■エルクアトロギャッツ「Simple Cats Setハーフ」
税込価格:2095円 送料:450円 合計金額:2545円
セット内容:ベーグル大18個、スコーン1個、カヌレ1個
ベーグル内訳:プレーン大3個、全粒粉大3個、ポパイ大3個、かぼちゃ大3個、アールグレー大3個、柚子3個
↓エルクアトロギャッツ楽天ショップサイト
http://www.rakuten.ne.jp/gold/els4gats/
(猫猫猫なショップです)
★注文時における留意事項
通常購入から半額、数量・発送日限定、送料450円定額(ただし北海道・沖縄・離島除く)、支払い方法は「クレジットカード・銀行振込・代金引換・セブンイレブン前払・郵便振込・直接引取」。同梱可能、店名がネコだけにクロネコ常温便(冷凍便+200円)、オリジナルダンボール箱、オリジナル袋によるベーグル3個包装×6(単品注文の場合は個別包装)、岐阜より発送、だれが読むのかやたらと長い定款・約款のような断り書き付き受注確認メール…など。
★秋林独断エルクアトロギャッツ店舗情報
楽天でも1・2を争う人気のベーグル屋さん。大手チェーン店ではなく、岐阜にある個人経営のお店というところが好印象。最初は「共同購入でお安いかな?」というショップだったが、お得なセットメニューを充実させたことによって、一気にブレイク。サイトはたいへんキュートであるが、もうちょっと頑張って細部を更新して欲しい。
独創的なベーグルを毎月発表、「変り種スウィート系ならギャッツ」という印象。カヌレ、ハード系パン、クリームチーズなども販売しているが、人気はやはりベーグルとスコーン。ベーグルは「発送日に焼き上げ」で、単品注文の場合は「大・小」が選べる。食べ方は「レンチン+トースト」推奨。アメリカンタイプのスコーンはハード系でファンも多い。これといって味の特長/特徴のない、通常注文するとお高すぎでサイズが極小なだけのカヌレは、リニューアル要だと思う。
共同購入はよく開催されており、「送料無料セットの同梱でベーグル・スコーン・カヌレを共同購入」が、どうやらリピーター定番のようである。オークションはたまに開催されている。ただし、とんでもなくお安いベーグルと思ったらなんと送料が1000円だった、ということもあるので、オークションに参加するなら注文数に注意を。
支払方法で「コンビニ払い」があるが、セブンイレブンだけなので困る。私の住むホクリーク地方は、セブンイレブンが1店舗もなく、ローソン・ファミマのシマである。ゼヒともなんとかして欲しい。
発送は迅速、「岐阜→ホクリーク」はちゃんと翌日着する。発送・注文受注ミスについては、以前サイト掲示板で報告を受けているところをよく見たが、現在は掲示板自体が消滅してしまったため、状況がわからない。ちなみに、秋林発注分でミスは一件もナシ。なので、文句も一切ナシ。
メルマガは、女性店長さんのフレンドリーな日記が付いてくるくせ、サイトおよび受注確認メールになると、「お断り書き」がやたらと長くてウンザリする…ので、もうちょっとなんとかならんのか、と個人的に思っている。
★ベーグルの形・味など
形は思いっきり不ぞろい(それはそれでいいと思う)。常温で持ってみると他店より柔らかい感じがする。食感はセミハード。常温では味の個性や皮のツッパリ感が感じられず、「あれ?フツーのパン?」と思ったので、食べ方は「常温解凍+レンチン(18秒)+トースト」がオススメ。最初「レンチン」にはかなりの抵抗があったが、ほっくりモチモチふわ〜ん感が増し、ビックリするほど美味しくなるので、やはり「レンチン」はしたほうがいい。トーストすることで、皮がカリっとしてさらに美味しくなる。
ギャッツはスウィート系で人気があるお店ながら、ヘルシー系のシンプルベーグルも美味しい。ただし、野菜系ベーグル(かぼちゃ、ほうれん草など)は、もし素材の味を追求するなら、他店のほうがいいかもしれない。そして、もう少し生地の目が詰まってるといいかな、と思う。
セットの中では、柚子べーグルがオススメ。ふわ〜んとした柚子の香りがするので、常温ではなく「レンチン+トースト」で!
★その他
半額になるのでとてもお得感が大きい。同梱ならともかく、ギャッツで単品を買うなんてもったいない!…フリーザーに空きがあるなら「買い」。
「本場の味ではない、少し柔らかい」という人もいるが、本場でもソフト系のベーグルはあるので、私はなんともいえず、個人の好みかと。ただしスウィート系で大福餅を入れたりするのは、それがたとえ美味しくても、かなり抵抗を感じる。
税込価格:2095円 送料:450円 合計金額:2545円
セット内容:ベーグル大18個、スコーン1個、カヌレ1個
ベーグル内訳:プレーン大3個、全粒粉大3個、ポパイ大3個、かぼちゃ大3個、アールグレー大3個、柚子3個
↓エルクアトロギャッツ楽天ショップサイト
http://www.rakuten.ne.jp/gold/els4gats/
(猫猫猫なショップです)
★注文時における留意事項
通常購入から半額、数量・発送日限定、送料450円定額(ただし北海道・沖縄・離島除く)、支払い方法は「クレジットカード・銀行振込・代金引換・セブンイレブン前払・郵便振込・直接引取」。同梱可能、店名がネコだけにクロネコ常温便(冷凍便+200円)、オリジナルダンボール箱、オリジナル袋によるベーグル3個包装×6(単品注文の場合は個別包装)、岐阜より発送、だれが読むのかやたらと長い定款・約款のような断り書き付き受注確認メール…など。
★秋林独断エルクアトロギャッツ店舗情報
楽天でも1・2を争う人気のベーグル屋さん。大手チェーン店ではなく、岐阜にある個人経営のお店というところが好印象。最初は「共同購入でお安いかな?」というショップだったが、お得なセットメニューを充実させたことによって、一気にブレイク。サイトはたいへんキュートであるが、もうちょっと頑張って細部を更新して欲しい。
独創的なベーグルを毎月発表、「変り種スウィート系ならギャッツ」という印象。カヌレ、ハード系パン、クリームチーズなども販売しているが、人気はやはりベーグルとスコーン。ベーグルは「発送日に焼き上げ」で、単品注文の場合は「大・小」が選べる。食べ方は「レンチン+トースト」推奨。アメリカンタイプのスコーンはハード系でファンも多い。これといって味の特長/特徴のない、通常注文するとお高すぎでサイズが極小なだけのカヌレは、リニューアル要だと思う。
共同購入はよく開催されており、「送料無料セットの同梱でベーグル・スコーン・カヌレを共同購入」が、どうやらリピーター定番のようである。オークションはたまに開催されている。ただし、とんでもなくお安いベーグルと思ったらなんと送料が1000円だった、ということもあるので、オークションに参加するなら注文数に注意を。
支払方法で「コンビニ払い」があるが、セブンイレブンだけなので困る。私の住むホクリーク地方は、セブンイレブンが1店舗もなく、ローソン・ファミマのシマである。ゼヒともなんとかして欲しい。
発送は迅速、「岐阜→ホクリーク」はちゃんと翌日着する。発送・注文受注ミスについては、以前サイト掲示板で報告を受けているところをよく見たが、現在は掲示板自体が消滅してしまったため、状況がわからない。ちなみに、秋林発注分でミスは一件もナシ。なので、文句も一切ナシ。
メルマガは、女性店長さんのフレンドリーな日記が付いてくるくせ、サイトおよび受注確認メールになると、「お断り書き」がやたらと長くてウンザリする…ので、もうちょっとなんとかならんのか、と個人的に思っている。
★ベーグルの形・味など
形は思いっきり不ぞろい(それはそれでいいと思う)。常温で持ってみると他店より柔らかい感じがする。食感はセミハード。常温では味の個性や皮のツッパリ感が感じられず、「あれ?フツーのパン?」と思ったので、食べ方は「常温解凍+レンチン(18秒)+トースト」がオススメ。最初「レンチン」にはかなりの抵抗があったが、ほっくりモチモチふわ〜ん感が増し、ビックリするほど美味しくなるので、やはり「レンチン」はしたほうがいい。トーストすることで、皮がカリっとしてさらに美味しくなる。
ギャッツはスウィート系で人気があるお店ながら、ヘルシー系のシンプルベーグルも美味しい。ただし、野菜系ベーグル(かぼちゃ、ほうれん草など)は、もし素材の味を追求するなら、他店のほうがいいかもしれない。そして、もう少し生地の目が詰まってるといいかな、と思う。
セットの中では、柚子べーグルがオススメ。ふわ〜んとした柚子の香りがするので、常温ではなく「レンチン+トースト」で!
★その他
半額になるのでとてもお得感が大きい。同梱ならともかく、ギャッツで単品を買うなんてもったいない!…フリーザーに空きがあるなら「買い」。
「本場の味ではない、少し柔らかい」という人もいるが、本場でもソフト系のベーグルはあるので、私はなんともいえず、個人の好みかと。ただしスウィート系で大福餅を入れたりするのは、それがたとえ美味しくても、かなり抵抗を感じる。
←同日・同時間帯・在庫アリ商品をポチっても、楽天とamazonでは、楽天のほうが1日も早く届くんですね。密林くん、遅いよ!…もうこれからは楽天くんとお付き合いするから!プンプン!…でも注文した本に、bk1からDLしたブックカバーをかけてるだなんて、大きな声では云えない…。
よーやく「DEADLOCK」を読み終え、さらに「BLACK SUN」の感想を書き上げました。「BLACK SUN」の感想がやたら長いのは、半分以上が前置きだからです。あー、次からはもっと端的にまとめなきゃ。
とゆーわけで、今週中に、米国監獄モノ2巻分の感想を書き上げたいと思います。それ以降は、いつもの映画ネタかな。今後は、BL感想文を月2〜3本ほどのペースで書けたらいいなー、と思ってます。
■お知らせ
日記テーマとして、新しく「Rotten Sisters」を作りました。今までの腐女子系ネタ(オッシーの話、感想文、書評)は、そちらにまとめられています。
■お知らせ その2
「BLACK SUN」の感想に、惹句に対するコメントを追加しました。
★惹句(じゃっく)とは?
宣伝用のアオリ文句、コピーのこと。いわゆる「tagline(タグライン)」。BLマンガ/小説新刊のオビには必ずといっていいほど書かれてあり、なかには百戦錬磨の腐女子ですら、本屋のレジに行くのを躊躇ってしまうようなトンデモなものもある。出版社からの軽いジャブ、挨拶代わりの挑戦状だな!
どんぐり先生のお話によると、講談社WHのオビ惹句は、担当編集者の方がお考えになることが多いんだそう。
よーやく「DEADLOCK」を読み終え、さらに「BLACK SUN」の感想を書き上げました。「BLACK SUN」の感想がやたら長いのは、半分以上が前置きだからです。あー、次からはもっと端的にまとめなきゃ。
とゆーわけで、今週中に、米国監獄モノ2巻分の感想を書き上げたいと思います。それ以降は、いつもの映画ネタかな。今後は、BL感想文を月2〜3本ほどのペースで書けたらいいなー、と思ってます。
■お知らせ
日記テーマとして、新しく「Rotten Sisters」を作りました。今までの腐女子系ネタ(オッシーの話、感想文、書評)は、そちらにまとめられています。
■お知らせ その2
「BLACK SUN」の感想に、惹句に対するコメントを追加しました。
★惹句(じゃっく)とは?
宣伝用のアオリ文句、コピーのこと。いわゆる「tagline(タグライン)」。BLマンガ/小説新刊のオビには必ずといっていいほど書かれてあり、なかには百戦錬磨の腐女子ですら、本屋のレジに行くのを躊躇ってしまうようなトンデモなものもある。出版社からの軽いジャブ、挨拶代わりの挑戦状だな!
どんぐり先生のお話によると、講談社WHのオビ惹句は、担当編集者の方がお考えになることが多いんだそう。
オレの「カリスマ」!
2007年3月28日 Rotten Sisters! コメント (2)
←知らんかってんて、こんなん出るんや!?
しかも発売――明日!?やいね!!
でも明日はぁんね、残業せんといかんし、早よ帰れんげん…。電車あるしぃんね、帰りしなに本屋も寄れんげんて…。
もう!
ちゃんと毎月発売リスト、見まっしーねっ!キィ!>私
……思わず訛ってしまうほど、うろたえてしまいました。amazonで、米国監獄モノをポチった後に気付いちゃったのも痛い。一緒にこれを買えばよかった…だってリブレじゃなく宙出版から復刊するなんて知らなかったんだもん、ぜんぜんマークしてなかったよー!ガーン!
…仕方ない、新刊は逃げないだろうから、また後日購入するとして。
宙出版さん、ありがとう。
本当に嬉しいです。
♪言霊飛んだ〜♪
ついでと云ってはなんですが、同じくリブレで絶版中の「あふれそうなプール」も、なんとかしてくれませんでしょうか?…ひとつ、よろしくお願い致します。
ISBN:4776793555 文庫 石原 理 宙出版 2007/03 ¥714
■お知らせ
「デッドヒート」の感想(今回はレビューではなく感想なのです)は、確かめたいことがあるため、1巻「DEADLOCK」を読んでから更新します。
しかも発売――明日!?やいね!!
