誰のおねえちゃん? 〜解答編〜
←「キングダム・オブ・ヘブン」のプレミア時のお写真ですね。

ちなみにおねえちゃんも女優さんで、キーラ・ナイトレイ主演「プライドと偏見」に出演されていたそうです。気が付かなかった…。
フィービー・ケイツ、近況
←クリックすると画像は大きくなります。40歳でこの可愛らしさ!…アンビリーバボー!!

昨年末、NYにお店を出したそうで、お子さんが学校へ行っている午前中、レジに立っていることもあるとか。

↓Phoebe Cates Kline Opens Blue Tree Toy Store
http://www.newyorkmetro.com/nymetro/shopping/columns/storeopenings/14850/
あの日の僕
←クリックすると画像は大きくなります。それにしてもかわいいなあ♪…ある有名俳優さんのかなりお若い頃のお写真です。

子役の頃から知られてる人なので、すぐおわかりになる方もおられると思いますが…さて、誰でしょう?

■ヒント
昨年は主演作が2本(うち1本は大作)公開されました。今年は出演作がすでに1本公開されています。運動神経がとても良く、スタントマンができないアクションを見事こなし、某監督を大変驚かせたことがあります。体を鍛えたり太ったり超痩せたり…演技に対してかなりストイックなタイプで、なにげにレオナルド・ディカプリオと同世代の英国人です。

う〜ん…ヒント書いてみたけど、やっぱり難しいですか?
ジレンホール姉弟
←クリックすると画像は大きくなります…さすが似てますね♪

マギーおねえちゃんは、おっとりした顔をしているけれど、かなり勝気な人だとききます。弟のジェイクは、内にこもる役が多いくせ、普段はバカ茶目っ気たっぷりな表情をしてくれます…って、この写真ではわかんないけど。
誰のおねえちゃん?
←ある有名俳優のお姉さんです(プレミア時のお写真かな?)。

ちなみにこの方もジレン家同様、弟さんとソックリ。

おわかりになった方、いらっしゃいますか?

■ヒント
今年は出演作(大作)が1本控えていて、どうやら主演の俳優さんとともにキャンペーン来日してくれるようです。弟さんを好きという女性はたいへん多く、←でリンクして下ってる方の中にもそんな方がおられます。カッコイイ役よりヘタレな役を演じてるほうが、私はウットリしてしまいます。そんな弟さんはコスプレが似合うワンコ顔の英国人です。
←どーせだったらリバーのヨメがよかった…。

ブログ更新もままならず、忙しくて目を回してます。

キアヌ・ウォッチャー事務局便りを更新しようかな〜と思った矢先、これで何度目なのか「キアヌ婚約!」ネタが友人Rちゃんから回ってきました。

今度はクレア・フォーラニだそう…って、私、彼女のことが好きなのにっ!なんであんな美人がキアヌなわけっ!?

クレア・フォーラニと云えば、「ジョー・ブラックをよろしく」でブラピの相手役だったことが一番知られている女優さん。私はブラビの相手役の中では彼女が一番好き。最近ではジャッキー・チェンの「メダリオン」に出ていて、半分彼女狙いで観に行ったくらいだもん。「ジャッキーが大好きなの。昔付き合ってたボーイフレンドが彼のことを好きだったから、私もよくジャッキーの映画を観ていたのよね」という記事を読んで、私の中でさらに彼女の好感度が上ったのに――いったいどこのお山からキアヌが???

念のため書いておきますが、あくまでも私ですので「きいいぃ!キアヌと婚約なんて、いったいどこの女よ!?超ムカつく!」と歯軋りしているわけでは(当然)なく、「???なんでキアヌ??」と不思議に思ってるだ〜け〜。…まあ、ふたりは知り合いだったみたいですが。

出所がUKなのでどーせまたガセでしょうね。でも「結婚したいんだ、子供だって欲しいし」と最近云ってたからなあ…。真実は(いまの時点では)まだわかりましぇん。とりあえず続報待ちです。

さすがのデュードも40過ぎなんだから、いいかげん落ち着いてもいい頃なわけで…でも本当に結婚することになったら、古くからの友人がヨメに行くような気分になって、私もつい遠い目になっちゃうんだろうなあ。

