ鼻だね、いい鼻を受け継いだよ)

マイケル・ブーブレ
https://www.youtube.com/watch?v=Qj_Awef8p-I
(これはこれでいいんだけどやっぱり…というコメントが多い)

だからもういっそ女性のアデルに歌って欲しいわ。グラミーは米国の賞だし、一番売れた「FAITH」あたりから「one more try」や「Father Figure」? 「LWP」から鉄板「freedom’90」?ジョージはいわゆる最強のシグネチャーソングを2曲持っていて、ひとつは「ケアレス・ウィスパー」、もひとつは「ラストクリスマス」。「ケアレス~」でもいいけどね。映画「デッドプール」の影響あって、若い子も知ってるかもしれないし。

もしWham!から追悼してくれるならこっちは誰でもいいよ、そういう歌だから!…いっそ司会のジェイムズ・コーデン(英国人)歌ってよ!彼、ジョージのこと、大好きじゃん!「カープールカラオケ」はジョージとチャリティのコントで歌ったことが企画のきっかけだったそうだから、ちょうどいいし、昨年のエミー賞授賞式ムービーで司会のジミー・キンメル(今年のオスカー司会者)と「wake me up before you go-go」(これもシグネチャーだな、じゃあ3曲だ)をWham!のコスプレして歌ったじゃん!

Jimmy Kimmel’s Road to The Emmys
https://www.youtube.com/watch?v=r54CqBhoIjk
(1分35秒あたりから)

James Corden Reflects On George Michael and How He Inspired Carpool Karaoke
https://www.youtube.com/watch?v=ZHLNA0j89PA&feature=youtu.be
(これで新年早々泣いた私…)

とゆーわけで、明日朝9時くらいからグラミー賞2017、WOWOWで!


第59回グラミー賞でプリンスとジョージ・マイケルを追悼するコーナーが設けられるようだ。

主催レコーディング・アカデミーの上層陣は、今月12日(現地時間)に開催される同授賞式で、昨年他界した2人の「クリエイティブな革新者」をそれぞれ追悼するプランを認めた。

同アカデミーのニール・ポートナウCEOは「ジョージ・マイケルとプリンスは数少ない音楽の天才、超俗的なカリスマを体現するポップのアイコンといえる存在でした」「それぞれが独自のスタイルとサウンドを持ち、世界中のオーディエンスから敬愛を受けました。このようなクリエイティブな革新者である2人の他界は、クリエイティブのコミュニティーにおいて大きな損失です。レコーディング・アカデミーは、彼らのとてつもなく大きな功績に対し、グラミー賞のステージで心から敬意を払わせていただけたらと思います」と声明を出している。

昨年4月に鎮静剤の過剰摂取で死亡したプリンスは、7つのグラミー賞を受賞し、昨年のクリスマスに心臓の問題で他界したジョージは2度の受賞を果たしていた。

今回追悼コーナー設置の発表はあったものの、どのアーティストが出演するかなどの詳細はまだ明らかにされていない。以前にはブルーノ・マーズがプリンスのバンド、「ザ・タイム」とともにプリンスの追悼パフォーマンスをするといわれていたが、決定はしていないようだ。

昨年のグラミー賞ではレディー・ガガがデヴィッド・ボウイの追悼パフォーマンスをし、ボウイのヒット曲メドレーを歌っていた。


し…しらんかった…。

「10ダンス」の3巻、どうなったっぺ?…と思ってたら。

10DANCE
http://yanmaga.jp/contents/10dance
(試し読みできますよ!男子読んでもまったくダイジョブだから)

移籍してたとは。
麗人(竹書房)→ヤンマガサードなんて完全想定外。
(あ、でも講談社か…)

講談社はちゃんと見てるよな、いい漫画だから救いたいと考えたんだろうな…とは思ったけれど、同誌で連載中の作家はビックリするだろうなあ、井上さんの画力に。青年誌にこの手の漫画が連載されるのって、「青春ソバット」以来か?

