20本挙げてみた(そしてやっぱり1本変更)
2009年8月18日 映画ヨタ話 コメント (10)タランティーノが「1992年以降のお気に入り20作品」について語っていました。
、
↓これ
http://www.allcinema.net/prog/news_details.php?NsNum=4883
(なんで1992年?…「自分が監督デビューした年だから」だって)
ああナルホド、そんな感じだよね、いかにも選びそう。意外なタイトルが1本もない。笑っちゃったのは、ウォシャウスキー兄弟のことあれだけボロクソ云ってたくせに、ちゃっかり「マトリックス」が入っていること。あとは「グエムル」「殺人の追憶」が入っているのに、自分がカンヌで審査委員長やったときに絶賛し、結果グランプリを獲ることになった「オールド・ボーイ」は入ってないことかな。
自分が映画好きで良かったと思うのは、「好きな映画は?」と誰かに尋ねて返って来た答えを聞くと、その人の好みだけでなく、性格や人間性(と書くと、大げさでエラソーかな…)も見えてくること。邦画より洋画を観ることが多いから、どっちかといえば私の知識は洋画寄り、よってこの質問は外国人に対しても有効。たとえばノルウェイ人に好きな映画のタイトルをいくつか挙げてもらっても、なんとなく人となりがうっすらとわかる気がする。
…と書いておいて、私も1992年以降のお気に入り映画を20本挙げてみようかな。
「マスター・アンド・コマンダー」
「パンズ・ラビリンス」
「ガタカ」
「ビフォア・サンライズ」
「ビフォア・サンセット」
「セクレタリー」
「ショーン・オブ・ザ・デッド」
「アバウト・ア・ボーイ」
「レスラー」
「トゥルーマン・ショー」
「グラン・トリノ」
「サンキュー・スモーキング」
「ルビー&カンタン」
「スピード」
「ダークシティ」
「マトリックス」
「リベリオン」
「X-MEN 2」
「ブロークバック・マウンテン」
「世界でいちばん不運で幸せな私」
「恋愛適齢期」
…なにかといろいろバレちゃいますね。
今日20本挙げたところで、明日には「やっぱり『世界でいちばん~』より『ユー・ガット・メール』のほうがいいかな」とか、「なんか別にあったような?」とか思っちゃうんだろうなあ。
、
↓これ
http://www.allcinema.net/prog/news_details.php?NsNum=4883
(なんで1992年?…「自分が監督デビューした年だから」だって)
・「バトル・ロワイアル」
・「僕のニューヨークライフ」
・「オーディション」
・「ブレード/刀」
・「ブギーナイツ」
・「バッド・チューニング」
・「ドッグヴィル」
・「ファイト・クラブ」
・「friday」
・「グエムル -漢江の怪物-」
・「インサイダー」
・「JSA」
・「ロスト・イン・トランスレーション」
・「マトリックス」
・「殺人の追憶」
・「ポリス・ストーリー3」
・「ショーン・オブ・ザ・デッド」
・「スピード」
・「チーム★アメリカ/ワールドポリス」
・「アンブレイカブル」
ああナルホド、そんな感じだよね、いかにも選びそう。意外なタイトルが1本もない。笑っちゃったのは、ウォシャウスキー兄弟のことあれだけボロクソ云ってたくせに、ちゃっかり「マトリックス」が入っていること。あとは「グエムル」「殺人の追憶」が入っているのに、自分がカンヌで審査委員長やったときに絶賛し、結果グランプリを獲ることになった「オールド・ボーイ」は入ってないことかな。
自分が映画好きで良かったと思うのは、「好きな映画は?」と誰かに尋ねて返って来た答えを聞くと、その人の好みだけでなく、性格や人間性(と書くと、大げさでエラソーかな…)も見えてくること。邦画より洋画を観ることが多いから、どっちかといえば私の知識は洋画寄り、よってこの質問は外国人に対しても有効。たとえばノルウェイ人に好きな映画のタイトルをいくつか挙げてもらっても、なんとなく人となりがうっすらとわかる気がする。
…と書いておいて、私も1992年以降のお気に入り映画を20本挙げてみようかな。
「マスター・アンド・コマンダー」
「パンズ・ラビリンス」
「ガタカ」
「ビフォア・サンライズ」
「ビフォア・サンセット」
「セクレタリー」
「ショーン・オブ・ザ・デッド」
「アバウト・ア・ボーイ」
「レスラー」
「トゥルーマン・ショー」
「グラン・トリノ」
「サンキュー・スモーキング」
「ルビー&カンタン」
「スピード」
「ダークシティ」
「マトリックス」
「リベリオン」
「X-MEN 2」
「ブロークバック・マウンテン」
「恋愛適齢期」
…なにかといろいろバレちゃいますね。
今日20本挙げたところで、明日には「やっぱり『世界でいちばん~』より『ユー・ガット・メール』のほうがいいかな」とか、「なんか別にあったような?」とか思っちゃうんだろうなあ。
14日から北米で「崖の上のポニョ」が公開されています。
ほとんどの批評家から絶賛されているし(ロジャー・エバートも4ツ星だし)、フォーラムを覗いてみると、「G.Iジョーをスキップしてポニョを観に行くべし」と書かれてあったりなんかして(たしかに)、全体的にいい感じでスタートを切ったという印象です。
主演のふたりを人気スターの妹(ノア・サイラス)や弟(フランキー・ジョナス)が、パパやママをリーアム・ニーソンやケイト・ブランシェット(私でもぜーったいケイト選ぶ。ケイトしかいない)が演じていることで、「声優が本業でないビッグネーム俳優を使って」と云っている日本人がいますが、向こうの俳優さんって上手いですよ。リーアム・ニーソンなんて、(所ジョージの雰囲気を踏まえた上で)いい仕事しています。
↓メリケン版トレイラー(公式サイト)
http://disney.go.com/disneypictures/ponyo/
(アクセスするだけで見れます。ちゃんと「ジブリ」と発音してますね。ホントは「ギブリ」なんだけど)
私は「ハウルの動く城」より「崖の上のポニョ」のほうが好きかな。どちらも「宮崎駿…狂っちゃった?」と思いましたが、ジブリの作品の中で、「子どもが観る」ということをこれほど大前提にしている内容は過去なかったし(エンドクレジットなんてまさにそう)…「ひとめ惚れ」でここまでできる純真さは羨ましい限りです。あとはやはり映像的なイマジネーションかな。類を見ません。細かくないシンプルでわかりやすいベタっとした色調もたまりません。日本より海外で高評価なのはわかるような気がします。マジメに受け取りすぎる日本人(たとえば「海で生きるポニョを水道水に入れるなんてそれはないだろう」「インスタントラーメンはないだろう」「子どもが親を呼び捨て」…いやそれは…)より、向こうのほうがはっきり「子ども向け」と認識されていて、実際そういう視点で観る人が多く…希望が描かれているようで、ある意味狂っているといえるこの話に、寛容なのかもしれません。来年のオスカーいけるかな?…「UP」が獲りそうな気がするけど…むむむ。
それよりも。
北米で公開されるにあたり、あの例の「ポーニョポーニョ」の歌をノア・サイラス&フランキー・ジョナスが歌っていて、私はそっちのほうに「……」となってしまいました。これ…宮崎さん的にOKなの?
↓これ
http://www.youtube.com/watch?v=MoUGfSq68GY
メリケン色があまりに強いアレンジに…軽くめまい。
気持ちはわかる…でも日本語のオリジナルのほうがいいと思いません?
