「すちゃらか映画レビュー!」を振り返る(その7)
2003年1月26日近くに新しいレンタルビデオ屋さんができたので、見に行ってきました。
…暗い〜…。
いままで利用していたお店より、かなりの本数があるのはわかったんだけど、店内の照明が蛍光灯のみなので、とても暗い〜…。ビデオケースの色褪せがさらに強調されちゃって…う〜ん…。私だったら、白熱灯も併用するんだけどニャ〜…。もうひとつのお店の方は、併用してるからなかなかやさしい明るさがあって雰囲気もいいのに(でも品揃えがイマイチ)。ま、今度のお店は旧作が常に100円ということがわかったので、旧作や、いままでのお店にない作品を借りるときにでも使うとするか!…でもそんな借り方してたら、マニアックな客だと思われるだろうニャ〜…。
ところで。
最近ビデオ化するのって、早いですね〜。もう「サイン」「アバウト・ア・ボーイ」がビデオリリースされるとか。今日たまたまビデオ屋さんで「サイン」ビデオ告知のでっかいポップを発見したんだけど――「サインの謎に迫る」ね〜…ふ〜ん…。私にとっての「サイン」最大のナゾとは――「***の**は*なのに、なぜ彼らは*が全体の*割である**にやって来たのか」。こう思うんだけど…ダメ??…ちなみにみんな「サイン」観て「インド人に騙された!」って云ってるけど、私は駄作だとは思わないニャ〜。駄作というよりはトンデモ作と云うか、アストロ作(大槻ケンヂ風)と云うか…。まあ、いろんな意味で楽しませてくれた作品だニャ、と。
というわけで、昨日の続きです。
■第29回:「007は二度死ぬ」「女王陛下の007」「007/私を愛したスパイ」「007/リビング・デイライツ」「ワールド・イズ・ノット・イナフ」(12/28〜30)
お題『007シリーズ大会〜あなたはどのボンドがお好き?〜』
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021228
007シリーズを熱く語ってみたのでした。はは♪
しかしアクション・ヒーローものって、全身タイツ系、またはタンクトップ姿の主人公が多いけど、007は基本的にスーツ姿。やっぱ私にはこれが一番♪
「007は二度死ぬ」(1967・英)
当時は大真面目だったんでしょうね〜。そう思うと大笑いしちゃうのは失礼か。でも浜美枝の「私の主人です」には、やはり相当のムリが。ちなみに作中で「ケンブリッジ大で日本語学んだ」とボンドが云ってましたが、たしか彼はオックスフォード大のはず…。
「女王陛下の007」(1969・英)
いまでこそ物足りなく見えるけど、当時は最高のアクションだったと思うんだけどニャ…。
「007/私を愛したスパイ」(1977・英)
ボンドガールのバーバラ・バックって、歴代ボンドガールの中でも1.2を争うほど、演技力がない〜…。ちなみに彼女は、リンゴ・スター(ビートルズのドラマー)の奥さまです。
「007/リビング・デイライツ」(1987・英)
この頃、007シリーズの人気が低迷してたからニャ〜…。ダルトンも悪くはないんだけど、やっぱ顔が大きいし、セクシーさもイマイチでした。
「ワールド・イズ・ノット・イナフ」(1999・英/米)
「The World Is Not Enough」…これ、ボンド家の家訓なんだって〜。
それにしても作品的にはイマイチだったニャ〜。悪役のR・カーライルも小者に見えちゃって。そして私が大好きなQ(ボンドのために秘密兵器を開発する少佐)がこの作品で引退しちゃったし(で、後任は「R」)。でもコネリー・ボンド時代からQを演じてたD・リュウェリンが、公開直後に亡くなってしまってショックだったよニャ〜…。
あと、ボンドガールのデニース・リチャーズ!!もう超下手っぴ!!ヒド過ぎる!!…ちなみにボンドガールの名前って、いつも意味深なんだけど…デニースの役名が「クリスマス」。なんでクリスマス?…これ、いまだにわからない。ラストのボンドのセリフに、きっとその意味と秘密が隠されてるんだろうけど…あの字幕と吹替ではわからないよ〜〜〜!!…やっぱスラングなの?…ボンドがわざわざあんなこと云ってるんだから、絶対なにかあるはず!…でも…わ〜か〜ら〜ニャ〜い〜っ!!
■第29回補足編:「ゴールデンアイ」(1/2)
お題『007シリーズ大会・追加版』
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20030102
ブロスナン・ボンド作品を改めてレビューしたのでした。
しかし007シリーズって、ホント、字幕や吹替翻訳にかなりのセンスを要するよニャ〜…。どれだけの日本人(私も含めて)が気付いてるんだろう…ボンドたちのセリフに…。
それから…レビューのほかに、次のボンド役の候補についても書いたんだけど…ホント、誰になるんだか…。ベン・アフレックだけはカンベンしてほしいんだけどニャ…。そうそう!ボーイ・ジョージが「ワニ皮ハンドバッグみたい」と云ったルパート・エヴェレットですが、こんな顔してます。
↓ルパート・エヴェレットのプロフィール
http://www.hellomagazine.com/profiles/ruperteverett/
…ボーイ・ジョージってセンスあるよニャ〜♪
「ゴールデンアイ」(1995・米)
当時、主題歌も話題になったっけ〜。U2のボノの曲をティナ・ターナーが歌ったんだけど、聴いてて鳥肌が立ちました。でもって、ボンドを太ももで殺そうとしたオナトップ様!!(思わず「様」付け…だってファンだもん♪)…F・ヤンセンが演じてたんだけど、あの「X-MEN」でジーン・グレイ役を演じててビックリ〜。あと、マニーペニー役の女優(名前忘れた)が気に入らない〜!!フツー過ぎてガッカリ。ミーハーOLみたいだし。あ〜あ…。
あと…これだけは云わせて下さいまし!
ピアース・ブロスナンの声を神谷明で吹替するのはカンベンしてナリよ…。
■第30回:「十二人の怒れる男」「12人の優しい日本人」(1/4)
お題:『陪審員による法廷劇』
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20030104
名作と、そのパロディ作品(こちらもよく出来てる)を取り上げてみました。そして初めての邦画レビューでもありました。
「十二人の怒れる男」(1957・米)
アメリカの名優、H・フォンダのニックネーム「one-take Fonda」って…やっぱこの作品からきてるのかニャ〜??
「12人の優しい日本人」(1991・日)
三谷幸喜作品で私が好きなのは、この作品と…「やっぱり猫が好き」と「振り返れば奴がいる」かニャ?
では、また♪
…暗い〜…。
いままで利用していたお店より、かなりの本数があるのはわかったんだけど、店内の照明が蛍光灯のみなので、とても暗い〜…。ビデオケースの色褪せがさらに強調されちゃって…う〜ん…。私だったら、白熱灯も併用するんだけどニャ〜…。もうひとつのお店の方は、併用してるからなかなかやさしい明るさがあって雰囲気もいいのに(でも品揃えがイマイチ)。ま、今度のお店は旧作が常に100円ということがわかったので、旧作や、いままでのお店にない作品を借りるときにでも使うとするか!…でもそんな借り方してたら、マニアックな客だと思われるだろうニャ〜…。
ところで。
最近ビデオ化するのって、早いですね〜。もう「サイン」「アバウト・ア・ボーイ」がビデオリリースされるとか。今日たまたまビデオ屋さんで「サイン」ビデオ告知のでっかいポップを発見したんだけど――「サインの謎に迫る」ね〜…ふ〜ん…。私にとっての「サイン」最大のナゾとは――「***の**は*なのに、なぜ彼らは*が全体の*割である**にやって来たのか」。こう思うんだけど…ダメ??…ちなみにみんな「サイン」観て「インド人に騙された!」って云ってるけど、私は駄作だとは思わないニャ〜。駄作というよりはトンデモ作と云うか、アストロ作(大槻ケンヂ風)と云うか…。まあ、いろんな意味で楽しませてくれた作品だニャ、と。
というわけで、昨日の続きです。
■第29回:「007は二度死ぬ」「女王陛下の007」「007/私を愛したスパイ」「007/リビング・デイライツ」「ワールド・イズ・ノット・イナフ」(12/28〜30)
お題『007シリーズ大会〜あなたはどのボンドがお好き?〜』
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021228
007シリーズを熱く語ってみたのでした。はは♪
しかしアクション・ヒーローものって、全身タイツ系、またはタンクトップ姿の主人公が多いけど、007は基本的にスーツ姿。やっぱ私にはこれが一番♪
「007は二度死ぬ」(1967・英)
当時は大真面目だったんでしょうね〜。そう思うと大笑いしちゃうのは失礼か。でも浜美枝の「私の主人です」には、やはり相当のムリが。ちなみに作中で「ケンブリッジ大で日本語学んだ」とボンドが云ってましたが、たしか彼はオックスフォード大のはず…。
「女王陛下の007」(1969・英)
いまでこそ物足りなく見えるけど、当時は最高のアクションだったと思うんだけどニャ…。
「007/私を愛したスパイ」(1977・英)
ボンドガールのバーバラ・バックって、歴代ボンドガールの中でも1.2を争うほど、演技力がない〜…。ちなみに彼女は、リンゴ・スター(ビートルズのドラマー)の奥さまです。
「007/リビング・デイライツ」(1987・英)
この頃、007シリーズの人気が低迷してたからニャ〜…。ダルトンも悪くはないんだけど、やっぱ顔が大きいし、セクシーさもイマイチでした。
「ワールド・イズ・ノット・イナフ」(1999・英/米)
「The World Is Not Enough」…これ、ボンド家の家訓なんだって〜。
それにしても作品的にはイマイチだったニャ〜。悪役のR・カーライルも小者に見えちゃって。そして私が大好きなQ(ボンドのために秘密兵器を開発する少佐)がこの作品で引退しちゃったし(で、後任は「R」)。でもコネリー・ボンド時代からQを演じてたD・リュウェリンが、公開直後に亡くなってしまってショックだったよニャ〜…。
あと、ボンドガールのデニース・リチャーズ!!もう超下手っぴ!!ヒド過ぎる!!…ちなみにボンドガールの名前って、いつも意味深なんだけど…デニースの役名が「クリスマス」。なんでクリスマス?…これ、いまだにわからない。ラストのボンドのセリフに、きっとその意味と秘密が隠されてるんだろうけど…あの字幕と吹替ではわからないよ〜〜〜!!…やっぱスラングなの?…ボンドがわざわざあんなこと云ってるんだから、絶対なにかあるはず!…でも…わ〜か〜ら〜ニャ〜い〜っ!!
■第29回補足編:「ゴールデンアイ」(1/2)
お題『007シリーズ大会・追加版』
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20030102
ブロスナン・ボンド作品を改めてレビューしたのでした。
しかし007シリーズって、ホント、字幕や吹替翻訳にかなりのセンスを要するよニャ〜…。どれだけの日本人(私も含めて)が気付いてるんだろう…ボンドたちのセリフに…。
それから…レビューのほかに、次のボンド役の候補についても書いたんだけど…ホント、誰になるんだか…。ベン・アフレックだけはカンベンしてほしいんだけどニャ…。そうそう!ボーイ・ジョージが「ワニ皮ハンドバッグみたい」と云ったルパート・エヴェレットですが、こんな顔してます。
↓ルパート・エヴェレットのプロフィール
http://www.hellomagazine.com/profiles/ruperteverett/
…ボーイ・ジョージってセンスあるよニャ〜♪
「ゴールデンアイ」(1995・米)
当時、主題歌も話題になったっけ〜。U2のボノの曲をティナ・ターナーが歌ったんだけど、聴いてて鳥肌が立ちました。でもって、ボンドを太ももで殺そうとしたオナトップ様!!(思わず「様」付け…だってファンだもん♪)…F・ヤンセンが演じてたんだけど、あの「X-MEN」でジーン・グレイ役を演じててビックリ〜。あと、マニーペニー役の女優(名前忘れた)が気に入らない〜!!フツー過ぎてガッカリ。ミーハーOLみたいだし。あ〜あ…。
あと…これだけは云わせて下さいまし!
ピアース・ブロスナンの声を神谷明で吹替するのはカンベンしてナリよ…。
■第30回:「十二人の怒れる男」「12人の優しい日本人」(1/4)
お題:『陪審員による法廷劇』
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20030104
名作と、そのパロディ作品(こちらもよく出来てる)を取り上げてみました。そして初めての邦画レビューでもありました。
「十二人の怒れる男」(1957・米)
アメリカの名優、H・フォンダのニックネーム「one-take Fonda」って…やっぱこの作品からきてるのかニャ〜??
「12人の優しい日本人」(1991・日)
三谷幸喜作品で私が好きなのは、この作品と…「やっぱり猫が好き」と「振り返れば奴がいる」かニャ?
では、また♪
「すちゃらか映画レビュー!」を振り返る(その6)
2003年1月25日いや〜…言霊飛んじゃったのかニャ〜??
この前の「映画好きへの100の質問」で、ロマン・ポランスキー監督にひとこと云いたい!…と書いてみたら、今日、たまったま手に取った今月号の「プレミア」(読むの1年ぶりくらい)に、彼のインタビュー記事が載っていたのを発見しました。ビックリ。
で、ちょっと興味があったので読んでみたところ…論調が昔と変わっておらず、やっぱりお怒りのご様子(「そんなこともわからないのかね?」とか「いいかげんにしてくれ!」とか)。まともな回答がなかなかすぐには返ってこないから、インタビュアーもしんどかっただろうニャ〜…。でも私なんかが質問したら、水かけられちゃうかも〜。…ひ〜!!
で、そんなポランスキー監督の新作が「戦場のピアニスト」。ナチス侵攻下のポーランドが舞台で、実在のピアニスト・シュピルマンの回想録を元に、彼と当時のポーランドの人々を描いた映画だそうです。…オスカーノミネート確実でしょうね〜。
ちなみに私が観たことのあるポランスキー監督作は、「反撥」「ローズマリーの赤ちゃん」「チャイナタウン」「テス」の4作品(古いのばっか!)。その中でも個人的なオススメは「チャイナタウン」かニャ?…心理ホラーがお好きな方は「反撥」「ローズマリーの赤ちゃん」をオススメします〜(とくに「反撥」のほうがオススメかニャ?)。
でも中学生のころ、「反撥」や「ローズマリーの赤ちゃん」を初めて観たとき…ポランスキーって、サドのヘンタイだと思ったよニャ〜…。そんなことご本人(とファン)に云ったら、これまた水かけられそう〜。…ひ〜!
で、今日は「すちゃらか映画レビュー!」の第26回以降を振り返ってみたいと思います。
■第26回」:「戦火の勇気」「ア・フュー・グッドメン」(12/6・7)
お題『米軍内部調査もの』
米軍ものを取り上げてみたのでした。
「戦火の勇気」(1996・米)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021206
「脇をしめる俳優すべて上手かった」って書いちゃったけど、やっぱフツーだったかも…。デンゼル・ワシントンが上手いのは「あったりまえや!」なんだけど。
「ア・フュー・グッドメン」(1992・米)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021207
デミ・ムーアが下手なんだよニャ〜…ぐぐぐ…。でもって「アメリカン・プレジデント」となんだか雰囲気が似てる作品だニャ〜と思ったら、スタッフがほとんど一緒でした。ちなみに脚本のアーロン・ソーキンはTVドラマ「ホワイトハウス」の脚本も書いてます(だからマーチン・シーンが大統領役なんだ〜)。それから――この映画のあるシーンで、トムトムがJ・ニコルソンのマネをしてます。それを見ているデミ・ムーア…ありゃ〜素で笑ってるよニャ〜!ぎゃははははは♪
■第27回:「晩秋」「父の恋人」(12/14・15)
お題『父と子』
なんともはや…。
「晩秋」(1989・米)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021214
ジャック・レモンが大好きな私。でも彼は2年ほど前に亡くなりました。…悲しかったニャ〜…。
「父の恋人」(1989・米)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021215
もう語りたくない。
■第28回:「ブリジット・ジョーンズの日記」「アメリ」(12/22・23)
お題『頑張れ!女の子!!』
ともに女性に大人気の作品だったんですけど…
「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001・米/英)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021222
続編にレニー出演が決定したそうですね〜♪…やっぱ彼女じゃないと♪…しかしこの映画観て、30代の女はヘンなところで妥協との勝負をしちゃうもんだよニャ〜と、しみじみ思っちゃった。
「アメリ」(2001・仏)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021223
「アメリ」で「東京ラブストーリー」を引き合いに出すなんて、かなりの荒行レビューだったよニャ〜…。しかし…フランス女性って、好きな男がポルノショップで働いててもなんとも思わないのか〜…。だから私も、アメリではなくブリジットに共感したんだろうニャ〜。はははははは♪
続きは、また明日♪
この前の「映画好きへの100の質問」で、ロマン・ポランスキー監督にひとこと云いたい!…と書いてみたら、今日、たまったま手に取った今月号の「プレミア」(読むの1年ぶりくらい)に、彼のインタビュー記事が載っていたのを発見しました。ビックリ。
で、ちょっと興味があったので読んでみたところ…論調が昔と変わっておらず、やっぱりお怒りのご様子(「そんなこともわからないのかね?」とか「いいかげんにしてくれ!」とか)。まともな回答がなかなかすぐには返ってこないから、インタビュアーもしんどかっただろうニャ〜…。でも私なんかが質問したら、水かけられちゃうかも〜。…ひ〜!!
で、そんなポランスキー監督の新作が「戦場のピアニスト」。ナチス侵攻下のポーランドが舞台で、実在のピアニスト・シュピルマンの回想録を元に、彼と当時のポーランドの人々を描いた映画だそうです。…オスカーノミネート確実でしょうね〜。
ちなみに私が観たことのあるポランスキー監督作は、「反撥」「ローズマリーの赤ちゃん」「チャイナタウン」「テス」の4作品(古いのばっか!)。その中でも個人的なオススメは「チャイナタウン」かニャ?…心理ホラーがお好きな方は「反撥」「ローズマリーの赤ちゃん」をオススメします〜(とくに「反撥」のほうがオススメかニャ?)。
でも中学生のころ、「反撥」や「ローズマリーの赤ちゃん」を初めて観たとき…ポランスキーって、サドのヘンタイだと思ったよニャ〜…。そんなことご本人(とファン)に云ったら、これまた水かけられそう〜。…ひ〜!
