日本で流れているさまざまなTVCF。日本のスターだけでなく、かなり大物な海外スターも出演しています。

スター側としたら、ほんの数日の撮影で放送も期間限定…そのわりには高額なギャラ。おいしい仕事です。ですが、そんな海外のスターが出演しているCFのほとんどは、日本だけでしか見ることができません(そういう契約してるスターがほとんどだから)。

そんな海外スターが出演したCFを下記のサイトで見ることができます。

↓Japander.com(要Quick Time)
http://www.japander.com/

在日カナダ人英会話教師さんが開設したこのサイト。日本だけでなく海外でも超有名。なにせ、通常だと日本でしか見られない超有名スターの映像を見ることができるのですから(WHAM!のマクセル「UD2」CF、ロブ・ロウのスズキ「カルタス」CFが見たいけど…やっぱナイのかニャ〜?)。

私なんかも、T・ダルトンの「ラーク」CFでは、つい懐かしさのあまり目頭が熱くなり、パチンコCFにおけるN・ケイジの熱演には、感動を通し越して畏敬の念を抱き、いまは亡きA・ゴドノフさん(「ダイ・ハード」のテロリスト役、「マネーピット」の指揮者役などで私的に有名)のダンシングCFには、思わず手を合わせてしまい、ヨーグルトのCFでピンクのうさぎさん(ぬいぐるみ)と仲良くドライブしてるS・コネリーには大衝撃を受けてしまいました。

ですが、昨年末くらいまで見ることができたM・ライアンの「のほほん茶」と車のCF、L・ディカプリオのオリコカードのCFなどは、サクっと削除されてしまいました。…ちゃーんとスター側もチェックしてるんですね。…ま、当たり前か。

でも…S・スタローンはいいんでしょうかね〜?…ハムのCFなのに…。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「愛と獲物」。
昨日は男性でしたが、今日は女性が主人公の映画を選んでみました。…個人的にとても印象深い作品です(出来はともかく)。


「キャット・ピープル」Cat People(1981・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0083722
監督:ポール・シュレイダー
脚本:アラン・オームズビー
出演:ナスターシャ・キンスキー、ジョン・ハード、マルコム・マクダウェル、他

ストーリー:
幼いときに家族と離れ離れになったアイリーン(N・キンスキー)は、兄・ポール(M・マクダウェル)と再会するものの、その兄が突然行方不明になる。同時期、一匹の黒豹が捕獲されるが移送先の動物園から逃げ出してしまう。その黒豹こそがポールであり、彼ら兄妹は「人間と愛し合うと黒豹に変わり、その相手を食い殺さないと元に戻れない」という呪われた種族だった。ポールは同族の女としてアイリーンを求めるが、彼女は動物園で知り合ったオリバー(J・ハード)に惹かれ始めていた――。


これ何年ぶりに観たんだろう?(17〜8年ぶりくらい?)
でも正直云って、数年経って再見しても、なかなか「観ていてツライ映画」だった。

昨日、「映画本編だけを観て、どこまで深く踏み込んでいけるか」という話をした私も、この作品にはどうにも入り込めなかった。その要因はいくつかあるんだけど…

1.なかなか印象的なシーンが多いのにもかかわらず、ブツ切りな映像と演出(と脚本)だから
2.(1のため)伏線がないから(または「なってない」)
3.(1のため)アイリーンの悲しみや苦しみが、それほど胸に迫ってこないから
4.(1のため)クライマックスがないから
5.スプラッタ・グロ系がニガテだから(これは超私的な理由)

う〜ん…中途半端なB級映画ってことか〜。

でもこの兄妹…けっこうスゴイ設定なんだよニャ〜…。

人間と愛し合うと黒豹になってしまう→相手を殺さないと戻れない→黒豹にならないように愛し合うなら、同族の相手しかいない→近親相姦→彼らも両親の近親相姦によって生まれた→つまり呪われた近親相姦一族である

……。
せっかくこんなスゴイ設定なんだから、もっとアイリーンの苦しみを描いて欲しかったよニャ〜…。オリバーの同僚アリスとの関係も、かなり中途半端に描かれたし(プールのシーンなんか特にそう)。オリバーもあっさりし過ぎてる。あのラストのアイリーンの「願い」…彼女をどれだけ心底愛していたか――そこらへんも、もっと描いて欲しかった(あの彼女を縛るシーンとか…)。そしたら悲恋なストーリーとしても、より印象的になったのに…。

キャット・ピープルとしての――悲しい運命。
女性としての幸せも得ることができない――そんなつらさが観ていてある程度は伝わるけど、それ以上は胸に迫ってこないんだよニャ〜…。

まあ、もちろんまったく誉めるべき点がないわけじゃない。

たとえば…ナスターシャ・キンスキーの美しさ。
もうと〜っても美しい〜♪…彼女はロングヘアーのイメージが強いけど、この映画ではショート。やっぱ美人はショートでも勝負できるってことか。もともと猫系な顔立ちなだから、まさにピッタリの配役だよニャ〜。ポール役のM・マクダウェルも、なかなか狂気な雰囲気出してたし(でももうちょい異常な性格でもよかったかニャ?)。

あと気になったのは、せっかく美しいキンスキーのヌードなのに、それをダイナシにする「白いボカシ」。…昔の映画だから仕方ないんだけど…あの白い局部隠し!なんとかならないものかニャ〜?…もう観ていてこれが一番つらかったかもしれない。もしDVD化になるなら、このあたりなんとかして欲しいよニャ〜…って、ポールの局部は耐えられる処理にして欲しいけど。はははは♪

「クロコダイルの涙」を観てたらこの作品を思い出したんだけど、「キャット〜」はちっともロマンティックではありません。ロマンティックにすることもできたけど、脚本的にそういう路線を選ばなかったんでしょうね〜…。

この作品、ホント惜しいんだよニャ〜…だからいまリメイクしたら面白くなるかもね。


しかし…久しぶりにこの作品観て一番衝撃を受けたのは――「エグゼクティブ・プロデューサーがジェリー・ブラッカイマーだった」ってこと。………。


♯こんな人にオススメ
「黒豹が好き」「ナスターシャ・キンスキーか〜…懐かしいな〜」

尚、ちょっとでもグロいシーン(「黒豹のおなかから人体の一部が〜」とか)があるとダメな人には、オススメできません。


DVDで買うならどちらを選ぶか――
「クロコダイルの涙」。…やっぱ私はロマンティックな方がいいから。N・キンスキーの映画なら「テス」(1979)の方が好き。
――ぎゃははははははは!
私もミッキー・ロークっていうと「豹柄スケスケボクサーパンツで猫パンチKO!」を思い出します♪>蛍風さん

いまでこそ「落ち目な上にブヨブヨ体型、整形崩れ気味な顔立ち」のミッキー・ロークですが、その昔、ボクシングの試合(もちろんプロボクシング。場所もたしか後楽園ホールじゃなかったっけ?)のために来日したころの彼は、そりゃ〜人気者でございました。私もあのボクシング試合がとても印象に残ってまして、たしかあの試合…タイトル戦でもないはずなのに、なぜかラストに行われるメイン戦になっておりました(通常だとタイトル戦がメイン戦。たしかあのときは、ユーリ・アル…なんとか選手のチャンピオン戦がメイン戦になるはずだった)。

そんなミッキーのトランクスは――「豹柄スケスケトランクスに黒系のハイレグパンツ(もしかしたら、薄い黒系のスケスケトランクスに豹柄のハイレグパンツ、だったかも)」!!…いや〜!スゴかった!(いろんな意味で)

ちなみに対戦相手(名前忘れた)は、とてもボクサーとは思えないブヨブヨ体型のオヤジ。そんな彼も数ラウンド後に、ミッキーの「後世に語り継がれるじゃないか必殺猫パンチ」を食らい、マットに撃沈。……。
勝ったはずのミッキーですが、結果的にあの「猫パンチ」は――各方面には多大な影響を、ファンには百年の恋も冷めるかのような大ダメージを与えてしまったのでした…。……。

