「愛の神、エロス」
2005年8月9日
←これは香港版DVD(リージョン3)のジャケット。ウォン・カーウァイ監督作「若き仕立て屋の恋」(原題:「The Hand」)が、デザインに選ばれています(ちなみに日本版レギュラーポスターも、これとほぼ同じ)。なんつーかその…ウォン・カーウァイ作品は、スクリーンに映し出される映像をそのまま切り抜いて1枚絵にしてもたいへん美しいため、ポスターやジャケットで使われると非常に人目を引きます。ですが映画の内容となると、その評価はいきなり真っ二つ、なんとも好みが激しく分かれちゃう監督だな…というイメージがあります。
■「愛の神、エロス」EROS(2004・米/伊/仏/中)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0377059/
日本公式サイト→http://www.ainokami-eros.com/intro.html
監督:ウォン・カーウァイ、スティーブン・ソダーバーグ、ミケランジェロ・アントニオーニ
上映時間:109分
カンヌを制した3人の監督(ウォン・カーウァイ、スティーブン・ソダーバーグ、ミケランジェロ・アントニオーニ)が、「愛とエロス」をテーマに競作したオムニバス映画。3人ともあんまり好みじゃない監督なのに、短編映画好きとしてはどうしても好奇心が抑えきれず、結局観に行って来ました。そーいえば以前、「アート・オブ・エロス」という、監督別の似たようなオムニバス映画があったっけ…。
なお各作品の上映時間は、たぶん――
「カーウァイ作品>アントニオーニ作品>ソダーバーグ作品」
…と思われます(私の体内時計による測定)。
1.エロスの純愛〜若き仕立屋の恋 The Hand
監督:ウォン・カーウァイ
脚本:ウォン・カーウァイ
出演:コン・リー、チャン・チェン、他
ストーリー:
1960年代の香港。若き仕立て屋であるチャン(C・チェン)は、報われぬ愛を抱きながら、高級娼婦であるホア(G・リー)のために美しいドレスを作り続けていた。そして数年が経ち、チャンは腕を上げて一人前の仕立て屋に成長するが、逆に彼女は身を持ち崩して行く。そして――。
ウォン・カーウァイ作品って、タイトルが違うだけ、1本通して観れば、結局どれも(だいたい)同じなんだよなあ。近年作は特に。
お得意の60年代香港が舞台、ゆったりと流れるような美しいカメラワーク、官能的なチャイナドレス、見目良い男と女、汚いホテル、ひとの情事を覗き見するような感覚、電話で駆け引きする女、目が口ほどにものを云う男、軋むベッド、「花瓶に挿した椿の花がポロリと落ちた」ことで何があったか察して頂戴ね――そんなアングルを持ってる作品とゆーか。
たぶん、これもひとつのエゴイスト(自分の世界を持っている人、という意味)による作品なんでしょうが、ほかのエゴイスト監督と違って、こう似たような恋愛ものばかり毎回並べられてもねえ…とかなんとか云いつつ――今回は珍しくストーリーが感じられた仕上がりになってたかなと。
ただし。「ストーリーが感じられた」のは、最初の場面でこれからどんなストーリーになっていくかわかってしまうから。いつものようにアジア〜ンな官能に包まれた様式美最優先な作風でも、ストーリーを「察しなければいけない」ものではなく、誰にだって展開の予想がつくオーソドックスなものにすれば、そして短尺であれば、カーウァイ作品はかなりとっつき易くなるんだなと、実感させられたナリ。
ウォン・カーウァイは、あれもこれもと入れ過ぎる長編より、短編映画を撮ってたほうがいいんじゃない?――そんなことを思った作品。
2.エロスの悪戯〜ペンローズの悩み Equilibrium
監督:スティーブン・ソダーバーグ
脚本:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ロバート・ダウニーJr.、アラン・アーキン、他
ストーリー:
1950年代のニューヨーク。広告プランナーのペンローズ(R・ダウニーJr.)は、毎夜青い服を着た女の夢を見、なぜそのような夢を見るのか、女が誰なのかを精神分析医パール(A・アーキン)に相談する。診察室のカウチに横たわり、夢の内容を話し出すペンローズ。だがパールは窓の外に気を取られており――。
な〜に小難しいことやってんだか。
考えすぎじゃない?
「夢」がモチーフのエロスだそうですが、私はちっともエロスなるものを感じませんでした。どーしてくれるの?…ったく。
抽象的な内容の短編映画なんざ世にゴロゴロしてるので、ストーリーや内容がワケわかんなくてもいい。本編をモノクロとカラーに分けたのはたぶん――「いったいどちらが夢だったのか?」ってことなんでしょう。モノクロな夢を見る人もいれば、カラーだという人もいるんだから。ただ、モノクロとカラーを分けてるだけ、特に凝ってるわけでもない映像を観続けるのは、内容が抽象的な分、至極退屈。
ここ数年のソダーバーグにはガッカリさせられる、やっぱりそんな出来だった作品。
3.エロスの誘惑〜危険な道筋 Il filo pericoloso delle cose
監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
脚本:トニーノ・グエッラ
出演:クリストファー・ブッフホルツ、レジーナ・ネムニ、ルイザ・ラニエリ、他
ストーリー:
現代のイタリア、トスカーナ。アメリカ人である夫クリストファ(C・ブッフホルツ)は、イタリア人で妻のクロエ(R・ネムニ)との仲が冷えているのを感じていた。ある日、ふたりはドライブに出かけるが、いつものように口ゲンカをしてしまう。怒ったクロエは先に帰り、クリストファはひとり残される。そんな彼の前に、灯台に住む若い女(L・ラニエリ)が現れ、ふたりは関係を持ってしまう――。
前半まではガマンして観てたけど、クライマックス、浜辺で女性が全裸になって踊りだしたところで――「そりゃないよ」とガッカリ。まさか「ダンスがエロティシズムを表現してる」とか云わないでしょうね? ………。
アントニオーニは今年93歳だそうですが、同い年でも新藤兼人の描くエロスのほうが、アントニオーニよりはるかに上じゃん…って、比較になんないか。系統違うし。
じっさまによるゲージツ的なエロスを悟るには、まだ私は小娘だってことね…と実感させられた作品。
■「愛の神、エロス」EROS(2004・米/伊/仏/中)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0377059/
日本公式サイト→http://www.ainokami-eros.com/intro.html
監督:ウォン・カーウァイ、スティーブン・ソダーバーグ、ミケランジェロ・アントニオーニ
上映時間:109分
カンヌを制した3人の監督(ウォン・カーウァイ、スティーブン・ソダーバーグ、ミケランジェロ・アントニオーニ)が、「愛とエロス」をテーマに競作したオムニバス映画。3人ともあんまり好みじゃない監督なのに、短編映画好きとしてはどうしても好奇心が抑えきれず、結局観に行って来ました。そーいえば以前、「アート・オブ・エロス」という、監督別の似たようなオムニバス映画があったっけ…。
なお各作品の上映時間は、たぶん――
「カーウァイ作品>アントニオーニ作品>ソダーバーグ作品」
…と思われます(私の体内時計による測定)。
1.エロスの純愛〜若き仕立屋の恋 The Hand
監督:ウォン・カーウァイ
脚本:ウォン・カーウァイ
出演:コン・リー、チャン・チェン、他
ストーリー:
1960年代の香港。若き仕立て屋であるチャン(C・チェン)は、報われぬ愛を抱きながら、高級娼婦であるホア(G・リー)のために美しいドレスを作り続けていた。そして数年が経ち、チャンは腕を上げて一人前の仕立て屋に成長するが、逆に彼女は身を持ち崩して行く。そして――。
ウォン・カーウァイ作品って、タイトルが違うだけ、1本通して観れば、結局どれも(だいたい)同じなんだよなあ。近年作は特に。
お得意の60年代香港が舞台、ゆったりと流れるような美しいカメラワーク、官能的なチャイナドレス、見目良い男と女、汚いホテル、ひとの情事を覗き見するような感覚、電話で駆け引きする女、目が口ほどにものを云う男、軋むベッド、「花瓶に挿した椿の花がポロリと落ちた」ことで何があったか察して頂戴ね――そんなアングルを持ってる作品とゆーか。
たぶん、これもひとつのエゴイスト(自分の世界を持っている人、という意味)による作品なんでしょうが、ほかのエゴイスト監督と違って、こう似たような恋愛ものばかり毎回並べられてもねえ…とかなんとか云いつつ――今回は珍しくストーリーが感じられた仕上がりになってたかなと。
ただし。「ストーリーが感じられた」のは、最初の場面でこれからどんなストーリーになっていくかわかってしまうから。いつものようにアジア〜ンな官能に包まれた様式美最優先な作風でも、ストーリーを「察しなければいけない」ものではなく、誰にだって展開の予想がつくオーソドックスなものにすれば、そして短尺であれば、カーウァイ作品はかなりとっつき易くなるんだなと、実感させられたナリ。
ウォン・カーウァイは、あれもこれもと入れ過ぎる長編より、短編映画を撮ってたほうがいいんじゃない?――そんなことを思った作品。
2.エロスの悪戯〜ペンローズの悩み Equilibrium
監督:スティーブン・ソダーバーグ
脚本:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ロバート・ダウニーJr.、アラン・アーキン、他
ストーリー:
1950年代のニューヨーク。広告プランナーのペンローズ(R・ダウニーJr.)は、毎夜青い服を着た女の夢を見、なぜそのような夢を見るのか、女が誰なのかを精神分析医パール(A・アーキン)に相談する。診察室のカウチに横たわり、夢の内容を話し出すペンローズ。だがパールは窓の外に気を取られており――。
な〜に小難しいことやってんだか。
考えすぎじゃない?
