先週の土曜日(19日)、「エターナル・サンシャイン」と「ブリジット・ジョーンズの日記 2」を観に、某シネコンへ行ったときのこと。

席に座ってるといつの間にか「Shall We ダンス?」のトレイラーが流れ出したので、そのままぼけ〜っと観ていたら、最後に前売券と一緒に「ギアも踊る!ダンシングボールペン」が当たると宣伝され、ボールペンの中で上下に揺れるギアさんが現れるや、館内でクスクスという笑い声が聞こえてきました。私も笑ったナリ。

↓「ギアも踊る!ダンシングボールペン」ってこれ(公式サイト)
http://www.shallwedance-movie.jp/theater/index.html

たぶんオイルだと思われる液体の中に、ポーズをキメた、ちっこいリチャード・ギアさんが入ってまして、上下に振ると一緒にギアさんも動く…という単純な仕掛け。ふだん前売券を買わない私ですが、ギャガの戦略にまんまとハマってしまい、踊るギアさんをゲットするべくカウンターへ行き、そのまま前売券を購入してしまったのでした。やられた…。

ついでに、たぶん平日のレディースデイに観れないだろうなという理由から、今月末から公開のベン・アフレック主演「世界で一番パパが好き!」(まさか「JERSEY GIRL」にこんな邦題がつくとは…)の前売券も買ったら、今度は「オリジナル画面クリーナー」なるものが販促品として付いてくるらしく、「へ!?ベン・アフレックの顔でもプリントされてるわけ?じゃあベンの顔で拭くのか〜」などと予想しながらブツを受け取ってみれば、な〜んてことない、ハート型をした中にタイトルロゴが書かれてるだけのクリーナーでした。…正直、いらないナリ。

↓こんなクリーナー(公式サイト)
http://www.sekapapa.jp/news.html
(下にスクロールすると出てきます)

ベンは現在ガケっぷち状態だし…いっそのことクリーナーに顔をプリントし、身を挺したキャンペーンをしてみたって良かったのになあ…。

で、前売券を購入する際に店員さんをじっと観察していると、いままで販売したチケットの枚数を別紙でカウントしているらしく、その紙をコソっと覗いてみたら――なんと「Shall We ダンス?」が(そのシネコンにしては)たいへんな売れ行き。みんなボールペンにそそられたのか?…ちなみに「世界で一番パパが好き!」は1枚――つまり私が最初のお客さんだったようです。

あんまり販促品目当てで前売券を購入しない私がモノ申すのもなんですが、ストラップだとかポスターだとか、ありがちで使えないものではなく、ちょっとしたことに使えるナイスアイデア(←ポイント)な販促品は嬉しいですね。「踊るギア付きボールペン」ってのは職場でも使えるし、なんと云ってもみんなにウケそうだ〜♪

そして前売券を手にしてからしばらくのち――ようやく両方の映画にジェニファ・ロペスが出演していることに気付いたのでした。あ〜……。
←かなり好きな作品です。
原題は「Cypher」ですが、邦題は「カンパニー・マン」――ヴィンチェンゾ・ナタリ監督いわく「『Company Man』にしたかったけれど、同じタイトルの映画が他にあってボツになった」。ふ〜ん、ナルホド。たしかに私も「カンパニーマン」のほうがあってるし、良いタイトルだと思いますよ>監督

カナダ出身のヴィンチェンゾ・ナタリという監督をご存知でしょうか?

彼の作品で、この近年に日本でも公開されたのは「カンパニー・マン」、その前が「CUBE」――そう、あのカルト作「CUBE」の監督さんとして名前が知られてる人です。

90分間とにかく集中させられてしんどかったという理由から、私自身はそれほど「CUBE」が好きではないけれど、低予算でたいへん個性的なSF映画を作ってくれるし、面白い映像を見せてくれるし、さらにオリジナリティってのはこーゆーものだと教えてくれる人でもあるので、B級個性派の中でも、アンドリュー・ニコル(「ガタカ」「シモーヌ」「トゥルーマン・ショー」)とともに、個人的に絶対ハズせない映画監督のひとりとなっております。

で、なんでいきなりナタリ監督の話なのかと云いますと、彼が手がけた映画でずっと待ってるのがありまして――あの…2003年に公開されたという「NOTHING」という作品、これなんとか日本でも公開してくれないんでしょうかね?…私、本当にず〜っと待ってるんですけど。

ちなみにどんな内容かと云うと――
友達同士のくせにケンカばっかりしているサエない男ふたりが主人公。理由がわからないまま、ある日突然、彼らの周りからどんどんものがなくなっていき、最終的に世の中真っ白の世界に彼らだけとなってしまう。そんな中、ふたりは一軒の家を見つけるが、その家では自分たちの望むものがどんどん手に入り、逆に嫌なものはなくなっていく。いったい全体どーなってんのよ?…というもの(たぶん)。

↓公式サイト
http://www.nothingmovie.com/

こりゃまた面白いものみせてくれそうだ、アイロニー満載だろうな、でもギリギリ鼻につかない仕上がりになってるんじゃないか…なんて、そんな風に予想してるんですけど、日本でも公開してくれないかなあ…。

SPOとかクロックワークスとかコムストックあたりで配給してくれませんかね?

DVD化決定など、昨年からmy言霊の飛びっぷりが快調なため、ちょっとしたお願いを書いてみました。

あ。
頓挫している映画感想の続きは週末に書きます。
どんなに面白くない映画でも、「つまらん!」と一言斬りするのは芸がナイなあ…と思ってる私なんですが。

優待券があったので、「ボーン・スプレマシー」とセットで「オーシャンズ12」を観に行ったんですよ。

「ボーン・スプレマシー」はけっこう面白かったんですが、「12」のほうが…つまらん!としか云い様がないとゆーか…もう最悪。なにが最悪って、つまんないとわかっていながら観に行った自分が1番最悪なのかもしんないけどさ…

ショボいことやってんじゃねーよっ!>オーシャンズ一味
…ってか、そもそも12人もいるわけ!?実働5人くらいじゃないのさ!

始まって30分も経たずに睡魔に襲われ、それでも後半面白くなるかと必死に寝ないようにしたのに……結局15分ほどウトウトしてしまいました…。

すべてがヒドかった中(なにがどうヒドイのか、ちゃんと書くべきなんでしょうけど…書くのが煩わしい)、ジュリア・ロバーツのブサイクぶりはさらに輪をかけてヒドイ。(とりあえず)トップ女優なんだから、もちっと綺麗に撮ってあげなよ>ソダーバーグ監督

怒りを抑えつつ、今日は「香港国際警察/NEW POLICE STORY」と「アレキサンダー」を観に行って参りました。

前者はたいへん面白く、「メダリオン」での苦悩がふっきれたようなジャッキーで、青島くんとのコンビもナイスでした。我ながらバカだな〜と思いつつ、始まる前から目には涙が浮かび、本編が始まるや私のジャッキー走馬灯もスタート、この20年間の思いが脳裏を駆け巡り(配給は「ジャッキー映画と云えば東宝東和」、車は相変わらず三菱だし…ネタつきず)、結果、スクリーンを観ながらずっと泣いていたのでした。ちなみに私は(トーゼン)前売りを買って観に行きましたが、近年のジャッキー映画の中では最高の客入りだったのではないでしょうか?

