映画『Master and Commander』予告宣伝に関する連名
2004年3月2日 映画ヨタ話
3月6日(土)締め切りで、配給会社ブエナ・ビスタ・インターナショナル・ジャパン、製作会社の20世紀FOX、ピーター・ウィアー監督宛に提出する「マスター・アンド・コマンダー」予告宣伝に関する連名著名板がUPされました。
↓「M&C連名」(字幕改善連絡室)
http://miyako.cool.ne.jp/cgi-bin/M&;C/light.cgi
ご興味のある方、ご賛同いただける方、「いったいなんのこと?」と思われた方…もしよろしければ、ぜひ上記サイトをご覧下さいませ。よろしくお願い致します。
やっぱりこのブログサイトって、URLに「&」が入ってるとリンクできないようです。
↓なので、こちらから(字幕改善連絡室)
http://miyako.cool.ne.jp/cgi-bin/treebbs02/treebbs.cgi
ことのいきさつは、私のこのブログの2月13日〜14日の日記もしくはkumikoさんのサイトでご確認頂けます。
↓映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関する意見とお願い
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/mc_senden.htm
↓「M&C連名」(字幕改善連絡室)
http://miyako.cool.ne.jp/cgi-bin/M&;C/light.cgi
ご興味のある方、ご賛同いただける方、「いったいなんのこと?」と思われた方…もしよろしければ、ぜひ上記サイトをご覧下さいませ。よろしくお願い致します。
やっぱりこのブログサイトって、URLに「&」が入ってるとリンクできないようです。
↓なので、こちらから(字幕改善連絡室)
http://miyako.cool.ne.jp/cgi-bin/treebbs02/treebbs.cgi
ことのいきさつは、私のこのブログの2月13日〜14日の日記もしくはkumikoさんのサイトでご確認頂けます。
↓映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関する意見とお願い
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/mc_senden.htm
コメントをみる |

「マスター・アンド・コマンダー」が公開となりました。
今日は公開2日目ですが、私はすでに2回観に行っております。
だって…心はサプライズ号の乗組員とともにあるから。
……近日中に感想を書く予定です。
なお、配給会社ブエナ・ビスタ・インターナショナル・ジャパンに対して郵送した手紙(2/27付)の内容が、以下のサイトで確認できます。ちなみに私も連名に加わりました。
↓ご参考:映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関する配給会社への手紙
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/letter2.htm
現在公開中のため、映画館であのお涙頂戴トレイラーを観ることはほとんどないかもしれませんが、数ヵ月経ってビデオやDVDがリリースされるころに、レンタルビデオ屋さんであのトレイラーが流れたり、「〜戦場に送られたのはまだ幼い少年たちであった」と書かれた販促ハリボテが飾られたりなんかしたら、私――そのハリボテをキック&チョップで張り倒し、メリメリっと畳んで、ゴミステーションにポイっと投げ込むかもしんニャいです(う〜む…御用になっちゃうな〜…)。
今日は公開2日目ですが、私はすでに2回観に行っております。
だって…心はサプライズ号の乗組員とともにあるから。
……近日中に感想を書く予定です。
なお、配給会社ブエナ・ビスタ・インターナショナル・ジャパンに対して郵送した手紙(2/27付)の内容が、以下のサイトで確認できます。ちなみに私も連名に加わりました。
↓ご参考:映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関する配給会社への手紙
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/letter2.htm
現在公開中のため、映画館であのお涙頂戴トレイラーを観ることはほとんどないかもしれませんが、数ヵ月経ってビデオやDVDがリリースされるころに、レンタルビデオ屋さんであのトレイラーが流れたり、「〜戦場に送られたのはまだ幼い少年たちであった」と書かれた販促ハリボテが飾られたりなんかしたら、私――そのハリボテをキック&チョップで張り倒し、メリメリっと畳んで、ゴミステーションにポイっと投げ込むかもしんニャいです(う〜む…御用になっちゃうな〜…)。
コメントをみる |

第76回アカデミー賞予想
2004年2月29日 映画ヨタ話2004年アカデミー賞予想です。
リンクしているまりゅうさんと一騎打ちの勝負とあいなりました。
ルール
●アニメ系、ドキュメンタリー系、ショートフィルム系除く19部門。
●1位が当たれば3点、2位が当たれば1点。合計点で勝敗。
(実はここまでまりゅうさんの日記をコピペしてる私)
知識の差なんてナイです。その上、観てない映画があったりするので、部門によってはかなり分が悪い勝負となりそうです(「イン・アメリカ」は、田舎じゃ来月公開なんだってば!)
でも今年は去年と違って、私は当てに行くつもりなので、予想はかなりガチガチなものになるでしょう。よって、「私だったらこの人(作品)選ぶ」を一部書いておきます。
======
♯作品賞
1:「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2:「ミスティック・リバー」
これで「王の帰還」が獲れなかったらおかしいと思う。でも映画としてなら、「王の帰還」より「二つの塔」のほうが出来が良いと思うんだけどニャ…。「ミスティック・リバー」は個人的に好きじゃないけど、映画としての出来は素晴らしいと思う。ファンタジー嫌いはこれに投票するかもしんないな〜。
♯主演男優賞
1.ショーン・ペン 「ミスティック・リバー」
2.ビル・マーレイ 「ロスト・イン・トランスレーション」
私的選出:ジョニー・デップ「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
ショーン・ペンが「今回は授賞式に出る」と云ってるので、ご本人は獲る気マンマンだろうし、それに値する演技だったと思うから(素晴らしさは認めますが、私は彼の演技がニガテです)。ショーンよりビル・マーレイに獲って欲しい…けど、当てるつもりなので第2予想。個人的にはジョニーに。だって昨年いっちばん魅せてくれた俳優って、彼じゃない?みんなジャック・スパロウ好きでしょ?
♯主演女優賞
1.ダイアン・キートン 「恋愛適齢期」
2.シャーリーズ・セロン 「モンスター」
この部門が一番わかんない。だって、ノミニーの中じゃ、ケイシャ・キャッスル・ヒューズの「クジラの島の少女」しか観てないもん…。なので、オスカー好みのダイアン・キートンで。デブスメイクで熱演したらしいシャーリーズ・セロンは…観てないからなんとも云えないけど、「もし主演が美人のシャーリーズじゃなく、演技力のあるちょっとブサイクな女優さんだったら?」って思う人がいそうなので、第2予想。
♯助演男優賞
1.ティム・ロビンス 「ミスティック・リバー」
2.ジェイモン・ハンスゥ 「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」
私的選出:ポール・ベタニー 「マスター・アンド・コマンダー」(←ノミニーじゃないってば)
ティム・ロビンスかな〜?…う〜ん…なんかこの部門が一番激戦なような気がするんだよニャ〜…。第2予想はアプセット狙いで。渡辺謙は(獲って欲しいけど)ノミネートだけで満足しよう(←ここもコピペ)。それより…なぜベタニーがノミニーにならなかったのニャ?
♯助演女優賞
1.レネ・ゼルウィガー 「コールド マウンテン」
2.マーシャ・ゲイ・ハーデン 「ミスティック・リバー」
私的選出:ドリー 「ファインディング・ニモ」(←ノミニーじゃないってば)
レネで決まりでしょ!
♯監督賞
1.ピーター・ジャクソン 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.クリント・イーストウッド 「ミスティック・リバー」
私的選出:ピーター・ウィアー 「マスター・アンド・コマンダー」
ガチガチ予想ってことで。個人的にはピーター・ウィアー。だって素晴らしかったんだもん。「王の帰還」と「ミスティック〜」がなければ確実だろうニャ〜…。
♯脚本賞
1.「ロスト・イン・トランスレーション」
2.「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」
「ファインディング・ニモ」しか観てない…。わかんニャい…。
♯脚色賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「ミスティック・リバー」
私的選出:「シービスケット」
ガチガチ予想ってことで。個人的には「シービスケット」に獲ってもらいたいな〜…。
♯外国語映画賞
1.「みなさん、さようなら」
2.「たそがれ清兵衛」
「グッバイ・レーニン!」がノミニーじゃないのが意外だな〜と。
♯撮影賞
1.「マスター・アンド・コマンダー」
2.「シービスケット」
「M&C」は…戦闘シーンはCGとピッタリ合い、しかも迫力満点。帆船の美しさに感動しました。
♯作曲賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「コールド・マウンテン」
「旅の仲間」で獲っちゃってるからな〜…。でもやっぱこれかな〜と。
♯歌曲賞
1.「コールド マウンテン」 “You Will Be My Ain True Love”
2.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」“Into the West”
私的選出:「王の帰還」でピピンが歌った曲
わかんないので、とりあえず選んでみました。個人的にはピピンの歌が非常に良かったよニャ〜…感動したもん。
以下、予想作品名だけ。
♯美術賞
1.「マスター・アンド・コマンダー」
2.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
♯衣裳デザイン賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「マスター・アンド・コマンダー」
♯メイクアップ賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
♯特殊効果賞
1.「マスター・アンド・コマンダー」
2.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
♯音響効果賞
1.「マスター・アンド・コマンダー」
2.「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
♯音響賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「シービスケット」
♯編集賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「マスター・アンド・コマンダー」
以上どす!
…やっと終わった〜!長かったニャ〜…。
リンクしているまりゅうさんと一騎打ちの勝負とあいなりました。
ルール
●アニメ系、ドキュメンタリー系、ショートフィルム系除く19部門。
●1位が当たれば3点、2位が当たれば1点。合計点で勝敗。
(実はここまでまりゅうさんの日記をコピペしてる私)
知識の差なんてナイです。その上、観てない映画があったりするので、部門によってはかなり分が悪い勝負となりそうです(「イン・アメリカ」は、田舎じゃ来月公開なんだってば!)
でも今年は去年と違って、私は当てに行くつもりなので、予想はかなりガチガチなものになるでしょう。よって、「私だったらこの人(作品)選ぶ」を一部書いておきます。
======
♯作品賞
1:「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2:「ミスティック・リバー」
これで「王の帰還」が獲れなかったらおかしいと思う。でも映画としてなら、「王の帰還」より「二つの塔」のほうが出来が良いと思うんだけどニャ…。「ミスティック・リバー」は個人的に好きじゃないけど、映画としての出来は素晴らしいと思う。ファンタジー嫌いはこれに投票するかもしんないな〜。
♯主演男優賞
1.ショーン・ペン 「ミスティック・リバー」
2.ビル・マーレイ 「ロスト・イン・トランスレーション」
私的選出:ジョニー・デップ「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
ショーン・ペンが「今回は授賞式に出る」と云ってるので、ご本人は獲る気マンマンだろうし、それに値する演技だったと思うから(素晴らしさは認めますが、私は彼の演技がニガテです)。ショーンよりビル・マーレイに獲って欲しい…けど、当てるつもりなので第2予想。個人的にはジョニーに。だって昨年いっちばん魅せてくれた俳優って、彼じゃない?みんなジャック・スパロウ好きでしょ?
♯主演女優賞
1.ダイアン・キートン 「恋愛適齢期」
2.シャーリーズ・セロン 「モンスター」
この部門が一番わかんない。だって、ノミニーの中じゃ、ケイシャ・キャッスル・ヒューズの「クジラの島の少女」しか観てないもん…。なので、オスカー好みのダイアン・キートンで。デブスメイクで熱演したらしいシャーリーズ・セロンは…観てないからなんとも云えないけど、「もし主演が美人のシャーリーズじゃなく、演技力のあるちょっとブサイクな女優さんだったら?」って思う人がいそうなので、第2予想。
♯助演男優賞
1.ティム・ロビンス 「ミスティック・リバー」
2.ジェイモン・ハンスゥ 「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」
私的選出:ポール・ベタニー 「マスター・アンド・コマンダー」(←ノミニーじゃないってば)
ティム・ロビンスかな〜?…う〜ん…なんかこの部門が一番激戦なような気がするんだよニャ〜…。第2予想はアプセット狙いで。渡辺謙は(獲って欲しいけど)ノミネートだけで満足しよう(←ここもコピペ)。それより…なぜベタニーがノミニーにならなかったのニャ?
♯助演女優賞
1.レネ・ゼルウィガー 「コールド マウンテン」
2.マーシャ・ゲイ・ハーデン 「ミスティック・リバー」
私的選出:ドリー 「ファインディング・ニモ」(←ノミニーじゃないってば)
レネで決まりでしょ!
♯監督賞
1.ピーター・ジャクソン 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.クリント・イーストウッド 「ミスティック・リバー」
私的選出:ピーター・ウィアー 「マスター・アンド・コマンダー」
ガチガチ予想ってことで。個人的にはピーター・ウィアー。だって素晴らしかったんだもん。「王の帰還」と「ミスティック〜」がなければ確実だろうニャ〜…。
♯脚本賞
1.「ロスト・イン・トランスレーション」
2.「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」
「ファインディング・ニモ」しか観てない…。わかんニャい…。
♯脚色賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「ミスティック・リバー」
私的選出:「シービスケット」
ガチガチ予想ってことで。個人的には「シービスケット」に獲ってもらいたいな〜…。
♯外国語映画賞
1.「みなさん、さようなら」
2.「たそがれ清兵衛」
「グッバイ・レーニン!」がノミニーじゃないのが意外だな〜と。
♯撮影賞
1.「マスター・アンド・コマンダー」
2.「シービスケット」
「M&C」は…戦闘シーンはCGとピッタリ合い、しかも迫力満点。帆船の美しさに感動しました。
♯作曲賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「コールド・マウンテン」
「旅の仲間」で獲っちゃってるからな〜…。でもやっぱこれかな〜と。
♯歌曲賞
1.「コールド マウンテン」 “You Will Be My Ain True Love”
2.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」“Into the West”
私的選出:「王の帰還」でピピンが歌った曲
わかんないので、とりあえず選んでみました。個人的にはピピンの歌が非常に良かったよニャ〜…感動したもん。
以下、予想作品名だけ。
♯美術賞
1.「マスター・アンド・コマンダー」
2.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
♯衣裳デザイン賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「マスター・アンド・コマンダー」
♯メイクアップ賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
♯特殊効果賞
1.「マスター・アンド・コマンダー」
2.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
♯音響効果賞
1.「マスター・アンド・コマンダー」
2.「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
♯音響賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「シービスケット」
♯編集賞
1.「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2.「マスター・アンド・コマンダー」
以上どす!
…やっと終わった〜!長かったニャ〜…。
ちょっとお疲れなのです…。
寝よう…。
はあ…。
そーいえば、以前「80年代に活躍していた俳優の黒崎輝さんは、いまいずこ?」な話を書いたと思うのですが。
黒崎輝…JAC所属で、「ジャスピオン」「伊賀のカバ丸」「コウタローまかりとおる」「瀬戸内少年野球団」に主演・出演してた俳優さん
なんと!