で、今日は「すちゃらか映画レビュー!」の第26回以降を振り返ってみたいと思います。
■第26回」:「戦火の勇気」「ア・フュー・グッドメン」(12/6・7)
お題『米軍内部調査もの』
米軍ものを取り上げてみたのでした。
「戦火の勇気」(1996・米)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021206
「脇をしめる俳優すべて上手かった」って書いちゃったけど、やっぱフツーだったかも…。デンゼル・ワシントンが上手いのは「あったりまえや!」なんだけど。
「ア・フュー・グッドメン」(1992・米)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021207
デミ・ムーアが下手なんだよニャ〜…ぐぐぐ…。でもって「アメリカン・プレジデント」となんだか雰囲気が似てる作品だニャ〜と思ったら、スタッフがほとんど一緒でした。ちなみに脚本のアーロン・ソーキンはTVドラマ「ホワイトハウス」の脚本も書いてます(だからマーチン・シーンが大統領役なんだ〜)。それから――この映画のあるシーンで、トムトムがJ・ニコルソンのマネをしてます。それを見ているデミ・ムーア…ありゃ〜素で笑ってるよニャ〜!ぎゃははははは♪
■第27回:「晩秋」「父の恋人」(12/14・15)
お題『父と子』
なんともはや…。
「晩秋」(1989・米)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021214
ジャック・レモンが大好きな私。でも彼は2年ほど前に亡くなりました。…悲しかったニャ〜…。
「父の恋人」(1989・米)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021215
もう語りたくない。
■第28回:「ブリジット・ジョーンズの日記」「アメリ」(12/22・23)
お題『頑張れ!女の子!!』
ともに女性に大人気の作品だったんですけど…
「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001・米/英)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021222
続編にレニー出演が決定したそうですね〜♪…やっぱ彼女じゃないと♪…しかしこの映画観て、30代の女はヘンなところで妥協との勝負をしちゃうもんだよニャ〜と、しみじみ思っちゃった。
「アメリ」(2001・仏)
レビュー→http://diary.note.ne.jp/25683/20021223
「アメリ」で「東京ラブストーリー」を引き合いに出すなんて、かなりの荒行レビューだったよニャ〜…。しかし…フランス女性って、好きな男がポルノショップで働いててもなんとも思わないのか〜…。だから私も、アメリではなくブリジットに共感したんだろうニャ〜。はははははは♪
続きは、また明日♪
字幕と吹替
2003年1月24日う〜む…。
来月公開される「ロード・オブ・ザ・リング」(第2作)なんですが。
原作ファン・映画ファンの方なら、去年公開された第一作目に、すったもんだの字幕誤訳騒動があったことは、よくご存知のことかと思います。
私は原作を読んだことがないのですが、原作ファンである私の友人も「映画と原作を台無しにする誤訳だ!」とかなり怒っておりました。彼女いわく「P・ジャクソンが素晴らしい映画を作ってくれたのに!悔しい!!これじゃあ『指輪物語』を読んだことのない人に誤解を与えちゃうわよ!」。そういうわけで、私も吹替版で観ました。そちらの方が絶対にいいと勧められたからです(感想はいつかまた〜)。
で、気になる第2作の字幕なのですが――以前この日記(12/13日分)でも、「監督のピーター・ジャクソンが『第2作の日本語訳は、別の担当者を起用した』とインタビューに答えた」というお話を紹介したかと思います。
↓Good News For Japanese Ringers!
http://www.theonering.net/perl/newsview/8/1039629520
(日本語ソースがないんです…すみません)
ところが結局は――
↓「日本ヘラルド字幕に関する公式発表」
http://www.lotr.jp/notice/index.html
…第1作目と同じ、戸田奈津子さんが字幕担当に。
そしてこの発表によって、またもや「彼女に字幕をさせるなんて!」と騒動が発生し、公式サイトのBBSが一時閉鎖されるほどの大騒ぎとなりました。
…正直、見ていてつらかったです。
たしかに正しくない字幕をつけたことに対しては、彼女にも責任があるでしょう。でも…個人攻撃よりも、映画や原作を台無しにしない字幕をつけること(字数制限があって大変でしょうけど)、そして映画会社が、自社で配給する作品の内容を責任持って理解すること――私はこちらの方が大切だと思うんです。
この件に関して、以下のサイトがとても参考になります。
↓「字幕抗議のための英語工房」
http://herbs.tsukaeru.jp/index.html
原作と映画を愛する気持ちが、事件を通して切々と語られています。
そして、そのサイトで先日(1/19)、最新作「二つの塔」の字幕に関する報告がありました(トップページの「最新情報」1/19分をクリック!)。
この報告だと、どうやらかなり良い字幕になっているようです。字幕派も今回は安心して字幕版を観れそうです(まだわからないけど)。でもここまで改善されたのは――やっぱりファンの力によるものですよね…。
ところで。
映画ファンやってると、戸田さんが字幕を手がけた映画に、そりゃあよくぶち当たります。「字幕:戸田奈津子」。もう何度見たことでしょう。そんな彼女のすごいところは、偏ることなくいろんなジャンルの映画を担当していることなんですけど――それでもこれだけは云わせて下さいまし!
「(SF)ファンタジー系…ニガテでしょ?」
あのですね。この前ちょろっと書いたんだけど…「X-メン」という映画。字幕と吹替のセリフが全然違う〜〜〜!!…吹替の方がわかりやすくて(言葉が多いからではナイ)、ストーリーにだって則してる。絶対、吹替の方いい!!…もうビックリ。「指輪物語」ほど深刻な違いではないんだけど…でも…あの字幕ではわかりにくいし、誤解してる人がいそう。英語字幕でも確認したけど、やっぱ字幕より吹替の方がより近いと思う。とくにウルとジーンとのやりとり。…あれでは言葉が足りない〜…。字数制限に引っかかるほどの長さじゃないセリフなのに…。
あと――「にゃ」。
「やらにゃ(いかん)」「せにゃ(ならん)」…などなど、なにかしら「にゃ」がつくクセがありません??…これが出てきたら、「あ!なっちゃん担当だ♪」と思ってしまう私。…ま、これは好みがわかれるかもしれないな〜…。
ちなみに私は映画を観るとき、映画館では「英語+日本語字幕」で観ることが多いです(吹替版で公開している映画自体、少ないってのもあるけど)。ですがビデオやDVDでリリースされたら、吹替版でも観ます。なんでかと云うと、公開時に意味がわからなかった字幕が吹替でどう訳されているか、気になるからなのと…日本語吹替担当者がどのように言葉を選んでいるか――そのセンスを見たいからです。
たとえば「アバウト・ア・ボーイ」の字幕に出てきた「ちょんぼ」という言葉。いったいなんで「ちょんぼ」?…あの字幕じゃあ、意味がまったくわからない〜!!…マーカスは「*****と****やったら…」とウィルに云いたかったんじゃないの〜??(と、私にはそう英語で聞こえた)…今度発売されるDVDではどうなってるだろう…。う〜む…。
まあ、いろいろ書いちゃいましたが…字幕には字幕の、吹替には吹替の良さがあります。私はどうやら、そのどちらも楽しみたい――そんなタイプのようです。だって…俳優の声も聞きたいけど、素敵な和訳だったら嬉しくなっちゃうもん!…でもこういうタイプって…少数派かも〜…。
では、また♪
来月公開される「ロード・オブ・ザ・リング」(第2作)なんですが。
原作ファン・映画ファンの方なら、去年公開された第一作目に、すったもんだの字幕誤訳騒動があったことは、よくご存知のことかと思います。
私は原作を読んだことがないのですが、原作ファンである私の友人も「映画と原作を台無しにする誤訳だ!」とかなり怒っておりました。彼女いわく「P・ジャクソンが素晴らしい映画を作ってくれたのに!悔しい!!これじゃあ『指輪物語』を読んだことのない人に誤解を与えちゃうわよ!」。そういうわけで、私も吹替版で観ました。そちらの方が絶対にいいと勧められたからです(感想はいつかまた〜)。
で、気になる第2作の字幕なのですが――以前この日記(12/13日分)でも、「監督のピーター・ジャクソンが『第2作の日本語訳は、別の担当者を起用した』とインタビューに答えた」というお話を紹介したかと思います。
↓Good News For Japanese Ringers!
http://www.theonering.net/perl/newsview/8/1039629520
(日本語ソースがないんです…すみません)
ところが結局は――
↓「日本ヘラルド字幕に関する公式発表」
http://www.lotr.jp/notice/index.html
…第1作目と同じ、戸田奈津子さんが字幕担当に。
そしてこの発表によって、またもや「彼女に字幕をさせるなんて!」と騒動が発生し、公式サイトのBBSが一時閉鎖されるほどの大騒ぎとなりました。
…正直、見ていてつらかったです。
たしかに正しくない字幕をつけたことに対しては、彼女にも責任があるでしょう。でも…個人攻撃よりも、映画や原作を台無しにしない字幕をつけること(字数制限があって大変でしょうけど)、そして映画会社が、自社で配給する作品の内容を責任持って理解すること――私はこちらの方が大切だと思うんです。
この件に関して、以下のサイトがとても参考になります。
↓「字幕抗議のための英語工房」
http://herbs.tsukaeru.jp/index.html
原作と映画を愛する気持ちが、事件を通して切々と語られています。
そして、そのサイトで先日(1/19)、最新作「二つの塔」の字幕に関する報告がありました(トップページの「最新情報」1/19分をクリック!)。
この報告だと、どうやらかなり良い字幕になっているようです。字幕派も今回は安心して字幕版を観れそうです(まだわからないけど)。でもここまで改善されたのは――やっぱりファンの力によるものですよね…。
ところで。
映画ファンやってると、戸田さんが字幕を手がけた映画に、そりゃあよくぶち当たります。「字幕:戸田奈津子」。もう何度見たことでしょう。そんな彼女のすごいところは、偏ることなくいろんなジャンルの映画を担当していることなんですけど――それでもこれだけは云わせて下さいまし!
「(SF)ファンタジー系…ニガテでしょ?」
あのですね。この前ちょろっと書いたんだけど…「X-メン」という映画。字幕と吹替のセリフが全然違う〜〜〜!!…吹替の方がわかりやすくて(言葉が多いからではナイ)、ストーリーにだって則してる。絶対、吹替の方いい!!…もうビックリ。「指輪物語」ほど深刻な違いではないんだけど…でも…あの字幕ではわかりにくいし、誤解してる人がいそう。英語字幕でも確認したけど、やっぱ字幕より吹替の方がより近いと思う。とくにウルとジーンとのやりとり。…あれでは言葉が足りない〜…。字数制限に引っかかるほどの長さじゃないセリフなのに…。
あと――「にゃ」。
「やらにゃ(いかん)」「せにゃ(ならん)」…などなど、なにかしら「にゃ」がつくクセがありません??…これが出てきたら、「あ!なっちゃん担当だ♪」と思ってしまう私。…ま、これは好みがわかれるかもしれないな〜…。
ちなみに私は映画を観るとき、映画館では「英語+日本語字幕」で観ることが多いです(吹替版で公開している映画自体、少ないってのもあるけど)。ですがビデオやDVDでリリースされたら、吹替版でも観ます。なんでかと云うと、公開時に意味がわからなかった字幕が吹替でどう訳されているか、気になるからなのと…日本語吹替担当者がどのように言葉を選んでいるか――そのセンスを見たいからです。
たとえば「アバウト・ア・ボーイ」の字幕に出てきた「ちょんぼ」という言葉。いったいなんで「ちょんぼ」?…あの字幕じゃあ、意味がまったくわからない〜!!…マーカスは「*****と****やったら…」とウィルに云いたかったんじゃないの〜??(と、私にはそう英語で聞こえた)…今度発売されるDVDではどうなってるだろう…。う〜む…。
まあ、いろいろ書いちゃいましたが…字幕には字幕の、吹替には吹替の良さがあります。私はどうやら、そのどちらも楽しみたい――そんなタイプのようです。だって…俳優の声も聞きたいけど、素敵な和訳だったら嬉しくなっちゃうもん!…でもこういうタイプって…少数派かも〜…。
では、また♪
DVDレコーダーのある生活
2003年1月23日私もやってみました。
↓「キャラミル研究所」
http://www.charamil.com/index.php
以前もやったことあるんだけど、何度やっても結果はこれになっちゃう。
ぐぐぐ…。
↓「タイプ6 スタイリッシュ宇宙人」
http://www.charamil.com/matrix/chara.php?type=6
みんなに「当たってる」と云われるので、やっぱりこれなんでしょう…。でもちょっとフクザツだよニャ〜…。
ところで。
購入してそろそろ1ヶ月経とうとしているDVDレコーダーなのですが。
…さっぱりダビングが進んでませ〜〜ん!
その理由はですね――
1.いまだに録画の仕方と要領がわかってない
2.映画を観ることで精一杯
3.意外にメディア(DVD-RやDVD-RAM)が高い
4.リモコンが使いこなせてない
5.番組や映画を録画して見ること自体、もともとあまりしない
………。
なんか宝の持ち腐れ状態かも…。
ただこれだけは云えるぞ!!
――東芝さん!!
あなたのところのDVDレコーダーはですね――
……起動が遅すぎるのニャァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
(↑4倍角赤字になってると思って下さい)
会社にあるPanasonic(…って、ウチの会社に松下以外あるわけがない)のDVDプレイヤーの方が速いんだよニャ〜…。…ただ編集するのには、東芝の方が良さそう。サムネイルもあったほうが絶対いいし。
よーし!今週末ちょっと頑張ってダビング作業をやってみるか〜!
では、また♪
↓「キャラミル研究所」
http://www.charamil.com/index.php
以前もやったことあるんだけど、何度やっても結果はこれになっちゃう。
ぐぐぐ…。
↓「タイプ6 スタイリッシュ宇宙人」
http://www.charamil.com/matrix/chara.php?type=6
みんなに「当たってる」と云われるので、やっぱりこれなんでしょう…。でもちょっとフクザツだよニャ〜…。
ところで。
購入してそろそろ1ヶ月経とうとしているDVDレコーダーなのですが。
…さっぱりダビングが進んでませ〜〜ん!
その理由はですね――
1.いまだに録画の仕方と要領がわかってない
2.映画を観ることで精一杯
3.意外にメディア(DVD-RやDVD-RAM)が高い
4.リモコンが使いこなせてない
5.番組や映画を録画して見ること自体、もともとあまりしない
………。
なんか宝の持ち腐れ状態かも…。
ただこれだけは云えるぞ!!
――東芝さん!!
あなたのところのDVDレコーダーはですね――
……起動が遅すぎるのニャァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
(↑4倍角赤字になってると思って下さい)
会社にあるPanasonic(…って、ウチの会社に松下以外あるわけがない)のDVDプレイヤーの方が速いんだよニャ〜…。…ただ編集するのには、東芝の方が良さそう。サムネイルもあったほうが絶対いいし。
よーし!今週末ちょっと頑張ってダビング作業をやってみるか〜!
では、また♪
すちゃらか映画レビュー!(その33・後編)
2003年1月19日う〜ん…。
今年公開されるマーヴェル・コミック原作の映画なんですけど、実は「X-MEN 2」(X2)だけではなく、ベン・アフレック主演の「Daredevil」という作品もあります。
↓「Daredevil」(IMDb調べ)
http://us.imdb.com/Title?0287978
今度はベン・アフレックの赤タイツヒーローか〜…。
………。
正直云って、題材にもベン・アフレックにもまったく興味がない私なんだけど、コリン・ファレルが共演ってのがニャ〜…。全米公開後にRotten Tomatoesあたりを参考にでもして、観に行くかどうかを決めるか〜…。
というわけで「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「アメコミ・ワールドへようこそ!」。
昨日紹介した映画とは、かなり趣きが違う作品を取り上げてみました。
「スパイダーマン」Spider-Man(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0145487
監督:サム・ライミ
脚本:デビッド・コープ、スコット・ローゼンバーグ、アルヴィン・サージェント
出演:トビー・マグワイア、ウィレム・デフォー、キルステン・ダンスト、ジェイムズ・フランコ、他
ストーリー:
両親を亡くして伯父の元で育てられたピーター(T・マグワイア)は、さえない高校3年生。同級生のM・ジェーン(K・ダンスト)に片思いしているが、その思いすら伝えられない。そんなある日、彼は見学に行った研究所で遺伝子操作された新種のクモに噛まれてしまい、驚異的な身体能力とクモの糸を出す特殊能力を得てしまう。そして――
ぎゃははははははははははは♪
いや〜、面白かった!
正直、こんなに面白い出来になってるとは思ってなかったよニャ〜!!
この作品も原作のことはよく知らない私。とりあえず「壁にピッタリくっついてよじ登る」「クモの糸を出す」程度のことは知ってたけど、ストーリー的には「完全なる悪に立ち向かう」系かと思ってた。ところが映画観たら…違っててビックリ!…すっごいおばかだったり、青春ホロリだったり。なんと娯楽に飛んだ作品なことよ!!…マジメに「ここがダメ」だの「致命的」だのと批評するのが、実にナンセンスだと思っちゃうくらい。
でもって、そんな私のイチオシはですね――
ウィレム・デフォー演じるグリーン・ゴブリン!!
あのゴブリンが乗ってる乗り物!!
まるで波乗りするみたいにゴブリンが乗ってやってくるんだもん!!
「ぐっははははははははははは〜〜〜!!スパイダーマンめ〜〜〜!!」
………。
ぎゃははははははははははははははは〜〜〜〜!!
ばっかばかし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
ひ〜〜〜〜〜!!
涙出そう〜〜〜!!
でもなんでゴブリンはあんな格好しなきゃなんないのかニャ〜??…まあ考えてみれば、ピーターだって全身タイツになる必要もないわけだし。やっぱこれは「ヒーロー=全身タイツ」「悪者=キテレツな格好」というお約束が、本人たちの意識にあったってことか!…って、まあそんなこと、どーでもいっか!ぎゃはははは♪
そういえば、ヒロインのキルステン・ダンストがかわいくない!という話を、私もさんざん聞かされたんだけど…そうかニャ〜??…まあ正直「カワイイ〜♪美人〜♪」とは思わなかったけど、MJって「女優を夢見てる田舎の女の子」なわけでしょ?…「めちゃくちゃカワイイ」よりも、「ちょっとカワイイ」くらいでいいんじゃないかニャ〜??…って、キルステンには失礼かもしんニャいけど(ただ彼女は金髪のほうがカワイイと思う)。
トビー・マグワイアについては…そうだニャ、最初主役が彼に決定したときは、「へ?彼ってもういい年なのでは?」と思ったんだけど、なかなか高校生役似合ってた。ファニーだよね〜♪…まあ、マイケル・J・フォックスだって、24(か23)歳でマーティ役(「バック・トゥ・ザ・フューチャー)を、シシー・スペイセクだって26(か25)歳でキャリー役(「キャリー」)を演じたしね〜。
それにしても…あ〜〜!!私もクモの糸出して飛んでみたいな〜!!
ぴょ〜んぴょ〜ん!(ちょっと違う?)って!!
そう思ったのは私だけじゃないんじゃないかニャ?
とくに……男性のみなさん!!
――そう思いませんでしたかニャ??
それにしても楽しめる要素がたっぷりな映画だよニャ〜!…なにげに青春映画テイストが入ってるし。特殊能力で「女の子にモテモテ〜」だとか、いいことばかりじゃないってこともちゃんと描かれてる。なんか青春の甘酸っぱさも感じられて、思わずテレてしまった私。はははは♪
いや〜、楽しめる作品作ってくれてありがとう!>ライミ監督
しかし…ヒーローに対するヒロインのごほうびってのは、いつの世もやっぱりキスなのか〜…。
♯こんな人にオススメ
「とにかく娯楽作が観たいのよ〜!」「実は日本の特撮ヒーローものが大好きなんです」
DVDで買うならどっちを選ぶか――
出来から考えれば「スパイダーマン」…と云いつつ、手元にあるのは「X-MEN」。まさに「先に好きになった方の負け」(Pさまの格言より)。やっぱトビーよりヒューってことか〜。「X-MEN」はスタイリッシュだけどマジメ、「スパイダーマン」はなんでもありの娯楽作…って感じかニャ?
今年公開されるマーヴェル・コミック原作の映画なんですけど、実は「X-MEN 2」(X2)だけではなく、ベン・アフレック主演の「Daredevil」という作品もあります。
↓「Daredevil」(IMDb調べ)
http://us.imdb.com/Title?0287978
今度はベン・アフレックの赤タイツヒーローか〜…。
………。
正直云って、題材にもベン・アフレックにもまったく興味がない私なんだけど、コリン・ファレルが共演ってのがニャ〜…。全米公開後にRotten Tomatoesあたりを参考にでもして、観に行くかどうかを決めるか〜…。
というわけで「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「アメコミ・ワールドへようこそ!」。
昨日紹介した映画とは、かなり趣きが違う作品を取り上げてみました。
「スパイダーマン」Spider-Man(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0145487
監督:サム・ライミ
脚本:デビッド・コープ、スコット・ローゼンバーグ、アルヴィン・サージェント
出演:トビー・マグワイア、ウィレム・デフォー、キルステン・ダンスト、ジェイムズ・フランコ、他
ストーリー:
両親を亡くして伯父の元で育てられたピーター(T・マグワイア)は、さえない高校3年生。同級生のM・ジェーン(K・ダンスト)に片思いしているが、その思いすら伝えられない。そんなある日、彼は見学に行った研究所で遺伝子操作された新種のクモに噛まれてしまい、驚異的な身体能力とクモの糸を出す特殊能力を得てしまう。そして――
ぎゃははははははははははは♪
いや〜、面白かった!
正直、こんなに面白い出来になってるとは思ってなかったよニャ〜!!