「アレキサンダー」は、どんなにヒドイかと思って観に行ってみれば……これが意外に観れちゃった。歴史スペクタクル映画じゃなくて、アレキサンダーの葛藤を描いたとゆーか、やってることは95年の「ニクソン」と同じじゃないですか、ストーン監督…という感じ。そう思ったのは私だけでしょうか?友人Fに云ったら、「秋林くらいだよ、そんなこと云うの」と云われたんですが…う〜ん。

アレキサンダーは両刀使いのバイだった…という描写は噂通りふんだんでしたが、これがストーリーに…アレキサンダーの人生に上手く絡んでいたかと訊かれれば、そうでもなかった、上手く機能してなかったな、バイだったからどうなのよ?という印象。フランシスコ・ボッシュとのラブシーンなんて結局なかったし…ってか、ボッシュくんが出てくるたびに、見ちゃいけないものを見るような気持ちになってしまい、いたたまれませんでした。はあ。そしてやっぱ3時間は長すぎたかな、と。オリバー・ストーン映画らしいといえば、らしいんですけどね。

以上、ちょろっとだけ感想でした。気が向けばピンで感想を書くかも。
↓「アビエイター」オスカーならず レオ様、会見で関連質問シャットアウト(yahoo!)
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&;;;;;;id=20050304-00000028-san-int

(以下、引用)
マーティン・スコセッシ監督(62)と、主演のレオナルド・ディカプリオ(30)が二日夕(日本時間三日午前)、ビバリーヒルズのホテルで日本メディア向けの記者会見を開いた。

二人は、この作品が主要部門で受賞を逃したことに強いショックを受けており、賞関連の質問は一切受け付けないという異例の展開となった。

日本は米国に次ぐ映画市場であるため共同会見が設定されたが、関係者によると、二人の落ち込みようは想像以上といい、側近が軽く賞の話題に触れただけでも険悪なムードに。

特にショックが大きいのがスコセッシ監督。会見に出席予定だったが、「共同会見には出たくない」とドタキャン。結局、ディカプリオと、プロデューサーのグレアム・キング(43)が出席。
……ドタキャンするほどショック受けてるのか…。
でもデカプーは大人ですね。エライなあ。

■「きみによむ物語」の感想を書き終えました。
http://diarynote.jp/d/25683/20050226.html

>蛍風さん
私もヒラリー・スワンクと云えば、「ベストキッド 4」ですわ〜。公開当時、「今度は女の子!」とかなんとか惹句が付いていたような。ダニエルさ〜んより運動神経ありそうな女の子でしたね。

モーガン・フリーマンは、初めて見たときからすでにモーガン・フリーマンだったので(…)、「なんでこんな映画にモーガン・フリーマンが!?」ってな作品は、私のメモリーバンクでもなかなかヒットしないんですけど、あえて云うなら「ロビン・フッド」(ケビン・コスナー主演のやつ。実はけっこう好き)でしょうかね?…ヘンテコリンな衣装着て、風車の矢七みたいな役を演じていて、「ムダにモーガン・フリーマン使ってるなあ」と思った覚えが。珍しい役だったのでご本人はノリノリだったかも。
風邪をこじらせてしまったので、寝ながら「第77回アカデミー賞授賞式」を見てました。

で、感想としては――

■司会のクリス・ロック
別に悪かないけど良くもない。それにどっちかと云えば、プレゼンターとして出てきたロビン・ウィリアムズのほうが面白かったので、今後は彼に司会を任せてみるとか?

■ビヨンセのパフォーマンス
なんで彼女に3曲も歌わせるんだか。

■アダム・サンドラー、すべる
観客席にサンドラーがいたのを見たときは信じられず、見間違いかと思ったくらい。するとプレゼンターとして登場。いつものようにオドオドしながら、一生懸命クリス・ロックと一緒にギャグをかましてましたが、完全にすべってました。う〜む、実に彼らしい。

■殿下登場
プリンスのお顔が…まるでマダム・タッソーの館の住人のような…。……。

■ジュリア、あいかわらずの歩き方
い〜〜〜〜っつも思うのですが、ジュリア・ロバーツのあのガサツな歩き方、なんとかなりませんかね?…ドレス着てるのに。

■ヒラリー・スワンクの受賞スピーチ
鼻息荒かったですね。しかも凡庸なことを長々と話してたなあ。

■アネット・ベニング、無念
またもやヒラリー・スワンクに敗北。

■スコセッシ、無念
可哀想ですね。アカデミーのみなさんは、その昔「グッドフェローズ」ではなく「ダンス・ウィズ・ウルブス」のケビン・コスナーに賞を与えたことを後悔してると思います…って、慰めにもならないか。でもこうなるとスコセッシは、「名誉賞」まで受賞を待たなきゃなんないのでしょうか?…デカプーと組まないほうがいいんじゃないの?

毒舌吐きの司会者でどうなることやらと思われた今年の授賞式でしたが、始まってみるとなんだかこざっぱりした演出で、あんまり面白くなかったなあという印象。う〜む。

次に私の予想結果です。

3点:「作品賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」「脚本賞」「脚色賞」「長編アニメ映画賞」「外国語映画賞」

1点:「監督賞」「主演女優賞」

というわけで、26点ゲット。

観たことのない作品が多かったので、もうリサーチかけるしかないなと思い、いろいろなサイトでの批評を見て予想しました。1番悩んだのは「作品賞」と「監督賞」。スコセッシかイーストウッドか――とにかく海の向こうの批評や感想を読んだんですよ、そしたらば…これが個人的にでっかい悲劇を引き起こしまして。

「ミリオンダラー・ベイビー」の結末を知ってしまった…。

がーん。

なんで問題作だと云われているのか、「アビエイター」有利と云われたのかがわかったけれど、そんなの観てから知ったっていいわけで…ああああああああ…ショック!ショック!ショック!

「ミリオンダラー・ベイビー」はオチを知らないほうが絶対にいいですっ!日本公開間近になったら、ネタバレ批評に気をつけて下さい!>みなさん

以上、「第77回アカデミー賞」感想と予想結果発表でした。
まりゅうさん、tkrさん、私(秋林)による「第77回アカデミー賞」ウィナー予想大会です。

↓ルールはこちら(まりゅうさんのブログ)
http://diarynote.jp/d/13602/20050227.html

今年は観てない作品が多すぎてまったくわかりましぇん。冒険予想をして、ゴーカイに散っていく所存でございます。

…というわけで、私の予想は以下の通り。

■作品賞
本命:「ミリオンダラー・ベイビー」
対抗:「アビエーター」

だってさ、みんなこのふたつのどっちかだって書いてるんだもん。

■監督賞
本命:マーティン・スコセッシ(「アヴィエーター」)
対抗:クリント・イーストウッド(「ミリオンダラー・ベイビー」)

だってさ、みんなこのふたりのどっちかだって書いてるんだもん。

■主演男優賞
本命:ジェイミー・フォックス(「Ray」)
対抗:レオナルド・ディカプリオ(「アビエーター」)

やっぱジェイミー・フォックスだよねぇ。

■主演女優賞
本命:ケイト・ウィンスレット(「エターナル・サンシャイン」)
対抗:ヒラリー・スワンク(「ミリオンダラー・ベイビー」)

ビッグアプセットはここで。そのかわり対抗を手堅くしてみました。

■助演男優賞
本命:モーガン・フリーマン(ミリオンダラー・ベイビー)
対抗:トーマス・ヘイデン・チャーチ(「サイドウェイ」)

ロジャー・エバートのマネしました。
ただ個人的には「Ray」よりも「コラテラル」のジェイミーのほうが断然好きなんですけどねぇ…。

■助演女優賞
本命:ケイト・ブランシェット(「アビエーター」)
対抗:バージニア・マドセン(「サイドウェイ」)

