[シネマトゥデイ映画ニュース]　ライアン・レイノルズとスカーレット・ヨハンソンが結婚2年目で破局したことが明らかになった。ライアンはピープル誌が選ぶ今年の最もセクシーな男に、スカーレットはGQ誌のベイブ・オブ・ザ・イヤーに選ばれたばかりで、二人共、俳優としてのキャリアは絶好調だったが、プライベートはあまりうまくいっていなかったようだ。

　「時間をかけ、二人で慎重に検討した結果、結婚生活に終止符を打つことにしました。わたしたちは愛を胸に交際をはじめ、その同じ愛と優しさをもって別れることにしました。プライバシーが尊重されるとは思えませんが、配慮をしてくれればうれしいです」と二人はメディアに共同声明を出している。

　ピープル誌によると、二人は半年前に別居。スカーレットの方からもちかけたといい、彼女はニューヨークにアパートを探している最中らしい。現在は女友達とジャマイカで休暇を楽しんでいるとのこと。

　スカーレットとライアンは2008年9月にカナダで結婚。家族と近しい友人だけが式に出席し、結婚式の写真は一切メディアには出ていない。ライアンは9月に行ったGQ誌のインタビューで「僕の人生で一番最高なのはスカーレット」と答えていたが、このときすでに別居をしていたということになる。

THE COMPLETE METROPOLIS！ＳＦ映画史上の最高傑作。2008年アルゼンチンで発見された発見映像を加えた、現存する最長版。ブルーレイにて世界同時に決定版刊行！未来都市、メトロポリスにおける、地上に住む資本家階級と地下に住む労働者階級の闘争と和解を描いた映画史に輝く傑作・超大作。
第二次世界大戦後、ドイツ無声映画の古典として何度も上映された「メトロポリス」のプリントは、1920年代の短縮再編集版よりもさらに短くなったものばかりであった。しかしながら近年発見された素材を用いて2001年にドイツで最新復元版が作られ、これが長さが室において「メトロポリス」の最良の版としてDVDリリースされた。ところが2008年にアルゼンチンで恐らく最も長い「メトロポリス」の16ミリフィルム・ネガが発見されたというニュースが世界を駆け巡った。慎重な調査の結果、それはドイツで最初に公開された「メトロポリス」の完全版に限りなく近い、1920年代末にアルゼンチンで上映されたプリントに基づく16ミリフィルムであることが判明した。こうしてこのプリントを用いてさらに欠落場面が埋められ、上映時間にしてこれまで作られた最長プリントより25分長い、決定版の「メトロポリス」がここに姿を現した。ゴットフリート・フッペルツの作曲になるドイツプレミア上映版のための音楽加えられたこの「メトロポリス」は、映画復元の最新のテクノロジーを駆使して、ブルーレイ・ディスク化され、1927年に製作された超大作のほぼ完全な姿を伝えてくれるものとなったのである。
(本作はブルーレイ・ディスクのみでの刊行となります）

［映画.com ニュース］　英映画誌TOTAL FILMが、「気がめいる陰うつな映画30本」を発表した。

第1位に選ばれたのは、ダーレン・アロノフスキー監督が薬物依存によって破滅していく人間の姿を描いた衝撃作「レクイエム・フォー・ドリーム」（2000）。実は09年に同じ英国のエンパイア誌が発表した「落ち込む映画」ランキングでも第1位に選ばれており、とりわけ英国人にとっては最強のうつ映画ということになりそうだ。

なお、日本映画は「火垂るの墓」が17位にランクイン。エンパイア誌のランキングでも第6位に選ばれ、いずれもアジア圏の映画としては唯一のランクインを果たしている。

トップ30は以下の通り。

1．「レクイエム・フォー・ドリーム」（00／ダーレン・アロノフスキー）
2．「ザ・ロード」（09／ジョン・ヒルコート）
3．「ダンサー・イン・ザ・ダーク」（00／ラース・フォン・トリアー）
4．「アンジェラの灰」（99／アラン・パーカー）
5．「ミスト」（07／フランク・ダラボン）
6．「プレシャス」（09／リー・ダニエルズ）
7．「日蔭のふたり」（96／マイケル・ウィンターボトム）
8．「ドクトル・ジバゴ」（65／デビッド・リーン）
9．「ヴェラ・ドレイク」（04／マイク・リー）
10．「ソフィーの選択」（82／アラン・J・パクラ）
11．「リリア 4-ever（Lilja 4-Ever）」（02／日本劇場未公開／ルーカス・ムーディソン）
12．「ケス」（69／ケン・ローチ）
13．「エレファント・マン」（80／デビッド・リンチ）
14．「風が吹くとき」（86／ジミー・T・ムラカミ）
15．「ホテル・ルワンダ」（04／テリー・ジョージ）
16．「レボリューショナリー・ロード　燃え尽きるまで」（08／サム・メンデス）
17．「火垂るの墓」（88／高畑勲）
18．「砂と霧の家」（03／バディム・パールマン）
19．「Scum」（79／日本未公開／アラン・クラーク）
20．「ナイロビの蜂」（05／フェルナンド・メイレレス）
21．「黄色い老犬」（57／ロバート・スティーブンソン）
22．「ミリオンダラー・ベイビー」（04／クリント・イーストウッド）
23．「キリング・フィールド」（84／ローランド・ジョフィ）
24．「パッション」（04／メル・ギブソン）
25．「カッコーの巣の上で」（75／ミロス・フォアマン）
26．「Dead Man’s Shoes」（04／日本未公開／シェーン・メドウズ）
27．「叫びとささやき」（72／イングマール・ベルイマン）
28．「チャイナタウン」（74／ロマン・ポランスキー）
29．「リービング・ラスベガス」（95／マイク・フィギス）
30．「縞模様のパジャマの少年」（08／マーク・ハーマン）