観に行く予定です。体調次第。

私はジレン弟が好きなので、どんな内容でも観に行きますけど…なんつーかその…根本的にコスプレ向きな俳優じゃないと思うんだけどなあ。顔立ちからスタイルまで、現代的過ぎて。それにもともと彼のウリはイノセント系、トビー・マグワイア路線だし…う~む。

でもブラッカイマー映画に出るなら、今のうちか。

↓プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(日本公式サイト)
http://www.disney.co.jp/movies/persia-movie/

日本語吹替版…誰がジレン弟をアテてるんだろう?
浪川さんあたりかなあ?(王道ですね)
三木眞さん?(→それは「遠い空の向こうに」)
東地さん?(→それは「ブロークバックマウンテン」)

…高橋広樹さんでした。

ああそっか、そうだな!…納得。

以上、本宅更新終了。これからしばらく別宅だー。
小学生の頃から「ロードショー」を買ってよく読んでたので、話題になったこの映画もちゃんと観に行きました<「卒業白書」

とゆーわけで、探したぜ!見つけたあ!

↓2010 Movie Awards: Produced By Les Grossman
http://www.mtv.com/videos/misc/522093/2010-movie-awards-risky-business-revisited.jhtml#id=1640303

「卒業白書」(「カクテル」はなかったよー)。
ムダに熱くて痛いトムトムの演技が見れます。
…ロバーチョと一緒にいるとツライなあ。

小娘だった私にはあのシーンは印象的過ぎて、「アメリカのにーちゃんはこんな風に弾けて踊るんだ」と覚えてしまったという思い出があったり。そして「トムトムいえばパンツダンシング」。「トップガン」じゃないです。だからこそ「マグノリア」でのPTAを褒めたい。

そっか…今さらながらに気付いたけれど、私の「メリケンティーンズムービー」の原点はトムトムだったのか…。

そして(やっぱり)マネしました。親がいないときに、同じようにシャツ&ソックス姿でキッチン滑って踊ったよなあ(遠い目)。

そんな私が覚えている当時のネタ(「ロードショー」に書いてあった)。

「アウトサイダー」でのトムトムを評価したコッポラが、「ランブルフィッシュ」(パパ役でデニス・ホッパー出てた…思い出した…そしておにーちゃん役がミッキー・ロークだった)の主演オファーしたんだけども、トムトムはそれを蹴って「卒業白書」に出演。それがスマッシュヒット。ついでに共演のレベッカ・デ・モーネイとも付き合ってた。そしてマット・ディロンとロブ・ロウと同じくらい人気が出始めて、「トップガン」で抜いてA級アクター入り。コッポラは当時、青春映画をよく撮っていたけれど、「コットンクラブ」で興行的に大失敗、沈んでしまった。

昨年亡くなったジョン・ヒューズがモリー・リングウォルドだったら、コッポラはダイアン・レインだったな~…。

「卒業白書」自体はあんまり面白くなくて、パンツダンシングのあとは退屈(つまんない女に引っかかるなよ~主人公)、どっちかといえば、「ランブルフィッシュ」のほうが好みだったことは覚えているんだけど…実はあんまりストーリー詳細を覚えてなくて。今度「ランブルフィッシュ」のDVDを探して観てみよう。

↓トム・クルーズ、出世作「卒業白書」を自らパロディ
http://movies.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=299212
トム・クルーズが、MTVムービー・アワード2010のCMに出演し、ブレイクのきっかけとなった主演作「卒業白書」(1982)の有名なワンシーンを、自らパロディでリメイクしている。

「卒業白書」と言えば、クルーズが下着姿でボブ・シーガーの「オールドタイム・ロックンロール」を歌い踊るシーンが印象的。CMでは、同シーンとまったく同じセットに、現在のクルーズがカツラをかぶった若づくりな姿で登場し、パンツをはいたまま熱演。そこに、やはりクルーズが演じるツルツルのカツラをかぶった監督(クルーズが2008年の「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」で演じたキャラクター)が「カット!!」とさえぎり登場する。そして、「これはティーンのための映画だ!」と叫んでパンツを脱がせると、今度は本物の当時のシーンが流れるという趣向になっている。

また同CMの別の2バージョンでは、クルーズと「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソン、テイラー・ロートナーが共演。すべてのバージョンは、同アワードの米ウェブサイトで視聴できる。MTVムービー・アワード2010は、6月6日に開催される。

うわああああああああああああああーーんっ!

