9月に入ってからTMGの話ばっか書いているため、「秋林〜、いいかげん飽きてきたよ〜」というお声が聞こえてきそうです。すみませぬ…うううう。でもTMGや音楽にあまり関心のない方にも読んで頂けるよう、さまざまな読み手を意識して書いてるつもりでして…と言い訳しつつ、とりあえず今回でいったん落ち着きます。今後もどうか生暖か〜い目で見守って下さいまし。
続き♪
■特別なこと、まったくなし
アンコール後、「千秋楽だからなにかやってくれるかしら♪」という期待むなしく、そのまま終演。でも4人は終始とても楽しそうで、そんな姿はまさに「なんでもやってくれそうな気のいいおにーさんおじさんたち」。クリスは年齢不明だが(エリックは別の意味で年齢不詳)、基本的にTMGは平均年齢40歳を超えるおじさんバンド。頑張ったものである。
■もったいないよね〜!
終演後、Tさんとふたりで「面白かった〜!楽しかった〜!」という話で大盛り上がりとなる。今回私のところにブドーカンチケットが回ってきたのは、Tさんがせっかくチケットをゲットしたのに、いつも一緒にライブへ行くお友達が「B’zにしか興味ないから」と云ったため。Tさんいわく、「HRはぜんぜん聴かないのに、こんなに楽しめるとは思わなかった。ソロはつまんないと云って行かなかった人、絶対損してるよね〜!」。至極同感である。
■TMGツアー総括
予想以上に楽しかったと云う人が続出したと思う。
エリックいわく(インタビューに記載)――
↓「GRANGE ROCK」(エリックのインタビュー)
http://www.grande-rock.com/tak_matsumoto_group.htm
「自分が好きで、なおかつ相性のいいアーティストと一緒に、アメリカンロックなアルバムを作ること」だ。
どう考えたって、ジャックとエリックなら相性はバツグン、完成度が高くなるのも目に見えていた。それにエリックとジャックは、百戦錬磨のパフォーマーであり、ライブにおいて「アメリカンロックなフロントマンとしてのパフォーマンスを確実にしてくれる人」でもあり、その楽しさを「B’zしか知らない」あるいは「HRライブなんて知らない」層に、アメリカンロックライブはかくありき、という楽しさを伝えてくれるはず。今回はそれが見事に的中したと思う。
あの場にいた人で、「やっぱりB’zのほうがいいな」「英語のMCなんてよくわからない。もっと松ちゃんが喋ってくれてもいいのに」と思った人もいるだろう。
でも私に云わせれば――B’zはB’z、TMGはTMGであり、完全に別物だ。そしてMCに関しては、日本ではやたらと重視されていて、中には「いろいろ伝えようと思って話してたら、30分も話してました」というアイドルだっている。でもそれは逆に、「私の曲や歌にメッセージ力はないんです」「なにか喋らないと盛り上がらないから」と云ってるように私には思える。たしかに面白いMCは楽しい。でもMCが1番良かったです、というライブはいかがなものだろう?…さだまさしは別として。
B’zのライブだって、喋りすぎ・コントしすぎな時期があった。でも、BUZZ!以降あたりから――正確に云うとSpirit Looseツアーから?――余計なMCや内輪ネタは少なくなり、現在はかなり洗練されているし、派手な演出はあっても、基本的にB’zのパフォーマンスが最大の魅力となっている。
TMGは「アメリカンロックの本場からやって来たフロントマンによるライブパフォーマンスと、ハイレベルな演奏と歌」で、清清しいまでの真っ向勝負なライブをしてくれた。そこに長々としたウケねらいのMCが必要だった?…ジャックはアグレッシブで楽しいパフォーマンスを、エリックは日本のオーディエンスを熟知した上で、ウマ・サーマンレベルの日本語を使いながら(英語だって、彼はそれほど難しいことは話してなかった…けど、ライブハウスツアーで前の方の場所だった人は、音響と体力の問題で聴こえにくかったかも…実は私も新潟はツラかった)、みんなを引っ張っていってくれた。
松ちゃんは、ふたりのパフォーマンスに関して基本的に安心感はあったろうし(時に暴走するふたりに、やれやれという苦笑いをしてましたが…ま、ガイジン相手だから仕方がない)、逆にそんなふたりをみんなに見てもらいたいと思っただろう。
TMG「Dodge The Bullet」TOURは、本当に楽しかった。楽しくて楽しくて、ブドーカンが終わってしまった今、なんだかとっても淋しい。とまらない情熱に駆られ、西へ東へとライブに行きまくり、終わったら淋しくてたまらないなんて気持ちは――11年前の「RUN」ツアー以来だ。今の自分に、そういった情熱が残っていたことにも驚いた。…そして「11年前と情熱は同じでも体力は別である」ということにも驚いた…。
ロックって素晴らしい。私はいろんな音楽を聴くけれど、今夏はとくにTMG(と「スクール・オブ・ロック」でのジャック・ブラック)が、私にロックの楽しさと情熱を思い出させてくれた。感謝感謝である。
続き♪
■特別なこと、まったくなし
アンコール後、「千秋楽だからなにかやってくれるかしら♪」という期待むなしく、そのまま終演。でも4人は終始とても楽しそうで、そんな姿はまさに「なんでもやってくれそうな気のいい
■もったいないよね〜!
終演後、Tさんとふたりで「面白かった〜!楽しかった〜!」という話で大盛り上がりとなる。今回私のところにブドーカンチケットが回ってきたのは、Tさんがせっかくチケットをゲットしたのに、いつも一緒にライブへ行くお友達が「B’zにしか興味ないから」と云ったため。Tさんいわく、「HRはぜんぜん聴かないのに、こんなに楽しめるとは思わなかった。ソロはつまんないと云って行かなかった人、絶対損してるよね〜!」。至極同感である。
■TMGツアー総括
予想以上に楽しかったと云う人が続出したと思う。
エリックいわく(インタビューに記載)――
↓「GRANGE ROCK」(エリックのインタビュー)
http://www.grande-rock.com/tak_matsumoto_group.htm
Tak has wanted to do a solo album for many years. He wanted an American style Rock record. He told me that he was a huge fan of Jack and myself.I have known Tak for a few years now. He used to go to Mr. Big shows in the 90’sそう、松ちゃんのやりたかったことは実に明確。
(TAKはこの何年もソロアルバムを出したいと思っていた。アメリカンスタイルなロックのね。彼は僕に自分はジャックと僕の大ファンだって語ったよ。僕は彼のことをこの数年で知ってたし、彼は90年代にMR.BIGのライブへ来てたしね)
「自分が好きで、なおかつ相性のいいアーティストと一緒に、アメリカンロックなアルバムを作ること」だ。
どう考えたって、ジャックとエリックなら相性はバツグン、完成度が高くなるのも目に見えていた。それにエリックとジャックは、百戦錬磨のパフォーマーであり、ライブにおいて「アメリカンロックなフロントマンとしてのパフォーマンスを確実にしてくれる人」でもあり、その楽しさを「B’zしか知らない」あるいは「HRライブなんて知らない」層に、アメリカンロックライブはかくありき、という楽しさを伝えてくれるはず。今回はそれが見事に的中したと思う。
あの場にいた人で、「やっぱりB’zのほうがいいな」「英語のMCなんてよくわからない。もっと松ちゃんが喋ってくれてもいいのに」と思った人もいるだろう。
でも私に云わせれば――B’zはB’z、TMGはTMGであり、完全に別物だ。そしてMCに関しては、日本ではやたらと重視されていて、中には「いろいろ伝えようと思って話してたら、30分も話してました」というアイドルだっている。でもそれは逆に、「私の曲や歌にメッセージ力はないんです」「なにか喋らないと盛り上がらないから」と云ってるように私には思える。たしかに面白いMCは楽しい。でもMCが1番良かったです、というライブはいかがなものだろう?…さだまさしは別として。
B’zのライブだって、喋りすぎ・コントしすぎな時期があった。でも、BUZZ!以降あたりから――正確に云うとSpirit Looseツアーから?――余計なMCや内輪ネタは少なくなり、現在はかなり洗練されているし、派手な演出はあっても、基本的にB’zのパフォーマンスが最大の魅力となっている。
TMGは「アメリカンロックの本場からやって来たフロントマンによるライブパフォーマンスと、ハイレベルな演奏と歌」で、清清しいまでの真っ向勝負なライブをしてくれた。そこに長々としたウケねらいのMCが必要だった?…ジャックはアグレッシブで楽しいパフォーマンスを、エリックは日本のオーディエンスを熟知した上で、ウマ・サーマンレベルの日本語を使いながら(英語だって、彼はそれほど難しいことは話してなかった…けど、ライブハウスツアーで前の方の場所だった人は、音響と体力の問題で聴こえにくかったかも…実は私も新潟はツラかった)、みんなを引っ張っていってくれた。
松ちゃんは、ふたりのパフォーマンスに関して基本的に安心感はあったろうし(時に暴走するふたりに、やれやれという苦笑いをしてましたが…ま、ガイジン相手だから仕方がない)、逆にそんなふたりをみんなに見てもらいたいと思っただろう。
TMG「Dodge The Bullet」TOURは、本当に楽しかった。楽しくて楽しくて、ブドーカンが終わってしまった今、なんだかとっても淋しい。とまらない情熱に駆られ、西へ東へとライブに行きまくり、終わったら淋しくてたまらないなんて気持ちは――11年前の「RUN」ツアー以来だ。今の自分に、そういった情熱が残っていたことにも驚いた。…そして「11年前と情熱は同じでも体力は別である」ということにも驚いた…。
ロックって素晴らしい。私はいろんな音楽を聴くけれど、今夏はとくにTMG(と「スクール・オブ・ロック」でのジャック・ブラック)が、私にロックの楽しさと情熱を思い出させてくれた。感謝感謝である。
←祝!「TMG 1」ヨーロッパリリース決定!
11月に、Frontiers Recordsよりリリースされることが決定しました。いくら世がネット購入の時代でも、店頭に並ぶのは嬉しいです♪…ボーカルのエリックは、もともとヨーロッパのファンが多い人だし、ジャックの曲にシビレた80’sだって多いだろうし、あちらでも気になってた人はいると思います。先日、海の向こうの評をいくつか読んでみたのですが、これがなかなかの評価でして、中には絶賛しているものもありました(やはり「Everything Passes Away」が人気です)。「3人の個性がよく出てる、素晴らしい組み合わせだ」「こんな素晴らしいアルバムをなぜ日本以外でリリースしない?」「いますぐアマゾれ!」…日本人として、鼻高々ですよね♪
…というわけで、9/7(火)TMG「Dodge The Bullet」ツアー千秋楽、武道館…もとい、ブドーカン公演に行ってきました。
今回一緒に行ったTさんは、「私より年上、B’zのツアー初参加は「RUN」なので比較的古株ファン、アルバムは買う、ライブにも行く、基本的にB’zは大好き、だけどピークは過ぎたまったりファン」という、私とほぼ同じ属性を持つ人。よって話がとても合い、ライブが終わった後も、あーだこーだとおしゃべりしっぱなしでした♪
以下、ブドーカン公演の感想をトピック形式で。
■超余裕のグッズ売り場
1時間前に会場に着いて、グッズ売り場を見てみたら、まったく混んでないという状況。なんとなく観光気分になってしまった秋林、いつもは買わないリストバンドを購入。いいもん、TMGは音もスタイルもアメリカンロックバンドなんだから!…一方、Tさんは踏みTシャツ付きパンフを購入し、「バッグに入らない〜〜!」と嘆いていた。
■ツアトラ撮影と云われても
なかなか撮影しやすい位置にTMGのツアートラック(アルバムと同じ絵柄が化粧されている)を発見。ところが、その前に立見席のみなさんが並んでいるため、ツアトラを撮るというより立見のみなさんを激写するといった感じになってしまう。彼らが悪いわけじゃないけど、それもなんだかな〜ということで、撮影を諦める。翌日が稲葉ソロライブのためか、稲葉ソロenツアトラも「ちょっといていいかしら?」といった観で停まっていた。Tさんいわく「稲葉ソロツアトラを間近で、しかも邪魔されず撮れる最大のチャンスかも」。
■座席にビックリ
席は個人的にどこでもよかったため、座席番号を確認したのは、「1Fスタンド席はこちら」の案内に促されてから。チケットに記載されている座席ブロック&番号を見てみると、「南*列**番」。え?南ブロック??…ってことは、もしかするとステージに近いかも?と思いながら、席を探し、着席してみてビックリ。私たちの場所は列だけならアリーナ最前列と同じのジャック側1Fスタンド席であると判明。つまり、ステージに向かって超左、ステージから5度くらいの角度(ほぼ真横)の場所。ステージはかなり近いが、真正面や松ちゃん側はあまり見えない――でも、TMGがどんな風に出てくるか最初に確認できるし、去っていく姿も最後まで見ることができるし、上手(かみて)に待機しているスタッフや、アグレッシブで動き回るジャックおじさんがよ〜く見える位置。これはナイスだ!
■緞帳の行方、確認ならず
今までツアーで回ってきたライブハウスに比べ、キャパが段違いに大きいブドーカンということもあってか、ステージは緞帳(どんちょう)によって隠されていた。初めて見るTMGの緞帳(デザインは黒のツアーTシャツと同じ)に、ほほ〜と唸るTさんと私。そこで以前から思ってたことをTさんに訊いてみる。
私:「開演後に緞帳がどんな風に落ちて消えるのか、最後まで見て覚えておこうと思うんですが、いっつも覚えてないんですよう。15年ライブに来てるのに、一度も覚えてない!…Tさんはどうです?」
Tさん:「実は私もまったく同じことを毎回思ってて、緞帳が真ん中から分かれていくのか、一気に上から落ちてくのか――もし落下なら、その後どうやってステージから消えていくのか、見ておこうと思いながら、結局パフォーマンスに気を取られちゃって、見ることを忘れちゃう」
私:「じゃあ、今回は絶対意識して見ましょう!」
Tさん:「ええ!」
19:15くらいに、クラシカルロックのオープニングSEが流れ始め、待ちに待った開演となり――緞帳が落ちた!!
………。
記憶ここまで。緞帳が落ちてからどうなったか、Tさんも私も見ていない…とゆーか、あれほど誓い合ったのに、TMGのみなさんに目も心も奪われてしまった…。
■ジャックおじさん、ステージから落ちる
演奏中に突然、なにを思ったのかジャックおじさん、自らステージから落ちる!…その一部始終を見ていたTさんと私だが、ジャックおじさんは――
自ら落ちる→なにかやらかそうと試みるが断念する→ステージに戻ろうとする→スタッフが手を伸ばし、ジャックおじさん、その手を掴んでステージに戻ろうとするが戻れず→水の入ったバケツに足を突っ込む→結局、諦めて横の出入口を使うちょっと恥ずかしそうなおじさん→上手(かみて)から再登場→ベースの音があまり出てないと気付く→ベース交換→通常に戻る
ステージから落ちたのは、もしかしてステージと最前列との間を走りたかった、とか?…とりあえず真相は会報待ち。
■ジャックおじさん、カメラ慣れ
ほかの会場でもカメラは入っていたが、ブドーカンではかなりの数、そしてクレーンまで導入されていた。ステージの上にカメラが入り、ジャックおじさんの目の前にくると――おじさん、猛烈にキメまくる!…さすが百戦錬磨のパフォーマーである。
■特効あれこれ
ブドーカンということもあってか、電飾や炎、花火が追加され、ステージングがそれなりにハデになっていた。B’zに比べればずいぶんとささやかだが、なんだか「中堅バンドが頑張ってみた」という感じで嬉しかった。
■エリック、あぶな〜〜〜いっ!
エリックがいつものようにフラフラと前にやってきたその瞬間。ぼわっ!とLPファイアーブレードによって炎が起こり(ガスバーナーのでっかいやつが火柱を上げたと思って下さい)、エリックの顔を直撃しそうになる――が、間一髪避けて無事。と云っても、髪の毛の一部を完全に焦がしていた。特効があることをすっかり忘れてたと思われるが、真横の最前列で見ていた私たちは、彼と炎の間が30cmくらいしかなかったことに気付いていた。でも彼は元気。さすがプロである。
■Happy Birthday!
ドラムのクリスの誕生日であると判明。みんなで歌を歌ってお祝い。で――いったい、いくつなの?>クリス
■そっくりブラザーズ
アンコールで、踏みT&テンガロンハットという姿で登場した松ちゃん&ジャックおじさん。人種は違えど、身長が同じくらいなふたりは、まるでそっくりブラザーズ。宴会芸をしてもらいたい雰囲気であった。
■Special For Me
エリックいわく、「僕にとってTMGは特別だ。Takに深く感謝してる」。そう、エリックはいままで自分が参加したアルバムの中で(MR.BIG含む)、ベストは「TMG 1」と答えてる。本当に楽しかったようだ。
↓「GRANGE ROCK」(エリックのインタビュー)
http://www.grande-rock.com/tak_matsumoto_group.htm
続く。
11月に、Frontiers Recordsよりリリースされることが決定しました。いくら世がネット購入の時代でも、店頭に並ぶのは嬉しいです♪…ボーカルのエリックは、もともとヨーロッパのファンが多い人だし、ジャックの曲にシビレた80’sだって多いだろうし、あちらでも気になってた人はいると思います。先日、海の向こうの評をいくつか読んでみたのですが、これがなかなかの評価でして、中には絶賛しているものもありました(やはり「Everything Passes Away」が人気です)。「3人の個性がよく出てる、素晴らしい組み合わせだ」「こんな素晴らしいアルバムをなぜ日本以外でリリースしない?」「いますぐアマゾれ!」…日本人として、鼻高々ですよね♪
…というわけで、9/7(火)TMG「Dodge The Bullet」ツアー千秋楽、武道館…もとい、ブドーカン公演に行ってきました。
今回一緒に行ったTさんは、「私より年上、B’zのツアー初参加は「RUN」なので比較的古株ファン、アルバムは買う、ライブにも行く、基本的にB’zは大好き、だけどピークは過ぎたまったりファン」という、私とほぼ同じ属性を持つ人。よって話がとても合い、ライブが終わった後も、あーだこーだとおしゃべりしっぱなしでした♪
以下、ブドーカン公演の感想をトピック形式で。
■超余裕のグッズ売り場
1時間前に会場に着いて、グッズ売り場を見てみたら、まったく混んでないという状況。なんとなく観光気分になってしまった秋林、いつもは買わないリストバンドを購入。いいもん、TMGは音もスタイルもアメリカンロックバンドなんだから!…一方、Tさんは踏みTシャツ付きパンフを購入し、「バッグに入らない〜〜!」と嘆いていた。
■ツアトラ撮影と云われても
なかなか撮影しやすい位置にTMGのツアートラック(アルバムと同じ絵柄が化粧されている)を発見。ところが、その前に立見席のみなさんが並んでいるため、ツアトラを撮るというより立見のみなさんを激写するといった感じになってしまう。彼らが悪いわけじゃないけど、それもなんだかな〜ということで、撮影を諦める。翌日が稲葉ソロライブのためか、稲葉ソロenツアトラも「ちょっといていいかしら?」といった観で停まっていた。Tさんいわく「稲葉ソロツアトラを間近で、しかも邪魔されず撮れる最大のチャンスかも」。
■座席にビックリ
席は個人的にどこでもよかったため、座席番号を確認したのは、「1Fスタンド席はこちら」の案内に促されてから。チケットに記載されている座席ブロック&番号を見てみると、「南*列**番」。え?南ブロック??…ってことは、もしかするとステージに近いかも?と思いながら、席を探し、着席してみてビックリ。私たちの場所は列だけならアリーナ最前列と同じのジャック側1Fスタンド席であると判明。つまり、ステージに向かって超左、ステージから5度くらいの角度(ほぼ真横)の場所。ステージはかなり近いが、真正面や松ちゃん側はあまり見えない――でも、TMGがどんな風に出てくるか最初に確認できるし、去っていく姿も最後まで見ることができるし、上手(かみて)に待機しているスタッフや、アグレッシブで動き回るジャックおじさんがよ〜く見える位置。これはナイスだ!
■緞帳の行方、確認ならず
今までツアーで回ってきたライブハウスに比べ、キャパが段違いに大きいブドーカンということもあってか、ステージは緞帳(どんちょう)によって隠されていた。初めて見るTMGの緞帳(デザインは黒のツアーTシャツと同じ)に、ほほ〜と唸るTさんと私。そこで以前から思ってたことをTさんに訊いてみる。
私:「開演後に緞帳がどんな風に落ちて消えるのか、最後まで見て覚えておこうと思うんですが、いっつも覚えてないんですよう。15年ライブに来てるのに、一度も覚えてない!…Tさんはどうです?」
Tさん:「実は私もまったく同じことを毎回思ってて、緞帳が真ん中から分かれていくのか、一気に上から落ちてくのか――もし落下なら、その後どうやってステージから消えていくのか、見ておこうと思いながら、結局パフォーマンスに気を取られちゃって、見ることを忘れちゃう」
私:「じゃあ、今回は絶対意識して見ましょう!」
Tさん:「ええ!」
19:15くらいに、クラシカルロックのオープニングSEが流れ始め、待ちに待った開演となり――緞帳が落ちた!!
………。
記憶ここまで。緞帳が落ちてからどうなったか、Tさんも私も見ていない…とゆーか、あれほど誓い合ったのに、TMGのみなさんに目も心も奪われてしまった…。
■ジャックおじさん、ステージから落ちる
演奏中に突然、なにを思ったのかジャックおじさん、自らステージから落ちる!…その一部始終を見ていたTさんと私だが、ジャックおじさんは――
自ら落ちる→なにかやらかそうと試みるが断念する→ステージに戻ろうとする→スタッフが手を伸ばし、ジャックおじさん、その手を掴んでステージに戻ろうとするが戻れず→水の入ったバケツに足を突っ込む→結局、諦めて横の出入口を使うちょっと恥ずかしそうなおじさん→上手(かみて)から再登場→ベースの音があまり出てないと気付く→ベース交換→通常に戻る
ステージから落ちたのは、もしかしてステージと最前列との間を走りたかった、とか?…とりあえず真相は会報待ち。
■ジャックおじさん、カメラ慣れ
ほかの会場でもカメラは入っていたが、ブドーカンではかなりの数、そしてクレーンまで導入されていた。ステージの上にカメラが入り、ジャックおじさんの目の前にくると――おじさん、猛烈にキメまくる!…さすが百戦錬磨のパフォーマーである。
■特効あれこれ
ブドーカンということもあってか、電飾や炎、花火が追加され、ステージングがそれなりにハデになっていた。B’zに比べればずいぶんとささやかだが、なんだか「中堅バンドが頑張ってみた」という感じで嬉しかった。
■エリック、あぶな〜〜〜いっ!
エリックがいつものようにフラフラと前にやってきたその瞬間。ぼわっ!とLPファイアーブレードによって炎が起こり(ガスバーナーのでっかいやつが火柱を上げたと思って下さい)、エリックの顔を直撃しそうになる――が、間一髪避けて無事。と云っても、髪の毛の一部を完全に焦がしていた。特効があることをすっかり忘れてたと思われるが、真横の最前列で見ていた私たちは、彼と炎の間が30cmくらいしかなかったことに気付いていた。でも彼は元気。さすがプロである。
■Happy Birthday!
ドラムのクリスの誕生日であると判明。みんなで歌を歌ってお祝い。で――いったい、いくつなの?>クリス
■そっくりブラザーズ
アンコールで、踏みT&テンガロンハットという姿で登場した松ちゃん&ジャックおじさん。人種は違えど、身長が同じくらいなふたりは、まるでそっくりブラザーズ。宴会芸をしてもらいたい雰囲気であった。
■Special For Me
エリックいわく、「僕にとってTMGは特別だ。Takに深く感謝してる」。そう、エリックはいままで自分が参加したアルバムの中で(MR.BIG含む)、ベストは「TMG 1」と答えてる。本当に楽しかったようだ。
↓「GRANGE ROCK」(エリックのインタビュー)
http://www.grande-rock.com/tak_matsumoto_group.htm
続く。
←米国GIBSONがリリースしているTak Matsumotoモデル「Tak Burst」。世に5人(ジミー・ペイジ、スラッシュ、ジョー・ペリー、エース・フレーリー、松本孝弘)しか作られてない、ギブソンシグネチュアモデルの逸品です。松ちゃんの特徴と云えば「メロディアスで哀愁引っ張るエフェクト、和のスウィングが表現できる、テクニカルかつギターが歌ってるかのような音」で、ほかの4人にはまずない特徴/特長です。ギブソンのロックらしい音を生かしつつ、「こんな風にも表現できますよ〜」とレスポールの深さを感じさせてくれます。シグネ抜擢は、もちろん日本市場を意識してのことでしょう。でも彼が自社製品の魅力を最大限に生かしてくれるギタリストであるということは、ギブソンもこれ以上ないってくらい、よ〜くわかっていると思います。
ってなわけで、武道館千秋楽ライブに行ってきたのですが。
…風邪引きました…。
8日の朝、ぜんぜん疲れが取れてなくて力が入らず、「よっぽど疲れてるんだな、新潟にも行ったし」としか思ってなかったのですが、新幹線の中では荷物の上げ下ろしが上手くできず、隣の席の人に「大丈夫ですか?」と手伝ってもらうわ、会社について仕事をしだすと、いつもは10分できる業務になんと60分もかかってしまうわで、「これはおかしい、普通の疲れじゃないかも」と思い、体温を計ってみたら――38度を軽く超えてました。
ふだん熱なんて出さない人は、「熱がある自分」がどんなものであるかまったくわからない…とゆーか、自覚できないんですよ…。
そのまま帰宅し、現在は平熱に戻りました。
…とゆーわけで、武道館ライブの感想などはまたのちほど。
映画…は観てますが、私なんぞが書かなくても、ほかの人が感想を書いておられるので、それをご参照になったほうがいいかも。ま、いずれちょこちょこと書くとは思います――自分の個性は絶対に譲れませんので。
ってなわけで、武道館千秋楽ライブに行ってきたのですが。
…風邪引きました…。
8日の朝、ぜんぜん疲れが取れてなくて力が入らず、「よっぽど疲れてるんだな、新潟にも行ったし」としか思ってなかったのですが、新幹線の中では荷物の上げ下ろしが上手くできず、隣の席の人に「大丈夫ですか?」と手伝ってもらうわ、会社について仕事をしだすと、いつもは10分できる業務になんと60分もかかってしまうわで、「これはおかしい、普通の疲れじゃないかも」と思い、体温を計ってみたら――38度を軽く超えてました。
ふだん熱なんて出さない人は、「熱がある自分」がどんなものであるかまったくわからない…とゆーか、自覚できないんですよ…。
そのまま帰宅し、現在は平熱に戻りました。
…とゆーわけで、武道館ライブの感想などはまたのちほど。
映画…は観てますが、私なんぞが書かなくても、ほかの人が感想を書いておられるので、それをご参照になったほうがいいかも。ま、いずれちょこちょこと書くとは思います――自分の個性は絶対に譲れませんので。
オールスタンディング・サヴァイバー 後編
2004年9月6日 びーず語り
←こっちはGibson TAK MATSUMOTO LP。
イエローが鮮やかですよね♪
…というわけで、昨日の続き。
場所を決めてからDさんと駄弁っていると、後ろがどんどん埋まってきた。どんな人がくるかと眺めていると、私の後ろは女の子ばかり、Dさんの後ろはカップルとなった。
私はそのカップルの彼氏を見た瞬間、これはヤバイ、この男は絶対に前に押し入ってくるタイプだとピンときた。初心者のDさんは流されるかもしれない――でも「コイツに注意して」なんて大きな声で云えないし…とりあえずDさんには「後ろに注意して」とアドバイスをし、18:00の開演を待った。
18:00ちょっと過ぎくらいに、クラシカルロックのオープニングSEが流れ始め――待ちに待った開演となる。
ど〜ん!と曲が始まったとたん、モッシュ地獄もスタートを切る。私はしっかりと左手でロープを握り締める。絶対、離すもんか!