「夢」がモチーフのエロスだそうですが、私はちっともエロスなるものを感じませんでした。どーしてくれるの?…ったく。
抽象的な内容の短編映画なんざ世にゴロゴロしてるので、ストーリーや内容がワケわかんなくてもいい。本編をモノクロとカラーに分けたのはたぶん――「いったいどちらが夢だったのか?」ってことなんでしょう。モノクロな夢を見る人もいれば、カラーだという人もいるんだから。ただ、モノクロとカラーを分けてるだけ、特に凝ってるわけでもない映像を観続けるのは、内容が抽象的な分、至極退屈。
ここ数年のソダーバーグにはガッカリさせられる、やっぱりそんな出来だった作品。
3.エロスの誘惑〜危険な道筋 Il filo pericoloso delle cose
監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
脚本:トニーノ・グエッラ
出演:クリストファー・ブッフホルツ、レジーナ・ネムニ、ルイザ・ラニエリ、他
ストーリー:
現代のイタリア、トスカーナ。アメリカ人である夫クリストファ(C・ブッフホルツ)は、イタリア人で妻のクロエ(R・ネムニ)との仲が冷えているのを感じていた。ある日、ふたりはドライブに出かけるが、いつものように口ゲンカをしてしまう。怒ったクロエは先に帰り、クリストファはひとり残される。そんな彼の前に、灯台に住む若い女(L・ラニエリ)が現れ、ふたりは関係を持ってしまう――。
前半まではガマンして観てたけど、クライマックス、浜辺で女性が全裸になって踊りだしたところで――「そりゃないよ」とガッカリ。まさか「ダンスがエロティシズムを表現してる」とか云わないでしょうね? ………。
アントニオーニは今年93歳だそうですが、同い年でも新藤兼人の描くエロスのほうが、アントニオーニよりはるかに上じゃん…って、比較になんないか。系統違うし。
じっさまによるゲージツ的なエロスを悟るには、まだ私は小娘だってことね…と実感させられた作品。
A road to Knight Rider
2005年8月8日 TV
←このDVD-BOXも、発売を待ってたファンが多そうですね。
私にとってトランザムと云えば、7000でなくこの「ナイト2000」。当時、真剣に乗ってみたいと思ってたんです。キットとお喋りしたかったんだよなあ…(遠い目)。ナンデスカ、マイケル?
キリカさんから、「ナイト2000」を愛して愛して愛してやまず、とうとうレプリカを自作するまでに至った(←ちゃんとトランザムをベースにしている)という、スゴイお方のサイトを紹介して頂きました。
↓MGS/エムジーエス(MGSさんのサイト)
http://www.lcv.ne.jp/~aiaki/
(サイト内コンテンツ「ナイトライダーへの道」に工程があります)
↓ちなみにこれが本物の「ナイト2000」(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/mptv/1059/9752-0057.jpg
……。
あのフォグランプの光りようときたら!まさに「ナイト2000」ではあ〜りませんか!
その他、実に細かい仕様が施されていて――
米国のユニバーサルスタジオにあるという、本物の「ナイト2000」の横に置いてある看板まで、お作りになってるとは!
何話目か忘れたけれど、「ナイト2000」が盗まれたとき、一時的に取り付けられたというテレビ付きラジカセまで、お作りになってるとは!
絶句。もう、スゴイとしか云いようがありましぇん。
トラブルなく無事にご完走(完成)になることをお祈りいたします。
ところで。先日小耳に挟んだ情報なのですが、「ナイトライダー」がリメイクされるという話、ご存知でしょうか?…熱狂的なファンが多いことで有名な作品ですから、みんな「だれがマイケルやるの?」「キットが搭載される車種は?声は?」と心配してますが、いまのところほとんどなにも決まってないようで、ポール・ウォーカーの名前が以前ちょろっと挙がってた程度(ちなみに監督はサモハンみたい)。でもマイケル役はやっぱデビッド・ハッセルホフじゃないと雰囲気でないし、ついでに希望云うなら、日本語吹替版でも公開して欲しいなあ…。キットはもちろん野島昭夫さん♪
↓「ナイトライダー」時のデビッド・ハッセルホフ(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/mptv/1059/9752-0003.jpg
(ギャランドゥですね)
私にとってトランザムと云えば、7000でなくこの「ナイト2000」。当時、真剣に乗ってみたいと思ってたんです。キットとお喋りしたかったんだよなあ…(遠い目)。ナンデスカ、マイケル?
キリカさんから、「ナイト2000」を愛して愛して愛してやまず、とうとうレプリカを自作するまでに至った(←ちゃんとトランザムをベースにしている)という、スゴイお方のサイトを紹介して頂きました。
↓MGS/エムジーエス(MGSさんのサイト)
http://www.lcv.ne.jp/~aiaki/
(サイト内コンテンツ「ナイトライダーへの道」に工程があります)
↓ちなみにこれが本物の「ナイト2000」(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/mptv/1059/9752-0057.jpg
……。
あのフォグランプの光りようときたら!まさに「ナイト2000」ではあ〜りませんか!
その他、実に細かい仕様が施されていて――
米国のユニバーサルスタジオにあるという、本物の「ナイト2000」の横に置いてある看板まで、お作りになってるとは!
何話目か忘れたけれど、「ナイト2000」が盗まれたとき、一時的に取り付けられたというテレビ付きラジカセまで、お作りになってるとは!
絶句。もう、スゴイとしか云いようがありましぇん。
トラブルなく無事にご完走(完成)になることをお祈りいたします。
ところで。先日小耳に挟んだ情報なのですが、「ナイトライダー」がリメイクされるという話、ご存知でしょうか?…熱狂的なファンが多いことで有名な作品ですから、みんな「だれがマイケルやるの?」「キットが搭載される車種は?声は?」と心配してますが、いまのところほとんどなにも決まってないようで、ポール・ウォーカーの名前が以前ちょろっと挙がってた程度(ちなみに監督はサモハンみたい)。でもマイケル役はやっぱデビッド・ハッセルホフじゃないと雰囲気でないし、ついでに希望云うなら、日本語吹替版でも公開して欲しいなあ…。キットはもちろん野島昭夫さん♪
↓「ナイトライダー」時のデビッド・ハッセルホフ(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/mptv/1059/9752-0003.jpg
(ギャランドゥですね)
舶来ドラマ、国産ドラマ
2005年8月7日 TV
←定価 78,199円(税込)だって!
ちなみに「い〜でじ!映画館」では特価 61,766円(税込)。お高いけど、本気で全話揃えたい人はボーナスでゼヒ…って、二の足どころか、三の足・四の足を踏みそう、もしくは、助走つけて清水のステージからジャンプしないと買えないんじゃ?>Dさん
え〜っと、私も「シャーロック・ホームズ」と「名探偵ポアロ」、見てました。
どちらも主役が「この人じゃないとダメ!」なTVシリーズで、他の俳優さんが演じてるホームズやポアロを見ると、「イメージ違う」と思ったほどです。そしてやっぱり吹替俳優さんの声が印象深く、完全に「ホームズ=露口 茂」「ポアロ=熊倉一雄」でしたね。いと懐かし。とくにポアロ(とゆーか熊倉さん)の「ノンノンノンノン〜ミス・レモン〜」「灰色の脳細胞をもっと使いなさい、モナミ」あたりは、よくマネしたもんです(←バカ)。
そーいえば「ホームズ」って、たしか途中でワトソン役が交代してましたよね?…日テレ版「西遊記」で云うところの、「猪八戒 西田敏行→左とん平」とゆーか。
↓TVドラマ「西遊記」の話(2004.10.14)
http://diarynote.jp/d/25683/20041014.html
(世界中に「西遊記」ファンがいるとは知らなかったナリ)
………。
例えが古いのは、最近はもうすっかり日本のTVドラマを見なくなったから。よっぽどそそられない限り、これからもたぶん見ないだろうなあ。…と云いつつ、雛形あきこ主演昼メロ「契約結婚」(だっけ?)を、なにげに見てます。ドロドロドロドロ。
ちなみに「い〜でじ!映画館」では特価 61,766円(税込)。お高いけど、本気で全話揃えたい人はボーナスでゼヒ…って、二の足どころか、三の足・四の足を踏みそう、もしくは、助走つけて清水のステージからジャンプしないと買えないんじゃ?>Dさん
え〜っと、私も「シャーロック・ホームズ」と「名探偵ポアロ」、見てました。
どちらも主役が「この人じゃないとダメ!」なTVシリーズで、他の俳優さんが演じてるホームズやポアロを見ると、「イメージ違う」と思ったほどです。そしてやっぱり吹替俳優さんの声が印象深く、完全に「ホームズ=露口 茂」「ポアロ=熊倉一雄」でしたね。いと懐かし。とくにポアロ(とゆーか熊倉さん)の「ノンノンノンノン〜ミス・レモン〜」「灰色の脳細胞をもっと使いなさい、モナミ」あたりは、よくマネしたもんです(←バカ)。
そーいえば「ホームズ」って、たしか途中でワトソン役が交代してましたよね?…日テレ版「西遊記」で云うところの、「猪八戒 西田敏行→左とん平」とゆーか。
↓TVドラマ「西遊記」の話(2004.10.14)
http://diarynote.jp/d/25683/20041014.html
(世界中に「西遊記」ファンがいるとは知らなかったナリ)
………。
例えが古いのは、最近はもうすっかり日本のTVドラマを見なくなったから。よっぽどそそられない限り、これからもたぶん見ないだろうなあ。…と云いつつ、雛形あきこ主演昼メロ「契約結婚」(だっけ?)を、なにげに見てます。ドロドロドロドロ。
←海外TVドラマにおける、私最愛のふたり。
画像が出るとは思わなかったので、涙が出るほど嬉しいです…うるうるるるる…。
…というわけで、←でリンクしている天照大神さんより「海外ドラマバトン」なるものを受け取りましたので、my回答をば。
あ、古めのドラマが多いと思います。
*質問内容
・海外ドラマの最愛の登場人物
・今までで一番納得できない終わり方をした海外ドラマ
・心に残る海外ドラマ5作品
・次に観たい海外ドラマ
・次にバトンを渡しましょう
■海外ドラマの最愛の登場人物
1.「こちらブルームーン探偵社」の、マディ・ヘイズ(シビル・シエパード)とデービッド・アディスン!(ブルース・ウィリス)
うおおおおおおおおおお!
