インターネットを情報収集の場として利用している場合、時として海外サイトを見なければいけないことがある。

音楽好きな私は、よく音楽サイト――だいたいは自分が贔屓にしているアーティストの公式サイトや、ファンサイトを覗くことになるんだけど、国内サイトと海外サイト…これがなかなか対比的で面白い。

私の贔屓アーティストと云えば、邦楽ならば某2人組、洋楽だったらジョージ・マイケル（WHAM!時代含む）だ。
まず前者は、よほどのことがない限り、国内サイトで充分。ちなみに滅多に行かない（…）公式サイトは、どちらかと云えば「アーティスト側からの情報公開」がメインのため、ファン同士で交流したい、あるいはレアな情報を知りたい！となると――やはりファンサイトを覗くことになる。なので、人気サイトのBBSは毎日大盛況だ。

ところがこの某人気サイト。初心者にはなかなか手厳しく、ちょっとでも内容がかぶってたり、スレッドの内容が別コンテンツ向けだったり、ルール違反な内容だったりすると、「ちゃんと検索して下さい、下のほうに同じ内容のスレッドがありますよ」「**コーナーへ書き込んで下さい」「ルール違反です。ちゃんとルール内容を読んで下さい」…というレスがつく。スゴイなあ〜（笑）。
ちなみに最近、そのアーティストにおめでたいお話があったんだけど、その話を書き込もうならば「プライベートネタです」とレスがつき、しばらくして運営者側より削除。でも、TVでその話題が放送されるたびに書き込みがあるもんだから、なんだかイタチごっこしてるように見えた。巨大サイトの運営って大変なんだな〜と同情してしまう（ホント、スタッフのみなさま…お疲れ様です）。

ただ、この某人気サイト見てて思うのは…私ってファンとして古タヌキだよニャ〜ってこと。質問のスレッドに書いてあることに、だいたい答えられるし、スレッドの内容も「若いよニャ〜…」と思ってしまうものが多い。…デビュー当時からのファンだからって自慢するつもりはナイんだけど、やっぱりちょっと物足りない感じは否めない。なので、よほどのことがないかぎり書き込みはしない。じゃあどうしてるのかと云うと――主にTVなどの出演情報の収集をしたり、ライブのチケットボードや感想コンテンツなどを覗いてる。

で、後者（ジョージ関連ね）。これが大変。だって！海外アーティストだから、情報源はほとんど海外サイトに頼らねばならず、使用言語は当然、英語。これが最大のネック。

ただ救いなのは、ジョージは全世界にファンがいて、英国ポップスーパースター（これって…日本で云うところの「スターにしきの」と同レベル？？…だったらちょっと悲しい…）で、80年代の生き残りスター（笑）のひとりなこともあってかファンも多く（なんだかんだ云って、日本でも30代以上なら、知ってる人もしくはファンも多いじゃないかニャ？）、基本的に情報収集場所は豊富。「なんだこりゃ？？」と思えるネタや写真がてんこもり！！まさに！ビバ！！インターネット！！
で、ファンサイトの情報もすごくて、ちょっとした記事でも「ジョージ・ニュース」ってことで、さまざまな情報ソースを教えてくれるし（でも英語…）、もともとアイドル時代から物議系のお騒がせアーティストなこともあって、英国系タブロイド紙やBBCサイトでも情報はhitする。嬉しい♪（内容は二の次）

そして最大の情報源は公式サイトだ。
NEWSはもちろん、最大の読みもの・見ものは「FORUMS」（BBS）。スゴイよ！！だって！…公式サイトだっていうのに、ファンはスゴイ写真（たとえばジョージの白ビキニ写真とか）を貼り付けるんだもの！（笑）
これが前者（某2人組アーティスト）系サイトだったら、「勝手に写真を貼り付けるのはルール違反です」とか（それ以前に貼り付けられないけど）、「不愉快です」とかレスがつきそうだけど、FORUMSでは「スゴイわ！ナイス！！素敵よジョージ！！」ってレスがつく（笑）。…本人見たらどう思うかニャ〜？？（笑）
プライベートネタも多く、「ジョージのお姉さんは子供がいるの？だったらジョージは叔父さんになるわね」なんて質問にも「グッドクエスチョン！」ときたもんだ（笑）。