…体調不良がずっと続いて、貧血&低血圧の倦怠感に苦しみましたが…あ~だいぶ調子が戻ってきた。別宅の更新もなんとかできそう。
ほとんどの批評家から絶賛されているし(ロジャー・エバートも4ツ星だし)、フォーラムを覗いてみると、「G.Iジョーをスキップしてポニョを観に行くべし」と書かれてあったりなんかして(たしかに)、全体的にいい感じでスタートを切ったという印象です。
主演のふたりを人気スターの妹(ノア・サイラス)や弟(フランキー・ジョナス)が、パパやママをリーアム・ニーソンやケイト・ブランシェット(私でもぜーったいケイト選ぶ。ケイトしかいない)が演じていることで、「声優が本業でないビッグネーム俳優を使って」と云っている日本人がいますが、向こうの俳優さんって上手いですよ。リーアム・ニーソンなんて、(所ジョージの雰囲気を踏まえた上で)いい仕事しています。
↓メリケン版トレイラー(公式サイト)
http://disney.go.com/disneypictures/ponyo/
(アクセスするだけで見れます。ちゃんと「ジブリ」と発音してますね。ホントは「ギブリ」なんだけど)
私は「ハウルの動く城」より「崖の上のポニョ」のほうが好きかな。どちらも「宮崎駿…狂っちゃった?」と思いましたが、ジブリの作品の中で、「子どもが観る」ということをこれほど大前提にしている内容は過去なかったし(エンドクレジットなんてまさにそう)…「ひとめ惚れ」でここまでできる純真さは羨ましい限りです。あとはやはり映像的なイマジネーションかな。類を見ません。細かくないシンプルでわかりやすいベタっとした色調もたまりません。日本より海外で高評価なのはわかるような気がします。マジメに受け取りすぎる日本人(たとえば「海で生きるポニョを水道水に入れるなんてそれはないだろう」「インスタントラーメンはないだろう」「子どもが親を呼び捨て」…いやそれは…)より、向こうのほうがはっきり「子ども向け」と認識されていて、実際そういう視点で観る人が多く…希望が描かれているようで、ある意味狂っているといえるこの話に、寛容なのかもしれません。来年のオスカーいけるかな?…「UP」が獲りそうな気がするけど…むむむ。
それよりも。
北米で公開されるにあたり、あの例の「ポーニョポーニョ」の歌をノア・サイラス&フランキー・ジョナスが歌っていて、私はそっちのほうに「……」となってしまいました。これ…宮崎さん的にOKなの?
↓これ
http://www.youtube.com/watch?v=MoUGfSq68GY
メリケン色があまりに強いアレンジに…軽くめまい。
気持ちはわかる…でも日本語のオリジナルのほうがいいと思いません?
…体調不良がずっと続いて、貧血&低血圧の倦怠感に苦しみましたが…あ~だいぶ調子が戻ってきた。別宅の更新もなんとかできそう。
再起動はTLJネタで
2009年8月14日 映画ヨタ話 コメント (2)
しんどい/クラクラな1週間でした。
とりあえず月末まで様子をみることにします<体調
→の映画は、トミー・リー・ジョーンズ監督&主演作「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」。2006年マイベスト10映画の2位。2006年は1・2位ともにカウボーイが主役の映画だったのか…。大好き(観る人を選びますが)。「死んだらヒメネスに埋めてくれ」という友との約束を守るため、見知らぬヒメネスを目指して友の遺体と旅をする老カウボーイが主人公。ロードムービーなんだけど、印象としては…寓話かな。こんなカウボーイは絶滅種、もういないかもね…みたいな。悲哀はあるけど暗くはなく、所々笑えたり。旅の最後で知った真実、そこで彼がやり遂げたことは――決して悲しいものじゃなかったし、自己満足でもなかったと私は思う。
死体を埋めたり掘ったりって話、米国の映画では多いなあ。今それで思い出すのは、古典だとヒッチコックの「ハリーの災難」、B級だったら「バーニーズ」、あと「KILL BILL」か。
ちなみに宇宙人ジョーンズさん、地球で刑事になったかと思ったら、今度は渡辺えりと結婚するんだそう。
↓宇宙人ジョーンズ、新CMでついに結婚
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/68405/full/
(「撮影が毎回楽しみ」だって)
私はトミー・リー・ジョーンズが好きなので、彼が出演しているならばどんな映画でも観に行きますが…このサントリーのコマーシャルフィルムだけは、見るたびに頭が下がります…。ハーバード卒のオスカー俳優にこんなことさせるの、日本だけでしょう。あ、念のため書いておきます。サントリーBOSSのコマーシャルに出てくる宇宙人ジョーンズは、トミー・リー・ジョーンズという俳優さんです。ボビー・バレンタイン監督(ロッテ)ではありませーん!
とりあえず月末まで様子をみることにします<体調
→の映画は、トミー・リー・ジョーンズ監督&主演作「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」。2006年マイベスト10映画の2位。2006年は1・2位ともにカウボーイが主役の映画だったのか…。大好き(観る人を選びますが)。「死んだらヒメネスに埋めてくれ」という友との約束を守るため、見知らぬヒメネスを目指して友の遺体と旅をする老カウボーイが主人公。ロードムービーなんだけど、印象としては…寓話かな。こんなカウボーイは絶滅種、もういないかもね…みたいな。悲哀はあるけど暗くはなく、所々笑えたり。旅の最後で知った真実、そこで彼がやり遂げたことは――決して悲しいものじゃなかったし、自己満足でもなかったと私は思う。
死体を埋めたり掘ったりって話、米国の映画では多いなあ。今それで思い出すのは、古典だとヒッチコックの「ハリーの災難」、B級だったら「バーニーズ」、あと「KILL BILL」か。
ちなみに宇宙人ジョーンズさん、地球で刑事になったかと思ったら、今度は渡辺えりと結婚するんだそう。
↓宇宙人ジョーンズ、新CMでついに結婚
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/68405/full/
(「撮影が毎回楽しみ」だって)
私はトミー・リー・ジョーンズが好きなので、彼が出演しているならばどんな映画でも観に行きますが…このサントリーのコマーシャルフィルムだけは、見るたびに頭が下がります…。ハーバード卒のオスカー俳優にこんなことさせるの、日本だけでしょう。あ、念のため書いておきます。サントリーBOSSのコマーシャルに出てくる宇宙人ジョーンズは、トミー・リー・ジョーンズという俳優さんです。ボビー・バレンタイン監督(ロッテ)ではありませーん!
米映画監督、脚本家のJ・ヒューズ氏死去
2009年8月7日 映画ヨタ話 コメント (2)
ジョン・ヒューズ先生が亡くなった…。
大ショック…。
↓米映画監督、脚本家のJ・ヒューズ氏死去
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090807-OHT1T00122.htm
彼の手がけた映画はほとんど観たけど、思い出深いのは学校サボって観た「フェリスはある朝突然に」(傑作です)かな。ほかにも「ブレックファスト・クラブ」(私にとってはこのタイトル、高井戸あけみじゃないのよ)、「恋しくて」「ときめきサイエンス」「すてきな片想い」「プリティ・イン・ピンク」とか。10代の頃、彼の映画でいろんなことを教わりました。米国の高校におけるクリークとかね、シカゴという街とかね…そういうアメリカ文化も教えてくれたはヒューズ先生でした。
ご冥福を心からお祈り致します。
大ショック…。
↓米映画監督、脚本家のJ・ヒューズ氏死去
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090807-OHT1T00122.htm
AP通信によると、ジョン・ヒューズ氏(米映画監督、脚本家)が6日、ニューヨークでウオーキング中に心臓発作を起こし死去した。59歳。
ミシガン州生まれ。コピーライターを経て、映画の脚本を書くようになった。「すてきな片想い」(84年)で監督デビュー。「ブレックファスト・クラブ」(85年)など、多くの青春映画を手掛け、若者の心をとらえた。世界的ヒットとなった「ホーム・アローン」(90年)シリーズの脚本も担当した。(共同)
彼の手がけた映画はほとんど観たけど、思い出深いのは学校サボって観た「フェリスはある朝突然に」(傑作です)かな。ほかにも「ブレックファスト・クラブ」(私にとってはこのタイトル、高井戸あけみじゃないのよ)、「恋しくて」「ときめきサイエンス」「すてきな片想い」「プリティ・イン・ピンク」とか。10代の頃、彼の映画でいろんなことを教わりました。米国の高校におけるクリークとかね、シカゴという街とかね…そういうアメリカ文化も教えてくれたはヒューズ先生でした。
ご冥福を心からお祈り致します。
ジュード・ロウに4人目の子ども、元恋人が秋に出産へ
2009年8月3日 映画ヨタ話 コメント (2)
………。
通算何人目だっけ?<ジュード実子
セイディ・フロストと結婚したとき、たしか彼女の連れ子がいたはずだから…えっと3人目?…あ、4人目なの?
