本日11/14は、この日記でもさんざっぱら話題にした、ラッシー主演映画「Master and Commander」の全米公開初日。

↓公式サイト
http://www.masterandcommanderthefarsideoftheworld.com/

↓とりあえずプレミア写真(Flixサイト)
http://www.flix.co.jp/gallery.jsp?gtid=E0000191

…ってことで、情報の波にさらわれそうな私です。

日本における「M&C」の話題は皆無に近いので、情報収集をしようと思うと、その活動先はどうしても海の向こうのサイトがメインになってしまうのですが……これがなっかなかデンジャラスな作業なのです。

だって…ネタバレの嵐なんだも〜〜〜〜ん!!!

今日もドキドキしながら左クリック!
…頑張ります!押忍!


ところで。
この「M&C」は、まったく女性が出てきません(少しは出てくるそうです…訂正)。ラブロマンスはなく、友情・勇気・忠誠心などが確かな時代考証の中で描かれており、近年まれに見るほど硬派な仕上がりだとか。ウィアー監督の希望に添っているとはいえ、よくまあ映画会社(20世紀FOX、ミラマックス、ユニバーサル…3社の共同出資)は、これだけ硬派なものを許したな〜と唸ってしまいます(ミラマックスのMr.シザーをどうやって納得させたのかニャ〜?)。

あのパトリック・オブライアンの世界を、どう映像化したのか?…それだけでも楽しみなのに、主演はラッシー、監督は大好きなピーター・ウィアーだなんて!…もう期待は膨れ上がるばかり。ここにきて初めて、「指輪物語」のファンの気持ちがよくわかるようになりました。

がしかし。
今年の傾向として、さんざっぱら期待した映画ほどイマイチなものが多い…ってのが、どうにも気になります(期待してマジ面白かったのって…「X2」だけ〜)。…このジンクスが当てはまらないことを祈ります…。


あ、そうそう!
この映画でオスカー(アカデミー賞)の声が掛かってるのは、ラッシーではなく…なんと!マチュリン役のポール・ベタニーだそうです(おおおおお!)。

そのベタニーさん、kumikoさんの情報によれば、オスカーについて訊かれた際――

「家族のうちの二人が、ラッセル・クロウの妻を演じてアカデミー賞の噂が出たことになる」

――と、お答えになったそうです。

ふ〜ん…。…妻、ねえ……。………。


注:ベタニーの奥さんは、「ビューティフル・マインド」でラッシーの奥さんを演じた、ジェニファ・コネリー。


では、また♪

本日の自覚

2003年11月13日
むむむむむ…。

今日も仕事場で経験したのですが、仕事でもプライベートでも、初めて人(この場合相手は異性ね)に会う際、「初めまして」と声をかけ、そして顔を合わせたときに…なんつーかこう相手から値踏みされるような見方されたり、じろじろ見られたりするのって、イヤなんだよニャ〜…。

男の人はどうか知らないけど、女はこーゆーのに敏感だったりします(自意識過剰ではありません)。

「自分が値踏顔で相手を見てることに気付いてない」――そう思うことにしてみたものの、やっぱりいい気持ちはしない…ぐぐぐぐぐぐぐ…。

イヤな以上、自分も値踏顔にならないようにします。たとえ「ふ〜ん…こんな人か〜」「いい男だ〜」など思っても、顔はあくまで冷たくならない感じの営業用ポーカーフェイス!…う〜む…もしかしてこれって…私の得意技なのかニャ?


では、また♪

ホクリークの冬

2003年11月12日
ホッカイドはもう雪なんですね〜…。
あの車、一瞬カマクラかと思いましたよ〜>かつらぎさん

私の住むホクリークも…かなり寒くなってきました。

ホクリーク…漢字で書くと「北陸」になります。
その字面の雰囲気のせいか、たまに太平洋側にお住まいのみなさんとお話すると、北陸が豪雪地帯だと思っていらっしゃる方が多いので、ちょっとビックリします。

たしかに雪は降りますが、だいたい1月〜2月がメインで、11月は降りません(山地は覗く…じゃなくて除く)。スキー場は何ヶ所もありますが、雪不足になることもあるくらい降らない年もあります。…かと思えば、ドカっと降る年もある――なんとも予測不能な地域です。

そして雪が降ると、道路の中央にある融雪装置が動き出し、水が出てきます。ホッカイドなど本当に寒い地域なら、水撒きは路面凍結の原因になるので、絶対にやらないはず(ホクリークは寒冷地ではなく、暖地に属します)。

…Dさんがお住まいのガタニーに比べれば、全体的に降雪量はそれほど多くはなく、どちらかというと湿気でイヤな思いをすることが多いです。朝起きるとふとんはしっとりしてるし、家中どこも結露だらけ。冬場は加湿器ではなく、除湿機が大活躍するのです。


ああああ…今年も冬が来るのか〜…。

いろいろ準備しないとニャ〜…。


では、また♪
仕事が終わって会社から我が家へ帰ってみれば、なにやら妙な声がお茶の間より聞こえてまいりました。

「まいぷれぇぇぇぇぇえええええぃしぃやぁぁぁぁぁあああぅぅうす…」
「みすた〜あんだ〜そん!あ〜〜い〜みすちゅうぅうううう!」

……こたつに入りながら「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」を観ていた、ままりん(母)といもりん(妹)の声でした。…………。お客さまが見たら、秋林家はヘンだと思われるナリよ…。でも私も同じことを公開時にやったので、あんまりエラそうなこと云えないか。

↓「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のちょっとした感想
http://diary.note.ne.jp/25683/20030305

でも「二つの塔」観てるのに、なんでいもりんはエージェント・スミス(「マトリックス」)のセリフを云ってるんだろう?と思ったら、ちょうどエルフ王・エルロンド(演じるヒューゴ・ウィービングは、「マトリックス」でエージェント・スミスを演じている)が出てる場面だったからでした。う〜む。

そしてままりんといもりんに混じって、私も「二つの塔」を観始めたのですが…いや〜…けっこう内容を忘れてるもんですね。こりゃ来年の「王の帰還」公開前に、復習を兼ねてもっかい観ておかなければ。

それにしてもヴィゴ・モーテンセン(アラゴルン役)は、キス(シーン)がと〜〜っても上手に見えるよニャ〜…。ここらへんは、ヒュー子ちゃんもぜひ見習って欲しいものです。


ちなみに我が秋林家ですが、みなそれぞれ好みが違うので、家で映画やTVドラマを観ようと思っても、なにを観るかでモメます。よって、家族そろって観ることは稀です。


以下、秋林家のTVドラマと映画事情(ぱぱりん(父)除く)。


■ままりん
自営業。石原裕次郎を愛し、青春時代は彼の映画をよく観ていたらしい。最近は映画よりもTVドラマ鑑賞がメイン。2時間サスペンスに関しては、いもりん・あきりんの追随を許さぬ知識を持っており、主演女優/男優の名前を云うだけで、どのシリーズかが分かるほどである。いつも「この俳優を使ってるあたり、コイツが犯人!」とブツクサ云いながら観ている。主演女優は片平なぎさと桃井かおりが好き。でも2時間サスペンスで舞台演技をする涼風真世は、あまり好きではナイらしい。