↓デニス・ホッパーさん、74歳で死去 『イージー・ライダー』で一世を風靡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000002-flix-movi

「ブルーベルベット」とか「イージー・ライダー」とか「理由なき反抗」とかあげりゃいいのに、なんで「スピード」かっていうと、たまたま昨日、DVDを数年ぶりに観たばっかりだったからで…まさかこんなニュースが入ってくるとは……覚悟はしていたけれど…。

日本語吹替で鑑賞。

キアヌ・リーブス:山寺宏一
デニス・ホッパー:穂積隆信
サンドラ・ブロック:戸田恵子

撮影監督出身のヤン・デ・ボンが、カメラ数台使って(そして壊して)いろんなアングルから撮ったトラックが大ジャーンプ!する映画。いやその…それだけじゃないんだけど…。

ふむ。

この映画の成功って、デニス・ホッパーによるところもでかいなあ…としみじみ。穂積さんだとあまり狂気が感じられないけど、仕方がないか。クリストファー・ロイドだったら、三宅ゆうじ(漢字忘れた)より断然穂積さんのほうがいいけど。

デニス・ホッパーと、当時この短髪を流行らせたキアヌ。

「スピード」ではなく…たぶん「リバースエッジ」での共演のときだったと思う――キアヌがデニス・ホッパーと話したくて、昼休憩中ずっと彼にくっついて回ってチャンスをうかがっていたということを本人が云ってたなあと。ドラッグやジェイムズ・ディーンや「ブルーベルベット」の役柄について、よく話したとかなんとか…うん…たしかそんな記事をローリングストーンがなにか有名誌で、20年近く前に読んだような…(あとでRちゃんに確かめよう)。


ご冥福をお祈りします。

陸者

2010年5月26日 映画ヨタ話
艦長!
なに弓持って構えてるんですか!

スティーブン連れて、とっととサプライズ号に乗り込んで下さいよ!


…と云いたくなる。
私は映画館で映画を観る際は、字幕版を選択します。そして数ヵ月後にその映画のDVDが出たら、「音声:日本語吹替 字幕:監督や出演者による音声解説の日本語」を選択し、集中しながら観ます。こんな映画ギークっぷりが、人様の目に「残念」と映るのだと思います。自覚。

とゆーわけで、久しぶりに「マッチョでダズリンなブラピ」が出てくる「トロイ」を観ました。

当時「肉体改造してまで大作史劇に出るとは」と云われてたブラピですが、体はムキムキになって若返っても、頬のラインにエンジングを感じるので、むしろギリギリこの年齢(撮影当時38~9歳)で出てよかったんじゃないでしょーか?…青の衣装がとっても素敵でしたよ♪(とフォロー)
ブラッド・ピット、オーランド・ブルームからピーター・オトゥールまで新旧のスターが共演したアクション超大作。紀元前のギリシャで起こったとされるトロイ戦争を題材に、トロイの王子パリスが、スパルタの王妃を奪ったことから、ギリシャ全軍がトロイを攻撃する物語が展開される。ギリシャ軍に属する無敵の戦士アキレスと、パリスをかばう兄ヘクトルの闘いが最大の見せ場だ。

ブラッド・ピット(アキレス)→ 咲野俊介
エリック・バナ(ヘクトール)→ てらそままさき
オーランド・ブルーム(パリス)→ 平川大輔

お前が人様の嫁に手を出すから悪いんじゃー!>オーリasパリス
(それはもう「イリアス」の時代から言われ続けていることだったり)

大戦争の元凶であるオーリasパリスは、意気地なしの甘ちゃん王子。頼もしいヘクトールおにーちゃんも「バカな子ほど可愛い」老齢のパパ王(ピーター・オトゥールね)も、そんなヘタレ王子を大事に思っている。でもパリスときたら、人の嫁に手を出した挙句、敵前逃亡するわ、対決を無視して闇討ちするわ、レゴラス化しても一瞬だわ…と、カッコイイ見せ場がほとんど出てこないという情けなさ。コイツのせいで人がバッタバッタと死んでいくのに、本人は最後まで生き残る…って、もうサイテー、誰もが「お前なーーーー!!」と云いたくなる。でもオーリがそのものズバリでヘタレ王子パリスを演じるものだから、私は満足していたり(当時はまさかこんなヘタレキャラが合うとは思ってなかったけど)。ただ、レゴラス役しか知らないオーリの女性ファンが当時かなり沈んだことは事実で、本人が映画に出て良かったかどうかは正直…微妙なところ。

そんなオーリasパリスをアテたのは、平川大輔さん。

「ロード・オブ・ザ・リング」でのオーリasレゴラス役は、たぶんオーディションで得たものだろうけど、当時選んだ人は先見の明があったよなー。たぶん最初は「王子様ボイス」で選んだんだと思う、でもまさかオーリがヘタレ化していくとは思ってなかっただろうし、平川さんまでもがヘタレで業界を一世風靡することになるとは思ってなかっただろうしー。