でも明日はぁんね、残業せんといかんし、早よ帰れんげん…。電車あるしぃんね、帰りしなに本屋も寄れんげんて…。
もう!
ちゃんと毎月発売リスト、見まっしーねっ!キィ!>私
……思わず訛ってしまうほど、うろたえてしまいました。amazonで、米国監獄モノをポチった後に気付いちゃったのも痛い。一緒にこれを買えばよかった…だってリブレじゃなく宙出版から復刊するなんて知らなかったんだもん、ぜんぜんマークしてなかったよー!ガーン!
…仕方ない、新刊は逃げないだろうから、また後日購入するとして。
宙出版さん、ありがとう。
本当に嬉しいです。
♪言霊飛んだ〜♪
ついでと云ってはなんですが、同じくリブレで絶版中の「あふれそうなプール」も、なんとかしてくれませんでしょうか?…ひとつ、よろしくお願い致します。
ISBN:4776793555 文庫 石原 理 宙出版 2007/03 ¥714
■お知らせ
「デッドヒート」の感想(今回はレビューではなく感想なのです)は、確かめたいことがあるため、1巻「DEADLOCK」を読んでから更新します。
←杏野はるなちゃん(来月で19歳)というアイドル、ご存知ですか?…私の中では、広末涼子系の雰囲気を持っているすごく可愛い女の子という認識だけ(ゴメン!)だったんですが、彼女のブログを覗いて、久々に驚愕のバッケンレコードを更新してしまいました。
↓「杏野はるなの日常。」
http://blog.livedoor.jp/tokyozukananno/
↓ご本人によるプロフィール(上記ブログより)
http://blog.livedoor.jp/tokyozukananno/archives/cat_10019924.html
はるなちゃん…おねーさん、マジビックリした!
ルックスに相反してかなりマニアックなのね、西村知美以上だと思うよ。
趣味が「レトロゲーム、書道(5段)、水泳(1キロ以上)、歌、漫画、LDで映画鑑賞、マリオペイント」というだけでもビックリなのに、ズラリと書き並べてある、いままで遊んだゲームや観た映画のタイトル――そのどれもが、18歳の女の子(しかもアイドル)が遊びそう/鑑賞しそうなものとは、到底思えないんです。ゲーム攻略の画像(「グラディウス」とか)は貼り付けてあるし、本当に好きなんだろうなあ…。
映画に至っては、ヒッチコックやキューブリック、ポランスキー、サム・ライミ、ヴァーホーヴェン(!)作品まで観てる。マシュー・ブロデリック主演「ブルースが聞こえる」なんて、みんなが知らないようなタイトルまで挙げられてる…ひええ!
で、一番驚いたのは、顔文字などは一切使用していない、顔文字に頼らなくていいほどしっかりした、でもちゃんと女の子らしい文章を書いていること。これは好感度がひっじょーに高いです。
あとは…そうだな、彼女に同じ属性を感じます。
私は彼女のようなルックスはまったく持ち合わせていない、10人並程度なんですけど、10代の頃は彼女のように、実はギークに近いマニアっぷり、ただしそれをどこで表現していいかわからないタイプだったんです。
だってね、15〜6歳の女の子がキューブリックやヒッチコックを熱く語ったら、ちょっとコワイでしょ?
私は小学4年生の頃から映画館通いをしていて、初めて観た映画はディズニーアニメでも「ドラえもん」でもなく、「メリー・ポピンズ」(映画館で、もちろん字幕)に「キャリー」(これはTV放送で観た)でした。
↓こんな映画鑑賞生活してました。
http://diarynote.jp/d/25683/20040511.html
↓小学生の分際で、イタリアンエロスの巨匠ティント・ブラスの「サロン・キティ」を観に行こうとし、劇場で「あなたにはまだ早い」と入場お断り(当たり前である!)された話
http://diarynote.jp/d/25683/20030513.html
(大学生になってようやく観たら、たしかに「全裸で組体操」だった…)
私の話についていける友だちは、まったくいませんでした。
いまでもたまに、仲の良い友人たちから「秋林さ〜、ギャップ大きいんだよね〜」と云われます。ルックスとのじゃないよ…って、もうほっといて!
インターネットという情報収集の場ができたとき、真っ先にしたことは、似たような人はいないかという検索でした。そしたらば…出てくる出てくる!…思いがけないヒットに、とても感動したことをよく覚えています。ただし巨大掲示板にはまったく興味がなく、回覧すらしません。
今でもしょっちゅー、「そうそう!そうだった/そうなのよ!」と、←でリンクしている方々(映画関係なら蛍風さんですね、やっぱ)のブログを拝読しながら、PCの前でほくそ笑んでしまい、ままりん(母)から「なに笑ってるの?」と云われてしまいます。
ネット三昧な生活はしていないけど、いい表現の場ができたな〜と、しみじみ思うのでした。
杏野はるなちゃんのブログを読んでたら、うっかり思い出走馬灯グルグル状態になっちゃったよ…あ〜あ。
↓「杏野はるなの日常。」
http://blog.livedoor.jp/tokyozukananno/
↓ご本人によるプロフィール(上記ブログより)
http://blog.livedoor.jp/tokyozukananno/archives/cat_10019924.html
はるなちゃん…おねーさん、マジビックリした!
ルックスに相反してかなりマニアックなのね、西村知美以上だと思うよ。
趣味が「レトロゲーム、書道(5段)、水泳(1キロ以上)、歌、漫画、LDで映画鑑賞、マリオペイント」というだけでもビックリなのに、ズラリと書き並べてある、いままで遊んだゲームや観た映画のタイトル――そのどれもが、18歳の女の子(しかもアイドル)が遊びそう/鑑賞しそうなものとは、到底思えないんです。ゲーム攻略の画像(「グラディウス」とか)は貼り付けてあるし、本当に好きなんだろうなあ…。
映画に至っては、ヒッチコックやキューブリック、ポランスキー、サム・ライミ、ヴァーホーヴェン(!)作品まで観てる。マシュー・ブロデリック主演「ブルースが聞こえる」なんて、みんなが知らないようなタイトルまで挙げられてる…ひええ!
で、一番驚いたのは、顔文字などは一切使用していない、顔文字に頼らなくていいほどしっかりした、でもちゃんと女の子らしい文章を書いていること。これは好感度がひっじょーに高いです。
あとは…そうだな、彼女に同じ属性を感じます。
私は彼女のようなルックスはまったく持ち合わせていない、10人並程度なんですけど、10代の頃は彼女のように、実はギークに近いマニアっぷり、ただしそれをどこで表現していいかわからないタイプだったんです。
だってね、15〜6歳の女の子がキューブリックやヒッチコックを熱く語ったら、ちょっとコワイでしょ?
私は小学4年生の頃から映画館通いをしていて、初めて観た映画はディズニーアニメでも「ドラえもん」でもなく、「メリー・ポピンズ」(映画館で、もちろん字幕)に「キャリー」(これはTV放送で観た)でした。
↓こんな映画鑑賞生活してました。
http://diarynote.jp/d/25683/20040511.html
↓小学生の分際で、イタリアンエロスの巨匠ティント・ブラスの「サロン・キティ」を観に行こうとし、劇場で「あなたにはまだ早い」と入場お断り(当たり前である!)された話
http://diarynote.jp/d/25683/20030513.html
(大学生になってようやく観たら、たしかに「全裸で組体操」だった…)
私の話についていける友だちは、まったくいませんでした。
いまでもたまに、仲の良い友人たちから「秋林さ〜、ギャップ大きいんだよね〜」と云われます。ルックスとのじゃないよ…って、もうほっといて!
インターネットという情報収集の場ができたとき、真っ先にしたことは、似たような人はいないかという検索でした。そしたらば…出てくる出てくる!…思いがけないヒットに、とても感動したことをよく覚えています。ただし巨大掲示板にはまったく興味がなく、回覧すらしません。
今でもしょっちゅー、「そうそう!そうだった/そうなのよ!」と、←でリンクしている方々(映画関係なら蛍風さんですね、やっぱ)のブログを拝読しながら、PCの前でほくそ笑んでしまい、ままりん(母)から「なに笑ってるの?」と云われてしまいます。
ネット三昧な生活はしていないけど、いい表現の場ができたな〜と、しみじみ思うのでした。
杏野はるなちゃんのブログを読んでたら、うっかり思い出走馬灯グルグル状態になっちゃったよ…あ〜あ。
BL作品バトン、続き
2007年3月24日 Rotten Sisters! コメント (3)
地震でかなり揺れました。あんなに揺れを感じたのは初めて。伯母さんと連絡がつかないけど、大丈夫だったのかな。連絡がないので、たぶん大丈夫だと思うんだけど…と書いてたら、連絡がつきました。無事でよかった。加賀より能登の被害が大きいみたい。
…というわけで、平常心、バトンの続き。
(以下のルール記述はりょうさんとこからコピペ)
【ルールその1】
次の判断基準に従って、以下の各作品を評価してください。
◎:よく知っていて、かつ大好き
○:知っていて、かつ好き(または普通)
●:知っていて、かつあまり好きではない(または嫌い)
△:聞いたことはある程度
×:全く知らない
【ルールその2】
回答後 、項目をひとつ追加してください。
なお、追加できるのはBL作品(漫画・小説・アニメ・ゲームなど)限定とします。
どんなに二次創作でカップリングが流行っている作品でも、原作自体がBLでないものは追加できません。
【ルールその3】
一応バトンですが、受け渡しは自由です。指名するのも自由ですが、強制はいけません。
***
◎:「BANANA FISH」(よく知っていて、かつ大好き)
連載中、内容とゼンゼン関係のない扉絵がとにかく楽しみで仕方がなかった。まさに「パクリじゃなくオマージュとはこういうこと」を、扉絵で実証したマンガ。そんなホメ方アリ?内容はBL作品といえないと思う。ハリウッドで映画化できる内容だし。ちなみに、このマンガが面白くない、キライだという男性を私は見たことがありません。
×:「毎日晴天!シリーズ」(全然知らない)
うわ〜、どうしよう、知らないです。
○(もしかしたら◎になるかも?):「エス」(知っていて、かつ好き…いまのところ)
著者より挿絵の奈良千春にそそられ、先日1巻を購入(まだ読了していない)。「ヤクザ×刑事」と聞き、「ジパングで刑事モノだなんて。あら!珍しい」と珍獣買いのつもりだったのに、ジパングではなく、けっこうしっかりした世界観だった。文体もなにげに硬派だったし。昔、五百香ノエルの「キリング・ビータ」シリーズを読んだとき、そこらへんのサイバーSF小説より考えられてる設定と世界観だなあ、殺人描写にいたっては、まるで村上龍の「イン ザ・ミソスープ」みたいだと感動したのに、事件に恋愛が絡んでくるや、キャラが人形のようになってしまい、心底ガッカリした覚えがある。それを思うと「エス」は、「世界観継続、キャラ萌えバッチシ、恋愛手抜きナシ」だと思う。好みは人それそれとはいえ、この私にそう思わせるんだから頑張ってるよなあ。
△:「お金がないっシリーズ」(聞いたことはある程度)
りょうさんと同様、私も「あらすじも文章も知ってるけど、そういえば本編を読んだことない…」。すみません。
●:「学園ヘブン」(知っていて、かつニガテかもしれない)
…キライじゃないけど、ニガテかも。制服デザインがアニメっぽくて、もう少し巷で闊歩する高校生が着てるような、現実的な制服だったらよかったなーって、内容より制服ですか?>私
×:「絶対服従命令」(全然知らない)
ゴメンなさい、読む予定ナイです。
△:「箱の中・檻の外」(知ってはいるけど未読)
三浦しをんが絶賛していたので、近日中に読む予定。みなさん、「痛いよ」と書いておられる…どんな風に痛いのかしら?ヒリヒリ?チクチク?ガンガン?
◎:「カリスマ」(よく知っていて、かつ大好き)
好みだああああ!足りぬ!足りぬわっ!…私にもっと石原理をくれっ!…という叫びをつい思い出してしまった、懐かしいタイトル。でも正直云うと、「カリスマ」より「あふれそうなプール」(学園モノになるか)のほうが好みなんだけど。石原理の描く少年たちは、とても10代とは思えないほど老成していて、常にエッジに立たされている。弱みを他人には見せたくない、でも心はガラス細工――いう味付けがたまらないっス。
◎:「最後のドアを閉めろ!」(よく知っていて、かつ大好き。DVDまで購入済)
このマンガがキライだという人、いるの?