現在は俳優業をお辞めになり、沖縄でスキューバダイビングスクール(「マザー・アース」)を経営、インストラクターとしてもご活躍されているそうです。
で、奥様は飛鳥裕子さん…って「バイオマン」のファラ!?(ストロング金剛のとなりにいた、悪役のおねーさん)
ちとビックリしてしまいました…。
では、また♪
>Dさん
見て回れそうなところ、あります?
寝よう…。
はあ…。
そーいえば、以前「80年代に活躍していた俳優の黒崎輝さんは、いまいずこ?」な話を書いたと思うのですが。
黒崎輝…JAC所属で、「ジャスピオン」「伊賀のカバ丸」「コウタローまかりとおる」「瀬戸内少年野球団」に主演・出演してた俳優さん
なんと!
現在は俳優業をお辞めになり、沖縄でスキューバダイビングスクール(「マザー・アース」)を経営、インストラクターとしてもご活躍されているそうです。
で、奥様は飛鳥裕子さん…って「バイオマン」のファラ!?(ストロング金剛のとなりにいた、悪役のおねーさん)
ちとビックリしてしまいました…。
では、また♪
>Dさん
見て回れそうなところ、あります?
コメントをみる |

続々・映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関して
2004年2月25日 映画ヨタ話
♯2月13〜14日の日記の続きです
友人から教えてもらったのですが、とある映画雑誌(誌名忘れた…私が住む田舎には売ってない雑誌だったと思う…だから記事自体読んでません)に、映画「マスター・アンド・コマンダー」宣伝騒動に関する話題が載っていたそうで、その記事を読んだ友人は、「ラッセル・クロウのファンが、彼主体の宣伝を配給会社がやってないことに対して腹を立てているんだ」と思ったのだとか。
たしかに私、俳優としてのラッシーが大好きです。
素晴らしい俳優だと思っています。
でも私が怒ってるのは、ラッシーをないがしろにした宣伝をされたということよりも(ベタニー演じるマチュリンがないがしろにされたのは頭くるけど)、「戦場に無理矢理連れて行かれ、家に帰ることだけを望んでいる少年兵」なんて出てこないのに(だって彼らのほとんどが貴族の出であり、出世を目指して志願し、そして乗り込んでいるだもん)、配給会社が勝手に映画で描かれている内容とは違う路線で宣伝してることに怒ってるの!…しかも最悪なことに、ブエナは字幕翻訳者の知らないところで字幕を捏造しようとした!(削除されることになったけど)…もう許せない!
小さい頃から映画観てたから、いままでもよく宣伝には騙されてきた。だから、配給会社が本編と印象が異なる宣伝を打つことだってよ〜く知ってるし、たまに「うわ、騙された〜」と思っても、それがしょーもない映画やB級映画、バカ映画だったら「よくぞここまで騙してくれたもんだ」と逆に感心しちゃったりなんかして、「こんな目にあったよ〜」と話のネタにもしたよ。
だけど――「マスター・アンド・コマンダー」はそんな映画じゃないでしょーがっっ!>ブエナさん
大ウソなだけでなく、ヘタっぴなんだってば。
お涙頂戴少年ものにして腐女子狙い?
――そんなのでいまどきの腐女子が釣れるもんですか!
もし腐女子狙いなら、14歳前後の少年兵より、オーブリーとマチュリンの友情をフィーチャーしたほうが絶対ウケるのに(それは原作がウケてる要素のひとつでもある)。オーブリーはラッシーだし、マチュリンは原作とは違ってイケメンのポール・ベタニーを配してるから、絵的にもバッチリじゃんか。しかもベタニーなんて「ラッセルの妻を演じた」なんて云ってくれたぞ〜(念のため云っておきますが、私はオーブリー/マチュリンあるいはオーブリー×マチュリンを奨励してるわけではありません)。
昔と違って今はネット時代。
いつまでも映画や原作ファン軽視の宣伝してると失敗するよ?…一般客と映画ファンをともにいい意味で騙してくれる宣伝打たないと、また騒ぎになるよ?…っていうか、宣伝やっててJAROの審査受けるっのて恥ずかしくない?
もっと映画の路線や時代を見極めて宣伝しないとダメだよニャ〜…。
「M&C」宣伝に関する追加情報です。
↓「なぜか不遇(?)な映画『マスター・アンド・コマンダー』を勝手に応援しますっっ」http://member.nifty.ne.jp/unifedaut/00mcmain.htm
(ニキリンコさんのサイトです。楽しく語られています♪)
↓「まだ見ていない映画のために(じゅうばこの雑記帳)」
http://www-fue.fukuoka-edu.ac.jp/~itasaka/hato/M&C.html
(じゅうばこさんのサイトです。これまでの経緯が語られています)
なんかURLに「&」が付くと、このブログサイトはちゃんとリンクしてくれないみたい…(最後は/M&C.htmlです)。
友人から教えてもらったのですが、とある映画雑誌(誌名忘れた…私が住む田舎には売ってない雑誌だったと思う…だから記事自体読んでません)に、映画「マスター・アンド・コマンダー」宣伝騒動に関する話題が載っていたそうで、その記事を読んだ友人は、「ラッセル・クロウのファンが、彼主体の宣伝を配給会社がやってないことに対して腹を立てているんだ」と思ったのだとか。
たしかに私、俳優としてのラッシーが大好きです。
素晴らしい俳優だと思っています。
でも私が怒ってるのは、ラッシーをないがしろにした宣伝をされたということよりも(ベタニー演じるマチュリンがないがしろにされたのは頭くるけど)、「戦場に無理矢理連れて行かれ、家に帰ることだけを望んでいる少年兵」なんて出てこないのに(だって彼らのほとんどが貴族の出であり、出世を目指して志願し、そして乗り込んでいるだもん)、配給会社が勝手に映画で描かれている内容とは違う路線で宣伝してることに怒ってるの!…しかも最悪なことに、ブエナは字幕翻訳者の知らないところで字幕を捏造しようとした!(削除されることになったけど)…もう許せない!
小さい頃から映画観てたから、いままでもよく宣伝には騙されてきた。だから、配給会社が本編と印象が異なる宣伝を打つことだってよ〜く知ってるし、たまに「うわ、騙された〜」と思っても、それがしょーもない映画やB級映画、バカ映画だったら「よくぞここまで騙してくれたもんだ」と逆に感心しちゃったりなんかして、「こんな目にあったよ〜」と話のネタにもしたよ。
だけど――「マスター・アンド・コマンダー」はそんな映画じゃないでしょーがっっ!>ブエナさん
大ウソなだけでなく、ヘタっぴなんだってば。
お涙頂戴少年ものにして腐女子狙い?
――そんなのでいまどきの腐女子が釣れるもんですか!
もし腐女子狙いなら、14歳前後の少年兵より、オーブリーとマチュリンの友情をフィーチャーしたほうが絶対ウケるのに(それは原作がウケてる要素のひとつでもある)。オーブリーはラッシーだし、マチュリンは原作とは違ってイケメンのポール・ベタニーを配してるから、絵的にもバッチリじゃんか。しかもベタニーなんて「ラッセルの妻を演じた」なんて云ってくれたぞ〜(念のため云っておきますが、私はオーブリー/マチュリンあるいはオーブリー×マチュリンを奨励してるわけではありません)。
昔と違って今はネット時代。
いつまでも映画や原作ファン軽視の宣伝してると失敗するよ?…一般客と映画ファンをともにいい意味で騙してくれる宣伝打たないと、また騒ぎになるよ?…っていうか、宣伝やっててJAROの審査受けるっのて恥ずかしくない?
もっと映画の路線や時代を見極めて宣伝しないとダメだよニャ〜…。
「M&C」宣伝に関する追加情報です。
↓「なぜか不遇(?)な映画『マスター・アンド・コマンダー』を勝手に応援しますっっ」http://member.nifty.ne.jp/unifedaut/00mcmain.htm
(ニキリンコさんのサイトです。楽しく語られています♪)
↓「まだ見ていない映画のために(じゅうばこの雑記帳)」
http://www-fue.fukuoka-edu.ac.jp/~itasaka/hato/M&C.html
(じゅうばこさんのサイトです。これまでの経緯が語られています)
なんかURLに「&」が付くと、このブログサイトはちゃんとリンクしてくれないみたい…(最後は/M&C.htmlです)。
コメントをみる |

♯事情がありまして、以前書いた内容を再UPします。
プリンタに関するFAQです。
■まずは量販店でチェック
スペック表だけでなく、量販店で製品を確認してみるのがベスト。
量販店の展示用プリンタは、エプソンもキヤノンもほとんど動くようになっており、写真や黒字印刷などのデモ印刷しています。PCにつながれている可能が高いので、デジカメデータを持っていけば自分の撮った写真で画質を確認できます。デモ用写真は、そのほとんどがメーカーが用意したプロ撮影のものなので(メーカー社員が撮ったのもありますが)、素人が撮る写真とはほど遠いものばかりだし、ある程度修正がされているので、参考になりにくいのです。
データを持っていく際は、CD-ROMかFDがベスト。メディア(SDカードなど)でもいいですが、PC本体に取り込めない可能性があります。カードスロットで印刷する機種もありますが、PCで取り込んだものより、速さと(メーカーによっては)画質が違いますので、気をつけて下さい。
もしデモ用の写真で画質を確認するなら、できるだけ人物写真で色の多い写真を参考にするとよいです。文字印刷の場合は、メーカーが用意したデータがあるので、それを出力してもらいましょう。画質と速さが確認できます。
■ネット通販と量販店、どっちがお得?
これはむずかしいです。通販はお安いですが、保証がどこまで対応しているかわかりません。アフターサービスを望むなら、やはり量販店がよいかも。
■量販店独自の保証ってあるでしょ?…それってつけたほうがいい?
購入後1年間(種類によって半年なのもあり)はメーカー保証がつきます。その後の保証期間を延ばしたいときは、一部の量販店が展開している「商品価格の数%の支払で、×年まで保証」という保証に入るのもひとつの手です。
ただし。その量販店保証では、ヘッドは消耗品扱いとすることが多く、たとえば「ヘッドが磨耗した」では保証されない場合があります。
また、「修理代は持つけど、部品代は必要」など…量販店によって免責事項はさまざまです。もし保証に入るなら、その内容は必ず確認しましょう。
保証をつけるかどうかは、人それぞれです。PCなどは絶対入ったほうがいいと思いますが、プリンタは免責が多いし消耗製品だし……う〜ん…むずかしいです(ちなみに私は入ってません)。
■エプソンって、インク詰まりしやすいってホント?
そんなことはありません(エプソンがかわいそう…)。使い方次第では、どのメーカーでも詰まります。
では、詰まらないようにするための予防策は?
1.本体電源をOFFせずに、いきなりコンセントから電源コードを抜かない。
もし電源コードを抜くときは、必ずプリンタ本体の電源をOFFにしてからにしましょう。ONのままコードを引っこ抜くと、ヘッドカバーが開いたままになります。…たとえて云うなら、キャップの取れたマジックペン状態。夏だったら数時間でダメになります。
2.使わなくても2〜3週間に1回くらい、プリンタの電源を入れる
プリンタの電源を入れると、最初にガガガガ〜っと音がしますが、それはヘッドクリーニングの音なのです。
3.3ヶ月以内にインクを使い切る
開封してから3ヶ月以内で使い切りましょう。
■やっぱりインク詰まりしちゃったみたい…。
とりあえず、プリンタのユーティリティを覗いて、出来る限りのこと(ヘッドクリーニングやリフレッシングなど)をしましょう。尚、インクを新しいものに交換した場合は、一日置いてみて下さい。それでダメなら――
エプソン機→修理
キヤノン機→修理、あるいはヘッド交換(有償)
修理にかかる費用は…「修理代・技術代・部品代(・郵送代)」。保証でなんとかなる場合もありますが、ならない場合もあります。
また、キヤノン機はヘッドが外せるようになっているので、ヘッドを取り寄せればユーザーの手によって交換できます。ただし、ヘッド以外が原因だった場合は、逆に損になりますのでご注意。ちなみにエプソン機は、ヘッドが中に組み込まれているので、要修理となります。
■インクってみんなカードリッジ式だけど、ほかのメーカーが詰替式出してるよね?それ使ったほうが経済的じゃない?
純正インクを使わないと、不具合が起きても保証されない可能性大です。また、画質や耐光性なども保証されません。純正インクを使うことを(強く)オススメします。
■紙はどんなものを使えばいいの?
基本的に「インクジェット用紙」と書かれているものであればOKです。
ただし、「××年まで色褪せない」という結果は、メーカーがそれぞれの純正紙を使って実験して得られたものなので、ご注意下さい。
純正紙:プリンタメーカーが独自で出している用紙。基本的に一番オススメ。
■CD-R(DVD-R)印刷の際、気をつけることってある?
あります。
1.「インクジェットプリンタ専用」と書かれている、白いレーベルのものを使用する
白いシールをCD-Rに貼って、印刷するのはやめましょう。
2.印刷後は一昼夜寝かせる
インクを完全に乾かすためです。印刷後のCD-Rは、PC本体やコンポのなど、繊細な精密機械の中に入れられることが多いので、生乾きだと内部にインクがついてしまい、故障の原因になります。
3.プラスティックケースに入れる
ナイロン製で、後ろがメッシュ加工綿になっている柔らかいケースの場合、高気温・高湿度の状況下だとインクが溶けて引っ付くことがあります。
4.車の中に置く際は、高気温・高湿度に気をつける。
インクが溶ける可能性がナイとは云えないからです。…車に置くことは(個人的に)オススメしたくありません…。
…こんなところでしょうか。
■「PictBridge規格」って、なに?
プリンタとデジカメを直接コードで繋いで、プリントできるという規格です。PCもいらないし、デジカメのメモリカードをプリンタに入れる必要もありません。デジカメの液晶画面を見ながら、印刷します。「デジカメはあるけど、PCは持ってないの」「PCに画像データを取り込むのが面倒で」という方にはオススメです。
ただ〜し!PCを通して印刷するよりも、印刷速度はかなり落ちます(昨年流行ったカードスロット印刷も実は同じように落ちます)。また、プリンタとデジカメがともに「PictBridge規格」に対応していなければ、印刷できません。
対応デジカメは現在のところ…昨年以降にリリースされたキヤノン機種、オリンパスとソニーの一部機種くらいですが、今冬以降に発売となるモデルについては、そのほとんどが対応してくると思われます。
対応プリンタは、エプソン機は1〜2機種、キヤノン機今冬モデルのすべてに対応しています。
■お客さまセンターに電話したくてもなかなか繋がらない!
年末の年賀状シーズンになると、メーカーのお客さまセンターは、人気アーティストのチケット電話受付が始まったチケぴ状態になります(=なっかなか電話が繋がらない)。お客さまセンターも阿鼻叫喚状態で、まさに「死して屍拾う者なし」。どうしても繋がらないときは、メールで問い合わせしてみましょう。
■複合機って、なに?