↓ネタの出所
ttp://www.contactmusic.com/new/xmlfeed.nsf/mndwebpages/engaged%20reeves%20spotted%20with%20ex_1000578
(リンクが上手くいかないと思うので、最初のhを抜きました)
奥能登へ行ってきて、先ほど帰ってきました。
(Dさん、アリガト♪)

旅行中「ダ・ヴィンチ・コード」を鑑賞。

原作をちょっとだけ読んでザセツ、その「ちょっと」の内容ですら忘れていた私が云うのもなんですが…あり?こんなんだったっけ?<「ダ・ヴィンチ・コード」

ストーリーやオチの問題とゆーより、ロン・ハワードがこの手のトンデモミステリーにマジ向いてないんだ、トム・ハンクスが頑張ってあのキモイ髪型にしたのにも関わらず、別に主役が彼でなくたってよかった、「オーディションに呼ばれたけど、やる気なかった」「30になったら女優やめるかもね」といったコメントが、公開直後(前?)にリークされたも納得なオドレイ・トトウのヒドさ(観ていて気の毒になった…素直にソフィー・マルソーにしたほうが良かったと思う)、その他もろもろ、映画化ケミストリーの皆無ぶりに閉口しちゃった。

観ているこっちだって、トンデモならトンデモな楽しみ方というものがある(昨年なら「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ」や「サスペクト・ザロ」とか)、でもウソを上手くつけない人に大ボラはもっとムリだって。

ただし、ポール・ベタニーとイアン・マッケランの英国コンビは別。めっちゃイキイキ、水を得た魚魚!…彼らふたりが出てる場面は楽しかったっス。

ところで。
「ダ・ヴィンチ・コード」の日本語字幕、字体がいつもと違いませんでした?

スクリーンから妙に浮き上がってる感じ。やたらと白く感じる字幕が目に飛び込んでくるので、慣れるまでに時間がかかっちゃった。

普通の白文字ではなく外線が黒い…なんていうだろう、その…黒ブチ白文字っていうの?「グッドナイト&グットラック」の黒ジャミ白文字など、「読みやすくしようと感じられる字幕」はウケがよい……けれど、浮き上がって見えるのには参ったなあ。私にはちょっとしんどかったっス。

字幕字体と云えば、「ブロークバック・マウンテン」も変わってた。明朝体風だったせいか、ルビが一部完全に潰れていたりして(「麓(ふもと)」とか)、人によっては見づらかったかも。映画の雰囲気を壊さないよう、あの控え目な明朝体が選ばれたんじゃないかと思う私は少数派だろうな。まあBBMに関しては、字体より翻訳の内容に問題アリ、超ムカついたんだけど…って、しまった、それだって私は少数派だったか。あ〜…。
豪州産西部劇
←クリックすると画像は大きくなります。この映画ポスターの人、誰だと思います?…私はぜ〜んぜんわかりませんでした。誰だろう?誰かしら?とさんざん悩んでわからず、仕方がないので映画の公式サイトへアクセスしたら、ようやくガイ・ピアースとわかりました。うわ〜、ガイ・ピアースだったなんて…ってか、映画自体が豪州産だったことにオドロキ。

今日、「ブロークバック・マウンテン」のいとまごい鑑賞をしてきました。…DVD持ってるくせに!

鑑賞中にふと思ったのは、昨年から今年にかけてベタな西部劇をちょこちょこ観ているよなあ、ということ。

「マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾」でしょ、「ブロークバック・マウンテン」でしょ、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」でしょ…ウエスタンなんてあまり公開されないから、年に1本観ればいいほうだと思ってたのに、もう3本目です。

で、そんな中、日本でも公開されないかな〜と思ってる西部劇が、19世紀末のオーストラリアを舞台にしたガイ・ピアース主演の「The Proposition 」。

↓公式サイト
http://www.thepropositionfilm.com/

今度はならず者役ですか<ガイ・ピアース

出演作を選んでいるタイプですね、彼は。こだわりがあるんだろうなあ。そういうところはジョニデに似てるかも。

で、バイオレンス強めだと云われているこの「The Proposition 」――ニック・ケイヴが脚本を書いてることに驚いた!…だって彼ってバースデイ・パーティの暗黒の王子様こと、ニック・ケイヴでしょ??

