陽気でポップで悲惨で絶望的な映画。
90年代の青春映画では、これが好き。

(久しぶりに日本語吹替で観たら、ユアンは平田広明さんでした)

その昔、映画館で何も知らないままココアを飲みつつ観ていて、あの例のトイレシーンに遭遇。「うげ!」とココアを吐きそうになったところを、爽快に泳いでいくユアンの姿で救われたのが、今となってはいい思い出です。ありがとう!>ユアン

↓トレインスポッティング トイレシーン
http://www.youtube.com/watch?v=q5zFfMU9wDQ
(汚トイレ注意。興味ある方だけどうぞ。個人的には「鉄男」以来の衝撃でした)

自分の持っていた英国の印象って、この映画に出てくるものすべてだったなあ。
(舞台はスコットランドだけど)

冷めた目で見る親ドラッグ&ジャンキー映画。永遠にこの状態が続くとでも思ってるのか、ドラッグ漬けのヘロヘロでダラダラな生活。じわじわと堕ちてゆく。わかってるけどやめられない。よく見りゃ、汚泥だって澄み切ってるさ…か。

彼らのその後はどうなったんだか。

まだ底辺にいる奴もいれば、あの頃がなかったことのようにフツーな暮らしをしている奴もいるだろうなあ。


ユアンがまだ米国では無名だったとき、米国の入管で職業を訊かれて「映画俳優」と答えたら、「なんの映画に出てるんだ?」とさらに質問を受けたとか。その頃米国で公開されている自分の出演作が「トレスポ」しかなかったので、そのタイトルを挙げたところ、ヤク常用者だと思われて別室に連れて行かれたんだそう。あの映画は、誰の目にもドラッグ描写が強烈だったってことでしょうねえ…。

↓パーキンソンと語る~ユアン・マクレガー(日本語字幕付き)
http://www.youtube.com/watch?v=XAI_GbAtCYA&feature=related
届いた!聴いた!

ジャケット絵は、池田理代子先生のオスカル様です。
ホンモノです。

何が楽だったって、家族のいる前で開封できたこと。
そのままお茶の間のテーブルに平置きですよ。

ままりん(母):「なに買ったの?」
私:「ベルサイユのばら!」  
ままりん(母):「(パッケージ見て)本当だね」

ちゃんと「ベルばら」になっていましたよ、ええ。
(感想はまた別の日に別の場所で)
「(長いので)ここまでが限界なんだろうダイジェスト版」という感じ。

アントワネットのキャスティング。
…大変よくわかりましたです、はい。
キルスティン・ダンストのアントワネットより可愛かったですよ。


とゆーわけで、ご連絡しますね☆
MAGICツアーでのギターソロ曲がえらくジャジーで、会場も一気にアダルトな雰囲気になり、ついつい「松ちゃん、ラリー・カールトンみたいだー」と思ったら。

6月に松ちゃんとアルバム出して、一緒にツアーだって。
(ルートはやっぱギブソン?)

やった!一度行ってみたかったの、Blue Noteに!

↓Larry Carlton & Tak Matsumoto LIVE 2010 “TAKE YOUR PICK”
http://www.bluenote.co.jp/jp/artist/larry-carlton-tak-matsumoto/
(音出ます。気をつけて)

と思ったら、大阪のbluenoteはなくなっちゃったことを思い出した。

大阪はzeppになるのか。うわ~メチャ行きにくい…。
ならばいっそ東京にするか…チケは超激戦になると思うけど。


稲センセのソロは…行かないかもしれない。

ラリー・カールトン&松本孝弘(B’z)、日米を代表するトップギタリストが夢の共演!!
発表と同時に話題となった日米トップギタリストの共演は、ギブソン社を通じてラリー・カールトンから松本孝弘にアルバム制作を持ちかけたことから実現し、2009年に本格的にレコーディングを開始。松本のストーリー性を持つメロディーと独特のトーンを響かせる流麗なプレイ、そしてラリーのジャズ・フュージョンをベースにした華麗なアプローチが融合して生まれた珠玉のインストゥルメンタル・アルバムには、今年行われたB’z最新ツアーB’z LIVE-GYM 2010“Ain’t No Magic”で披露され大きな反響を呼んだ「JAZZY BULLETS」や、ラリーの代表曲「Nite Crawler」を松本との共演でリ・レコーディングされた楽曲等、2人のギタープレイとサウンドを堪能できる充実の全12曲を収録。名盤必至の今作は、ギター・フリークならずとも特別な1枚になる事確実!