「マネしてるだけ」と云われてるケイトですが、キャサリン・ヘプバーン好きの私ですら、あの似方には唸されましたよ。それに私…ケイトが大好きなんだも〜ん♪

■脚本賞
本命:「エターナル・サンシャイン」
対抗:「ホテル・ルワンダ」

唯一自信あり。

■脚色賞
本命:「サイドウェイ」
対抗:「ミリオンダラー・ベイビー」

う〜ん。「ネバーランド」受賞の可能性があるかも。

■長編アニメ映画賞
本命:「Mr.インクレディブル」
対抗:「シュレック 2」

手堅いかな、と。

■外国語映画賞
本命:「海を飛ぶ夢」(スペイン)
対抗:「コーラス」(フランス)

たぶんこうじゃないかな、と。

以上、my予想でした♪
←画像出ませんが、ケビン・スペイシーが吹替一切ナシで歌ってる「ビヨンド the シー」のサントラです。

風邪を引きました。

「きみに読む物語」を観に行った後、体調がかんばしくないと感じ、熱を測ったらなんと38度越え状態。慌ててお医者さんに行って薬をもらい、ちょろっと日記を更新してから、(性懲りもなく)シネコンへGO。「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」と「Uボート/最後の決断」を観て、さきほど帰ってきました。熱は36度に下がったけれど、明日の鑑賞は微妙…。素直に寝てたほうがいいかな…。

で。

「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」。
日本公式サイト→http://www.gaga.ne.jp/beyondthesea/
歌手ボブ・ダーリンの大ファンだったケビン・スペイシーが、どうしても彼の映画を作りたくて、10年をかけ製作にこぎつけ、さらに4年に渡って歌のレッスンをし、製作・監督・脚本・主演したという入魂の一作なんですが。

あのケビン・スペイシーが――

歌う!歌う!歌う!
踊る!踊る!踊る!


やー、すんごいもの観ちゃった、でも参っちゃったという感じ。
だって112分もの間、歌って踊るケビン・スペイシーが出ずっぱりだったもん。

鑑賞前は珍獣を見に行くような気持ちだったのに、実際観てみたら、彼の歌の上手さにビックリ仰天。マイクを持つ姿がたいへん様になってまして、本業は歌手なのかと思ったほど。作品自体は「Ray」のようなミュージシャン伝記モノですが、なんかこう映画全編からボブ・ダーリンを愛するケビンさんの気持ちが溢れ出てるとゆーか、「わかった、わかった、アンタは本当に彼のことが好きなのね、よく頑張ったわよ……頑張ったって云ってるでしょ!」と、スクリーンに向かって思わず云いたくなりました。ただ1本通して観たら、ちょっとゴーインで省略が多いかな、悪く云うと上っ面かな、なのでボブ・ダーリンを知らない人(私含む)にはわかりづらいかな、そしてやっぱりケビン・スペイシーは女性と絡んでも色っぽくないな…という印象です。…後半から面白くなる映画かな?

ちなみに初めからケビンさんが主演に決定してたわけではなく、トムトム(!)やレオナルド・ディカプリオも候補だったというか、彼らがオファーを断ったそうで…トムトムがマイク握って歌って踊る姿もちょっと観たかったかなあと。あとポール・シュレイダーが監督をしたがったそうですが、結局はケビン・スペイシーがメガホンを取ったという経緯があったようで、そういや内容は似てないけれど、シュレイダーが監督した「ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター」…あれもたしか知らない世代が多かろう60年代くらいのスターの伝記モノだったよな〜と思い出したのでした。 

まあ、鑑賞後に軽いケビン・スペイシー酔いをしてしまうこと必至な作品だと思うので、彼がニガテな人にはツライかもしれません(実際、私も途中からしんどくなってきたし)。

次に観たのが「Uボート/最後の決断」。
日本公式サイト→http://www.uboat-sk.jp/top.html
B級潜水艦モノにして、意外な拾いモノ。拾った自分を褒めてあげたいくらい、面白かったです。客層は男性客が多かったかな?…主演がウィリアム・H・メイシーなあたりにB級臭が漂う本作は、低予算ながらも頑張った作りで、私もついあったかい目になってしまいました(「M&C」のおかげで飛び交う専門用語も大丈夫でした)。Uボート側がちゃんとドイツ語を話していた(そしてイケメン揃いな)ことに感心。DVDがリリースされたら買おうかなと。レンタルビデオ屋さんでも人気が出そうな感じがします。いや〜、B級で面白い映画を拾うと嬉しいもんですね♪

以上、しょーもない感想でした。あとでちゃんとした感想を書くかもしれません。
←セガール様のオフィシャルサイトにいくと、エッセンシャルオイルがオンラインショッピングできます。

セガール様の新作「ICHIGEKI 一撃」が、現在ギャガ配給で絶賛公開中だとゆーのに、我が田舎では昨秋の「沈黙の聖戦」のときのように上映はしてくれず、どうやらこのまま見逃し決定になりそうです。ちなみに今回のセガール様は、人身売買に立ち向かわれるようで――

沈黙はついに破られた!
少女の危機に、セガール怒りの一撃、炸裂!


…と、惹句も実にセガール様ムービーらしい仕上がり。で、ここまでなら「いつものセガール様だな」で終わるところ、クレジットを観たら監督がレオン・ポーチとなっていて、ビックリ仰天してしまいましたよ。

レオン・ポーチって、ジュード・ロウが主演した「クロコダイルの涙」の監督さんでしょ?

田舎在住の私はレンタルDVDでの鑑賞となりそうですが、こりゃまた前作同様、コラボが気になってDVD化待たずに映画館まで観に行くマニアが出てきそうだ〜。

↓物好き女子によるセガール様映画感想(2004/10/16付日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041016.html

でも…セガール様映画を監督するなんて、レオン・ポーチもよほど仕事がなか(以下、自粛)
←思ったほど売れてないそうですね。
この連休、WOWOWでは「マトリックス」シリーズをずっと放送していて、私めもつい観てしまいました(これ書いてる現在も「リローデッド」放送中)。実は昨年…じゃないもう一昨年になるか、土日の副業時に「リローデッド」の本編が何度も何度も、繰り返し繰り返し、私の隣のモニターで流れるもんだから、2003年に最もよく観た作品は、結局「リローデッド」となってしまいました。いやホント、目から緑のゲップが出るかと思いましたよ。でもそんなに観たくせに、頭の中ではリロード不可(とゆーより負荷?)、内容はいまだに皆目わからず状態。ただ、キアヌのルックスってのはやっぱサイバーパンク向きだなあ、アクション頑張ってるなあ、アゴと頬がマジ青いよなあ、あのラブシーンはヘッタクソに見えるよなあ(←キアヌがね)、とは思いますが。

え〜っと、キアヌ・ウォッチャー事務局からのお知らせです。
(事務局便りは、今後月イチペースにしようかなと思ってます)

■「キアヌ・ウォッチャー事務局」とは
「キアヌのことは好きだけど、『キアヌ様♪うふ♪』と云う気はさらさらない。でも新作が公開されると観たくなる…とゆーか観なくては!と思ってしまい、観たら観たで今度はなにかひとことふたこと云いたくなる」という極東ギャルによって、2004年春、勝手に発足された不定期活動体。活動内容はたった1つ――「キアヌを生あったかい目で末長く見守ってあげる」こと。現在、傍観者募集中。

↓「キアヌ・ウォッチャー事務局便り 5」(1/20付日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050120.html

まずはキアヌ殿堂入りのニュースから。

↓2005/02/04 キアヌ・リーヴス、ハリウッドの星を得る(FLIX)
http://www.flix.co.jp/v2/news/N0006010.shtml

スターのみなさんのお名前が書かれている、あのお星様を2277番目にゲットしたとのこと。オメデトゴザイマース!