ラブな面での着地点がどうなるかわかんないけど、私は「10ダンス」を競技ダンスモノと思って楽しんでいたところがあるし、女性キャラも面白いので「麗人だけにしておくの、勿体ないな~」とずっと思ってた(それが嫌な同好の士もいらっしゃるだろうが)。とりあえず続きが読めて良かったよ☆

ヤングマガジン the 3rd
井上佐藤先生の『10DANCE』、サード11号より再開します。本格スポーツ漫画の面白さも併せ持つBL作品で、非BL読者にも是非読んでもらいたい!私とヤンマガ編集長はドハマりしました!続きが自分の雑誌で読めるなんて感激です!(ムラ)
https://twitter.com/ym_3rd/status/773032479926194176


ヤンマガサードで「10DANCE」復活、魔女の呪いを描く新連載もスタート
http://natalie.mu/comic/news/208189

「10DANCE」予告編がサードに、「貴腐人です」の鶴ゆみかが歓喜の応援ショート
http://natalie.mu/comic/news/204465

契約

2017年2月5日 TV
フタケタ年ぶりにWOWOW契約。

いま、スターウォーズやってるわー。

そしてうっかりリーガ・エスパニョーラ(サッカースペインリーグ)が観られる環境になったことに気づいた。
そうだった、そうだったよ!


…ぬいぬいの活躍でも観るか。


同意

2017年2月5日 TV
同じこと思ってた。

仕事をしっかりするのであっても、私はもう「正義感、人間味に満ち溢れ、かつ型にはまらないラフさも持ち合わせたイケメン男」な「ちょ、まてよ!」木村拓哉はお腹いっぱい。

トム・クルーズ(鉄板「魅力的な(いくつになっても)青二才」役)の域かも。
トムトムは嫌いじゃないんだけど。いっそあのままでいいというか。

木村拓哉の『A LIFE』 最大の失点ポイントは配役か
http://news.livedoor.com/article/detail/12631189/
このクール、最注目のドラマの一つだが、滑り出しは順調とはいい難いようだ。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。

 * * *
 鳴り物入りでスタートした『A LIFE~愛しき人~』(TBS系日曜午後9時)も、第3話の平均視聴率は関東地区で13.9%。じりじりと数字が減少しています。思うように伸びていないのはなぜでしょう?

 SMAP解散騒動後の木村拓哉主演ドラマとなれば、あまりにも注目されすぎて制作陣もやりにくかったはず。相手役のヒロインがなかなか決まらない、といった噂が駆け巡るほど、滑り出しは心配され、その分、注目もされました。

 蓋を開ければ……キムタクはいつもの二枚目。正義感、人間味に満ち溢れ、かつ型にはまらないラフさも持ち合わせたイケメン男。その上に天才的な技を持つ外科医。と、型どおりの「スーパーヒーロー」像。百歩譲って大人の解釈をすると、キムタクのイメージとして作られてきた超二枚目路線はどうしたってはずすわけにはいかない。

 だとすれば。その他の要素をいかに工夫し、どのように作れば良かったのでしょう?

 制作陣は、キムタクの周囲に主役級の人気男優をズラリと配置すればきっとうまくいく、と考えたのかもしれません。しかし、その部分がまさにほころびかけているようにしか見えないから、辛いのです。

 キムタク演じる沖田医師の重要な対立軸として配置されたのが、壇上記念病院副院長であり、沖田の元恋人・深冬の夫である壮大です。演じているのは、浅野忠信。これが目も当てられない惨状。浅野さんって、こんなに演技が下手だったでしょうか?

 ご存じ、独特の雰囲気を持つ役者。「自分の映画に出てもらいたい」と国内外の監督からオファーがひきもきらない人気俳優。凄味も不気味も深味も持ちあわせている個性派です。ただし、「黙って」いれば。

 浅野さんがここまで滑舌が悪かったとは。身振り手振りが説明的だったとは。画面を観ながら、あちこちツッコミたくなる。今回のような新劇的セリフ芝居をこれでもか、これでもかとやらせてはいけなかった。

 慌てて付け加えるとすれば、役者のせいではない。このドラマ、配役に問題がありそうです。

 例えば沖田医師の同僚、心臓血管外科医・井川颯太を演じる松山ケンイチも、やたら論文にこだわる上昇志向の強いエリート医師に、残念ながら見えてこない。貫禄がなくて何だか軽くて、そこらのキャンパスにいそうな大学院生といった存在感。

