すちゃらか映画レビュー!(51・前編)
2003年12月6日レビュー本編の前にダラダラ映画話をすることはやめました。だって通常の日記でダラダラ語るようになったもん♪…ってなわけで、この春以来の通常版(←ここ倍角赤字希望)「すちゃらか映画レビュー!」どす!
今回のお題は「男のホンネ 女のホンネ」。
今日は「女のホンネ」映画を取り上げます♪
「クリスティーナの好きなコト」The Sweetest Thing(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0253867/
監督:ロジャー・カンブル
脚本:ナンシー・M・ピメンタル
出演:キャメロン・ディアス、クリスティナ・アップルゲイト、セルマ・ブレア、トーマス・ジェーン、他
ストーリー:
決して本気にならないお手軽な恋ばかりをしてきたクリスティーナ(C・ディアス)は、友人のコートニー(C・アップルゲイト)とジェーン(S・ブレア)とともにクラブへと遊びに出かける。そこで出会ったピーター(T・ジェーン)に、思いがけず心惹かれてしまうクリスティーナ。その気持ちに気付いたコートニーは、クリスティーナのためにある作戦を企てるが――
なんつーかその…かなりお下品な下ネタを連発しても、キャメロン・ディアスってのは決してヨゴレない(とゆーか、ヨゴレさせてはいけない)女優さんなのね〜…と、しみじみ思ってしまいました。
結局、ヨゴレ役を演じるのはC・アップルゲイトとS・ブレア。よくまあ、「***がノドに詰まって抜けない」とか「男性用小トイレで用足し」なんての、やるよニャ〜…。う〜ん…。
しょーもない映画だと思うし、あれだけ下ネタ連発させといて、ラストがあんまりにも可愛らしいラブコメ的なオチってもバランス悪すぎ。「そう!そうなのよ!」と共感できるような女のホンネだってなかったし、ただただ…女の子3人組(ディアス、アップルゲイト、ブレア)によるゴー・ウェント・ゴーンなハイテンションに、(けっこう楽しめはするけど)でっかい引きを感じるだけだったニャ〜。とくに公開時カットされたという「***ソング」なんか、あれだけあっけらか〜んとあっかる〜く歌われたりすると、観てるこっちはもうボーゼン。いくらキャメロンと同世代の私でも、あの曲はムリ!歌えませんって!(←あの…秋林さん…裏シドでのお歌は?)
男性陣に魅力がナイってのもツライ。云ってることも「女性が書いた男のホンネ」の域だし、彼らがハイなクリスティーナたちに、なにかしらの衝撃を与えるシーンがあるわけでもナイ。この映画を観てる女性に「男ってバカね〜」と思わせることもナイし、その逆もナイ(個人的にこれが一番ツラかったナリ)。
なので「駄作!」とコキおろす人が多いのもわかる。実際、どーしよーもなくてしょーもない映画なんだけど――この手の映画を「つまらん!」だの「最悪!」だのと、大真面目に駄作扱いするほうが、ダサイと思うんだけどニャ…。世の中には、もっとれっきとした駄作(←なんじゃそりゃ?)があると思うナリよ〜…。
こーゆー映画は、主演女優が魅力的じゃないと本当にツライ。その点において、この作品は完全にクリアしてます。…だって、キャメロン・ディアスに魅力ありすぎなんだもん。ただ、彼女にこの手の路線(つまり、コスプレと下ネタが必須であるコメディ)のイメージが固定しちゃうことが、ちーと気にかかります。…ま、それは私が心配しなくても、ご本人はすでによくわかってるでしょうけど。
ま、DVDに収録された「監督&キャストの音声解説」には興味あるので(前回聞き逃したのです)、またレンタルビデオ屋さんに行って借りてくるか〜。
♯こんな人にオススメ
「あっけらか〜んとした、あっかる〜いお下品映画をお気軽に観たい」
今回のお題は「男のホンネ 女のホンネ」。
今日は「女のホンネ」映画を取り上げます♪
「クリスティーナの好きなコト」The Sweetest Thing(2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0253867/
監督:ロジャー・カンブル
脚本:ナンシー・M・ピメンタル
出演:キャメロン・ディアス、クリスティナ・アップルゲイト、セルマ・ブレア、トーマス・ジェーン、他
ストーリー:
決して本気にならないお手軽な恋ばかりをしてきたクリスティーナ(C・ディアス)は、友人のコートニー(C・アップルゲイト)とジェーン(S・ブレア)とともにクラブへと遊びに出かける。そこで出会ったピーター(T・ジェーン)に、思いがけず心惹かれてしまうクリスティーナ。その気持ちに気付いたコートニーは、クリスティーナのためにある作戦を企てるが――
なんつーかその…かなりお下品な下ネタを連発しても、キャメロン・ディアスってのは決してヨゴレない(とゆーか、ヨゴレさせてはいけない)女優さんなのね〜…と、しみじみ思ってしまいました。
結局、ヨゴレ役を演じるのはC・アップルゲイトとS・ブレア。よくまあ、「***がノドに詰まって抜けない」とか「男性用小トイレで用足し」なんての、やるよニャ〜…。う〜ん…。
しょーもない映画だと思うし、あれだけ下ネタ連発させといて、ラストがあんまりにも可愛らしいラブコメ的なオチってもバランス悪すぎ。「そう!そうなのよ!」と共感できるような女のホンネだってなかったし、ただただ…女の子3人組(ディアス、アップルゲイト、ブレア)によるゴー・ウェント・ゴーンなハイテンションに、(けっこう楽しめはするけど)でっかい引きを感じるだけだったニャ〜。とくに公開時カットされたという「***ソング」なんか、あれだけあっけらか〜んとあっかる〜く歌われたりすると、観てるこっちはもうボーゼン。いくらキャメロンと同世代の私でも、あの曲はムリ!歌えませんって!(←あの…秋林さん…裏シドでのお歌は?)
男性陣に魅力がナイってのもツライ。云ってることも「女性が書いた男のホンネ」の域だし、彼らがハイなクリスティーナたちに、なにかしらの衝撃を与えるシーンがあるわけでもナイ。この映画を観てる女性に「男ってバカね〜」と思わせることもナイし、その逆もナイ(個人的にこれが一番ツラかったナリ)。
なので「駄作!」とコキおろす人が多いのもわかる。実際、どーしよーもなくてしょーもない映画なんだけど――この手の映画を「つまらん!」だの「最悪!」だのと、大真面目に駄作扱いするほうが、ダサイと思うんだけどニャ…。世の中には、もっとれっきとした駄作(←なんじゃそりゃ?)があると思うナリよ〜…。
こーゆー映画は、主演女優が魅力的じゃないと本当にツライ。その点において、この作品は完全にクリアしてます。…だって、キャメロン・ディアスに魅力ありすぎなんだもん。ただ、彼女にこの手の路線(つまり、コスプレと下ネタが必須であるコメディ)のイメージが固定しちゃうことが、ちーと気にかかります。…ま、それは私が心配しなくても、ご本人はすでによくわかってるでしょうけど。
ま、DVDに収録された「監督&キャストの音声解説」には興味あるので(前回聞き逃したのです)、またレンタルビデオ屋さんに行って借りてくるか〜。
♯こんな人にオススメ
「あっけらか〜んとした、あっかる〜いお下品映画をお気軽に観たい」
さらにヘタレ日記
2003年12月5日あ〜…寒い〜…。
明日も仕事なので、もう寝ます…。
体が資本だからニャ〜…。
では、また♪
>みいりんさん
おおお!みいりんさんもそうだったのですか〜〜!<未来のため
でもって。
そーなんですよ、やたら高いんですよ〜…<DVD価格
「二つの塔」は、画像特典やパッケージ仕様が豪華のだと9800円。で、特典が控え目なのだと4700円。以前rayさんも、「『24』のDVDは英国版より日本版のほうが高い」とおっしゃってましたが、4700円を選んだとしても…内外価格差が出ちゃう…。字幕や吹替などの制作費を考えたって、ちょっとニャ〜…。
大人の事情でしょうけど、邦画もかなりいい値段したりします(黒澤映画が1本6000円くらいしちゃう)。…キビシイです。
そしてこれだけは云いたい!
アダム・サンドラーの「ウェディング・シンガー」を安くして〜〜〜!!(ちなみに日本だと6000円也)
明日も仕事なので、もう寝ます…。
体が資本だからニャ〜…。
では、また♪
>みいりんさん
おおお!みいりんさんもそうだったのですか〜〜!<未来のため
でもって。
そーなんですよ、やたら高いんですよ〜…<DVD価格
「二つの塔」は、画像特典やパッケージ仕様が豪華のだと9800円。で、特典が控え目なのだと4700円。以前rayさんも、「『24』のDVDは英国版より日本版のほうが高い」とおっしゃってましたが、4700円を選んだとしても…内外価格差が出ちゃう…。字幕や吹替などの制作費を考えたって、ちょっとニャ〜…。
大人の事情でしょうけど、邦画もかなりいい値段したりします(黒澤映画が1本6000円くらいしちゃう)。…キビシイです。
そしてこれだけは云いたい!
アダム・サンドラーの「ウェディング・シンガー」を安くして〜〜〜!!(ちなみに日本だと6000円也)
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未来のために
2003年12月4日買うかどうかをさんざん悩んで、結局、数週間前にネット注文したものが、今日我が家に届きました。
なにを買ったのかというと…以前、この日記でもちょろっと語った、「ムーミン パペット・アニメーションDVDスペシャルBOX」(3000個限定)という、DVD-BOXです。
↓「ムーミン パペット・アニメーション」日本公式サイト
http://www.moomin-cinema.com/
作者であるトーヴェ・ヤンソンが、自ら企画・監修し、日本でもこの夏に公開された、とてもやさしい雰囲気に溢れている――本物の「ムーミン」。今夏、私が住む田舎の映画館では公開されなかったので、DVDの発売を耳にしたとき、「うわ!いいな〜…」とかなり心が揺れました。
ただ、お値段は19000円(「い〜でじ映画館」では15000円くらい)。決してお安くはありません。購入するかどうか、本当に悩みました。
でも。
ずっと先かもしれないし、また意外に数年後かも知れないけれど。
将来、自分の血を分けた…大切でかけがえのない人と一緒に観るならば。こんなに素晴らしい作品は……ほかにないんじゃないのかな?
みいりんさんのHPを(こっそり)拝見しながら、突然そんなことを思ったのです。
私だけが観るとは限らない。
私だけが楽しむとは限らない。
そんな気持ちでDVDを購入したのは…初めてです。
まだDVD-BOXの封も開けてないというのに、なんとなく暖かい気持ちで心が満たされたのでした。
では、また♪
なにを買ったのかというと…以前、この日記でもちょろっと語った、「ムーミン パペット・アニメーションDVDスペシャルBOX」(3000個限定)という、DVD-BOXです。
↓「ムーミン パペット・アニメーション」日本公式サイト
http://www.moomin-cinema.com/
作者であるトーヴェ・ヤンソンが、自ら企画・監修し、日本でもこの夏に公開された、とてもやさしい雰囲気に溢れている――本物の「ムーミン」。今夏、私が住む田舎の映画館では公開されなかったので、DVDの発売を耳にしたとき、「うわ!いいな〜…」とかなり心が揺れました。
ただ、お値段は19000円(「い〜でじ映画館」では15000円くらい)。決してお安くはありません。購入するかどうか、本当に悩みました。
でも。
ずっと先かもしれないし、また意外に数年後かも知れないけれど。
将来、自分の血を分けた…大切でかけがえのない人と一緒に観るならば。こんなに素晴らしい作品は……ほかにないんじゃないのかな?
みいりんさんのHPを(こっそり)拝見しながら、突然そんなことを思ったのです。
私だけが観るとは限らない。
私だけが楽しむとは限らない。
そんな気持ちでDVDを購入したのは…初めてです。
まだDVD-BOXの封も開けてないというのに、なんとなく暖かい気持ちで心が満たされたのでした。
では、また♪
とりあえず…
2003年12月3日日曜日に書き損ねてそのまんまにしてあった、「インファナル・アフェア」の「すちゃらか!」を書き終えました。
これで秋公開作品を10本分書いたことになります。
実はまだ数本残っているのですが、それはまた次の機会(…あるの?)にでも。
ちなみに、この10本の中でDVDを買うなら…って云うか、買う予定なのは「セクレタリー」。いつ頃出るのかニャ〜?