男のためのハイクオリティ・マガジンこと「pen」のキリスト教特集号が、コンビニで売られていたので購入。私が買う雑誌は、この手の男性向けが多いです。「GQ」などもよく買います。

ちなみに、わかりやすかったです<キリスト教特集

女性向け「anan 2010年 4/21号」もあったけど…あれ?…こーゆー「ananがコスモポリタンと化す」号って、毎年初夏あたりに出ていなかったっけ?

今年は細マッチョ生田くんが脱いだのか~…と思いつつ、パラ見してそのままスルー。内容についていけなくて(とゆーか興味なくて)、買わなかった。カルビはいらない。ロースがいい。そしてまわりがロースになる頃、私はサラダバーだろうなあ…と、気分は袴田課長。春だから?
ヨーロッパの都市を訪れた際に、多くの人が美術館や教会に足を踏み入れるだろう。
そして、古い芸術作品を目にして、こう感じるはずだ。

「キリスト教のことをもっと知っていたら、より楽しめるのに……」

おさえておくべきエピソードや歴史に残る名場面も満載。
今号は、どんな本よりもやさしく、キリスト教を解き明かす完全保存版です。

交渉人の続編、7月下旬に2冊出るんだって<「嵌められる」「諦めない」

…最終巻になって欲しくないなあ。


そして。

サイバーのバカバカバカバカバカバカバカバカー!

潰れるなら、「振り返る」と「最果ての空」出してからにしてよー!
(ビコーズ、私が刺さる平川さんと子安さんと三木さんだからだー!)

夜逃げ倒産だとかなんとか聞くし…権利とかどうなっちゃうのよ…。
↓ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000018-eiga-movi

[eiga.com 映画ニュース] キルステン・ダンストが、デンマーク映画界の奇才ラース・フォン・トリアー監督の新作「メランコリア(原題)」に主演することが分かった。

 トリアー監督がSFサイコロジカル・ディザスター映画と称する同作の詳細は不明だが、滅亡の危機に瀕した惑星(地球)が舞台になるものと見られている。ダンストが演じる役どころには、以前ペネロペ・クルスが候補に挙がっていた。

 また今回、ダンスト以外のキャストも確定。キーファー・サザーランド、シャルロット・ゲンズブール、シャーロット・ランプリング、ウド・キアー、ステラン・スカースガード、アレクサンダー・スカースガードという豪華な顔ぶれがそろった。今年7月から9月にかけて、スウェーデンでの撮影が予定されている。

ジレン弟と別れた&「スパイダーマン3」以降サッパリ状態で、酔っぱらって大失態だとか、うつに悩まされているだとか、いろいろ話が流れているキルスティン・ダンストがラース・フォン・トリアーの新作に主演って…もっとひどくなるんじゃ?<うつ

しかもタイトルが「メランコリア(原題)」って、またなんて皮肉な…。

…大丈夫なんだろうか?

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の頃から見てたけど、同じ年代の女優さんの中では抜群の演技力だと思う。でもトリアー作品かあ…う~ん…。

共演者は…欧州っぽいですね。ウド・キアも出るのか…そっかー。

…トリアーの新作で主演候補女優の名前が挙がるたびに、「次の犠牲者か」と思ってしまうのでした。
懲りないのはどっちもどっち、開いた口が塞がらないとゆーか…。

最初は「シエナ、可哀そう」と同情したけれど、この数年間、ジュードに負けないくらいタブロイドに貢献しつづけたシエナの所業を思えば、結局、ふたりは似たもの同士だったような?<ジュードとシエナ