 あるいは、ヒロイン。沖田の元恋人・壇上深冬を演じる竹内結子も頑張っているのはわかるけれど、難しい手術をこなす敏腕女医にはとうてい見えない。せいぜい幼稚園の先生か保育士といった、ほのぼのした風合いです。

 そして壇上記念病院の顧問弁護士で副院長の愛人でもある榊原実梨。演じる菜々緒に至っては、無理がありすぎ。キャバクラか、マウンティング悪女にしか見えない。

 役者自身のせいというよりも、ふられた役割に合ってない。

 つまり、『A LIFE』の最大の失点ポイントは、キムタクではなく「キムタクという中心軸を取り囲む配役」にこそあるのでは?

 対象的なのが『HERO』。言わずと知れたキムタク主演の大ヒットドラマと比較してみると。

『HERO』の第1期は、キムタク演じる久利生検察官の周りに、松たか子、阿部寛、大塚寧々、勝村政信……第2期は北川景子、杉本哲太、吉田羊、松重豊……そして両方に八嶋智人、小日向文世らが配置されていました。

 見事なオーケストレーション。とりあわせの妙。かけあいセリフ芝居が上手な役者をピックアップし、キャラが被らないようバラエティを意識して配置。一人ひとりが役割にすぽっとはまって、互いに補完しあっていた。これぞ、キムタク中心軸ドラマのあるべき姿では。

 ドラマは主役で決まるだけではありません。時に配役が決定してしまうケースがある。特に、キムタクのように動かし難い主役がいる場合は──『A LIFE』が雄弁に物語っていることかもしれません。

ガンズ、最高! アクセル、スラッシュ、ダフ、24年ぶりの揃い踏み来日を祝う@横浜アリーナ
http://ro69.jp/blog/rockinon/155265


イジーがおらんがな…ぼそ。

他のライブリポート読んでも、「ほぼ予定時刻通り開演」と書かれてあるのが笑える。

24年前(もっと前のだったかも)のライブが1時間くらい押してしまい(さらに前列にいる観客の女の人が脱いだ!と騒ぎがあったり)、「開始時間遅れる=ガンズ」という等式が脳内イメージで成り立っていたのは、みな同じか。そうだよネー。

そんなにHR/HMは詳しくないけど、彼らはすごい勢いだったのは覚えてるし…ダフがすっごく美しい人だったんだよなあ…と灌漑感慨深く最新画像見たらば、ダフがものすっごい素敵なオヤジになっていた。ひゃーすごいね!

ダフ・マッケイガン(近影含む) https://goo.gl/t4shlD

この人たちもその昔、当然のようにドラッグまみれだったことを思えば、80年代のロック/ポップスターの元気な姿やカッコイイ姿はなんか不思議に感じる。いや、それはとってもいいことなんだけどさ…くすん。

ウソばっかり

2017年1月30日 日常
三浦九段の復帰戦を前に誤解を解きたい――羽生三冠の妻・理恵さんがTwitterで冤罪事件についてコメント
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000052-it_nlab-sci

私は奥さんが書かれたことが真実だと思ってるし、
なんでこんなことになったのかと悲しくなるわ…。

将棋棋士・羽生善治三冠の妻、羽生理恵さんが1月29日夜にTwitterを更新。将棋ソフトの不正使用を疑われた三浦弘行九段の冤罪事件などについて、あらためて見解を表明した。

 「メディア、ネットでの情報拡散の恐ろしさと、イメージ先行の怖さについて計19個の大量連続ツイートをしますので、お嫌な方は今すぐミュートして下さい」――羽生理恵さんの投稿はこうした文章からはじまり、半分は自身のこと、もう半分は将棋のことについて語った。