先日、オッシーにこんなこと云われました。
「覚えてないと思うけど、僕が初めて営業で秋林さんところのオフィスに行ったとき、本田先輩(実名。ちなみにオッシーの前任者)と一緒だったんだ。ちょうど休憩時間だったから、秋林さんたちと雑談していてさ、名前や家族の話になったんだよ。秋林さん、本田先輩になんて云ったか覚えてる?」
「それ聞いて、ああ、僕と同じ属性を持っている人だ、秋林さんの前ではヘタにボロは出せないな、と思ったんだよ」
……。
本日の提言:「オフィスでも油断は禁物」
(意味がわからない方は、山田ユギ著『最後のドアを閉めろ!』をお読み下さい)
△:「キスブルー」(聞いたことはある程度)
感想をお書きになってる方の感想を読ませて頂きました。
以上。
追加?…バトンは続きそうにないと思うけど、いちおう書いておくか。
○:「魚住くん」シリーズ(知っていて、比較的好き)
甘くない、けど痛くもない。あえて云うならす〜っと皮膚に溶け込んでいくような感じ。ひんやりするときもあれば、あったかく感じるときもある。いつまでも続く線路をずっとひとりで歩いてきた、でもいまはひとりじゃない――というお話だったような気がする。私は久住が好き。私のBL攻キャラベストは、本田賢三ちゃん(「最後のドアを閉めろ!」)か、久住だな!…外国系ならもちろん、シドニー・ホプキンス!
以上、BL作品バトンでした。
…というわけで、平常心、バトンの続き。
(以下のルール記述はりょうさんとこからコピペ)
【ルールその1】
次の判断基準に従って、以下の各作品を評価してください。
◎:よく知っていて、かつ大好き
○:知っていて、かつ好き(または普通)
●:知っていて、かつあまり好きではない(または嫌い)
△:聞いたことはある程度
×:全く知らない
【ルールその2】
回答後 、項目をひとつ追加してください。
なお、追加できるのはBL作品(漫画・小説・アニメ・ゲームなど)限定とします。
どんなに二次創作でカップリングが流行っている作品でも、原作自体がBLでないものは追加できません。
【ルールその3】
一応バトンですが、受け渡しは自由です。指名するのも自由ですが、強制はいけません。
***
◎:「BANANA FISH」(よく知っていて、かつ大好き)
連載中、内容とゼンゼン関係のない扉絵がとにかく楽しみで仕方がなかった。まさに「パクリじゃなくオマージュとはこういうこと」を、扉絵で実証したマンガ。そんなホメ方アリ?内容はBL作品といえないと思う。ハリウッドで映画化できる内容だし。ちなみに、このマンガが面白くない、キライだという男性を私は見たことがありません。
×:「毎日晴天!シリーズ」(全然知らない)
うわ〜、どうしよう、知らないです。
○(もしかしたら◎になるかも?):「エス」(知っていて、かつ好き…いまのところ)
著者より挿絵の奈良千春にそそられ、先日1巻を購入(まだ読了していない)。「ヤクザ×刑事」と聞き、「ジパングで刑事モノだなんて。あら!珍しい」と珍獣買いのつもりだったのに、ジパングではなく、けっこうしっかりした世界観だった。文体もなにげに硬派だったし。昔、五百香ノエルの「キリング・ビータ」シリーズを読んだとき、そこらへんのサイバーSF小説より考えられてる設定と世界観だなあ、殺人描写にいたっては、まるで村上龍の「イン ザ・ミソスープ」みたいだと感動したのに、事件に恋愛が絡んでくるや、キャラが人形のようになってしまい、心底ガッカリした覚えがある。それを思うと「エス」は、「世界観継続、キャラ萌えバッチシ、恋愛手抜きナシ」だと思う。好みは人それそれとはいえ、この私にそう思わせるんだから頑張ってるよなあ。
△:「お金がないっシリーズ」(聞いたことはある程度)
りょうさんと同様、私も「あらすじも文章も知ってるけど、そういえば本編を読んだことない…」。すみません。
●:「学園ヘブン」(知っていて、かつニガテかもしれない)
…キライじゃないけど、ニガテかも。制服デザインがアニメっぽくて、もう少し巷で闊歩する高校生が着てるような、現実的な制服だったらよかったなーって、内容より制服ですか?>私
×:「絶対服従命令」(全然知らない)
ゴメンなさい、読む予定ナイです。
△:「箱の中・檻の外」(知ってはいるけど未読)
三浦しをんが絶賛していたので、近日中に読む予定。みなさん、「痛いよ」と書いておられる…どんな風に痛いのかしら?ヒリヒリ?チクチク?ガンガン?
◎:「カリスマ」(よく知っていて、かつ大好き)
好みだああああ!足りぬ!足りぬわっ!…私にもっと石原理をくれっ!…という叫びをつい思い出してしまった、懐かしいタイトル。でも正直云うと、「カリスマ」より「あふれそうなプール」(学園モノになるか)のほうが好みなんだけど。石原理の描く少年たちは、とても10代とは思えないほど老成していて、常にエッジに立たされている。弱みを他人には見せたくない、でも心はガラス細工――いう味付けがたまらないっス。
◎:「最後のドアを閉めろ!」(よく知っていて、かつ大好き。DVDまで購入済)
このマンガがキライだという人、いるの?
先日、オッシーにこんなこと云われました。
「覚えてないと思うけど、僕が初めて営業で秋林さんところのオフィスに行ったとき、本田先輩(実名。ちなみにオッシーの前任者)と一緒だったんだ。ちょうど休憩時間だったから、秋林さんたちと雑談していてさ、名前や家族の話になったんだよ。秋林さん、本田先輩になんて云ったか覚えてる?」
『男ばかりのご兄弟なんですか?
じゃあ、もしかして本田さんの下のお名前、正一?俊二?賢三??』
「それ聞いて、ああ、僕と同じ属性を持っている人だ、秋林さんの前ではヘタにボロは出せないな、と思ったんだよ」
……。
本日の提言:「オフィスでも油断は禁物」
(意味がわからない方は、山田ユギ著『最後のドアを閉めろ!』をお読み下さい)
△:「キスブルー」(聞いたことはある程度)
感想をお書きになってる方の感想を読ませて頂きました。
以上。
追加?…バトンは続きそうにないと思うけど、いちおう書いておくか。
○:「魚住くん」シリーズ(知っていて、比較的好き)
甘くない、けど痛くもない。あえて云うならす〜っと皮膚に溶け込んでいくような感じ。ひんやりするときもあれば、あったかく感じるときもある。いつまでも続く線路をずっとひとりで歩いてきた、でもいまはひとりじゃない――というお話だったような気がする。私は久住が好き。私のBL攻キャラベストは、本田賢三ちゃん(「最後のドアを閉めろ!」)か、久住だな!…外国系ならもちろん、シドニー・ホプキンス!
以上、BL作品バトンでした。
BL作品バトン
2007年3月24日 Rotten Sisters! コメント (4)
ビックリした…ホクリーク地方、すごい地震だったよ…。
私はダイジョブです。
でもお出かけはキャンセルすることにしました。
その代わり(?)拾ってきたバトンの回答を。
(以下のルール記述はりょうさんとこからコピペ)
【ルールその1】
次の判断基準に従って、以下の各作品を評価してください。
◎:よく知っていて、かつ大好き
○:知っていて、かつ好き(または普通)
●:知っていて、かつあまり好きではない(または嫌い)
△:聞いたことはある程度
×:全く知らない
【ルールその2】
回答後 、項目をひとつ追加してください。
なお、追加できるのはBL作品(漫画・小説・アニメ・ゲームなど)限定とします。
どんなに二次創作でカップリングが流行っている作品でも、原作自体がBLでないものは追加できません。
【ルールその3】
一応バトンですが、受け渡しは自由です。指名するのも自由ですが、強制はいけません。
***
●:「風と木の詩」(知っていて、かつさほど好きではない)
古典なのでリスペクトはしたい、寺山修二だって絶賛してたし。でも一条ゆかりの「砂の城」のほうがいいかな…って、それはBL系じゃありませんっ!>秋林さん(…とオッシーに云われた)
●:「日出処の天子」(知っていて、途中でザセツ)
古典なのでリスペクトはしたい、講談社漫画賞受賞作品だし。史学科専攻だった大学時代に読んだ…けど、途中でわかんなくなってザセツ。愛蔵版出てたら、ちょっと読んでみたい…かも。ゴメンなさい、歯切れ悪くて。
○:「アーシアン」(知っていて、かつ好きだった)
高河ゆん!あの時代、輝いていたよねえ(遠い目)。あまり悪いことは云いたくない。私もその光を浴びたひとりだから。華奢で端麗かつ流麗な絵、透明感のある色彩、すべてを語らないキャラクター相関の不思議さ。多くを描き込まず、モノローグは地上に降りそそぐ雨のようだった。中間のままでいることをポジティブにした人。でもそれが、「未完の女王」の道へ繋がっていくことになるとは。
●:「終わりのないラブソング」(知っていて、かつあまり好きではない)
…中島梓?
挿絵が吉田秋生だった、それがすべて。
●:「絶愛-1989−」(知っていて、かつあまり好きではない)
尾崎南!この人も高河ゆんと同じく「時代の人」か。その昔、「尾崎南、新連載!」の告知を集英社(!)「週刊マーガレット」(!!)で見たときは、本屋さんで「編集長、とうとうトチ狂ったか!?」と叫びそうになったよ。でもホモをメジャー化(尾崎南だけど)した功績・貢献は大きいか。残骸も残したけどさ。
○:「間の楔」(知っていて、かつ好きだった)
BLがまだJUNEと呼ばれていた頃の金字塔作品。高校時代、連載の切り抜きを回し読みしていた友人たちが懐かしい。内容は好き、だけど洗練されてないドロ臭い文章はキライ。当時はもっとなんとかならんのかと思ったが、今はそれでよかったんだと思う。JUNEはそうであって欲しいから。
●:「富士見二丁目交響楽団シリーズ」(知っていて、かつニガテ)
これって完結したの?…よく知らないんスよ、私。
秋月こおのエロはニガテ。「のだめカンタービレ」のほうがいい…って、それはBL系じゃありませんっ!>秋林さん(…とオッシーに云われた)
●:「炎の蜃気楼シリーズ」(知っていて、かつあまり好きではない)
いもりん(妹)が持っていたのを借りて読んでた。サイキックものかと思ってたのに、途中で直江がおかしくなってからギブアップ、あえなくザセツ。ちなみに私は千秋が好きでした。読者年齢層低めの小説レーベルであるはずの「コバルト文庫」(これも集英社だよー)で、こんなことやっていいのか!?とクラクラした覚えが。作者の桑原水菜は史学科卒なので、個人的に好感度は高い。でも文章や展開がドロ臭さ目で…そこらへんが私好みじゃないのよね…。ファンはいまでも、年に一度の米沢まつり詣でをするんだろうか…。
続きは、またのちほど…。
私はダイジョブです。
でもお出かけはキャンセルすることにしました。
その代わり(?)拾ってきたバトンの回答を。
(以下のルール記述はりょうさんとこからコピペ)
【ルールその1】
次の判断基準に従って、以下の各作品を評価してください。
◎:よく知っていて、かつ大好き
○:知っていて、かつ好き(または普通)
●:知っていて、かつあまり好きではない(または嫌い)
△:聞いたことはある程度
×:全く知らない
【ルールその2】
回答後 、項目をひとつ追加してください。
なお、追加できるのはBL作品(漫画・小説・アニメ・ゲームなど)限定とします。
どんなに二次創作でカップリングが流行っている作品でも、原作自体がBLでないものは追加できません。
【ルールその3】
一応バトンですが、受け渡しは自由です。指名するのも自由ですが、強制はいけません。
***
●:「風と木の詩」(知っていて、かつさほど好きではない)
古典なのでリスペクトはしたい、寺山修二だって絶賛してたし。でも一条ゆかりの「砂の城」のほうがいいかな…って、それはBL系じゃありませんっ!>秋林さん(…とオッシーに云われた)
●:「日出処の天子」(知っていて、途中でザセツ)
古典なのでリスペクトはしたい、講談社漫画賞受賞作品だし。史学科専攻だった大学時代に読んだ…けど、途中でわかんなくなってザセツ。愛蔵版出てたら、ちょっと読んでみたい…かも。ゴメンなさい、歯切れ悪くて。
○:「アーシアン」(知っていて、かつ好きだった)
高河ゆん!あの時代、輝いていたよねえ(遠い目)。あまり悪いことは云いたくない。私もその光を浴びたひとりだから。華奢で端麗かつ流麗な絵、透明感のある色彩、すべてを語らないキャラクター相関の不思議さ。多くを描き込まず、モノローグは地上に降りそそぐ雨のようだった。中間のままでいることをポジティブにした人。でもそれが、「未完の女王」の道へ繋がっていくことになるとは。
●:「終わりのないラブソング」(知っていて、かつあまり好きではない)
…中島梓?
