フライング・フィン!
2006年3月31日 映画ヨタ話
海の向こうの(一部の)映画マニアが騒いでいる、ちょっと変わったスオミ(フィンランド)産アクション&ラブロマンス映画の公式サイト&トレイラーが上ってまいりました。
公式サイトにアクセスすれば、どんな映画か即わかります。
言葉の問題はノープロブレム、映像だけでオッケー。
↓JADE WARRRIOR(原題:Jadesoturi)
http://www.jadewarrior.net/
(2006年秋公開)
そう…なんとフィンランド産カンフー映画なんです。
…ホントにフィンランド産です。
ウソじゃありません。
舞台は何千年もの昔の中国と現代(になるのかな?)フィンランド、たぶん…大昔に剣の使い手であった男が、自らの運命に翻弄されながら戦うという筋書きのアクションもので、男は愛する女性との再会を願い――時は流れ、場所が変わり、現代フィンランドになる…という設定なの…かな?
情報が少なすぎてよくわからないけれど、筋書きだけならば、なんだか現在公開中のジャッキー・チェン主演作「THE MYTH/神話」とソックリな印象があります。
ただ公式サイトとトレイラーを見る限り、青い目のおにーさんがワイヤーで吊られて飛んだり跳ねたりしてるわ、お約束のように竹林が出てきて中国美人と抱き合ってるわ、狭い小屋でワイヤーアクションを見せてるわ、カメラはグルグルまわってるわ、女優さんはチャン・ツィイー似だわと、なんかどこかで見たような、そんな臭いがプンプンします。ちょいと時代に遅れてきたあたりが、また北欧らしいとゆーか。監督はオタクとみた!
カンフーアクションだけなく、カレワラ(フィンランドの民族叙事詩)のように、純粋なメロドラマでもあるんだそーです(公式サイトより)。
う〜ん…「中国のカンフー映画をリスペクトして作られた初めてのフィンランド産カンフー映画」(公式サイトより)という記念すべきタイトルでも、日本ではよくてビデオストレート扱いだろうなあ。
でも大真面目に作ってるみたいだから、アルバトロス配給にはならないでしょう、たぶん。
公式サイトにアクセスすれば、どんな映画か即わかります。
言葉の問題はノープロブレム、映像だけでオッケー。
↓JADE WARRRIOR(原題:Jadesoturi)
http://www.jadewarrior.net/
(2006年秋公開)
そう…なんとフィンランド産カンフー映画なんです。
…ホントにフィンランド産です。
ウソじゃありません。
舞台は何千年もの昔の中国と現代(になるのかな?)フィンランド、たぶん…大昔に剣の使い手であった男が、自らの運命に翻弄されながら戦うという筋書きのアクションもので、男は愛する女性との再会を願い――時は流れ、場所が変わり、現代フィンランドになる…という設定なの…かな?
情報が少なすぎてよくわからないけれど、筋書きだけならば、なんだか現在公開中のジャッキー・チェン主演作「THE MYTH/神話」とソックリな印象があります。
ただ公式サイトとトレイラーを見る限り、青い目のおにーさんがワイヤーで吊られて飛んだり跳ねたりしてるわ、お約束のように竹林が出てきて中国美人と抱き合ってるわ、狭い小屋でワイヤーアクションを見せてるわ、カメラはグルグルまわってるわ、女優さんはチャン・ツィイー似だわと、なんかどこかで見たような、そんな臭いがプンプンします。ちょいと時代に遅れてきたあたりが、また北欧らしいとゆーか。監督はオタクとみた!
カンフーアクションだけなく、カレワラ(フィンランドの民族叙事詩)のように、純粋なメロドラマでもあるんだそーです(公式サイトより)。
う〜ん…「中国のカンフー映画をリスペクトして作られた初めてのフィンランド産カンフー映画」(公式サイトより)という記念すべきタイトルでも、日本ではよくてビデオストレート扱いだろうなあ。
でも大真面目に作ってるみたいだから、アルバトロス配給にはならないでしょう、たぶん。
ディズニーに、モノまうす!
2006年3月29日 映画ヨタ話 コメント (4)
今月7日、米国にてスタジオジブリ作品「となりのトトロ」(My Neighbor Totoro)の2枚組DVDが、ディズニーよりリリースされました。
いままで20世紀FOXから出ていたのですが(2002年12月発売)、今回ディズニーがリリースするにあたって、英語吹替を刷新、サツキ役はダコタ・ファニングちゃんが担当することになりました。
そしたら…これがもう非難ゴウゴウで。
「ダコタ・ファニングの吹替は最低だ!」「声の雰囲気、翻訳ともにダメ」「典型的なアメリカの女の子の声じゃダメなのよ!」「口パクが合ってないじゃないか」「なんて気味の悪いネコバス!」「新しい吹替、大嫌い!」「FOX版のままにして欲しかった」「ディズニー版がFOX版より優れているのは、フォーマットがフルスクリーンからワイドスクリーンになったくらいだ」「英語字幕で観るに限る」「ディズニーは素晴らしい映画をブチ壊した!」
…………。
ディズニー版うんぬん以前に、私はFOX版すら観たことがないので、実際どっちがどうなのかなんとも云えないです。ただ米国のみなさんは、揃いも揃って「吹替および翻訳はFOX版が上」とおっしゃる。「映画自体はいいんだけど、吹替がちょっとねえ…」という意見を合わせれば、8割くらいが「吹替ダメ、ディズニー版ダメ」派なんじゃないでしょうか。もちろん、みなさんがFOX版に慣れてしまっていることも原因のひとつでしょうが、「またディズニーがやらかした!」というイメージが定着しそうです。
以前ちょろっと当ブログでも語ったように、同じ宮崎アニメ系になる(だろう)「ルパン三世 カリオストロの城」の英語字幕も最初はトンデモな出来、最低最悪でした(実はこれ、日本版DVDに収録されているので、お持ちの方は一度ご覧下さい。ビックリしますから)。著作権問題があったために、「ルパン」が「ウルフ」という名前になっていたこと(現在リリースされているのは問題が解決して「ルパン」になっている)は、とりあえず置いておいたとしても、たいして英語力のない私ですら、ヒドイ英語字幕だとわかる代物でした。クラリスが「I’ll love you, forever!」とルパンに云うんですよ!?…ただし、米国ファンも「ヒドイ!コレは違う!」と訴えていたそうで、「カリオストロの城」がDVDリリースされたときに、あの俗悪な字幕および吹替が変わり、よりオリジナルの雰囲気に近いものとなったそうです。
「字幕翻訳が…」「声優が合ってないよね」という問題は、なにも日本だけじゃない。
昔ならば(米国のことですから)極悪のままで押し通したでしょう。今はそんなことをすれば怒るファンが多い――日本のアニメーションの評価が高くなってきている近年、アニメファンだけじゃない、一般人やファミリーだって観る機会が増えてきた、よって日本のアニメーション市場は産業的にたいへん魅力的である――意地悪く云えば、そういう大人の事情が絡んでいるんでしょう。ただ私としては、米国側がジブリ作品を本気で評価し、作品を大切に扱うようになったことが一番の理由であると信じたい――そう思ってた矢先、「トトロ」でこんなことになるなんて。う〜ん…ちょっとフクザツです。
いままで20世紀FOXから出ていたのですが(2002年12月発売)、今回ディズニーがリリースするにあたって、英語吹替を刷新、サツキ役はダコタ・ファニングちゃんが担当することになりました。
そしたら…これがもう非難ゴウゴウで。
「ダコタ・ファニングの吹替は最低だ!」「声の雰囲気、翻訳ともにダメ」「典型的なアメリカの女の子の声じゃダメなのよ!」「口パクが合ってないじゃないか」「なんて気味の悪いネコバス!」「新しい吹替、大嫌い!」「FOX版のままにして欲しかった」「ディズニー版がFOX版より優れているのは、フォーマットがフルスクリーンからワイドスクリーンになったくらいだ」「英語字幕で観るに限る」「ディズニーは素晴らしい映画をブチ壊した!」
…………。
ディズニー版うんぬん以前に、私はFOX版すら観たことがないので、実際どっちがどうなのかなんとも云えないです。ただ米国のみなさんは、揃いも揃って「吹替および翻訳はFOX版が上」とおっしゃる。「映画自体はいいんだけど、吹替がちょっとねえ…」という意見を合わせれば、8割くらいが「吹替ダメ、ディズニー版ダメ」派なんじゃないでしょうか。もちろん、みなさんがFOX版に慣れてしまっていることも原因のひとつでしょうが、「またディズニーがやらかした!」というイメージが定着しそうです。
以前ちょろっと当ブログでも語ったように、同じ宮崎アニメ系になる(だろう)「ルパン三世 カリオストロの城」の英語字幕も最初はトンデモな出来、最低最悪でした(実はこれ、日本版DVDに収録されているので、お持ちの方は一度ご覧下さい。ビックリしますから)。著作権問題があったために、「ルパン」が「ウルフ」という名前になっていたこと(現在リリースされているのは問題が解決して「ルパン」になっている)は、とりあえず置いておいたとしても、たいして英語力のない私ですら、ヒドイ英語字幕だとわかる代物でした。クラリスが「I’ll love you, forever!」とルパンに云うんですよ!?…ただし、米国ファンも「ヒドイ!コレは違う!」と訴えていたそうで、「カリオストロの城」がDVDリリースされたときに、あの俗悪な字幕および吹替が変わり、よりオリジナルの雰囲気に近いものとなったそうです。
「字幕翻訳が…」「声優が合ってないよね」という問題は、なにも日本だけじゃない。
昔ならば(米国のことですから)極悪のままで押し通したでしょう。今はそんなことをすれば怒るファンが多い――日本のアニメーションの評価が高くなってきている近年、アニメファンだけじゃない、一般人やファミリーだって観る機会が増えてきた、よって日本のアニメーション市場は産業的にたいへん魅力的である――意地悪く云えば、そういう大人の事情が絡んでいるんでしょう。ただ私としては、米国側がジブリ作品を本気で評価し、作品を大切に扱うようになったことが一番の理由であると信じたい――そう思ってた矢先、「トトロ」でこんなことになるなんて。う〜ん…ちょっとフクザツです。
「Shantaram」の話
2006年3月26日 映画ヨタ話
←私がもっとも好きな監督ピーター・ウィアーが、1982年に手がけた映画「危険な年」。ワーナーからDVDが出てるんですね。もちろん、持ってる。…ジャケット、めちゃ素敵です♪…ちなみに主演は「誓い」(1981)に続いて、またもやメル・ギブソン。よって、ジャケットに描かれている男性は彼になります…が、あんまり似てないよう…な?
「マスター・アンド・コマンダー」以後、ピーター・ウィアーの次回作だと云われている、当ブログでも何度か取り上げた「War Magician」(第二次世界大戦中、ドイツ軍をトリックでキリキリ舞させた実在のマジシャンの話)、「Pattern Recognition」(原作はウィリアム・ギブスン!)の2作品をずっと追っかけているとゆーのに、てんで情報が入ってこない、キャスティングすらアナウンスがない、いったいどうなってんの?…と思っていたら、いきなりまったく違うプロジェクトが入ってきてました。
↓「Shantaram」(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0429087/
これね…いちおう私も「こんな映画があるよ」くらいは知っていたプロジェクトだったんです。でも監督が未定なまんまだったから、大きなチェックをしていなかったんだよなあ。
そしたら昨年、ピーター・ウィアーがワーナーと契約して監督することになった、撮影は2006年から始まるらしい…という情報が入ってきまして、思いっきり私を驚かせました。ウィアーファンであるこの私ですら、考えたことがない組み合わせ――だって主演がジョニー・デップなんですもん。
「監督:ピーター・ウィアー、主演:ジョニー・デップ」――うわ〜、信じられないっ!…ジョニーは「パイレーツ・オブ・カリビアン」でどんなにメジャーになっても、ソリッドにアヤしいところがあるし、なんつーかその…ウィアー監督が手がける映画に出るようなイメージがないんだもん。ただジョニーならば、どんな役でも演じられると思うので、キャスティングに不満は一切ありません。
ちなみに映画「Shantaram」は、グレゴリー・デビッド・ロバーツによる同名小説がベース。原作は、ロバーツ本人の体験をもとにしたお話だそう。舞台は豪州とインド。ヘロイン常習者である主人公リンジー(ジョニー・デップ)は、強盗罪で19年の服役判決を受けるが逃亡に成功。流れてインドのボンベイへ。そこで過ごすうちに、リンジーはいままでの知識から「医者」となり、貧しい人々を助けていく。そしてスイス系米国人女性と恋に落ちる…といった内容のようです(すみません、米国amazonの原作本紹介文をさら〜っと流し読んだ程度の内容です)。ピカレスク小説になるの…か…な??