なんでこんなに覚えているのかと云うと、あの試合をTVで見たからです。TVで放送されるくらい、当時の彼の人気はスゴかったんですね〜…。しみじみ…。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は「愛と獲物」。
人間ではない主人公が、生きていくためにどうしても必要な獲物(エサ)に愛を感じてしまったら――いったいどうなるのか。そんな主人公の心を描いた作品を取り上げてみました。


「クロコダイルの涙」The Wisdom of Crocodiles(1998・英)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0120894
監督:レオン・ポーチ
脚本:ポール・ホフマン
出演:ジュード・ロウ、エレナ・レーベンソン、ティモシー・スポール、他

ストーリー:
美しい青年医師・スティーブン(J・ロウ)は、自分を愛してくれる女性の生き血を吸わないと死んでしまうため、女性を誘ってはその血を吸い、次々と証拠なき殺人を繰り返していた。そんなある日、アン(E・レーベンソン)という女性に出会ったスティーブンは、彼女を次の獲物と決め、近づいていくが――。


とても(私にとって)文学的でロマンティックな映画。
そして…映画本編だけを観て、どこまで深く踏み込んでいけるか――それによって、映画の印象はガラリと変わってしまう――そんな作品でもあるかニャ?(ただ、間違って欲しくないのは、私は「深く踏み込める人」=「映画がわかる人」であると云いたいわけじゃない)

この作品は、(理由があって)主人公の感情の起伏をかなり押さえ気味に描いている上に、主人公のセリフも抽象的で、かなり観る側のイマジネーションを要求してくる。それを受け入れられるかどうかが…評価の分かれ目。私なんかは「ほほ〜!こりゃロマンティックだ〜」と思ったけど、友人Fにとっては「中途半端で、なにが云いたいかわからない映画」なんだそう。

この映画の主人公スティーブンは、生き延びるために「感情を捨てた」ヴァンパイア(って、本当は人間という設定だけど)。なんで感情がないかと云うと…「自分を愛してくれる女性」の血じゃないと生きていけないのに、自分がもしその女性を愛してしまったら、その血を奪うことができなくなってしまう――つまり「生きるための獲物」である女性に愛情を感じることは、彼にとって「死」を意味する――から。

そして、この映画で面白いニャ〜と思ったところは、もしスティーブンが「自分を愛する女性」から血を奪えたとしても、それが100%愛だけで構成されているものとは限らない、というところ。もし、愛のほかに「恐怖」や「憎悪」などが溶け込んでいたら?…それが彼の医者としての仕事の中でさりげなく別の表現で描かれていたり、彼が血を得たあとに苦しみながら吐き出す、釘に似た「固形物」などでも表現されている。「相手からの愛は必要だけど、自分が愛を感じてはダメ。そしてたとえ血を奪えても、その中に含まれている『憎悪』や『恐怖』などの不純物が自分を苦しめる」…か。う〜む、いままでのヴァンパイアものでは、なかなか見られなかった展開(と設定)だよニャ〜。

演じるジュードも、実に「感情のない」演技をするんだけど――いや〜…美しいわ〜〜〜!…正直云うと、けっして私の好みの美形じゃないんだけど…こういう絶滅系美形俳優は、絶対に保護するべきだと思う。いまのハリウッドでは、なかなかいないタイプなんだもん。
とまあ、そんなジュードなので、このスティーブン役もスバリ配役。スティーブンは――とても美しく、どこかミステリアス。感情が見えない…けど、冷たい印象は受けない。女性に対しても、がっついた雰囲気はない。こりゃ女性にモテて当然だわ。あの目で見つめられたら――イチコロかもね。

この映画観てたら「ハンガー」(1983…またこのあたりの映画を持ち出す…知ってる人少ないだろうニャ…)って作品を思い出しちゃった。あの映画のデビッド・ボウイとカトリーヌ・ドヌーブは――ホント美しかったよニャ〜…。同じヴァンパイアものでも、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(1994)よりも、「ハンガー」の方が印象強い私。

ちなみに、この映画の舞台は英国(ロンドンだっけ?)なんだけど、私にはあんまりそんな雰囲気が(いい意味で)感じられなかった。欧州にある、どこかの都市…って感じ。この映画は雰囲気的にその方が絶対にいいと思う。

あと、スティーブンによる「自分の中にある爬虫類の話」、アンの「孔子の話」「箸の話」などがとてもとても文学的。それが嫌味にならない、一歩手前に語られているので、私にはスマッシュ・ヒットだった。

それから…この「クロコダイルの涙」というタイトル。原題は「クロコダイルの叡知」なんだけど、これは「鰐は獲物を食らうときに涙を流してみせる。それは下等な動物である鰐の分別である」(うろ覚え)っていうF・ベーコン(16世紀の哲学者)の言葉なんだそう。そっか〜…ニャるほど…そう思うと、的を得た上手いタイトルだニャ〜。

スティーブンは生き血を吸うと云っても、ヴァンパイアではなく、あくまでも人間。そんな彼が獲物として狙った女性を――初めて愛してしまったら?…愛と死――彼はそのどちらを選ぶのか。それがこの映画の最大の観所…かニャ?

人によっては、抽象過ぎて動きがなく、心理描写も中途半端な作品に映るかもしれない。でも私には「俳優の演技・脚本・演出・映像・ラストシーン…そのすべてが、観る側の想像力を掻き立ててくれる」作品だった。そして、と〜〜ってもロマンティックな映画だった(あのラストでもね)。そう思う人は少ないだろうし、雄弁な映画が好みな人もいるだろうから…万人にはススメられないけど。


しかし…ジュード…黒パンツ穿いてました?…それでもマジ、見えそうなんですけど…。


♯こんな人にオススメ
「文学的かつ幻想的、さらにロマンティックな映画だったら云うことないな〜♪」「やっぱヴァンパイアは美しくないと♪」「ジュードー!!」

猫に小判

2003年2月14日
今日はDVDのお話。

私の場合、気に入った映画があると、そのDVDをスパっと買っちゃうタイプです(音楽CDでも同じで、レンタルせずに買っちゃう)。過去の作品は廉価版で、最近の作品の場合だと廉価版リリースを待たずに買います。

ちなみに、いま欲しいニャ〜と思ってるDVDソフトは――下記の通り。


1.「ズーランダー」
http://www.uipjapan.com/zoolander/
(↑公式サイト…知らない人が多いかもしれないので)
あのベン・スティラーが!「メイル・スーパーモデル」なんだって!!ぎゃははははははは!(もうそれだけで満足かも)…この作品、映画館で観たかったんだけど、田舎では上映されなかったんだよニャ〜。なんか情報によるとWHAM!の曲が使われてるとか。あ〜〜!観たい〜〜〜!…私はドラマ、ラブコメだけでなく、こういったおバカ映画も大好きです♪


2.「アバウト・ア・ボーイ」
去年の私的NO.1映画なので、やっぱ欲しいニャ〜と。ストーリーが私好みってのもあるけど、丁寧に作られてて、脚本もキャスティングもバッチリな映画ってのは…やっぱり評価大です。そう云えばこの作品、オスカー(脚色賞)ノミネートされましたね〜♪(どーせ取れないだろうけど)


3.「ロード・トゥ・パーディション」
「30〜40年代のアメリカ」「ギャング」「父と子」――という設定には、とことん弱い私(学生の頃、専攻外だったこの時代の講義も受講したくらい)。なんたってこの作品、それがすべて揃ってるしニャ〜…。あと、特典にメンデス監督の音声解説があるそうなのでそれも聞きたいニャ〜と。


4.「高慢と偏見」
英国BBCで放送されたコリン・ファース(ダーシー役)のドラマ。英文豪ジェーン・オースティン原作。日本でもNHKで放送されました(面白かったんだよニャ〜♪)…この作品を知ってたおかげで、「ブリジット・ジョーンズの日記」でのコリン・ファースの役名(「ダーシー」)に、大笑いしちゃった私(原作者は彼をイメージしたとか)。あと、「ユー・ガット・メール」の中で、メグ・ライアンが夢中になって読んでた「高慢と偏見」もこれです(映画をよく見ると、メグとトムが持ってる本の表紙にコリン・ファースがいます)。

あと…007シリーズの特別パッケージ版と「メリー・ポピンズ」…ってところかニャ?