この作品も原作のことはよく知らない私。とりあえず「壁にピッタリくっついてよじ登る」「クモの糸を出す」程度のことは知ってたけど、ストーリー的には「完全なる悪に立ち向かう」系かと思ってた。ところが映画観たら…違っててビックリ!…すっごいおばかだったり、青春ホロリだったり。なんと娯楽に飛んだ作品なことよ!!…マジメに「ここがダメ」だの「致命的」だのと批評するのが、実にナンセンスだと思っちゃうくらい。
でもって、そんな私のイチオシはですね――
ウィレム・デフォー演じるグリーン・ゴブリン!!
あのゴブリンが乗ってる乗り物!!
まるで波乗りするみたいにゴブリンが乗ってやってくるんだもん!!
「ぐっははははははははははは〜〜〜!!スパイダーマンめ〜〜〜!!」
………。
ぎゃははははははははははははははは〜〜〜〜!!
ばっかばかし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
ひ〜〜〜〜〜!!
涙出そう〜〜〜!!
でもなんでゴブリンはあんな格好しなきゃなんないのかニャ〜??…まあ考えてみれば、ピーターだって全身タイツになる必要もないわけだし。やっぱこれは「ヒーロー=全身タイツ」「悪者=キテレツな格好」というお約束が、本人たちの意識にあったってことか!…って、まあそんなこと、どーでもいっか!ぎゃはははは♪
そういえば、ヒロインのキルステン・ダンストがかわいくない!という話を、私もさんざん聞かされたんだけど…そうかニャ〜??…まあ正直「カワイイ〜♪美人〜♪」とは思わなかったけど、MJって「女優を夢見てる田舎の女の子」なわけでしょ?…「めちゃくちゃカワイイ」よりも、「ちょっとカワイイ」くらいでいいんじゃないかニャ〜??…って、キルステンには失礼かもしんニャいけど(ただ彼女は金髪のほうがカワイイと思う)。
トビー・マグワイアについては…そうだニャ、最初主役が彼に決定したときは、「へ?彼ってもういい年なのでは?」と思ったんだけど、なかなか高校生役似合ってた。ファニーだよね〜♪…まあ、マイケル・J・フォックスだって、24(か23)歳でマーティ役(「バック・トゥ・ザ・フューチャー)を、シシー・スペイセクだって26(か25)歳でキャリー役(「キャリー」)を演じたしね〜。
それにしても…あ〜〜!!私もクモの糸出して飛んでみたいな〜!!
ぴょ〜んぴょ〜ん!(ちょっと違う?)って!!
そう思ったのは私だけじゃないんじゃないかニャ?
とくに……男性のみなさん!!
――そう思いませんでしたかニャ??
それにしても楽しめる要素がたっぷりな映画だよニャ〜!…なにげに青春映画テイストが入ってるし。特殊能力で「女の子にモテモテ〜」だとか、いいことばかりじゃないってこともちゃんと描かれてる。なんか青春の甘酸っぱさも感じられて、思わずテレてしまった私。はははは♪
いや〜、楽しめる作品作ってくれてありがとう!>ライミ監督
しかし…ヒーローに対するヒロインのごほうびってのは、いつの世もやっぱりキスなのか〜…。
♯こんな人にオススメ
「とにかく娯楽作が観たいのよ〜!」「実は日本の特撮ヒーローものが大好きなんです」
DVDで買うならどっちを選ぶか――
出来から考えれば「スパイダーマン」…と云いつつ、手元にあるのは「X-MEN」。まさに「先に好きになった方の負け」(Pさまの格言より)。やっぱトビーよりヒューってことか〜。「X-MEN」はスタイリッシュだけどマジメ、「スパイダーマン」はなんでもありの娯楽作…って感じかニャ?
すちゃらか映画レビュー!(その33・前編)
2003年1月18日やっぱりね〜、そうなるだろうと思ってたナリよ〜…。
絶対合わないと思ってたもん〜。
↓「S・ブロックとヒュー・グラントが不仲に?」
http://www.zakzak.co.jp/midnight/hollywood/hollywood_0117_1.html
それにしても「私は頭の鈍い人といる方が心が落ち着くんです」か〜…。
ふ〜ん。
…ってことは、リズ・ハーレーがそうってことですかニャ??>H・グラントさん
というわけで「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「アメコミ・ワールドへようこそ!」。
米国マーヴェル・コミックが原作である作品を取り上げてみました♪…って云っても、私自身はその原作を読んだことがないので、知識は映画から得たものだけとなっております。しっかし…米国のヒーローものって…なんで全身タイツ系が多いのかニャ〜??
「X-メン」X-Men(2000・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0120903
監督:ブライアン・シンガー
脚本:デビッド・ハイター
出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン、ファムケ・ヤンセン、他
ストーリー:
そう遠くない未来。突然変異により特殊な能力を持ったミュータントが現れ、世の中を騒がせていた。そんな中、孤独なミュータントであるローガン/ウルヴァリン(H・ジャックマン)は、少女ローグ(A・パーキン)と出会い、何者かに狙われていることを知る。そして襲われているところを、X-メンに助けられ、敵がマグニートー(I・マッケラン)であることを知るが――
う〜む…。
原作の「X-MEN」って、米国で絶大な人気を誇るコミックなんだそう。1番人気だとか。30年以上の歴史があるため、米国人なら誰もが知ってる作品だそう。だからマニアックなファンがいっぱいいるのか〜…。映画化するにあたり、それは大きなプレッシャーになるだろうニャ〜…。
で。その原作を全く知らない私が観た感想はと云うとですね――「知識の土台があるのとないのとでは、最初の理解度が全然違うよニャ〜」「なんだか必殺技と設定にもうひとヒネリ半、欲しいよニャ〜」「こりゃ序章でないかい?」。
正直云って、けっこう「ぎゃははは♪」と楽しく観れたんだけど、同じ未来モノSF作品の「A.I」「マイノリティ・リポート」といったお金のかかった作品と比べちゃうと、ちょっとキビシイ。でもまったくお金がかかってないというわけではないし、また俳優も実力派を揃えているので、完全なB級ではナイ(と思う)。なんつーか、ストーリーにはB級路線をなんとなく感じるけど、あえて云うなら「準A級」って感じかニャ?
で。「知識の土台があるのとないのとでは、最初の理解度が違う」なんですけど。
最初けっこうコミカルな作品なのかニャ〜と思って観てたら、全然違ってた。ミュータントたちの偏見に対する苦悩とか描かれていて、大マジメ。ウルヴァリンに対して、けっこう哀愁を感じたりなんかしちゃって。敵のマグニートーも完全な悪とも思えなかったし。原作もこういう路線なのかニャ〜??
この映画ではウルヴァリンがフィーチャーされてて、彼視点でストーリーが展開されてるけど…これって原作でもそうなの?
でもって、この作品の魅力であるミュータントたちなんだけど。「このミュータントにはこういう能力がある」っていうのが、サッパリわかんニャい私には、ときどき「???」となるところが出てきちゃう。原作知ってる人は、ミュータントが出てくるたびに「コイツはこういう能力があって、こういう背景があって、こうなんだ」という知識と照らし合わせてストーリーを追っかけられるんだろうけど、私にはそれができないから、必死になって映像を観てるしかない。…でもまあ、けっこうわかりやすく描いてくれてるんで助かってるけど。
ただ、必殺技とか設定に関しては、それほど「ほほ〜!」とはならなかった。…というのも、やっぱ私が日本人だからでしょうね〜。だって、超能力SFものって――アイデア豊かな日本のマンガで読み慣れてるもの。「コブラ」(寺沢武一・作)とか思い出しちゃったし。でもまあ、「X-メン」の歴史を考えれば、そんなこと云っちゃいけないのかもね〜。
で。そんな原作を知らない私には、X-メンがこんな風に見えました(映画を5回くらい観た)。
1.ウルヴァリン
能力:驚異的な自然治癒力(よって年齢不詳)。拳からの必殺熊手爪。鼻がきく。
背景:全骨格に金属を移植されるという手術を受けたらしいが、誰がなんのためにそのような手術を行ったかは不明。本人も記憶がない。孤独で群れるのが嫌いな、スナフキン系ミュータント。ワイルドな外見のくせに実はロリコン。股間を蹴り上げられるとキレるらしい。X-メンスーツが全く似合ってないのがちょっと残念。
2.プロフェッサーX
能力:マインドコントロール。テレパシー。
背景:X-メンを仕切るボス。マグニートーとは旧友。その能力は強力なもので、マグニートーと張れるのは彼くらい。ミュータントと人間の平和的共存を願っている。しかし、セレブロでかぶりものする姿にB級感が漂うのは…いかがなものか。意外に胸毛自慢。
3.ジーン・グレイ
能力:念動力。テレパシー。
背景:プロフェッサーに次ぐ能力者らしいが、よくわからない。科学者だが、医者でもあるらしい。サイクロップスとは恋人同士だが、ウルヴァリンの登場で揺れ動く。とりあえずサイクロップスをキープしながらウルの出方を待つ、といったところか。男を裸にする趣味があるらしい。でもって年下が好みのようだ。
3.サイクロップス
能力:目から必殺ビーム。
背景:目からビームを出すものの、グラスがないと制御できないってのはツライ。仲間のジーン・グレイとは恋人同士。そのためウルが嫌いな模様。原作では1番かっこいい感じがするんだけど、映画ではまだまだワカゾー。よって男の魅力でウルの勝ち。もっと頑張れ!
4.ストーム
能力:吹雪や雷など、天候を操る。
背景:白い髪が魅力。天候を操るとき、目が光る姿がかっこいい。…けど、ゴジラが口からビームを出すとき背びれが光るのと同じレベルなのか…。ちなみに私はストームが1番好き。演じるハル・ベリーがこれほど可愛く見えてしまうのは珍しい。しかし本名が「オロロ・マンロー」ってのはニャ〜…。
5.ローグ
能力:肌に触れられると、相手の生命力を奪ってしまう。
背景:初めてキスした男の子を病院送りにしちゃったんだから、そりゃショック。ある意味、最強。しかし夜中にウルの部屋に忍び込むあたり、意外に大胆。今後に期待のミュータント。
――以上、敵のミュータントとかも書きたいけど、字数が足りないので割愛。個人的には、変幻自在でヘリの操縦もできちゃうミュータント、ミスティークがイチオシかニャ?…もっとウルを蹴っ飛ばして〜♪ウットリ♪
…とこのように、とにかくミュータントたちの魅力がいっぱいの映画。ストーリーよりもミュータントを見るという感じかニャ?…でもこの作品は、その紹介で手一杯という感じ。なんだか続編がありそうなエンディングだった。ま、今年の夏の「X-MEN 2」に期待しましょう。
♯こんな人にオススメ
「ちょっとB級な超能力SFが好き」「秋林さんがジャックマン!ってうるさいから、とりあえず『ニューヨークの恋人』と合わせて観てみようかな?」
では、また明日♪
絶対合わないと思ってたもん〜。
↓「S・ブロックとヒュー・グラントが不仲に?」
http://www.zakzak.co.jp/midnight/hollywood/hollywood_0117_1.html
それにしても「私は頭の鈍い人といる方が心が落ち着くんです」か〜…。
ふ〜ん。
…ってことは、リズ・ハーレーがそうってことですかニャ??>H・グラントさん
というわけで「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「アメコミ・ワールドへようこそ!」。
米国マーヴェル・コミックが原作である作品を取り上げてみました♪…って云っても、私自身はその原作を読んだことがないので、知識は映画から得たものだけとなっております。しっかし…米国のヒーローものって…なんで全身タイツ系が多いのかニャ〜??
「X-メン」X-Men(2000・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0120903
監督:ブライアン・シンガー
脚本:デビッド・ハイター
出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン、ファムケ・ヤンセン、他
ストーリー:
そう遠くない未来。突然変異により特殊な能力を持ったミュータントが現れ、世の中を騒がせていた。そんな中、孤独なミュータントであるローガン/ウルヴァリン(H・ジャックマン)は、少女ローグ(A・パーキン)と出会い、何者かに狙われていることを知る。そして襲われているところを、X-メンに助けられ、敵がマグニートー(I・マッケラン)であることを知るが――
う〜む…。
原作の「X-MEN」って、米国で絶大な人気を誇るコミックなんだそう。1番人気だとか。30年以上の歴史があるため、米国人なら誰もが知ってる作品だそう。だからマニアックなファンがいっぱいいるのか〜…。映画化するにあたり、それは大きなプレッシャーになるだろうニャ〜…。
で。その原作を全く知らない私が観た感想はと云うとですね――「知識の土台があるのとないのとでは、最初の理解度が全然違うよニャ〜」「なんだか必殺技と設定にもうひとヒネリ半、欲しいよニャ〜」「こりゃ序章でないかい?」。
正直云って、けっこう「ぎゃははは♪」と楽しく観れたんだけど、同じ未来モノSF作品の「A.I」「マイノリティ・リポート」といったお金のかかった作品と比べちゃうと、ちょっとキビシイ。でもまったくお金がかかってないというわけではないし、また俳優も実力派を揃えているので、完全なB級ではナイ(と思う)。なんつーか、ストーリーにはB級路線をなんとなく感じるけど、あえて云うなら「準A級」って感じかニャ?
で。「知識の土台があるのとないのとでは、最初の理解度が違う」なんですけど。
最初けっこうコミカルな作品なのかニャ〜と思って観てたら、全然違ってた。ミュータントたちの偏見に対する苦悩とか描かれていて、大マジメ。ウルヴァリンに対して、けっこう哀愁を感じたりなんかしちゃって。敵のマグニートーも完全な悪とも思えなかったし。原作もこういう路線なのかニャ〜??
この映画ではウルヴァリンがフィーチャーされてて、彼視点でストーリーが展開されてるけど…これって原作でもそうなの?
でもって、この作品の魅力であるミュータントたちなんだけど。「このミュータントにはこういう能力がある」っていうのが、サッパリわかんニャい私には、ときどき「???」となるところが出てきちゃう。原作知ってる人は、ミュータントが出てくるたびに「コイツはこういう能力があって、こういう背景があって、こうなんだ」という知識と照らし合わせてストーリーを追っかけられるんだろうけど、私にはそれができないから、必死になって映像を観てるしかない。…でもまあ、けっこうわかりやすく描いてくれてるんで助かってるけど。
ただ、必殺技とか設定に関しては、それほど「ほほ〜!」とはならなかった。…というのも、やっぱ私が日本人だからでしょうね〜。だって、超能力SFものって――アイデア豊かな日本のマンガで読み慣れてるもの。「コブラ」(寺沢武一・作)とか思い出しちゃったし。でもまあ、「X-メン」の歴史を考えれば、そんなこと云っちゃいけないのかもね〜。
で。そんな原作を知らない私には、X-メンがこんな風に見えました(映画を5回くらい観た)。
1.ウルヴァリン
能力:驚異的な自然治癒力(よって年齢不詳)。拳からの必殺熊手爪。鼻がきく。
背景:全骨格に金属を移植されるという手術を受けたらしいが、誰がなんのためにそのような手術を行ったかは不明。本人も記憶がない。孤独で群れるのが嫌いな、スナフキン系ミュータント。ワイルドな外見のくせに実はロリコン。股間を蹴り上げられるとキレるらしい。X-メンスーツが全く似合ってないのがちょっと残念。
2.プロフェッサーX
能力:マインドコントロール。テレパシー。
背景:X-メンを仕切るボス。マグニートーとは旧友。その能力は強力なもので、マグニートーと張れるのは彼くらい。ミュータントと人間の平和的共存を願っている。しかし、セレブロでかぶりものする姿にB級感が漂うのは…いかがなものか。意外に胸毛自慢。
3.ジーン・グレイ
能力:念動力。テレパシー。
背景:プロフェッサーに次ぐ能力者らしいが、よくわからない。科学者だが、医者でもあるらしい。サイクロップスとは恋人同士だが、ウルヴァリンの登場で揺れ動く。とりあえずサイクロップスをキープしながらウルの出方を待つ、といったところか。男を裸にする趣味があるらしい。でもって年下が好みのようだ。
3.サイクロップス
能力:目から必殺ビーム。
背景:目からビームを出すものの、グラスがないと制御できないってのはツライ。仲間のジーン・グレイとは恋人同士。そのためウルが嫌いな模様。原作では1番かっこいい感じがするんだけど、映画ではまだまだワカゾー。よって男の魅力でウルの勝ち。もっと頑張れ!
4.ストーム
能力:吹雪や雷など、天候を操る。
背景:白い髪が魅力。天候を操るとき、目が光る姿がかっこいい。…けど、ゴジラが口からビームを出すとき背びれが光るのと同じレベルなのか…。ちなみに私はストームが1番好き。演じるハル・ベリーがこれほど可愛く見えてしまうのは珍しい。しかし本名が「オロロ・マンロー」ってのはニャ〜…。
5.ローグ
能力:肌に触れられると、相手の生命力を奪ってしまう。
背景:初めてキスした男の子を病院送りにしちゃったんだから、そりゃショック。ある意味、最強。しかし夜中にウルの部屋に忍び込むあたり、意外に大胆。今後に期待のミュータント。
――以上、敵のミュータントとかも書きたいけど、字数が足りないので割愛。個人的には、変幻自在でヘリの操縦もできちゃうミュータント、ミスティークがイチオシかニャ?…もっとウルを蹴っ飛ばして〜♪ウットリ♪
…とこのように、とにかくミュータントたちの魅力がいっぱいの映画。ストーリーよりもミュータントを見るという感じかニャ?…でもこの作品は、その紹介で手一杯という感じ。なんだか続編がありそうなエンディングだった。ま、今年の夏の「X-MEN 2」に期待しましょう。
♯こんな人にオススメ
「ちょっとB級な超能力SFが好き」「秋林さんがジャックマン!ってうるさいから、とりあえず『ニューヨークの恋人』と合わせて観てみようかな?」
では、また明日♪
迷いの変換
2003年1月17日いや〜…いまTVで「シックスセンス」を観ながらこれ書いてるんですが、死人が見えてしまう日常ってのはイヤなもんですニャ〜…。心臓は強くなりそうだけど……。
で。
まずは先日話した「George Michael with Queen」ですが。
…やっぱりガセネタでした…。
1月14日のCBS.comに、ちょろっと記事が載ってたそうです。慌てて検索したけど、そのニュースのページを見つけることができませんでした…。ぐぐぐぐうぐぐ…。
ところで。
今日、仕事場でいつものように資料を作っていたら、昨日まで正常だった日本語変換がなんだかおかしくなっていることに気付きました。
たとえば――直接入力から、日本語入力しようと「半角/全角」キーを押下したのに、日本語入力になりませ〜〜ん!!…「半角/全角」キーだけでなく、一緒に「Alt」キーも押下しないと日本語入力に変わらない――なんで〜〜??
たとえば――「成城に帰る」と変換したくて、「せいじょうにかえる」と入力したあと、スペースキーを押下、「正常」「清浄」「成城」など候補が出てくるのでその中から「成城」を選択、次の「にかえる」の変換に移ろうとして、「→」キーを押下しても…となりの「にかえる」に移りません〜〜!!
なんでなんでなんで〜〜〜〜!?なんでなのニャァァァ!?