周りはどうだろう?
どうやら予想通りの展開だ。前のカップルはまったく人畜無害の問題外。左右からの押しは仕方がない。ど真ん中の柵際にいる以上、かなりつらい場所なのはわかってる。こんなオールスタンディングは押されて当然、誰のせいでもないし文句なんてまったくない。
大切なのは、自分の場所を死守すること。
いまの自分の場所はロープがある以上、左からの侵入はない。前に行くことは絶対ムリなので、あとは後ろと右からの侵入を阻止するだけだ。私はロープを握り締め、体重をかけてブロックした。その様子は、きっとゴール下におけるリバウンドポジション争奪合戦のようだったろう。そして前のカップルは「モッシュなんて大して感じなかった」と思うはず。当たり前だ。私が後ろをブロックしてたんだから。
数曲演奏後、心配になり横を見てみると、Dさんは後方に流されていた。あのカップル(の男)、やっぱり前に飛び込んだか――と思ってると、Dさんの代わりに私の左にきた女の子がモッシュでかなり苦しそうだったため、これはヤバイと思い――
「横のロープしっかり掴んで。これだと流されないから」
と教えたあげた。すると女の子は「ありがとうございます」と云って、ロープを掴むことを覚え、自分の場所をキープできるようになっていた。本当によかった。そういうこともあってか、左からの押しは少し弱まった。たぶん彼女は、あのモッシュ地獄の中で、それなりに私に気を遣ってくれたのだろう。ありがとう。その気遣いは後半まで続かなかったけど(これも仕方がない話だ)、彼女の気持ちは嬉しかった。
左からのプレッシャーは少し楽になったものの、右からの押しはかなりの強さだった。右隣はどうなっているかと見てみると、髪の毛をちゃんと束ね、エリックやジャックに煽られたらアクションを返し、大声で歌い、見るからに場慣れしている――松ちゃんの大ファンらしき女の子だった。たぶん彼女は遠征組だろう。
ところがこの女の子――とても背が低い。前にいる人畜無害カップルの彼氏は背が高く、そんな彼の真後ろでは、大好きな松ちゃんがソロでセンターに来ても、彼女はなにも見えないだろう。彼氏の背の高さは彼のせいではない。でもこんなベストな場所で見れないのは、いくらなんでも可哀想だ。松ちゃんのソロが始まり、そんな彼女をなんとかしてあげたいなと思い――
私:「もっとこっちに寄って」(女の子の手を引っ張る)
女の子:「大丈夫です」(←遠慮している)
私:「でも見えないでしょう?…あなた、松ちゃんのこと大好きでしょう?」
…と云うと、身を寄せてきた。
ソロが終わると、女の子は「ありがとうございます。見れました」と話しかけてきた。本当によかった。
私は恩を売ろうとして、こんなことをやったわけじゃない。
あの場所にいたみんなは、私にとってブラザーでありシスターであるからだ。
B’zやエリックのファンならこの意味がわかるだろう。一部の迷惑至極非常識ファン以外、TMGメンバー含めてみんな仲間だし、新潟フェイズという場所でライブという時間を共有してる。そして私はもう「松ちゃんかっこいい〜♪」「イナバさん素敵〜♪」という絶賛オンリーのファンではない。もちろんカッコいいと思うし、たまにそんな話もするが、カッコいいなんて当たり前なことであり、そういった気持ちは――この16年で昇華した。
いまは、ブラザー(メンバー含む)やシスターたちと、どう楽しい時間を共有するかが1番大切になってきた。
たぶん、そんな気持ちが作用してあんな行動を取ったのだと思う。自己満足かもしれないし、おせっかいだと思う人もいるだろう。でも、必要がなさそうな人には声なんてかけないし、「おせっかいにならないギリギリなライン」だって、ちゃんと計っているつもりだ。
ヒートするモッシュにクラクラしながら、ライブは後半に入った。さすがの私も疲れが出て、かなり押され、手も上げられない状態になった。場所はキープできてたので問題はなかったが、汗だくでシャツは肌に張り付き、気持ち悪いしかなりしんどい。ぼけーとしてたら、エリックに水をかけられ、さらにシャツが濡れた。
いつしかアンコールになり、そのまま終演。
1時間半は短いという人もいるが、オールスタンディングだったらそれが限界だろう。
客電がつき、隣の女の子に話しかけてみた。
私:「お疲れ様でした!」
女の子:「お疲れ様でした!」
私:「武道館、行かれるんじゃないんですか?」
女の子:「はい、行きます。(あなたは)行きます?」
私:「行きます」
女の子:「席はどのあたりですか?」
私:「スタンドです。武道館ならスタンドが見やすいので、アリーナの真ん中や後ろより、よっぽどいいかと思って」
女の子:「そうですね。ではまた!」
私:「またご縁がありましたら」
退場が始まり、後ろを見たらDさんがいない。そのまま外に出ようとしたところで、Dさんに呼び止られる。どうやらDさんはPA近くの音響バツグンなところまで下がっていたとか。ベストな判断だと思う。
DさんとふたりでTMGのツアトラのミニを購入し、そのまま宿へ戻る。私のシャツは単色だったのに、汗のせいでいつの間にかホルスタイン柄になっていることに気付く。…ちょっと恥ずかしいが、まあ…オールスタンディングではこんなもんだろう。
松ちゃん、エリック、ジャックおじさん、クリス――そしてブラザー&シスターたち。本当にありがとう。とても楽しい時間を過ごせたよ。TMGのライブは最高だ。忘れかけてたアメリカンロックのライブ感覚を私に思い出させてくれたし、エリックとジャックおじさんのはしゃぎっぷり、松ちゃんの苦笑いはナイスだった。不定期で構わないので、TMGは続けて欲しい。DVDが出るなら(エリックの公式サイトにDVD関連記事アリ…英文だけど)、買うぞ!
↓The Offical Eric Martin (公式サイト)
http://www.ericmartin.com/index.asp
(音が出るので注意!)
――以上、新潟フェイズ公演記でした。もう筋肉痛でツライ!
イエローが鮮やかですよね♪
…というわけで、昨日の続き。
場所を決めてからDさんと駄弁っていると、後ろがどんどん埋まってきた。どんな人がくるかと眺めていると、私の後ろは女の子ばかり、Dさんの後ろはカップルとなった。
私はそのカップルの彼氏を見た瞬間、これはヤバイ、この男は絶対に前に押し入ってくるタイプだとピンときた。初心者のDさんは流されるかもしれない――でも「コイツに注意して」なんて大きな声で云えないし…とりあえずDさんには「後ろに注意して」とアドバイスをし、18:00の開演を待った。
18:00ちょっと過ぎくらいに、クラシカルロックのオープニングSEが流れ始め――待ちに待った開演となる。
ど〜ん!と曲が始まったとたん、モッシュ地獄もスタートを切る。私はしっかりと左手でロープを握り締める。絶対、離すもんか!
周りはどうだろう?
どうやら予想通りの展開だ。前のカップルはまったく人畜無害の問題外。左右からの押しは仕方がない。ど真ん中の柵際にいる以上、かなりつらい場所なのはわかってる。こんなオールスタンディングは押されて当然、誰のせいでもないし文句なんてまったくない。
大切なのは、自分の場所を死守すること。
いまの自分の場所はロープがある以上、左からの侵入はない。前に行くことは絶対ムリなので、あとは後ろと右からの侵入を阻止するだけだ。私はロープを握り締め、体重をかけてブロックした。その様子は、きっとゴール下におけるリバウンドポジション争奪合戦のようだったろう。そして前のカップルは「モッシュなんて大して感じなかった」と思うはず。当たり前だ。私が後ろをブロックしてたんだから。
数曲演奏後、心配になり横を見てみると、Dさんは後方に流されていた。あのカップル(の男)、やっぱり前に飛び込んだか――と思ってると、Dさんの代わりに私の左にきた女の子がモッシュでかなり苦しそうだったため、これはヤバイと思い――
「横のロープしっかり掴んで。これだと流されないから」
と教えたあげた。すると女の子は「ありがとうございます」と云って、ロープを掴むことを覚え、自分の場所をキープできるようになっていた。本当によかった。そういうこともあってか、左からの押しは少し弱まった。たぶん彼女は、あのモッシュ地獄の中で、それなりに私に気を遣ってくれたのだろう。ありがとう。その気遣いは後半まで続かなかったけど(これも仕方がない話だ)、彼女の気持ちは嬉しかった。
左からのプレッシャーは少し楽になったものの、右からの押しはかなりの強さだった。右隣はどうなっているかと見てみると、髪の毛をちゃんと束ね、エリックやジャックに煽られたらアクションを返し、大声で歌い、見るからに場慣れしている――松ちゃんの大ファンらしき女の子だった。たぶん彼女は遠征組だろう。
ところがこの女の子――とても背が低い。前にいる人畜無害カップルの彼氏は背が高く、そんな彼の真後ろでは、大好きな松ちゃんがソロでセンターに来ても、彼女はなにも見えないだろう。彼氏の背の高さは彼のせいではない。でもこんなベストな場所で見れないのは、いくらなんでも可哀想だ。松ちゃんのソロが始まり、そんな彼女をなんとかしてあげたいなと思い――
私:「もっとこっちに寄って」(女の子の手を引っ張る)
女の子:「大丈夫です」(←遠慮している)
私:「でも見えないでしょう?…あなた、松ちゃんのこと大好きでしょう?」
…と云うと、身を寄せてきた。
ソロが終わると、女の子は「ありがとうございます。見れました」と話しかけてきた。本当によかった。
私は恩を売ろうとして、こんなことをやったわけじゃない。
あの場所にいたみんなは、私にとってブラザーでありシスターであるからだ。
B’zやエリックのファンならこの意味がわかるだろう。一部の迷惑至極非常識ファン以外、TMGメンバー含めてみんな仲間だし、新潟フェイズという場所でライブという時間を共有してる。そして私はもう「松ちゃんかっこいい〜♪」「イナバさん素敵〜♪」という絶賛オンリーのファンではない。もちろんカッコいいと思うし、たまにそんな話もするが、カッコいいなんて当たり前なことであり、そういった気持ちは――この16年で昇華した。
いまは、ブラザー(メンバー含む)やシスターたちと、どう楽しい時間を共有するかが1番大切になってきた。
たぶん、そんな気持ちが作用してあんな行動を取ったのだと思う。自己満足かもしれないし、おせっかいだと思う人もいるだろう。でも、必要がなさそうな人には声なんてかけないし、「おせっかいにならないギリギリなライン」だって、ちゃんと計っているつもりだ。
ヒートするモッシュにクラクラしながら、ライブは後半に入った。さすがの私も疲れが出て、かなり押され、手も上げられない状態になった。場所はキープできてたので問題はなかったが、汗だくでシャツは肌に張り付き、気持ち悪いしかなりしんどい。ぼけーとしてたら、エリックに水をかけられ、さらにシャツが濡れた。
いつしかアンコールになり、そのまま終演。
1時間半は短いという人もいるが、オールスタンディングだったらそれが限界だろう。
客電がつき、隣の女の子に話しかけてみた。
私:「お疲れ様でした!」
女の子:「お疲れ様でした!」
私:「武道館、行かれるんじゃないんですか?」
女の子:「はい、行きます。(あなたは)行きます?」
私:「行きます」
女の子:「席はどのあたりですか?」
私:「スタンドです。武道館ならスタンドが見やすいので、アリーナの真ん中や後ろより、よっぽどいいかと思って」
女の子:「そうですね。ではまた!」
私:「またご縁がありましたら」
退場が始まり、後ろを見たらDさんがいない。そのまま外に出ようとしたところで、Dさんに呼び止られる。どうやらDさんはPA近くの音響バツグンなところまで下がっていたとか。ベストな判断だと思う。
DさんとふたりでTMGのツアトラのミニを購入し、そのまま宿へ戻る。私のシャツは単色だったのに、汗のせいでいつの間にかホルスタイン柄になっていることに気付く。…ちょっと恥ずかしいが、まあ…オールスタンディングではこんなもんだろう。
松ちゃん、エリック、ジャックおじさん、クリス――そしてブラザー&シスターたち。本当にありがとう。とても楽しい時間を過ごせたよ。TMGのライブは最高だ。忘れかけてたアメリカンロックのライブ感覚を私に思い出させてくれたし、エリックとジャックおじさんのはしゃぎっぷり、松ちゃんの苦笑いはナイスだった。不定期で構わないので、TMGは続けて欲しい。DVDが出るなら(エリックの公式サイトにDVD関連記事アリ…英文だけど)、買うぞ!
↓The Offical Eric Martin (公式サイト)
http://www.ericmartin.com/index.asp
(音が出るので注意!)
――以上、新潟フェイズ公演記でした。もう筋肉痛でツライ!
オールスタンディング・サヴァイバー 前編
2004年9月4日 びーず語り
←Gibson Tak Burst…キレイですよね♪
…というわけで、9/4(土)TMG「Dodge The Bullet」ツアー新潟フェイズ公演に行ってきました。
ライブ感想はZEPP大阪公演分を書いたので、今回はちょっと違った観点で新潟公演を語ってみようかと思います。
雨がいまにも降りそうな中、入場を待つDさんと私。キャパが1200↓↑の会場で整理番号が100番台だったため、オールスタンディングで場所取り自由なライブでも、最初からかなり前に行けるだろうという予測はついていた。がしかし。どんなにライブ慣れしていても、私は新潟フェイズがどんな特徴を持つ会場なのかなにも知らないので、対策や予測がまったくできず、入ってみないとなにも決められないという状態だった。入場待ちの間、他愛のないことを話しながらも、頭の中は場所取りチャートでいっぱいだった。
17:00入場開始。若い整理番号の人は、そのまま番号順の10人単位で並ばされて入場という、かなり統制された形となった。Dさんと私の間で区切りがついたため、私が10人単位のトップ。その後しばらくして入場となり、チケットをモギられ、誘導され、ステージのある空間に入ったその瞬間。私は感覚を研ぎ澄まし、場所を決める数秒の間で――
「この時点で得られる情報と今までの自分の経験」を元に、「最高でありながら自分の場所を死守できる場所」がどこであるか、プロファイリングを始めた。
まずステージがかなり低いと感じた。中途半端な後方の人だとこれはかなりキビシイだろう。見回すと、コンクリ打ちっぱなしの壁、PAの位置と配置と状況、天井の高さ…などから、ここがライブハウスではなく、Dさんが云ってたように、さまざまなイベントに対応できるマルチスポットであると確認、そして理解する。音響は悪くないだろうが良くもない…ただどんなライブだろうと、前方は音を期待できない場所だ。でも私はすでにZEPP大阪でPAの横を陣取って音を楽しんだし、それ以前に今回は間近で見ることが最大の目的であり目標だ。
まず私が入った時点で、整理番号1〜120番くらいまでの人が最前列〜4列目くらいを陣取っていおり、その後に最初の柵があった。ということは、公演が始まっても4列目より前へ行くことはムリだ。さらにその柵の前に1列できていたので、どうやら私は最初の柵から2列目、つまり最前列からは5〜6列目くらいの場所をゲットできるようだ。これはかなりいい状況である。なぜなら肉眼でそうとう見えるし、どんなにモッシュ地獄(熱狂的で激しい踊りに加わってる人の群れ)に遭おうとも、前に行くことができない以上、後と隣に気をつければいい――つまり、押されて前を行かれないよう横と後からの侵入を阻止すればいいだけで、とりあえず前は気にしないでいいからだ。
フロアを見ると、真ん中にロープを張り、左右の流れをある程度阻止する措置が取られている。区切りのトップだったこともあって、私は柵から2列目ならどの場所でも取れる状態だ。
あとは――真ん中かジャック側か松ちゃん側か。
松ちゃん側は激戦区になるだろう。ジャック側は最前列にジャックが好きな男の子が数名いて、それを見ているだけで楽しいかもしれない――が、松ちゃんは初めの数曲ではあまり移動しない人だ。……となると、松ちゃんがまったく見えないかも知れない。
それにこんな至近距離なら、やはり真ん中で見てみたい――確実にエリックとジャックのはしゃぎっぷりは見えるし、途中のギターソロでは松ちゃんはステージど真ん中に立つし、アコースティックな曲やラストのご挨拶では、メンバーを均等に見れる。
それになにより、こういう会場のモッシュ地獄で生き残ろうとすると――区切りロープを掴むことが最重要ポイントとなる。いまなら、そのロープを掴めるど真ん中の場所が取れるじゃないか!
……よし!
最前列から6列目(柵から2列目)のロープ真横、これ以上はないというほどのど真ん中をゲットだ!
だが――ロープで区切られた左右のどちらに行く?
Dさんは先に左にいる。左に行くべきか?
でもロープは確実に掴める位置でいたい。
柵前1列目のロープ際にどんな客かいるか確認してみた。
左は女の子で、右はカップル。
左の彼女たちは一見フツーだが、開演したらどうなるかわからない。一見フツーが1番怖い。予測がまったく不可能だからだ。
右のカップルはどうだろう?
彼氏のほうは、ロープ際のど真ん中を彼女ために譲っている。彼氏の格好や外見から察するに、彼はHRマニアではないだろう。もしマニアだったら、絶対にあんな格好(暖色系のシャツ&バミューダ)で来ないからだ。また、B’zのファンであってもマニアではないだろう。一見フツーに見えるB’zマニアは女より男のほうがわかりやすい。なので直感でそう判断する。私の目から見て、とにかく彼はファンであってもマニアではないし、彼女と話してる雰囲気から、ドーム・アリーナクラスのB’zのライブへ行ったことはあっても、ライブハウスクラスでのライブは慣れてなさそうだ。…ということは、彼はハデで無茶なアクションはしないだろうし、逆に控えめに見てるほうだろう。
彼女のほうはと云うと――これもライブハウスでのモッシュなんて経験したことなさそうだ。ストレートロングヘアを束ねずにそのままにしているなんて、慣れてる人なら絶対にやらない。私に云わせれば「バサバサになっても知らないよ、髪が引っ張られても知らないよ」である。
どうやらこのカップルは人畜無害のようだ。そしてなにより注目すべき点は――彼女の背がとても背が低いということ。
私は日本女子平均身長を多少上回る。そして足を痛めないよう、フラットで少し厚底のスケッチャーズ・シューズを履いているため、最終的な身長は稲葉さんと同じくらい(170cm前後)。彼女の頭は私の鼻くらいの位置…ということは、私が手を前に振り上げても、彼女にはぶつからないし、また迷惑もかけない。後ろから押されても、それは私のせいじゃない。170cm前後なら後ろもそれほど迷惑でないだろう。それになんと云っても、彼女の後ろだと視界が広いのが最高だ。
・左は侵入不可のロープ
・これ以上前に行くことができない柵から2列目
・目の前は人畜無害カップル
――絶好のポジションじゃないか!
中央の区切りロープを左手で掴める、最前列から6列目あたりで、これ以上の真ん中はナイというくらいの、カップルの後ろに場所取り決定だ!
左右から確実にギュウギュウ押されるだろうけど、侵入に関するなら、注意は後方だけだ。後ろから押されても体重かけてポジションキープするし、ロープを力強く掴んでいれば流されることはないし、基本的に私は絶対に負けない。でもやはりロープを掴めるかどうかが、真ん中キープの最重要ポイントだろう。
ほかに注意すべき点があるとしたら――後ろにどんな人がくるか、である。
こればっかりは先に入った以上、予測できない。あとは運だけだ。
結局、Dさんと私はロープを挟んでの隣同士で、ともに柵前2列目(最前列から6列目あたり)のど真ん中となった。
…続く。
…というわけで、9/4(土)TMG「Dodge The Bullet」ツアー新潟フェイズ公演に行ってきました。
ライブ感想はZEPP大阪公演分を書いたので、今回はちょっと違った観点で新潟公演を語ってみようかと思います。
雨がいまにも降りそうな中、入場を待つDさんと私。キャパが1200↓↑の会場で整理番号が100番台だったため、オールスタンディングで場所取り自由なライブでも、最初からかなり前に行けるだろうという予測はついていた。がしかし。どんなにライブ慣れしていても、私は新潟フェイズがどんな特徴を持つ会場なのかなにも知らないので、対策や予測がまったくできず、入ってみないとなにも決められないという状態だった。入場待ちの間、他愛のないことを話しながらも、頭の中は場所取りチャートでいっぱいだった。
17:00入場開始。若い整理番号の人は、そのまま番号順の10人単位で並ばされて入場という、かなり統制された形となった。Dさんと私の間で区切りがついたため、私が10人単位のトップ。その後しばらくして入場となり、チケットをモギられ、誘導され、ステージのある空間に入ったその瞬間。私は感覚を研ぎ澄まし、場所を決める数秒の間で――
「この時点で得られる情報と今までの自分の経験」を元に、「最高でありながら自分の場所を死守できる場所」がどこであるか、プロファイリングを始めた。
まずステージがかなり低いと感じた。中途半端な後方の人だとこれはかなりキビシイだろう。見回すと、コンクリ打ちっぱなしの壁、PAの位置と配置と状況、天井の高さ…などから、ここがライブハウスではなく、Dさんが云ってたように、さまざまなイベントに対応できるマルチスポットであると確認、そして理解する。音響は悪くないだろうが良くもない…ただどんなライブだろうと、前方は音を期待できない場所だ。でも私はすでにZEPP大阪でPAの横を陣取って音を楽しんだし、それ以前に今回は間近で見ることが最大の目的であり目標だ。
まず私が入った時点で、整理番号1〜120番くらいまでの人が最前列〜4列目くらいを陣取っていおり、その後に最初の柵があった。ということは、公演が始まっても4列目より前へ行くことはムリだ。さらにその柵の前に1列できていたので、どうやら私は最初の柵から2列目、つまり最前列からは5〜6列目くらいの場所をゲットできるようだ。これはかなりいい状況である。なぜなら肉眼でそうとう見えるし、どんなにモッシュ地獄(熱狂的で激しい踊りに加わってる人の群れ)に遭おうとも、前に行くことができない以上、後と隣に気をつければいい――つまり、押されて前を行かれないよう横と後からの侵入を阻止すればいいだけで、とりあえず前は気にしないでいいからだ。
フロアを見ると、真ん中にロープを張り、左右の流れをある程度阻止する措置が取られている。区切りのトップだったこともあって、私は柵から2列目ならどの場所でも取れる状態だ。
あとは――真ん中かジャック側か松ちゃん側か。
松ちゃん側は激戦区になるだろう。ジャック側は最前列にジャックが好きな男の子が数名いて、それを見ているだけで楽しいかもしれない――が、松ちゃんは初めの数曲ではあまり移動しない人だ。……となると、松ちゃんがまったく見えないかも知れない。
それにこんな至近距離なら、やはり真ん中で見てみたい――確実にエリックとジャックのはしゃぎっぷりは見えるし、途中のギターソロでは松ちゃんはステージど真ん中に立つし、アコースティックな曲やラストのご挨拶では、メンバーを均等に見れる。
それになにより、こういう会場のモッシュ地獄で生き残ろうとすると――区切りロープを掴むことが最重要ポイントとなる。いまなら、そのロープを掴めるど真ん中の場所が取れるじゃないか!
……よし!
最前列から6列目(柵から2列目)のロープ真横、これ以上はないというほどのど真ん中をゲットだ!
だが――ロープで区切られた左右のどちらに行く?
Dさんは先に左にいる。左に行くべきか?
でもロープは確実に掴める位置でいたい。
柵前1列目のロープ際にどんな客かいるか確認してみた。
左は女の子で、右はカップル。
左の彼女たちは一見フツーだが、開演したらどうなるかわからない。一見フツーが1番怖い。予測がまったく不可能だからだ。
右のカップルはどうだろう?