1台に「プリンタ・コピー・スキャナ」の機能がついている機種です。最近よく話題になっている注目商品ですが、それぞれの機能はそこそこのレベル。ただし、エプソン機の今冬モデルはフィルムスキャンができたり、キヤノン機はCD-R印刷ができたりと、けっこう頑張った作りになってます。今後はもっと充実した機能がついてくるのではないでしょうか。
以上、プリンタFAQでした♪
プリンタに関するFAQです。
■まずは量販店でチェック
スペック表だけでなく、量販店で製品を確認してみるのがベスト。
量販店の展示用プリンタは、エプソンもキヤノンもほとんど動くようになっており、写真や黒字印刷などのデモ印刷しています。PCにつながれている可能が高いので、デジカメデータを持っていけば自分の撮った写真で画質を確認できます。デモ用写真は、そのほとんどがメーカーが用意したプロ撮影のものなので(メーカー社員が撮ったのもありますが)、素人が撮る写真とはほど遠いものばかりだし、ある程度修正がされているので、参考になりにくいのです。
データを持っていく際は、CD-ROMかFDがベスト。メディア(SDカードなど)でもいいですが、PC本体に取り込めない可能性があります。カードスロットで印刷する機種もありますが、PCで取り込んだものより、速さと(メーカーによっては)画質が違いますので、気をつけて下さい。
もしデモ用の写真で画質を確認するなら、できるだけ人物写真で色の多い写真を参考にするとよいです。文字印刷の場合は、メーカーが用意したデータがあるので、それを出力してもらいましょう。画質と速さが確認できます。
■ネット通販と量販店、どっちがお得?
これはむずかしいです。通販はお安いですが、保証がどこまで対応しているかわかりません。アフターサービスを望むなら、やはり量販店がよいかも。
■量販店独自の保証ってあるでしょ?…それってつけたほうがいい?
購入後1年間(種類によって半年なのもあり)はメーカー保証がつきます。その後の保証期間を延ばしたいときは、一部の量販店が展開している「商品価格の数%の支払で、×年まで保証」という保証に入るのもひとつの手です。
ただし。その量販店保証では、ヘッドは消耗品扱いとすることが多く、たとえば「ヘッドが磨耗した」では保証されない場合があります。
また、「修理代は持つけど、部品代は必要」など…量販店によって免責事項はさまざまです。もし保証に入るなら、その内容は必ず確認しましょう。
保証をつけるかどうかは、人それぞれです。PCなどは絶対入ったほうがいいと思いますが、プリンタは免責が多いし消耗製品だし……う〜ん…むずかしいです(ちなみに私は入ってません)。
■エプソンって、インク詰まりしやすいってホント?
そんなことはありません(エプソンがかわいそう…)。使い方次第では、どのメーカーでも詰まります。
では、詰まらないようにするための予防策は?
1.本体電源をOFFせずに、いきなりコンセントから電源コードを抜かない。
もし電源コードを抜くときは、必ずプリンタ本体の電源をOFFにしてからにしましょう。ONのままコードを引っこ抜くと、ヘッドカバーが開いたままになります。…たとえて云うなら、キャップの取れたマジックペン状態。夏だったら数時間でダメになります。
2.使わなくても2〜3週間に1回くらい、プリンタの電源を入れる
プリンタの電源を入れると、最初にガガガガ〜っと音がしますが、それはヘッドクリーニングの音なのです。
3.3ヶ月以内にインクを使い切る
開封してから3ヶ月以内で使い切りましょう。
■やっぱりインク詰まりしちゃったみたい…。
とりあえず、プリンタのユーティリティを覗いて、出来る限りのこと(ヘッドクリーニングやリフレッシングなど)をしましょう。尚、インクを新しいものに交換した場合は、一日置いてみて下さい。それでダメなら――
エプソン機→修理
キヤノン機→修理、あるいはヘッド交換(有償)
修理にかかる費用は…「修理代・技術代・部品代(・郵送代)」。保証でなんとかなる場合もありますが、ならない場合もあります。
また、キヤノン機はヘッドが外せるようになっているので、ヘッドを取り寄せればユーザーの手によって交換できます。ただし、ヘッド以外が原因だった場合は、逆に損になりますのでご注意。ちなみにエプソン機は、ヘッドが中に組み込まれているので、要修理となります。
■インクってみんなカードリッジ式だけど、ほかのメーカーが詰替式出してるよね?それ使ったほうが経済的じゃない?
純正インクを使わないと、不具合が起きても保証されない可能性大です。また、画質や耐光性なども保証されません。純正インクを使うことを(強く)オススメします。
■紙はどんなものを使えばいいの?
基本的に「インクジェット用紙」と書かれているものであればOKです。
ただし、「××年まで色褪せない」という結果は、メーカーがそれぞれの純正紙を使って実験して得られたものなので、ご注意下さい。
純正紙:プリンタメーカーが独自で出している用紙。基本的に一番オススメ。
■CD-R(DVD-R)印刷の際、気をつけることってある?
あります。
1.「インクジェットプリンタ専用」と書かれている、白いレーベルのものを使用する
白いシールをCD-Rに貼って、印刷するのはやめましょう。
2.印刷後は一昼夜寝かせる
インクを完全に乾かすためです。印刷後のCD-Rは、PC本体やコンポのなど、繊細な精密機械の中に入れられることが多いので、生乾きだと内部にインクがついてしまい、故障の原因になります。
3.プラスティックケースに入れる
ナイロン製で、後ろがメッシュ加工綿になっている柔らかいケースの場合、高気温・高湿度の状況下だとインクが溶けて引っ付くことがあります。
4.車の中に置く際は、高気温・高湿度に気をつける。
インクが溶ける可能性がナイとは云えないからです。…車に置くことは(個人的に)オススメしたくありません…。
…こんなところでしょうか。
■「PictBridge規格」って、なに?
プリンタとデジカメを直接コードで繋いで、プリントできるという規格です。PCもいらないし、デジカメのメモリカードをプリンタに入れる必要もありません。デジカメの液晶画面を見ながら、印刷します。「デジカメはあるけど、PCは持ってないの」「PCに画像データを取り込むのが面倒で」という方にはオススメです。
ただ〜し!PCを通して印刷するよりも、印刷速度はかなり落ちます(昨年流行ったカードスロット印刷も実は同じように落ちます)。また、プリンタとデジカメがともに「PictBridge規格」に対応していなければ、印刷できません。
対応デジカメは現在のところ…昨年以降にリリースされたキヤノン機種、オリンパスとソニーの一部機種くらいですが、今冬以降に発売となるモデルについては、そのほとんどが対応してくると思われます。
対応プリンタは、エプソン機は1〜2機種、キヤノン機今冬モデルのすべてに対応しています。
■お客さまセンターに電話したくてもなかなか繋がらない!
年末の年賀状シーズンになると、メーカーのお客さまセンターは、人気アーティストのチケット電話受付が始まったチケぴ状態になります(=なっかなか電話が繋がらない)。お客さまセンターも阿鼻叫喚状態で、まさに「死して屍拾う者なし」。どうしても繋がらないときは、メールで問い合わせしてみましょう。
■複合機って、なに?
1台に「プリンタ・コピー・スキャナ」の機能がついている機種です。最近よく話題になっている注目商品ですが、それぞれの機能はそこそこのレベル。ただし、エプソン機の今冬モデルはフィルムスキャンができたり、キヤノン機はCD-R印刷ができたりと、けっこう頑張った作りになってます。今後はもっと充実した機能がついてくるのではないでしょうか。
以上、プリンタFAQでした♪
「シェフと素顔と、おいしい時間」(すちゃらか映画語り♯3)
2004年2月23日
もうDVD発売が間近だとゆーのに、ジャン・レノとジュリエット・ビノシュ主演のロマンティックコメディ、「シェフと素顔と、おいしい時間」を観に行ってきました。
ネタバレしない程度の感想をば。
日本公式サイト→http://www.oishiijikan.com/
短縮ストーリー:
シャルル・ド・ゴール空港でひょんなことから出会ったふたり――元シェフのフェリックス(J・レノ)と、メイキャップ・アーティストのローズ(J・ビノシュ)が、これまたひょんなことから一夜を一緒に過ごすことになるという、一晩で恋の化学反応が起こるか?なロマンティック・コメディ。
まずはこれだけ云わせてくれ〜い!
この映画でのジャン・レノの髪って…もしかしてその…ヅラですか?
↓こんな髪型(公式サイト)
http://www.oishiijikan.com/index2.html
すんごく不自然なんだもん…。
↓だってジャン・レノって、いつもはこんなイメージでしょ?(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000606/
もう気になって気になって、彼が出てくるたび髪ばっか見てました。
こんなに髪を気にしたのって、ジュード(・ロウ)の増毛以来だったよニャ〜…。
それにしても、ジャン・レノとジュリエット・ビノシュが初共演っては意外でございました。てっきり共演済みだと思ってたざんすよ〜。それに「ジャン・レノのロマンティック・コメディ」ってのも新鮮…って、もしかしたら私が知らないだけで、過去に出演済みだったのかもしれない…けど、私はそれほどジャン・レノ出演映画を観てるわけではないし、どっちかというと私の中でのジャン・レノのイメージって、印象的に華々しく登場した俳優というより、いつの間にか記憶に残ってた俳優って感じなんだよニャ〜…。でもってアクション系のイメージ強いし。う〜む。
もしかして、彼に対してそーゆーイメージを持ってる人って意外に多いのかもしれない。
だからヅラをつけたのかも。しまった…これではヅラ談議になってしまう…。
話を戻して。
こってり濃厚フランス料理とは反比例するかのように、ランタイムは82分、映画の雰囲気はお洒落(←漢字なのがポイント)ながらも主人公のフェリックスとローズはどこか垢抜けないし、激しいラブシーンは皆無で観ていてなんだかホっとする…なんつーかその…たとえて云うなら、レストランというよりカフェ。ひとりでいても(観ても)居心地がいい。もちろんふたりでいても(観ても)良し。全体的にそんな映画だったかな〜と。あと、どちらかといえば、映画というより舞台向きな作品という感じ。
ジュリエット・ビノシュのメイクが腕利き有名メイキャップ・アーティストとは思えないほどダサかったり、ジャン・レノが作ると料理がマジ美味しそうに仕上がったりと、そういったちょっとした作りや場面も楽しかったです。出来うんぬんというより、雰囲気に酔いたい映画。
……ま、こんなところでしょうか〜?
ネタバレしない程度の感想をば。
日本公式サイト→http://www.oishiijikan.com/
短縮ストーリー:
シャルル・ド・ゴール空港でひょんなことから出会ったふたり――元シェフのフェリックス(J・レノ)と、メイキャップ・アーティストのローズ(J・ビノシュ)が、これまたひょんなことから一夜を一緒に過ごすことになるという、一晩で恋の化学反応が起こるか?なロマンティック・コメディ。
まずはこれだけ云わせてくれ〜い!
この映画でのジャン・レノの髪って…もしかしてその…ヅラですか?
↓こんな髪型(公式サイト)
http://www.oishiijikan.com/index2.html
すんごく不自然なんだもん…。
↓だってジャン・レノって、いつもはこんなイメージでしょ?(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000606/
もう気になって気になって、彼が出てくるたび髪ばっか見てました。
こんなに髪を気にしたのって、ジュード(・ロウ)の増毛以来だったよニャ〜…。
それにしても、ジャン・レノとジュリエット・ビノシュが初共演っては意外でございました。てっきり共演済みだと思ってたざんすよ〜。それに「ジャン・レノのロマンティック・コメディ」ってのも新鮮…って、もしかしたら私が知らないだけで、過去に出演済みだったのかもしれない…けど、私はそれほどジャン・レノ出演映画を観てるわけではないし、どっちかというと私の中でのジャン・レノのイメージって、印象的に華々しく登場した俳優というより、いつの間にか記憶に残ってた俳優って感じなんだよニャ〜…。でもってアクション系のイメージ強いし。う〜む。
もしかして、彼に対してそーゆーイメージを持ってる人って意外に多いのかもしれない。
だからヅラをつけたのかも。しまった…これではヅラ談議になってしまう…。
話を戻して。
こってり濃厚フランス料理とは反比例するかのように、ランタイムは82分、映画の雰囲気はお洒落(←漢字なのがポイント)ながらも主人公のフェリックスとローズはどこか垢抜けないし、激しいラブシーンは皆無で観ていてなんだかホっとする…なんつーかその…たとえて云うなら、レストランというよりカフェ。ひとりでいても(観ても)居心地がいい。もちろんふたりでいても(観ても)良し。全体的にそんな映画だったかな〜と。あと、どちらかといえば、映画というより舞台向きな作品という感じ。
ジュリエット・ビノシュのメイクが腕利き有名メイキャップ・アーティストとは思えないほどダサかったり、ジャン・レノが作ると料理がマジ美味しそうに仕上がったりと、そういったちょっとした作りや場面も楽しかったです。出来うんぬんというより、雰囲気に酔いたい映画。
……ま、こんなところでしょうか〜?
金曜日から出かけてて、さきほど帰ってまいりました。
で、早速ネットに繋いでみたら――私(たち)が猛反発していた映画「マスター・アンド・コマンダー」の字幕に対して、なんと吉報が届いておりました。
冒頭テロップでの「原文にはない日本語字幕(戦場に駆り出された可哀想な少年たちに関する文章)」は、28日公開分より削除されることになったそうです。
よかったよ〜〜〜〜!!
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!
↓詳細はこちら(kumikoさんのサイト)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/mc_senden.htm
(メイン掲示板に詳細があります)
みんなで訴えてたことが形になって…本当に嬉しいです。
このブログはご覧になってないと思いますが――kumikoさん、じゅうばこさん、せんべいさん、いばらさん、velaさん、そして「字幕改善連絡室」からclaretさん…そしていろいろ教えて下さったり、応援して下さったみなさまに…最大限の感謝を。本当にありがとうございました。
しかし…字幕翻訳家の林完治さんおよび字幕監修者の高橋さんは、この一文についてまったくご存じなかった…ということは、つまりなんですか?…あとからブエナ側が勝手に付けたってことなんでしょうか? ………。
結果的に削除になったからいいものの、あの路線の宣伝を印象付けるために、原文にない文章を捏造・追加したとすれば――憤慨ものです。ふざけんな!