…まあ、いまのところこんな感じ。
そんな中で最近ちょっと気になってるのが――「高画質DVD」。
ソニー・ピクチャーズやポニーキャニオンなどが出してるんですけど、「とことん映像にこだわったDVD」――つまり、特典や日本語吹替などを削り、メニュー画面もシンプルにして、とにかく本編の映像にビットレート配分を多くしたDVDです(ホームシアター向けかニャ〜?)。

映像と特典、どちらを優先とするか――。
映像がキレイなのも、特典があるのもDVDの特長だけど…まあ、私のTV&DVDプレイヤー(って云うかレコーダーなんですけど…し〜ん…)では、しょせん「猫に小判」状態だろうし…それにやっぱ「特典捨てがたし」だよニャ〜…。

たとえば、あのしょーもない映画だった「ソードフィッシュ」。それでもなんでか私の手元にあるのは(1500円版の方ね)、やっぱ映像特典でのヒュー・ジャックマンのキュートな笑顔にKOされたから〜。あの「だいんじゃー♪だいんじゃー♪」(彼はオージーです)が聞けるなら!1500円くらい!!…まさに「先に好きになった方が負け」(Pさまの格言より)。

でもいいかげん、うちの東芝機…プレイヤーとしてだけでなく、レコーダーとしての機能も使わないとニャ〜…。高画質DVDうんぬん語る前に、この時点で「猫に小判」状態かも…。あ〜あ…せっかく購入したことだし…やっぱ「秋林にDVDレコーダー」って云われないようにしなきゃニャ〜…。


では、また♪

ワンコのいる生活

2003年2月13日
ここ2ヶ月くらい、ずっと持ち歩いている本がある。


↓「ダメ犬グー 11年+108日の物語」
http://www.bunshun.co.jp/search/html/0/36/16/4890361685.html


「ぼく」がグー(正式名:グレイス)という犬と初めて出会って、そしてともに暮らした11年(と108日)間のお話で、グーがどういった犬でどういった生活をしていたのか――それらがシンプルな文章とユーモラスなイラストで語られている。

……本屋さんで見かけてそのまま買って、電車の中で読んで――もう…どうにも涙がとまらなくて……。

「ぼく」がどれだけグーを愛していたのか…そのシンプルな文章が、私の乾ききった心の大地に――どんどん沁みこんでいく…。いつの間にこんなに乾いてしまっていたんだろう?なんでこんなになるまで放って置いたんだろう?――そんな思わぬ自覚をもさせられた。


私は個人的にグーという犬を知ってるわけじゃない。
でもとてもグーが愛しくて愛しくてたまらなくなってしまった。


あ〜…また涙出ちゃった…。
かけがえのない存在と一緒に暮らしたことのある方に…オススメな本。


どんぐり仲間のはゆたさんやユキエさんは…この本のこと、ご存知かニャ〜?


では、また♪

オスカーとラジー

2003年2月12日
「アカデミー賞」「ゴールデン・ラズベリー賞」…ともにノミニーが発表されましたね〜。


↓「第75回アカデミー賞ノミネーション発表」
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0002976

↓「今年のラズベリー賞は豪華な顔ぶれ」
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0002974


う〜む…どうなることやら。
オスカーノミネート作品をすべて観ているわけではないので、ほかの映画についてはなんとも云えないのですが、GONY…やっぱディカプリオではなくデイ・ルイスの映画だったってことか〜…。

ちなみにラジー賞の方は、なんか激戦みたいですね〜♪はははは♪
マドンナって、本当に雑草チャレンジャーだよニャ〜!
あれだけノミネートされまくって、今世紀最悪女優賞までゲットしても…映画に出続ける!あっぱれ!


ところで。
「最近の秋林さんの日記って、ジョージネタが少ないんじゃない?」と思っている方もおられるかと思います。

あのですね…実は枯渇状態なのです…<ジョージネタ

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……。
なんかでっかいニュースが出てこないかニャ〜??
…最近、言霊が飛びやすい状況(…)なので、ここで叫んでみるのもいい手かと思い、叫んでみたのでした。


では、また♪
今日、以前話した新しいビデオ屋さん(「暗い〜…」って云ってたとこ)へ行ってきた。

最近出入りし始めたビデオ屋さんなので、どこにどういった作品が陳列されているのか、私もまだ把握できてない。今日も気がつけば1時間くらいぐるぐると店内をまわっていた。がしかし。それでも見つからなくて困っている作品があったので、仕方なく店員さんに訊くことにした。

では――どの店員さんに訊けば1番速く的確な回答を得られるか。

店内をぐるぐるしていた1時間、ビデオの場所だけでなく、店員さんの雰囲気と仕事ぶりもチェックしていた私。

1.レジのおねーさん(1) 20代前半くらい
お客さんのさばき方がイマイチ。あまり返却ビデオを元の場所に戻す作業もしていない。どうやら新人さんの模様。

2.レジのおにーさん(1)20代前半くらい
お客さんのさばき方はそれなり。でもお客さんからの問い合わせに対する回答がイマイチの模様。

おにーさん(1):「は?…スコベッチ監督の作品ですか??」
お客さん:「………」

知識はまだまだという感じ(×スコベッチ→〇スコセッシ)。
…もっと頑張れ!

3.レジのおねーさん(2) 20代半ばくらい
お客さんのさばき方は上々。でもお客さんからの問い合わせに対するPC検索がニガテの模様。…あれでは時間がかかりそう〜。

4.店内チェックのおにーさん(2) 20代後半くらい
手には10本以上重ねた返却ビデオ。それを軽やかに間違うことなく元の場所に戻している。サリー・フィールド主演「ノーマ・レイ」(1979)を、あの配置と陳列と品揃えの中、簡単に見つけているあたり、場所把握はパーペキの模様。それに(なんとなくだけど女の直感で)彼は映画の知識がありそう。

5.店内チェックのおねーさん(3) 20代後半くらい
返却ビデオを元に戻す際、パッケージがどこにあるか…作品によってはその発見に苦労している模様。…違うよ〜!ペネロペ・クルスの作品は、イタリア女優のコーナーには置いてないよ〜〜!

――というわけで、4のおにーさん(2)に訊くことに決定(私も大概、ヒマ人だよニャ〜…)。

私:「あの〜…ちょっと古い映画なんですけど『キャット・ピープル』って作品、どこにあります?」

おにーさん(2):「あ〜、あの猫(正確に云うと豹)になっちゃう映画ですか?」

私:「そうです、ナスターシャ・キンスキー主演の…」

おにーさん(2):「たしかここらへんにあったはず…」

――約1分で発見。

…素晴らしい!!
こんなにストレスなく教えてくれたのって――アナタが初めてです!!>おにーさん(2)

ちなみにそのおにーさんによると、探していたもう一本の「オール・オブ・ミー」(1984…スティーブ・マーティン主演)はないとか。…ああ…ガッカリ・・・。

やっぱり店員さんは、接客対応やビデオの場所把握だけでなく知識も必要なんだニャ〜と、しみじみ思っちゃった。

では、また♪

うれしいオマケ

2003年2月10日
うちの近所に評判のケーキ屋さんがあって、平日の夕方は仕事帰りのお客さんで店内がいっぱいになる。これが休日ともなれば、どの時間に行ってもお客さんで溢れているんだから、田舎のケーキ屋さんとしては相当な人気だ。実際、ケーキはとても美味しいし、店内の雰囲気やご主人の人柄もいい。まさに「三拍子ケーキ屋さん」である。

で、そのお店を経営されているNさんのご自宅というのは、さらにうちの近所…というか同じ町内にあるので、Nさんご一家と秋林家は回覧板を回す間柄。その上、Nさんの奥さまがうちの店の**(某食べ物…ナイショ)がお好きなようで、よく買いにきて下さるし、我が家も「ケーキ=Nさんところのケーキ」なので、しょっちゅうNさんのお店にケーキを買いに行っている(とくに私か)。
まあ、お互い飲食物を売っているお店を経営していても、売ってるものや客層が違うので、けっしてライバルになることはない。なので、道でNさんのご家族と会うことがあれば、「お仕事はいかがですか?」なんて会話をご挨拶がてらにする――そんな雰囲気のお付き合いだ。