彼氏のほうは、ロープ際のど真ん中を彼女ために譲っている。彼氏の格好や外見から察するに、彼はHRマニアではないだろう。もしマニアだったら、絶対にあんな格好(暖色系のシャツ&バミューダ)で来ないからだ。また、B’zのファンであってもマニアではないだろう。一見フツーに見えるB’zマニアは女より男のほうがわかりやすい。なので直感でそう判断する。私の目から見て、とにかく彼はファンであってもマニアではないし、彼女と話してる雰囲気から、ドーム・アリーナクラスのB’zのライブへ行ったことはあっても、ライブハウスクラスでのライブは慣れてなさそうだ。…ということは、彼はハデで無茶なアクションはしないだろうし、逆に控えめに見てるほうだろう。
彼女のほうはと云うと――これもライブハウスでのモッシュなんて経験したことなさそうだ。ストレートロングヘアを束ねずにそのままにしているなんて、慣れてる人なら絶対にやらない。私に云わせれば「バサバサになっても知らないよ、髪が引っ張られても知らないよ」である。
どうやらこのカップルは人畜無害のようだ。そしてなにより注目すべき点は――彼女の背がとても背が低いということ。
私は日本女子平均身長を多少上回る。そして足を痛めないよう、フラットで少し厚底のスケッチャーズ・シューズを履いているため、最終的な身長は稲葉さんと同じくらい(170cm前後)。彼女の頭は私の鼻くらいの位置…ということは、私が手を前に振り上げても、彼女にはぶつからないし、また迷惑もかけない。後ろから押されても、それは私のせいじゃない。170cm前後なら後ろもそれほど迷惑でないだろう。それになんと云っても、彼女の後ろだと視界が広いのが最高だ。
・左は侵入不可のロープ
・これ以上前に行くことができない柵から2列目
・目の前は人畜無害カップル
――絶好のポジションじゃないか!
中央の区切りロープを左手で掴める、最前列から6列目あたりで、これ以上の真ん中はナイというくらいの、カップルの後ろに場所取り決定だ!
左右から確実にギュウギュウ押されるだろうけど、侵入に関するなら、注意は後方だけだ。後ろから押されても体重かけてポジションキープするし、ロープを力強く掴んでいれば流されることはないし、基本的に私は絶対に負けない。でもやはりロープを掴めるかどうかが、真ん中キープの最重要ポイントだろう。
ほかに注意すべき点があるとしたら――後ろにどんな人がくるか、である。
こればっかりは先に入った以上、予測できない。あとは運だけだ。
結局、Dさんと私はロープを挟んでの隣同士で、ともに柵前2列目(最前列から6列目あたり)のど真ん中となった。
…続く。
明日、TMGライブのためにガタニーへ行きます。
ガタニー市へ行くのは11年ぶりになるのか…ニャ?
1992年「IN THE LIFE」ツアー at 新潟県民会館
1993年「RUN」ツアー at 新潟県民会館
過去の目的も結局ライブか…。…ちょっといやん…。
ただし過去はすべて冬のツアーだったので、残暑厳しい9月に行くのは初めてですね。
あの頃の私は、B’zのライブのためにあっちこっちと遠征しまくってました。ネットなんてない、しかもホールツアーの時代に、よくまあ正攻法であれだけチケットを取ったもんだと思います。「IN THE LIFE」で6回、「RUN」で11回――Z’bのライブに2回行ったし…学生時代は(お金はなかったけど)体力と時間だけは豊富にあったからニャ〜…。
ちなみに移動の交通手段は主にJR。昔はまだ特急白鳥号があったので、新潟へはそれに乗って行きました。がしかし。当時の私は遠征しまくりだったので、自分がどこにいるかわからなくなってしまうということがたびたびあり、新潟でも大失敗してしまいました。
夕方ギリギリ新潟に着き、バスに乗って会場へ行き、席につき、ライブが始まり、熱狂し、終演後に外へ出てみたら…あたりは真っ暗(当たり前)。知らない土地なので、どうやって新潟駅に行けばいいのかわからなくなってしまい、同じ会場から出てきた地元の人に訊こうと、あるひとりの女性に声をかけました。
私:「あの…広島駅って、どうやって行けばいいでしょう?」
女性:「………」
……新潟駅だっつーの!!
ここで「ヘンな人」と思われたら、私としては大ショックです。怪訝そうな顔をしている女性に対し――
私:「違うんです、違うんです!私はヘンな子じゃありませんっ!…かくかくしかじかこんな理由で…」
…と、説明をいきなりし始めてしまいました。…もっとヘンに思われるっちゅーの!
ところがその女性(Fさん)は大変お優しい方で、「まあそれは大変ねぇ、じゃあ一緒に帰りましょう」と云って下さり、いつの間にか意気投合、私が乗る夜行バス(関西方面行き「おけさ号」…当時は京都に住んでたから)の発車時間まで、お洒落なバーでお酒を飲むことになりました。
そしてそこでお互い語り合ってると――
Fさん:「ところで、どうやって新潟まで来たの?」
私:「白鳥(号)に乗ってきました!」
Fさん:「………」
北陸の人間にとって、JRの特急名を云うことはごく当たり前。「サンダーバード」と云えば関西方面、「しらさぎ」と云えば名古屋、「白鳥」は新潟や青森、「新幹線」は東京へ行くことを示すのです。がしかし、新潟の人にはそれが通じず(←当たり前だっちゅーの!)、どうやら私は「ニルスの旅」をしたものだと思われたようです。正確に云うと、ニルスが乗ってたのはアヒルだけど…。
そしてまたもや――
私:「違うんです、違うんです!私はヘンな子じゃありませんっ!…かくかくしかじかこんな理由で…」
……。
大笑いしながらも意味を理解してくれたFさんでしたが、「実は3月に東京へ遊びに行くんだけど、ちょうどそのときに渋公でB’zのライブがあるから、チケット取って行こうと思ったのに、取れなかったのよね」とおっしゃるではあ〜りませんか!
「それって3/14〜15のライブのことですか?…私、一枚持ってます!誰も一緒に行ける人がいなくて…あの…もしよかったら一緒に行きません?」
そして一ヵ月後、Fさんと東京渋谷公会堂でライブを楽しんだのでした。
いや〜、ヘンなことってしてみるもんですね♪
ガタニー市へ行くのは11年ぶりになるのか…ニャ?
1992年「IN THE LIFE」ツアー at 新潟県民会館
1993年「RUN」ツアー at 新潟県民会館
過去の目的も結局ライブか…。…ちょっといやん…。
ただし過去はすべて冬のツアーだったので、残暑厳しい9月に行くのは初めてですね。
あの頃の私は、B’zのライブのためにあっちこっちと遠征しまくってました。ネットなんてない、しかもホールツアーの時代に、よくまあ正攻法であれだけチケットを取ったもんだと思います。「IN THE LIFE」で6回、「RUN」で11回――Z’bのライブに2回行ったし…学生時代は(お金はなかったけど)体力と時間だけは豊富にあったからニャ〜…。
ちなみに移動の交通手段は主にJR。昔はまだ特急白鳥号があったので、新潟へはそれに乗って行きました。がしかし。当時の私は遠征しまくりだったので、自分がどこにいるかわからなくなってしまうということがたびたびあり、新潟でも大失敗してしまいました。
夕方ギリギリ新潟に着き、バスに乗って会場へ行き、席につき、ライブが始まり、熱狂し、終演後に外へ出てみたら…あたりは真っ暗(当たり前)。知らない土地なので、どうやって新潟駅に行けばいいのかわからなくなってしまい、同じ会場から出てきた地元の人に訊こうと、あるひとりの女性に声をかけました。
私:「あの…広島駅って、どうやって行けばいいでしょう?」
女性:「………」
……新潟駅だっつーの!!
ここで「ヘンな人」と思われたら、私としては大ショックです。怪訝そうな顔をしている女性に対し――
私:「違うんです、違うんです!私はヘンな子じゃありませんっ!…かくかくしかじかこんな理由で…」
…と、説明をいきなりし始めてしまいました。…もっとヘンに思われるっちゅーの!
ところがその女性(Fさん)は大変お優しい方で、「まあそれは大変ねぇ、じゃあ一緒に帰りましょう」と云って下さり、いつの間にか意気投合、私が乗る夜行バス(関西方面行き「おけさ号」…当時は京都に住んでたから)の発車時間まで、お洒落なバーでお酒を飲むことになりました。
そしてそこでお互い語り合ってると――
Fさん:「ところで、どうやって新潟まで来たの?」
私:「白鳥(号)に乗ってきました!」
Fさん:「………」
北陸の人間にとって、JRの特急名を云うことはごく当たり前。「サンダーバード」と云えば関西方面、「しらさぎ」と云えば名古屋、「白鳥」は新潟や青森、「新幹線」は東京へ行くことを示すのです。がしかし、新潟の人にはそれが通じず(←当たり前だっちゅーの!)、どうやら私は「ニルスの旅」をしたものだと思われたようです。正確に云うと、ニルスが乗ってたのはアヒルだけど…。
そしてまたもや――
私:「違うんです、違うんです!私はヘンな子じゃありませんっ!…かくかくしかじかこんな理由で…」
……。
大笑いしながらも意味を理解してくれたFさんでしたが、「実は3月に東京へ遊びに行くんだけど、ちょうどそのときに渋公でB’zのライブがあるから、チケット取って行こうと思ったのに、取れなかったのよね」とおっしゃるではあ〜りませんか!
「それって3/14〜15のライブのことですか?…私、一枚持ってます!誰も一緒に行ける人がいなくて…あの…もしよかったら一緒に行きません?」
そして一ヵ月後、Fさんと東京渋谷公会堂でライブを楽しんだのでした。
いや〜、ヘンなことってしてみるもんですね♪
愛が試されるとき 2
2004年8月20日 びーず語り
←今度発売される3rdアルバム「Peace Of Mind」。DVDが付いてくるそうで、「“THE ROCK ODYSSEY 2004”(7/24:横浜国際総合競技場) ライブ映像より1曲収録!!」なんだとか。そうでもしないと、もはやCDなんて売れない時代なんでしょうかねぇ。もっとも、先日大モメしたどっかの会社のように、PCでまともに聴けないコピーコントロール付きにしてないあたりは、さすがですけど。
↓ハトポッポと戯れる稲葉氏(公式サイト)
http://bz-vermillion.com/inaba_live/index.html
先日行った稲葉さんのライブで最大の驚きだったのは、観客のほとんどが女性であり、その年齢層が(B’z以上に)たいへん幅広かった、ということでした。
男子率およびカップル率は低かろう、たぶん女子のほうが多かろうと、ある程度の予想はついていたものの――30代ゴロゴロ、40代以上チラホラ…には、さすがの私もたまげてしまい、「ここはアルフィーのライブ会場か!?」と思ってしまったほどでした。中学生〜高校生あたりの年齢層って、ホント少なかったよニャ〜…。
で、TMG同様、稲葉ソロでもライブ会場にてさまざまなグッズが販売されていたのですが、これまたどのグッズを買うかで悩みましたよ。
とりあえず販売の列に並び、パンフとビーチサンダルを購入しようと、売り子さんに1万円渡したのですが――手にとってみると、これがどちらもバッグに入らない!…さんざん悩んで、結局通販を利用することし、「やっぱやめて通販にします。すみません、1万円返して下さい」と云って、驚く売り子さんから1万円を返却してもらいました。
このやりとりを見ていたNちゃんいわく――「信じられへん!よくそんなことできるわ!」
「そんなことができるようになった」=「おばちゃんになった」…ってことっスか?それとも客層のせい?
ちなみにビーチサンダルは会場のみの販売になってますが、「これは絶対、通販ラインナップに登場する!(自信アリ)」と確信し、Tシャツと一緒に通販することに決めました。
↓ビーチサンダル(B’z Store)
http://bz-vermillion.com/inaba_live/goods/goods/14.html
「パンフがバッグに入らないなら、ビニールバッグを買えば?」とよく云われるのですが、私はビニールバッグがニガテ。「TIME」ツアーのバカでかいパンフを買ったときだけ、例外として仕方なく購入したことがあっても、基本的に購入しません。だって、持ち歩きたくないんだもん。
かといって、バッグに入らないからと手持ちにするのはこれまたツラく――以前「SURVIVE」ツアーの米原(滋賀)公演に行った際、バッグに入らないのにパンフを購入、意地を張ってビニールバッグを買わないでいたら、なんと帰りのJR特急電車が満席で立たねばならず――結局パンフを手持ちしてそのまま通路に立ち、席に座ってる人に「コイツ、ライブ帰りか」とジロジロ見られたというスッパイ経験をしたせいで、そんなことになるくらいなら、インターネットで環境が整った現在、通販したほうがマシじゃ!となったのです。
そしてグッズの売れセンと云えば、やはりTシャツ。
がしか〜し!
当たり前とはいえ、イナバTシャツは「稲葉氏ご本人によく似合う色」を考慮して作られてるわけでして――それはイコール「私には絶対似合わない色」のTシャツである、と宣告されたようなものなのです。
↓ツアーTシャツ(B’z Store)
http://bz-vermillion.com/inaba_live/goods/goods/06.html
むむむむう…私には早稲田カラーは絶対ムリ。似合いませんっ!
ちなみに、ライブやテレビでは「誰が着るんだ、こんなの?」といったヘンな柄シャツをバンバン着ている稲葉氏ですが、普段の彼はと〜っても地味。黒やカーキ、くすんだ青…そう、まさに今回のツアーTシャツそのまんまな色合いのお召し物が多いのです。
それでも、この色だったらまだ私に似合うか!?と思わせるTシャツがありました。
そのTシャツを着ている人をライブ会場で見かけたNちゃんいわく――「なあ、あのバックプリントって、イナバの背骨がモチーフなん?」
………。
背骨!?ホネなのか!?
↓Wonderland Tシャツ(B’z Store)
http://bz-vermillion.com/inaba_live/goods/goods/07.html
Nちゃん……ホネじゃなくて、たぶん白文字で「Wonderland」って書いてあるんだと思うナリよ…。
いやでも、会場にゴロゴロいるイナバ信者になら、マジでホネのほうがウケるかもしんないニャ…。
TMGは踏みTシャツ、稲葉ソロはホネTシャツ――こう書くと、B’zのライブTシャツはまともなものがナイのかと思われてしまう…かも。いくら私がまったりファンでも――ちと微妙な問題か。
↓「愛が試されるとき」(8/7の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040807.html
↓ハトポッポと戯れる稲葉氏(公式サイト)
http://bz-vermillion.com/inaba_live/index.html
先日行った稲葉さんのライブで最大の驚きだったのは、観客のほとんどが女性であり、その年齢層が(B’z以上に)たいへん幅広かった、ということでした。
男子率およびカップル率は低かろう、たぶん女子のほうが多かろうと、ある程度の予想はついていたものの――30代ゴロゴロ、40代以上チラホラ…には、さすがの私もたまげてしまい、「ここはアルフィーのライブ会場か!?」と思ってしまったほどでした。中学生〜高校生あたりの年齢層って、ホント少なかったよニャ〜…。
で、TMG同様、稲葉ソロでもライブ会場にてさまざまなグッズが販売されていたのですが、これまたどのグッズを買うかで悩みましたよ。
とりあえず販売の列に並び、パンフとビーチサンダルを購入しようと、売り子さんに1万円渡したのですが――手にとってみると、これがどちらもバッグに入らない!…さんざん悩んで、結局通販を利用することし、「やっぱやめて通販にします。すみません、1万円返して下さい」と云って、驚く売り子さんから1万円を返却してもらいました。
このやりとりを見ていたNちゃんいわく――「信じられへん!よくそんなことできるわ!」
「そんなことができるようになった」=「おばちゃんになった」…ってことっスか?それとも客層のせい?
ちなみにビーチサンダルは会場のみの販売になってますが、「これは絶対、通販ラインナップに登場する!(自信アリ)」と確信し、Tシャツと一緒に通販することに決めました。
↓ビーチサンダル(B’z Store)
http://bz-vermillion.com/inaba_live/goods/goods/14.html
「パンフがバッグに入らないなら、ビニールバッグを買えば?」とよく云われるのですが、私はビニールバッグがニガテ。「TIME」ツアーのバカでかいパンフを買ったときだけ、例外として仕方なく購入したことがあっても、基本的に購入しません。だって、持ち歩きたくないんだもん。
かといって、バッグに入らないからと手持ちにするのはこれまたツラく――以前「SURVIVE」ツアーの米原(滋賀)公演に行った際、バッグに入らないのにパンフを購入、意地を張ってビニールバッグを買わないでいたら、なんと帰りのJR特急電車が満席で立たねばならず――結局パンフを手持ちしてそのまま通路に立ち、席に座ってる人に「コイツ、ライブ帰りか」とジロジロ見られたというスッパイ経験をしたせいで、そんなことになるくらいなら、インターネットで環境が整った現在、通販したほうがマシじゃ!となったのです。
そしてグッズの売れセンと云えば、やはりTシャツ。
がしか〜し!
当たり前とはいえ、イナバTシャツは「稲葉氏ご本人によく似合う色」を考慮して作られてるわけでして――それはイコール「私には絶対似合わない色」のTシャツである、と宣告されたようなものなのです。
↓ツアーTシャツ(B’z Store)
http://bz-vermillion.com/inaba_live/goods/goods/06.html
むむむむう…私には早稲田カラーは絶対ムリ。似合いませんっ!
ちなみに、ライブやテレビでは「誰が着るんだ、こんなの?」といったヘンな柄シャツをバンバン着ている稲葉氏ですが、普段の彼はと〜っても地味。黒やカーキ、くすんだ青…そう、まさに今回のツアーTシャツそのまんまな色合いのお召し物が多いのです。
それでも、この色だったらまだ私に似合うか!?と思わせるTシャツがありました。
そのTシャツを着ている人をライブ会場で見かけたNちゃんいわく――「なあ、あのバックプリントって、イナバの背骨がモチーフなん?」
………。
背骨!?ホネなのか!?
↓Wonderland Tシャツ(B’z Store)
http://bz-vermillion.com/inaba_live/goods/goods/07.html
Nちゃん……ホネじゃなくて、たぶん白文字で「Wonderland」って書いてあるんだと思うナリよ…。
いやでも、会場にゴロゴロいるイナバ信者になら、マジでホネのほうがウケるかもしんないニャ…。
TMGは踏みTシャツ、稲葉ソロはホネTシャツ――こう書くと、B’zのライブTシャツはまともなものがナイのかと思われてしまう…かも。いくら私がまったりファンでも――ちと微妙な問題か。
↓「愛が試されるとき」(8/7の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040807.html
稲葉浩志LIVE2004 〜en〜 神戸ワールド記念ホール
2004年8月18日 びーず語り
←これが出ると発表された当時、休憩時間のオフィスで「今度、イナバのソロアルバムが出るんだけどさ〜…」と後輩に話していたら、向かいの席にいる「けっこう人気はあるけど、目立たない、でも机はまるでスラム街のようにとっちらかってる男性社員」くんが、突然「秋林さんっ!…稲葉さんのアルバムが出るってホントですか?マジっすか!?」と目を輝かせ、熱心に訊きにやってきました。ごくフツーの彼がB’zのファンであることにたいへんビックリし(その後、ふたりでコソっと会社のネットで、立ち上がったばかりのオフィシャルサイトを覗いたりしたっけ〜…)、女子だけでなく男子からも「稲葉さん」と「さん」付けで呼ばれ、そしてリスペクトされてることを知り、コアなファンばかり見てきた私の目から、ポトリとウロコが落ちたのでした。う〜む。
とゆーわけで、8/18(水)「稲葉浩志LIVE2004〜en〜」を観に、神戸ワールド記念ホールへ行ってきました(3年2ヶ月ぶり)。10年以上会員登録しているB’zのファンクラブからは、「抽選」という名目で…以下略。
なんつーかその…TMGと違ってイナバソロの場合、まったくもって安心できないとゆーか、「ウチのコーシったら、ひとりでダイジョブかしら?」と、期待やライブ前のワクワク感はどこへやら、一人暮らしを始めた大学生の息子が気になって、つい下宿先に訪ねて行ってしまう母親のような気持ちがどうにも出てきてしまい、頭の中が別のドキドキ感で支配された状態のまま、チケットを握り締め、ゲートをくぐってしまいましたよ…。イナバ、すまんのう…。
(以下、ネタバレありのため、ライブに行かれる予定の方はお気をつけ下さい)
いつものように京都人Nちゃんと合流、ポートライナーに乗り、会場へ。ゲート前で2回ガチャガチャをし、水色のリストバンド&フェイスタオルをゲット。時計を見ると18:20だったので、そのままゲートイン。相変わらず重役出勤のふたりである(座席指定だし)。
会場:アリーナクラス・全席指定。客層男女比:2対8。
B’zのKoshi Inabaとしてではなく、ひとりのミュージシャン稲葉浩志としての初ライブツアー「en」。いざ始まってみると、やはりというか…彼との間に恐ろしいまでの距離感を感じてしまった。私の席があるスタンドから、彼のいるステージまでの距離もあったと思う。でもそれだけじゃない。稲葉浩志というアーティストのライブを楽しむ…というより、それを眺めてる自分――アーティストと観客がそれぞれの情熱をぶつけ、交換しあい、同じ時を過ごすその空間に…ポイと放り込まれ、どうしたらいいのかわからない自分に気づいてしまった。まわりの熱狂的な稲葉ファンの声までもが、私には遠く聞こえた。
なんでこんなに遠いんだろう?
ソロアルバムを聴くと、B’z以上にメタファーまみれでインナートリップしている彼の世界が見えてくる。ミディアムな曲調でダーク。B’zでの短パンイメージしか持ってない人には、驚きの連続のアルバムだろう。彼は最初から上手いシンガーではなかった。大学時代は、エモーションなんて感じられない、がなってるだけのハイトーンボイスシンガーでしかなく、なにを歌っても「ただ歌ってるだけ」で、歌詞の世界がまったく見えてこなかった。数年後B’zとしてデビューし、松本孝弘の曲に自ら詞(詩)をつけ、歌い、フロントマンとしてライブで経験値を上げていくうちに――いつしか声は伸びて太くなり、シャウトは研ぎ澄まされ、ライブをうねらせ、作詞家としての個性を確立し、たとえそれが二次元的に書かれたごく普通の歌詞だったとしても、彼が歌えばその世界は三次元・四次元へと広がりをみせ、聴いてる者をいざない――そして魅了するアーティストにまで成長した。彼は天才じゃない。完全に努力の人だ。
そんな彼の、内面をえぐってくる/えぐられるような、どちらかと云えば座ってじっくり聴きたい曲が多いソロで、会場はアリーナクラス、客層は初期のB’zを思い出させるほど圧倒的に女子率が高く、曲の間に「稲葉さ〜〜〜んっvv」という黄色い声援が飛ぶ。それでもB’zのときとは勝手が違う雰囲気に戸惑っている観客はいて、そんな微妙な状態をなんとかすべく(観客との距離を縮めようと)努力している(ように見える)ステージ上の稲葉――いったいなんなんだこれは?
彼のパフォーマンスが悪いわけではなく――たとえば、声の状態は最高じゃないかと思えるほどで、歌詞をハデに忘れたり、昔のようにここぞというところでギターをトチることもなく、エモーションが…確実に、ダイレクトに、伝わってくる。
「遠くまで」にいたってはもう素晴らしいとしか云えず、もともと彼の真骨頂を知る最適かつ最高の曲とはいえ、私はただうっとりと聴いてる僕(しもべ)でしかなかった。「Brotherfood」ツアーのときとは違い、ストリングスを使わず、シンプルにキーボード伴奏のみで歌っているのに、歌(詩/詞)の奥底に流れるものを感じさせる彼の力量――そこにテクニックは存在するのだろうけれど、観客側に伝える情報量の多さは圧倒的だ。
がしかし――アリーナクラスでやる内容のライブではないのでは?
どちらかというと、ホールクラスの空間でしっとりと聴かせて欲しかった…というのが本音だ(神戸なら神戸国際会館、大阪なら大阪フェスティバルくらいの大きさがベストかと)。キャパの問題で、アリーナクラスのツアーになったのだろうが、いきなり「冷血」で始まるセットリスト、途中「正面衝突」というロック色の強い曲が織り込んであっても、基本はミディアムテンポかつイナバコード進行(これのおかげで、みんな似たような曲に聴こえる…すまんのう…>稲葉)な曲ばかりのため、アリーナやドームクラスでやるようなアオリやかけ合いをされても、ピンとこない。
どちらかというと、「追っかけレポーターの松宮で〜す♪」と、「ザ・ベストテン」の中継が入りそうな、アットホームな雰囲気で通したほうがよかったのでは?…MCがなかなか面白く、身近に感じられるネタで楽しかっただけに、曲とMCとかけ合いとアオリ――それらの落差がかなり気になってしまった。稲葉信者で、なんでもかんでも「稲葉さんカッコイイ〜〜〜♪」な人には気にならないことでも、信者だったのは過去のこと、もはやまったりファンな私には少々ツラく――逆に距離感を感じてしまった。
それに、「ファミレス午前3時」は――女子が歌うにはキー取りが難しいんだって!