 将棋に関する主な内容は以下の通り。

・2月13日に三浦九段の復帰戦(相手は羽生三冠)がある。否が応でも注目される対局を前に誤解を解きたい
・羽生三冠が2016年10月に開かれたトップ棋士らの会合に出席したのは、島理事から電話があったため。「渡辺竜王からどうしても羽生にお話がある(中略)来てほしい」との要請があり渋々出かけた。そこでは一方的に説明を受ける形となった。
・島理事からのメールの返信として「その経緯が本当に事実でもグレー」といったコメントをし、疑わしきは罰せずが鉄則と明言した。しかし、前後の文脈を省いた部分が週刊文春の中吊りなどに使われた。
・文春の発売を知った羽生三冠は「1人の棋士の人生を変えてしまう、将棋界のためにも書く」として、夜中対局から帰宅後、Twitterに意見を投稿した。
・いつまでもネット上の噂や騒動が収まらないことが三浦九段の棋士としての日常を壊している。三浦九段が「早く普通に将棋を指したい」と望んでいることもあり、収束は弁護士に任せ、復帰戦を見守ってほしい。「将棋だけに集中出来ますように。ファンの皆様、お力をお貸しください!」

●三浦九段の将棋ソフト不正冤罪事件

 2016年10月、トップ棋士の三浦弘行九段が対局中にスマートフォンを使って将棋ソフトを不正利用した疑いがもたれ年内の出場停止処分が下されたもの。本人は全面的に否定し、処分の早期撤回を求めていたが、第三者委員会は12月、「不正行為の証拠なし」「処分は妥当(当時の判断としてはやむをえなかった)」との調査結果を発表した。

 事件の詳細を報じた週刊文春2016年10月27日号(10月20日発売)では、中吊り広告と本文に「限りなく“黒に近い灰色”だと思います」とのメールを羽生三冠が将棋連盟理事の島朗九段に送った旨が記されていた。これを受けて、20日未明に羽生三冠は妻のTwitterを通じて「疑わしきは罰せずが大原則」とコメントしていた。

生まれて初めて

2017年1月28日 TV
「ベストヒットUSA」なる番組を観たんだけど。

ちょっとちょっと!
小林克也よ、頼むから間違った情報を云わんといてくれ!
WOWOWで再放送されます。

リクエストの電話しようかと思ってたんだけど、きっとやってくれると信じてたよ!
本当にありがとう!<WOWOW

ジョージ・マイケル シンフォニカ ~ライブ・イン・パリ 2012
2/13(月)よる8:00
http://www.wowow.co.jp/detail/106141/-/01

素晴らしいので、ぜひ。
ヒゲオヤジはデビュー時からずっとライブでは手を抜かなかった。
いつも全力で歌う、サウンドも完璧。

で、また泣くんだな、私は…。
2011~12年に行なわれたジョージ・マイケルのツアーからパリ公演を放送。オーケストラとともにヨーロッパ各国の最も権威ある会場で披露された素晴らしい歌声を堪能。
1986年のワム!解散後はソロとして数々のヒットを放ってきたスーパースター、ジョージ・マイケル。2014年3月には10年ぶりにアルバム『シンフォニカ』を発表し全英チャート初登場1位を記録、その人気と実力を再認識させた。
このアルバムは、2011年から2012年にかけて40人編成のオーケストラとともにヨーロッパ各国の権威ある会場で行なった「シンフォニカ・ツアー」の最中にレコーディングされたもので、2013年に死去した名プロデューサーのフィル・ラモーンが最後に手がけた作品でもある。
番組はその『シンフォニカ』を生んだツアーの終盤、2012年9月9日にフランス・パリのオペラ・ガルニエ(オペラ座)で行なわれたコンサートの模様。1999年にフィル・ラモーンと制作した『ソングス・フロム・ザ・ラスト・センチュリー』からの楽曲や自身のヒット曲、ポリスのカバー曲などをオーケストラをバックに歌い上げる。

収録日・場所
2012年9月9日/フランス・パリ オペラ・ガルニエ

楽曲情報
Through
My Baby Just Cares for Me
A Different Corner
Cowboys And Angels
John And Elvis Are Dead
You’ve Changed
Going to A Town
Brother, Can You Spare a Dime?
Let Her Down Easy
You Have Been Loved
Roxane
Wild Is The Wind
Praying for Time
Feeling Good

マジで!?