さらにさらに――Nさんの幼い息子さんが、数年前ちょっとした事故に遭われたとき、うちのぱぱりん(父)が助けたということもあってか、なにかとNさんは我が家に気を使って下さる。本当に優しくていいかただ。


で。そんなNさんのお店に、昨日ケーキを買いに行ったら――なんとNさんから「これよかったらどうぞ」と新作チョコレートを頂戴してしまった。

………。
そういった「とっても嬉しいオマケ」は、実は今回に限ったことではなく、いままでもNさんのお店に行くとけっこう頂いていた。いつもは他にお客さんがいないときに下さるので、誤解もなく「ご近所さんだから〜」という雰囲気でもらえて私としては気楽なんだけど…昨日ばかりはちょっと困ったことが。


1.アルバイトの女性(3名くらいいた…いつもはこんなにいない)による、「なんでこの人にいつもオマケするの?」という疑惑の視線(私の勘違いかもしんないけど)。

2.同じ場所にいた他のお客さんによる「なんでこの人にだけオマケするの?」という、どう見ても疑惑としか思えない視線。

3.ノーメークな上にズタボロの格好だったので、Nさんには見られたくなかった(「いつもと別人だ」と思われたくなかったから)。


………。
まあ、3はいいとして(よくはないんだけど)――1と2がニャ〜…。

アルバイトの女の子も、たまたま居合わせた他のお客さんも、私が「Nさんご一家とはなにかとご縁のある秋林家の娘」だってことは――知らないだろうしニャ〜…。別にやましい間柄じゃないのに……。

せめて1だけも誤解がとけるよう…でもって、いつももらってばかりってこともあるから――明日、うちの**をNさんのお店に差し入れしてこようかニャ〜…。う〜む…。


では、また♪

欠番日記

2003年2月9日
事情があって、「すちゃらか映画レビュー!」第35回の続きが書けなくなってしまいました。


――心の整理が間に合わなかったからです。


というわけで、別の話をば。

昨日書いた「ラッシュアワー」が、今日、WOWOWで放送されてました。またもや言霊が飛んじゃったのかニャ〜??…ビデオ借りてきちゃったのに…。
悔しいので、「ラッシュアワー」の次の時間帯放送である「ハムナプトラ2」を観ながら、これ書いてます。「ハムナプトラ」はけっこう好きな作品なのですが、やっぱ「1」のほうがおもしろかったニャ〜…。

それにしても主役のブレンダン・フレイザーの髪!…とてもエクステンションだとは思えないですニャ〜!…実に自然な仕上がり。さすがハリウッド!

そういえば、先月クランク・インしたヒュー・ジャックマンの新作「Van Helsing」(来年公開予定…きっと邦題は違うものになるんだろうニャ〜)も、この「ハムナプトラ」と同じスティーブン・ソマーズ監督の作品。…と聞けば、どんな雰囲気の作品なのかおのずとわかってくるような…。とりあえず、バンパイア・ハンターであるヴァン・ヘルシング(ヒューの役)が活躍する、アクション作品のようです。…今度はマミー(ミイラ)じゃなく、吸血鬼や狼男相手ってことか〜。


ところで。
いまIMDbで「Best of 2002 poll」――2002年のベスト投票が行われています(投票にはユーザー登録が必要)。世界各国の人が投票してます…けど、たぶん米国人が1番多い…かニャ??

↓「Best of 2002 poll」現在の結果状況
http://us.imdb.com/RTO/2003/PollResults

……。
「ロード・オブ・ザ・リング(s)二つの塔」がスゴイですね〜…。

個人的に気になったのは「ベスト主演男優」かニャ?…ダニエル・デイ・ルイス、本当にスゴかったもんニャ〜…。――で、2位はジャック・ニコルソンですか?…1位も2位もクセ者俳優ですニャ〜!…あ!アダム・サンドラーも入ってる!?…これまたクセ者…。

「ベスト・ドキュメンタリー」は、「ボウリング・フォー・コロンバイン」が圧倒的(84%)。そうでしょうね〜(納得)。あ!ハル・ダグラスさんがトレイラー出演している「コメディアン」も入ってる!

「アニメ部門」は、「千と千尋の神隠し」!!…日本人として嬉しい限りですが、「アイス・エイジ」と接戦になりそう。


う〜む…どんな最終投票結果になるかニャ〜??


では、また♪
数日前の日記でお話したクエンティン・タランティーノ監督の新作「KILL BILL」(ご本人いわく「カンフー映画」)ですが、公式サイトもすでに立ち上がっています。

↓「KILL BILL」公式サイト
http://www.kill-bill.com/

上記サイトの「HANZO STEEL」を覗いてみると、日本刀が浮かんできて、それをクリックすると日本語の文章が出てきます。服部半蔵が作った刀という設定のようで、その半蔵役は千葉真一が演じているとか。

……ニャるほど。

以前、タランティーノは「ビデオ屋の店員をしていたとき、狂ったように映画を観ていた」と語っていましたが(私もそんな時代があったな〜…)――そのころ、千葉真一主演のアクション映画を観ていたに違いない!

↓「激突!殺人拳」The Street Fighter(1974・日)
http://us.imdb.com/Title?0073756

↓「殺人拳2」Return of the Street Fighter (1974・日)
http://us.imdb.com/Title?0073623

私も学生時代に「千葉真一大会」というビデオ大会(…)で、彼の昔のアクション映画をいくつか観た覚えがあります。よって、あの時代の千葉さんのスゴさをビデオで(いちおう)知ってはいますが…トレイラーを見る限り、今作での千葉さんはかなりそれらのツボを得ている雰囲気。…う〜むナイス配役!…思わず、タランティーノの(千葉さんに対する)リスペクトを感じちゃった…って、実際タランティーノがどう思ってるかはわかりましぇんが。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「思い出走馬灯映画」。
映画を語るとき、「ここがダメ」とか「ここが素晴らしい」など、とかく評論をしがちなものですが、個人的な思い入れや思い出があり過ぎて、評論がどうしても二の次になってしまう――そんな作品って誰にもあるのではないでしょうか?

今回は――私のそんな作品を、思い出とともに語ってみたいと思います。


「ラッシュアワー」Rush Hour(1998・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0120812
監督:ブレット・ラトナー
脚本:ロス・ラマナ
出演:ジャッキー・チェン、クリス・タッカー、トム・ウィルキンソン、他

ストーリー:
アメリカ・LAで、中国領事・ハンの幼い娘が誘拐された。その事件の捜査として、ハンは香港警察のリー(J・チェン)を呼び寄せたが、FBIにとっては邪魔な存在。彼の動きを封じようと、LA警察の一匹狼で問題児のカーター(C・タッカー)にお守役をさせる。仕事に対して真面目なリーと、おしゃべりで問題ばかり起こすカーター。一見、水と油のようなふたりだったが、捜査が進むうちに打ち解け始める。そして――。


映画が始まって、1番最初のクレジットに「JACKIE CHAN」という文字が出てきたとき。…涙がポロポロ出てきて――もうどうしようもなかった。一緒に映画を観に行った友人が驚いてしまったくらい。…でも同じように涙が出た人、もしくはうるうる状態になった人って…私以外にもいるんじゃないのかニャ?

