「ドリームキャッチャー」
2003年5月14日「ドリームキャッチャー」を観に行ってきました。
(レディースディにも関わらず、観客は私含めて2人)
「すちゃらか映画レビュー!」で取り上げる予定はナイのですが、ちょっとだけ感想をば(ネタバレしてません)。
全然予備知識を持たずに観に行ったため、どんな内容なのかまったく知らなかった私。かなり集中してストーリーを追い、場面が変わるたびに「こんな展開になるのかニャ〜?」と予想を立てながら観てたのですが――それらMy予想はことごとく覆されるハメに。おかげでかなり混乱してしまいました。それでもようやく「…ってことは、この映画はもしや??」と気付いたのですが、その瞬間、スクリーンには実にベタな*****が。……。
………そっか。そういう映画だったのか。
私の脳裏には「サイン」(2002)の影がチラチラ…。
それにしても…モーガン・フリーマンが見事にミスキャストでしたニャ〜…。もったいない。彼に軍人を演じさせると「とても努力家で真面目で思慮深いたたき上げの軍人さん」って雰囲気になっちゃう。でもって、演技がまた上手いもんだから、この手の映画では浮いちゃう。もったいない。
ツッコミどころ満載な作品なのに、なんだかボーゼンとさせられちゃって…すっかりその気も失せてしまいました。あ〜あ。最初からこの映画がどんな系統の作品なのかわかっていたら、もっと楽しめたのに〜。
ま、全体的に観て「一見B級臭さのないB級映画」って感じでしょうか〜?(だから「騙された!」という人がいるんじゃないかニャ〜と)。
モーガン・フリーマンを始めとする俳優の皆さんも…出来上がった作品を初めて通して観たとき、「あれれ?」と思わなかったのかニャ〜??
しかし…この作品…撮影があのジョン・シールなんだよニャ〜…。………。
では、また♪
(レディースディにも関わらず、観客は私含めて2人)
「すちゃらか映画レビュー!」で取り上げる予定はナイのですが、ちょっとだけ感想をば(ネタバレしてません)。
全然予備知識を持たずに観に行ったため、どんな内容なのかまったく知らなかった私。かなり集中してストーリーを追い、場面が変わるたびに「こんな展開になるのかニャ〜?」と予想を立てながら観てたのですが――それらMy予想はことごとく覆されるハメに。おかげでかなり混乱してしまいました。それでもようやく「…ってことは、この映画はもしや??」と気付いたのですが、その瞬間、スクリーンには実にベタな*****が。……。
………そっか。そういう映画だったのか。
私の脳裏には「サイン」(2002)の影がチラチラ…。
それにしても…モーガン・フリーマンが見事にミスキャストでしたニャ〜…。もったいない。彼に軍人を演じさせると「とても努力家で真面目で思慮深いたたき上げの軍人さん」って雰囲気になっちゃう。でもって、演技がまた上手いもんだから、この手の映画では浮いちゃう。もったいない。
ツッコミどころ満載な作品なのに、なんだかボーゼンとさせられちゃって…すっかりその気も失せてしまいました。あ〜あ。最初からこの映画がどんな系統の作品なのかわかっていたら、もっと楽しめたのに〜。
ま、全体的に観て「一見B級臭さのないB級映画」って感じでしょうか〜?(だから「騙された!」という人がいるんじゃないかニャ〜と)。
モーガン・フリーマンを始めとする俳優の皆さんも…出来上がった作品を初めて通して観たとき、「あれれ?」と思わなかったのかニャ〜??
しかし…この作品…撮影があのジョン・シールなんだよニャ〜…。………。
では、また♪
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ぎゃはははは!!
私もヘルムート・バーガー相手なら「ひざまづけ」までは、やっちゃうだろうな〜!>蛍風さん
←でリンクしている蛍風さんの日記にて、とても懐かしい作品が取り上げられていたので、ちょっと遠い目になってしまいました。……いと懐かし。
H・バーガー主演「サロン・キティ」(旧題「鉄十字の愛人」)。実はあの思い出の映画館でもリバイバル上映されたことがありまして、小学生の頃、親にお金もらって観に行こうとしたのですが、そのときはどんな内容の映画なのか知らないまま、「『サロン・キティ』、小学生1枚」と云ったら、支配人のMさんに「観ちゃいけません!」と断られ、わけもわからずそのままトボトボ家路についた…という思い出があります。
結局、彼の作品は大学生になってから「ヘルムート・バーガー大会」なるビデオ上映会を開いたときとNHKの特集、リバイバル上映などで、だいたい観たのですが…観る作品のほとんどがデカダ〜ンなノリ。畳の部屋でおせんべい食べながら観てた私たちは、その世界とのギャップに酔いしれたものでした。
実は以前もこの日記でバーガー様のお話(ご本人がレスしているファンサイトがあるという話)を書いたのですが、「ゴッドファーザー PART3」以来、映画ではそのお姿をお見かけしません。あのルキノ・ヴィスコンティに「美しい男は自然と顎が割れてくる」と云わしめ、夢中にさせたバーガー様。ヴィスコンティが亡くなったとき、「私は32歳にして彼の未亡人」と嘆き悲しんだバーガー様。ハリソン・フォードよりお若いのに、その芸風と性格、ハリウッド嫌い、そして世の流れが災いしてか――ここ数年、サッパリ出てこなくなりました。
日本はバーガー様評価&人気が非常に高い国。でもどうやら彼の自伝「Ich」は、翻訳されないままのようです。例のファンサイトにて読めますが、それはあくまでもダイジェスト版。
↓Ich. Die Autobiographie
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/3548359701/qid=1052826814/sr=2-1/ref=sr_2_3_1/028-9462471-3998105
ちなみに、今年公開予定のミカ・カウリスマキ(アキ・カウリスマキの兄)監督作品「Honey Baby」にご出演しているらしいのですが、日本で公開されるかどうかはわかりましぇん。…公開されたら、絶対観に行くのに…。
↓Honey Baby(IMDb)
http://us.imdb.com/Title?0322590
ファンサイト情報によると、ご本人はロマン・ポランスキーの作品に出てみたいそうです。ニャるほど…彼がそう云うのもわかるような気がします。
監督の作風にバーガー様って、とても似合いそうな気がしますけど…いかがっスか?>ポランスキー監督
追記:
彼のファンサイト(個人のサイトなので、このブログでリンクを張ることはできません)は、yahoo!などで「ヘルムート・バーガー」と検索するとヒットします。とても丁寧に作られた素敵なサイトで、寄贈写真、映画スチール、日本語翻訳された自伝の一部などのコンテンツがある上、英語orドイツ語メッセージボードでは、バーガー様ご本人がたまにレスをなさってます。
私もヘルムート・バーガー相手なら「ひざまづけ」までは、やっちゃうだろうな〜!>蛍風さん
←でリンクしている蛍風さんの日記にて、とても懐かしい作品が取り上げられていたので、ちょっと遠い目になってしまいました。……いと懐かし。
H・バーガー主演「サロン・キティ」(旧題「鉄十字の愛人」)。実はあの思い出の映画館でもリバイバル上映されたことがありまして、小学生の頃、親にお金もらって観に行こうとしたのですが、そのときはどんな内容の映画なのか知らないまま、「『サロン・キティ』、小学生1枚」と云ったら、支配人のMさんに「観ちゃいけません!」と断られ、わけもわからずそのままトボトボ家路についた…という思い出があります。
結局、彼の作品は大学生になってから「ヘルムート・バーガー大会」なるビデオ上映会を開いたときとNHKの特集、リバイバル上映などで、だいたい観たのですが…観る作品のほとんどがデカダ〜ンなノリ。畳の部屋でおせんべい食べながら観てた私たちは、その世界とのギャップに酔いしれたものでした。
実は以前もこの日記でバーガー様のお話(ご本人がレスしているファンサイトがあるという話)を書いたのですが、「ゴッドファーザー PART3」以来、映画ではそのお姿をお見かけしません。あのルキノ・ヴィスコンティに「美しい男は自然と顎が割れてくる」と云わしめ、夢中にさせたバーガー様。ヴィスコンティが亡くなったとき、「私は32歳にして彼の未亡人」と嘆き悲しんだバーガー様。ハリソン・フォードよりお若いのに、その芸風と性格、ハリウッド嫌い、そして世の流れが災いしてか――ここ数年、サッパリ出てこなくなりました。
日本はバーガー様評価&人気が非常に高い国。でもどうやら彼の自伝「Ich」は、翻訳されないままのようです。例のファンサイトにて読めますが、それはあくまでもダイジェスト版。
↓Ich. Die Autobiographie
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/3548359701/qid=1052826814/sr=2-1/ref=sr_2_3_1/028-9462471-3998105
ちなみに、今年公開予定のミカ・カウリスマキ(アキ・カウリスマキの兄)監督作品「Honey Baby」にご出演しているらしいのですが、日本で公開されるかどうかはわかりましぇん。…公開されたら、絶対観に行くのに…。
↓Honey Baby(IMDb)
http://us.imdb.com/Title?0322590
ファンサイト情報によると、ご本人はロマン・ポランスキーの作品に出てみたいそうです。ニャるほど…彼がそう云うのもわかるような気がします。
監督の作風にバーガー様って、とても似合いそうな気がしますけど…いかがっスか?>ポランスキー監督
追記:
彼のファンサイト(個人のサイトなので、このブログでリンクを張ることはできません)は、yahoo!などで「ヘルムート・バーガー」と検索するとヒットします。とても丁寧に作られた素敵なサイトで、寄贈写真、映画スチール、日本語翻訳された自伝の一部などのコンテンツがある上、英語orドイツ語メッセージボードでは、バーガー様ご本人がたまにレスをなさってます。
輝く文章
2003年5月12日ちょっと前の話だけど、あるタウン雑誌を読んでいたら、元外交官で今は政治的活動(政治家だったかも)をしている高木文堂さんという人のコラムが目に入ってきた。
いったい外交官ってどんな仕事してるんだろう?…と、そのコラムを読んでみたところ、外交官は毎日、日本の外務省本部宛にレポートを送っていて、基本的にそれが彼らの仕事なんだとか。今はどういう手段を使っているのかは知らないけれど、その人がまだ外務省に在籍していた頃は、「電報」という形で日本に送ってたそうだ。その電報も、何百人という外交官が送ってくるため、数時間経つと本部のデスクの上に数センチの厚さの束ができるほど溜まってくるらしい。
厚さ数センチに及ぶ電報すべてに完璧に目を通すことなんて――ほとんど不可能だろう。
――ではどうしているのか?
「この人が書くレポートは絶対読まないといけない」という内容を書いてくる外交官が何人かいるそうで、まずその外交官が送ってきた電報をピックアップして読むのだとか。そんな選ばれた外交官の電報とは、大スクープが書かれているということもなく、その国の状況、そして今後どのような流れになっていくかという予測などが、端的に書かれているらしく、本部側はその外交官の電報を読むだけで状況が把握できるほどなんだそう。
――ニャるほど。
どこも一緒だってことか。
私ががむしゃらに仕事に打ち込んでいた頃、目指していたのは…まさにこんな外交官(の文章)。
5W1Hなんて当たり前。初歩の初歩。
現在自分がどういう状況下に置かれ、指揮するチームがどう動いているか。また今後の対策と、それを行った際に得られるだろう結果の予測――。何度も何度も書き直し、そして、できる限り客観的に自分の文章を読むようにした。「私!私!」と目立つのは絶対イヤだけど、自分よりも優秀な人が何人もいる中で、どうやったら自分の報告書や計画書に目を通してもらえるのか。人の目を引く端的でキラリとした文章とは。そして――どう書けば信頼してもらえるのか。……毎日そんなことばかり考えてたような気がする。
今の仕事にそういったプレッシャーはないけれど、「そんな時代があったからこそ、今の自分があるんだよな〜…」と、なんだか思いがけずスウィートな気持ちになってしまうあたり――ちょっとヤバイ。黄昏ているというより……実は私ってMなのかも??…ぐぐぐぐ…。
では、また♪
いったい外交官ってどんな仕事してるんだろう?…と、そのコラムを読んでみたところ、外交官は毎日、日本の外務省本部宛にレポートを送っていて、基本的にそれが彼らの仕事なんだとか。今はどういう手段を使っているのかは知らないけれど、その人がまだ外務省に在籍していた頃は、「電報」という形で日本に送ってたそうだ。その電報も、何百人という外交官が送ってくるため、数時間経つと本部のデスクの上に数センチの厚さの束ができるほど溜まってくるらしい。
厚さ数センチに及ぶ電報すべてに完璧に目を通すことなんて――ほとんど不可能だろう。
――ではどうしているのか?
「この人が書くレポートは絶対読まないといけない」という内容を書いてくる外交官が何人かいるそうで、まずその外交官が送ってきた電報をピックアップして読むのだとか。そんな選ばれた外交官の電報とは、大スクープが書かれているということもなく、その国の状況、そして今後どのような流れになっていくかという予測などが、端的に書かれているらしく、本部側はその外交官の電報を読むだけで状況が把握できるほどなんだそう。
――ニャるほど。
どこも一緒だってことか。
私ががむしゃらに仕事に打ち込んでいた頃、目指していたのは…まさにこんな外交官(の文章)。
5W1Hなんて当たり前。初歩の初歩。
現在自分がどういう状況下に置かれ、指揮するチームがどう動いているか。また今後の対策と、それを行った際に得られるだろう結果の予測――。何度も何度も書き直し、そして、できる限り客観的に自分の文章を読むようにした。「私!私!」と目立つのは絶対イヤだけど、自分よりも優秀な人が何人もいる中で、どうやったら自分の報告書や計画書に目を通してもらえるのか。人の目を引く端的でキラリとした文章とは。そして――どう書けば信頼してもらえるのか。……毎日そんなことばかり考えてたような気がする。
今の仕事にそういったプレッシャーはないけれど、「そんな時代があったからこそ、今の自分があるんだよな〜…」と、なんだか思いがけずスウィートな気持ちになってしまうあたり――ちょっとヤバイ。黄昏ているというより……実は私ってMなのかも??…ぐぐぐぐ…。
では、また♪
すちゃらか映画レビュー!(その44・前編)
2003年5月10日まずは思い出話から。
小学生の頃からよくひとりで映画を観に行っていた私。雑誌「ロードショー」「スクリーン」を参考にしつつ(いま思うとスゴイ小学生だったかも)、観たい映画が公開されると、親にお金をもらってはその映画(洋画)を観に行っていました。だいたい月…4〜5回くらい。当時は2本立てが主流だったので、2本観て帰ることがほとんどでした。
当然、そんな小学生は映画館でも目立ちます。フツーならば親と一緒に観に来る年頃の女の子が、映画館(しかも洋画上映館)の前や中を、ひとりでうろちょろしているのですから。おかげで迷子に間違われたり、「『東映まんがまつり』は隣の映画館よ〜?」と云われたり、「『黄昏』、小学生1枚」と云っても「??」な顔をされたり。そういうことがしょっちゅうありました。
そんな中、私はちょっとしたきっかけで某映画館の経営者であるMさんご夫婦と知り合いになり、いつの間にやらタダで映画を観るようになりました。たぶん…洋画をひとりで(たまに友達と一緒だったけど)観に来る小学生の女の子が珍しかったのと、私を孫のように思って下さったからじゃないかな〜?と思うのですが…本当のところはわかりません。とりあえずその状態は、高校まで続きました。
現在、その映画館はありません。私自身も、生まれ育った街から離れた場所に住んでいます。それでも不思議なことに、あの映画館のことは今でも鮮明に覚えています(どの席がベストだったとか、三番目のトイレが流れなかったとか)。そしてあの頃観た映画をDVDで見直すたびに…当時のことが走馬灯のように思い出されるのでした――。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は「ピーター・ウィアー」。
私が好きで好きでたまらない、P・ウィアー監督。
↓どれくらい好きかという話(4/15の日記)
http://diary.note.ne.jp/25683/20030415
あの思い出の映画館で観た、初めてのウィアー作品を取り上げてみました。
でも…この映画を知ってる人は少ないんだろうニャ〜…。
「誓い」Gallipoli(1981・豪)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0082432
監督:ピーター・ウィアー
脚本:デビッド・ウィリアムソン
出演:メル・ギブソン、マーク・リー、ビル・カー、ロバート・グラブ、他
ストーリー:
第一次大戦時のオーストラリア。将来を期待されている短距離ランナー、アーチー(M・リー)は、ある大会でフランク(M・ギブソン)というランナーに出会う。ふたりは親友となり、オーストラリア軍に入隊。訓練を経て、最前線であるトルコのガリポリに派兵される。そして最悪な戦況の中、ふたりの運命を大きく分ける出撃命令が下されようとしていた――。
1915年4月25日から始まり、多くの若きオーストラリア兵の命が犠牲となった「ガリポリの戦い」。
友人でオーストラリア人のMちゃんいわく「オーストラリア人にとって、第一次世界大戦におけるガリポリ戦というのは、とても特別なものなのよ」。
この作品は、オーストラリアとガリポリを舞台に、青年ふたりの友情とその運命が描かれている。戦争もの…というよりは、青春ものといったほうがいいかもしれない。
戦争はとても悲惨なもの。でも戦場を知らないまま若者は「国のため」、あるいは「自分と将来のため」、志願兵となっていく。性格は違うけれど、親友となったそんな志願兵ふたりの共通点は…誰よりも速く走れる脚を持つ、スプリンターであるということ。本来は競技場で一緒に競い合うはずなのに、彼らは戦火のガリポリをそれぞれ別方向に走り抜ける。そして……。………泣く。
フランクは――「あと数分速く走ることができていれば…」「もし自分とアーチーが逆だったら…」と悔やみ続けるんだろう。彼が悪いわけではないのに……。
フランクを演じたのはM・ギブソン(当時24歳くらい)で、私はこの映画で初めて彼を観た。野性味のある顔立ちなのに、演技は自然で繊細。気負いもなく、なんて純粋なんだと思った。実際、ウィアーも当時のギブソンについて「彼はまだ若くて、俳優としての野望などは感じられなかったね」と語っていたけれど、戦場を必死に走る彼の姿は…目に焼きついてはなれない。
ピーター・ウィアーの作品は、一見、雄弁な映画には見えない。静かなクライマックスでは、セリフは極端に少なくなり、演技はシンプルになり…ただ音楽だけが静かに流れていく。観終わっても「なんでここで終わるの?」と思う人も多いだろう。たとえばこの「誓い」の――「LIFE」誌に掲載されたロバート・キャパによる戦場写真のような――あのラストシーン。フランクの叫び。地味で印象がないと云う人もいるけれど…私はそれだけですべてが見え、胸がいっぱいになる。
あ〜…。……また、せつなくなってしまった…。
♯こんな人にオススメ
「『戦争映画は圧倒的なリアリティがすべて』だと思っている人」
小学生の頃からよくひとりで映画を観に行っていた私。雑誌「ロードショー」「スクリーン」を参考にしつつ(いま思うとスゴイ小学生だったかも)、観たい映画が公開されると、親にお金をもらってはその映画(洋画)を観に行っていました。だいたい月…4〜5回くらい。当時は2本立てが主流だったので、2本観て帰ることがほとんどでした。
当然、そんな小学生は映画館でも目立ちます。フツーならば親と一緒に観に来る年頃の女の子が、映画館(しかも洋画上映館)の前や中を、ひとりでうろちょろしているのですから。おかげで迷子に間違われたり、「『東映まんがまつり』は隣の映画館よ〜?」と云われたり、「『黄昏』、小学生1枚」と云っても「??」な顔をされたり。そういうことがしょっちゅうありました。
そんな中、私はちょっとしたきっかけで某映画館の経営者であるMさんご夫婦と知り合いになり、いつの間にやらタダで映画を観るようになりました。たぶん…洋画をひとりで(たまに友達と一緒だったけど)観に来る小学生の女の子が珍しかったのと、私を孫のように思って下さったからじゃないかな〜?と思うのですが…本当のところはわかりません。とりあえずその状態は、高校まで続きました。
現在、その映画館はありません。私自身も、生まれ育った街から離れた場所に住んでいます。それでも不思議なことに、あの映画館のことは今でも鮮明に覚えています(どの席がベストだったとか、三番目のトイレが流れなかったとか)。そしてあの頃観た映画をDVDで見直すたびに…当時のことが走馬灯のように思い出されるのでした――。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は「ピーター・ウィアー」。
私が好きで好きでたまらない、P・ウィアー監督。
↓どれくらい好きかという話(4/15の日記)
http://diary.note.ne.jp/25683/20030415
あの思い出の映画館で観た、初めてのウィアー作品を取り上げてみました。
でも…この映画を知ってる人は少ないんだろうニャ〜…。
「誓い」Gallipoli(1981・豪)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0082432
監督:ピーター・ウィアー
脚本:デビッド・ウィリアムソン
出演:メル・ギブソン、マーク・リー、ビル・カー、ロバート・グラブ、他
ストーリー:
第一次大戦時のオーストラリア。将来を期待されている短距離ランナー、アーチー(M・リー)は、ある大会でフランク(M・ギブソン)というランナーに出会う。ふたりは親友となり、オーストラリア軍に入隊。訓練を経て、最前線であるトルコのガリポリに派兵される。そして最悪な戦況の中、ふたりの運命を大きく分ける出撃命令が下されようとしていた――。
1915年4月25日から始まり、多くの若きオーストラリア兵の命が犠牲となった「ガリポリの戦い」。
友人でオーストラリア人のMちゃんいわく「オーストラリア人にとって、第一次世界大戦におけるガリポリ戦というのは、とても特別なものなのよ」。
この作品は、オーストラリアとガリポリを舞台に、青年ふたりの友情とその運命が描かれている。戦争もの…というよりは、青春ものといったほうがいいかもしれない。
戦争はとても悲惨なもの。でも戦場を知らないまま若者は「国のため」、あるいは「自分と将来のため」、志願兵となっていく。性格は違うけれど、親友となったそんな志願兵ふたりの共通点は…誰よりも速く走れる脚を持つ、スプリンターであるということ。本来は競技場で一緒に競い合うはずなのに、彼らは戦火のガリポリをそれぞれ別方向に走り抜ける。そして……。………泣く。
フランクは――「あと数分速く走ることができていれば…」「もし自分とアーチーが逆だったら…」と悔やみ続けるんだろう。彼が悪いわけではないのに……。
フランクを演じたのはM・ギブソン(当時24歳くらい)で、私はこの映画で初めて彼を観た。野性味のある顔立ちなのに、演技は自然で繊細。気負いもなく、なんて純粋なんだと思った。実際、ウィアーも当時のギブソンについて「彼はまだ若くて、俳優としての野望などは感じられなかったね」と語っていたけれど、戦場を必死に走る彼の姿は…目に焼きついてはなれない。
ピーター・ウィアーの作品は、一見、雄弁な映画には見えない。静かなクライマックスでは、セリフは極端に少なくなり、演技はシンプルになり…ただ音楽だけが静かに流れていく。観終わっても「なんでここで終わるの?」と思う人も多いだろう。たとえばこの「誓い」の――「LIFE」誌に掲載されたロバート・キャパによる戦場写真のような――あのラストシーン。フランクの叫び。地味で印象がないと云う人もいるけれど…私はそれだけですべてが見え、胸がいっぱいになる。
あ〜…。……また、せつなくなってしまった…。
♯こんな人にオススメ
「『戦争映画は圧倒的なリアリティがすべて』だと思っている人」
しょーもない話題
2003年5月9日しょーもないけど、ちょっと気になった話題をば。
1.J.LO新作ビデオ、映画「フラッシュダンス」にソックリ!