日本で公開されたら、観に行こうと思います。
←「どうか私を好きにならないでくれ…」と、スクリーンいっぱいに現れ訴えられても、ジョニーは素敵です……が、本編中にあれほど醜くなるとは。

4月に観に行こうと思った「リバティーン」。ところが体調を崩したために、結局2ヶ月ほど遅れで昨日やっとこすっとこ観に行ってきました。客層はかなりお高めだったかな。

どんなに海の向こうで賛否両論が激しい作品でも、「人は人、我は我」、私の中でハズレなかったら別にいいやと思ってたんだけど……。あ〜あ、やっちゃった、ひっさしぶりに色調の暗いジメジメっとした英国映画を観ちゃったなあ。そして、ジョニー自身の出来は別としても、やっぱりジョン・マルコヴィッチのほうが合ってる、彼のロチェスター伯爵を観たかった、というのが正直な感想。この手のコスプレ戯曲で、我が道を行くインモラルでラブボヘミアンな男(「危険な関係」のヴァルモンもそう)を演じさせると、マルコヴィッチは最高の役者さんだと思うもの。

しっかし…この「リバティーン」、性的な言葉がかなりキツイのには参った。「カーント!カーント!カーント!」…。

――ま、ちゃんとした感想は別の機会があれば、またそのときに。

ところで以前、私はこの映画に出演しているルパート・フレンドに関し、こんなことを書きました。

↓偽オーリと呼ばないで
http://diarynote.jp/d/25683/20060123.html
(「プライドと偏見」に出てたMr.ウィッカムです)

彼とジョニーがちゅーしているらしい――そんな情報を海の向こうで仕入れたので、ソッチの方面もちょっとばかし期待してたのに。

そんなシーンなんぞ、なかった……。

でもメリケン人は「いや、そんなことはない、ちゃんとしてる」とおっしゃる。

なんで?どぉおーして?

…と思いちょっと調べたら、日本版は米国版より上映時間が20分も短いということが判明しました(チラシとIMDbで確認)。地元の英国では114分…ってことは日本が一番短いのか。

削除シーンは、くんずほぐれつしてるところ?
強烈にR指定な言葉のせい?
カットの基準はなんだったの??

その20分の中にちゅーのシーンがあるんだろうな。DVDではカットされた数々のシーンも入ると思うので、もしDVDをご覧になるご予定の方がおられましたら、観る予定がナイ私(理由:観るのは一度でもう充分だから)に、「どうだったか」だけ、教えて下さいまし。
がぁああああんっ!

私、これの公開をずっと待ってたのに、ビデオストレートにされるなんて!…「ニコラス・ケイジの」とタイトルが付くあたり、ストレート一直線度が「倍率ドン、さらに倍!」という感じ…トホホ。

■映画感想の進捗状況
「オリバー・ツイスト」の感想をようやく書き上げました。

こちら→http://diarynote.jp/d/25683/20060519.html
←今度、早川書房版の浅倉久志訳で読んでみよう。

原作を読まずに映画を観る方に、先入観を抱かせる話はマズイと感じておりますが、「スキャナー・ダークリー」のキャスティングを見ていて、ふと思い出したことが。

キアヌ演じるボブ・アークターの、年がら年中ドラッグやってる中毒者な友人たちを、ウディ・ハレルソンとロバート・ダウニーJr.が演じてます。ふたりともなにかしらドラッグに関係のある人なので、観る側はどうしても意識しちゃうだろうなあ。

ウディはマリファナ合法化運動をしているし、RDJは服役してたし。キアヌもパパがね…。本人はその昔「自分の中で問題になったことはない」と語っていたけど、全く手を出さなかったとは云えないんじゃないの?…ってか云わせない。だってあの映画に出たんだから。

とゆーわけで、「ドラッグストア・カウボーイ」と「トレインスポッティング」を再見。
暗闇の中で
←クリックすると大きくなります。これ…めっちゃ雰囲気あるなあ。うん、原作もこんな感じです。

もひとつキアヌ主演作で公開予定の「スキャナー・ダークリー」。いまだにタイトルが「暗闇のスキャナー」じゃなくなったことに、ひどくガッカリしてます。ついでに今夏は例の「サムサッカー」もとうとう公開となるので(ま〜たシネマライズ系だよう!)、今年は3本立て続けにキアヌ出演作が公開されるんですね。