■いもりん
OL。オーランド・ブルームとB級映画をこよなく愛す(ベストムービーは「ハムナプトラ」)。ラブコメやドラマ系はあまり好みでないらしく、観に行く映画は典型的なハリウッドものばかり(よってジェリー・ブラッカイマー製作が多い)。観たいと思う映画になぜかいつもウィル・スミスが出演しているため、彼の出演品は網羅している(その知識は姉以上)。「マグノリア」のような映画はニガテで、ホラーは大嫌い。邦画に比較的強いが、基本的にはテレビっ子。かなり昔のTVドラマのタイトルを云っても、「ああ、あのドラマね〜」と返事が返ってくる。

■あきりん
OL。アート系から、コメディ、アクションやラブコメなどのハリウッド映画、B級、バカ映画までなんでも観るが、小さい頃からの映画館通い・学生時代の上映会三昧のせいか、古い映画に比較的強い。ドラマやラブコメ系が好みなはずなのに、最近はなんでかアクション映画ばかり観ている気がする…が、ここにきてようやく歴史ものにも弱いと自覚。よって目下の期待は、「ラストサムライ」「マスター&コマンダー」「トロイ」。昔より邦画を観る機会は減ったが、角川映画については熱く語れるらしい。基本的にTVドラマはほとんど観ない(ので疎いです)。


…とまあこんな感じです。おかげで、いもりんや私がお茶の間で映画を観ていても、夜9時になればTVのチャンネルは必ず2時間サスペンスに変えられてしまいます。……う〜む…。


ま、それでも円満な秋林家なのでした〜。


では、また♪
いちおう続いている「すちゃらか映画レビュー!」どす!

お題は「2003年秋公開の映画」。
今日は、今年さんざんお勉強させられたシリーズの最終作を取り上げてみました。

!注意!
以下の文章は激しくネタバレしております。これからこの作品をご鑑賞予定の方は、ひっじょーに危険ですので、絶対にお読みにならないで下さい。


「マトリックス レボリューションズ」THE MATRIX REVOLUTIONS(2003・米)
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0242653/
日本公式サイト→http://whatisthematrix.warnerbros.com/japan/
監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー・アン・モス、他

ストーリー:
ザイオンにセンティネルズの大群が押し寄せ、人類は滅亡の危機に陥る。攻防戦が繰り広げられる中、救世主として目覚めたネオ(K・リーブス)は、その危機と人類解放のため、トリニティ(C・アン・モス)とともにマシン・シティを目指す。そして――


私……「マトリックス レボリューションズ」(以下「レボ」)と書いて、「ドラゴンボール」とルビが打たれた映画を…観に行っちゃったのかニャ?


前作で語られていたので、ザイオンが攻撃されるのはわかっていたけれど…ザイオン惨状は、これでもかこれでもかとウンザリさせられるほどのCG合戦。センティネルズらに攻撃されるところを、あれだけ長〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く観てるのは、正直しんどかったです。バッタバッタと人が殺されていっても、相手は機械でしょ?…迎え撃つザイオン軍だって、ロボットみたいのに乗っかってバババババン!だったし…なんかまるで録画されたゲーム映像を見てるみたいだったニャ〜。ガッカリ。

で、あれだけ(キルケゴールまで引っ張り出し、「リローデッド」を劇場で3回、「レボ」公開直前にDVDで2回観て)お勉強したのにも関わらず、ラストがよくわかりませんでした。

「マトリックス」って、人類解放が目的だったと思うんだけど…主に「レボ」で描かれていたのはザイオン救済。マトリックスポッドに漬かったまんまの人たちのことなんて、どーでもよかったの?(っていうか、脚本的に端折った?)…いくらザイオンが要だとしても…ちと淋しい。

結局、機械(人工知能)は「マトリックス存続の脅威となるスミスをネオが倒してくれたから、今回はそれに免じて人間どもを許してやろう」と判断したわけ?…人工知能どもは人間との共存の道を選んだってこと?(…ってことはネオってナウシカ?)…ザイオンのみなさんは「戦争が終わった」と喜んでいるけど、それって人間側の勝利になるの?(っていうか、勝ち負けの話ではナイ?>ウォシャウスキー監督×2)

人工知能って、人間にはどうにもならない存在だってこと?

結局、ネオがただの駒に見えちゃった…って、1作目の「マトリックス」よりも、壮大なスケールと世界観になっちゃったので、そう思えちゃったのかも。

それにしても――救世主であるネオよりオラクル…とゆーか、エグザイルたちがあれほどのキーパーソンになるとは思ってなかった。だーけーど!あのフランス人は、意味があるのかないのかよくわからない存在だったな〜(ご本人が力持ってても、部下はインパクトあるわりにみな弱いのね〜)。
パーセフォニー役のモニカ・ベルッチは…すんごい衣装を着ていたので、彼女がフレームに入ってくるたびに、どーにも目があの胸に吸い寄せられてですね…ごにょごにょ…。「リローデッド」でもピッチピチな衣装(あの場所にシワが寄るんだから、相当タイトなはず)を着ていたけど、なぜかあんまり美人に見えなかったのに、今回はとてもキレイに見えました。……キレイなだけだったけど。

そして――あのエージェントスミスとネオによる雨の中の対決ですが。
なんつーかその…最後はやっぱり肉弾戦なのね…。しかもなんだかスーパーサイヤ人対決みたいだったし…う〜む…。

「マトリックス」三部作を通して観てみれば。

映像は…あれだけ革新的で楽しませてくれたのに、だんだん質より量という感じになっちゃった。ウンザリしたし、最終作の長〜〜いCG三昧ロボット戦闘に至ってはガッカリ。

ストーリー展開は…映像と反比例するかのように、だんだん凡庸かつ単純になっちゃった。おかげでどんなに哲学的なことを云っても、セリフだけが浮いていく。あれだけいろんなキャラクター出したくせに、そしてもったいぶった展開をさせてたくせに、あれで終わり?(「マトリックス」だから、あっと云わせるラストだと思ってた私が悪いのでしょーか?)