原作者は豪州人、舞台も豪州(ウィアー監督は豪州出身)、さらに内容も監督向きに思えるので(異文化の中の異邦人といった設定とか)、彼に話が行ったのはわかる気がするなあ。で、共演はヘレナ・ボナム・カーターとエミリー・ワトソン。「コープスブライド」からそのままスライドしたかのようですね。
それから…え〜っと、ラッセル・クロウが主演を熱望したけれど、ジョニーが映画化権を200万ドルで獲得しちゃったあとだったため(よって製作はジョニーのInfinitum Nihil Productionになります)、せめてエグゼクティブ・プロデューサーになりたいんだけどと、ジョニーに申し出たとかなんとか…そんな話を聞いたような覚えがあります(かなりうろ覚えだし、ホントにそんなことを云ったかも不明なので、鵜呑みになさらないで下さいませ)。
ピーター・ウィアー作品にジョニー・デップ主演――想像したことなかったし、ウィアーファンとしてはとても楽しみです♪
でもそうなると「パターン・レコグニション」どうするんだろう?…これも楽しみにしてたのに…。
「マスター・アンド・コマンダー」以後、ピーター・ウィアーの次回作だと云われている、当ブログでも何度か取り上げた「War Magician」(第二次世界大戦中、ドイツ軍をトリックでキリキリ舞させた実在のマジシャンの話)、「Pattern Recognition」(原作はウィリアム・ギブスン!)の2作品をずっと追っかけているとゆーのに、てんで情報が入ってこない、キャスティングすらアナウンスがない、いったいどうなってんの?…と思っていたら、いきなりまったく違うプロジェクトが入ってきてました。
↓「Shantaram」(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0429087/
これね…いちおう私も「こんな映画があるよ」くらいは知っていたプロジェクトだったんです。でも監督が未定なまんまだったから、大きなチェックをしていなかったんだよなあ。
そしたら昨年、ピーター・ウィアーがワーナーと契約して監督することになった、撮影は2006年から始まるらしい…という情報が入ってきまして、思いっきり私を驚かせました。ウィアーファンであるこの私ですら、考えたことがない組み合わせ――だって主演がジョニー・デップなんですもん。
「監督:ピーター・ウィアー、主演:ジョニー・デップ」――うわ〜、信じられないっ!…ジョニーは「パイレーツ・オブ・カリビアン」でどんなにメジャーになっても、ソリッドにアヤしいところがあるし、なんつーかその…ウィアー監督が手がける映画に出るようなイメージがないんだもん。ただジョニーならば、どんな役でも演じられると思うので、キャスティングに不満は一切ありません。
ちなみに映画「Shantaram」は、グレゴリー・デビッド・ロバーツによる同名小説がベース。原作は、ロバーツ本人の体験をもとにしたお話だそう。舞台は豪州とインド。ヘロイン常習者である主人公リンジー(ジョニー・デップ)は、強盗罪で19年の服役判決を受けるが逃亡に成功。流れてインドのボンベイへ。そこで過ごすうちに、リンジーはいままでの知識から「医者」となり、貧しい人々を助けていく。そしてスイス系米国人女性と恋に落ちる…といった内容のようです(すみません、米国amazonの原作本紹介文をさら〜っと流し読んだ程度の内容です)。ピカレスク小説になるの…か…な??
原作者は豪州人、舞台も豪州(ウィアー監督は豪州出身)、さらに内容も監督向きに思えるので(異文化の中の異邦人といった設定とか)、彼に話が行ったのはわかる気がするなあ。で、共演はヘレナ・ボナム・カーターとエミリー・ワトソン。「コープスブライド」からそのままスライドしたかのようですね。
それから…え〜っと、ラッセル・クロウが主演を熱望したけれど、ジョニーが映画化権を200万ドルで獲得しちゃったあとだったため(よって製作はジョニーのInfinitum Nihil Productionになります)、せめてエグゼクティブ・プロデューサーになりたいんだけどと、ジョニーに申し出たとかなんとか…そんな話を聞いたような覚えがあります(かなりうろ覚えだし、ホントにそんなことを云ったかも不明なので、鵜呑みになさらないで下さいませ)。
ピーター・ウィアー作品にジョニー・デップ主演――想像したことなかったし、ウィアーファンとしてはとても楽しみです♪
でもそうなると「パターン・レコグニション」どうするんだろう?…これも楽しみにしてたのに…。
抱かれ(てみ)たい男
2006年3月25日 映画ヨタ話
←サンドラ・ブロックが云ってたんです。「ヴィゴ(・モーテンセン)はキスが上手なのよ」。ラブコメ作品が多いサンドラが云うんだから、実際そうなんだと思います…ってか、そんなのヴィゴのキスシーン(クローネンバーグ監督にちゅーしたのも含め)見てりゃわかるか。
ヴィゴ・モーテンセン主演/デイビッド・クローネンバーグ監督作の「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を、名古屋シルバー劇場まで観に行ってきました。
とても面白かったです。
ここ近年のクローネンバーグ作品では、これが一番の出来だと思います。
感想を書けたら書いておきたいけれど、まずはこれだけ云わせてちょーだいっ!
ヴィゴに…ヴィゴに…お願いしたいっ!お願いされたいっ!
こんな風に思ったのは、その昔、初めてエアロスミスのライブへ行って生ジョー・ペリーを見て以来です。
以上、終始ヴィゴにウットリしてしまった96分間でした。
で。実は←でリンクしているふるやさんと一緒に観に行ってきたんですが…いや〜、昨年末に夜霧さんとご一緒したときと同様、今度はふるやさんを見事走らせてしまいました!……秋林さんと行動する場合、走る可能性大ですのでお気をつけ下さいまし。
そしてハシゴをかけ、隣のゴールド劇場でBBMを鑑賞(私は2回目、ふるやさんは初めて)。
鑑賞後に異口同音で出たふたりの言葉が――「ああ…なんて云ったらいいんだろう?」。
感想を上手く云えないよね、書けないよね、伝えられないよね…そんなことをずっと話しておりました。そしてその後は、みなさんのご想像通り(…)、秋林がふるやさんに語りをかまし続けるという状態となり――19:00頃、慌しく名古屋を去ったのでした。
ちなみにシルバー&ゴールド劇場は、座席がシンドかったです。映画鑑賞に不向きなイスですよ、あれは。なんとかしたほうがいいと思うなあ。
ともあれ、楽しい1日でした♪
ヴィゴ・モーテンセン主演/デイビッド・クローネンバーグ監督作の「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を、名古屋シルバー劇場まで観に行ってきました。
とても面白かったです。
ここ近年のクローネンバーグ作品では、これが一番の出来だと思います。
感想を書けたら書いておきたいけれど、まずはこれだけ云わせてちょーだいっ!
ヴィゴに…ヴィゴに…お願いしたいっ!お願いされたいっ!
こんな風に思ったのは、その昔、初めてエアロスミスのライブへ行って生ジョー・ペリーを見て以来です。
以上、終始ヴィゴにウットリしてしまった96分間でした。
で。実は←でリンクしているふるやさんと一緒に観に行ってきたんですが…いや〜、昨年末に夜霧さんとご一緒したときと同様、今度はふるやさんを見事走らせてしまいました!……秋林さんと行動する場合、走る可能性大ですのでお気をつけ下さいまし。
そしてハシゴをかけ、隣のゴールド劇場でBBMを鑑賞(私は2回目、ふるやさんは初めて)。
鑑賞後に異口同音で出たふたりの言葉が――「ああ…なんて云ったらいいんだろう?」。
感想を上手く云えないよね、書けないよね、伝えられないよね…そんなことをずっと話しておりました。そしてその後は、みなさんのご想像通り(…)、秋林がふるやさんに語りをかまし続けるという状態となり――19:00頃、慌しく名古屋を去ったのでした。
ちなみにシルバー&ゴールド劇場は、座席がシンドかったです。映画鑑賞に不向きなイスですよ、あれは。なんとかしたほうがいいと思うなあ。
ともあれ、楽しい1日でした♪
←フランソワ・オゾン監督作は、よくジェネオン(ジュネオン)からリリースされております。
「クラッシュ」を観に行ったとき、劇場(日比谷シャンテ・シネ)では、フランソワ・オゾン監督の新作「ぼくを葬る(おくる)」のトレイラーが流れていました。
余命三ヶ月と宣告された青年の話なんですが。
ストーリーよりまず気になった点は、メルヴィル・プポーが主演だということ。トレイラーに彼が出てきた瞬間、「やっぱりそうきたか…いつかそうくると確信してたのよね」と思っちまいましたよ。そして自分の映画マニアっぷりに嫌気がさす私…トホホ。
↓メヴィル・プポーさん近影(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/2107/MelvilPoup_Vespa_1421594_400.jpg
(典型的なフランス美形。映画の公式サイト・トレイラーでもご確認下さい)
私ね…いつか彼がオゾンの映画に出るだろうと踏んでたんです。
いやだってね、男女問わずオゾン映画の主人公は基本的にオゾン本人であり、俳優が代わりに演じてるようなものなので(あくまでも私的考察ですが)、もしオゾンが若いにーちゃん主人公の映画を作るならば、たぶん彼が出る――ブノワ・マジメルじゃなくメルヴィル・プポーだろうなって。ソックリというわけではないけれど、ヴィジュアル&雰囲気がご本人風ですから。
↓「ぼくを葬る(おくる)」(日本公式サイト)
http://www.bokuoku.jp/
(あらま!オゾン映画なのにR指定じゃないんだ〜…珍しい…と思ったらR15でした。やっぱり)
それにしてもジャンヌ・モローは格好良くて素敵だなあ。あんな女性になりたい(到底ムリ)。彼女が出てる以上、絶対観なければ。私が住む田舎の映画館でも上映してくれるので、「ブロークン・フラワーズ」(ビル・マーレイ主演作)と合わせて、鑑賞リストに入れておこうっと。
■参考
1.フランソワ・オゾン監督作「スイミング・プール」感想
http://diarynote.jp/d/25683/20041005.html
(サニエちゃん、もうお母さんになったんだそう)
2.フランソワ・オゾン監督作「ふたりの5つの分かれ路」プチ感想
http://diarynote.jp/d/25683/20060312.html
(主演の女優さん、「ミュンヘン」に出てましたね)
♯「2005年度下半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」は、まだ続けたいと思っています。
「クラッシュ」を観に行ったとき、劇場(日比谷シャンテ・シネ)では、フランソワ・オゾン監督の新作「ぼくを葬る(おくる)」のトレイラーが流れていました。
余命三ヶ月と宣告された青年の話なんですが。
ストーリーよりまず気になった点は、メルヴィル・プポーが主演だということ。トレイラーに彼が出てきた瞬間、「やっぱりそうきたか…いつかそうくると確信してたのよね」と思っちまいましたよ。そして自分の映画マニアっぷりに嫌気がさす私…トホホ。
↓メヴィル・プポーさん近影(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/2107/MelvilPoup_Vespa_1421594_400.jpg
(典型的なフランス美形。映画の公式サイト・トレイラーでもご確認下さい)
私ね…いつか彼がオゾンの映画に出るだろうと踏んでたんです。
いやだってね、男女問わずオゾン映画の主人公は基本的にオゾン本人であり、俳優が代わりに演じてるようなものなので(あくまでも私的考察ですが)、もしオゾンが若いにーちゃん主人公の映画を作るならば、たぶん彼が出る――ブノワ・マジメルじゃなくメルヴィル・プポーだろうなって。ソックリというわけではないけれど、ヴィジュアル&雰囲気がご本人風ですから。
↓「ぼくを葬る(おくる)」(日本公式サイト)
http://www.bokuoku.jp/
(あらま!オゾン映画なのにR指定じゃないんだ〜…珍しい…と思ったらR15でした。やっぱり)
それにしてもジャンヌ・モローは格好良くて素敵だなあ。あんな女性になりたい(到底ムリ)。彼女が出てる以上、絶対観なければ。私が住む田舎の映画館でも上映してくれるので、「ブロークン・フラワーズ」(ビル・マーレイ主演作)と合わせて、鑑賞リストに入れておこうっと。
■参考
1.フランソワ・オゾン監督作「スイミング・プール」感想
http://diarynote.jp/d/25683/20041005.html
(サニエちゃん、もうお母さんになったんだそう)
2.フランソワ・オゾン監督作「ふたりの5つの分かれ路」プチ感想
http://diarynote.jp/d/25683/20060312.html
(主演の女優さん、「ミュンヘン」に出てましたね)
♯「2005年度下半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」は、まだ続けたいと思っています。
←日本語訳も読まないとなあ…。
3/4の先行、しかも初回で観たというのに「ブロークバック・マウンテン」の感想を書いてません。
「なんで書かないの?」と数人の方から訊かれましたが、いろいろ思うことがあって、まだ手付かずです。
「いろいろ思うことがあって」というのは、映画の最後の最後、まさかのところで、「それは違うだろう」と複雑な気持ちにさせられたからです(映画の内容・ストーリーのことではありません)。
そんな複雑な気持ちを持ったのはどうやら私だけのようで――アニー・プルーじゃないけど「(自分で)解決できないなら、我慢するしかない」んだなと、ちょっとしんみりしているんです。
今週末また観に行きます。
落ち着いたら感想を書きたいな…。
そーいえば、3/4にシネマライズまで観に行ったとき、劇場の上に「ブロークバック・マウンテン」のでっかい看板(デザインはポスターと一緒)があって、その隣に同じくらいの大きさの「ラストデイズ」の――マイケル・ピットがカート・コバーンそっくりな姿で写ってる看板がありました。
ジェイク・ギレンホールのとなりにマイケル・ピット。
偶然とはいえ、むむむむむ…。
私のニガテな監督のひとりであるベルナルド・ベルトルッチが手がけた中に、「ドリーマーズ」というタイトルがあります。これに出てくる米国青年をマイケル・ピットが演じていますが、もともと最初に出演オファーを受けたのは、マイケルくんではなくジェイク・ギレンホールです。
でもヌードになることにジェイクは抵抗があって合意に至らず(ヌードに対する監督との見解違いでしょう)、ジェイク・ギレンホール→レオナルド・ディカプリオ(「アビエイター」が控えていたので降りた)→マイケル・ピットとなりました。
なに?ジェイクはそんなにヌードになるのがイヤなの?…と思って公開時に「ドリーマーズ」観に行ったらば、ベルトルッチがジェイクを起用したがったのがすんごくわかったものの、出演者のみなさんが盛大に脱いでいたので、こりゃジェイクがイヤがるのもわからんでもないと思いました…が、その後、友人Fが持っていたこの映画の舶来DVDを観てビックリ仰天!