ちなみに↑の記事には、キアヌのママ・パトリシアさんとのお写真が付いてます。ママ…背が高いっ!…キアヌは185cmくらいあるので(サンドラ・ブロックとの身長差があれくらいなら、サバは読んでないはず…ただし秋林推察)、ヒール履いてたとしてもやっぱ高いですよ。たしかママはギョーカイ人で、三回くらい結婚・離婚してませんでしたっけ?…キアヌがギョーカイに入ったのも、ママと養父(と云ってもたった1年だけ)のポール・アーロンのコネだったはず。

↓ママのお写真(IMDbギャラリー)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/2173/PatricTayl_Grani_1725980_400.jpg

…鼻から上がパパ似、下がママ似ですかね?

では次のネタニュース。

今日、「サスペクト・ゼロ」を観に某シネコンへ行ったら、ゲートをくぐった途端に――
ででで〜〜んっ!…と黒羽根を背負った「コンスタンティン」キアヌ・ハリボテが。思わず反応、つい凝視してしまいましたよ。目の前に突如現れた、ダークスーツで全体的に黒っぽいキアヌ。「BLACK COAT AGAIN」…お久しぶりですね♪

こんなハリボテが田舎のシネコンにまで置かれてるんだから(組み立てたバイトのみなさん、お疲れ様でした)、日本公式サイトだって出来てるはず…と、先ほどチェックしてみたら、とりあえずオープンしておりました。

↓「コンスタンティン」日本公式サイト
http://constantine.warnerbros.jp/

――GWってことは、4月下旬公開か。

現在キアヌは、「コンスタンティン」「サムサッカー」公開に向け、完全にキャンペーンON状態で、サンダンス映画祭や英国アカデミー賞、現在開催中のベルリン映画祭、ヨーロッパ各地、香港、韓国での「コンスタンティン」キャンペーンやプレミアなどに参加している姿が報告されております。

↓英国アカデミー賞でのキアヌ(EMPIRE ONLINE)
http://www.empireonline.co.uk/site/news/newsstory.asp?news_id=16552

星ゲットの頃に比べてすっかりヒゲヅラ…これ一気に剃ったら、さぞかし青くなるでしょうねえ。色白さんだし。

がしかし。精力的なキャンペーンをしているキアヌですが、妹のキムさんが白血病で――今までも入退院を繰り返しているという話や、キアヌが彼女のためにいろいろ尽くしている話など聞こえてきましたが――かなり本格的に具合が悪いらしく、そのためキアヌ自身も状況がたいへんなようです。極東から、良くなることを祈ってますよ>キアヌ…それでもまだ主演作は続くのね…。

ただし、音楽活動はやめるようです。

↓Keanu Reeves Battles Evil Again in ’Constantine’(yahoo!)
http://movies.yahoo.com/news/va/20050212/110827820900.html

時間がないので俳優業に専念、とのことです。

以上、キアヌ・ウォッチャー事務局便りでした♪

追記:
最近知ったこと。原作でのジョン・コンスタンティンのイメージは、スティングだそうです。…うわ、超納得…。
←読んだことがないのですが、今から20年近く前に出版された「愛してポーポー」に近い内容なのではないでしょうか?

以前ちょろっと書いたように、私が小学生〜中学生の頃はジャッキー・チェンが大人気でして、彼に関するグッズや本がいろいろと売られておりました。私めも世のブームに逆らうことなくジャッキーが大好きだったので、彼の映画はよく観たし、お小遣いでジャッキーの音楽LP(日本語で歌ってました。♪ま〜り〜あ〜んぬ♪)や特集本、映画チラシを集めたり、ファンクラブに入ったりしておりました。

その中でも忘れられないのが、ジャッキー自身が書いた「愛してポーポー」という自伝(「ポーポー」とはジャッキーの幼少時代の愛称)。これがもう、ジャッキースマイルな表紙からは想像もつかない超ヘビィな内容で、人気絶頂の国際スターがここまで書いていいものなのか?と思ったほど。そこに書かれている、彼の生い立ち、両親の話、恋の話、青春時代や駆け出しの頃の話――ページが進むうち、いつしか私の目から涙がポロポロ落ちていたのでした。

アジアでは日本限定公開だという、ジャッキー・チェンの父親が語る中国現代史を映像に収めたドキュメンタリー映画「失われた龍の系譜〜トレース・オブ・ア・ドラゴン」のトレイラーよもやま話をば。

■「失われた龍の系譜 トレース・オブ・ア・ドラゴン」TRACES OF A DRAGON: JACKIE CHAN & HIS LOST FAMILY(2003・香港)
公式サイト→http://www.maxam.jp/trace/
日本版トレイラー→http://www.maxam.jp/trace/trailer.html
製作総指揮:アレックス・ロウ
監督:メイベル・チャン
出演:ファン・ダオロン、ジャッキー・チェン、他

トレイラーを見ていると、製作に関わっているメンツが(ほぼ)ジャッキー関係者なので、ドキュメンタリーにしてプライベート・フィルムだという話は本当のようですね。

↓「ジャッキー・チェンによる、ショッキングなドキュメンタリー」(eiga.com)
http://www.eiga.com/buzz/050201/09.shtml

(以下、上記サイトから引用)
 製作のロウ氏は「ジャッキーからオーストラリアに遊びに行こうと誘われたのが、本作の始まりでした。ジャッキーは彼の父親が“あること(ジャッキーには実は兄弟がいるということ)”を話すというので、ビデオを持って父親の話す姿を映像に撮っておこうと思っていたのでしょう」と製作に至った経緯を語った。

ドキュメンタリーは初めてというチャン監督は「あまりドキュメンタリーということは意識しませんでした。皆さんが知っているスーパースター、ジャッキー・チェンとは違うもう1人のジャッキーをこの映画で観ることが出来ると思います」とコメント。

 本作には、戦争中の日本軍の蛮行や、ジャッキーの父親が共産党員であることなど、これまでのジャッキーのイメージからは想像もつかないショッキングな内容が含まれている他、プライベート・フィルムとして作られたという経緯もあり、アジアでは日本だけの公開になるという。だが、ジャッキーの父親の人生を映画化するという別企画も進行中とのことだ。
現在は豪州在住であるジャッキーのパパが、実は中国から命を懸けて香港に逃げてきたこと、ご両親が再婚同士であるということ、ジャッキーには父親の違うお姉さんがふたりいること、ジャッキーは産み月を過ぎてもママのお腹にいて、産まれたときは5000gを超えていたため、ママにかなりの負担をかけたこと、幼い頃はたいへん貧乏でご両親は苦労されたこと…などなどは、「愛してポーポー」に書かれていたので(いちおう)知ってはいたのですが、パパが中国から逃げてきた理由は語られておりませんでしたし、お姉さんだけでなくお兄さんもいるということはまったくもって初耳でした…ってか、ジャッキー自身も知らなかったのですね。そっか…。

ジャッキーはご両親思いの孝行息子である、というイメージを私はずっと持ち続けていました。そんな息子に対し、初めて真実を語る父、フィルムに残しておきたいほどの「龍の系譜」か――どんなことが語られているのかな…。

中国激動時代が背景なので、歴史的な面でもたいへん興味があります。ただ、3月5日より公開と云えども思いっきり単館系、私が住む田舎からだと1番近くて名古屋かあ…どうしようかな…。