ウォシャウスキー監督×2って……魅力的なキャラクターを作れても、それらに深みを出すことはヘタなのね…。


でもこれだけは云いたい。
キアヌ――ネオはやっぱりアナタで大正解です。「マトリックス」以来、ワイヤーアクションやマーシャルアーツをこなす欧米の俳優さんたちをいっぱい観ましたが、みなアナタほどのキレはありません。相当の努力だったと思います。かなり昔からアナタ(の作品)を観てきましたが、なんだか立派になっちゃって…私としてはちーと淋しい気もしますが、とにもかくにも本当にお疲れ様でした。…ヒュー子ちゃんを実力で押しのけて主役をゲットした、次々々回作の「Constantine」楽しみにしてます♪


♯こんな人にオススメ
とにかく「マトリックス」シリーズ完結を見届けたい人
仕切り直しの「すちゃらか映画レビュー!」どす!
(11/1の分を本日分として書きます)

お題は「2003年秋公開の映画」。
今日は、昨年末より「早く観たい〜〜〜!うおおおおおおおお!」と大騒ぎしていた映画を取り上げてみました。


!注意!
以下の文章は、それなりにネタバレしております。ネタバレしていてもダイジョブ…というより、公開前から相当ネタバレしていた作品ではありますが、これからこの作品をご鑑賞予定の方で、ちょっとしたネタバレでもヤダ!という方はお読みにならないほうがいいかもしれません。


「キル・ビル」KILL BILL: VOL. 1(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0266697/
日本公式サイト→http://www.killbill.jp/
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:ウマ・サーマン、ルーシー・リウ、ダリル・ハンナ、ソニー・千葉、デビッド・キャラダイン、栗山千明、他

ストーリー:
最強の暗殺団でエリートだったブライド(U・サーマン)は、自分の結婚式当日に、仲間とボスのビル(D・キャラダイン)から襲撃を受け、夫とお腹の子供を殺された上、自身も瀕死の重傷を負い、4年間昏睡状態になる。ある日、ブライドは奇跡的に目覚め、すべてを失ったことを知る。そして復讐の鬼と化した彼女は、かつての仲間とビルを殺すための旅に出る――


もう困っちゃったナリよ〜…。

昨年末から「早く観たい〜〜!」と大騒ぎしてたのですが、いざ観てみたら……私の手にはおえない、すんごい映画に仕上がってました。いやはや。

タランティーノ(以下QT)の毒に、ウンザリしたのではありません(そんなのわかってて観に行ったわけだし)。

あのね…とーっても長くて、それがツラかったんですよ…。

面白くないということは決してありません。その証拠に、最初のほうのvs.ヴァニータ、そしてブライド襲撃シーンは最高。ナンシー・シナトラが歌う「バンバン」に心底シビれ、ウマ演じるブライドがビルにトドメをさされるその瞬間。うーむ!クールだ!

そしてなんといってもダリル・ハンナ。「スプラッシュ」以降、なんとなく可愛らしくて繊細という役柄が続いた彼女だけど、あれだけビッチを演じるなんて!…その昔、トム・ハンクスの前でロブスターをかじる彼女を見て「なんてキュートな女優さんなんだ〜」とウットリした私も目が覚めました!うっひょ〜♪

ヴィヴィカ・A・フォックス演じるヴァニータはショボかったし印象もない…けど、アクションシーンはムダがなかったので、まあいいか。でもあれじゃあ「女神が家にやってきた」でのクィーン・ラティファの方が強かったような。見た目もラティファの方がゴージャスだし、横幅・存在感・個性もあるので、彼女が演じればも〜っとよかったのに。

…というわけで、私が「キル・ビル」を楽しめたのはここまででした。ソニー・千葉やルーシー・リウ演じるオーレン・イシイが出てきてからがニャ〜…。

ソニー・千葉のベタな演技は…彼に求められてるのはこれなんだろうからしょーがない、それに米国人にはウケるだろうし…と思いつつも…つまんない。なんでウマとのシーンがあんなに長いの?

オーレン・イシイは…正直、彼女の生い立ちアニメなんていらない。だって彼女の過去に興味がナイもん。だからただただ退屈(そんなアニメの章を加えるなら、もっとダリル・ハンナを出してちょーだい!!)…って云うか、続く青葉屋(ベタなセットでしたニャ〜)襲撃とvs.ブライトを盛り上げるため、オーレンをクローズアップさせたかったんでしょうけど、はたして成功してますかニャ?

だって…どー観たって、オーレンより栗山千明演じるゴーゴー夕張のほうがよかったもんニャ〜。ゴーゴーの過去の方が興味あるナリよ〜。

でも演じるのがルーシーでなく、もし日本人女優だったら。姐御のタンカだってもっとカッコよくきれて、私をシビレさせてくれたかも。ま、オーレンの「これから英語で話します」(←日本語)には大ウケしたし、このセリフが「キル・ビル」全体をよく表していたような感じ…かニャ?

ジュリー・ドレフュスも…なんかイマイチ。もっと卑劣で嫌味な冷たい女かと思ってたら、ただの「叫ぶキレイなおねーさん」。衣装負け。

で、主演のウマ・サーマンは――ちっとも人間味がない無機質な主役を演じてるので、VOL.2を観ないとなんとも云えません。でもあんなにキレイな女優さんなのに、地肌丸出しアップが続くとは。千明ちゃんがピチピチしてただけに、肌の差はキビシイ…けど、それが返ってリアル。隠さない(そして文句云わない)ウマはエライな〜。

で、結局…見せ所までの前置きが長くてウンザリしてしまい、沖縄以降少々ツラかったです。アクションは――なんでカタルシスが感じられなかったんだろう?…血しぶきに目がいっちゃったからかニャ?

QTの趣味やオマージュ満載の作品ですが、元ネタ探しに興じるほどスノッブにはなれず、また100%「QTの好きなコト=私の好きなコト」でもナイので、113分間がとても長く、持て余してしまいました。…でもキライじゃないし、駄作だとも思わない。自分の体調や気分によって、かなり左右される作品って感じがする。仕事でイヤな思いをして、誰かを心の中で火あぶりにしたいときや、現実から逃げたいときに観ると――傑作に思えるかも。

ちなみに私――「VOL.2」の方が好みに合ってそうです。早くvs.エル・ドライバー(D・ハンナ)を観たいのですが、先日「VOL.2」のネタバレ満載なサイト(インタビュー記事)にブチあたってしまい、ちょっとショックを受けてしまいました(誰が死ぬかとかわかちゃったじゃないの〜〜!!)。ま、「VOL.1」も公開前からネタバレ上等な作品だったので、こういったネタバレはどーしても避けられないんでしょうね(…気を付けようっと)。

そういえば、しょっぱなにSBマークと深作監督へのメッセージ(日本バージョンのみ)が出てきますけど――これらにどういう意味があるのか、予備知識がないとフツーの人には意味不明だろうニャ〜…。


しかし…「輝け!映画トレイラー大賞2003」という企画があるのならば、大賞受賞は「キル・ビル」だと断言しちゃうんだけど。う〜む…。


♯こんな人にオススメ
「60〜70年代のアジア(日本含む)映画が好きなんだよ」「QTバンザーイ!」
今日は理由があって、前置きが長いナリ〜。

え〜っと、今回取り上げるトレイラーはですね――日本では、「マトリックス レボリューションズ」の公開に合わせて初公開されると云われていた、とある大作映画のトレイラーなんですけど…残念ながら、昨日私が「レボ」を観に行った時点で、それは流れませんでした(代わりにトムトムの「ラストサムライ」が流れてた)。…楽しみにしてたのに〜…。

ちなみに最近UPされた公式サイトによると、ネット初公開は11/7…つまり今日。でも時差の関係で、いまだ観ることができません…。

いったいなんの映画のトレイラーかと云いますと――以前この日記でも(2日間かけて)取り上げた、来年5月全米公開(日本は未定)のブラピ主演作「TROY」(結局このタイトルに本決定した模様)。