大好きだぁあああぁあああぁあ〜〜!
↓「こちらブルームーン探偵社」を熱く語る秋林(2004.10.19)
http://diarynote.jp/d/25683/20041019.html
ちなみに私は、このシリーズでブルース・ウィリスを知り、彼が左利きであると知り、カル〜イ雰囲気を漂わせながら実はちゃんと歌える俳優さんであると知り…そしてなにより、根っからのコメディ俳優であると信じきっておりました。
ところがどっこい!…NHKで放送が始まって数年後、彼主演作「ダイ・ハード」が公開され観に行ってみれば――あのおふざけデービッドぶりはどこへやら、血まみれタンクトップ姿でテロリストたちに立ち向かうやさぐれ熱血ヒーローを演じていて、「これがブルース・ウィリスか!?」と、目からウロコがポロリ、まさに青天の霹靂な思いでスクリーンを見ていたのでした。しかも私の中では「荻島真一=ブルース・ウィリス」だったため、村野武憲がアテた日本語吹替「ダイ・ハード」を観たときは、違和感アリアリでどうしようもなく…かといって「荻島真一≠ジョン・マクレーン」だしなあ…と、なんともフクザツな思いをしたのでした。いと懐かし。「ダイ・ハード」は、1より2のほうが面白いと思う。
2.「ナイトライダー」のスーパーカー(死語)ナイト2000に搭載された、コンピュータの「キット」。…ナンデスカ、マイケル?
「ナイト2000」「アストンマーチンDB5」「デロリアン」(「バック・トゥ・ザ・フューチャー」)は、私の中で三大名車です!
■今までで一番納得できない終わり方をした海外ドラマ
最近、週刊ジャンプ10週打ち切りみたいな終わり方をするドラマは少なくなってきたような?
1.「こちらブルームーン探偵社」
「これで終わり!?こんなところで??」…と思ったら、シビル・シェパードとブルース・ウィリス、および製作者側が険悪になってしまったそうで…ちと淋しかったです。
2.「ツイン・ピークス」
「終わり方に納得いかない」ってのは語弊があるかな?…だって監督がデビッド・リンチだし。「謎だらけなまんま」が免罪符になりえる人だから。
そういえば、「マルホランド・ドライブ」DVD特典に、監督のデビッド・リンチのインタビュー映像があったんですけどね、監督ときたら「最初『マルホランド・ドライブ』はTV用に考えたが、上手い具合にラストが思いついたので映画にした」(うろ覚え)と語っていたので、「上手い具合に思いつかなかったら、TVドラマのまんまだったわけ!?じゃあ『ツイン・ピークス』は、上手い具合にいかなかったってこと??」と思ったのでした。
■心に残る海外ドラマ5作品
とりあえず5作品書いてみますか。
1.「こちらブルームーン探偵社」
だってこんな素敵なドラマ、他にないんだもん(私は永遠に愛するでしょう)。80年代を代表するドラマだと思う。ときどき番外編が放送されて、中でもシェークスピアの「じゃじゃ馬ならし」が好きでした。米国ではやっとDVDがリリースされたそうですが…ニッポンでも出ないかなあ(もちろん日本語吹替付きで)。
2.「刑事スタスキー&ハッチ」
小学生の頃、再放送で観てました。私は「ジョン&パンチ」より断然スタハチ派!
3.「バイオニック・ジェミー」
小学生の頃、再放送で観てました。私は「チャーリーズ・エンジェル」より断然ジェミー派。とくに主演のリンゼイ・ワグナーが大好きで、当時購読していた雑誌「ロードショー」のアンケートの「好きな女優」欄に、いつも彼女の名前を書いてました。
↓当時のリンゼイ・ワグナー(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/mptv/1381/5887_0033.jpg
(ファラ・フォーセットより好きでした)
4.「24」シリーズ
最近ではこれ。アイデア勝負&キーファー復活のドラマかと。ちなみにツッコミながら観ているので、楽しいったらありゃしない♪…ジャック様もとうとうジャパ〜ンのCFに進出したし…久しぶりに認知度の高い、アクションサスペンス系ドラマになったかなと。ただ、シーズンごとにやりすぎ感が出てきているので、製作側にはちょっと注意して欲しいです。
5.「アボンリーへの道」
カナダ産ドラマ。夕方から放送されてたので見逃しも多かったけど、映画「赤毛のアン」より、こちらのほうが好きでした。プリンス・エドワード島アボンリーが舞台、登場人物が一部同じなど、「アンシリーズ」と設定を共有していて、「アンシリーズ」が大好きだった私は、知ってる人物が出てくると嬉しくってたまりませんでした。そういえば、主人公の少女セーラを演じたのはサラ・ポーリー(当時12歳くらい)だったんですね。最近知りまして、ちょっとビックリしました。
■次に観たい海外ドラマ
とりあえず2本挙げときます。
1.「ロスト」
日本公式サイト→http://www.axn.co.jp/lost/
今年エミー賞を獲るかもしれないといわれてる、話題のドラマ。
「人間の心の最も美しい部分と相反する醜さを赤裸々に描き、極限状態に追い込まれた人間の心理状態を見事に表現」(公式サイトより引用)とあったので、どんなものやらと期待してます。
2.「ザ・プラクティス」
日本公式サイト→http://www.foxjapan.com/tv/bangumi/the_practice/
弁護士ドラマ。ジェイムズ・スペイダーがエミー賞を受賞したシリーズですが、我が家では残念ながらFOXチャンネルが見れましぇん…。レンタルDVDが出るまでおあずけ。
■次にバトンを渡しましょう
渡したい人にはみんな渡ってる…どうしよう…じゃあ、夏恒例ぽっかり鑑賞休止中のまりゅうさん、お願い致しまする。
でもって、もし海外ドラマをよく観ておられたら…Dさんよろしく♪
画像が出るとは思わなかったので、涙が出るほど嬉しいです…うるうるるるる…。
…というわけで、←でリンクしている天照大神さんより「海外ドラマバトン」なるものを受け取りましたので、my回答をば。
あ、古めのドラマが多いと思います。
*質問内容
・海外ドラマの最愛の登場人物
・今までで一番納得できない終わり方をした海外ドラマ
・心に残る海外ドラマ5作品
・次に観たい海外ドラマ
・次にバトンを渡しましょう
■海外ドラマの最愛の登場人物
1.「こちらブルームーン探偵社」の、マディ・ヘイズ(シビル・シエパード)とデービッド・アディスン!(ブルース・ウィリス)
うおおおおおおおおおお!
大好きだぁあああぁあああぁあ〜〜!
↓「こちらブルームーン探偵社」を熱く語る秋林(2004.10.19)
http://diarynote.jp/d/25683/20041019.html
ちなみに私は、このシリーズでブルース・ウィリスを知り、彼が左利きであると知り、カル〜イ雰囲気を漂わせながら実はちゃんと歌える俳優さんであると知り…そしてなにより、根っからのコメディ俳優であると信じきっておりました。
ところがどっこい!…NHKで放送が始まって数年後、彼主演作「ダイ・ハード」が公開され観に行ってみれば――あのおふざけデービッドぶりはどこへやら、血まみれタンクトップ姿でテロリストたちに立ち向かうやさぐれ熱血ヒーローを演じていて、「これがブルース・ウィリスか!?」と、目からウロコがポロリ、まさに青天の霹靂な思いでスクリーンを見ていたのでした。しかも私の中では「荻島真一=ブルース・ウィリス」だったため、村野武憲がアテた日本語吹替「ダイ・ハード」を観たときは、違和感アリアリでどうしようもなく…かといって「荻島真一≠ジョン・マクレーン」だしなあ…と、なんともフクザツな思いをしたのでした。いと懐かし。「ダイ・ハード」は、1より2のほうが面白いと思う。
2.「ナイトライダー」のスーパーカー(死語)ナイト2000に搭載された、コンピュータの「キット」。…ナンデスカ、マイケル?
「ナイト2000」「アストンマーチンDB5」「デロリアン」(「バック・トゥ・ザ・フューチャー」)は、私の中で三大名車です!
■今までで一番納得できない終わり方をした海外ドラマ
最近、週刊ジャンプ10週打ち切りみたいな終わり方をするドラマは少なくなってきたような?
1.「こちらブルームーン探偵社」
「これで終わり!?こんなところで??」…と思ったら、シビル・シェパードとブルース・ウィリス、および製作者側が険悪になってしまったそうで…ちと淋しかったです。
2.「ツイン・ピークス」
「終わり方に納得いかない」ってのは語弊があるかな?…だって監督がデビッド・リンチだし。「謎だらけなまんま」が免罪符になりえる人だから。
そういえば、「マルホランド・ドライブ」DVD特典に、監督のデビッド・リンチのインタビュー映像があったんですけどね、監督ときたら「最初『マルホランド・ドライブ』はTV用に考えたが、上手い具合にラストが思いついたので映画にした」(うろ覚え)と語っていたので、「上手い具合に思いつかなかったら、TVドラマのまんまだったわけ!?じゃあ『ツイン・ピークス』は、上手い具合にいかなかったってこと??」と思ったのでした。
■心に残る海外ドラマ5作品
とりあえず5作品書いてみますか。
1.「こちらブルームーン探偵社」
だってこんな素敵なドラマ、他にないんだもん(私は永遠に愛するでしょう)。80年代を代表するドラマだと思う。ときどき番外編が放送されて、中でもシェークスピアの「じゃじゃ馬ならし」が好きでした。米国ではやっとDVDがリリースされたそうですが…ニッポンでも出ないかなあ(もちろん日本語吹替付きで)。
2.「刑事スタスキー&ハッチ」
小学生の頃、再放送で観てました。私は「ジョン&パンチ」より断然スタハチ派!