ま、とにかく明日のことを考えて――もう寝ようっと♪
では、また♪
あ。「無間道」なのに「無問道」って書いてる!
…訂正しておかなければ〜。
これで秋公開作品を10本分書いたことになります。
実はまだ数本残っているのですが、それはまた次の機会(…あるの?)にでも。
ちなみに、この10本の中でDVDを買うなら…って云うか、買う予定なのは「セクレタリー」。いつ頃出るのかニャ〜?
ま、とにかく明日のことを考えて――もう寝ようっと♪
では、また♪
あ。「無間道」なのに「無問道」って書いてる!
…訂正しておかなければ〜。
目からウロコ落して思ったこと
2003年12月2日たとえば、人が自分とは違った考え方を持っていたとき。
私は目からウロコが落ちます。
その人の意見や思考(および嗜好)を、「そうなのか〜」「ニャるほど〜」「ふ〜ん」などと唸りながら見聞きし、新鮮な感動を覚えたりするわけです。
で、そんな風にいろんな意見を目に(または耳に)していると、いままで自分の中でそれが普通だと思ってたことが実はそうではない…つまり――自分の考えがほかの人のそれとかなりズレていることに気付き、「あれ?みんなそうじゃないの?」とボーゼンとなってしまうことがよくあります。
最近では――映画鑑賞について、ひとさまと自分の間にかなりズレが生じていることがわかりました。
私はその――
「わざわざ映画館へ行かなくても、この映画はビデオで観れば充分」
「観る価値がある/ない」(「観るべきです」「観て損した」)
「この映画を観るためなら××円出せる」
――と思ったことがナイんです……。
まず――どんな映画でも「できれば映画館で観たい」んです。
DVDやビデオは――田舎じゃ公開してくれない映画、ビデオストレート作品、忙しくて映画館で観れなかった映画、昔の映画などを観るときに利用します。
ちなみに、以前「メイド・イン・マンハッタン」をレビューしたとき、「J.LO映画ならビデオでいっか〜」と書いたことがあります。でも本心ではありません(単に観に行った理由を強調したかっただけ〜)。
ビデオレンタルが新作400円くらいで、映画館だと1000〜1800円。価格差は大きい…けど、私はでっかいスクリーンで観るなら、ある程度の金額は払ってもいいか〜と思うクチ。
娯楽に対してお金を払うわけですから、損得という概念(もしくは理念)が生まれるのは当然です。でも私…どーしよーもない駄作を映画館で1700円払って観たとしても(って、いつもは1000〜1300円で観るんだけど)、「損した!」と思わないんです。「やっちまった」「観た私がバカだった」「あ〜…お勉強になった」と思うクチ(ちなみに今年は、「アレックス」を観て「観た私がバカだった」と思いました。私の目には、な〜〜んにも映らなかった作品だったニャ〜…)。
「観るべきです」と云えません。…これはそう云われるのがニガテだから。
「この映画を観るためなら××円出せる」も、なんで金額で表現するんだろう?と思ってました(タダで観てる評論家がそう云ってるので「??」と思ったわけです)。
だって…どんなに観たい映画でも、できればお安く観たいもん。
なので、私はレディースデイやオールナイト上映、会員割引で観ることが多いです(でも…もし「M&C」を観るために米国や英国に行ったとしたら――その費用が「××円」に値するかもしんないニャ〜…)。
ただ最近は、「この映画を観るなら××円出す=この映画のDVDなら××円出す」と思うようになったため、私も金額で映画の価値を表せるようになりました。よって私が金額で価値を表現するとき――「1500円/2500円/3800円/4800円/6800円」といったDVD価格になります。
以上、人とズレた自分の考えをつらつらと書いてみましたが――間違って欲しくないのは、この考えの正当性を訴えたいわけではなく、またそれを自慢したいわけでもないんです。ただ単に――目からウロコが落ちたことを云いたかっただけ。…ただそれだけなのです。
ひとさまの思考は大切にしたいもんニャ〜…。
では、また♪
あ!…「インファナル・アフェア」の「すちゃらか!」を書くこと……忘れてたナリよ…。
私は目からウロコが落ちます。
その人の意見や思考(および嗜好)を、「そうなのか〜」「ニャるほど〜」「ふ〜ん」などと唸りながら見聞きし、新鮮な感動を覚えたりするわけです。
で、そんな風にいろんな意見を目に(または耳に)していると、いままで自分の中でそれが普通だと思ってたことが実はそうではない…つまり――自分の考えがほかの人のそれとかなりズレていることに気付き、「あれ?みんなそうじゃないの?」とボーゼンとなってしまうことがよくあります。
最近では――映画鑑賞について、ひとさまと自分の間にかなりズレが生じていることがわかりました。
私はその――
「わざわざ映画館へ行かなくても、この映画はビデオで観れば充分」
「観る価値がある/ない」(「観るべきです」「観て損した」)
「この映画を観るためなら××円出せる」
――と思ったことがナイんです……。
まず――どんな映画でも「できれば映画館で観たい」んです。
DVDやビデオは――田舎じゃ公開してくれない映画、ビデオストレート作品、忙しくて映画館で観れなかった映画、昔の映画などを観るときに利用します。
ちなみに、以前「メイド・イン・マンハッタン」をレビューしたとき、「J.LO映画ならビデオでいっか〜」と書いたことがあります。でも本心ではありません(単に観に行った理由を強調したかっただけ〜)。
ビデオレンタルが新作400円くらいで、映画館だと1000〜1800円。価格差は大きい…けど、私はでっかいスクリーンで観るなら、ある程度の金額は払ってもいいか〜と思うクチ。
娯楽に対してお金を払うわけですから、損得という概念(もしくは理念)が生まれるのは当然です。でも私…どーしよーもない駄作を映画館で1700円払って観たとしても(って、いつもは1000〜1300円で観るんだけど)、「損した!」と思わないんです。「やっちまった」「観た私がバカだった」「あ〜…お勉強になった」と思うクチ(ちなみに今年は、「アレックス」を観て「観た私がバカだった」と思いました。私の目には、な〜〜んにも映らなかった作品だったニャ〜…)。
「観るべきです」と云えません。…これはそう云われるのがニガテだから。
「この映画を観るためなら××円出せる」も、なんで金額で表現するんだろう?と思ってました(タダで観てる評論家がそう云ってるので「??」と思ったわけです)。
だって…どんなに観たい映画でも、できればお安く観たいもん。
なので、私はレディースデイやオールナイト上映、会員割引で観ることが多いです(でも…もし「M&C」を観るために米国や英国に行ったとしたら――その費用が「××円」に値するかもしんないニャ〜…)。
ただ最近は、「この映画を観るなら××円出す=この映画のDVDなら××円出す」と思うようになったため、私も金額で映画の価値を表せるようになりました。よって私が金額で価値を表現するとき――「1500円/2500円/3800円/4800円/6800円」といったDVD価格になります。
以上、人とズレた自分の考えをつらつらと書いてみましたが――間違って欲しくないのは、この考えの正当性を訴えたいわけではなく、またそれを自慢したいわけでもないんです。ただ単に――目からウロコが落ちたことを云いたかっただけ。…ただそれだけなのです。
ひとさまの思考は大切にしたいもんニャ〜…。
では、また♪
あ!…「インファナル・アフェア」の「すちゃらか!」を書くこと……忘れてたナリよ…。
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すちゃらか映画レビュー!(その50-10)
2003年11月30日さらに眠い…ぐぐぐぐ…。
「すちゃらか映画レビュー!」どす…。
今回のお題も「2003年秋公開の映画」。
ちと男くさい映画を取り上げてみました。
!注意!
ネタバレしないようにしたいのですが、やっぱり多少のネタバレをしてしまいました。すみません…。
「インファナル・アフェア」無間道(2002・香港)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0338564/
日本公式サイト→http://www.infernal.jp/
監督:アンドリュー・ラウ、アラン・マック
脚本:アラン・マック、フェリックス・チョン
出演:アンディ・ラウ、トニー・レオン、アンソニー・ウォン、エリック・ツァン、他
ストーリー:
香港警察の刑事であるラウ(A・ラウ)は、エリート街道を進んでいた。だが、本当の顔は香港マフィアが警察へ送り込んだスパイ。そして同じように香港警察も、マフィア側へ警察官ヤン(T・レオン)を送り込んでいた。青年時代に潜入したふたりだったが、ともに真の姿を気付かれないまま、10年の時が過ぎる。そして――
いつもの香港映画のつもりで観に行ったら、いい意味で裏切られました。
「ラウとヤンの間に友情が芽生え、ふたりは最終的に手を組む。そして互いに力を合わせ、ハデなドンパチやらかして大ボスを倒す――終劇」…ってな感じだと思ってたのに、これがどっこい、なにもかもが渋めな印象。でも逆に俳優たちの顔やセリフが、ストーリーの中にそのまんま溶け込んでいくようで――いやはや驚きました。
個人的に唸ったのは、最初のほうにあった、警察とマフィアが繰り広げる情報傍受合戦かニャ?…最先端の通信網を敷いていながら、とても古典的な通信方法が大活躍したり。別にその方法が意外と感じたわけでなくて、ただそういった古典的な手法が、逆に画面やシーンにスリリングさを付加させてるニャ〜と感心したのです。思わずスクリーンに釘付けになっちったい。
がしかし。ちょっとなにかが足りなかったような…そんな気がしないでもないんだよニャ〜…。
たとえば。トニー・レオン演じるヤンの苦悩は、アンソニー・ウォン演じる(大門課長のような)警視とのやりとり、暗めの冴えない表情などでもよくわかるんだけど……マフィアのボスをあんな典型的な男にしないで、もっと魅力的な男にしたほうがよかったんじゃないの?(たとえばヤンがボスんことを父親のように思ってしまうとか)…マフィアに潜入し、警察に情報を流す生活を何年も送ってる男が、だんだんと自分を見失うという、なにかこうもっと印象的なエピソードを絡めたら…私的ポイント高かったのに。
それ以上に、アンデイ・ラウ演じるラウがニャ〜…。「警察とマフィアとの狭間で揺れる男心」が思ってたほど感じられなかった。トニー・レオンのほうが(そのウッちゃんのような表情のせいか)、心底つらそうに見える。
あの魅力的な大門課長…じゃなくて、ウォン警視との絡みがもっとあったなら――たとえば、実はマフィアの一員であるはずのラウなのに、ウォン警視との信頼関係が日増しに強くなり、それゆえジレンマに苦悩する――そんな印象的な理由付けビハインドシーンがあったのなら、もっとラウというキャラクターとストーリーに深みが出ただろうニャ〜…。
たぶんそれらがなかったので、私にはラウが魅力的に映らなかったんでしょうね。ただの「保身が大身上な男」にしか見えなかった。ま、単に私がラウに対して冷ややかだっただけかも。
それにしてもゴーカなキャストだったニャ〜。
でも、ラウとヤンの青年(少年ではない)時代を、人気若手に任せたために、私、どっちがラウでヤンなのか最初わからなかったナリよ…。やっぱ40男に青年役はダメ?…日本じゃあ、唐沢寿明が子役立てずに15才の前田利家を演じたのに(…って、そんな問題ではなく)。
あと、同じことを指摘された方がいらっしゃったのですが――警察官や刑事が出てくるシーンで、「※●□♪§☆▲(←広東語)…サー」ってセリフがよく出てきたんですけど、この語尾あたりの「サー」って…「sir」なのかニャ〜?…もしそうだったら、香港が英国圏だったってことの名残りを感じちゃうニャ〜…。
ま、ラストの処理もなんだかニャ〜とは思いますが、なかなか面白かったです♪
しっかし…主演俳優が主題歌を歌うのは香港じゃ当たり前なんでしょうけど――エンドロールにて、男ふたりが「無間地獄〜」と歌う声を聴くと…正直ちょっと引いちゃうかもしんない…。
♯こんな人にオススメ
「いつもとは違う、硬派な香港映画を観たい」
「すちゃらか映画レビュー!」どす…。
今回のお題も「2003年秋公開の映画」。
ちと男くさい映画を取り上げてみました。
!注意!