「スキャナー・ダークリー」に関しては…そうだなあ、何度も当ブログで語っているので、改めて語りたいことはさほどナイんですが、もう少しだけ語ってみます。原作とキャラクターに思い入れがあるので。

↓「A Scanner Darkly」(トレイラーよもやま話)
http://diarynote.jp/d/25683/20050628.html

監督はリチャード・リンクレイター。ただし「スクール・オブ・ロック」のリンクレイターだと期待して観るんだったら、手ごわいですよ。「ビフォア・サンライズ」「ウェイキング・ライフ」「テープ」のリンクレイターだと位置づけたほうが近いかも。また、フィリップ・K・ディック(以下、PKD)の小説をベースにしているからと、「ブレードランナー」「マイノリティ・リポート」「ペイチェック」あたりをイメージしたとしてもこれまたシンドイと思います、リンクレイターがインタビュー通りに「PKD小説の完璧な映画化」をしたならば。

その…「暗闇のスキャナー」は、内なる自分を見つめる/見つめられてしまうという話で、ベタなアクションSF小説ではありません。PKDが自身および彼の友人について書いたとも云われてる、精神世界を彷徨う人間模様を描いた小説です。PKDいわく「涙が止まらなかった」。

いつの間にか自分の中に誰かがいる。
壊れていく、壊されていく自分。

「オチがない」「簡単にオチが読める」といった、オチ重視、オチこそすべてだというタイプの人にはシンドイでしょう。オチまでの過程や人物およびその行動を、じっと見つめることが好きな人(私だ)向けのように思えます。好みがスッパリわかれそう…。

最初はキアヌじゃなく、エドワード・ノートンのほうが主人公のイメージに近いと思いましたが、写真とトレイラーを見たら…キアヌもありだなと。

↓数々のSF系映画で堂々被りモノをしてきただけに、今回も似合ってるキアヌ(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0405296/5.jpg

で、日本は今秋公開ですか?

…まだちょっと時間がありますね。

楽しみに待ってマス。
←韓国映画「イルマーレ」。サンドラ・ブロック&キアヌ・リーブス主演にてリメイクされ、「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」と同じく、今月16日から全米公開となります。

1997年末、海辺に建つ一軒の家「イルマーレ」。イタリア語で「海」と名付けられたその家に引っ越してきたソンヒョンは、見知らぬ女性ウンジュから奇妙な手紙を受け取る。その手紙には[イルマーレに住んでいたものです。私宛の手紙が来たら新しい住所まで送ってください」と書いてある。しかし、この家は建ったばかり。しかも、手紙の日付は2年後の「1999年」とある。訝しがるソンヒョンだったが、その後も届くウンジュからの手紙で、2年後の世界の彼女とイルマーレの郵便箱と通じて手紙のやり取りをしていることを信じるようになる。一方、ウンジュも自分の手紙が2年前のソンヒョンに届いていることを知り、二人は手紙を通じて次第に心を開き始める。そして、二人は2000年に会う約束をするのだったが…。時空を超えて通じ合う孤独な男女の愛を描く、ファンタジー・ラブストーリーの傑作!

…というのがオリジナル版「イルマーレ」。

リメイク版ではソンション→キアヌ、ウンジュ→サンドラ。最初はジョン・キューザックにオファがあったけど、断られてキアヌになったとか。うん…ジョン・キューザックでもよかったかな、彼で観てみたかったなと多少思います…でも摩訶不思議な設定なので、キアヌのほうが合ってるかもしれないと思いなおしました。

で、昨日、nanaさんから「ワーナーの公式サイト見たら『The Lake House』って、邦題『イルマーレ』になったんですか?」というコメントを頂いたので、私も慌ててワーナー公式サイトを覗いてみたところ――

↓ワーナー近日公開作品(ワーナーブラザース公式サイト)
http://www2.warnerbros.jp/comingsoon/index.html

孤独な医師(サンドラ・ブロック)が、不満を抱えた建築家と文通するようになる。やがて、ふたりの間には2年の時の隔りがあることを知る。チョン・ジヒョン主演の韓国映画『イルマーレ』をリメイクしたラブ・ストーリー。

……ホントだ!
「仮題」が消えて、「イルマーレ」になっている!