ま、もうちょっとすれば公式サイトでUPされると思いますので、とりあえず、URLだけ先にお知らせしておきます〜。

↓「TROY」
http://troymovie.warnerbros.com/

「PHOTOS」というコンテンツを覗くと、ブラピやE・バナ、オーリの写真が出てきます(…ショーン・ビーンのはナイです…>巴さん)。以前日記にも書きましたが、「ブラピ主演の時代劇」というのは、私でなくても新鮮に感じる人はとても多いのではないでしょうか。とくに「時代劇風の云い回しをするブラピ」というのには、私…かなり興味があります。どんな感じで喋ってるんでしょうね〜。ああああ!はやく公開されないかニャ〜…。

というわけで、ここまで〜。
(公開されたら、続きを書きます♪)

…で。
一夜明けまして、さきほどトレイラーを見てみたらですね…やはり大した内容ではありませんでした(ショーン・ビーンも出てなかったような…>巴さん)。ま、公開は(全米)来年5月なのですから、本格的で内容てんこもりなトレイラーなんて、現段階じゃあムリでしょう。

ただ、「お金かかってそうだな〜」という雰囲気がバリバリしている中で、大御所ピーター・オトゥールが出てくると、画面的にかなり引き締まってきますね。う〜む!

ちなみに主演のブラピですが、メットでお顔が隠されてるので、なんかよくわかりません。どっちかというと、エリック・バナやオーリのほうが目立ってる感じがします。でもサイトトップにあるブラピのCG(加工したお写真?)は、色気あるよニャ〜…。

ま、日本公開を楽しみにしてます♪

♯「Troy」に関するお話(情報)は、9/13と9/14の日記にあります♪

♯昨日、地下日記に書いたのですが…日本では来年公開予定である「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」。その上映時間は――情報によると、なんと3時間半ほどだとか(ソース元は「The hollywoodreporter.com」だったかニャ?ちょっと前の話なので、失念してしまいました…すみません)。

それにしても――3時間半ね〜…。う〜む…水分補給をする際は気を付けた方がいいですね…って、上映前に必ずトイレに行かねばならないな〜。

集中力

2003年11月6日
し…知らなかった…キアヌ、日本に来てたのか〜…。

で、そのキアヌ主演の「マトリックス レボリューションズ」ですが、新宿歌舞伎町で催された公開イベント映像を、今日ぼけーっとネットで見てたらですね――キアヌの後ろに、あのオタク…じゃなくて、ウォシャウスキー兄弟(監督)を発見してしまい、思わず我が目を疑ってしまいました。…あの公式の場には滅多に出てこない、プロモーション活動も一切しないというご兄弟が?……う〜む…QTといい、やはり日本はオタク心をそそるのでしょうか〜?

ちなみにその「マトリックス レボリューションズ」ですが、私めも本日観に行って参りました。ま、感想やレビューなどは近日「すちゃらか!」で書くとして…なんつーかその…私の座席はやや後方で、観客の様子がよくわかる位置から観てたんですけど――始まって1時間ほど経過してからでしょうか、かなり多くの観客が、携帯で時間を確認したり(目立つんだよニャ)、頭をゴロゴロさせたり、座席に沈没気味になったりしてました。どうやらみなさん…集中力の持続に相当苦労していた模様です(わからんでもない)。

未見の方も大勢いらっしゃるでしょうから、「レボリューションズ」に関しては、今週末以降にまた語りたいと思います♪


しっかし…前作の「リローデッド」でもそうだったけど…キアヌって、どーしてあんなに髭剃り跡が青いんだろう〜?


では、また♪
11/4の日記を上書きしてしまった…。
ショック…。

メールでバックアップ取ってなかった…。
ガーン…。

どっかに残ってないかニャ〜?…ぐぐぐぐぐ…。


ところで。
私が一時期ぎゃいのぎゃいのと騒いだ、ラッシー主演の「Master and Commander」が、とうとう来週全米公開です。

↓「Master and Commander」公式サイト
http://www.masterandcommanderthefarsideoftheworld.com/

今夏の「カリブの海賊」はそれなりに面白かったのですが(ジョニーがいたからね♪)、海の向こうと日本の(一部の)海洋小説ファンには「海の男なのに、海と船を愛する気持ちがほとんど感じられない」とイマイチな評価。私としてもその気持ちがわかる気がするのですが、そういった人たちはじゃあなに注目してるかというと、どうやらこの「M&C」に相当の関心を寄せているようなのです。…と云っても、配給の20世紀FOXが徹底して情報を流さない作戦に出たため、海の向こうのファン(と私)はここ数ヶ月間ヤキモキ、日本ではそれ以下と云うか…この「M&C」についてはほとんど知られてない状態です。

そして「なにゆえ今ごろオブライアンか?」とか「制作費で沈没だ」とか云われる中、キャスティングについて(特にP・ベタニーのマチュリン役で)、いまだにあーだこーだと外野がウルサイのは、正直ちょっとウンザリです。

↓ポール・ベタニーってこんな俳優さん(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0079273/

……ええええ〜〜〜〜いい!
原作通り、マチュリン(P・ベタニー)が背が低く細身でちょっと暗めの男だったら、太めで長身の陽気なジャック(R・クロウ)とフレームに収まる姿が、まんま漫才コンビになってしまうじゃないの!

だ〜〜か〜〜〜ら!!
マチュリンは長身ハンサムなP・ベタニー(髪とマユゲは黒いです)でいいのだ〜〜〜!!

…と、ピーター・ウィアー監督もおっしゃってました(もっと紳士的に落ち着いてですが)。

↓髪とマユゲを黒くして、マチュリンを演じるベタニー(countingdown.com)
http://countingdown.com/movies/574205/multimedia/images?item_id=3244665

そのウィアー監督ですが、「M&C」の新しいトレイラーにバシバシご出演されてます♪…トレードマークの帽子をかぶっておられますね♪…う〜む!優しげなハンサムだ〜♪

↓P・ウィアー監督(countingdown.com)
http://countingdown.com/movies/574205/multimedia/images?item_id=3245132


ま、この「M&C」については、後日また詳しく語りたいと思ってます。


では、おやすみなさいまし〜♪
ぐぐぐぐぐぐ…。

まさか3時間残業で、昨日と同じ格闘をせねばならぬとは…。ぐふ!!


…お疲れモードなので、寝ます…。
今日こそは「キル・ビル」の「すちゃらか!」(実は頓挫中)を書き上げようと思ったのに…。


では、おやすみなさいまし〜。


あ。昨日の件で少し説明を。
私はただ入力するだけなので、語学力はほとんど必要ありませ〜ん。世界的に有名なのは取引会社であって、私がいる会社はごくフツーです、はい。

あ。
昨日の日記、消しちゃった…。ショック…。

ビバ!DVD生活 2

2003年11月3日
まだ「キル・ビル」の「すちゃらか!」(11/1付日記)を書き終えてナイのですが、とりあえず今日の日記をば。


>蛍風さん
そーなんです、ヘルムート・バーガー様は26歳のときに「ドリアン・グレイ/美しき肖像」(1970)で、主役のドリアン・グレイを演じたのです〜!