ネタバレしないようにしたいのですが、やっぱり多少のネタバレをしてしまいました。すみません…。
「インファナル・アフェア」無間道(2002・香港)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0338564/
日本公式サイト→http://www.infernal.jp/
監督:アンドリュー・ラウ、アラン・マック
脚本:アラン・マック、フェリックス・チョン
出演:アンディ・ラウ、トニー・レオン、アンソニー・ウォン、エリック・ツァン、他
ストーリー:
香港警察の刑事であるラウ(A・ラウ)は、エリート街道を進んでいた。だが、本当の顔は香港マフィアが警察へ送り込んだスパイ。そして同じように香港警察も、マフィア側へ警察官ヤン(T・レオン)を送り込んでいた。青年時代に潜入したふたりだったが、ともに真の姿を気付かれないまま、10年の時が過ぎる。そして――
いつもの香港映画のつもりで観に行ったら、いい意味で裏切られました。
「ラウとヤンの間に友情が芽生え、ふたりは最終的に手を組む。そして互いに力を合わせ、ハデなドンパチやらかして大ボスを倒す――終劇」…ってな感じだと思ってたのに、これがどっこい、なにもかもが渋めな印象。でも逆に俳優たちの顔やセリフが、ストーリーの中にそのまんま溶け込んでいくようで――いやはや驚きました。
個人的に唸ったのは、最初のほうにあった、警察とマフィアが繰り広げる情報傍受合戦かニャ?…最先端の通信網を敷いていながら、とても古典的な通信方法が大活躍したり。別にその方法が意外と感じたわけでなくて、ただそういった古典的な手法が、逆に画面やシーンにスリリングさを付加させてるニャ〜と感心したのです。思わずスクリーンに釘付けになっちったい。
がしかし。ちょっとなにかが足りなかったような…そんな気がしないでもないんだよニャ〜…。
たとえば。トニー・レオン演じるヤンの苦悩は、アンソニー・ウォン演じる(大門課長のような)警視とのやりとり、暗めの冴えない表情などでもよくわかるんだけど……マフィアのボスをあんな典型的な男にしないで、もっと魅力的な男にしたほうがよかったんじゃないの?(たとえばヤンがボスんことを父親のように思ってしまうとか)…マフィアに潜入し、警察に情報を流す生活を何年も送ってる男が、だんだんと自分を見失うという、なにかこうもっと印象的なエピソードを絡めたら…私的ポイント高かったのに。
それ以上に、アンデイ・ラウ演じるラウがニャ〜…。「警察とマフィアとの狭間で揺れる男心」が思ってたほど感じられなかった。トニー・レオンのほうが(そのウッちゃんのような表情のせいか)、心底つらそうに見える。
あの魅力的な大門課長…じゃなくて、ウォン警視との絡みがもっとあったなら――たとえば、実はマフィアの一員であるはずのラウなのに、ウォン警視との信頼関係が日増しに強くなり、それゆえジレンマに苦悩する――そんな印象的な理由付けビハインドシーンがあったのなら、もっとラウというキャラクターとストーリーに深みが出ただろうニャ〜…。
たぶんそれらがなかったので、私にはラウが魅力的に映らなかったんでしょうね。ただの「保身が大身上な男」にしか見えなかった。ま、単に私がラウに対して冷ややかだっただけかも。
それにしてもゴーカなキャストだったニャ〜。
でも、ラウとヤンの青年(少年ではない)時代を、人気若手に任せたために、私、どっちがラウでヤンなのか最初わからなかったナリよ…。やっぱ40男に青年役はダメ?…日本じゃあ、唐沢寿明が子役立てずに15才の前田利家を演じたのに(…って、そんな問題ではなく)。
あと、同じことを指摘された方がいらっしゃったのですが――警察官や刑事が出てくるシーンで、「※●□♪§☆▲(←広東語)…サー」ってセリフがよく出てきたんですけど、この語尾あたりの「サー」って…「sir」なのかニャ〜?…もしそうだったら、香港が英国圏だったってことの名残りを感じちゃうニャ〜…。
ま、ラストの処理もなんだかニャ〜とは思いますが、なかなか面白かったです♪
しっかし…主演俳優が主題歌を歌うのは香港じゃ当たり前なんでしょうけど――エンドロールにて、男ふたりが「無間地獄〜」と歌う声を聴くと…正直ちょっと引いちゃうかもしんない…。
♯こんな人にオススメ
「いつもとは違う、硬派な香港映画を観たい」
すちゃらか映画レビュー!(その50-9)
2003年11月29日眠い…。
ちとテンションは低いですが、「すちゃらか映画レビュー!」どす…。
お題は「2003年秋公開の映画」。
今日取り上げる映画は、都会では夏頃に公開されていた作品です。よって「『お題の秋公開』とは違うやんけ!」と思われるかもしれませんが、私の住む田舎では今秋公開だったんです。…許して下さいまし…。
!注意!
主な公開は終了してますが、念のため注意しておきます――以下の文章は、基本的にネタバレしてません。ただ、ある人物の秘密についてはキッカリ書いておりますので、ご注意下さい(いちおうどこに書いたかの配慮はしました)。
尚、この作品は、来年1/22に発売・レンタル開始予定だそうです。
「エデンより彼方に」Far from Heaven (2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0297884/
日本公式サイト→http://www.gaga.ne.jp/eden/
監督:トッド・ヘインズ
脚本:トッド・ヘインズ
出演:ジュリアン・ムーア、デニス・クエイド、デニス・へイスバート、シビル・デイビス、他
ストーリー:
1957年米国・コネチカット州。大企業の重役を夫に持つ、絵に描いたような良妻賢母であるキャシー(J・ムーア)は、女性なら誰もが羨む生活を営んでいた。だがある日、ちょっとしたきっかけで彼女は夫・フランク(D・クエイド)の大きな秘密を知ってしまう。そして、その日からキャシーの人生は大きく変わっていく――
――ふむ。
…丁寧に作られたメロドラマだな〜…。
ちと感心してしまいました。
以前似たようなことをちょろっと書いたけど、この作品も完全に出来上がったストーリー系なので、先だって読めるし、劇的な展開になるわけでもない。人によっては「共感できない」だの「ヒネリがない」だの「ありきたり」だのと感じるだろうけど――ええ〜〜〜いい!そんなことわかっとるわい!!百も承知だっつーの!!
じゃあ、私はこの作品でなにを楽しんでいたのかというと――たとえば、スクリーンいっぱいに描かれた、古き良き時代の美しい色彩。50年代のメロドラマにオマージュを捧げ、アート的な雰囲気を醸しつつも…なぜかフランス映画のようなスノッブさが感じられない品の良さ。50年代を生きる女性が自我に目覚めるまでを、心情の移りゆくさまと当時の米国社会を丁寧に絡めて描いたストーリー。
そしてなんといっても、主演のジュリアン・ムーアの魅力と演技力…かな?
今年「めぐりあう時間たち」という映画でも、同じような自我に目覚める主婦役を演じてましたが――ジュリアン・ムーアって、演技派だと認識はしてたけど、こんなに素晴らしい女優さんだとは思いませんでした。
わかりやすい演技やオーバーアクトをする女優さんは、いくらでもいます。
でも…表情やセリフだけで勝負しない、一見すると能面にも思える演技で、変わりゆく心情を表現することができる女優さんってのは――なっかなかいないんじゃないかニャ〜?
ま、今作はちょっとオーバーアクトなところがありましたが…そういった演技ができる人だから、こういうちょっとレトロなメロドラマがよく似合うし、評価もされるんだと思う。
以上、そういったことを理解…というより認識できる(あるいは「なんとなくわかる」と感じる)人以外だと、この映画は、ただ長くダラダラとしたものに感じるかも(もちろん理解できる人がエライというわけではありません)。
(以下、夫・フランクの秘密が語られてますのでご注意)
ただね〜…個人的なシュミを云うならば――その…実は自分は男色家(←映画に合わせてレトロな表現にしてみました)であると、デニス・クエイド演じる夫・フランクが自覚するきっかけとなった浮気相手なんですけど…ハッテン場で見つけた若いにーちゃんではなく、たとえば会社の上司だとか(「ああ!長年仕事をともにしてきたけれど、彼へのときめきをどうしても抑えられない!」とかなんとか)、同僚だとか(この場合は、同僚のほうがフランクのことがずっと好きで、突然「愛してる!」と愛の告白をする)だったら、私的ポイントが高かったのに。ただそうなると、日本のお昼にやってるメロドラマと同じレベルになってしまうし、マニアな愛憎劇にもなっちゃうから…やっぱ若いにーちゃんで良かったのかも。
ほかの配役に関しては…う〜んそうだニャ、もしこの作品が10年早く作られてたら――レイモンド役は、デンゼル・ワシントンだったでしょうね。
そしてメイドのシビルを演じた女優さん――どっかで見たことのある女優さんだニャ〜と思ってたら、「ニューヨークの恋人」(2002)で、ヒュー子ちゃん演じるレオポルトに「犬のウンチをさっさと拾いなさい!」と云ってた女性警察官だってことに気がつきました…って、「ソラリス」の感想書いたときと同じこと書いてるナリね…(詳細は7/18の日記)。
しかし…よくまあこの時代に、こーゆーレトロなメロドラマを作ったもんだニャ〜。スゴイと感心したら、製作総指揮はスティーブン・ソダーバーグ&ジョージ・クルーニーでした。………。
追記:
夫役のデニス・クエイドも印象深かったです。
彼の出演シーンを見るたび、「メグ・ライアンともこんな修羅場を?」とつい…。…う〜む。
そして、昨年下半期に観た映画の中で一番ドキドキしたキスシーンが、この映画でのデニス・クエイドとおにーちゃんのでした。…う〜む。
そーいえば監督のトッド・ヘインズって…ゲイだっけ〜…。 [エデンより彼方に]
ちとテンションは低いですが、「すちゃらか映画レビュー!」どす…。
お題は「2003年秋公開の映画」。
今日取り上げる映画は、都会では夏頃に公開されていた作品です。よって「『お題の秋公開』とは違うやんけ!」と思われるかもしれませんが、私の住む田舎では今秋公開だったんです。…許して下さいまし…。
!注意!
主な公開は終了してますが、念のため注意しておきます――以下の文章は、基本的にネタバレしてません。ただ、ある人物の秘密についてはキッカリ書いておりますので、ご注意下さい(いちおうどこに書いたかの配慮はしました)。
尚、この作品は、来年1/22に発売・レンタル開始予定だそうです。
「エデンより彼方に」Far from Heaven (2002・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0297884/
日本公式サイト→http://www.gaga.ne.jp/eden/
監督:トッド・ヘインズ
脚本:トッド・ヘインズ
出演:ジュリアン・ムーア、デニス・クエイド、デニス・へイスバート、シビル・デイビス、他
ストーリー:
1957年米国・コネチカット州。大企業の重役を夫に持つ、絵に描いたような良妻賢母であるキャシー(J・ムーア)は、女性なら誰もが羨む生活を営んでいた。だがある日、ちょっとしたきっかけで彼女は夫・フランク(D・クエイド)の大きな秘密を知ってしまう。そして、その日からキャシーの人生は大きく変わっていく――
――ふむ。
…丁寧に作られたメロドラマだな〜…。
ちと感心してしまいました。
以前似たようなことをちょろっと書いたけど、この作品も完全に出来上がったストーリー系なので、先だって読めるし、劇的な展開になるわけでもない。人によっては「共感できない」だの「ヒネリがない」だの「ありきたり」だのと感じるだろうけど――ええ〜〜〜いい!そんなことわかっとるわい!!百も承知だっつーの!!
じゃあ、私はこの作品でなにを楽しんでいたのかというと――たとえば、スクリーンいっぱいに描かれた、古き良き時代の美しい色彩。50年代のメロドラマにオマージュを捧げ、アート的な雰囲気を醸しつつも…なぜかフランス映画のようなスノッブさが感じられない品の良さ。50年代を生きる女性が自我に目覚めるまでを、心情の移りゆくさまと当時の米国社会を丁寧に絡めて描いたストーリー。
そしてなんといっても、主演のジュリアン・ムーアの魅力と演技力…かな?
今年「めぐりあう時間たち」という映画でも、同じような自我に目覚める主婦役を演じてましたが――ジュリアン・ムーアって、演技派だと認識はしてたけど、こんなに素晴らしい女優さんだとは思いませんでした。
わかりやすい演技やオーバーアクトをする女優さんは、いくらでもいます。
でも…表情やセリフだけで勝負しない、一見すると能面にも思える演技で、変わりゆく心情を表現することができる女優さんってのは――なっかなかいないんじゃないかニャ〜?