でもたしか韓国映画「イルマーレ」は海辺の一軒家が舞台、「イルマーレ」自体、イタリア語で「海」(IL MARE)という意味だったはず。でもリメイク版は「The Lake House」だから、海辺じゃなく湖畔の家に変わっているわけで――それで「イルマーレ」ですか??

…ちゃうやんっ!!

意味わかってて湖畔の家に「イルマーレ」と名づけたんだったら、別にいいけど…。でもヘン。
トーキョー・ドリフト
←クリックすると画像が大きくなるので、日本公式サイトで端折られているニホンゴ看板を確認しやすくなります。

「ワイルド・スピード」と云えば、アジアやヒスパニックの魅力が全開、白人を徹底的にアウトサイダーにしている、ローカルオンリーなストリートレースもの。

笑っちゃうくらいストーリーが「ハートブルー」な、ヴィン・ディーゼルを人気スターにした1作目、とてもその続編とは思えないありきたり捜査モノになってしまって魅力大幅減だった2作目、そして、ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーは出ない代わりに、キャラがぐっと若返り、なぜか我がニッポントーキョーにて、ドリフトしまくりガチンコストリートレースを繰り広げるという(たぶん)、雰囲気は1作目に近いかも?な3作目、「The Fast and the Furious: Tokyo Drift」(邦題「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」)が、今月16日に全米公開となります。

主演は「ジャーヘッド」「プライド/栄光への絆」に出ていた、秋林チェック済のルーカス・ブラックくん。クリス・エバンスより青臭いところがmy好み♪…彼の横にいるのは、ヒップホップアーティストのBOW WOWかな?…監督は台湾出身のジャスティン・リンなので、日本の東京が舞台というよりアジアのトーキョーが舞台といったほうが合ってるか。実際、LAで撮影されたという日本シーンのスチール写真を見たとき、「こんなの日本にはねーよ!」みたいな看板がいっぱい映ってましたしね。私にとってはそこが魅力だったり。

なんでニッポン?……う〜ん…まあもともとこのシリーズ自体、トヨタだのニッサンだのと日本車がいっぱい出てきてたから、ニッポンを舞台にしてもおかしくはないんですけど…米国は今ニッポンがクールなわけで、やっぱ舞台は旬なほうがいい、若いもんにはうってつけだし、ってことなんじゃないでしょうか。

ちなみに公式サイトを覗いてみると、ちょっと凝った作りのDVDメニュー画面という感じで、時間がないときに見るとめちゃイラつきます。早く次いってよ!みたいな。

↓公式サイト
http://www.thefastandthefurious3.com/
(でっかい音が鳴り響くので、会社でご覧になる方はご注意!)

…あれ?
トレイラーで「GO!」とか云ってる日本人――妻夫木くんじゃないですか?セーラーマーズの北川景子もいる。

そっか〜出てるんだ〜…でも主役とレースする日本人だと思われる俳優さんは日本人でないな、こりゃ。

またこのシリーズは、無名に近い共演女優さんたちが世に知られ人気が出るという特長があるので(ミシェル・ロドリゲス、デヴォン青木とか…今回はナタリー・ケリーあたり?)、そこらへん、男子には見所になるかも。

トーキョーが舞台だから当たり前とは云え、ルーカスくんたち、ちゃんと右ハンドル車を運転してますね。慣れるまで運転しづらかっただろうなあ、ディマの切り替えしようと思ってワイパ動かすというミス、1回はしてると思う。

公式サイトに書かれてあるだいたいのストーリー(synopsis)を読んでたら、「gaijin (outsider)」だって。ナルホド、たしかにヨソ者って意味強いもんなあ。

以上、こんな感じな「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」日本公開は、今秋だそーです。

↓日本公式サイト
http://www.wx3.jp/top.html
(看板の文字、消されてます)
「嫌われ松子の一生」を、観に行ってきました。
…「ダ・ヴィンチ・コード」はまだ観てません。

↓公式サイト
http://kiraware.goo.ne.jp/index.html

覚悟を決めてたのに、甘かった。
…強烈なメガンテを食らっちまいました。

あのめくるめくポップ感――そうだよなあ、「下妻物語」の中島哲也だもんなあ。松子を演じてたのは、ふだん冷めた役柄ばかり演じているような印象のある中谷美紀だから、なおさらぶっ飛んじゃったとゆーか。