3.「バイオニック・ジェミー」
小学生の頃、再放送で観てました。私は「チャーリーズ・エンジェル」より断然ジェミー派。とくに主演のリンゼイ・ワグナーが大好きで、当時購読していた雑誌「ロードショー」のアンケートの「好きな女優」欄に、いつも彼女の名前を書いてました。
↓当時のリンゼイ・ワグナー(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/mptv/1381/5887_0033.jpg
(ファラ・フォーセットより好きでした)
4.「24」シリーズ
最近ではこれ。アイデア勝負&キーファー復活のドラマかと。ちなみにツッコミながら観ているので、楽しいったらありゃしない♪…ジャック様もとうとうジャパ〜ンのCFに進出したし…久しぶりに認知度の高い、アクションサスペンス系ドラマになったかなと。ただ、シーズンごとにやりすぎ感が出てきているので、製作側にはちょっと注意して欲しいです。
5.「アボンリーへの道」
カナダ産ドラマ。夕方から放送されてたので見逃しも多かったけど、映画「赤毛のアン」より、こちらのほうが好きでした。プリンス・エドワード島アボンリーが舞台、登場人物が一部同じなど、「アンシリーズ」と設定を共有していて、「アンシリーズ」が大好きだった私は、知ってる人物が出てくると嬉しくってたまりませんでした。そういえば、主人公の少女セーラを演じたのはサラ・ポーリー(当時12歳くらい)だったんですね。最近知りまして、ちょっとビックリしました。
■次に観たい海外ドラマ
とりあえず2本挙げときます。
1.「ロスト」
日本公式サイト→http://www.axn.co.jp/lost/
今年エミー賞を獲るかもしれないといわれてる、話題のドラマ。
「人間の心の最も美しい部分と相反する醜さを赤裸々に描き、極限状態に追い込まれた人間の心理状態を見事に表現」(公式サイトより引用)とあったので、どんなものやらと期待してます。
2.「ザ・プラクティス」
日本公式サイト→http://www.foxjapan.com/tv/bangumi/the_practice/
弁護士ドラマ。ジェイムズ・スペイダーがエミー賞を受賞したシリーズですが、我が家では残念ながらFOXチャンネルが見れましぇん…。レンタルDVDが出るまでおあずけ。
■次にバトンを渡しましょう
渡したい人にはみんな渡ってる…どうしよう…じゃあ、夏恒例ぽっかり鑑賞休止中のまりゅうさん、お願い致しまする。
でもって、もし海外ドラマをよく観ておられたら…Dさんよろしく♪
カルト・ドキュメンタリー
2005年8月3日 映画ヨタ話
←昨年公開された、実在のカルト系アメリカンコミック作家ハービー・ピーカーの半生を描いた「アメリカン・スプレンダー」という映画をご存知でしょうか?…で、その「アメリカン〜」に10年ほど先んじて、コミックジャンルは違えど、同じようなカルト系作家であるロバート・クラム自ら、己の半生を赤裸々に語ったというドキュメンタリー「クラム」が、「なんて最悪に輝いているんだ」(うろ覚え)という惹句とともに、我が日本でも公開されました。この「クラム」、米国のアンダーグラウンドを舞台に、クラム本人と、彼のキョーレツな個性を放つ家族がインタビューとともに語られてまして、当時さまざまな映画賞のドキュメンタリー部門で賞をゲット(もちろんサンダンス映画祭でも受賞)、私も観たときはビックリの、今となってはカルトなドキュメンタリー映画となっております…あまり知られてないタイトルだけど、蛍風さんはご存知かもしれない…が、まさか日本でDVDリリースされてるとはなあ…。やっぱりとゆーか、ジュネオンから出てるし。
■今回はかなりカルトな内容なため、ついて来れない方が続出すると思います。なので、以下の文章はさら〜っと流してください。
この8月に、自分史ドキュメンタリー映画なる「ターネーション」が公開になります。
↓「ターネーション」日本公式サイト
http://www.herald.co.jp/official/tarnation/index.shtml
(配給がヘラルドってあたりに因縁を感じるナリ)
新人ジョナサン・カウエット(31)が、11才の頃から撮りためた写真や映像を、たった218ドルの制作費でiMovieを使って編集、ジョン・キャメロン・ミッチェルの新作映画オーディション(あの例の問題作のことかな?)にその映像を送ってみたら、ガス・ヴァン・サントにまで目をつけられて、そのまま映画として仕上げてみると、全米批評家協会賞で最優秀ノン・フィクション映画賞、ボストン映画批評家協会賞で最優秀初監督作品賞 、ロサンゼルス映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞、ロンドン映画祭で最優秀初監督作品賞を獲っちゃった、という異色ドキュメンタリー作品なんですが。
公式サイトを見ると、ジョナサン・カウエットは――
精神病の母、家を捨てた父、幼い頃に受けた虐待の記憶、「離人症」による精神と肉体の分裂、そして自身はゲイ
だそうで、どうやら壮絶な半生を生きてきたようです。
エグゼクティブ・プロデューサーが、ジョン・キャメロン・ミッチェルとガス・ヴァン・サントと聞いただけで、その道系(…)な作品であることは火を見るより明らか、ニオイだってプンプンするんですけどね…今年公開された同系統映画「サラ、いつわりの祈り」よりは注目しているというか、どんなにヴァン・サントがホメようと、私は「サラ〜」の原作者であるJ・T・リロイ(「サラ〜」は、彼の自伝的作品…ちなみに彼は素の状態で滅多に出てこない)に対してどーしても胡散臭さを感じてしまうので、蓄積映像があるぶん、ジョナサン・カウエットのほうが真実味があるように思えます。
↓「サラ、いつわりの祈り」(公式サイト)
http://www.sara-inori.jp/
(なくなってますね、もう)
で、先日なにげにJ・Tリロイの公式サイト情報を見ていたら、彼とカウエットは、今年米国でリリースされた「マイ・プライベート・アイダホ」US版DVDにて、監督とともに音声解説をしているらしく(だったら、別音声でキアヌにも語らせろよ〜!)、またカウエット自身「マイ・プライベート・アイダホのおかげで、自分を肯定することができた」と語っており――なんつーかその…腐女子的興味ではなく、当時あの映画に影響を受けた、しかも私と同じ70年代生まれの青年が、「映画のおかげで、カメラをまわすことで、自分は救われた」と云ってる以上、やはりこの「ターネーション」をチェックしておきたいのです。
あとはそうだな…音楽や美術、ショートフィルムの世界などでは、こういった作り方(iMovieを使って編集だとか)はとくに斬新ということはなく、逆に比較的多いんじゃないかと思うんですが、無名の青年によって身近な素材で作られた「自分史ドキュメンタリー」が、1本の長編映画として世に出、しかも極東日本でも公開されるなんて、実に画期的なんじゃないかと。誰にでも使えるiMovieをツールにしてるあたり、ポイントだなと。そういう面でも、けっこう注目してます。
私は観てないうちから、佳作だの傑作だのというタイプではありません。それでも、すべての人が絶賛するような出来ではないだろうと思うし、内容が内容なだけに観る人を選ぶ映画であることは確実なので、すべての人にオススメするつもりはありません。とくに「理解できないからつまらない」とよくいう人にはね。もちろん、理解できないから悪いという話ではナイですが。
「ジョナサン・カウエットという青年の私小説を眺めてくるか」と、この手の映画で理解することを第一にしない、たとえつまらなくても「ふ〜ん…」と流せることができる、アングラかつオルタナに惹かれる人向けか…な?
ところで。「ターネーション」の字幕翻訳って林完治さんなんですね。ちとビックリ。この手の映画なら、松浦美奈さんというイメージあるから。
↓林完治さん(日本ヘラルド公式サイト)
なくなったので消しました。ヘラルドは角川系になっちゃったから。
(「高校生時代は小難しい映画を分かったフリして観ていましたが…」ってところで大笑い!←私も同じだったから)
■今回はかなりカルトな内容なため、ついて来れない方が続出すると思います。なので、以下の文章はさら〜っと流してください。
この8月に、自分史ドキュメンタリー映画なる「ターネーション」が公開になります。
↓「ターネーション」日本公式サイト
http://www.herald.co.jp/official/tarnation/index.shtml
(配給がヘラルドってあたりに因縁を感じるナリ)
新人ジョナサン・カウエット(31)が、11才の頃から撮りためた写真や映像を、たった218ドルの制作費でiMovieを使って編集、ジョン・キャメロン・ミッチェルの新作映画オーディション(あの例の問題作のことかな?)にその映像を送ってみたら、ガス・ヴァン・サントにまで目をつけられて、そのまま映画として仕上げてみると、全米批評家協会賞で最優秀ノン・フィクション映画賞、ボストン映画批評家協会賞で最優秀初監督作品賞 、ロサンゼルス映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞、ロンドン映画祭で最優秀初監督作品賞を獲っちゃった、という異色ドキュメンタリー作品なんですが。
公式サイトを見ると、ジョナサン・カウエットは――
精神病の母、家を捨てた父、幼い頃に受けた虐待の記憶、「離人症」による精神と肉体の分裂、そして自身はゲイ
だそうで、どうやら壮絶な半生を生きてきたようです。
エグゼクティブ・プロデューサーが、ジョン・キャメロン・ミッチェルとガス・ヴァン・サントと聞いただけで、その道系(…)な作品であることは火を見るより明らか、ニオイだってプンプンするんですけどね…今年公開された同系統映画「サラ、いつわりの祈り」よりは注目しているというか、どんなにヴァン・サントがホメようと、私は「サラ〜」の原作者であるJ・T・リロイ(「サラ〜」は、彼の自伝的作品…ちなみに彼は素の状態で滅多に出てこない)に対してどーしても胡散臭さを感じてしまうので、蓄積映像があるぶん、ジョナサン・カウエットのほうが真実味があるように思えます。
↓「サラ、いつわりの祈り」(公式サイト)
http://www.sara-inori.jp/
(なくなってますね、もう)
で、先日なにげにJ・Tリロイの公式サイト情報を見ていたら、彼とカウエットは、今年米国でリリースされた「マイ・プライベート・アイダホ」US版DVDにて、監督とともに音声解説をしているらしく(だったら、別音声でキアヌにも語らせろよ〜!)、またカウエット自身「マイ・プライベート・アイダホのおかげで、自分を肯定することができた」と語っており――なんつーかその…腐女子的興味ではなく、当時あの映画に影響を受けた、しかも私と同じ70年代生まれの青年が、「映画のおかげで、カメラをまわすことで、自分は救われた」と云ってる以上、やはりこの「ターネーション」をチェックしておきたいのです。
あとはそうだな…音楽や美術、ショートフィルムの世界などでは、こういった作り方(iMovieを使って編集だとか)はとくに斬新ということはなく、逆に比較的多いんじゃないかと思うんですが、無名の青年によって身近な素材で作られた「自分史ドキュメンタリー」が、1本の長編映画として世に出、しかも極東日本でも公開されるなんて、実に画期的なんじゃないかと。誰にでも使えるiMovieをツールにしてるあたり、ポイントだなと。そういう面でも、けっこう注目してます。
私は観てないうちから、佳作だの傑作だのというタイプではありません。それでも、すべての人が絶賛するような出来ではないだろうと思うし、内容が内容なだけに観る人を選ぶ映画であることは確実なので、すべての人にオススメするつもりはありません。とくに「理解できないからつまらない」とよくいう人にはね。もちろん、理解できないから悪いという話ではナイですが。
「ジョナサン・カウエットという青年の私小説を眺めてくるか」と、この手の映画で理解することを第一にしない、たとえつまらなくても「ふ〜ん…」と流せることができる、アングラかつオルタナに惹かれる人向けか…な?