サポメンとのやりとりが内輪的であること、ライブ進行がそれほど洗練されてないこと…などなど、往年のB’zのライブを思わせるあたりがほほ笑ましいと云えば、ほほ笑ましい。でも昔より歌が上手くなってるのは明らかで、いまさら黄昏てみても時間の流れを痛感して切なくなるだけだ。
私が云う「距離感」。たぶんご本人だって(それなりに)感じたはず。
B’zのときには得られなかった手ごたえも、感じたはず。
そしてB’zのボーカルではなく、ひとりのアーティスト稲葉浩志としてのポジションも。
彼のこれからのキャリアにそれらがどう影響するか――今からとても楽しみである。
■ご母堂発見
あるブロックに稲葉さんのご母堂がいらっしゃるのを発見(間違いない)。ご母堂はちゃんとファンクラブでチケットを取っておられる(ご本人から聞いたんだから間違いない。たしか会員番号は200番台だ)。もちろん、取れなかったらご子息に融通してもらうだろうし、楽屋だって行くのだろうけど、自力で取ろうとする姿勢は素晴らしい。ちなみに、ご子息は基本的にご尊父似だが、目元などパーツ的にはご母堂似である。
とゆーわけで、8/18(水)「稲葉浩志LIVE2004〜en〜」を観に、神戸ワールド記念ホールへ行ってきました(3年2ヶ月ぶり)。10年以上会員登録しているB’zのファンクラブからは、「抽選」という名目で…以下略。
なんつーかその…TMGと違ってイナバソロの場合、まったくもって安心できないとゆーか、「ウチのコーシったら、ひとりでダイジョブかしら?」と、期待やライブ前のワクワク感はどこへやら、一人暮らしを始めた大学生の息子が気になって、つい下宿先に訪ねて行ってしまう母親のような気持ちがどうにも出てきてしまい、頭の中が別のドキドキ感で支配された状態のまま、チケットを握り締め、ゲートをくぐってしまいましたよ…。イナバ、すまんのう…。
(以下、ネタバレありのため、ライブに行かれる予定の方はお気をつけ下さい)
いつものように京都人Nちゃんと合流、ポートライナーに乗り、会場へ。ゲート前で2回ガチャガチャをし、水色のリストバンド&フェイスタオルをゲット。時計を見ると18:20だったので、そのままゲートイン。相変わらず重役出勤のふたりである(座席指定だし)。
会場:アリーナクラス・全席指定。客層男女比:2対8。
B’zのKoshi Inabaとしてではなく、ひとりのミュージシャン稲葉浩志としての初ライブツアー「en」。いざ始まってみると、やはりというか…彼との間に恐ろしいまでの距離感を感じてしまった。私の席があるスタンドから、彼のいるステージまでの距離もあったと思う。でもそれだけじゃない。稲葉浩志というアーティストのライブを楽しむ…というより、それを眺めてる自分――アーティストと観客がそれぞれの情熱をぶつけ、交換しあい、同じ時を過ごすその空間に…ポイと放り込まれ、どうしたらいいのかわからない自分に気づいてしまった。まわりの熱狂的な稲葉ファンの声までもが、私には遠く聞こえた。
なんでこんなに遠いんだろう?
ソロアルバムを聴くと、B’z以上にメタファーまみれでインナートリップしている彼の世界が見えてくる。ミディアムな曲調でダーク。B’zでの短パンイメージしか持ってない人には、驚きの連続のアルバムだろう。彼は最初から上手いシンガーではなかった。大学時代は、エモーションなんて感じられない、がなってるだけのハイトーンボイスシンガーでしかなく、なにを歌っても「ただ歌ってるだけ」で、歌詞の世界がまったく見えてこなかった。数年後B’zとしてデビューし、松本孝弘の曲に自ら詞(詩)をつけ、歌い、フロントマンとしてライブで経験値を上げていくうちに――いつしか声は伸びて太くなり、シャウトは研ぎ澄まされ、ライブをうねらせ、作詞家としての個性を確立し、たとえそれが二次元的に書かれたごく普通の歌詞だったとしても、彼が歌えばその世界は三次元・四次元へと広がりをみせ、聴いてる者をいざない――そして魅了するアーティストにまで成長した。彼は天才じゃない。完全に努力の人だ。
そんな彼の、内面をえぐってくる/えぐられるような、どちらかと云えば座ってじっくり聴きたい曲が多いソロで、会場はアリーナクラス、客層は初期のB’zを思い出させるほど圧倒的に女子率が高く、曲の間に「稲葉さ〜〜〜んっvv」という黄色い声援が飛ぶ。それでもB’zのときとは勝手が違う雰囲気に戸惑っている観客はいて、そんな微妙な状態をなんとかすべく(観客との距離を縮めようと)努力している(ように見える)ステージ上の稲葉――いったいなんなんだこれは?
彼のパフォーマンスが悪いわけではなく――たとえば、声の状態は最高じゃないかと思えるほどで、歌詞をハデに忘れたり、昔のようにここぞというところでギターをトチることもなく、エモーションが…確実に、ダイレクトに、伝わってくる。
「遠くまで」にいたってはもう素晴らしいとしか云えず、もともと彼の真骨頂を知る最適かつ最高の曲とはいえ、私はただうっとりと聴いてる僕(しもべ)でしかなかった。「Brotherfood」ツアーのときとは違い、ストリングスを使わず、シンプルにキーボード伴奏のみで歌っているのに、歌(詩/詞)の奥底に流れるものを感じさせる彼の力量――そこにテクニックは存在するのだろうけれど、観客側に伝える情報量の多さは圧倒的だ。
がしかし――アリーナクラスでやる内容のライブではないのでは?
どちらかというと、ホールクラスの空間でしっとりと聴かせて欲しかった…というのが本音だ(神戸なら神戸国際会館、大阪なら大阪フェスティバルくらいの大きさがベストかと)。キャパの問題で、アリーナクラスのツアーになったのだろうが、いきなり「冷血」で始まるセットリスト、途中「正面衝突」というロック色の強い曲が織り込んであっても、基本はミディアムテンポかつイナバコード進行(これのおかげで、みんな似たような曲に聴こえる…すまんのう…>稲葉)な曲ばかりのため、アリーナやドームクラスでやるようなアオリやかけ合いをされても、ピンとこない。
どちらかというと、「追っかけレポーターの松宮で〜す♪」と、「ザ・ベストテン」の中継が入りそうな、アットホームな雰囲気で通したほうがよかったのでは?…MCがなかなか面白く、身近に感じられるネタで楽しかっただけに、曲とMCとかけ合いとアオリ――それらの落差がかなり気になってしまった。稲葉信者で、なんでもかんでも「稲葉さんカッコイイ〜〜〜♪」な人には気にならないことでも、信者だったのは過去のこと、もはやまったりファンな私には少々ツラく――逆に距離感を感じてしまった。
それに、「ファミレス午前3時」は――女子が歌うにはキー取りが難しいんだって!
サポメンとのやりとりが内輪的であること、ライブ進行がそれほど洗練されてないこと…などなど、往年のB’zのライブを思わせるあたりがほほ笑ましいと云えば、ほほ笑ましい。でも昔より歌が上手くなってるのは明らかで、いまさら黄昏てみても時間の流れを痛感して切なくなるだけだ。
私が云う「距離感」。たぶんご本人だって(それなりに)感じたはず。
B’zのときには得られなかった手ごたえも、感じたはず。
そしてB’zのボーカルではなく、ひとりのアーティスト稲葉浩志としてのポジションも。
彼のこれからのキャリアにそれらがどう影響するか――今からとても楽しみである。
■ご母堂発見
あるブロックに稲葉さんのご母堂がいらっしゃるのを発見(間違いない)。ご母堂はちゃんとファンクラブでチケットを取っておられる(ご本人から聞いたんだから間違いない。たしか会員番号は200番台だ)。もちろん、取れなかったらご子息に融通してもらうだろうし、楽屋だって行くのだろうけど、自力で取ろうとする姿勢は素晴らしい。ちなみに、ご子息は基本的にご尊父似だが、目元などパーツ的にはご母堂似である。
←MR.BIGと云えば、1991年にリリースされたこのアルバム。久しぶりに引っ張り出して聴いてるのですが――10年以上経っても、熱いアルバムだよニャ〜…うるるるるるるるる…。
先日行ったTMGのライブがあまりに素晴らしかったため、ストレートロックな高揚感で胸がいっぱいになり、現在もクラクラしている状態です。最近忘れかけてたロックの楽しさ(および情熱)ってのを、一気に取り戻しちゃった。もう容量いっぱいいっぱいで、大変っス!
ちなみにTMGが始動を発表したとき、最大の驚きだったのがボーカルのエリック。でも彼は(カワイイ顔に似合わず)ソウルフルでブルージー、そしてメロディアスに歌い上げる、ややkeyが高めのテクニカルなボーカリストなわけで――松ちゃんの特性を思えば、この人選はまさにドンピシャか。う〜む…当たり前とはいえ、やっぱ自分のことをよく知ってるよニャ〜(>松ちゃん)。
私はもともとフェイバリットにもあげるくらい彼の声が大好きだし、生ジャックをどうしても見たかったこともあって、とにかくTMGのライブが楽しみで仕方がありませんでした。そして実際観てみたら――いや〜…あんなに楽しそうに歌われる(&演奏される)と、こっちまで嬉しくなっちゃいましたねぇ。なので、楽しくて仕方がない貴重な90分でした。
B’zファンの間でMR.BIGはメジャーな存在。でもエリックが生で歌う姿を観たことのあるファンは、とっても少ないはず。
どう?…彼ってマジで素晴らしいシンガーだったでしょう?
■私が好きなシンガーたち(愛の不等式)
G・マイケル>F・マーキュリー≧E・マーティン=稲葉浩志>S・タイラー
左に行けば行くほど、声が美しくメロディアス、R&Bだろうとジャズだろうとロックだろうとクラシックだろうなんでも歌えちゃう人となり、右に行けば行くほど、クセが強くてシャウトが上手く、そしてブルーズ色が豊かな人になる――どっちにしても全員ソウルフルで、高音が出るってところが共通点ですね。う〜む…こうやって書いてみて、初めて自分の好みがわかったナリ。
ところで。TMGのライブ会場にてさまざまなグッズが販売されていたのですが、久しぶりにパンフレットを買うかどうかで真剣に悩みました。結局、雨が降っていたことが決め手となって、会場での購入を断念したものの――パンフのお値段が4000円ってのはちとお高いお買い物だよニャ…。
なんでお高いのかというと、一緒にTシャツが付いてくるからで、実はそのTシャツこそがクセモノ。まさに愛情が試される図柄というか、踏み絵ならぬ踏みTシャツというか――とにかくフツーの女子が着るには、たいへん勇気が必要とされるTシャツなのです。
↓こんな柄(B’z the Store)
http://www.bzthestore.com/bzthestore/bzthestore/goods/tmg04/dodge01/window02.html
……。
笑っちゃうほど、絵に描いたような(って、描いてあるか)ベタなハードロックTシャツですよねぇ。松っちゃんご本人が一度作ってみたかったのだろう、わかっててこんなベタな柄にしたんだろう、単品ではあまり売れないのもわかってるから抱き合わせ販売にしたのだろう(←my予測)、この踏みTシャツ――ライブでは(予想通り)ジャックが着てましたが、価格と柄、ダブルでキッツイこの商品――購入率とともに着用率も気になります。
私?…踏んじゃいそうですが――ってか、いっそ踏んでしまえればなんと楽なことか――おうちの中だけで着ようかニャ…。う〜む…。
先日行ったTMGのライブがあまりに素晴らしかったため、ストレートロックな高揚感で胸がいっぱいになり、現在もクラクラしている状態です。最近忘れかけてたロックの楽しさ(および情熱)ってのを、一気に取り戻しちゃった。もう容量いっぱいいっぱいで、大変っス!
ちなみにTMGが始動を発表したとき、最大の驚きだったのがボーカルのエリック。でも彼は(カワイイ顔に似合わず)ソウルフルでブルージー、そしてメロディアスに歌い上げる、ややkeyが高めのテクニカルなボーカリストなわけで――松ちゃんの特性を思えば、この人選はまさにドンピシャか。う〜む…当たり前とはいえ、やっぱ自分のことをよく知ってるよニャ〜(>松ちゃん)。
私はもともとフェイバリットにもあげるくらい彼の声が大好きだし、生ジャックをどうしても見たかったこともあって、とにかくTMGのライブが楽しみで仕方がありませんでした。そして実際観てみたら――いや〜…あんなに楽しそうに歌われる(&演奏される)と、こっちまで嬉しくなっちゃいましたねぇ。なので、楽しくて仕方がない貴重な90分でした。
B’zファンの間でMR.BIGはメジャーな存在。でもエリックが生で歌う姿を観たことのあるファンは、とっても少ないはず。
どう?…彼ってマジで素晴らしいシンガーだったでしょう?
■私が好きなシンガーたち(愛の不等式)
G・マイケル>F・マーキュリー≧E・マーティン=稲葉浩志>S・タイラー
左に行けば行くほど、声が美しくメロディアス、R&Bだろうとジャズだろうとロックだろうとクラシックだろうなんでも歌えちゃう人となり、右に行けば行くほど、クセが強くてシャウトが上手く、そしてブルーズ色が豊かな人になる――どっちにしても全員ソウルフルで、高音が出るってところが共通点ですね。う〜む…こうやって書いてみて、初めて自分の好みがわかったナリ。
ところで。TMGのライブ会場にてさまざまなグッズが販売されていたのですが、久しぶりにパンフレットを買うかどうかで真剣に悩みました。結局、雨が降っていたことが決め手となって、会場での購入を断念したものの――パンフのお値段が4000円ってのはちとお高いお買い物だよニャ…。
なんでお高いのかというと、一緒にTシャツが付いてくるからで、実はそのTシャツこそがクセモノ。まさに愛情が試される図柄というか、踏み絵ならぬ踏みTシャツというか――とにかくフツーの女子が着るには、たいへん勇気が必要とされるTシャツなのです。
↓こんな柄(B’z the Store)
http://www.bzthestore.com/bzthestore/bzthestore/goods/tmg04/dodge01/window02.html
……。
笑っちゃうほど、絵に描いたような(って、描いてあるか)ベタなハードロックTシャツですよねぇ。松っちゃんご本人が一度作ってみたかったのだろう、わかっててこんなベタな柄にしたんだろう、単品ではあまり売れないのもわかってるから抱き合わせ販売にしたのだろう(←my予測)、この踏みTシャツ――ライブでは(予想通り)ジャックが着てましたが、価格と柄、ダブルでキッツイこの商品――購入率とともに着用率も気になります。
私?…踏んじゃいそうですが――ってか、いっそ踏んでしまえればなんと楽なことか――おうちの中だけで着ようかニャ…。う〜む…。
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←TMGの1stアルバム「TMG 1」。TMGは(たぶん)パーマネントバンドではなく、松本孝弘のソロプロジェクトのひとつとして位置づけられております。よくまあ、これだけテクニカルで実直な音(&声)を出すメンツを集めたもんだよニャ〜…。
…とゆーわけで、8/4(水)TMG『Dodge The Bullet』TOUR(弾よけツアー)を観に、Zepp大阪まで行って参りました。10年以上会員登録している(会員番号が4ケタなのが唯一のmy自慢)B’zのファンクラブからは、「抽選」という名目でチケット購入ができず、今回は友人が用意してくれたチケットでなんとか観ることができたのですが――南港まで遠かった……日帰りしなきゃいけないのに雨まで降るしぃ……。
■前置き
TMG『Dodge The Bullet』TOURメンバー
Guitar:Tak Matsumoto
Vocal :Eric Martin(ex. MR. BIG)
Bass :Jack Blades(NIGHT RANGER . DAMN YANKEES)
Drums:Chris Frazier(STEVE VAI)
(ちなみにTMG自体は基本的に3人構成です)
ギターはご存知、B’zのボスこと松本孝弘(以下、松っちゃん)。メロディアスで和の哀愁引っ張るエフェクト、キレイ好きな性格がよく表れてる曲構成、テクニカルかつギターが歌ってるかのような音が特徴のギブソン・レスポール使い。スタイルや音など、布袋寅泰(漢字違ってたらゴメンちゃい)の対極に位置するギタリストかと。
ボーカルは元MR.BIGのエリック・マーティン。MR.BIGと云えば、「バカテクベースに光速ギター、なかなか腕の立つドラムスに、童顔だけど実力派のボーカル」という、ひっじょ〜にテクニカルでグッドルッキングなバンド。本国アメリカより日本で愛された人たちでした(私も好きだったよ〜〜!)。メンバーそれぞれB’zと縁があり(内容は割愛…語りだしたら止まらないから)、今回初めてエリックがコラボで登場してくれました。VAN HALENのボーカルになるというウワサがあったほど上手い人です。…何度聴いてもいい声だ〜!…でも、今年44歳ってのがビックリ。
ベースはジャック・ブレイズ。NIGHT RANGERとDAMN YANKEESで有名な、これまたテクニカルなベーシスト。私は残念ながらNIGHT RANGERを聴いたことがなく、DAMN YANKEESしか知らないのですが、もう大好きでアルバム全部持ってます(…ってか、2枚しか出てない)。デニムがよく似合う、心地よいアメリカンロックのお手本のような曲が多く、日本では「High Enough」が有名。90年代半ば、松っちゃんは彼らのことをよく褒めてました。なお、93年渚園にて、稲葉さんが彼らの曲「Where You Goin’ Now」を一生懸命アコギで練習していた姿が報告されております。
ドラムはクリス・フレイジャー。あのバカテクギタリスト、スティーブ・ヴァイのサポメンだっていうのだから、とにかくテクニカルなドラマーだと思われる…って、実は彼についてよく知らないのです(B’zのアルバムでドラム叩いてます)。ルックスがとってもプリティ♪なのは確か。
(以下、ネタバレありのため、ライブに行かれる予定の方はお気をつけ下さい)
大阪に着いたとたん、雨・雨・雨…。
昨年の渚園も台風が来てたよニャ…とグチりながら、ここ10年いつも一緒にライブに行ってる京都人・Nちゃんと合流、Zepp大阪へ。
会場:オールスタンディング。客層男女比:五分。
オープニングSEでクラシカルロック(ジミヘン、ツェッペリン、ディープパープル、ブラックサバス…など)が流れる中、19時ちょっと過ぎにスタート。
セットリストを覚えてないので、とりあえず演奏した曲についていくつか感想を。
♯Everything Passes Away
これは確実に1曲目。アメリカンロックなサウンド、アグレッシブなツインボーカルに松ちゃん独特の東洋フレーズが乗る、TMGの真髄を語る1曲。インパクトもあるので、1曲目としてふさわしいかと。それにしても、松っちゃん・ジャック・エリックが同じステージに立ってるなんて……あああ…生きててよかった!ロックの神様に感謝!
4人のコンディション上々。これだけのメンツなら音が良くて当たり前だとわかっていながらも、そのあまりのゼータクさについ酔ってしまう。またメンバーはとにかく楽しそうで、そんな彼らを見てるだけでこっちも楽しくなってしまった。
♯I Wish You Were Here
アッメリカ〜ンな1曲。ベタだとわかってても、なんと心地よいことよ!…そしてジャック先生、大はしゃぎ!♪はろ〜えぶりばで〜あうぃしゅわへ〜♪
♯TRAPPED
とってもポップでレスポール節炸裂。「My Alibi」に次ぐB’zくさい曲なので、B’zファン向き。エリックがB’zの曲を歌うとこうなりますよ〜というお手本な1曲。
♯I Know You by Heart
変拍子が特徴的な1曲。ライブでもエリックが手で拍子を取ってました。
♯Train, Train
いいねぇ…このオールドロックな雰囲気!GRooooVE!
♯Red, White And Bullet Blues
ギターのヘヴィさが伝わってくる1曲。
♯Two Of A Kind
唯一のバラードナンバー。松っちゃん、ストラトで演奏。枯れた音で思わずしっとり。
♯Wonderland
ま、偶然にもイナバさんのシングルと同タイトルですが、こっちは明るいハードロック。ステージ上の4人が楽しそうで、エリックが体を揺らしながら歌ってたのが印象的。
♯The Greatest Show On Earth
シャミセンソング。でもちょっとライブ向きではナイかも…。
♯KINGS FOR A DAY
エリック節炸裂!松ちゃんがMR.BIGを弾くとこうなりますよ〜というお手本な曲。MR.BIGのファンに超オススメ。職人技なギターとベースがないと絶対に光らない。そのため、演奏に専念するブレイズ・松本両氏。
♯Rock in America
ジャックがメインボーカル。この曲知ってる!と思ったら、NIGHT RANGERの曲と…ってことは、私なんだかんだ云って、彼らのアルバムをどっかで聴いてるな…。
♯To Be With You
ステージ上にイスが設けられ「あ、アコースティックな曲を演奏するんだな…でもさすがにここで『あいかわらずなボクら』はムリっしょ!」と思ってたら、いっせーので始まったのがこの曲。超うれぴぃいいい〜!!やっぱエリックがいるんだったら、この曲を聴かないと!
♯OH JAPAN
聴いてると、松ちゃんが声をかけたのがなぜエリックとジャックなのかがよくわかる。ふたりともエモーショナル――高揚感、抜群なんだもん。
♯総括
正味90分の短さがまったく気にならない、バンド・観客ともに楽しくて仕方がないといった感のライブでした。B’zしか知らない人は、エリックの上手さ、ジャックおじさんのアグレッシブさ、クリスの実直でパワフルなドラミングにビックリしたと思う。
TMGは――完全に世界で通用します!
DVD発売、熱烈希望!
数年に1回はツアーやってくれ〜〜〜〜〜〜〜〜!
…とゆーわけで、8/4(水)TMG『Dodge The Bullet』TOUR(弾よけツアー)を観に、Zepp大阪まで行って参りました。10年以上会員登録している(会員番号が4ケタなのが唯一のmy自慢)B’zのファンクラブからは、「抽選」という名目でチケット購入ができず、今回は友人が用意してくれたチケットでなんとか観ることができたのですが――南港まで遠かった……日帰りしなきゃいけないのに雨まで降るしぃ……。
■前置き
TMG『Dodge The Bullet』TOURメンバー
Guitar:Tak Matsumoto
Vocal :Eric Martin(ex. MR. BIG)
Bass :Jack Blades(NIGHT RANGER . DAMN YANKEES)
Drums:Chris Frazier(STEVE VAI)
(ちなみにTMG自体は基本的に3人構成です)
ギターはご存知、B’zのボスこと松本孝弘(以下、松っちゃん)。メロディアスで和の哀愁引っ張るエフェクト、キレイ好きな性格がよく表れてる曲構成、テクニカルかつギターが歌ってるかのような音が特徴のギブソン・レスポール使い。スタイルや音など、布袋寅泰(漢字違ってたらゴメンちゃい)の対極に位置するギタリストかと。
ボーカルは元MR.BIGのエリック・マーティン。MR.BIGと云えば、「バカテクベースに光速ギター、なかなか腕の立つドラムスに、童顔だけど実力派のボーカル」という、ひっじょ〜にテクニカルでグッドルッキングなバンド。本国アメリカより日本で愛された人たちでした(私も好きだったよ〜〜!)。メンバーそれぞれB’zと縁があり(内容は割愛…語りだしたら止まらないから)、今回初めてエリックがコラボで登場してくれました。VAN HALENのボーカルになるというウワサがあったほど上手い人です。…何度聴いてもいい声だ〜!…でも、今年44歳ってのがビックリ。
ベースはジャック・ブレイズ。NIGHT RANGERとDAMN YANKEESで有名な、これまたテクニカルなベーシスト。私は残念ながらNIGHT RANGERを聴いたことがなく、DAMN YANKEESしか知らないのですが、もう大好きでアルバム全部持ってます(…ってか、2枚しか出てない)。デニムがよく似合う、心地よいアメリカンロックのお手本のような曲が多く、日本では「High Enough」が有名。90年代半ば、松っちゃんは彼らのことをよく褒めてました。なお、93年渚園にて、稲葉さんが彼らの曲「Where You Goin’ Now」を一生懸命アコギで練習していた姿が報告されております。
ドラムはクリス・フレイジャー。あのバカテクギタリスト、スティーブ・ヴァイのサポメンだっていうのだから、とにかくテクニカルなドラマーだと思われる…って、実は彼についてよく知らないのです(B’zのアルバムでドラム叩いてます)。ルックスがとってもプリティ♪なのは確か。
(以下、ネタバレありのため、ライブに行かれる予定の方はお気をつけ下さい)
大阪に着いたとたん、雨・雨・雨…。
昨年の渚園も台風が来てたよニャ…とグチりながら、ここ10年いつも一緒にライブに行ってる京都人・Nちゃんと合流、Zepp大阪へ。
会場:オールスタンディング。客層男女比:五分。
オープニングSEでクラシカルロック(ジミヘン、ツェッペリン、ディープパープル、ブラックサバス…など)が流れる中、19時ちょっと過ぎにスタート。
セットリストを覚えてないので、とりあえず演奏した曲についていくつか感想を。
♯Everything Passes Away
これは確実に1曲目。アメリカンロックなサウンド、アグレッシブなツインボーカルに松ちゃん独特の東洋フレーズが乗る、TMGの真髄を語る1曲。インパクトもあるので、1曲目としてふさわしいかと。それにしても、松っちゃん・ジャック・エリックが同じステージに立ってるなんて……あああ…生きててよかった!ロックの神様に感謝!
4人のコンディション上々。これだけのメンツなら音が良くて当たり前だとわかっていながらも、そのあまりのゼータクさについ酔ってしまう。またメンバーはとにかく楽しそうで、そんな彼らを見てるだけでこっちも楽しくなってしまった。
♯I Wish You Were Here
アッメリカ〜ンな1曲。ベタだとわかってても、なんと心地よいことよ!…そしてジャック先生、大はしゃぎ!♪はろ〜えぶりばで〜あうぃしゅわへ〜♪
♯TRAPPED
とってもポップでレスポール節炸裂。「My Alibi」に次ぐB’zくさい曲なので、B’zファン向き。エリックがB’zの曲を歌うとこうなりますよ〜というお手本な1曲。
♯I Know You by Heart
変拍子が特徴的な1曲。ライブでもエリックが手で拍子を取ってました。
♯Train, Train
いいねぇ…このオールドロックな雰囲気!GRooooVE!