…あ、暑かったから???
2017年01月27日(金) 23時00分 ~ 23時24分 (24分)

BS朝日1
昨年クリスマスに53歳の若さで亡くなったジョージ・マイケルを追悼。彼が残してきた名曲と共に、英国を代表するポップスターを偲びます。類まれなる才能を振り返ります。
http://www.bs-asahi.co.jp/usa/

出演者
【VJ】小林克也

番組概要
80年代伝説のカリスマ洋楽番組が復活!VJ・小林克也が当時のファンはもちろんJポップ世代を巻き込んでシャウト!思い出のビデオから最新ヒットまでファンキーに紹介!

今回は昨年の12月25日に亡くなったジョージ・マイケルの追悼特集をお送りします。WHAM!としてデビュー、またたく間にスターとなったジョージ・マイケル。明るく親しみやすいポップソングという印象でしたがジョージ・マイケル本人は内省的なソングライター志向だったといいます。1986年のWHAM!解散後にはそうした彼の本領が発揮された作品を生み出しました。スキャンダル、所属レーベルとの長期にわたる裁判など波乱万丈だった彼の人生・・・。デビューから近年のヒット曲までを網羅して53歳で亡くなったジョージ・マイケルを偲びます。

出てるとは知らなんだ…。
そしてまだ完結してないことも知らなんだ…。

海の声を歌いたい気分…。
これ、いい!
久しぶりにいいと思いましたです、買おう。
こーゆーファンクでポップな曲を歌うイナ氏を熱熱にずっと待っていたから。
そして洒落てるしさ(B’zだとこうはいかない…)。

CHUBBY GROOVE OFFICIAL CHANNEL
https://www.youtube.com/channel/UC8bP8xi4BWiVz_sWGmSmq-g

音的に新鮮。
歌詞もまず曲ありきで、という感じだしね。
(実際どうかは知らないけど)

イナ氏だけでなくB’zとしても、スティーヴィー・サラスとの交流ってけっこう古いし、長いはず。私の記憶が確かなら(調べりゃいいんだけどメンドクサイ)、90年代中頃までには会報に彼の名前が、雑誌では対談記事が載っていたと思う(なんでサラスがB’zと?当時すんごくビックリした)。松ちゃんのこと「タック」と呼び始めたのはサラスじゃなかったっけ?「タックでいい?」「いいよ~(笑)」と会話していたのを覚えてる。でもなにが馴れ初めやキッカケだったか覚えてないよ。テレンス・トレント・ダービーバンドでのプレイに目を付けたんだっけ?…いや違うな…しばらくしたら会報に情報が載ってくるだろうから、それでおさらいしよう。

音聴いて、ライブ行きたいと思ったけど…ソールドアウトだし、なんとかチケットは取れても思いっきり平日!なんばハッチ!…無理でした。

いとこたち

2017年1月8日 日常
ばーちゃんのお葬式にて、10年以上ぶり?に7人のいとこたちと会いました。

基本はホクリーク地方だけど、中には関西だったり東北だったりに在住してたりする組もいるので、滅多に会うことはないし、次いつ勢ぞろいするかわかりません。

もともと仲の良い間柄なので、思い出話に花が咲き…お葬式だったけど、楽しい時間を過ごしたのでした。

ばーちゃん的にもそのほうが良かったんじゃないかな…。

またみんなと会いたいものです。
祖母が亡くなりまして、今日と明日、お通夜とお葬式に参列します。
(…今から小松に行かんなんげん、という状況です)

ここ数年かなり身体が弱くなり、先日「終末治療が始まる」と聞いていたので、覚悟はできてしましたが、やはり淋しく切ない気持ちです。

私の死生観に多大な影響を与えた映画の1本に「今宵、フィッツジェラルド劇場で」という、ロバート・アルトマン監督の遺作となった作品があります。

ラスト近く、ある高齢の人物が亡くなる場面での「老人の死は悲劇ではない」というセリフがとても心に響き、今でも忘れられません。なんだかアルトマンにそう諭されたように思えてなりません。

生き様いかんというか、すべての老人の最期がそうであるとは限らないとは思いますが、私には全力で生きてそして旅立っていく祖母への一種のはなむけ、そして残された者にとっては慰めになる言葉だと感じています。


ばーちゃん、本当にありがとう。そしてお疲れ様。またね。

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