ところで。「ターネーション」の字幕翻訳って林完治さんなんですね。ちとビックリ。この手の映画なら、松浦美奈さんというイメージあるから。
↓林完治さん(日本ヘラルド公式サイト)
なくなったので消しました。ヘラルドは角川系になっちゃったから。
(「高校生時代は小難しい映画を分かったフリして観ていましたが…」ってところで大笑い!←私も同じだったから)
今日は1日かけて腸カメラ検査(2回目)を受けてきました。
胃カメラの数倍はツライよ…もうシンドイ…。
で、先週の超音波検査・胃カメラ検査を合わせ(MRIは見送り…そこまでする必要がいまのところナイから)、とりあえず結果が出ました。
胃炎以外、異常なし。
お医者さんに思い当たることを白状した結果、この6ヶ月間、ロクなものを食べずにハードトレーニングをしていたこと、仕事ストレスが溜まったこと、実際に胃が痛んでいたこと…それらの複合要因のせいで、あんな数値が出てしまったのではないか?と云われました。
とりあえず様子見、鉄剤治療を続けるそうです。
血液検査は2ヵ月後…ってことは、規則正しい蓄鉄生活を2ヶ月続けなければならないのか。2ヶ月だけでなく、それ以降だって必要です>秋林さん
「食品成分データベース」、参考にさせて頂きますね♪>Dさん
■明日の予告
「ターネーション」の話を書こうと思います…ってか、語らしてちょーだい!
■蛍風さ〜〜ん!
たぶん、『女子高生ロボット戦争』のご感想を書かれた際に、大文字指定解除を抜かしちゃったから、文字がでっかいままなのではないでしょうか?
(以下、引用)
胃カメラの数倍はツライよ…もうシンドイ…。
で、先週の超音波検査・胃カメラ検査を合わせ(MRIは見送り…そこまでする必要がいまのところナイから)、とりあえず結果が出ました。
胃炎以外、異常なし。
お医者さんに思い当たることを白状した結果、この6ヶ月間、ロクなものを食べずにハードトレーニングをしていたこと、仕事ストレスが溜まったこと、実際に胃が痛んでいたこと…それらの複合要因のせいで、あんな数値が出てしまったのではないか?と云われました。
とりあえず様子見、鉄剤治療を続けるそうです。
血液検査は2ヵ月後…ってことは、規則正しい蓄鉄生活を2ヶ月続けなければならないのか。2ヶ月だけでなく、それ以降だって必要です>秋林さん
「食品成分データベース」、参考にさせて頂きますね♪>Dさん
■明日の予告
「ターネーション」の話を書こうと思います…ってか、語らしてちょーだい!
■蛍風さ〜〜ん!
たぶん、『女子高生ロボット戦争』のご感想を書かれた際に、大文字指定解除を抜かしちゃったから、文字がでっかいままなのではないでしょうか?
(以下、引用)
女子高生ロボット戦争〜〜〜?!もし、大文字が「女子高生ロボット戦争〜〜〜?!」だけで終了ならば、最後の「?!」の後に</big>が抜けていると思われます。ちなみに「しかもロボットあり!!!」までなら、「!!!」のあとに</big>が抜けているかと。
女子高生が出てきて学園もので
しかもロボットあり!!!
7月の「最も魅力的な人」
2005年7月31日 連載
←写真を変えてみました。ちょっとわかりにくいですが、ジャケットの人は歌って踊れて脱ぎOKよん♪という、たいへん貴重な英国人(細かく云うとスコットランド人)俳優であるユアン・マクレガーさん(34)。彼の一番有名な役どころといえば、たぶんSWシリーズの若き日のオビ=ワンだと思われるのですが、個人的に印象深かったのは、私の持つ英国(およびその若者)イメージがそのまんま描写されてた「トレインスポッティング」(1996)でのレントン役でしょうか。あとは「イーオン」のCFで笑ってる姿かな?…で、そんなユアンさん。現在公開中のアニメ映画「ロボッツ」の主人公ロドニーの声は彼がアテていて、実際そのルックスだって彼に似せてデザインされていると思うんですけどね…日本人の私の目には、どうやったってSMAPの草ナギくんにしか見えましぇん…ってか、そう思う方――多くありません?
というわけで、7月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、春先に主演作「猟人日記」が、現在は「SW シスの復讐」「ロボッツ」「アイランド」と出演作が3本も公開中だという、ユアン・マクレガーさんに決定!…いろんな意味で露出度が高い(…)彼の功績を称えまして、極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪ただなあ…新作の撮影があるとはいえ、公開が3本あるっていうのに来日キャンペーンがナイのは残念ナリ。
…とかなんとか7月の人に選んでおきながら、実は私、まだ「シスの復讐」「ロボッツ」「アイランド」観てません(理由:夏休み映画だからいつでも観れるし、上映館も多いから)。観たのは、先々月あたりだったか、ウチの田舎でようやっと公開された「猟人日記」(原題「Young Adam」)くらい。
大学時代に選択必修で英国文学概論を取ったので、アレグザンダー・トロッキの小説「ヤングアダム」をちょっとかじった経験があるのですが、まさかこれが映画化されるなんてなあ(理由:あんまり映画に向いてないと思ってたから)。ただ、映画化の話を聞いたときは、「舞台はスコットランドだし、主人公は冷えきった青年だし、ワーキングクラスの話だし、激しいラブシーンはあるし…こうなるとユアンあたりが適役では?」と思いました。そしたら本当にユアン主演になるんだもん。ビックリしましたよ。でも残念ながら、今回も景気良くぜ〜んぶ見せちゃってるユアンなのに、またもやこの日本版ではその部分がカットされたようで(私がそのシーンを見逃してなかったら)、いや〜残念っ!近日公開予定の「キンゼイ」はどうなるんでしょ?だってたしか助手******が…ごにょごにょごにょ…。でも、UK版やUS版DVDを購入してまで観たいわけではナイので、いいんですけどね。ちなみにユアンの奥様は、彼のラブシーンを観ると激しく嫉妬しちゃって、昔はマジで耐えられなかったそうです。
……。
あんまり脱ぎ系話ばっかしてるとご本人に悪いナリ。ゴメン!>ユアン
え〜っと、メジャー作品「ムーランルージュ」「恋は邪魔者」にて、歌って踊れる俳優さんであることを披露しているユアンさん。ただ、たいへん申し訳ない云い方をすると、いい演技していても、共演の女優さんのほうが印象に残ってしまうとゆーか高く評価されているとゆーか…少し損をしているような気がします。もともとアクが強いタイプじゃないし。そのためか、会社の同僚いわく「イーサン・ホークとユアン・マクレガー、どっちがどっちだかわからないときがあるのよね。似てないのはよくわかってるけれど、イーサン・ホークの写真を見て、ユアン・マクレガーと名前が出てしまったし」。……ナルホド。
でも個人的には気に入ってる俳優さんなので(でなきゃ出演作全部観てない)、頑張ってもらいたいです。
以上、あんまりオチがない「7月の最も魅力的な人」でした♪
というわけで、7月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、春先に主演作「猟人日記」が、現在は「SW シスの復讐」「ロボッツ」「アイランド」と出演作が3本も公開中だという、ユアン・マクレガーさんに決定!…いろんな意味で露出度が高い(…)彼の功績を称えまして、極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪ただなあ…新作の撮影があるとはいえ、公開が3本あるっていうのに来日キャンペーンがナイのは残念ナリ。
…とかなんとか7月の人に選んでおきながら、実は私、まだ「シスの復讐」「ロボッツ」「アイランド」観てません(理由:夏休み映画だからいつでも観れるし、上映館も多いから)。観たのは、先々月あたりだったか、ウチの田舎でようやっと公開された「猟人日記」(原題「Young Adam」)くらい。
大学時代に選択必修で英国文学概論を取ったので、アレグザンダー・トロッキの小説「ヤングアダム」をちょっとかじった経験があるのですが、まさかこれが映画化されるなんてなあ(理由:あんまり映画に向いてないと思ってたから)。ただ、映画化の話を聞いたときは、「舞台はスコットランドだし、主人公は冷えきった青年だし、ワーキングクラスの話だし、激しいラブシーンはあるし…こうなるとユアンあたりが適役では?」と思いました。そしたら本当にユアン主演になるんだもん。ビックリしましたよ。でも残念ながら、今回も景気良くぜ〜んぶ見せちゃってるユアンなのに、またもやこの日本版ではその部分がカットされたようで(私がそのシーンを見逃してなかったら)、いや〜残念っ!近日公開予定の「キンゼイ」はどうなるんでしょ?だってたしか助手******が…ごにょごにょごにょ…。でも、UK版やUS版DVDを購入してまで観たいわけではナイので、いいんですけどね。ちなみにユアンの奥様は、彼のラブシーンを観ると激しく嫉妬しちゃって、昔はマジで耐えられなかったそうです。
……。
あんまり脱ぎ系話ばっかしてるとご本人に悪いナリ。ゴメン!>ユアン