挿絵が吉田秋生だった、それがすべて。
●:「絶愛-1989−」(知っていて、かつあまり好きではない)
尾崎南!この人も高河ゆんと同じく「時代の人」か。その昔、「尾崎南、新連載!」の告知を集英社(!)「週刊マーガレット」(!!)で見たときは、本屋さんで「編集長、とうとうトチ狂ったか!?」と叫びそうになったよ。でもホモをメジャー化(尾崎南だけど)した功績・貢献は大きいか。残骸も残したけどさ。
○:「間の楔」(知っていて、かつ好きだった)
BLがまだJUNEと呼ばれていた頃の金字塔作品。高校時代、連載の切り抜きを回し読みしていた友人たちが懐かしい。内容は好き、だけど洗練されてないドロ臭い文章はキライ。当時はもっとなんとかならんのかと思ったが、今はそれでよかったんだと思う。JUNEはそうであって欲しいから。
●:「富士見二丁目交響楽団シリーズ」(知っていて、かつニガテ)
これって完結したの?…よく知らないんスよ、私。
秋月こおのエロはニガテ。「のだめカンタービレ」のほうがいい…って、それはBL系じゃありませんっ!>秋林さん(…とオッシーに云われた)
●:「炎の蜃気楼シリーズ」(知っていて、かつあまり好きではない)
いもりん(妹)が持っていたのを借りて読んでた。サイキックものかと思ってたのに、途中で直江がおかしくなってからギブアップ、あえなくザセツ。ちなみに私は千秋が好きでした。読者年齢層低めの小説レーベルであるはずの「コバルト文庫」(これも集英社だよー)で、こんなことやっていいのか!?とクラクラした覚えが。作者の桑原水菜は史学科卒なので、個人的に好感度は高い。でも文章や展開がドロ臭さ目で…そこらへんが私好みじゃないのよね…。ファンはいまでも、年に一度の米沢まつり詣でをするんだろうか…。
続きは、またのちほど…。
私は大将派
2007年3月23日 Rotten Sisters!
先週土曜日のこと。デンゼル様主演サスペンス映画「デジャヴ」を観に行こうと某シネコンへ行ったら、オッシーと出会いまして(田舎だからよく出会うんスよ)、立ち話もなんだからと、そのまま一緒に観ることになったんですけどね…
彼奴のイチオシによって、鑑賞作品が――
「デジャヴ」 → 「ステップ・アップ」
…と、ゴーインに変更されてしまいました。
まあ…「ステップ・アップ」はダンス系青春映画で私好みだし、もとより鑑賞リストにはしっかり入ってたので、変更は別にいいんです。でも、個人的に引っかかったのはオッシーの云い方で――
オッシー:「秋林さん、『ステップ・アップ』にしましょう」
私:「…いいけど、なんで?」
オッシー:「主演のチャニング・テイタムを見たいんですよ。彼ね、寿たらこのマンガに出てくるキャラにソックリなんです」
私:「………」
↓「筋肉質な長身に、ハンサムフェイス。だけど口下手さではナンバーワンの、アメリカ人とは思えない『自分、不器用っすから!』オーラを全身から放つ“元ヤン”男」(シネマトゥデイより)チャニング・テイタムくん
http://www.imdb.com/name/nm1475594/mediaindex
……。
おかげで、チャニング・テイタムくんとライアン・フィリップが共演する「Step Loss」(今年全米公開予定)のスチール写真を見るたびに、たらこマンガを思い出しちゃうじゃんよう…>オッシー
彼奴のイチオシによって、鑑賞作品が――
「デジャヴ」 → 「ステップ・アップ」
…と、ゴーインに変更されてしまいました。
まあ…「ステップ・アップ」はダンス系青春映画で私好みだし、もとより鑑賞リストにはしっかり入ってたので、変更は別にいいんです。でも、個人的に引っかかったのはオッシーの云い方で――
オッシー:「秋林さん、『ステップ・アップ』にしましょう」
私:「…いいけど、なんで?」
オッシー:「主演のチャニング・テイタムを見たいんですよ。彼ね、寿たらこのマンガに出てくるキャラにソックリなんです」
私:「………」
↓「筋肉質な長身に、ハンサムフェイス。だけど口下手さではナンバーワンの、アメリカ人とは思えない『自分、不器用っすから!』オーラを全身から放つ“元ヤン”男」(シネマトゥデイより)チャニング・テイタムくん
http://www.imdb.com/name/nm1475594/mediaindex
……。
おかげで、チャニング・テイタムくんとライアン・フィリップが共演する「Step Loss」(今年全米公開予定)のスチール写真を見るたびに、たらこマンガを思い出しちゃうじゃんよう…>オッシー
おかえり、アンドリュー
2007年3月21日 映画ヨタ話 コメント (4)
来年2月に公開予定である、パラマウント製作の子供向けファンタジー「The Spiderwick Chronicles」。主演は、「ネバーランド」「チャーリーとチョコレート工場」でジョニーと共演した、フレディ・ハイモアくん(もう15歳、大きくなったねー!)で、日本でもその原作本全5巻(「スパイダーウィック家の謎」)が翻訳出版されていて、出版元の文溪堂が、作品紹介サイトを開設しています。
↓「スパイダーウィック家の謎」特別サイト(文溪堂)
http://www.bunkei.co.jp/spiderwick/
(文溪堂…児童書系の出版社でしょうか?)
(以下、サイトより引用)
そんな私が、なにゆえファンタジー映画の話をするのか。
「The Spiderwick Chronicles」に、アンドリュー・マッカーシーが出演するからです。
↓アンドリュー・マッカーシーを熱く語る
http://diarynote.jp/d/25683/20040525.html
(ちなみに昨年「サンキュー・スモーキング」を観に行った第一の理由は、「ロブ・ロウが出ているから」でした)
当ブログを長く読んで下さっている方の中には、ご存知な方もおられると思いますが、私はこの何年も、大手映画会社製作のメインストリーム作品に、アンドリューがカンバックすることを願ってきました。また大きなスクリーンでアンドリューを観たい、いつか絶対、と。
そのねがいが、やっと、叶いました。
アンドリュー公式サイトには「現在、モントリオールで撮影中」とだけ、役柄の詳細は明らかにされていないため、どのポジションのどんな役を演じるのかはわからないのですが、たとえニガテな子供向けファンタジー作品だろうと、どんなにちっちゃい端役…たとえば瞬殺5秒アウトな役だろうと、私は絶!対!観に行きますっ!
ただ、まだ安心はできません。
どうかどうか――出演がカットされませんように…。
↓「スパイダーウィック家の謎」特別サイト(文溪堂)
http://www.bunkei.co.jp/spiderwick/
(文溪堂…児童書系の出版社でしょうか?)
(以下、サイトより引用)
ニューヨークから古びたスパイダーウィッ ク屋敷に引っこしてきたマロリー,ジャレッド,サイモンの3きょうだいは,ある日,屋敷のかくし部屋で,1冊の謎の書を見つけた。当ブログを長く読んで下さっている方ならお気づきだと思いますが、私めはたいへんファンタジーをニガテとしており…というより完全オンチ――そりゃアタシだって不得手ジャンルはありますよう!――たとえば映画版「ハリー・ポッター」は全作は観ていない(2〜3作くらい)、「ナルニア」にも興味ナシ、「エラゴン」に至っては完全スルーする予定が、いもりん(妹)にゴーインに押し切られとりあえず鑑賞、この数年でマジメかつマトモに観たのは「ロード・オブ・ザ・リング」三部作くらい、という情けない有様です。でもなんでか「レジェンド」と、「プリンセス・ブライド・ストーリー」のDVDを持っている。「レジェンド」に至ってはUS版まで…。
そこには,エルフ,ブラウニー,ゴブリン,トロルなどなど,いい者も邪悪な者もあわせて,妖精たちの秘密がすべて書かれていた!
そして,その日から,この書をめぐり,3人の子どもたち,妖精たちをまきこんだ,うばいあいがはじまったのだった…!
そんな私が、なにゆえファンタジー映画の話をするのか。
「The Spiderwick Chronicles」に、アンドリュー・マッカーシーが出演するからです。
↓アンドリュー・マッカーシーを熱く語る
http://diarynote.jp/d/25683/20040525.html
(ちなみに昨年「サンキュー・スモーキング」を観に行った第一の理由は、「ロブ・ロウが出ているから」でした)
当ブログを長く読んで下さっている方の中には、ご存知な方もおられると思いますが、私はこの何年も、大手映画会社製作のメインストリーム作品に、アンドリューがカンバックすることを願ってきました。また大きなスクリーンでアンドリューを観たい、いつか絶対、と。
そのねがいが、やっと、叶いました。
アンドリュー公式サイトには「現在、モントリオールで撮影中」とだけ、役柄の詳細は明らかにされていないため、どのポジションのどんな役を演じるのかはわからないのですが、たとえニガテな子供向けファンタジー作品だろうと、どんなにちっちゃい端役…たとえば瞬殺5秒アウトな役だろうと、私は絶!対!観に行きますっ!
ただ、まだ安心はできません。
どうかどうか――出演がカットされませんように…。
30代英国人男性「Monkey!」トリビア
2007年3月20日 TV
昨日たまたま「ビストロSMAP」(「SMAP×SMAP」)を見ていたら、ゲストはキャメロン・ディアスとジュード・ロウで、美味しそう、そして楽しそうに食しているふたりを見ながら、いい感じだな〜と目を細めていたんですけどね、最後のほうで、香取くんは「西遊記」の映画で主演したんだよ〜という話になり、それを聞いたジュードが、「ホント?小さい頃、TVでそのドラマを見ていたよ!」と云いながら、マチャアキ悟空のマネ(!)をしたんですよー!見ましたか〜〜!?>みなさま
うわ〜!Bさんの云うとおり、あの世代の英国男子は、ホントに「西遊記」(もちろんNTVのマチャアキ版)を見ていたんだ!…ジュードがいまでもマネできるんだから、やっぱ人気があったんだ!
↓英国人Bさんと思いがけず「西遊記」で盛り上がった話
http://diarynote.jp/d/25683/20041014.html
(Bさんは悟空のコスプレ衣装をゲットできたんだろうか…)
いくらBさんが「あの頃はみんな好きだったんだよー」と云っても、そりゃ日本人に対してのリップサービスだろう、実際はそこまで知られてないんじゃ?と疑わしく思ってたのに、裏づけのごとくジュードがあんなことやって証言までしてくれるとは…Bさん、ゴメン、ホントーにホントーだったのね!…とここで謝っても。
実は「西遊記」を巡って、英国人であるBさんとの話を書こうとした際、あの世代の英国人俳優の代表だったら、ジュード・ロウ、ユアン・マクレガー、ポール・ベタニーあたりだな、このメンツならユアン(本命)あるいはジュード(対抗)かと、最初はそのふたりのどちらかを書こうとしたのですが、ポールのほうがイメージできなくて逆に意外でいいかなと思い――
「世代を考えれば、もしかしたらポール・ベタニーだってホーキを振り回してたかもしんないわけだ!」
…と書いたのに、やっぱりジュードだったじゃんかよー!>私…そんな負け惜しみしても。
…とゆーわけで、30代半ばまでの英国人男性は、小さい頃に日本のTVドラマ「西遊記」を見ていて、みんなホーキを振り回してたというのは本当です、というトリビアでした。本当と書いていいの?>秋林さん
うわ〜!Bさんの云うとおり、あの世代の英国男子は、ホントに「西遊記」(もちろんNTVのマチャアキ版)を見ていたんだ!…ジュードがいまでもマネできるんだから、やっぱ人気があったんだ!