…としばらくわめいてたら、主任がひとこと――
「ATOKになってるんじゃない?」
……。
ATOKはインストールされてないんだけど、試しにIME2000のプロパティ覗いてみれば――なにやらキー設定(だったかニャ?)あたりが、たしかにATOK選択になっていました。
これのせいで、ヘンになっていたのか……。
ATOKが入ってなくても、こんなことできるんだ〜…。
主任いわく、「ATOKに慣れてる人がよくやるんだよ」。
私なんてIMEに慣れきっちゃってるからニャ〜、戸惑っちゃったよ〜…はあ…。
で、最後に私信♪
>カプチーノさん
ジェーン・シーモアは日本でも有名かも。以前NHKでやってた「Dr.クイン」――女医さんのドラマで主演してた女優さんです。…ボンド・ガールとしてロジャー・ムーアとも共演してます。
「あの日どこかで…」は、私も大好きです。中学生の頃に映画館で観ました。ちょうどリバイバル(?)上映されたんです。超ラッキー♪でした♪
なにかしらゲットできましたら(ビデオとか)、お知らせしますね♪>
で、私も「いつかどこかで…」の方が映画に合ってると思います♪…「あの日」だと限定されてる感じがして…。
あと、エリーゼ役にグゥイネスってのは、わかりますね〜♪(たぶん、そうおっしゃるんじゃないかな〜と思ってました)…私がケイトを推す理由としては、グゥイネスだとなんとなく演技や雰囲気が想像できますけど、ケイトだと「いったい今回はどういった演技と雰囲気なのかしら〜?」とわくわくしちゃうからなんです〜♪…エレガントな上に、作品によってイメージを変えてくる女優さんなので♪
ちなみにオスカーの男優、女優のダブル受賞は――最近だと「恋愛小説家」のジャック・ニコルソンとヘレン・ハントでしょうか?…作品は後半ちょっとダレるかニャ〜という感じなのですが、主演男優&女優賞受賞には納得している私です。
それにしても「あの日どこかで…」。
DVDを出してくれませんか?>パナマウント・ホーム・エンタテイメントさん
でもって、リチャード役をヒュー・ジャックマンでリメイクしてくれません?>ハリウッド映画会社さん
では、また♪
で。
まずは先日話した「George Michael with Queen」ですが。
…やっぱりガセネタでした…。
1月14日のCBS.comに、ちょろっと記事が載ってたそうです。慌てて検索したけど、そのニュースのページを見つけることができませんでした…。ぐぐぐぐうぐぐ…。
ところで。
今日、仕事場でいつものように資料を作っていたら、昨日まで正常だった日本語変換がなんだかおかしくなっていることに気付きました。
たとえば――直接入力から、日本語入力しようと「半角/全角」キーを押下したのに、日本語入力になりませ〜〜ん!!…「半角/全角」キーだけでなく、一緒に「Alt」キーも押下しないと日本語入力に変わらない――なんで〜〜??
たとえば――「成城に帰る」と変換したくて、「せいじょうにかえる」と入力したあと、スペースキーを押下、「正常」「清浄」「成城」など候補が出てくるのでその中から「成城」を選択、次の「にかえる」の変換に移ろうとして、「→」キーを押下しても…となりの「にかえる」に移りません〜〜!!
なんでなんでなんで〜〜〜〜!?なんでなのニャァァァ!?
…としばらくわめいてたら、主任がひとこと――
「ATOKになってるんじゃない?」
……。
ATOKはインストールされてないんだけど、試しにIME2000のプロパティ覗いてみれば――なにやらキー設定(だったかニャ?)あたりが、たしかにATOK選択になっていました。
これのせいで、ヘンになっていたのか……。
ATOKが入ってなくても、こんなことできるんだ〜…。
主任いわく、「ATOKに慣れてる人がよくやるんだよ」。
私なんてIMEに慣れきっちゃってるからニャ〜、戸惑っちゃったよ〜…はあ…。
で、最後に私信♪
>カプチーノさん
ジェーン・シーモアは日本でも有名かも。以前NHKでやってた「Dr.クイン」――女医さんのドラマで主演してた女優さんです。…ボンド・ガールとしてロジャー・ムーアとも共演してます。
「あの日どこかで…」は、私も大好きです。中学生の頃に映画館で観ました。ちょうどリバイバル(?)上映されたんです。超ラッキー♪でした♪
なにかしらゲットできましたら(ビデオとか)、お知らせしますね♪>
で、私も「いつかどこかで…」の方が映画に合ってると思います♪…「あの日」だと限定されてる感じがして…。
あと、エリーゼ役にグゥイネスってのは、わかりますね〜♪(たぶん、そうおっしゃるんじゃないかな〜と思ってました)…私がケイトを推す理由としては、グゥイネスだとなんとなく演技や雰囲気が想像できますけど、ケイトだと「いったい今回はどういった演技と雰囲気なのかしら〜?」とわくわくしちゃうからなんです〜♪…エレガントな上に、作品によってイメージを変えてくる女優さんなので♪
ちなみにオスカーの男優、女優のダブル受賞は――最近だと「恋愛小説家」のジャック・ニコルソンとヘレン・ハントでしょうか?…作品は後半ちょっとダレるかニャ〜という感じなのですが、主演男優&女優賞受賞には納得している私です。
それにしても「あの日どこかで…」。
DVDを出してくれませんか?>パナマウント・ホーム・エンタテイメントさん
でもって、リチャード役をヒュー・ジャックマンでリメイクしてくれません?>ハリウッド映画会社さん
では、また♪
気になるニュース
2003年1月16日ちょっと気になるニュースがちらほら。
↓「Rストーンズ、公演チケット巡る大騒動」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030116-00000012-ykf-ent
ふ〜ん…。
公式のファンクラブだったら、問題のないお話だったのかニャ〜??…でもって、日本のファンにとって、その斡旋会社とストーンズがどういう関係なのかもイマイチわかんニャいわけだから、なんだかグレーな感じもあるし。
これって「非公式ファンクラブが、英語がニガテである日本のファンのために、米国チケット代理販売店を通じて、チケットを斡旋している」んだろうけど、ウドーを通じて買う人にとっては「へ?そんなのアリ?」という気持ちもあるだろうしニャ〜…。
どうなるんでしょうね〜…。
そう云えば以前、エアロスミスの日本公式ファンクラブが「ちょっと一般よりお高いけど、そのぶんいい席を優先します」ってなことを云ってたけど(結局、実施されたかは知らないんです〜)、B’zでは絶対ムリでしょうね〜…。
次、これ!
↓「トム・クルーズ、同性愛発言めぐる訴訟で勝訴」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030116-00000804-reu-ent
トムトムはこういう話に決まって「裁判だ〜!」と云っているの対し、ニコール・キッドマンの方はというと「ウワサされても私だったら放っておくわ」。…私もニコール派の意見ですニャ〜。
ゲイじゃなくてもそれっぽい雰囲気のある人は、なにげに人気ありますからニャ〜…。まあトムトムクラスになると、そんな雰囲気で人気を取る必要はナイってことなのでしょう。
ちなみに…
↓「ゲイっぽいね〜」とウワサされてる下から2段目写真、左側の人
http://www.flix.co.jp/gallery.jsp?gtid=E0000150
それほど興味がある俳優ではナイけど…この人、一生「あ、ホビットの人だ!」って云われそうな気がする…。
ま、今日気になったニュースは…こんなところでしょうか。
最後に私信。
>りょうさん
スゴイスゴイスゴイ〜〜〜〜〜〜〜〜!!
私なんかサッパリわかりません!!
数字が絡む問題は、まったくダメな私。
「なぜダメなのか」という文章なら書けます!!
…って、自慢になんないってば…。
>Dさん
南国〜〜〜〜!!行きたい〜〜〜〜〜〜〜!!
素敵なお写真ですニャ〜〜〜♪
(明日、パパイヤ買って来ようっと)
>カプチーノさん
A判定、おめでとうございます♪
スゴイ〜〜〜♪
翻訳って、センスが問われるものだニャ〜と、私も映画の字幕など観ていて…つくづく思います。
これから実践勝負(!)とか。
お体にお気をつけて…ご武運を!(←なんか違う)
あと昨日の日記にお返事書きました<お問い合わせの映画
では、また♪
↓「Rストーンズ、公演チケット巡る大騒動」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030116-00000012-ykf-ent
ふ〜ん…。
公式のファンクラブだったら、問題のないお話だったのかニャ〜??…でもって、日本のファンにとって、その斡旋会社とストーンズがどういう関係なのかもイマイチわかんニャいわけだから、なんだかグレーな感じもあるし。
これって「非公式ファンクラブが、英語がニガテである日本のファンのために、米国チケット代理販売店を通じて、チケットを斡旋している」んだろうけど、ウドーを通じて買う人にとっては「へ?そんなのアリ?」という気持ちもあるだろうしニャ〜…。
どうなるんでしょうね〜…。
そう云えば以前、エアロスミスの日本公式ファンクラブが「ちょっと一般よりお高いけど、そのぶんいい席を優先します」ってなことを云ってたけど(結局、実施されたかは知らないんです〜)、B’zでは絶対ムリでしょうね〜…。
次、これ!
↓「トム・クルーズ、同性愛発言めぐる訴訟で勝訴」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030116-00000804-reu-ent
トムトムはこういう話に決まって「裁判だ〜!」と云っているの対し、ニコール・キッドマンの方はというと「ウワサされても私だったら放っておくわ」。…私もニコール派の意見ですニャ〜。
ゲイじゃなくてもそれっぽい雰囲気のある人は、なにげに人気ありますからニャ〜…。まあトムトムクラスになると、そんな雰囲気で人気を取る必要はナイってことなのでしょう。
ちなみに…
↓「ゲイっぽいね〜」とウワサされてる下から2段目写真、左側の人
http://www.flix.co.jp/gallery.jsp?gtid=E0000150
それほど興味がある俳優ではナイけど…この人、一生「あ、ホビットの人だ!」って云われそうな気がする…。
ま、今日気になったニュースは…こんなところでしょうか。
最後に私信。
>りょうさん
スゴイスゴイスゴイ〜〜〜〜〜〜〜〜!!
私なんかサッパリわかりません!!
数字が絡む問題は、まったくダメな私。
「なぜダメなのか」という文章なら書けます!!
…って、自慢になんないってば…。
>Dさん
南国〜〜〜〜!!行きたい〜〜〜〜〜〜〜!!
素敵なお写真ですニャ〜〜〜♪
(明日、パパイヤ買って来ようっと)
>カプチーノさん
A判定、おめでとうございます♪
スゴイ〜〜〜♪
翻訳って、センスが問われるものだニャ〜と、私も映画の字幕など観ていて…つくづく思います。
これから実践勝負(!)とか。
お体にお気をつけて…ご武運を!(←なんか違う)
あと昨日の日記にお返事書きました<お問い合わせの映画
では、また♪
Most attractive man of 2002
2003年1月15日ぼけーっとしてたら、いつの間にか投票が終わってしまってました。
なんのことかと申しますと。
英国HELLO!誌サイトでの「Most attractive man」投票(去年の夏、「ジョージに投票を!」と大騒ぎしてたあれ、です)のことです。
そういえば、去年の7月…ジョージファンとロバート・ダウニーJr.ファンによる組織票で、サイトは荒れに荒れ、ダウニーJr.のファンにボロクソ云われながらも、お互い信じられない投票数でデットヒートを繰り返したあげく――ジョージが1位をゲットしたっけニャ〜…。まあジョージにしろ、ダウニーJr.にしろ、ノミネートされたのは不名誉なことで世界をお騒がせしたからなんですが、彼らの話題に餓えたファンにとっては、そんなことはどーでもいいことだったのでしょう〜…。しみじみ…。
で。その「Most attractive man」に選ばれたセレブたちの中から、栄えある「Most attractive man of 2002」を選ぼうという企画が、HELLO!誌サイトにおいて、つい最近まで開催されていたのでした。
ライジング・サンの国から、私もこそっと投票していたのですが…1回しか投票してなかったナリよ〜…。
ちなみに私は――
男性1位→デビッド・ベッカム
女性1位→ニコール・キッドマン
…という予想を立てていたのですが、結果はこんな感じでした。
↓HELLO!「Most attractive man of 2002」
http://www.hellomagazine.com/celebrities/specials/votemen/pagina_1_1.html
↓HELLO!「Most attractive woman of 2002」
http://www.hellomagazine.com/celebrities/specials/vote/pagina_1_1.html
サッカーW杯などがあったので、ベッカムだと思ってたんだけど――ニャるほど!コリン・ファースでしたか〜!さすが英国雑誌サイトだよニャ〜!
ところで――ジョージは3位ですか?
…こりゃ組織票だろうニャ〜…。
でも2位ウィル・ヤングってのは、けっこう納得しております。去年デビューして活躍してたもんね〜(ただし英国限定)。
でも今年こそは!ジョージもいい話題で「Most attractive man」にノミネートされて欲しいものです。
では、また♪
>カプチーノさん
クリストファ・リーヴ(「スーパーマン」主演)&ジェーン・シーモア(ドラマ「Dr.クイン」主演)の映画ですよね?<「あの日どこかで」
↓「あの日どこかで」(原題:Somewhere in Time)IMDb調べ
http://us.imdb.com/Title?0081534
――あってます??
もしこれだったら――私も大好きなんです!!
素晴らしい作品だと思っています。
そして、クリストファ・リーヴの作品では、これが1番好きです!!
実はDVD出てないかな〜と思って探したのですが、ありませんでした。カプチーノさんのお友達がおっしゃるよう、ビデオも廃盤…。探すとしたら、中古ですね(LDも出ているようです)。ちなみに再販されるなら、パナマウント系なのでパナマウント・ホーム・エンタテイメント社からかニャ〜と思って、「ハッピー・プライス2500」(廉価版DVD)をいつもチェックしてます。
これのリメイク…ヒューだったらいいですね〜♪
意義なし!!
ただ、「ニューヨークの恋人」をレビューしたときも書いたのですが、彼ってやっぱ孤独なミュータントとか、19世紀の公爵とか…ちょっと特殊な役のほうが合ってるのでしょうかね〜…。こういうロマンティックな役なんか絶対イケル!と思うんですが。
でもって、相手役はだれがいいでしょうね〜♪(←もはやその気)
私がキャスティング・ディレクターなら…ケイト・ブランシェット(「エリザベス」「ロード・オブ・ザ・リング」「リプリー」)にオファーするかも。エレガントだし、綺麗だし、幻想的な感じがするし、なんといっても実力派だし♪…って、私の好みの女優さんをあげてみただけなんですけど。はははははは♪
なんのことかと申しますと。
英国HELLO!誌サイトでの「Most attractive man」投票(去年の夏、「ジョージに投票を!」と大騒ぎしてたあれ、です)のことです。
そういえば、去年の7月…ジョージファンとロバート・ダウニーJr.ファンによる組織票で、サイトは荒れに荒れ、ダウニーJr.のファンにボロクソ云われながらも、お互い信じられない投票数でデットヒートを繰り返したあげく――ジョージが1位をゲットしたっけニャ〜…。まあジョージにしろ、ダウニーJr.にしろ、ノミネートされたのは不名誉なことで世界をお騒がせしたからなんですが、彼らの話題に餓えたファンにとっては、そんなことはどーでもいいことだったのでしょう〜…。しみじみ…。
で。その「Most attractive man」に選ばれたセレブたちの中から、栄えある「Most attractive man of 2002」を選ぼうという企画が、HELLO!誌サイトにおいて、つい最近まで開催されていたのでした。
ライジング・サンの国から、私もこそっと投票していたのですが…1回しか投票してなかったナリよ〜…。
ちなみに私は――
男性1位→デビッド・ベッカム
女性1位→ニコール・キッドマン
…という予想を立てていたのですが、結果はこんな感じでした。
↓HELLO!「Most attractive man of 2002」
http://www.hellomagazine.com/celebrities/specials/votemen/pagina_1_1.html
↓HELLO!「Most attractive woman of 2002」
http://www.hellomagazine.com/celebrities/specials/vote/pagina_1_1.html
サッカーW杯などがあったので、ベッカムだと思ってたんだけど――ニャるほど!コリン・ファースでしたか〜!さすが英国雑誌サイトだよニャ〜!
ところで――ジョージは3位ですか?
…こりゃ組織票だろうニャ〜…。
でも2位ウィル・ヤングってのは、けっこう納得しております。去年デビューして活躍してたもんね〜(ただし英国限定)。
でも今年こそは!ジョージもいい話題で「Most attractive man」にノミネートされて欲しいものです。
では、また♪
>カプチーノさん
クリストファ・リーヴ(「スーパーマン」主演)&ジェーン・シーモア(ドラマ「Dr.クイン」主演)の映画ですよね?<「あの日どこかで」
↓「あの日どこかで」(原題:Somewhere in Time)IMDb調べ
http://us.imdb.com/Title?0081534
――あってます??
もしこれだったら――私も大好きなんです!!
素晴らしい作品だと思っています。
そして、クリストファ・リーヴの作品では、これが1番好きです!!
実はDVD出てないかな〜と思って探したのですが、ありませんでした。カプチーノさんのお友達がおっしゃるよう、ビデオも廃盤…。探すとしたら、中古ですね(LDも出ているようです)。ちなみに再販されるなら、パナマウント系なのでパナマウント・ホーム・エンタテイメント社からかニャ〜と思って、「ハッピー・プライス2500」(廉価版DVD)をいつもチェックしてます。
これのリメイク…ヒューだったらいいですね〜♪
意義なし!!
ただ、「ニューヨークの恋人」をレビューしたときも書いたのですが、彼ってやっぱ孤独なミュータントとか、19世紀の公爵とか…ちょっと特殊な役のほうが合ってるのでしょうかね〜…。こういうロマンティックな役なんか絶対イケル!と思うんですが。
でもって、相手役はだれがいいでしょうね〜♪(←もはやその気)
私がキャスティング・ディレクターなら…ケイト・ブランシェット(「エリザベス」「ロード・オブ・ザ・リング」「リプリー」)にオファーするかも。エレガントだし、綺麗だし、幻想的な感じがするし、なんといっても実力派だし♪…って、私の好みの女優さんをあげてみただけなんですけど。はははははは♪
次回作!
2003年1月14日ここ数日、映画の話ばっか書いてゲップ状態です。
(400字詰原稿用紙にして、23枚分ほど書いちゃった)
ちょっと休もう…。
…と、云いつつ…
>カプチーノさん
ヒューの新作は…えっと、とりあえず日本では夏ごろに「X-MEN 2」が公開されます。
↓X-MEN 2(IMDb)
http://us.imdb.com/Title?0290334
もうすでに掲示板が出来てて「なんで**が出ないの?」とかなんとか議論になってます。さすがファンが多いアメコミが原作なだけありますね〜。
↓「X-MEN 2」 オフィシャルサイト
http://www.x-men-the-movie.com/
(日本語対応してますが、映像を見るためにはQuick Timeが必要です)
でもってその次はこれらしいです。
(2003年1月、チェコ・プラハでクランク・イン)
↓「Van Helsing」
http://us.imdb.com/Title?0338526
どんな映画かよくわからないのですが、ドラキュラとか狼男とかの役名がちらちら見えるので、そっち系かと。ま、普通の映画っぽくはないですね。あ〜あ、B級路線に行っちゃうのかニャ〜…。
ちなみにレオの新作「catch me if you can」(T・ハンクス共演)は、絶対観に行きます♪
ただ彼って、ちょっと大作に出過ぎのような気がするんだよニャ〜…。なので、「catch〜」みたいな映画の方が観てみたい私です。
さらに彼は、バズ・ラーマン監督の「Alexander the Great」、ロバート・デ・ニーロが監督する「The Good Shepherd」、またもやマーティン・スコセッシ監督の「The Aviator」と、主演作が目白押しです(デ・ニーロのは共演かも)。
スゴイもんですニャ〜…。
では、また♪
(400字詰原稿用紙にして、23枚分ほど書いちゃった)
ちょっと休もう…。
…と、云いつつ…
>カプチーノさん
ヒューの新作は…えっと、とりあえず日本では夏ごろに「X-MEN 2」が公開されます。
↓X-MEN 2(IMDb)
http://us.imdb.com/Title?0290334
もうすでに掲示板が出来てて「なんで**が出ないの?」とかなんとか議論になってます。さすがファンが多いアメコミが原作なだけありますね〜。
↓「X-MEN 2」 オフィシャルサイト
http://www.x-men-the-movie.com/
(日本語対応してますが、映像を見るためにはQuick Timeが必要です)
でもってその次はこれらしいです。
(2003年1月、チェコ・プラハでクランク・イン)
↓「Van Helsing」
http://us.imdb.com/Title?0338526
どんな映画かよくわからないのですが、ドラキュラとか狼男とかの役名がちらちら見えるので、そっち系かと。ま、普通の映画っぽくはないですね。あ〜あ、B級路線に行っちゃうのかニャ〜…。
ちなみにレオの新作「catch me if you can」(T・ハンクス共演)は、絶対観に行きます♪
ただ彼って、ちょっと大作に出過ぎのような気がするんだよニャ〜…。なので、「catch〜」みたいな映画の方が観てみたい私です。
さらに彼は、バズ・ラーマン監督の「Alexander the Great」、ロバート・デ・ニーロが監督する「The Good Shepherd」、またもやマーティン・スコセッシ監督の「The Aviator」と、主演作が目白押しです(デ・ニーロのは共演かも)。
スゴイもんですニャ〜…。
では、また♪
コメントをみる |

すちゃらか映画レビュー!(その32・後編)
2003年1月13日今日、マイケル・J・フォックスの自伝『ラッキーマン』を買った。
↓マイケル・J・フォックス著『ラッキーマン』
http://www.sbpnet.jp/shop/art.asp?newsid=23
80年代の映画を愛する私にとって、彼の存在は特別。なんといっても彼は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「摩天楼はバラ色に」「ファミリー・タイズ(TVシリーズ)」などに出演した、80年代を代表する俳優。私も彼独特の「間」のあるコメディ演技が大好きだったし、実際、なんてファニーな俳優なんだろうと思っていた。
でも。数年前、彼はパーキンソン病と告白、TVシリーズの仕事にシフトしながら――第一線から退いてしまった。ものすごくショックだった。
そんな中、彼の自伝『ラッキーマン』がようやく日本語訳され、先日発売された。
どんなことが書かれているんだろう…。
80年代の彼について私が覚えているのは、タブロイドが相当ひどいことを書いていたということ。「傍若無人な俳優だ」――何回、その話を雑誌で見たことだろう。本当にそんなひどい人なんだろうか――。
どきどきしつつ…今日から読み始めようと思っている。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「2003年お正月映画」。
こんな映画を観てきました♪
!!注意!!