――まりゅうさん、観に行かれます?
もしそのご予定なら、感想よろしくお願い致します。

以上、「トレイラーよもやま話」でした♪

また後日

2005年1月25日 映画ヨタ話
←最近のコスプレはこれか(公開されてる中で)。

CNNでオスカーノミニー発表を見るため、途中まで書いたジョニーの話は、月末にすることにしました。

(たぶん日本でも公開されるだろう、ジョニーが17世紀の放浪詩人兼英国文学史上初のポルノ作家兼両刀遣いを演じた、コスプレ時代劇の話です)

なんか最近、腐女子づいてる話ばっかりだなあ…>私

CNNでの中継、終了。
ひっさしぶりにヘマーさんを見ました。お元気そうでなによりです。しっかし…エイドリアン・ブロディはあのネタを一生やるつもりでしょうか。

で。昨年のほぼ出来レースと違って、今年は誰/どの作品が獲るかわかんないです。ジョニーも主演男優賞にノミネートされたけど、下馬評ではデカプーvs.ジェイミーという感じで、もったいないなあ。「カリブの海賊」のジャック・スパロウと合わせて一本ってのはダメなんでしょうかね?…主演女優賞は…私だったら断然インクレディブル夫人なのに。ちなみに昨年助演女優賞に「ファインディング・ニモ」のドリーを選んだ私。

↓ノミニーリスト(yahoo!…さすが早い)
http://movies.yahoo.com/movies/feature/osc_03nominees.html

…というわけで、まりゅうさん。
今年も対決しましょうよ♪
←これ!これ!これ!やっぱ「アナカン」は、ルパート・エヴェレットが寝っ転がってるこのジャケットじゃないと、雰囲気出ないっつーの!…販社がハピネットからジュネオンに変わったら、DVDのジャケットもあの例のつまんない狙いすぎな赤デザインから、ようやく元に戻りましたよ。ジュネオンさん、よくわかってるじゃないの〜♪

ここ数日DVDの話ばかり書いてますが、私はなにも好きな映画の初DVD化ばかりを望んでいるわけではなくて、廃盤になってしまった作品だって、お願いプリーズ再リリース状態です。←なんじゃそりゃ?

たとえば「モーリス」。
以前ハピネットから出ていたのですが、これが現在廃盤(この前オークションを覗いたら、2万円でした)。ちなみにジャケットは、ヒュー・グラントとジェイムズ・ウィルビーが草むらに寝っ転がってるあの有名な写真でも、ビデオ版のように窓をバックに3人が真正面を向いてる写真でもなく、ヒューと…いえ、クライブとモーリスの腐女子のハートを撃ち抜くようなツーショットで、「なんともいい感じ♪うふ♪」なんですよね。

↓「モーリス」とヒュー・グラントの話(2004/2/17の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040217.html
(「モーリス」DVD版のジャケット画像付き)

で、初だろうが再だろうが、発売されると気になるのがジャケットデザイン。アート映画ならアートに、バカチン映画なら徹底的にバカチンに、マニア向けならマニアに、カッコいいヒーローものならかっこよく…と、とにかく妥協なくやってほしいのに、なんだかとってもダサイ中途半端な仕上がりにされると、この穏やかな私(←ツッコミ不可)ですら、腹が立ちます。で、そーゆージャケットでUS版のほうが良いと判明すると…もうガッカリ。たとえ販社に大人の理由が介在しても、許せんもんは許せんのです。DVD文化を推進しているミドルエイジの女性は口うるさいぞ!くわっ!

ただ〜し。その反対、日本版のほうがUS版より素敵な場合があります。最近手に入れた中では「ホテル・ニューハンプシャー」とか。そんなときは、「でかした!」とほくそ笑むマニアな私。

で、なんでいきなりそんなジャケットの話をしているかと云うと、今日、ジョニー主演の「ネバーランド」を観に行ったついでに本屋さんに寄ったら、シネフィルイマジカよりリリースされてるDVDがどど〜んと置いてあって、その中に「まぼろしの市街戦」を見つけたのですが――これが信じられないくらい、と〜〜〜ってもダサイジャケットだったので、すんごくガッカリしてしまったんですよ…。

↓これ(amazon.jp)
http://images-jp.amazon.com/images/P/B0000CD7LK.09.LZZZZZZZ.jpg
(なにがダサイって、構図はもちろんタイトル書体がダサイ!)

ところが、US版を調べたらもっとダサイことが判明。

↓これ(amazon)
http://images.amazon.com/images/P/B000059H9D.01.LZZZZZZZ.jpg

……。
上には上がいるとゆーか…これなら日本版のほうがいいかも…。

で、今日もまた「DVDで〜た」を読んでたら、昨年公開されたケイト・ベッキンセール主演「UNDERWORLD」――これのDTSエクステンデッド・エディションが出るそうで、ふむふむとジャケット仕様を見てみると……構図が違うだけ、もたもや末弥純テイスト炸裂状態なジャケでした(US版も同じ)。菊地秀行が喜びそうな感じですね。

ちなみに「UNDERWORLD」もハピネット。気が付けば私のDVDラックもハピネットリリース作品が多く……なんかもう自分がオタクを通り越してマニアになったような気がして、寒い風を感じるのでした…。
←このお耽美くんは誰でしょう…って、名前がでかでか書かれているように、お若き頃のキアヌ・リーブスさんです。「ビル&テッド」でバカチン高校生を演じた後でも、「マイ・プライベート・アイダホ」が公開されるや、雑誌には腐女子向けのこんな写真ばっか載ってました。ちなみに友人Rちゃんは、「ハートブルー」(91年ごろ)の舞台挨拶に行き、初来日で初々しいキアヌに黄色い声援を送ったそうですが、「映画はかっこいい役だったのに、本人はなんだかテッドみたいだった」としみじみと語ってくれました。「ハートブルー」DVDの特典映像で確認できます。そーいえば、彼の親友である故リバー・フェニックスも、「テッドが彼の地に1番近い」って云ってたっけ…。以来、どんなにマトリックスの人と騒がれても、キアヌにはそーゆーイメージを持ち続けている私なのでした〜。

え〜っと、キアヌ・ウォッチャー事務局からのお知らせです。

■「キアヌ・ウォッチャー事務局」とは
「キアヌのことは好きだけど、『キアヌ様♪うふ♪』と云う気はさらさらない。でも新作が公開されると観たくなる…とゆーか観なくては!と思ってしまい、観たら観たで今度はなにかひとことふたこと云いたくなる」という極東ギャルによって、2004年春、勝手に発足された不定期活動体。活動内容はたった1つ――「キアヌを生あったかい目で末長く見守ってあげる」こと。現在、傍観者募集中。

↓「キアヌ・ウォッチャー事務局便り 4」(2004.11.19付日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041119.html

キアヌとサンドラ・ブロックが「スピード」(1994)以来、久しぶりにロマンティック・コメディで共演することが決定した…ようです。

↓Bullock, Reeves Reunite for Romance(ABC NEWS)
http://abcnews.go.com/Entertainment/wireStory?id=423752

↓「スピード」コンビが韓国映画でリメーク版(yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050120-00000012-ykf-ent

(以下、yahoo!ニュースより引用)
ヒット米映画「スピード」(1994年)の主演コンビ、キアヌ・リーブス(40)とサンドラ・ブロック(37)が韓国映画のリメーク版で再びコンビを組む。

 ハリウッド関係者によると、2人が出演するのは、韓国映画「僕の彼女を紹介します」(公開中)のヒロイン、チョン・ジヒョン(24)主演の「イルマーレ」(00年)のリメーク版。しっとりとした韓国風ラブストーリーだが、中年にさしかかった2人がどんな作品に仕上げるか。年内にクランクインし、来年初めに公開の予定。