↓英国人Bさんと思いがけず「西遊記」で盛り上がった話
http://diarynote.jp/d/25683/20041014.html
(Bさんは悟空のコスプレ衣装をゲットできたんだろうか…)
いくらBさんが「あの頃はみんな好きだったんだよー」と云っても、そりゃ日本人に対してのリップサービスだろう、実際はそこまで知られてないんじゃ?と疑わしく思ってたのに、裏づけのごとくジュードがあんなことやって証言までしてくれるとは…Bさん、ゴメン、ホントーにホントーだったのね!…とここで謝っても。
実は「西遊記」を巡って、英国人であるBさんとの話を書こうとした際、あの世代の英国人俳優の代表だったら、ジュード・ロウ、ユアン・マクレガー、ポール・ベタニーあたりだな、このメンツならユアン(本命)あるいはジュード(対抗)かと、最初はそのふたりのどちらかを書こうとしたのですが、ポールのほうがイメージできなくて逆に意外でいいかなと思い――
「世代を考えれば、もしかしたらポール・ベタニーだってホーキを振り回してたかもしんないわけだ!」
…と書いたのに、やっぱりジュードだったじゃんかよー!>私…そんな負け惜しみしても。
…とゆーわけで、30代半ばまでの英国人男性は、小さい頃に日本のTVドラマ「西遊記」を見ていて、みんなホーキを振り回してたというのは本当です、というトリビアでした。本当と書いていいの?>秋林さん
監督はディヴィッド・フィンチャー(昔、ジョージのビデオ「FREEDOM’90」を手がけてましたよね?>監督)、主演は秋林イチオシ!ジェイク・ジレンホールで、現在「300」と同じく全米公開中、たぶん日本でも「300」と似たような時期に公開されると思われる、「Zodiac」なんですが。
↓ワーナー・ブラザース公式サイト「近日公開作品一覧」
http://www2.warnerbros.jp/comingsoon/index.html
(「Zodiac」の日本公式サイトは未開設)
(以下、引用)
この映画は、60年代後半から70年代にかけ、サンフランシスコで実際に起きた「ゾディアック連続殺人事件」をヒントした、ロバート・グレイスミスの著作を原作としていて、ゾディアック事件そのままというより、「ゾディアック事件+フィクション」という内容になっています。ちなみにジェイクが演じているのは、著者であるグレイスミス。
ネタバレに気をつけながら情報を集めていると、「フィンチャーの最高傑作ではないけど、よく出来てるね」という評が多く、「300」の評価が「一般>評論家」ならば、「Zodiac」は「評論家≧一般」という感じでしょうか。評価はお高めだれど、客層を選びそうな題材と小難しい内容展開のせいか、興行的には少々厳しい状況のようです。
で、この映画が褒められているひとつに、実際のゾディアック事件に対する製作側のリサーチが挙げられています。映画製作のため、ゾディアック事件をリサーチしていたプロデューサーのブラッド・フィッシャーが、サンフランシスコ警察署に何年も放置されていたという、ゾディアックの犯行声明文を発見&通報。その手紙は、事件が起きたカルフォルニアのバレーオに送られ、それをもとにまた新たなDNA鑑定が行われることになって、たしかその結果が――今月末?来月?でしょうか、発表されると聞いています。
ネットで調べてみたら、2002年にゾディアックのDNAが一部解読されたそうですが、当時の第一容疑者(故人)とは一致せず、結局また迷宮入りになるという記事が出てきました(Newsweek。リンクしたかったけど、ナンバーがないとDLできない)。
60年代は鑑定技術がいまほど精度の高いものではなく、02年のサンプルでは一部しか解読できなかったゾディアックのDNA――今回の手紙の発見によって、新しいDNAサンプルを警察側は手に入れたわけで――もしゾディアックの唾液が切手に付いているならば、事件解決の糸口になるかも知れず、私もちょっとだけその結果に興味があります。
日本公開の頃にはDNAの鑑定も終わってるでしょうから、結果はどうであれ、このネタは映画宣伝に一役買いそうですね。
ところで。フィンチャー監督は、ハリウッドのダメ出し王、なっかなかOKを出さない、キューブリック並みに現場での30〜50テイクはザラ、という人だと聞いてます。……ジェイクに撮影がどうだったか、個人的にそこらへんを訊いてみたいっス。
↓ワーナー・ブラザース公式サイト「近日公開作品一覧」
http://www2.warnerbros.jp/comingsoon/index.html
(「Zodiac」の日本公式サイトは未開設)
(以下、引用)
監督: デビッド・フィンチャー
キャスト: ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニーJr、アンソニー・エドワーズ
ストーリー: アメリカ史上最も謎に包まれた未解決事件に、『セブン』『ファイト・クラブ』のデビッド・フィンチャーが挑む衝撃作! サンフランシスコ一帯に“ゾディアック”と名乗る連続殺人鬼が現れた。管轄区内の4人の捜査官たちが殺人犯の捜査に奔走する一方で、まるで警察をあざ笑うかのように、不可解な暗号と手紙を残していくゾディアック。やがて4人の男たちは、謎めいた手がかりばかりが残されるゾディアック事件に取り憑かれていく――。
2007年初夏、丸の内プラゼール他全国ロードショー
この映画は、60年代後半から70年代にかけ、サンフランシスコで実際に起きた「ゾディアック連続殺人事件」をヒントした、ロバート・グレイスミスの著作を原作としていて、ゾディアック事件そのままというより、「ゾディアック事件+フィクション」という内容になっています。ちなみにジェイクが演じているのは、著者であるグレイスミス。
ネタバレに気をつけながら情報を集めていると、「フィンチャーの最高傑作ではないけど、よく出来てるね」という評が多く、「300」の評価が「一般>評論家」ならば、「Zodiac」は「評論家≧一般」という感じでしょうか。評価はお高めだれど、客層を選びそうな題材と小難しい内容展開のせいか、興行的には少々厳しい状況のようです。
で、この映画が褒められているひとつに、実際のゾディアック事件に対する製作側のリサーチが挙げられています。映画製作のため、ゾディアック事件をリサーチしていたプロデューサーのブラッド・フィッシャーが、サンフランシスコ警察署に何年も放置されていたという、ゾディアックの犯行声明文を発見&通報。その手紙は、事件が起きたカルフォルニアのバレーオに送られ、それをもとにまた新たなDNA鑑定が行われることになって、たしかその結果が――今月末?来月?でしょうか、発表されると聞いています。
ネットで調べてみたら、2002年にゾディアックのDNAが一部解読されたそうですが、当時の第一容疑者(故人)とは一致せず、結局また迷宮入りになるという記事が出てきました(Newsweek。リンクしたかったけど、ナンバーがないとDLできない)。
60年代は鑑定技術がいまほど精度の高いものではなく、02年のサンプルでは一部しか解読できなかったゾディアックのDNA――今回の手紙の発見によって、新しいDNAサンプルを警察側は手に入れたわけで――もしゾディアックの唾液が切手に付いているならば、事件解決の糸口になるかも知れず、私もちょっとだけその結果に興味があります。
日本公開の頃にはDNAの鑑定も終わってるでしょうから、結果はどうであれ、このネタは映画宣伝に一役買いそうですね。
ところで。フィンチャー監督は、ハリウッドのダメ出し王、なっかなかOKを出さない、キューブリック並みに現場での30〜50テイクはザラ、という人だと聞いてます。……ジェイクに撮影がどうだったか、個人的にそこらへんを訊いてみたいっス。
“世界の果て”からコンニチハ
2007年3月18日 映画ヨタ話 コメント (2)
…とゆーわけで、宣言通りゲットしてきました(しかも2個)「ジャック・スパロウ身代わり人形」。ラブリー♪ですよ〜♪…上手いこと考えたな!>ブエナビスタ
ちなみにキャプションは下記の通り。
汚れたりするのがイヤで、こーゆーものを袋から出す勇気のない私…。
ちなみにキャプションは下記の通り。
―ジャック・スパロウ身代わり人形―
使用上の注意!
彼は“世界の果て”からやってきた、
災いを食べてくれる守り神です。
ただし、気まぐれなので、下記の事を守ってください。
そうすれば、必ずあなたを
災いから守ってくれます。多分…
1.ちゃんと身につけてください
2.ちゃんと愛してください
5.25(金) 全世界同時公開!
汚れたりするのがイヤで、こーゆーものを袋から出す勇気のない私…。
フィアット・500・エンスー
2007年3月17日 映画ヨタ話
黄色のフィアット500というと、真っ先に思い出すのが「ルパン三世 カリオストロの城」。ルパンのトレードマークカーで、見事なカーチェイスを繰り広げてポンコツ寸前になった、あのキュートな車です。
最近ではピクサーアニメ「カーズ」に、ルイジという名の、陽気でフェラーリ命なイタリアンとして(だからボイスキャストがジローラモ)出演?していたのが、印象的でした。
で、映画や車のエンスー/マニアならニヤリとする設定、オマージュがちりばめられてるその「カーズ」。昨日たまたま観ていて、ルイジがちょこちょこっと出て来た際に、ふと気付いた&思い出したんですが――
ルイジって、「カリオストロの城」のルパンをオマージュしてるのかも。
だってボディカラーはイエローだし。
名前だって「Lupin」と「Luigi」だし。
監督のジョン・ラセター、こんなこと云ってる↓し。
ジョン・ラセター インタビュー:宮崎駿のアニメの魅力「僕が研究したポイントはココだ」
http://www.eiga.com/special/nemo/02.shtml
あ。ルパンで思い出した!
ハリウッド版「ルパン三世」はどーなったのよー!?
↓「ルパン三世」がハリウッドで実写映画化(zakzak)
http://www.zakzak.co.jp/midnight/hollywood/backnumber/L/030228-L.html
(2年ほど前、雑誌でモンキー・パンチ先生が「ジム・キャリー主演で考えてたけど、調整つかなくて。ルパンは新人でもいいね」といったことを語っておられたけど…)
最近ではピクサーアニメ「カーズ」に、ルイジという名の、陽気でフェラーリ命なイタリアンとして(だからボイスキャストがジローラモ)出演?していたのが、印象的でした。
で、映画や車のエンスー/マニアならニヤリとする設定、オマージュがちりばめられてるその「カーズ」。昨日たまたま観ていて、ルイジがちょこちょこっと出て来た際に、ふと気付いた&思い出したんですが――
ルイジって、「カリオストロの城」のルパンをオマージュしてるのかも。
だってボディカラーはイエローだし。
名前だって「Lupin」と「Luigi」だし。
監督のジョン・ラセター、こんなこと云ってる↓し。
ジョン・ラセター インタビュー:宮崎駿のアニメの魅力「僕が研究したポイントはココだ」
http://www.eiga.com/special/nemo/02.shtml
あ。ルパンで思い出した!
ハリウッド版「ルパン三世」はどーなったのよー!?
↓「ルパン三世」がハリウッドで実写映画化(zakzak)
http://www.zakzak.co.jp/midnight/hollywood/backnumber/L/030228-L.html
(2年ほど前、雑誌でモンキー・パンチ先生が「ジム・キャリー主演で考えてたけど、調整つかなくて。ルパンは新人でもいいね」といったことを語っておられたけど…)
ホットなスリーハンドレッド
2007年3月16日 映画ヨタ話 コメント (8)
←現在、全米で公開中の「300<スリーハンドレッド>」。フランク・ミラーのグラフィック・ノベルを原作とし、モントリオールでのグリーンスクリーンにおける撮影期間は60日だけ、そして主演は、日本女子の間でも人気が高いジェラルド・バトラー(スパルタ王役)という史劇アドベンチャーもので、全米で公開するや、今年一番の週末興行成績をあげ($70,885,301!Mojo調べ)、今週末には「ゴーストライダー」を抜き、「スパイダーマン3」や「パイレーツ・オブ・カリビアン3」が公開される5月まで、全米トータル興行成績1位を守るんじゃないかと(私が勝手に)思っている話題作なんですけど――
↓日本公式サイト(あらすじ付き)
http://wwws.warnerbros.co.jp/300/
↓私も「300」を楽しみにしているよ〜んという話
http://diarynote.jp/d/25683/20070102.html
ここにきて、ちょっとした問題が発生しております。
なんでも、「300」を観たイラン人のみなさんが、「裏づけがない、史実と違うじゃないか、しかも我々の祖先がモンスターのように表現されている!これはハリウッドからの宣戦布告だ!」と、かなり怒っているらしく、ネットなどで上映中止の署名活動が行われているそうです。たしかに私が見てもモンスターのよう。ちなみにイラン人はペルシャ系になります。
↓とりあえずソース(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0416449/news
(日本語によるニュースは、数日後どこかの映画情報サイトがUPしてくれるでしょう)
うん…その…こういう話って、たとえば「ロード・オブ・ザ・リング」に対して、「トールキンは人種差別主義者だ、白人以外を蔑ろにしている」と云ってる人がいたし(わかる気がする)、最近ではメル・ギブソンが監督した「アポカリプト」あたりも、「史実と違う、間違ってるじゃないか」と一部で叩かれたりして(これもわかる)、比較的よく耳にする話だったりします。
でも結局、その両作品とも(メル・ギブソンの失言は別として)大問題には発展せず、それどころかオスカーにノミネートされたり、受賞したりして――つまり、たとえ人によっては人種的に問題があるように感じたり、史実と違ったとしても、映画として観ればよく出来ている、あるいは面白い作品であると、米国で高い評価を受けていたりするんですよね…。これこそエンタテインメントじゃないか、と。
中国では「不適切表現がある」という理由で、上映禁止になる作品もある(でもDVDが店頭に並ぶ)ハリウッド映画――今回は中近東でも上映されないかもしれないっスね。
ちなみに日本では7月公開予定、もしかしたらジェラルド・バトラー、キャンペーン来日してくれるかも?
あ、そうそう。
ご鑑賞予定のある女子のみなさんに告げておかねば。
スタイリッシュでダークでバイオレンスに溢れている、この一大CGエフェクト映画をご鑑賞の際は――
ジェラルド・バトラー!
ロドリゴ・サントロ!
ディヴィッド・ウェナム!