ヌードがイヤというより、アレがイヤだったんだろうな…。
3/4の先行、しかも初回で観たというのに「ブロークバック・マウンテン」の感想を書いてません。
「なんで書かないの?」と数人の方から訊かれましたが、いろいろ思うことがあって、まだ手付かずです。
「いろいろ思うことがあって」というのは、映画の最後の最後、まさかのところで、「それは違うだろう」と複雑な気持ちにさせられたからです(映画の内容・ストーリーのことではありません)。
そんな複雑な気持ちを持ったのはどうやら私だけのようで――アニー・プルーじゃないけど「(自分で)解決できないなら、我慢するしかない」んだなと、ちょっとしんみりしているんです。
今週末また観に行きます。
落ち着いたら感想を書きたいな…。
そーいえば、3/4にシネマライズまで観に行ったとき、劇場の上に「ブロークバック・マウンテン」のでっかい看板(デザインはポスターと一緒)があって、その隣に同じくらいの大きさの「ラストデイズ」の――マイケル・ピットがカート・コバーンそっくりな姿で写ってる看板がありました。
ジェイク・ギレンホールのとなりにマイケル・ピット。
偶然とはいえ、むむむむむ…。
私のニガテな監督のひとりであるベルナルド・ベルトルッチが手がけた中に、「ドリーマーズ」というタイトルがあります。これに出てくる米国青年をマイケル・ピットが演じていますが、もともと最初に出演オファーを受けたのは、マイケルくんではなくジェイク・ギレンホールです。
でもヌードになることにジェイクは抵抗があって合意に至らず(ヌードに対する監督との見解違いでしょう)、ジェイク・ギレンホール→レオナルド・ディカプリオ(「アビエイター」が控えていたので降りた)→マイケル・ピットとなりました。
なに?ジェイクはそんなにヌードになるのがイヤなの?…と思って公開時に「ドリーマーズ」観に行ったらば、ベルトルッチがジェイクを起用したがったのがすんごくわかったものの、出演者のみなさんが盛大に脱いでいたので、こりゃジェイクがイヤがるのもわからんでもないと思いました…が、その後、友人Fが持っていたこの映画の舶来DVDを観てビックリ仰天!
ヌードがイヤというより、アレがイヤだったんだろうな…。
キアヌ・ウォッチャー事務局便り 11
2006年3月20日 映画ヨタ話 コメント (2)
←こっちの早川バージョンはまだ読んでません。やっぱりこの表紙に描かれているボブ・アークターはキアヌ似だなあ。
…というわけで、事務局委員である私の頭の中はすっかりBB山状態でお送りします「キアヌ・ウォッチャー事務局便り」です。
ま、キアヌだって若い頃は、ガス・ヴァン・サント作品に出るような人だったんですけどね…。
■「キアヌ・ウォッチャー事務局」とは
「キアヌのことは好きだけど、『キアヌ様♪うふ♪』と云う気はさらさらない。いいとこ、「ヘイ、デュード、次は何を演じるんだい?」(←事務局のスタンス)。でも新作が公開されると観たくなる…とゆーか観なくては!と思ってしまい、観たら観たで今度はなにかひとことふたこと云いたくなる」という極東ギャルによって、2004年春、勝手に発足された不定期活動体。活動内容はたった1つ――「キアヌを生あったかい目で末長く見守ってあげる」こと。現在、傍観者募集中。
みなさん、ご覧になりました?<アカデミー賞授賞式
デュードさん、「スピード」のテーマ曲(ビリー・アイドルじゃないほうね)が流れる中、サンドラと一緒にプレゼンターとして出てきましたよね。ヒゲボーボーじゃないキアヌなんて、ひっさしぶりに見ましたよ。そしたらあごの下辺りが見事にブヨちゃって、少し太ってました。…ヒゲで隠してたのか?40過ぎたらタルミは気をつけないと!
で、そのデュードさん主演の「A Scanner Darkly」、日本でも「WB配給、公開が2006年」ということが決定し、WBサイトにリストアップされていました。
↓近日公開予定作品一覧(ワーナー)
http://www2.warnerbros.jp/comingsoon/?frompromo=movie_comiongsoon_list
(ロバート・ダウニーJr.&ヴァル・キルマーの「キスキス、バンバン」楽しみですね♪惹句が「L.A.の謎は、ゲイか泥棒に任せろ」…そそられます♪)
そしたら…ガーン!
邦題が「スキャナー・ダークリー」になっちゃったよう〜〜〜!
ああ、ガッカリ。
「暗闇のスキャナー」にして欲しかった…。
ちなみにサンドラと再共演の「イルマーレ (仮題)」も、WB配給で年内公開のようです。
…以上、お知らせ程度の事務局便りでした。
こんな体たらく便りなのは、邦題が「スキャナー・ダークリー」とわかった時点で、書く気が失せたからです。もうガッカリ。…すみません。
…というわけで、事務局委員である私の頭の中はすっかりBB山状態でお送りします「キアヌ・ウォッチャー事務局便り」です。
ま、キアヌだって若い頃は、ガス・ヴァン・サント作品に出るような人だったんですけどね…。
■「キアヌ・ウォッチャー事務局」とは
「キアヌのことは好きだけど、『キアヌ様♪うふ♪』と云う気はさらさらない。いいとこ、「ヘイ、デュード、次は何を演じるんだい?」(←事務局のスタンス)。でも新作が公開されると観たくなる…とゆーか観なくては!と思ってしまい、観たら観たで今度はなにかひとことふたこと云いたくなる」という極東ギャルによって、2004年春、勝手に発足された不定期活動体。活動内容はたった1つ――「キアヌを生あったかい目で末長く見守ってあげる」こと。現在、傍観者募集中。
みなさん、ご覧になりました?<アカデミー賞授賞式
デュードさん、「スピード」のテーマ曲(ビリー・アイドルじゃないほうね)が流れる中、サンドラと一緒にプレゼンターとして出てきましたよね。ヒゲボーボーじゃないキアヌなんて、ひっさしぶりに見ましたよ。そしたらあごの下辺りが見事にブヨちゃって、少し太ってました。…ヒゲで隠してたのか?40過ぎたらタルミは気をつけないと!
で、そのデュードさん主演の「A Scanner Darkly」、日本でも「WB配給、公開が2006年」ということが決定し、WBサイトにリストアップされていました。
↓近日公開予定作品一覧(ワーナー)
http://www2.warnerbros.jp/comingsoon/?frompromo=movie_comiongsoon_list
(ロバート・ダウニーJr.&ヴァル・キルマーの「キスキス、バンバン」楽しみですね♪惹句が「L.A.の謎は、ゲイか泥棒に任せろ」…そそられます♪)
そしたら…ガーン!
邦題が「スキャナー・ダークリー」になっちゃったよう〜〜〜!
ああ、ガッカリ。
「暗闇のスキャナー」にして欲しかった…。
ちなみにサンドラと再共演の「イルマーレ (仮題)」も、WB配給で年内公開のようです。
…以上、お知らせ程度の事務局便りでした。
こんな体たらく便りなのは、邦題が「スキャナー・ダークリー」とわかった時点で、書く気が失せたからです。もうガッカリ。…すみません。
山情報 6 〜ウィリー・ネルソン御大〜
2006年3月19日 映画ヨタ話
←このおじさんが「The man is a country music LEGEND!」とまで云われている、カントリー・ミュージック界の大御所中の大御所、「Red Headed Stranger」 こと、ウィリー・ネルソン御大(今年で73歳!)。レネ・ゼルウィガーの元ダンナ(ケニーなんちゃらさん)やニコール・キッドマンの彼氏(なんちゃらアーバンさん)がカントリーシンガーだよと云われても、「だれ?それ?…ふ〜ん…で?だから?」としか返答できない私ですら、彼とジョニー・キャッシュだけは知ってました。まあ彼の場合、カントリーだけにとどまらず、さまざまなジャンルの曲を歌ってきたし、俳優として映画にもよく出演してたので、私のような極東女子でも知ってたわけなんですが――個人の好みで云うならばそうですね、いかにも「元祖アウトローメリケンオヤジ」なルックス、のっぺりとしたその歌声はかな〜り好きなタイプに属します。それにしても、こんなオヤジになりたいメリケン男はいっぱいいそうっスね。
↓御大の最新出演作スチール写真(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0377818/DHD-8600.jpg
(ほらね?いかにも「メリケンオヤジ」でしょ?)
昨年でしょうか、米国で「ブロークバック・マウンテン」の公式サイトがオープンになった際にイソイソとアクセスしてみたら、本編でも使われてるボブ・ディランの「He Was A Friend Of Mine」が流れてきて、歌声を聴いた瞬間、「これは歌っているのはボブ・ディランじゃない、ウィリー・ネルソンだ!」とすぐさま気付いて、しこたまビックリした覚えがあります。
↓「He was a friend of mine」歌詞(ボブ・ディラン公式サイト)
http://www.bobdylan.com/songs/wasafriend.html
(BBMで使用され有名になった1曲。あまりに映画の内容…とゆーか、イニスの心情にピッタリで怖い)
まさかカントリー・ミュージック界の大御所が1曲歌ってくれるとはなあ。
なんでもカントリーはいろいろ系統があるそうで、彼の場合はカウボーイについて歌う「カウボーイ・カントリーソング」もカバーしてるとのこと(米国人の友人談)。
↓彼について日本語で書かれた解説ならここかな?(Yahoo!JAPAN)
http://music.yahoo.co.jp/shop/p/12/43084/
(わかりやすいですよん)
…というわけで、まさにズバリな御仁が歌ってくれてたりするんですが――ただカントリーと云うと、どうしても白人系の保守的なイメージがある。なので余計に「こんな御大が歌うとはなあ」と驚いたのです。
そしたらばですね、このカントリー界の大御所――実は昔からたいへんなリベラル人なんだとか。…うっわ〜〜!知らなかったよ〜〜〜!だってテキサス出身のカントリーシンガーだって聞いてたし。…そして現在、実にブロークバックしている彼の新曲が一部で物議を醸し、話題となっています。
↓「Cowboys Are Frequently, Secretly (Fond of Each Other)
http://www.secretcowboys.com/
(映像と音、そして歌詞が流れますので注意)
……。
タイトルを翻訳すると「カウボーイたちは、しばしばこっそり、互いを好きになる」。こんな感じでいいでしょうか?