だってね……「香港資本でないハリウッド100%の映画にジャッキー・チェンが主演。ハリウッドのアクション映画なのにも関わらず、ジャッキーは銃を撃たない――つまりスタッフ側が(すべてではないだろうけど)ジャッキー映画を理解していて、彼に対するリスペクトにも溢れてた」から…。


私が映画を観だしたのは小学生の頃。カンフー映画ブームもあって、当時のジャッキーは大人気。毎月買ってた映画雑誌『ロードショー』での人気投票でも彼はダントツ1位(ちなみに女優ではフィービー・ケイツが1位)。私も彼のことが大好きで、彼の映画は、「少林寺木人拳」から「バトルクリークブロー」まで観たし(1番好きなのはやっぱり「酔拳」)、映画のチラシだって集めた。

ジャッキーが日本でアルバムを出すというので、それも購入。歌詞は英語や広東語だけでなく、日本語もあって、私はいまだにそのうちの何曲か歌える(日本語歌詞の「四月になれば」「マリアンヌ」など)。そのアルバムの中の1曲、「ムービースター」は「夜のヒットスタジオ」で彼が生で歌ったことも覚えている。

中学1年くらいのころに『愛してポーポー』(たぶん絶版)という自伝が発売されたときも、予約して購入した。その自伝には、彼の明るいコミカルなイメージからはとても想像できないような…つらい幼少時代の話や、売れない俳優時代の話など…かなりヘビーな内容が書かれていて、私は相当ショックを受けた。

彼の名作でもある「プロジェクトA」は、映画館に3回も観に行った(そのうちの2回分の前売り半券をいまだに持っている)。時計台からの落下シーンは…いま観ても鳥肌が立つ。
ハリウッドのオールスター映画で彼も出演した「キャノンボール2」は、2回観に行った(これも半券がまだある)。日本版ポスターやジャケットは、ジャッキーがメインだったけど…実際はほんのチョイ役だった。

ジャッキーの情報を得ようと雑誌や映画を観ているうちに、「ジャッキーと共演したF・シナトラやS・デイビス・Jrって?」「ジャッキーがファンだというF・フォーセットって、どんな女優?」「『ロードショー』で特集されてるマット・ディロンって?」…最初はジャッキーに関することだけだったけど、だんだん映画全般に対する知識も増えていった。

――などなど、ジャッキーについてだと…もうキリがないくらい話せる私。とにかく、彼は私のヒーローだった。たぶんあの頃…私だけでなくみんなのヒーローだったかもしれない。たとえば私と同世代のナイナイ岡村。彼がジャッキーをリスペクトしてる気持ちが――私にはよ〜〜〜くわかる。

でもそんな日本や香港で大人気のジャッキーも…
ハリウッドではサッパリだった。

米国進出映画で、監督もアメリカ人だった「バトルクリークブロー」(1980)は失敗作だったし、「キャノンボール」も香港のゴールデンハーベスト社が製作してたから、出演できたようなもの。もう惨憺たる結果で――アメリカ人はだれも彼のことは知らないだろうな〜と私は思っていた。

ところが。それから10年以上経って…「レッド・ブロンクス」(1995)がなんと全米興収1位を獲得。フタを開けてみれば…「昔、ジャッキーの映画を観たよ」「好きだったんだ」というコメントが山ほど出てきて…私はもう嬉しくて仕方がなかった。日本だけじゃなかったんだよね…。

そんなジャッキーに対する個人的な思い出と思い入れがあって、彼の本格的なハリウッド映画「ラッシュアワー」のトップに彼の名前を観たとき…涙が溢れて仕方がなかった。エンドロールでNG集があったのにも感動(ジャッキー映画である証拠だから)。よかった…本当によかった…。

もちろん、ジャッキーにもハリウッドに対する不満があることは知ってる。「ラッシュアワー」もC・タッカーのほうが目立ってて、ジャッキーのアクションも本領じゃない。それにあと10年早かったらもっと……。

それでも私は――この作品が好き。

だって…映画って…出来とか不出来とか…それだけじゃないでしょう?
個人的な思い入れがあってもいいんじゃない?


そんなことを痛感しつつ――赤くなった目を擦って映画館を出たことを覚えている。

うぐぐぐぐ…。

2003年2月7日
う〜ん…。
私も…ぷち忙しいよ〜…。

あ!
…スコセッシ監督と筑紫さんが対談してる!

――監督〜〜〜〜!!
私、アナタの作品では「グッドフェローズ」が1番好きです〜〜〜!!

……とりあえず、叫んでみたのでした。


では、また♪

美容院にて

2003年2月5日
髪を切ってきました。

いつも行く美容院に、とても面白い美容師さんがいて(と云うか、個人経営で美容師も彼女ひとり)、「***みたいにしてあげる」といつも私を***にしてくれます。

彼女のおかげで、昨年の私はブリトニー・スピアーズ(「セクシーな雰囲気を出してみたら?」という勧めで)、ビクトリア・ベッカム(「有望な年下男をゲットする運が上がるかも?」という勧めで)、ナオミ・ワッツ(「一気にブレイクできるかも?」という勧めで)…などになることができました。まあ、朝起きると彼女たちの面影は微塵も残りませんでしたが。

で。今回は「ウマ・サーマンで♪」と珍しくリクエストしてみたのですが、あえなく却下。…なんでか「松嶋菜々子」を勧められました。…ウマと菜々子じゃ全然違うのにニャ…。

とにもかくにも、いまの私は松嶋菜々子♪(ツッコミ不可)
「すべて私にお任せ下さりませ!」(古い…)

どーせまた明日起きて鏡を見たら、菜々子はどっかいっちゃってるだろうニャ〜…。


では、また♪
私もまりゅうさんのマネして、トレイラー評論家してみようかニャ?

昔のように映画館になかなか行けなくなってしまったので、最近はトレイラー(予告)を映画館ではなく、ネットで見ることが多くなりました。もちろん、映画館で観るよりは臨場感がナイのですが、映画館での公開よりはやく観られるので、けっこう情報収集に役立ってます。

そんな私が「これは気になる!」と思った新作トレイラーは――下記の通りです♪


1.KILL BILL(2003年公開予定)

クエンティン・タランティーノ監督、ウマ・サーマン主演。「女殺し屋を演じるU・サーマンが『死亡遊戯』のブルース・リーみたいな格好をして、日本刀を振り回しているらしい」という情報をゲットした時点で、胸が踊ってしまいました。はははは♪

↓Quick Time版しかない…。
http://www.apple.com/trailers/miramax/kill_bill/

!!!!!!!!!!!!!!!
きゃああああああああああああああ!!
もう私――興奮を抑えきれましぇん!
ビバ!!タランティーノ!!
この!この!映画おたくめ〜〜〜〜♪
自分のためにこの映画作ったでしょう〜〜〜??
ズ〜〜ル〜〜イ〜〜〜〜〜〜〜!!
私も混ざりたい〜〜〜〜〜!!

女殺し屋ウマ・サーマンの――飛び蹴り!ブンブン日本刀!ナタまわし!
(ダンナのE・ホークより)カッコいいいいいい〜〜〜〜!!
すてき〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

でもこういう作品って…ダメな人にはダメだし、好きな人はとことん好きなタイプの映画。実際、このトレイラーが公開になってから海外の掲示板(Rotten Tomatoesとか)でも「タランティーノの最新作は駄作」「シビれた!cool!はやく観たい!」と両極端。ちなみに私はOKな人。もうやるならとことんやってほしいもん!…♪胸が躍るわ〜〜♪

ところで。タランティーノ作品と云えば、音楽がいいことでも有名。このトレイラーのバックで流れてる曲も、「いったい誰の曲なんだ?素晴らしい!」という掲示板の書き込みが目立ちます。

フハハハハハハハ!外国人にはわかるまい!!
だって、あの曲はですね――

布袋寅泰「新・仁義なき戦いのテーマ」!!

…なんだも〜〜ん♪
布袋さんや東映さんには悪いんですが、やっぱこの曲は「KILL BILL」の方があってると思う私。さすがタランティーノ、いい選曲だ〜…うひ〜〜〜シビれる〜〜〜〜♪

しかし…日本人役のルーシー・リュウ…トレイラーの中で「やっちまいな!」(日本語)と叫んでるけど…個人的にこのセリフ――夏木マリあたりに云わせたかったニャ〜…。

とにかくはやく観たい〜〜〜〜〜!!


2.Catch Me If You Can(2003年春公開予定)

スティーブン・スピルバーグ監督、レオナルド・ディカプリオ主演。実在の天才詐欺師F・アバグネイルの自伝をもとにした、追いかけっこムービー(らしい)。

↓madiaplayerとrealplayer版
http://us.imdb.com/Trailers?0264464

実にいい出来ですニャ〜♪
おしゃれな雰囲気もあるし♪
それにレオも痩せて――カッコよくないですかニャ??

なかなか「観たい」と思わせるトレイラーですね♪
私、レオは大作よりこういった作品の方があってると思うんだけどニャ〜…。

……絶対観に行くぞ!