身から出たサビとはいえ、そっちネタでズタボロだったときはそれなりに同情したのに、この見た目を裏切る繁殖力には毎回驚かされる…。
通算何人目だっけ?<ジュード実子
セイディ・フロストと結婚したとき、たしか彼女の連れ子がいたはずだから…えっと3人目?…あ、4人目なの?
身から出たサビとはいえ、そっちネタでズタボロだったときはそれなりに同情したのに、この見た目を裏切る繁殖力には毎回驚かされる…。
The Hurt Locker
2009年8月1日 映画ヨタ話
先月に北米で公開されてから、すごい高い評価を片っ端から受けている映画が1本あって、それが気になって仕方がありません。ロジャー・エバートは大絶賛の4ツ星だし(このままいけば「エバート選出2009年ベスト1」になるかも?)、雑誌やサイトでもホメまくられてます。
キャスリン・ビグロウ監督作の「The Hurt Locker」。
↓褒められ一覧(rottentomatoes)
http://www.rottentomatoes.com/m/hurt_locker/
(トマトマーカーが98%。「面白い(fresh)」が121で、「つまらん(rotten)」が3)
どうやら日本でもムービーアイ配給で公開は決定しているようですが…公開日がよくわからない…。いつ頃になるのかな?
↓【ヴェネチアレポート10】『ポニョ』危うし! 日本映画に強力なライバルが出現!
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2008/09/4612/
(「The Hurt Locker」が「ポニョ」抑えて星取表でトップになりましたよ、という記事)
↓日本語の情報
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/21066/
キャスリン・ビグロウは個人的にすごく好きな監督で、女性なんだけどダイナミックで男臭い(でもやっぱどこか女性視点だよね…女の私が云うんだから間違いない)映画を撮る人です。手がけた作品では、刑事が銀行強盗を追う(デュードがワカゾーFBI特別捜査官役で主演の)「ハートブルー」、ロシアのオンボロ潜水艦の脱出劇(とゆーか潜水艦修理物語な)「K-19」などが有名かな?…そしてご本人自身、「女優さん?」と間違えるくらいの男前な美人さんであることも有名ですね(ジェイムズ・キャメロンの元奥さんとしても有名か)。
新作公開は「K-19」以来だから…7年ぶり?
もうそんなに経つのか~…そっか~…。
とりあえずこの作品も公開まで情報を追っかけていこうと思ってます。
キャスリン・ビグロウ監督作の「The Hurt Locker」。
↓褒められ一覧(rottentomatoes)
http://www.rottentomatoes.com/m/hurt_locker/
(トマトマーカーが98%。「面白い(fresh)」が121で、「つまらん(rotten)」が3)
2007年、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍の危険物処理班は、仕掛けられた爆弾の解体、爆破の作業を進めていた。だが、準備が完了し、彼らが退避しようとしたそのとき、突如爆弾が爆発した。罠にかかり殉職した隊員に代わり、また新たな“命知らず”が送り込まれてきた。地獄の炎天下、処理班と姿なき爆弾魔との壮絶な死闘が始まる――。
どうやら日本でもムービーアイ配給で公開は決定しているようですが…公開日がよくわからない…。いつ頃になるのかな?
↓【ヴェネチアレポート10】『ポニョ』危うし! 日本映画に強力なライバルが出現!
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2008/09/4612/
(「The Hurt Locker」が「ポニョ」抑えて星取表でトップになりましたよ、という記事)
↓日本語の情報
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/21066/
キャスリン・ビグロウは個人的にすごく好きな監督で、女性なんだけどダイナミックで男臭い(でもやっぱどこか女性視点だよね…女の私が云うんだから間違いない)映画を撮る人です。手がけた作品では、刑事が銀行強盗を追う(デュードがワカゾーFBI特別捜査官役で主演の)「ハートブルー」、ロシアのオンボロ潜水艦の脱出劇(とゆーか潜水艦修理物語な)「K-19」などが有名かな?…そしてご本人自身、「女優さん?」と間違えるくらいの男前な美人さんであることも有名ですね(ジェイムズ・キャメロンの元奥さんとしても有名か)。
新作公開は「K-19」以来だから…7年ぶり?
もうそんなに経つのか~…そっか~…。
とりあえずこの作品も公開まで情報を追っかけていこうと思ってます。
オーランド・ブルームさん宅に空き巣 ロス近郊
2009年7月25日 映画ヨタ話 コメント (4)
とゆーわけで、先日ドロボーに入られたオーランド・ブルームさんなんですが。
独身時代のジョニー・デップと同じで、付き合う女子の好みがアッパレなくらい毎回同じとゆーか、ジョニーがスキニーロリータだとすると、オーリはペチャロリータ(ペチャっとした顔立ち)好きですよね。犬で例えるなら、ジョニーはチワワ好きで、オーリはパグ好きって感じ。
↓今、付き合っているミランダ・カーさん
http://us.imdb.com/media/rm1632339968/nm0089217
(個人的には元カノのケイト・ボスワースのほうがキレイだと思うんだけど…ま、いっか)
歴代彼女を見ていると、たぶん…マリオン・コティヤールがあと10歳くらい若かったら、オーリの好みだったと思うんですよね。
↓オスカー女優のマリオン・コティヤール(フランス人)
http://us.imdb.com/media/rm525043712/nm0182839
(私は、彼女がオスカー獲る前から好き…ってか、好きな映画に彼女がことごとく出ていたとゆーか)
で、そのオーリ、NYに行ってる間にL.Aの自宅に空き巣が入って「貴金属・時計・現金など被害4500万円」といったニュースが報道されましたけど、ドロボーはオーリの持つ何を狙ったのか、私にはなんとなくわかります。
オーリといえば、ロレックスホルダーとして大変有名な人。先月…6/11だったかな、彼の持つ珍しいロレックスがチャリティ・オークションされたりしていました。
↓これ(「Orlando Bloom’s Rolex Collection for Sale」)
http://www.luxist.com/2009/05/28/orlando-blooms-rolex-collection-for-sale
(お金に困っての競売ではなく、チャリティです)
彼はコレクター垂涎の珍しいロレックスをほかにもいーっぱい持っていて、ドロボーがそれを狙ったのは明らか、盗られたオーリはショックだったと思います。どんなに多額の保険が掛けられていても、ロレックスのコレクターにとってはお金の問題ではないと思うし…でも「もっとつらい思いをしている人がほかにいるから」とかコメントしてたようで、あとは話題的にミランダさんとどーなるか、そして「早よ、仕事せい!」というところでしょうか。
とゆーわけで、(例のオムニバス作品は別として)次回作公開はいつなんでしょ?
独身時代のジョニー・デップと同じで、付き合う女子の好みがアッパレなくらい毎回同じとゆーか、ジョニーがスキニーロリータだとすると、オーリはペチャロリータ(ペチャっとした顔立ち)好きですよね。犬で例えるなら、ジョニーはチワワ好きで、オーリはパグ好きって感じ。
↓今、付き合っているミランダ・カーさん
http://us.imdb.com/media/rm1632339968/nm0089217
(個人的には元カノのケイト・ボスワースのほうがキレイだと思うんだけど…ま、いっか)
歴代彼女を見ていると、たぶん…マリオン・コティヤールがあと10歳くらい若かったら、オーリの好みだったと思うんですよね。
↓オスカー女優のマリオン・コティヤール(フランス人)
http://us.imdb.com/media/rm525043712/nm0182839
(私は、彼女がオスカー獲る前から好き…ってか、好きな映画に彼女がことごとく出ていたとゆーか)
で、そのオーリ、NYに行ってる間にL.Aの自宅に空き巣が入って「貴金属・時計・現金など被害4500万円」といったニュースが報道されましたけど、ドロボーはオーリの持つ何を狙ったのか、私にはなんとなくわかります。
オーリといえば、ロレックスホルダーとして大変有名な人。先月…6/11だったかな、彼の持つ珍しいロレックスがチャリティ・オークションされたりしていました。
↓これ(「Orlando Bloom’s Rolex Collection for Sale」)
http://www.luxist.com/2009/05/28/orlando-blooms-rolex-collection-for-sale
(お金に困っての競売ではなく、チャリティです)
彼はコレクター垂涎の珍しいロレックスをほかにもいーっぱい持っていて、ドロボーがそれを狙ったのは明らか、盗られたオーリはショックだったと思います。どんなに多額の保険が掛けられていても、ロレックスのコレクターにとってはお金の問題ではないと思うし…でも「もっとつらい思いをしている人がほかにいるから」とかコメントしてたようで、あとは話題的にミランダさんとどーなるか、そして「早よ、仕事せい!」というところでしょうか。
とゆーわけで、(例のオムニバス作品は別として)次回作公開はいつなんでしょ?