それはそれは美しくてですね…若く美しいバーガー様(ヌードもちろんアリ)に、一緒に観た友人たちはみなノックアウト状態でした。髪も金髪だったし(実は本来のバーガー様の髪はブロンドなのです)、顔立ちや瞳の色などをじっくり見ながら、彼はやっぱりドイツ系(髪はブロンドで瞳はブルー)なんだ〜としみじみ思ったものです。…私がF1ドライバーのゲルハルト・ベルガー(バーガー様と同じオーストリア人)が好きだったのは、なんとなく目と頬のあたりがバーガー様に似た――典型的なドイツ美形だったからでしょうね〜…。

がしかし。
残念なことにこの作品――日本ではビデオ化されておりません…。なぜ私めが観たことがあるのかと云いますと、学生時代にリバイバル上映で観たからなのです。日本におけるバーガー様人気はかなり高いので、DVDブームの今、なんとかリリースされないものかと思ってるんですけど…。ぐぐぐぐぐ…。

↓とりあえずポスターだけでも(IMDb)
http://us.imdb.com/title/tt0065656/


>Dさん
「クイック&デッド」がようやくDVD化されるそうです〜。


それにしても、最近は続々と昔の映画がDVD化されますね〜。この前ボケーっとDVDリリース情報を見ていたら、「ある日どこかで」(いつぞやは情報ありがとうございました>tkrさん)がリリースされるとか!…うるるるる〜〜いい時代になったもんだ〜〜!

そして80年代のジョン・ヒューズの青春映画などもリリースしてくれないかな〜と思ってたら、「恋しくて」「プリティ・イン・ピンク」が、いつの間にか発売されたみたいで、リスト見ながら思いっきり焦りました。…でも「フェリスはある朝突然に」の廉価版は出ないのね…。

そのほか、以前「DVDにならぬのか!?」と話した「キャンディ」(あの例のロリ映画)、「華氏451」(「ファーレンハイト451」のこと)あたりも出るようです。

あと「キアヌ・リーブズのすべて」ってのもあったのですが…ナレーターがキアヌの履歴を延々と話してただけの…あの例のビデオをDVD化したんですか!?(見所は若い頃キアヌが出た青春映画の写真…おしり全開のやつ)…これも「マトリックス レボリューションズ」絡みなのかニャ〜…。


では、また♪
とりあえずまだ続いてる「すちゃらか映画レビュー!」どす!

お題は「2003年秋公開の映画」。
今日は、観逃されがちな作品を取り上げてみました。

!注意!
以下の文章は、ネタバレしてません。ですが、なんの情報を持たずにこの作品をご鑑賞したい方は、お読みにならないほうがいいかもしれません。

「女神が家にやってきた」Bringing Down the House(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0305669/
日本公式サイト→http://www.movies.co.jp/megami/
監督:アダム・シャンクマン
脚本:ジェイソン・フィラルディ
出演:スティーブ・マーティン、クイーン・ラティファ、ユージン・レヴィ、他

ストーリー:
仕事一筋のために、妻と子供が出て行ってしまったマジメ弁護士ピーター(S・マーティン)は、チャットで知り合った素敵な女性シャーリーンと会うことになる。しかし、自宅にやってきたのは写真とは似ても似つかない脱獄囚のシャーリーン(Q・ラティファ)だった。無実を訴える彼女は、ピーターの家に居座り、その無実を証明して欲しいと頼むが――

もう…どーしよーもないほどの凡作だってことは、よ〜くわかってるんです。

仕事人間な主人公の前にキョーレツなトラブルメーカーが現れ、トンデモ事件発生→ペースをことごとく乱され、ヒドイ目に遭わされる主人公→でもその人物のおかげで、人生を見つめ直すことになる→ハッピーエンド(もしくは、ほろ苦ハッピーエンド)

………。
この手の「自分を見つめ直してハッピーエンド」系映画って、コメディにしろドラマ系にしろロマコメにしろ、ホント廃れることがない。よくみんな飽きないもんだ…って、じゃあなんで私がこの映画を観に行ったのかと云うと。

「スティーブ・マーティンを観るため」に決まってるじゃ〜あ〜りませんか!

以前、←でリンクしている蛍風さんがエディ・マーフィの新作について、「ストーリーがどうとか、設定がどうとかじゃなく、これは『エディ・マーフィーを楽しむ』作品。単純にそれでいいんじゃないかな・・・?」とお書きになっていて、「そう!そう!そうなのよ!」と心底頷いた私ですが――そんな私にとって、このスティーブ・マーティンこそ「この人を観る」系俳優なのです。

ありきたりのストーリーだとしても、私はもう彼を観れればそれでいいのです。ジタバタしてバカ踊りして、ヘンなカッコして、おバカな云い間違いして、鼻の下伸ばして、自虐ギャグを連発する…そんなスティーブ・マーティンを観れるだけでいいの♪…だって、日本の映画配給会社が、必ず彼の新作を公開してくれるとは限らないんだもん…って、なんか自分で書いてて淋しくなっちまっただよ…ぐぐぐぐ…。

ちなみに、この「女神〜」は2003年度全米興行成績ベスト10に入ってくるほど、米国ではヒットしたのですが、日本におけるスティーブ・マーティン人気がイマイチであるため、「あ〜あ、ビデオスルーされるかもしれない」と思ってた作品でした。ところが、旬の女優クイーン・ラティファ(←日本でもヒットした「シカゴ」に出演)が共演であること、また「米国興行成績1位ゲット」と宣伝しやすい要素が増えたこともあって――ま、ほかにも理由はあるでしょうけど――なんとか日本でもブジ公開となり、私が住む田舎のシネコンでも観ることができました(…って、上映は2週間だけだったけどさ)。

それにしても、レビュアー泣かせの語るところがない映画だよニャ〜…。ありきたりなストーリーだし、乱暴に云うと「巻き込まれてジタバタする自虐コメディ=スティーブ・マーティンもの」なので、これはもう彼を観て楽しむくらいの魅力しかないな…とわかっていたのですが、それでも期待したQ・ラティファが絵に描いたようなとゆーか、完全にステレオタイプな姐御役だったので、それが残念。勢いはあっても繊細さがない…とゆーか、演技自体それほど上手いとは思えず…ならせめて、せっかくラティファなんだから、ラップだけでなくゴスペルを歌ってくれるとかなんとかしてくれれば、かなり違ったのにぃ。あ〜、もったいない。

それにタイトル。「女神が家にやってきた」って…気持ちはわかるけど、やってきたのは女神というよりは女王様だったような…。

なお、主演ふたり以外に記憶に残った女優さんとして、奥さんの妹を演じたミッシー・パイル。あの顔立ちと役どころ…なんか「女版スティーブ・ブシェミ」って感じだったニャ〜…。

ま、作品の出来うんぬんより、スティーブ・マーティンのワザとヘタクソに踊る姿が観れて良かったです♪

ところで。
日本ではよ〜く間違われるのですが、スティーブ・マーティンは、「裸の銃を持つ男」シリーズに主演しているレスリー・ニールセンとは別人です。

↓スティーブ・マーティン(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000188/

↓レスリー・ニールセン(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000558/

…スティーブ・マーティンのほうが、穏やかな顔立ちしてるかニャ〜と。
プリンタレビューが終わったので、ようやっと「すちゃらか映画レビュー!」どす!