3.THE MATRIX RELOADED

ウォシャウスキー兄弟監督、キアヌ・リーブス主演。そしてDさんオススメの映画だけど、前作を(なぜかまだ)観てない私…。

↓これもQuick Time版しかないの?あれ?
http://www.apple.com/trailers/wb/matrix_reloaded.html

おおおおお〜〜〜!
これも「観たい」と思わせますね〜♪
個人的にはモニカ・ベルッチに期待してます♪

でも…このシリーズでのキアヌって、演技はいかがなものなんでしょう??(って、やっぱそう思うのはね…ごにょごにょ…)


3.THE LORD OF THE RINGS: THE TWO TOWERS

いわずと知れた「指輪物語」。りょうさんオススメ映画。…字幕と吹替え、ホントどっちで観ようかニャ〜…。

↓madiaplayerとrealplayer版
http://us.imdb.com/Trailers?0167261

ちなみに私はレゴラスよりアラゴルン派です♪


4.DAREDEVIL

ベン・アフレックの赤タイツヒーローもの(以下略)。

↓Quick Time版しかないの?あれ?
http://www.apple.com/trailers/fox/daredevil/

なんでサングラスかけてるのかと思ったら、盲目のヒーローなんだって。
でもそれより…コリン・ファレルの姿に衝撃を受けました…。マジ、あの格好なのニャ??………。


以上、こんなところかニャ?
また気になるトレイラーがあったらご紹介します♪


では、また♪
あ〜…………。
私ってば、昨日の日記にエラそうなこと書いてるニャ〜…。

「マジメなレビュー書こうと思ったら、いくらでも書けるけど…」

書き方も忘れてるくせに、なにエラそうなこと云ってるんでしょう!
あ〜イヤなヤツ!!
削除せずにそのままにしておきます。
…自分への戒めなのニャ!!


ところで。
以前「J・ロウ&S・フロスト夫妻がお似合いのカップル」なんて云ってた私ですが、実際はかなりあぶない状況のようです。

↓「J・ロウ、結婚の危機を仕事で緩和?」
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0002917

↓「J・ロウの妻の自殺未遂報道、スポークスマンが否定」
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0002920

↓Jude Law Flies Back to Visit Sick Sadie(最新)
http://us.imdb.com/PeopleNews/#2

………。
個人的にこのカップルが大好きなので、なんとか乗り切って欲しいよニャ…。

ちなみに私、去年から続いているジュードの数々の災難はこのせいかと思ってました。

↓「結婚を崩壊させる『ペネロペの呪い』を警告」
http://www.zakzak.co.jp/midnight/hollywood/backnumber/L/020313-L.html

まあ結局、共演はボツになったけど(監督が亡くなったので)。


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題も「名作ハードボイルド」。
「ハードボイルド映画」と聞いて、私が真っ先に思い出すのはこの作品だったりします。


「チャイナタウン」Chinatown(1974・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0071315
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:ロバート・タウン
出演:ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、ジョン・ヒューストン、他

ストーリー:
1930年代のアメリカ、LA。私立探偵のギテス(J・ニコルソン)は、モーレイ夫人から水源電力局の働く夫の浮気調査をして欲しいと依頼を受ける。だがなぜかギテスの撮った不倫現場の写真が新聞に載ってしまい、モーレイは死体として発見されてしまう。不信に思ったギテスは、依頼に来たモーレイ夫人が実は偽者であることを知る。そして――


――ごめんなさ〜〜〜〜いいっ!!
いや〜…これ観たあと、思わずポランスキー監督に謝ってしまった私。
(↑それまでサドのヘンタイだと思ってたから…ってのもある)

というのも、私がそれまでに観たポランスキー作品と云えば、「反撥」と「ローズマリーの赤ちゃん」という心理ホラー系作品で(「テス」はもうちょっとあとに観た)、ともに女性の恐怖をとことん描写した映画だった。なので、これもその系統の映画だと思ってたら――全然違うハードボイルド系サスペンス作品に仕上がっていた。いや〜ビックリ!!…まあ「全然違う」と云っても、女性描写には、他の作品と同様のポランスキー節を感じたけどね〜。

なにが素晴らしいって、事件を巡って展開されるジャック・ニコルソン演じるギテスとその関係者とのかけひき!…もう人間関係がどこにどう繋がってるのか、観ていてサッパリわかんなかった(←いい意味でね)。
なんて云うか、混沌としていて先が読めない。「土曜ワイド劇場」とか「火曜サスペンス」なら、「この俳優がこんな役で出てるんだから、きっとコイツが犯人ね」とか察しがつくんだけど(って、TVサスペンスと比較したら…これまた監督に水かけられそうだ〜)、いや〜…観ていて、これはわかりませんでした!

ハードボイルド作品につきものの「謎の女」。今作ではF・ダナウェイ(イブリン・モーレイ役)が演じてるんだけど…いや〜…素晴らしいわ〜〜〜!!…一見、退廃的な雰囲気で悪女っぽい感じなんだけど、実は複雑に絡み合う人間関係の中で必死に生きているイブリン。ギテスと出逢い、惹かれあうんだけど…真実が話せない。その演技が素晴らしい〜〜(←こればっか)。

でもって、主役のニコルソン。…もう彼が出てるだけで、反則。だってあの強烈な個性――もう抗えましぇん。ホーント、出てくるだけで雰囲気出しちゃう人だよニャ〜…。哀愁を帯びた音楽に、彼がまたとても映えてですね…いい味なんだよニャ〜…。ラストの余韻が――もうなんとも云えない。やり切れないし切ないし…なんと表現していいか言葉を選ぶのが一苦労。これこそ「ハードボイルド」というものなのか…。

そしてこの作品、やっぱりと云うか「マルタの鷹」に通じてる。腕の立つニヒルな私立探偵、さまざまな登場人物、絡み合い混沌とした展開、謎の女…そしてラストの展開。…この作品を観たときにいろいろ調べてみたんだけど、やっぱりポランスキーは「マルタの鷹」をイメージしたそう(そうだろうニャ〜…うんうん)。でもって、意外な共通点を発見。キーパーソンのひとりであるクロス役…なんと「マルタの鷹」の監督であるジョン・ヒューストンが演じてました。こりゃビックリ。

ただ違うのは…タイトルの持つ意味かニャ?
なんで「チャイナタウン」なのか――これは最後まで観ないとわからないかも。

それから――私立探偵が主人公ではないし、ハードボイルドでもないんだけど…「L.Aコンフィデンシャル」の混沌とした人間関係とその背景に、「チャイナタウン」の影を感じちゃった。どうやら私は、この路線のサスペンスが好きみたい。

あとですね…自ら出演する監督――最近だと「サイン」のシャマランなどがそう――でもあるポランスキーさん。この作品でもしっかり出演されてます。けっこう印象的なシーンですので、監督の顔を写真で見たことがある人なら、誰にでもわかると思います〜。

ちなみに1990年に「黄昏のチャイナタウン」という続編が公開されましたが(J・ニコルソン監督で主演)、こちらはイマイチでした。「チャイナタウン」を観た当時、ちょうど公開になったので速攻観に行ったのに…。


しかし…J・ニコルソン見てると…なんでかパウエル米国務長官思い出しちゃうんだよニャ〜…似てないのに…。


♯こんな人にオススメ
「へ?ニコルソンがハードボイルド?」「サスペンスは人間関係の絡みとその背景で勝負!」「なんで『チャイナタウン』ってタイトルなの?」


DVDを買うならどちらを選ぶか――
やっぱ「チャイナタウン」か。ポランスキー作品は、いまのところこれが1番好きだから。あと「反撥」のDVD(まずはレンタルで)探してるんだけど、見つからない〜…。誰かご存知でいらっしゃいませんか〜〜??(カトリーヌ・ドヌープ主演です)
この「すちゃらか!」を始めて、今月で6ヶ月になります。
よく続いてるもんだよニャ〜…。

レビューで取り上げてる映画は、基本的に私が昔観たものばかりなので(でもレビュー前にちゃんと再見してます)、「すちゃらかレビュー」というよりまさに「いまさらレビュー」。…まあ、現在ロードショー中の作品や新作ビデオ作品・WOWOW放送作品などは、←でリンクしている方々や映画カテゴリの皆様がとても丁寧になさってますので、そちらをご覧になったほうがいいでしょう。どうせ私なんて、すちゃらかなレビューしかできないも〜ん!…でもって、それがウリなんだも〜ん!…だから「もっと真面目な見方できないの?」「マトモな文章書けないの?」なんて云わないで下さいまし〜!(>*さん)

そりゃ〜マジメなレビュー書こうと思ったら、いくらでも書けるけど…そういうのは高校〜大学時代の感想ノートに山ほど書いたので、いまは興味がありません。どちらかと云えば、人様のそういう文章(←でリンクしてる方々の文章とか)を読みたい――ROM派なんです。

――ご理解頂けましたでしょうか?(>*さん)
(あ、*さんというのは、このサイトの登録者さんでもどんぐり仲間さんでもありませんので。でもって論争してるわけでもないです…念のため)

あ〜あ!来週こそ、セレブネタ系でオープニングトークにしたい〜!!
…ちっ!愚痴っちまったぜ!画面が目に沁みらぁ〜っ!!