来週から公開:「レスラー」
2009年6月6日 映画ヨタ話 コメント (2)
来週から公開ですね<ミッキー・ローク主演「レスラー」
↓日本公式サイト
http://www.wrestler.jp/
(今年のベストは、これか「グラン・トリノ」でしょう)
ブルース・スプリングスティーンの歌が流れる時点で、「お前、それ反則だろ!」なトレイラーなんですけど、本編はさらに涙腺を刺激する内容になってます。うわあああああんっ!ミッキーィィィ~~~!!
彼の全盛期とネコパンチを覚えている世代の方、ハンカチを持ってぜひ映画館へ。
↓日本公式サイト
http://www.wrestler.jp/
(今年のベストは、これか「グラン・トリノ」でしょう)
ブルース・スプリングスティーンの歌が流れる時点で、「お前、それ反則だろ!」なトレイラーなんですけど、本編はさらに涙腺を刺激する内容になってます。うわあああああんっ!ミッキーィィィ~~~!!
彼の全盛期とネコパンチを覚えている世代の方、ハンカチを持ってぜひ映画館へ。
懐かしいなあ、この本。
顔が端正すぎて坊主にもできないジュードですけど、彼にもこんなモード時代があったということで…ちょっと遠い目。
で、そのジュード・ロウがワトソン役を演じる「シャーロック・ホームズ」、トレイラーが上がってます。以前にもお伝えした通り、私は今年この映画を追っかけますよー!
↓公式サイト
http://sherlock-holmes-movie.warnerbros.com/
(なんかトレイラー見る限り、すんごい面白そうなんですけど!)
私はタランティーノよりガイ・リッチー派なので、これで復活してくれー頼むよ!>ガイ・リッチー
↓その「シャーロック・ホームズ」について、一部の人が喜びそうなニュース
http://news.walkerplus.com/2009/0306/2/
(「ガイはホームズを19世紀末の“アイアンマン”だと想定している」だって)
たしかにトレイラー見ると、半裸で戦ってますね<RDJ演じるホームズ
日本公開予定は…いまのところ12月26日予定ですか?…ってことは、北米や英国と(ほぼ)同時公開か。やった♪
楽しみに待ってまーす♪
顔が端正すぎて坊主にもできないジュードですけど、彼にもこんなモード時代があったということで…ちょっと遠い目。
で、そのジュード・ロウがワトソン役を演じる「シャーロック・ホームズ」、トレイラーが上がってます。以前にもお伝えした通り、私は今年この映画を追っかけますよー!
↓公式サイト
http://sherlock-holmes-movie.warnerbros.com/
(なんかトレイラー見る限り、すんごい面白そうなんですけど!)
私はタランティーノよりガイ・リッチー派なので、これで復活してくれー頼むよ!>ガイ・リッチー
↓その「シャーロック・ホームズ」について、一部の人が喜びそうなニュース
http://news.walkerplus.com/2009/0306/2/
(「ガイはホームズを19世紀末の“アイアンマン”だと想定している」だって)
たしかにトレイラー見ると、半裸で戦ってますね<RDJ演じるホームズ
日本公開予定は…いまのところ12月26日予定ですか?…ってことは、北米や英国と(ほぼ)同時公開か。やった♪
楽しみに待ってまーす♪
スカジョ、削除される
2009年5月24日 映画ヨタ話
スカーレット・ヨハンソン初監督作もあるとゆーことで、ちょっと期待していた「ニューヨーク、アイ ラブ ユー」。そしたら、なんとその部分だけ削除されるとか。理由は「見られた代物ではない、ひどすぎる」。それってどれくらいヒドイの?…私は駄作好き(「駄作!」と云われると、どれほど駄作なのか観たくなる)なので、気になります。でもサクっと削除されたならば、DVDのオマケ映像にでもならないかぎり観れないよね…。
↓スカーレット初監督映像“ひどすぎて”削除?(ムービーウォーカー)
http://news.walkerplus.com/2009/0511/1/
「ストーリーは概念化されたものだった」って…スカジョ、ゴダールみたいなことやっちゃったのかなあ。だとしたら、なんてイタタタタタタ…。
↓スカーレット初監督映像“ひどすぎて”削除?(ムービーウォーカー)
http://news.walkerplus.com/2009/0511/1/
「ストーリーは概念化されたものだった」って…スカジョ、ゴダールみたいなことやっちゃったのかなあ。だとしたら、なんてイタタタタタタ…。
公開日はいつかしら?
2009年5月2日 映画ヨタ話
2009年日本公開予定映画「ニューヨーク、アイ ラブ ユー」。ニューヨークを舞台にした恋愛オムニバス映画(配給:ザナドゥー)で、2~3年くらい前に観た「パリ・ジュテーム」のNY版という感じなのですが、公開日がいつなのかイマイチ把握できていません。けっこう楽しみに待っているんだけど…むむむ。
↓日本公式サイト
http://www.ny-love.jp/
(シャンテシネで上映するんだ~…やっぱこれも「シャンテシネ法則」か)
私の好きな俳優さんがかなり出てるんです。でもって、あのスカジョが監督のひとりだっつーのも興味あるし…。
その「私の好きな俳優さん」でこの映画に出演しているのは、オーランド・ブルームのほか、ヘイデン・クリステンセン、イーサン・ホーク、ケヴィン・ベーコン…ってことは、DVDの日本語吹替、それぞれ俳優専門(担当)の中の人でいくよね?「平川大輔(オーリ)・浪川大輔(デン)・宮本充(イーサン)」じゃないとヤダ!…そしてケヴィン・ベーコンは、山路和弘さんじゃなく井上和彦さん希望。よろしくお願いしますよー!
↓日本公式サイト
http://www.ny-love.jp/
(シャンテシネで上映するんだ~…やっぱこれも「シャンテシネ法則」か)
私の好きな俳優さんがかなり出てるんです。でもって、あのスカジョが監督のひとりだっつーのも興味あるし…。
その「私の好きな俳優さん」でこの映画に出演しているのは、オーランド・ブルームのほか、ヘイデン・クリステンセン、イーサン・ホーク、ケヴィン・ベーコン…ってことは、DVDの日本語吹替、それぞれ俳優専門(担当)の中の人でいくよね?「平川大輔(オーリ)・浪川大輔(デン)・宮本充(イーサン)」じゃないとヤダ!…そしてケヴィン・ベーコンは、山路和弘さんじゃなく井上和彦さん希望。よろしくお願いしますよー!
永遠に最も美しい男性
2009年4月22日 映画ヨタ話
今でも忘れられません<ヘルムート・バーガー様主演「サロン・キティ」
小学生のとき、当時入り浸っていた某映画館(もうありません)でこれがリバイバル上映されまして、いつものように「小学生1枚」と云ってチケットを買って観ようとしたら、カウンターで「アナタが観るには早いです」と却下を食らい、観られなかったという印象深い思い出があるからです。そのときは「なんで?」と思ったのですが、大学生になって「サロン・キティ」をビデオで観たら、「そりゃそーだ、入れるわけがない」という内容で、至極納得させられたのでした。「小学生にイタリアンエロスの巨匠ティント・ブラス作品」だなんて、ありえましぇん…。
そーいえば、「サロン・キティ」の感想で、蛍風さんが「バーガー様に云われたら、『ひざまずけ』までならやっちゃいそう」とお書きになったとき、「私もやっちゃうだろうなあ~」と思ったのでした。それほど、バーガー様は麗しかったのです。
…しまった。
前置きが長くなっちゃった。
え~っと。
オリコンが選ぶ「最も美しい男性」の1位は、水嶋ヒロさんだそうです。
↓最も美しい男性(オリコン)
http://beauty-cdn.oricon.co.jp/news/65406.html
ざっと順位表を見た感じ、「ナルホド」という人が選出されていますけど、女性的な顔立ちの人が多いような気がします。私がこの中で純粋に「顔とスタイルだけで美」な人を選ぶなら…そうだなあ…ガックンかな?…ううう~ん。私の好みからは外れてるんですけど、単に「美」というなら彼ですかね。ちなみに一番ニガテな人は4位の人。
じゃあ、秋林さんが真面目に「最も美しい男」を選ぶなら?