記事にある「ジュードとジュードの子どもたちの面倒を見ていた乳母との間の浮気」の件――当時、わっざわざタブロイド誌に掲載された乳母(金髪ロングで小太り気味のフツーな女性でした)インタビューを読みにいったんですけど、「いけないわと思ったんだけど、考えてもみてよ、目の前の相手はあのジュード・ロウよ?」という言葉が印象的で、その後、来日してスマスマに招待されたジュードの印象&映画「ホリディ」でキャメロン・ディアスの相手役を演じたジュードの演技(オチを考えたら、ジュードの役は、脚本兼監督のナンシー・メイヤーズがまんまジュードをアテ書きしたのだと思う)を見て、「これに乳母や数々の女は騙されたんだろうなあ」と確信したのでした。

こーゆー女好きは、女好きのまんまで一生を終えると思う。

「娘たちが、大きく育っていく中で僕の行動を理解できるようになったとき」って、昔のパパの行動を理解できるかはナゾですね。
 シエナ・ミラーがジュード・ロウから贈られた婚約指輪をはめているのが見られ、再び婚約したと話題になっている。

 シエナとジュードは以前、結婚を前提に付き合っていた時期があったが、婚約中の2005年に、ジュードとジュードの子どもたちの面倒を見ていた乳母との間の浮気が発覚し、婚約を破棄した過去がある。その後は、二人ともそれぞれ新しい恋人と付き合うなどしていたが、昨年の12月にカリブ海で密会デートしていたことが報道されて以来、頻繁にデートを重ねてきた。そして今回、シエナの指に2005年の婚約時にジュードから贈られた、ビンテージもののダイヤモンドリングがはめられているところを目撃された。ただ、指輪は左手ではなく、右手にはめられていたのだが、以前贈られたの婚約指輪と同じものなだけにメディアの注目が集められている。

 現在ジュードには、前妻サディ・フロストとの間に3人、最近まで認知問題でもめていた元恋人のモデル、サマンサ・バーグとの間にも1人と、合計4人の子どもがいる。これまで、プレイボーイの名をほしいままにしてきたジュードだが、某雑誌に「娘たちが、大きく育っていく中で僕の行動を理解できるようになったときに、僕も彼女たちの父親として、男として育っていきたいと思ったんだ」と語っており、婚約して身を固めようと決心したのは娘たちの成長を意識したのが大きいようだ。

森川さんといえば、これ。

アダム・サンドラー!
サンドラーばんざーい!

最近、洋画は日本語吹替版でも公開されることが多く、観にいくと「森川智之」によくぶち当たります。いまちょうど「シャーロック・ホームズ」でジュード・ロウをアテておられますね(これも狙ってる吹替キャスティングだよなー…)。有名なのは、ここ最近のトム・クルーズ、ユアン・マクレガー、キアヌ・リーブス、ヒース・レッジャーあたりでしょうか。Aクラス俳優を多くアテていらっしゃいます。

「え?秋林さん、いつも森川@吹替ではユアンのことばっか云ってなかった?」と云われそうですが、ええ、たしかにユアンです、「スターウォーズ」でのユアンのオビ=ワンをアテる森川さん関してはまったく文句ナシなんですが、個人的にユアンよりサンドラーの印象が強いんですよ。なんで?って、過去このブログでも何度かアダム・サンドラーの話を書いてるように、日本はサンドラー映画にメチャ冷たく、なっかなか主演作を公開してくれない、もしくは、公開されても地方まで回ってこないのです。よってDVDで観ることが多く、日本語吹替を選択すれば、まず森川さんだったりするんですよ(「再会の街で」は違ったけど)。

日本でなんでサンドラーの人気がないのか、主演作が公開されないのかはなんとなくわかるし、まず日本女性の10人に9人は彼を「キモい」と云うと思うんですけどね、私は好きですよ、サンドラー。ただし演技力はあまり期待できません。特長は「下ネタとブチ切れ演技」なので。

で、「もしも昨日が選べたら」。

ここ最近(でも4年前)、ウチの近所で観たサンドラー映画です。人生の早送り・巻き戻しができるリモコンをゲットした主人公が、騒動を巻き起こして因果応報な目に遭うという「ドラえもん映画」であり、それでもやっぱ随所に下ネタがちりばめられてました。驚いたのは、あの美人女優ケイト・ベッキンセイルが相手役だったこと。観る前は「サンドラー映画によく出てくれたな~大丈夫だったのかな~」と思ってたのですが、実際に観たらすごく良くて。サンドラーとの掛け合いは楽しく、「こんな引き出し持ってたんだ」と感動、彼女に対する見る目が変わりました。なんて素晴らしい。