私もひと目で「あ、こりゃ『フラッシュダンス』だわ」と思いました<J.LO「I’m Glad」
↓「フラッシュダンス」の製作陣、J. Loのビデオに複雑な心境 http://www.mtv.com/news/articles/1471720/05062003/lopez_jennifer.jhtml
↓ソニー・ミュージック内J.LO公式サイト
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/JenniferLopez/
↑の記事の写真…J・ビールスじゃなくて、J.LOなんです…>蛍風さん
J.LOがなんでこの映画が好きなのかは、わかるような気はするんですけど、ここまでソックリだと(あのヅラとか、イスにエビぞり気味に座ってるところに、水が「ばしゃ〜!!」と落ちてきたりとか)、複雑を通り越して、もはや唖然。よほど思い入れがあるんでしょうけど、B・アフレックはどう思ってるのかニャ〜??
2.ジョージに投票を?
昨年、ロバート・ダウニーJrとジョージ(・マイケル)のファンが争い、ヒンシュク暴走状態だった「Most Attractive Man」投票(「HELLO!」サイト)ではありません。
↓VH1’s 100 Sexiest Artists
http://www.vh1.co.uk/vh1.co.uk/
同じ英国系ではありますが、今度はVH1の「100 Sexiest Artists」投票。どうやらセクシー系アーティストを100人選出するらしいのですが、やっぱりと云うか、今回も海の向こうから「ジョージに投票して!」とのご案内がやってきました。
ジョージが本当にセクシーだったのは、もう10年以上前の話(ヒドイ私)。
今では信じられない話なのですが、「89年度・ハリウッド女優が選ぶ『抱かれたい男』」のNO.1って、ジョージだったんだよニャ〜…。いとなつかし。「ジョージ・マイケルがいいわ」と云ってた女優さんたち、見事に騙されましたね〜…って、私も騙され組だったりする……るるるるる〜…。
で、投票ですが。
英国系だし…どーせロビー・ウィリアムスになるんでしょ??<No.1
ロビーって**だと思うんだけどニャ〜…。
もしそうだったら、また数年後に「騙された!」(すみません…このネタの意味、わからない人の方が多いと思いますけど、説明するのメンドクサイ…ので「ごめんちゃい!」)
――というわけで、さすがの私も今回の投票は棄権。
3.「インディ・ジョーンズ」三部作、初DVD化
いつになったらDVDになるんだろう?…と思ってたシリーズがようやくリリースされるようです(セット売り)。米国では11月発売みたいだけど、日本はどうなるのかニャ〜??
appleサイトでネタを探しているとき、この「Indiana Jones Trilogy」なるトレイラーを発見。最初「ええ?もう『インディ4』のトレイラーが!?」と思ったのですが、そんなわけもなく(当たり前だって)、「今度インディ三部作がDVDリリースされますよ〜」という内容なだけでした。ただDVDリリース用というのは、トレイラーの中でも珍しい部類かもしれません。
↓Indiana Jones Trilogy
http://www.apple.com/trailers/paramount/home_entertainment/indiana_jones_trilogy/
今年あたりに撮影開始となる「インディ4」。公開する頃にはハリソン・フォードも62歳かあ……。
以上、小ネタ集でした♪
では、また♪
1.J.LO新作ビデオ、映画「フラッシュダンス」にソックリ!
私もひと目で「あ、こりゃ『フラッシュダンス』だわ」と思いました<J.LO「I’m Glad」
↓「フラッシュダンス」の製作陣、J. Loのビデオに複雑な心境 http://www.mtv.com/news/articles/1471720/05062003/lopez_jennifer.jhtml
↓ソニー・ミュージック内J.LO公式サイト
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/JenniferLopez/
↑の記事の写真…J・ビールスじゃなくて、J.LOなんです…>蛍風さん
J.LOがなんでこの映画が好きなのかは、わかるような気はするんですけど、ここまでソックリだと(あのヅラとか、イスにエビぞり気味に座ってるところに、水が「ばしゃ〜!!」と落ちてきたりとか)、複雑を通り越して、もはや唖然。よほど思い入れがあるんでしょうけど、B・アフレックはどう思ってるのかニャ〜??
2.ジョージに投票を?
昨年、ロバート・ダウニーJrとジョージ(・マイケル)のファンが争い、ヒンシュク暴走状態だった「Most Attractive Man」投票(「HELLO!」サイト)ではありません。
↓VH1’s 100 Sexiest Artists
http://www.vh1.co.uk/vh1.co.uk/
同じ英国系ではありますが、今度はVH1の「100 Sexiest Artists」投票。どうやらセクシー系アーティストを100人選出するらしいのですが、やっぱりと云うか、今回も海の向こうから「ジョージに投票して!」とのご案内がやってきました。
ジョージが本当にセクシーだったのは、もう10年以上前の話(ヒドイ私)。
今では信じられない話なのですが、「89年度・ハリウッド女優が選ぶ『抱かれたい男』」のNO.1って、ジョージだったんだよニャ〜…。いとなつかし。「ジョージ・マイケルがいいわ」と云ってた女優さんたち、見事に騙されましたね〜…って、私も騙され組だったりする……るるるるる〜…。
で、投票ですが。
英国系だし…どーせロビー・ウィリアムスになるんでしょ??<No.1
ロビーって**だと思うんだけどニャ〜…。
もしそうだったら、また数年後に「騙された!」(すみません…このネタの意味、わからない人の方が多いと思いますけど、説明するのメンドクサイ…ので「ごめんちゃい!」)
――というわけで、さすがの私も今回の投票は棄権。
3.「インディ・ジョーンズ」三部作、初DVD化
いつになったらDVDになるんだろう?…と思ってたシリーズがようやくリリースされるようです(セット売り)。米国では11月発売みたいだけど、日本はどうなるのかニャ〜??
appleサイトでネタを探しているとき、この「Indiana Jones Trilogy」なるトレイラーを発見。最初「ええ?もう『インディ4』のトレイラーが!?」と思ったのですが、そんなわけもなく(当たり前だって)、「今度インディ三部作がDVDリリースされますよ〜」という内容なだけでした。ただDVDリリース用というのは、トレイラーの中でも珍しい部類かもしれません。
↓Indiana Jones Trilogy
http://www.apple.com/trailers/paramount/home_entertainment/indiana_jones_trilogy/
今年あたりに撮影開始となる「インディ4」。公開する頃にはハリソン・フォードも62歳かあ……。
以上、小ネタ集でした♪
では、また♪
とりあえず小休止?(5/8追記)
2003年5月7日つ…疲れた…。
GWは10日間もお休みがあったくせに(思わぬ副業オファーもあったけど)…バテバテです。
毎朝5:00起きだっていうのに、2:00まで寝ずにいろいろバタバタとやってたおかげで、今日は完全に寝不足。あんまりしんどかったので、駅からタクシーに乗ったところ、「お客さん、顔が真っ白だ〜…これあげるから飲むといいよ」と、タクシーの運ちゃんがイブ錠剤2回分(4個)をどこからか出してきて、私にくれました。………。
身体の調子が悪いわけではナイんです。単にお疲れなだけ〜。ま、いつも元気な私でも、朝からお疲れモードのときだってあるってことナリよ〜…。
でもって、ここしばらくず〜っと映画の話(って云うか、ヒュー子ちゃんネタ)ばっかり書いてきましたが、ずっと待ってた「X-MEN 2」がとりあえず観れたので、だいぶ落ち着きました。ま、3月の007映画「ダイ・アナザーデイ」が(私にとって)散々な出来だったせいか、今度こそは…という気持ちがどこかにあったんでしょうね〜……しみじみ…。
で。私(とMちゃん)が行きそびれた「六本木ヒルズ ヒュー・ジャックマン舞台挨拶『X2』21:30の回」の記事をようやく見つけたので、ちょっとだけご報告を。
↓「ヒュー・ジャックマン 来日舞台挨拶」(公式サイト)
http://www.foxjapan.com/movies/x-men2/event2.html
ポップコーン、買って観たぞ〜〜〜!!
ハリ・ベリーを観るの、ものすごく楽しみにしてたぞ〜〜!!
おおおおおお〜〜〜!!(←バカ)
ところで、アップされてる写真を見ると…あの2番目の写真でヒュー子ちゃんのとなりにいるのは…もしかして…戸田奈津子さんでしょうか〜??…字幕を担当(ヒューの作品はほとんど彼女が担当)してた関係かもしれないけど…なっちゃん、ヒュー子ちゃんのこと好きそうだもんニャ〜。でもって、彼に日本語を教えたのは彼女なんでしょう〜。
↓「ヒュー・ジャックマン緊急来日、吉岡美穂にキスの嵐」(eiga.com)
http://www.eiga.com/buzz/030506/15.shtml
なにやら本文を読むと、ヒュー子ちゃんからのキスのせいで、女性ファンによる吉岡美穂への反感が生じたとのこと。なんで??…私はぜ〜んぜんそんなこと感じないんだけど(キスのひとつやふたつ、みっつなんてよくあること)…って云うか、それ以前に――彼女だと…絵になってないのでは?(←ここ倍角赤字で)…ヒドイ私。
でもヒュー子ちゃん…もうちょっと首元見せたほうがいいと思うんだけど…<衣装
そして同じeiga.comでこんな投票が。
↓「リアル投票 全米で大ヒットを記録した『X-MEN2』、前作よりパワー・アップした続編の出来は?」
http://www.eiga.com/vote/xmen2.shtml
ちなみに私は以下の回答をしました。
・Q1→2
(差が出るのはどうしても仕方ないんだけどね…)
・Q2→3
(ナイトクロウラーって、本当いい「しと」♪)
・Q3→1
(本音は「Please play Storm FOREVER HALLE !」なんですけど…って、なんで英語にする?>私)
むむむむ…。
あと全然関係ない話なのですが、昨日までIMDbのトップ画面――なんでか「座頭市」でした。あのIMDbで?座頭市が??なんで??と思ったら、どうやら時代劇特集があったみたい。
↓Zatoichi monogatari
http://us.imdb.com/Title?0056714
北野武監督の新作って、そういえば――「座頭市」だったっけ〜…。
では、また♪
GWは10日間もお休みがあったくせに(思わぬ副業オファーもあったけど)…バテバテです。
毎朝5:00起きだっていうのに、2:00まで寝ずにいろいろバタバタとやってたおかげで、今日は完全に寝不足。あんまりしんどかったので、駅からタクシーに乗ったところ、「お客さん、顔が真っ白だ〜…これあげるから飲むといいよ」と、タクシーの運ちゃんがイブ錠剤2回分(4個)をどこからか出してきて、私にくれました。………。
身体の調子が悪いわけではナイんです。単にお疲れなだけ〜。ま、いつも元気な私でも、朝からお疲れモードのときだってあるってことナリよ〜…。
でもって、ここしばらくず〜っと映画の話(って云うか、ヒュー子ちゃんネタ)ばっかり書いてきましたが、ずっと待ってた「X-MEN 2」がとりあえず観れたので、だいぶ落ち着きました。ま、3月の007映画「ダイ・アナザーデイ」が(私にとって)散々な出来だったせいか、今度こそは…という気持ちがどこかにあったんでしょうね〜……しみじみ…。
で。私(とMちゃん)が行きそびれた「六本木ヒルズ ヒュー・ジャックマン舞台挨拶『X2』21:30の回」の記事をようやく見つけたので、ちょっとだけご報告を。
↓「ヒュー・ジャックマン 来日舞台挨拶」(公式サイト)
http://www.foxjapan.com/movies/x-men2/event2.html
ポップコーン、買って観たぞ〜〜〜!!
ハリ・ベリーを観るの、ものすごく楽しみにしてたぞ〜〜!!
おおおおおお〜〜〜!!(←バカ)
ところで、アップされてる写真を見ると…あの2番目の写真でヒュー子ちゃんのとなりにいるのは…もしかして…戸田奈津子さんでしょうか〜??…字幕を担当(ヒューの作品はほとんど彼女が担当)してた関係かもしれないけど…なっちゃん、ヒュー子ちゃんのこと好きそうだもんニャ〜。でもって、彼に日本語を教えたのは彼女なんでしょう〜。
↓「ヒュー・ジャックマン緊急来日、吉岡美穂にキスの嵐」(eiga.com)
http://www.eiga.com/buzz/030506/15.shtml
なにやら本文を読むと、ヒュー子ちゃんからのキスのせいで、女性ファンによる吉岡美穂への反感が生じたとのこと。なんで??…私はぜ〜んぜんそんなこと感じないんだけど(キスのひとつやふたつ、みっつなんてよくあること)…って云うか、それ以前に――彼女だと…絵になってないのでは?(←ここ倍角赤字で)…ヒドイ私。
でもヒュー子ちゃん…もうちょっと首元見せたほうがいいと思うんだけど…<衣装
そして同じeiga.comでこんな投票が。
↓「リアル投票 全米で大ヒットを記録した『X-MEN2』、前作よりパワー・アップした続編の出来は?」
http://www.eiga.com/vote/xmen2.shtml
ちなみに私は以下の回答をしました。
・Q1→2
(差が出るのはどうしても仕方ないんだけどね…)
・Q2→3
(ナイトクロウラーって、本当いい「しと」♪)
・Q3→1
(本音は「Please play Storm FOREVER HALLE !」なんですけど…って、なんで英語にする?>私)
むむむむ…。
あと全然関係ない話なのですが、昨日までIMDbのトップ画面――なんでか「座頭市」でした。あのIMDbで?座頭市が??なんで??と思ったら、どうやら時代劇特集があったみたい。
↓Zatoichi monogatari
http://us.imdb.com/Title?0056714
北野武監督の新作って、そういえば――「座頭市」だったっけ〜…。
では、また♪
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すちゃらかミュータント紹介!