日本人なら(もちろん)あの人。外国人なら、グレゴリー・ペック、アラン・ドロン、ヘルムート・バーガー、リバー・フェニックスです。
うわ~、10代の頃から全然ちーっとも変わってない!<美しい男性の選択
ってことは、この人たちは永遠に(私にとって)「最も美しい男性」ですね。
小学生のとき、当時入り浸っていた某映画館(もうありません)でこれがリバイバル上映されまして、いつものように「小学生1枚」と云ってチケットを買って観ようとしたら、カウンターで「アナタが観るには早いです」と却下を食らい、観られなかったという印象深い思い出があるからです。そのときは「なんで?」と思ったのですが、大学生になって「サロン・キティ」をビデオで観たら、「そりゃそーだ、入れるわけがない」という内容で、至極納得させられたのでした。「小学生にイタリアンエロスの巨匠ティント・ブラス作品」だなんて、ありえましぇん…。
そーいえば、「サロン・キティ」の感想で、蛍風さんが「バーガー様に云われたら、『ひざまずけ』までならやっちゃいそう」とお書きになったとき、「私もやっちゃうだろうなあ~」と思ったのでした。それほど、バーガー様は麗しかったのです。
…しまった。
前置きが長くなっちゃった。
え~っと。
オリコンが選ぶ「最も美しい男性」の1位は、水嶋ヒロさんだそうです。
↓最も美しい男性(オリコン)
http://beauty-cdn.oricon.co.jp/news/65406.html
ざっと順位表を見た感じ、「ナルホド」という人が選出されていますけど、女性的な顔立ちの人が多いような気がします。私がこの中で純粋に「顔とスタイルだけで美」な人を選ぶなら…そうだなあ…ガックンかな?…ううう~ん。私の好みからは外れてるんですけど、単に「美」というなら彼ですかね。ちなみに一番ニガテな人は4位の人。
じゃあ、秋林さんが真面目に「最も美しい男」を選ぶなら?
日本人なら(もちろん)あの人。外国人なら、グレゴリー・ペック、アラン・ドロン、ヘルムート・バーガー、リバー・フェニックスです。
うわ~、10代の頃から全然ちーっとも変わってない!<美しい男性の選択
ってことは、この人たちは永遠に(私にとって)「最も美しい男性」ですね。
デ・パルマ好きですがなにか?
2009年4月21日 映画ヨタ話 コメント (2)
私が「映画を映画として認識しながら観た」(小学4年生)初めての作品は、ふたつ。
「メリー・ポピンズ」と「キャリー」です。
(私は幼少の頃、ディズニーアニメを一切観ておりません)
「メリー・ポピンズ」は、街中にあった某映画館で貸切観賞しました(課外授業)。今になってすんごいなあと思うのは、4~6年生相手によくまあ字幕で洋画観賞させたよなあ、すんごい小学校だったなあ、ということ。「キャリー」は、TVで吹替版を観賞しました。
私の人生にかなり影響を与えることになったのは、実は「メリー・ポピンズ」よりも「キャリー」だったりします。その話はまたいつか書くとして――そんなこんなで、小4からブライアン・デ・パルマ作品とお付き合いを始めた私ですが、映画好きな人にお会いした際に、「デ・パルマが好きなんですよ」と云うと、たまに「…は?」という顔をされることがあります。たぶん…女性でデ・パルマ好きは珍しいからでしょう。実際、「デ・パルマが好きです」という女性ファンにお目にかかったことはいまだになく、それどころか「デ・パルマが好き」というと、「……。」という目つきをされる可能性があるため、このブログを書き出すまで「デ・パルマが好きです」ということを伏せておりました。
↓ちなみに昔、こんな感想を書きました(「ブラック・ダリア」ちょっとだけ感想)
http://akirine.diarynote.jp/200708291909460000/
そしたらば、なんと(私以上に)デ・パルマを愛する女性がいらっしゃるではありませんか!
もし「デ・パルマが好きだけど、大っぴらに語れない」という女性ファンがおられましたら、三留まゆみさん監修『ブライアン・デ・パルマ―World is yours』をオススメ致します。とにかく「デ・パルマが好きだ!」という本です。私は三留さんのお気持ち、マジわかります…。
「メリー・ポピンズ」と「キャリー」です。
(私は幼少の頃、ディズニーアニメを一切観ておりません)
「メリー・ポピンズ」は、街中にあった某映画館で貸切観賞しました(課外授業)。今になってすんごいなあと思うのは、4~6年生相手によくまあ字幕で洋画観賞させたよなあ、すんごい小学校だったなあ、ということ。「キャリー」は、TVで吹替版を観賞しました。
私の人生にかなり影響を与えることになったのは、実は「メリー・ポピンズ」よりも「キャリー」だったりします。その話はまたいつか書くとして――そんなこんなで、小4からブライアン・デ・パルマ作品とお付き合いを始めた私ですが、映画好きな人にお会いした際に、「デ・パルマが好きなんですよ」と云うと、たまに「…は?」という顔をされることがあります。たぶん…女性でデ・パルマ好きは珍しいからでしょう。実際、「デ・パルマが好きです」という女性ファンにお目にかかったことはいまだになく、それどころか「デ・パルマが好き」というと、「……。」という目つきをされる可能性があるため、このブログを書き出すまで「デ・パルマが好きです」ということを伏せておりました。
↓ちなみに昔、こんな感想を書きました(「ブラック・ダリア」ちょっとだけ感想)
http://akirine.diarynote.jp/200708291909460000/
そしたらば、なんと(私以上に)デ・パルマを愛する女性がいらっしゃるではありませんか!
もし「デ・パルマが好きだけど、大っぴらに語れない」という女性ファンがおられましたら、三留まゆみさん監修『ブライアン・デ・パルマ―World is yours』をオススメ致します。とにかく「デ・パルマが好きだ!」という本です。私は三留さんのお気持ち、マジわかります…。
今年のmyベスト映画は「グラン・トリノ」か「レスラー」だろうなあ…。
ちょっと前、当へっぽこブログで、英国の俳優さんビル・ナイの話をしたと思うのですが、どうやら秋林、この手の顔のじーちゃんに弱いようです。ものすごく好き。見た途端、瞳孔開きます。
★この手の顔
・目と眉の間隔が狭い
・ほんのりたれ目
・通った鼻筋
・額がキレイ
・頬にタテのシワ
・薄い唇
・無口っぽい雰囲気
・いやらしくない(…丹波哲郎は?)
★この手の顔を持つ人
ビル・ナイ(imdb画像→http://us.imdb.com/name/nm0631490/)
クリント・イーストウッド(同上→http://us.imdb.com/name/nm0000142/)
ポール・ニューマン(同上→http://us.imdb.com/name/nm0000056/)
グレゴリー・ペック(同上→http://us.imdb.com/name/nm0000060/)
丹波哲郎(…三船敏郎より丹波哲郎です)
…など。
★将来この手の顔を持つだろう人
ポール・ベタニー(imdb画像→http://us.imdb.com/name/nm0079273/)
イナバさん(今月届いたファンクラブ会報誌を見て実感)
…など。
★人間じゃないけど、この手の顔だと思っている生命体(映画キャラ)
「ヘルボーイ」の半魚人くん(imdb画像→http://us.imdb.com/character/ch0009288/)
「ロード・オブ・ザ・リング」のエント(木の精?木霊?)