そして、JARO(日本広告審査機構)の審査要請に対するブエナ側の回答(正式に云うと、親会社のウォルト・ディズニー・ジャパンからのものですが)にも、ほとほと呆れ果ててしまいました。自社で配給する映画について、ちょっとでも勉強しようと思った人なんて結局だれひとりといなかったのね……。
来週公開の作品なので、TVスポットがガンガン流れています。たぶんブエナはいま一番忙しいところでしょう。そんな状態で公開版からあの捏造字幕を削除するのは大変なことと思います。でも同情なんてしない。だって最初からちゃんと適切な宣伝をしていれば、こんなことにはならなかったはずだから。
まだ安心はできないけど、とりあえず捏造字幕削除の件は吉報でした。
ただ……ラッシー次回作「Cindrella Man」もブエナ配給ってのが、心理的にどうにもイヤなんだよニャ〜…。
で、早速ネットに繋いでみたら――私(たち)が猛反発していた映画「マスター・アンド・コマンダー」の字幕に対して、なんと吉報が届いておりました。
冒頭テロップでの「原文にはない日本語字幕(戦場に駆り出された可哀想な少年たちに関する文章)」は、28日公開分より削除されることになったそうです。
よかったよ〜〜〜〜!!
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!
↓詳細はこちら(kumikoさんのサイト)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/mc_senden.htm
(メイン掲示板に詳細があります)
みんなで訴えてたことが形になって…本当に嬉しいです。
このブログはご覧になってないと思いますが――kumikoさん、じゅうばこさん、せんべいさん、いばらさん、velaさん、そして「字幕改善連絡室」からclaretさん…そしていろいろ教えて下さったり、応援して下さったみなさまに…最大限の感謝を。本当にありがとうございました。
しかし…字幕翻訳家の林完治さんおよび字幕監修者の高橋さんは、この一文についてまったくご存じなかった…ということは、つまりなんですか?…あとからブエナ側が勝手に付けたってことなんでしょうか? ………。
結果的に削除になったからいいものの、あの路線の宣伝を印象付けるために、原文にない文章を捏造・追加したとすれば――憤慨ものです。ふざけんな!
そして、JARO(日本広告審査機構)の審査要請に対するブエナ側の回答(正式に云うと、親会社のウォルト・ディズニー・ジャパンからのものですが)にも、ほとほと呆れ果ててしまいました。自社で配給する映画について、ちょっとでも勉強しようと思った人なんて結局だれひとりといなかったのね……。
来週公開の作品なので、TVスポットがガンガン流れています。たぶんブエナはいま一番忙しいところでしょう。そんな状態で公開版からあの捏造字幕を削除するのは大変なことと思います。でも同情なんてしない。だって最初からちゃんと適切な宣伝をしていれば、こんなことにはならなかったはずだから。
まだ安心はできないけど、とりあえず捏造字幕削除の件は吉報でした。
ただ……ラッシー次回作「Cindrella Man」もブエナ配給ってのが、心理的にどうにもイヤなんだよニャ〜…。
もうすぐ公開だというのに…
2004年2月18日 映画ヨタ話
……そんな字幕がついてたら絶対に許さない!
ブエナ・ビスタによる映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に心痛め、昨年末からこのブログでも「お涙頂戴路線の宣伝は信じないで」と訴えてきたのに(2/13〜14の日記に再UPしてあります)、今度は字幕まで……。
――悔しいです…。
↓映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関する意見とお願い
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/mc_senden.htm
(状況は↑サイトのメイン掲示板にもあります)
…指輪ファンのみなさまの暖かいお言葉が心に沁みます…。
ブエナ・ビスタによる映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に心痛め、昨年末からこのブログでも「お涙頂戴路線の宣伝は信じないで」と訴えてきたのに(2/13〜14の日記に再UPしてあります)、今度は字幕まで……。
――悔しいです…。
↓映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関する意見とお願い
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/mc_senden.htm
(状況は↑サイトのメイン掲示板にもあります)
…指輪ファンのみなさまの暖かいお言葉が心に沁みます…。
コメントをみる |

ヒュー・グラントについて語る
2004年2月17日 映画ヨタ話
この頃のヒューに騙された日本の腐女子は多かろう…(私もそーだ)。
…というわけで、ヒュー・グラントの話をば。
最初に彼のことを知ったのは――もうかなり昔、80年代の終わりごろでしょうか。「モーリス」という、20世紀初めの英国ケンブリッジ大を舞台とした、ちょっとアートな同性愛映画を観たときでした(監督は「日の名残り」のジェイムズ・アイボリー)。ヒューは、主人公モーリス(ジェイムズ・ウィルビー)とプラトニックな恋愛をする、同級生クライブを演じておりまして、そのときの私の印象は「なんとまあ、見事なタレ目の英国系俳優だな〜」。そんな彼も、登場する3人の若者のなかでは一番の美形だったため、当時の腐女子の間では大人気でございました。
ちなみに「モーリス」が公開された当時、腐女子の間では空前の耽美ブーム。そのおかげか映画は単館系ながらスマッシュヒットし、各地方でも次々と公開され、ロングヒット。いつの間にか「アナザー・カントリー」とともに、80年代におけるアート系ゲイ映画の代表…いえ、金字塔的作品となりました。
まだ10代のうら若きヲトメだった私めも、この「モーリス」には大変ドキドキし、ビデオがレンタルリリースされるや、いつも利用するビデオ屋さんではなく、ちょっと離れた町のビデオ屋さんまでダッシュして借りに行ったものです(…遠い目)。
この「モーリス」の影響力は数年におよび、私が大学生となったあとに公開されたJ・ウィルビー主演映画「サマーストーリー」、ヒュー主演映画「幻の城」は、ともに「あの『モーリス』の俳優たちの映画」というふれ込みで、またそれが一番の売りでした。なんでそんなことを覚えてるかというと、その2本とも学生協で前売りチケット買って観に行ったからです(まだ半券持ってるぞ〜朝日シネマまで観に行ったぞ〜)。つまり、「モーリス」は私にも相当な影響をおよぼしてたんですね〜。
で、そんな歴史もあって、90年代初め頃までのヒュー・グラントのイメージは、「お耽美ヒュー」。
今では信じられない話ですが、その当時日本で公開(あるいはビデオリリース)されたヒューの映画は、シリアスだったり、ファンタジー要素の強いものだったりと、コメディものなんて1本もありませんでした。
ところが。
そんなヒューのイメージを根底から覆すある映画が公開され、大評判となりました。
1994年に公開された「フォー・ウェディング」という映画です。
いやもうビックリ。あのお耽美ヒューが、基本的にはいい人だけどちょっと情けなくて、それでもなんとか自分の恋を実らせようとバタバタする男を演じ、ゴールデン・グローブ賞まで受賞するとは!
いきなりロマンティック・コメディ界の旬な俳優となった彼ですが、そこで思わぬ大スキャンダルが発生。
「ヒュー・グラント、L.Aで公衆わいせつ罪で逮捕」いわゆる「ヒュー・グラント ブロー***事件」。
普通ならイメージが悪くなって大打撃を受けるところですが、「ごめんなさい」と素直に謝ったため、これがウケてイメージアップ。同じ場所・同じ罪状でとっ捕まった英国人でも、どっかのヒゲ面アーティストとはえらい違い!
まあ、それでも数年前までのインタビューでは、必ずと云っていいほどこのときの話が出たため、ご本人は大変だったと思います。……身から出たサビだから仕方がないですけど。
それでも私は、ヒューがとくに好きな俳優というわけではありませんでした。そんなに上手いと思ったことがなかったからなのと、演じる役柄とご本人のイメージにかなりのギャップがかなりあったからです。
ヒューの得意な役といえば――
1.基本的にいい人だけど、恋にはオドオド
2.外見はいい男だけど、中身は腐った男
ちょっと前までヒューの役柄は1ばかり。その1の典型的作品「ノッティング・ヒルの恋人」は――ヒューがどうこうという前に、ジュリア・ロバーツがニガテなのでどうしてもピンとこず、おかげで彼の映画はあんまり観たいと思う気になれなくなってしまいました(でも今日調べたら、日本で公開された作品なんだかんだと全部観てた……)。
もっと2を演じてくれないかしら〜?と思ってたところ、「アバウト・ア・ボーイ」という映画が公開され、その演技の素晴らしさ、ナチュラルなサイテー男ぶりに心底感動。「この人、こんなに上手かったんだ!」と、すっかり彼の虜になってしまいました。インタビューも面白いし、もう大好きっス!
それにしても――お耽美ヒュー時代を知ってる人には、今のコメディ俳優としての活躍は信じられないものがあるでしょうね…。
あ〜あ。私、ジャッキーとキアヌだけでなくヒューのことも、いっくらでも語れそうです。
では、また♪
…というわけで、ヒュー・グラントの話をば。
最初に彼のことを知ったのは――もうかなり昔、80年代の終わりごろでしょうか。「モーリス」という、20世紀初めの英国ケンブリッジ大を舞台とした、ちょっとアートな同性愛映画を観たときでした(監督は「日の名残り」のジェイムズ・アイボリー)。ヒューは、主人公モーリス(ジェイムズ・ウィルビー)とプラトニックな恋愛をする、同級生クライブを演じておりまして、そのときの私の印象は「なんとまあ、見事なタレ目の英国系俳優だな〜」。そんな彼も、登場する3人の若者のなかでは一番の美形だったため、当時の腐女子の間では大人気でございました。
ちなみに「モーリス」が公開された当時、腐女子の間では空前の耽美ブーム。そのおかげか映画は単館系ながらスマッシュヒットし、各地方でも次々と公開され、ロングヒット。いつの間にか「アナザー・カントリー」とともに、80年代におけるアート系ゲイ映画の代表…いえ、金字塔的作品となりました。
まだ10代のうら若きヲトメだった私めも、この「モーリス」には大変ドキドキし、ビデオがレンタルリリースされるや、いつも利用するビデオ屋さんではなく、ちょっと離れた町のビデオ屋さんまでダッシュして借りに行ったものです(…遠い目)。
この「モーリス」の影響力は数年におよび、私が大学生となったあとに公開されたJ・ウィルビー主演映画「サマーストーリー」、ヒュー主演映画「幻の城」は、ともに「あの『モーリス』の俳優たちの映画」というふれ込みで、またそれが一番の売りでした。なんでそんなことを覚えてるかというと、その2本とも学生協で前売りチケット買って観に行ったからです(まだ半券持ってるぞ〜朝日シネマまで観に行ったぞ〜)。つまり、「モーリス」は私にも相当な影響をおよぼしてたんですね〜。
で、そんな歴史もあって、90年代初め頃までのヒュー・グラントのイメージは、「お耽美ヒュー」。
今では信じられない話ですが、その当時日本で公開(あるいはビデオリリース)されたヒューの映画は、シリアスだったり、ファンタジー要素の強いものだったりと、コメディものなんて1本もありませんでした。
ところが。
そんなヒューのイメージを根底から覆すある映画が公開され、大評判となりました。
1994年に公開された「フォー・ウェディング」という映画です。
いやもうビックリ。あのお耽美ヒューが、基本的にはいい人だけどちょっと情けなくて、それでもなんとか自分の恋を実らせようとバタバタする男を演じ、ゴールデン・グローブ賞まで受賞するとは!
いきなりロマンティック・コメディ界の旬な俳優となった彼ですが、そこで思わぬ大スキャンダルが発生。
「ヒュー・グラント、L.Aで公衆わいせつ罪で逮捕」いわゆる「ヒュー・グラント ブロー***事件」。
普通ならイメージが悪くなって大打撃を受けるところですが、「ごめんなさい」と素直に謝ったため、これがウケてイメージアップ。同じ場所・同じ罪状でとっ捕まった英国人でも、どっかのヒゲ面アーティストとはえらい違い!
まあ、それでも数年前までのインタビューでは、必ずと云っていいほどこのときの話が出たため、ご本人は大変だったと思います。……身から出たサビだから仕方がないですけど。
それでも私は、ヒューがとくに好きな俳優というわけではありませんでした。そんなに上手いと思ったことがなかったからなのと、演じる役柄とご本人のイメージにかなりのギャップがかなりあったからです。
ヒューの得意な役といえば――
1.基本的にいい人だけど、恋にはオドオド
2.外見はいい男だけど、中身は腐った男
ちょっと前までヒューの役柄は1ばかり。その1の典型的作品「ノッティング・ヒルの恋人」は――ヒューがどうこうという前に、ジュリア・ロバーツがニガテなのでどうしてもピンとこず、おかげで彼の映画はあんまり観たいと思う気になれなくなってしまいました(でも今日調べたら、日本で公開された作品なんだかんだと全部観てた……)。
もっと2を演じてくれないかしら〜?と思ってたところ、「アバウト・ア・ボーイ」という映画が公開され、その演技の素晴らしさ、ナチュラルなサイテー男ぶりに心底感動。「この人、こんなに上手かったんだ!」と、すっかり彼の虜になってしまいました。インタビューも面白いし、もう大好きっス!
それにしても――お耽美ヒュー時代を知ってる人には、今のコメディ俳優としての活躍は信じられないものがあるでしょうね…。
あ〜あ。私、ジャッキーとキアヌだけでなくヒューのことも、いっくらでも語れそうです。
では、また♪
←この写真(公式ポスターでもある)、ヒュー・グラントは絶対セッシュウ加工されてるよニャ…。実際のふたりにこんな身長差ナイもん。
先日、amazonで購入した「トゥー・ウィークス・ノーティス」(以下TWN)と「10日間で男を上手にフル方法」のDVDですが。
不思議な現象が起きちゃった。
この2本の映画を映画館で観たときには「TWN」より「10日間〜」のほうが面白く思えたのに、いざDVDで観たら――これが逆転しちゃって、今ではもう「TWN」のほうが断然面白く感じちゃう。自分でもビックリ。
以前レビューで、「TWN」の感想を「イマイチ」って書いたのは――主演のヒュー・グラントとサンドラ・ブロックのかけ合いがそれほど面白く感じなかったから。
ヒューの場合――なにかやらかしたあとに…なんつーかその…彼独特のスカした間がある。でもこの「TWN」では、その間の楽しさを味わう前にサンドラがマシンガンのように話し始めるもんだから、私としてはなんだか楽しみを半分にされたような気がしちゃって、それがどーにもイヤだったんだけど――これが吹替で観てみたら……まったくもってぜ〜〜〜んぜん気にならなかった…っていうか、逆にとっても面白かったときたもんだ!
――ホワ〜イ!?
「日本語吹替=ヒューの生声が聞けない」――これはヒュー・グラント出演映画において、魅力を半減させる要素のはず。がしかし。「TWN」の吹替ときたら、とっても雰囲気がよくって、声優さんが上手くって相性ピッタリだし、字幕で補えきれないふたりのワンワントーク(=お互いの話を聞いてないトーク)を絶妙なかけ合いで聞かせてくれたんだよニャ〜。いや〜、マジ、感心しました!
で、これと同じような感じのふたりが昔いたよニャ〜と思ったら――
米国ドラマ「こちらブルームーン探偵社」のマーディ(シビル・シェパード)とデービッド(ブルース・ウィリス)!