…の3人に、ご注目下さい。
↓レッドカーペット上の3人(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/5865/DavidWenha_Cohen_13014263_400.jpg.html
(目の保養です)
↓「300」でのロドリゴ・サントロ(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0416449/FCJG3000050.jpg.html
(最初、ロドリゴだとまったくわかんなかった…軽くショック)
↓「300」でのディヴィッド・ウェナム(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0416449/300FC00004.jpg.html
↓「300」でのジェラルド・バトラー(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0416449/FCJG3000098.jpg.html
↓日本公式サイト(あらすじ付き)
http://wwws.warnerbros.co.jp/300/
↓私も「300」を楽しみにしているよ〜んという話
http://diarynote.jp/d/25683/20070102.html
ここにきて、ちょっとした問題が発生しております。
なんでも、「300」を観たイラン人のみなさんが、「裏づけがない、史実と違うじゃないか、しかも我々の祖先がモンスターのように表現されている!これはハリウッドからの宣戦布告だ!」と、かなり怒っているらしく、ネットなどで上映中止の署名活動が行われているそうです。たしかに私が見てもモンスターのよう。ちなみにイラン人はペルシャ系になります。
↓とりあえずソース(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0416449/news
(日本語によるニュースは、数日後どこかの映画情報サイトがUPしてくれるでしょう)
うん…その…こういう話って、たとえば「ロード・オブ・ザ・リング」に対して、「トールキンは人種差別主義者だ、白人以外を蔑ろにしている」と云ってる人がいたし(わかる気がする)、最近ではメル・ギブソンが監督した「アポカリプト」あたりも、「史実と違う、間違ってるじゃないか」と一部で叩かれたりして(これもわかる)、比較的よく耳にする話だったりします。
でも結局、その両作品とも(メル・ギブソンの失言は別として)大問題には発展せず、それどころかオスカーにノミネートされたり、受賞したりして――つまり、たとえ人によっては人種的に問題があるように感じたり、史実と違ったとしても、映画として観ればよく出来ている、あるいは面白い作品であると、米国で高い評価を受けていたりするんですよね…。これこそエンタテインメントじゃないか、と。
中国では「不適切表現がある」という理由で、上映禁止になる作品もある(でもDVDが店頭に並ぶ)ハリウッド映画――今回は中近東でも上映されないかもしれないっスね。
ちなみに日本では7月公開予定、もしかしたらジェラルド・バトラー、キャンペーン来日してくれるかも?
あ、そうそう。
ご鑑賞予定のある女子のみなさんに告げておかねば。
スタイリッシュでダークでバイオレンスに溢れている、この一大CGエフェクト映画をご鑑賞の際は――
ジェラルド・バトラー!
ロドリゴ・サントロ!
ディヴィッド・ウェナム!
…の3人に、ご注目下さい。
↓レッドカーペット上の3人(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/5865/DavidWenha_Cohen_13014263_400.jpg.html
(目の保養です)
↓「300」でのロドリゴ・サントロ(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0416449/FCJG3000050.jpg.html
(最初、ロドリゴだとまったくわかんなかった…軽くショック)
↓「300」でのディヴィッド・ウェナム(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0416449/300FC00004.jpg.html
↓「300」でのジェラルド・バトラー(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0416449/FCJG3000098.jpg.html
本日のオススメ:「ロプチュー紅茶 ダージリン」
2007年3月14日 物欲ブギ!
やった〜♪
楽天でロプチュー紅茶が購入できるようになりました。
(…と書くとアフィリエイトのようですが、私には一銭も入ってきましぇん)。
しっかりしたお色とお味に、芳しい香り。
そしてなんともキュートなピンクのパッケージ♪
ロプチューはティーバッグでも美味しくいただけるので、「リーフはメンドクサイ」という方でもダイジョブ♪…私は万人向けのダージリンも好きですが、アールグレイをホットミルクティにするのが、とにかく大好きです。アールグレイはアイスティに絶対しないもん!
紅茶好きの方だけでなく、みなさんにオススメしたいお茶です。
楽天でロプチュー紅茶が購入できるようになりました。
(…と書くとアフィリエイトのようですが、私には一銭も入ってきましぇん)。
しっかりしたお色とお味に、芳しい香り。
そしてなんともキュートなピンクのパッケージ♪
ロプチューはティーバッグでも美味しくいただけるので、「リーフはメンドクサイ」という方でもダイジョブ♪…私は万人向けのダージリンも好きですが、アールグレイをホットミルクティにするのが、とにかく大好きです。アールグレイはアイスティに絶対しないもん!
紅茶好きの方だけでなく、みなさんにオススメしたいお茶です。
日本の女優さんでも「普段はほとんど化粧しないんです。洗顔も水だけ」という方――たとえば広末涼子や黒木瞳がそうだったはず――のお話はたまにTVでも流れていますが、ハリウッド女優で、本人の云う通り、ホントになにもしてないなんだな〜と思わせるのが、キャメロン・ディアス。
私の云ってる意味は、↑の画像をクリックすると(拡大します)お分かりいただけます。
「マスク」や「メリーに首ったけ」でのキュートさを知ってるだけに、年齢を重ねてきた最近の彼女はマジでヤバイ、SPFとPAの防止は重要だよと、極東から危険シグナルを送りたい私です。大きなお世話?ここ2〜3年の出演作や写真…たとえば先日のアカデミー授賞式での彼女を見るだけで、シワだけでなくハリもない弛みがちな肌がよくわかるんですよ…。
もともと肌が弱いといわれてるキャメロン。
お願いだから、サーフィンしに行くときはサンプロテクトを!
ちなみに映像がハイビジョン化していくと、肌の状態をごまかせなくなるので注意が必要です。綺麗な肌だと云われてるのが、ペネロペちゃんにゼータ姐さん、ニコール。逆にヤバイと云われてるののが、キャメロンやブラッド・ピット。男優だってちゃんと見られてます。
ま、どーせデジタル修正技術も上がるんでしょうけど。
私の云ってる意味は、↑の画像をクリックすると(拡大します)お分かりいただけます。
「マスク」や「メリーに首ったけ」でのキュートさを知ってるだけに、年齢を重ねてきた最近の彼女はマジでヤバイ、SPFとPAの防止は重要だよと、極東から危険シグナルを送りたい私です。大きなお世話?ここ2〜3年の出演作や写真…たとえば先日のアカデミー授賞式での彼女を見るだけで、シワだけでなくハリもない弛みがちな肌がよくわかるんですよ…。
もともと肌が弱いといわれてるキャメロン。
お願いだから、サーフィンしに行くときはサンプロテクトを!
ちなみに映像がハイビジョン化していくと、肌の状態をごまかせなくなるので注意が必要です。綺麗な肌だと云われてるのが、ペネロペちゃんにゼータ姐さん、ニコール。逆にヤバイと云われてるののが、キャメロンやブラッド・ピット。男優だってちゃんと見られてます。
ま、どーせデジタル修正技術も上がるんでしょうけど。
1〜2ヶ月ほど前でしょうか、山田ユギ最高傑作マンガ(だと私は思っている)「最後のドアを閉めろ!」のDVDが出る、というウワサを聞きまして、オッシーに「絶対買わんなんげん、私の義務やし!!」と高らかに宣言、即刻予約!とDVD情報を仕入れようとしたんですけどね――アニメDVDだというのに、これが楽天ブックスでもamazonでもヒットしやしない。
日ごろの楽天生活による賜物(=ポイント)が貯まっているので、それを有効活用しよう、さらに楽天では新作なら20%以上割り引かれるだろうし、送料だって無料になるハズ、もう楽天に決定ね♪なんて思っていたのに……お取り扱いナシ。ならばamazonで手を打っちゃる!と密林検索しても――これまたヒットナシ。
ガーン。
どこでお取り扱いがあるんだろう?と、検索を再度試みようとしたところで、自分がまったくこのDVDの詳細を知らないことに気付き、公式サイトを探してみたところ――ありましたよ、ありました、製作・販売会社であるデジタルワークスの公式サイト、お取扱商品の意味がそのまんま名前になってる「スラッシュ」にて、「最後のドアを閉めろ!製作委員会」によるDVD詳細ページが!
そしたら――お値段が5,250円(税込)!?
本編30分のDVDが5,000円もするの!?
日ごろよく購入するDVDのジャンルは、映画もしくは音楽、しかもよほどの作品でない限り廉価版リリースまで待ち倒し、さらに「DVD適正価格査定会」なる記事まで書いてるセコい私にとって、30分で5,250円という価格は、どーにもお高く感じて仕方がありましぇん。
だって…たとえば「マイ・プライベート・アイダホ」の日本版DVDなんて、リバー・フェニックスとキアヌ・リーブス、ウド・キアのかなりキワドイ3P付き本編104分で3,668円じゃない!(比較対象&項目および基準が間違ってます>秋林さん)
知らなかった…オリジナルアニメDVDって、お高いのね…。
仕方がないので5250円で手を打つとして…でもいったいどこで売ってるの?…と、スラッシュサイトで調べてみれば、通販案内があり、読んでみると――お支払い方法は「代金引換もしくは現金書留のみ」、送料は「(しっかり)500円」。楽天&amazonに慣れた身としてはツライ&メンドクサイ…。
送料なんてヤダ、こうなりゃ店頭で買ってやる!でもどこで?…ってか、そもそも店頭販売なんてあるの?…とダメモトで調べてみると――「全国アニメイトで独占店頭販売!」という一文を発見。
そこでまず事前にアニメイトへTELをし、親切対応な店員さんに、所在地と「最後のドア〜」の予約お取り扱いがあるかどうかを尋ね、ショップにはその3時間後くらいに行ってきたんですけどね……いや〜、なににビックリしたって、独特の雰囲気よりアニメイトは本屋さんでもあるということ。うわ〜、マンガがいっぱいあるー!私が一般書店での発見にメチャ苦労した、西田東の単行本だって品揃え豊富だよー!いままでぜんぜん知らなかったよ、灯台モトクラシー!…今度から、そっち系のマンガの購入先にアニメイトを追加せねばっ!
そして、自宅に帰って店員さんからもらった予約票を確認してみると。そこには「最後のドアを閉めろ!1」というタイトルが。
……1??
公式サイトでの正式タイトルは「最後のドアを閉めろ!ACT1」、つまり続編の可能性アリ、もしかしたら2や3が出るかもしれないわけで――となると、私はそのたびにお品代5,250円を抱えてアニメイト詣でしないといけないということか。よし!それならばアニメイトでカード作ってもらおう。ポイント貯めてアニメイト生活だ!
以上、本日(3/4)ワタクシ秋林は、この年齢にして初めてアニメイトのドアを叩いてまいりました、というお話でした。
お若い客層の中で浮きまくってたけど、なかなか楽しい経験をさせてもらったっス!
押忍!
日ごろの楽天生活による賜物(=ポイント)が貯まっているので、それを有効活用しよう、さらに楽天では新作なら20%以上割り引かれるだろうし、送料だって無料になるハズ、もう楽天に決定ね♪なんて思っていたのに……お取り扱いナシ。ならばamazonで手を打っちゃる!と密林検索しても――これまたヒットナシ。
ガーン。
どこでお取り扱いがあるんだろう?と、検索を再度試みようとしたところで、自分がまったくこのDVDの詳細を知らないことに気付き、公式サイトを探してみたところ――ありましたよ、ありました、製作・販売会社であるデジタルワークスの公式サイト、お取扱商品の意味がそのまんま名前になってる「スラッシュ」にて、「最後のドアを閉めろ!製作委員会」によるDVD詳細ページが!
そしたら――お値段が5,250円(税込)!?
本編30分のDVDが5,000円もするの!?
日ごろよく購入するDVDのジャンルは、映画もしくは音楽、しかもよほどの作品でない限り廉価版リリースまで待ち倒し、さらに「DVD適正価格査定会」なる記事まで書いてるセコい私にとって、30分で5,250円という価格は、どーにもお高く感じて仕方がありましぇん。
だって…たとえば「マイ・プライベート・アイダホ」の日本版DVDなんて、
知らなかった…オリジナルアニメDVDって、お高いのね…。
仕方がないので5250円で手を打つとして…でもいったいどこで売ってるの?…と、スラッシュサイトで調べてみれば、通販案内があり、読んでみると――お支払い方法は「代金引換もしくは現金書留のみ」、送料は「(しっかり)500円」。楽天&amazonに慣れた身としてはツライ&メンドクサイ…。
送料なんてヤダ、こうなりゃ店頭で買ってやる!でもどこで?…ってか、そもそも店頭販売なんてあるの?…とダメモトで調べてみると――「全国アニメイトで独占店頭販売!」という一文を発見。
そこでまず事前にアニメイトへTELをし、親切対応な店員さんに、所在地と「最後のドア〜」の予約お取り扱いがあるかどうかを尋ね、ショップにはその3時間後くらいに行ってきたんですけどね……いや〜、なににビックリしたって、独特の雰囲気よりアニメイトは本屋さんでもあるということ。うわ〜、マンガがいっぱいあるー!私が一般書店での発見にメチャ苦労した、西田東の単行本だって品揃え豊富だよー!いままでぜんぜん知らなかったよ、灯台モトクラシー!…今度から、そっち系のマンガの購入先にアニメイトを追加せねばっ!
そして、自宅に帰って店員さんからもらった予約票を確認してみると。そこには「最後のドアを閉めろ!1」というタイトルが。
……1??