♯Red, White And Bullet Blues
ギターのヘヴィさが伝わってくる1曲。
♯Two Of A Kind
唯一のバラードナンバー。松っちゃん、ストラトで演奏。枯れた音で思わずしっとり。
♯Wonderland
ま、偶然にもイナバさんのシングルと同タイトルですが、こっちは明るいハードロック。ステージ上の4人が楽しそうで、エリックが体を揺らしながら歌ってたのが印象的。
♯The Greatest Show On Earth
シャミセンソング。でもちょっとライブ向きではナイかも…。
♯KINGS FOR A DAY
エリック節炸裂!松ちゃんがMR.BIGを弾くとこうなりますよ〜というお手本な曲。MR.BIGのファンに超オススメ。職人技なギターとベースがないと絶対に光らない。そのため、演奏に専念するブレイズ・松本両氏。
♯Rock in America
ジャックがメインボーカル。この曲知ってる!と思ったら、NIGHT RANGERの曲と…ってことは、私なんだかんだ云って、彼らのアルバムをどっかで聴いてるな…。
♯To Be With You
ステージ上にイスが設けられ「あ、アコースティックな曲を演奏するんだな…でもさすがにここで『あいかわらずなボクら』はムリっしょ!」と思ってたら、いっせーので始まったのがこの曲。超うれぴぃいいい〜!!やっぱエリックがいるんだったら、この曲を聴かないと!
♯OH JAPAN
聴いてると、松ちゃんが声をかけたのがなぜエリックとジャックなのかがよくわかる。ふたりともエモーショナル――高揚感、抜群なんだもん。
♯総括
正味90分の短さがまったく気にならない、バンド・観客ともに楽しくて仕方がないといった感のライブでした。B’zしか知らない人は、エリックの上手さ、ジャックおじさんのアグレッシブさ、クリスの実直でパワフルなドラミングにビックリしたと思う。
TMGは――完全に世界で通用します!
DVD発売、熱烈希望!
数年に1回はツアーやってくれ〜〜〜〜〜〜〜〜!
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まずは昨日書けなかった話から。
■「バーバレラ」で騒ぐ
センターステージ移動の際だったか、映画「バーバレラ」の(あの有名な)タイトルバック曲が流れ、「これ『バーバレラ』だよ!『バーバレラ』の曲!」と興奮気味にNちゃんに云うも、Nちゃんは「???」。……。やっぱり「バーバレラ」なんて誰も知らないのか…って云うか、B’zのふたりもきっと知るまい…。
■イナバMCにて
イナバのMCは昔からひっじょ〜に真面目。その路線は変わらず、今回もし〜〜〜んと静まりかえった5万人の観客の前で、「B’zの15回目の誕生日に、この渚園にまた来れて嬉しいです。次の記念にも渚園でやれたらと思います」(うろ覚え)と発言。それを聞いた瞬間、Nちゃんと私は(異口同音)「え!?マジで!?」。………本気でまた渚園…ですか…?………。
■三種の神器
10年前に比べて便利になったな〜と思ったのが、次の三品。
1.カメラ付き携帯
居場所はわかるわ、メールできるわ、記念撮影できるわ…。
2.500mlペットボトル飲料
缶の時代、量は少ないわ、置き場所には困るわ…。
3.インターネット
事前情報がゲットできて楽。
■遠隔操作カメラ
私たちのブロックの上で、ロープウェイ状態のカメラが高速でいったりきたりしていた。こんなの10年前にはなかったよな〜と、Nちゃんと私、思わず見惚れる。
■ボス、ゼブラ衣装で登場
10年前の渚園で着ていたゼブラ衣装を身にまとい、松本氏登場。会場の(10年前の渚園に参加した)松ちゃんファンを大泣きさせる。それに対しイナバ氏(当時38歳)は、結局一度も太陽orクチビル短パン姿になることはなく……。……。
以下、全体を通しての感想と総評。
■総評
9/21の渚園公演で、12年続いたプレジャー・ツアーが終わった。いま、とても淋しい気持ちでいっぱいだ。
91年の「pleasure’91」ツアーのMCで、稲葉さんが「アルバムメインのツアーだけでなく、こういった過去の曲を多く取り入れたツアーを、『プレジャーツアー』と題して、できれば毎年やってきたい」と話してくれたのが、つい先日のように思える。
渚園に対しても、非常に思い入れがある。
10年前の公演時、前日から乗り込んで渚園のまわりを歩いた。翌日、早朝から並び、開演までの長い時間を友人とともに笑いながら過ごした。ライブが始まってからは、5万人の仲間、そしてB’zとともに…灼熱の時間を過ごした。だからこそ――どんな状況が待っていたとしても――私は今回の渚園公演に参加したんだと思う。あの素晴らしい瞬間の積み重ねを…もう一度感じたくて。
がしかし。
正直云うと、今回の渚園公演は――あまり「ラストプレジャー」という印象が持てなかった。渚園だからなにか特別な演出があるのかと期待したが、映像は過去のものばかり(記念的なライブでもあるから、ある程度は仕方ないんだけど)、ダイブも95年の焼き直し、曲のアレンジもそれほど特別なものはなく、曲数だって通常のツアーと変わらない(20曲くらい)。そしてなんと云ってもショックだったのは――過去の曲が聴けるはずのプレジャーなのに、新しい曲が多かったということ。
「これはおかしい…」と思ったら、案の定、1日目より5曲も減らされたそうだ。その曲名は下記の通り。
Pleasure’03、Wonderful Opportunity、GIMME YOUR LOVE、Bad Communication、愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
……。これじゃあ、みな不満を漏らすわけだ。プレジャーツアーなのに「Pleasure’**」(**は年数が入る)を削るなんて!…ほかの曲だって、みなが聴きたい人気曲ばかり。でも新しい曲は、しっかりリストに入っている。せっかくプレジャーなんだから、削るなら「アラクレ」「野生のENERGY」「ultra soul」あたりを削ればいいのに…。
曲やライブ時間が減らされたのは、天候的な理由(地元警察から中止要請があったとかなんとか…)、観客の健康、地元住民側からの希望(ソースがしっかりしてないので、事実かどうかはわかりません)などがあったからと云われている。それでも、全国から静岡県・渚園に集まったファンのため(リスクを背負いながらも)B’zはライブを決行した。…そのことに関しては(感動とともに)最大の感謝をしている。がしかし。削る曲をもうちょっと考えてくれ〜〜〜〜!!
最新アルバムセールスのことを思えば、新曲を削らないのもわかる。でも…やっぱりバッコミは聴きたかったよ…。
B’zがどれだけ苦渋の決断を迫られていたのか――私は容易に想像できる。だって15年もファンやってきたんだよ?…その間、ず〜っと彼らの成長を見てきたんだよ?…もしかして私は騙されてるのかもしれない。でも曲に人柄は絶対に反映してくるものだ。あの真面目でファン思いなふたりが、私たちのことを考えてないなんてこと――100%ありえない。それだけに…なんとも心の中は複雑な思いでやりきれない。
スウィートな時間を過ごすつもりだったのに――いや実際、かなりスウィートだったんだけど――いざかじってみれば、そこにあるはずがないと思ってたビターな味が感じられて、思いがけずショックを受けてしまった――そんなラストプレジャーだった。
あ〜…でもまた渚園でライブがあったら――きっと行くんだろうな〜…。
■「バーバレラ」で騒ぐ
センターステージ移動の際だったか、映画「バーバレラ」の(あの有名な)タイトルバック曲が流れ、「これ『バーバレラ』だよ!『バーバレラ』の曲!」と興奮気味にNちゃんに云うも、Nちゃんは「???」。……。やっぱり「バーバレラ」なんて誰も知らないのか…って云うか、B’zのふたりもきっと知るまい…。
■イナバMCにて
イナバのMCは昔からひっじょ〜に真面目。その路線は変わらず、今回もし〜〜〜んと静まりかえった5万人の観客の前で、「B’zの15回目の誕生日に、この渚園にまた来れて嬉しいです。次の記念にも渚園でやれたらと思います」(うろ覚え)と発言。それを聞いた瞬間、Nちゃんと私は(異口同音)「え!?マジで!?」。………本気でまた渚園…ですか…?………。
■三種の神器
10年前に比べて便利になったな〜と思ったのが、次の三品。
1.カメラ付き携帯
居場所はわかるわ、メールできるわ、記念撮影できるわ…。
2.500mlペットボトル飲料
缶の時代、量は少ないわ、置き場所には困るわ…。
3.インターネット
事前情報がゲットできて楽。
■遠隔操作カメラ
私たちのブロックの上で、ロープウェイ状態のカメラが高速でいったりきたりしていた。こんなの10年前にはなかったよな〜と、Nちゃんと私、思わず見惚れる。
■ボス、ゼブラ衣装で登場
10年前の渚園で着ていたゼブラ衣装を身にまとい、松本氏登場。会場の(10年前の渚園に参加した)松ちゃんファンを大泣きさせる。それに対しイナバ氏(当時38歳)は、結局一度も太陽orクチビル短パン姿になることはなく……。……。
以下、全体を通しての感想と総評。
■総評
9/21の渚園公演で、12年続いたプレジャー・ツアーが終わった。いま、とても淋しい気持ちでいっぱいだ。
91年の「pleasure’91」ツアーのMCで、稲葉さんが「アルバムメインのツアーだけでなく、こういった過去の曲を多く取り入れたツアーを、『プレジャーツアー』と題して、できれば毎年やってきたい」と話してくれたのが、つい先日のように思える。
渚園に対しても、非常に思い入れがある。
10年前の公演時、前日から乗り込んで渚園のまわりを歩いた。翌日、早朝から並び、開演までの長い時間を友人とともに笑いながら過ごした。ライブが始まってからは、5万人の仲間、そしてB’zとともに…灼熱の時間を過ごした。だからこそ――どんな状況が待っていたとしても――私は今回の渚園公演に参加したんだと思う。あの素晴らしい瞬間の積み重ねを…もう一度感じたくて。
がしかし。
正直云うと、今回の渚園公演は――あまり「ラストプレジャー」という印象が持てなかった。渚園だからなにか特別な演出があるのかと期待したが、映像は過去のものばかり(記念的なライブでもあるから、ある程度は仕方ないんだけど)、ダイブも95年の焼き直し、曲のアレンジもそれほど特別なものはなく、曲数だって通常のツアーと変わらない(20曲くらい)。そしてなんと云ってもショックだったのは――過去の曲が聴けるはずのプレジャーなのに、新しい曲が多かったということ。
「これはおかしい…」と思ったら、案の定、1日目より5曲も減らされたそうだ。その曲名は下記の通り。
Pleasure’03、Wonderful Opportunity、GIMME YOUR LOVE、Bad Communication、愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
……。これじゃあ、みな不満を漏らすわけだ。プレジャーツアーなのに「Pleasure’**」(**は年数が入る)を削るなんて!…ほかの曲だって、みなが聴きたい人気曲ばかり。でも新しい曲は、しっかりリストに入っている。せっかくプレジャーなんだから、削るなら「アラクレ」「野生のENERGY」「ultra soul」あたりを削ればいいのに…。
曲やライブ時間が減らされたのは、天候的な理由(地元警察から中止要請があったとかなんとか…)、観客の健康、地元住民側からの希望(ソースがしっかりしてないので、事実かどうかはわかりません)などがあったからと云われている。それでも、全国から静岡県・渚園に集まったファンのため(リスクを背負いながらも)B’zはライブを決行した。…そのことに関しては(感動とともに)最大の感謝をしている。がしかし。削る曲をもうちょっと考えてくれ〜〜〜〜!!
最新アルバムセールスのことを思えば、新曲を削らないのもわかる。でも…やっぱりバッコミは聴きたかったよ…。
B’zがどれだけ苦渋の決断を迫られていたのか――私は容易に想像できる。だって15年もファンやってきたんだよ?…その間、ず〜っと彼らの成長を見てきたんだよ?…もしかして私は騙されてるのかもしれない。でも曲に人柄は絶対に反映してくるものだ。あの真面目でファン思いなふたりが、私たちのことを考えてないなんてこと――100%ありえない。それだけに…なんとも心の中は複雑な思いでやりきれない。
スウィートな時間を過ごすつもりだったのに――いや実際、かなりスウィートだったんだけど――いざかじってみれば、そこにあるはずがないと思ってたビターな味が感じられて、思いがけずショックを受けてしまった――そんなラストプレジャーだった。
あ〜…でもまた渚園でライブがあったら――きっと行くんだろうな〜…。
今日はセットリスト&渚園観戦記。
!注意!
最終公演なので、ネタバレ上等!状態です。
ちなみにセットリストはうろ覚え。なので違ってる可能性大です。…見逃して下さい…。
しかし…10年経って、また渚園に来ることになるなんて…思ってもみなかったナリよ〜…。
■公演前
LED(スクリーン横の大型映像)に、「入場のときに渡した蛍光液体スティック(正式名称:サイリウム)を、公演中LEDでタイミングを知らせるから、そのときまで折って発光させるな」とのメッセージが流れる。どうやらB’zのふたりには知らされていない、サプライズ企画らしい。でも雨の中だったので、すべての人がそのメッセージを確実に見たかは微妙。スティックと一緒に、同じようなメッセージが書かれたチラシも入ってたけど、雨の中でその紙を広げる人は少なかったんじゃないかな…。
臨時ニュースという形で、「昨日ボーカルの稲葉氏が高いところから落ち、ケガ…………することなく元気です」みたいなメッセージが流れる。こんなことやり出したのは、「TIME」ツアー(1992)あたりから。当時は本人たち(あるいはサポメン)がマイクを通して話してくれたんだけど…。
■オープニング
LEDから、過去のLIVE-GYMの映像(若干長め)が流れ、「そーいや、あれ全部行ったんだよニャ〜…(BAD CLUB-GYM、z’Bも行った)」とNちゃんと一緒に思い出走馬灯状態になる。昔は客席からの掛け声も、「イナバさ〜ん!」ではなく「イナバく〜〜ん!」だったよニャ〜…。う〜む…15年ひと昔ナリね…。
…と、まったり状態をカマしてるうちに、松っちゃん、イナバが登場。
■1.アラクレ
初っ端から最新アルバムからの選曲かい!?と、ちょっとショックを受ける。B’zのふたりは通常通りに歌い、そして演奏をこなしていた模様。
■2.BLOWIN’
通常のライブバージョンとアレンジも変わらず。
そしてお約束の――
「B’zのLIVE-GYMへよ〜〜こそ〜〜〜〜!!」
これを聞かないと始まらん!
■3.OH!GIRL
我がブロックでは盛り上がらず。そうだろうな〜、古い曲だもん。Nちゃんと私は大盛り上がり状態に。もう生では聴けないかもしれないし。がしかし。ところどころ歌が聞こえない。最初はマイクがとんだかと思っていたら、どうやらイナバが白くなったのだと判明。……。……頑張れイナバ!!先は長いぞ!!
そして最後をもっと引っ張るかと思ったら(「oh girl〜まだまだ〜ほかの〜ヤツは〜メじゃない〜君への思いなら〜だれにも負けないから〜」のフレーズ合唱)、それもなくあっさり終了。肩透かしを食らう。
■4.野生のENERGY
まるでキャンプファイヤーソング。キレイにまとまりすぎ。
■5.ギターソロ〜TIME
通常と変わらず。TIMEはやはりギターソロから。まさに定番。
■6.太陽のKomachi Angel
「手をたたけますか〜?」とイナバ、お手本を示す。その手拍子(?)で曲スタート。でも私のブロックでは曲自体の反応がイマイチ。…ま、古い曲だしね…。でも「PUSH!PUSH!」の掛け声もかからないなんて…。
■7.今夜月の見える丘に
通常通り。まったり。
■8.Brotherhood
いい曲だ〜…。「走れなきゃ、歩けばいいんだよ」――その通り!!
そして最後のシャウト。日本人でこれができるのは、彼しかいないだろう。
■9.Easy Come,Easy Go!
「FIREBALL」ツアーのとき(あれ?「juice」ツアーだったかも?)の映像がそのまんま流れ、「これはもしや?」と思ってたら、中央PAスタンドの上からステージが下りてくる。この会場でセンターステージをやるとは!(決断に感謝)…どっからふたりは登場するのかと思ったら、なんと我がブロックの後からだった(車で登場)。…だから後が人気だったのか〜。
この曲はフェードアウトで終わるので、ラストの処理はどのバージョン(何種類もある)でくるかな〜と思ったら、「RUN」ツアーバージョンの「いーじかーむいーじごー…」で終わった。
■10.月光
そのままセンターステージにて演奏。至近距離で鑑賞、伸びやかなボーカル、気持ち良さそうなギター。なんて素晴らしい。
アルバム「RUN」にはバラードが2曲収録されており、それがこの曲と「紅い陽炎」。CDで初めて聴いたとき、HR王道バラードである「紅い陽炎」のほうが良かったが、「RUN」ツアーで初めて生で「月光」を聴いたとき、その素晴らしさに心底感動。CDでは聴こえてこないエモーショナルが伝わってくる。この曲は完全にライブ向き。
演奏後、メンバー自ら自己紹介…が、どっちかというと自己紹介というより、バカ話披露という感じ。
ちなみに順番は――
増田さん(key)→徳ちゃん(B)→シェーン(Dr)→ボス・松本(G)
シェーンのあやしげな日本語は(たぶん)イナバ氏直伝だと思われる。
■11.恋心
フリ(振付師は南流石だったっけ〜?)が有名な曲なので、みんなぶんぶん手を回しながら歌う。渚園では懐かしい映像をLEDでガンガン流していたので、この振り付けの映像(「RUN」ツアーあたりで流れたやつ)を流してもよかったのにな〜。
B’zご一行様、再び車に乗ってフロントステージへ。
LEDに「sprit LOOSE」ツアーのオープニングで流れた、ミニ映画が映し出される。かなりの制作費をつぎ込んだ大作で、見所は松ちゃんの拙くて(失礼!)カワイイ英語、イナバの能面演技。しかし…こんなに長かったっけ〜?
■12.Real Thing Shakes
この曲と云えば、あの伝説の「黒Tバック&シースルー網ロングパンツ」。ちょっと期待したが、やはり着なかった。残念!(←こら!)
LEDに懐かしいファントムイナバの映像が流れ、ファントム衣装や鏡など登場し、もしやと思っていたら…
■13.LOVE PHAMTOM
ステージやや中央付近にて、95年「BUZZ」ツアーで見せたあのダイブ、再び。…スタントマンさん、お疲れ様でした。しかし…ダイブをもっかい見れたのは嬉しかったけど、この曲はそーゆー演出がないと、ライブ向きでないなと再度実感。
■14.ZERO
奈落よりせり上がりで、マラカスイナバ(とーぜん横向き)登場。「ねがい」と思わせて、定番の「ZERO」へ。演奏バージョンは通常版に近い。しかし…イントロでふたりが見せる「ぐるぐる回転」は、昔ほどのキレはない。…寄る年波か。最後のギター爆発はフライングしてしまい、ちょっと決まらず。
■15.ultra soul
セット全体に「ultra soul」の文字が映し出される。そのほかは通常通り。
■16.IT’S SHOWTIME!!
「快楽の部屋」同様、LIVE-GYMを歌った曲でもあるので大盛り上がり。ツアータイトル曲ということもあり、これで本編が終わりかな?と思ってたら、やはりそうだった。
■アンコール1.裸足の女神
juiceのときのバボット(でっかいビニールハリボテ)登場。がしか〜し!LEDがそれで遮られてしまい、ふたりがどんな様子なのかサッパリわからず。
■アンコール2.RUN
LEDに導かれ、サイリウム点灯。この曲を聴くとせつなくなる。B’zをよく表現した曲だ。ステージで花火が豪快に上がる。
そして――「せーの!『おつかれ〜〜〜!!』」
おじぎと挨拶に回るB’z。
夜空に花火が連発で打ち上げられ、終了。
尚、明日の日記で総括感想を書きます。
そして今日9/23は、稲葉さんの39回目の誕生日。
おめでとうございます。
…あなたとともに、私も年を重ねていきたいと思います…。
!注意!
最終公演なので、ネタバレ上等!状態です。
ちなみにセットリストはうろ覚え。なので違ってる可能性大です。…見逃して下さい…。
しかし…10年経って、また渚園に来ることになるなんて…思ってもみなかったナリよ〜…。
■公演前
LED(スクリーン横の大型映像)に、「入場のときに渡した蛍光液体スティック(正式名称:サイリウム)を、公演中LEDでタイミングを知らせるから、そのときまで折って発光させるな」とのメッセージが流れる。どうやらB’zのふたりには知らされていない、サプライズ企画らしい。でも雨の中だったので、すべての人がそのメッセージを確実に見たかは微妙。スティックと一緒に、同じようなメッセージが書かれたチラシも入ってたけど、雨の中でその紙を広げる人は少なかったんじゃないかな…。
臨時ニュースという形で、「昨日ボーカルの稲葉氏が高いところから落ち、ケガ…………することなく元気です」みたいなメッセージが流れる。こんなことやり出したのは、「TIME」ツアー(1992)あたりから。当時は本人たち(あるいはサポメン)がマイクを通して話してくれたんだけど…。
■オープニング
LEDから、過去のLIVE-GYMの映像(若干長め)が流れ、「そーいや、あれ全部行ったんだよニャ〜…(BAD CLUB-GYM、z’Bも行った)」とNちゃんと一緒に思い出走馬灯状態になる。昔は客席からの掛け声も、「イナバさ〜ん!」ではなく「イナバく〜〜ん!」だったよニャ〜…。う〜む…15年ひと昔ナリね…。
…と、まったり状態をカマしてるうちに、松っちゃん、イナバが登場。
■1.アラクレ
初っ端から最新アルバムからの選曲かい!?と、ちょっとショックを受ける。B’zのふたりは通常通りに歌い、そして演奏をこなしていた模様。
■2.BLOWIN’
通常のライブバージョンとアレンジも変わらず。
そしてお約束の――
「B’zのLIVE-GYMへよ〜〜こそ〜〜〜〜!!」
これを聞かないと始まらん!
■3.OH!GIRL
我がブロックでは盛り上がらず。そうだろうな〜、古い曲だもん。Nちゃんと私は大盛り上がり状態に。もう生では聴けないかもしれないし。がしかし。ところどころ歌が聞こえない。最初はマイクがとんだかと思っていたら、どうやらイナバが白くなったのだと判明。……。……頑張れイナバ!!先は長いぞ!!
そして最後をもっと引っ張るかと思ったら(「oh girl〜まだまだ〜ほかの〜ヤツは〜メじゃない〜君への思いなら〜だれにも負けないから〜」のフレーズ合唱)、それもなくあっさり終了。肩透かしを食らう。
■4.野生のENERGY
まるでキャンプファイヤーソング。キレイにまとまりすぎ。
■5.ギターソロ〜TIME
通常と変わらず。TIMEはやはりギターソロから。まさに定番。
■6.太陽のKomachi Angel
「手をたたけますか〜?」とイナバ、お手本を示す。その手拍子(?)で曲スタート。でも私のブロックでは曲自体の反応がイマイチ。…ま、古い曲だしね…。でも「PUSH!PUSH!」の掛け声もかからないなんて…。
■7.今夜月の見える丘に
通常通り。まったり。
■8.Brotherhood
いい曲だ〜…。「走れなきゃ、歩けばいいんだよ」――その通り!!
そして最後のシャウト。日本人でこれができるのは、彼しかいないだろう。
■9.Easy Come,Easy Go!
「FIREBALL」ツアーのとき(あれ?「juice」ツアーだったかも?)の映像がそのまんま流れ、「これはもしや?」と思ってたら、中央PAスタンドの上からステージが下りてくる。この会場でセンターステージをやるとは!(決断に感謝)…どっからふたりは登場するのかと思ったら、なんと我がブロックの後からだった(車で登場)。…だから後が人気だったのか〜。
この曲はフェードアウトで終わるので、ラストの処理はどのバージョン(何種類もある)でくるかな〜と思ったら、「RUN」ツアーバージョンの「いーじかーむいーじごー…」で終わった。
■10.月光
そのままセンターステージにて演奏。至近距離で鑑賞、伸びやかなボーカル、気持ち良さそうなギター。なんて素晴らしい。
アルバム「RUN」にはバラードが2曲収録されており、それがこの曲と「紅い陽炎」。CDで初めて聴いたとき、HR王道バラードである「紅い陽炎」のほうが良かったが、「RUN」ツアーで初めて生で「月光」を聴いたとき、その素晴らしさに心底感動。CDでは聴こえてこないエモーショナルが伝わってくる。この曲は完全にライブ向き。
演奏後、メンバー自ら自己紹介…が、どっちかというと自己紹介というより、バカ話披露という感じ。
ちなみに順番は――
増田さん(key)→徳ちゃん(B)→シェーン(Dr)→ボス・松本(G)
シェーンのあやしげな日本語は(たぶん)イナバ氏直伝だと思われる。
■11.恋心
フリ(振付師は南流石だったっけ〜?)が有名な曲なので、みんなぶんぶん手を回しながら歌う。渚園では懐かしい映像をLEDでガンガン流していたので、この振り付けの映像(「RUN」ツアーあたりで流れたやつ)を流してもよかったのにな〜。
B’zご一行様、再び車に乗ってフロントステージへ。
LEDに「sprit LOOSE」ツアーのオープニングで流れた、ミニ映画が映し出される。かなりの制作費をつぎ込んだ大作で、見所は松ちゃんの拙くて(失礼!)カワイイ英語、イナバの能面演技。しかし…こんなに長かったっけ〜?
■12.Real Thing Shakes
この曲と云えば、あの伝説の「黒Tバック&シースルー網ロングパンツ」。ちょっと期待したが、やはり着なかった。残念!(←こら!)