今回はネタバレ満載となりますので、下記の映画を観るご予定の方は、お読みにならないほうがよいかと思います。
「マイノリティ・リポート」Minority Report(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0181689
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ジョン・コーエン、スコット・フランク
出演:トム・クルーズ、マックス・フォン・シドー、コリン・ファレル、他
ストーリー:
西暦2054年のアメリカ・ワシントンD.C.。そこでは3人の「プリコグ」と呼ばれる未来予知能力者の予知により、犯人を「未来殺人」の罪で逮捕、未然に防ぐというシステムが確立されていた。そのシステムを運営する犯罪予防局でチーフとして働くジョン(T・クルーズ)は、ある日、未来殺人犯人として予知されてしまう。だが被害者に覚えのない彼は、自らの容疑を晴らすため逃走、真実を追うが――
いや〜…強引な映画ですニャ〜〜〜〜!!
スゴイスゴイ!さすがスピルバーグ!!
この映画――ツッコミの宝庫なのにも関わらず、それらを強引に蹴散らして展開していくんだもん!…なんて云うか、映像の凄さやアイデアの面白さなどで、観てる側を上手く黙らせてる感じとでも云うか…いや〜、久しぶりにスピルバーグらしい強引さが観られて、嬉しくなっちゃった私♪
でもやっぱりツッコミさせて頂きますね〜♪>スピルバーグ監督
1.今は若いプリコグだけど、死んじゃったりしたらどうするの?
2.未来殺人者の名前が球に書かれてるけど…あれって誰が書いてるの?それとも彫られてるの?
3.未来殺人犯罪者は、みんな拘束されて永久ポッド詰め?情状酌量の余地もナシ?
4.犯罪者の権利は?…逮捕するとき、トムトムだってミランダ告知してたよ?
5.プリコグだって、ヒドイ人権侵害受けてない?…自由が全くないよ?
6.これってワシントンD.C.だけのシステムなの?
7.トムトムの左眼は結局どうなったの?
とまあ、こんな感じで山ほどツッコミが出てくるんだけど、なんでか「ま、いっか〜」ってな気分でグイグイと観ちゃったよ、この私が!…いや〜、珍しい!
で。ちょっと真面目に感想を云うとですね――
ます最初に思ったのは、映像がやたらとブルーだってこと。もうかなりの青っぽさ。「A.I」のときも同じように感じたけど――ってことは、スピルバーグにとって「未来」のイメージって…青なのかニャ??
でも「A.I」と違ったのは、妙にガサついた画像処理だったという点。まるで、600万画素まで出るデジカメで、わざわざ200万画素まで落して撮った写真かのよう。そのガサつき加減で…もしかして犯罪サスペンス風にしたかったとか?…だからおとぎ話でもある『A.I』は、ガサつかせなかったとか?…これはあくまでも個人的な見解で、実際にスピルバーグがどう思ってるかはナゾですが。
で。もうひとつ――これが未来のアメリカを舞台にした作品であるのに関わらず、私はすっかりそれを忘れてました。トムトムがある場面でミランダ告知(「あなたは黙秘する権利があります〜」と、逮捕する際に被疑者の権利を警察側が読み上げること)するまで。
だってね〜…あれだけプライバシーとか権利とかにウルサイ国で、みんな眼紋登録とかするのかニャ〜??(義務になってるとか?)…でもって、それによって受けるウザイ広告やスパイダーによる捜査とか…思いっきり人権侵害してないかニャ?…でもトムトムがミランダ告知してるのを聞いて、こんな問答無用な逮捕しておきながら、まだこんな形式が残ってるんかい!…と思っちゃった。う〜ん…未来のアメリカは、プライバシー保護や権利より、犯罪防止のほうが重要であったのか――。まあ実際、そんな世の中になるかはわかんないし、あくまでもひとつの想像の世界にに過ぎない。だってこの映画――SF作品なんだもん。
ただね〜…トムトムなんだよニャ〜…問題は。
あのですね。仕事では「部下からの信頼も厚い、できる男」のジョンで通っていても、実は「ひとり息子を自分のミスで失ったショックから立ち直れない、やさぐれヤク中男」であるジョン。だけどね――トムトムじゃあ、そのリアル感がちっともない〜〜〜!!…ヤクが転がってても、それを飲んでるシーンがあっても…「なにかの間違いでは?」と思えてしまうのよ〜〜!!
トムトムに演技力がないわけではナイんだけど…なんでですかニャ?…作中ちっとも笑わないのに、なんでかやっぱ「爽やか〜」なイメージが払拭できないんですけど。そのわりには、逃走する姿がどうにもダサイ。拘束服姿や水着姿だって、たくましい腹筋や胸板を強調させるつもりが、ナデ肩の方が目立ってしまう始末。おかげで「かっこいい〜♪」とも「ダサ〜〜!」とも云えない…実に中途半端なトムトムに。こりゃ困ったナリよ〜…。
あとコリン・ファレル。この人も「セクシー番付」で上位に入ってくる人気者。個人的にはナイス配役だと思ってます。なんか彼の役、最初はマット大西くんだったとか聞いたんだけど――もしそうなってたら、あの役は未来っぽくも洒落っ気もないものになってただろうニャ〜。
そしてマックス・フォン・シドー。彼が出てきた瞬間、「あ、コイツ……だろうニャ〜」と思っちゃった。あまりに「らし過ぎ」たので、私的にダメ出し。
で、感想を総括して云うと――
「ツッコミどころは満載だけどOK。とっても面白かった♪…でもトムトムもそろそろ……かニャ〜??」
ちなみにこの映画を私は2回観たんだけど、2回目にしてカメオを確認。最初「あれ?」と思って、それを確かめるためにもう1回観たんだけど…あれって…キャメロン・ディアスだよね〜??(違う?)
♯こんな人にオススメ
「トムとスピルバーグなら観ないとね!」「映画にツッコミ入れること、大好きなんです」
DVD買うならどっち?
「マイノリティ・リポート」。何回も観返したいし、やっぱ面白かったもん。特典も楽しみ〜♪
↓マイケル・J・フォックス著『ラッキーマン』
http://www.sbpnet.jp/shop/art.asp?newsid=23
80年代の映画を愛する私にとって、彼の存在は特別。なんといっても彼は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「摩天楼はバラ色に」「ファミリー・タイズ(TVシリーズ)」などに出演した、80年代を代表する俳優。私も彼独特の「間」のあるコメディ演技が大好きだったし、実際、なんてファニーな俳優なんだろうと思っていた。
でも。数年前、彼はパーキンソン病と告白、TVシリーズの仕事にシフトしながら――第一線から退いてしまった。ものすごくショックだった。
そんな中、彼の自伝『ラッキーマン』がようやく日本語訳され、先日発売された。
どんなことが書かれているんだろう…。
80年代の彼について私が覚えているのは、タブロイドが相当ひどいことを書いていたということ。「傍若無人な俳優だ」――何回、その話を雑誌で見たことだろう。本当にそんなひどい人なんだろうか――。
どきどきしつつ…今日から読み始めようと思っている。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「2003年お正月映画」。
こんな映画を観てきました♪
!!注意!!
今回はネタバレ満載となりますので、下記の映画を観るご予定の方は、お読みにならないほうがよいかと思います。
「マイノリティ・リポート」Minority Report(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0181689
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ジョン・コーエン、スコット・フランク
出演:トム・クルーズ、マックス・フォン・シドー、コリン・ファレル、他
ストーリー:
西暦2054年のアメリカ・ワシントンD.C.。そこでは3人の「プリコグ」と呼ばれる未来予知能力者の予知により、犯人を「未来殺人」の罪で逮捕、未然に防ぐというシステムが確立されていた。そのシステムを運営する犯罪予防局でチーフとして働くジョン(T・クルーズ)は、ある日、未来殺人犯人として予知されてしまう。だが被害者に覚えのない彼は、自らの容疑を晴らすため逃走、真実を追うが――
いや〜…強引な映画ですニャ〜〜〜〜!!
スゴイスゴイ!さすがスピルバーグ!!
この映画――ツッコミの宝庫なのにも関わらず、それらを強引に蹴散らして展開していくんだもん!…なんて云うか、映像の凄さやアイデアの面白さなどで、観てる側を上手く黙らせてる感じとでも云うか…いや〜、久しぶりにスピルバーグらしい強引さが観られて、嬉しくなっちゃった私♪
でもやっぱりツッコミさせて頂きますね〜♪>スピルバーグ監督
1.今は若いプリコグだけど、死んじゃったりしたらどうするの?
2.未来殺人者の名前が球に書かれてるけど…あれって誰が書いてるの?それとも彫られてるの?
3.未来殺人犯罪者は、みんな拘束されて永久ポッド詰め?情状酌量の余地もナシ?
4.犯罪者の権利は?…逮捕するとき、トムトムだってミランダ告知してたよ?
5.プリコグだって、ヒドイ人権侵害受けてない?…自由が全くないよ?
6.これってワシントンD.C.だけのシステムなの?
7.トムトムの左眼は結局どうなったの?
とまあ、こんな感じで山ほどツッコミが出てくるんだけど、なんでか「ま、いっか〜」ってな気分でグイグイと観ちゃったよ、この私が!…いや〜、珍しい!
で。ちょっと真面目に感想を云うとですね――
ます最初に思ったのは、映像がやたらとブルーだってこと。もうかなりの青っぽさ。「A.I」のときも同じように感じたけど――ってことは、スピルバーグにとって「未来」のイメージって…青なのかニャ??
でも「A.I」と違ったのは、妙にガサついた画像処理だったという点。まるで、600万画素まで出るデジカメで、わざわざ200万画素まで落して撮った写真かのよう。そのガサつき加減で…もしかして犯罪サスペンス風にしたかったとか?…だからおとぎ話でもある『A.I』は、ガサつかせなかったとか?…これはあくまでも個人的な見解で、実際にスピルバーグがどう思ってるかはナゾですが。
で。もうひとつ――これが未来のアメリカを舞台にした作品であるのに関わらず、私はすっかりそれを忘れてました。トムトムがある場面でミランダ告知(「あなたは黙秘する権利があります〜」と、逮捕する際に被疑者の権利を警察側が読み上げること)するまで。
だってね〜…あれだけプライバシーとか権利とかにウルサイ国で、みんな眼紋登録とかするのかニャ〜??(義務になってるとか?)…でもって、それによって受けるウザイ広告やスパイダーによる捜査とか…思いっきり人権侵害してないかニャ?…でもトムトムがミランダ告知してるのを聞いて、こんな問答無用な逮捕しておきながら、まだこんな形式が残ってるんかい!…と思っちゃった。う〜ん…未来のアメリカは、プライバシー保護や権利より、犯罪防止のほうが重要であったのか――。まあ実際、そんな世の中になるかはわかんないし、あくまでもひとつの想像の世界にに過ぎない。だってこの映画――SF作品なんだもん。
ただね〜…トムトムなんだよニャ〜…問題は。
あのですね。仕事では「部下からの信頼も厚い、できる男」のジョンで通っていても、実は「ひとり息子を自分のミスで失ったショックから立ち直れない、やさぐれヤク中男」であるジョン。だけどね――トムトムじゃあ、そのリアル感がちっともない〜〜〜!!…ヤクが転がってても、それを飲んでるシーンがあっても…「なにかの間違いでは?」と思えてしまうのよ〜〜!!
トムトムに演技力がないわけではナイんだけど…なんでですかニャ?…作中ちっとも笑わないのに、なんでかやっぱ「爽やか〜」なイメージが払拭できないんですけど。そのわりには、逃走する姿がどうにもダサイ。拘束服姿や水着姿だって、たくましい腹筋や胸板を強調させるつもりが、ナデ肩の方が目立ってしまう始末。おかげで「かっこいい〜♪」とも「ダサ〜〜!」とも云えない…実に中途半端なトムトムに。こりゃ困ったナリよ〜…。
あとコリン・ファレル。この人も「セクシー番付」で上位に入ってくる人気者。個人的にはナイス配役だと思ってます。なんか彼の役、最初はマット大西くんだったとか聞いたんだけど――もしそうなってたら、あの役は未来っぽくも洒落っ気もないものになってただろうニャ〜。
そしてマックス・フォン・シドー。彼が出てきた瞬間、「あ、コイツ……だろうニャ〜」と思っちゃった。あまりに「らし過ぎ」たので、私的にダメ出し。
で、感想を総括して云うと――
「ツッコミどころは満載だけどOK。とっても面白かった♪…でもトムトムもそろそろ……かニャ〜??」
ちなみにこの映画を私は2回観たんだけど、2回目にしてカメオを確認。最初「あれ?」と思って、それを確かめるためにもう1回観たんだけど…あれって…キャメロン・ディアスだよね〜??(違う?)
♯こんな人にオススメ
「トムとスピルバーグなら観ないとね!」「映画にツッコミ入れること、大好きなんです」
DVD買うならどっち?
「マイノリティ・リポート」。何回も観返したいし、やっぱ面白かったもん。特典も楽しみ〜♪
すちゃらか映画レビュー!(その32・前編)
2003年1月12日いや〜…また宣言しちゃいましたか〜…。
↓「D・デイ・ルイス、再び引退生活へ?」
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0002838
この日記でも何回か登場している、英国の名優ダニエル・デイ・ルイスなんですが。またもや「(半)引退宣言」しちゃいました。…ぐぐぐぐ…なんて惜しい…。
なんつーかですね、この人の演技ってのはまさに神がかり的なものでして。役に対する理解とその表現力は…もう右に出るものがいないんじゃないかってなくらい、素晴らしい役者さんなのです。実際、私も彼の演技を観てると、いっつも鳥肌立っちゃうんだよニャ〜…。
よく「ロバート・デ・ニーロやショーン・ペンの役になりきる姿勢はすごい」と聞きますが、デイ・ルイスはそれ以上で、共演者に「あれだけ集中し、なりきっていたら疲れて当たり前だ」と云わしめるほど。…でもご本人は、演技に対する情熱は以前ほどないご様子(たぶん)。5年前にも引退宣言をしていて、家族とともにイタリアへ行って靴職人修行をしていたとかなんとか…。はあ…。
こんな私なんかでも映画を通してデイ・ルイスの凄さがわかるのですから、当然ハリウッドでは彼の引退を惜しむ人・止めたい人が、それはそれは大勢います。
↓Kidman Tries to Lure Day-Lewis Out of Retirement
http://us.imdb.com/PeopleNews/2002/20021231.html#7
上の記事を読む限り、ニコール・キッドマンもそのひとり。なんとか彼に自分の映画に出てもらおうと必死の様子。はてさて…どうなることやら…。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「2003年お正月映画」。
レディース・デイを狙って、こんな映画観てきました♪
「ギャング・オブ・ニューヨーク」Gangs of New York(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0217505
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ジェイ・コックス、ケネス・ロナーガン、スティーブン・ザイリアン、ホセイン・アミニ
出演:レオナルド・ディカプリオ、ダニエル・デイ・ルイス、キャメロン・ディアス、他
ストーリー:
19世紀半ばのNYファイブ・ポインツ。アイルランド系移民の集団「デッド・ラビッツ」は、アメリカ生まれの住民の集団「ネイティブズ」と激しい対立をしていた。だが「デッド・ラビッツ」のボス・ヴァロン神父が、「ネイティブズ」のボス・ビル(D・デイ・ルイス)によって殺されてしまい、ヴァロン神父の息子・アムステルダム(L・ディカプリオ)は、少年院送りになってしまう。そして15年後、出所した彼はファイブ・ポインツに戻り、復讐のためビルに近づくが――
いや〜、素晴らしかった!やっぱりすごい!!もう引き込まれちゃったよ!!…ダニエル・デイ・ルイスに!!――と、まさにそのひとことに尽きる映画…って云ったら、スコセッシに怒られちゃうかニャ?
う〜ん…でもこの映画のいわんとすることって…なんだろう?
映画を観て、私なりに考えてみたんだけど――NYの歴史というか…そのルーツを、19世紀のNYで生きる人々の姿を通して描いた…のかな〜と。ギャング(の前身?)たちの抗争がフィーチャーされてはいるけど、メインはそれじゃないような…気がする。ただ、視点を一定にしないとまとまらないので、ギャングたちに焦点を当ててみた…まさにそんな感じ。でも、実際スコセッシ監督がどういうつもりでこの映画を作ったのかは…わかんニャい(記事も読んでないし)。…なので、違ってたらすみません>監督&みなさま
とりあえず、私はそんな風にこの映画を捉えてみたんだけど、人によってはバラバラでしょうね〜。アムステルダムの復讐がメインストーリーだと思った人は、最後の展開の**に「?」だったろうし、アムステルダムとジェニー(C・ディアス)との恋愛ものだと思った人は、恋愛どころか血みどろな映画だと感じたでしょう。
で。160分あるこの映画――スコセッシ監督にとって、これ以上短くはできない、ギリギリの長さなんだろうニャ〜…。まあストーリーを考えれば、私も長くも短くもないとは思うんだけど――でもなんか、エピソードに余計なところと不足なところがあるように感じちゃう。
たとえば。
もうちょっと、アムステルダムのビルに対する複雑な思いを描いても良かったんじゃないかニャ〜??…ビルは自分の父を殺した憎っくき相手なんだけど、なぜかどこかで惹かれてしまう…そんなアムステルダムの苦悩する姿を。
そして、もうちょっとアイルランド系移民の背景を描いてもいいんじゃないかニャ〜?…アムステルダムがアイルランド系だってこと、そのアイルランド系だったらいったいどうなのか…日本人にはわかりにくいし…って、欧米の人はわかるだろうからいいのか…。う〜ん…。
あと、ラストの**に至るまで経緯。…いきなりだと思った人は多いんじゃないかニャ?…まあ、これも人それぞれだろうけど。
余計…というか長いと思ったのは、ファイブ・ポインツの日常シーン。ひとつひとつのエピソードがちょっと長く感じちゃった。でも、気になるほどではないんだけどね。
それにしても…ダニエル・デイ・ルイスが素晴らしかったよニャ〜〜!彼を観るために、この映画を観に行ったようなものだったんだけど、今回もため息出ちゃった。
ビルがどういう人間なのか――彼は理解しきって演じてるような気がする。ひとつひとつのセリフが生きてる。オーバーにならない、まさに紙一重な演技。あのアムステルダムと会話するシーン。ホロリと見せるビルの心情。主人公の父親を殺し、冷酷な男なのに…どこか魅力的。本当にアムステルダムは復讐するの?…私なんかそう思っちゃったよ〜…。
アムステルダム役のディカプリオは…そうだニャ〜、いい演技してるんだけど…ちょっと損してるような感じがする。この映画が大作過ぎること、そしてダニエル・デイ・ルイスに食われちゃったことが、微妙に響いてる。う〜ん…次回作の「catch me if you can」に期待するか!