…など。
映画館で「ヘルボーイ」観たとき、主役のヘルボーイより半魚人くんがピンチになったシーンで、「ちょっとちょっと!(私の)半魚人くんがー!!」と叫んでしまったことが、とても懐かしいです(ちなみに観客は私ひとり。よかった…)。
「ロード・オブ・ザ・リング」でも、世の皆さんが「アラゴルン×レゴラス♪」「サム×フロド♪」と云ってるときに、ひとり私はエント萌え。「二つの塔」でエントがオークどもに火をつけられたときは、「ちょっとちょっと!(私の)エントになにすんのよー!」「レゴラスくん!その弓を私にちょーだい!」と、真剣にオーク退治に加わろうかと思いました
「この手の顔」を持つ人、ほかにもいないかな~…。
■追記
半魚人くん(名前はエイブ)の写真を見たままりん(母)に、「キモチワルイ」と云われた…。せめて「キモカワ」と云ってよう!
ちょっと前、当へっぽこブログで、英国の俳優さんビル・ナイの話をしたと思うのですが、どうやら秋林、この手の顔のじーちゃんに弱いようです。ものすごく好き。見た途端、瞳孔開きます。
★この手の顔
・目と眉の間隔が狭い
・ほんのりたれ目
・通った鼻筋
・額がキレイ
・頬にタテのシワ
・薄い唇
・無口っぽい雰囲気
・いやらしくない(…丹波哲郎は?)
★この手の顔を持つ人
ビル・ナイ(imdb画像→http://us.imdb.com/name/nm0631490/)
クリント・イーストウッド(同上→http://us.imdb.com/name/nm0000142/)
ポール・ニューマン(同上→http://us.imdb.com/name/nm0000056/)
グレゴリー・ペック(同上→http://us.imdb.com/name/nm0000060/)
丹波哲郎(…三船敏郎より丹波哲郎です)
…など。
★将来この手の顔を持つだろう人
ポール・ベタニー(imdb画像→http://us.imdb.com/name/nm0079273/)
イナバさん(今月届いたファンクラブ会報誌を見て実感)
…など。
★人間じゃないけど、この手の顔だと思っている生命体(映画キャラ)
「ヘルボーイ」の半魚人くん(imdb画像→http://us.imdb.com/character/ch0009288/)
「ロード・オブ・ザ・リング」のエント(木の精?木霊?)
…など。
映画館で「ヘルボーイ」観たとき、主役のヘルボーイより半魚人くんがピンチになったシーンで、「ちょっとちょっと!(私の)半魚人くんがー!!」と叫んでしまったことが、とても懐かしいです(ちなみに観客は私ひとり。よかった…)。
「ロード・オブ・ザ・リング」でも、世の皆さんが「アラゴルン×レゴラス♪」「サム×フロド♪」と云ってるときに、ひとり私はエント萌え。「二つの塔」でエントがオークどもに火をつけられたときは、「ちょっとちょっと!(私の)エントになにすんのよー!」「レゴラスくん!その弓を私にちょーだい!」と、真剣にオーク退治に加わろうかと思いました
「この手の顔」を持つ人、ほかにもいないかな~…。
■追記
半魚人くん(名前はエイブ)の写真を見たままりん(母)に、「キモチワルイ」と云われた…。せめて「キモカワ」と云ってよう!
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「トワイライト ~初恋~」
2009年4月13日 映画ヨタ話 コメント (2)
昨年だったか一昨年だったか、北米密林にアクセスするたびに、「Twilight」がトップセラーに入っていて、「こりゃすんごい人気の本なんだな~」なんて思ってたら、意外と早く日本でも翻訳出版。さらにハリウッドで映画化。ホント大人気なのね…と感心してたんですけど――はい、私も原作未読です。
とゆーわけで、映画「トワイライト ~初恋~」を観に行って来ました。
↓「トワイライト ~初恋~」公式サイト
http://twilight.kadokawa-ent.jp/top.html
え~っと。
ひとことで感想を云えば。
おもはゆっ♪
………。
もう恥ずかしくって恥ずかしくって♪
きゃは♪きゃはきゃはきゃはきゃは♪
こそばゆなセリフの連発&ご都合主義ストーリーに、いや~ん♪状態になってしまいました。
基本ストーリーは、ゴージャスでクールな吸血鬼の男の子が、人間の女の子に恋をし、別の吸血鬼から狙われることになった女の子をなんとか救おうとする、というもの。
男の子は超絶パワーの持ち主な吸血鬼、でも人間狩りはせず、他の動物の血を吸って生きる「バケモノにはなりたくない」種族。なのでこの吸血鬼くん、女の子に触れたい、嗅ぎたい、キスしたい、本能から血を吸いたい――んだけど、すんごい自制心で以って、堪える!堪える!堪える!堪える!(でもやっぱりカワイイ程度にそれなりにやっちゃう)
いいよね~♪こういうストイックな男の子♪
さすが「完璧な彼氏」!
でもって、アタシの大好きな生殺しストーリー!
数々の超ご都合主義な設定に苦笑しながら、そして、吸血鬼くんの「君を守る」といった超おもはゆ♪セリフの連発に顔を赤くしながら、ストーリーを追っかけていったんですけど、やっぱこれもティーン向けのハイスクールムービーだな~と思ったのは、ラストがプロムシーンだったこと。やっぱアメリカの高校はプロムですよね♪
そして、吸血鬼ファミリーによる野球シーンがとても新鮮でした。
ご存知の方もいらっしゃるように、秋林、吸血鬼モノが大好き。正統派よりB級派、いままで観てきた吸血鬼映画の中でもっともイカした吸血鬼といえば、「ロストボーイ」のバイクを乗り回す吸血鬼(ちなみに演じたのはキーファー・サザーランド)。アジトにドアーズのポスター貼ってる吸血鬼って、なんてクールなんだと思ってたんですよ。そしたら今度は、家族で野球をする吸血鬼。これぞアメリカーンファミリー。参りました。ホームランをスーパーキャッチ、そしてレーザービームのバックホーム。スーパーサイヤ人が野球したら、きっとあんな感じなんでしょう。
あと、気になったのは吸血鬼くんのパパかな。似合ってないムリヤリ金髪がメチャ胡散臭く、まるでデーブ・スペクターみたいなパパで、笑えたのでした。
吸血鬼役のロバート・パティンソンくんは、私の好みからは外れますが、ザック・エフロンとだったら、私は彼のほうが絶対にいいですね。はい。やっぱ「憂い」がないとねー。
女の子は、主演の子よりアリス役のアシュリー・グリーンのほうがお気に入りになりました。
全編観て、「これは女性が監督してそうだ」となんとなく思ったら、実際に女性監督、「ロード・オブ・ドッグタウン」のキャサリン・ハードウィックだったので、思わず膝打ち。だからニッキー・リードが出てたんだ~。
以上、今春一番のおもはゆ♪映画「トワイライト ~初恋~」のすちゃらか感想でした。
とゆーわけで、映画「トワイライト ~初恋~」を観に行って来ました。
↓「トワイライト ~初恋~」公式サイト
http://twilight.kadokawa-ent.jp/top.html
え~っと。
ひとことで感想を云えば。
おもはゆっ♪
………。
もう恥ずかしくって恥ずかしくって♪
きゃは♪きゃはきゃはきゃはきゃは♪
こそばゆなセリフの連発&ご都合主義ストーリーに、いや~ん♪状態になってしまいました。
基本ストーリーは、ゴージャスでクールな吸血鬼の男の子が、人間の女の子に恋をし、別の吸血鬼から狙われることになった女の子をなんとか救おうとする、というもの。
男の子は超絶パワーの持ち主な吸血鬼、でも人間狩りはせず、他の動物の血を吸って生きる「バケモノにはなりたくない」種族。なのでこの吸血鬼くん、女の子に触れたい、嗅ぎたい、キスしたい、本能から血を吸いたい――んだけど、すんごい自制心で以って、堪える!堪える!堪える!堪える!(でもやっぱりカワイイ程度にそれなりにやっちゃう)
いいよね~♪こういうストイックな男の子♪
さすが「完璧な彼氏」!
でもって、アタシの大好きな生殺しストーリー!