ただ、代表作が「誠死ね」には絶対なって欲しくないので、平川さんの筆頭肩書きは「オーランド・ブルーム声優」でお願いします。

カンヌで

2010年5月18日 映画ヨタ話
カンヌで
カンヌ映画祭なんですけども、「ジェシー・ジェイムズの暗殺」(ブラピ主演)を監督したアンドリュー・ドミニクの新作がちょっと話題になっていて。

ノーマ・ジーン(マリリン・モンロー)の生涯を描いたジョイス・C・オーツ「BLONDE」をベースにした映画で、マリリンをナオミ・ワッツが演じているそうです。

そのファーストルックが右の画像。

なんかちょっと違うような気がするけど、まだ「ふーん…」としかいえないなあ。


↓ソース(仏語だから読めない…お手上げ)
ttp://www.allocine.fr/article/dossiers/cinema/dossier-18591337/?page=2
往年の映画スターの孫(解答付き~)
往年の映画スターの孫(解答付き~)
往年の映画スターの孫(解答付き~)
誰の孫だかわかります?>ボースンさん
(俳優しているようですが、まったく売れてません。今年35歳)


おじーちゃんに超似ていると(個人的には)思うんですけど。


ヒント:
ジュード・ロウが彼のおじーちゃん役を某映画で演じました。
(下の写真がその役を演じているジュード。努力は認める)


お風呂から戻ってきたら、ボースンさんよりお答えが。



















答え:エロール・フリンの孫(ルーク・フリン)

大正解!

3枚目が比較的若い頃のエロール・フリンです。

ロビン・フッドとか海賊映画とか書いたら、すぐわかっちゃうと思って、ちょっといじわるなヒントにしちゃいました(ごめんなさい)。ちなみにジュードがおじーちゃんを演じた映画は「アビエイター」(マーティン・スコセッシ監督、デカプ~主演)。ケイト・ブランシェットがキャサリン・ヘプバーンを演じてオスカーゲット。

ボースンさん、さすがですね♪


↓映画「The Name Is Rogells (Rugg-ells)」公式サイト
http://www.rogells.com/index.html
ウォール・ストリート
ゴードン・ゲッコーが23年ぶりに帰ってきたよー。

↓「ウォール・ストリート」日本公式サイト
http://movies.foxjapan.com/wallstreet/

チャリ坊との再会シーンがちょろっと公開されて、話題になっていました(トレイラーにはありません)。たしかにシャイア・ラブーフよりチャリ坊のほうが気になるよねー、うん。

オリバー・ストーンの映画で久しぶりにギラつきを感じた<トレイラー
本編もまんまの感覚で戻ってくるのかな?

秋に公開すると思ってたら、日本は来年だってー。
ティム・バートン映画とは昔っから相性が悪いんだけど、『はつ恋』読んだら久しぶりにこれをどーしても観たくなって、DVD出してきた。そして日本語吹替をチョイス。

うお!
このジョニー…塩沢兼人さんだったのか。

…なんかそれだけで涙が出た。

そしてせつないラスト。

…レモネード飲みたくなっちゃった。


塩沢ジョニーは、たぶんこれ1本ポッキリだと思う。今はほとんど平田広明さんだからなあ。7月に出るギリアム「Dr.パルナサスの鏡」は森川ジョニーだけど…って、ヒース・ジョニー・ジュード・コリンだからオール森川。全員アテたことのある森川さんひとりで充分とゆーか。実際、ストーリーとも一致しているし。
何年か前に、「仲間由紀恵の大奥より、よしなが版大奥のほうが面白いのにー。映像化するなら水野は玉ちゃんでヨロシク」と書いたら、二宮くんが水野で、玉ちゃんが松島だった。鶴岡は?…大倉忠義くん?あ、ジャニーズなのか…そっか…。

↓大奥公式サイト
http://ohoku.jp/

二宮くんは、公式サイトで見る限り、着物に着させられているという感じがどうしてもするので、なんだかコスプレみたいだー。個人的にヒットしたのが吉宗役の柴咲コウで、かっこいいー!