「ブルームーン」も吹替(浅茅陽子と…あと誰だっけ?)が良かったんだよニャ〜…。
そう云えば、最近のヒュー映画のDVDって、マジで吹替の出来がいい(「アバウト・ア・ボーイ」とか)。ヒューの生声・生セリフまわし(?)が聞けないのは、かなりマイナス要素になるはず。でもなんとかその埋め合わせをしようと、声優さんや吹替翻訳家さんがとても努力してるのがよ〜くわかるっス!
――というわけで、もし今後「トゥー・ウィークス・ノーティス」のDVDを借りるご予定の方がいらっしゃいましたら、字幕版だけでなく吹替版でもご覧になることをオススメ致します。
ちなみにオマケで「監督、サンドラ・ブロック、ヒュー・グラントの3人による音声解説」(字幕付き)も付いてるので、時間の余裕がありましたら、こちらもオススメです。ヒューのコメンタリー参加は契約に入ってたとみた!(サンドラ、商売上手いよニャ〜)
それにしてもヒューのコメントときたら――「あの子いいよね」「いい子だったよ」「僕は彼女の名前覚えてるよ」…こんなのばっか。一時報道された「ヒュー・グラント、嫁探し――結婚願望か?」ってマジかもニャ…。
では、また♪
追記:
実際のふたりの身長差が、これにて確認できるかと思います。
↓「ヒュー・グラント&サンドラ・ブロック 来日記者会見」(FLIXムービーサイト)
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000491
先日、amazonで購入した「トゥー・ウィークス・ノーティス」(以下TWN)と「10日間で男を上手にフル方法」のDVDですが。
不思議な現象が起きちゃった。
この2本の映画を映画館で観たときには「TWN」より「10日間〜」のほうが面白く思えたのに、いざDVDで観たら――これが逆転しちゃって、今ではもう「TWN」のほうが断然面白く感じちゃう。自分でもビックリ。
以前レビューで、「TWN」の感想を「イマイチ」って書いたのは――主演のヒュー・グラントとサンドラ・ブロックのかけ合いがそれほど面白く感じなかったから。
ヒューの場合――なにかやらかしたあとに…なんつーかその…彼独特のスカした間がある。でもこの「TWN」では、その間の楽しさを味わう前にサンドラがマシンガンのように話し始めるもんだから、私としてはなんだか楽しみを半分にされたような気がしちゃって、それがどーにもイヤだったんだけど――これが吹替で観てみたら……まったくもってぜ〜〜〜んぜん気にならなかった…っていうか、逆にとっても面白かったときたもんだ!
――ホワ〜イ!?
「日本語吹替=ヒューの生声が聞けない」――これはヒュー・グラント出演映画において、魅力を半減させる要素のはず。がしかし。「TWN」の吹替ときたら、とっても雰囲気がよくって、声優さんが上手くって相性ピッタリだし、字幕で補えきれないふたりのワンワントーク(=お互いの話を聞いてないトーク)を絶妙なかけ合いで聞かせてくれたんだよニャ〜。いや〜、マジ、感心しました!
で、これと同じような感じのふたりが昔いたよニャ〜と思ったら――
米国ドラマ「こちらブルームーン探偵社」のマーディ(シビル・シェパード)とデービッド(ブルース・ウィリス)!
「ブルームーン」も吹替(浅茅陽子と…あと誰だっけ?)が良かったんだよニャ〜…。
そう云えば、最近のヒュー映画のDVDって、マジで吹替の出来がいい(「アバウト・ア・ボーイ」とか)。ヒューの生声・生セリフまわし(?)が聞けないのは、かなりマイナス要素になるはず。でもなんとかその埋め合わせをしようと、声優さんや吹替翻訳家さんがとても努力してるのがよ〜くわかるっス!
――というわけで、もし今後「トゥー・ウィークス・ノーティス」のDVDを借りるご予定の方がいらっしゃいましたら、字幕版だけでなく吹替版でもご覧になることをオススメ致します。
ちなみにオマケで「監督、サンドラ・ブロック、ヒュー・グラントの3人による音声解説」(字幕付き)も付いてるので、時間の余裕がありましたら、こちらもオススメです。ヒューのコメンタリー参加は契約に入ってたとみた!(サンドラ、商売上手いよニャ〜)
それにしてもヒューのコメントときたら――「あの子いいよね」「いい子だったよ」「僕は彼女の名前覚えてるよ」…こんなのばっか。一時報道された「ヒュー・グラント、嫁探し――結婚願望か?」ってマジかもニャ…。
では、また♪
追記:
実際のふたりの身長差が、これにて確認できるかと思います。
↓「ヒュー・グラント&サンドラ・ブロック 来日記者会見」(FLIXムービーサイト)
http://www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000491
「キル・ビル VOL.2」の公式ポスター
2004年2月15日 映画ヨタ話
タランティーノは「LOVE STORY」でいいの?
…ちょっとビックリ。
↓キル・ビル公式ポスター、テーマは「愛」(サンスポ.com)
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200402/gt2004021404.html
QTが「即OK」って…このトンチキ具合が良かったって感じがするよニャ〜…。
ちなみに公式サイトでは、新トレイラーがUPされています。
こんなに日記を更新しているのは、単に書けるときに書いておこうと思ってるだけ〜。
では、また♪
…ちょっとビックリ。
↓キル・ビル公式ポスター、テーマは「愛」(サンスポ.com)
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200402/gt2004021404.html
QTが「即OK」って…このトンチキ具合が良かったって感じがするよニャ〜…。
ちなみに公式サイトでは、新トレイラーがUPされています。
こんなに日記を更新しているのは、単に書けるときに書いておこうと思ってるだけ〜。
では、また♪
「ラブ・アクチュアリー」
2004年2月15日
リチャード・カーティス初監督作で、豪華キャスト陣による恋愛群像劇「ラブ・アクチュアリー」を観に行ってきました。
狙いはもちろん、ヒュー・グラント(と、英国系俳優のみなさん)。
これでポール・ベタニーとレイフ・ファインズ(ともに英国俳優さん)が出てたら、云うことなかったんだけどニャ…。
とりあえず感想をば。
日本公式サイト→http://www.uipjapan.com/loveactually/index.htm
最初に手厳しいこと云っちゃうけど…とにかく退屈。ラブコメやロマンス系が一番好きなジャンルだと云い切ってる私なのに、なんで陳腐に思えちゃったんだろう?思いっきり好みな映画のはずで、こんなにゴーカなキャスト陣なのに!!
「空港の到着ロビーにあふれる愛」
JALかANA、あるいは電話会社のCFみたいだわ。
ちょっとしたエピソードやジョークなど笑えるところは多いので、全体でなく部分的に観たら面白い作品ではあるけれど――そんなにこれって群像劇として出来いい?…私――到底そう思えないんだけど?
でも考えてみたら、テーマは「愛は実際に(身近に)ある」――だからこそ、ストーリーがありがち/ありきたりな展開、観ていて安心できる展開、特別ではなくごく普通な人たちによる、ごく普通の恋愛模様なわけで――そう思えば、これでいいのかもしんない。別に駄作じゃないんだし。
いくつかのエピソードに関して、もっと掘り下げて欲しかったのもあれば(ヒュー・グラントの恋する英国首相の話、アメリカナンパ旅行する男の子の話、ローラ・リニーとイケメンラテン青年の話)、もっと短くてもいいな〜と思うのや(リーアム・ニーソンと息子の話)、こりゃいらないな〜と思うのも(キーラ・ナイトレーの話)あり――ま、どのエピソードにしろ「ねえ、どれが一番好みの話だった?」という話題にはことかかない作品なので、これはひとりではなく、カップルで観に行くといい映画かも。
…というわけで、これほど一般受けする映画なんだから「ラスト サムライ」や「ファインディング・ニモ」のことなんて気にせず、クリスマス時期(公開最終日が12/26〜27くらいにしてさ)に公開すればよかったのに〜>UIPさん
で。やたらと辛口なことを云ってる私ですが、やっぱ面白かったのは、ヒュー・グラントのダンス(このためにDVDを買うつもりの私)と、ビル・ナイ演じる老いぼれロッカーかニャ?
ヒュー演じる英国首相は、冷たい人なのかやさしい人なのか、イマイチつかめなかった。でもカーティスの映画なので、基本的にいい人のはず……ってそう云えば、いい人なヒューっては久しぶりだよニャ〜。個人的に云うと、腐った英国男を演じてるヒューのほうが好みだけど、そのどちらにしても「僕はしょーもない人間なんだ〜」って雰囲気を醸してるならOK♪(←ヒドイ)…そんなヒューを観るだけで私はしあわせ♪
老いぼれロッカーのビリーを演じるビル・ナイ――英国ではけっこう知られてる俳優さんなんだそう。そういえば、私も最近、この顔をどっかで観たな〜と思ったら……「アンダーワールド」での干乾びヴァンパイア・ビクター!?…こんなロッカー役で再会するとは…。ちなみに、ご本人はローリング・ストーンズの熱狂的なファンなんだとか。
このふたりのほか、主要な人物はだいたい英国系俳優が演じてるので、ちょっとした英国俳優プロモーション映画にもなってるかニャ〜?
一番有名なヒュー・グラントにそそられて観に行ったら、「初めての英国俳優」とゆーか、ついでに彼以外の英国系俳優さんをいろいろと知ることができました…って感じ。ただ、米国大統領をビリー・ボブ・ソーントンにしたのは大正解かな〜と(ぎゃはははははははは♪)。
ま、とにかくデートにはもってこいの映画ではないでしょうか〜?
ところで…あのリーアム・ニーソンの義理の息子を演じたトーマス・サングスタームくん。ヒュー・グラントのいとこってホントですか〜〜!?
狙いはもちろん、ヒュー・グラント(と、英国系俳優のみなさん)。
これでポール・ベタニーとレイフ・ファインズ(ともに英国俳優さん)が出てたら、云うことなかったんだけどニャ…。
とりあえず感想をば。
日本公式サイト→http://www.uipjapan.com/loveactually/index.htm
最初に手厳しいこと云っちゃうけど…とにかく退屈。ラブコメやロマンス系が一番好きなジャンルだと云い切ってる私なのに、なんで陳腐に思えちゃったんだろう?思いっきり好みな映画のはずで、こんなにゴーカなキャスト陣なのに!!
「空港の到着ロビーにあふれる愛」
JALかANA、あるいは電話会社のCFみたいだわ。
ちょっとしたエピソードやジョークなど笑えるところは多いので、全体でなく部分的に観たら面白い作品ではあるけれど――そんなにこれって群像劇として出来いい?…私――到底そう思えないんだけど?
でも考えてみたら、テーマは「愛は実際に(身近に)ある」――だからこそ、ストーリーがありがち/ありきたりな展開、観ていて安心できる展開、特別ではなくごく普通な人たちによる、ごく普通の恋愛模様なわけで――そう思えば、これでいいのかもしんない。別に駄作じゃないんだし。
いくつかのエピソードに関して、もっと掘り下げて欲しかったのもあれば(ヒュー・グラントの恋する英国首相の話、アメリカナンパ旅行する男の子の話、ローラ・リニーとイケメンラテン青年の話)、もっと短くてもいいな〜と思うのや(リーアム・ニーソンと息子の話)、こりゃいらないな〜と思うのも(キーラ・ナイトレーの話)あり――ま、どのエピソードにしろ「ねえ、どれが一番好みの話だった?」という話題にはことかかない作品なので、これはひとりではなく、カップルで観に行くといい映画かも。
…というわけで、これほど一般受けする映画なんだから「ラスト サムライ」や「ファインディング・ニモ」のことなんて気にせず、クリスマス時期(公開最終日が12/26〜27くらいにしてさ)に公開すればよかったのに〜>UIPさん
で。やたらと辛口なことを云ってる私ですが、やっぱ面白かったのは、ヒュー・グラントのダンス(このためにDVDを買うつもりの私)と、ビル・ナイ演じる老いぼれロッカーかニャ?
ヒュー演じる英国首相は、冷たい人なのかやさしい人なのか、イマイチつかめなかった。でもカーティスの映画なので、基本的にいい人のはず……ってそう云えば、いい人なヒューっては久しぶりだよニャ〜。個人的に云うと、腐った英国男を演じてるヒューのほうが好みだけど、そのどちらにしても「僕はしょーもない人間なんだ〜」って雰囲気を醸してるならOK♪(←ヒドイ)…そんなヒューを観るだけで私はしあわせ♪
老いぼれロッカーのビリーを演じるビル・ナイ――英国ではけっこう知られてる俳優さんなんだそう。そういえば、私も最近、この顔をどっかで観たな〜と思ったら……「アンダーワールド」での干乾びヴァンパイア・ビクター!?…こんなロッカー役で再会するとは…。ちなみに、ご本人はローリング・ストーンズの熱狂的なファンなんだとか。
このふたりのほか、主要な人物はだいたい英国系俳優が演じてるので、ちょっとした英国俳優プロモーション映画にもなってるかニャ〜?
一番有名なヒュー・グラントにそそられて観に行ったら、「初めての英国俳優」とゆーか、ついでに彼以外の英国系俳優さんをいろいろと知ることができました…って感じ。ただ、米国大統領をビリー・ボブ・ソーントンにしたのは大正解かな〜と(ぎゃはははははははは♪)。
ま、とにかくデートにはもってこいの映画ではないでしょうか〜?
ところで…あのリーアム・ニーソンの義理の息子を演じたトーマス・サングスタームくん。ヒュー・グラントのいとこってホントですか〜〜!?
ここのところ、濃い話ばっか書いてたので…ちょっと一息をば。
………ふしゅー…。
では、また♪
>蛍風さん
いやまったく、私のほうこそツボつかれてる状態です〜♪
(「夏休みのレモネード」、私も素晴らしいと思いました)
キアヌもすっかり有名になって、アクションからロマンスまでこなす、いっちょ前な俳優になりましたよね〜。しみじみ…。
そしてサンドラーですが……私、映画観ていて彼がフレームインしてくると、つい「あ♪アダムたん♪」と云ってしまいます。でもって、さらにロブ・シュナイダーが出てくると――「あ♪ロブたん♪まで♪」。…もう自分でもバカだと思ってます。
………ふしゅー…。
では、また♪
>蛍風さん
いやまったく、私のほうこそツボつかれてる状態です〜♪
(「夏休みのレモネード」、私も素晴らしいと思いました)
キアヌもすっかり有名になって、アクションからロマンスまでこなす、いっちょ前な俳優になりましたよね〜。しみじみ…。
そしてサンドラーですが……私、映画観ていて彼がフレームインしてくると、つい「あ♪アダムたん♪」と云ってしまいます。でもって、さらにロブ・シュナイダーが出てくると――「あ♪ロブたん♪まで♪」。…もう自分でもバカだと思ってます。
続・映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関して
2004年2月14日 映画ヨタ話
昨日の続きです。
なんとも信じがたい「お涙頂戴路線」な宣伝をされ、ボーゼンとしているところに、またもや信じられない広告が新聞に載りました。
その広告は――(いきなり日本では主役級の扱いとなった)少年士官候補生ブレイクニーが母親に手紙を書く――というもの。ただその内容が「さよなら――母さん…」と例の路線で、そして最悪なことに、その母親の写真として――ラッセル・クロウ演じるジャックの大切な人(…とだけいちおう云っておきます)ソフィーの映像を流用していたのです!