ま、今作はちょっとオーバーアクトなところがありましたが…そういった演技ができる人だから、こういうちょっとレトロなメロドラマがよく似合うし、評価もされるんだと思う。
以上、そういったことを理解…というより認識できる(あるいは「なんとなくわかる」と感じる)人以外だと、この映画は、ただ長くダラダラとしたものに感じるかも(もちろん理解できる人がエライというわけではありません)。
(以下、夫・フランクの秘密が語られてますのでご注意)
ただね〜…個人的なシュミを云うならば――その…実は自分は男色家(←映画に合わせてレトロな表現にしてみました)であると、デニス・クエイド演じる夫・フランクが自覚するきっかけとなった浮気相手なんですけど…ハッテン場で見つけた若いにーちゃんではなく、たとえば会社の上司だとか(「ああ!長年仕事をともにしてきたけれど、彼へのときめきをどうしても抑えられない!」とかなんとか)、同僚だとか(この場合は、同僚のほうがフランクのことがずっと好きで、突然「愛してる!」と愛の告白をする)だったら、私的ポイントが高かったのに。ただそうなると、日本のお昼にやってるメロドラマと同じレベルになってしまうし、マニアな愛憎劇にもなっちゃうから…やっぱ若いにーちゃんで良かったのかも。
ほかの配役に関しては…う〜んそうだニャ、もしこの作品が10年早く作られてたら――レイモンド役は、デンゼル・ワシントンだったでしょうね。
そしてメイドのシビルを演じた女優さん――どっかで見たことのある女優さんだニャ〜と思ってたら、「ニューヨークの恋人」(2002)で、ヒュー子ちゃん演じるレオポルトに「犬のウンチをさっさと拾いなさい!」と云ってた女性警察官だってことに気がつきました…って、「ソラリス」の感想書いたときと同じこと書いてるナリね…(詳細は7/18の日記)。
しかし…よくまあこの時代に、こーゆーレトロなメロドラマを作ったもんだニャ〜。スゴイと感心したら、製作総指揮はスティーブン・ソダーバーグ&ジョージ・クルーニーでした。………。
追記:
夫役のデニス・クエイドも印象深かったです。
彼の出演シーンを見るたび、「メグ・ライアンともこんな修羅場を?」とつい…。…う〜む。
そして、昨年下半期に観た映画の中で一番ドキドキしたキスシーンが、この映画でのデニス・クエイドとおにーちゃんのでした。…う〜む。
そーいえば監督のトッド・ヘインズって…ゲイだっけ〜…。 [エデンより彼方に]
「シャンハイ・ナイト」
2003年11月28日ジャッキー・チェン主演「シャンハイ・ナイト」を観て参りました。
日本公式サイト→http://www.movies.co.jp/shanghaiknight/index.html
できるだけネタバレしない程度の感想をば。
製作にジャッキーの製作会社が加わってるせいか、前作の「シャンハイ・ヌーン」より、ずっとジャッキー映画らしい出来なのではないでしょうか?
昔ほどワザのキレはなくなってると見た目にもよくわかるし(昔は一足飛びに壁を乗り越えてたよニャ〜…)、「なんてことするのよ!?」ってな危ないアクションもほとんどないけれど、ここ最近のジャッキー主演映画の中では、小道具アクションが一番冴えている作品だった(し、オーウェン・ウィルソンも、ジャッキー映画のお約束である「素っ裸」を見せてくれた)ので、たとえストーリーに難があっても、それだけで許せちゃう。つまり私は――ジャッキーを観ているだけで幸せなんだろうニャ〜…。
ただ、せっかくドニー・イェンが共演しているのに、ジャッキーとの対決シーンがあまり長くなかったのが残念。正直云うと、私はドニー・イェンのナルなところがひっじょーにニガテなので、いつもは彼が主演している映画にそそられないのですが、今作のように「ジャッキーvs.ドニー」となると話は別。よって、どんな対決シーンになるかと、ものすごい期待をして観に行ったわけですが――対決どころか、ドニーの出演シーン自体が短いナリよ…。
ドニーではなく、エドワード・ノートンとジョン・キューザックを足して、2で割らずにそのままアラン・カミングを掛けたような俳優(名前忘れた)が、メインの対決相手ってのがニャ〜…。むむむむ…。
ま、とにかくジャッキーが観れてよかったです♪
しっかし…日本の配給会社(ブエナビスタ・ジャパン)は、「ビッグベンからの大ジャンプ」をトレイラーやスポットCMなどでガンガン流し、最大の見所であるような宣伝をしてましたけど――あの往年のジャッキー名アクションである、「時計台からの大ジャンプ(とゆーか、落下)」を思い出させるというより(たぶんそれが配給会社の狙いだったでしょうね)、どちらかと云うと「ルパン三世 カリオストロの城」のほうが、脳裏をチラチラしちゃったニャ〜…。
では、また♪
追記:
>蛍風さん
来年公開予定であるジャッキーの次回(次々回?)作「80日間世界一周」に、ロブたん♪(←ロブ・シュナイダーのこと)が出演する模様です〜。
↓Around the World in 80 Days(IMDb)
http://www.imdb.com/title/tt0327437/
IMDbによると、ロブたん♪のほか…キャシー・ベイツ、オーウェン・ウィルソン、カリフォ〜ルニア州知事も出るみたいです。
ちなみに監督は、「ウェディング・シンガー」「ウォーターボーイ」のフランク・コラチです(納得)。
日本公式サイト→http://www.movies.co.jp/shanghaiknight/index.html
できるだけネタバレしない程度の感想をば。
製作にジャッキーの製作会社が加わってるせいか、前作の「シャンハイ・ヌーン」より、ずっとジャッキー映画らしい出来なのではないでしょうか?
昔ほどワザのキレはなくなってると見た目にもよくわかるし(昔は一足飛びに壁を乗り越えてたよニャ〜…)、「なんてことするのよ!?」ってな危ないアクションもほとんどないけれど、ここ最近のジャッキー主演映画の中では、小道具アクションが一番冴えている作品だった(し、オーウェン・ウィルソンも、ジャッキー映画のお約束である「素っ裸」を見せてくれた)ので、たとえストーリーに難があっても、それだけで許せちゃう。つまり私は――ジャッキーを観ているだけで幸せなんだろうニャ〜…。
ただ、せっかくドニー・イェンが共演しているのに、ジャッキーとの対決シーンがあまり長くなかったのが残念。正直云うと、私はドニー・イェンのナルなところがひっじょーにニガテなので、いつもは彼が主演している映画にそそられないのですが、今作のように「ジャッキーvs.ドニー」となると話は別。よって、どんな対決シーンになるかと、ものすごい期待をして観に行ったわけですが――対決どころか、ドニーの出演シーン自体が短いナリよ…。
ドニーではなく、エドワード・ノートンとジョン・キューザックを足して、2で割らずにそのままアラン・カミングを掛けたような俳優(名前忘れた)が、メインの対決相手ってのがニャ〜…。むむむむ…。
ま、とにかくジャッキーが観れてよかったです♪
しっかし…日本の配給会社(ブエナビスタ・ジャパン)は、「ビッグベンからの大ジャンプ」をトレイラーやスポットCMなどでガンガン流し、最大の見所であるような宣伝をしてましたけど――あの往年のジャッキー名アクションである、「時計台からの大ジャンプ(とゆーか、落下)」を思い出させるというより(たぶんそれが配給会社の狙いだったでしょうね)、どちらかと云うと「ルパン三世 カリオストロの城」のほうが、脳裏をチラチラしちゃったニャ〜…。
では、また♪
追記:
>蛍風さん
来年公開予定であるジャッキーの次回(次々回?)作「80日間世界一周」に、ロブたん♪(←ロブ・シュナイダーのこと)が出演する模様です〜。
↓Around the World in 80 Days(IMDb)
http://www.imdb.com/title/tt0327437/
IMDbによると、ロブたん♪のほか…キャシー・ベイツ、オーウェン・ウィルソン、カリフォ〜ルニア州知事も出るみたいです。
ちなみに監督は、「ウェディング・シンガー」「ウォーターボーイ」のフランク・コラチです(納得)。
「マスター・アンド・コマンダー」、2004年2月28日公開!
2003年11月27日「Master and Commander: The Far Side of the World」(以下「M&C」)の日本公開日が、とうとう決定致しました!
↓movies.co.jp(ブエナ・ビスタ・ジャパン)
http://www.movies.co.jp/masterandcommander/index.html
2月28日(土)から公開です。
すでに全米では公開中なのですが、評価はバツグン…でも、Box Officeがついていかない…。やっぱ公開時期(クリスマス時期)が悪すぎたのかもしれないニャ…。
私はまだ観ていませんが、許可が出たらいつかこの日記でも紹介させて頂こうかと思っている、「こんな素晴らしいファンサイト見たことない!」なM&Cサイトを作っておられるKさんは、「M&C」鑑賞のために昨日、ロンドンへと旅立って行かれました。
…う…うらやましひ…私も行きたい……。
ジャック〜〜〜!!
マチュリ〜〜〜ン!!
うっきいいいいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜!!
この「マスター・アンド・コマンダー」は、長い間映画鑑賞を趣味にしてきた私にとって、初めて「すべてが揃った映画」になるのです。
大好きな小説を、大好きな監督(ピーター・ウィアー)が演出し、大好きな俳優たち(ラッシーやベタニー)が演じる――こんなめぐり合わせは滅多にありません。
「ピーター・ウィアーが監督する映画の原作本だから」という理由で原作を読み始めた私ですが、最初は波に乗れませんでした。第一巻があまりにてんこもりな内容だったからです。しかも「これでもか!」というほどの海洋専門用語の嵐な上に、小難しい日本語訳。波に乗るどころか、何度も沈没しそうになりました。がしかし。読み続けるうちにどんどんハマってしまい…すっかり私も海洋小説の虜。「どこまでもついて行きます!艦長!!」になっている自分に気付いてしまひました…。
そしてこの数ヶ月、インターネットなどで「M&C」の情報を収集したり、夏の「カリブの海賊」でお勉強したり(←かなりムリあり)、「プレミアUSA版」や「TIMEアジア版」などを購入しては、悦に入っておりました。
ちなみに、お高い舶来系の雑誌を購入した理由は――表紙がオーブリー艦長(ラッシー)だったから。
どーせ、来年2〜3月頃に日本で発行される映画雑誌は、み〜んな「ロード・オブ・ザ・リング」ご一行様が表紙でしょう(…って云っても、私は映画雑誌を読まないヒトだからいいんだけど)。だったら、艦長が表紙になってる雑誌は、かたっぱしから買ってやる!…ってな心理状態のようです。
それにしても……私…この時点でもう思い出作りに突入しちゃってるのかニャ〜…。
では、また♪
↓movies.co.jp(ブエナ・ビスタ・ジャパン)
http://www.movies.co.jp/masterandcommander/index.html
2月28日(土)から公開です。
すでに全米では公開中なのですが、評価はバツグン…でも、Box Officeがついていかない…。やっぱ公開時期(クリスマス時期)が悪すぎたのかもしれないニャ…。
私はまだ観ていませんが、許可が出たらいつかこの日記でも紹介させて頂こうかと思っている、「こんな素晴らしいファンサイト見たことない!」なM&Cサイトを作っておられるKさんは、「M&C」鑑賞のために昨日、ロンドンへと旅立って行かれました。
…う…うらやましひ…私も行きたい……。
ジャック〜〜〜!!
マチュリ〜〜〜ン!!
うっきいいいいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜!!