「水野×吉宗 解禁」って書いてあったけど、違うよー。
「水野×吉宗」じゃなくて「吉宗×水野」のほうが正確だよ…と、こだわってみる。

原作は、好きなキャラがみんないなくなっちゃった。ご贔屓がいなくなると、パラ読み状態になってしまう…むむむ。
若い頃は、「この人が運命の人かしら?…でも他に誰かいるかもしれない、出会うチャンスはまだあるから」と思っていた。

でも30歳を過ぎた今、ようやく気付く。

「もしかして…この人が運命の人だったのかもしれない」。

後悔?
いやそうではない、なにか別の感情が混じっている…と思う。

そんな映画かな。

ジェシーとセリーヌの会話が約80分程度続いて終わり、というシンプルな構成なんだけど、ふたりが語るのはとても普遍的な男女の話なので、共感することが多すぎて困る。そしてあまりに等身大なので、演じるイーサン・ホークとジュリー・デルピーは、まんまジェシーとセリーヌだと勘違いしてしまう。「あー、イーサンってこういう人なんだー」って。

一部の方はご存知かと思いますが、私めはこの「ビフォア・サンセット」という映画が大好きで、公開当時には映画館まで3回観に行きましたし、休日ひとりのときは、DVDを日本語吹替にして一日中つけっぱなしにしたりします。

(ご興味のある方は、必ず前作「ビフォア・サンライズ」を観てから、「サンセット」観て下さーい)

つまり、DVDが出てこの4年…ずっと日本語吹替で観続けてきたわけなんです。

それなのに…ああ、それなのに!

今日、たまたまヘッドホンつけて吹替版を観て気付いたのですが、冒頭の場面でイーサンに質問するジャーナリスト…平川大輔さんがアテていらっしゃるではありませんか。なんてこと…アタシってば4年も気付かなかった…。ヘビーローテーションで観てたのに、今頃気付くなんざ間抜け過ぎる! でも、一番好きな映画に平川さんと宮本さんがいらっしゃるとわかって、かなり嬉しかったり♪きゃっほー♪
個人的に大衝撃を受けたという話で、「トレインスポッティング」のほか「鉄男」(89年)のタイトルを出したら、新作(?)がトライベッカに出品されていた。

新しい「鉄男」も観ると疲れるんだろーか…。

↓「鉄男 THE BULLET MAN」公式サイト
http://www.tetsuo-project.jp/

塚本晋也の作品って、これと「六月の蛇」しか知らない。
日本より欧米で人気ある人だと思う。

ストーリーより映像。スクリーンに映し出される数々のものに、どこまで自分の感性の引き出しを開けられるか。ふむ。「鉄男」を観て、塚本監督にビデオ撮って欲しいと依頼する海外ミュージシャンがいるのもわかる気がする。

私自身はゲームをほとんどしないんだけれど、映画好きで有名な小島監督(メタルギアの人)の連載(映画を語る、みたいな)を読んでいた時期があって、「鉄男」の熱狂的なファンの小島監督が、「鉄男」について熱い語りをかましておられた記憶が残っている(たしか「シュリ」についても熱く語っておられた)。
[シネマトゥデイ映画ニュース] 1989年公開の塚本晋也監督の代表作『鉄男 TETSUO』は、日本だけでなく世界中にカルトファンを抱える傑作となった。その待望の新作が続編やリメイクではなく、21世紀版として全編英語で『鉄男 THE BULLET MAN』として制作され、アメリカのトライベッカ映画際に出品されることになった。4月21日から5月2日まで行われる同映画祭のプレス用の先行試写会が行われ、アメリカの批評家に話題の新作の評価について聞いてみた。

 まずは、ニューヨーク・プレス誌のアーモンド・ホワイト氏は「斬新な編集と鼓膜を突き刺すようなサウンドトラックが胸を打ってきたよ! 映像は、打ち消し難い衝撃を覚えたね!」と褒めた。

 次にアメリカの人気映画サイト、comingsoon.netのエドワード・ダグラス氏は「これまで、塚本監督の作品『六月の蛇』と『ヴィタール』が印象に残っていて、今回の作品は、鉄男のメイクアップと躍動感が本当に素晴らしかった。塚本監督の作り上げるキャラクターは、すごくリアルだと思う。塚本監督の演技も良かったよ! ただ、この映画を全編英語でやる必要性については、イマイチわからないな」と答えた。

 最後に、塚本監督の全作品を観ているというメニスカス・マガジンのクリストファー・ボーン氏は「『鉄男 TETSUO』と『鉄男 II BODY HAMMER』と比べて、映像に一貫性があると思う。塚本監督は、もともとストーリー重視の監督というよりは、スタイルが魅力の映画監督だ。僕は、特に彼が美術などのデザインから、撮影までこなしてしまうバイタリティーを尊敬しているんだよ。ただ、塚本監督も含め、日本人俳優の英語のセリフが気になってしまった。むしろ日本語で撮影して、字幕を入れても良かったと思ったくらいだ。ただ、ファンには観る価値のある作品だと思うよ!」と語ってくれた。