 (ロサンゼルス19日=夕刊フジ特電)
あ、間違いみっけ。サンドラはキアヌと同い年なので、37歳ではありましぇん。ま、いっか。それにしても、「イルマーレ」かあ…。そのリメイクにキアヌとサンドラが主演ってのが、私の中ではあんまり想像がつきましぇん。オーソドックスな恋愛ものだし。それより「中年にさしかかった2人がどんな作品に仕上げるか」ってちょっと…。

こんな話題が出てきたのは、キアヌ主演の「コンスタンティン」が来月に、サンドラの「デンジャラス・ビューティー 2」が再来月に公開されるからでしょうね。

↓「コンスタンティン」トレイラーよもやま話(2004.5.15付日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040515.html

でもって、現在開催中のサンダンス映画祭では、キアヌが出演している「Thumbsucker」(この話題は「事務局便り4」にあります)が23日に上映されるし…ま、そういう絡みでリークされてきたのでしょう。

先ほどIMDb見ていたら、Comming Soonに「コンスタンティン」を発見。もうそんな時期になるのですね。相変わらず今でも原作ファンが「なんでジョン・コンスタンティンがキアヌ〜!?」と嘆いてるようです。わからんでもないですよ、たしかに「狂気・ダークスーツ・ハードボイルド・金髪・オカルト・紙一重ギリギリ英国男」だったら、ポール・ベタニーやジュード・ロウのほうが合ってると私だって思いますもの(英国人ではないけど、キーファー・サザーランドもメチャ似合いそうだ〜)。でもまあ、撮っちまったもんは仕方がないんだから、ここはひとつ、ハラをくくって観ましょうよ。

…以上、今回はあまりオチがない「キアヌ・ウォッチャー事務局便り」でした♪
←し…知らなかった…。ディレクターズ・カット版はジャニス・ジョプリンの映像が追加されていたのね…。え〜と、これは1969年に開催され、40万人動員したという伝説的な音楽祭ウッドストック・フェイスティバルのドキュメンタリー映画でして、ミュージシャンたちのパフォーマンスはもちろん、私の両親(50代〜)がドンピシャ世代であろうヒッピー族の姿も見ることができます。ちなみに、この音楽祭に出てたザ・フー(「スクール・オブ・ロック」でも彼らの曲が使われてたっけ)。昨年「ロックオデッセイ2004」にて奇跡の来日公演を果たし、大きな話題となりましたが、同出演者だったエアロスミスや稲葉さんもこのチャンスを絶対逃せないと、ステージ脇で彼らのパフォーマンスを観ていたそうです。

えっと「トレイラーよもやま話」です。今日は、HMVサイトを見ていて偶然発見した新作映画を取り上げます。

■「フェスティバル・エクスプレス」FESTIVAL EXPRESS(2003・英/和蘭)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0372279/
日本公式サイト→http://www.festivalexpress.jp/
(トレイラーは上記サイト)
監督:ボブ・スミートン
撮影:ピーター・ビジウ、ボブ・フィオーレ
出演:ジャニス・ジョプリン、ザ・バンド、ザ・グレイトフル・デッド、シャ・ナ・ナ、フライング・ブリトー・ブラザーズ、他

70年代を代表するミュージシャンたちが、1970年に貸切列車に乗り、カナダを横断するツアー・コンサートを敢行したときの幻の映像が見つかり、それを編集したのが本作。公開は2/12、単館系。

実は私、60〜70年代ロックにあまり明るくなくて、ジョニス・ジョプリンやジミヘン、ツェッペリン、エアロスミス(現役)あたりしかわかりましぇん(クリームって60年代よね?)。よって、以下公式サイトより引用。
1970年、列車は当時最高のロック・アーティストたちを乗せてカナダを横断した。ジャニス・ジョプリンを筆頭にグレイトフル・デッド、ザ・バンド、バディ・ガイ、フライング・ブリトー・ブラザーズなど、70年代を代表する豪華な顔ぶれだ。列車でツアーするこのコンサートは“フェスティバル・エクスプレス”と名付けられ、今なおロック史の中で伝説となっている。にもかかわらず、その存在は今まであまり知られていなかった。

ミュージシャンやスタッフは特別にカスタムメイドされた列車に乗せられ、共に寝起きし、リハーサルを行ったりしながら、運ばれて行く先々で大規模なコンサートを開いた。そしてその5日間に及ぶツアーの一部始終は、公開を目的にフィルムに収められていたのだ。ミュージシャンたちの初出となるライヴ・パフォーマンスはもちろんのこと、列車内での様々なセッション風景など、他では決して見られない映像が撮影されていた。ところが、75時間にも及ぶ貴重なフィルムは、消息を絶ってしまう…。その後、伝説のフィルムとしてその存在がささやかれていたが、95年にカナダ国立図書館(カナディアン・ナショナル・アーカイブス)で保管されていたフィルムが奇跡的に無傷で見つかったのである。それからさらに10年もの歳月を経て、ついにロックの歴史的事件は映画化された。
…ふむふむ。ウッドストックの後にこんな音楽祭(とゆか、ツアー?)があったのかと、たいへんお勉強になりましたよ。なんつーかこう…あの時代特有のムーブメントを感じるというか、今の時代は産業&商業に乗っかったイベントばかりなだけに、なんだか羨ましいです。

トレイラーのナレーションは小林克也かな?…ジャニス・ジョプリンの歌いっぷりも観られるし、ナレーション聞きながらついトレイラーに見入ってしまいました。1970年はジャニスの亡くなった年ですから、この映像はかなり貴重なんだろうなあ。

ただ本作はカテゴリとしては音楽ドキュメンタリーなこともあって、観る人を多少限定してしまう作品と云えます。なので、もしかしたら東京や大阪では、有名なプロミュージシャンや音楽評論家らが、本作を観るために映画館を訪れるかもしれませんね。レイトショーだし。

うちの田舎では上映されるかわかんないですが、この手の映画を遅れて(夏か秋頃に)上映してくれそうな映画館が一軒あるので、期待して待ってみようと思ってます。

以上、今回はちょっとあっさり目な「トレイラーよもやま話」でした♪
←昨年発売されたニルヴァーナのBOXセット。廃盤曲だけでなく、デモや未公開映像まで入っているなんて、まさに網羅盤、ファンにはマストアイテムですよね。好き嫌いは別として、90年代初頭に大センセーションを起こしたニルヴァーナのカート・コバーンもまた、80年代を否定するロッカーだと思いますし、初めて彼らの曲を聴いたときの違和感、ノイジーな音、ここまでどよ〜んとするものなのか?という衝撃はいまでも忘れられません。なので「90年代を代表するアーティストは?」と訊かれたら、私は「カート・コバーン、ニルヴァーナ」と答えるでしょう。それほど印象的だったのです。しっかし…カート亡き今、このBOXセットの印税はやっぱコートニー・ラブ(彼の妻)が手にするんでしょうかね?…って、別にいいんですけど。

カート・コバーンが1994年に亡くなって、早10年。昨年末にはBOXセットまで発売されました。

↓ニルヴァーナについて(BARKS)
http://www.barks.jp/artist/?id=1019522

神聖視されてるのが怖いし、彼だってそれが重荷であったでしょうに…って、私が云うのも説得力ないか。

で、そのカートが自殺に至るまでを描いてるらしい「Last Days」という映画を、ガス・ヴァン・サイト監督が撮ってまして、今年公開されるらしいのですが…いったいどうなってるんでしょ?ほとんど情報が入ってこないんだもん。