サンドラー森川は、安心して観れますね。うん。まったく問題ナシ。楽しいです♪

念のため書いておくと、サンドラーは毎回そんな映画ばっかり主演しているのではなく、男性にもオススメできる万人向けなラブコメや、PTAことポール・トーマス・アンダーソンの映画(「パンチドランク・ラブ」)にだって出てます。「パンチドランク~」は…PTAという監督が人を選ぶ作品を撮る人なので、あまりオススメできないのですけども、「ウェディング・シンガー」「50回目のファーストキス」は感動作なのでゼヒ。

ちなみに「パンチドランク~」「50回目~」は、森川サンドラーです。一番のオススメ「ウェデング・シンガー」は、古い作品でしかもDVD絶盤なのでわからない…と思ってたら、BDで再販。でも賢雄さんがアテていると聞いたような?買って調べてみることにします。

サンドラーを森川さんがアテていることを思えば、「フィリップ~」のジム・キャリーは森川さんがいいかも。…ってか、いっそ「森川にまかせとけ」だと思う。もし実現したら、「王の男」「ブロークバック・マウンテン」とで皆勤賞ですね。吹替でも帝王だ♪

ちなみに秋林が思う有名どころ吹替キャストは――

1.男臭い・濃い系(40代~)
大塚明夫さん(アントニオ・バンデラス、セガール様ほか)

2.男臭い色男系(30代後半~)
山路和弘さん(ヒュー・ジャックマン、ジェイソン・ステイサムほか)

3.女性人気な男前系(30代後半~)
小山力也さん(ジョージ・クルーニー、キアヌ・リーブスほか)

4.個性派・演技派系(30代~)
平田広明さん(ジョニー・デップ、マット・デイモンなど)

5.やや熱血系(20代後半~)
森川さん

6.青年系(20代~)
浪川大輔さん(ヘイデン・クリステンセン、レオナルド・ディカプリオほか)

…この6人を押さえとけばオッケーかな。なかでも山路さんは持ち役が多いですね。
あとは山寺宏一さん、堀内賢雄さん、宮本充さん、東地宏樹さんかな?
フレグランスのトップメーカーといえばゲラン。
シャネルじゃない。

いつか私もゲラン「ミツコ」の香りが似合う女性になりたい…と願えど、いまだに薦められるのはフローラルグリーン系だったり(しょうがないか、見た目も性格も幼いしねー…)。

ランスタンならファムよりオムの香りのほうがいい。絶対。ゲランを自分の香りにしている(且つそれが合っている)男の人には一目置くとゆーか、ゲランだけでも「お〜やるなあ」と思うんだけど、ランスタンをほのかに香る程度につけている人になれば、さらに上級者だと感心する。好きだとか嫌いだとか香りの好みは抜きにして、そういう人が目の前に現れたら、まず自分もボロを出せなくなる。そんなメーカーのそういうフレグランスだということ。

時間が経ってもそう大きく香りは変わらないけれど、かなり近づかないと香らない程度につけるのは難しい。よくわからないんだよね…というならば、パルファムやトワレより弱い、アフターシェーブローションを選んでみてもいいかもー。
最初、リズ・ハーレーと間違えちゃって「あれ?リズは誰かと結婚してたんじゃなかったっけ?なんで?」と思ったんだけど、よくよく記事を見たら「Elizabeth Hurley」ではなく「Elizabeth Taylor」だった。ひえええ!

マ…マイケルと??

ジャネット・ジャクソンのマネージャー(49)とだって。
(現?それとも昔?<ジャネットのマネージャー)

そのまま結婚したら9回目になるそう。

おめでとうございます。

↓Elizabeth Taylor engaged to 49-year-old Hollywood manager
http://entertainment.blogs.foxnews.com/2010/04/09/report-elizabeth-taylor-engaged-to-49-year-old-hollywood-manager/
全国区ではマイナーかな。
ホクリーク人はこれが好きです(たぶん)。
薄い塩味のラーメンです。