そしてCGIって云うのかニャ？…よくわかんナイけど、海外のBBSのフォームって面白い形していて、しかもよくできている。これだと場違いなスレッドの書き込みはほとんどナイだろうから、「コンテンツが違います」なんてレスはつかないだろう。

ちなみに質問に答えてくれる人も、意外に丁寧に教えてくれるし、英語が母国語でない人の英語はとてもわかりやすい。ただ論争になると、もうお手上げ。わかんナイ！（T_T）…英語的表現って、よくわかんなくて難しい…。まさに壁を感じるひととき…。

こうやって毎日、海外サイトを巡ることが…最大の英語のお勉強になってるんだろうニャ〜…。というわけで、My英語アドバイザーのみいりんさん、fairyさん、rayさん！！…困ったときはどうかよろしくお願い致します…m(_ _)m

では、また♪

私は毎日JRで通勤している。これが50分というけっこうな長さ（都会の人だと、平均通勤時間かも）なので、暑い日が続くとつらくてヘタレ気味になる。

そんなある暑い日、ヘタレ気味に改札口に向かって歩いていると、会社最寄駅の中庭（？）で、あひるが2羽飼われているのを発見した。…くまのプーさんのビニールプールで泳いでいるその姿は、なかなか涼しそう。どうやらつがいのようだ。でもなんでJRの駅にあひるが？？…「？？」と思いながら、最初はただその中庭の前を素通りするだけだった。

ところがこのあひるたち。よくよく見ると非常にかわいい。その姿に癒しを感じた私は、ちゃんと見ようと中庭に入って近づいてみた。するとあひるたちは「ぐわ！ぐわ！」と鳴き出し、私から逃げようとする。くやしいので追っかける。するとまたまた「ぐわ！ぐわ！」と逃げる。デジカメで撮りたいのに〜〜！！（動画希望）…スキンシップが足りないから逃げるんだニャ！？…だって、JRの駅員さんだと逃げないもん！！だったら仲良くならなきゃ！…そこで毎日彼らにあいさつをすることにした。

まず名前を呼ばないと！…でもわからない…ので、とりあえず「ガー子」に「ガー男」と命名。毎朝毎夕、わざわざ中庭を通って彼らにごあいさつ。そしてスキンシップアピール。…そんな日々が続いた。でも傍からみれば、ヘンな女だったろうな〜（笑）。

で、今日。とうとう彼らの泳ぎっぷりを激写！！！！…やった〜〜♪わ〜い♪…デジカメで再生しては、ほくそ笑む私（…ちょっとコワイ）。するとひとりの駅員さんが寄ってきたので、思わず「ガー子とガー男、かわいいですよね♪」と云ったら…「ハッピーとラッキーっていう名前なんだよ」。………。そっか〜ハッピーとラッキーっていうのか〜。

ちなみに会社最寄駅は、あひるが飼われていることで有名らしく、看板にもでかでかと2羽の写真が（しかも名前付き）。…さらに「**駅名物　あひる弁当」なるものも売っていた。…知らなかった…っていうか、気づかなかった…。

ともあれ、私にとってあひるは癒し動物。かわいいよニャ〜♪…でもここの駅員さんが世話しているのかな？？…「あひる当番」とかいって、交代制なのかな？？ロッカールームの各自のロッカーで「今日はあなたが当番」とかいうフダがまわされているのかな〜？？…ついつい、あひるの世話裏劇場が気になる私なのでした〜（笑）。