 同作は、東京でサラリーマンとして働くアメリカ人のアンソニー(エリック・ポジック)が、ある日3歳の息子トムを、謎の男に車ではねられ失ってしまうというストーリー。怒りにわれを失ったアンソニーの体が「鋼鉄の銃器」に変ぼうし、彼の復讐(ふくしゅう)が始まっていく。

私もそう思う<日本語でやればいい

こういう映画を観るガイジンさんはマニアだと思うので、字幕を苦にしないはず。逆につたない英語で世界観を壊されることがイヤなんだと思う。カルト化しているだけになおさら。
陽気でポップで悲惨で絶望的な映画。
90年代の青春映画では、これが好き。

(久しぶりに日本語吹替で観たら、ユアンは平田広明さんでした)

その昔、映画館で何も知らないままココアを飲みつつ観ていて、あの例のトイレシーンに遭遇。「うげ!」とココアを吐きそうになったところを、爽快に泳いでいくユアンの姿で救われたのが、今となってはいい思い出です。ありがとう!>ユアン

↓トレインスポッティング トイレシーン
http://www.youtube.com/watch?v=q5zFfMU9wDQ
(汚トイレ注意。興味ある方だけどうぞ。個人的には「鉄男」以来の衝撃でした)

自分の持っていた英国の印象って、この映画に出てくるものすべてだったなあ。
(舞台はスコットランドだけど)

冷めた目で見る親ドラッグ&ジャンキー映画。永遠にこの状態が続くとでも思ってるのか、ドラッグ漬けのヘロヘロでダラダラな生活。じわじわと堕ちてゆく。わかってるけどやめられない。よく見りゃ、汚泥だって澄み切ってるさ…か。

彼らのその後はどうなったんだか。

まだ底辺にいる奴もいれば、あの頃がなかったことのようにフツーな暮らしをしている奴もいるだろうなあ。


ユアンがまだ米国では無名だったとき、米国の入管で職業を訊かれて「映画俳優」と答えたら、「なんの映画に出てるんだ?」とさらに質問を受けたとか。その頃米国で公開されている自分の出演作が「トレスポ」しかなかったので、そのタイトルを挙げたところ、ヤク常用者だと思われて別室に連れて行かれたんだそう。あの映画は、誰の目にもドラッグ描写が強烈だったってことでしょうねえ…。

↓パーキンソンと語る~ユアン・マクレガー(日本語字幕付き)
http://www.youtube.com/watch?v=XAI_GbAtCYA&feature=related
↓ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000018-eiga-movi

[eiga.com 映画ニュース] キルステン・ダンストが、デンマーク映画界の奇才ラース・フォン・トリアー監督の新作「メランコリア(原題)」に主演することが分かった。

 トリアー監督がSFサイコロジカル・ディザスター映画と称する同作の詳細は不明だが、滅亡の危機に瀕した惑星(地球)が舞台になるものと見られている。ダンストが演じる役どころには、以前ペネロペ・クルスが候補に挙がっていた。

 また今回、ダンスト以外のキャストも確定。キーファー・サザーランド、シャルロット・ゲンズブール、シャーロット・ランプリング、ウド・キアー、ステラン・スカースガード、アレクサンダー・スカースガードという豪華な顔ぶれがそろった。今年7月から9月にかけて、スウェーデンでの撮影が予定されている。

ジレン弟と別れた&「スパイダーマン3」以降サッパリ状態で、酔っぱらって大失態だとか、うつに悩まされているだとか、いろいろ話が流れているキルスティン・ダンストがラース・フォン・トリアーの新作に主演って…もっとひどくなるんじゃ?<うつ

しかもタイトルが「メランコリア(原題)」って、またなんて皮肉な…。

…大丈夫なんだろうか?

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の頃から見てたけど、同じ年代の女優さんの中では抜群の演技力だと思う。でもトリアー作品かあ…う~ん…。

共演者は…欧州っぽいですね。ウド・キアも出るのか…そっかー。

…トリアーの新作で主演候補女優の名前が挙がるたびに、「次の犠牲者か」と思ってしまうのでした。
懲りないのはどっちもどっち、開いた口が塞がらないとゆーか…。

最初は「シエナ、可哀そう」と同情したけれど、この数年間、ジュードに負けないくらいタブロイドに貢献しつづけたシエナの所業を思えば、結局、ふたりは似たもの同士だったような?<ジュードとシエナ