お題は「2003年秋公開の映画」。
今日は、昨年末より「早く観たい〜〜〜!うおおおおおおおお!」と大騒ぎしていた映画を取り上げてみました。


!注意!
以下の文章は、それなりにネタバレしております。ネタバレしていてもダイジョブ…というより、公開前から相当ネタバレしていた作品ではありますが、これからこの作品をご鑑賞予定の方で、ちょっとしたネタバレでもヤダ!という方はお読みにならないほうがいいかもしれません。


「キル・ビル」KILL BILL: VOL. 1(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0266697/
日本公式サイト→http://www.killbill.jp/
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:ウマ・サーマン、ルーシー・リウ、ダリル・ハンナ、ソニー・千葉、デビッド・キャラダイン、栗山千明、他

ストーリー:
最強の暗殺団でエリートだったブライド(U・サーマン)は、自分の結婚式当日に、仲間とボスのビル(D・キャラダイン)から襲撃を受け、夫とお腹の子供を殺された上、自身も瀕死の重傷を負い、4年間昏睡状態になる。ある日、ブライドは奇跡的に目覚め、すべてを失ったことを知る。そして復讐の鬼と化した彼女は、かつての仲間とビルを殺すための旅に出る――


とりあえずここまで〜…(時間切れ…)。
続きはまたのちほど書きます。

…すみません…。

ビバ!DVD生活

2003年10月28日
小学生から映画館通いをしていたこともあり、いつの間にか映画ファンになっていた私ですが、以前はよく「それだけ好きなら、映画のビデオテープをいっぱい持ってるでしょ?」と訊かれたものです。

そのたびに、「ぜんぜん持ってない。レンタル落ちした『君は僕をスキになる』(1989)くらいしか持ってない」と回答しておりました。…ウソじゃありません。現在もその1本しか持ってないんです。

なんでビデオを持ってないかといいますと――

1.劣化するから(テープだし)
2.かさばるのがイヤだから(でっかいし)
3.ビデオ予約するのがメンドクサイから(天下のモノグサ王だし)
4.もっと小さくて、劣化にしくい媒体でいつかリリースされると信じてたから

劣化しにくいLDが登場したときも、手を出しませんでした。

その理由は――

1.でっかいから(薄くても幅取るもんニャ〜…)
2.上記4と同じ

とにかく劣化と大きさがネックとなってたようです。どんなに廉価版ビデオがリリースされても、決して手を出しませんでした。

そして数年後。とうとう理想の媒体が出てまいりました!
そーです!DVDです!!

…というわけで、昨年から映画DVDをバシバシ買っている状態なのですが――いや〜…ほんっとーにいいもんですね〜♪DVDって♪

いちおうDVDレコーダー(HDD付き)は持っているのですが、録画機能は、音楽番組チェックやその昔自分で編集した音楽番組ビデオを、DVD-Rへダビングするくらいが目的で、相変わらず映画はチェックしてません。…映画をDVDに焼いたとしても、チャプターつけたりCMカットするのはタイヘンだし、とにかくいろいろメンドクサイからです。なので、映画は通常のDVDを買っています。

またどんなにお金がかかろうと、市場正規版DVDを買うほかの理由としては――「その映画にお金を払いたい」「ちゃんとしたパッケージで欲しい」「チャプターや特典が嬉しい」という気持ちが作用しているからだと思われます。

で、ここでやっと本題。

映画DVDの魅力のひとつに、吹替収録、字幕収録、映像特典などがあります。

いままで出会った中で、一番豪華だったのは007シリーズかニャ?…当時の監督や俳優たち(ジョージ・レイゼンビーまで出てる!)の映像や音声解説、特別番組の収録(これがまたとても貴重なんだニャ)、CG…もうてんこもり状態。ビデオで持ってる人も、絶対買いなおしたほうがいいと思うくらいです(これで2500円だなんて!)。

「X-MEN」のアルティメット版もスゴかったです。B・シンガーの音声解説も面白かったし(監督はとても童顔なので、撮影現場ではファンに間違われ、警備員に中に入れてもらえなかったとか)、5時間近くもある映像特典(ヒュー子ちゃんの初めての台本読み合わせ現場や、初期X-MEN衣装を着ているハリ・ベリーなど)には、ここまで収録したの!?とビックリしたものです。

最近では、いま話題のタランティーノ監督の作品「レザボアドッグス」のDVD(スペシャルエディション版)なんかもスゴイかニャ?…タランティーノだけでなくいろんな人の音声解説がついてます(ちょっとまったりしてましたが)。

あと「リベリオン」。チャプターごとに解説書がついていて、しかも内容が熱い!…書いてる人(名前忘れた)は、相当「リベリオン」が好きなんでしょうね〜(おお!同士よ!!)。

ちなみに音声解説は2種あり(監督だけ、監督と製作者)、これまた実に興味深い内容を話してました。

制作費は2000万ドルだとか(こりゃラッシーのギャラと同額)、ガンカタは家族が家にいないときを見計らい、ひとりなのを確認してから振付けを考えたとか(ヘンな人だと思われたくなかったからだそうな〜)、融資元はオランダの銀行なため、プロデューサーがヤン・デ・ボン(←オランダ人)でよかったとか、意外なことに「リベリオン」は女性にウケたとか、なにかにつけて「予算と時間がなかった」と嘆いていたり、ショーン・ビーンは素晴らしいと絶賛してたり、クリスチャン・ベールがスタントマンにもできなかったアクションをこなした上、車の運転も非常に上手く、カースタントマンも唸るほどだったとか、新人監督なのでいろんなことを学べたとか…いろいろ話してくれてます。

ま、本編だけでいいという人もいるかと思いますが、私はこの手の特典が嬉しいと思うタイプなので、最近はもう「ビバ!DVD!!」状態なのでした〜。


では、また♪


追記:
何名かの方に「キル・ビル」の感想についてご質問を頂いたので、今週あたりに少し語ってみたいと思います。

↓地下でも書いたのですが、なんつーか結局のところ…予想通り、「キル・ビル」というタイトルの、中身は「タランティーノの好きなコト」という感じでしたね。俳優より監督が主役なんて、まるで「ファムファタール」でのデ・パルマみたい。

Next Bond 2

2003年10月27日
以前からこの日記でも、「ピアース・ブロスナン後のボンドは誰になる?」と、いろんな説を並べながら、あーでもないこーでもないと、実に勝手なことをつらつら書いてきたのですが。

↓次のボンド役の話(1/2の日記)
http://diary.note.ne.jp/25683/20030102

ほかにもポール・ベタニー(金髪マユゲなしボンド?)だとかクライブ・オーウェン(地味)だとか、ロビー・ウィリアムス(英国人しか喜ばないな)だとか、ヒュー・グラント(……)だとか、いろいろ云われてたんですが――ここに来て、ついに大本命が見えてきたようです。

…あのですね。
その…ウソみたいな話なのですが――なんと!マジでヒュー子ちゃん(ヒュー・ジャックマン)になるかもしれないんです〜〜〜!…ぐは!!