ブレイクニーの母親がソフィーなわけないでしょうがっ!!
じゅうばこさんのサイトに、この件をブエナに問い合わせたファンの方のお話があり、拝読してみると――そのファンの方からの指摘を受けるまで、ブエナ側は写真の女性がソフィーであることをまったく知らなかったとのこと。………。
そのほか――ジャックのことを「Commander」と記してありまして、まあタイトルが「マスター・アンド・コマンダー」だし、200歩譲って仕方がないとしても(実際のジャックは「Captain」)、カラミーの「Soldier」って……そりゃないざんす!
配給会社のくせに、映画や原作に対しての理解すらないのか…。製作側があれだけ原作をリスペクトし、丁寧に作り上げてくれたというのに!!
もう呆れてなにも云えない……。
そんな中、2月12日号「週刊文春」において、このブエナの宣伝攻略に関する記事が掲載されました。
52ページにある、「R・クロウファン激怒 歴史大作映画を貶める『虚偽宣伝』」という記事です。
以下、引用(一部)――
「マスター・アンド・コマンダー」を巡って、熱狂的なファンたちが配給元のブエナビスタ(ディズニー)に猛抗議。ついには日本広告審査機構(JARO)までが動き出す騒ぎになっている。
「日本は、劇場まで足を運ぶ映画ファンは女性ばかり、という特殊な市場。男たちの激しい戦いだけが続くこの作品を売るために、苦肉の策として母性本能をくすぐる作戦に出たのでしょう」
海の向こうでも「はたして女性が観に来るか?」という話題が出ましたけど、だからといって日本のような宣伝はありませんでしたよ……。
なんとか女性に――という路線は、現在劇場で配布されているリーフレットにもよく表れています。
「この映画を観た女性のみなさんの賞賛をお聞きください」とばかりに、女性のコメントがズラリ。さらに現在売られている女性雑誌にも、お涙頂戴路線の広告が……。
ええええ〜〜〜〜〜〜いい!!
ただ、最近の広告に関しては、私たちが「もうひとりの主人公とも云える、ドクター・マチュリンの扱いがヒドイ」と訴えていたことがとりあえずブエナの耳にも入ったようで、ポール・ベタニー演じるマチュリンの写真が追加されるようにはなりました。
――いい?
ずっと宣伝でないがしろにされていたマチュリンを演じたベタニーはね――この役の演技が評価されて、ロンドン批評家協会賞「英国人主演男優賞」を受賞したんだぞ〜〜〜〜!!
そして現在、公開に向けて最後の販促物と思われる速報チラシが劇場で配布されています。
その主な内容は、アカデミー賞ノミニーになったことと、キャンペーンのため来日されたピーター・ウィアー監督のインタビューのふたつなのですが……あの宣伝をウィアー監督が目の当たりになさったかというと……正直、溜息が出ます……。はあ……。
この「マスター・アンド・コマンダー」だけでなく、「ミスティック・リバー」は、わけわかんない惹句(「あなたはもうひとつの「スタンド・バイ・ミー」をみるために大人になった」だっけ?)で混乱を招くわ、「キル・ビル VOL.2」は「ラブストーリー」とか云って、トレイラーを観る限り、どこにそんな要素があるのかわかんない宣伝をしようとしてるわ……もう…いいかげんにしろ〜〜〜〜〜〜!!
なんとも信じがたい「お涙頂戴路線」な宣伝をされ、ボーゼンとしているところに、またもや信じられない広告が新聞に載りました。
その広告は――(いきなり日本では主役級の扱いとなった)少年士官候補生ブレイクニーが母親に手紙を書く――というもの。ただその内容が「さよなら――母さん…」と例の路線で、そして最悪なことに、その母親の写真として――ラッセル・クロウ演じるジャックの大切な人(…とだけいちおう云っておきます)ソフィーの映像を流用していたのです!
ブレイクニーの母親がソフィーなわけないでしょうがっ!!
じゅうばこさんのサイトに、この件をブエナに問い合わせたファンの方のお話があり、拝読してみると――そのファンの方からの指摘を受けるまで、ブエナ側は写真の女性がソフィーであることをまったく知らなかったとのこと。………。
そのほか――ジャックのことを「Commander」と記してありまして、まあタイトルが「マスター・アンド・コマンダー」だし、200歩譲って仕方がないとしても(実際のジャックは「Captain」)、カラミーの「Soldier」って……そりゃないざんす!
配給会社のくせに、映画や原作に対しての理解すらないのか…。製作側があれだけ原作をリスペクトし、丁寧に作り上げてくれたというのに!!
もう呆れてなにも云えない……。
そんな中、2月12日号「週刊文春」において、このブエナの宣伝攻略に関する記事が掲載されました。
52ページにある、「R・クロウファン激怒 歴史大作映画を貶める『虚偽宣伝』」という記事です。
以下、引用(一部)――
「マスター・アンド・コマンダー」を巡って、熱狂的なファンたちが配給元のブエナビスタ(ディズニー)に猛抗議。ついには日本広告審査機構(JARO)までが動き出す騒ぎになっている。
「日本は、劇場まで足を運ぶ映画ファンは女性ばかり、という特殊な市場。男たちの激しい戦いだけが続くこの作品を売るために、苦肉の策として母性本能をくすぐる作戦に出たのでしょう」
海の向こうでも「はたして女性が観に来るか?」という話題が出ましたけど、だからといって日本のような宣伝はありませんでしたよ……。
なんとか女性に――という路線は、現在劇場で配布されているリーフレットにもよく表れています。
「この映画を観た女性のみなさんの賞賛をお聞きください」とばかりに、女性のコメントがズラリ。さらに現在売られている女性雑誌にも、お涙頂戴路線の広告が……。
ええええ〜〜〜〜〜〜いい!!
ただ、最近の広告に関しては、私たちが「もうひとりの主人公とも云える、ドクター・マチュリンの扱いがヒドイ」と訴えていたことがとりあえずブエナの耳にも入ったようで、ポール・ベタニー演じるマチュリンの写真が追加されるようにはなりました。
――いい?
ずっと宣伝でないがしろにされていたマチュリンを演じたベタニーはね――この役の演技が評価されて、ロンドン批評家協会賞「英国人主演男優賞」を受賞したんだぞ〜〜〜〜!!
そして現在、公開に向けて最後の販促物と思われる速報チラシが劇場で配布されています。
その主な内容は、アカデミー賞ノミニーになったことと、キャンペーンのため来日されたピーター・ウィアー監督のインタビューのふたつなのですが……あの宣伝をウィアー監督が目の当たりになさったかというと……正直、溜息が出ます……。はあ……。
この「マスター・アンド・コマンダー」だけでなく、「ミスティック・リバー」は、わけわかんない惹句(「あなたはもうひとつの「スタンド・バイ・ミー」をみるために大人になった」だっけ?)で混乱を招くわ、「キル・ビル VOL.2」は「ラブストーリー」とか云って、トレイラーを観る限り、どこにそんな要素があるのかわかんない宣伝をしようとしてるわ……もう…いいかげんにしろ〜〜〜〜〜〜!!
コメントをみる |

再:映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関して
2004年2月13日 映画ヨタ話
♯現在、ピーター・ウィアー監督でラッセル・クロウが主演の映画「マスター・アンド・コマンダー」のトレイラー(予告)が、映画館などでガンガン流れているため、危機を感じ、1月2日の日記に書いた内容をもう一度UPします。尚、青字は追記です。
一昨年、日本の熱心な「指輪物語」「The Lord of the Rings」ファンのみなさんが、「映画『ロード・オブ・ザ・リング』の日本語字幕があまりにも酷い」と、抗議活動をされていたことを覚えていらっしゃいますでしょうか?(この日記にも何度か書きました)
「指輪物語」を読んだことのない私でしたが、その事情と状況を知って、「そりゃあんまりだ」とファンのみなさんの嘆き・怒り・改善要求運動に大変共感し、なんとかならないものかとその騒動のなりゆきにずっと注目しておりました。
ただ正直に申しますと――原作や映画のスピリットを台無しにする字幕をつけたこと、それに気付かない・気付いてもなかなか対応しようとしない配給会社への怒りに共感しても、一個人としてとくに「指輪物語」ファンではなかったために、立場はただの第三者でした。
がしかし。作品や配給会社は別ですが、今年2月28日より公開のラッセル・クロウ主演「マスター&コマンダー」における、日本の配給会社(ブエナ・ビスタ・ジャパン)の――あまりにも原作や映画のスピリットとかけ離れた、酷い広告・宣伝・トレイラー・公式サイトに――愕然。
ハリウッド超大作にしては珍しく、製作側(20世紀FOX)が原作に惚れ込み、同じく原作のファンであるピーター・ウィアー監督の演出を支持、原作のスピリットをとことん大切にしてくれ、原作ファンもその出来に感動しているという映画「マスター&コマンダー」に――日本の配給会社はそのスピリットとかけ離れた酷い宣伝をしている!――これはなんとしてでも、より多くの人に「この宣伝は信じないで欲しい」と伝えねばならない!
今回私は一原作ファンとして、以前ご紹介した「A&M」シリーズのサイトを立ち上げておられるkumikoさんや、同志のじゅうばこさんたちとともに、立ち上がることにしました。
この酷い宣伝の件に関しては、こちらのサイトをご参照下さい。
↓映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関する意見とお願い
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/mc_senden.htm
昨年「M&C」のチラシを初めて見たとき、日記では「惹句はまあこれでいいとしても」なんて書きましたが、あのときはスティーブン(ドクター・マチュリンのこと。ジャックの親友であり、そしてもうひとりの主人公でもある重要な人物)の扱いの酷さに気をとられてしまっただけで、実際いいわけありません!
情けないことなのですが、日本公式サイトが立ち上がり、日本版トレイラーもUPされていると知ったのが遅かったため、ことの状況がこんなに酷いものだと最近←昨年12月下旬のことまで気が付きませんでした(のんきに「宣伝、あのチラシ路線にならないわよね〜?」くらいにしか思ってませんでした)。
あの酷いトレイラーは――現在、映画館でもあのまま流されているのでしょうか?
(現在も基本的にあのまんまです)
あれじゃ…まるっきりスピリットが違う!
それに――kumikoさんも指摘なさってましたが――「take command of the ship」は、「舵を取れ」じゃない!「指揮を取れ」!!
これでは…本編の日本語字幕も心配になってきました…。
(林完治さんが字幕を担当、監修として原作の翻訳をしておられる高橋泰邦さんがお付きになるそうです)
それに、12〜14歳の男の子が乗り組んでいるのは、強制によるものではありません!…海洋冒険小説をお読みになっている方ならばご存知かと思いますが――あの時代は12歳頃から士官コースが始まっていたのです(ジャックも軍艦生活は12歳からだし…)。
監督がピーター・ウィアーだから、「いまを生きる」をイメージさせたかった?…少年たちが出てきても、それは違うでしょう?
あの路線で「泣ける映画」(←この云い方、大嫌い!)にしたい?…もしあのトレイラーを信じて映画を見たら――たぶん違う印象を持つことになるでしょう。
なんてことしてくれるのよ〜〜〜!?>ブエナ・ビスタ(ジャパン)
もし「マスター&コマンダー」という映画を観に行くご予定の方がおられましたら――あのブエナ・ビスタが作った日本公式サイト(インターナショナルサイトのほうではありません)と日本版トレイラーは、そのまま信じないで下さい。とくにあのナレーションがヒドイんです。
以下のサイト(nifty)――「マスター&コマンダー」スペシャルサイトやインターナショナル版サイトの方が、より確かな情報が得られます。
↓「マスター&コマンダー」BBスペシャル
http://theater.nifty.com/interview/031212/main.htm
(インタビューなども日本語字幕がついております)
↓「Master and commander:The Far Side of the World」official site
http://www.masterandcommanderthefarsideoftheworld.com/
(インターナショナル版で、いろんな言語が選べます…でも日本語選択できない…)
どうか…どうかよろしくお願い致します。
――以上が1月2日に書いた内容です。
この件に関して、明日も続けて書こうと思っています。
一昨年、日本の熱心な「指輪物語」「The Lord of the Rings」ファンのみなさんが、「映画『ロード・オブ・ザ・リング』の日本語字幕があまりにも酷い」と、抗議活動をされていたことを覚えていらっしゃいますでしょうか?(この日記にも何度か書きました)
「指輪物語」を読んだことのない私でしたが、その事情と状況を知って、「そりゃあんまりだ」とファンのみなさんの嘆き・怒り・改善要求運動に大変共感し、なんとかならないものかとその騒動のなりゆきにずっと注目しておりました。
ただ正直に申しますと――原作や映画のスピリットを台無しにする字幕をつけたこと、それに気付かない・気付いてもなかなか対応しようとしない配給会社への怒りに共感しても、一個人としてとくに「指輪物語」ファンではなかったために、立場はただの第三者でした。
がしかし。作品や配給会社は別ですが、今年2月28日より公開のラッセル・クロウ主演「マスター&コマンダー」における、日本の配給会社(ブエナ・ビスタ・ジャパン)の――あまりにも原作や映画のスピリットとかけ離れた、酷い広告・宣伝・トレイラー・公式サイトに――愕然。
ハリウッド超大作にしては珍しく、製作側(20世紀FOX)が原作に惚れ込み、同じく原作のファンであるピーター・ウィアー監督の演出を支持、原作のスピリットをとことん大切にしてくれ、原作ファンもその出来に感動しているという映画「マスター&コマンダー」に――日本の配給会社はそのスピリットとかけ離れた酷い宣伝をしている!――これはなんとしてでも、より多くの人に「この宣伝は信じないで欲しい」と伝えねばならない!
今回私は一原作ファンとして、以前ご紹介した「A&M」シリーズのサイトを立ち上げておられるkumikoさんや、同志のじゅうばこさんたちとともに、立ち上がることにしました。
この酷い宣伝の件に関しては、こちらのサイトをご参照下さい。
↓映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関する意見とお願い
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kumiko-meru/mc_senden.htm
昨年「M&C」のチラシを初めて見たとき、日記では「惹句はまあこれでいいとしても」なんて書きましたが、あのときはスティーブン(ドクター・マチュリンのこと。ジャックの親友であり、そしてもうひとりの主人公でもある重要な人物)の扱いの酷さに気をとられてしまっただけで、実際いいわけありません!