2003年5月6日で、結局、もっかい観てきちゃいました♪<「X-MEN 2」
前作は「とりあえずお金はかかってるんだけど、やはりどこかぬぐえぬB級感」が全体的に漂っておりました。がしかし。今作は違ったよニャ〜…。これだけ真剣に作り上げてくると、思わず唸ってしまうナリよ…。
ブライアン・シンガーって…「ユージュアル・サスペクツ」でも思ったけど、個性豊かなキャラクターたちを上手く立て、なおかつ群像描写(と、その心理)も手を抜かずにまとめてくるよニャ〜…。
私はかなり「X-MEN 2」を気に入っちゃった。この映画を観に行く人は(日本では)あまりいないだろうけど、IMDbやRotten Tomatoesあたりを覗いてみると、かなり評価が高いので(もしかしてこのままいけば――アメコミ作品として最高評価作になるかも?)、嬉しい〜♪
というわけで、「すちゃらかミュータント紹介」!
映画を観た私が(あくまでも)勝手にとらえた人物像なので、怒んないで下さいまし〜。今回は前回書けなかった敵と、新しく登場したミュータントを紹介します〜。
1.マグニートー
能力:金属と磁界を操る。その力は強大。
背景:人類を滅亡させようと企んでいるミュータント組織「ブラザーフッド」のボス。意外にユーモアセンスのあるタヌキオヤジ系ミュータント。X-MENのボスであるプロフェッサーXは古い友人で、お互いをよく知る間柄。テレパシーやミュータントの能力を遮断するヘルメットを持っていて、いつも自慢げにかぶっている。だが、その(かぶっている)姿はけっこうマヌケ。「ブラザーフッド」の構成メンバーがどれくらいいるのかは不明なのだが、やはり「来たれ!『ブラザーフッド』!!」といったスカウト活動を定期的に行っているのだろうか?
しかし…前作では「イアン・マッケランって、悪役っぽく見えないニャ〜」と思ったけど、今作では「あそっか〜…だからマッケランを配役したんだ〜。合ってるわ〜」と妙に納得してしまった。
2.ミスティーク
能力:変幻自在。なんにでも化けられる。
背景:どういう理由でマグニートーの手下になったのか不明。変幻自在な上に、マーシャルアーツはこなす、PCはかなり使える、船やヘリコプターは操縦できるわで、相当使えるミュータント。全身青く、髪は赤。ウロコで身体を一部覆われているが、ほぼヌード。どうやら身体に自信があるらしい。でも年を取ったらどうするんだろう??
3.デスストライク
能力:驚異的な自然治癒力(ウルと一緒)。何でも切り裂くアダマンチウムの爪が武器。
背景:ウルと同じ能力を持ち(でも五感はフツーみたい)、全骨格に金属を移植されるという手術も受けている。指をポキポキと鳴らすことがクセらしい。なぜストライカーの手下(秘書)になったかは不明。とりあえず日本人という設定なので(でも瞳はブルー)、要チェック。いつも同じパンツスーツを着ているが、スカートは持っていないのだろうか?
4.アイスマン
能力:氷漬け
背景:プロフェッサーXのミュータント校で学んでいる学生ミュータント。ローグのことが好き。なのでウルが気になるようだが、嫌いではないらしい。実はとても優しい男の子なので、ローグとは是非くっついてもらいたいものだが、本当にくっつくと死ぬ目に遭ってしまうため、目下その対策と方法を探している。…頑張れ!男の子!!
しかし…ウルと会って間もないくせに、彼がジーンに惚れてると気付いてるあたり、ウルのジーンへの視線は相当あからさまだったと見える。
5.パイロ
能力:炎を操る。
背景:プロフェッサーXのミュータント校で学んでいる学生ミュータント、その2。炎を操れるが、作り出すことはできないらしい。そのため、常にライターを持ち歩いている。でも持ってるライターがちょっと悪趣味。けっこう自分本位なところが見受けられるあたり、まだまだガキんちょ。次作では是非アイスマンと対決して欲しいものである。
6.ナイトクロウラー
能力:テレポート。
背景:ドイツのミュータントサーカスにいたらしい。名前も母国語もドイツ系。かなり敬虔なクリスチャンで、呟いている内容・持っているもの・逃げ込んだ場所から察するに、カトリックだと思われる。顔が青く、全身と顔に引っかいたような模様があるが、これも宗教的なもの。能力のテレポートは、目で確認した先でないと確実に発揮できない。最大の特徴としてシッポがあるが、先が碇型とは実にベタ。ストームとの仲が気になる…けど、どうなんだろう??
しかし…演じるアラン・カミング(スコットランド人)のドイツ語の上手さにビックリ。さらに「ドイツ語訛りの英語」にもビックリ。本当に上手い!…ちなみに彼が話しているドイツ語は高地(北)系ドイツ語だと思う…けど、違ってたらごめんちゃい♪
以上、こんな感じ〜。
では、また♪
前作は「とりあえずお金はかかってるんだけど、やはりどこかぬぐえぬB級感」が全体的に漂っておりました。がしかし。今作は違ったよニャ〜…。これだけ真剣に作り上げてくると、思わず唸ってしまうナリよ…。
ブライアン・シンガーって…「ユージュアル・サスペクツ」でも思ったけど、個性豊かなキャラクターたちを上手く立て、なおかつ群像描写(と、その心理)も手を抜かずにまとめてくるよニャ〜…。
私はかなり「X-MEN 2」を気に入っちゃった。この映画を観に行く人は(日本では)あまりいないだろうけど、IMDbやRotten Tomatoesあたりを覗いてみると、かなり評価が高いので(もしかしてこのままいけば――アメコミ作品として最高評価作になるかも?)、嬉しい〜♪
というわけで、「すちゃらかミュータント紹介」!
映画を観た私が(あくまでも)勝手にとらえた人物像なので、怒んないで下さいまし〜。今回は前回書けなかった敵と、新しく登場したミュータントを紹介します〜。
1.マグニートー
能力:金属と磁界を操る。その力は強大。
背景:人類を滅亡させようと企んでいるミュータント組織「ブラザーフッド」のボス。意外にユーモアセンスのあるタヌキオヤジ系ミュータント。X-MENのボスであるプロフェッサーXは古い友人で、お互いをよく知る間柄。テレパシーやミュータントの能力を遮断するヘルメットを持っていて、いつも自慢げにかぶっている。だが、その(かぶっている)姿はけっこうマヌケ。「ブラザーフッド」の構成メンバーがどれくらいいるのかは不明なのだが、やはり「来たれ!『ブラザーフッド』!!」といったスカウト活動を定期的に行っているのだろうか?
しかし…前作では「イアン・マッケランって、悪役っぽく見えないニャ〜」と思ったけど、今作では「あそっか〜…だからマッケランを配役したんだ〜。合ってるわ〜」と妙に納得してしまった。
2.ミスティーク
能力:変幻自在。なんにでも化けられる。
背景:どういう理由でマグニートーの手下になったのか不明。変幻自在な上に、マーシャルアーツはこなす、PCはかなり使える、船やヘリコプターは操縦できるわで、相当使えるミュータント。全身青く、髪は赤。ウロコで身体を一部覆われているが、ほぼヌード。どうやら身体に自信があるらしい。でも年を取ったらどうするんだろう??
3.デスストライク
能力:驚異的な自然治癒力(ウルと一緒)。何でも切り裂くアダマンチウムの爪が武器。
背景:ウルと同じ能力を持ち(でも五感はフツーみたい)、全骨格に金属を移植されるという手術も受けている。指をポキポキと鳴らすことがクセらしい。なぜストライカーの手下(秘書)になったかは不明。とりあえず日本人という設定なので(でも瞳はブルー)、要チェック。いつも同じパンツスーツを着ているが、スカートは持っていないのだろうか?
4.アイスマン
能力:氷漬け
背景:プロフェッサーXのミュータント校で学んでいる学生ミュータント。ローグのことが好き。なのでウルが気になるようだが、嫌いではないらしい。実はとても優しい男の子なので、ローグとは是非くっついてもらいたいものだが、本当にくっつくと死ぬ目に遭ってしまうため、目下その対策と方法を探している。…頑張れ!男の子!!
しかし…ウルと会って間もないくせに、彼がジーンに惚れてると気付いてるあたり、ウルのジーンへの視線は相当あからさまだったと見える。
5.パイロ
能力:炎を操る。
背景:プロフェッサーXのミュータント校で学んでいる学生ミュータント、その2。炎を操れるが、作り出すことはできないらしい。そのため、常にライターを持ち歩いている。でも持ってるライターがちょっと悪趣味。けっこう自分本位なところが見受けられるあたり、まだまだガキんちょ。次作では是非アイスマンと対決して欲しいものである。
6.ナイトクロウラー
能力:テレポート。
背景:ドイツのミュータントサーカスにいたらしい。名前も母国語もドイツ系。かなり敬虔なクリスチャンで、呟いている内容・持っているもの・逃げ込んだ場所から察するに、カトリックだと思われる。顔が青く、全身と顔に引っかいたような模様があるが、これも宗教的なもの。能力のテレポートは、目で確認した先でないと確実に発揮できない。最大の特徴としてシッポがあるが、先が碇型とは実にベタ。ストームとの仲が気になる…けど、どうなんだろう??
しかし…演じるアラン・カミング(スコットランド人)のドイツ語の上手さにビックリ。さらに「ドイツ語訛りの英語」にもビックリ。本当に上手い!…ちなみに彼が話しているドイツ語は高地(北)系ドイツ語だと思う…けど、違ってたらごめんちゃい♪
以上、こんな感じ〜。
では、また♪
すちゃらか映画レビュー!(その43・後編)5/5伏字処理
2003年5月4日先月末、「X2」公式サイトで「ヒュー・ジャックマン緊急来日決定!」との情報を発見(バズさんもおっしゃってましたね♪)。
友人でオーストラリア人のMちゃん(彼女もヒューのファン)に大慌てで連絡し、「東京までロン毛のヒュー子ちゃんを一緒に見に行こう!」となったものの――時すでに遅し。六本木ヒルズ「ヒュー・ジャックマン舞台挨拶付き 21:30の回」は、Mちゃんと連絡しあっている間に売り切れてしまいました。………数時間前まで「予約可」だったのに……。…ぐぐぐぐぐ……おのれ〜〜〜!
「ヴァン・ヘルシング」(来年5月頃全米公開予定…日本は不明)でもキャンペーン来日してニャ!!>ヒュー子ちゃん
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「アメコミワールドへようこそ!2」。
この日記でよく話題にのぼっていた作品がようやく公開になったので、気合入れて観に行ってきました。どうせ↓の映画を楽しみに待ってたのは、マニアかヒュー子ちゃんファン、娯楽映画好きくらいだったでしょうけどね…。
!注意!
ただいま絶賛公開中!…なので、もし下記の映画を観に行かれるご予定の方は、お読みにならないほうがよいです(とりあえず重要ポイントは伏字処理しました)。1作目をDVDやビデオ等でご覧になって情報を得てから、観に行かれることをオススメします〜。
「X-MEN 2」X2: X-Men United (2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0290334
監督:ブライアン・シンガー
脚本:マイケル・ドゥハティ、ダニエル・P・ハリス、ブライアン・シンガー
出演:パトリック・スチュワート、ヒュー・ジャックマン、イアン・マッケラン、ハリ・ベリー、他
↓前作「X-MEN」のレビュー(ためにならない人物紹介付き!)
http://diary.note.ne.jp/25683/20030118
ストーリー:
そう遠くない未来。人類を滅亡させようとしたマグニートー(I・マッケラン)は捉えられたが、世の中はミュータントに対する風当たりがさらに厳しいものとなっていた。そんな中、あるミュータントがホワイトハウスに現れ、大統領を襲うという事件が発生。X-MENのボス・プロフェサーX(P・スチュワート)は、捜査のためにマグニートの監獄を訪ねるが、その留守を狙って、ミュータントの生体実験を行っているというウワサを持つストライカー将軍が、ミュータント校を攻撃し始めていた。そして――
いや〜…面白かった!大傑作とまではいかないけど、本当に面白かった!…よくできてると思う。
ブライアン・シンガーは「X-MEN」のキャラ(「X-MEN」チームのメンツね)を描けてるし、彼らのひとりひとりの見せ所がどこなのかもちゃんと把握しているよニャ〜。感心しちゃった(ただサイクロップスの活躍がもっとあったらよかったのに…とは思う)。アクションは――流行を入れながらも――緩急がある(ここらへん、見習うように!>「ハムナプトラ2」でのS・ソマーズ監督)。展開にやや強引さはあるけど、逆に緊迫感があって、今回のストーリーには合ってるかもしれない。
「X-MEN」の最大の魅力はなんといってもミュータントたち。前作はそのミュータントたちの紹介で手いっぱいだったから、ストーリーが人物紹介で終わってたけど、今回は盛りだくさんで、しかも深く掘り下げている。
ミュータント迫害、謎に包まれたウルの過去、ウル/サイクロップス/ジーンの三角関係、アイスマンのローグに対するほのかな恋心、ストライカー将軍の野望、プロフェッサーXとマグニートーの確執、ミュータントと人間の対立、そして戦争…などなど、その上さらに新しいミュータントまで登場させているんだから、よくまあ2時間ちょっとに収めたもんだよニャ〜…と、これまた感心しちゃった(ムリヤリ収めたんでしょうけど)。
前作までは「ミュータント(X-MEN)vs.ミュータント(マグニートー率いる『ブラザーフッド』)」だったのに対し、今回は「ミュータント(X-MEN&ブラザーフッド)vs.人間(ストライカー将軍)」。なので、マグニートーたちとは一時休戦っぽくなるけど…どっこいそうもいかない。やっぱりマグニートーはタヌキオヤジってことか。
しかし…X-MENチームはとても魅力的なんだけど、悪役が今回もイマイチ。弱い…といっても「力が弱い」というより、「見せ方が弱い」。たとえば――B・コックス演じるストライカー将軍(人間)に期待してたのに、彼がなにゆえミュータントに生体実験を施し、また彼らを抹殺したがっているのか…その背景がどうにも弱かったよニャ〜。実は彼の**も******だったわけだけど、それに関する過去のエピソードがもうちょいあれば、深みが出たかもしれない。そこが残念。悪役の魅力が弱いとわかってたから、今回B・コックスを配役させたんだろうけど…う〜む…。そして敵のミュータント数がやっぱり少ないよニャ〜…。
でもって、今回ビックリしたのは「自己犠牲」が描かれていたこと。アメコミ映画で「自己犠牲」。…まさかの展開だったので、ちょっとうるうるしちゃった…。別に犠牲にならなくても…とツッコミすることはできるし、実際他の手があったとも思う。でも私はツッコミする気はないニャ〜。だって、なぜ犠牲になろうとその人が考えたのかが(私には)わかったもの。上手く私を騙しましたニャ!>シンガー監督
それから…ウルvs.デスストライク。まさに「串刺し対決」って感じでしたニャ〜。観てるこっちまで痛くなってきちゃった。ウルは爪が拳から出てくるけど、デスストライクは爪が伸びてくるあたり、菊地秀行の「妖獣都市」っぽい。…しかし彼女のセリフって、ほとんどなかったよニャ〜…。
さらに今回も「ウル、夜這いかけられる」。
でもなんで相手が******なの??…前作で彼の魅力にクラクラしちゃったとか??…って云うか、単にお色気サービスだったってこと??
ちなみにウルの過去に関しては…まだ完全に判明しておりません。「X-MEN 3」に期待しましょう♪
しかし…前作では「オン/オフスイッチ」で簡単に操縦できてた「X-MEN」ジェットなのに、なんで今作ではあれだけ操縦に苦労してたのニャ??
ところで。
私…この「X-MEN 2」を楽しむためここ数ヶ月間、いろいろ情報をかき集め、海の向こうの掲示板を覗き、DVDで前作を10回以上観て、さらに「アルティメット版DVD」まで購入し、5時間近くあるオマケ映像を見たりしてお勉強したのですが(もしかして私って「Xマニア」??)。今回、ガンビットとビースト(ともにミュータント)がどこにいたのか…わかりませんでした。…どこにいたのニャ??…結局、某海外掲示板(すでに話題は「X-MEN 3」になっている…ショーン・ビーンが出るってホント??)で教えてもらい、「ああ!あれがそうだったのか!」と気付きました…が…記憶にほとんど残ってない…。……。よし!――もう一回、観に行ってやるのニャァァ〜〜!!
♯こんな人にオススメ
「キャラ立ちしている映画が好き!」「前作『X-MEN』は観たけど…2作目も地味なの?」
DVDで買うならどちらを選ぶか――
「X-MEN 2」に決まってるっつーの!!
あ!!人物紹介できなかった〜〜!!
今回も、はゆたさん(元気出してニャ〜!)に捧げたかったのに〜〜〜!!…明日書いてみようかニャ??
友人でオーストラリア人のMちゃん(彼女もヒューのファン)に大慌てで連絡し、「東京までロン毛のヒュー子ちゃんを一緒に見に行こう!」となったものの――時すでに遅し。六本木ヒルズ「ヒュー・ジャックマン舞台挨拶付き 21:30の回」は、Mちゃんと連絡しあっている間に売り切れてしまいました。………数時間前まで「予約可」だったのに……。…ぐぐぐぐぐ……おのれ〜〜〜!
「ヴァン・ヘルシング」(来年5月頃全米公開予定…日本は不明)でもキャンペーン来日してニャ!!>ヒュー子ちゃん
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「アメコミワールドへようこそ!2」。
この日記でよく話題にのぼっていた作品がようやく公開になったので、気合入れて観に行ってきました。どうせ↓の映画を楽しみに待ってたのは、マニアかヒュー子ちゃんファン、娯楽映画好きくらいだったでしょうけどね…。
!注意!