この「マスター・アンド・コマンダー」は、長い間映画鑑賞を趣味にしてきた私にとって、初めて「すべてが揃った映画」になるのです。
大好きな小説を、大好きな監督(ピーター・ウィアー)が演出し、大好きな俳優たち(ラッシーやベタニー)が演じる――こんなめぐり合わせは滅多にありません。
「ピーター・ウィアーが監督する映画の原作本だから」という理由で原作を読み始めた私ですが、最初は波に乗れませんでした。第一巻があまりにてんこもりな内容だったからです。しかも「これでもか!」というほどの海洋専門用語の嵐な上に、小難しい日本語訳。波に乗るどころか、何度も沈没しそうになりました。がしかし。読み続けるうちにどんどんハマってしまい…すっかり私も海洋小説の虜。「どこまでもついて行きます!艦長!!」になっている自分に気付いてしまひました…。
そしてこの数ヶ月、インターネットなどで「M&C」の情報を収集したり、夏の「カリブの海賊」でお勉強したり(←かなりムリあり)、「プレミアUSA版」や「TIMEアジア版」などを購入しては、悦に入っておりました。
ちなみに、お高い舶来系の雑誌を購入した理由は――表紙がオーブリー艦長(ラッシー)だったから。
どーせ、来年2〜3月頃に日本で発行される映画雑誌は、み〜んな「ロード・オブ・ザ・リング」ご一行様が表紙でしょう(…って云っても、私は映画雑誌を読まないヒトだからいいんだけど)。だったら、艦長が表紙になってる雑誌は、かたっぱしから買ってやる!…ってな心理状態のようです。
それにしても……私…この時点でもう思い出作りに突入しちゃってるのかニャ〜…。
では、また♪
アメリカンやおい
2003年11月26日ボーイズラブ系のマンガや小説ではナイとゆーのに、「***って作品に出てくる***は、実は***のことが好きなんじゃないかな?」と、つい深読み(いわゆる「やおい」)をしてしまうことがあります。
私もたま〜にそういった深読みビジョンで、マンガや小説、映画などを見てしまうことがありまして、そのたびに「我ながら想像力がたくましいもんだ」と苦笑いしております。
で。数年前まで、そんな深読みを得意とするのは、日本の腐女子だけだと思っていたのですが――世界は広いもので――どうやら米国でも、そういった腐女子的脳内変換をするみなさまが大勢いらっしゃるようなのです。そしてそういった方々は、「このふたりは絶対あやしいわ〜」と思われる映画やTVドラマのパロディ小説を、ネット上で公表なさっています。
ちなみに、パロディ系の男性同士の恋愛を表記するとき、日本では「×」を使うことが多く、「ジョージ×ケニー」(←たとえ悪すぎ?)だと、ジョージが男役でケニーが女役という意味になります(…想像しちゃった…ぐぐぐぐぐ…)。ところが米国では「/」(スラッシュ)を使うそうで、「George/Kenny」などと表記するようです。ただこの場合の「/」は、どちらが男役かということは分からず、とりあえず前に名前が書かれているほうが、主役に近い存在であることを示しているようです(最近は、日本の影響なのか、「前に名前がある=男役」であることが多くなってるとか)。
なんで私がこんなことを知っているかというとですね――数年前、とある映画について調べていたときに、このいわゆるスラッシュものについて、丁寧に解説および日本語訳したサイトを発見してしまったからです。
!注意!
以下のサイトは、至極真面目な内容かつ丁寧なサイトですが、紹介されている作品に、性的な表現(かなりストレート)が含まれています。リンクされたい方は、以下のURLの最初にhをつけて下さい。
↓「Slash Without Tears」(日本語サイト…リンクフリー)
ttp://www.fou.com/slash/
なんつーかその…「アラビアのロレンス」「スター・トレック」(ともにその道の古典)とかかニャ?と思ってたら、上記サイトで紹介された作品は、意外にも最近の映画のスラッシュものが多く、ちーとばかり驚いてしまいました…が、たしかに取り上げられた映画は「(そう考えるのは)わからんでもない」な作品ばかり。
例:「マトリックス」(スミス/ネオ)、「スター・ウォーズ」(クワイ=ガン/オビ=ワン)、「L.A.コンフィデンシャル」(バド/エド)…など。
……わからんでもない……っていうか、その気持ちよくわかるナリよ…。
ちなみにラッシー系ならば、「グラディエーター」(マキシマス/コモドゥス)とゆーのも、海外サイトで見かけたことがあります。…でも個人的には「グラディエーター」より、「クイック&デッド」(G・ハックマン/R・クロウ…役名忘れたので俳優名)のほうが、ソレっぽく見えたんだけどニャ…。あのハックマンは、絶対ラッシーのことを好きなんだと思うけどニャ…。
そんな私でも、「たぶんそう考えてる輩は多かろう、探せばきっとゾロゾロと出てくるだろう」と思いつつ、見つけてもおそろしくて読めないスラッシュものがあります。
それは――「Master and Commander」での 「オーブリー/マチュリン」!
……わからんでもないんです。
でも…でも…ダメなのよ〜〜〜〜〜!
彼らの友情は私――清い心で観たいの〜〜〜!
うわ〜〜〜〜ん!!
というわけで、ネタバレだけでなくスラッシュにも気をつけながら、今日も海の向こうのサイトで「M&C」情報収集をする私なのでした…。
では、また♪
しっかし…上記サイトの「在米7年目の日本人slasherに聞く『現地スラッシュ事情』」は、読んでて面白いです。う〜む…英語上達方法のひとつに「スラッシュで上達」ね〜…ありえる話だよニャ〜…。
私もたま〜にそういった深読みビジョンで、マンガや小説、映画などを見てしまうことがありまして、そのたびに「我ながら想像力がたくましいもんだ」と苦笑いしております。
で。数年前まで、そんな深読みを得意とするのは、日本の腐女子だけだと思っていたのですが――世界は広いもので――どうやら米国でも、そういった腐女子的脳内変換をするみなさまが大勢いらっしゃるようなのです。そしてそういった方々は、「このふたりは絶対あやしいわ〜」と思われる映画やTVドラマのパロディ小説を、ネット上で公表なさっています。
ちなみに、パロディ系の男性同士の恋愛を表記するとき、日本では「×」を使うことが多く、「ジョージ×ケニー」(←たとえ悪すぎ?)だと、ジョージが男役でケニーが女役という意味になります(…想像しちゃった…ぐぐぐぐぐ…)。ところが米国では「/」(スラッシュ)を使うそうで、「George/Kenny」などと表記するようです。ただこの場合の「/」は、どちらが男役かということは分からず、とりあえず前に名前が書かれているほうが、主役に近い存在であることを示しているようです(最近は、日本の影響なのか、「前に名前がある=男役」であることが多くなってるとか)。
なんで私がこんなことを知っているかというとですね――数年前、とある映画について調べていたときに、このいわゆるスラッシュものについて、丁寧に解説および日本語訳したサイトを発見してしまったからです。
!注意!
以下のサイトは、至極真面目な内容かつ丁寧なサイトですが、紹介されている作品に、性的な表現(かなりストレート)が含まれています。リンクされたい方は、以下のURLの最初にhをつけて下さい。
↓「Slash Without Tears」(日本語サイト…リンクフリー)
ttp://www.fou.com/slash/
なんつーかその…「アラビアのロレンス」「スター・トレック」(ともにその道の古典)とかかニャ?と思ってたら、上記サイトで紹介された作品は、意外にも最近の映画のスラッシュものが多く、ちーとばかり驚いてしまいました…が、たしかに取り上げられた映画は「(そう考えるのは)わからんでもない」な作品ばかり。
例:「マトリックス」(スミス/ネオ)、「スター・ウォーズ」(クワイ=ガン/オビ=ワン)、「L.A.コンフィデンシャル」(バド/エド)…など。
……わからんでもない……っていうか、その気持ちよくわかるナリよ…。
ちなみにラッシー系ならば、「グラディエーター」(マキシマス/コモドゥス)とゆーのも、海外サイトで見かけたことがあります。…でも個人的には「グラディエーター」より、「クイック&デッド」(G・ハックマン/R・クロウ…役名忘れたので俳優名)のほうが、ソレっぽく見えたんだけどニャ…。あのハックマンは、絶対ラッシーのことを好きなんだと思うけどニャ…。
そんな私でも、「たぶんそう考えてる輩は多かろう、探せばきっとゾロゾロと出てくるだろう」と思いつつ、見つけてもおそろしくて読めないスラッシュものがあります。
それは――「Master and Commander」での 「オーブリー/マチュリン」!
……わからんでもないんです。
でも…でも…ダメなのよ〜〜〜〜〜!
彼らの友情は私――清い心で観たいの〜〜〜!
うわ〜〜〜〜ん!!
というわけで、ネタバレだけでなくスラッシュにも気をつけながら、今日も海の向こうのサイトで「M&C」情報収集をする私なのでした…。
では、また♪
しっかし…上記サイトの「在米7年目の日本人slasherに聞く『現地スラッシュ事情』」は、読んでて面白いです。う〜む…英語上達方法のひとつに「スラッシュで上達」ね〜…ありえる話だよニャ〜…。
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思い出せない曲
2003年11月25日土曜日、2年10ヶ月ぶりに携帯電話の機種変更をしたら、その進化のすさまじさにビックリしてしまいました。
メールで「つ」と入力したとたん、「つかれた」「つまさき」といった変換候補が下のほうにずらずらと出てくる…。スゴイ…。
それらの機能にひと通り感動したあと、機種変更によりカラッポになってしまった着メロを、専用サイトからDLすることにしたのですが、どんな曲を選ぶかで悩んでしまいました。
結局、ここ数年ず〜〜〜っと気になってた曲をDLしてみることにしたのですが、いざ検索しようとしようとしたら、その曲のタイトルがわからないことに気付いてしまいました…。
わかるのは――ソフィー・マルソー主演「ラ・ブーム」(1981)、あるいは「ラ・ブーム2」(1982)で流れていた曲(主題歌?)ということだけ〜。
当時、「ラ・ブーム」のTVCFでもガンガン流されてた――
♪ちゃ〜ら〜ら〜ら〜らららり〜ら〜 ちゃ〜ららら〜らりらら〜 らりらら〜 らりらら〜…♪
(↑音が流れたらいいのに〜〜…)
――という曲なのですが、どなたかご存知でいらっしゃいませんでしょうか〜?
私は当時小学生だったのですが、公開されたときのことは覚えていても、映画自体はTV放送で観たので、曲などはうろ覚え状態なのです。ただ、20年以上経っても、私はソフィー・マルソーの顔立ちや雰囲気がいまだに大好きなので(私の理想だもん)、彼女には特別な思い入れがあるのです。
ちなみに「ラ・ブーム」で着メロ検索してみたら、「愛のファンタジー」という主題歌にたどり着いたのですが、DLしてみたらサビが違う……。もしかしたら、私が探しているのは「ラ・ブーム2」の主題歌「恋する瞳」なのかニャ……。
ソフィー・マルソー演じるビックが、男の子と踊ってたときに流れてた曲だったと思うんだけどニャ〜…。ビデオ借りて観ればいいんだろうけど、いま「ラ・ブーム」「ラ・ブーム2」を観るのは、正直(ジョン・ヒューズの映画を観るより)しんどい…。
もし、どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さいまし…。
では、また♪
>サイキさん
えっと…こんなところでも上映館を検索できます。
↓ウォーカー・プラス
http://www.walkerplus.com/
↓yahoo!movies
http://movies.yahoo.co.jp/
ちなみに「トーク・トゥ・ハー」の配給はギャガなんですけど、宣伝は「ギャガシネマ山×maison」。以前取り上げた同じギャガ系の「セクレタリー」は「風」、今作では「山」。…ってことは、ギャガには「林」と「火」もあるのでしょうか〜?(どーでもいいけど)
メールで「つ」と入力したとたん、「つかれた」「つまさき」といった変換候補が下のほうにずらずらと出てくる…。スゴイ…。
それらの機能にひと通り感動したあと、機種変更によりカラッポになってしまった着メロを、専用サイトからDLすることにしたのですが、どんな曲を選ぶかで悩んでしまいました。
結局、ここ数年ず〜〜〜っと気になってた曲をDLしてみることにしたのですが、いざ検索しようとしようとしたら、その曲のタイトルがわからないことに気付いてしまいました…。
わかるのは――ソフィー・マルソー主演「ラ・ブーム」(1981)、あるいは「ラ・ブーム2」(1982)で流れていた曲(主題歌?)ということだけ〜。
当時、「ラ・ブーム」のTVCFでもガンガン流されてた――
♪ちゃ〜ら〜ら〜ら〜らららり〜ら〜 ちゃ〜ららら〜らりらら〜 らりらら〜 らりらら〜…♪
(↑音が流れたらいいのに〜〜…)
――という曲なのですが、どなたかご存知でいらっしゃいませんでしょうか〜?