公式サイトでの正式タイトルは「最後のドアを閉めろ!ACT1」、つまり続編の可能性アリ、もしかしたら2や3が出るかもしれないわけで――となると、私はそのたびにお品代5,250円を抱えてアニメイト詣でしないといけないということか。よし!それならばアニメイトでカード作ってもらおう。ポイント貯めてアニメイト生活だ!
以上、本日(3/4)ワタクシ秋林は、この年齢にして初めてアニメイトのドアを叩いてまいりました、というお話でした。
お若い客層の中で浮きまくってたけど、なかなか楽しい経験をさせてもらったっス!
押忍!
「第79回(2006年)アカデミー賞」
2007年2月26日 映画ヨタ話 コメント (2)
帰宅してから、授賞式の録画を見ました。
いや〜…今年は、コッポラ・スピルバーグ・ルーカスのプレゼンタートリオと、そして彼らから像を渡されたときのスコセッシが良かったスね。映画は、もしかして力をちょい抜きで撮ったほうがいいのかもしれないよ?…でも簡単に抜けない性分だろうけど>スコセッシ
ともあれ、スコセッシの受賞には「良かったね〜」と云いたいです。残念だったのはピーター・オトゥール。「授賞式には行かない」なんてウワサもあったのに、ちゃんと来てたよー…来てたのに…ううう。司会のエレン・デジェネレス(「ファインディング・ニモ」でドリーの声をアテた人)は頑張ってるのはわかる、でも…。ビリー・クリスタルの復活を希望。プレゼンターはスティーブ・カレル(正確に云うと、彼の顔)が面白かったなー。プレゼンターの云えば、なんで最後に出てきたジャック・ニコルソンはハゲになってたの?どーして?どーして?…ねえ、どーして?
イーストウッドの「硫黄島」紹介コメント。素晴らしかったです。アンチアメリカ映画だとほざいてるヤツ!ちゃんと聞いた!?
昨年亡くなった映画関係者のトリビュート。ジャック・ウォーデンが亡くなったことを知り、ショックを受けました。好きだったよ…うるうるうる…。有名なのは、たぶん「12人の怒れる男」での陪審員7番役だと思いますが、私は「天国から来たチャンピオン」でのフットボールコーチ役が印象的でした。…ご冥福をお祈りします。
そしてドレスが素敵だった女優さんは、ラクロワのヘレン・ミレン、めずらしく赤のバレンシアガを着ていたニコール・キッドマン、アルマーニのワンショルダーを着ていたケイト・ブランシェット。あとはリース・ウィザースプーン、ペネロペちゃん、レイチェル・ワイズ、ケイト・ウィンスレットも良かったな。
ヘンだったのは、なんとプラダを着てきた(!)メリル・ストリープ(彼女らしくない)、ジバンシーのエヴァ・グリーン(ヘアースタイルがとにかくヘンだった)、キルスティン・ダンスト、グウィネス・パルトロウか。菊地凛子は…私の好きなタイプのドレスじゃないけど、メイクは良かったです。
受賞に関して。
実はあるスジから、「『バベル』の受賞はない」という話を聞いていたので、それならばと本命からすべて外したまでは良かったけれど、同じスジより、今度は「アニメは『ハッピーフィート』が獲る」と聞いていたのにも関わらず、どうしても信じられなかったので、「カーズ」を本命にしたら…本当に「ハッピー〜」が本当に獲ってしまった。これには参った。あるスジとニューヨークタイムズの調査ってスゴイかも。
そしてビッグアプセットがあったのは、主演男優賞ではなく助演男優賞。
当確とまで云われたエディ・マーフィが、なぜ落ちたか。
理由1.投票用紙がアカデミー会員に送られた時期に、アンチ・エディの動きがあり、いろいろウワサを立てられたから。
理由2.2週間くらい前から公開されている、エディ主演「Norbit」が酷評されていて、タイミングが悪かったから。
…ヒネくれなければいいけど>エディ
本命ではなかったとしても、アラン・アーキンの受賞に問題はないし、良かったと思います。あんなに私の心をわしづかみにした素敵なグランパは、「ロストボーイ」でグランパを演じたバーナード・ヒューズ以来だし。
ちなみに、もしエディが獲っていたら、俳優の主要三部門(主演男優・助演男優・助演女優)はすべてアフリカ系、という初の快挙になったんだそうです。
今年は国際色豊かと云われつつ(私も云った)、結局おいしいところは米国の取り分でしたね。
さて。
来年の受賞はどうなるかな?
あ。採点結果。私は21点でーす。
いや〜…今年は、コッポラ・スピルバーグ・ルーカスのプレゼンタートリオと、そして彼らから像を渡されたときのスコセッシが良かったスね。映画は、もしかして力をちょい抜きで撮ったほうがいいのかもしれないよ?…でも簡単に抜けない性分だろうけど>スコセッシ
ともあれ、スコセッシの受賞には「良かったね〜」と云いたいです。残念だったのはピーター・オトゥール。「授賞式には行かない」なんてウワサもあったのに、ちゃんと来てたよー…来てたのに…ううう。司会のエレン・デジェネレス(「ファインディング・ニモ」でドリーの声をアテた人)は頑張ってるのはわかる、でも…。ビリー・クリスタルの復活を希望。プレゼンターはスティーブ・カレル(正確に云うと、彼の顔)が面白かったなー。プレゼンターの云えば、なんで最後に出てきたジャック・ニコルソンはハゲになってたの?どーして?どーして?…ねえ、どーして?
イーストウッドの「硫黄島」紹介コメント。素晴らしかったです。アンチアメリカ映画だとほざいてるヤツ!ちゃんと聞いた!?
昨年亡くなった映画関係者のトリビュート。ジャック・ウォーデンが亡くなったことを知り、ショックを受けました。好きだったよ…うるうるうる…。有名なのは、たぶん「12人の怒れる男」での陪審員7番役だと思いますが、私は「天国から来たチャンピオン」でのフットボールコーチ役が印象的でした。…ご冥福をお祈りします。
そしてドレスが素敵だった女優さんは、ラクロワのヘレン・ミレン、めずらしく赤のバレンシアガを着ていたニコール・キッドマン、アルマーニのワンショルダーを着ていたケイト・ブランシェット。あとはリース・ウィザースプーン、ペネロペちゃん、レイチェル・ワイズ、ケイト・ウィンスレットも良かったな。
ヘンだったのは、なんとプラダを着てきた(!)メリル・ストリープ(彼女らしくない)、ジバンシーのエヴァ・グリーン(ヘアースタイルがとにかくヘンだった)、キルスティン・ダンスト、グウィネス・パルトロウか。菊地凛子は…私の好きなタイプのドレスじゃないけど、メイクは良かったです。
受賞に関して。
実はあるスジから、「『バベル』の受賞はない」という話を聞いていたので、それならばと本命からすべて外したまでは良かったけれど、同じスジより、今度は「アニメは『ハッピーフィート』が獲る」と聞いていたのにも関わらず、どうしても信じられなかったので、「カーズ」を本命にしたら…本当に「ハッピー〜」が本当に獲ってしまった。これには参った。あるスジとニューヨークタイムズの調査ってスゴイかも。
そしてビッグアプセットがあったのは、主演男優賞ではなく助演男優賞。
当確とまで云われたエディ・マーフィが、なぜ落ちたか。
理由1.投票用紙がアカデミー会員に送られた時期に、アンチ・エディの動きがあり、いろいろウワサを立てられたから。
理由2.2週間くらい前から公開されている、エディ主演「Norbit」が酷評されていて、タイミングが悪かったから。
…ヒネくれなければいいけど>エディ
本命ではなかったとしても、アラン・アーキンの受賞に問題はないし、良かったと思います。あんなに私の心をわしづかみにした素敵なグランパは、「ロストボーイ」でグランパを演じたバーナード・ヒューズ以来だし。
ちなみに、もしエディが獲っていたら、俳優の主要三部門(主演男優・助演男優・助演女優)はすべてアフリカ系、という初の快挙になったんだそうです。
今年は国際色豊かと云われつつ(私も云った)、結局おいしいところは米国の取り分でしたね。
さて。
来年の受賞はどうなるかな?
あ。採点結果。私は21点でーす。
「第79回(2006年)アカデミー賞」予想
2007年2月25日 映画ヨタ話
なんつーか、今年のオスカー授賞式は菊地凛子さんのドレスが気になって気になって、どうにも仕方がない秋林です。またシャネルなんだろうか…。着物だと絶対にボロクソには云われないだろうけど、話題になることはないだろうしなあ。木村拓哉的視点もちょっと…。ちなみにラジーは、「氷の微笑2」が4部門受賞だそーです。
…というわけで、いったいどんなきっかけで始まったかよく覚えていない、今年で5年目を迎える恒例の企画!「第79回(2006年)アカデミー賞」予想です。←でリンクしているまりゅうさんのブログのルールに則って、予想します。
なお、オリジナルの企画として「もし私がアカデミー協会員だったら、どのノミニーに票を投じるか」の個人的な選択をプラスして書いておきます。こちらはルール外なので、別の観点でご覧下さいませ。
今年は予想コメントを頑張って書くぞ!
おー!
■作品賞
「バベル」
「ディパーテッド」
「硫黄島からの手紙」
「リトル・ミス・サンシャイン」
「クィーン」
「バベル」か「ディパーテッド」か「リトル・ミス・サンシャイン」か。
「バベル」は、いかにも評論家好みな群像劇。でも「クラッシュ」よりわかりづらいし、公開時の話題は完全に「ボラット」にもっていかれてたからなあ。「ディパーテッド」は、リメイクという点が協会員にどうひびくか。「リトル・ミス〜」は、候補作の中で唯一、ハートウォーミングかつフィールグッドなストーリーで、誰からも好かれる作品…ただし、ここ近年のオスカー傾向を考えれば、この手の映画はノミニー止まり、受賞しにくいようにも感じる。
個人的には「硫黄島」を推したい。ちなみに、オスカー賞キャンペーンで映画会社から強力プッシュされている作品は、「ディパーテッド」と「クィーン」(私調べです、はい)。
本命:「ディパーテッド」
対抗:「バベル」
個人的選択:「硫黄島からの手紙」
■監督賞
クリント・イーストウッド(「硫黄島からの手紙」)
スティーブン・フリアーズ(「クィーン」)
ポール・グリーングラス(「ユナイテッド93」)
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(「バベル」)
マーティン・スコセッシ(「ディパーテッド」)
まず、作品賞に選ばれていない時点で「ユナイテッド93」のグリーングラスは消える(好きな作品と監督なんですが)。「クィーン」のスティーブン・フリアーズは、「マイ・ビューティフル・ランドレット」から個人的にひいきの監督だけど、オスカーが米国の映画賞と思えばちょっとキビシイし、弱い。今年は(とゆーか今年も)「イーストウッドvs.スコセッシ」。このふたりのうちどちらかとなると――アメリカ監督組合(DGA)賞を受賞したスコセッシ。日本ではオリジナルのほうが評価されている「ディパーテッド」だけど、私はオリジナルより好き(日本ではかなり少数派)。でも…う〜ん、スッキリしない。正直、スコセッシはリメイクの「ディパーテッド」でというより、その昔「グッドフェローズ」で獲ってたっておかしくなかったんだってば!…個人的に選ぶなら、日本語を話せない&米国人で、あれだけの日本映画を撮ったイーストウッド。あの年齢で意欲的に野心的な2部作を作り上げたことに、私は感動しました。
本命:マーティン・スコセッシ
対抗:クリント・イーストウッド
個人的選択:クリント・イーストウッド
■主演男優賞
レオナルド・ディカプリオ(「ブラッド・ダイヤモンド」)
ライアン・ゴズリング(「Half Nelson」)
ピーター・オトゥール(「Venus」)
ウィル・スミス(「幸せのちから」)
フォレスト・ウィテカー(「ラストキング・オブ・スコットランド」)
デカプ〜は…ゴメン、「ディパーテッド」じゃなく「ブラッド・ダイヤモンド」でノミネートされた時点で、戦線離脱。「ブラッド〜」での彼はいいと思うけど、ジャイモン・ハンスゥのほうが印象に残る。ゴズリングとウィル・スミスは、ちょっと弱い。よって対決は、大本命と云われるフォレスト・ウィテカーと、悲願のオスカー受賞を目指すピーター・オトゥール。ウィテカーは日本でこそ知られてはいないものの、映画界のみならず米国TV界でも評価されている実力派の俳優。機会があって「ラストキング〜」を観たけれど、素晴らしかったっス。ただ、ピーター・オトゥールに賞をあげたいという協会員も多いはずで、ヘンリー・フォンダが「黄昏」で受賞したことを思えば、彼の受賞もありえそう。
このカテゴリでアプセットがあるんじゃ?