LEDに懐かしいファントムイナバの映像が流れ、ファントム衣装や鏡など登場し、もしやと思っていたら…
■13.LOVE PHAMTOM
ステージやや中央付近にて、95年「BUZZ」ツアーで見せたあのダイブ、再び。…スタントマンさん、お疲れ様でした。しかし…ダイブをもっかい見れたのは嬉しかったけど、この曲はそーゆー演出がないと、ライブ向きでないなと再度実感。
■14.ZERO
奈落よりせり上がりで、マラカスイナバ(とーぜん横向き)登場。「ねがい」と思わせて、定番の「ZERO」へ。演奏バージョンは通常版に近い。しかし…イントロでふたりが見せる「ぐるぐる回転」は、昔ほどのキレはない。…寄る年波か。最後のギター爆発はフライングしてしまい、ちょっと決まらず。
■15.ultra soul
セット全体に「ultra soul」の文字が映し出される。そのほかは通常通り。
■16.IT’S SHOWTIME!!
「快楽の部屋」同様、LIVE-GYMを歌った曲でもあるので大盛り上がり。ツアータイトル曲ということもあり、これで本編が終わりかな?と思ってたら、やはりそうだった。
■アンコール1.裸足の女神
juiceのときのバボット(でっかいビニールハリボテ)登場。がしか〜し!LEDがそれで遮られてしまい、ふたりがどんな様子なのかサッパリわからず。
■アンコール2.RUN
LEDに導かれ、サイリウム点灯。この曲を聴くとせつなくなる。B’zをよく表現した曲だ。ステージで花火が豪快に上がる。
そして――「せーの!『おつかれ〜〜〜!!』」
おじぎと挨拶に回るB’z。
夜空に花火が連発で打ち上げられ、終了。
尚、明日の日記で総括感想を書きます。
そして今日9/23は、稲葉さんの39回目の誕生日。
おめでとうございます。
…あなたとともに、私も年を重ねていきたいと思います…。
渚園より帰って参りました。
乳酸の溜まった体が痛くて…たまりましぇん…。
で。台風上陸による大雨の中、9/21静岡県の浜名湖・渚園にて行われた、B’zのLIVE-GYMに参加してきたわけですが。
……まったく余裕がありませんでした…。
ぐは!!
詳細は以下の渚園日記にて。
■6:00
起床。いくらこっちで雨が降っていなくても、東海地区は確実に降ってるだろうな…とため息をつく。ネットで1日目に参加した人のアドバイスをゲット。「防寒対策必須!」「靴は捨て靴を!」…パーカーを引っ張り出し、防水イナバジャージの下に着る。そして、シューズでなく(北陸人なら誰もが持っている)完全防水ブーツを履くことにする。
■7:45
用意にバタバタしていたため、朝食を食いっぱぐれる。そのまま最寄りJR駅へ。
■8:10
近くのローソンでサンドウィッチを購入。
電車に乗車。目指すは名古屋。
■10:50
名古屋に到着。
名古屋に疎いので、あまりうろちょろできず。
駅の高島屋で「ジャンボおにぎり」2個購入。
■11:45
渚園行きバスに乗るため、集合場所である名古屋駅(地元の人は「名駅(めーえき)」というらしい)のメディアワンに到着。12:00集合だと思ってたら、もう列ができていて、みんなバスへと向かっていた。慌てて仲間入りする。
■12:00
渚園に向けてバス出発。
■14:00
雨がひどくなる。
■14:40
渚園近くのバス停留所に到着。雨は強めだが風はほとんどない。中止になるかどうかは、雨より風が決め手なので、この分だと大丈夫だと確信する。
■15:10
東京方面・関西方面から来る仲間と合流。驚くことに10年前の参加メンバー、だれひとりと欠けず。ただみんなの住む街がそれぞれ変わっただけ。…思わぬところで10年の歳月を痛感する。
■15:30
仲間たちと10年前の思い出を語り合いながら、ライブ会場の渚園へと歩き出す。「ああ!あの道!通った!通った!」「あのときのイナバさんの衣装さ〜、クチビルと太陽、どっちが1日目だったっけ?」……楽しいひととき。
■16:00
渚園到着。チケットゲートをくぐるとき、もはやお約束となった参加プレゼントをもらう。その中に蛍光液体の入った棒を発見。どうやら折るとペンライトになるらしい。
■16:10
「席(といってもイスはナイ)につく前に、とりあえずグッズ売り場に並ぶか〜」と列に並んでみたら、地獄を見る。あまりの長さ、ひどくなった雨にうんざりするも、閑古鳥状態のCD&DVD売り場にて、昨年買い逃したバラードアルバムの赤ジャケバージョンを発見。思わず購入。ラッキー♪
しかし、いくらB’z出版物が発売されたばかりでも、こんな雨の日には誰も買わないって…。
■16:30
並びにみんなウンザリ。10年前は、あっという間に買えたんだけどな〜…とグチるも、あのときは早朝から参戦(…)したからこそ、グッズ売店に早くから並べたし(…とゆーか、開店待ちしてた)、雨だって降ってなかったわけで…と遠い目をしつつ、今回は仕方なしとあきらめる。雨でビショビショの服、泥まみれの靴も同様にあきらめる。いくらカッパを着てても、ジーンズと靴の泥には勝てない。
■17:10
ようやくグッズ(パンフ・観戦キット・水)を購入。席につくため、Nちゃんと私は割り当てられたFブロックへ。ブロック表を見ると、10年前と変わらない配置。私たちのFは真中あたりだったが、もとより「まったりで行こう!」と云ってたので、その場所に不満はまったくナシ。まったりらしく、ブロックの後方の場所をゲットしようとしたが、なぜか前と後に人が集中し、真ん中だけがポカっと空いていたので、そこを陣取る。
■17:20
10年ぶりの渚園を見て回りたかったし、会場内にいろいろあった食べ物の売り場で買い物もしたかったが、時間的にまったく余裕がナイため、あきらめる。10年前は…時間つぶしに苦労したけどな、たしかケンタが出店してたけど、今回もあるのかな…と思うも、あのときは早朝から入場待ちしていた…(以下、略)。
■17:40
開演。
(ライブ鑑賞記は後日)
■19:00あたり
なぜブロックの後方が人気だったのかを思い知る。
■19:30
アンコール。雨が止む。
■20:05
でっかい花火が連発。絶好ポイントで鑑賞。
そして閉演。
■20:10
10年前、私をノックアウトした規制退場が始まる。
■21:10
なんとか退場。バス乗り場へと向かう。その道中、10年前と今回を比較しながら、あーだこーだと友人たちと感想を語り合う。
■21:40
帰途につくため、友人たちと別れる。別れ際、「あ、名古屋ドーム公演4枚ゲットしたから♪もちろん1枚は秋林分♪」。……名古屋参戦決定。
■22:05
名古屋に向けてバスに乗車。考えてみればず〜っと立ちっぱなしだった。レジャーシートを持っていったが、地面に敷いて座るなんてできなかったし、グッズ購入後はすぐ開演だったし…。
バス発車。
ようやく参加プレゼントを見る時間ができたので、雨の中では読むことができなかったそれら読もうと、ゴソゴソ取り出してみたら…雨でボロボロになっていた…。ショック…。
■22:20
浜名湖サービスエリアで、早々の休憩。
食べ物探し&ブーツ洗いのため、フラフラと外に出る。まず泥のついたブーツを洗い、その後、フードカウンターへ。男爵イモフライ串(正式名称わからず)を購入。見た目以上に量が多く、すべてを食すのに時間がかかった。バス発車。
■23:55
名古屋到着。そのまま最寄りのホテルにチェックイン。
■0:00
本日ゲットした観戦キットの中身を、初めて確認する。こんなものが入っていたのか!とボーゼン。
↓観戦キット(ネットで購入できます)
http://www.bzthestore.com/bzthestore/bzthestore/goods/goods27/index.html
1.チケットホルダー
チケットを首から下げることができるケース(チケットはブロックを出入りするときに見せなければならない)。10年前の観戦キットにも入っていて、そのときは大いに利用したが、今回はそんな余裕まったくナシ。
2.オペラグラス
紙製でないのは大いに評価するが、ホテルの部屋でその存在に気付いても…。
3.ビニールクッション
…雨では役立たず。
4.プレジャーボール
クッション性の高い素材で作られたボール。…これで時間待ちの間に遊んで欲しかった…とか?…どっちにしろ雨では役立たず。
5.カードケース
…カードなんてもらわなかったような…。
6.バンドエイド(4枚入り)
転んでもダイジョブ!…でも雨の日では転んだら泥まみれ…。
7.ウェットティッシュ
雨の日では泥ふき用になるが、ホテルの部屋で…(以下、略)。
8.クリアケース
1〜7を入れるためのケース。ビニール製。雨でもダイジョブ♪
■1:00
お風呂&就寝
■翌6:20
起床。めざましTVで昨日(と一昨日)のライブ映像が流れる。
■7:30
チェックアウト。
財布がびしょびしょで、中のお札もしっとり。「すみません、昨日の雨でまだ濡れていて…」と云うと、フロント氏に笑われる。……。
■7:50
JRで移動
■9:05
会社最寄り駅に到着。
■9:30
就業。
…こんな感じでした。
あ〜疲れた…。
今夜の「B’zのオールナイトニッポン」を聞く元気はありましぇん…。
でも…あんなライブの翌日に出演するなんてスゴイよニャ〜…。
では、また♪
乳酸の溜まった体が痛くて…たまりましぇん…。
で。台風上陸による大雨の中、9/21静岡県の浜名湖・渚園にて行われた、B’zのLIVE-GYMに参加してきたわけですが。
……まったく余裕がありませんでした…。
ぐは!!
詳細は以下の渚園日記にて。
■6:00
起床。いくらこっちで雨が降っていなくても、東海地区は確実に降ってるだろうな…とため息をつく。ネットで1日目に参加した人のアドバイスをゲット。「防寒対策必須!」「靴は捨て靴を!」…パーカーを引っ張り出し、防水イナバジャージの下に着る。そして、シューズでなく(北陸人なら誰もが持っている)完全防水ブーツを履くことにする。
■7:45
用意にバタバタしていたため、朝食を食いっぱぐれる。そのまま最寄りJR駅へ。
■8:10
近くのローソンでサンドウィッチを購入。
電車に乗車。目指すは名古屋。
■10:50
名古屋に到着。
名古屋に疎いので、あまりうろちょろできず。
駅の高島屋で「ジャンボおにぎり」2個購入。
■11:45
渚園行きバスに乗るため、集合場所である名古屋駅(地元の人は「名駅(めーえき)」というらしい)のメディアワンに到着。12:00集合だと思ってたら、もう列ができていて、みんなバスへと向かっていた。慌てて仲間入りする。
■12:00
渚園に向けてバス出発。
■14:00
雨がひどくなる。
■14:40
渚園近くのバス停留所に到着。雨は強めだが風はほとんどない。中止になるかどうかは、雨より風が決め手なので、この分だと大丈夫だと確信する。
■15:10
東京方面・関西方面から来る仲間と合流。驚くことに10年前の参加メンバー、だれひとりと欠けず。ただみんなの住む街がそれぞれ変わっただけ。…思わぬところで10年の歳月を痛感する。
■15:30
仲間たちと10年前の思い出を語り合いながら、ライブ会場の渚園へと歩き出す。「ああ!あの道!通った!通った!」「あのときのイナバさんの衣装さ〜、クチビルと太陽、どっちが1日目だったっけ?」……楽しいひととき。
■16:00
渚園到着。チケットゲートをくぐるとき、もはやお約束となった参加プレゼントをもらう。その中に蛍光液体の入った棒を発見。どうやら折るとペンライトになるらしい。
■16:10
「席(といってもイスはナイ)につく前に、とりあえずグッズ売り場に並ぶか〜」と列に並んでみたら、地獄を見る。あまりの長さ、ひどくなった雨にうんざりするも、閑古鳥状態のCD&DVD売り場にて、昨年買い逃したバラードアルバムの赤ジャケバージョンを発見。思わず購入。ラッキー♪
しかし、いくらB’z出版物が発売されたばかりでも、こんな雨の日には誰も買わないって…。
■16:30
並びにみんなウンザリ。10年前は、あっという間に買えたんだけどな〜…とグチるも、あのときは早朝から参戦(…)したからこそ、グッズ売店に早くから並べたし(…とゆーか、開店待ちしてた)、雨だって降ってなかったわけで…と遠い目をしつつ、今回は仕方なしとあきらめる。雨でビショビショの服、泥まみれの靴も同様にあきらめる。いくらカッパを着てても、ジーンズと靴の泥には勝てない。
■17:10
ようやくグッズ(パンフ・観戦キット・水)を購入。席につくため、Nちゃんと私は割り当てられたFブロックへ。ブロック表を見ると、10年前と変わらない配置。私たちのFは真中あたりだったが、もとより「まったりで行こう!」と云ってたので、その場所に不満はまったくナシ。まったりらしく、ブロックの後方の場所をゲットしようとしたが、なぜか前と後に人が集中し、真ん中だけがポカっと空いていたので、そこを陣取る。
■17:20
10年ぶりの渚園を見て回りたかったし、会場内にいろいろあった食べ物の売り場で買い物もしたかったが、時間的にまったく余裕がナイため、あきらめる。10年前は…時間つぶしに苦労したけどな、たしかケンタが出店してたけど、今回もあるのかな…と思うも、あのときは早朝から入場待ちしていた…(以下、略)。
■17:40
開演。
(ライブ鑑賞記は後日)
■19:00あたり
なぜブロックの後方が人気だったのかを思い知る。
■19:30
アンコール。雨が止む。
■20:05
でっかい花火が連発。絶好ポイントで鑑賞。
そして閉演。
■20:10
10年前、私をノックアウトした規制退場が始まる。
■21:10
なんとか退場。バス乗り場へと向かう。その道中、10年前と今回を比較しながら、あーだこーだと友人たちと感想を語り合う。
■21:40
帰途につくため、友人たちと別れる。別れ際、「あ、名古屋ドーム公演4枚ゲットしたから♪もちろん1枚は秋林分♪」。……名古屋参戦決定。
■22:05
名古屋に向けてバスに乗車。考えてみればず〜っと立ちっぱなしだった。レジャーシートを持っていったが、地面に敷いて座るなんてできなかったし、グッズ購入後はすぐ開演だったし…。
バス発車。
ようやく参加プレゼントを見る時間ができたので、雨の中では読むことができなかったそれら読もうと、ゴソゴソ取り出してみたら…雨でボロボロになっていた…。ショック…。
■22:20
浜名湖サービスエリアで、早々の休憩。
食べ物探し&ブーツ洗いのため、フラフラと外に出る。まず泥のついたブーツを洗い、その後、フードカウンターへ。男爵イモフライ串(正式名称わからず)を購入。見た目以上に量が多く、すべてを食すのに時間がかかった。バス発車。
■23:55
名古屋到着。そのまま最寄りのホテルにチェックイン。
■0:00
本日ゲットした観戦キットの中身を、初めて確認する。こんなものが入っていたのか!とボーゼン。
↓観戦キット(ネットで購入できます)
http://www.bzthestore.com/bzthestore/bzthestore/goods/goods27/index.html
1.チケットホルダー
チケットを首から下げることができるケース(チケットはブロックを出入りするときに見せなければならない)。10年前の観戦キットにも入っていて、そのときは大いに利用したが、今回はそんな余裕まったくナシ。
2.オペラグラス
紙製でないのは大いに評価するが、ホテルの部屋でその存在に気付いても…。
3.ビニールクッション
…雨では役立たず。
4.プレジャーボール
クッション性の高い素材で作られたボール。…これで時間待ちの間に遊んで欲しかった…とか?…どっちにしろ雨では役立たず。
5.カードケース
…カードなんてもらわなかったような…。
6.バンドエイド(4枚入り)
転んでもダイジョブ!…でも雨の日では転んだら泥まみれ…。
7.ウェットティッシュ
雨の日では泥ふき用になるが、ホテルの部屋で…(以下、略)。
8.クリアケース
1〜7を入れるためのケース。ビニール製。雨でもダイジョブ♪
■1:00
お風呂&就寝
■翌6:20
起床。めざましTVで昨日(と一昨日)のライブ映像が流れる。
■7:30
チェックアウト。
財布がびしょびしょで、中のお札もしっとり。「すみません、昨日の雨でまだ濡れていて…」と云うと、フロント氏に笑われる。……。
■7:50
JRで移動
■9:05
会社最寄り駅に到着。
■9:30
就業。
…こんな感じでした。
あ〜疲れた…。
今夜の「B’zのオールナイトニッポン」を聞く元気はありましぇん…。
でも…あんなライブの翌日に出演するなんてスゴイよニャ〜…。
では、また♪
明日、渚園へ行く予定です。
…あ〜〜〜〜〜〜んなにシンドイ思いをしたというのに!
10年前…ライブの内容より、行き帰りと開演までの時間つぶしのほうがよっぽど思い出深かったんだよニャ〜…。あれ以来、すっかり野外嫌いになってしまいましたよ…。
今回はJTBバスを利用しての参加なのですが、バスの停留所から会場まで、約30分歩かされるとのこと。……もうヤになってきたナリよ…。10年経って、すっかり根性ナシになっていた私…。
渚園がB’zにとって思い出の地であることは、よ〜く知っております。でも…地理的・環境的にキビシイ場所では、どうにも心が萎えてしまいます…。
台風はダイジョブかニャ…。
…カッパでも買ってくるか…。
では、また♪
…あ〜〜〜〜〜〜んなにシンドイ思いをしたというのに!
10年前…ライブの内容より、行き帰りと開演までの時間つぶしのほうがよっぽど思い出深かったんだよニャ〜…。あれ以来、すっかり野外嫌いになってしまいましたよ…。
今回はJTBバスを利用しての参加なのですが、バスの停留所から会場まで、約30分歩かされるとのこと。……もうヤになってきたナリよ…。10年経って、すっかり根性ナシになっていた私…。
渚園がB’zにとって思い出の地であることは、よ〜く知っております。でも…地理的・環境的にキビシイ場所では、どうにも心が萎えてしまいます…。
台風はダイジョブかニャ…。
…カッパでも買ってくるか…。
では、また♪
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続・B’zファンへの100の質問
2003年7月11日 びーず語り昨日の続き〜♪
(B’zの興味のナイ方、すみません…)
↓「B’zファンへの100の質問」
http://nyaon.s2.xrea.com/
■51.友達になりたいのはどっち?(理由も)
稲葉さん。趣味や考え方が合いそうだから。
■52.兄弟にするならどっち?(理由も)
松本さん。親身になってくれそうだから。
■53.ハトコでいいのはどっち?(理由も)
…ハテ?
■54.優しそうと思うのはどっち?
松本さん。
この質問だったら…ほとんどのファンが彼のほうを選ぶような…。
■55.エロそうなのはどっち?(オープンエロ)
どっちもそうだっつーの!!
■56.ムッツリそうなのはどっち?(こっそりエロ)
……稲葉さん。
■57.B’zの出たTV番組名を10個以上言えますか?
云えるかも。「夜のヒットスタジオR&N」とか。
■58.B’zのためなら早起きも夜更かしも出来ますか?
昔したよニャ〜…。
■59.B’zの二人に是非やってほしい『一本勝負』は何ですか?
温泉卓球。もちろん浴衣着用で。
■60.二人に出て欲しいTV番組は何ですか?
タモリ倶楽部。
■61.二人ににやってほしいCMは何ですか?
キヤノン「PIXUS」「IXY」
■62.家族はB’zのファン?家族と一緒にライブ行った事はあります?
いもりん(妹)と。
■63.ツアーで是非来て欲しい!というコンサートホールはどこ?
渋谷公会堂。
■64.オフィシャルHPは毎日かかさずチェックしている
いーえ。
■65.2人にメールを出した事はある?
ありませーん。
■66.やっぱり着メロはB’zですか?
いーえ。
…あ、たまにB’Zのときもあるか。
■67.それはどんな曲ですか?
普段→「どこでもいっしょ えにっきの歌」
ときどき→「銀の翼で翔べ!」(B’z)
■68.ちなみに待ち受け画面はなんですか?
大昔→稲葉さん
ここ最近ずっと→井上トロ
■69.PCのデスクトップもB’zですか?
いーえ。
■70.CDを買うとついてくるポスター。どうしてますか?
実はポスターに興味がナイ人なので、もらわないようにしてます。持ってるの、「FILM RISKY」予約特典ポスターだけ。
■71.発売されるCDにパターンの違う特典がついてます。いくつ買いますか?
特典によるな〜。
自分好みの特典なら2〜3枚買うかも。でもそーゆー何枚も買わすようなのって、あんまり好きじゃない…。
■72.クサい台詞も2人が言えばクサくないと思いますか?
10年以上、ライブのMCで稲葉さんはクサくてマジメなことを云ってるので、慣れてます。
■73.やばすぎるギャグも2人が言えば爆笑してあげますか?
今の彼らはヤバすぎるギャグなんて云わないと思うけど…ま、爆笑はしないでしょうね。
■74.死語連発で意味がわからなくても2人ならば頷いてあげますか?
彼ら(…と云うか、たぶん稲葉さんのほう)が死語連発するときは、狙って云ってるとしか思えないので、頷くと思います。
■75.どんなにヤバい衣装でも、2人が着てれば素敵だと思いますか?
ヤバイ衣装ばっかり着てると思うんですけど…。
稲葉さんの場合、逆に「こんなの誰が着るんじゃい!?」とゆーシャツ着てないほうが、不自然。
■76.例えハゲても中年太りでも、ファンを続けて行けますか?
続けます。こうなったらどこまでも。
ちなみに――
松本さんいわく「松本家はハゲの家系ではない」そうなので、中年太りには気を付けて欲しい…けど、たぶんダイジョブでしょう。
稲葉さんは…ハゲの家系だと思う(…)ので、髪の毛の量とハリにはお気をつけ下さい。
■77.B’zが主題歌を担当してるなら、どんなドラマでも見る
いーえ。
■78.B’zが曲を担当しているなら、例えアニメ映画でも映画館に見に行く
いーえ。
■79.B’zの出したシングル、全てタイトルを言えますか?
たぶん。
■80.B’zの出したアルバム、全てタイトルを言えますか?
はい。
■81. 曲名を出されたら、どのアルバムに収録されてるか即言える
99年以降にリリースされたものはヤバイかも。
■82.実はCDの発売年度まで覚えている
はい。
■83.もしB’zが自分のためだけに歌ってくれるとしたら、何がいい?
「ながい愛」「恋じゃなくなる日」「RUN」
■84.泣きたい時に聴く曲は何?
…ハテ?
■85.浮上したい時に聴く歌は何?
…ハテ?
■86.耳について離れない、印象に残っている歌詞は?
♪家賃不当値上げ 来月大家と裁判 その費用のためのタクシードライバー〜♪
■87.結構速い、B’zの歌。実は歌詞を聴き間違えた事がある? それはどんな間違い?
×「ホテルから夢中だった」→○「火照る体 夢中だった」
■88.一番好きなメロディラインの歌はどれ?
かなりある…ので、なかなか選べないけど…
「ながい愛」「HOME」「ハートも濡れるナンバー」「Don’t Leave Me」「ギリギリChop」「ねがい」「NEVER LET YOU GO」あたり?
■89.一番好きな歌詞の入った歌はどれ?
かなりある…ので、なかなか選べないけど…
「ながい愛」「恋じゃなくなる日」「RUN」「銀の翼で翔べ!」「ギリギリChop」「HOME」「FISHIDARA100%」「ザ・ルーズ」あたり?
■90.ここまでB’zのファンを続けている一番の理由は?
1.B’zが目指してるものに共感するから。
2.圧倒的なテクニック。
3.真面目なところ。
4.ファンにやさしい。
■91.ファンをやめたくなった事はありますか?それはいつ、何故?
ありませーん。
倦怠期はよくありますが。
もし愛がなくなったとしても、執着は残るだろうニャ〜…。
■92.実はちょっと最近熱が冷めていたりしますか?
92年頃がピークでした。今まったり。
そんな付き合いが、長くファンであることが続く理由になってるのでしょう。
■93.結婚式で使えそうな歌ってどれだと思う?
「FUSHIDARA100%」
違いました。…「使えない歌」かと思ってました…。
「ハピネス」にしておきます、はい。
■94.そういえば、一番好きな曲はなに? 思い出に乗せてヨロシク!
なんだろう??
やっぱ「ながい愛」??
でも思い出なら…「Bad Communication」のほうが語れると思う…。
■95.あなたはB’zマニアですか?
昔は。今はフツー。
■96.B’zを介して知り合ったネット友達は何人?
B’zを介してかわかんニャいけど、おひとり。
←でリンクしている、りょうさんです。
■97.では、自分が参加しているチャットや掲示板等のオフ会に出た事はある?
B’z系でなければあります。
■98.突然ですが、稲葉さんに向かってひとことっ
「誰が着るのニャ?」というヘンなガラのシャツが、ほーんとよく似合いますね〜。
■99.今度は、松本さんにひとことっ
よっ!リーダー!! 日本一!!!
■100.最後にひとつ。アナタにとってB’zとは?
どんなときもそばにいてくれた人たち。
以上〜♪
では、また♪
(B’zの興味のナイ方、すみません…)
↓「B’zファンへの100の質問」
http://nyaon.s2.xrea.com/
■51.友達になりたいのはどっち?(理由も)
稲葉さん。趣味や考え方が合いそうだから。
■52.兄弟にするならどっち?(理由も)
松本さん。親身になってくれそうだから。
■53.ハトコでいいのはどっち?(理由も)
…ハテ?
■54.優しそうと思うのはどっち?
松本さん。
この質問だったら…ほとんどのファンが彼のほうを選ぶような…。
■55.エロそうなのはどっち?(オープンエロ)
どっちもそうだっつーの!!
■56.ムッツリそうなのはどっち?(こっそりエロ)
……稲葉さん。
■57.B’zの出たTV番組名を10個以上言えますか?
云えるかも。「夜のヒットスタジオR&N」とか。
■58.B’zのためなら早起きも夜更かしも出来ますか?
昔したよニャ〜…。
■59.B’zの二人に是非やってほしい『一本勝負』は何ですか?
温泉卓球。もちろん浴衣着用で。
■60.二人に出て欲しいTV番組は何ですか?