で、さらにサビらしき部分の歌詞が――「カウボーイってのは互いにこっそりと好き合っちまうもんなんだよ、鞍やブーツとかっていったい何を象徴してるかわかってんのかよ、多くのカウボーイが仲間に対する感情をどう表現していいかわからないんだよな、たいがいのカウボーイの心の中には女が潜んでて、出てきたがってるんだよ」。
……。
ひぃええぇええええええぇぇええ!!
別にBBMとタイアップしてるわけじゃないんでしょうが、大御所がこういう内容のカウボーイ・カントリーを歌ってるだけに、「平手打ちを食らったような気持ちだ」「もう彼のファンではいられない」と云ってるカントリーファンがいたりして――うっひゃあ、今後どうなるんだろう?と極東女子もちょっとだけ気になっています。「ちょっとだけ」なのは、カントリーに対してさほど興味がないから。
まあね……「男に惚れる瞬間はある」などと、似たようなことぬかしてるノンケの米国男を知ってるし、昨年「シスの復讐」を観たとき、こりゃ「アナキン×オビ・ワン」だわと思ったし、オーリが「ポール・ニューマン、かっこいいい!」と力説してる姿にヤバさを感じたし、この前の日曜日に観た「ウォレスとグルミット」のグルミットもウォレスに対してなんだかなあと思ったし、渡哲也率いる石原軍団だって……って、え?私の目が腐ってるだけ?…ま、その…「クラッシュ」に水を差されたとはいえ、いまちょうどブロークバックがブームってことで、よろしく。
以上、あんまり情報になってないBBM系ネタでした♪
↓御大の最新出演作スチール写真(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0377818/DHD-8600.jpg
(ほらね?いかにも「メリケンオヤジ」でしょ?)
昨年でしょうか、米国で「ブロークバック・マウンテン」の公式サイトがオープンになった際にイソイソとアクセスしてみたら、本編でも使われてるボブ・ディランの「He Was A Friend Of Mine」が流れてきて、歌声を聴いた瞬間、「これは歌っているのはボブ・ディランじゃない、ウィリー・ネルソンだ!」とすぐさま気付いて、しこたまビックリした覚えがあります。
↓「He was a friend of mine」歌詞(ボブ・ディラン公式サイト)
http://www.bobdylan.com/songs/wasafriend.html
(BBMで使用され有名になった1曲。あまりに映画の内容…とゆーか、イニスの心情にピッタリで怖い)
まさかカントリー・ミュージック界の大御所が1曲歌ってくれるとはなあ。
なんでもカントリーはいろいろ系統があるそうで、彼の場合はカウボーイについて歌う「カウボーイ・カントリーソング」もカバーしてるとのこと(米国人の友人談)。
↓彼について日本語で書かれた解説ならここかな?(Yahoo!JAPAN)
http://music.yahoo.co.jp/shop/p/12/43084/
(わかりやすいですよん)
…というわけで、まさにズバリな御仁が歌ってくれてたりするんですが――ただカントリーと云うと、どうしても白人系の保守的なイメージがある。なので余計に「こんな御大が歌うとはなあ」と驚いたのです。
そしたらばですね、このカントリー界の大御所――実は昔からたいへんなリベラル人なんだとか。…うっわ〜〜!知らなかったよ〜〜〜!だってテキサス出身のカントリーシンガーだって聞いてたし。…そして現在、実にブロークバックしている彼の新曲が一部で物議を醸し、話題となっています。
↓「Cowboys Are Frequently, Secretly (Fond of Each Other)
http://www.secretcowboys.com/
(映像と音、そして歌詞が流れますので注意)
……。
タイトルを翻訳すると「カウボーイたちは、しばしばこっそり、互いを好きになる」。こんな感じでいいでしょうか?
で、さらにサビらしき部分の歌詞が――「カウボーイってのは互いにこっそりと好き合っちまうもんなんだよ、鞍やブーツとかっていったい何を象徴してるかわかってんのかよ、多くのカウボーイが仲間に対する感情をどう表現していいかわからないんだよな、たいがいのカウボーイの心の中には女が潜んでて、出てきたがってるんだよ」。
……。
ひぃええぇええええええぇぇええ!!
別にBBMとタイアップしてるわけじゃないんでしょうが、大御所がこういう内容のカウボーイ・カントリーを歌ってるだけに、「平手打ちを食らったような気持ちだ」「もう彼のファンではいられない」と云ってるカントリーファンがいたりして――うっひゃあ、今後どうなるんだろう?と極東女子もちょっとだけ気になっています。「ちょっとだけ」なのは、カントリーに対してさほど興味がないから。
まあね……「男に惚れる瞬間はある」などと、似たようなことぬかしてるノンケの米国男を知ってるし、昨年「シスの復讐」を観たとき、こりゃ「アナキン×オビ・ワン」だわと思ったし、オーリが「ポール・ニューマン、かっこいいい!」と力説してる姿にヤバさを感じたし、この前の日曜日に観た「ウォレスとグルミット」のグルミットもウォレスに対してなんだかなあと思ったし、渡哲也率いる石原軍団だって……って、え?私の目が腐ってるだけ?…ま、その…「クラッシュ」に水を差されたとはいえ、いまちょうどブロークバックがブームってことで、よろしく。
以上、あんまり情報になってないBBM系ネタでした♪
念のため、そしてひとこと(しょーもないチェックポイント追記)
2006年3月10日 映画ヨタ話 コメント (2)
←ゲイリー・オールドマン&(「×」「/」にしたほうがいいかな?)アルフレッド・モリーナによる、実話をもとにした同性愛な映画。いまやすっかりオヤジなふたりですが、当時はともに若くて30手前、とくにゲイリーはセクシーでした。相手のアルフレッド・モリーナも、いまやすっかり演技派かつ売れっ子…(遠い目)。ちなみにゲイリー・オールドマンは、「シド・アンド・ナンシー」のあとに出たのがこれ。私にとって初めてのゲイリー・オールドマン主演作がこれ。よって私にとって彼のイメージはずっとこれ。ちなみにこれも「ジュネオン」こと、ジェネオン・エンタテインメントから出てます。amazon価格3,990円也。
いちおう書いておきます。
私がしょっちゅー「ジュネオン♪」と云っている、元パイオニアLDC株式会社こと、「ジェネオン・エンタテインメント株式会社」ですが。
私、ちゃんと「ジュネオン」が「ジェネオン」だってわかってますから♪
「ジェネオン・エンタテインメント株式会社」が正式名称で、私(と一部友人たち)が、「ジュネオ〜ン」とワザと云ってるんです。
だって〜♪
腐女子向きな映画をよくリリースしてくれるんだもん♪
でもジェネオンの方には、「ウチの会社名を間違いやがって!」と不快に思われそう、あんまり云わないほうがいいかもしんないと思いつつ、どーせmyブログなんてネット場末もいいところだから、私ひとり(と一部友人たち)が「ジュネオ〜ン」と云っても声はさほど大きくないわけで…どうかお許し下さいませ。関係ない作品のときは、ちゃんと「ジェネオン」さんと書くようにしますから。あ、私、ジェネオンさんとこのDVD、けっこう買ってますってば!…BBMだってそちらからお出しになるんじゃないですか?
というわけで、念のため書いておきました。
話はちょいと変わって、FLIXサイトにこんな特集が組まれているのを発見しました。
↓「マル美 こんなゲイ映画が好き!美しい男たちをチェック!」
http://www.flix.co.jp/page/A0000978
……。
「マル美」ぃ!?
ちょっとちょっと!これ書いた人、いったいいくつなわけ!?
せめて「耽美」と書きなさいよっ!……それも死語に近いですって>秋林さん
で、取り上げている作品は、え〜っと…「ブロークバック・マウンテン」「マイ・プライベート・アイダホ」「オスカー・ワイルド」「バッド・エデュケーション」「リプリー」「太陽と月に背いて」、計6本ですか?
「モーリス」「アナザー・カントリー」「青い棘」といった寄宿舎ものを、なぜ入れぬっ!?
しかも本文中の「マル美チェック」ときたら、チェックポイントが甘いっ!
たとえば「バッド・エデュケーション」。プールサイドでのワンシーンがどーの…って、まずあのシーンのポイントは、ガエル・ガルシア・ベルナルがブリーフを穿いていて、しかも「白」だという点!…「リプリー」で、トムが目で追ったディッキーは上半身だけじゃなく、お風呂からあがったばかりの全裸だったはず。そして「マイ・プライベート・アイダホ」!「アイダホの森で焚き火をするマイク」って違わい!…ふたりがバイクの旅に出て、道の横でキャンプファイアしたの!!森じゃないよっ!「太陽と月に背いて」は、ふたりが飲んでいるアブサンになぜ触れない?…まったくもう…ぶつぶつ…。
えええ〜い!
こーゆーのは俺に書かせろ〜〜〜〜!
………。
すみません、プロに文句つけて。
↓「The Top 10 Man-on-Man Onscreen Kisses」の話
http://diarynote.jp/d/25683/20060118.html
いちおう書いておきます。
私がしょっちゅー「ジュネオン♪」と云っている、元パイオニアLDC株式会社こと、「ジェネオン・エンタテインメント株式会社」ですが。
私、ちゃんと「ジュネオン」が「ジェネオン」だってわかってますから♪
「ジェネオン・エンタテインメント株式会社」が正式名称で、私(と一部友人たち)が、「ジュネオ〜ン」とワザと云ってるんです。
だって〜♪
腐女子向きな映画をよくリリースしてくれるんだもん♪
でもジェネオンの方には、「ウチの会社名を間違いやがって!」と不快に思われそう、あんまり云わないほうがいいかもしんないと思いつつ、どーせmyブログなんてネット場末もいいところだから、私ひとり(と一部友人たち)が「ジュネオ〜ン」と云っても声はさほど大きくないわけで…どうかお許し下さいませ。関係ない作品のときは、ちゃんと「ジェネオン」さんと書くようにしますから。あ、私、ジェネオンさんとこのDVD、けっこう買ってますってば!…BBMだってそちらからお出しになるんじゃないですか?
というわけで、念のため書いておきました。
話はちょいと変わって、FLIXサイトにこんな特集が組まれているのを発見しました。
↓「マル美 こんなゲイ映画が好き!美しい男たちをチェック!」
http://www.flix.co.jp/page/A0000978
……。
「マル美」ぃ!?
ちょっとちょっと!これ書いた人、いったいいくつなわけ!?
せめて「耽美」と書きなさいよっ!……それも死語に近いですって>秋林さん
で、取り上げている作品は、え〜っと…「ブロークバック・マウンテン」「マイ・プライベート・アイダホ」「オスカー・ワイルド」「バッド・エデュケーション」「リプリー」「太陽と月に背いて」、計6本ですか?
「モーリス」「アナザー・カントリー」「青い棘」といった寄宿舎ものを、なぜ入れぬっ!?
しかも本文中の「マル美チェック」ときたら、チェックポイントが甘いっ!
たとえば「バッド・エデュケーション」。プールサイドでのワンシーンがどーの…って、まずあのシーンのポイントは、ガエル・ガルシア・ベルナルがブリーフを穿いていて、しかも「白」だという点!…「リプリー」で、トムが目で追ったディッキーは上半身だけじゃなく、お風呂からあがったばかりの全裸だったはず。そして「マイ・プライベート・アイダホ」!「アイダホの森で焚き火をするマイク」って違わい!…ふたりがバイクの旅に出て、道の横でキャンプファイアしたの!!森じゃないよっ!「太陽と月に背いて」は、ふたりが飲んでいるアブサンになぜ触れない?…まったくもう…ぶつぶつ…。
えええ〜い!