疲れてるときには観れない映画だと思うので、体力が残っているときに観に行かれることをオススメ致します。

■参考:「下妻物語」の感想
http://diarynote.jp/d/25683/20040706.html
(ちなみに欧米では「Kamikaze Girls」というタイトルでDVDリリースされてます)

■映画感想の進捗状況
「ぼくを葬る」に取り掛かっています。最中。
5/26に角川へラルドから、「マイ・プライベート・アイダホ」(以下MOPI)と「ターネーション」のDVDがリリースされました。狙って同日リリースしたんでしょうが、ホアキン主演の「ウォーク・ザ・ライン」(20世紀FOX)まで一緒ってのは、すんごい偶然ですね。

で、私はMOPIのみを購入、「ターネーション」は劇場で観たんですが。

↓「ターネーション」ちょっとだけ感想
http://diarynote.jp/d/25683/20060312.html
(そのほか「チャーリーとチョコレート工場」などの感想もあり…なんだかどれもトンがった映画のような)

「ターネーション」は、カテゴリーこそドキュメンタリーだけど、ジョナサン・カウエット版MOPIという感じがする。彼もMOPI世代なんだよなあ…。

↓「ターネーション」公式サイト
http://www.herald.co.jp/official/tarnation/index.shtml
(この手の映画の字幕担当が林完治さんなんて珍しい)

うん…この映画については後日また改めて語るとして、昨日届いたMOPIデジタルリマスター版の話を。

なんと。
ガス・ヴァン・サント監督による音声解説がカットされてました。

それだけじゃない。ジャケット写真だけはヨシとしても、装丁全体を見るとUS版のような豪華さがない…とゆーか、まったくイケてないじゃないのっ!…結局、US版DVDの購入が決定。

出演者は誰ひとりコメントしていない、関係者(監督除く)だけがMOPIについて延々語っているという、まるで外縁を歩かされてるような気になる映像特典もなんだかなあ…。残ってる主要キャストはみなこの映画について語りたくないのか、当時の映像自体ぜんぜんないのか、またあっても蔵出しできないのかはわからないけれど、こんなオミットされたような作りは、逆に淋しさを倍増させてしまう。リバーやロドニー・ハーヴェイが亡くなってるのでいろいろ思うところはあるでしょう、でも…あれから15年が経ち――たとえばキアヌやレッチリのフリーが、現在この映画を彼ら自身の中でどう位置づけてるのか、私は知りたかったんだけどな…。

本編のほうは、劣化して画像の悪いビデオより断然美しくなってるので、満足な出来――かと思ったら…あれ?あれれれれれれ?

最後のスマイリー、端折られてません?気のせい?勘違い?
(と指摘して、果たして何人の方が気付かれるか…私だけ?…え〜ん、淋しいよう!)

…とまあ、個人的に思い入れがある…というよりあふれた作品なので、云いたいことがどうしても多くなってしまうんですが、DVD到着したその日の夜遅くまで観てたら――やっぱり涙が出て、どうにも止まらなかったです。

MOPIは、今は亡きリバーの俳優としての最高傑作であるだけでなく、89〜90年が舞台で、主人公たちは10代後半〜20代前半――つまりマイジェネレーションが描かれていますから。今年公開作なら「RENT」と「ジャーヘッド」かな。

山田詠美同様、私も同時代性を信じないタイプなので、この映画をいま観ることが大事なんです。

あ〜、またうるうるしてきた。

…ダメだな、こりゃ。

■映画感想の進捗状況
「ぼくを葬る」に取り掛かる予定。
今日、「ピンクパンサー」と「グッドナイト&グッドラック」を観に行ってきました。「アンジェラ」は来週以降かな…って、なんで「アンジェラ」は、全国的な拡大上映になってるの?