では、また♪

誰の心の中にもあるだろう「秘密の花園」。
内緒にしておきたい心の聖域――今日はそんなお話。

もう10年くらい前の話になるんだけど、ものすごく好きな…と云うか、「私もこんな文章書いてみたい〜！」と、ベタボレしていた音楽ライターさん（以下、Tさん…女性）がいた。当時の私は、Tさんの記事がちょっとでも掲載されると、必ずその雑誌を購入し、彼女の書いた文章を何度も何度も…繰り返し読んでいた。それくらい、入れ込んでいた。

ところが。
ある日を境に、Tさんの文章を見かけなくなってしまった。なんでなんで？(＠_＠)？なんでなの〜〜〜！？…まさに「こつ然」で、私にとっては「寝耳に水」。大ショックだった。…一生懸命探したけど、結局見つからず…それ以降、音楽雑誌を読む気になれなくて、ほとんど手に取らなくなってしまった。

そんなこんなで約10年経過。
ずいぶん時間が経ったというのに、「Tさん、いまなにをしているのかな〜…。まだ文章を書いていらっしゃるのかな〜…そうだと嬉しいんだけどな〜」という思いが、私の頭の片隅でちらちらしていて…気になって仕方がなかった。
そんなある日、ネットで検索でもしてみるかとひらめき、yahoo!で検索してみたら――なんと！！Tさんのホームページがヒットした！！…まさに灯台モトクラシー！！

…震える手でリンクしてみた。
TOPには素敵な配色の絵があり――コンテンツは日記、BBS、そしてお仕事のお知らせ。
はやく！はやく！…Tさんの文章が読みたい！！…さっそく日記を覗いてみることにした。

そこに現れた10年ぶりのTさんの文章は――それはそれは感動的で…私は涙がとまらなかった。
その昔彼女が書いていた文章は、音楽ライターということもあって、やはり某アーティストの記事がメイン。でも、いま日記で語られているのは――まさしく彼女の心情だ。…日常のちょっとした出来事、大きな事件。友情と…恋愛。彼女の感性は、繊細に見えるんだけど、どこが力強い。綴られる文章は美しいけど、耽美的なのではなく…どこか暖かい。……あのときのままだった。

インターネットを通しての10年ぶりの再会だったけど、先日、一時帰国した彼女（実は、現在NY在住のイラストレーター兼小説家）に会ってきた。あっという間の出来事だったけど、そのとき過ごした時間は…一生忘れないだろう。

TさんのHPは、私にとってはまさに「秘密の花園」だ。この日記読んで下さってる方の中には、「Tさんって、あの人のことね」とお気づきになる方もいらっしゃるだろう。でもナイショにしてね♪

ではまた♪

日記サイトでは新人（！）の、秋林（あきりん）と申します…m(_ _)m

日記って云うと、その日の出来事とか書くのでしょうけど…私の中では「文章」＝「人に読んでもらうための文章」なので、芸のある文章を書くつもりでいます。いずれHPを開設したいと思ってるので、それまでここが鍛錬の場かニャ？

自分の感情のまま書くことが、ストレス解消になる人もいらっしゃるでしょう。でも私の場合、考えて書くことが、ストレス解消になるんです（少数派かもしれないけど）。ただニャ〜…今日いきなり「日記サイト」に登録しようと思っちゃったからニャ〜（笑）、な〜〜〜〜んにもネタがナイ！！…なので、「タイトルの由来」をちょっとだけ。

「Everything She Wants」は、かなり古い…私が音楽を聴き始めたころからずっと好きな曲の…タイトルです。初めて聴いたのは、たしか中学生の頃で、「なんてイヤな女が出てくる歌なんだろう！この歌に出てくる男の人の気持ちを、まるでわかってないよニャ〜」なんて、中学生のガキんちょのくせに思ってました！（笑）ははははははは♪…でもあれから×年が経ち…自分もそうとう欲深さんだと自覚。ならばこれが妥当だニャということで、タイトルに決定。…ちなみに次候補は「Somebody To Love」（QUEENの曲。これも昔からずっと好きな曲）。私の文章では、フレディの供養になりそうにもナイ（…）ので、自己却下しました。

なんか本調子でないけど…とりあえず初日はこんなもんかニャ？？…ではまた♪