情けないことなのですが、日本公式サイトが立ち上がり、日本版トレイラーもUPされていると知ったのが遅かったため、ことの状況がこんなに酷いものだと最近←昨年12月下旬のことまで気が付きませんでした(のんきに「宣伝、あのチラシ路線にならないわよね〜?」くらいにしか思ってませんでした)。
あの酷いトレイラーは――現在、映画館でもあのまま流されているのでしょうか?
(現在も基本的にあのまんまです)
あれじゃ…まるっきりスピリットが違う!
それに――kumikoさんも指摘なさってましたが――「take command of the ship」は、「舵を取れ」じゃない!「指揮を取れ」!!
これでは…本編の日本語字幕も心配になってきました…。
(林完治さんが字幕を担当、監修として原作の翻訳をしておられる高橋泰邦さんがお付きになるそうです)
それに、12〜14歳の男の子が乗り組んでいるのは、強制によるものではありません!…海洋冒険小説をお読みになっている方ならばご存知かと思いますが――あの時代は12歳頃から士官コースが始まっていたのです(ジャックも軍艦生活は12歳からだし…)。
監督がピーター・ウィアーだから、「いまを生きる」をイメージさせたかった?…少年たちが出てきても、それは違うでしょう?
あの路線で「泣ける映画」(←この云い方、大嫌い!)にしたい?…もしあのトレイラーを信じて映画を見たら――たぶん違う印象を持つことになるでしょう。
なんてことしてくれるのよ〜〜〜!?>ブエナ・ビスタ(ジャパン)
もし「マスター&コマンダー」という映画を観に行くご予定の方がおられましたら――あのブエナ・ビスタが作った日本公式サイト(インターナショナルサイトのほうではありません)と日本版トレイラーは、そのまま信じないで下さい。とくにあのナレーションがヒドイんです。
以下のサイト(nifty)――「マスター&コマンダー」スペシャルサイトやインターナショナル版サイトの方が、より確かな情報が得られます。
↓「マスター&コマンダー」BBスペシャル
http://theater.nifty.com/interview/031212/main.htm
(インタビューなども日本語字幕がついております)
↓「Master and commander:The Far Side of the World」official site
http://www.masterandcommanderthefarsideoftheworld.com/
(インターナショナル版で、いろんな言語が選べます…でも日本語選択できない…)
どうか…どうかよろしくお願い致します。
――以上が1月2日に書いた内容です。
この件に関して、明日も続けて書こうと思っています。
コメントをみる |

「ブラウン・バニー」
2004年2月11日
ヴィンセント・ギャロが、監督・製作・脚本・撮影・美術・編集・主演した「ブラウン・バニー」を観に行ってきました。
←これはサントラのジャケットです。やっぱヤバイかも…。
とりあえず差し障りのない程度(←?)の感想をば。
日本公式サイト→http://www.kinetique.co.jp/brownbunny/index.htm
ギャロ初監督作「バッファロー’66」がけっこう面白かったので、彼の新作が公開されるならば、カンヌでの評判と呪いの件はともかく、やっぱりチェックしておかないとな、日本の会社が全面出資してるから絶対公開してくれるだろうし…というわけで観に行ってきたのですが。
…………。
なんつーかその…ギャロの髪と一本道を走るワゴン車の映像ばかり観ていたとゆーか、本人にナル意識のないナル映画を観ていたとゆーか――そのどっちにしろ、鑑賞後に軽いギャロあたりを起こしてしまった作品。本編だけでなくエンドロールでも何度「Vincent Gallo」の文字を見たことか。
大昔に観た池田満寿夫の「エーゲ海に捧ぐ」を思い出しちゃたナリよ…。あ〜あ。
出てくる女性がみな花の名前だとか(リリー、デイジー、ローズ)、ブレっぱなしのレース映像だとか、長々と続いた移動する車からの映像も、最初はまったく音楽が付いてなかったのに、あるとき突然思い出したかのように歌詞付きの歌が流れたりとか――ギャロのセンスがよく理解できなかったニャ〜。というわけで、ムリして理解しようとすると失敗するので、とりあえず「ギャロってこんな人なんだ」と認識することにしました。
褒めることができる箇所を探してみるならば…そうだニャ、ランタイムを90分ほどにしてくれたこと(これで2時間あったら沈没してたニャ)、ギャロ本人および登場人物の髪がとても美しく撮れていたな〜という2点くらいでしょうか?
ギャロの髪型って、一見するとものすご〜くむさ苦しいくせに、なんでかこの映画では、その髪の乱れ具合がなかなか美しく、しかも妙に艶やか。ご本人が狙ってそんな風に撮ったのかはわかりませんが、この点はちょっと褒めたい。
↓いつもはむさ苦しいヴィンセント・ギャロってこんな人(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0001252/
で。
観に来ている人の100%近くは知っていただろう、あの問題の――ラスト近くにある、ギャロのナニにクロエ・セヴィニーがアレをするシーンですが。
スクリーンいっぱいにギャロのナニが!?
あのまんまカンヌで流れたんですか〜!?
………。
日本では黒いボカシが入っていたけれど――そのあまりの生々しさ、アートと云ったもん勝ちのポルノなシーン観ていて…その…なんつーか…ひっじょーに居たたまれない気持ちになってしまひました……。あのシーンにいったいなんの意味が!?
それにしても…田舎のちっちゃいシアターなのに、思ったよりお客さんが入ってたよニャ〜…。いやビックリ…。
←これはサントラのジャケットです。やっぱヤバイかも…。
とりあえず差し障りのない程度(←?)の感想をば。
日本公式サイト→http://www.kinetique.co.jp/brownbunny/index.htm
ギャロ初監督作「バッファロー’66」がけっこう面白かったので、彼の新作が公開されるならば、カンヌでの評判と呪いの件はともかく、やっぱりチェックしておかないとな、日本の会社が全面出資してるから絶対公開してくれるだろうし…というわけで観に行ってきたのですが。
…………。
なんつーかその…ギャロの髪と一本道を走るワゴン車の映像ばかり観ていたとゆーか、本人にナル意識のないナル映画を観ていたとゆーか――そのどっちにしろ、鑑賞後に軽いギャロあたりを起こしてしまった作品。本編だけでなくエンドロールでも何度「Vincent Gallo」の文字を見たことか。
大昔に観た池田満寿夫の「エーゲ海に捧ぐ」を思い出しちゃたナリよ…。あ〜あ。
出てくる女性がみな花の名前だとか(リリー、デイジー、ローズ)、ブレっぱなしのレース映像だとか、長々と続いた移動する車からの映像も、最初はまったく音楽が付いてなかったのに、あるとき突然思い出したかのように歌詞付きの歌が流れたりとか――ギャロのセンスがよく理解できなかったニャ〜。というわけで、ムリして理解しようとすると失敗するので、とりあえず「ギャロってこんな人なんだ」と認識することにしました。
褒めることができる箇所を探してみるならば…そうだニャ、ランタイムを90分ほどにしてくれたこと(これで2時間あったら沈没してたニャ)、ギャロ本人および登場人物の髪がとても美しく撮れていたな〜という2点くらいでしょうか?
ギャロの髪型って、一見するとものすご〜くむさ苦しいくせに、なんでかこの映画では、その髪の乱れ具合がなかなか美しく、しかも妙に艶やか。ご本人が狙ってそんな風に撮ったのかはわかりませんが、この点はちょっと褒めたい。
↓いつもはむさ苦しいヴィンセント・ギャロってこんな人(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0001252/
で。
観に来ている人の100%近くは知っていただろう、あの問題の――ラスト近くにある、ギャロのナニにクロエ・セヴィニーがアレをするシーンですが。
スクリーンいっぱいにギャロのナニが!?
あのまんまカンヌで流れたんですか〜!?
………。
日本では黒いボカシが入っていたけれど――そのあまりの生々しさ、アートと云ったもん勝ちのポルノなシーン観ていて…その…なんつーか…ひっじょーに居たたまれない気持ちになってしまひました……。あのシーンにいったいなんの意味が!?
それにしても…田舎のちっちゃいシアターなのに、思ったよりお客さんが入ってたよニャ〜…。いやビックリ…。
「マトリックス レボリューションズ」
2004年2月10日
過去の「すちゃらか映画レビュー!」(2003.11.9付)そのまんまです。DVD画像が出るようになったので、私的2003年度ガッカリNo.1映画をば。
!注意!
以下の文章は激しくネタバレしております。これからこの作品をご鑑賞予定の方は、ひっじょーに危険ですので、絶対にお読みにならないで下さい。
「マトリックス レボリューションズ」THE MATRIX REVOLUTIONS(2003・米)
DVD→ワーナー・ホーム・ビデオ 2004/04/02 ¥2,980
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0242653/
日本公式サイト→http://whatisthematrix.warnerbros.com/japan/
監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー・アン・モス、他
ストーリー:
ザイオンにセンティネルズの大群が押し寄せ、人類は滅亡の危機に陥る。攻防戦が繰り広げられる中、救世主として目覚めたネオ(K・リーブス)は、その危機と人類解放のため、トリニティ(C・アン・モス)とともにマシン・シティを目指す。そして――
私……「マトリックス レボリューションズ」(以下「レボ」)と書いて、「ドラゴンボール」とルビが打たれた映画を観に行っちゃったのかニャ?
前作で語られていたので、ザイオンが攻撃されるのはわかっていたけれど…ザイオン惨状は、これでもかこれでもかとウンザリさせられるほどのCG合戦。センティネルズらに攻撃されるところを、あれだけ長〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く観てるのは、正直しんどかったです。バッタバッタと人が殺されていっても、相手は機械でしょ?…迎え撃つザイオン軍だって、ロボットみたいのに乗っかってバババババン!だったし…なんかまるで録画されたゲーム映像を見てるみたいだったニャ〜。ガッカリ。
で、あれだけ(キルケゴールまで引っ張り出し、「リローデッド」を劇場で3回、「レボ」公開直前にDVDで2回観て)お勉強したのにも関わらず、ラストがよくわかりませんでした。
「マトリックス」って、人類解放が目的だったと思うんだけど…主に「レボ」で描かれていたのはザイオン救済。マトリックスポッドに漬かったまんまの人たちのことなんて、どーでもよかったの?(っていうか、脚本的に端折った?)…いくらザイオンが要だとしても…ちと淋しい。
結局、機械(人工知能)は「マトリックス存続の脅威となるスミスをネオが倒してくれたから、今回はそれに免じて人間どもを許してやろう」と判断したわけ?…人工知能どもは人間との共存の道を選んだってこと?(…ってことはネオってナウシカ?)…ザイオンのみなさんは「戦争が終わった」と喜んでいるけど、それって人間側の勝利になるの?(っていうか、勝ち負けの話ではナイ?>ウォシャウスキー監督×2)
人工知能って、人間にはどうにもならない存在だってこと?
結局、ネオがただの駒に見えちゃった…って、1作目の「マトリックス」よりも、壮大なスケールと世界観になっちゃったので、そう思えちゃったのかも。
それにしても――救世主であるネオよりオラクル…とゆーか、エグザイルたちがあれほどのキーパーソンになるとは思ってなかった。だーけーど!あのフランス人は、意味があるのかないのかよくわからない存在だったな〜(ご本人が力持ってても、部下はインパクトあるわりにみな弱いのね〜)。
パーセフォニー役のモニカ・ベルッチは…すんごい衣装を着ていたので、彼女がフレームに入ってくるたびに、どーにも目があの胸に吸い寄せられてですね…ごにょごにょ…。「リローデッド」でもピッチピチな衣装(あの場所にシワが寄るんだから、相当タイトなはず)を着ていたけど、なぜかあんまり美人に見えなかったのに、今回はとてもキレイに見えました。……キレイなだけだったけど。
そして――あのエージェントスミスとネオによる雨の中の対決ですが。
なんつーかその…最後はやっぱり肉弾戦なのね…。しかもなんだかスーパーサイヤ人対決みたいだったし…う〜む…。
「マトリックス」三部作を通して観てみれば。
映像は…あれだけ革新的で楽しませてくれたのに、だんだん質より量という感じになっちゃった。ウンザリしたし、最終作の長〜〜いCG三昧ロボット戦闘に至ってはガッカリ。
ストーリー展開は…映像と反比例するかのように、だんだん凡庸かつ単純になっちゃった。おかげでどんなに哲学的なことを云っても、セリフだけが浮いていく。あれだけいろんなキャラクター出したくせに、そしてもったいぶった展開をさせてたくせに、あれで終わり?(「マトリックス」だから、あっと云わせるラストだと思ってた私が悪いのでしょーか?)
ウォシャウスキー監督×2って……魅力的なキャラクターを作れても、それらに深みを出すことはヘタなのね…。
でもこれだけは云いたい。
キアヌ――ネオはやっぱりアナタで大正解です。「マトリックス」以来、ワイヤーアクションやマーシャルアーツをこなす欧米の俳優さんたちをいっぱい観ましたが、みなアナタほどのキレはありません。相当の努力だったと思います。かなり昔からアナタ(の作品)を観てきましたが、なんだか立派になっちゃって…私としてはちーと淋しい気もしますが、とにもかくにも本当にお疲れ様でした。…ヒュー子ちゃんを実力で押しのけて主役をゲットした、次々々回作の「Constantine」楽しみにしてます♪
♯こんな人にオススメ
とにかく「マトリックス」シリーズ完結を見届けたい人
!注意!
以下の文章は激しくネタバレしております。これからこの作品をご鑑賞予定の方は、ひっじょーに危険ですので、絶対にお読みにならないで下さい。
「マトリックス レボリューションズ」THE MATRIX REVOLUTIONS(2003・米)
DVD→ワーナー・ホーム・ビデオ 2004/04/02 ¥2,980
IMDb→http://www.imdb.com/title/tt0242653/
日本公式サイト→http://whatisthematrix.warnerbros.com/japan/
監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー・アン・モス、他
ストーリー:
ザイオンにセンティネルズの大群が押し寄せ、人類は滅亡の危機に陥る。攻防戦が繰り広げられる中、救世主として目覚めたネオ(K・リーブス)は、その危機と人類解放のため、トリニティ(C・アン・モス)とともにマシン・シティを目指す。そして――
私……「マトリックス レボリューションズ」(以下「レボ」)と書いて、「ドラゴンボール」とルビが打たれた映画を観に行っちゃったのかニャ?