私は当時小学生だったのですが、公開されたときのことは覚えていても、映画自体はTV放送で観たので、曲などはうろ覚え状態なのです。ただ、20年以上経っても、私はソフィー・マルソーの顔立ちや雰囲気がいまだに大好きなので(私の理想だもん)、彼女には特別な思い入れがあるのです。
ちなみに「ラ・ブーム」で着メロ検索してみたら、「愛のファンタジー」という主題歌にたどり着いたのですが、DLしてみたらサビが違う……。もしかしたら、私が探しているのは「ラ・ブーム2」の主題歌「恋する瞳」なのかニャ……。
ソフィー・マルソー演じるビックが、男の子と踊ってたときに流れてた曲だったと思うんだけどニャ〜…。ビデオ借りて観ればいいんだろうけど、いま「ラ・ブーム」「ラ・ブーム2」を観るのは、正直(ジョン・ヒューズの映画を観るより)しんどい…。
もし、どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さいまし…。
では、また♪
>サイキさん
えっと…こんなところでも上映館を検索できます。
↓ウォーカー・プラス
http://www.walkerplus.com/
↓yahoo!movies
http://movies.yahoo.co.jp/
ちなみに「トーク・トゥ・ハー」の配給はギャガなんですけど、宣伝は「ギャガシネマ山×maison」。以前取り上げた同じギャガ系の「セクレタリー」は「風」、今作では「山」。…ってことは、ギャガには「林」と「火」もあるのでしょうか〜?(どーでもいいけど)
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明日の日記予告
2003年11月22日明日の日記にて、またまたプリンタのお話を書こうと思ってます。
ここ2ヶ月くらいの売れ行き(動向)や、仕事しながら思ってることなどを、つらつらと書いてみようかニャ〜と。
今シーズンの副業も、あと1ヶ月で終了します。
今冬は期間が最長なのに、精神面ではいままでのシーズンの中で一番楽です。それはたぶん――本業が落ち着いているからでしょう。体力的には相変わらずシンドイのですが、1ヵ月ぶりのお休みである今度の月曜日は寝て曜日にして、しっかり充電しておきたいと思います〜。
では、また♪
>Dさん
こんな情報が入ってきました。
↓「ツイ・ハークが人気漫画『頭文字D』の実写版を監督」(eiga.com)
http://www.eiga.com/buzz/031118/14.shtml
ちなみに役者さんたちはこんな感じです。
↓拓海役のジェイ・ジョウ(中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/topic/158.html
わ〜…知らないな〜…。
↓涼介役のエディソン・チャン(ファミ通.com)
http://www.famitsu.com/entertainment/news/2001/10/28/n07.html
この子は知ってる!!
たしかこの前観た「インファナル・アフェア」で、若い頃のラウを演じてたっけ。アンディ・ラウよりいい男だったと認識。
ここ2ヶ月くらいの売れ行き(動向)や、仕事しながら思ってることなどを、つらつらと書いてみようかニャ〜と。
今シーズンの副業も、あと1ヶ月で終了します。
今冬は期間が最長なのに、精神面ではいままでのシーズンの中で一番楽です。それはたぶん――本業が落ち着いているからでしょう。体力的には相変わらずシンドイのですが、1ヵ月ぶりのお休みである今度の月曜日は寝て曜日にして、しっかり充電しておきたいと思います〜。
では、また♪
>Dさん
こんな情報が入ってきました。
↓「ツイ・ハークが人気漫画『頭文字D』の実写版を監督」(eiga.com)
http://www.eiga.com/buzz/031118/14.shtml
ちなみに役者さんたちはこんな感じです。
↓拓海役のジェイ・ジョウ(中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/topic/158.html
わ〜…知らないな〜…。
↓涼介役のエディソン・チャン(ファミ通.com)
http://www.famitsu.com/entertainment/news/2001/10/28/n07.html
この子は知ってる!!
たしかこの前観た「インファナル・アフェア」で、若い頃のラウを演じてたっけ。アンディ・ラウよりいい男だったと認識。
トレイラーよもやま話 13
2003年11月21日 映画ヨタ話全米公開間近である「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」にて、サルマン役を演じるC・リーの出演シーンがすべてカットされたらしいとか、ヒュー・グラントが世のコメディ軽視にウンザリしているとか、「ラストサムライ」で渡辺謙がオスカーノミニーになるかもしれないとか、日米最新映画などの情報が飛び交ってるとゆーのに、私ときたら…とーぶん先になるであろうこの話題が、一番「びびびび!」ときてしまいました。
↓「武藤&小島『007』出演」(デイリースポーツonline) http://www.daily.co.jp/gossip/2003/11/19/105190.shtml
………。
あの…武蔵と小島の前にですね、えっとその…肝心要の主人公ジェイムズ・ボンドは、結局いったい誰が演じるんですか?
ブロスナンにしろヒュー子ちゃんにしろベン・アフレック(←これ絶対ヤダな〜)にしろ、早いとこ決めて下さいニャ〜。こっちは覚悟決めてるんだから〜。
でもって、監督が誰になるかも気になります。昔からビッグネーム監督とは縁遠いボンド映画ですが、こうなったらいっそのこと「ボンド映画を撮りたかった」と、今年いろんなメディア(と、インディ・トリロジーDVD)でコメントしていた、スピルバーグなんてどうでしょう?……もっのすごおおお〜い制約がかかるでしょうけど(って云うか、絶対ムリ)。
――というわけで「トレイラーよもやま話」で〜す♪
今日取り上げるのは、日本公開はいつになるかわかんないけど、全米は12月公開の、個人的にちょっと気になっている映画のトレイラーです。
「Something’s Gotta Give」(2003・米)
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0337741/
公式サイト(英語)→http://www.sonypictures.com/movies/somethingsgottagive/
トレイラー→上記サイトにあります(勝手に流れるかも)
ま、公式サイトに飛ぶとすぐわかるんですが、ジャック・ニコルソンの新作で、共演は――年を取っても美しいダイアン・キートンと、「マトリックス レボリューションズ」明けのキアヌ・リーブス。ジャンルはロマンティック・コメディ(たぶん)。
そういえばジャック・ニコルソンとダイアン・キートンって、その昔付き合ってたよニャ〜…と、遠い目をしながらこのトレイラーを見てたんですけど、そんな目で見たせいか、ふたりの雰囲気がとっても素敵に感じます。…こーゆーラブコメは個人的に大好きだし、主演がJ・ニコルソンとD・キートンだし…う〜む!こりゃ日本で公開されたら、絶対観なければ!
それにしてもニコルソンってば、髪が黒々していて妙に若々しい感じ(でも台詞まわしはいつもの通り)。なんでだろう〜?と思ったら、演じる役が「もういい年なのにヒップホップ系ミュージシャンやっていて、若い女の子大好き〜♪なオヤジ」だからでした(たぶん)。
ストーリーは、ニコルソン演じるミュージシャンと、若い女の子とその母親(キートンの役)、そして若い医者(キアヌ)をめぐる、恋のすったもんだのようです(たぶん)。
「ジャックVS.キアヌ」かあ〜…。うっわ〜…想像デッドゾーンだわ〜…。今年さんざっぱらキアヌを観ただけに、彼がこ−ゆーラブコメに脇役で出てると、なんだかとても不思議な感じがします。しかも共演はジャック・ニコルソン。まあ、それほどキアヌが出張ることはナイと思うので、やはり見所はジャック&ダイアンでしょう(たぶん)。
以前にトレイラー紹介したビル・マーレイの「Lost in Translation」もそうなんですが、観たいと思うロマンス系の主役はみなオヤジ。ってことは、来年はオヤジ萌えの年になるのでしょうか。……。ま、個人的に、今年はロマンティック・コメディ不作の年だったので、もうこの際オヤジでもなんでもいいから、来年こそは面白い恋愛ものをたくさん観たいものです。
しっかし…キアヌって不思議だよニャ〜…。昔から大物監督作品によく出てるし(なので、やっかみの対象によくなってる)、「マトリックス」後もいろんな作品に出演が決定してるし。演技派ってわけでもなく(上手いとは思わないけど、大根ってほどでもない…ちーとばかり能面演技なだけだと思う私)、ハリウッドの世渡り上手というわけでもない。キアヌ株は、どうやら「マトリックス」後も予測不能な動きを続けるようです。
そんなことを思ってたら、こんな話題が飛び込んできました。
↓「K・リーヴス、R・クロウの代役に」(FLIXムービーサイト)
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0004106
…ラッシーの代わり!?
………アメリカ歴史大作!?
……………監督がリドリー・スコット!?
「ラッシー主演!」と「キアヌ主演!」では、受ける印象がまったく異なるですけど…。サー・リドリー・スコットは、ホントーにキアヌ主演でいいと思ってるのでしょうか?…って、別に私はキアヌがダメだと云いたいわけはないのですが(単に想像つかないだけ〜)。
それにしても…ラッシーとキアヌねえ〜…。このふたりって、実は同い年なんだよニャ〜…。
では、また♪
↓「武藤&小島『007』出演」(デイリースポーツonline) http://www.daily.co.jp/gossip/2003/11/19/105190.shtml
………。
あの…武蔵と小島の前にですね、えっとその…肝心要の主人公ジェイムズ・ボンドは、結局いったい誰が演じるんですか?
ブロスナンにしろヒュー子ちゃんにしろベン・アフレック(←これ絶対ヤダな〜)にしろ、早いとこ決めて下さいニャ〜。こっちは覚悟決めてるんだから〜。
でもって、監督が誰になるかも気になります。昔からビッグネーム監督とは縁遠いボンド映画ですが、こうなったらいっそのこと「ボンド映画を撮りたかった」と、今年いろんなメディア(と、インディ・トリロジーDVD)でコメントしていた、スピルバーグなんてどうでしょう?……もっのすごおおお〜い制約がかかるでしょうけど(って云うか、絶対ムリ)。
――というわけで「トレイラーよもやま話」で〜す♪
今日取り上げるのは、日本公開はいつになるかわかんないけど、全米は12月公開の、個人的にちょっと気になっている映画のトレイラーです。
「Something’s Gotta Give」(2003・米)
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0337741/
公式サイト(英語)→http://www.sonypictures.com/movies/somethingsgottagive/
トレイラー→上記サイトにあります(勝手に流れるかも)
ま、公式サイトに飛ぶとすぐわかるんですが、ジャック・ニコルソンの新作で、共演は――年を取っても美しいダイアン・キートンと、「マトリックス レボリューションズ」明けのキアヌ・リーブス。ジャンルはロマンティック・コメディ(たぶん)。
そういえばジャック・ニコルソンとダイアン・キートンって、その昔付き合ってたよニャ〜…と、遠い目をしながらこのトレイラーを見てたんですけど、そんな目で見たせいか、ふたりの雰囲気がとっても素敵に感じます。…こーゆーラブコメは個人的に大好きだし、主演がJ・ニコルソンとD・キートンだし…う〜む!こりゃ日本で公開されたら、絶対観なければ!
それにしてもニコルソンってば、髪が黒々していて妙に若々しい感じ(でも台詞まわしはいつもの通り)。なんでだろう〜?と思ったら、演じる役が「もういい年なのにヒップホップ系ミュージシャンやっていて、若い女の子大好き〜♪なオヤジ」だからでした(たぶん)。
ストーリーは、ニコルソン演じるミュージシャンと、若い女の子とその母親(キートンの役)、そして若い医者(キアヌ)をめぐる、恋のすったもんだのようです(たぶん)。
「ジャックVS.キアヌ」かあ〜…。うっわ〜…想像デッドゾーンだわ〜…。今年さんざっぱらキアヌを観ただけに、彼がこ−ゆーラブコメに脇役で出てると、なんだかとても不思議な感じがします。しかも共演はジャック・ニコルソン。まあ、それほどキアヌが出張ることはナイと思うので、やはり見所はジャック&ダイアンでしょう(たぶん)。
以前にトレイラー紹介したビル・マーレイの「Lost in Translation」もそうなんですが、観たいと思うロマンス系の主役はみなオヤジ。ってことは、来年はオヤジ萌えの年になるのでしょうか。……。ま、個人的に、今年はロマンティック・コメディ不作の年だったので、もうこの際オヤジでもなんでもいいから、来年こそは面白い恋愛ものをたくさん観たいものです。
しっかし…キアヌって不思議だよニャ〜…。昔から大物監督作品によく出てるし(なので、やっかみの対象によくなってる)、「マトリックス」後もいろんな作品に出演が決定してるし。演技派ってわけでもなく(上手いとは思わないけど、大根ってほどでもない…ちーとばかり能面演技なだけだと思う私)、ハリウッドの世渡り上手というわけでもない。キアヌ株は、どうやら「マトリックス」後も予測不能な動きを続けるようです。
そんなことを思ってたら、こんな話題が飛び込んできました。
↓「K・リーヴス、R・クロウの代役に」(FLIXムービーサイト)
http://www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0004106
…ラッシーの代わり!?
………アメリカ歴史大作!?
……………監督がリドリー・スコット!?