数々の超ご都合主義な設定に苦笑しながら、そして、吸血鬼くんの「君を守る」といった超おもはゆ♪セリフの連発に顔を赤くしながら、ストーリーを追っかけていったんですけど、やっぱこれもティーン向けのハイスクールムービーだな~と思ったのは、ラストがプロムシーンだったこと。やっぱアメリカの高校はプロムですよね♪
そして、吸血鬼ファミリーによる野球シーンがとても新鮮でした。
ご存知の方もいらっしゃるように、秋林、吸血鬼モノが大好き。正統派よりB級派、いままで観てきた吸血鬼映画の中でもっともイカした吸血鬼といえば、「ロストボーイ」のバイクを乗り回す吸血鬼(ちなみに演じたのはキーファー・サザーランド)。アジトにドアーズのポスター貼ってる吸血鬼って、なんてクールなんだと思ってたんですよ。そしたら今度は、家族で野球をする吸血鬼。これぞアメリカーンファミリー。参りました。ホームランをスーパーキャッチ、そしてレーザービームのバックホーム。スーパーサイヤ人が野球したら、きっとあんな感じなんでしょう。
あと、気になったのは吸血鬼くんのパパかな。似合ってないムリヤリ金髪がメチャ胡散臭く、まるでデーブ・スペクターみたいなパパで、笑えたのでした。
吸血鬼役のロバート・パティンソンくんは、私の好みからは外れますが、ザック・エフロンとだったら、私は彼のほうが絶対にいいですね。はい。やっぱ「憂い」がないとねー。
女の子は、主演の子よりアリス役のアシュリー・グリーンのほうがお気に入りになりました。
全編観て、「これは女性が監督してそうだ」となんとなく思ったら、実際に女性監督、「ロード・オブ・ドッグタウン」のキャサリン・ハードウィックだったので、思わず膝打ち。だからニッキー・リードが出てたんだ~。
以上、今春一番のおもはゆ♪映画「トワイライト ~初恋~」のすちゃらか感想でした。
デヴィッド・クローネンバーグ監督が、ロンドンに暗躍するロシアン・マフィアを描いた映画『イースタン・プロミス』の続編が製作されることが明らかになった。デヴィッド監督がMTVに語ったところによると、続編製作が進んでいるとのこと。「われわれは皆、続編を作るアイデアに興奮しているよ」と語った。この「われわれ」という言葉の中には、もちろん前作でニコライを演じたヴィゴ・モーテンセン、プロデューサーのポール・ウェブスター、脚本のスティーヴ・ナイトが含まれていて、前作を製作したフォーカス・フューチャーズが再び続編も製作する。近いうちに、デヴィッド監督とプロデューサーのポール、脚本家のスティーヴで続編の脚本に関してミーティングが行われるそうだ。
マジで!?
「イースタン・プロミス」は、2008年MYベスト1作品です。
(ヴァンサン・カッセル演じるキリルは、絶・対・に・お・か・し・い!つまりそーゆー映画。)
クロちゃんは、ヴィゴちゃんをもっともかっこよく撮る監督だと思います。
あ、そーいえば。
2008年のMYベスト映画、まだ書いていないな~。今度書こうっと。
「イースタン・プロミス」が2008年のベストだといったら、オッシーに「映画でも893が好きなんですね」と云われた。
全米公開は…今年の10月ですか?
あ、日本でも同時公開ですね(角川配給かな?)。
10月23日予定です。
手塚治虫原作「鉄腕アトム」が、米国でCGアニメーション映画になります。
………。
いやその…この話は知っていたんですよ、でもメリケン国が日本のアニメやマンガの映画化を手がけるとなると、やっぱその…現在公開中(でもなんとなくそろそろ打ち切られそう)の実写版アレの出来がアレなゆえに、「お手並み拝見」というより、「だ…大丈夫なんだろーか?手塚先生にご報告できるレベルなんだろうか?」と不安先行です。もちろん、製作はピクサーではありません。
ちなみに公式サイトが正式オープン、スチール写真公開、トレイラーも2種流れています。
↓Astro Boy公式サイト
http://www.astroboy-themovie.com/
なんかずいぶんと…アンニュイなアトムですね?
フツーの服を着ているからかな?
いつもの赤いソックス+黒パンツのユニフォームじゃないのは、なんか映倫的に問題あるから?(でもその姿の画像、あとからちゃんと出てきました)
ちなみに声はフレディ・ハイモアくん。
「あ~ナルホド!」という配役で、個人的には歓迎です。
で、アトムの生みの親である天馬博士(Dr.Tenma)は――え~っと、ニコラス・ケイジ??…あーそーなんだー。育ての親で世帯主でもあるお茶の水博士(Dr.Elefun)は――おおおお!ビル・ナイではあーりませんか!やった!観に行こう!観賞決定♪
というわけで、「鉄腕アトム」CGアニメ版のお話でした♪
あ、日本でも同時公開ですね(角川配給かな?)。
10月23日予定です。
手塚治虫原作「鉄腕アトム」が、米国でCGアニメーション映画になります。
………。
いやその…この話は知っていたんですよ、でもメリケン国が日本のアニメやマンガの映画化を手がけるとなると、やっぱその…現在公開中(でもなんとなくそろそろ打ち切られそう)の実写版アレの出来がアレなゆえに、「お手並み拝見」というより、「だ…大丈夫なんだろーか?手塚先生にご報告できるレベルなんだろうか?」と不安先行です。もちろん、製作はピクサーではありません。
ちなみに公式サイトが正式オープン、スチール写真公開、トレイラーも2種流れています。
↓Astro Boy公式サイト
http://www.astroboy-themovie.com/
なんかずいぶんと…アンニュイなアトムですね?
フツーの服を着ているからかな?
いつもの赤いソックス+黒パンツのユニフォームじゃないのは、なんか映倫的に問題あるから?(でもその姿の画像、あとからちゃんと出てきました)
ちなみに声はフレディ・ハイモアくん。
「あ~ナルホド!」という配役で、個人的には歓迎です。
で、アトムの生みの親である天馬博士(Dr.Tenma)は――え~っと、ニコラス・ケイジ??…あーそーなんだー。育ての親で世帯主でもあるお茶の水博士(Dr.Elefun)は――おおおお!ビル・ナイではあーりませんか!やった!観に行こう!観賞決定♪
というわけで、「鉄腕アトム」CGアニメ版のお話でした♪
観に行って来ました。
なんつーかその…結局トムトム映画は、どんな状況になろうと、そしてどんなジャンルであっても、トムトム映画でしかありえない「オレってかっこいいんだぞう」という力技を見せつける映画でないといけないわけで(じゃないと、トムトムは主演しないと思う)、私自身もそれを期待して観に行ったんですけどね。
極悪非道の戦犯ナチでも、その軍服が史上もっとも絵になる軍服だったことは、たぶん多くの人が認めるところだと思います。さらにアイパッチ(そして時々義眼)。サムライまでやっちゃったし、今度はそんな軍服を着てアイパッチしてみたかったんだろうなあ~と思わせる、トムトム映画でした。トムトム映画はビジュアル第一、必要なのは「一枚絵でキマっているトム・クルーズ」ですからね。アイパッチすると悪役っぽい、でも義眼になる(=素は正義)ところを見せるあたりがやはりトムトム。
で、この「ワルキューレ」が他のトムトム主演作より「オレってトム・クルーズだぞう」節、いわゆる「トムイズム」があからさまなのは、映画の公式サイトからもヒシヒシと伝わってきます。
↓公式サイト
http://www.valkyrie-movie.net/
「ヒトラーにタテついたシュタウフェンベルクのような人が、当時のドイツ軍にもいた」という事実を、映画を通して世に広めることはいいと思うんですが、そのシュタウフェンベルクの説明がほとんどなく――とにかく「トム・クルーズという俳優は~」なサイトであることがツライ。しか~も。いつの間にやらできていた、トムトム公式サイトのバナーがしっかりと貼られていて(以前、ミッキー・ローク主演「レスラー」の英語公式サイトへ飛んだら、そこにまでトムトム公式バナーが貼られていたので絶句した)、すぐさま彼の公式サイトへ飛べるようになっています。で、行ってみると、これがまず最初に、すんご~く長~いフィルモグラフフィーを見させられる。マジで長い。