↓「Last Days」(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0403217/
(カートがモデルなだけであって、伝記映画ではないとのこと)

ガス・ヴァン・サントが怖くなって、先に「エレファント」を撮ったとか、コートニーが祝福してくれただとかそんな話はちらほら聞くんですけど、公開はいつなのかな…。

↓「ガス・ヴァン・サントがカート・コバーンの最期の日々を映画化」(MTV JAPAN)
ttp://www.mtvjapan.com/cgi-bin/news/news.cgi?year=2004&month=08&day=12&no=2

監督がヴァン・サイトなんて本当にピッタリ、ドンピシャだと思うし、彼特有の渇き、飢(かつ)えた、淡々とそして抽象的な雰囲気のある映画になりそうな感じがします。カート風青年を演じるのは、マイケル・ピット、コートニー風の女性役がアーシア・アルジェント…なんかこれもよくわかるなあ。雰囲気が出てるとゆーか。ヴァン・サントの云わんとすることも(いまのところ)理解できるし。

ま、たぶん日本でも公開されるでしょうから、その際は必ず観に行こうと思ってます。
ロジャー・エバートという人をご存知でしょうか?最近、こんな書き出しばっか。彼は米国でも三本指に入るたいへん有名な映画評論家で、駄作とみなした作品はけっちょんけっちょん、逆に傑作とみなした作品は大絶賛、そのどちらにしても面白い評を書く人でして、Rotten TomatoesのトマトメーターやIMDbやYahoo!のユーザーレイティングは(平均が出るので)参考にしても、映画評論家の云うことや、映画ファンによる個人的な星評価および点数評価にそれほど興味のない私ですら(自分自身が映画に点数や星をつけることに興味ないから。人がする分にはぜ〜んぜん構いません)彼の書いてることはチェックします。

いままでYahoo!で彼の評論を読んでたのですが、便利なことにいつの間にか公式サイトが出来てました。いつ出来たんだろう?知らなかった…。

↓ロジャー・エバートの公式サイト
http://rogerebert.suntimes.com/apps/pbcs.dll/frontpage
(いままでの評論をほぼすべて読むことが出来ます)

映画好きで英語のお勉強したい人には最適なサイトだと思います(私も頑張って読んでます)。

このおじさん…映画の好みがわかりやすいなあ。フツーの映画評論家だったら、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作のうちどれか一作は年間ベスト入りさせてるだろうに、これがひとつも入ってない。ギャロ酔い「ブラウン・バニー」は三つ星。「ロスト・イン・トランスレーション」は昨年べスト2?…私にはアンビリーバボー。つまんなかったのに。そして「クジラの島の少女」が9位か…ふむふむ。彼もあのシーンで泣いたんだろうなあ。素直な作品だったもん。

使用言語が英語なので、どうしても読むのに苦労してしまうのですが、日本語ではない分、ぱっと見でネタバレする恐れはないし、日本の映画評論家の中には、お金もらって映画の宣伝ナレーションしてる人や、「アニメは映画じゃないから評価しない」なんて云ってる人、自分語りばかりの人…などがいるので、確かな文章が書けて、なおかつマニアックな語りばかりをかまさない、そしてフツーの評論家よりは個性が伝わってくる彼のような映画評論家は、(ネットで読める分として)個人的にたいへん参考になります。英語のお勉強になるし。

以上、ロジャー・エバート(イーバートのほうが正しい?)のお話でした♪
26日に書いた「ジャッキーとトニーくん、共演か!?」情報について、まりゅうさんよりリクエストがありましたので、その話をば。

いつも覗いている「Rotten Tomatoes」に、この情報がアップされておりまして、発見したときはもうビックリしちゃいましたよう。時間がなかったので、26日はソース元のみの記載で終わっちゃったのですが、ちゃんと読んでみると――

タイのM-DMD.COMによれば、トニーくんサイドが、「香港国際警察/ニューポリスストーリー」(邦題これでいいんですか?たしか未決定ですよね?)のプロモーションでタイにやってきたジャッキーにコンタクトを取り、そして両者の話題は「Drunken Master 3」に。ただし「ジャッキーが師匠、トニーが生徒(弟子)」というのは、まだひとつのプランに過ぎず、ふたりのスケジュールおよびトニーくんの英語のスキル次第、でもトニーくんが英語を話せるようになったらgoサインが出るんじゃないか、とのこと。

これって私が推測するに――

「マッハ!」で有名になったトニーくんが、タイにやってきたジャッキーと会するなんらかの機会があり、そのときに「一緒に映画に出れたらいいね〜」なんてお互いの話に花が咲いたのは?たぶんトニーくんはジャッキーのファン…っつーか、彼の映画を観て育ってると思うし、ジャッキーだって「マッハ!」観てるだろうし……ふたりとも話しているうちに、なんだかいい雰囲気になったんじゃないかと。それともジャッキーのリクエストでしょうか?

そこでふたりのシチュエーションを探るべく、ソース元であるM-DMD.COMの記事を読んでみようと試みたのですが…タイ語なんてわかるわけありましぇん。実は仕事でタイ語の書類をよく見かけるのですが、なにが書いてあるやらサッパリわからず、私には解読不能な太古の呪文にしか見えましぇん。

こりゃダメか…と諦めかけたそのとき。そういえば、いま会社にタイからの研修生が来ているじゃないのっ!と思い出し、彼に記事の日本語訳をお願いしようと、いそいそと記事を印字して持っていってみました…が、残念ながら彼はお休み。

結局、「待て続報」ってことですね、はあ…。

ニュース系

2004年12月26日 映画ヨタ話
←いつか感想を書こうと思ってます。
…すんごい映画でしたもの。

こんなニュースが飛び込んできました。

ジャッキー・チェンと「マッハ!!!!!!!!」のトニー・ジャーくんが「酔拳3」で共演。
…ジャッキーが師匠で、トニーくんが生徒??

ホントなのっ!?

う〜む、とりあえず続報待ち。

■やっと「ニュースの天才」の感想を書き上げました。

↓「ニュースの天才」の感想(12/10の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041210.html
先日、←でリンクしているはゆたさんが「なぜかキーファー・サザーランドとケビン・ベーコンの区別が付けづらい」と書かれているのを拝読しまして、つい「ニャるほど」と唸ってしまいました。私はちゃんと区別はつきますよ、でも…「区別つかへん!」という人の気持ちがなんとなくわかるなあ。

だってふたりとも…

1.ともに主役・脇役ができ、なおかつミョーな存在感を持っている
2.そのためか、犯人役を演じると「やっぱりね」と云われてしまう
3.でも一般人にまぎれ込んだら、スターだと気付かれない可能性大
4.欧米人にしてはややアッサリ顔、地毛の色も似ている
5.青春スターから脱皮し、いまや演技派である

…そう思いません?

■参考
↓キーファー・サザーランドさん(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000662/
↓ケビン・ベーコンさん(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000102/

…とゆーわけで、今回は私自身が「ぜんぜん違う女優だってわかっちゃいるけど、名前がなんとなく似ていて、オマケに諸事情もあって、すぐに頭の中で区別ができない」女優さんが出演してる映画のトレイラーよもやま話をば。

「Meet the Fockers」(2004・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0290002/
公式サイト→http://www.meetthefockers.com/index.php
(トレイラーは上記サイトにて)
監督:ジェイ・ローチ
脚本:ジェイムズ・ハーツフェルド、ジョン・ハンバーグ
出演:ベン・スティラー、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、バーブラ・ストライサンド、テリ・ポロ、他

2000年(だっけ?)に公開された「ミート・ザ・ペアレンツ」の続編で、全米は封切りしたばかりのホヤホヤ…ってか、私にとってはベン・スティラー最新作。この「よもやま話」で、彼の主演作を取り上げるのはこれで3作目だとゆーのに、そのどれもがいまだ公開されず…ぐぐぐぐ。アダム・サンドラーとともに「日本では新作公開に1年かかる」もしくは「ビデオストレート」扱いされがちなベンの映画でも、さすがにこれだけは公開しないわけにはいかんだろーてっ!くわっ!