ちなみに「ピンクパンサー」(客層かなりお高め)は、本編前に流れるお約束の映画会社ロゴが――

20世紀FOX → コロンビア(ソニー・ピクチャーズ)→ MGM

…という順番で現われ、個人的にいろいろ思うことがあって苦笑。

そのほか、流れたトレイラーとして、「ポセイドン」「X-MEN 3」「トリスタンとイゾルテ」。「X-MEN 3」と「トリスタン〜」は、でっかいスクリーンで観たのが初めてでした。

後者は、そんな映画があると知ってはいたけど、トリスタン役がジェイムズ・フランコだとは知らなかったので、トレイラー見てちょっと驚いちゃった。雰囲気ピッタリだったから。でも「トリスタンとイゾルテ」な以上、最初は「なんで米国人がトリスタンを演じるわけ!?」と云われたでしょうね。で、マルク王役がルーファス・シーウェル(「ロック・ユー!」「レジェンド・オブ・ゾロ」)ですか?…うわ〜適役だ、だって想像つくもん…ってか、彼もタイプ役者になっちゃったよなあ。

とまあ、ヨタ系感想はここまでにして。

とりあえず、「感想を書いておきたいリスト」(だけ)書いてしまおうっと。腰が重いから。

■感想予定リスト
「ぼくを葬る」「ブロークバック・マウンテン」「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」「ある子供」「ブロークン・フラワーズ」「ピンクパンサー」

果たしてどれだけ着手できるのかしら?
し…知らなかったああっ!
ショーン・ビーン主演の「炎の英雄シャープ」シリーズ(すごい邦題だな…)が、日本でもDVDリリースされた、つまり、DVD化要望が通ったんだ!本当におめでとうございます!>ファンのみなさま

このシリーズ、めちゃ面白いです。
なんで知っているかとゆーと、たまたま友人Mちゃん(豪州人)がこのシリーズが大好きで、昨年英国で発売されたDVD-BOX(15枚入り)を購入、それをちょろっと見せてもらったからです。そしたらとても面白くって。

■ぴんぽんぱんぽ〜ん……お知らせ
「炎の英雄シャープ」のストーリー詳細は、←でリンクしている蛍風さんのブログをご参照下さい。人に頼る私。

ちなみにショーン・ビーンだけでなく、若き日のギャングスターNo.1ポール・ベタニーを見たい、そして「マスター・アンド・コマンダー」とまったく同じ時代を描いているということで、Mちゃんにおねだりして見たんですけど……英国英語のヒアリングが…アイ・カーント!……ニガテなので、完全理解はしておりません。

ただそんな私の頭でも理解できることは、この「シャープ」――ショーン・ビーンのかっこよさを十二分に堪能できる、恰好の作品だということ。監督のトム・クレッグは、ぜったい彼に惚れてるね!…腐女子的イミはありません。たとえばスパイク・リーはデンゼル・ワシントンに惚れてると思う。でなきゃ、デンゼル様をあれだけ美しく撮れないと思うし。

そして若き日のポール・ベタニーは――そう……バカ王子役です。

ヘンな髪の毛でおしりにおできが……が…が…ががががががあああああああああんっ!

………。
血みどろギャングスターNo.1にも、過去があったということですか。

過去があるギャングスターといえば――この4月に、←でリンクしているふるやさんと、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」および「ブロークバック・マウンテン」を観に行ったときのこと。BBM上映前、席に座っているときになぜか「ベント」(「レント」ではありません)という、ポールが出演している97年頃の映画の話で盛り上がりました。実は私、初めて「ベント」を知っている人にお会いしたのです(だって誰も知らないんだもん)。つい嬉しくなり、ぎゃいぎゃい騒いでしまい…。ちなみに主な話題は、ポールではなく、女装したミック・ジャガーでした。……。あ、サー・イアン・マッケランも実に「らしい」役で出てました。よって、「ベント」のあとに「王の帰還」を観ると、頭がおかしくなりますのでご注意下さいませ。

以上、豆氏とギャングスター(でも奥さまはジェニファ・コネリー)のお話でした♪

さてさて。
5/20(土)は、ナタと血と素っ裸が誰よりも似合うポール・ベタニーの真骨頂が見られる作品(←この時点ですでに主題を間違っている)こと、「ダ・ヴィンチ・コード」が公開となります。

もちろん私も観に行きますよん♪
フランス人みたいにトム・ハンクスの髪型に気を取られないよう、しっかりポールを見なければ!押忍!
現在、まったりと映画鑑賞してます。
時間はいっぱいあるし。