前作で語られていたので、ザイオンが攻撃されるのはわかっていたけれど…ザイオン惨状は、これでもかこれでもかとウンザリさせられるほどのCG合戦。センティネルズらに攻撃されるところを、あれだけ長〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く観てるのは、正直しんどかったです。バッタバッタと人が殺されていっても、相手は機械でしょ?…迎え撃つザイオン軍だって、ロボットみたいのに乗っかってバババババン!だったし…なんかまるで録画されたゲーム映像を見てるみたいだったニャ〜。ガッカリ。
で、あれだけ(キルケゴールまで引っ張り出し、「リローデッド」を劇場で3回、「レボ」公開直前にDVDで2回観て)お勉強したのにも関わらず、ラストがよくわかりませんでした。
「マトリックス」って、人類解放が目的だったと思うんだけど…主に「レボ」で描かれていたのはザイオン救済。マトリックスポッドに漬かったまんまの人たちのことなんて、どーでもよかったの?(っていうか、脚本的に端折った?)…いくらザイオンが要だとしても…ちと淋しい。
結局、機械(人工知能)は「マトリックス存続の脅威となるスミスをネオが倒してくれたから、今回はそれに免じて人間どもを許してやろう」と判断したわけ?…人工知能どもは人間との共存の道を選んだってこと?(…ってことはネオってナウシカ?)…ザイオンのみなさんは「戦争が終わった」と喜んでいるけど、それって人間側の勝利になるの?(っていうか、勝ち負けの話ではナイ?>ウォシャウスキー監督×2)
人工知能って、人間にはどうにもならない存在だってこと?
結局、ネオがただの駒に見えちゃった…って、1作目の「マトリックス」よりも、壮大なスケールと世界観になっちゃったので、そう思えちゃったのかも。
それにしても――救世主であるネオよりオラクル…とゆーか、エグザイルたちがあれほどのキーパーソンになるとは思ってなかった。だーけーど!あのフランス人は、意味があるのかないのかよくわからない存在だったな〜(ご本人が力持ってても、部下はインパクトあるわりにみな弱いのね〜)。
パーセフォニー役のモニカ・ベルッチは…すんごい衣装を着ていたので、彼女がフレームに入ってくるたびに、どーにも目があの胸に吸い寄せられてですね…ごにょごにょ…。「リローデッド」でもピッチピチな衣装(あの場所にシワが寄るんだから、相当タイトなはず)を着ていたけど、なぜかあんまり美人に見えなかったのに、今回はとてもキレイに見えました。……キレイなだけだったけど。
そして――あのエージェントスミスとネオによる雨の中の対決ですが。
なんつーかその…最後はやっぱり肉弾戦なのね…。しかもなんだかスーパーサイヤ人対決みたいだったし…う〜む…。
「マトリックス」三部作を通して観てみれば。
映像は…あれだけ革新的で楽しませてくれたのに、だんだん質より量という感じになっちゃった。ウンザリしたし、最終作の長〜〜いCG三昧ロボット戦闘に至ってはガッカリ。
ストーリー展開は…映像と反比例するかのように、だんだん凡庸かつ単純になっちゃった。おかげでどんなに哲学的なことを云っても、セリフだけが浮いていく。あれだけいろんなキャラクター出したくせに、そしてもったいぶった展開をさせてたくせに、あれで終わり?(「マトリックス」だから、あっと云わせるラストだと思ってた私が悪いのでしょーか?)
ウォシャウスキー監督×2って……魅力的なキャラクターを作れても、それらに深みを出すことはヘタなのね…。
でもこれだけは云いたい。
キアヌ――ネオはやっぱりアナタで大正解です。「マトリックス」以来、ワイヤーアクションやマーシャルアーツをこなす欧米の俳優さんたちをいっぱい観ましたが、みなアナタほどのキレはありません。相当の努力だったと思います。かなり昔からアナタ(の作品)を観てきましたが、なんだか立派になっちゃって…私としてはちーと淋しい気もしますが、とにもかくにも本当にお疲れ様でした。…ヒュー子ちゃんを実力で押しのけて主役をゲットした、次々々回作の「Constantine」楽しみにしてます♪
♯こんな人にオススメ
とにかく「マトリックス」シリーズ完結を見届けたい人
←キューサイの青汁はやっぱり出ないか〜…。
この前の土曜日、とある駅の待合室で小1時間ほど椅子に座っていたら、目の前のとっても小さい立ち食いそば屋さんで、うどんを食べておられる――八名信夫さんに遭遇しました。
悪役をよく演じておられる、キューサイの青汁「うー、まずい!もう一杯!」で有名な、あの八名さんです。
なんであんなローカルな駅にいらっしゃったんだろう?と思ってたら、なにやらとある場所に哀川翔さんが来る予定だったのが(どうやら「ゼブラーマン」の舞台挨拶だった模様)ドタキャンとなり、その代わりで来られたのだとか(←ままりん情報)。その仕事帰りだったのかニャ?
でもビックリした〜…。
あんなところにいらっしゃるんだもん〜。
では、また♪
この前の土曜日、とある駅の待合室で小1時間ほど椅子に座っていたら、目の前のとっても小さい立ち食いそば屋さんで、うどんを食べておられる――八名信夫さんに遭遇しました。
悪役をよく演じておられる、キューサイの青汁「うー、まずい!もう一杯!」で有名な、あの八名さんです。
なんであんなローカルな駅にいらっしゃったんだろう?と思ってたら、なにやらとある場所に哀川翔さんが来る予定だったのが(どうやら「ゼブラーマン」の舞台挨拶だった模様)ドタキャンとなり、その代わりで来られたのだとか(←ままりん情報)。その仕事帰りだったのかニャ?
でもビックリした〜…。
あんなところにいらっしゃるんだもん〜。
では、また♪
「ハートブルー」(すちゃらか映画語り♯2)
2004年2月8日
「ハートブルー」Point Break(1991・米)
DVD→ビクターエンタテインメント 1997/04/21 ¥3,800
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0102685/
監督:キャスリン・ビグロウ
脚本:W・ピーター・ウィリフ
出演:パトリック・スウェイジ、キアヌ・リーブス、ゲーリー・ビューシィ、ロリ・ペティ、他
ストーリー:
配属されたばかりの新人FBI捜査官ジョニー(K・リーブス)は、カリフォルニアのベニス・ビーチで多発する銀行強盗の事件を、ベテラン捜査官パパス(G・ビューシィ)と担当することになる。そんな中、事件にサーファーが絡んでいると推測したジョニーは、カリスマ・サーファーであるボディ(P・スウェイジ)に近づく。サーフィンを教えてもらううちに、波への情熱を感じ始めるジョニー。だが、また新たに強盗事件が発生。そして――
え〜い!…キャスリン・ビグロウ監督音声解説付きトール版DVDを発売してちょーだい!>20世紀FOXさん(←米国のね)
いや私…もうこの映画が大好きでさ〜…。
1991年の映画感想ノートに、「今年のベスト」って書いてあるもん。
もしかしたら、キアヌ出演作で一番好きな作品かもしんない。
ただよく観てみるとこの「ハートブルー」――キアヌというより、海と波に取り憑かれたカリスマ・野人サーファーを演じたP・スウェイジのほうが光ってる作品だったりする。そして、サーフィンや信じられないスカイダイブなどのアクションとその映像は素晴らしいけど、サスペンス部分はそれほどスリリングでなく(FBI捜査官の推理描写がちょっとマヌケ)、スウェイジvs.キアヌ以外の人間関係の描写にいたっては、かなりヌルい。
でも。それが気にならないほど魅力的なんだよニャ〜…。まさに「青く光る作品」(「ツッコミ満載で拙い作品なのに、なんでか魅力的な作品」という意味)。
じゃあどこがそんなに魅力的なのかって云うと…環境・境遇・性格・職業などまったく違うジョニーとボディが、お互い波を愛する者として次第に認め合うようになるものの、実は水面下で腹を探り合っている――その緊張感に溢れる、ギリギリな友情のさま!そして執念!…これがもう素晴らしいんだよニャ〜…。女の私より男の人のほうが、こーゆー関係をよく理解できるんじゃない?(でもって、憧れるんじゃない?)
ただし。この映画を監督したキャスリン・ビグロウは正真正銘の女性。これには当時かなりビックリしたもんです。ここまで男っぽい映画をダイナミックに撮り、しかも作品への思い入れまで感じさせるなんて!…私、こーゆーのにホント弱いんだよニャ〜…。
で。みながスウェイジを褒める中、私はあえてキアヌを褒めるぞ!
正直云うと、最初この作品の話を聞いたとき、「なに!?あのキアヌがFBI捜査官?なにかの間違いでは?」と耳を疑った私。だって…キアヌのFBI捜査官を演じる姿が、想像デッドゾーンのさらにそのはるか彼方に追いやられて…まったくもって想像できなかったんだもん!…でもフタをあけて観てみると――キアヌの役はFBI捜査官といってもまだまだワカゾー、しかもちょっとバカにされた感じのお坊ちゃん捜査官(小奇麗にしたキアヌはそんな風に見えるからニャ〜)だったためか、これが意外と似合ってた!…でもって、そんなワカゾーがいっちょ前の男(漢か?)になっていくという筋書きだったこともあり、そしてアクションも良かったので、「あ、この役、キアヌでいいかも」と、最終的に私のキアヌ史(←なにそれ?)中で「認」印が押下された作品となったのです。
ただ、「ゴースト」で成功してブレイクをモノにしたいスウェイジと、テッドのイメージ(=バカキアヌ)を払拭したいキアヌが頑張った作品だったのに、残念ながらそれほど興行的には成功しなかったんだよニャ〜…。スウェイジはそのまましぼんでいっちゃったし、キアヌの本格的なブレイクは、「スピード」まで見送りとなっちゃった。でも、キアヌは運動神経がとてもいい俳優だということが、これを観てもよくわかると思います(あのダイブはさすがにスタントだろうけど)。
で。この映画の情報をIMDbで見てたら、キアヌの役が「FBI Special Agent Johnny ’John’ Utah」で、相棒のベテラン捜査官パパスが「FBI Agent Angelo Pappas」となってました。なんでキアヌのほうが「special」?(おとり捜査してたから?)…わかんニャい…。
ま、どんなにカッコいいキアヌを観ることができたとしても、この映画の前に、あの「ビルとテッドの地獄旅行」が公開されたため、2作続けて観た人(私含む)には、「カッコいいキアヌ」よりも、イメージが確定できない「摩訶不思議キアヌ」の印象のほうが根付いてしまったのではないでしょうか?
DVD→ビクターエンタテインメント 1997/04/21 ¥3,800
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0102685/
監督:キャスリン・ビグロウ
脚本:W・ピーター・ウィリフ
出演:パトリック・スウェイジ、キアヌ・リーブス、ゲーリー・ビューシィ、ロリ・ペティ、他
ストーリー:
配属されたばかりの新人FBI捜査官ジョニー(K・リーブス)は、カリフォルニアのベニス・ビーチで多発する銀行強盗の事件を、ベテラン捜査官パパス(G・ビューシィ)と担当することになる。そんな中、事件にサーファーが絡んでいると推測したジョニーは、カリスマ・サーファーであるボディ(P・スウェイジ)に近づく。サーフィンを教えてもらううちに、波への情熱を感じ始めるジョニー。だが、また新たに強盗事件が発生。そして――
え〜い!…キャスリン・ビグロウ監督音声解説付きトール版DVDを発売してちょーだい!>20世紀FOXさん(←米国のね)
いや私…もうこの映画が大好きでさ〜…。
1991年の映画感想ノートに、「今年のベスト」って書いてあるもん。
もしかしたら、キアヌ出演作で一番好きな作品かもしんない。
ただよく観てみるとこの「ハートブルー」――キアヌというより、海と波に取り憑かれたカリスマ・野人サーファーを演じたP・スウェイジのほうが光ってる作品だったりする。そして、サーフィンや信じられないスカイダイブなどのアクションとその映像は素晴らしいけど、サスペンス部分はそれほどスリリングでなく(FBI捜査官の推理描写がちょっとマヌケ)、スウェイジvs.キアヌ以外の人間関係の描写にいたっては、かなりヌルい。
でも。それが気にならないほど魅力的なんだよニャ〜…。まさに「青く光る作品」(「ツッコミ満載で拙い作品なのに、なんでか魅力的な作品」という意味)。
じゃあどこがそんなに魅力的なのかって云うと…環境・境遇・性格・職業などまったく違うジョニーとボディが、お互い波を愛する者として次第に認め合うようになるものの、実は水面下で腹を探り合っている――その緊張感に溢れる、ギリギリな友情のさま!そして執念!…これがもう素晴らしいんだよニャ〜…。女の私より男の人のほうが、こーゆー関係をよく理解できるんじゃない?(でもって、憧れるんじゃない?)
ただし。この映画を監督したキャスリン・ビグロウは正真正銘の女性。これには当時かなりビックリしたもんです。ここまで男っぽい映画をダイナミックに撮り、しかも作品への思い入れまで感じさせるなんて!…私、こーゆーのにホント弱いんだよニャ〜…。
で。みながスウェイジを褒める中、私はあえてキアヌを褒めるぞ!
正直云うと、最初この作品の話を聞いたとき、「なに!?あのキアヌがFBI捜査官?なにかの間違いでは?」と耳を疑った私。だって…キアヌのFBI捜査官を演じる姿が、想像デッドゾーンのさらにそのはるか彼方に追いやられて…まったくもって想像できなかったんだもん!…でもフタをあけて観てみると――キアヌの役はFBI捜査官といってもまだまだワカゾー、しかもちょっとバカにされた感じのお坊ちゃん捜査官(小奇麗にしたキアヌはそんな風に見えるからニャ〜)だったためか、これが意外と似合ってた!…でもって、そんなワカゾーがいっちょ前の男(漢か?)になっていくという筋書きだったこともあり、そしてアクションも良かったので、「あ、この役、キアヌでいいかも」と、最終的に私のキアヌ史(←なにそれ?)中で「認」印が押下された作品となったのです。
ただ、「ゴースト」で成功してブレイクをモノにしたいスウェイジと、テッドのイメージ(=バカキアヌ)を払拭したいキアヌが頑張った作品だったのに、残念ながらそれほど興行的には成功しなかったんだよニャ〜…。スウェイジはそのまましぼんでいっちゃったし、キアヌの本格的なブレイクは、「スピード」まで見送りとなっちゃった。でも、キアヌは運動神経がとてもいい俳優だということが、これを観てもよくわかると思います(あのダイブはさすがにスタントだろうけど)。
で。この映画の情報をIMDbで見てたら、キアヌの役が「FBI Special Agent Johnny ’John’ Utah」で、相棒のベテラン捜査官パパスが「FBI Agent Angelo Pappas」となってました。なんでキアヌのほうが「special」?(おとり捜査してたから?)…わかんニャい…。
ま、どんなにカッコいいキアヌを観ることができたとしても、この映画の前に、あの「ビルとテッドの地獄旅行」が公開されたため、2作続けて観た人(私含む)には、「カッコいいキアヌ」よりも、イメージが確定できない「摩訶不思議キアヌ」の印象のほうが根付いてしまったのではないでしょうか?