↓Hugh Jackman Tipped for Bond Role(IMDb)
http://www.imdb.com/PeopleNews/#7
(日本語ソースが現在見つからない…)

↓HUGH JACKMAN TIPPED FOR BOND ROLE
http://www.channel4.com/film/newsfeatures/news_story.jsp?storyId=2346
(こっちはロンゲ時代のヒュー子ちゃんの写真付き)

ボンド映画製作側情報筋によると、「美貌・運動神経・人気・年齢のすべてが揃ってる、ボンド役大本命俳優」なんだとか。でもって、ラッシーはギャラが高すぎ、ベタニーは金髪で可愛すぎ、オーウェンは人気がイマイチだとか(ま、たしかにね〜…)。

↑の日記(1/2)でも、彼が候補に挙がっているという話は書いたし、海の向こうの掲示板でも、以前からヒュー子ちゃんのボンド役については熱く論じられてきました。

私も彼のボンドは観てみたいけど…ヒュー子ちゃんが「I’m Bond. James Bond」だとか、「Vodka Martini. shaken,not stirred」とか云ってる姿は…じぇんじぇん想像できましぇぇ〜〜〜ん!…だってヒュー子ちゃんって、ナイスガイって感じなんだも〜〜ん。それに、ボンドを演じるとそのイメージがついてまわるのがどーにも気になります。ヒュー子ちゃんのような、これからもっと人気の出そうなスターにそれがプラスになるかどうか…。

ま、ウワサのご本人はいったいどうするつもりなんでしょうね〜…。


では、また♪

書きたいけれど…

2003年10月25日
う〜む…。

「インファナル・アフェア」「キル・ビルvol.1」「アイデンティティ」「女神が家にやってきた」「恋は邪魔者」「ジョニー・イングリッシュ」あたりのレビューは書いておきたいなと思ってるのですが、時間切れ…。ぐぐぐ…。

ちょこっとだけ書くと――

あれだけ楽しみにしていた「キル・ビル」は……もっかいお金出して公開初日に観てきましたが、やっぱり私には手におえない作品のようです。…キライじゃないけどね。「ジョニー・イングリッシュ」は、「ダイ・アナザー・デイ」より面白かったな〜。

あ。
またもや時間切れ。

もう寝なきゃ…。

マミーな気分

2003年10月24日
いやはや…ビックリしたナリよ〜…。

「リベリオン」がどれだけ入荷するのか気になって(気分は母親だから〜)、リリース当日、うちの近所のレンタルビデオ屋さんまで偵察に行ってきたのですが――なんと40本入荷!?しかも全部レンタル中とな〜〜!?…作品の規模にしてはけっこうの本数では!?…な…なんで!?

でも、相変わらず販促ハリボテ(立看板とも云う)はありませんでした。…が、モニタ付きな上、けっこうハデなポップによって装飾されていたところをみると……も…もしかして話題作だったのかしら?

それにしてもこの「リベリオン」…海の向こうでも日本と同じ道を歩んでいました。

配給会社(ミラマックス)がほとんど宣伝せず→上映館少なし→批評家こき下ろし→ファン絶賛するも興行的には失敗→せめてレンタルビデオ屋で人気作になって欲しいというファンの切なる願い………むむむむむむ…。

脚本(および設定)が穴だらけなのは、私だってよ〜〜〜〜〜くわかってるんです。でも魅力的なの!

監督の「俺はこれが撮りたいんだ!」という熱意がとても伝わってくるし、ガンカタだって(ちょっと笑えるけど)いいじゃん!……低予算でよく作ったもんだと感心してるの!

ちなみに主演のクリスチャン・ベールは、スピルバーグの「太陽の帝国」で「最高の子役」とまで云われた人でしたが、子役からそのままスターになることは難しいのか、それとも正統派なハンサムとはいえないフケ顔なせいなのか、大人になってからは出演作がすっかりB級路線になってしまいました。……能面演技させると、けっこう上手い俳優さんなんだけどニャ〜…。

がしかし。ここにきて最大のチャンスが彼のもとに舞い込んできました!
なんと!…「バットマン5」で主役を演じることになったそうです〜〜!!

なにやら情報によると、オーディションでジェイク・ギレンホールと争い、結果、役をゲットしたそうです。(「リベリオン」での演技とアクションも評価されてのことだと私は思ってます)。…マスクで顔が隠れても、彼ならきっとダイジョブ!!アクションもダイジョブ!…頑張って欲しいもんです。


というわけで、そんなクリスチャン・ベール(別にファンではないですが)と「リベリオン」を、私はあたたか〜い目で見守っていきたいと思っています。


――さ、部屋で「リベリオン」のDVDをもっかい観よ〜〜っと♪


では、また♪


>はゆたさん
おおおおおおおおおおおお!!
やっぱり笑うんですね〜〜〜♪<はゆたさんちの王子
かわいいだろうニャ〜〜〜〜〜〜〜♪
いや〜…犬って笑うんですね〜〜!
ビックリしました!

↓「ドッグスマイル あなたの愛犬を笑わせる97の方法」(amazon)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757209819/ref=sr_aps_b_3/250-5096708-0857001

数週間前の「週刊朝日」にも載っていたのですが、いろんな種のワンコが笑ってるんですよ!…「もう嬉しくてたまんない♪」って顔して!

笑わせ方の詳細は↑の本の中にありますが、たとえばこんな方法でワンコは笑うそうです。

1. 耳もとタッチでスマイル
2. 耳つぼ刺激でスマイル
3. 催眠術でスマイル
4. 肩もみでスマイル
5. サンドイッチでスマイル
6. プルプルシェイクでスマイル
7. おなかさすりにスマイル
8. 毛並みチェックでスマイル
9. ガム風船でスマイル
10. 靴下マッサージでスマイル

…う〜む!

あと「ダースベイダーでスマイル」とか。

■ダースベイダー法
「キッチンペーパーやアルミホイルの芯に口をあてて、愛犬に話しかけえてみましょう。犬はダース・ベイダーの声に大はしゃぎするはず」…なんだそうです(amazonより)。

はゆたさんや、ユキエさんちのワンちゃんたちも笑うのでしょうか…。

…でも秋林家にはワンコはいないので、試せない…。ハム助(我が家はハムスターしかいないのです)にはムリだろうニャ〜…。


では、また♪


>まりゅうさん
おお!「リベリオン」を褒めてくれる、数少ない同士よ!!

そーなんです、明日発売なのです!<「リベリオン」DVD

↓「リベリオン―反逆者―」(アミューズ)
http://www.amuse-soft.co.jp/gunkata/

なんかもう…マニア向けって感じのキャンペーンが炸裂状態です。価格は3800円(私は「い〜でじ!映画館」にて3001円で購入)。ちなみにDVD化にあたり、副題(「反逆者」)がつくようです。…ふ〜ん…。

で。特典の中に「日本版TVスポット」なるものを発見したのですが――こら!アミューズ!(←配給会社。最近社名変更して「東芝エンタテインメント株式会社」になったらしい)…TVスポット(CM)作ってたくせに、なんでもっと宣伝しなかったのニャ!?