記事にある「ジュードとジュードの子どもたちの面倒を見ていた乳母との間の浮気」の件――当時、わっざわざタブロイド誌に掲載された乳母(金髪ロングで小太り気味のフツーな女性でした)インタビューを読みにいったんですけど、「いけないわと思ったんだけど、考えてもみてよ、目の前の相手はあのジュード・ロウよ?」という言葉が印象的で、その後、来日してスマスマに招待されたジュードの印象&映画「ホリディ」でキャメロン・ディアスの相手役を演じたジュードの演技(オチを考えたら、ジュードの役は、脚本兼監督のナンシー・メイヤーズがまんまジュードをアテ書きしたのだと思う)を見て、「これに乳母や数々の女は騙されたんだろうなあ」と確信したのでした。

こーゆー女好きは、女好きのまんまで一生を終えると思う。

「娘たちが、大きく育っていく中で僕の行動を理解できるようになったとき」って、昔のパパの行動を理解できるかはナゾですね。
 シエナ・ミラーがジュード・ロウから贈られた婚約指輪をはめているのが見られ、再び婚約したと話題になっている。

 シエナとジュードは以前、結婚を前提に付き合っていた時期があったが、婚約中の2005年に、ジュードとジュードの子どもたちの面倒を見ていた乳母との間の浮気が発覚し、婚約を破棄した過去がある。その後は、二人ともそれぞれ新しい恋人と付き合うなどしていたが、昨年の12月にカリブ海で密会デートしていたことが報道されて以来、頻繁にデートを重ねてきた。そして今回、シエナの指に2005年の婚約時にジュードから贈られた、ビンテージもののダイヤモンドリングがはめられているところを目撃された。ただ、指輪は左手ではなく、右手にはめられていたのだが、以前贈られたの婚約指輪と同じものなだけにメディアの注目が集められている。

 現在ジュードには、前妻サディ・フロストとの間に3人、最近まで認知問題でもめていた元恋人のモデル、サマンサ・バーグとの間にも1人と、合計4人の子どもがいる。これまで、プレイボーイの名をほしいままにしてきたジュードだが、某雑誌に「娘たちが、大きく育っていく中で僕の行動を理解できるようになったときに、僕も彼女たちの父親として、男として育っていきたいと思ったんだ」と語っており、婚約して身を固めようと決心したのは娘たちの成長を意識したのが大きいようだ。

森川さんといえば、これ。

アダム・サンドラー!
サンドラーばんざーい!

最近、洋画は日本語吹替版でも公開されることが多く、観にいくと「森川智之」によくぶち当たります。いまちょうど「シャーロック・ホームズ」でジュード・ロウをアテておられますね(これも狙ってる吹替キャスティングだよなー…)。有名なのは、ここ最近のトム・クルーズ、ユアン・マクレガー、キアヌ・リーブス、ヒース・レッジャーあたりでしょうか。Aクラス俳優を多くアテていらっしゃいます。

「え?秋林さん、いつも森川@吹替ではユアンのことばっか云ってなかった?」と云われそうですが、ええ、たしかにユアンです、「スターウォーズ」でのユアンのオビ=ワンをアテる森川さん関してはまったく文句ナシなんですが、個人的にユアンよりサンドラーの印象が強いんですよ。なんで?って、過去このブログでも何度かアダム・サンドラーの話を書いてるように、日本はサンドラー映画にメチャ冷たく、なっかなか主演作を公開してくれない、もしくは、公開されても地方まで回ってこないのです。よってDVDで観ることが多く、日本語吹替を選択すれば、まず森川さんだったりするんですよ(「再会の街で」は違ったけど)。

日本でなんでサンドラーの人気がないのか、主演作が公開されないのかはなんとなくわかるし、まず日本女性の10人に9人は彼を「キモい」と云うと思うんですけどね、私は好きですよ、サンドラー。ただし演技力はあまり期待できません。特長は「下ネタとブチ切れ演技」なので。

で、「もしも昨日が選べたら」。

ここ最近(でも4年前)、ウチの近所で観たサンドラー映画です。人生の早送り・巻き戻しができるリモコンをゲットした主人公が、騒動を巻き起こして因果応報な目に遭うという「ドラえもん映画」であり、それでもやっぱ随所に下ネタがちりばめられてました。驚いたのは、あの美人女優ケイト・ベッキンセイルが相手役だったこと。観る前は「サンドラー映画によく出てくれたな~大丈夫だったのかな~」と思ってたのですが、実際に観たらすごく良くて。サンドラーとの掛け合いは楽しく、「こんな引き出し持ってたんだ」と感動、彼女に対する見る目が変わりました。なんて素晴らしい。