ニコール・キッドマンとの泥沼離婚とか、カウチでジャンプとか、信仰している某宗教とかいろいろイメージダウン要素はあったと思うんですよ。でもやっぱトムトムのこういうところに、世の皆さんは飽きてます。私はいいですよ、それを百も承知で観に行ってますから。世の中は不況、重い映画は避けられがち。「どの映画を観に行こうかな?」と悩んでも、「トムイズムトゥーマッチ+ナチ」で、二の足を踏む人が多そうです。ご時世に反比例している。作品自体は悪くないけど良くもない…ってか、ブライアン・シンガーにマジメなトムトム映画は向いてない。どんなに男を魅力的に撮るシンガーくんでも、トムトムは余るという感じ。どっか必ず力の抜けるところがあるからね<シンガー映画
自分を見せたいと思うなら、今のトムトムに必要なのは「トムトムの魅力を横から撮れる人&脚本」でしょうね。トムトム本人は嫌がるでしょうけど。
今までそんな撮り方した&脚本書いたのは…ひとりかな。「トムイズム」を逆手に取って、上手くうっちゃって、魅力を引き出したのは「マグノリア」のPTAだけだと思う(次点でキャメロン・クロウ、あとスピルバーグか。スピルバーグの場合は相殺という感じ)。
そんなトムトムの次回作は、コメディ(噂)。共演はキャメロン・ディアス(噂)、監督はジャンルホッパーなジェイムズ・マンゴールド(噂)。
ちなみに私め、この「ワルキューレ」では、作品の出来うんぬんは気にならず、トムトムも気にならず――とにかくビル・ナイありき、ビル・ナイが出てくるだけで嬉しくてたまらず状態でした。彼が出演しているとは知らなかったので、オルブリヒトが出てきた瞬間、「あーーーーーーーーっ!」と叫びそうになりました。そしてやっぱ上手い。さすがアタシのアイドル!もう大好き!…ということで、映画のラスト、シュタウフェンベルクは処されてもいいけど、オルブリヒトだけは助けてくれ!頼む!と真剣に思ったのでした…って、ダメじゃん!>秋林さん
そうだな…「MGMのライオンにトム・クルーズ」は新鮮だったかもしんないな…。
なんつーかその…結局トムトム映画は、どんな状況になろうと、そしてどんなジャンルであっても、トムトム映画でしかありえない「オレってかっこいいんだぞう」という力技を見せつける映画でないといけないわけで(じゃないと、トムトムは主演しないと思う)、私自身もそれを期待して観に行ったんですけどね。
極悪非道の戦犯ナチでも、その軍服が史上もっとも絵になる軍服だったことは、たぶん多くの人が認めるところだと思います。さらにアイパッチ(そして時々義眼)。サムライまでやっちゃったし、今度はそんな軍服を着てアイパッチしてみたかったんだろうなあ~と思わせる、トムトム映画でした。トムトム映画はビジュアル第一、必要なのは「一枚絵でキマっているトム・クルーズ」ですからね。アイパッチすると悪役っぽい、でも義眼になる(=素は正義)ところを見せるあたりがやはりトムトム。
で、この「ワルキューレ」が他のトムトム主演作より「オレってトム・クルーズだぞう」節、いわゆる「トムイズム」があからさまなのは、映画の公式サイトからもヒシヒシと伝わってきます。
↓公式サイト
http://www.valkyrie-movie.net/
「ヒトラーにタテついたシュタウフェンベルクのような人が、当時のドイツ軍にもいた」という事実を、映画を通して世に広めることはいいと思うんですが、そのシュタウフェンベルクの説明がほとんどなく――とにかく「トム・クルーズという俳優は~」なサイトであることがツライ。しか~も。いつの間にやらできていた、トムトム公式サイトのバナーがしっかりと貼られていて(以前、ミッキー・ローク主演「レスラー」の英語公式サイトへ飛んだら、そこにまでトムトム公式バナーが貼られていたので絶句した)、すぐさま彼の公式サイトへ飛べるようになっています。で、行ってみると、これがまず最初に、すんご~く長~いフィルモグラフフィーを見させられる。マジで長い。
ニコール・キッドマンとの泥沼離婚とか、カウチでジャンプとか、信仰している某宗教とかいろいろイメージダウン要素はあったと思うんですよ。でもやっぱトムトムのこういうところに、世の皆さんは飽きてます。私はいいですよ、それを百も承知で観に行ってますから。世の中は不況、重い映画は避けられがち。「どの映画を観に行こうかな?」と悩んでも、「トムイズムトゥーマッチ+ナチ」で、二の足を踏む人が多そうです。ご時世に反比例している。作品自体は悪くないけど良くもない…ってか、ブライアン・シンガーにマジメなトムトム映画は向いてない。どんなに男を魅力的に撮るシンガーくんでも、トムトムは余るという感じ。どっか必ず力の抜けるところがあるからね<シンガー映画
自分を見せたいと思うなら、今のトムトムに必要なのは「トムトムの魅力を横から撮れる人&脚本」でしょうね。トムトム本人は嫌がるでしょうけど。
今までそんな撮り方した&脚本書いたのは…ひとりかな。「トムイズム」を逆手に取って、上手くうっちゃって、魅力を引き出したのは「マグノリア」のPTAだけだと思う(次点でキャメロン・クロウ、あとスピルバーグか。スピルバーグの場合は相殺という感じ)。
そんなトムトムの次回作は、コメディ(噂)。共演はキャメロン・ディアス(噂)、監督はジャンルホッパーなジェイムズ・マンゴールド(噂)。
ちなみに私め、この「ワルキューレ」では、作品の出来うんぬんは気にならず、トムトムも気にならず――とにかくビル・ナイありき、ビル・ナイが出てくるだけで嬉しくてたまらず状態でした。彼が出演しているとは知らなかったので、オルブリヒトが出てきた瞬間、「あーーーーーーーーっ!」と叫びそうになりました。そしてやっぱ上手い。さすがアタシのアイドル!もう大好き!…ということで、映画のラスト、シュタウフェンベルクは処されてもいいけど、オルブリヒトだけは助けてくれ!頼む!と真剣に思ったのでした…って、ダメじゃん!>秋林さん
そうだな…「MGMのライオンにトム・クルーズ」は新鮮だったかもしんないな…。
Dragonball Evolution
2009年3月21日 映画ヨタ話
駄作好きの私ではありますが、観終わったあと、久しぶりにやっちゃった感でいっぱいになった1本でした、はい。いっそもっとトンチキ映画にしてくれたほうが…<「Dragonball Evolution」
日本より遅れて4月に公開となる米国では、はたしてどうなるんでしょ?…ロジャー・エバートがどんな評価を出すか、個人的にちょっと気になっているんですけど…こうも前評判が悪いと、作品を観ないかもしれないっスね。
ちなみに、映画を観た海の向こうの原作ファンがどんな感想を持ったやらと、掲示板を覗いてみたら――「R.I.P. Dragonball - 1984-2009」。
R.I.Pとは「Rest In Peace(安らかにお眠り下さい)」、つまり亡くなった方にたむける言葉の略語です。
ベツモノ映画と割り切って観に行けば…そこそこ…かもしれません。出来が気になる方は、早々に観に行ったほうがよいかと。もしかしたら打ち切られるかーもー?
日本より遅れて4月に公開となる米国では、はたしてどうなるんでしょ?…ロジャー・エバートがどんな評価を出すか、個人的にちょっと気になっているんですけど…こうも前評判が悪いと、作品を観ないかもしれないっスね。
ちなみに、映画を観た海の向こうの原作ファンがどんな感想を持ったやらと、掲示板を覗いてみたら――「R.I.P. Dragonball - 1984-2009」。
R.I.Pとは「Rest In Peace(安らかにお眠り下さい)」、つまり亡くなった方にたむける言葉の略語です。
ベツモノ映画と割り切って観に行けば…そこそこ…かもしれません。出来が気になる方は、早々に観に行ったほうがよいかと。もしかしたら打ち切られるかーもー?