え〜っと、メジャー作品「ムーランルージュ」「恋は邪魔者」にて、歌って踊れる俳優さんであることを披露しているユアンさん。ただ、たいへん申し訳ない云い方をすると、いい演技していても、共演の女優さんのほうが印象に残ってしまうとゆーか高く評価されているとゆーか…少し損をしているような気がします。もともとアクが強いタイプじゃないし。そのためか、会社の同僚いわく「イーサン・ホークとユアン・マクレガー、どっちがどっちだかわからないときがあるのよね。似てないのはよくわかってるけれど、イーサン・ホークの写真を見て、ユアン・マクレガーと名前が出てしまったし」。……ナルホド。
でも個人的には気に入ってる俳優さんなので(でなきゃ出演作全部観てない)、頑張ってもらいたいです。
以上、あんまりオチがない「7月の最も魅力的な人」でした♪
あ〜あ。
私もまりゅうさんと同じで、夏休みになると世は大作映画ばかりだわ、けっして数が多くない田舎の映画館では同一タイトルを上映してしまうわで、観る映画が極端に少なくなってしまいます。今年は珍しく、「個人的に押さえておきたい映画」を(ほぼ)すべて鑑賞できてるし、大作映画だってちゃんと観てますけどね(ただし「シスの復讐」、まだ観てましぇん)、田舎在住者にとって、この時期はかなり苦しいんですよう…。
それでもいちおうリストを挙げておくと――
■7月公開で観ておきたい/押さえておきたい映画
「ヴェラ・ドレイク」「ヒトラー〜最後の12日間〜」「ダンシング・ハバナ」「アルフィー」「おまけつき新婚生活」「マルチュク青春通り」「皇帝ペンギン」「ボブ・ディランの頭のなか」「チーム★アメリカ ワールドポリス」
「ヴェラ・ドレイク」「ヒトラー〜最後の12日間〜」「マルチュク青春通り」は、我が田舎では遅れての公開(この3本の公開は決定してます)。よって鑑賞はとーぶん先。「ダンシング・ハバナ」は、いったい誰が観たいのか(だからこそ私が観る!)「ダーティ・ダンシング」のリメイク。「チーム★アメリカ」は、たぶん…遅れて公開になるかと。
*7/31追加 忘れてた分ナリ
「ハービー/機械じかけのキューピッド」
リンジー・ローハンのティーンムービー。共演のジャスティン・ロングくんって、最近よく見かけるなあ。「ドッジボール」にも出てたし。
■8月公開で観ておきたい/押さえておきたい映画
「ターネーション」「コーチ・カーター」「ハッカビーズ」「メゾン・ド・ヒミコ」「メトロで恋して」「愛についてのキンゼイ・レポート」
少ない…。
「ターネーション」はちょっとばかり語りたい作品なので、また明日にでも書くとして――え〜っと、まず「コーチ・カーター」。サミュエル・L・ジャクソンが、高校のバスケット・チームのコーチを演じるスポコン映画と小耳に挟んだので、こりゃ絶対に押さえておきたいなと。「愛についてのキンゼイ・レポート」は、昨年からずっと楽しみにしていた1本。今年はニコール・キッドマンに続き、リーアム・ニーソン出演作もすべて観てやろうと思ってます。ただし、田舎では遅れて公開されそうなので、これまた鑑賞はとーぶん先でしょうね。
*7/31追加
「ふたりの5つの分かれ路」
フランソワ・オゾンの新作とわかったのでチェック!…でもどーせ遅れて公開に決まってるしぃ…。
…などと書いていたら。
あのヴィンチェンゾ・ナタリ監督作「Nothing」が、どうやら日本でもめでたく公開決定したようです。
↓Vincenzo Natali’s 「Nothing」のお話(3/17の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050317
しかも配給がクロックワークスときたもんだ!
まさかホントにクロックワークスになるとは…改めてmy言霊の飛びっぷりに驚愕。
↓「Nothing ナッシング」(日本公式サイト)
http://www.klockworx.com/nothing/
(字幕翻訳はやっぱり林完治さんですね)
これ、劇場窓口で前売りを買うと「特製カドケシプチ(限定)」がもらえるんだ!…文具好きの私にはたまらない特典だけど、田舎の映画館じゃあ、ムリ・ムリ・ムリ!←最近、なにげに三連呼がmyブームらしい。どうせ遅れて公開されるだろうから、これも「鑑賞はとーぶん先」決定っスね。
………。
だから夏はイヤなのよう!
私もまりゅうさんと同じで、夏休みになると世は大作映画ばかりだわ、けっして数が多くない田舎の映画館では同一タイトルを上映してしまうわで、観る映画が極端に少なくなってしまいます。今年は珍しく、「個人的に押さえておきたい映画」を(ほぼ)すべて鑑賞できてるし、大作映画だってちゃんと観てますけどね(ただし「シスの復讐」、まだ観てましぇん)、田舎在住者にとって、この時期はかなり苦しいんですよう…。
それでもいちおうリストを挙げておくと――
■7月公開で観ておきたい/押さえておきたい映画
「ヴェラ・ドレイク」「ヒトラー〜最後の12日間〜」「ダンシング・ハバナ」「アルフィー」「おまけつき新婚生活」「マルチュク青春通り」「皇帝ペンギン」「ボブ・ディランの頭のなか」「チーム★アメリカ ワールドポリス」
「ヴェラ・ドレイク」「ヒトラー〜最後の12日間〜」「マルチュク青春通り」は、我が田舎では遅れての公開(この3本の公開は決定してます)。よって鑑賞はとーぶん先。「ダンシング・ハバナ」は、いったい誰が観たいのか(だからこそ私が観る!)「ダーティ・ダンシング」のリメイク。「チーム★アメリカ」は、たぶん…遅れて公開になるかと。
*7/31追加 忘れてた分ナリ
「ハービー/機械じかけのキューピッド」
リンジー・ローハンのティーンムービー。共演のジャスティン・ロングくんって、最近よく見かけるなあ。「ドッジボール」にも出てたし。
■8月公開で観ておきたい/押さえておきたい映画
「ターネーション」「コーチ・カーター」「ハッカビーズ」「メゾン・ド・ヒミコ」「メトロで恋して」「愛についてのキンゼイ・レポート」
少ない…。
「ターネーション」はちょっとばかり語りたい作品なので、また明日にでも書くとして――え〜っと、まず「コーチ・カーター」。サミュエル・L・ジャクソンが、高校のバスケット・チームのコーチを演じるスポコン映画と小耳に挟んだので、こりゃ絶対に押さえておきたいなと。「愛についてのキンゼイ・レポート」は、昨年からずっと楽しみにしていた1本。今年はニコール・キッドマンに続き、リーアム・ニーソン出演作もすべて観てやろうと思ってます。ただし、田舎では遅れて公開されそうなので、これまた鑑賞はとーぶん先でしょうね。
*7/31追加
「ふたりの5つの分かれ路」
フランソワ・オゾンの新作とわかったのでチェック!…でもどーせ遅れて公開に決まってるしぃ…。
…などと書いていたら。
あのヴィンチェンゾ・ナタリ監督作「Nothing」が、どうやら日本でもめでたく公開決定したようです。
↓Vincenzo Natali’s 「Nothing」のお話(3/17の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050317
しかも配給がクロックワークスときたもんだ!
まさかホントにクロックワークスになるとは…改めてmy言霊の飛びっぷりに驚愕。
↓「Nothing ナッシング」(日本公式サイト)
http://www.klockworx.com/nothing/
(字幕翻訳はやっぱり林完治さんですね)
これ、劇場窓口で前売りを買うと「特製カドケシプチ(限定)」がもらえるんだ!…文具好きの私にはたまらない特典だけど、田舎の映画館じゃあ、ムリ・ムリ・ムリ!←最近、なにげに三連呼がmyブームらしい。どうせ遅れて公開されるだろうから、これも「鑑賞はとーぶん先」決定っスね。
………。
だから夏はイヤなのよう!
←楽天にてスコーンお取り寄せをいろいろ試してみましたが、このお店のスコーンが一番美味しかったです。
実は今日の日記、まったく別のことを書いたんですけどね…見事に消しちゃった…。
あ〜あ。
そして…てつてつてつ…。
実は今日の日記、まったく別のことを書いたんですけどね…見事に消しちゃった…。
あ〜あ。
そして…てつてつてつ…。
重度の「鉄欠乏性貧血」と診断を受けてから、鉄剤投与が始まったんですけれども、「全身倦怠感、いらいら感、めまい、むくみ、動悸、息切れ」といった症状に、いまだ悩まされております。
注射による摂取では高熱が出てしまったので、錠剤を処方されたのですが、胃の調子がとても悪いこともあって(ずっともたれている)…効き目があまり感じられない状態。
それでもはやく鉄を体に貯めねばと、ここ半年ヒドかった食生活を改めまして、鉄分豊富な食事を心がけてるんですが。
鉄!鉄!鉄!
食事はまあ良いとして、なんつーかその…症状のひとつである「全身倦怠感、いらいら感」に、これほど悩まされるとは思いませんでした。どうしようかと思うほど困ってます。プチダウナー状態、とでもいうか。仕事場でこんな状況だと、同僚や上司、チームにマジ迷惑をかけてしまう…うるるるるる…。
私のヘモグロビン(in赤血球)、頑張ってよう!