ただいま絶賛公開中!…なので、もし下記の映画を観に行かれるご予定の方は、お読みにならないほうがよいです(とりあえず重要ポイントは伏字処理しました)。1作目をDVDやビデオ等でご覧になって情報を得てから、観に行かれることをオススメします〜。
「X-MEN 2」X2: X-Men United (2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0290334
監督:ブライアン・シンガー
脚本:マイケル・ドゥハティ、ダニエル・P・ハリス、ブライアン・シンガー
出演:パトリック・スチュワート、ヒュー・ジャックマン、イアン・マッケラン、ハリ・ベリー、他
↓前作「X-MEN」のレビュー(ためにならない人物紹介付き!)
http://diary.note.ne.jp/25683/20030118
ストーリー:
そう遠くない未来。人類を滅亡させようとしたマグニートー(I・マッケラン)は捉えられたが、世の中はミュータントに対する風当たりがさらに厳しいものとなっていた。そんな中、あるミュータントがホワイトハウスに現れ、大統領を襲うという事件が発生。X-MENのボス・プロフェサーX(P・スチュワート)は、捜査のためにマグニートの監獄を訪ねるが、その留守を狙って、ミュータントの生体実験を行っているというウワサを持つストライカー将軍が、ミュータント校を攻撃し始めていた。そして――
いや〜…面白かった!大傑作とまではいかないけど、本当に面白かった!…よくできてると思う。
ブライアン・シンガーは「X-MEN」のキャラ(「X-MEN」チームのメンツね)を描けてるし、彼らのひとりひとりの見せ所がどこなのかもちゃんと把握しているよニャ〜。感心しちゃった(ただサイクロップスの活躍がもっとあったらよかったのに…とは思う)。アクションは――流行を入れながらも――緩急がある(ここらへん、見習うように!>「ハムナプトラ2」でのS・ソマーズ監督)。展開にやや強引さはあるけど、逆に緊迫感があって、今回のストーリーには合ってるかもしれない。
「X-MEN」の最大の魅力はなんといってもミュータントたち。前作はそのミュータントたちの紹介で手いっぱいだったから、ストーリーが人物紹介で終わってたけど、今回は盛りだくさんで、しかも深く掘り下げている。
ミュータント迫害、謎に包まれたウルの過去、ウル/サイクロップス/ジーンの三角関係、アイスマンのローグに対するほのかな恋心、ストライカー将軍の野望、プロフェッサーXとマグニートーの確執、ミュータントと人間の対立、そして戦争…などなど、その上さらに新しいミュータントまで登場させているんだから、よくまあ2時間ちょっとに収めたもんだよニャ〜…と、これまた感心しちゃった(ムリヤリ収めたんでしょうけど)。
前作までは「ミュータント(X-MEN)vs.ミュータント(マグニートー率いる『ブラザーフッド』)」だったのに対し、今回は「ミュータント(X-MEN&ブラザーフッド)vs.人間(ストライカー将軍)」。なので、マグニートーたちとは一時休戦っぽくなるけど…どっこいそうもいかない。やっぱりマグニートーはタヌキオヤジってことか。
しかし…X-MENチームはとても魅力的なんだけど、悪役が今回もイマイチ。弱い…といっても「力が弱い」というより、「見せ方が弱い」。たとえば――B・コックス演じるストライカー将軍(人間)に期待してたのに、彼がなにゆえミュータントに生体実験を施し、また彼らを抹殺したがっているのか…その背景がどうにも弱かったよニャ〜。実は彼の**も******だったわけだけど、それに関する過去のエピソードがもうちょいあれば、深みが出たかもしれない。そこが残念。悪役の魅力が弱いとわかってたから、今回B・コックスを配役させたんだろうけど…う〜む…。そして敵のミュータント数がやっぱり少ないよニャ〜…。
でもって、今回ビックリしたのは「自己犠牲」が描かれていたこと。アメコミ映画で「自己犠牲」。…まさかの展開だったので、ちょっとうるうるしちゃった…。別に犠牲にならなくても…とツッコミすることはできるし、実際他の手があったとも思う。でも私はツッコミする気はないニャ〜。だって、なぜ犠牲になろうとその人が考えたのかが(私には)わかったもの。上手く私を騙しましたニャ!>シンガー監督
それから…ウルvs.デスストライク。まさに「串刺し対決」って感じでしたニャ〜。観てるこっちまで痛くなってきちゃった。ウルは爪が拳から出てくるけど、デスストライクは爪が伸びてくるあたり、菊地秀行の「妖獣都市」っぽい。…しかし彼女のセリフって、ほとんどなかったよニャ〜…。
さらに今回も「ウル、夜這いかけられる」。
でもなんで相手が******なの??…前作で彼の魅力にクラクラしちゃったとか??…って云うか、単にお色気サービスだったってこと??
ちなみにウルの過去に関しては…まだ完全に判明しておりません。「X-MEN 3」に期待しましょう♪
しかし…前作では「オン/オフスイッチ」で簡単に操縦できてた「X-MEN」ジェットなのに、なんで今作ではあれだけ操縦に苦労してたのニャ??
ところで。
私…この「X-MEN 2」を楽しむためここ数ヶ月間、いろいろ情報をかき集め、海の向こうの掲示板を覗き、DVDで前作を10回以上観て、さらに「アルティメット版DVD」まで購入し、5時間近くあるオマケ映像を見たりしてお勉強したのですが(もしかして私って「Xマニア」??)。今回、ガンビットとビースト(ともにミュータント)がどこにいたのか…わかりませんでした。…どこにいたのニャ??…結局、某海外掲示板(すでに話題は「X-MEN 3」になっている…ショーン・ビーンが出るってホント??)で教えてもらい、「ああ!あれがそうだったのか!」と気付きました…が…記憶にほとんど残ってない…。……。よし!――もう一回、観に行ってやるのニャァァ〜〜!!
♯こんな人にオススメ
「キャラ立ちしている映画が好き!」「前作『X-MEN』は観たけど…2作目も地味なの?」
DVDで買うならどちらを選ぶか――
「X-MEN 2」に決まってるっつーの!!
あ!!人物紹介できなかった〜〜!!
今回も、はゆたさん(元気出してニャ〜!)に捧げたかったのに〜〜〜!!…明日書いてみようかニャ??
すちゃらか映画レビュー!(その43・前編)
2003年5月3日米国の雑誌「PEOPLE」で、毎年「最もセクシーな人」たら「最も美しい50人」たらを発表しておりますが、その記事を見るたび、いったい選出基準はなんなのニャ?…と思うことがしばしばあります。
で。今年選出された「最も美しい50人」に関する記事が、日本のyahoo!でも掲載されていました。
↓「ピープル誌が選ぶ『最も美しい50人』にハル・ベリーら」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030502-00000954-reu-ent
ヒュー子ちゃんが選ばれるのはよくわかります(たしか3年連続のはず)。S・マーティンもこの際、よし…としましょう。でも。なんでA・カッチャーが選ばれるのニャ?…若手俳優ならここはやはり――オーランド・ブルームなのでは??…私はあんな「ま〜んまデルモ男」カッチャーより、オーリの方が絶対美しいし、カメラ映えもするし、演技力もあると思うんですけど。
↓「ま〜んまデルモ男」ことアシュトン・カッチャー
http://entertainment.msn.com/celebs/celeb.aspx?c=165283
「PEOPLE」誌って、「最もセクシーな男」にベン・アフレックを選出したくらいだからニャ〜…。もう(個人的に)信用しておりませぬ。…ったく!
あ。念のため云っておきますが、私はベン・アフレックがキライなのではありません。同世代俳優なので、「ま、(それなりに)頑張って下さいね〜」って感じでしょうか〜??
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は「アメコミワールドへようこそ!2」。
なんか去年「スパイダーマン」が大ヒットしたせいか、今年はやたらとアメコミ原作の映画が公開されます(今回取り上げる2作品のほか、「ハルク」「LXG」など)。20世紀FOXさん…ちょっとやりすぎでは??…観る側はゲップでちゃうかもよ〜??
!注意!
てっきり公開が終わったかと思ってたら、まだ公開中の都市もあるそうなので、以下の映画を観に行かれるご予定の方は、(ハデにネタバレしているため)お読みにならないほうがよいと思います。
「デアデビル」Daredevil(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0287978
監督:マーク・スティーブン・ジョンソン
脚本:マーク・スティーブン・ジョンソン
出演:ベン・アフレック、ジェニファ・ガーナー、コリン・ファレル、他
ストーリー:
子供の頃に放射性廃棄溶液を目に浴びてしまい、盲目となってしまったマット・マードック(B・アフレック)は、視力の代わりに超感覚「レーダー・センス」が身に付き、昼は弱者を助ける弁護士だが、夜は法で裁けない悪人を懲らしめるデアデビルとして暗躍していた。そんなある日、彼は街で美しいエレクトラ(J・ガーナー)と知り合うが、彼女の父親が殺し屋ブルズアイ(C・ファレル)に狙われてしまう――。
……どうにも微妙なんだよニャ〜…。
なんて云うか――「犯罪者であることは間違いないのに裁判で被告は無罪、原告は敗訴。弁護したけど、相手側の親玉の力が強くて有罪にできなかったから、夜に暴力で裁きを下す」…いくら過去が過去(父親が無残に殺された)とはいえ…こんな主人公をどう思いますかニャ??
私は「娯楽作」と割り切り、「ま、とりあえずOKとしておきましょう」と思いながら観てたんだけど、それにしても…人物描写とストーリーが書き割り過ぎて、展開・キャラクター(主人公ね)に面白みがなかったよニャ〜…。こういうマーベル・ヒーローもので、キャラに魅力がないってのはつらくないですかニャ??
もうなにがなにやらてんでキャラクターの背景が見えてこないものだから、原作知らない私にはつらかった。
エレクトラの父親とキングピンの関係って?
キングピンはどんな悪事をしたというの?またそこまでの地位を彼はどうやって築いたわけ?
マットって音にはあれだけ敏感なのに、なんでウルサイ街を歩けるの??(あんまり苦労してない)…でもってなんで水の中で寝るの??
……とまあ、いろいろ云いたいことはあるけれど、最終的に云いたいのは――
デアデビルさん!アナタはなんて自己都合な男なの!!
手下のブルズアイや暴行犯はやっつけたくせに、なんで親玉のキングピンには中途半端でよくわからない情をかけるわけ?…「僕は悪人じゃない」って??…そんな状況だから「お父さん、やったよ」と云われても、観てる側にはアナタの気持ちがサッパリわかりませんがな〜…。「暴力からなにも生まれない」とか云っても、デアデビル業は廃業してないですよね?「エレクトラが僕を救ってくれた」(うろ覚え)って…彼女がアナタに教訓付けるようなことしましたか〜??…エレクトラは最期まで凶暴(ちょっと云い過ぎかニャ?)だったぞ〜??
なんかシンドイ思いをしてまで頑張ってるデアデビル見てると、「あの…街を救わなくてもいいですから、もっと楽になって下さいよ」と云いたくなっちゃう。でもご本人いわく「僕は恐れを知らない男」。……。
結局、魅力的であるはずのキャラクターの感情がよくわかんなくて共感できなかった…。これは致命的。さらに出てくるキャラクターに深みがなく、彼らが背負っているストーリーもよくわからなかったから、自己都合で自己完結してしまった作品という感じが否めない。デアデビルがなぜ苦悩するのかはわかる。でもその苦しみにつけた心のケリが…あれでは……。キャスティングは悪くないと思うから、やっぱ脚本と演出の問題ってことかも。
…というわけで、個人的には「トホホ…」な映画だったけど、よかったものもちゃんとある。C・ファレルのブルズアイ!!このキャラは面白かった〜♪デアデビルは中途半端だったけど、ブルズアイは徹底して「バカ!」だったよね〜♪(だから彼に関しては深みがなくてもOK!)…C・ファレルの普段の言動や暴れん坊将軍ぶりを考えると、ナイス配役だったって感じ。…彼にコスチュームあげて下さいニャ!>キングピンさん
しかし…エレクトラ役のJ・ガーナーのあのコスチューム姿――胸をCG処理してませんかニャ??…アカデミー賞授賞式でドレス着てる姿を見たけど、必死に寄せたって感じで、映画のときほど大きくなかったし、谷間も(それほど)なかったじょ?
↓アカデミー賞授賞式でのジェニファ・ガーナー
http://us.imdb.com/RTO/2003/Photos/galleries/arr1--37.html
♯こんな人にオススメ
「――ジャスティス!!」「辛気臭いヒーローって好きなんです」「映画はエンドロールまでしっかり観ます」(←「デアデビル」はラストにちょっとした「オマケ」があるのです♪)
で。今年選出された「最も美しい50人」に関する記事が、日本のyahoo!でも掲載されていました。
↓「ピープル誌が選ぶ『最も美しい50人』にハル・ベリーら」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030502-00000954-reu-ent
ヒュー子ちゃんが選ばれるのはよくわかります(たしか3年連続のはず)。S・マーティンもこの際、よし…としましょう。でも。なんでA・カッチャーが選ばれるのニャ?…若手俳優ならここはやはり――オーランド・ブルームなのでは??…私はあんな「ま〜んまデルモ男」カッチャーより、オーリの方が絶対美しいし、カメラ映えもするし、演技力もあると思うんですけど。
↓「ま〜んまデルモ男」ことアシュトン・カッチャー
http://entertainment.msn.com/celebs/celeb.aspx?c=165283
「PEOPLE」誌って、「最もセクシーな男」にベン・アフレックを選出したくらいだからニャ〜…。もう(個人的に)信用しておりませぬ。…ったく!
あ。念のため云っておきますが、私はベン・アフレックがキライなのではありません。同世代俳優なので、「ま、(それなりに)頑張って下さいね〜」って感じでしょうか〜??
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は「アメコミワールドへようこそ!2」。
なんか去年「スパイダーマン」が大ヒットしたせいか、今年はやたらとアメコミ原作の映画が公開されます(今回取り上げる2作品のほか、「ハルク」「LXG」など)。20世紀FOXさん…ちょっとやりすぎでは??…観る側はゲップでちゃうかもよ〜??
!注意!
てっきり公開が終わったかと思ってたら、まだ公開中の都市もあるそうなので、以下の映画を観に行かれるご予定の方は、(ハデにネタバレしているため)お読みにならないほうがよいと思います。
「デアデビル」Daredevil(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0287978
監督:マーク・スティーブン・ジョンソン
脚本:マーク・スティーブン・ジョンソン
出演:ベン・アフレック、ジェニファ・ガーナー、コリン・ファレル、他
ストーリー:
子供の頃に放射性廃棄溶液を目に浴びてしまい、盲目となってしまったマット・マードック(B・アフレック)は、視力の代わりに超感覚「レーダー・センス」が身に付き、昼は弱者を助ける弁護士だが、夜は法で裁けない悪人を懲らしめるデアデビルとして暗躍していた。そんなある日、彼は街で美しいエレクトラ(J・ガーナー)と知り合うが、彼女の父親が殺し屋ブルズアイ(C・ファレル)に狙われてしまう――。
……どうにも微妙なんだよニャ〜…。
なんて云うか――「犯罪者であることは間違いないのに裁判で被告は無罪、原告は敗訴。弁護したけど、相手側の親玉の力が強くて有罪にできなかったから、夜に暴力で裁きを下す」…いくら過去が過去(父親が無残に殺された)とはいえ…こんな主人公をどう思いますかニャ??
私は「娯楽作」と割り切り、「ま、とりあえずOKとしておきましょう」と思いながら観てたんだけど、それにしても…人物描写とストーリーが書き割り過ぎて、展開・キャラクター(主人公ね)に面白みがなかったよニャ〜…。こういうマーベル・ヒーローもので、キャラに魅力がないってのはつらくないですかニャ??
もうなにがなにやらてんでキャラクターの背景が見えてこないものだから、原作知らない私にはつらかった。
エレクトラの父親とキングピンの関係って?
キングピンはどんな悪事をしたというの?またそこまでの地位を彼はどうやって築いたわけ?
マットって音にはあれだけ敏感なのに、なんでウルサイ街を歩けるの??(あんまり苦労してない)…でもってなんで水の中で寝るの??
……とまあ、いろいろ云いたいことはあるけれど、最終的に云いたいのは――
デアデビルさん!アナタはなんて自己都合な男なの!!
手下のブルズアイや暴行犯はやっつけたくせに、なんで親玉のキングピンには中途半端でよくわからない情をかけるわけ?…「僕は悪人じゃない」って??…そんな状況だから「お父さん、やったよ」と云われても、観てる側にはアナタの気持ちがサッパリわかりませんがな〜…。「暴力からなにも生まれない」とか云っても、デアデビル業は廃業してないですよね?「エレクトラが僕を救ってくれた」(うろ覚え)って…彼女がアナタに教訓付けるようなことしましたか〜??…エレクトラは最期まで凶暴(ちょっと云い過ぎかニャ?)だったぞ〜??
なんかシンドイ思いをしてまで頑張ってるデアデビル見てると、「あの…街を救わなくてもいいですから、もっと楽になって下さいよ」と云いたくなっちゃう。でもご本人いわく「僕は恐れを知らない男」。……。
結局、魅力的であるはずのキャラクターの感情がよくわかんなくて共感できなかった…。これは致命的。さらに出てくるキャラクターに深みがなく、彼らが背負っているストーリーもよくわからなかったから、自己都合で自己完結してしまった作品という感じが否めない。デアデビルがなぜ苦悩するのかはわかる。でもその苦しみにつけた心のケリが…あれでは……。キャスティングは悪くないと思うから、やっぱ脚本と演出の問題ってことかも。
…というわけで、個人的には「トホホ…」な映画だったけど、よかったものもちゃんとある。C・ファレルのブルズアイ!!このキャラは面白かった〜♪デアデビルは中途半端だったけど、ブルズアイは徹底して「バカ!」だったよね〜♪(だから彼に関しては深みがなくてもOK!)…C・ファレルの普段の言動や暴れん坊将軍ぶりを考えると、ナイス配役だったって感じ。…彼にコスチュームあげて下さいニャ!>キングピンさん
しかし…エレクトラ役のJ・ガーナーのあのコスチューム姿――胸をCG処理してませんかニャ??…アカデミー賞授賞式でドレス着てる姿を見たけど、必死に寄せたって感じで、映画のときほど大きくなかったし、谷間も(それほど)なかったじょ?