というわけで、「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今日のお題は「名作ハードボイルド」。
「ハードボイルド」――言葉のイメージはなんとなくわかっていても、実際どういった映画があるのか、意外に知らなかったりします。その昔、私も「へ?ハードボイルド映画って?なにそれ?」と疑問に思ったもんです。で、そのときに観た典型的な「ハードボイルド映画」を今回並べてみました。…なので(やっぱり)古い作品です。

ハードボイルド[hard-boiled]
〔(卵の)固ゆでの意から転じて、冷酷な、非情なの意〕
(1)第一次大戦後アメリカ文学に現れた創作態度。現実の冷酷・非情な事柄を、情緒表現をおさえた簡潔な文体で描写していこうとする。ヘミングウェーの初期の短編がその代表的なもの。
(2)感情をおさえた行動的な主人公の登場する探偵小説の一ジャンル。D =ハメット・ R =チャンドラーなどがその代表的な作家。
(以上、『大辞林第二版』より引用)


「マルタの鷹」The Maltese Falcon(1941・米)
IMDb→http://us.imdb.com/Title?0033870
監督:ジョン・ヒューストン
脚本:ダシール・ハメット
出演:ハンフリー・ボガート、メアリー・アスター、ピーター・ローレ、他

ストーリー:
私立探偵シェパード(H・ボガート)の事務所に、美しい女性(M・アスター)が依頼人としてやって来た。ある男のもとにいる妹を呼び戻したいという依頼だったが、その現場でシェパードの相棒アーチャーが殺害されてしまう。そしてその事件の裏に、「マルタの鷹」という彫像が絡んでいると知ったシェパードは、この像巡る複雑な事件の解明に乗り出していくが――


ちまたでよく云われてる「ハードボイルド」=「ハンフリー・ボガート」。ニャるほど、これを観ればたしかにそれがよくわかるよニャ〜…と、まさに納得の一作。ロマンス映画不朽の名作「カサブランカ」(1942)でも、けっこう感情控えめな役だったんだけど、今作はさらに非情度アップ…って云うか、ロマンス作とミステリー作を比較するのは、ちょっと違うか。いかんいかん。

で。この作品の面白いところというのはですね…事件を巡っていろんな人(美女、デブ、気持ち悪い小男など)が入り乱れる上に、いったい誰の云ってることが正しいのか、観てる側にはサッパリわかんない…でも、ボギーが切れ味鋭くかつニヒルに究明していく――そのストーリー展開だろうニャ〜。

ボガート演じるシェパードも、女の私が見てもカッコいいんだから、男性にとってはたまんない魅力なんでしょうね〜…。美女より金。そして相棒。う〜む…。でも、ボガートはカッコよかったんだけど、P・ローレ演じる小男カイロが気持ち悪かった。なんか不気味だったもの〜。フィルム・ノワールのせいってのもあるんだろうけど、いや〜…あの顔を夜中に見たくないニャ〜。

ちなみにこの「マルタの鷹」は、ハードボイルド作品の金字塔だそうで、これ以降作られたハードボイルド作品、サスペンス作品のベースとなったそう。そうだろうニャ〜、ジョン・ヒューストンの演出が素晴らしかったもの。でもって、最近だと「マイノリティ・リポート」を観ていて、なんとなくこの作品が脳裏にちらついた。ハードボイルドというより、サスペンス的な面、そして主人公たちが「探しているもの」の正体とそのオチ…など、どことなく共通しているような…って思ったんだけど…。違ってたらすみません>スピルバーグ監督


それにしても「マルタの鷹」って…このあとの映画にさまざまな影響を与えたんだニャ〜…。う〜む、かなりお勉強になる作品です。


♯こんな人にオススメ
「ハードボイルド映画がどんなものか知っておきたい」「元ネタは押さえておかないと!」


あ!2作品続けようと思ったのに、できなかった…。
明日に続きます〜。


では、また♪
昨日のヒミツ日記でも語ったんだけど、今日は映画のトレイラー(予告)についてのお話を少し(「すちゃらか!」をお休みします)。

映画を観に行くと、本編上映の前に何本か新作映画のトレイラーが流れてきます。まあいろんな作品のいろんなトレイラーが流れてくるんですが、それを見て、映画を観に行くかどうかを決めるかたもいらっしゃるかと思います(私もそう)。

でもって…トレイラーを見ていると流れてくるあの声――たぶん、映画好きな人なら必ず一度は聞いたことがあるんじゃないかと思う「耳に残るは君の独特な声」と云いますか、あの実に印象的な云い回しをする声…いったい誰の声なのかニャ〜?と思ってたら――ハル・ダグラスさんという、業界でもかなり有名なナレーターさんの声であるということを最近知りました。ハリウッド大作(とくにアクション系)や話題作は彼が手がけることが多いそうで、彼の声(と云いまわし)を聞けば「あ!聞いたことある!」と思う人は多いはず。

で。先日、ネットサーフしていたらそのダグラスさんのナレーション収録風景がトレイラーになってるトレイラー(ややこしいですニャ)を発見してしまいました。…字幕はありませんが、と〜〜っても聞き取り易い英語なので、ご安心を♪


↓「Comedian」トレイラー(madiaplayerと realplayer版)
http://us.imdb.com/Trailers?0328962

↓Quick Time版(サイズが大きいので、重いです)
http://www.apple.com/trailers/miramax/comedian.html


――ぎゃはははははははは!!
おっかし〜〜〜〜♪

内容はと云いますと――
「Comedian」という映画のトレイラーナレーションのため、ダグラスさん(トレイラーではジャックさん)がブースに入ってくる。で、あの例の口調(&常套句「In a world…」「In a land…」「One man〜」など)で語りだすんだけど、ディレクターが「ジャック、これはそんな種類の映画じゃないんだよ」とダメ出し。で、いろいろ言葉を変えてみるんだけど、ことごとくダメ。トレイラー常套句がまったく使えない。結局、最後に「君はクビだ。ブースから出てってくれ」と云われちゃったジャックさんは――というもの。
これ、なかなか(映画ファンにとってはとくに)面白いトレイラーですニャ〜♪

でもあの声の持ち主のダグラスさんって――けっこうお年のかただったんだニャ〜…。ショーン・コネリーとジャン・レノを足して割ったような感じとでも云うか…実に渋いよニャ〜…。今度から映画館で彼のナレーションが聞こえてくるたびに、お顔を思い出すことでしょう〜。はははは♪


では、また♪


あ、明日は「すちゃらか映画レビュー!」となります。

リリース決定

2003年1月31日
B’zの新曲「IT’S SHOWTIME!!」が3/26発売〜。
…連続1位ゲット記録が更新されるかニャ〜??