とりあえず5月に鑑賞予定の中で一番楽しみにしてるのは、「RENT/レント」。だって「RENT」は私のものだから。ただなあ…ロザリオ・ドーソンとトレイシー・トムズ以外はオリジナルメンバーでも、どう映画化されているかやっぱり心配してしまうナリよ。監督はクリス・コロンバスか…ふ〜ん。「RENT」はNYが舞台の群像劇なためか、ずっとスパイク・リーが手がけたかったという話を何度か聞いたけれど、この手の作品は昔っから(そして現在も)ジョエル・シューマカーが上手く撮るので、私としては彼に監督をして欲しかった。でもアンドリュー・ロイド・ウェバーにとられて「オペラ座の怪人」に持っていかれちゃった。至極残念。ま、クリス・コロンバスのお手並み拝見ってことで。

あとは4月の未消化分の「リバティーン」「ニュー・ワールド」「プロデューサーズ」。5月公開分として(田舎だから遅れる作品もある)「グッドナイト&グッドラック」「ロンゲスト・ヤード」「ピンク・パンサー」「ナイロビの蜂」「ダ・ヴィンチ・コード」「アンジェラ」「迷い婚」「夢駆ける馬ドリーマー」…など観る予定。

「アンダーワールド:エボリューション」「Vフォー・ヴェンデッタ」「ぼくを葬る」「ブロークン・フラワーズ」「トム・ヤム・クン!」「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」は観た…ってあれ?なんか他にも観たような…あれれれれ?
が、The Internet Movie Database(IMDb)の「ブロークバック・マウンテン」(以下「BBM」)Message Boardsにて、まさしくいま、話題になっています。

↓「Brokeback Mountain」
http://us.imdb.com/title/tt0388795/

(今日はほんのりネタバレ気味で語るため、映画未鑑賞の方はご注意下さい)

Jack, I swear-
I am still trembling...What did Enis mean by saying this? Anyone have opinions? Please share with me...

「ジャック、俺は誓う――」
私はまだ(余韻で)震えてる。イニスが云いたかったことって何だと思う?だれか意見はない?どうか私と(この思いを)分かちあって…

この書き込みに対し、「私はこう思うけど」というレスが続きます。

私が望んだこと、それは――「最後にイニスは何を誓ったか」を、みなさんで一緒にあーでもないこーでもないと語り合うことでした。真面目に、時に冗談を絡めながら(たとえば、IMDbでは真面目に語り合うスレッドだけでなく、「Jack, I swear」ゲームとして、爆笑なセリフがいろいろ提案されているスレッドもあります…なんて素晴らしい!)。

ああ、それなのに。

日本劇場公開版は、「何を誓ったか」の内容を、推測で、日本語字幕にしくさりました。

ヒース・レジャー演じるイニスは、「Jack, I swear ――」とだけしか云ってないのにも関わらず(つまり何に誓ったか最後まで云ってない)、どうして「*********…」なんて言葉が続くのか。

ガッカリ。
余韻が台無しです。

たぶんイニスが誓ったのはそれだろうと、みなが思う内容だったとしても――映画だって原作だって彼は最後まで云ってない。彼は口に出して云うタイプの人間じゃない、不器用だし…云えないから、いろんな人を傷つけてしまった。そして、自身の苦しみにも「解決できないから我慢して」きた。ジャックだってそんなイニスだとわかっていた、だから――「I wish I knew how to quit you!」(「いっそお前と別れられたら!(どんなに楽になれることか)」)。

それなのに…なぜ日本語字幕で付け足すわけ!?

あまりに無粋過ぎて、泣けてきます。

日本で鑑賞したみなさんの感想を見ると、ほとんどの方が「あのセリフに感動した」「付けたしは効果的だ」と云っています。

私の見解はどうやら少数派のようです。

字幕が違うだのなんだのと騒ぐつもりはまったくありません。もうそういった騒動はウンザリだし、あの付けたし字幕はイニスが心の中で云ってること、もしくはそれに近いだろうと思うし、あの字幕でみなが「感動した」と云ってるなら、もう私は――「我慢するしかない」からです。

私が伝えたいことは――「イニスは最後まで云わない」。

云わせることだってできたはずなのに、映画にする上でそのほうがわかりやすいだろうに、イニスに云わせない選択をした脚本/色担当のラリー・マクマートリー&ダイアナ・オサナ、せつなくてやるせない余韻を演出をしたアン・リー、イニスを演じきったヒース・レジャーに、私は感謝します。

以上、私がBBMで複雑な思いになっている――まさかこんな思いに駆られるなんて!と、ショックを受けていることでした。

はあ…。

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