はやく夏季休暇にならないかなあ…ちゃんと療養したいナリ。
以上、私にしては珍しくダウナーな今日の日記でした。
注射による摂取では高熱が出てしまったので、錠剤を処方されたのですが、胃の調子がとても悪いこともあって(ずっともたれている)…効き目があまり感じられない状態。
それでもはやく鉄を体に貯めねばと、ここ半年ヒドかった食生活を改めまして、鉄分豊富な食事を心がけてるんですが。
鉄!鉄!鉄!
食事はまあ良いとして、なんつーかその…症状のひとつである「全身倦怠感、いらいら感」に、これほど悩まされるとは思いませんでした。どうしようかと思うほど困ってます。プチダウナー状態、とでもいうか。仕事場でこんな状況だと、同僚や上司、チームにマジ迷惑をかけてしまう…うるるるるる…。
私のヘモグロビン(in赤血球)、頑張ってよう!
はやく夏季休暇にならないかなあ…ちゃんと療養したいナリ。
以上、私にしては珍しくダウナーな今日の日記でした。
←「オーランドの髪、アナタはブロンドとブルネットのどちらが好き?」
そんなの、ブルネットに決まってるじゃないっ!くわ!
みなさんはいかがですか?
「ジュード・ロウ、ナニーと浮気発覚事件」の進捗(?)状況を知りたくて、ここのところずっと英国系大衆紙サイトをナナメ見てたんですが、どうやらシエナ・ミラーはジュードに三行半をたたきつけて婚約解消したらしく、私めもその破局記事を「うわ〜、シエナ、かわいそう」と読んでいたらですね――今度は、その傷心シエナが、元恋人であるオーリといちゃついてるところを目撃されたとかなんとかという記事を発見してしまいました。
↓Betrayed Sienna pictured with Bloom
ttp://www.thisislondon.co.uk/news/articles/PA_NEWA368821122362346A00?source=PA%20Feed#top
……あ〜あ。
どこまで真実かは知りませんが、「シエナ、かわいそう!」という同情論でいっぱいだったのに、キスした相手がオーランド・ブルームとはねえ……。彼の人気を考えれば、英国だけでなく極東ジャパーンでも「きぃいいいいいいいいいぃ!」と云ってる女子は多そうだ〜。ケイト・ボスワースは怒らない…ような気がする。私は「世界の王子様v相手だから、反感買いそうで大変だろうな」くらいにしか思いませんけど。
以上、私にしては珍しくゴシップネタな今日の日記でした。
そんなの、ブルネットに決まってるじゃないっ!くわ!
みなさんはいかがですか?
「ジュード・ロウ、ナニーと浮気発覚事件」の進捗(?)状況を知りたくて、ここのところずっと英国系大衆紙サイトをナナメ見てたんですが、どうやらシエナ・ミラーはジュードに三行半をたたきつけて婚約解消したらしく、私めもその破局記事を「うわ〜、シエナ、かわいそう」と読んでいたらですね――今度は、その傷心シエナが、元恋人であるオーリといちゃついてるところを目撃されたとかなんとかという記事を発見してしまいました。
↓Betrayed Sienna pictured with Bloom
ttp://www.thisislondon.co.uk/news/articles/PA_NEWA368821122362346A00?source=PA%20Feed#top
……あ〜あ。
どこまで真実かは知りませんが、「シエナ、かわいそう!」という同情論でいっぱいだったのに、キスした相手がオーランド・ブルームとはねえ……。彼の人気を考えれば、英国だけでなく極東ジャパーンでも「きぃいいいいいいいいいぃ!」と云ってる女子は多そうだ〜。ケイト・ボスワースは怒らない…ような気がする。私は「世界の王子様v相手だから、反感買いそうで大変だろうな」くらいにしか思いませんけど。
以上、私にしては珍しくゴシップネタな今日の日記でした。
←アシュトン・カッチャー(27)って、オーリより年下だったんですね。そんな風に見えないよなあ。
あ、夜霧のネオンサインさ〜ん、ふるやさ〜ん!
オーリ、「エリザベスタウン」のキャンペーンで8/1に緊急来日決定だそうです。
「エリザベスタウン」(日本は10月公開予定らしい)って、トムトムがプロデューサーだったのか。知らなんだ…。
↓オーランド・ブルーム緊急来日決定 主演映画「エリザベスタウン」PR(yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050725-00000023-sph-ent
(以下、一部引用)
…だそーです。
そして本題。
え〜っと、やっとこすっとこ頓挫していた感想(のふたつめ)を書き上げました。
■「バタフライ・エフェクト」(6/16の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050616.html
(ネタバレ注意報出てますので、未見の方はご注意下さい)
あ、夜霧のネオンサインさ〜ん、ふるやさ〜ん!
オーリ、「エリザベスタウン」のキャンペーンで8/1に緊急来日決定だそうです。
「エリザベスタウン」(日本は10月公開予定らしい)って、トムトムがプロデューサーだったのか。知らなんだ…。
↓オーランド・ブルーム緊急来日決定 主演映画「エリザベスタウン」PR(yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050725-00000023-sph-ent
(以下、一部引用)
“オーリー”の愛称で人気の英俳優オーランド・ブルーム(28)が、主演映画「エリザベスタウン」(キャメロン・クロウ監督、10月日本公開)のPRで8月1日に緊急来日することが24日、分かった。最新作「エリザベスタウン」は米俳優トム・クルーズがプロデュースを手がけた話題作。史劇でコスチュームを着る役の多かったオーランドが、現代の等身大の男性を演じることも注目を集めている。
好きな食べ物は「Sushi」と公言するほど日本が大好きなオーランド。3日に来日会見を行う予定。4月の来日時には成田空港に700人のファンが殺到したが、今回も“オーリー様”に女性ファンが熱狂しそうだ。
…だそーです。
そして本題。
え〜っと、やっとこすっとこ頓挫していた感想(のふたつめ)を書き上げました。
■「バタフライ・エフェクト」(6/16の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050616.html
(ネタバレ注意報出てますので、未見の方はご注意下さい)
とりあえずひとりごと
2005年7月25日病院行脚の1日でした。
内視鏡検査→胃炎。ポリープ生検結果待ち
超音波→異常なし
予定:腸の内視鏡検査
婦人科系→MRI行き
朝からなにも食べてません…お腹すいた…。
内視鏡検査→胃炎。ポリープ生検結果待ち
超音波→異常なし
予定:腸の内視鏡検査
婦人科系→MRI行き
朝からなにも食べてません…お腹すいた…。
さらにひとりごと
2005年7月24日明日、もう一度お医者さんに行くことにします。
気分が思いっきりLOWです。はあ…。
昨日、貧血治療のために鉄系の注射を受けたんですが、夜になって熱が39.8度出てしまい(副作用?)、まったく動くことができなくなってしまいました。いまは37.0度↓↑状態、高熱ではないけれど…やっぱりしんどいナリ。
ちなみに血液検査でひっかかった私の数値は――
血清鉄 12(μg/dl) 基準値48〜170
赤血球数 342(x万/μl) 基準値376〜500
ヘモグロビン量 8.1(g/dl) 基準値11.3〜15.2
ヘマトクリット値 26.1(%) 基準値33.4〜44.9
MCV 76.3(fl) 基準値79.0〜100.0
MCH 23.7(pg) 基準値26.3〜34.3
血清鉄が異常かも。先生、ビックリしてたし。
婦人系だけでなく、ここ1ヶ月ずっと胃腸が悪いと自覚してたし…ダブルどころがトリプルパンチを受けたという感じです。
ちゃんと原因を調べてもらおうと思います。
気分が思いっきりLOWです。はあ…。
昨日、貧血治療のために鉄系の注射を受けたんですが、夜になって熱が39.8度出てしまい(副作用?)、まったく動くことができなくなってしまいました。いまは37.0度↓↑状態、高熱ではないけれど…やっぱりしんどいナリ。
ちなみに血液検査でひっかかった私の数値は――
血清鉄 12(μg/dl) 基準値48〜170
赤血球数 342(x万/μl) 基準値376〜500
ヘモグロビン量 8.1(g/dl) 基準値11.3〜15.2
ヘマトクリット値 26.1(%) 基準値33.4〜44.9
MCV 76.3(fl) 基準値79.0〜100.0
MCH 23.7(pg) 基準値26.3〜34.3
血清鉄が異常かも。先生、ビックリしてたし。
婦人系だけでなく、ここ1ヶ月ずっと胃腸が悪いと自覚してたし…ダブルどころがトリプルパンチを受けたという感じです。
ちゃんと原因を調べてもらおうと思います。
珍しくひとりごと
2005年7月23日体調があまりよくないなあ、仕事でケアレスミスは連発するし、階段の上り下りで動悸・息切れ・めまい・立ちくらみはするし、舌は痛いし、体はひどくむくむ。とにかく疲れやすい。眠気に襲われることもしばしば、いったんそうなると一日中寝ていたい…。
…といった自覚症状があったのに、ずっと「夏バテね」と切り捨てておりました。
がしかし。
階段の上り下りがこれほどつらいと、やっぱり仕事に支障をきたすよなあ…と思い、昨日、会社を早退して病院に行き、先生の診断と血液検査を受けた結果。
かなりひどい貧血症だと判明しました。
(ヘモグロビン値8.1なんだそーだ)
そうか、これが貧血というものか。
先生の話を聞いていると、婦人科系の病気もありそうな気がしてきた(実は昨年から自覚症状があったりする)
婦人科系かあ…こればっかりは…内診があるのでためらってしまうんだよなあ…。
むむむむ。
決断のとき、来る。
…といった自覚症状があったのに、ずっと「夏バテね」と切り捨てておりました。
がしかし。
階段の上り下りがこれほどつらいと、やっぱり仕事に支障をきたすよなあ…と思い、昨日、会社を早退して病院に行き、先生の診断と血液検査を受けた結果。
かなりひどい貧血症だと判明しました。
(ヘモグロビン値8.1なんだそーだ)
そうか、これが貧血というものか。
先生の話を聞いていると、婦人科系の病気もありそうな気がしてきた(実は昨年から自覚症状があったりする)
婦人科系かあ…こればっかりは…内診があるのでためらってしまうんだよなあ…。
むむむむ。
決断のとき、来る。
英国を代表する監督のひとりであるサー・リドリー・スコット(67)。「エイリアン」「ブレードランナー」といったSF系から、青春ドラマ系「白い嵐」、コメディ系「マッチスティック・メン」、歴史大河系「グラディエーター」など、手がけたジャンルは意外と(失礼!)幅広く、そしてメジャー系作品が多いので、特別映画好きでなくても、彼の監督した映画を観た方はけっこういらっしゃるのではないでしょうか?