こーゆーのは俺に書かせろ〜〜〜〜!
………。
すみません、プロに文句つけて。
↓「The Top 10 Man-on-Man Onscreen Kisses」の話
http://diarynote.jp/d/25683/20060118.html
ジャケットについての秋林レポート
2006年3月9日 映画ヨタ話
←ピーター・サースガード出てます。
「愛についてのキンゼイ・レポート」のDVDが、今月末にリリースされます。発売は松竹だから廉価版と特典は期待できないので、少しでもお安く買いたい方は、初回版をゲットしてしまったほうがいいかもしれません。米国ではFOXより音声解説付きでリリースされてますけど、そんな特典付きかつ廉価版なんて、日本じゃあずっとずっと先、それこそ松竹の版権切れまでムリでしょうから。
なにゆえいきなり「キンゼイ」DVDの話をするのかと申しますと――このジャケット、初めて見るくせに妙に見覚えがあるんです!
あれ?あれれれれれれ?
これにソックリなの、私…以前どっかで見たぞ?
もう、気になっちゃって気になっちゃって。
…約3分悩んで、先ほどようやく気付きました。
そう――以前ちょろっとお話したデカプ〜主演作「太陽と月に背いて」DVDのジャケットにソックリなんだ!
↓これ(1/21の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20060121.html
(レオナルド・ディカプリオは昔スゴかったんだよ、というお話)
「タイタニック」と「BBM」も似てたけれど、これもよく似てるっスね。内容をおおっぴらに語れないところまで。
――ま、いまさらこんな指摘するヤツなんていないか。
「愛についてのキンゼイ・レポート」のDVDが、今月末にリリースされます。発売は松竹だから廉価版と特典は期待できないので、少しでもお安く買いたい方は、初回版をゲットしてしまったほうがいいかもしれません。米国ではFOXより音声解説付きでリリースされてますけど、そんな特典付きかつ廉価版なんて、日本じゃあずっとずっと先、それこそ松竹の版権切れまでムリでしょうから。
なにゆえいきなり「キンゼイ」DVDの話をするのかと申しますと――このジャケット、初めて見るくせに妙に見覚えがあるんです!
あれ?あれれれれれれ?
これにソックリなの、私…以前どっかで見たぞ?
もう、気になっちゃって気になっちゃって。
…約3分悩んで、先ほどようやく気付きました。
そう――以前ちょろっとお話したデカプ〜主演作「太陽と月に背いて」DVDのジャケットにソックリなんだ!
↓これ(1/21の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20060121.html
(レオナルド・ディカプリオは昔スゴかったんだよ、というお話)
「タイタニック」と「BBM」も似てたけれど、これもよく似てるっスね。内容をおおっぴらに語れないところまで。
――ま、いまさらこんな指摘するヤツなんていないか。
第78回オスカー所感・雑感、そして得点
2006年3月6日 映画ヨタ話 コメント (4)山登りの前日、気になっていた「クラッシュ」を、日比谷シャンテシネまで観に行ってきました。
「クラッシュ」は、さほど私の好みではないのですが、人種差別うんぬんより、米国の…表裏一体もしくは紙一重となっている良い面・悪い面、そして現状を、あざとく(←ここポイント)、でも実は緻密に描いている群像劇だった上、米国人(というより米国在住者)には「こんな経験、私にもある」と胸をつかれる内容だったように思われました。さらにマット・ディロンがノミニーになっているけど、出演者全員ノミネートされてもおかしくないほど、俳優陣の演技は見事、同じ群像劇でも「マグノリア」のようにオーバーアクトでうんざりということはなく、一気に観ることができました。
比較で「マグノリア」を引っ張ってきたのは、同じ現代米国を舞台とした群像劇だということ、そしてラストで米国の現状の歪さ/異常性を象徴(あるいはメタファー)として出てきたもの――「マグノリア」では突然***が降ってくる、「クラッシュ」では舞台がL.Aなのに*が降ってくる――点が似ていたからでしょう。
そんなこんなで「クラッシュ」のアカデミー受賞は、「なんで〜?」というより「ああ、やっぱりね」という印象が強いです。米国人そしてアカデミー好みな映画だったと。逆にBAFTA Awards(英国アカデミー賞)では、作品賞が「クラッシュ」ではなく「ブロークバック・マウンテン」だったりするところが、「ああ、やっぱりね」です。
「ブロークバック・マウンテン」は――アカデミーが保守的だったほか、頂上に登る経過があまりに早すぎたのかも。そして「クラッシュ」に、受賞できる要因がなにげに揃っていたことが敗因でしょうか。スピルバーグは、「ギャング・オブ・ニューヨーク」でのスコセッシ並みに、今回は無視されるだろうと思ってました。
あとはそうだな…ホアキン・フェニックス、残念。ジョークにほとんど出てこなかったし、「ウォーク・ザ・ライン」が作品賞にノミネートされてないことが痛かったか。フィリップ・シーモア・ホフマン。ワンワンスピーチ、期待してたのに!…そして「SAYURI」は、賞を獲り過ぎだと思う。
授賞式自体はそうだな…「スピーチを短くせよ」をさんざん警告していたので、まるで映画を観る前の「携帯の電源をお切り下さい。他の方に迷惑です」な気分でした。
司会者のジョン・スチュワートは、可もなく不可もなく…彼の必死さは伝わってきたけど、私の好みではなかったなあ。来年は、ぜひともコナン・オブライアンを口説き落として、司会者にして欲しいナリ<アカデミーのみなさん
こんなところでしょうか。
…あ、忘れてた!私の得点は――28点♪でした。
「クラッシュ」は、さほど私の好みではないのですが、人種差別うんぬんより、米国の…表裏一体もしくは紙一重となっている良い面・悪い面、そして現状を、あざとく(←ここポイント)、でも実は緻密に描いている群像劇だった上、米国人(というより米国在住者)には「こんな経験、私にもある」と胸をつかれる内容だったように思われました。さらにマット・ディロンがノミニーになっているけど、出演者全員ノミネートされてもおかしくないほど、俳優陣の演技は見事、同じ群像劇でも「マグノリア」のようにオーバーアクトでうんざりということはなく、一気に観ることができました。
比較で「マグノリア」を引っ張ってきたのは、同じ現代米国を舞台とした群像劇だということ、そしてラストで米国の現状の歪さ/異常性を象徴(あるいはメタファー)として出てきたもの――「マグノリア」では突然***が降ってくる、「クラッシュ」では舞台がL.Aなのに*が降ってくる――点が似ていたからでしょう。
そんなこんなで「クラッシュ」のアカデミー受賞は、「なんで〜?」というより「ああ、やっぱりね」という印象が強いです。米国人そしてアカデミー好みな映画だったと。逆にBAFTA Awards(英国アカデミー賞)では、作品賞が「クラッシュ」ではなく「ブロークバック・マウンテン」だったりするところが、「ああ、やっぱりね」です。
「ブロークバック・マウンテン」は――アカデミーが保守的だったほか、頂上に登る経過があまりに早すぎたのかも。そして「クラッシュ」に、受賞できる要因がなにげに揃っていたことが敗因でしょうか。スピルバーグは、「ギャング・オブ・ニューヨーク」でのスコセッシ並みに、今回は無視されるだろうと思ってました。
あとはそうだな…ホアキン・フェニックス、残念。ジョークにほとんど出てこなかったし、「ウォーク・ザ・ライン」が作品賞にノミネートされてないことが痛かったか。フィリップ・シーモア・ホフマン。ワンワンスピーチ、期待してたのに!…そして「SAYURI」は、賞を獲り過ぎだと思う。
授賞式自体はそうだな…「スピーチを短くせよ」をさんざん警告していたので、まるで映画を観る前の「携帯の電源をお切り下さい。他の方に迷惑です」な気分でした。
司会者のジョン・スチュワートは、可もなく不可もなく…彼の必死さは伝わってきたけど、私の好みではなかったなあ。来年は、ぜひともコナン・オブライアンを口説き落として、司会者にして欲しいナリ<アカデミーのみなさん
こんなところでしょうか。
…あ、忘れてた!私の得点は――28点♪でした。
山情報 〜教えて下さい〜
2006年3月5日 映画ヨタ話 コメント (4)
←実はまだ日本語訳を読んでいません。我が田舎の本屋さんには置いてなくて。原書で読んじゃってる安心感と、翻訳への不安から、手にするのはもっと後になりそうです。
ネタバレにならないよう、ストーリーとシチュエーション、映画のシークエンスの説明、私がなにを気にしているのか…ということは一切語らず、で書きます。
あの…“Jack,I swear...”(「ジャック、俺は誓う…」)というセリフ、翻訳本ではどのように訳されているのでしょう?
もしご存知の方がおられましたら、教えて頂けないでしょうか?
ネタバレにならないよう、ストーリーとシチュエーション、映画のシークエンスの説明、私がなにを気にしているのか…ということは一切語らず、で書きます。
あの…“Jack,I swear...”(「ジャック、俺は誓う…」)というセリフ、翻訳本ではどのように訳されているのでしょう?
もしご存知の方がおられましたら、教えて頂けないでしょうか?
←やっぱり。おかしいと思ってたもん。
この邦題、皮肉になるよね…ってこれ、今年の1月にジュネオンからリリースされたばかりなの?
以前ちょろっと語った映画「サラ、いつわりの祈り」の原作者ことJ.Tリロイはfake、実在しないつまり偽者、写真での彼は男の子ではなく女の子、しかも実際に小説を書いたのは他の女性作家だったという話を、NY在住のお友達Aちゃんのメールでたまたま知って、ガッカリ…というよりやっぱりなあと印象を持ちました。
↓The Unmasking of JT Leroy: In Public, He’s a She(NYタイムズ)
ttp://www.nytimes.com/2006/01/09/books/08cnd-book.html?ex=1294462800&en=504337fe9ca61faf&ei=5088&partner=rssnyt&emc=rss
(URLに「&」など入ると上手くリンクできないので、最初のhを抜きました)
(以下、「サラ、いつわりの祈り」のamazon紹介文引用)
…ふん。
あまりに内容と設定が出来過ぎてたし、普段は金髪にサングラスで素顔を隠しているという彼(いや彼女か)が、アーシア同伴でキャンペーン来日したときにその記事と写真を見たけれど、これがとにかく胡散臭くて仕方がなかった。そしたらやっぱり実在しないときたもんだ。こうなってしまうと、誰がどこまで確信犯だったのかということが気になります。
アーシア・アルジェント、ガス・ヴァン・サント、ジョナサン・カウエット、ウィノナ・ライダー――いったいどこまで?…むむむむ…。
↓胡散臭い!と話した日記
http://diarynote.jp/d/25683/20050803.html
(もともとは「ターネーション」の話なんですが)
…なんでかって?
だってね、リロイってカウエットとヴァン・サントと一緒に、「マイ・プライベート・アイダホ」のDVDで(なんでか)解説してるのよ?当時の出演者はどこ?…私としてはやっぱり気になるもん。もし日本でリリースされたら、この解説も付くわけ? ……あ〜あ。
この邦題、皮肉になるよね…ってこれ、今年の1月にジュネオンからリリースされたばかりなの?