私は味の濃いものがダメな人で、今いる地方より北には住めないと思います。

濃い味がホントにニガテなの。

たとえば冷やし中華があまり好きではないのは、食べていくうちに味がどんどん濃くなっていくから。

塩分が多い料理もあんまり好きじゃなくて、お医者さんから「もうちょっと塩分取ったほうがいいよ」と云われたことがあるくらい。お漬物やキムチはOKです(好き)。つまり濃い味付けの料理がニガテなんだと思われます。サラダだってなにもかけないで食べるし(かけるときもありますが)。病院食はまったく平気だったし、ヨーグルトに砂糖はいらないし、胃のレントゲン検査で飲むことになるバリウムだって、味付いていると「味付けるな!」と怒るし。

さて。チャンポンめんを作るとするか。
平…川さんといえば、これ。

オーランド・ブルームの吹替声優としての印象が強かったとゆーか、アニメやゲーム界でのご活躍を知らなかった私は、その印象しか持っていなかったです。だからあーもうビックリ!…って、なにが?

そしてオーリなら、「ロード・オブ・ザ・リング」でのレゴラス役を挙げたほうがいいのでしょうが…好みならこっちですね。海賊ウィル。

「ワールドエンド」が公開になる前、米国でディズニーが映画関係者向けの試写をまったく行わなかったと聞き、「もしかして出来がヤバイとか?2作目があんなだったしなあ…」と思って観に行ったら、案の定ストーリーが難解、とてもファミリー向けとはいえない内容になっていた。なに小難しいことやってるんだ、そのまま素直に娯楽的な内容にすりゃいいのに…と思ったけど、今観ればあれはあれでいいのかなと。以前にも書いたように、結局「パイレーツ~」3部作は、ジャック・スパロウうんぬんというより、「オーリが海賊になるまでの話」だったような。そして「海賊になった」というより「海賊にさせられた」という印象が強いのは、オーリの属性によるものが大きかったような。

このあとオーリは、演じる役どんどんヘタレ化していくので、声をアテながら平川さんはきっと「オーランド・ブルームって、こんなヘタレキャラを演じる俳優だったのかー」と思ったに違いない。せっかく「××の役ならこの人」というオーリ番を持ってるんだから、もっと洋画の吹替で活躍してもらいたい…けど、オーリの出演作がなあ…滞ってるからなあ…むむむ。

先日、コッポラの新しい「ドラキュラ」DVD版を日本語吹替で観てみたら、平川さんがキアヌだったのでビックリ。でもあのキアヌなら、納得の配役。うん。
七つの海を駆けめぐった海賊の時代が終ろうとしていた。世界制覇をもくろむ東インド会社のベケット卿は、“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズを操り、海賊たちを次々と葬っていく。彼らの生き残る道はただ一つ。9 人の“伝説の海賊”を招集し、世界中の海賊たちを蜂起させ決戦を挑むのみ。だが、その鍵を握る9人目の人物こそ、溺死した船乗りが沈む永遠の地獄“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー(海の墓場)”に囚われているキャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)だった…。総督の令嬢エリザベス(キーラ・ナイトレイ)と海賊の血を引くウィル(オーランド・ブルーム)は、甦った不死身の海賊キャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)と共に、ジャック奪還の手掛りを握る中国海賊の長サオ・フェン(チョウ・ユンファ)のもとへと旅立つ。彼らの運命が再び交差するとき、海賊の史上最初にして最後の決戦の火蓋が切られる―。

三木さんといえば、これ。

吹替の世界では三木さんの名前をたま~にしか見かけないから、私が持ってるDVDでも三木さんのクレジットはあんまりなく…なので、これが私にとって一番のメジャー作品。どんな人にもオススメできる、いいお話ですよ♪

実話をベースにした、とっても爽やかで感動的な青春ドラマ。ロケット作りに励む高校生をジレン弟(ジャケット左)が演じている。この前、日本語吹替で観直したとき、聞き覚えある声だと思ってなんとなくクレジットを確認したら、三木さんだった。「ジレン弟、アテたことあるんだ」とビックリ。ガス・ヴァン・サント「ラストデイズ」でも主役をアテてるけれど(そして友達スコット役が森川さんだったり…)セリフがほとんどないうえに、人にはまったくオススメできない作品なので、こちらを選択。自分で作ったロケットを飛ばしたいと思う高校生、そしてその夢を後押しする化学の先生(ジャケット右)。この先生がいい人でね…ホロリ。