その昔、彼らの曲で「今夜月の見える丘に」という曲がありました。リリース日が1/26という、私的にとっても嬉しい日だったのですが――大人の事情と云いますか、そのリリース日が急遽2月の初旬へと変更になってしまいました。なんでかって?…1/26にサザンの「TSUNAMI」もリリースされることが決定したからです(たぶん)。もし同日リリースだったら…サザンが勝ってたんじゃないかな〜…。

あ〜…今度、B’zのアルバムレビューでもしてみようかニャ〜…。
ジョージのレビューは、書いてもどうせ誰も知らないし…。


>Dさん
私も財前直見、大好きです〜♪
日本の女優では1番好き〜!「お水の花道」も欠かさず観てました。…コメディセンスのある女優が少ない日本で、さらにシリアスもこなせる稀有な女優さんだニャ〜と。でもって…脚が綺麗〜♪


では、また♪
うわ〜!奈央さん!!
まさに同感です〜!<ぶっちゃけ〜

あの「ぶっちゃけ」は狙い過ぎ。正直、私にはつらかったです。狙い過ぎてるセリフを、これまた狙い過ぎてるキムタクに云わせてるもんだから、まさに「倍率ドン!さらに倍!」。あ〜あ…。

まあドラマが面白ければ、それはそれでいいんだけど…。


ちなみに私は芸能人を下記のようにカテゴリ化して見ているようです。ご異論もあるかと存じますが、どうかご容赦下さいまし。


1.本人は自然体のつもりかもしれないけど、やっぱり狙い過ぎ感がアリアリで、見ていてどうにもしんどい人。または「誰か彼(彼女)に云ってあげればいいのに〜」と内心思ってしまう人。


古館伊知郎、木村拓哉、中居正広、三上博史、釈由美子、窪塚洋介、松山千春、浅倉大介。


2.狙ってるんだろうけど、見(魅)せ方がとても上手いので、逆に見てる側を感心させてしまう人(プロ中のプロってことかニャ?)。もしくは狙ってる感はあるものの、なんでか自然体(または天然)に見えちゃう人。


内村光良、Kinki Kids、小島奈津子、桑田圭祐、春風亭小朝、志村けん、福山雅治、浅野忠信、タモリ、ともさかりえ。


3.狙っている感がほとんどなく、なにやっても自然体でカッコよく見えちゃう人。


所ジョージ、桃井かおり、B’zの稲葉さん、宇多田ヒカル、石原裕次郎(ままりんのご推薦)、中島みゆき、財前直見。


――こんな感じかニャ〜??


では、また♪

Next Bond

2003年1月29日
この大雪の中、マット大西くん主演映画「ボーン・アイデンティティー」を観に行ってきました。

「マット・デイモンがカッコよく見える映画」というウワサをかねてから聞いておりましたので、自分の視力確認(…)も兼ねて観に行ったのですが…う〜む…観終わったあとの感想としては――「マット大西くん、カッコいい役を演じてみたかったのニャ?…お〜よちよち♪」。

まあ、マット大西くんのファンにはオススメな映画かニャ?…私としては、もうちょいなんとかならないものか(どこらへんがそう思ったのかは、機会があれば語りますけど…いまのところレビューは考えておりません〜)という印象の作品でした。面白くないということはないんだけど…。

ちなみにどんなにマット大西くんがカッコよかったとしても――
「The name’s Bourne. Jason Bourne」
――というセリフはありませんでしたので、あしからず。

しかし…マットくんの相手役であるフランカ・ポテンテ。ごりっぱで男前な割れ顎だったよニャ〜…。


ところで。
007シリーズの大ファンである私が、以前からぎゃいのぎゃいのと云っていた「次のジェイムズ・ボンド役」。これについてこんな結果報告がありました。

↓Law is poll’s pick for Bond
http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/film/2697595.stm

あ!日本語ソース見っけ〜♪(でも写真はナシ)
↓「次のジェームズ・ボンドはJ・ロウ?」
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0002913

最新投票ではジュードが1番人気か〜…ニャるほど。
でも彼だとちょっと身長が足りないのでは?
でもって華奢なボンドって感じがするんだよニャ〜…。
胸毛は充分なんだけど…。

英国の映画雑誌が投票調査したので、やっぱり英国人俳優が多いのですが――ヒュー・グラントに2%も入っていたのニャ!?(@▽§※☆?)………。

で、2位がユアン・マクレガーに…あとラッセル・クロウ?…ってラッシー!?(これはちょっとニャ〜…)…で、ロビー・ウィリアムスか〜。う〜ん…。

これがアメリカで調査されたりすると、ヒュー・ジャックマンとかベン・アフレックあたりも候補に入って来るんだけど、どうなることやら…。


でもってこれも気になりました。
↓「スピルバーグ『最新作ではジェームズ・ボンドにも敬意』」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030128-00000959-reu-ent

後半のくだり――「また、約30年前に『007』作品の監督に名乗りを挙げたが、製作者アルバート・R・ブロッコリにまだ早いと告げられていたことを明かした」

!!!!!!!!!!!!!!!
スピルバーグ監督の007!
あ〜あ…観たかったよニャ〜…。
――おのれ!ブロッコリめ!…って、今日の日記もオチがブロッコリか……。


では、また♪

ビックリ食文化

2003年1月28日 日常
今日、友人の豪州人でファニーなMちゃん、これまた友人で米国ボストン男のE、日本人で大和撫子の私(ツッコミ不可)…というメンツで、キムチ鍋パーティをしました(at E宅)。

狭いキッチンながらも、Mちゃんと私は歌いながら鍋の味付けと材料切りをし、Eは踊りながらサラダ作りをするという――実に和やかな雰囲気でパーティ準備をしておりました。

が、しかし。

Eがブロッコリーを使うというので、私は空いてるお鍋でお湯を沸かし、そのブロッコリーを茹でてあげようとしたところ――

E:「なにするんだ!?」

私:「え?…ブロッコリー茹でようと思って…」

E:「茹でる〜!?ブロッコリーを!?…ブロッコリーは生で食べるものだろう?」

…………。
えええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?
アメリカではブロッコリーを生で食べるんですかああああああ〜〜〜!?

私:「生でなんか食べられないよ〜!茹でたい〜…」

E:「ダメ」

私:「…日本では茹でるんだもん…」

E:「日本人だって、卵を生で食べるじゃないか。カリフォルニアでは卵を生で食べるのは法律違反なんだぜ?(なんかホントらしい…でもそうなると「ロッキー」の冒頭シーンは法律違反かも〜)…日本人は、腐った豆(納豆ね)とか甘い豆(あんこのことを云いたいらしい)とか食べるのに、なぜブロッコリーくらいでそんなことを云うんだ?」

私:「………」

まあ確かに、日本では「ブロッコリーを生で食べてはいけない」っていう法律や条例はないけど…それにしても「ブロッコリーを生で」ですかあ〜??…うっひゃ〜〜〜。

でも結局押し切られ、ブロッコリーは生のまま食卓に。

食べてみたけど…う〜ん…慣れたら…これはこれで美味しいのかもしんニャい…けど…なんかでんでん虫になった気分。ヨーロッパでは白菜が生で食べられていることは知ってたけど、ブロッコリーはニャ〜…。…ってことは、カリフラワーも生で食べるのかニャ〜??

以前、Mちゃんに「ナスの色はグリーン!」と云われてビックリしたことあったけど、今回の「ブロッコリーは生食」も、日本人(で大和撫子の)私にはかなりのカルチャーショックでございました。むむむむ…。

では、また♪
誕生日メッセージを下さったみなさま!
…本当にありがとうございます〜。
(ヒミツ日記でまたあらためてお返事をば!)

うるるるるるるるる…涙ポロリ…。

でも、りょうさんから云われるまで、すっかり自分の誕生日を忘れてました。
………ぐぐぐ…。
何回目の誕生日かを――忘れたいのに〜〜〜〜!


ところで。
「ドクターGの島(どんな島なのかよくわかります♪ははははは♪)みたいなところに流された男が半獣の人たちから逃げる」映画…ですかニャ??

……ハテ??

ドクターGの島が出てくる映画って、なにげにいろいろとあるんですけど…いつ頃、ご覧になったんでしょう?でもって、誰が出てたかわかります〜??(ハリソン・フォード?)>桃リョ好きさん

…実はここ2日間、この問題で悩んでいたのでした。


では、また♪


…あ!

>Dさ〜〜〜ん!
アリガトございます♪…今度、しょうゆラーメンでも♪

>バズさん
私は小学生の頃、ドラえもん映画の第一作「のび太の恐竜」を映画館で観て…泣きました。「ドラえもん」では、この作品が私的に名作だったりします。恐竜の名前が「ピー助」だったことも覚えてます。そういえば、映画が始まると観客全員(子供ばっか)が「ドラえもん」の主題歌を合唱してたっけニャ〜…。

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