以前ちょろっと語った映画「サラ、いつわりの祈り」の原作者ことJ.Tリロイはfake、実在しないつまり偽者、写真での彼は男の子ではなく女の子、しかも実際に小説を書いたのは他の女性作家だったという話を、NY在住のお友達Aちゃんのメールでたまたま知って、ガッカリ…というよりやっぱりなあと印象を持ちました。
↓The Unmasking of JT Leroy: In Public, He’s a She(NYタイムズ)
ttp://www.nytimes.com/2006/01/09/books/08cnd-book.html?ex=1294462800&en=504337fe9ca61faf&ei=5088&partner=rssnyt&emc=rss
(URLに「&」など入ると上手くリンクできないので、最初のhを抜きました)
(以下、「サラ、いつわりの祈り」のamazon紹介文引用)
DVD ジェネオン エンタテインメント 2006/01/27 ¥3,990 男娼をしていた少年時代をつづったJ.T.リロイの衝撃的な自伝小説を、イタリア・ホラーの巨匠、ダリオ・アルジェントの娘であるアーシア・アルジェントが監督・主演。里親から息子のジェレマイアを引き取った実母のサラだが、ドラッグや行きずりの男とのセックスが止められない。やがてジェレマイアも、サラの生活に影響されていく。
…ふん。
あまりに内容と設定が出来過ぎてたし、普段は金髪にサングラスで素顔を隠しているという彼(いや彼女か)が、アーシア同伴でキャンペーン来日したときにその記事と写真を見たけれど、これがとにかく胡散臭くて仕方がなかった。そしたらやっぱり実在しないときたもんだ。こうなってしまうと、誰がどこまで確信犯だったのかということが気になります。
アーシア・アルジェント、ガス・ヴァン・サント、ジョナサン・カウエット、ウィノナ・ライダー――いったいどこまで?…むむむむ…。
↓胡散臭い!と話した日記
http://diarynote.jp/d/25683/20050803.html
(もともとは「ターネーション」の話なんですが)
…なんでかって?
だってね、リロイってカウエットとヴァン・サントと一緒に、「マイ・プライベート・アイダホ」のDVDで(なんでか)解説してるのよ?当時の出演者はどこ?…私としてはやっぱり気になるもん。もし日本でリリースされたら、この解説も付くわけ? ……あ〜あ。
2005年度下半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー 2
2006年3月1日 映画ヨタ話
「2005年度下半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」です。これは私が昨年下半期に鑑賞した映画の中で、ちょっとだけ感想を書いておきたい、感想は別に書いたけどそれに補足をしておきたい、映画館でトンデモ事件に遭遇したので報告しておきたい…など、基本的に映画ヨタ話を記したものです。尚、観た映画すべてを書くことは絶対ムリ!不可能!なため、一部だけになっております。な…なんとかオスカー授賞式までに書いておきたい!
それでは以下、ちょっとだけ感想とデキゴトロジーです。
なお「ちょっとだけ感想とデキゴトロジー」は、マジメな感想とは違い、基本的にしょーもないことばかり書くようにしてます。
■「頭文字[イニシャル]D THE MOVIE」
そーいえば私も学生時代、夜中に車で天王山まで乗り付け、峠攻略をする走り屋を見に行き、ギャラリーになって楽しんだよなあ…(遠い目)。
「日本マンガを香港資本で製作、日中キャストでセリフは日本語吹替」といえば、思い出されるのが「孔雀王」(三上寛主演のほう。日中共同制作でしたが)。あのときのようにヒドイ出来だったどうしよう…と心配してたけど、これが驚くほどの原作リスペクトぶり。…拓海なんかまんま拓海やんけ!…しげの秀一、嬉しかっただろうなあ。
レースやキャラ設定はもちろん、たとえば拓海となつきの恋愛描写。ベタで拙いところが笑っちゃうくらい原作のまんま。「バリバリ伝説」の頃から、しげの秀一は恋愛を描くのがヘタで、ファンは誰もそこらへんに期待していないと思う。原作にあって映画になかったものは、しげの名物「女の子の三角パンチラ」くらいだったんじゃないでしょーか?…ただし、高橋兄弟のうち弟の啓介を無視したのは、一部(腐)女子の怒りを買ったかも知れず。
ちなみに私の目を釘付けにしたのは、レースシーンよりも拓海が着ていた南葛Tシャツ。東邦でなく南葛(しかも背番号は「10」)なあたり、実に拓海らしいなと。
中国の俳優さんたちが日本人を演じている点については、違和感がないとは云えないし、樹役のチャップマン・トウ(34歳ってちょっと…)のザッツホンコーンな演技+吹替は、香港映画の王道(≒人指差しのベタ演技)を感じさせる。でもだから?別に悪くないよね?…ツッコミどころはあるけれど、頑張って作ってある、個人的に好感度の高い作品。
続きはまたのちほど…。
それでは以下、ちょっとだけ感想とデキゴトロジーです。
なお「ちょっとだけ感想とデキゴトロジー」は、マジメな感想とは違い、基本的にしょーもないことばかり書くようにしてます。
■「頭文字[イニシャル]D THE MOVIE」
そーいえば私も学生時代、夜中に車で天王山まで乗り付け、峠攻略をする走り屋を見に行き、ギャラリーになって楽しんだよなあ…(遠い目)。
「日本マンガを香港資本で製作、日中キャストでセリフは日本語吹替」といえば、思い出されるのが「孔雀王」(三上寛主演のほう。日中共同制作でしたが)。あのときのようにヒドイ出来だったどうしよう…と心配してたけど、これが驚くほどの原作リスペクトぶり。…拓海なんかまんま拓海やんけ!…しげの秀一、嬉しかっただろうなあ。
レースやキャラ設定はもちろん、たとえば拓海となつきの恋愛描写。ベタで拙いところが笑っちゃうくらい原作のまんま。「バリバリ伝説」の頃から、しげの秀一は恋愛を描くのがヘタで、ファンは誰もそこらへんに期待していないと思う。原作にあって映画になかったものは、しげの名物「女の子の三角パンチラ」くらいだったんじゃないでしょーか?…ただし、高橋兄弟のうち弟の啓介を無視したのは、一部(腐)女子の怒りを買ったかも知れず。
ちなみに私の目を釘付けにしたのは、レースシーンよりも拓海が着ていた南葛Tシャツ。東邦でなく南葛(しかも背番号は「10」)なあたり、実に拓海らしいなと。
中国の俳優さんたちが日本人を演じている点については、違和感がないとは云えないし、樹役のチャップマン・トウ(34歳ってちょっと…)のザッツホンコーンな演技+吹替は、香港映画の王道(≒人指差しのベタ演技)を感じさせる。でもだから?別に悪くないよね?…ツッコミどころはあるけれど、頑張って作ってある、個人的に好感度の高い作品。
続きはまたのちほど…。
第4回アカデミー賞(第78回)予想大会 〜確定〜
2006年2月28日 映画ヨタ話…というわけで、毎年恒例の合同企画(?)「第78回アカデミー賞」予想です。もう4回目ですか?時の流れは早いなあ…(遠い目)。
今年はずいぶんとリベラルな作品が多いという印象です(とゆーことは、私好みの映画が多い)。昨年はイーストウッドvs.スコセッシで、私はイーストウッドから流して予想しましたけど、今年は2強じゃないので難しいですよ、マジで。
しっかし…「ブロークバック・マウンテン」が、まさかこんなことになるなんてなあ。ぜんぜん想像していなかったです。
以下、確定予想とmy好み
■「作品賞」
本命:「ブロークバック・マウンテン」
対抗:「クラッシュ」
好み:「ブロークバック・マウンテン」
オスカー好みならば「クラッシュ」になるかも。でも大本命はやっぱり「ブロークバック・マウンテン」だと思う。
好みが「ブロークバック・マウンテン」なのは、言葉の力に頼らない、ディテールの凝ったシチュエーション、美しい映像――そういう映画が大好きなので。
■「監督賞」
本命:アン・リー「ブロークバック・マウンテン」
対抗:ジョージ・クルーニー「Good Night, and Good Luck」
対抗はジョージ・クルーニーにしました。本命はアン・リーで。「クラッシュ」「ブロークバック・マウンテン」「ミュンヘン」の3本しか観てませんけど。
好み:アン・リー
ちなみにウォン・カーウァイ、チャン・イーモウ、アン・リーだったら、私はアン・リーが一番好きです。
■「主演男優賞」
本命:フィリップ・シーモア・ホフマン「カポーティ」
対抗:ヒース・レジャー「ブロークバック・マウンテン」
好み:ホアキン・フェニックス「ウォーク・ザ・ライン」
対抗はヒースにしました。フィリップ・シーモア・ホフマンはもともと上手い人だし、いつもヘンな脇役が多い彼が主演演男優賞を獲ったら嬉しいな、と。
好みでホアキンを選んだのは、「気持ちは弟」から。正直に云うと、ヒースとホアキンどちらも選べないです。それくらいふたりとも良かったなあ。
■「主演女優賞」
本命:リース・ウィザースプーン「ウォーク・ザ・ライン」
対抗:フェリシティ・ハフマン「トランスアメリカ」
好み:シャーリーズ・セロン「スタンドアップ」
リース以外に考えられない。対抗は消去法で。対抗のフェリシティ・ハフマンが獲ったら、助演女優賞で女性が男性(?)の役を演じた人が選ばれるのは、「危険な年」(監督はピーター・ウィアー)のリンダ・ハント以来ですか?
好みがシャーリーズなのは、彼女が好きだからなのと、純粋に映画でも良かったと思うから。
■「助演男優賞」
本命:ジョージ・クルーニー「シリアナ」
対抗:ジェイク・ギレンホール「ブロークバック・マウンテン」
好み:ジェイク・ギレンホール「ブロークバック・マウンテン」
実はジェイクに獲って欲しいのっ!
BBMでの彼は本当に魅力的でしたから。
マット・ディロンがノミニーとなったことがたいへん嬉しいのですが、「クラッシュ」はマットひとりじゃなく出演者全員選んで欲しい映画だったので、(代表なのかもしれないけど)彼だけの受賞はちょっとなあ…。「クラッシュ」組では個人的に選ぶならテレンス・ハワード。
■「助演女優賞」
本命:レイチェル・ワイズ「ナイロビの蜂」
対抗:ミシェル・ウィリアムズ「ブロークバック・マウンテン」
好み:レイチェル・ワイズ「ナイロビの蜂」
レイチェル・ワイズがいいな。「ナイロビの蜂」、ものすご〜く観たいです。
それにしても、↓これにはちょっと…。
↓【第78回アカデミー賞】ミシェル・ウィリアムズ、“ゲイ映画”に出演したとして母校から縁を切られる(FLIXサイト)
http://www.flix.co.jp/page/N0007983
(第一に「ゲイがテーマ」って…。それに「ドーソンズ・クリーク」だってゲイが出てきたじゃん!)
…米国の現状のひとつよね。たとえば英国よりずっと保守的だってことがよくわかる。
■「脚本賞」
本命:「クラッシュ」ポール・ハギス&ボビー・モレスコ
対抗:「グッドナイト&グッドラック」ジョージ・クルーニー&グラント・ヘスロフ
これ自信アリ。「クラッシュ」だと思う。
■「脚色賞」
本命:「ブロークバック・マウンテン」
対抗:「ナイロビの蜂」
これも自信アリ。「ブロークバック・マウンテン」だと思う。「ブロークバック・マウンテン」は、他にもオリジナル・スコア(作曲賞)で受賞しそう。
■「長編アニメ映画賞」
本命:「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
対抗:「ティム・バートンのコープスブライド」
「ハウルの動く城」はムリだと思う。
■「外国語映画賞」
本命:「Tsotsi」(南アフリカ)
対抗:「Paradise Now」(パレスチナ)
ちょっと逆にしてみました。
以上、こんな感じでしょうか。
今年はずいぶんとリベラルな作品が多いという印象です(とゆーことは、私好みの映画が多い)。昨年はイーストウッドvs.スコセッシで、私はイーストウッドから流して予想しましたけど、今年は2強じゃないので難しいですよ、マジで。
しっかし…「ブロークバック・マウンテン」が、まさかこんなことになるなんてなあ。ぜんぜん想像していなかったです。
以下、確定予想とmy好み
■「作品賞」
本命:「ブロークバック・マウンテン」
対抗:「クラッシュ」
好み:「ブロークバック・マウンテン」
オスカー好みならば「クラッシュ」になるかも。でも大本命はやっぱり「ブロークバック・マウンテン」だと思う。
好みが「ブロークバック・マウンテン」なのは、言葉の力に頼らない、ディテールの凝ったシチュエーション、美しい映像――そういう映画が大好きなので。
■「監督賞」
本命:アン・リー「ブロークバック・マウンテン」
対抗:ジョージ・クルーニー「Good Night, and Good Luck」
対抗はジョージ・クルーニーにしました。本命はアン・リーで。「クラッシュ」「ブロークバック・マウンテン」「ミュンヘン」の3本しか観てませんけど。
好み:アン・リー
ちなみにウォン・カーウァイ、チャン・イーモウ、アン・リーだったら、私はアン・リーが一番好きです。
■「主演男優賞」
本命:フィリップ・シーモア・ホフマン「カポーティ」
対抗:ヒース・レジャー「ブロークバック・マウンテン」
好み:ホアキン・フェニックス「ウォーク・ザ・ライン」
対抗はヒースにしました。フィリップ・シーモア・ホフマンはもともと上手い人だし、いつもヘンな脇役が多い彼が主演演男優賞を獲ったら嬉しいな、と。
好みでホアキンを選んだのは、「気持ちは弟」から。正直に云うと、ヒースとホアキンどちらも選べないです。それくらいふたりとも良かったなあ。
■「主演女優賞」
本命:リース・ウィザースプーン「ウォーク・ザ・ライン」
対抗:フェリシティ・ハフマン「トランスアメリカ」
好み:シャーリーズ・セロン「スタンドアップ」
リース以外に考えられない。対抗は消去法で。対抗のフェリシティ・ハフマンが獲ったら、助演女優賞で女性が男性(?)の役を演じた人が選ばれるのは、「危険な年」(監督はピーター・ウィアー)のリンダ・ハント以来ですか?