高校生役ゆえ、三木さんは「コレもありだと思う、でもう~ん」という感じ。高校生役のジレン弟主演作で三木さんならば、ミステリアスで難解な「ドニー・ダーコ」のほうが合ってたかも?
1957年10月、ソ連が人類初の人工衛星スプートニクの打ち上げに成功した。ウエスト・バージニア州の炭鉱街に住むホーマー(ジェイク・ジレンホール)は、夜空に美しい弧を描くスプートニクに心を奪われる。自分でロケットを打ち上げたい。そう思ったホーマーは3人の仲間と“ロケットボーイズ”を結成。失敗を繰り返しながらも夢を追うが、炭鉱仕事に誇りを持つ父ジョン(クリス・クーパー)と対立してしまう。NASAのエンジニア、ホーマー・ヒッカムの自伝を「ジュラシックパークIII」のジョー・ジョンストン監督が映画化した、爽やかな青春ドラマ。

ラクロの「危険な関係」は、いったいこれで何度目の映画化になるんだろう?と思いながら映画館まで観にいったらば、映画の出来よりも、観客が年配の女性ばっかりだったことにビックリした<「危険な関係」の韓国版リメイク「スキャンダル」

ヨン様がヴァルモン役(韓国名は別…忘れた)。

「冬のソナタ」を見たことがなかったので、当時の私には初ヨン様だった…けれど、どーしても松尾スズキにしか見えず、軽くショックを受けたっけ。

けっこうラブシーンが激しいなあと思ったら、なんとR-18指定作品。

舞台を韓国(李朝)にしただけ、ストーリーラインはまんま「危険な関係」なので、話よりもスクリーンに映し出される朝鮮文化のほうが気になってしまった。チマチョゴリの下はあんな風になっていたのかーと勉強になったり。そして「貞淑を守る女性」という説得力なら、フランスよりアジアのほうが断然あるなと感じた。

当時字幕で観たので、DVDでは日本語吹替を選択して鑑賞。そしたらば、ヨン様は東地広樹さんがアテていた、というタイムリーなオチが待っていましたとさ。


「危険な関係」や「チャタレイ夫人の恋人」って、リメイクが多いですよねー。
18世紀末の朝鮮で、政府高官ユ長官のチョ夫人は、従兄弟でプレイボーイのウォンとある約束をする。それは未亡人のヒヨン夫人を落とすこと。彼女は結婚前に急死した夫に9年間も貞節を守り続けているのだ。ヒヨンを落とせたら、褒美として、自分を彼に差し出す、失敗したらウォンは僧侶になると言う。その日からウォンはヒヨン夫人を振り向かせるためにあらゆる手をつくす…。

石田さんといえば、これ。

ということで、超久しぶりに観ちゃった。

本当にベタな古典的愛憎劇。
現代風にすると、志水ゆきのマンガか遠野春日(or和泉桂)の小説みたいになると思う。

小さい頃から兄弟のように暮らし、旅芸人をやってきたふたり。大変けなげな絶世の美男くん(ジャケット後右:石田彰)は、兄貴分のべらんめえガサツ男(ジャケット後左:森川智之)を一途に思ってるんだけど、ガサツ男は弟分としか見ておらず、その気まったくなし。でもそれで満足しているけなげな美男くん。ところが、時の暴君(ジャケット手前:堀内賢雄)が美男くんに目をつけ、国事そっちのけで夢中になっちゃった。美男くんを奪われたガサツ男はやっと自分の思いに気づき、美男くんを取り返そうと試みれど大苦戦。暴君は半分狂っている。心優しい美男くんは、ガサツ男と暴君との間で板ばさみ状態。さらに暴君の愛人が美男くんに大嫉妬していて、ふたりを陥れようとする。宮廷は紛糾。そして哀しい結末へ…って、しまった、哀しいならば、志水ゆきでも遠野春日でもないか。20年前の吉原理恵子?