↓アカデミー賞授賞式でのジェニファ・ガーナー
http://us.imdb.com/RTO/2003/Photos/galleries/arr1--37.html
♯こんな人にオススメ
「――ジャスティス!!」「辛気臭いヒーローって好きなんです」「映画はエンドロールまでしっかり観ます」(←「デアデビル」はラストにちょっとした「オマケ」があるのです♪)
ビデオ屋ウォッチング その3
2003年5月2日 日常以前から、ちょこちょことレンタルビデオ屋さんの話を書いてきたように、私は2軒のレンタルビデオ屋さんを利用しております。
■A店
今年開店したばかりの大きめのお店で、ビデオ旧作はすべて100円(ただしDVD除く。ちなみに消費税は別)。かなりの品揃えなものの、DVDはイマイチ。
人気のある新作を多く入荷しているのかと思ったら、それほどでもない様子。過去の遺産が大きいという感じ。店内は蛍光灯のみの照明なため、暗い。配置もわかりにくい。ただ品揃えが本当に豊富なので、店内をうろつくだけでもけっこう楽しかったりするため、思わぬ発見をしては、ほくそ笑むこともしばしば。
カウンターは整頓されてなくて、いつも乱雑。戻ってきたビデオをただただ重ねて置いてある。自作ポップはあまりなく、メーカーから送られてくるのであろう販促ハリボテ(さほど大きくないもの)をとりあえず飾っている。店員さんはフツー。ただしその中にひとり、かなり映画に詳しい人(どうやら洋画系に強いらしい)がいるので、個人的に頼りにしている。
■B店
以前から利用しているお店。
近所にできたA店に対抗するため、旧作100円(DVDも。ちなみに消費税込)。返却時のビデオ巻き戻しは必須ではないが、もし巻き戻ししてあれば10円バックしてくれる。品揃えはそれなり。ただし、DVDはけっこう揃っているほう。
店内は蛍光灯+白熱灯で明るいが、音楽のボリュームが大きい。ビデオの配置はなかなか考えられていて、定期的にレイアウト変更している模様。けっこう力が入っている自作ポップが楽しい。メーカーから送られてくるのであろう、畳3畳は軽くありそうな巨大な人気作の販促ハリボテ(なんであんなにでかいのニャ?>メーカーさん)も、リリースのかなり前から必ず飾っている。でも「マイノリティ・リポート」と「レッド・ドラゴン」は…大き過ぎるナリよ〜…(「レッド〜」なんて畳4畳半ありそう)。
カウンターはけっこう整理されていて、返却ビデオはその横にある「返却ビデオ」の棚にまず置かれるので、返却直後でも客はそのビデオを借りられる。店員さんは明るくて丁寧な人が多い…けど、ビデオがどこにあるかを訊いても、即答できる人は少ない。ただ店内のポップや配置を見る限り、映画に詳しい人が存在しているな〜と感じられるので、出会ってないだけかもしれない。
個人的な好みを云えば、B店のほうが好き。品揃えはA店に劣るけど、上手く客の心理を心得ているな〜という配慮と回転率を上げようという努力が感じられるから。
たとえば配置。
どちらも「新作・ジャンル別・俳優別・人気別」で分けて配置していても、A店はただ並べてあるだけ。B店はというと…「話題の新作」が置いてあるとすれば、その下に関連作をさりげなく置いてある(たとえば「サイン」が置いてあったら、その下に同じ監督作品…「シックスセンス」などが置いてある)。
A店は「監督別コーナー」があっても、A店ほど店舗が大きくないB店はそれがない(ただしヨーロッパ系映画の棚だけは国別・監督別になっている)。そのかわりに、「俳優別」「ジャンル別」コーナーを充実させていて、俳優の顔写真+プロフィールのポップを付けている。
もしB店がA店ほどの敷地があったら(って云っても、B店だってけっこう大きい)、「監督別コーナー」を作ってたかもしれない。場所が限られているから削ったという感じがする。来店客は、なにも映画ファンばかりではないし、「映画館で映画を観るのは年に数回程度」という人だっている。そんな人は観たい映画を「監督」でなく、「俳優」あるいは「ジャンル」で探すわけで、「監督別コーナー」がなくたって、「俳優別」「ジャンル別」をわかりやすく、かつ充実して配置してあれば――それでいいのかも。B店はそんな選択をしたような感じがする。
あとB店で面白いのは、その映画のサントラCDもさりげなく横に置いてある、というところ。たとえば、「トップガン」のビデオの横にそのサントラCDが置いてあって、「一緒にレンタルはいかが?」とポップが飾られている。
人気作は、3〜4ヶ月間くらいは同じ場所に置かれていて、その後、「俳優別」「ジャンル別」「人気ランキング別」などに分けて配置されている。返却直後のビデオもお客が借りられるよう、「返却ビデオ棚」を置いてあるのも、配慮が行き届いている(その棚に置かれたビデオは、しばらくすると店員が元の場所に戻しに行く)。
いかにお客の目にとまるようにするか――結局、レンタル回転率をいかに上げるかということなんだろうけど――それらをよく考えているニャ〜…と、B店に行くたびに感じる。
…A店さん。
たとえ貴店の品揃えが良くても――私はやっぱり最初にB店に行くナリよ?
以上、ビデオ屋さんでの昼下がりに思ったことでした♪
■A店
今年開店したばかりの大きめのお店で、ビデオ旧作はすべて100円(ただしDVD除く。ちなみに消費税は別)。かなりの品揃えなものの、DVDはイマイチ。
人気のある新作を多く入荷しているのかと思ったら、それほどでもない様子。過去の遺産が大きいという感じ。店内は蛍光灯のみの照明なため、暗い。配置もわかりにくい。ただ品揃えが本当に豊富なので、店内をうろつくだけでもけっこう楽しかったりするため、思わぬ発見をしては、ほくそ笑むこともしばしば。
カウンターは整頓されてなくて、いつも乱雑。戻ってきたビデオをただただ重ねて置いてある。自作ポップはあまりなく、メーカーから送られてくるのであろう販促ハリボテ(さほど大きくないもの)をとりあえず飾っている。店員さんはフツー。ただしその中にひとり、かなり映画に詳しい人(どうやら洋画系に強いらしい)がいるので、個人的に頼りにしている。
■B店
以前から利用しているお店。
近所にできたA店に対抗するため、旧作100円(DVDも。ちなみに消費税込)。返却時のビデオ巻き戻しは必須ではないが、もし巻き戻ししてあれば10円バックしてくれる。品揃えはそれなり。ただし、DVDはけっこう揃っているほう。
店内は蛍光灯+白熱灯で明るいが、音楽のボリュームが大きい。ビデオの配置はなかなか考えられていて、定期的にレイアウト変更している模様。けっこう力が入っている自作ポップが楽しい。メーカーから送られてくるのであろう、畳3畳は軽くありそうな巨大な人気作の販促ハリボテ(なんであんなにでかいのニャ?>メーカーさん)も、リリースのかなり前から必ず飾っている。でも「マイノリティ・リポート」と「レッド・ドラゴン」は…大き過ぎるナリよ〜…(「レッド〜」なんて畳4畳半ありそう)。
カウンターはけっこう整理されていて、返却ビデオはその横にある「返却ビデオ」の棚にまず置かれるので、返却直後でも客はそのビデオを借りられる。店員さんは明るくて丁寧な人が多い…けど、ビデオがどこにあるかを訊いても、即答できる人は少ない。ただ店内のポップや配置を見る限り、映画に詳しい人が存在しているな〜と感じられるので、出会ってないだけかもしれない。
個人的な好みを云えば、B店のほうが好き。品揃えはA店に劣るけど、上手く客の心理を心得ているな〜という配慮と回転率を上げようという努力が感じられるから。
たとえば配置。
どちらも「新作・ジャンル別・俳優別・人気別」で分けて配置していても、A店はただ並べてあるだけ。B店はというと…「話題の新作」が置いてあるとすれば、その下に関連作をさりげなく置いてある(たとえば「サイン」が置いてあったら、その下に同じ監督作品…「シックスセンス」などが置いてある)。
A店は「監督別コーナー」があっても、A店ほど店舗が大きくないB店はそれがない(ただしヨーロッパ系映画の棚だけは国別・監督別になっている)。そのかわりに、「俳優別」「ジャンル別」コーナーを充実させていて、俳優の顔写真+プロフィールのポップを付けている。
もしB店がA店ほどの敷地があったら(って云っても、B店だってけっこう大きい)、「監督別コーナー」を作ってたかもしれない。場所が限られているから削ったという感じがする。来店客は、なにも映画ファンばかりではないし、「映画館で映画を観るのは年に数回程度」という人だっている。そんな人は観たい映画を「監督」でなく、「俳優」あるいは「ジャンル」で探すわけで、「監督別コーナー」がなくたって、「俳優別」「ジャンル別」をわかりやすく、かつ充実して配置してあれば――それでいいのかも。B店はそんな選択をしたような感じがする。
あとB店で面白いのは、その映画のサントラCDもさりげなく横に置いてある、というところ。たとえば、「トップガン」のビデオの横にそのサントラCDが置いてあって、「一緒にレンタルはいかが?」とポップが飾られている。
人気作は、3〜4ヶ月間くらいは同じ場所に置かれていて、その後、「俳優別」「ジャンル別」「人気ランキング別」などに分けて配置されている。返却直後のビデオもお客が借りられるよう、「返却ビデオ棚」を置いてあるのも、配慮が行き届いている(その棚に置かれたビデオは、しばらくすると店員が元の場所に戻しに行く)。
いかにお客の目にとまるようにするか――結局、レンタル回転率をいかに上げるかということなんだろうけど――それらをよく考えているニャ〜…と、B店に行くたびに感じる。
…A店さん。
たとえ貴店の品揃えが良くても――私はやっぱり最初にB店に行くナリよ?
以上、ビデオ屋さんでの昼下がりに思ったことでした♪
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トレイラーよもやま話 4
2003年5月1日トレイラー名誉評論家のまりゅうさん(←でリンクしてます)より、「最近『ヒュー子ちゃん評論家』と化してるぞ〜。もっとトレイラー評論せい!」とハッパをかけられましたので(ははは♪)、最近見たトレイラー(映画の予告のこと)をちょいとご紹介(&評論)したいと思います〜♪…って、実は1週間前にも書いたんだけど…。
「Down With Love」(2003・米)全米5月公開・日本公開未定
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0309530
公式サイト→http://www.down-with-love.com/
apple版トレイラー→http://www.apple.com/trailers/fox/down_with_love/
トレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0309530
レネ・ゼルウィガー主演、ユアン・マクレガー共演。60年代のNYを舞台に、コラムニストのレネとジャーナリストのユアンが繰り広げるドタバタキュート、かつオールドファッションなロマンティック・コメディ。公式サイトが楽しい楽しい♪…60年代風な色彩、音楽、コスチュームに思わず胸が躍ります♪…だって!私、古き良き時代のラブ・コメディやロマンティック・コメディが大好きなんだもの〜〜〜!!(ニコール・キッドマンが今度「奥様は魔女」のサマンサを演じるそうなので、それも楽しみ〜♪)
レネがこういう役にピッタリなのはよく!よく!よく!わかるのですが、ユアン・マクレガーがこれほどまでロマンティック・コメディの似合う俳優だとは思っておりませんでした〜。なんて「おきゃん」なのかしら〜〜♪…あの髪型に往年のケイリー・グラントやジーン・ケリーを感じます〜♪…これ日本でもきっと公開されるだろうから、そのときは絶対観に行こうっと♪
で。トレイラーなのですが。「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」もそうでしたが、全体的に60年代風で、とっても「おきゃん」。レネもユアンもカワイイし、実にハートウォーミングな仕上がり。ふたりとも歌って踊れる俳優さんですが、それにしてもまさかこんなにいい雰囲気になるとは!…あんまりにもふたりがキュートなので、見てるこっちが楽しくなってしまいます。そんなふたりの魅力がよく出てるトレイラーですね。☆4つくらい進呈。ちなみにユアンのパンツ姿もちらりと拝めますが、ニコラス・ケイジのような黒ビキニ系でも、ヒュー・ジャックマンのような黒ボクサー系でもなく、ぶかぶかの白トランクス〜♪…うわ〜ん♪キュートだわ〜〜♪(←こんなこと書いてると、「パンツ評論家」だって云われそう…)
尚、この映画の主題歌はレネとユアンのデュエットとなっており、けっこう話題になってます。
↓「レニー・ゼルウィガーが、歌手デビュー」
http://www.eiga.com/buzz/030318/12.shtml
はてさてヒットするでしょうか〜??
――次!
「The League of Extraordinary Gentlemen」(2003・米)全米夏公開・日本9月?公開予定
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0311429
公式サイト→http://www.lxgmovie.com/
appleトレイラー→http://www.apple.com/trailers/fox/lxg/
トレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0311429
ショーン・コネリー主演。ビクトリア時代の英国が舞台で、なにやらナゾの人物M(また「M」かい!)によって集められた6人が、英国を魔の手から救う話…らしいです。どうやらアメコミが原作。
で。私、この作品のことがイマイチわからないので(ただ、S・コネリーが監督と撮影中にかなりもめたという話は聞いてたけど)、とりあえずIMDbで情報を見てたんですが――な…ななんなんですか〜!?このキャスト名は〜〜〜!?
アラン・クォーターメイン(S・コネリー)
「ソロモン王の秘宝」の冒険家
ミナ・マリー(P・ウィルソン)
「吸血鬼ドラキュラ」のヒロイン
キャプテン・ネモ
「海底2万マイル」の登場人物
ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド
「ジキル博士とハイド氏」の主人公
………。
なんか「小説ヒーロー(じゃないのもいるけど)大集合」…って感じ…。
これって…大作なんだろうニャ〜…。もしかして20世紀FOXさんの今夏イチオシ映画??…ちなみに監督は「ブレイド」のスティーブン・ノリントン。
でも一番気になるのは…どういう邦題がつくかってこと。いくらなんでもそのまんま「The League of Extraordinary Gentlemen」になるとは思えないのですが…SFアドベンチャー好きの人に訊いたら、「LXG超常紳士同盟」が本命らしいです。…なんかマンガみたい…って、原作自体がマンガなんだから別にいっか♪
で。トレイラーなんですけど(ナレーターは以前紹介したハル・ダグラスさんですね、きっと)。音楽がオドロオドロしいので、どうにも暗〜いのですが…やはり御年73歳のショーン・コネリーによる「パーンチ!」が観所?…とても70過ぎのおじいちゃんの身のこなしとは思えましぇん。…サー・ショーン・コネリーは奇跡の人かも。トレイラー観てるとコネリーがなんでキャスティングされたかよくわかります。こ〜んなハッタリかましてて、堂々としてて、浮世離れしたおじいちゃん役なんて、彼くらいしかできないもの。でもって、誰がどの役を演じているのかサッパリわからないのですが…最初の場面で透明人間を発見。…ってことは「透明人間」の主人公、ホーリー・グリフィンも映画に出てくるのかニャ??
トレイラーの出来としては…う〜ん…可もなく不可もなくの…☆3つくらいってところでしょうか?
しかし…今年は20世紀FOXがリリースする映画に私好みの作品が多いようです(今日紹介した2作品も20世紀FOXだし、「X-MEN 2」「M&C」もそう)。う〜む…。
では、また♪
追加。
↓ヒュー子ちゃんと奥さま(上から5段目)
http://www.flix.co.jp/gallery.jsp?gtid=E0000163
………。
みなさんのおっしゃりたいことは…なんとなくわかります。
でもやっぱり…ヒュー子ちゃんの隣に写っているのは彼の奥さまなのです(オーストラリアの人気女優…らしい)。
3年前に生まれたオスカーくんがヒュー子ちゃん似であるといいですニャ〜…って、すみません、つい本音が。でもとても素敵な奥さまらしいです(…とフォロー)。それにとっても幸せそうですね♪…よかったよかった♪
それにしても――背景が黒(夜だから?)なので、これじゃあ髪の毛の微妙な具合がわかんニャいよ…。
「Down With Love」(2003・米)全米5月公開・日本公開未定
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0309530
公式サイト→http://www.down-with-love.com/
apple版トレイラー→http://www.apple.com/trailers/fox/down_with_love/
トレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0309530
レネ・ゼルウィガー主演、ユアン・マクレガー共演。60年代のNYを舞台に、コラムニストのレネとジャーナリストのユアンが繰り広げるドタバタキュート、かつオールドファッションなロマンティック・コメディ。公式サイトが楽しい楽しい♪…60年代風な色彩、音楽、コスチュームに思わず胸が躍ります♪…だって!私、古き良き時代のラブ・コメディやロマンティック・コメディが大好きなんだもの〜〜〜!!(ニコール・キッドマンが今度「奥様は魔女」のサマンサを演じるそうなので、それも楽しみ〜♪)
レネがこういう役にピッタリなのはよく!よく!よく!わかるのですが、ユアン・マクレガーがこれほどまでロマンティック・コメディの似合う俳優だとは思っておりませんでした〜。なんて「おきゃん」なのかしら〜〜♪…あの髪型に往年のケイリー・グラントやジーン・ケリーを感じます〜♪…これ日本でもきっと公開されるだろうから、そのときは絶対観に行こうっと♪
で。トレイラーなのですが。「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」もそうでしたが、全体的に60年代風で、とっても「おきゃん」。レネもユアンもカワイイし、実にハートウォーミングな仕上がり。ふたりとも歌って踊れる俳優さんですが、それにしてもまさかこんなにいい雰囲気になるとは!…あんまりにもふたりがキュートなので、見てるこっちが楽しくなってしまいます。そんなふたりの魅力がよく出てるトレイラーですね。☆4つくらい進呈。ちなみにユアンのパンツ姿もちらりと拝めますが、ニコラス・ケイジのような黒ビキニ系でも、ヒュー・ジャックマンのような黒ボクサー系でもなく、ぶかぶかの白トランクス〜♪…うわ〜ん♪キュートだわ〜〜♪(←こんなこと書いてると、「パンツ評論家」だって云われそう…)
尚、この映画の主題歌はレネとユアンのデュエットとなっており、けっこう話題になってます。
↓「レニー・ゼルウィガーが、歌手デビュー」
http://www.eiga.com/buzz/030318/12.shtml
はてさてヒットするでしょうか〜??