好みがシャーリーズなのは、彼女が好きだからなのと、純粋に映画でも良かったと思うから。
■「助演男優賞」
本命:ジョージ・クルーニー「シリアナ」
対抗:ジェイク・ギレンホール「ブロークバック・マウンテン」
好み:ジェイク・ギレンホール「ブロークバック・マウンテン」
実はジェイクに獲って欲しいのっ!
BBMでの彼は本当に魅力的でしたから。
マット・ディロンがノミニーとなったことがたいへん嬉しいのですが、「クラッシュ」はマットひとりじゃなく出演者全員選んで欲しい映画だったので、(代表なのかもしれないけど)彼だけの受賞はちょっとなあ…。「クラッシュ」組では個人的に選ぶならテレンス・ハワード。
■「助演女優賞」
本命:レイチェル・ワイズ「ナイロビの蜂」
対抗:ミシェル・ウィリアムズ「ブロークバック・マウンテン」
好み:レイチェル・ワイズ「ナイロビの蜂」
レイチェル・ワイズがいいな。「ナイロビの蜂」、ものすご〜く観たいです。
それにしても、↓これにはちょっと…。
↓【第78回アカデミー賞】ミシェル・ウィリアムズ、“ゲイ映画”に出演したとして母校から縁を切られる(FLIXサイト)
http://www.flix.co.jp/page/N0007983
(第一に「ゲイがテーマ」って…。それに「ドーソンズ・クリーク」だってゲイが出てきたじゃん!)
…米国の現状のひとつよね。たとえば英国よりずっと保守的だってことがよくわかる。
■「脚本賞」
本命:「クラッシュ」ポール・ハギス&ボビー・モレスコ
対抗:「グッドナイト&グッドラック」ジョージ・クルーニー&グラント・ヘスロフ
これ自信アリ。「クラッシュ」だと思う。
■「脚色賞」
本命:「ブロークバック・マウンテン」
対抗:「ナイロビの蜂」
これも自信アリ。「ブロークバック・マウンテン」だと思う。「ブロークバック・マウンテン」は、他にもオリジナル・スコア(作曲賞)で受賞しそう。
■「長編アニメ映画賞」
本命:「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」
対抗:「ティム・バートンのコープスブライド」
「ハウルの動く城」はムリだと思う。
■「外国語映画賞」
本命:「Tsotsi」(南アフリカ)
対抗:「Paradise Now」(パレスチナ)
ちょっと逆にしてみました。
以上、こんな感じでしょうか。
リメイク、8匹のワンコ、正念場俳優
2006年2月22日 映画ヨタ話
先週からでしたっけ、ハリウッド版「南極物語」(原題:「EIGHT BELOW」)が全米で公開となりました。
たしか日本でも3月あたりに公開予定で、先日、私も映画館でトレイラーを見たんですが、ポジション的にネクストキアヌな俳優(だれが見たっていい男なくせに、セリフまわしがイマイチ&能面系演技なため、皆から「ルックス先行型大根役者」と云われている俳優のこと)であるポール・ウォーカー主演ってのが、個人的にちょいと気になります(演技うんぬんの前に、主演作の出来に何度も騙されたしぃ!最近だったら「イントゥ・ザ・ブルー」)。ただ、どんな風にリメイクされているかやっぱり興味はありますし、「いい映画だ〜」「出来のいいファミリームービー」と多くのメリケン人が云っているし、私自身幼少の頃「南極物語」で泣いたこともあるので、とりあえず観に行ってこようかな。
↓ネクストキアヌことポール・ウォーカー(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0397313/22.jpg
(自分の出演作を観ることがキライなんだそーです)
で、そのハリウッド版「南極物語」なんですが、出てくる8匹のワンコのうち、MAXという名のハスキー犬(ポジション的にタロになるのかな?)の顔立ちがまさしくチョビだったので、ちょっと嬉しくなってしまいました。
↓MAXことDJ(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/4341/DJ_Grant_7474821_400.jpg
(チョビ=般若顔。オス?メス?どっちにしても、ポールより凛々しいお顔立ちであることはたしかです)
で、映画館でゲットしてきた「南極物語」のチラシを見ながら、「ポール・ウォーカー主演作では最大評価の映画になってるよ」と友人Eに云ったらば、「主役は8匹の犬だろうから、ヤツ主演作とは云えないんじゃないか?」。
………。
みんな、彼にキビシイよなあ。
…とか云いながら、実は私も彼はいいかげん正念場、ここらで1本いい映画に出てないとマジでヤバイんじゃないかと危惧してます。そんなあたりもまさしくキアヌ的ナリ。まあ次回作がクリント・イーストウッド監督作なので、逆転ホームランを打つかも知れず…そんなあたりもまさしくキアヌ的ナリ。…いちおう期待してます。
たしか日本でも3月あたりに公開予定で、先日、私も映画館でトレイラーを見たんですが、ポジション的にネクストキアヌな俳優(だれが見たっていい男なくせに、セリフまわしがイマイチ&能面系演技なため、皆から「ルックス先行型大根役者」と云われている俳優のこと)であるポール・ウォーカー主演ってのが、個人的にちょいと気になります(演技うんぬんの前に、主演作の出来に何度も騙されたしぃ!最近だったら「イントゥ・ザ・ブルー」)。ただ、どんな風にリメイクされているかやっぱり興味はありますし、「いい映画だ〜」「出来のいいファミリームービー」と多くのメリケン人が云っているし、私自身幼少の頃「南極物語」で泣いたこともあるので、とりあえず観に行ってこようかな。
↓ネクストキアヌことポール・ウォーカー(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0397313/22.jpg
(自分の出演作を観ることがキライなんだそーです)
で、そのハリウッド版「南極物語」なんですが、出てくる8匹のワンコのうち、MAXという名のハスキー犬(ポジション的にタロになるのかな?)の顔立ちがまさしくチョビだったので、ちょっと嬉しくなってしまいました。
↓MAXことDJ(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/4341/DJ_Grant_7474821_400.jpg
(チョビ=般若顔。オス?メス?どっちにしても、ポールより凛々しいお顔立ちであることはたしかです)
で、映画館でゲットしてきた「南極物語」のチラシを見ながら、「ポール・ウォーカー主演作では最大評価の映画になってるよ」と友人Eに云ったらば、「主役は8匹の犬だろうから、ヤツ主演作とは云えないんじゃないか?」。
………。
みんな、彼にキビシイよなあ。
…とか云いながら、実は私も彼はいいかげん正念場、ここらで1本いい映画に出てないとマジでヤバイんじゃないかと危惧してます。そんなあたりもまさしくキアヌ的ナリ。まあ次回作がクリント・イーストウッド監督作なので、逆転ホームランを打つかも知れず…そんなあたりもまさしくキアヌ的ナリ。…いちおう期待してます。
←すっかり忘れてた!ホアキン、これに出てた!(写真手前の子供がそう)…たしか「エクスプロラーズ」のあとくらいに観て、「フェニックス」という苗字は変わってるくせにメジャーなのね、ここにもフェニックスくんがいるし…なんて思った覚えがあるもん!…当時はまだ「スタンド・バイ・ミー」は公開されてなくて(たぶん)、リバーは有名でなかったから、私もまさか弟くんだなんて思わなかったんだよなあ…(遠い目)。
先日、「気分はもはや姉状態、本編中にピーンチ!なシーンに遭遇すると、『いや〜〜〜っ!なんとかしてええ!』という思いが通常の2倍になってしまいます」なんて書いたらば、なんとジェイクのホンモノのお姉ちゃんであるマギーも、私とまったく同じ心境であると、本日知りました。マギーお姉ちゃんも大好きだ〜♪
↓マギー・ギレンホール、「私はブラコン」(MoveWalker)
http://www.walkerplus.com/tokyo/latestmovie/news/news2393.html
(キルスティンのいい小姑になりそうな…)
(以下、一部引用)
同感。
映画だってわかってるのに、私もそう思っちゃうタイプなので、例のシーンで堪えられるかどうか…本気で自信がありましぇん。
で、もうひとりの弟くんことホアキン・フェニックスなんですが。
私だってちゃんとわかってます。
彼自身インタビューで否定しているように、自らの過去に縛られてはいない、俳優として演技してるってことくらい。
でもね。
「ウォーク・ザ・ライン」におけるジョニー・キャッシュの幼少時代のエピソードや**中のシーンは、正直落ち着いて観てられなかったです。
混同してしまう自分が情けなかった…あ〜あ、ダメな私。
先日、「気分はもはや姉状態、本編中にピーンチ!なシーンに遭遇すると、『いや〜〜〜っ!なんとかしてええ!』という思いが通常の2倍になってしまいます」なんて書いたらば、なんとジェイクのホンモノのお姉ちゃんであるマギーも、私とまったく同じ心境であると、本日知りました。マギーお姉ちゃんも大好きだ〜♪
↓マギー・ギレンホール、「私はブラコン」(MoveWalker)
http://www.walkerplus.com/tokyo/latestmovie/news/news2393.html
(キルスティンのいい小姑になりそうな…)
(以下、一部引用)
「ブロークバック・マウンテン」でアカデミー助演男優賞にノミネートされたジェイク・ギレンホールの姉マギー・ギレンホールが、自ら“ブラコン”であることを告白している。「私たちは仲が良い姉弟だし、私は、弟が大好きなのよ。だから、映画で弟が殴られているシーンを見たとき、本当に辛くて堪えられなかったわ。彼はゲイのカウボーイなんだけど、『なんで弟を痛めつけるの?彼が何をしたっていうのよ』って思っちゃったの。弟をかばう姉としての本能が働くのね」。
同感。
映画だってわかってるのに、私もそう思っちゃうタイプなので、例のシーンで堪えられるかどうか…本気で自信がありましぇん。
で、もうひとりの弟くんことホアキン・フェニックスなんですが。
私だってちゃんとわかってます。
彼自身インタビューで否定しているように、自らの過去に縛られてはいない、俳優として演技してるってことくらい。
でもね。
「ウォーク・ザ・ライン」におけるジョニー・キャッシュの幼少時代のエピソードや**中のシーンは、正直落ち着いて観てられなかったです。
混同してしまう自分が情けなかった…あ〜あ、ダメな私。
←微妙な感情が交錯する映画だからなのか、あんまり人気はないけれど…好きなんです、これ。ちなみにジェイク・ギレンホール出演作で、リリース元はジュネオンだからって、そんな映画(…)じゃないですよ!念のため!