いま思うと、実に狙いすぎな吹替キャスト陣ですね。

ハーブティ

2010年4月4日 日常
ここ2ヶ月くらい調子が悪いので飲んでいます。

消化器系と婦人科系の不具合。
ホルモンバランスの乱れと貧血。

なんとか現場復帰したいー。
秋林家は巨人ファン一家なので、2日前の巨人戦もTVで観てました。

早く良くなって欲しいです。
ご親族と関係者のご心痛を考えると…つらくって。

2年くらい前だったか、仕事しているときに、目の前の人が脳卒中を起こして倒れたことがありました。その人はとても明るい素敵な年配のおじさん(いちおう上司)で、倒れる前までごくフツーに私と会話していたし(仲良かった)、土日は女子大生とテニスするくらい元気な人だったので、心臓を押さえて崩れるように倒れたことがどうしても信じられず、何が起きたがまったく理解できませんでした。「秋林さん、救護室の先生を呼んで!」と誰かに怒鳴られてようやく我に返り、泣きながら救護室まで廊下を走ったことだけはよく覚えています。

処置と治療が早かったので、その後、おじさんは半年ほどの入院とリハビリで復帰したけれど、ふだん元気な人が突然倒れ、意識不明になっていく様を目の当たりにしたときの衝撃には打ちのめされました。


どうか早く回復に向かいますように。
クローゼットから出てきたってねえ…。
もともと半分飛び出していた状態だったし、だから「なんで今になって?」と思ってる人のほうが多かろう、うん<リッキー・マーティン

99年「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」の時点で、「あ~この人、絶対ストレートじゃないわー」と思ってたし(その昔、ヒゲオヤジに騙されていたことは、思いっきり棚上げ。だってその頃10代の小娘だったもん、わかるわきゃなーい)、ファンでもないので、「あーやっぱりね」で終わる話なんだけど…ただ、ラテン系の人がカムアウトするのは勇気がいるだろうし、公衆トイレで捕まってバレたヒゲオヤジよりははるかにスマートな公表だと思うので、そのあたり「よく云ったね」と評したいかな。
安眠促進CD「またせたね☆セニョリータ」です。
押尾(仮)から頂きました。でもなんで Vol.11にしたのか…。
さあ、お嬢さんこっちへ・・・甘い夢を見せてあげよう

今回は待望の「大人の色香系」系夢前案内人の登場です!

1~400匹までを井上和彦さんが
「艶めく大人の色香系」で、ムードたっぷりに羊を数えてくれました。

1日の疲れを包み込んでくれる甘い美声でぐっすり快眠間違いなし?
それとも……。

ありとあらゆる意味で達人!!
なお兄様があなたを素敵な眠りに導いてくれるはず。
ちょっとファンタジーなひと時を余すところなく堪能して下さい。

幸せな夢を――おやすみ、かわいいひと


「今夜は俺が一生忘れられない夜にしてあげるよ」
「さあお嬢さん、ベッドへどうぞ」…今、ふとんで寝てたり。

……ある程度予想はしていましたが、オープニングから最強です。
さすがグレート・ウィスパラー井上和彦さんです。

カウントは優しい声でゆっくりしてくれるので、たいへん心地良いけれど……50カウントごとに入ってくる囁きをつい待ってしまうので、寝れません…ってか、寝かせる気、ないでしょ?

「君に眠ってもらおうと思っているのに、君の鼓動はさっきより高まっているね。いったいどうしてなんだい?」
「なにを俺に期待しているんだい?眠りに誘うんじゃなくて、もっと別のことかな…」

……こーゆー歯の浮く囁きは、どんな人が云っても「…はあ?」となるものですが、井上さんだとまったく違和感がありません。なんて恐ろしい。

場数を踏んできた男はやっぱり違う!

本音を云えば、20年ほど前の井上さんだったらベストだったかな~。
おじさんになったとはいえ現役バリバリ、(囁きに)慣れるまで安眠させてくれないCDです。結局、エンディングまで聞いちゃって、そのまま続けて鈴村おにーさんと平川おにーさんのCDを聞くことになる、というパターンを繰り返してしまいます。いつになったら慣れるんだろう…。

とゆーわけで、眠りたいというより井上さんの声に悩殺されたい人向け。


次どうしよう?…買うとすれば、置鮎さんと緑川さんの執事系かな?