それにビデオ販促ハリボテ!…しっかり組み立てて飾ってくれるうちの近所のレンタルビデオ屋さんに、「リベリオン」のハリボテがひとつもナイやんか〜〜!!…ちゃんと作って、ビデオ屋さんに配布してんのニャ!?

……。ま、こんな風にアミューズに対して憤ってるのは……全国で私くらいでしょうね…。いいもん…別に……。

感覚

2003年10月22日
最近はDVD化が早いですね〜。

もう「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ターミネーター 3」あたりが出るんですか?…早すぎ!


そんな中、私がさんざんわめいていたあの「リベリオン」が、ようやっと今週末に発売されます(…これはリリースまで長かったナリよ…)。海外や日本の批評家からはこっ酷く云われ、一部の映画ファンからは大絶賛されるという、実に温度差のある作品なのですが(往年の「ブレードランナー」みたいな状況だよニャ)、配給会社がほとんど宣伝しなかったためか、この作品を知る人はとても少ない状況です。

↓とても淋しかった「リベリオン」の話(5/27の日記)
http://diary.note.ne.jp/25683/20030527

「面白くなかった、つまらなかった」と思った人もいるでしょう。私も「オススメ!」なんて怖くて云えません。でもレンタルビデオ屋さんでは人気作になって欲しいのです(せめて「ブレイド2」くらい)。なんかもう母親みたいな気分だニャ…。


そして、今年の春頃公開されたパトリス・ルコントの「歓楽通り」も、今週末リリースのようです。

「歓楽通り」は、「すちゃらか!」でアキ・カウリスマキの「過去のない男」と一緒に取り上げるつもりでしたが、いろいろあって現在とても書ける状態ではないので、レビューはもうちょっと後に書くことになりそうです。

…ただこれだけは(レビュー前に)云っておこうかニャ?

「この映画を観てどうだった?」という質問に――「ちっとも感情移入できなかった」「主人公のオヤジが気持ち悪い」「ヒロインが全然魅力がない。どこがいいの?」と回答した人がとても多く、私はちょっとショックでした。

ショックだったのは、みなの評価が悪かったからではありません(実際、映画の出来もそれほどいいというわけでもなかったし)、なんつーかその…私と同じような見方でこの映画を語った人が全くいなかったからです。誰も「絵物語を眺める」という感覚で、この映画を観てた人はいなかったのか…と。


第二次世界大戦末期。娼館で生まれ、娼婦の世話役として生きてきたプチ・ルイ。彼の望みは「運命の女性と出会い、生涯をかけて彼女を幸せにすること」。そして出会った運命の女で新入りの娼婦・マリオン。彼女の恋のために、プチ・ルイはすべてをつくす――。


なんつーかその…私はこの映画を、たとえて云うなら…源氏物語絵巻を床に置いて眺めるような感覚で観てました。独特の雰囲気を持つ映画だけに対してのみ、生じる感覚です(なので、この感覚で映画を観ることは年に数えるほどだったりします)。

プチ・ルイは小太りでさえないおじさん。ヒロインのマリオンも(美人ですが)まったく魅力的ではありません。それでも私の目は…スクリーンに釘付けでした。

そこに感情移入というものは存在せず、完成された世界とストーリーをただ目で追い、スクリーンに映し出される「鏡の中の世界」に第三者として入り込み、遠くから見つめる――そんな感覚と空気を全身で楽しんでいたのです。

そういう感覚をお持ちの方ならたぶん…私の云わんとすることがおわかり頂けるでしょうし、また同じようにこの「歓楽通り」を楽しんでおられただろうと思います。

ただ誤解のないように云うと、それができるから良いと云いたいわけではナイんです。たまたまそんな感覚を持ち合わせ、たまたまそれに適した映画に出会っただけだということ(逆に、他の人が持ってても私には持ち合わせのない感覚だってあります)。ただそれだけのことなのですが――そういう感覚で映画を観る人はとても少ないみたいで、どうやらそれが私にはショックだったようです。

もし淀川先生が生きておられたら、私の云わんとするその感覚の話を、もっと丁寧にわかりやすくお話しなさったかも…。


あ〜…なんかよくわからない話ですみません。


では、また♪


追記:
27日のWOWOWで、待ちに待った「サウスパーク ラッセル・クロウの世界ケンカ紀行」が放送されます!やっほ〜〜〜い♪待ってたナリよ〜〜ん♪

レス日記

2003年10月21日
>Dさん
半年前、私も15年間使ってたドライヤーがいきなり「ぶちっ!」という音と共に壊れて、煙がもくもく出てきちゃいましたよ…。

しょーがなくドライヤー買いに行ったら、最近はいろんなタイプのものが売られていまして、その中で私がそそられたのはイオンドライヤー。「髪にマイナスイオンがついて、滑らかになる」と書かれていたので、髪の痛みが気になる身としては実にありがたい機能です。結局そのドライヤーを購入しました。で、現在使ってるのですが…イオンが髪にちゃんとついてるのかナゾです。う〜む…。


>蛍風さん
いや〜…ホントーに参考になります!!
私、「サラマンダー」を見逃したのです。チラリとトレイラー観た限りでは、マコノヒーが別人28号だったので、公開されたらこりゃ観なあかん!と心に誓ったものの、あっという間にバッサリ打ち切られ…。……よし!(内容はともかく)別人28号マコノヒーを観るため、今度ビデオ借りてこよっと♪

「タキシード」は…たしかにジャッキーでなくてもいい話だったニャ〜と。ジャッキー、きっとスピルバーグの依頼を断れなかったのね?…そうよね〜、映画人なら一度はスピルバーグと組んでみたいわよね…。

でもってTVシリーズですが。おっしゃる通り、私のよく行くビデオ屋さんも「TVシリーズものは巻数が進むほど本数が減る」法則に則っているようです(「バンド・オブ・ブラザース」など)。

もう一軒、旧作100円ビデオ屋さんのほうは、20万本の品揃えが自慢(田舎にしては多いのでは?)で、いまだにあの「V」が(「V2」とともに)山ほど置かれています。借りる人がいるのかナゾです。そして最近、「こちらブルームーン探偵社」がどど〜ん!と置かれているのを発見し、思わず感動しました。…これは観なければ!!(←固定ファンというより、マニア系固定ファンになるニャ…)

「ナイトライダー」「レミントン・スティール」「バイオニック・ジェミー」あたりもないかニャ〜…。


>ヒカルコさん
「KILL BILL」は、来春後編が公開になります♪

「ヤッチマイナ〜!」のルーシー・リウは、今年なにげに出演作がよく公開されてるよニャ〜…。私が観た限りでは「カンパニー・マン」「シカゴ」「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」「KILL BILL」…今度、「バリスティック」観るつもりだから――これで5作目か〜。欧米人好みの釣り目アジアンビューティで、その上(米国系の英語の)ネイティブスピーカーだから、使える女優さんなんだろうニャ〜…。


では、また♪

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