ここ2週間で8本くらいでしょうか、最寄りシネコンでさまざまなジャンルの新作映画を観に行ってきました。
昨年も書きましたが、この2〜3月時期というのは実にあなどれないシーズンでして、大作映画というより、面白いのに2週間ちょいで終わってしまうようなB級作や、米国では昨秋以降に公開され、各種映画祭のノミニーとなった話題作など、見逃すとのちのち「観ときゃよかった!」と悔むこと必至な作品がドカドカと公開されるため、時間の都合をつけることが難しい→どうしてもハシゴ鑑賞が多くなる→シンドイ思いをする、という困った状況に追い込まれてしまいます。
で、そんな中「ジャーへッド」「ウォーク・ザ・ライン」を観に行ってきたんですけど――それぞれの映画に主演しているジェイク・ギレンホールとホアキン・フェニックスは、今年のオスカーにノミネートされている上に、いわゆる「弟くん」な俳優さんだったりするんですよねえ…(遠い目)。
――嗚呼。
ふたりとも…なんて(いろんな意味含め)立派になったことか。
ジェイクはマギーの、ホアキンはリバーの弟です。
ジェイクは、個人的に大好きな「遠い空の向こうに」(1999)からですから19歳くらい(ってことはつまり、すでにこの時点でBBMのオファーらしきものがあったってことか)、ホアキンはリーフ名義だった「バックマン家の人々」(1989)からだから14歳くらいでしょうか、スクリーン越しから、私もあったかい目で見守ってきました。気分はもはや姉状態です。
そのせいなのか、本編中に彼らがピーンチ!なシーンに遭遇すると、「いや〜〜〜んっ!なんとかしてええ!」という思いが通常の2倍になってしまいます。「炎のメモリアル」なんて、終わってから大ショック受けてたし…。
以上、特別な感情を持ってしまう特別な弟くんたちの主演映画は、私にとってたいへん心臓に悪い作品なんですよ、というお話でした。ゴーインなオチ。
ここ2週間で8本くらいでしょうか、最寄りシネコンでさまざまなジャンルの新作映画を観に行ってきました。
昨年も書きましたが、この2〜3月時期というのは実にあなどれないシーズンでして、大作映画というより、面白いのに2週間ちょいで終わってしまうようなB級作や、米国では昨秋以降に公開され、各種映画祭のノミニーとなった話題作など、見逃すとのちのち「観ときゃよかった!」と悔むこと必至な作品がドカドカと公開されるため、時間の都合をつけることが難しい→どうしてもハシゴ鑑賞が多くなる→シンドイ思いをする、という困った状況に追い込まれてしまいます。
で、そんな中「ジャーへッド」「ウォーク・ザ・ライン」を観に行ってきたんですけど――それぞれの映画に主演しているジェイク・ギレンホールとホアキン・フェニックスは、今年のオスカーにノミネートされている上に、いわゆる「弟くん」な俳優さんだったりするんですよねえ…(遠い目)。
――嗚呼。
ふたりとも…なんて(いろんな意味含め)立派になったことか。
ジェイクはマギーの、ホアキンはリバーの弟です。
ジェイクは、個人的に大好きな「遠い空の向こうに」(1999)からですから19歳くらい(ってことはつまり、すでにこの時点でBBMのオファーらしきものがあったってことか)、ホアキンはリーフ名義だった「バックマン家の人々」(1989)からだから14歳くらいでしょうか、スクリーン越しから、私もあったかい目で見守ってきました。気分はもはや姉状態です。
そのせいなのか、本編中に彼らがピーンチ!なシーンに遭遇すると、「いや〜〜〜んっ!なんとかしてええ!」という思いが通常の2倍になってしまいます。「炎のメモリアル」なんて、終わってから大ショック受けてたし…。
以上、特別な感情を持ってしまう特別な弟くんたちの主演映画は、私にとってたいへん心臓に悪い作品なんですよ、というお話でした。ゴーインなオチ。
山情報 5 〜Brokeback to the Future〜
2006年2月15日 映画ヨタ話 コメント (5)
←云わずと知れた有名な映画。
ご覧になった方は多いのではないでしょうか?
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのBBMパロディトレイラーが話題になっています。
↓パロディ「ブロークバック・トゥ・ザ・フューチャー」がネットに登場!(eiga.com)
http://www.eiga.com/special/jarhead/02.shtml
(以下、引用)
↓YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=zfODSPIYwpQ
(Rな内容ではないのに、BBMにあわせてR指定なのが笑える♪)
………。
ぎゃははははははははははは!
ひっじょ〜に上手くできてるなあ♪
BBMのトレイラーと見比べると、しみじみそう感じます。
お〜い!山田く〜ん、座布団一枚あげて〜!
■山プチ情報
なんと北陸地方でもBBMの上映が決まりました。
3月下旬、ユナイテッドシネマ金沢です。
…でも私は東京へ(も)行きます〜。
ご覧になった方は多いのではないでしょうか?
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのBBMパロディトレイラーが話題になっています。
↓パロディ「ブロークバック・トゥ・ザ・フューチャー」がネットに登場!(eiga.com)
http://www.eiga.com/special/jarhead/02.shtml
(以下、引用)
アカデミー賞最多8部門でノミネートされている「ブロークバック・マウンテン」のパロディ予告編「ブロークバック・トゥ・ザ・フューチャー」が、動画シェアサイト「YouTube」に登場し、話題になっている。
本家はヒース・レジャーとジェイク・ギレンホール演じるカウボーイ同士の同性愛を大自然をバックに綴った物語だが、パロディ版は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のフッテージを巧みに編集し、マーティ(マイケル・J・フォックス)とドク(クリストファー・ロイド)との同性愛映画に仕上げている。他にも「皇帝ペンギン」や「トップガン」を再編集して作られたパロディ映像があるが、「ブロークバック・トゥ・ザ・フューチャー」は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作の中から厳選したフッテージを使って製作されている上に、西部劇のモチーフが共通するだけにもっとも評価が高いようだ。
↓YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=zfODSPIYwpQ
(Rな内容ではないのに、BBMにあわせてR指定なのが笑える♪)
………。
ぎゃははははははははははは!
ひっじょ〜に上手くできてるなあ♪
BBMのトレイラーと見比べると、しみじみそう感じます。
お〜い!山田く〜ん、座布団一枚あげて〜!
■山プチ情報
なんと北陸地方でもBBMの上映が決まりました。
3月下旬、ユナイテッドシネマ金沢です。
…でも私は東京へ(も)行きます〜。
山情報 4 〜上映館増加とレイティング〜
2006年2月9日 映画ヨタ話 コメント (7)
←秋林家のお茶の間PCの壁紙はこれです。ままりん(母)いわく、「この横を向いている子(ヒースのこと)は、カウボーイハットをとると、髪の毛が少なさそうね」。なんてこと云うのよっ!?>ままりん…でも云われてみれば、最近のヒースを見るとヤバイような気がしないでもなく……。ジェイクがフサフサしてるから、余計に少なく感じちゃうのかも(…と云っとけ!)。近い将来、ジュード・ロウといい勝負しなければいいのですが。
↓ヒース・レジャーさん近影(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/4069/HeathLedge_Grani_7059089_400.jpg
(ヒースもオーリと一緒で、コスプレ物のほうが似合うと思う)
↓ジュード・ロウさん近影(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/3864/JudeLaw_Grani_6500716_400.jpg
(ジュードって、見るたびに髪の量が↑↓で一定しないんだよなあ)
↓ジェイク&ヒース近影(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/4275/JakeGyllen_Caulf_7218083_400.jpg
(ほ…本気で心配になってきた…)
鑑賞済みの方によるネタバレ書き込みや、またなにか問題が出てくるとイヤなので、公式サイトのBBSには近寄らないことにしました。
↓「ブロークバック・マウンテン」日本公式サイト
http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/
(ちなみに「STORY」などもネタバレ満載なので、お気をつけ下さい)
そんな中、上映予定の映画館をチェックしたらば、なんと!増えてます(とくに関東地域)。嬉しいお話ですね♪
↓上映館リスト(公式サイト)
http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/theater/index.html
米国で現在絶賛公開中のBBMですが、あちらでも最初は上映館がかなり少なく、私の大学時代の友人がNYクイーンズ地区にひとり、知人がマンハッタン地区にひとり住んでいるんですけどね、ふたりが云うには、いっとき1地区1館くらいの少なさとかで、いつ観に行っても(ほぼ)満員御礼状態だったそうです。今は落ち着いているのかな?…それでもまだ少ないほうでしょうね。そんな状態で今週の興行成績が5位(じゃない、4位だ!ひえええっ!)ってのは、すんごい話です。それだけ話題になってるってことでしょう。
個人的にかなり前からBBMを追っかけてきましたけど、まさかそんなスゴイことになるなんて、思っても見なかったですよ…(遠い目)。
一昨年でしたっけ、頑張って粘って日本配給権を得たというワイズポリシーさん――本当に良かったっスね。先見の明を持ってたってことです。日本でも久しぶりに単館系ロングヒットになるような予感がありますし…う〜ん、頑張れ!
で。そんなこんなで、現在私めがBBMの日本公開に際し、ちょいと心配している…とゆーか、気になってることがあります。字幕だの宣伝だのじゃなく、レイティングについてです。正確に云えば映倫について。
PG-12(12歳未満の観賞は成人保護者の同伴が必要)に対し、「低すぎる」などとケチをつけたいんじゃなく、せっかくのシーンが、ボカシだのモザイクだのといった世にも無粋な処理によって、台無しにされてしまうんじゃないか…と、そんな心配をしてるわけなんです。杞憂であって欲しい。
昨年、「愛についてのキンゼイ・レポート」で、医学書に載ってる***の写真(伏字なのは検索避け)が、日本公開版でもそのまんま映し出されたことが話題になってましたけど(そのくせピーター・サースガードのご子息には、大きな黒ベタ処理がされていた)、ジョン・アーヴィング原作の映画「ドア・イン・ザ・フロア」(R-15)では、ひっどいモザイクがかかっていて、心底ガッカリさせられました。
BBMではどうなるのかな?
ちょっと心配です。
↓ヒース・レジャーさん近影(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/4069/HeathLedge_Grani_7059089_400.jpg
(ヒースもオーリと一緒で、コスプレ物のほうが似合うと思う)
↓ジュード・ロウさん近影(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/3864/JudeLaw_Grani_6500716_400.jpg
(ジュードって、見るたびに髪の量が↑↓で一定しないんだよなあ)
↓ジェイク&ヒース近影(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/4275/JakeGyllen_Caulf_7218083_400.jpg
(ほ…本気で心配になってきた…)
鑑賞済みの方によるネタバレ書き込みや、またなにか問題が出てくるとイヤなので、公式サイトのBBSには近寄らないことにしました。
↓「ブロークバック・マウンテン」日本公式サイト
http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/
(ちなみに「STORY」などもネタバレ満載なので、お気をつけ下さい)
そんな中、上映予定の映画館をチェックしたらば、なんと!増えてます(とくに関東地域)。嬉しいお話ですね♪
↓上映館リスト(公式サイト)
http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/theater/index.html
米国で現在絶賛公開中のBBMですが、あちらでも最初は上映館がかなり少なく、私の大学時代の友人がNYクイーンズ地区にひとり、知人がマンハッタン地区にひとり住んでいるんですけどね、ふたりが云うには、いっとき1地区1館くらいの少なさとかで、いつ観に行っても(ほぼ)満員御礼状態だったそうです。今は落ち着いているのかな?…それでもまだ少ないほうでしょうね。そんな状態で今週の興行成績が5位(じゃない、4位だ!ひえええっ!)ってのは、すんごい話です。それだけ話題になってるってことでしょう。
個人的にかなり前からBBMを追っかけてきましたけど、まさかそんなスゴイことになるなんて、思っても見なかったですよ…(遠い目)。
一昨年でしたっけ、頑張って粘って日本配給権を得たというワイズポリシーさん――本当に良かったっスね。先見の明を持ってたってことです。日本でも久しぶりに単館系ロングヒットになるような予感がありますし…う〜ん、頑張れ!
で。そんなこんなで、現在私めがBBMの日本公開に際し、ちょいと心配している…とゆーか、気になってることがあります。字幕だの宣伝だのじゃなく、レイティングについてです。正確に云えば映倫について。
PG-12(12歳未満の観賞は成人保護者の同伴が必要)に対し、「低すぎる」などとケチをつけたいんじゃなく、せっかくのシーンが、ボカシだのモザイクだのといった世にも無粋な処理によって、台無しにされてしまうんじゃないか…と、そんな心配をしてるわけなんです。杞憂であって欲しい。
昨年、「愛についてのキンゼイ・レポート」で、医学書に載ってる***の写真(伏字なのは検索避け)が、日本公開版でもそのまんま映し出されたことが話題になってましたけど(そのくせピーター・サースガードのご子息には、大きな黒ベタ処理がされていた)、ジョン・アーヴィング原作の映画「ドア・イン・ザ・フロア」(R-15)では、ひっどいモザイクがかかっていて、心底ガッカリさせられました。
BBMではどうなるのかな?
ちょっと心配です。