とりあえず今は、鈴村おにーさん&平川おにーさんに、手伝ってもらう予定でいます。
夜眠れないだなんて年に1度あるくらい、基本「どこでもいつでも眠れる」のび太くんタイプな私なのに、ここ1ヶ月の間、なかなか眠れない日が何日か続きまして、精神的に参っておりました。

正直、睡眠薬は利用したくありません。
寝る前に小難しい本など読む気がしなーい。

そしたら押尾(仮)に、「秋林さん、羊数えてくれるCDを買うって前に云ってませんでした?持ってるでしょ?それ使ったらどうです?」

すっかり買ったこと忘れてたー。
どっかにあるはず…と思って探したら、出てきました。
安眠促進CDと題して、素敵な声の役者さんたちに羊の数を数えてもらう。 …という単純明快なCDの第10弾です。 「いい声を聞くと気持ちが落ち着きとてもリラックスできる」 これは例外なく全ての人が感じることではないでしょうか? そこで“羊を数えるという昔ながらのおまじない”と“いい声”を掛け合わせ、 「ユーザーに安らかな眠りを」というコンセプトのもとに制作されたのが 本製品「羊でおやすみシリーズ」です。 シリーズ第10弾となる今回は鈴村健一さんと平川大輔さんをお迎えしました。 今回は少し頼りないけど、優しく見守ってくれるお兄さんをテーマに 羊を数えていただきました。 優しく羊を数える彼らの声に身を任せておやすみまでの一時をお楽しみください。

ipod nanoに入れて、聞きながら寝てみることに。

まず鈴村さんが1~200匹までカウント。

カウントのほか、セリフなども前後途中に入っているのですが、なんか…NHK教育的とゆーか、聞いていると気分は子供になります。。「おかあさんといっしょ」のおにーさん と話しているみたいな。「**ちゃん、いい子いい子~♪」って感じ(だ…だから氷川だったのか。そう思うと…あのキャスティングはやっぱナイスだったということか)。これは大人より子供に効きそう。密林のユーザーレビューにも「大好きな鈴村さんの声に興奮していた息子(4歳)でしたが、淡々とそれでいて優しく数えてくれる鈴村さんの声をじっと聞いているうちにすぐにぐっすり」と書かれてあったので、私の印象は間違ってなーい(と思う)。鈴村さんのカウントスピードはやや速いかな?でも私には程ほど良く、また優しくクセのない(カウントはあまり作り声でない)フツーな声がいい感じで、数日間試してみたところ、毎回だいたい150くらいで寝ついてしまいました。音楽もいいんだろうな。私はカウント重視派で、セリフは正直どうでもいいので、ウトウトしていたところに「ねえねえ!」と声かけられたり、「♪ね~んねん~ころりーよ~おころ~りよ~♪」と歌われたのにはマジ困りました。目が覚めるよー。

そして、201~400担当が平川さん。

「次は僕が数えていい?」「上手く数えなかったらごめんね」と、いきなり低姿勢なセリフからスタート。なんか頼りなさそうだけど、一生懸命なのはよくわかる、つまり日本人気質なヘタレおにーさん です。小っちゃい子から「おにーちゃん、しっかりしてよー」とエラソーに怒られ、「ご…ごめん」と謝ってそう。個人的には、多少ヘタレでも凛々しい大人な平川声のほうが好きだけど、コレもありでしょう。

鈴村カウントで寝かされてしまうことが多いので、実はなかなか平川さんに至らなかったのですが…平川おにーさんは、作った感はあれど、すんごい優しくて甘ーいヘタレおにーさん。かなりゆっくりカウントしてくれます。平川さんらしい独特の間とアクセントがあって、「ひつじがあ~***匹っん」。…ドラマCDなどお聞きになったことがある方なら、このニュアンスわかって頂けるかと。

鈴村おにーさんも平川おにーさんも声のタイプは違いますが、真剣に「寝かせよう」という気持ちが伝わるCDなので、小さなお子さんがいる方にいいのではないでしょうか。ちょっと平川おにーさんのほうが声が大きいかな?…なので、平川おにーさんの声にボリュームを合わせたほうがいいと思います。


…次は、押尾(仮)から差し入れでもらった「羊でおやすみシリーズ Vol.11 「またせたね☆セニョリータ」 フォンクライスト卿ギュンター(井上和彦) 。

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