タモリ倶楽部。
■61.二人ににやってほしいCMは何ですか?
キヤノン「PIXUS」「IXY」
■62.家族はB’zのファン?家族と一緒にライブ行った事はあります?
いもりん(妹)と。
■63.ツアーで是非来て欲しい!というコンサートホールはどこ?
渋谷公会堂。
■64.オフィシャルHPは毎日かかさずチェックしている
いーえ。
■65.2人にメールを出した事はある?
ありませーん。
■66.やっぱり着メロはB’zですか?
いーえ。
…あ、たまにB’Zのときもあるか。
■67.それはどんな曲ですか?
普段→「どこでもいっしょ えにっきの歌」
ときどき→「銀の翼で翔べ!」(B’z)
■68.ちなみに待ち受け画面はなんですか?
大昔→稲葉さん
ここ最近ずっと→井上トロ
■69.PCのデスクトップもB’zですか?
いーえ。
■70.CDを買うとついてくるポスター。どうしてますか?
実はポスターに興味がナイ人なので、もらわないようにしてます。持ってるの、「FILM RISKY」予約特典ポスターだけ。
■71.発売されるCDにパターンの違う特典がついてます。いくつ買いますか?
特典によるな〜。
自分好みの特典なら2〜3枚買うかも。でもそーゆー何枚も買わすようなのって、あんまり好きじゃない…。
■72.クサい台詞も2人が言えばクサくないと思いますか?
10年以上、ライブのMCで稲葉さんはクサくてマジメなことを云ってるので、慣れてます。
■73.やばすぎるギャグも2人が言えば爆笑してあげますか?
今の彼らはヤバすぎるギャグなんて云わないと思うけど…ま、爆笑はしないでしょうね。
■74.死語連発で意味がわからなくても2人ならば頷いてあげますか?
彼ら(…と云うか、たぶん稲葉さんのほう)が死語連発するときは、狙って云ってるとしか思えないので、頷くと思います。
■75.どんなにヤバい衣装でも、2人が着てれば素敵だと思いますか?
ヤバイ衣装ばっかり着てると思うんですけど…。
稲葉さんの場合、逆に「こんなの誰が着るんじゃい!?」とゆーシャツ着てないほうが、不自然。
■76.例えハゲても中年太りでも、ファンを続けて行けますか?
続けます。こうなったらどこまでも。
ちなみに――
松本さんいわく「松本家はハゲの家系ではない」そうなので、中年太りには気を付けて欲しい…けど、たぶんダイジョブでしょう。
稲葉さんは…ハゲの家系だと思う(…)ので、髪の毛の量とハリにはお気をつけ下さい。
■77.B’zが主題歌を担当してるなら、どんなドラマでも見る
いーえ。
■78.B’zが曲を担当しているなら、例えアニメ映画でも映画館に見に行く
いーえ。
■79.B’zの出したシングル、全てタイトルを言えますか?
たぶん。
■80.B’zの出したアルバム、全てタイトルを言えますか?
はい。
■81. 曲名を出されたら、どのアルバムに収録されてるか即言える
99年以降にリリースされたものはヤバイかも。
■82.実はCDの発売年度まで覚えている
はい。
■83.もしB’zが自分のためだけに歌ってくれるとしたら、何がいい?
「ながい愛」「恋じゃなくなる日」「RUN」
■84.泣きたい時に聴く曲は何?
…ハテ?
■85.浮上したい時に聴く歌は何?
…ハテ?
■86.耳について離れない、印象に残っている歌詞は?
♪家賃不当値上げ 来月大家と裁判 その費用のためのタクシードライバー〜♪
■87.結構速い、B’zの歌。実は歌詞を聴き間違えた事がある? それはどんな間違い?
×「ホテルから夢中だった」→○「火照る体 夢中だった」
■88.一番好きなメロディラインの歌はどれ?
かなりある…ので、なかなか選べないけど…
「ながい愛」「HOME」「ハートも濡れるナンバー」「Don’t Leave Me」「ギリギリChop」「ねがい」「NEVER LET YOU GO」あたり?
■89.一番好きな歌詞の入った歌はどれ?
かなりある…ので、なかなか選べないけど…
「ながい愛」「恋じゃなくなる日」「RUN」「銀の翼で翔べ!」「ギリギリChop」「HOME」「FISHIDARA100%」「ザ・ルーズ」あたり?
■90.ここまでB’zのファンを続けている一番の理由は?
1.B’zが目指してるものに共感するから。
2.圧倒的なテクニック。
3.真面目なところ。
4.ファンにやさしい。
■91.ファンをやめたくなった事はありますか?それはいつ、何故?
ありませーん。
倦怠期はよくありますが。
もし愛がなくなったとしても、執着は残るだろうニャ〜…。
■92.実はちょっと最近熱が冷めていたりしますか?
92年頃がピークでした。今まったり。
そんな付き合いが、長くファンであることが続く理由になってるのでしょう。
■93.結婚式で使えそうな歌ってどれだと思う?
「FUSHIDARA100%」
違いました。…「使えない歌」かと思ってました…。
「ハピネス」にしておきます、はい。
■94.そういえば、一番好きな曲はなに? 思い出に乗せてヨロシク!
なんだろう??
やっぱ「ながい愛」??
でも思い出なら…「Bad Communication」のほうが語れると思う…。
■95.あなたはB’zマニアですか?
昔は。今はフツー。
■96.B’zを介して知り合ったネット友達は何人?
B’zを介してかわかんニャいけど、おひとり。
←でリンクしている、りょうさんです。
■97.では、自分が参加しているチャットや掲示板等のオフ会に出た事はある?
B’z系でなければあります。
■98.突然ですが、稲葉さんに向かってひとことっ
「誰が着るのニャ?」というヘンなガラのシャツが、ほーんとよく似合いますね〜。
■99.今度は、松本さんにひとことっ
よっ!リーダー!! 日本一!!!
■100.最後にひとつ。アナタにとってB’zとは?
どんなときもそばにいてくれた人たち。
以上〜♪
では、また♪
B’zファンへの100の質問
2003年7月10日 びーず語り「B’zファンへの100の質問」というものをネットサーフ中に発見したので、まったりと答えてみることにしました♪
書いてて(読んでて)楽しいのは、B’zファンだけかも…すみましぇん…。
あの…りょうさんやずんさんも…いかがっスか??
↓「B’zファンへの100の質問」
http://nyaon.s2.xrea.com/
■1.あなたのHN、性別、B’zファン歴を述べよ。
秋林瑞佳(あきりん みずか)。花ならまだ五分咲きの女性。
ファン歴は…え〜っと15年。
■2.稲葉さんと松本さん。どっちのFAN?
ふたりのファン。私はB’zのファンだも〜ん。
■3.その理由は?
だって私は…松本さんの曲とギター、稲葉さんの詩と歌に惚れたんだから。ルックス的には稲葉さんにそそられますけど(我ながら正直だ〜♪)。
■4.アナタがB’zファンになったきっかけの曲はどれ?
「だからその手を離して」(1stシングル)
■5.初めて買ったシングルCDは何?
「だからその手を離して」
■6.一番最初に買ったB’zのアルバムは何?
「B’z」(1stアルバム)
■7.では、今まで出てる中で一番好きなアルバムはどれ?
「SURVIVE」(9th)と「Brotherhood」(10th)
■8.B’zファンじゃない人を勧誘するために、まず薦めるアルバムはどれ?
「SURVIVE」。あるいは、そのときの最新アルバム
■9.B’z以外のミュージシャンに興味はありますか?
あります。
■10.それは誰っすか?(複数可)
邦楽なら――近藤房之介や中島みゆき…あといろいろ〜。
洋楽なら――ジョージ・マイケル(なかなか堂々と書けない)…あといろいろ〜。
■11.初めてのコンサートは何歳の時ですか?
5歳か6歳のとき。
■12.誰のコンサートですか?
西城秀樹。場所は石川県観光会館で2階席の最前列。チケットが黄色だったことも覚えてるぞ〜(親にダダこねて観に行ったから〜♪)。
■13.じゃ、初めてB’zのコンサートに行ったのはいつ?
89年。ファーストツアーで初日の日本青年会館に行ったっけ〜…。
■14.初めてのB’zらいぶ。誰と行きましたか?
Hちゃんと。
■15.毎年1公演、何回ぐらい行きますか?
「毎年1ツアー、何公演」って意味ですよね?
両手で数え切れないほど行ったことがありましたが、ここ数年は2〜3回。最近は1回で満足しておりまする〜。
■16.今まで何回いきましたか?(同一公演は1と数える)
これ…質問の意味がよくわからない…。
同一ツアーは1と数えるってこと?…だったら、最初から欠かしたことナイから…れれれれれれ?どれくらいになるっけ??
■17.チケットは自分で取りますか?それとも友達にお任せですか?
両方。
■18.ライブはいつも大体何人ぐらいで行きますか?
ふたり。でも会場で4人くらいは会うよニャ〜…。
■19.ライブでは弾ける方ですか?
はい。
■20.ライブで壊れてる姿は身内に見せられない?
身内とも行ってるからニャ〜(ははは♪)。
■21.ライブで泣いてしまった事はありますか?
ないです。
■22.1人でコンサートに行った事がありますか?
あります。
■23.実はLIVE中、座っている事がある(トイレに行った事がある)?
トイレには行ったことはナイですが、稲葉さんがMCで「座れ〜」みたいなこと云ったときは座りましたし、アンコール前は座ってます。
■24.今まで行ったライブのなかで一番遠かった会場はどこ?(遠征最長記録)
…ハテ?
え〜っと新潟か広島だったかニャ?…基本的にJRで乗り換えなしの遠征しかしません(意外でしょ?)
■25.今まで行ったライブのなかで一番良かった席はどこ?会場は?
え〜っと…城Hの最前列。
■26.ライブには大体どんな格好で行きますか?
大昔はJ.P.ゴルチエとか着てたよニャ〜…。
今はもうかなりラフな格好してます。
■27.ライブ会場でグッズに費やすお金は大体いくらぐらい?
5,000〜10,000円。
■28.ライブ会場で必ず買うグッズは何?
パンフ。
■29.Z’bのLIVE。実は行った事がある?
はい。神戸チキンジョージ、大宮フリークスに行きました。
■30.B’z以外で、ライブに通っているミュージシャンは?
いません。なかなか機会に恵まれないので(聞いてるか〜!?>ヒゲオヤジ)
■31.すごく印象に残っているLIVEは、どのLIVE?
…B’zのLIVEですよね?
1992年3月15日(日)渋谷公会堂。
最低なライブだったから、よ〜く覚えてます。
■32.B’zの出てる番組。ビデオに録画してもリアルタイムで見ますか?
見ちゃうときもあるし、見ないときもある。
■33.B’z関係のビデオ(TVを録画したもの)って、今何本ぐらいになってる?
1本に何番組も入れてるから(編集してる)、10年経っても10本くらい。
■34.33の質問のビデオ、どうやって収納してる?
押入れの中。…いいかげんDVDに落さなきゃ…。
■35.街を歩いてたら稲葉さんとばったり。あなたならどうする?
「こんにちは(こんばんは)」と挨拶だけする。
■36.街を歩いてたら松本さんとばったり。あなたならどうする?
同上。
■37.稲葉さんの年齢、誕生日・血液型が言えますか?
え〜っと…1964年9月23日生まれのAB型で今年39歳。
私もAB型なため、「おお!同志!!」と思ってしまうナリ〜。
■38.松本さんの年齢、誕生日・血液型が言えますか?
え〜っと…1961年3月27日生まれの、最初は「俺はA型だ!」と云ってたくせに、健康診断で実はO型と判明した42歳。
■39.稲葉さんの出身地と実家の職業、言えますか?
岡山県津山市。JR東津山駅徒歩5分、川崎にある「イナバ化粧品店」という資生堂系の化粧品店。…のくせに、息子は最初カネボウのCFソング(「LADY NAVIGATION」)を…。
■40.松本さんの出身地と実家の職業、言えますか?
大阪府豊中市。でも中学生の頃に埼玉へ(よって関西弁じゃない)。ご実家のご職業は…知ってるけど、彼は公表していないので…伏せておきます。
■41.稲葉化粧品に行って、商品を買った事がある? 買った品物は?
10年以上も前に、レシェンテ(懐かし!)マスカラを。
■42.これまでのバックバンドのメンバー全員の名前が言えますか?
う〜む…途中までしか云えない。
■43.一番最近、レンタル店でレンタルしたCDって何ですか?
レンタルしません。
■44.B’zのCDは発売予定日の前日には購入しますか?
いいえ。昔はしてたんだけど…。
■45.B’zのNEWアルバムは、予約して買う
するときもあるし、しないときもある。
■46.まったく同じCDを2枚以上買ったことがある? それはどんなCD? 何枚買った?
「Pleasure」を2枚くらい。
■47.恋心の振り付けを覚えてますか?
はい。
■48.んぢゃ、ワンオプの振り付けは覚えてる?
はい。バージョン違いもダイジョブ♪
■49.カラオケで必ず歌ってしまうB’zの曲は?
あんまりカラオケ行かない…けど、「ながい愛」「DO ME」あたりは歌うと思う…たぶん。
■50.こっそり聞きます。コスプレをした事はありますか?またそれはどっちの?
ありません!!
続きは明日〜♪
ではまた♪
書いてて(読んでて)楽しいのは、B’zファンだけかも…すみましぇん…。
あの…りょうさんやずんさんも…いかがっスか??
↓「B’zファンへの100の質問」
http://nyaon.s2.xrea.com/
■1.あなたのHN、性別、B’zファン歴を述べよ。
秋林瑞佳(あきりん みずか)。花ならまだ五分咲きの女性。
ファン歴は…え〜っと15年。
■2.稲葉さんと松本さん。どっちのFAN?
ふたりのファン。私はB’zのファンだも〜ん。
■3.その理由は?
だって私は…松本さんの曲とギター、稲葉さんの詩と歌に惚れたんだから。ルックス的には稲葉さんにそそられますけど(我ながら正直だ〜♪)。
■4.アナタがB’zファンになったきっかけの曲はどれ?
「だからその手を離して」(1stシングル)
■5.初めて買ったシングルCDは何?
「だからその手を離して」
■6.一番最初に買ったB’zのアルバムは何?
「B’z」(1stアルバム)
■7.では、今まで出てる中で一番好きなアルバムはどれ?
「SURVIVE」(9th)と「Brotherhood」(10th)
■8.B’zファンじゃない人を勧誘するために、まず薦めるアルバムはどれ?
「SURVIVE」。あるいは、そのときの最新アルバム
■9.B’z以外のミュージシャンに興味はありますか?
あります。
■10.それは誰っすか?(複数可)
邦楽なら――近藤房之介や中島みゆき…あといろいろ〜。
洋楽なら――ジョージ・マイケル(なかなか堂々と書けない)…あといろいろ〜。
■11.初めてのコンサートは何歳の時ですか?
5歳か6歳のとき。
■12.誰のコンサートですか?
西城秀樹。場所は石川県観光会館で2階席の最前列。チケットが黄色だったことも覚えてるぞ〜(親にダダこねて観に行ったから〜♪)。
■13.じゃ、初めてB’zのコンサートに行ったのはいつ?
89年。ファーストツアーで初日の日本青年会館に行ったっけ〜…。
■14.初めてのB’zらいぶ。誰と行きましたか?
Hちゃんと。
■15.毎年1公演、何回ぐらい行きますか?
「毎年1ツアー、何公演」って意味ですよね?
両手で数え切れないほど行ったことがありましたが、ここ数年は2〜3回。最近は1回で満足しておりまする〜。
■16.今まで何回いきましたか?(同一公演は1と数える)
これ…質問の意味がよくわからない…。
同一ツアーは1と数えるってこと?…だったら、最初から欠かしたことナイから…れれれれれれ?どれくらいになるっけ??
■17.チケットは自分で取りますか?それとも友達にお任せですか?
両方。
■18.ライブはいつも大体何人ぐらいで行きますか?
ふたり。でも会場で4人くらいは会うよニャ〜…。
■19.ライブでは弾ける方ですか?
はい。
■20.ライブで壊れてる姿は身内に見せられない?
身内とも行ってるからニャ〜(ははは♪)。
■21.ライブで泣いてしまった事はありますか?
ないです。
■22.1人でコンサートに行った事がありますか?
あります。
■23.実はLIVE中、座っている事がある(トイレに行った事がある)?
トイレには行ったことはナイですが、稲葉さんがMCで「座れ〜」みたいなこと云ったときは座りましたし、アンコール前は座ってます。
■24.今まで行ったライブのなかで一番遠かった会場はどこ?(遠征最長記録)
…ハテ?
え〜っと新潟か広島だったかニャ?…基本的にJRで乗り換えなしの遠征しかしません(意外でしょ?)
■25.今まで行ったライブのなかで一番良かった席はどこ?会場は?
え〜っと…城Hの最前列。
■26.ライブには大体どんな格好で行きますか?
大昔はJ.P.ゴルチエとか着てたよニャ〜…。
今はもうかなりラフな格好してます。
■27.ライブ会場でグッズに費やすお金は大体いくらぐらい?
5,000〜10,000円。
■28.ライブ会場で必ず買うグッズは何?
パンフ。
■29.Z’bのLIVE。実は行った事がある?
はい。神戸チキンジョージ、大宮フリークスに行きました。
■30.B’z以外で、ライブに通っているミュージシャンは?
いません。なかなか機会に恵まれないので(聞いてるか〜!?>ヒゲオヤジ)
■31.すごく印象に残っているLIVEは、どのLIVE?
…B’zのLIVEですよね?
1992年3月15日(日)渋谷公会堂。
最低なライブだったから、よ〜く覚えてます。
■32.B’zの出てる番組。ビデオに録画してもリアルタイムで見ますか?
見ちゃうときもあるし、見ないときもある。
■33.B’z関係のビデオ(TVを録画したもの)って、今何本ぐらいになってる?
1本に何番組も入れてるから(編集してる)、10年経っても10本くらい。
■34.33の質問のビデオ、どうやって収納してる?
押入れの中。…いいかげんDVDに落さなきゃ…。
■35.街を歩いてたら稲葉さんとばったり。あなたならどうする?
「こんにちは(こんばんは)」と挨拶だけする。
■36.街を歩いてたら松本さんとばったり。あなたならどうする?
同上。
■37.稲葉さんの年齢、誕生日・血液型が言えますか?
え〜っと…1964年9月23日生まれのAB型で今年39歳。
私もAB型なため、「おお!同志!!」と思ってしまうナリ〜。
■38.松本さんの年齢、誕生日・血液型が言えますか?
え〜っと…1961年3月27日生まれの、最初は「俺はA型だ!」と云ってたくせに、健康診断で実はO型と判明した42歳。
■39.稲葉さんの出身地と実家の職業、言えますか?
岡山県津山市。JR東津山駅徒歩5分、川崎にある「イナバ化粧品店」という資生堂系の化粧品店。…のくせに、息子は最初カネボウのCFソング(「LADY NAVIGATION」)を…。
■40.松本さんの出身地と実家の職業、言えますか?
大阪府豊中市。でも中学生の頃に埼玉へ(よって関西弁じゃない)。ご実家のご職業は…知ってるけど、彼は公表していないので…伏せておきます。
■41.稲葉化粧品に行って、商品を買った事がある? 買った品物は?
10年以上も前に、レシェンテ(懐かし!)マスカラを。
■42.これまでのバックバンドのメンバー全員の名前が言えますか?
う〜む…途中までしか云えない。
■43.一番最近、レンタル店でレンタルしたCDって何ですか?
レンタルしません。
■44.B’zのCDは発売予定日の前日には購入しますか?
いいえ。昔はしてたんだけど…。
■45.B’zのNEWアルバムは、予約して買う
するときもあるし、しないときもある。
■46.まったく同じCDを2枚以上買ったことがある? それはどんなCD? 何枚買った?
「Pleasure」を2枚くらい。
■47.恋心の振り付けを覚えてますか?
はい。
■48.んぢゃ、ワンオプの振り付けは覚えてる?
はい。バージョン違いもダイジョブ♪
■49.カラオケで必ず歌ってしまうB’zの曲は?
あんまりカラオケ行かない…けど、「ながい愛」「DO ME」あたりは歌うと思う…たぶん。
■50.こっそり聞きます。コスプレをした事はありますか?またそれはどっちの?
ありません!!
続きは明日〜♪
ではまた♪
え〜っと本来ならば、今日は「すちゃらか映画レビュー!」なんですけど、諸事情で明日(レビューに2日かかるようでしたら、明日・明後日)に致します〜。
昨日のMステですけど…いもりん(妹)がKinki Kidsのファンなので、姉妹で見ておりました。
以下、感想でございます〜。
「誰がこんなの着るのニャ?」というようなシャツを相変わらず着てましたね♪>稲葉さん(チョイスはやはり晶子さんだろうニャ〜)
松本さんは髪が相変わらずフサフサしてますね♪…さすが「松本家はハゲの家系じゃないんだ」(松本氏談)。
で。新曲「IT’S SHOWTIME!!」ですが。
もう初めて聴いたときから、こりゃアレンジに絶対徳ちゃん(徳永暁人さん)が絡んでるニャ〜と思ってたけど、こうして聴いてみるとやはり見事に「徳ちゃん焼き」されたアレンジですね〜…。Mステにはベーシストとして徳ちゃん自身もご出演してましたが、TVでサポートベース弾いてる徳ちゃんなんて…何年ぶりかニャ〜??
というわけで、あのMステでのベーシストは…徳ちゃんです〜♪>ずんさん
(この日記を読んでおられないと思いますが)
タモリが「B’zのときは(演出で)爆発が必ずあるよね」と云ってましたが(同感〜)、たぶんそれは「ZERO」からです。あ、B’zのライブでも爆発はお約束でございます>タモリさん
でもってその爆発後、B’zの前で炎がメラメラと(けっこう長い間)燃え上がってましたが、あれきっと熱かっただろうニャ〜…。
過去30曲のランキングなんてのもありましたが、なんで1位が「愛まま」なんだろう??摩訶不思議。
そしてやっぱり「恋心」の映像は「RUN」ツアー時の映像でした。そうです、稲葉さんの衣装が例の「豹柄ピチピチ短パン」!
「BE THERE」「ZERO」の映像はPV。おっかしいニャ〜、両方リリース時にMステ出演したはず。しかも「ZERO」では短パン姿だったのに〜…って、あ!そっか!だから使えなかったとか??…でも「REAL THING SHAKES」はMステ出演時の映像。そうだろうニャ〜、だってこれのPVってあの伝説の衣装「ミッキー・ローク風 スケスケ黒網タイツに黒Tバック」を着た稲葉さんが映ってたもん…。
とにもかくにも、懐かしい映像(全部持ってるけど)がてんこもりのMステでございました〜。
で。
今日、慌てて例の10タイトルマキシを買いに行きました。初回版は品切れ続出してるので、もう時間がないと思っての購入(予約しない私)。「もれなく当たる! スペシャルCD BOX」の応募券がついてるし…。
↓こんなBOX(紙製)
http://www.shinkong-being.com.tw/bz/news/bzbox.htm
(台湾のBeingサイトです。まだ日本の公式サイトでは発表されてないので)
上記サイトをクリックすると「フォントが必要です」という表示が出るかもしれませんが、DLしなくてもそのままで見れます。
でもこの特典が欲しいとは云え…10タイトルマキシ買うのに、福澤さんが1枚必要なのは…正直ツラい〜〜〜!!…007シリーズもまだ揃えてないし、ほかにも欲しい映画DVDがいっぱいあるのにぃぃ〜〜〜!!
で。
この日記書きながら、その10タイトルマキシを聴きつつ、さらにピクチャー仕様となっているCDをまじまじと見てるんですが…これ…写真がリリース時と微妙に合わないヤツありません??>バーミリオンレコーズさん
■「BE THERE」(1990・初夏)
これ…「OFF THE LOCK」(1989・初夏)の頃の写真じゃんか〜〜〜!!
■「LADY NAVIGATION」(1991・春)
これ…「FILM RISKY」(1stビデオ…1990秋発売)予約特典のポスター写真とほとんど同じじゃんか〜〜〜!!(松本さんがちょい違うので、同じときに撮影された別バージョンとみた!)
■「裸足の女神」(1993・初夏)
これ…「THE 7TH BLUES」(7thアルバム…1994・春発売)の頃の写真じゃんか〜〜〜!!
ほかに写真がなかったのか…。
あとはそうだニャ〜…なんつーか、基本的に昔と同じとは云え、B’zのロゴや曲タイトルのフォントまでもがそのまんまだったのは…ちょっと嬉しかったです。でもさすがにレーベルは当時のまんまじゃなかったニャ〜…(いまは「VERMILLION」だけど、たとえば「Easy Come〜」あたりの頃は「ZEZ」だった)。
以上、B’z的感想でした♪
あ〜…結局5日間もB’zのこと書いちゃったよ〜…。
では、また♪
>Dさん
ははははは♪…アリガトございます〜!
たしかDさんって、「7th〜」がお好きでしたよね?
昨日のMステですけど…いもりん(妹)がKinki Kidsのファンなので、姉妹で見ておりました。
以下、感想でございます〜。
「誰がこんなの着るのニャ?」というようなシャツを相変わらず着てましたね♪>稲葉さん(チョイスはやはり晶子さんだろうニャ〜)
松本さんは髪が相変わらずフサフサしてますね♪…さすが「松本家はハゲの家系じゃないんだ」(松本氏談)。
で。新曲「IT’S SHOWTIME!!」ですが。
もう初めて聴いたときから、こりゃアレンジに絶対徳ちゃん(徳永暁人さん)が絡んでるニャ〜と思ってたけど、こうして聴いてみるとやはり見事に「徳ちゃん焼き」されたアレンジですね〜…。Mステにはベーシストとして徳ちゃん自身もご出演してましたが、TVでサポートベース弾いてる徳ちゃんなんて…何年ぶりかニャ〜??