本命:ピーター・オトゥール
対抗:フォレスト・ウィテカー
個人的選択:ピーター・オトゥール
■主演女優賞
ペネロペ・クルス(「ボルベール 帰郷」)
ジュディ・デンチ(「あるスキャンダルの覚え書き」)
ヘレン・ミレン(「クィーン」)
メリル・ストリープ(「プラダを着た悪魔」)
ケイト・ウィンスレット(「Little Children」)
ヘレン・ミレンに敵なし。
本命:ヘレン・ミレン
対抗:なし
個人的選択:メリル・ストリープ
■助演男優賞
アラン・アーキン(「リトル・ミス・サンシャイン」)
ジャッキー・アール・ヘイリー(「Little Children」)
ジャイモン・ハンスゥ(「ブラッド・ダイヤモンド」)
エディ・マーフィ(「ドリームガールズ」)
マーク・ウォルバーグ(「ディパーテッド」)
…いちばん難しい。みんなにあげたいくらい、選べない。
復活組が多い中、たぶんエディ・マーフィが持っていくんじゃないかな?
本命:エディ・マーフィ
対抗:アラン・アーキン
個人的選択:この中ではマジで選べません…が、なんで「あるスキャンダルの覚え書き」でビル・ナイが選ばれないの!?
■助演女優賞
アドリアナ・バラッザ(「バベル」)
ケイト・ブランシェット(「あるスキャンダルの覚え書き」)
アビゲイル・ブレスリン(「リトル・ミス・サンシャイン」)
ジェニファー・ハドソン(「ドリームガールズ」)
菊地凛子(「バベル」)
日本的に云えば彗星、米国的に云えばrising starが有利かと。
ジェニファー・ハドソンでキマリ。
菊地さんは「Rinko Kikuchi」というより、「ネイキッ・ジャパニーズガール・イン・バボー」と覚えられているところが、同じ日本人として(そして女性として)ちょっとムカつく。あんまりだー。
本命:ジェニファー・ハドソン
対抗:なし
個人的選択:ジェニファー・ハドソン
■長編アニメーション映画賞
「カーズ」(ピクサー=ディズニー)ジョン・ラセター
「ハッピー フィート」(ワーナー)ジョージ・ミラー
「モンスター・ハウス」 (ソニー)ギル・キーナン
ウワサでは「ハッピー フィート」の可能性アリ。
でもやっぱピクサーじゃないの?
本命:「カーズ」
対抗:「ハッピー フィート」
個人的選択:「カーズ」
■外国語映画賞
「Indigenes(Days of Glory)」(アルジェリア)
「Water」(カナダ)
「Efter brylluppet(After the Wedding)」(デンマーク)
「善き人のためのソナタ」(ドイツ)
「Pan’s Labyrinth」(メキシコ)
外国語映画のノミネート作品は凡作が多くてガッカリすることがよくあるけど、今年は個性的(だろう)な「Pan’s Labyrinth」が選ばれていて、ちょっと嬉しかった。
本命:「Pan’s Labyrinth」(メキシコ)
対抗:「Water」(カナダ)
個人的選択:「Pan’s Labyrinth」
■脚本賞
「バベル」 ギジェルモ・アリエガ
「硫黄島からの手紙」アイリス・ヤマシタ ポール・ハギス
「リトル・ミス・サンシャイン」マイケル・アーント
「Pan’s Labyrinth」ギレルモ・デル・トロ
「クィーン」ピーター・モーガン
「バベル」か「リトル・ミス・サンシャイン」か。
批評家なら前者、一般なら後者だろうなあ。
本命:「リトル・ミス・サンシャイン」
対抗:「バベル」
個人的選択:「Pan’s Labyrinth」
■脚色賞
「Borat」サーシャ・バロン・コーエン他
「トゥモロー・ワールド」 アルフォンソ・キュアロン
「ディパーテッド」ウィリアム・モナハン
「Little Children」 トッド・フィールド トム・ベロッタ
「あるスキャンダルの覚え書き」パトリック・マーバー
う〜ん。
本命:「ディパーテッド」
対抗:「トゥモロー・ワールド」
個人的選択:「ボラット」を観てみないとわからない。
以上、こんな感じで選んでみました。
今年はどのカテゴリも国際色豊かっスね。
…というわけで、いったいどんなきっかけで始まったかよく覚えていない、今年で5年目を迎える恒例の企画!「第79回(2006年)アカデミー賞」予想です。←でリンクしているまりゅうさんのブログのルールに則って、予想します。
【ルール】
今回も「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」「主演女優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」の主要6部門。「脚本賞」「脚色賞」「長編アニメ映画賞」「外国語映画賞」の9部門が対象。
本命、対抗候補挙げて、本命が当たったら3点、対抗が当たったら1点。
総得点で勝負。
なお、オリジナルの企画として「もし私がアカデミー協会員だったら、どのノミニーに票を投じるか」の個人的な選択をプラスして書いておきます。こちらはルール外なので、別の観点でご覧下さいませ。
今年は予想コメントを頑張って書くぞ!
おー!
■作品賞
「バベル」
「ディパーテッド」
「硫黄島からの手紙」
「リトル・ミス・サンシャイン」
「クィーン」
「バベル」か「ディパーテッド」か「リトル・ミス・サンシャイン」か。
「バベル」は、いかにも評論家好みな群像劇。でも「クラッシュ」よりわかりづらいし、公開時の話題は完全に「ボラット」にもっていかれてたからなあ。「ディパーテッド」は、リメイクという点が協会員にどうひびくか。「リトル・ミス〜」は、候補作の中で唯一、ハートウォーミングかつフィールグッドなストーリーで、誰からも好かれる作品…ただし、ここ近年のオスカー傾向を考えれば、この手の映画はノミニー止まり、受賞しにくいようにも感じる。
個人的には「硫黄島」を推したい。ちなみに、オスカー賞キャンペーンで映画会社から強力プッシュされている作品は、「ディパーテッド」と「クィーン」(私調べです、はい)。
本命:「ディパーテッド」
対抗:「バベル」
個人的選択:「硫黄島からの手紙」
■監督賞
クリント・イーストウッド(「硫黄島からの手紙」)
スティーブン・フリアーズ(「クィーン」)
ポール・グリーングラス(「ユナイテッド93」)
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(「バベル」)
マーティン・スコセッシ(「ディパーテッド」)
まず、作品賞に選ばれていない時点で「ユナイテッド93」のグリーングラスは消える(好きな作品と監督なんですが)。「クィーン」のスティーブン・フリアーズは、「マイ・ビューティフル・ランドレット」から個人的にひいきの監督だけど、オスカーが米国の映画賞と思えばちょっとキビシイし、弱い。今年は(とゆーか今年も)「イーストウッドvs.スコセッシ」。このふたりのうちどちらかとなると――アメリカ監督組合(DGA)賞を受賞したスコセッシ。日本ではオリジナルのほうが評価されている「ディパーテッド」だけど、私はオリジナルより好き(日本ではかなり少数派)。でも…う〜ん、スッキリしない。正直、スコセッシはリメイクの「ディパーテッド」でというより、その昔「グッドフェローズ」で獲ってたっておかしくなかったんだってば!…個人的に選ぶなら、日本語を話せない&米国人で、あれだけの日本映画を撮ったイーストウッド。あの年齢で意欲的に野心的な2部作を作り上げたことに、私は感動しました。
本命:マーティン・スコセッシ
対抗:クリント・イーストウッド
個人的選択:クリント・イーストウッド
■主演男優賞
レオナルド・ディカプリオ(「ブラッド・ダイヤモンド」)
ライアン・ゴズリング(「Half Nelson」)
ピーター・オトゥール(「Venus」)
ウィル・スミス(「幸せのちから」)
フォレスト・ウィテカー(「ラストキング・オブ・スコットランド」)
デカプ〜は…ゴメン、「ディパーテッド」じゃなく「ブラッド・ダイヤモンド」でノミネートされた時点で、戦線離脱。「ブラッド〜」での彼はいいと思うけど、ジャイモン・ハンスゥのほうが印象に残る。ゴズリングとウィル・スミスは、ちょっと弱い。よって対決は、大本命と云われるフォレスト・ウィテカーと、悲願のオスカー受賞を目指すピーター・オトゥール。ウィテカーは日本でこそ知られてはいないものの、映画界のみならず米国TV界でも評価されている実力派の俳優。機会があって「ラストキング〜」を観たけれど、素晴らしかったっス。ただ、ピーター・オトゥールに賞をあげたいという協会員も多いはずで、ヘンリー・フォンダが「黄昏」で受賞したことを思えば、彼の受賞もありえそう。
このカテゴリでアプセットがあるんじゃ?
本命:ピーター・オトゥール
対抗:フォレスト・ウィテカー
個人的選択:ピーター・オトゥール
■主演女優賞
ペネロペ・クルス(「ボルベール 帰郷」)
ジュディ・デンチ(「あるスキャンダルの覚え書き」)
ヘレン・ミレン(「クィーン」)
メリル・ストリープ(「プラダを着た悪魔」)
ケイト・ウィンスレット(「Little Children」)
ヘレン・ミレンに敵なし。
本命:ヘレン・ミレン
対抗:なし
個人的選択:メリル・ストリープ
■助演男優賞
アラン・アーキン(「リトル・ミス・サンシャイン」)
ジャッキー・アール・ヘイリー(「Little Children」)
ジャイモン・ハンスゥ(「ブラッド・ダイヤモンド」)
エディ・マーフィ(「ドリームガールズ」)
マーク・ウォルバーグ(「ディパーテッド」)
…いちばん難しい。みんなにあげたいくらい、選べない。
復活組が多い中、たぶんエディ・マーフィが持っていくんじゃないかな?
本命:エディ・マーフィ
対抗:アラン・アーキン
個人的選択:この中ではマジで選べません…が、なんで「あるスキャンダルの覚え書き」でビル・ナイが選ばれないの!?
■助演女優賞
アドリアナ・バラッザ(「バベル」)
ケイト・ブランシェット(「あるスキャンダルの覚え書き」)
アビゲイル・ブレスリン(「リトル・ミス・サンシャイン」)
ジェニファー・ハドソン(「ドリームガールズ」)
菊地凛子(「バベル」)
日本的に云えば彗星、米国的に云えばrising starが有利かと。
ジェニファー・ハドソンでキマリ。
菊地さんは「Rinko Kikuchi」というより、「ネイキッ・ジャパニーズガール・イン・バボー」と覚えられているところが、同じ日本人として(そして女性として)ちょっとムカつく。あんまりだー。
本命:ジェニファー・ハドソン
対抗:なし
個人的選択:ジェニファー・ハドソン
■長編アニメーション映画賞
「カーズ」(ピクサー=ディズニー)ジョン・ラセター
「ハッピー フィート」(ワーナー)ジョージ・ミラー
「モンスター・ハウス」 (ソニー)ギル・キーナン
ウワサでは「ハッピー フィート」の可能性アリ。
でもやっぱピクサーじゃないの?
本命:「カーズ」
対抗:「ハッピー フィート」
個人的選択:「カーズ」
■外国語映画賞
「Indigenes(Days of Glory)」(アルジェリア)
「Water」(カナダ)
「Efter brylluppet(After the Wedding)」(デンマーク)
「善き人のためのソナタ」(ドイツ)
「Pan’s Labyrinth」(メキシコ)
外国語映画のノミネート作品は凡作が多くてガッカリすることがよくあるけど、今年は個性的(だろう)な「Pan’s Labyrinth」が選ばれていて、ちょっと嬉しかった。
本命:「Pan’s Labyrinth」(メキシコ)
対抗:「Water」(カナダ)
個人的選択:「Pan’s Labyrinth」
■脚本賞
「バベル」 ギジェルモ・アリエガ
「硫黄島からの手紙」アイリス・ヤマシタ ポール・ハギス
「リトル・ミス・サンシャイン」マイケル・アーント
「Pan’s Labyrinth」ギレルモ・デル・トロ
「クィーン」ピーター・モーガン
「バベル」か「リトル・ミス・サンシャイン」か。
批評家なら前者、一般なら後者だろうなあ。
本命:「リトル・ミス・サンシャイン」
対抗:「バベル」
個人的選択:「Pan’s Labyrinth」
■脚色賞
「Borat」サーシャ・バロン・コーエン他
「トゥモロー・ワールド」 アルフォンソ・キュアロン
「ディパーテッド」ウィリアム・モナハン
「Little Children」 トッド・フィールド トム・ベロッタ
「あるスキャンダルの覚え書き」パトリック・マーバー
う〜ん。
本命:「ディパーテッド」
対抗:「トゥモロー・ワールド」
個人的選択:「ボラット」を観てみないとわからない。
以上、こんな感じで選んでみました。
今年はどのカテゴリも国際色豊かっスね。
オスカー予想は週末に。
「2006年下半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」と「2006年myベスト映画10」を、時間をかけて、またちょこちょこと書いていこうと思います。
テンポを思い出せば…いろいろ書けるんだけど。
きっかけが必要ですね、ふむ。
「2006年下半期映画ちょっとだけ感想&デキゴトロジー」と「2006年myベスト映画10」を、時間をかけて、またちょこちょこと書いていこうと思います。
テンポを思い出せば…いろいろ書けるんだけど。
きっかけが必要ですね、ふむ。