■「ミート・ザ・ペアレンツ」のストーリー(メンドクサイのでamazonを引用)
やっとのことで彼女にプロポーズ、OKの返事をもらったグレッグ(ベン・スティラー)。彼女の両親に会うため実家のあるNYへ行くと、そこに待っていたのは威圧的でユーモアを解さない元CIA諜報員の父親ジャック(ロバート・デ・ニーロ)。ジャックに気に入られようと懸命になるグレッグだが、何をやっても裏目に出る始末。その場しのぎの嘘がバレて事態は最悪に。はたしてグレッグは愛する女性と結婚できるのか…。
娘を溺愛し、どんな男でも娘の夫にはふさわしくないと思う父親像を思いっきりコミカルに描いたホームコメディ。デニーロがマジメであればマジメであるほど笑ってしまう。ベン・スティラーもデニーロに負けじとスピード感で勝負に出て、新旧俳優の一騎打ちがなかなか楽しめる。監督は『オースティン・パワーズ』のジェイ・ローチ。お下劣ギャグやブラックな笑いは鳴りを潜め、温かくてほんわかと感動できる作品に仕上がっている。(茂木直美)
いくらフレンドリーな米国人だろうと、相手の両親と会うときに緊張するのは日本人とまったく一緒、そして「人間ダメなときは、なにやってもダメである」ということを、改めて私に教えてくれた前作。ストーリーは、フリがあったようにグレッグの両親に会いに行くというものでして――

グレッグ父:ダスティン・ホフマン
グレッグ母:バーブラ・ストライサンド

というビッグネームな俳優が出ているところが、最大のポイントかな、と。ユダヤ系ビッグ俳優といったら、もうダスティン・ホフマンしかいないと、続編が発表されたときからずっと思ってたので、彼に関しては別に驚かなかったのですよ(プチ自慢)…でもまさかママ役でバーブラ・ストライサンドが出てくるとは思ってなかったなあ。

だって…ここ近年のバーブラ・ストライサンドといえば、製作や監督業のほうが多く、女優という肩書きだけで他の作品に出演してるなんて、すんごく稀なんだもん。ベン・スティラーがどうしても彼女に出演してもらいたかったそうで、私が最初に観た彼女の映画はそういえば「愛のイェントル」だったな〜(以下、走馬灯略)…とにかくよくまあ引っ張り出してきたよニャと感心。

そんなわけで、「ぜんぜん違う女優だってわかっちゃいるけど、名前がなんとなく似ていて、オマケに諸事情もあって、すぐに頭の中で区別ができない」女優さんというのが――このバーブラ・ストライサンドとスーザン・サランドン。出演作を挙げれば思い出すものの、名前を聞いただけでは、どっちがどっちだったかと一瞬考えちゃう。まあ今度からは「ベンのママを演じた人」という肩書きが私の中で増えるので、たぶんもう間違えないと思うのですが。

トレイラー見る限りでは、デ・ニーロオヤジは前作同様、力がスコーンと抜けたかる〜い演技してますね。返す刀でホフマンパパがどう出るか、いまから楽しみです。
←私も大概しつこいですけど、日本ではホント昔っから人気がある人なんですって、ジョニデは!…で、そんなジョニーがいままで得意としていた役柄(…ってか、もともとなんでも演じられる人なんですが)と云えば、だいたいが「怪しげ・無口・繊細・多少独りよがり」。よって「パイレーツ・オブ・カリビアン」での、ベラベラ喋りまくるおバカなジャック・スパロウのイメージが強い人だと、過去の出演作を観ても「本当にジョニー・デップ?」と思うらしく――昨日行ったレンタルビデオ屋さんでは、ジョニデコーナーの前にいた女の子が「せっかくジョニー・デップの映画借りたのに、ぜんぜん喋らないんだもん。つまんな〜い!」と、「妹の恋人」のビデオケースを手にケチをつけてました。え〜い!黙れ!うるさいわいっ!

以前ちょろっと当ブログで書いたジョニー・デップさん主演作「Charlie and the Chocolate Factory」ですが。

↓「Johnny Depp as Willy Wonka」(11/15の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041115.html
↓「Any Movie’s Saviour!」(11/16の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041116.html

そのトレイラーがあがって参りましたので、お知らせします。いまのところYahoo!独占。

「Charlie and the Chocolate Factory」(2005・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0367594/
公式サイト→http://chocolatefactorymovie.warnerbros.com/
トレイラー→
http://movies.yahoo.com/movies/feature/charlieandthechocolatefactory.html
監督:ティム・バートン
脚本:ジョン・オーガスト
出演:ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、ヘレナ・ボナム・カーター、クリストファー・リー、ミッシー・パイル、他

ジョニー&バートンなので、やっぱりとゆーか、この怪しげな雰囲気ときたら、ジーン・ワイルダー版よりも倍率ドン!さらに倍。でもカテゴリは「Kids/Family, Musical/Performing Arts and Science Fiction/Fantasy」。ジョニデファンだけの踏み絵映画じゃなくて、なんつーかその…「Cat In The Hat」(「ハットしてキャット」)の二の舞にならなきゃいいんですけど。

お顔の色が悪くて、日本人が見ると「イヤミざんす〜♪」状態なジョニーさん…さすが芸達者です。歯を見せてニコっと笑うことに慣れてない新人アイドルのような、あのぎこちない笑み!…トムトムにはムリそーだ。…もちろん、ワザとですよね?

そしてあのお歌。

♪ウィリー・ウァンカ〜 ウィリー・ウァンカ〜♪

旧作でも鑑賞後にお歌が頭から離れなくて困りましたが、本作でも同じ運命を辿りそうです。

ウァンカチョコレートは世界中で大人気のため、「ウァンカ」と日本語(カタカナ)で書いてあるチョコレートを取ろうとする、我がニッポンの中学生も出てきました。米国の中学生は出てこないだろうなあ…やっぱニッポン人はコドモ扱いってことか。

で、共演者の面々なんですが――「ネバーランド」に続いてジョニーと共演のフレディ・ハイモアくんのほか、クリストファー・リーのお顔も見えます(ジョニデ演じるウァンカさんのパパ役)。あ、ミッシー・パイルみっけ!(「女版スティーブ・ブシェミ」♪)…個人的に注目しているコメディエンヌで、私は彼女が大好きなんですよう♪…バートン作品は「ビッグ・フィッシュ」に続いての登板になるか。ベン・スティラーの映画にもよく出てるけど、日本は彼の映画を公開してくれない…くすん…。

そのほかにトレイラー見ていて気付いたこととして、製作は「PLAN B」――つまりブラピが設立した会社なんですね。ふ〜ん…。

ちなみにトレイラーの最後は、ジョニーが顔をぶつけて終わるのですが、「ぶつけた顔を上げたら鼻血がタラリ〜」だったら日本人には大ウケだったのにぃ!ガイジンにはウケましぇん。

以上、トレイラーよもやま話でした♪

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