――次!
「The League of Extraordinary Gentlemen」(2003・米)全米夏公開・日本9月?公開予定
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0311429
公式サイト→http://www.lxgmovie.com/
appleトレイラー→http://www.apple.com/trailers/fox/lxg/
トレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0311429
ショーン・コネリー主演。ビクトリア時代の英国が舞台で、なにやらナゾの人物M(また「M」かい!)によって集められた6人が、英国を魔の手から救う話…らしいです。どうやらアメコミが原作。
で。私、この作品のことがイマイチわからないので(ただ、S・コネリーが監督と撮影中にかなりもめたという話は聞いてたけど)、とりあえずIMDbで情報を見てたんですが――な…ななんなんですか〜!?このキャスト名は〜〜〜!?
アラン・クォーターメイン(S・コネリー)
「ソロモン王の秘宝」の冒険家
ミナ・マリー(P・ウィルソン)
「吸血鬼ドラキュラ」のヒロイン
キャプテン・ネモ
「海底2万マイル」の登場人物
ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド
「ジキル博士とハイド氏」の主人公
………。
なんか「小説ヒーロー(じゃないのもいるけど)大集合」…って感じ…。
これって…大作なんだろうニャ〜…。もしかして20世紀FOXさんの今夏イチオシ映画??…ちなみに監督は「ブレイド」のスティーブン・ノリントン。
でも一番気になるのは…どういう邦題がつくかってこと。いくらなんでもそのまんま「The League of Extraordinary Gentlemen」になるとは思えないのですが…SFアドベンチャー好きの人に訊いたら、「LXG超常紳士同盟」が本命らしいです。…なんかマンガみたい…って、原作自体がマンガなんだから別にいっか♪
で。トレイラーなんですけど(ナレーターは以前紹介したハル・ダグラスさんですね、きっと)。音楽がオドロオドロしいので、どうにも暗〜いのですが…やはり御年73歳のショーン・コネリーによる「パーンチ!」が観所?…とても70過ぎのおじいちゃんの身のこなしとは思えましぇん。…サー・ショーン・コネリーは奇跡の人かも。トレイラー観てるとコネリーがなんでキャスティングされたかよくわかります。こ〜んなハッタリかましてて、堂々としてて、浮世離れしたおじいちゃん役なんて、彼くらいしかできないもの。でもって、誰がどの役を演じているのかサッパリわからないのですが…最初の場面で透明人間を発見。…ってことは「透明人間」の主人公、ホーリー・グリフィンも映画に出てくるのかニャ??
トレイラーの出来としては…う〜ん…可もなく不可もなくの…☆3つくらいってところでしょうか?
しかし…今年は20世紀FOXがリリースする映画に私好みの作品が多いようです(今日紹介した2作品も20世紀FOXだし、「X-MEN 2」「M&C」もそう)。う〜む…。
では、また♪
追加。
↓ヒュー子ちゃんと奥さま(上から5段目)
http://www.flix.co.jp/gallery.jsp?gtid=E0000163
………。
みなさんのおっしゃりたいことは…なんとなくわかります。
でもやっぱり…ヒュー子ちゃんの隣に写っているのは彼の奥さまなのです(オーストラリアの人気女優…らしい)。
3年前に生まれたオスカーくんがヒュー子ちゃん似であるといいですニャ〜…って、すみません、つい本音が。でもとても素敵な奥さまらしいです(…とフォロー)。それにとっても幸せそうですね♪…よかったよかった♪
それにしても――背景が黒(夜だから?)なので、これじゃあ髪の毛の微妙な具合がわかんニャいよ…。
ヘンテコ映画とヒュー子ちゃんネタ
2003年4月30日もうかれこれ10年近く「ザ・テレビジョン」で好評連載されている、カトリーヌあやこの「すちゃらかTV!」(私の映画レビューの元ネタ)。大好きなので、いつものように立ち読みしていたら、今週(あれ?先週だったかニャ?)はCX月9ドラマ「東京ラブ・シネマ」の話題でした。
で。カト先生のドラマの感想はもちろん面白かったのですが、文末にあった「えびボクサー」なる映画のタイトル(いつも思うけど…カト先生、映画をよくご存知でいらっしゃるよニャ〜)に、思わず私の目は釘付けとなってしまいました。
「えびボクサー」。……去年、私もちらりとウワサだけは耳にしましたが……あの…これ…マジで日本で公開するんですか〜??でもいったいどの映画会社が買い付けたのニャ??ギャガっすか??――情報提供先の「すちゃらかTV!」では、配給が「アルバトロス」のような感じで書かれていたので、今日慌ててアルバトロスのHPにアクセスしてみました。
すると――
↓「えびボクサー」
http://www.albatros-film.com/movie/ebi.html
以下、↑のサイトより引用
「前代未聞!えびのスポ根・サクセスストーリー、ついに世界初上映決定!」
本作は2002年に完成したが、あまりにも衝撃的な映像(えび対人間のボクシング)が問題となり、イギリスをはじめ、各国の動物愛護協会から、実在のえびを虐待していると上映禁止運動が続き、日本以外での上映は未定となってしまった。オクラ入りは必至である。近年まれに見るいわく付き映画の日本独占上映が決定!
………。
たしかに…あのアルバトロスだしニャ…(ヘンテコ映画をよく買い付けてくる映画会社なのです)…むむむむむむ…。観に行く人っているのかニャ〜??ブリジット・バルドーあたりが目を吊り上げて怒りそうな映画だけど、私は観に行かない・…って云うか、それ以前に私の住む田舎では上映されないでしょうね〜。
「えびボクサー」ネタで終わるのはヤなので、最後にまともな映画(…)の話を。
ヒュー子ちゃん(←いいかげんにやめなさい!この呼び名>私)主演映画で、来年5月頃公開予定の「ヴァン・ヘルシング」。ポスターがIMDbにてアップされておりました。
↓Van Helsing
http://us.imdb.com/Title?0338526
監督が「ハムナプトラ」のスティーブン・ソマーズなので、ちょっと心配してるのですが…とにかく初めての「ヒュー・ジャックマン主演ハリウッド映画」。絶対失敗してほしくありましぇ〜〜〜〜〜ん!頼むよ〜〜〜!!>ソマーズ監督
あ、そうそう!
ヒュー子ちゃんの写真が日本のサイトでもいろいろ見れるようになりました♪
↓FLIXサイト
http://www.flix.co.jp/
「Photo Gallery」で見れますが、なんか重い〜……。しょーがない…明日じっくり見るとするか〜…。
では、また♪
で。カト先生のドラマの感想はもちろん面白かったのですが、文末にあった「えびボクサー」なる映画のタイトル(いつも思うけど…カト先生、映画をよくご存知でいらっしゃるよニャ〜)に、思わず私の目は釘付けとなってしまいました。
「えびボクサー」。……去年、私もちらりとウワサだけは耳にしましたが……あの…これ…マジで日本で公開するんですか〜??でもいったいどの映画会社が買い付けたのニャ??ギャガっすか??――情報提供先の「すちゃらかTV!」では、配給が「アルバトロス」のような感じで書かれていたので、今日慌ててアルバトロスのHPにアクセスしてみました。
すると――
↓「えびボクサー」
http://www.albatros-film.com/movie/ebi.html
以下、↑のサイトより引用
「前代未聞!えびのスポ根・サクセスストーリー、ついに世界初上映決定!」
本作は2002年に完成したが、あまりにも衝撃的な映像(えび対人間のボクシング)が問題となり、イギリスをはじめ、各国の動物愛護協会から、実在のえびを虐待していると上映禁止運動が続き、日本以外での上映は未定となってしまった。オクラ入りは必至である。近年まれに見るいわく付き映画の日本独占上映が決定!
………。
たしかに…あのアルバトロスだしニャ…(ヘンテコ映画をよく買い付けてくる映画会社なのです)…むむむむむむ…。観に行く人っているのかニャ〜??ブリジット・バルドーあたりが目を吊り上げて怒りそうな映画だけど、私は観に行かない・…って云うか、それ以前に私の住む田舎では上映されないでしょうね〜。
「えびボクサー」ネタで終わるのはヤなので、最後にまともな映画(…)の話を。
ヒュー子ちゃん(←いいかげんにやめなさい!この呼び名>私)主演映画で、来年5月頃公開予定の「ヴァン・ヘルシング」。ポスターがIMDbにてアップされておりました。
↓Van Helsing
http://us.imdb.com/Title?0338526
監督が「ハムナプトラ」のスティーブン・ソマーズなので、ちょっと心配してるのですが…とにかく初めての「ヒュー・ジャックマン主演ハリウッド映画」。絶対失敗してほしくありましぇ〜〜〜〜〜ん!頼むよ〜〜〜!!>ソマーズ監督
あ、そうそう!
ヒュー子ちゃんの写真が日本のサイトでもいろいろ見れるようになりました♪
↓FLIXサイト
http://www.flix.co.jp/
「Photo Gallery」で見れますが、なんか重い〜……。しょーがない…明日じっくり見るとするか〜…。
では、また♪
ライブ考
2003年4月29日う〜ん…。
ある有名なB’zファンサイトで、「GLAYのライブに行ったらセットリスト(曲目など)やMCが各公演微妙に違ってて良かった。B’zもそういう風にやってくれたらいいのに」という書き込みを発見(でもなんでいつもB’zとGLAYを比較するのか?スタイルも規模も違うのに)。…ふ〜ん…ニャるほどね〜…。
この手のサイトではロム派を決め込んでる私なので、自分の意見を書き込みする気にはならなかったんだけど、古狸ファンとしての意見をちょっとここで書いてみようかニャ?
1.「そんなこと、昔はよくやってたわい!!」
いやその――往年のハウンド・ドック「15日間連続武道館ライブ」ほどではありませんでしたが、昔は各公演MC(…って云うか、あの頃のB’zの場合、MCでなく「コント」だったよニャ)は違ってたし、セットリストも微妙に変えてました。「IN THE LIFE」や「RUN」の頃なんて、全部違ってたよニャ〜…。よくやってたもんです。
――その結果。
ファンは1ツアーで何公演も行きたがるようになり、チケット争奪が恐ろしいまでの高倍率に。そしてB’zのみなさんもネタ合わせで大変な苦労を強いられるハメに。…う〜む…。
2.「完成度」と「平等」
「spirit LOOSE」ツアーあたりからかニャ?
「これは何度も行かなくても満足させるテクを身に付けたな〜!」と思わせるほど、一本ずつのライブ完成度が高いものに変わってきました。
それまでのB’zは、「何回も観に来るファン」をある程度念頭においてセットリストとMCを考えていたはず。それが突然「ライブは一本きりで、MC重視ではなく歌と演奏で勝負」というセットリストと演出に変わり、「どんなファンにも、どこであろうとも、そしてどんな状況下であろうとも、100%全力で最高のB’zを一本で見せきる」という彼らの意識がダイレクトに伝わってくるようになりました。リピーターをあえて意識しないことは、それだけファンを平等に扱ってる証拠。ライブにはリピーターだけでなく、「B’zのライブは一回で充分」という人だっているんですから。
「セットリストやMCを毎回変えてくる」のも、ファンにとっては嬉しいでしょうし、アーティスト側にもいろいろ思いはあるでしょう。だから「毎回変える」=「完成度が低い」だとは思いません。B’zだって、また「日替わりメニュー」をしたいと思う日がくるかもしれませんし。
――ただ。
「日替わりメニュー」の時代を経て、「一本勝負」になったB’zのライブを観てると…「ああ、アーティストとして…本当にでっかく成長したよニャ〜…」と(私なんかは)思っちゃうわけです。昔のライブは流れの悪い演出が多かったけど、今はそんな静脈瘤はほとんどなく、全体的に観ていて安心できるほどの完成度です(って云っても、思わぬハプニングや歌詞・演奏トラブルなどはある)。…成長した姿に一抹の淋しさは感じるけど、それもまたいつか…甘酸っぱい思い出へと変わっていくんだろうニャ〜。……うううう…。
以上、私的見解でした〜。
では、また♪
ある有名なB’zファンサイトで、「GLAYのライブに行ったらセットリスト(曲目など)やMCが各公演微妙に違ってて良かった。B’zもそういう風にやってくれたらいいのに」という書き込みを発見(でもなんでいつもB’zとGLAYを比較するのか?スタイルも規模も違うのに)。…ふ〜ん…ニャるほどね〜…。
この手のサイトではロム派を決め込んでる私なので、自分の意見を書き込みする気にはならなかったんだけど、古狸ファンとしての意見をちょっとここで書いてみようかニャ?
1.「そんなこと、昔はよくやってたわい!!」
いやその――往年のハウンド・ドック「15日間連続武道館ライブ」ほどではありませんでしたが、昔は各公演MC(…って云うか、あの頃のB’zの場合、MCでなく「コント」だったよニャ)は違ってたし、セットリストも微妙に変えてました。「IN THE LIFE」や「RUN」の頃なんて、全部違ってたよニャ〜…。よくやってたもんです。
――その結果。
ファンは1ツアーで何公演も行きたがるようになり、チケット争奪が恐ろしいまでの高倍率に。そしてB’zのみなさんもネタ合わせで大変な苦労を強いられるハメに。…う〜む…。
2.「完成度」と「平等」
「spirit LOOSE」ツアーあたりからかニャ?
「これは何度も行かなくても満足させるテクを身に付けたな〜!」と思わせるほど、一本ずつのライブ完成度が高いものに変わってきました。
それまでのB’zは、「何回も観に来るファン」をある程度念頭においてセットリストとMCを考えていたはず。それが突然「ライブは一本きりで、MC重視ではなく歌と演奏で勝負」というセットリストと演出に変わり、「どんなファンにも、どこであろうとも、そしてどんな状況下であろうとも、100%全力で最高のB’zを一本で見せきる」という彼らの意識がダイレクトに伝わってくるようになりました。リピーターをあえて意識しないことは、それだけファンを平等に扱ってる証拠。ライブにはリピーターだけでなく、「B’zのライブは一回で充分」という人だっているんですから。
「セットリストやMCを毎回変えてくる」のも、ファンにとっては嬉しいでしょうし、アーティスト側にもいろいろ思いはあるでしょう。だから「毎回変える」=「完成度が低い」だとは思いません。B’zだって、また「日替わりメニュー」をしたいと思う日がくるかもしれませんし。
――ただ。
「日替わりメニュー」の時代を経て、「一本勝負」になったB’zのライブを観てると…「ああ、アーティストとして…本当にでっかく成長したよニャ〜…」と(私なんかは)思っちゃうわけです。昔のライブは流れの悪い演出が多かったけど、今はそんな静脈瘤はほとんどなく、全体的に観ていて安心できるほどの完成度です(って云っても、思わぬハプニングや歌詞・演奏トラブルなどはある)。…成長した姿に一抹の淋しさは感じるけど、それもまたいつか…甘酸っぱい思い出へと変わっていくんだろうニャ〜。……うううう…。
以上、私的見解でした〜。
では、また♪
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「すちゃらか映画レビュー!」を振り返る(その11)
2003年4月28日まずはロン毛の「ヒュー子ちゃん」の続報から。
先日の「X-MEN 2」ロンドン・プレミアにて久しぶりに公の場に姿を現し、そのあまりの変貌…と云うかロン毛ぶりにファンを驚かせたヒュー・ジャックマンさんですが。…そんな彼に関する新たな写真が、こんな記事とともに掲載されておりました。
↓Australian actor Hugh Jackman
http://uk.fc.yahoo.com/030427/46/dyo71.html
新作プレミアのためロンドン→アメリカ(L.A)と移動したようですが、どうやら仕事の合間をぬって(?)バスケの試合を観に行かれたご様子。
この写真だと「ワイルドだけど品のいいターザン」という感じだよニャ〜…。「グレイストーク」(1983)のクリストファ・ランバートあたりを思い出しちゃった。でもって、彼のメガネ姿というのも初めて見ましたが、なかなか知的な雰囲気ですニャ〜♪…うふ♪(…)
でも――着ている服が気になります。
これ…ジャケット(?)が青っぽく見えるんだけど…その下にモスグリーン(フチが赤)のVネックシャツ…です…か??
………。
ヒュー本人は、このコーディネイトを気に入っているのでしょうか……。
………。
というわけで、昨日の続き!
「すちゃらか映画レビュー!」を振り返ってみたいと思います♪
■第39回:「僕たちのアナ・バナナ」「恋する遺伝子」(3/30・31)
お題:「気軽にラブ・コメディ」
私はラブ・コメディが一番好きなジャンルなのです。
「僕たちのアナ・バナナ」(2000・米)
「アナは今もレイフ・ギャレットが好きなんだろうか?」(うろ覚え)という、E・ノートン演じるブライアンのモノローグに「びびびび!」ときた私。レイフ・ギャレットとは「アウトサイダー」(1983)に出演していた、YAスターのひとり。当時かなり人気があった俳優で、日本の「ロードショー」なんかでも特集されたほど。でも…今なにやってるんだろう〜??
でもって、この映画にカラオケ(販売)屋で中国系俳優が出てたんだけど…最近観た映画にも出てたような気がしたので、軽くIMDbで調べてみたら…「レッド・ドラゴン」でFBI捜査官演じてた人でした。ああ!あの捜査官か!!中国系なので印象に残ってたんだろうニャ〜。「レッド・ドラゴン」もこれまたE・ノートン主演作だし…なんかノートンと繋がりでもあるのかニャ〜??
「恋する遺伝子」(2001・米)
…手厳しいこと書かせてもらうじょ!!