「ラッシー主演!」と「キアヌ主演!」では、受ける印象がまったく異なるですけど…。サー・リドリー・スコットは、ホントーにキアヌ主演でいいと思ってるのでしょうか?…って、別に私はキアヌがダメだと云いたいわけはないのですが(単に想像つかないだけ〜)。
それにしても…ラッシーとキアヌねえ〜…。このふたりって、実は同い年なんだよニャ〜…。
では、また♪
ジョン・ヒューズ先生を語る
2003年11月20日 映画ヨタ話先日、友人Eと食事に行った際、お互い映画好きということもあって、「10代の頃(80年代)、どんな映画を観てた?」という話になりました。
私は日本人で、Eは米国人。住む国や環境が違えば、観てたものも違うだろうと(とくにEのほうが)思ってたら、これがけっこう同じものを観ていたということが判明。思いがけず話が弾んでしまいました。
――80年代の日本と米国で、お互いなにを観ていたのか?
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「インディ・ジョーンズ」「ゴーストバスターズ」「グレムリン」といった、80年代を代表するビッグタイトルはもちろん、あのジョン・ヒューズによる一連の青春映画なども観ていたことがわかり、じゃあ彼の作品ではなにが好きか?といった、ジョン・ヒューズ論にまで発展してしまいました。
♯ジョン・ヒューズ(IMDb→http://us.imdb.com/name/nm0000455/)
80年代、数々の青春映画を製作・脚本・監督した「先生」。10代のせつない恋愛や友情、孤独、家庭の悩みなどを描き、かなりトンがった尾崎豊系作品から、爆笑コメディを絡めた娯楽映画風な作品まで手がけた。80年代映画を愛する人間には、絶対外せない人。90年代に入ってからは、「ホームアローン」や「ベートーベン」などのファミリー映画を手がけて大ヒットさせたが、ここ数年、青春映画や監督業から遠ざかっている。
彼が手がけた青春映画:
「すてきな片思い」「ブレックファストクラブ」「プリティ・イン・ピンク」「恋しくて」「フェリスはある朝突然に」など。
■Eのジョン・ヒューズ映画ベスト3
1.「フェリスはある朝突然に」
2.「恋しくて」
3.「ブレックファスト・クラブ」
■私のジョン・ヒューズ映画ベスト3
1.「フェリスはある朝突然に」
2.「プリティ・イン・ピンク」
3.「すてきな片思い」
こうして書いてみると、男と女の差がモロに出ていますね。
「フェリス〜」は大傑作なので、Eも私も異論なし。「ブレックファスト・クラブ」は、いま観るとかなりキッツイけど、当時はたしかに感動しました。モリー・リングウォルドの「明日になったら、あなたたちを無視するかもしれない」(←うろ覚え)というセリフに、ドキっとしたものです。
でも「恋しくて」と「プリティ・イン・ピンク」を巡っては、Eと私の間で大激論になってしまいました。
いまどきジョン・ヒューズの映画を観ようなんて人はほとんどいないと思うので、ちょっと説明すると――「恋しくて(エリック・ストルツ主演)」「プリティ〜(モリー・リングウォルド主演)」は、ともに男女(幼なじみ)の三角関係を描いているものの、主人公が幼なじみを選ぶか、それともクラスのアイドルを選ぶかで、ラストはまったく違います。
(以下、多少のネタバレあり)
♯E(男)の云い分:
「なんでアンディ(「プリティ〜」の主人公…女の子)は、ダッキー(主人公に恋する幼なじみ…男の子)を選ばんのだ!?絶対おかしい!理解できん!」
♯私(女)の云い分:
「だって!ダッキーよりアンドリュー・マッカーシー(アンディが恋する同級生を演じた俳優)のほうが素敵じゃない!…それより、なんでアマンダ(「恋しくて」でストルツが恋する憧れの同級生)は、あそこでいきなりストルツを振る?…っていうか、ストルツってなんかワッツ(彼に恋する幼なじみ)のことをキープしてるだけじゃないの!?」
レストランで大激論した内容がこれ。
大人のくせに色気もな〜んにもナイ話…。
なお、このふたつの映画を観たことある人がいらっしゃいましたら、ご意見をお待ちしております。
私は日本人で、Eは米国人。住む国や環境が違えば、観てたものも違うだろうと(とくにEのほうが)思ってたら、これがけっこう同じものを観ていたということが判明。思いがけず話が弾んでしまいました。
――80年代の日本と米国で、お互いなにを観ていたのか?
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「インディ・ジョーンズ」「ゴーストバスターズ」「グレムリン」といった、80年代を代表するビッグタイトルはもちろん、あのジョン・ヒューズによる一連の青春映画なども観ていたことがわかり、じゃあ彼の作品ではなにが好きか?といった、ジョン・ヒューズ論にまで発展してしまいました。
♯ジョン・ヒューズ(IMDb→http://us.imdb.com/name/nm0000455/)
80年代、数々の青春映画を製作・脚本・監督した「先生」。10代のせつない恋愛や友情、孤独、家庭の悩みなどを描き、かなりトンがった尾崎豊系作品から、爆笑コメディを絡めた娯楽映画風な作品まで手がけた。80年代映画を愛する人間には、絶対外せない人。90年代に入ってからは、「ホームアローン」や「ベートーベン」などのファミリー映画を手がけて大ヒットさせたが、ここ数年、青春映画や監督業から遠ざかっている。
彼が手がけた青春映画:
「すてきな片思い」「ブレックファストクラブ」「プリティ・イン・ピンク」「恋しくて」「フェリスはある朝突然に」など。
■Eのジョン・ヒューズ映画ベスト3
1.「フェリスはある朝突然に」
2.「恋しくて」
3.「ブレックファスト・クラブ」
■私のジョン・ヒューズ映画ベスト3
1.「フェリスはある朝突然に」
2.「プリティ・イン・ピンク」
3.「すてきな片思い」
こうして書いてみると、男と女の差がモロに出ていますね。
「フェリス〜」は大傑作なので、Eも私も異論なし。「ブレックファスト・クラブ」は、いま観るとかなりキッツイけど、当時はたしかに感動しました。モリー・リングウォルドの「明日になったら、あなたたちを無視するかもしれない」(←うろ覚え)というセリフに、ドキっとしたものです。
でも「恋しくて」と「プリティ・イン・ピンク」を巡っては、Eと私の間で大激論になってしまいました。
いまどきジョン・ヒューズの映画を観ようなんて人はほとんどいないと思うので、ちょっと説明すると――「恋しくて(エリック・ストルツ主演)」「プリティ〜(モリー・リングウォルド主演)」は、ともに男女(幼なじみ)の三角関係を描いているものの、主人公が幼なじみを選ぶか、それともクラスのアイドルを選ぶかで、ラストはまったく違います。
(以下、多少のネタバレあり)
♯E(男)の云い分:
「なんでアンディ(「プリティ〜」の主人公…女の子)は、ダッキー(主人公に恋する幼なじみ…男の子)を選ばんのだ!?絶対おかしい!理解できん!」
♯私(女)の云い分:
「だって!ダッキーよりアンドリュー・マッカーシー(アンディが恋する同級生を演じた俳優)のほうが素敵じゃない!…それより、なんでアマンダ(「恋しくて」でストルツが恋する憧れの同級生)は、あそこでいきなりストルツを振る?…っていうか、ストルツってなんかワッツ(彼に恋する幼なじみ)のことをキープしてるだけじゃないの!?」
レストランで大激論した内容がこれ。
大人のくせに色気もな〜んにもナイ話…。
なお、このふたつの映画を観たことある人がいらっしゃいましたら、ご意見をお待ちしております。
サムライとショーグン
2003年11月19日トムトム(トム・クルーズ)が、また来日するんですか〜…。ふ〜ん…。
彼の最新作「ラストサムライ」――公開間近ということもあってか、ここ最近、ポスターやスチール写真、TV情報、トレイラーなどを見る機会が、ぐっと増えてきました。
↓「ラストサムライ」日本公式サイト
http://www.lastsamurai.jp/
で、トムトムのあの髪型とヒゲを見るたびに――むか〜し…小さい頃、CXの「G洋画劇場」などでなんどか観た、「将軍」(1980)という映画を思い出してしまうのです。
ストーリーはうろ覚え状態でして、たしか…日本に流れ着いたリチャード・チェンバレン演じる航海士が、紆余曲折すったもんだ後、三船敏郎演じる大名に仕えて波乱の人生を送る…とかいう話だったと思うのですが――当時、NHK大河ドラマをようやく観るようになった小学生の私の目には、この「将軍」はかなり衝撃的に映りました。
だって――武家の娘を演じた島田陽子が「夜のお相手は誰がいいですか?」(うろ覚え)とチェンバレンに訊いたり、チェンバレンはチェンバレンで、島田陽子と一緒にお風呂に入ったり(うろ覚え)、なんだかんだといろんな女性とねんごろになったり(うろ覚え)と――NHKでは絶対やってくれないだろう展開を描いていたからです。
日本人である私ですら衝撃的だったのですから、米国人はもっと衝撃的だったことでしょう。…私と同い年である友人E(米国男)も、その昔、「将軍」(なにやら米国ではTVシリーズだったとか)を再放送で観ていたそうで、「日本は外国人にとってパラダイスだ」「日本人女性は、みんな島田陽子みたいなんだ」と思い込んでいたとか。そんな彼が初めて日本にやって来たとき、ぜひこれだけはやりたい!と思ってたことというのが――「日本人の彼女を作って、一緒にお風呂に入ること」。……。ま、いまだにその夢は果たせないようですが。
ところが、主役を演じたリチャード・チェンバレンは、その後なんでか(日本では)ぱったりと見かけなくなってしまいました。
そして「ラストサムライ」の話題がちょこちょこ出始めた今年のお正月。なにやってんのかな〜?と思ってたリチャード・チェンバレンの話題が、IMDbニュースに出ていてビックリ。
なんと!…半生を綴った自伝にて「隠しつづけていたが私はゲイである」と衝撃のカミングアウト。現在はハワイ在住で、パートナーであるマネージャーと暮らしているとか。……。
↓リチャード・チェンバレン(お写真は若い頃のものです…IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000328/
……そうだったんですか〜……。
70歳前にしての熟年カミングアウトかあ…。ま、影響を気にする年齢(と立場)ではないし、スッキリと告白しておきたかったのかニャ〜…。
ま、「ラストサムライ」のトムトムは、(たぶん)ゲイではないでしょうけど(と、私は思ってる)。
では、また♪
しっかし…トムトムって、やっぱ「ワーナーブラザーズ」のロゴが似合うよニャ〜…。
彼の最新作「ラストサムライ」――公開間近ということもあってか、ここ最近、ポスターやスチール写真、TV情報、トレイラーなどを見る機会が、ぐっと増えてきました。
↓「ラストサムライ」日本公式サイト
http://www.lastsamurai.jp/
で、トムトムのあの髪型とヒゲを見るたびに――むか〜し…小さい頃、CXの「G洋画劇場」などでなんどか観た、「将軍」(1980)という映画を思い出してしまうのです。
ストーリーはうろ覚え状態でして、たしか…日本に流れ着いたリチャード・チェンバレン演じる航海士が、紆余曲折すったもんだ後、三船敏郎演じる大名に仕えて波乱の人生を送る…とかいう話だったと思うのですが――当時、NHK大河ドラマをようやく観るようになった小学生の私の目には、この「将軍」はかなり衝撃的に映りました。
だって――武家の娘を演じた島田陽子が「夜のお相手は誰がいいですか?」(うろ覚え)とチェンバレンに訊いたり、チェンバレンはチェンバレンで、島田陽子と一緒にお風呂に入ったり(うろ覚え)、なんだかんだといろんな女性とねんごろになったり(うろ覚え)と――NHKでは絶対やってくれないだろう展開を描いていたからです。
日本人である私ですら衝撃的だったのですから、米国人はもっと衝撃的だったことでしょう。…私と同い年である友人E(米国男)も、その昔、「将軍」(なにやら米国ではTVシリーズだったとか)を再放送で観ていたそうで、「日本は外国人にとってパラダイスだ」「日本人女性は、みんな島田陽子みたいなんだ」と思い込んでいたとか。そんな彼が初めて日本にやって来たとき、ぜひこれだけはやりたい!と思ってたことというのが――「日本人の彼女を作って、一緒にお風呂に入ること」。……。ま、いまだにその夢は果たせないようですが。
ところが、主役を演じたリチャード・チェンバレンは、その後なんでか(日本では)ぱったりと見かけなくなってしまいました。
そして「ラストサムライ」の話題がちょこちょこ出始めた今年のお正月。なにやってんのかな〜?と思ってたリチャード・チェンバレンの話題が、IMDbニュースに出ていてビックリ。
なんと!…半生を綴った自伝にて「隠しつづけていたが私はゲイである」と衝撃のカミングアウト。現在はハワイ在住で、パートナーであるマネージャーと暮らしているとか。……。