サンドラー森川は、安心して観れますね。うん。まったく問題ナシ。楽しいです♪

念のため書いておくと、サンドラーは毎回そんな映画ばっかり主演しているのではなく、男性にもオススメできる万人向けなラブコメや、PTAことポール・トーマス・アンダーソンの映画(「パンチドランク・ラブ」)にだって出てます。「パンチドランク~」は…PTAという監督が人を選ぶ作品を撮る人なので、あまりオススメできないのですけども、「ウェディング・シンガー」「50回目のファーストキス」は感動作なのでゼヒ。

ちなみに「パンチドランク~」「50回目~」は、森川サンドラーです。一番のオススメ「ウェデング・シンガー」は、古い作品でしかもDVD絶盤なのでわからない…と思ってたら、BDで再販。でも賢雄さんがアテていると聞いたような?買って調べてみることにします。

サンドラーを森川さんがアテていることを思えば、「フィリップ~」のジム・キャリーは森川さんがいいかも。…ってか、いっそ「森川にまかせとけ」だと思う。もし実現したら、「王の男」「ブロークバック・マウンテン」とで皆勤賞ですね。吹替でも帝王だ♪

ちなみに秋林が思う有名どころ吹替キャストは――

1.男臭い・濃い系(40代~)
大塚明夫さん(アントニオ・バンデラス、セガール様ほか)

2.男臭い色男系(30代後半~)
山路和弘さん(ヒュー・ジャックマン、ジェイソン・ステイサムほか)

3.女性人気な男前系(30代後半~)
小山力也さん(ジョージ・クルーニー、キアヌ・リーブスほか)

4.個性派・演技派系(30代~)
平田広明さん(ジョニー・デップ、マット・デイモンなど)

5.やや熱血系(20代後半~)
森川さん

6.青年系(20代~)
浪川大輔さん(ヘイデン・クリステンセン、レオナルド・ディカプリオほか)

…この6人を押さえとけばオッケーかな。なかでも山路さんは持ち役が多いですね。
あとは山寺宏一さん、堀内賢雄さん、宮本充さん、東地宏樹さんかな?
最初、リズ・ハーレーと間違えちゃって「あれ?リズは誰かと結婚してたんじゃなかったっけ?なんで?」と思ったんだけど、よくよく記事を見たら「Elizabeth Hurley」ではなく「Elizabeth Taylor」だった。ひえええ!

マ…マイケルと??

ジャネット・ジャクソンのマネージャー(49)とだって。
(現?それとも昔?<ジャネットのマネージャー)

そのまま結婚したら9回目になるそう。

おめでとうございます。

↓Elizabeth Taylor engaged to 49-year-old Hollywood manager
http://entertainment.blogs.foxnews.com/2010/04/09/report-elizabeth-taylor-engaged-to-49-year-old-hollywood-manager/
平…川さんといえば、これ。

オーランド・ブルームの吹替声優としての印象が強かったとゆーか、アニメやゲーム界でのご活躍を知らなかった私は、その印象しか持っていなかったです。だからあーもうビックリ!…って、なにが?

そしてオーリなら、「ロード・オブ・ザ・リング」でのレゴラス役を挙げたほうがいいのでしょうが…好みならこっちですね。海賊ウィル。

「ワールドエンド」が公開になる前、米国でディズニーが映画関係者向けの試写をまったく行わなかったと聞き、「もしかして出来がヤバイとか?2作目があんなだったしなあ…」と思って観に行ったら、案の定ストーリーが難解、とてもファミリー向けとはいえない内容になっていた。なに小難しいことやってるんだ、そのまま素直に娯楽的な内容にすりゃいいのに…と思ったけど、今観ればあれはあれでいいのかなと。以前にも書いたように、結局「パイレーツ~」3部作は、ジャック・スパロウうんぬんというより、「オーリが海賊になるまでの話」だったような。そして「海賊になった」というより「海賊にさせられた」という印象が強いのは、オーリの属性によるものが大きかったような。

このあとオーリは、演じる役どんどんヘタレ化していくので、声をアテながら平川さんはきっと「オーランド・ブルームって、こんなヘタレキャラを演じる俳優だったのかー」と思ったに違いない。せっかく「××の役ならこの人」というオーリ番を持ってるんだから、もっと洋画の吹替で活躍してもらいたい…けど、オーリの出演作がなあ…滞ってるからなあ…むむむ。