この作品、失敗して当たり前。だって「雄牛は一度交尾した牝牛と二度と交尾をしない」っていう牛の生殖行動を理論に持ってきたまではいいけれど、それを巡る騒動だけで終わってる。俳優の演技が悪いんじゃなくて、脚本がなってない。コメディ部分はそれなりだけど、ラブ・ストーリー部分が完全にダメ。それに――いくら手ひどい失恋をしても、振り回されるほど、本を買いあさるほど、一日中勉強しちゃうほどの理論かニャ〜??…展開もA・ジャッド演じるジェーンの一方通行(云い換えると「ひとり相撲」)に終始しているから、観てる側は置いてけぼりを食らってしまう。「ラブ」・コメディにおいてそれはしんどいニョロよ。ヒュー演じるエディの背景に深みがないし(実はとても優しい男であるってのはわかったけどさ)…第一いつ――彼はジェーンに惚れたの?…それらしきところはあるけど、その過程は(まともに)描かれてない。それで一気にあのラストですか?………。ジェーンが理論から開放される姿も重要だけど…肝心の「ラブ」部分が、最後にバタバタとして描かれてるのは…ちょっとニャ〜…。
それにしても…もったいない映画だよニャ〜…。「彼女を取り巻く脇役がそれなりの役者を揃えているので、まだ観ていて(これまたそれなりに)救われている」とレビューに書いたけど、「これだけの役者を揃えておきながら、こんな使い方しちゃって…あ〜あ!なんてもったいない!」という気持ちの方が上。とくにG・キニア。彼は大損してるよニャ〜…。
結局この映画…A・ジャッドよりH・ジャックマンに注目がいっちゃう作品になっちゃった(私の贔屓目を抜きにしても)。スナフキン系ミュータントや19世紀貴族といった特殊な役だけでなく、こういうフツーの役を控え目だけど印象的に演じられるあたり…やはり故郷・オーストラリアでの「ベスト・アクター」受賞はダテじゃなかったってことか。彼は「有名女優の相手役」でなく、もうハリウッドでも「ピンで主役を張れるスター」だと思う。
■第40回:「卒業白書」「フェリスはある朝突然に」(4/6・7)
お題:「もっと気軽に青春コメディ」
青春映画を観ていて、私(当時10代)が思ったこと――
1.アメリカの高校生は車を持っていて、毎日乗り回している。
(日本の高校生では花形満くらいだよニャ〜…)
2.女の子とデートするとき、車は必須アイテムである。
(電車でデートに行くなんてシーン、観たことない)
3.プロムは最重要イベントである。
(「キャリー」という作品で、初めてプロムというものを知りました)
4.学校には革ジャンを着た不良がいて、いつも手下とつるんでいる。
(そしてガールフレンドを主人公に取られる、と…)
…う〜む…間違った見解かニャ〜??
「卒業白書」(1983・米)
トムトムは当時からナデ肩。………。
この映画のテーマってやっぱり…「悪銭身につかず」「青春とは――ショっぱくてホロ苦いもの」…ってあたりでしょうか〜??…そしてどことなく、やるせない余韻を感じるラストでした。
「フェリスはある朝突然に」(1986・米)
大学時代に「M・ブロデリックのファン」という友人が数人いましたが、理由を訊くと皆の口からは「『フェリス〜』が面白かったから」という回答が。それほど、私の世代には絶大な人気を誇った映画だったんだよニャ〜…。
では、また♪
先日の「X-MEN 2」ロンドン・プレミアにて久しぶりに公の場に姿を現し、そのあまりの変貌…と云うかロン毛ぶりにファンを驚かせたヒュー・ジャックマンさんですが。…そんな彼に関する新たな写真が、こんな記事とともに掲載されておりました。
↓Australian actor Hugh Jackman
http://uk.fc.yahoo.com/030427/46/dyo71.html
新作プレミアのためロンドン→アメリカ(L.A)と移動したようですが、どうやら仕事の合間をぬって(?)バスケの試合を観に行かれたご様子。
この写真だと「ワイルドだけど品のいいターザン」という感じだよニャ〜…。「グレイストーク」(1983)のクリストファ・ランバートあたりを思い出しちゃった。でもって、彼のメガネ姿というのも初めて見ましたが、なかなか知的な雰囲気ですニャ〜♪…うふ♪(…)
でも――着ている服が気になります。
これ…ジャケット(?)が青っぽく見えるんだけど…その下にモスグリーン(フチが赤)のVネックシャツ…です…か??
………。
ヒュー本人は、このコーディネイトを気に入っているのでしょうか……。
………。
というわけで、昨日の続き!
「すちゃらか映画レビュー!」を振り返ってみたいと思います♪
■第39回:「僕たちのアナ・バナナ」「恋する遺伝子」(3/30・31)
お題:「気軽にラブ・コメディ」
私はラブ・コメディが一番好きなジャンルなのです。
「僕たちのアナ・バナナ」(2000・米)
「アナは今もレイフ・ギャレットが好きなんだろうか?」(うろ覚え)という、E・ノートン演じるブライアンのモノローグに「びびびび!」ときた私。レイフ・ギャレットとは「アウトサイダー」(1983)に出演していた、YAスターのひとり。当時かなり人気があった俳優で、日本の「ロードショー」なんかでも特集されたほど。でも…今なにやってるんだろう〜??
でもって、この映画にカラオケ(販売)屋で中国系俳優が出てたんだけど…最近観た映画にも出てたような気がしたので、軽くIMDbで調べてみたら…「レッド・ドラゴン」でFBI捜査官演じてた人でした。ああ!あの捜査官か!!中国系なので印象に残ってたんだろうニャ〜。「レッド・ドラゴン」もこれまたE・ノートン主演作だし…なんかノートンと繋がりでもあるのかニャ〜??
「恋する遺伝子」(2001・米)
…手厳しいこと書かせてもらうじょ!!
この作品、失敗して当たり前。だって「雄牛は一度交尾した牝牛と二度と交尾をしない」っていう牛の生殖行動を理論に持ってきたまではいいけれど、それを巡る騒動だけで終わってる。俳優の演技が悪いんじゃなくて、脚本がなってない。コメディ部分はそれなりだけど、ラブ・ストーリー部分が完全にダメ。それに――いくら手ひどい失恋をしても、振り回されるほど、本を買いあさるほど、一日中勉強しちゃうほどの理論かニャ〜??…展開もA・ジャッド演じるジェーンの一方通行(云い換えると「ひとり相撲」)に終始しているから、観てる側は置いてけぼりを食らってしまう。「ラブ」・コメディにおいてそれはしんどいニョロよ。ヒュー演じるエディの背景に深みがないし(実はとても優しい男であるってのはわかったけどさ)…第一いつ――彼はジェーンに惚れたの?…それらしきところはあるけど、その過程は(まともに)描かれてない。それで一気にあのラストですか?………。ジェーンが理論から開放される姿も重要だけど…肝心の「ラブ」部分が、最後にバタバタとして描かれてるのは…ちょっとニャ〜…。
それにしても…もったいない映画だよニャ〜…。「彼女を取り巻く脇役がそれなりの役者を揃えているので、まだ観ていて(これまたそれなりに)救われている」とレビューに書いたけど、「これだけの役者を揃えておきながら、こんな使い方しちゃって…あ〜あ!なんてもったいない!」という気持ちの方が上。とくにG・キニア。彼は大損してるよニャ〜…。
結局この映画…A・ジャッドよりH・ジャックマンに注目がいっちゃう作品になっちゃった(私の贔屓目を抜きにしても)。スナフキン系ミュータントや19世紀貴族といった特殊な役だけでなく、こういうフツーの役を控え目だけど印象的に演じられるあたり…やはり故郷・オーストラリアでの「ベスト・アクター」受賞はダテじゃなかったってことか。彼は「有名女優の相手役」でなく、もうハリウッドでも「ピンで主役を張れるスター」だと思う。
■第40回:「卒業白書」「フェリスはある朝突然に」(4/6・7)
お題:「もっと気軽に青春コメディ」
青春映画を観ていて、私(当時10代)が思ったこと――
1.アメリカの高校生は車を持っていて、毎日乗り回している。
(日本の高校生では花形満くらいだよニャ〜…)
2.女の子とデートするとき、車は必須アイテムである。
(電車でデートに行くなんてシーン、観たことない)
3.プロムは最重要イベントである。
(「キャリー」という作品で、初めてプロムというものを知りました)
4.学校には革ジャンを着た不良がいて、いつも手下とつるんでいる。
(そしてガールフレンドを主人公に取られる、と…)
…う〜む…間違った見解かニャ〜??
「卒業白書」(1983・米)
トムトムは当時からナデ肩。………。
この映画のテーマってやっぱり…「悪銭身につかず」「青春とは――ショっぱくてホロ苦いもの」…ってあたりでしょうか〜??…そしてどことなく、やるせない余韻を感じるラストでした。
「フェリスはある朝突然に」(1986・米)
大学時代に「M・ブロデリックのファン」という友人が数人いましたが、理由を訊くと皆の口からは「『フェリス〜』が面白かったから」という回答が。それほど、私の世代には絶大な人気を誇った映画だったんだよニャ〜…。
では、また♪
熟睡
2003年4月27日ね…寝てしまった…。
しかもよだれ垂らしながら……。
…………。
相当疲れてたみたい。
――というわけで、これ書いてるのは4/28(月)。
今日、仕事(副業)から帰ってきたら続きを書きます〜。
では、また♪
しかもよだれ垂らしながら……。
…………。
相当疲れてたみたい。
――というわけで、これ書いてるのは4/28(月)。
今日、仕事(副業)から帰ってきたら続きを書きます〜。
では、また♪
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「すちゃらか映画レビュー!」を振り返る(その10)
2003年4月26日思い起こせば二年前の夏。
C社イメージキャラクターがナカ〜タになるとウワサを聞いた私は、C社営業のKさん(転勤しちゃって現在は某県営業所ご勤務)に――
「なんでナカ〜タなんですか!?同じサッカー選手なら、マンUのベッカムの方がいいですってば〜〜〜!!来年W杯がありますし、絶対日本でも人気者になりますって!…マンUのチームカラーだってC社と同じ赤だし、ここはW杯前にひとつ、青田買いをしましょう!!…いまなら○億かかりませんよ〜、きっと!…ついでにCFソングは同じ英国系でクイーンあたりはどうです!?」
――と訴えたものの、あえなく却下(←って云うか、営業に訴えてもムダ)。くやしい思いをしました。
そして今春。
Kさん後任でやって来たC社営業Aさん(けっこう若い)に――
「年末のC社イメージキャラクターに俳優のヒュー・ジャックマンはどうです?…来年、彼主演の映画『ヴァン・ヘルシング』が公開されますし、絶対日本でも大ブレイクしますって!!…ゴシップ知らずのクリーンな俳優ですし、ここはひとつ、青田買いをしましょう!!…C社って男性ファンが多いけど、ヒューをCFに出したら女性ファンも獲得できますよ〜〜!だって『メロメロ〜♪』系俳優ですもの〜♪それにいまなら×億かかりませんよ〜、きっと!」
――と、ご挨拶がてら訴えてみました♪(←だから営業に云っても…ごにょごにょ…)
というわけで。
もし今年のC社年末商戦CFに、イメージキャラとしてヒューが出演してたら――「秋林さん、やったね♪」と思ってやって下さい♪>みなさま
さてさて。
今日は「すちゃらか映画レビュー!」をお休みして、過去にレビューした作品を振り返ってみたいと思います〜。
■第37回:「おかしな二人」「サンシャイン・ボーイズ/素敵な相棒」(3/1・2)
お題:「シチュエーション・コメディ(シットコム)」
シットコムのレビューってむずかしいよニャ…。
「おかしな二人」(1968・米)
シットコムの名作。1998年に続編「おかしな二人 2」が公開されました(脚本はやっぱりニール・サイモン)。…30年ぶりのコンビに感激したものですが(実は他の作品でも共演してたけど)、ジャック・レモンとウォルター・マッソーはその後、相次いで亡くなってしまいました…。ううう……。
「サンシャイン・ボーイズ/素敵な相棒」(1995・米)
「マッソー主演(旧作)の方はオスカーノミネートされたほどの作品だったんだけど…」と書きましたが、主演男優賞・助演男優賞・脚色賞・美術賞にノミネートされて、助演男優賞をゲットした作品なのです。…個人的にW・アレンとP・フォークは好みなのですが、作品を通して観るとやっぱり旧作のほうが面白かったかと(旧作は輸入版ビデオで観ました)。マッソーは「やさぐれオヤジ」を演じさせると最高に上手い俳優だったよニャ〜…しみじみ……。
■第38回:「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「ズーランダー」(3/15・16)
お題:「だって好きなんだもん!放っておいて!」
イミのほとんどないお題でした…。
――だって思いつかなかったんだもん!放っておいて!
………。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002・米)
スピルバーグ臭があまりしない上に全体的に地味〜なので、「ああそういえば…スピルバーグって、こんな映画の監督もしてたっけ〜…」と、将来「A.I」以上に遠い目で思い出されるであろう作品。「凡作以上、傑作未満」って感じ。私はそういう映画が好きだったりするので、ツボに入っちゃった。
「レオが高校生に見えない」なんて云う人もいるけど、20代の俳優が高校生役を演じるなんて、80年代青春映画(とても10代に見えない俳優がゴロゴロ出てた)で鍛えられた私にはフツー。E・ストルツやL・トンプソンが「恋しくて」(1987)で高校生役やってたことに比べりゃ、レオの方がまだ観れます。ただそんな私も、「ビューティフル・マインド」(2001)で、ラッシーが大学生を演じてたのには――演技は本当に素晴らしかったけど――正直キッツイものを感じたのでした……。
そういえばスピルバーグにも、この映画のフランクみたいな経験があるそうです。若いころ…ユニバーサルに遊びに行った際、使ってないオフィスを偶然見つけて、毎日そのオフィスに社員よろしく通勤してたとか。でもぜんぜんバレなかったそうです〜。
「ズーランダー」(2001・米)
しっかし…この作品の出演者、本当にベンの身内で固めちゃってるよニャ〜…。そんなに制作費がギリギリだったのかと、観ていてせつなくなってしまいました。ちなみに本編でベン演じるデレクが、日本の女子高生に追われるシーンがありますが、あれは日本のTVコマーシャル映像を重ねたものだそうです。…なんのCMだったんだろう〜??見たことあるような気がするけど、思い出せない……。
続きは、また明日♪
C社イメージキャラクターがナカ〜タになるとウワサを聞いた私は、C社営業のKさん(転勤しちゃって現在は某県営業所ご勤務)に――
「なんでナカ〜タなんですか!?同じサッカー選手なら、マンUのベッカムの方がいいですってば〜〜〜!!来年W杯がありますし、絶対日本でも人気者になりますって!…マンUのチームカラーだってC社と同じ赤だし、ここはW杯前にひとつ、青田買いをしましょう!!…いまなら○億かかりませんよ〜、きっと!…ついでにCFソングは同じ英国系でクイーンあたりはどうです!?」
――と訴えたものの、あえなく却下(←って云うか、営業に訴えてもムダ)。くやしい思いをしました。
そして今春。
Kさん後任でやって来たC社営業Aさん(けっこう若い)に――
「年末のC社イメージキャラクターに俳優のヒュー・ジャックマンはどうです?…来年、彼主演の映画『ヴァン・ヘルシング』が公開されますし、絶対日本でも大ブレイクしますって!!…ゴシップ知らずのクリーンな俳優ですし、ここはひとつ、青田買いをしましょう!!…C社って男性ファンが多いけど、ヒューをCFに出したら女性ファンも獲得できますよ〜〜!だって『メロメロ〜♪』系俳優ですもの〜♪それにいまなら×億かかりませんよ〜、きっと!」
――と、ご挨拶がてら訴えてみました♪(←だから営業に云っても…ごにょごにょ…)
というわけで。
もし今年のC社年末商戦CFに、イメージキャラとしてヒューが出演してたら――「秋林さん、やったね♪」と思ってやって下さい♪>みなさま
さてさて。
今日は「すちゃらか映画レビュー!」をお休みして、過去にレビューした作品を振り返ってみたいと思います〜。
■第37回:「おかしな二人」「サンシャイン・ボーイズ/素敵な相棒」(3/1・2)
お題:「シチュエーション・コメディ(シットコム)」
シットコムのレビューってむずかしいよニャ…。
「おかしな二人」(1968・米)
シットコムの名作。1998年に続編「おかしな二人 2」が公開されました(脚本はやっぱりニール・サイモン)。…30年ぶりのコンビに感激したものですが(実は他の作品でも共演してたけど)、ジャック・レモンとウォルター・マッソーはその後、相次いで亡くなってしまいました…。ううう……。
「サンシャイン・ボーイズ/素敵な相棒」(1995・米)
「マッソー主演(旧作)の方はオスカーノミネートされたほどの作品だったんだけど…」と書きましたが、主演男優賞・助演男優賞・脚色賞・美術賞にノミネートされて、助演男優賞をゲットした作品なのです。…個人的にW・アレンとP・フォークは好みなのですが、作品を通して観るとやっぱり旧作のほうが面白かったかと(旧作は輸入版ビデオで観ました)。マッソーは「やさぐれオヤジ」を演じさせると最高に上手い俳優だったよニャ〜…しみじみ……。
■第38回:「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「ズーランダー」(3/15・16)
お題:「だって好きなんだもん!放っておいて!」
イミのほとんどないお題でした…。
――だって思いつかなかったんだもん!放っておいて!
………。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002・米)
スピルバーグ臭があまりしない上に全体的に地味〜なので、「ああそういえば…スピルバーグって、こんな映画の監督もしてたっけ〜…」と、将来「A.I」以上に遠い目で思い出されるであろう作品。「凡作以上、傑作未満」って感じ。私はそういう映画が好きだったりするので、ツボに入っちゃった。
「レオが高校生に見えない」なんて云う人もいるけど、20代の俳優が高校生役を演じるなんて、80年代青春映画(とても10代に見えない俳優がゴロゴロ出てた)で鍛えられた私にはフツー。E・ストルツやL・トンプソンが「恋しくて」(1987)で高校生役やってたことに比べりゃ、レオの方がまだ観れます。ただそんな私も、「ビューティフル・マインド」(2001)で、ラッシーが大学生を演じてたのには――演技は本当に素晴らしかったけど――正直キッツイものを感じたのでした……。
そういえばスピルバーグにも、この映画のフランクみたいな経験があるそうです。若いころ…ユニバーサルに遊びに行った際、使ってないオフィスを偶然見つけて、毎日そのオフィスに社員よろしく通勤してたとか。でもぜんぜんバレなかったそうです〜。
「ズーランダー」(2001・米)
しっかし…この作品の出演者、本当にベンの身内で固めちゃってるよニャ〜…。そんなに制作費がギリギリだったのかと、観ていてせつなくなってしまいました。ちなみに本編でベン演じるデレクが、日本の女子高生に追われるシーンがありますが、あれは日本のTVコマーシャル映像を重ねたものだそうです。…なんのCMだったんだろう〜??見たことあるような気がするけど、思い出せない……。
続きは、また明日♪
ビックリたまげたもんざえもん!!