↓リチャード・チェンバレン(お写真は若い頃のものです…IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000328/
……そうだったんですか〜……。
70歳前にしての熟年カミングアウトかあ…。ま、影響を気にする年齢(と立場)ではないし、スッキリと告白しておきたかったのかニャ〜…。
ま、「ラストサムライ」のトムトムは、(たぶん)ゲイではないでしょうけど(と、私は思ってる)。
では、また♪
しっかし…トムトムって、やっぱ「ワーナーブラザーズ」のロゴが似合うよニャ〜…。
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本場の味
2003年11月18日2年くらい前のことですが、「日本で私の好きなライ麦パンがない〜〜…」と嘆いていたら、関西から遊びに来たフィンランド人のご夫妻に、北欧系ライ麦パンを作っていて、しかもネット販売しているという京都のパン屋「キートス」さんを紹介してもらいました。
で、注文してみたら――
まさに私が求めていたライ麦パンそのものでした。
美味しい〜〜〜♪
フツーの日本のパン屋さんでライ麦パンを買うと、コッペパンのような形で、中はクルミなどが入っていて、ゴツゴツとした食感のものばかり。私が求めてるものとは違います。でも日本人にとってライ麦パンは、そーゆータイプのものしかないというイメージなんだろうニャ〜…。
以前、うちの近所にイタリア人がやってきたとき、「最初日本に来たとき、ケチャップ炒めみたいなスパゲティにショックを受けた」と云ってたし、友人E(米国人)は、「帰国したらベーグルにかぶりつくんだ。日本ではなかなか本当のベーグルが食べられないからね」とかなんとか云ってましたが、なんだかその気持ちがわかってきました。キートスさんのようなライ麦パンを求めても、日本のパン屋ではなっかなかめぐり会うことはできないもんニャ〜…。
ちなみに現在NY在住のHくんは、帰国するたびにウチの店にやってきます。「NYに日本食屋は多いけど、ここの******は絶対に向こうでは食べられないからね〜」と云いながら、ガツガツと******を食べるHくん。なんだか帰ってくるたびに、体型が横に広がっていってるような気がするんだけど…。
では、また♪
で、注文してみたら――
まさに私が求めていたライ麦パンそのものでした。
美味しい〜〜〜♪
フツーの日本のパン屋さんでライ麦パンを買うと、コッペパンのような形で、中はクルミなどが入っていて、ゴツゴツとした食感のものばかり。私が求めてるものとは違います。でも日本人にとってライ麦パンは、そーゆータイプのものしかないというイメージなんだろうニャ〜…。
以前、うちの近所にイタリア人がやってきたとき、「最初日本に来たとき、ケチャップ炒めみたいなスパゲティにショックを受けた」と云ってたし、友人E(米国人)は、「帰国したらベーグルにかぶりつくんだ。日本ではなかなか本当のベーグルが食べられないからね」とかなんとか云ってましたが、なんだかその気持ちがわかってきました。キートスさんのようなライ麦パンを求めても、日本のパン屋ではなっかなかめぐり会うことはできないもんニャ〜…。
ちなみに現在NY在住のHくんは、帰国するたびにウチの店にやってきます。「NYに日本食屋は多いけど、ここの******は絶対に向こうでは食べられないからね〜」と云いながら、ガツガツと******を食べるHくん。なんだか帰ってくるたびに、体型が横に広がっていってるような気がするんだけど…。
では、また♪
マニアでカルト
2003年11月17日ううう〜〜。
←でリンクしている蛍風さんは、いっつも私のツボをついて下さるうううううう〜!
「夜の踊り手」こと、フレッド・アステア。普段はフツーっぽく見えるのに、彼が踊り出すといきなり世界が変わってしまいます(華麗と云うか、「スタア」ってこういう人のことをいうんだろうニャ〜)。あまりミュージカルが得意でナイ私も、天に昇って行ってしまいそうな彼の踊りは大好きでした。「昼の踊り手」こと、ジーン・ケリーとよく比較されてましたけど、私はアステア派だったニャ〜…。
そして「ピンク・フラミンゴ」。私も昔、挫折しました。
その昔――好奇心に駆られて意気込んで観てみたものの、思いっきり返り討ちに遭ってしまった作品がいくつかあります。それがこの「ピンク・フラミンゴ」と、パゾリーニ監督の作品(「ソドムの市」「デカメロン」など)でして――どちらもそのキョーレツな***描写に、若き日の私は「もうダメだ…あかん…」とリングにタオルを投げ込んだものです。
そんな私も大人になり、この日記で「『キャットピープル』のボカシは無粋」だとか、「Puppetry of the Penis」(「ハンバーガー!」「エッフェル塔!」といった芸を***を使ってする、「操り***使い」のこと)の話を書いたりするまで至ったのですが――う〜む…今度機会があったら「ピンク〜」を観てみようかニャ?…パゾリーニは今でも絶対ダメでしょうけど。
ちなみにジョン・ウォーターズ新作――「The Dirty Shame」という40年代が舞台のコメディだそうですが――出演予定者の名前一覧にセルマ・ブレアの名前を発見してしまい、妙に納得してしまったのでした…。
↓「The Dirty Shame」(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0365125/
では、また♪
←でリンクしている蛍風さんは、いっつも私のツボをついて下さるうううううう〜!
「夜の踊り手」こと、フレッド・アステア。普段はフツーっぽく見えるのに、彼が踊り出すといきなり世界が変わってしまいます(華麗と云うか、「スタア」ってこういう人のことをいうんだろうニャ〜)。あまりミュージカルが得意でナイ私も、天に昇って行ってしまいそうな彼の踊りは大好きでした。「昼の踊り手」こと、ジーン・ケリーとよく比較されてましたけど、私はアステア派だったニャ〜…。
そして「ピンク・フラミンゴ」。私も昔、挫折しました。
その昔――好奇心に駆られて意気込んで観てみたものの、思いっきり返り討ちに遭ってしまった作品がいくつかあります。それがこの「ピンク・フラミンゴ」と、パゾリーニ監督の作品(「ソドムの市」「デカメロン」など)でして――どちらもそのキョーレツな***描写に、若き日の私は「もうダメだ…あかん…」とリングにタオルを投げ込んだものです。
そんな私も大人になり、この日記で「『キャットピープル』のボカシは無粋」だとか、「Puppetry of the Penis」(「ハンバーガー!」「エッフェル塔!」といった芸を***を使ってする、「操り***使い」のこと)の話を書いたりするまで至ったのですが――う〜む…今度機会があったら「ピンク〜」を観てみようかニャ?…パゾリーニは今でも絶対ダメでしょうけど。
ちなみにジョン・ウォーターズ新作――「The Dirty Shame」という40年代が舞台のコメディだそうですが――出演予定者の名前一覧にセルマ・ブレアの名前を発見してしまい、妙に納得してしまったのでした…。
↓「The Dirty Shame」(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0365125/
では、また♪
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若手俳優あれこれ
2003年11月15日8/14の日記で紹介した、「ジャスト・マリッジ」公開に合わせた「次世代の大スター アシュトン・カッチャーを日本に呼ぼう!来日嘆願署名キャンペーン」(あの例の専用バナーまで作られてたやつ)なのですが、結局こんな結果になりました。
↓20世紀FOX「ジャスト・マリッジ」公式サイト
http://www.foxjapan.com/movies/justmarried/signature/
…やっぱりね〜ムリだったのね〜…。
ま、彼が来ても来なくても、私にはどーでもいい話だったのですが――もしこれがアシュトンではなく、ショーン・W・スコットあたりだったら…喜んで来てくれたでしょうね〜。
同じ11月公開の映画で、宣伝のために喜んで来日してくれた若手は、結局この人でした。
↓『ルールズ・オブ・アトラクション』キップ・パルデュー 独占インタビュー(yahoo!)
http://movies.yahoo.co.jp/static/20031114-interview-kipp.html
「タイタンズを忘れない」「ドリヴン」に出演してた、ヤングアッメ〜リカ〜ン!なキップ・パルデューくん。整っててカワイイ顔立ちだけど、あんまり印象が残ってない若手という感じ。
その彼が「ルールズ・オブ・アトラクション」のビクター役か。
……ニャるほど。
実は私――この「ルールズ・オブ・アトラクション」を、絶対観ておきたいのです。
原作を読んだことがあるから、またその原作者が「レス・ザン・ゼロ」「アメリカン・サイコ」のブレット・イーストン・エリスだから…というのがその主な理由です。特別好きな作家ではナイですし、小説もそれほど好きではありません。ただ「無気力な世代による青春もの」が流行った、80年代を知ってる人間にとっては――絶対はずせない作家・小説なのです。
昔観た――アンドリュー・マッカシー主演の「レス・ザン・ゼロ」、なかなか役にハマってたクリスチャン・ベール主演「アメリカン・サイコ」――そして今度は「ルールズ・オブ・アトラクション」。エリスが原作なだけに、観るとやりきれなくてぐったりしちゃうと分かっていても、観たいんだよニャ〜…。なんか友人Eによると「いままでの中で一番、原作に近い雰囲気だ。ストーリーはかなり違ってるのに」とのことなので、やっぱ気になります。どーせ田舎ではやってくれないだろうから、DVD化待ちしなきゃなんないんだろうけど(くやしー!)。
主演のショーンは…ジェイムズ・ヴァン・ダー・ビークか。これも(見た目と雰囲気が)ピッタリ。上手い配役したもんだ〜。
それにしても…あの複数一人称の小説をどーやって映画化したんだろう〜?
――ま、「ジャスト・マリッジ」も「ルールズ・オブ・アトラクション」も、鑑賞はDVD化までおあずけになりそうです。
では、また♪
↓20世紀FOX「ジャスト・マリッジ」公式サイト
http://www.foxjapan.com/movies/justmarried/signature/
…やっぱりね〜ムリだったのね〜…。
ま、彼が来ても来なくても、私にはどーでもいい話だったのですが――もしこれがアシュトンではなく、ショーン・W・スコットあたりだったら…喜んで来てくれたでしょうね〜。
同じ11月公開の映画で、宣伝のために喜んで来日してくれた若手は、結局この人でした。
↓『ルールズ・オブ・アトラクション』キップ・パルデュー 独占インタビュー(yahoo!)
http://movies.yahoo.co.jp/static/20031114-interview-kipp.html
「タイタンズを忘れない」「ドリヴン」に出演してた、ヤングアッメ〜リカ〜ン!なキップ・パルデューくん。整っててカワイイ顔立ちだけど、あんまり印象が残ってない若手という感じ。
その彼が「ルールズ・オブ・アトラクション」のビクター役か。
……ニャるほど。
実は私――この「ルールズ・オブ・アトラクション」を、絶対観ておきたいのです。
原作を読んだことがあるから、またその原作者が「レス・ザン・ゼロ」「アメリカン・サイコ」のブレット・イーストン・エリスだから…というのがその主な理由です。特別好きな作家ではナイですし、小説もそれほど好きではありません。ただ「無気力な世代による青春もの」が流行った、80年代を知ってる人間にとっては――絶対はずせない作家・小説なのです。
昔観た――アンドリュー・マッカシー主演の「レス・ザン・ゼロ」、なかなか役にハマってたクリスチャン・ベール主演「アメリカン・サイコ」――そして今度は「ルールズ・オブ・アトラクション」。エリスが原作なだけに、観るとやりきれなくてぐったりしちゃうと分かっていても、観たいんだよニャ〜…。なんか友人Eによると「いままでの中で一番、原作に近い雰囲気だ。ストーリーはかなり違ってるのに」とのことなので、やっぱ気になります。どーせ田舎ではやってくれないだろうから、DVD化待ちしなきゃなんないんだろうけど(くやしー!)。
主演のショーンは…ジェイムズ・ヴァン・ダー・ビークか。これも(見た目と雰囲気が)ピッタリ。上手い配役したもんだ〜。
それにしても…あの複数一人称の小説をどーやって映画化したんだろう〜?
――ま、「ジャスト・マリッジ」も「ルールズ・オブ・アトラクション」も、鑑賞はDVD化までおあずけになりそうです。
では、また♪