それからU2の主題歌。私的にこれが嬉しくって♪
(ちなみにU2はアイルランドのバンド)
映画が終わったあと、私の頭の中はボノだらけになってしまいました。はははははは♪
しかし…ヘンリー・トーマス…昔あんなに可愛かったのにニャ〜…可愛い子役の末路は、みな同じなのか…。
♯こんな人にオススメ
「とにかくNYが好きなんです」「やっぱアカデミー賞候補は押さえておかないと」「ダニエル・デイ・ルイスの出演を5年間、待ってました」
では、また明日♪
↓「D・デイ・ルイス、再び引退生活へ?」
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0002838
この日記でも何回か登場している、英国の名優ダニエル・デイ・ルイスなんですが。またもや「(半)引退宣言」しちゃいました。…ぐぐぐぐ…なんて惜しい…。
なんつーかですね、この人の演技ってのはまさに神がかり的なものでして。役に対する理解とその表現力は…もう右に出るものがいないんじゃないかってなくらい、素晴らしい役者さんなのです。実際、私も彼の演技を観てると、いっつも鳥肌立っちゃうんだよニャ〜…。
よく「ロバート・デ・ニーロやショーン・ペンの役になりきる姿勢はすごい」と聞きますが、デイ・ルイスはそれ以上で、共演者に「あれだけ集中し、なりきっていたら疲れて当たり前だ」と云わしめるほど。…でもご本人は、演技に対する情熱は以前ほどないご様子(たぶん)。5年前にも引退宣言をしていて、家族とともにイタリアへ行って靴職人修行をしていたとかなんとか…。はあ…。
こんな私なんかでも映画を通してデイ・ルイスの凄さがわかるのですから、当然ハリウッドでは彼の引退を惜しむ人・止めたい人が、それはそれは大勢います。
↓Kidman Tries to Lure Day-Lewis Out of Retirement
http://us.imdb.com/PeopleNews/2002/20021231.html#7
上の記事を読む限り、ニコール・キッドマンもそのひとり。なんとか彼に自分の映画に出てもらおうと必死の様子。はてさて…どうなることやら…。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「2003年お正月映画」。
レディース・デイを狙って、こんな映画観てきました♪
「ギャング・オブ・ニューヨーク」Gangs of New York(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0217505
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ジェイ・コックス、ケネス・ロナーガン、スティーブン・ザイリアン、ホセイン・アミニ
出演:レオナルド・ディカプリオ、ダニエル・デイ・ルイス、キャメロン・ディアス、他
ストーリー:
19世紀半ばのNYファイブ・ポインツ。アイルランド系移民の集団「デッド・ラビッツ」は、アメリカ生まれの住民の集団「ネイティブズ」と激しい対立をしていた。だが「デッド・ラビッツ」のボス・ヴァロン神父が、「ネイティブズ」のボス・ビル(D・デイ・ルイス)によって殺されてしまい、ヴァロン神父の息子・アムステルダム(L・ディカプリオ)は、少年院送りになってしまう。そして15年後、出所した彼はファイブ・ポインツに戻り、復讐のためビルに近づくが――
いや〜、素晴らしかった!やっぱりすごい!!もう引き込まれちゃったよ!!…ダニエル・デイ・ルイスに!!――と、まさにそのひとことに尽きる映画…って云ったら、スコセッシに怒られちゃうかニャ?
う〜ん…でもこの映画のいわんとすることって…なんだろう?
映画を観て、私なりに考えてみたんだけど――NYの歴史というか…そのルーツを、19世紀のNYで生きる人々の姿を通して描いた…のかな〜と。ギャング(の前身?)たちの抗争がフィーチャーされてはいるけど、メインはそれじゃないような…気がする。ただ、視点を一定にしないとまとまらないので、ギャングたちに焦点を当ててみた…まさにそんな感じ。でも、実際スコセッシ監督がどういうつもりでこの映画を作ったのかは…わかんニャい(記事も読んでないし)。…なので、違ってたらすみません>監督&みなさま
とりあえず、私はそんな風にこの映画を捉えてみたんだけど、人によってはバラバラでしょうね〜。アムステルダムの復讐がメインストーリーだと思った人は、最後の展開の**に「?」だったろうし、アムステルダムとジェニー(C・ディアス)との恋愛ものだと思った人は、恋愛どころか血みどろな映画だと感じたでしょう。
で。160分あるこの映画――スコセッシ監督にとって、これ以上短くはできない、ギリギリの長さなんだろうニャ〜…。まあストーリーを考えれば、私も長くも短くもないとは思うんだけど――でもなんか、エピソードに余計なところと不足なところがあるように感じちゃう。
たとえば。
もうちょっと、アムステルダムのビルに対する複雑な思いを描いても良かったんじゃないかニャ〜??…ビルは自分の父を殺した憎っくき相手なんだけど、なぜかどこかで惹かれてしまう…そんなアムステルダムの苦悩する姿を。
そして、もうちょっとアイルランド系移民の背景を描いてもいいんじゃないかニャ〜?…アムステルダムがアイルランド系だってこと、そのアイルランド系だったらいったいどうなのか…日本人にはわかりにくいし…って、欧米の人はわかるだろうからいいのか…。う〜ん…。
あと、ラストの**に至るまで経緯。…いきなりだと思った人は多いんじゃないかニャ?…まあ、これも人それぞれだろうけど。
余計…というか長いと思ったのは、ファイブ・ポインツの日常シーン。ひとつひとつのエピソードがちょっと長く感じちゃった。でも、気になるほどではないんだけどね。
それにしても…ダニエル・デイ・ルイスが素晴らしかったよニャ〜〜!彼を観るために、この映画を観に行ったようなものだったんだけど、今回もため息出ちゃった。
ビルがどういう人間なのか――彼は理解しきって演じてるような気がする。ひとつひとつのセリフが生きてる。オーバーにならない、まさに紙一重な演技。あのアムステルダムと会話するシーン。ホロリと見せるビルの心情。主人公の父親を殺し、冷酷な男なのに…どこか魅力的。本当にアムステルダムは復讐するの?…私なんかそう思っちゃったよ〜…。
アムステルダム役のディカプリオは…そうだニャ〜、いい演技してるんだけど…ちょっと損してるような感じがする。この映画が大作過ぎること、そしてダニエル・デイ・ルイスに食われちゃったことが、微妙に響いてる。う〜ん…次回作の「catch me if you can」に期待するか!
それからU2の主題歌。私的にこれが嬉しくって♪
(ちなみにU2はアイルランドのバンド)
映画が終わったあと、私の頭の中はボノだらけになってしまいました。はははははは♪
しかし…ヘンリー・トーマス…昔あんなに可愛かったのにニャ〜…可愛い子役の末路は、みな同じなのか…。
♯こんな人にオススメ
「とにかくNYが好きなんです」「やっぱアカデミー賞候補は押さえておかないと」「ダニエル・デイ・ルイスの出演を5年間、待ってました」
では、また明日♪
すちゃらか映画レビュー!(その31)
2003年1月11日いや〜…ヒューについて語ってみたら、意外に反響あってビックリ!
とりあえず、もうちょっと語ってみよっと♪てへ♪
というわけで、いきなり始まる「すちゃらか映画レビュー!」どす!
(字数が足りなくなるから〜)
今回のお題は「ヒュー・ジャックマン」。
「X-MEN」以外の3作品を取り上げます。
そのうちの2作品はさらっと触れる程度。
メインレビューは1作だけとなります。
■「ソードフィッシュ」(2001・米)
ヒュー狙いで観に行った映画その1。
今作では凄腕ハッカー役。ヒネリも魅力もなく、ラストも「なんじゃこりゃ!?」な映画。ガッカリ。脂ぎってるヤギヒゲ虎ボルタ相手だけに、ヒューのフレッシュさが際立っているけど…結局、ハル・ベリーとヒューのボディ対決が(私的に)見所な映画。あ〜…でもヒュー演じるスタンリーの娘になってみたい…。こんな素敵なパパなら友達に自慢できるもん!>Dさん
しかし…スタンリー…あんな状態でよくハッキングできたよニャ〜…。「ハッキングしながらでも、60秒は軽く持ちます」。これって大物ハッカーの条件ニャ??(…レビューで裏シドする私)
■「恋する遺伝子」(2001・米)
ヒュー狙いで観に行った映画その2。
今作ではプレイボーイ役。なんてつまんない映画だ〜!!…恋愛論をぶち上げる前に、素直になって己を省みてはいかが?…ったく!…共感できず、印象に残るのはアシュレイのパンツ姿とヒューの甘い顔(と、ボクサーパンツ)だけという作品。
しかし…ヒューよ…いつも思うんだけど…なんでキスシーンで唇を尖がらせるのニャ?
ちなみに両作品とも共通するのはヒューのヌード。
いいもの見せてもらえるのは結構な話だけど、いいかげん脱がなくていい映画にも出て欲しいよニャ〜…。
では――メインレビュー!!
「ニューヨークの恋人」Kate & Leopold(2001・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0035423
監督:ジェイムズ・マンゴールド
脚本:ジェイムズ・マンゴールド、スティーブン・ロジャース
出演:メグ・ライアン、ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー、ブレッキン・メイヤー、他
ストーリー:
19世紀後半NY。オルバニー公爵・レオポルド(H・ジャックマン)は、愛する人にめぐり会えないまま満たされない日々を送っている。そんな中、花嫁を決めなければならない舞踏会の席で、怪しい人物を見かけたレオポルドは、彼を追いかけてブルックリン橋から落ち、そのまま現代のNYへとタイムスリップしてしまう。そして、バリバリのキャリア・ウーマンのケイト(M・ライアン)と出会うが――
この前「映画としてそれほど出来がいいとは思わない」と書いたけど、取り消し!
なんていい映画だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
…って、そんな風に云うのは私ぐらいかもね。
じゃあなんで「いい映画」なのかを――語ってみます。上手く伝わればいいけど…。
この作品って…おとぎ話として、本当に出来がいい。とてもレトロなロマンティック・コメディなの。最初から最後まで、昔風な展開。「メリー・ポピンズ」や「アパートの鍵貸します」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」あたりを思い出しちゃった。マンゴールド監督は、古き良きロマンティック・コメディを作りたかったんじゃないかニャ〜?
おとぎ話のロマンティック・コメディなんだから、ツッコミは野暮。設定がおかしいとか、タイムスリップの原理に納得いかないとか、ラブシーンがリアルじゃないとか、そんなことは問題じゃない!どーでもいいの!!…時を越えて出逢ったふたりが、どんな風に恋に落ちていくかが大事なの!!そして、おとぎ話的ハッピーエンドがポイントなの!!
で。俳優なんだけど…まず、メグ・ライアン。年齢的にちょっとキツイかニャ〜?と思ったんだけど、やっぱ彼女はロマコメの女王だと感心しちゃった。…セリフの間の取り方、身のこなし…この映画ではパーフェクトに近いんじゃないかニャ?…彼女が出演したロマコメ映画の中でも、今回のケイトは珍しく、最初からキュートなタイプではない。だから「可愛げないな〜」と思う人は多いかもしれない。でもそんなケイトが変わっていく…その姿にはやっぱり共感できるものがあったな〜…。
ヒュー・ジャックマン。いや〜、上手いわ!…ビックリした。あのウルヴァリン役やってた彼が、こんなに優雅で誠実で気高い貴族を演じられるとはね〜!…歌も披露するんだけど、さすがミュージカルで鍛えただけあって、素敵な歌声〜♪…もうメロメロ〜♪…いや〜この映画、レオ役がヒューでよかった〜♪ナイス・キャスティング!!…もしかしたら彼はフツーの役より、19世紀の貴族とか、孤独なミュータントとか…ちょっと特殊な役のほうが合ってるのかも。
ただ、スチュワート役のL・シュレイバー。コメディセンスがあるかどうかが、ちょっと微妙。あんまり間がいいとは思えなかったんだけど…ま、これも好みかニャ?
それから私的な見解だけど…この映画を観てたら、やっぱ女は男に対して1番求めるのは誠実さなんだな〜…って思った。
だっていまどきの男って、下心ありありの「見返り」を要求してくるヤツ多いもん(ウンザリする!)。だけど、レオはそんな「見返り」は要求してこない。あくまでも正攻法(しかもレトロな)。それにキュンとくる女性は――やっぱ多いと思うよ。
ケイトとレオのキスだって、ぜんぜんリアルじゃないし、カメラだってそれほど彼らを追っていない。でもそれが返って――ふんわりとした気持ちにさせてくれる。どんなキスをしたかってことが問題じゃない。あのふたりがキスをしたってことだけで…もう充分な気持ちになるもんなんだよ…。
この映画に納得いかない男性は多いだろうニャ〜。設定に穴が多いとか、ラストが気に入らんとか、おとぎ話過ぎるとか…まあ、いろいろあるでしょう。でもね。私にはそんなことはどうでもいいの。…ほんのひととき――2時間ちょっとだけど――夢を見れて幸せだったもん。いまどき、こんなオマージュに溢れたレトロなロマンティック・コメディが観れるとは思ってなかった。…だから素直に「ありがとう」って云いたい…。
そして映画が終わって、エンドクレジットが流れた瞬間。スティングの歌が流れて…思わず涙がポロリ。なんていい曲なんだ〜…。余韻に浸れる時間を与えてくれる主題歌だよニャ〜。「チムチム・チェリー」を思い出すような曲調なんだけど、きっとスティングはこの映画が理解できたんだろう…。
ところで。大人気のヒュー・ジャックマンなんですけど。レオポルド役を演じてからというもの、ことあるごとに「どうしてあなたはいつもレオポルドでいてくれないの!?」と奥さんに云われるそうな〜。ぎゃははははは♪
♯こんな人にオススメ
「レトロなロマンティック・コメディが観たい」「ヒュー・ジャックマンってかっこいい〜〜♪」「スティングが大好きなんです!」
ちなみにこの映画、本編においてヒューは全然脱いでません。ところが、DVDの映像特典に「レオポルドの未公開バスルームシーン」なるものが付いてきます。メグ・ライアンじゃなくて、ヒュー・ジャックマンってところが狙ってるよニャ〜!はははははは♪
とりあえず、もうちょっと語ってみよっと♪てへ♪
というわけで、いきなり始まる「すちゃらか映画レビュー!」どす!
(字数が足りなくなるから〜)
今回のお題は「ヒュー・ジャックマン」。
「X-MEN」以外の3作品を取り上げます。
そのうちの2作品はさらっと触れる程度。
メインレビューは1作だけとなります。
■「ソードフィッシュ」(2001・米)
ヒュー狙いで観に行った映画その1。
今作では凄腕ハッカー役。ヒネリも魅力もなく、ラストも「なんじゃこりゃ!?」な映画。ガッカリ。脂ぎってるヤギヒゲ虎ボルタ相手だけに、ヒューのフレッシュさが際立っているけど…結局、ハル・ベリーとヒューのボディ対決が(私的に)見所な映画。あ〜…でもヒュー演じるスタンリーの娘になってみたい…。こんな素敵なパパなら友達に自慢できるもん!>Dさん
しかし…スタンリー…あんな状態でよくハッキングできたよニャ〜…。「ハッキングしながらでも、60秒は軽く持ちます」。これって大物ハッカーの条件ニャ??(…レビューで裏シドする私)
■「恋する遺伝子」(2001・米)
ヒュー狙いで観に行った映画その2。
今作ではプレイボーイ役。なんてつまんない映画だ〜!!…恋愛論をぶち上げる前に、素直になって己を省みてはいかが?…ったく!…共感できず、印象に残るのはアシュレイのパンツ姿とヒューの甘い顔(と、ボクサーパンツ)だけという作品。
しかし…ヒューよ…いつも思うんだけど…なんでキスシーンで唇を尖がらせるのニャ?
ちなみに両作品とも共通するのはヒューのヌード。
いいもの見せてもらえるのは結構な話だけど、いいかげん脱がなくていい映画にも出て欲しいよニャ〜…。
では――メインレビュー!!
「ニューヨークの恋人」Kate & Leopold(2001・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0035423
監督:ジェイムズ・マンゴールド
脚本:ジェイムズ・マンゴールド、スティーブン・ロジャース
出演:メグ・ライアン、ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー、ブレッキン・メイヤー、他
ストーリー:
19世紀後半NY。オルバニー公爵・レオポルド(H・ジャックマン)は、愛する人にめぐり会えないまま満たされない日々を送っている。そんな中、花嫁を決めなければならない舞踏会の席で、怪しい人物を見かけたレオポルドは、彼を追いかけてブルックリン橋から落ち、そのまま現代のNYへとタイムスリップしてしまう。そして、バリバリのキャリア・ウーマンのケイト(M・ライアン)と出会うが――
この前「映画としてそれほど出来がいいとは思わない」と書いたけど、取り消し!
なんていい映画だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
…って、そんな風に云うのは私ぐらいかもね。
じゃあなんで「いい映画」なのかを――語ってみます。上手く伝わればいいけど…。
この作品って…おとぎ話として、本当に出来がいい。とてもレトロなロマンティック・コメディなの。最初から最後まで、昔風な展開。「メリー・ポピンズ」や「アパートの鍵貸します」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」あたりを思い出しちゃった。マンゴールド監督は、古き良きロマンティック・コメディを作りたかったんじゃないかニャ〜?
おとぎ話のロマンティック・コメディなんだから、ツッコミは野暮。設定がおかしいとか、タイムスリップの原理に納得いかないとか、ラブシーンがリアルじゃないとか、そんなことは問題じゃない!どーでもいいの!!…時を越えて出逢ったふたりが、どんな風に恋に落ちていくかが大事なの!!そして、おとぎ話的ハッピーエンドがポイントなの!!
で。俳優なんだけど…まず、メグ・ライアン。年齢的にちょっとキツイかニャ〜?と思ったんだけど、やっぱ彼女はロマコメの女王だと感心しちゃった。…セリフの間の取り方、身のこなし…この映画ではパーフェクトに近いんじゃないかニャ?…彼女が出演したロマコメ映画の中でも、今回のケイトは珍しく、最初からキュートなタイプではない。だから「可愛げないな〜」と思う人は多いかもしれない。でもそんなケイトが変わっていく…その姿にはやっぱり共感できるものがあったな〜…。
ヒュー・ジャックマン。いや〜、上手いわ!…ビックリした。あのウルヴァリン役やってた彼が、こんなに優雅で誠実で気高い貴族を演じられるとはね〜!…歌も披露するんだけど、さすがミュージカルで鍛えただけあって、素敵な歌声〜♪…もうメロメロ〜♪…いや〜この映画、レオ役がヒューでよかった〜♪ナイス・キャスティング!!…もしかしたら彼はフツーの役より、19世紀の貴族とか、孤独なミュータントとか…ちょっと特殊な役のほうが合ってるのかも。
ただ、スチュワート役のL・シュレイバー。コメディセンスがあるかどうかが、ちょっと微妙。あんまり間がいいとは思えなかったんだけど…ま、これも好みかニャ?