2003年4月25日………。
………………。
あの……。
これ…だ…だ…誰ですか〜〜〜??
↓The premiere of X-Men 2 in London
http://uk.fc.yahoo.com/030424/46/dyhyg.html
…やっぱり…その…「(私的)メロメロ〜♪俳優」こと、ヒュー・ジャックマンさん…です…よね??
なななななななんで!?
いつの間にこんなロン毛男になってたのニャァァァ!?
↓ちなみに去年「ニューヨークの恋人」で来日したときのヒュー
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000339
………。
あまりの変わり身に大衝撃を受けてしまいました……って、もちろんいい男には変わりないんだけど、でもなんだか女装しているように見えるのは私だけ〜〜!?…この写真だとまるで「ファムケ姐さんとヒュー子ちゃん」って感じなんですけど…。
実は「X-MEN 2」のキャンペーンでヒューが来日するかとワクワクしてたのですが、今回はひっそりケリー・フーとアラン・カミングだけがキャンペーン来日していたのでした。
↓「ケリー・フーらが来日会見…セクシー衣装で映画PR」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030419-00000001-sks-ent
前回はハリ・ベリー以外のX-MENとシンガー監督という大所帯で来日してくれたのに…。あ〜あ…今回は見送りか〜…。
――残念!!
しかし…来年の今ごろ公開予定の主演作「ヴァン・ヘルシング」の役作りのために髪を伸ばしたんでしょうけど…なんかロン毛のヒューって…「ペリーヌ物語」のバロンみたいだよニャ……。
↓バロン(ペリーヌの愛犬)
http://www.nippon-animation.co.jp/new/frame.htm
(↑左の「さくひんしょうかい」で「ペリーヌ物語」をクリック!)
ちなみにこんな人もロンドン・プレミアにお目見えしてます。
↓ロンドン・プレミアでのJ・マーズデン(サイクロップス役)
http://uk.fc.yahoo.com/030424/46/dyhxq.html
シャ乱Qのたいせーのように、サングラス(サイクロスコープ?)かけてた方がいい男のような…。サイクロップスの恋人であるジーン・グレイ(F・ヤンセン)が、ウルヴァリン(H・ジャックマン)にグラつくのもわかるような気がするよニャ…。う〜む…思わぬ同情。
では、また♪
………………。
あの……。
これ…だ…だ…誰ですか〜〜〜??
↓The premiere of X-Men 2 in London
http://uk.fc.yahoo.com/030424/46/dyhyg.html
…やっぱり…その…「(私的)メロメロ〜♪俳優」こと、ヒュー・ジャックマンさん…です…よね??
なななななななんで!?
いつの間にこんなロン毛男になってたのニャァァァ!?
↓ちなみに去年「ニューヨークの恋人」で来日したときのヒュー
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000339
………。
あまりの変わり身に大衝撃を受けてしまいました……って、もちろんいい男には変わりないんだけど、でもなんだか女装しているように見えるのは私だけ〜〜!?…この写真だとまるで「ファムケ姐さんとヒュー子ちゃん」って感じなんですけど…。
実は「X-MEN 2」のキャンペーンでヒューが来日するかとワクワクしてたのですが、今回はひっそりケリー・フーとアラン・カミングだけがキャンペーン来日していたのでした。
↓「ケリー・フーらが来日会見…セクシー衣装で映画PR」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030419-00000001-sks-ent
前回はハリ・ベリー以外のX-MENとシンガー監督という大所帯で来日してくれたのに…。あ〜あ…今回は見送りか〜…。
――残念!!
しかし…来年の今ごろ公開予定の主演作「ヴァン・ヘルシング」の役作りのために髪を伸ばしたんでしょうけど…なんかロン毛のヒューって…「ペリーヌ物語」のバロンみたいだよニャ……。
↓バロン(ペリーヌの愛犬)
http://www.nippon-animation.co.jp/new/frame.htm
(↑左の「さくひんしょうかい」で「ペリーヌ物語」をクリック!)
ちなみにこんな人もロンドン・プレミアにお目見えしてます。
↓ロンドン・プレミアでのJ・マーズデン(サイクロップス役)
http://uk.fc.yahoo.com/030424/46/dyhxq.html
シャ乱Qのたいせーのように、サングラス(サイクロスコープ?)かけてた方がいい男のような…。サイクロップスの恋人であるジーン・グレイ(F・ヤンセン)が、ウルヴァリン(H・ジャックマン)にグラつくのもわかるような気がするよニャ…。う〜む…思わぬ同情。
では、また♪
トレイラーよもやま話 3
2003年4月24日今日は、「たぶん日本でも公開されるであろう、でもまだそれほど話題になってない映画」のトレイラー(予告)についての話〜。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl (2003・米)
imdb→http://us.imdb.com/Title?0325980
トレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0325980
apple独占トレイラー→http://www.apple.com/trailers/disney/piratesofthecaribbean-apple.html
数日前の日記にて、ラッシー主演でP・ウィアー監督の海洋冒険大作映画「マスター&コマンダー」(以下「M&C」)の話をしましたが、実は今年、ほかにも海洋冒険大作映画が公開されます。それが↑の映画。水も滴るいい男J・デップ主演、いまをときめくO・ブルーム共演で、「ザ・リング」のG・ヴァービンスキーが監督。ブエナではなくディズニー御自ら提供(注1)。ただし製作J・ブラッカイマー(…)。
公開日は7月9日(日本は8月らしい)。なので、「M&C」の公開が6月から11月(だっけ?)になったのは、オスカーうんぬんというよりこの映画のためのような気がする…って云うか、たぶんそう。
で。トレイラー(なんちゃって)評論家としましては…そうですね、トレイラー自体はフツーの出来なのですが(大作だけどナレーターはH・ダグラスさんじゃない)、なんでかappleサイトのトレイラーだけ、トレイラー本編の前にいきなりオーリ(ブルームのこと)が出てきて「O・ブルームです。この映画は〜…」ってな感じで解説してくれるのがポイントかと(よって、Quick Time持ってる方にはapple版がオススメ)。
しっかし…こうやって見ると、オーリの美しさは素晴らしいものがありますニャ〜!!…女性だけでなくイアン・マッケランも、このトレイラー見ながら「オーリ、あなたはなんて美しい!」とか云ってそうだ〜(注2)。実際、トレイラー見る限りではこの映画…ジョニーに分が悪そうな雰囲気が。やっぱ時代はジョニーではなく、彼なんでしょうね〜…(…ってクドイようですが、これはあくまでも「トレイラー見た限り」での話)。
オーリが解説をしてくれてることだし、私も観に行こうかと思ってます♪
(注1)なんと云っても「カリブの海賊」が基になっているからでしょうね〜。
今夏、日本のディズニーランドでもタイアップしそう。
(注2)I・マッケランはO・ブルームがお気に入り。「ロード・オブ・ザ・リング」関係のインタビューでも「ブルームは美しいし、素晴らしい若者だ」って何度も云ってたし。
――次!
「アンガー・マネージメント」Anger Management (2003・米)
imdb→http://us.imdb.com/Title?0305224
トレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0305224
小心者な主人公デイブ(A・サンドラー)が、裁判所から「怒りを押さえる治療」を受けるように云い渡され、その治療担当として強烈なDr.ライデル(J・ニコルソン)が彼のもとにやって来る…といった話(コメディ)…みたい。
米国ではA・サンドラーって大人気だし、共演は「出てること自体がすでに反則である男」J・ニコルソンなんだから…現在ヒットしているのは当たり前!!…このふたりに共演させるなんて、スタジオは上手いよニャ〜…。でもサンドラーの人気と知名度がイマイチな日本でヒットするかどうかは…微妙。
で。トレイラー(なんちゃって)評論家としましては…そうですね、トレイラー自体はこれまたフツーの出来なのですが、↑のサイトをクリックするとわかるんですけど…この映画の場合…なんと7通りもある!…かなり力入ってるよニャ〜…。すべてのバージョンを見たわけじゃないけど、ニコルソンが「ニヤリ!」とあの笑い方をしただけで、私なんかはもうそそられちゃう♪(さすが反則男!)…これも見に行く予定…って、日本でも公開してくれますよね??
以上、トレイラー(なんちゃって)評論でした♪
では、また♪
「パイレーツ・オブ・カリビアン」Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl (2003・米)
imdb→http://us.imdb.com/Title?0325980
トレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0325980
apple独占トレイラー→http://www.apple.com/trailers/disney/piratesofthecaribbean-apple.html
数日前の日記にて、ラッシー主演でP・ウィアー監督の海洋冒険大作映画「マスター&コマンダー」(以下「M&C」)の話をしましたが、実は今年、ほかにも海洋冒険大作映画が公開されます。それが↑の映画。水も滴るいい男J・デップ主演、いまをときめくO・ブルーム共演で、「ザ・リング」のG・ヴァービンスキーが監督。ブエナではなくディズニー御自ら提供(注1)。ただし製作J・ブラッカイマー(…)。
公開日は7月9日(日本は8月らしい)。なので、「M&C」の公開が6月から11月(だっけ?)になったのは、オスカーうんぬんというよりこの映画のためのような気がする…って云うか、たぶんそう。
で。トレイラー(なんちゃって)評論家としましては…そうですね、トレイラー自体はフツーの出来なのですが(大作だけどナレーターはH・ダグラスさんじゃない)、なんでかappleサイトのトレイラーだけ、トレイラー本編の前にいきなりオーリ(ブルームのこと)が出てきて「O・ブルームです。この映画は〜…」ってな感じで解説してくれるのがポイントかと(よって、Quick Time持ってる方にはapple版がオススメ)。
しっかし…こうやって見ると、オーリの美しさは素晴らしいものがありますニャ〜!!…女性だけでなくイアン・マッケランも、このトレイラー見ながら「オーリ、あなたはなんて美しい!」とか云ってそうだ〜(注2)。実際、トレイラー見る限りではこの映画…ジョニーに分が悪そうな雰囲気が。やっぱ時代はジョニーではなく、彼なんでしょうね〜…(…ってクドイようですが、これはあくまでも「トレイラー見た限り」での話)。
オーリが解説をしてくれてることだし、私も観に行こうかと思ってます♪
(注1)なんと云っても「カリブの海賊」が基になっているからでしょうね〜。
今夏、日本のディズニーランドでもタイアップしそう。
(注2)I・マッケランはO・ブルームがお気に入り。「ロード・オブ・ザ・リング」関係のインタビューでも「ブルームは美しいし、素晴らしい若者だ」って何度も云ってたし。
――次!
「アンガー・マネージメント」Anger Management (2003・米)
imdb→http://us.imdb.com/Title?0305224
トレイラー→http://us.imdb.com/Trailers?0305224
小心者な主人公デイブ(A・サンドラー)が、裁判所から「怒りを押さえる治療」を受けるように云い渡され、その治療担当として強烈なDr.ライデル(J・ニコルソン)が彼のもとにやって来る…といった話(コメディ)…みたい。
米国ではA・サンドラーって大人気だし、共演は「出てること自体がすでに反則である男」J・ニコルソンなんだから…現在ヒットしているのは当たり前!!…このふたりに共演させるなんて、スタジオは上手いよニャ〜…。でもサンドラーの人気と知名度がイマイチな日本でヒットするかどうかは…微妙。
で。トレイラー(なんちゃって)評論家としましては…そうですね、トレイラー自体はこれまたフツーの出来なのですが、↑のサイトをクリックするとわかるんですけど…この映画の場合…なんと7通りもある!…かなり力入ってるよニャ〜…。すべてのバージョンを見たわけじゃないけど、ニコルソンが「ニヤリ!」とあの笑い方をしただけで、私なんかはもうそそられちゃう♪(さすが反則男!)…これも見に行く予定…って、日本でも公開してくれますよね??
以上、トレイラー(なんちゃって)評論でした♪
では、また♪
今一番気になる男
2003年4月23日以前、日記で「いま気になっているアメリカ政府のお役人は、フレイシャー大統領報道官。この人いくつなのかニャ〜??ニュース見てる限りじゃ若い感じがするんだよニャ〜…」…などと書いていたら、どうやらアメリカ本国でもこのフレイシャーさんを気にしてる人が多いようで、最近とても人気だとか。
↓Fans Fawn Over Fleischer
http://www.foxnews.com/story/0,2933,84747,00.html
"A new national sex symbol"…って……。
………。
私設「アリ・ファンクラブ」(フレイシャーさんのファーストネームは「アリ」)もいくつかあるようで、覗いてみるとかなり充実していてビックリ。…世の中には物好きが多いよニャ〜…(←とっても失礼)。
で。その気になるフレイシャーさんですが。
――年齢がわかりました!
♪ぱんぱんかぱ〜ん♪
なんと……42歳! my推測通り、若かった!!
でも去年、26歳(…)の女性と結婚したんだって〜……。
まあ、別にど〜〜〜〜でもいいんだけど……。
では、また♪
>Dさん
「短く、ポイントをしぼって、でもわかりやすく話を伝える技術」…これ、私も苦労してます。…難しいですよね〜…しみじみ…。
↓Fans Fawn Over Fleischer
http://www.foxnews.com/story/0,2933,84747,00.html
"A new national sex symbol"…って……。
………。
私設「アリ・ファンクラブ」(フレイシャーさんのファーストネームは「アリ」)もいくつかあるようで、覗いてみるとかなり充実していてビックリ。…世の中には物好きが多いよニャ〜…(←とっても失礼)。
で。その気になるフレイシャーさんですが。
――年齢がわかりました!
♪ぱんぱんかぱ〜ん♪
なんと……42歳! my推測通り、若かった!!
でも去年、26歳(…)の女性と結婚したんだって〜……。
まあ、別にど〜〜〜〜でもいいんだけど……。
では、また♪
>Dさん
「短く、ポイントをしぼって、でもわかりやすく話を伝える技術」…これ、私も苦労してます。…難しいですよね〜…しみじみ…。
境界線
2003年4月22日う〜ん…。
あるお店で買い物をしたときの話。
おつりが生じたので受け取ろうと手を出したら、店員さん(女性)は、左手で私の手の甲をカバーし、右手で私の手のひらに触りながら、丁寧におつりを渡してくれた。たしかにこんな風に受け取ればおつりを落すことはない。
…でも。
これを不快だと思う人もいるのでは??
接客やCS(カスタマー・サティスファクション)について徹底的に教育を受けたせいか、私は店員さんのこういった行動には特に敏感なタイプ。今回の「おつり受け渡し」でも、自分がそれを「不快」あるいは「丁寧で素晴らしい」と感じたというより、まず「他のお客はどう思うだろう?」という客側の心理が頭を過ぎってしまった。…どうやらいまだにこのクセは直っていないらしい。
客側の手を取ってまでおつりを渡せば――
1.おつりを落すことはない。
2.お客によっては「なんて丁寧で優しい接客するんだろう」と思う人がいる。
3.2によって「この店の接客は丁寧で素晴らしい」という評判が生じるかもしれない。
――だけれども。
1.お客によっては「そんな風に渡すなんて、子供じゃあるまいし。バカにされた気がする」と思う人もいる。
2.「生理的に触られたくない」と思う人もいる。
3.1、2によって「この店の接客はなんか馴れ馴れしくて生理的にイヤ。もう来たくない」と思われるかもしれない。
私は「不快に思う人」を基準にして接客を考えるので、接客における過度の接触は基本的に避ける。もしOKな人が相手だとしても、それがどのレベルまで許されるかを接客中に探ってからでないと、実践しない(目の不自由な方・高齢者・小さなお子さんなどが相手でも同じ…もちろん通常と多少違うということは頭に入った上で)。
あのお店の接客が悪いとは思わないし、自分がベストだとも思ってない。どういったお客を「基準」にして接客を考えるかも自由なはず。
それでも私だったら――おつりを渡す際、トレイにいれるかあるいは直接手に渡すかは悩んでも……やっぱりお客の手を取るようなことはしないな〜…。だって、不快と思う人を基準にしちゃうし、レジの短いやりとりで、その個人個人違うレベルなんて探れないもの…。
では、また♪
あるお店で買い物をしたときの話。
おつりが生じたので受け取ろうと手を出したら、店員さん(女性)は、左手で私の手の甲をカバーし、右手で私の手のひらに触りながら、丁寧におつりを渡してくれた。たしかにこんな風に受け取ればおつりを落すことはない。
…でも。
これを不快だと思う人もいるのでは??
接客やCS(カスタマー・サティスファクション)について徹底的に教育を受けたせいか、私は店員さんのこういった行動には特に敏感なタイプ。今回の「おつり受け渡し」でも、自分がそれを「不快」あるいは「丁寧で素晴らしい」と感じたというより、まず「他のお客はどう思うだろう?」という客側の心理が頭を過ぎってしまった。…どうやらいまだにこのクセは直っていないらしい。
客側の手を取ってまでおつりを渡せば――
1.おつりを落すことはない。
2.お客によっては「なんて丁寧で優しい接客するんだろう」と思う人がいる。
3.2によって「この店の接客は丁寧で素晴らしい」という評判が生じるかもしれない。
――だけれども。
1.お客によっては「そんな風に渡すなんて、子供じゃあるまいし。バカにされた気がする」と思う人もいる。
2.「生理的に触られたくない」と思う人もいる。
3.1、2によって「この店の接客はなんか馴れ馴れしくて生理的にイヤ。もう来たくない」と思われるかもしれない。
私は「不快に思う人」を基準にして接客を考えるので、接客における過度の接触は基本的に避ける。もしOKな人が相手だとしても、それがどのレベルまで許されるかを接客中に探ってからでないと、実践しない(目の不自由な方・高齢者・小さなお子さんなどが相手でも同じ…もちろん通常と多少違うということは頭に入った上で)。
あのお店の接客が悪いとは思わないし、自分がベストだとも思ってない。どういったお客を「基準」にして接客を考えるかも自由なはず。
それでも私だったら――おつりを渡す際、トレイにいれるかあるいは直接手に渡すかは悩んでも……やっぱりお客の手を取るようなことはしないな〜…。だって、不快と思う人を基準にしちゃうし、レジの短いやりとりで、その個人個人違うレベルなんて探れないもの…。
では、また♪
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