というわけで、あのMステでのベーシストは…徳ちゃんです〜♪>ずんさん
(この日記を読んでおられないと思いますが)
タモリが「B’zのときは(演出で)爆発が必ずあるよね」と云ってましたが(同感〜)、たぶんそれは「ZERO」からです。あ、B’zのライブでも爆発はお約束でございます>タモリさん
でもってその爆発後、B’zの前で炎がメラメラと(けっこう長い間)燃え上がってましたが、あれきっと熱かっただろうニャ〜…。
過去30曲のランキングなんてのもありましたが、なんで1位が「愛まま」なんだろう??摩訶不思議。
そしてやっぱり「恋心」の映像は「RUN」ツアー時の映像でした。そうです、稲葉さんの衣装が例の「豹柄ピチピチ短パン」!
「BE THERE」「ZERO」の映像はPV。おっかしいニャ〜、両方リリース時にMステ出演したはず。しかも「ZERO」では短パン姿だったのに〜…って、あ!そっか!だから使えなかったとか??…でも「REAL THING SHAKES」はMステ出演時の映像。そうだろうニャ〜、だってこれのPVってあの伝説の衣装「ミッキー・ローク風 スケスケ黒網タイツに黒Tバック」を着た稲葉さんが映ってたもん…。
とにもかくにも、懐かしい映像(全部持ってるけど)がてんこもりのMステでございました〜。
で。
今日、慌てて例の10タイトルマキシを買いに行きました。初回版は品切れ続出してるので、もう時間がないと思っての購入(予約しない私)。「もれなく当たる! スペシャルCD BOX」の応募券がついてるし…。
↓こんなBOX(紙製)
http://www.shinkong-being.com.tw/bz/news/bzbox.htm
(台湾のBeingサイトです。まだ日本の公式サイトでは発表されてないので)
上記サイトをクリックすると「フォントが必要です」という表示が出るかもしれませんが、DLしなくてもそのままで見れます。
でもこの特典が欲しいとは云え…10タイトルマキシ買うのに、福澤さんが1枚必要なのは…正直ツラい〜〜〜!!…007シリーズもまだ揃えてないし、ほかにも欲しい映画DVDがいっぱいあるのにぃぃ〜〜〜!!
で。
この日記書きながら、その10タイトルマキシを聴きつつ、さらにピクチャー仕様となっているCDをまじまじと見てるんですが…これ…写真がリリース時と微妙に合わないヤツありません??>バーミリオンレコーズさん
■「BE THERE」(1990・初夏)
これ…「OFF THE LOCK」(1989・初夏)の頃の写真じゃんか〜〜〜!!
■「LADY NAVIGATION」(1991・春)
これ…「FILM RISKY」(1stビデオ…1990秋発売)予約特典のポスター写真とほとんど同じじゃんか〜〜〜!!(松本さんがちょい違うので、同じときに撮影された別バージョンとみた!)
■「裸足の女神」(1993・初夏)
これ…「THE 7TH BLUES」(7thアルバム…1994・春発売)の頃の写真じゃんか〜〜〜!!
ほかに写真がなかったのか…。
あとはそうだニャ〜…なんつーか、基本的に昔と同じとは云え、B’zのロゴや曲タイトルのフォントまでもがそのまんまだったのは…ちょっと嬉しかったです。でもさすがにレーベルは当時のまんまじゃなかったニャ〜…(いまは「VERMILLION」だけど、たとえば「Easy Come〜」あたりの頃は「ZEZ」だった)。
以上、B’z的感想でした♪
あ〜…結局5日間もB’zのこと書いちゃったよ〜…。
では、また♪
>Dさん
ははははは♪…アリガトございます〜!
たしかDさんって、「7th〜」がお好きでしたよね?
15周年記念 〜B’zと私〜 その3
2003年3月27日 びーず語り松本さ〜〜〜ん!!
お誕生日、おめでとうございます〜〜〜!!!
愛してるわ〜〜〜〜!!
で。
B’z、オリコンデイリーチャートで1〜11位ですか〜…。
あ〜…さすがに感慨深いものがあります。
最初は20位以内にも入らなかったオリコンチャート。さんざん「TMネットワークに似てる」と云われ続けた80年代。ギターとアンプひとつで猫の額くらいの広さのステージで歌った、全国キャンペーン。後ろまで席が埋まらなかった最初のツアー。初めてラジオ(NACK5)のパーソナリティをしたとき、緊張のため全然喋れなかった稲葉さんに代わり、盛り上げようと一生懸命だった松本さん。
そんな売れなかった時代もあったのです(短かったけど)。
私も15年間…彼らと一緒に走ってきたんだよニャ〜…。
ほかのアーティストのファンでは味わえないような…そんな醍醐味をありがとう…>おふたりさん
というわけで、昨日の続き〜♪
■「ALONE」2nd:「GO-GO-GIRLS」(Released : 1991.10.30)
この頃のB’zの人気は凄まじかった。ストーカーだらけでふたりは自分の家に帰れないありさま。しばらくホテル暮らしをしていたとか。そんな中、「IN THE LIFE」ツアーがスタート。怒涛の66本ホールツアーだったが、そのあまりの過酷なスケジュールのため、別名「家庭崩壊」ツアーと呼ばれた。そしてこのツアーで個人的に忘れられないのは、「1992年3月15日(日)渋谷公会堂公演」。B’z史上最悪の出来だった。
ちなみにこのツアーの前に、ナゾの覆面バンド「Z’b」による、全国4箇所(だったかニャ?)ライブハウスツアーが行われた(私は神戸チキンジョージ公演、大宮フリークス公演に参加)。メンバーは…アミーゴ・コマシエンジェルJr(vo)、綾小路幹彦(g)、裸一貫(b)、マンボウカメ(key)、チャッキーこけし(ds)。洋楽カバーとB’zカバー(…)がメインのバンドだったが、とくに綾小路幹彦さん――通称・綾さまは「IN THE LIFE」ツアーでも大活躍。ファンから手作りの「綾さまタオル」「綾さまフラッグ」「綾さまパンツ」などが贈らるほどだった。いまとなってはB’z史に残る伝説の人である。
「ALONE」
これまたメジャー系バラード。カラオケで1番歌いやすい曲としても有名。この頃の稲葉さんは、今では想像がつかないくらい、ヒョロヒョロで洗濯板のような身体をしていた(顔はいまで云うと「押尾学−香取慎吾」といった感じ)。まあ、この頃の衣装ってDCブランド系(死語?)で露出が少なかったし、曲もポップだったからニャ〜…筋肉はいらなかったってところか〜。
「GO-GO-GIRLS」
もともとは、坪倉唯子さん(B.Bクイーンズのボーカル)のためにB’zが書き下ろした曲。B’zがセルフカバーをしてシングルに収録。歌詞が女言葉なので、稲葉さんが歌うとジェンダーソングになるが、なかなかオツな雰囲気を醸している。ちなみにコーラスで聴こえてくる「GO!GO!GO!」「HEY!」という声は、「Pleasure’91」ツアー武道館公演で収録したファンの声である。「コクはあるけど、キレがない」と云われ(イナバにね)、3回くらいリテイク出された覚えがある。
■「BLOWIN’」2nd「TIME」(Released : 1992.5.27)
両方とも人気があるが、どちらかと云えばやはり2ndの「TIME」の方が支持されている。歌詞に共感するだけでなく、やさしくてせつない、そしてどこかノスタルジーを感じさせる、松本さんのギターソロが素晴らしい。
この頃「TIME」ツアーがスタート。このツアーから現在のB’z色が出始め、衣装も短パン・スパッツ系になった。そのため、もう誰も「TMみたい」と云わなくなった。
どーでもいいことだけど、ツアーパンフがやたらとバカでかく、私はどうにも気に入らなかった。…カバンに入らんやんか〜〜〜〜〜!!
「BLOWIN’」
宮沢りえが出演してた「カルビー・ポテトチップス」のCFソングだった。なかなかポップな曲だが、いきなりの強引な転調には和風を感じる。「ポテトチップス しょうゆ味」といったところか。ジャケット写真でシャツをジーンズに入れているあたりは、さすが「10年ひと昔」。この曲がリリースされた頃、CX系の歌番組に出演。そのときの司会が徳光さん。いま見てもインタビューに熱が入っており、どうやら彼のB’z好きはこのあたりから始まったものと思われる。
「TIME」
横浜ソング。横浜出身、または横浜に思い入れのある人にオススメ。
ところで、ツアーグッズだった「TIME」ネックレス。当時からダサかったけど、買った人はいまも取っておいてあるのだろうか…。使えないのに…。
■「ZERO」2nd「恋心」(Released : 1992.10.7)
ノンタイアップ曲(ホント!ホント!)。ファンには「恋心」が大人気だが、私は「ZERO」派。そしてこの頃からB’zのふたりの髪が長くなっていく。
「RUN」ツアーがスタート。とにかく私の中では1番印象の強いツアー。というのも、11公演行ったから。いまと違ってチケットが本当に取れない時代だったのに、我ながらよくやったと感心する(汚い手やコネ、ダフは使っていない…それが自慢)。
「ZERO」
ライブで絶対演奏される曲なので、初めてB’zのライブに行く人は、この曲を覚えていくとよいかも。ちなみに歌詞のラップ部分は歌詞カードには書かれていないので、頑張ってヒアリングしよう。
尚、イントロにおいてクルクルまわるというシンクロアクションをするB’zのふたりだが、この頃と比べると最近はなんとなくキレがない。…寄る年波なのか、力を押さえてるのか…。
「恋心」
振り付けが有名なこの曲。ツアー時、その振り付けをみんな必死に覚えようとしていたが、覚えの悪い私は参加5公演目にして、やっとマスター。おかげでいまでも踊れる…が、需要は(やっぱり)ほとんどない。…どーでもいいけど、この曲で「豹柄ピチピチ短パン」を穿いた稲葉さん…その姿がベストアルバム発売時にガンガン流れたのには思わず絶句。「B’zって短パンのイメージ」って云われる所以がこれだろうニャ〜…。
そしてまたもや明日に続く〜。
<お知らせ>
明日、MステにB’zが出演します。「It’s SHOW TIME」と「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」の2曲歌う予定。…サポートメンバーは誰かニャ〜??
お誕生日、おめでとうございます〜〜〜!!!
愛してるわ〜〜〜〜!!
で。
B’z、オリコンデイリーチャートで1〜11位ですか〜…。
あ〜…さすがに感慨深いものがあります。
最初は20位以内にも入らなかったオリコンチャート。さんざん「TMネットワークに似てる」と云われ続けた80年代。ギターとアンプひとつで猫の額くらいの広さのステージで歌った、全国キャンペーン。後ろまで席が埋まらなかった最初のツアー。初めてラジオ(NACK5)のパーソナリティをしたとき、緊張のため全然喋れなかった稲葉さんに代わり、盛り上げようと一生懸命だった松本さん。
そんな売れなかった時代もあったのです(短かったけど)。
私も15年間…彼らと一緒に走ってきたんだよニャ〜…。
ほかのアーティストのファンでは味わえないような…そんな醍醐味をありがとう…>おふたりさん
というわけで、昨日の続き〜♪
■「ALONE」2nd:「GO-GO-GIRLS」(Released : 1991.10.30)
この頃のB’zの人気は凄まじかった。ストーカーだらけでふたりは自分の家に帰れないありさま。しばらくホテル暮らしをしていたとか。そんな中、「IN THE LIFE」ツアーがスタート。怒涛の66本ホールツアーだったが、そのあまりの過酷なスケジュールのため、別名「家庭崩壊」ツアーと呼ばれた。そしてこのツアーで個人的に忘れられないのは、「1992年3月15日(日)渋谷公会堂公演」。B’z史上最悪の出来だった。
ちなみにこのツアーの前に、ナゾの覆面バンド「Z’b」による、全国4箇所(だったかニャ?)ライブハウスツアーが行われた(私は神戸チキンジョージ公演、大宮フリークス公演に参加)。メンバーは…アミーゴ・コマシエンジェルJr(vo)、綾小路幹彦(g)、裸一貫(b)、マンボウカメ(key)、チャッキーこけし(ds)。洋楽カバーとB’zカバー(…)がメインのバンドだったが、とくに綾小路幹彦さん――通称・綾さまは「IN THE LIFE」ツアーでも大活躍。ファンから手作りの「綾さまタオル」「綾さまフラッグ」「綾さまパンツ」などが贈らるほどだった。いまとなってはB’z史に残る伝説の人である。
「ALONE」
これまたメジャー系バラード。カラオケで1番歌いやすい曲としても有名。この頃の稲葉さんは、今では想像がつかないくらい、ヒョロヒョロで洗濯板のような身体をしていた(顔はいまで云うと「押尾学−香取慎吾」といった感じ)。まあ、この頃の衣装ってDCブランド系(死語?)で露出が少なかったし、曲もポップだったからニャ〜…筋肉はいらなかったってところか〜。
「GO-GO-GIRLS」
もともとは、坪倉唯子さん(B.Bクイーンズのボーカル)のためにB’zが書き下ろした曲。B’zがセルフカバーをしてシングルに収録。歌詞が女言葉なので、稲葉さんが歌うとジェンダーソングになるが、なかなかオツな雰囲気を醸している。ちなみにコーラスで聴こえてくる「GO!GO!GO!」「HEY!」という声は、「Pleasure’91」ツアー武道館公演で収録したファンの声である。「コクはあるけど、キレがない」と云われ(イナバにね)、3回くらいリテイク出された覚えがある。
■「BLOWIN’」2nd「TIME」(Released : 1992.5.27)
両方とも人気があるが、どちらかと云えばやはり2ndの「TIME」の方が支持されている。歌詞に共感するだけでなく、やさしくてせつない、そしてどこかノスタルジーを感じさせる、松本さんのギターソロが素晴らしい。
この頃「TIME」ツアーがスタート。このツアーから現在のB’z色が出始め、衣装も短パン・スパッツ系になった。そのため、もう誰も「TMみたい」と云わなくなった。
どーでもいいことだけど、ツアーパンフがやたらとバカでかく、私はどうにも気に入らなかった。…カバンに入らんやんか〜〜〜〜〜!!
「BLOWIN’」
宮沢りえが出演してた「カルビー・ポテトチップス」のCFソングだった。なかなかポップな曲だが、いきなりの強引な転調には和風を感じる。「ポテトチップス しょうゆ味」といったところか。ジャケット写真でシャツをジーンズに入れているあたりは、さすが「10年ひと昔」。この曲がリリースされた頃、CX系の歌番組に出演。そのときの司会が徳光さん。いま見てもインタビューに熱が入っており、どうやら彼のB’z好きはこのあたりから始まったものと思われる。
「TIME」
横浜ソング。横浜出身、または横浜に思い入れのある人にオススメ。
ところで、ツアーグッズだった「TIME」ネックレス。当時からダサかったけど、買った人はいまも取っておいてあるのだろうか…。使えないのに…。
■「ZERO」2nd「恋心」(Released : 1992.10.7)
ノンタイアップ曲(ホント!ホント!)。ファンには「恋心」が大人気だが、私は「ZERO」派。そしてこの頃からB’zのふたりの髪が長くなっていく。
「RUN」ツアーがスタート。とにかく私の中では1番印象の強いツアー。というのも、11公演行ったから。いまと違ってチケットが本当に取れない時代だったのに、我ながらよくやったと感心する(汚い手やコネ、ダフは使っていない…それが自慢)。
「ZERO」
ライブで絶対演奏される曲なので、初めてB’zのライブに行く人は、この曲を覚えていくとよいかも。ちなみに歌詞のラップ部分は歌詞カードには書かれていないので、頑張ってヒアリングしよう。
尚、イントロにおいてクルクルまわるというシンクロアクションをするB’zのふたりだが、この頃と比べると最近はなんとなくキレがない。…寄る年波なのか、力を押さえてるのか…。
「恋心」
振り付けが有名なこの曲。ツアー時、その振り付けをみんな必死に覚えようとしていたが、覚えの悪い私は参加5公演目にして、やっとマスター。おかげでいまでも踊れる…が、需要は(やっぱり)ほとんどない。…どーでもいいけど、この曲で「豹柄ピチピチ短パン」を穿いた稲葉さん…その姿がベストアルバム発売時にガンガン流れたのには思わず絶句。「B’zって短パンのイメージ」って云われる所以がこれだろうニャ〜…。
そしてまたもや明日に続く〜。
<お知らせ>
明日、MステにB’zが出演します。「It’s SHOW TIME」と「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」の2曲歌う予定。…サポートメンバーは誰かニャ〜??
15周年記念 〜B’zと私〜 その2
2003年3月26日 びーず語りファンの間でも「なんでシングルを再リリースするの?」と云われている、今回のマキシシングル10枚ですが。
B’zのシングルってのは…他のアーティストとはちょいと違う感覚なのです。
1.基本的にアルバムには入らない。最近入れるようになってきたが、それでも2nd(カップリング曲のこと)は入れてない。シングルカットもない。
2.シングル曲のほとんどは「看板ソング」。キャッチーな曲が多いが、B’zが表現したい曲のほとんどは実はアルバム収録曲である。なので、シングルは逆にある意味、特別な存在。
3.製作スタッフ&サポートミュージシャンのクレジットが必ずある。たまに、松本さんがどのギターを使っているかの表記もあったりする。
4.レコード会社とレーベルの変遷がある。
…というわけで、昨日の続き〜♪
■「愛しい人よGood Night...」2nd:「Guitar kids Rhapsody CAMDEN Lock Style」(Released : 1990.10.24)
すみません、1990年度最後のシングルリリースはこれでございました…。
リリースされた頃にはたしか「RISKY」ツアーが始まっていて(たぶん)、さっそくツアーグッズの「稲葉ネックレス」(たしか1500円)を会場で購入するも、翌日落して破壊。大ショックを受ける。だが転んでも絶対タダでは起きたくない私は、「初めから割れていた」ということにして、八曜社(コンサートグッズ製作会社)に返品発送。そして後日、新品が送られてきた。…すみません…あの頃――私も若かったんです…でも「元払い」で送ったから許して下さ〜い!(時効♪時効♪)
「愛しい人よGood Night...」
シラフでこのタイトルを云えるヤツは…果たしているのだろうか?
いままでのB’zバラードと云えば、マイナー調がほとんどで、今作が初めてのメジャー調のバラード。
思い出深いのは、やはり92年の「TIME」ツアー初日。この曲が演奏されたものの、稲葉さん、最初の数小節歌えず(頭の中が真っ白になったものと思われる)。演出かと思った観衆は静まりかえるが、私は歌詞が出てこないものだと判断、思わず「イナバ〜!しっかり〜!」と声が出てしまい、それがよりにもよって会場中に響いてしまう。私のライブ人生最大の失敗。…しょっぱい思い出が残る、「TIME」ツアー初日の横浜アリーナだった…。
「Guitar Kids Rhapsody CAMDEN Lock Style」
まさに松本さんの青春ソング。松本ファンはぜひ押さえておきたい曲である(この歌詞のまんまな高校生活だったらしい)。ギターに憧れながらも彼女の存在が気になるという、ギターキッズにありがちな青い春を謳歌していたらしい。
稲葉さんも高校時代に、ICBMというバンドでボーカル担当。そのバンドの練習場所は稲葉家だったそうだが、ちょうどその頃、稲葉家のおじいさまがご逝去。うるさくてヘタっぴなバンド音のせいで亡くなったんだと町内でウワサになってしまった(と、後日稲葉氏ラジオで語る)。ロック少年の「しょっぱい思い出」といったところか。
■「Lady Navigation」2nd:「Pleasure’91〜人生の快楽〜」(Released: 1991.3.27)
松本さんの記念すべき30歳の誕生日にリリースされる。そしてやっぱりこれも2ndの方に人気あり。しばらくして「Pleasure’91」ツアーが開始(そして初めてアリーナクラスの会場で公演)。このツアーから通常のアルバムツアーだけでなく、ベスト曲を集めたツアーもやるという、B’z独特のスタイルが始まる。
「Lady Navigation」
カネボウのCFソング(でも稲葉さんのご実家「イナバ化粧品店」は資生堂系)。私も買いました「カネボウ ナビ」。ちなみにこの曲のPVはB’z史上最悪の出来で(PVでも松本さんが不満タラタラな顔をしている)、いまでは完全にお蔵入り(私は持ってるけど)。ちなみにそのPVの鑑賞ポイントは…稲葉さんのキャサリン・ジータ・ジョーンズも真っ青な開脚ダンス、松本さんの貴重なダボスラックス(しかもクリーム色)姿…なんだけど、PV自体がお蔵入りだからニャ〜…。
「Pleasure’91〜人生の快楽〜」
この曲はまさに稲葉ソング。この歌詞のまんまな生活をしていたらしい。…渋谷のジーンズ専門店でバイトをし、週1くらいで家庭教師、そしてバンド生活(ちなみに家庭教師先の女の子は、私と同じ年だった)。稲葉ママは相当心配なさっていたとか。…まあ、教師になるものだと思ってた息子がフリーター状態だもんニャ〜…。
あとこの曲は歌詞が変わることでも有名(’98バージョンなど)。そのたびに歌詞が正直になってきていると感じるのは私だけ〜?
今日は時間がナイので、続きは明日〜♪
(でも明日はもっと時間がナイので、さらに続くかも…)
B’zのシングルってのは…他のアーティストとはちょいと違う感覚なのです。
1.基本的にアルバムには入らない。最近入れるようになってきたが、それでも2nd(カップリング曲のこと)は入れてない。シングルカットもない。
2.シングル曲のほとんどは「看板ソング」。キャッチーな曲が多いが、B’zが表現したい曲のほとんどは実はアルバム収録曲である。なので、シングルは逆にある意味、特別な存在。
3.製作スタッフ&サポートミュージシャンのクレジットが必ずある。たまに、松本さんがどのギターを使っているかの表記もあったりする。
4.レコード会社とレーベルの変遷がある。
…というわけで、昨日の続き〜♪
■「愛しい人よGood Night...」2nd:「Guitar kids Rhapsody CAMDEN Lock Style」(Released : 1990.10.24)
すみません、1990年度最後のシングルリリースはこれでございました…。
リリースされた頃にはたしか「RISKY」ツアーが始まっていて(たぶん)、さっそくツアーグッズの「稲葉ネックレス」(たしか1500円)を会場で購入するも、翌日落して破壊。大ショックを受ける。だが転んでも絶対タダでは起きたくない私は、「初めから割れていた」ということにして、八曜社(コンサートグッズ製作会社)に返品発送。そして後日、新品が送られてきた。…すみません…あの頃――私も若かったんです…でも「元払い」で送ったから許して下さ〜い!(時効♪時効♪)
「愛しい人よGood Night...」
シラフでこのタイトルを云えるヤツは…果たしているのだろうか?
いままでのB’zバラードと云えば、マイナー調がほとんどで、今作が初めてのメジャー調のバラード。
思い出深いのは、やはり92年の「TIME」ツアー初日。この曲が演奏されたものの、稲葉さん、最初の数小節歌えず(頭の中が真っ白になったものと思われる)。演出かと思った観衆は静まりかえるが、私は歌詞が出てこないものだと判断、思わず「イナバ〜!しっかり〜!」と声が出てしまい、それがよりにもよって会場中に響いてしまう。私のライブ人生最大の失敗。…しょっぱい思い出が残る、「TIME」ツアー初日の横浜アリーナだった…。
「Guitar Kids Rhapsody CAMDEN Lock Style」
まさに松本さんの青春ソング。松本ファンはぜひ押さえておきたい曲である(この歌詞のまんまな高校生活だったらしい)。ギターに憧れながらも彼女の存在が気になるという、ギターキッズにありがちな青い春を謳歌していたらしい。
稲葉さんも高校時代に、ICBMというバンドでボーカル担当。そのバンドの練習場所は稲葉家だったそうだが、ちょうどその頃、稲葉家のおじいさまがご逝去。うるさくてヘタっぴなバンド音のせいで亡くなったんだと町内でウワサになってしまった(と、後日稲葉氏ラジオで語る)。ロック少年の「しょっぱい思い出」といったところか。
■「Lady Navigation」2nd:「Pleasure’91〜人生の快楽〜」(Released: 1991.3.27)
松本さんの記念すべき30歳の誕生日にリリースされる。そしてやっぱりこれも2ndの方に人気あり。しばらくして「Pleasure’91」ツアーが開始(そして初めてアリーナクラスの会場で公演)。このツアーから通常のアルバムツアーだけでなく、ベスト曲を集めたツアーもやるという、B’z独特のスタイルが始まる。
「Lady Navigation」
カネボウのCFソング(でも稲葉さんのご実家「イナバ化粧品店」は資生堂系)。私も買いました「カネボウ ナビ」。ちなみにこの曲のPVはB’z史上最悪の出来で(PVでも松本さんが不満タラタラな顔をしている)、いまでは完全にお蔵入り(私は持ってるけど)。ちなみにそのPVの鑑賞ポイントは…稲葉さんのキャサリン・ジータ・ジョーンズも真っ青な開脚ダンス、松本さんの貴重なダボスラックス(しかもクリーム色)姿…なんだけど、PV自体がお蔵入りだからニャ〜…。
「Pleasure’91〜人生の快楽〜」
この曲はまさに稲葉ソング。この歌詞のまんまな生活をしていたらしい。…渋谷のジーンズ専門店でバイトをし、週1くらいで家庭教師、そしてバンド生活(ちなみに家庭教師先の女の子は、私と同じ年だった)。稲葉ママは相当心配なさっていたとか。…まあ、教師になるものだと思ってた息子がフリーター状態だもんニャ〜…。
あとこの曲は歌詞が変わることでも有名(’98バージョンなど)。そのたびに歌詞が正直になってきていると感じるのは私だけ〜?
今日は時間がナイので、続きは明日〜♪
(でも明日はもっと時間がナイので、さらに続くかも…)