それから私的な見解だけど…この映画を観てたら、やっぱ女は男に対して1番求めるのは誠実さなんだな〜…って思った。
だっていまどきの男って、下心ありありの「見返り」を要求してくるヤツ多いもん(ウンザリする!)。だけど、レオはそんな「見返り」は要求してこない。あくまでも正攻法(しかもレトロな)。それにキュンとくる女性は――やっぱ多いと思うよ。
ケイトとレオのキスだって、ぜんぜんリアルじゃないし、カメラだってそれほど彼らを追っていない。でもそれが返って――ふんわりとした気持ちにさせてくれる。どんなキスをしたかってことが問題じゃない。あのふたりがキスをしたってことだけで…もう充分な気持ちになるもんなんだよ…。
この映画に納得いかない男性は多いだろうニャ〜。設定に穴が多いとか、ラストが気に入らんとか、おとぎ話過ぎるとか…まあ、いろいろあるでしょう。でもね。私にはそんなことはどうでもいいの。…ほんのひととき――2時間ちょっとだけど――夢を見れて幸せだったもん。いまどき、こんなオマージュに溢れたレトロなロマンティック・コメディが観れるとは思ってなかった。…だから素直に「ありがとう」って云いたい…。
そして映画が終わって、エンドクレジットが流れた瞬間。スティングの歌が流れて…思わず涙がポロリ。なんていい曲なんだ〜…。余韻に浸れる時間を与えてくれる主題歌だよニャ〜。「チムチム・チェリー」を思い出すような曲調なんだけど、きっとスティングはこの映画が理解できたんだろう…。
ところで。大人気のヒュー・ジャックマンなんですけど。レオポルド役を演じてからというもの、ことあるごとに「どうしてあなたはいつもレオポルドでいてくれないの!?」と奥さんに云われるそうな〜。ぎゃははははは♪
♯こんな人にオススメ
「レトロなロマンティック・コメディが観たい」「ヒュー・ジャックマンってかっこいい〜〜♪」「スティングが大好きなんです!」
ちなみにこの映画、本編においてヒューは全然脱いでません。ところが、DVDの映像特典に「レオポルドの未公開バスルームシーン」なるものが付いてきます。メグ・ライアンじゃなくて、ヒュー・ジャックマンってところが狙ってるよニャ〜!はははははは♪
ヒュー・ジャックマンのススメ(1/11内容追加)
2003年1月10日いや〜…。
数日前の日記で「2003年の注目俳優はヒュー・ジャックマン」(「ジャクマン」はやめて、カタカナ表記通りにしました)と書いたところ、この日記を読んでくれてる友人Fからツッコミを食らいました。
Fいわく――「なんで今年?…『バケるかも』って…もう2年くらい前から大人気じゃん!」。
――ええ、知ってますよ〜…そんなことくらい〜…って云うか、かなり昔から知ってるんだってば!!
2000年に公開された「X-MEN」で大ブレイク、次の年に「恋する遺伝子」「ソード・フィッシュ」「ニューヨークの恋人」と、3本立て続けに出演。オージー俳優(彼はオーストラリア人)ブームにも乗って、すっかりアメリカでも大人気。「セクシー番付」では常に上位にランクイン(でもベン・アフレックが1位ってのが許せん!)――いや、たしかにそうなんですけど。
実は以前、近所に住んでたオーストラリア人英会話教師のMちゃんと映画の話をしていた際に、彼女から「オーストラリアで人気のある俳優はね…ヒュー・ジャックマンよ!…演技も素晴らしいし、とにかく素敵なの〜!…いつかハリウッドに進出したら、絶対人気者になるわ!いまから覚えておいてね!」…と云われていたので、密かにチェックしてたんだってば!!
あれから数年。いや〜Mちゃん!!…予言通り、彼、マジ大人気になっちゃったよ〜!(日本ではイマイチ知られてナイけど)
ただ彼の場合――これからでしょう、正念場は。
日本で公開された彼の作品を全部観たけど(先日やっと「X-MEN」を観たぞ!)、映画の内容はともかく、たしかに――演技力あるし(ミュージカルもOKってことは、ダンスできて歌も歌えるってことか)、スクリーン映えもする。…ただニャ〜、これからどんな作品に出るかってのが問題だよニャ〜…。いつまでも代表作が「X-MEN」ってのは――ちょっと…。いや、別に「X-MEN」が悪い作品だとは云わないけど(でも「なんだかな〜作品」だよニャ…って、今度また語ります)、もうちょっと作品に恵まれてもいいと思うんだよニャ〜…。これだけ揃ってる俳優なんだから、ここで一時的なブームで終わってしまうのは――実に惜しい!
ただ…チャンスと作品に恵まれるどうか――こればっかりは予想つかない〜…。ビッグネームな監督のお呼びでも掛からないかしら〜??
――というわけで、今年の(私的)注目は「ヒュー・ジャックマン」なのです。
ところで…彼の次回作はなんだっけ!?
――「X-MEN2」??
………。
では、また♪
↓1/11追加〜♪
…はゆたさ〜〜〜ん!!
ダイジョブです〜〜!…「X-MEN」のウルと「ニューヨークの恋人」のレオですけど、同じ役者が演じてることに気付いてない人のほうが多いですから〜♪ぎゃはははははははは♪
別人に思えるってことは、それだけ演技力があるってことだけど、ウルの顔が台形型な上に、ヒゲ?もみ上げの延長?が邪魔しててイマイチ顔がわからないってのもあるか〜。
↓「ヒュー・ジャックマン来日インタビュー」
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000339
「ニューヨークの恋人」で来日したときのものです。
でもって、私も「X-MEN2」には期待しております。だって「X-MEN」だけじゃわかんニャかったんだもん!!なんか「待て!続編!」って感じだったし、私も原作知らないし(…って、いつかレビューで細かく語ります)。
ただニャ〜、彼にはもうちょっと違う映画にも出て欲しいんだよニャ〜…。
ピーター・ウィアーの作品あたりに出演してくんないかニャ〜…って、ダメっスか??>ウィアー監督
あと↑のインタビュー読んでたら、「ミュージカル映画にも興味がある」って云ってたけど…彼なんてどうっスか?…たしか「ミュージカル映画を作りたい」ってアナタも公言してましたよね〜??>スピルバーグ監督
で。「X-MEN」の話に戻るけど、はゆたさんの疑問であるウルとサイクロップスの身長差。たしかにウル役のヒューの方が、サイクロップス役のジェイムズ・マーズデンより高いです。…ヒューはかなり背が高くて190cm近くあるからニャ〜。ちなみに私が気になったのは、サイクロップスとジーン・グレイの身長差。…ジーンの方がでかいやんか!!!
↓「『X-メン』来日記者会見 第一弾」
http://www.foxjapan.com/movies/x-men/kaiken1.html
(ジーン・グレイ、サイクロップス、ローグ)
…見よ!このヒューのいい男ぶりを!!
↓「『X-メン』来日記者会見 第二弾」
http://www.foxjapan.com/movies/x-men/kaiken2.html
(監督、トード、ウルヴァリン)
ちなみに原作はこんな感じ
↓マーヴェル・オフィシャルサイト
http://www.marvel.com/
下にスクロールしていくと、確かに原作だとサイクロップスの方が背が高くてカッコいいのがわかりますね〜。映画ではウルヴァリンの方がいい男だけど。
しかし「X-MEN」の監督…あの名作「ユージュアル・サスペクツ」(1995)を監督したブライアン・シンガーってのが一番の驚きだったよニャ〜…。
数日前の日記で「2003年の注目俳優はヒュー・ジャックマン」(「ジャクマン」はやめて、カタカナ表記通りにしました)と書いたところ、この日記を読んでくれてる友人Fからツッコミを食らいました。
Fいわく――「なんで今年?…『バケるかも』って…もう2年くらい前から大人気じゃん!」。
――ええ、知ってますよ〜…そんなことくらい〜…って云うか、かなり昔から知ってるんだってば!!
2000年に公開された「X-MEN」で大ブレイク、次の年に「恋する遺伝子」「ソード・フィッシュ」「ニューヨークの恋人」と、3本立て続けに出演。オージー俳優(彼はオーストラリア人)ブームにも乗って、すっかりアメリカでも大人気。「セクシー番付」では常に上位にランクイン(でもベン・アフレックが1位ってのが許せん!)――いや、たしかにそうなんですけど。
実は以前、近所に住んでたオーストラリア人英会話教師のMちゃんと映画の話をしていた際に、彼女から「オーストラリアで人気のある俳優はね…ヒュー・ジャックマンよ!…演技も素晴らしいし、とにかく素敵なの〜!…いつかハリウッドに進出したら、絶対人気者になるわ!いまから覚えておいてね!」…と云われていたので、密かにチェックしてたんだってば!!
あれから数年。いや〜Mちゃん!!…予言通り、彼、マジ大人気になっちゃったよ〜!(日本ではイマイチ知られてナイけど)
ただ彼の場合――これからでしょう、正念場は。
日本で公開された彼の作品を全部観たけど(先日やっと「X-MEN」を観たぞ!)、映画の内容はともかく、たしかに――演技力あるし(ミュージカルもOKってことは、ダンスできて歌も歌えるってことか)、スクリーン映えもする。…ただニャ〜、これからどんな作品に出るかってのが問題だよニャ〜…。いつまでも代表作が「X-MEN」ってのは――ちょっと…。いや、別に「X-MEN」が悪い作品だとは云わないけど(でも「なんだかな〜作品」だよニャ…って、今度また語ります)、もうちょっと作品に恵まれてもいいと思うんだよニャ〜…。これだけ揃ってる俳優なんだから、ここで一時的なブームで終わってしまうのは――実に惜しい!
ただ…チャンスと作品に恵まれるどうか――こればっかりは予想つかない〜…。ビッグネームな監督のお呼びでも掛からないかしら〜??
――というわけで、今年の(私的)注目は「ヒュー・ジャックマン」なのです。
ところで…彼の次回作はなんだっけ!?
――「X-MEN2」??
………。
では、また♪
↓1/11追加〜♪
…はゆたさ〜〜〜ん!!
ダイジョブです〜〜!…「X-MEN」のウルと「ニューヨークの恋人」のレオですけど、同じ役者が演じてることに気付いてない人のほうが多いですから〜♪ぎゃはははははははは♪
別人に思えるってことは、それだけ演技力があるってことだけど、ウルの顔が台形型な上に、ヒゲ?もみ上げの延長?が邪魔しててイマイチ顔がわからないってのもあるか〜。
↓「ヒュー・ジャックマン来日インタビュー」
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000339
「ニューヨークの恋人」で来日したときのものです。
でもって、私も「X-MEN2」には期待しております。だって「X-MEN」だけじゃわかんニャかったんだもん!!なんか「待て!続編!」って感じだったし、私も原作知らないし(…って、いつかレビューで細かく語ります)。
ただニャ〜、彼にはもうちょっと違う映画にも出て欲しいんだよニャ〜…。
ピーター・ウィアーの作品あたりに出演してくんないかニャ〜…って、ダメっスか??>ウィアー監督
あと↑のインタビュー読んでたら、「ミュージカル映画にも興味がある」って云ってたけど…彼なんてどうっスか?…たしか「ミュージカル映画を作りたい」ってアナタも公言してましたよね〜??>スピルバーグ監督
で。「X-MEN」の話に戻るけど、はゆたさんの疑問であるウルとサイクロップスの身長差。たしかにウル役のヒューの方が、サイクロップス役のジェイムズ・マーズデンより高いです。…ヒューはかなり背が高くて190cm近くあるからニャ〜。ちなみに私が気になったのは、サイクロップスとジーン・グレイの身長差。…ジーンの方がでかいやんか!!!
↓「『X-メン』来日記者会見 第一弾」
http://www.foxjapan.com/movies/x-men/kaiken1.html
(ジーン・グレイ、サイクロップス、ローグ)
…見よ!このヒューのいい男ぶりを!!
↓「『X-メン』来日記者会見 第二弾」
http://www.foxjapan.com/movies/x-men/kaiken2.html
(監督、トード、ウルヴァリン)
ちなみに原作はこんな感じ
↓マーヴェル・オフィシャルサイト
http://www.marvel.com/
下にスクロールしていくと、確かに原作だとサイクロップスの方が背が高くてカッコいいのがわかりますね〜。映画ではウルヴァリンの方がいい男だけど。
しかし「X-MEN」の監督…あの名作「ユージュアル・サスペクツ」(1995)を監督したブライアン・シンガーってのが一番の驚きだったよニャ〜…。
オチなし日記
2003年1月9日さっき帰ってきました…。
…もう夜の0:30です…はあ…。
有効期日が今日までの映画招待券があったので、慌てて観に行ってきました(そして観客は5人)。…この忙しいときに!!…自分の首をさらに絞める行為だよニャ〜…。
あ〜…しんどかった…。
観た映画はいっぱいあるけど、今週末の「すちゃらか映画レビュー!」のお題…どうしようかニャ〜…。お正月映画にしようか、それとも別のにするか…う〜む…。
あ〜…眠くなってきた…。
というわけで、今日の日記はオチなく終わります。
では、また♪
…もう夜の0:30です…はあ…。
有効期日が今日までの映画招待券があったので、慌てて観に行ってきました(そして観客は5人)。…この忙しいときに!!…自分の首をさらに絞める行為だよニャ〜…。
あ〜…しんどかった…。
観た映画はいっぱいあるけど、今週末の「すちゃらか映画レビュー!」のお題…どうしようかニャ〜…。お正月映画にしようか、それとも別のにするか…う〜む…。
あ〜…眠くなってきた…。
というわけで、今日の日記はオチなく終わります。
では、また♪
コメントをみる |

ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
ちょっとちょっとちょっと〜〜〜!!
ホ…ホ…ホントなのニャァァァァ!?
↓Dead ringers, live on tour
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,585-533673,00.html
(日本語ソースがない〜…)
ガセじゃなく…本当にジョージがクイーンに参加するのニャァァ!?
なぜ素直に信じられないかと云うと、このウワサは10年くらい前から立っては消え…の繰り返しだったから。そのたびにガッカリしてたし。
で。
そもそも、なんでジョージがクイーンのボーカルなのか?…と云うとですね――
10年くらい前、クイーンはボーカルのフレディ・マーキュリーを亡くし、追悼コンサートを開催。そのコンサートでいろんなアーティストが彼らとともにパフォーマンスしたんだけど、その中でもジョージが歌った「Somebody to love」が…実に圧巻だったのです。ウィンブリー・スタジアムの7万人が大合唱になったくらい。当時私もこのコンサートを見たけど、クイーンの曲をあれだけ歌いこなせたのは、実際ジョージだけだったもん。
で、一緒に演奏したギターのブライアン・メイが大感激して(ビデオで確認したけど、たしかにブライアンはものすごく嬉しそうな顔してた)、このときからジョージの参加を熱望していると云われてるのです。
で。仮に加入が本当だったとして…
ツアーは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?
どうなのよ〜〜〜〜!?
クイーンのことだから、絶対日本でもやってくれるよね〜〜〜〜!?
もしやってくれるなら――…
うお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
絶対行く!!
なにがあっても絶対行く!!!
B’zのライブとぶち当たっても行く!!!!
だってジョージとクイーンだもん!!!
10年ぶりに「George Michael with QUEEN」が聴けるんだもん!!
…ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
行かなくては!行かなくては!!
全部行ってやる〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
場所は武道館希望!!
チケットはやっぱりウドー?それともキョードー?…いまだとローソン?ファミリーマート??
ええ〜〜い!チケットのためなら会員になってやる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
では、また♪
ちょっとちょっとちょっと〜〜〜!!
ホ…ホ…ホントなのニャァァァァ!?
↓Dead ringers, live on tour
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,585-533673,00.html
(日本語ソースがない〜…)
ガセじゃなく…本当にジョージがクイーンに参加するのニャァァ!?
なぜ素直に信じられないかと云うと、このウワサは10年くらい前から立っては消え…の繰り返しだったから。そのたびにガッカリしてたし。
で。
そもそも、なんでジョージがクイーンのボーカルなのか?…と云うとですね――
10年くらい前、クイーンはボーカルのフレディ・マーキュリーを亡くし、追悼コンサートを開催。そのコンサートでいろんなアーティストが彼らとともにパフォーマンスしたんだけど、その中でもジョージが歌った「Somebody to love」が…実に圧巻だったのです。ウィンブリー・スタジアムの7万人が大合唱になったくらい。当時私もこのコンサートを見たけど、クイーンの曲をあれだけ歌いこなせたのは、実際ジョージだけだったもん。
で、一緒に演奏したギターのブライアン・メイが大感激して(ビデオで確認したけど、たしかにブライアンはものすごく嬉しそうな顔してた)、このときからジョージの参加を熱望していると云われてるのです。
で。仮に加入が本当だったとして…
ツアーは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?
どうなのよ〜〜〜〜!?
クイーンのことだから、絶対日本でもやってくれるよね〜〜〜〜!?
もしやってくれるなら――…
うお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
絶対行く!!
なにがあっても絶対行く!!!
B’zのライブとぶち当たっても行く!!!!
だってジョージとクイーンだもん!!!
10年ぶりに「George Michael with QUEEN」が聴けるんだもん!!
…ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
行かなくては!行かなくては!!
全部行ってやる〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
場所は武道館希望!!
チケットはやっぱりウドー?それともキョードー?…いまだとローソン?ファミリーマート??
ええ〜〜い!チケットのためなら会員になってやる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
では、また♪
女であるということ
2003年1月7日――先ほど帰って参りました。
…う〜ん…。
男ばっかの職場にいると、ときどきぶち当たるイヤな瞬間。
あのですね。
なにげない言葉が、どれだけ女性を不快にしているか――おわかりですかニャ?
「秋林さんが作ってくれたエクセルの資料さ、ファイル名が『**』ってなってたけど…タイのソープランドの『**』みたいな名前だよね〜」
「秋林さん、ウチのカミさんと同じ体型してるね〜。**のあたりとかさ〜…」
…………。
男には一生わからないんだろうニャ〜…。
まあ、私もこんなヤツらのあしらい方は心得てるけど、それも自分が年を重ねて(まだ私だって若いってば!)、社会人としていろんな経験をした結果、なんとか身についた防御壁のようなものであって(たぶん、私と同世代の女性にはわかってもらえるでしょう)。もろいところもある。鉄壁じゃないだってば〜…。
でも――女は常にこんなバリアを張っていかなきゃいかんのか!?
愚痴るほど落ち込んでいるわけではなかったけど、友人とおしゃべりしたらずいぶんスッキリした。
ただニャ〜…こういうセクハラ被害みたいな話をゲイの友人に話して慰めてもらう私って…やっぱ普通じゃないかも…。
普通、プリーズ〜…。
――魂の叫び!!
気分はU2…ってことニャ?
(実はU2好きの私)
では、また♪
…う〜ん…。
男ばっかの職場にいると、ときどきぶち当たるイヤな瞬間。
あのですね。
なにげない言葉が、どれだけ女性を不快にしているか――おわかりですかニャ?
「秋林さんが作ってくれたエクセルの資料さ、ファイル名が『**』ってなってたけど…タイのソープランドの『**』みたいな名前だよね〜」
「秋林さん、ウチのカミさんと同じ体型してるね〜。**のあたりとかさ〜…」
…………。
男には一生わからないんだろうニャ〜…。
まあ、私もこんなヤツらのあしらい方は心得てるけど、それも自分が年を重ねて(まだ私だって若いってば!)、社会人としていろんな経験をした結果、なんとか身についた防御壁のようなものであって(たぶん、私と同世代の女性にはわかってもらえるでしょう)。もろいところもある。鉄壁じゃないだってば〜…。
でも――女は常にこんなバリアを張っていかなきゃいかんのか!?
愚痴るほど落ち込んでいるわけではなかったけど、友人とおしゃべりしたらずいぶんスッキリした。
ただニャ〜…こういうセクハラ被害みたいな話をゲイの友人に話して慰めてもらう私って…やっぱ普通じゃないかも…。
普通、プリーズ〜…。
――魂の叫び!!
気分はU2…ってことニャ?