先日、コッポラの新しい「ドラキュラ」DVD版を日本語吹替で観てみたら、平川さんがキアヌだったのでビックリ。でもあのキアヌなら、納得の配役。うん。
七つの海を駆けめぐった海賊の時代が終ろうとしていた。世界制覇をもくろむ東インド会社のベケット卿は、“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズを操り、海賊たちを次々と葬っていく。彼らの生き残る道はただ一つ。9 人の“伝説の海賊”を招集し、世界中の海賊たちを蜂起させ決戦を挑むのみ。だが、その鍵を握る9人目の人物こそ、溺死した船乗りが沈む永遠の地獄“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー(海の墓場)”に囚われているキャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)だった…。総督の令嬢エリザベス(キーラ・ナイトレイ)と海賊の血を引くウィル(オーランド・ブルーム)は、甦った不死身の海賊キャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)と共に、ジャック奪還の手掛りを握る中国海賊の長サオ・フェン(チョウ・ユンファ)のもとへと旅立つ。彼らの運命が再び交差するとき、海賊の史上最初にして最後の決戦の火蓋が切られる―。

三木さんといえば、これ。

吹替の世界では三木さんの名前をたま~にしか見かけないから、私が持ってるDVDでも三木さんのクレジットはあんまりなく…なので、これが私にとって一番のメジャー作品。どんな人にもオススメできる、いいお話ですよ♪

実話をベースにした、とっても爽やかで感動的な青春ドラマ。ロケット作りに励む高校生をジレン弟(ジャケット左)が演じている。この前、日本語吹替で観直したとき、聞き覚えある声だと思ってなんとなくクレジットを確認したら、三木さんだった。「ジレン弟、アテたことあるんだ」とビックリ。ガス・ヴァン・サント「ラストデイズ」でも主役をアテてるけれど(そして友達スコット役が森川さんだったり…)セリフがほとんどないうえに、人にはまったくオススメできない作品なので、こちらを選択。自分で作ったロケットを飛ばしたいと思う高校生、そしてその夢を後押しする化学の先生(ジャケット右)。この先生がいい人でね…ホロリ。

高校生役ゆえ、三木さんは「コレもありだと思う、でもう~ん」という感じ。高校生役のジレン弟主演作で三木さんならば、ミステリアスで難解な「ドニー・ダーコ」のほうが合ってたかも?
1957年10月、ソ連が人類初の人工衛星スプートニクの打ち上げに成功した。ウエスト・バージニア州の炭鉱街に住むホーマー(ジェイク・ジレンホール)は、夜空に美しい弧を描くスプートニクに心を奪われる。自分でロケットを打ち上げたい。そう思ったホーマーは3人の仲間と“ロケットボーイズ”を結成。失敗を繰り返しながらも夢を追うが、炭鉱仕事に誇りを持つ父ジョン(クリス・クーパー)と対立してしまう。NASAのエンジニア、ホーマー・ヒッカムの自伝を「ジュラシックパークIII」のジョー・ジョンストン監督が映画化した、爽やかな青春ドラマ。

ラクロの「危険な関係」は、いったいこれで何度目の映画化になるんだろう?と思いながら映画館まで観にいったらば、映画の出来よりも、観客が年配の女性ばっかりだったことにビックリした<「危険な関係」の韓国版リメイク「スキャンダル」

ヨン様がヴァルモン役(韓国名は別…忘れた)。

「冬のソナタ」を見たことがなかったので、当時の私には初ヨン様だった…けれど、どーしても松尾スズキにしか見えず、軽くショックを受けたっけ。

けっこうラブシーンが激しいなあと思ったら、なんとR-18指定作品。

舞台を韓国(李朝)にしただけ、ストーリーラインはまんま「危険な関係」なので、話よりもスクリーンに映し出される朝鮮文化のほうが気になってしまった。チマチョゴリの下はあんな風になっていたのかーと勉強になったり。そして「貞淑を守る女性」という説得力なら、フランスよりアジアのほうが断然あるなと感じた。

当時字幕で観たので、DVDでは日本語吹替を選択して鑑賞。そしたらば、ヨン様は東地広樹さんがアテていた、というタイムリーなオチが待っていましたとさ。


「危険な関係」や「チャタレイ夫人の恋人」って、リメイクが多いですよねー。
18世紀末の朝鮮で、政府高官ユ長官のチョ夫人は、従兄弟でプレイボーイのウォンとある約束をする。それは未亡人のヒヨン夫人を落とすこと。彼女は結婚前に急死した夫に9年間も貞節を守り続けているのだ。ヒヨンを落とせたら、褒美として、自分を彼に差し出す、失敗したらウォンは僧侶になると言う。その日からウォンはヒヨン夫人を振り向かせるためにあらゆる手をつくす…。

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