(実はU2好きの私)
では、また♪
コメントをみる |

日記の傾向
2003年1月6日ここ数週間の日記を読み返していて気付いたんだけど…話題が思いっきり偏ってるよニャ〜…。
■12月半ば
DVDレコーダーの話ばかり。購入にあたって不安が生じたからだろうけど、あのときは東芝か松下かで相当悩んでいたよニャ〜…。とりあえずDVDに関しては、また近々語ると思います〜。
■12月下旬
ジョージ・マイケルの話ばかり。最初はDVDや友人の話していても、結局最後にはジョージの話になってる始末。…たぶんクリスマス時期だったからだと思う(「ラスト・クリスマス」流れまくってたし…)。
■年末〜お正月
映画の話ばかり。だってずっと映画観てたもん(しかもボンド映画。現実逃避の最たる映画だよニャ〜…)。
あとは…B’zの話がちょこちょこ――か。
日記って…いま自分がなにに興味があるのかを教えてくれる、バロメーターみたいなものだニャ!
今年はどんなものに興味が出てくるか――楽しみです♪
では、また♪
■12月半ば
DVDレコーダーの話ばかり。購入にあたって不安が生じたからだろうけど、あのときは東芝か松下かで相当悩んでいたよニャ〜…。とりあえずDVDに関しては、また近々語ると思います〜。
■12月下旬
ジョージ・マイケルの話ばかり。最初はDVDや友人の話していても、結局最後にはジョージの話になってる始末。…たぶんクリスマス時期だったからだと思う(「ラスト・クリスマス」流れまくってたし…)。
■年末〜お正月
映画の話ばかり。だってずっと映画観てたもん(しかもボンド映画。現実逃避の最たる映画だよニャ〜…)。
あとは…B’zの話がちょこちょこ――か。
日記って…いま自分がなにに興味があるのかを教えてくれる、バロメーターみたいなものだニャ!
今年はどんなものに興味が出てくるか――楽しみです♪
では、また♪
2002年の映画を振りかえる
2003年1月5日ふむ…。
←リンク先の日記を拝読してると、みなさん「2002年ベスト映画」なる発表をなさってますね〜。私もしてみよっかニャ〜??
というわけで、去年公開された映画で印象に残った作品は下記の通り!
■ベスト3
面白かった映画っていうか、私好みの映画を順番に並べただけかも。ジャンルは見事バラバラですね〜。ははははは♪
1.アバウト・ア・ボーイ(10/12日記でレビュー済)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0276751
結局これが1番になっちゃった。でも…まさかヒュー・グラントにツボつかれるとは思ってなかったよニャ〜…。レビューで語りつくしたので、もう書くことはないけど、丁寧に作られてるところが、最大の評価ポイントです。ストーリーも私好みだったし。
2.スパイダーマン
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0145487
全身タイツヒーローものかと思ったら、それ以前に青春ものだった。遊び心がいっぱいで、純粋に楽しめたし、ラストもあんな風に持ってくるとは思ってなかったので、ちょっと感動。いや〜、楽しませてくれて本当にありがとう。いい作品です。
3.ヘドウィック・アンド・アングリーインチ
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0248845
友人Fと一緒に観に行き、ふたりして映画館でわんわん大泣きした作品。…なんで泣くの?どこがいいの?…といろいろ云われたけど、私も半身を探していたような気がする…って、こんなこと書いても、映画観た人にしかわかんニャいか!
あとは「ロード・トゥ・パーディション」(レビューでは辛口なこと書いたけど)とか、「マイノリティ・リポート」(この日記サイトでは私くらいでしょうね、誉めてるの)とか。「ビューティフル・マインド」も、オスカーをゲットしたのがよくわかる作品だった(ラッシーの演技が素晴らしかった)。
そして…映画としてそれほど良い出来だとは思わないけど、「ニューヨークの恋人」。私だってまだ夢見たいの!!放っておいて!!
…とまあ、いま思い出せるのはこれくらいかニャ?
■駄作3
ワースト、じゃないっ!!…駄作だ!駄作!!
1.オーシャンズ11
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0240772
出演者は楽しかったでしょうね〜(とくにジョージ・クルーニーさん)。こんな上っ面だけな映画も久しぶり。ブラピだけじゃ騙されん!…しかし11人も必要ですかニャ?>オーシャンさん
2.WASABI
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0281364
洋画における日本の描写に対してどう思うかは…人それぞれだと思う。ちなみに私は「とんちんかん日本描写」OKなタイプ(だからタランティーノの新作「KILL BILL」に期待してるのニャ!)。でも今作は、それ以前の映画。お話になりましぇん。ガッカリ。
この2作品があまりにヒド過ぎたので、ほかに印象に残るほどの駄作が思い浮かびましぇん。…時間が経ったら思い出すかもしれないけど。
ちなみに私は「サイン」が駄作だと思わなかったクチ。楽しめてラッキー♪だと思ってます。でも、駄作だと云う人の気持ちもよくわかるよニャ〜。
以上、こんな感じです。
2003年の期待…そうだニャ、映画に関しては年末に語ったので、俳優について。
注目はヒュー・ジャクマン。…もしかしたらバケるかも。チャンスと作品に恵まれれば、だけど。
↓こんな俳優さんです(プロフィール)
http://www.hellomagazine.com/profiles/hughjackman/
↓写真(いい感じ♪)
http://www.hellomagazine.com/profiles/hughjackman/?view=gallery
では、また♪
←リンク先の日記を拝読してると、みなさん「2002年ベスト映画」なる発表をなさってますね〜。私もしてみよっかニャ〜??
というわけで、去年公開された映画で印象に残った作品は下記の通り!
■ベスト3
面白かった映画っていうか、私好みの映画を順番に並べただけかも。ジャンルは見事バラバラですね〜。ははははは♪
1.アバウト・ア・ボーイ(10/12日記でレビュー済)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0276751
結局これが1番になっちゃった。でも…まさかヒュー・グラントにツボつかれるとは思ってなかったよニャ〜…。レビューで語りつくしたので、もう書くことはないけど、丁寧に作られてるところが、最大の評価ポイントです。ストーリーも私好みだったし。
2.スパイダーマン
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0145487
全身タイツヒーローものかと思ったら、それ以前に青春ものだった。遊び心がいっぱいで、純粋に楽しめたし、ラストもあんな風に持ってくるとは思ってなかったので、ちょっと感動。いや〜、楽しませてくれて本当にありがとう。いい作品です。
3.ヘドウィック・アンド・アングリーインチ
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0248845
友人Fと一緒に観に行き、ふたりして映画館でわんわん大泣きした作品。…なんで泣くの?どこがいいの?…といろいろ云われたけど、私も半身を探していたような気がする…って、こんなこと書いても、映画観た人にしかわかんニャいか!
あとは「ロード・トゥ・パーディション」(レビューでは辛口なこと書いたけど)とか、「マイノリティ・リポート」(この日記サイトでは私くらいでしょうね、誉めてるの)とか。「ビューティフル・マインド」も、オスカーをゲットしたのがよくわかる作品だった(ラッシーの演技が素晴らしかった)。
そして…映画としてそれほど良い出来だとは思わないけど、「ニューヨークの恋人」。私だってまだ夢見たいの!!放っておいて!!
…とまあ、いま思い出せるのはこれくらいかニャ?
■駄作3
ワースト、じゃないっ!!…駄作だ!駄作!!
1.オーシャンズ11
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0240772
出演者は楽しかったでしょうね〜(とくにジョージ・クルーニーさん)。こんな上っ面だけな映画も久しぶり。ブラピだけじゃ騙されん!…しかし11人も必要ですかニャ?>オーシャンさん
2.WASABI
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0281364
洋画における日本の描写に対してどう思うかは…人それぞれだと思う。ちなみに私は「とんちんかん日本描写」OKなタイプ(だからタランティーノの新作「KILL BILL」に期待してるのニャ!)。でも今作は、それ以前の映画。お話になりましぇん。ガッカリ。
この2作品があまりにヒド過ぎたので、ほかに印象に残るほどの駄作が思い浮かびましぇん。…時間が経ったら思い出すかもしれないけど。
ちなみに私は「サイン」が駄作だと思わなかったクチ。楽しめてラッキー♪だと思ってます。でも、駄作だと云う人の気持ちもよくわかるよニャ〜。
以上、こんな感じです。
2003年の期待…そうだニャ、映画に関しては年末に語ったので、俳優について。
注目はヒュー・ジャクマン。…もしかしたらバケるかも。チャンスと作品に恵まれれば、だけど。
↓こんな俳優さんです(プロフィール)
http://www.hellomagazine.com/profiles/hughjackman/
↓写真(いい感じ♪)
http://www.hellomagazine.com/profiles/hughjackman/?view=gallery
では、また♪
すちゃらか映画レビュー!(その30)
2003年1月4日まずは思い出話から。
初めて映画を観たのは小学4年生のころ。1番最初に観たのは「メリー・ポピンズ」「キャリー」「O嬢の物語」のどれかだったと思います(どれを1番先に観たっけ〜?覚えてない…)。
ただ、最初に映画館で字幕で観たのは「メリー・ポピンズ」でした。
小学校の催しにより、映画館貸切り状態で観たのですが…小学4年生に字幕はつらかったせいか、だんだん映画に集中できない子が増えていき、映画館はかなりうるさい状態に。それでも私はひとり、スクリーンに集中していました。友達とのおしゃべりより、映画の方がずっと面白かったからです。…もう夢中で字幕を追っかけました。
アニメと合成された回転木馬のシーン。ジュリー・アンドリュースが傘で降りてくるシーン。屋根の上での「チムチム・チェリー」。映像とストーリーにすっかり魅せられ、私はジュリー・アンドリュースとともに、笑い、楽しみ…そして悲しみました。
……あのときの感動は、一生忘れないでしょう。
そして。
かなり昔の作品であるのにも関わらず、映画館のスクリーンで観せてくれた小学校に…感謝しています。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「陪審員による法廷劇」。
南風さんからリクエストされた映画を取り上げてみました。
…不朽の名作なのニャ!!
「十二人の怒れる男」12 Angry Men(1957・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0050083
監督:シドニー・ルメット
脚本:レジナルド・ローズ
出演:ヘンリー・ファンダ、リー・J・コッブ、エド・ベグリー、E・G・マーシャル、他
ストーリー:
ある暑い夏の日、17歳の黒人少年による実父殺しの裁判が行われ、あとは陪審員による評決を残すのみとなった。12人の陪審員たちは討議室に集まったが、状況証拠、証言などがすべて揃っているため、数分で有罪評決するかと思われた。しかし、あるひとりの陪審員(H・ファンダ)が無罪を主張。そして、有罪か無罪かを巡って次第に論議が白熱していく。
観終わったあとの余韻が素晴らしかった映画。名作。感動したもん。こんなに古い映画なのに、IMDbでも24位。…だってこの映画、いろんなことを教えてくれるもんニャ〜。
狭い討議室で、12人の陪審員が有罪か無罪かを話合っている映画…といえば、たしかにそうなんだけど…彼らが討論している内容は、実はそれだけじゃない。
固定観念と偏見。
信念を持ちながらも人の意見にも耳を傾ける…つまり、討論するという本来の意味。
罪を決定する――その重さ。
理想の陪審員制度とは。
12人の陪審員たちが白熱して討論する姿に、観ている側も真剣になってしまう。とてもスリリング。演じている俳優たちが素晴らしいしね。誰かひとり(たとえばH・ファンダとか)が突出して素晴らしいのではなく、12人すべてが素晴らしい。まさに「12人の素晴らしき名優」だよニャ〜。
そして、裁判が終わって12人の陪審員たちが討議室から出てくるシーン。あの清々しい開放感が素晴らしいし、俳優たちの名前が出てくるラストシーンも、これまた「ああ、いい映画観た〜!」という気持ちに拍車がかかっちゃう。…つまりそれだけ演出も最後まで見事だったってことでしょう。
で、結局12人の陪審員がどんな評決をしたかは――映画でご確認下さい。
尚、陪審員に黒人や女性がいないのは、やはり1950年代だったからだと思われます。
ちなみに、この作品は「12人の怒れる男 評決の行方」(1997)というタイトルで、リメイクされています(ジャック・レモン出演)。
♯こんな人にオススメ
「米国陪審員制度の理想って?」「そんなに話し合うことって大切かな〜?」「『朝まで生テレビ』をよく見ていました」
「12人の優しい日本人」(1991・日)
監督:中原俊
脚本:三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ
出演:塩見三省、相島一之、上田耕一、中村まり子、豊川悦司、他
ストーリー:
もしも日本の裁判が陪審員制度だったら――という架空の設定のもと、繰り広げられる法廷コメディ。ごくごく普通の日本人12人が、ある殺人事件の陪審員に任命され、討議室で評決することとなった。被告の女性に同情する陪審員が多く、無罪で一致するかと思われたが、あるひとりの陪審員が有罪であると主張。そして有罪か無罪かを巡って、話が脱線しつつも、次第に論議が白熱していく。
ぎゃはははははははははは!
「十二人の怒れる男」をよくここまで「日本風」にパロディ化したもんだ!
ぎゃはははははははははは!
いやもう、本当、細かいところまで上手くパロディ化してるよニャ〜!…三谷幸喜は「怒れる〜」を何十回観たんだろうニャ〜。セリフひとつひとつ、陪審員ひとりひとり…エンディングまで――もう「怒れる〜」観たことある人は皆「ニヤリ!」!
「怒れる〜」を念頭に置かず、ごく普通にこの映画を観た場合――やっぱ、上手く日本人の特徴を出してる脚本だニャ〜と思う。コメディセンスのある役者が演じるからこれだけ面白いんだろうし。ただ、「映画で舞台演技してる」役者ばかりだな〜と思えちゃう。それがいいのか悪いのかはわかんニャいけど。でもまあ、三谷作品っていつもそういう傾向あるから仕方ないか。
個人的に印象深かったのは…相島一之かニャ?…けっこうドラマとかでヤな奴を演じてることが多いけど、こういう役も上手いよニャ〜。でもさすが12年前の作品なだけに若いわ〜!ははははは♪
尚、もしこの映画を観るのなら、「十二人の怒れる男」を最初に観ることをオススメします。それだけで、面白さが10倍になります。
しかし…トヨエツ…今となってはスゴイ衣装着てるよニャ〜…。
♯こんな人にオススメ
「三谷幸喜のファンなんです」「『怒れる男』に感動したんですけど…」「DCブランド着てるトヨエツが見たいわ〜♪」
この2作品、もしDVDで買うならどちらを選ぶか――
どっちも欲しいニャ〜…けど、「十二人の怒れる男」。やっぱヘンリー・ファンダの名作だし。
初めて映画を観たのは小学4年生のころ。1番最初に観たのは「メリー・ポピンズ」「キャリー」「O嬢の物語」のどれかだったと思います(どれを1番先に観たっけ〜?覚えてない…)。
ただ、最初に映画館で字幕で観たのは「メリー・ポピンズ」でした。
小学校の催しにより、映画館貸切り状態で観たのですが…小学4年生に字幕はつらかったせいか、だんだん映画に集中できない子が増えていき、映画館はかなりうるさい状態に。それでも私はひとり、スクリーンに集中していました。友達とのおしゃべりより、映画の方がずっと面白かったからです。…もう夢中で字幕を追っかけました。
アニメと合成された回転木馬のシーン。ジュリー・アンドリュースが傘で降りてくるシーン。屋根の上での「チムチム・チェリー」。映像とストーリーにすっかり魅せられ、私はジュリー・アンドリュースとともに、笑い、楽しみ…そして悲しみました。
……あのときの感動は、一生忘れないでしょう。
そして。
かなり昔の作品であるのにも関わらず、映画館のスクリーンで観せてくれた小学校に…感謝しています。
というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「陪審員による法廷劇」。
南風さんからリクエストされた映画を取り上げてみました。
…不朽の名作なのニャ!!
「十二人の怒れる男」12 Angry Men(1957・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0050083
監督:シドニー・ルメット
脚本:レジナルド・ローズ
出演:ヘンリー・ファンダ、リー・J・コッブ、エド・ベグリー、E・G・マーシャル、他
ストーリー:
ある暑い夏の日、17歳の黒人少年による実父殺しの裁判が行われ、あとは陪審員による評決を残すのみとなった。12人の陪審員たちは討議室に集まったが、状況証拠、証言などがすべて揃っているため、数分で有罪評決するかと思われた。しかし、あるひとりの陪審員(H・ファンダ)が無罪を主張。そして、有罪か無罪かを巡って次第に論議が白熱していく。
観終わったあとの余韻が素晴らしかった映画。名作。感動したもん。こんなに古い映画なのに、IMDbでも24位。…だってこの映画、いろんなことを教えてくれるもんニャ〜。
狭い討議室で、12人の陪審員が有罪か無罪かを話合っている映画…といえば、たしかにそうなんだけど…彼らが討論している内容は、実はそれだけじゃない。
固定観念と偏見。
信念を持ちながらも人の意見にも耳を傾ける…つまり、討論するという本来の意味。
罪を決定する――その重さ。
理想の陪審員制度とは。
12人の陪審員たちが白熱して討論する姿に、観ている側も真剣になってしまう。とてもスリリング。演じている俳優たちが素晴らしいしね。誰かひとり(たとえばH・ファンダとか)が突出して素晴らしいのではなく、12人すべてが素晴らしい。まさに「12人の素晴らしき名優」だよニャ〜。
そして、裁判が終わって12人の陪審員たちが討議室から出てくるシーン。あの清々しい開放感が素晴らしいし、俳優たちの名前が出てくるラストシーンも、これまた「ああ、いい映画観た〜!」という気持ちに拍車がかかっちゃう。…つまりそれだけ演出も最後まで見事だったってことでしょう。
で、結局12人の陪審員がどんな評決をしたかは――映画でご確認下さい。
尚、陪審員に黒人や女性がいないのは、やはり1950年代だったからだと思われます。
ちなみに、この作品は「12人の怒れる男 評決の行方」(1997)というタイトルで、リメイクされています(ジャック・レモン出演)。
♯こんな人にオススメ
「米国陪審員制度の理想って?」「そんなに話し合うことって大切かな〜?」「『朝まで生テレビ』をよく見ていました」
「12人の優しい日本人」(1991・日)
監督:中原俊
脚本:三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ
出演:塩見三省、相島一之、上田耕一、中村まり子、豊川悦司、他
ストーリー:
もしも日本の裁判が陪審員制度だったら――という架空の設定のもと、繰り広げられる法廷コメディ。ごくごく普通の日本人12人が、ある殺人事件の陪審員に任命され、討議室で評決することとなった。被告の女性に同情する陪審員が多く、無罪で一致するかと思われたが、あるひとりの陪審員が有罪であると主張。そして有罪か無罪かを巡って、話が脱線しつつも、次第に論議が白熱していく。
ぎゃはははははははははは!
「十二人の怒れる男」をよくここまで「日本風」にパロディ化したもんだ!
ぎゃはははははははははは!
いやもう、本当、細かいところまで上手くパロディ化してるよニャ〜!…三谷幸喜は「怒れる〜」を何十回観たんだろうニャ〜。セリフひとつひとつ、陪審員ひとりひとり…エンディングまで――もう「怒れる〜」観たことある人は皆「ニヤリ!」!
「怒れる〜」を念頭に置かず、ごく普通にこの映画を観た場合――やっぱ、上手く日本人の特徴を出してる脚本だニャ〜と思う。コメディセンスのある役者が演じるからこれだけ面白いんだろうし。ただ、「映画で舞台演技してる」役者ばかりだな〜と思えちゃう。それがいいのか悪いのかはわかんニャいけど。でもまあ、三谷作品っていつもそういう傾向あるから仕方ないか。
個人的に印象深かったのは…相島一之かニャ?…けっこうドラマとかでヤな奴を演じてることが多いけど、こういう役も上手いよニャ〜。でもさすが12年前の作品なだけに若いわ〜!ははははは♪
尚、もしこの映画を観るのなら、「十二人の怒れる男」を最初に観ることをオススメします。それだけで、面白さが10倍になります。
しかし…トヨエツ…今となってはスゴイ衣装着てるよニャ〜…。
♯こんな人にオススメ
「三谷幸喜のファンなんです」「『怒れる男』に感動したんですけど…」「DCブランド着てるトヨエツが見たいわ〜♪」
この2作品、もしDVDで買うならどちらを選ぶか――
どっちも欲しいニャ〜…けど、「十二人の怒れる男」。やっぱヘンリー・ファンダの名作だし。