そんな監督のMYイメージは「エゴイスト(自分の世界を持っている人、という意味でとらえて下さい)な完ぺき主義者」。どの作品を観ても、確固たる「オレの世界」を崩さない(崩そうとしない、のほうが正確かな?)監督だなという印象です。
↓「エイリアン」:シガニー・ウィーバーと若き日…と云っても40代の監督(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0078748/ADC-180.jpg
(25年前ですが、あんまり今と変わんないですね)
↓「キングダム・オブ・ヘブン」:オーリに演技指導中の監督(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0320661/KOH-732.jpg
(孫とおじいちゃんみたい…似てませんが)
で、そのリドリー監督。
実は以前、ロンドンのリドリー・スコット邸で日本人女性のお手伝いさんが働いていたことがあるそうです。90年代半ばくらいの頃だったかな?
その元お手伝いさんがお書きになったエッセイ本(「イギリス人はおかしい」著:高尾慶子)がありまして、出版されたとき私めも楽しく読んだ…とゆーか、私が10代の頃からずっとイメージしていた英国の姿が、あまりにもそのまんま描かれていたので、「やっぱりなあ」と思いつつ、読んだものです。私は英国が紳士の国だなんて思ったことナイも〜ん。
で、その本にあったリドリー監督の話で大笑いしたのが――「監督はロケで自宅に不在の日でも、ゴミ出し日の朝になると、必ずロケ先から『ケイコ、今日はゴミ出し日だ』と電話をかけてくる」。ぎゃはははははははは!目に浮かぶナリ〜♪
そのほか、監督はヘルシーな日本食が好きだとか、職人がウザがるほど庭の手入れや掃除については小うるさいくせに、ご自身は着るものにまったく無頓着だとか――監督の性格が実によくわかる話がてんこもり。
以来、キャンペーン来日記者会見で監督がどんなに渋く語っておられても、つい「今日はゴミの日コールをしたんだろうか?」と思ってしまう私なのでした〜。←今日のわんこ風で♪
そんな監督のMYイメージは「エゴイスト(自分の世界を持っている人、という意味でとらえて下さい)な完ぺき主義者」。どの作品を観ても、確固たる「オレの世界」を崩さない(崩そうとしない、のほうが正確かな?)監督だなという印象です。
↓「エイリアン」:シガニー・ウィーバーと若き日…と云っても40代の監督(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0078748/ADC-180.jpg
(25年前ですが、あんまり今と変わんないですね)
↓「キングダム・オブ・ヘブン」:オーリに演技指導中の監督(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0320661/KOH-732.jpg
(孫とおじいちゃんみたい…似てませんが)
で、そのリドリー監督。
実は以前、ロンドンのリドリー・スコット邸で日本人女性のお手伝いさんが働いていたことがあるそうです。90年代半ばくらいの頃だったかな?
その元お手伝いさんがお書きになったエッセイ本(「イギリス人はおかしい」著:高尾慶子)がありまして、出版されたとき私めも楽しく読んだ…とゆーか、私が10代の頃からずっとイメージしていた英国の姿が、あまりにもそのまんま描かれていたので、「やっぱりなあ」と思いつつ、読んだものです。私は英国が紳士の国だなんて思ったことナイも〜ん。
で、その本にあったリドリー監督の話で大笑いしたのが――「監督はロケで自宅に不在の日でも、ゴミ出し日の朝になると、必ずロケ先から『ケイコ、今日はゴミ出し日だ』と電話をかけてくる」。ぎゃはははははははは!目に浮かぶナリ〜♪
そのほか、監督はヘルシーな日本食が好きだとか、職人がウザがるほど庭の手入れや掃除については小うるさいくせに、ご自身は着るものにまったく無頓着だとか――監督の性格が実によくわかる話がてんこもり。
以来、キャンペーン来日記者会見で監督がどんなに渋く語っておられても、つい「今日はゴミの日コールをしたんだろうか?」と思ってしまう私なのでした〜。←今日のわんこ風で♪
←うわ、初DVD化なんだ!待ってたファンは多そう。でもこれ、脚本がテリー・ジョーンズだったんですね。「モンティ・パイソン」の人。当時は気付かなかったので、今回クレジット観てビックリしましたよ。
今度DVDが出るというこの「ラビリンス」は、80年代半ばに公開された、当時日本でも人気を誇ったアイドル女優(可愛かったよう!私も大好きだったよう!)ジェニファ・コネリーが主演の、ジャケット見るだけでわかっちゃうほど、ものすご〜くベタなファンタジー映画です。彼女を陥れようとする魔王役になんとあのデビッド・ボウイ(!)が配されていたり、CG全盛の今観れば逆に新鮮に映るかもしれないマペットたちがいっぱい出てきたりと、かなりメルヘンな雰囲気を漂わす作品でした。で、公開当時、私めもしっかりこの「ラビリンス」を観に行きました。でも観に行った理由というのが、ジェニファではなく「歌って踊るタイツ姿のデビッド・ボウイを観るため」。ちなみにベタ系ファンタジーとして似たような時期に公開された、トムトム主演「レジェンド」(監督はなんとリドリー・スコット!)の場合は、「トムトムの太モモを観るため」。……。昔のことなんだから、もう許して下さひ…。
いまやポール・ベタニーのヨメさんとなってしまった、ジェニファ・コネリーの話を少し。
私は、まっすぐな黒髪に緑の瞳で、独特の雰囲気を持つジェニファ・コネリーが昔からとても好きです。そのため、どうしても彼女のことを悪く云えません。アイドル時代だった80年代が過ぎ、90年代に入ってのち、しばらくB級脱ぎ系のヤバ路線に行きかかったけれど、現在は演技派として手堅い作品に出て頑張っていて、オスカーを受賞したときはよくぞ復活したと本当に感動しました。それでも昨年だったか、「ハリウッドは私のような女優を必要としてないの」なんて発言していて、ジェニファ、そんなこと云わないでよう!と、彼女びいきな私はちびっと悲しく思ったものです。
で、米国では彼女主演の「ダーク・ウォーター」という映画が現在公開中でして、これ――「仄暗い水の底から」の…つまりジャパニーズホラーのリメイクなんです。
ジェニファといえば、イタリアンホラーの巨匠ダリオ・アルジェントの作品に出てた女優さんです。「フェノミナ」観に行ったよ…懐かしいなあ…ウジ虫プール……。なので、私…だけじゃないか、たぶんファンにとっても久しぶりに、純粋なホラーに出演しているジェニファを見ることができるんですけどね――ここで個人的な問題が、ぷっかりと浮上。
「仄暗い水の底から」って、コワイ?コワイ?コワイ〜〜〜っ??
……。
白状しますと私――映画はジャンル問わずなんでも観る人なんですが、どうしてもニガテで避けちゃうのが、この手のジャパニーズホラー。ちっちゃい頃、化け猫映画をリバイバル(しかも観客私ひとりな状況)で観て以来、マジでニガテになってしまいました。「リング」を観たときは、死ぬかと思いました。
どうしよう…ジェニファ出てるし…雰囲気バッチリだし…でもジャパニーズホラー系だし……悩む、悩む、悩む…。
公開になってから、また考えます…。かなり後ろ向き。うえ〜ん。
今度DVDが出るというこの「ラビリンス」は、80年代半ばに公開された、当時日本でも人気を誇ったアイドル女優(可愛かったよう!私も大好きだったよう!)ジェニファ・コネリーが主演の、ジャケット見るだけでわかっちゃうほど、ものすご〜くベタなファンタジー映画です。彼女を陥れようとする魔王役になんとあのデビッド・ボウイ(!)が配されていたり、CG全盛の今観れば逆に新鮮に映るかもしれないマペットたちがいっぱい出てきたりと、かなりメルヘンな雰囲気を漂わす作品でした。で、公開当時、私めもしっかりこの「ラビリンス」を観に行きました。でも観に行った理由というのが、ジェニファではなく「歌って踊るタイツ姿のデビッド・ボウイを観るため」。ちなみにベタ系ファンタジーとして似たような時期に公開された、トムトム主演「レジェンド」(監督はなんとリドリー・スコット!)の場合は、「トムトムの太モモを観るため」。……。昔のことなんだから、もう許して下さひ…。
いまやポール・ベタニーのヨメさんとなってしまった、ジェニファ・コネリーの話を少し。
私は、まっすぐな黒髪に緑の瞳で、独特の雰囲気を持つジェニファ・コネリーが昔からとても好きです。そのため、どうしても彼女のことを悪く云えません。アイドル時代だった80年代が過ぎ、90年代に入ってのち、しばらくB級脱ぎ系のヤバ路線に行きかかったけれど、現在は演技派として手堅い作品に出て頑張っていて、オスカーを受賞したときはよくぞ復活したと本当に感動しました。それでも昨年だったか、「ハリウッドは私のような女優を必要としてないの」なんて発言していて、ジェニファ、そんなこと云わないでよう!と、彼女びいきな私はちびっと悲しく思ったものです。
で、米国では彼女主演の「ダーク・ウォーター」という映画が現在公開中でして、これ――「仄暗い水の底から」の…つまりジャパニーズホラーのリメイクなんです。
ジェニファといえば、イタリアンホラーの巨匠ダリオ・アルジェントの作品に出てた女優さんです。「フェノミナ」観に行ったよ…懐かしいなあ…ウジ虫プール……。なので、私…だけじゃないか、たぶんファンにとっても久しぶりに、純粋なホラーに出演しているジェニファを見ることができるんですけどね――ここで個人的な問題が、ぷっかりと浮上。
「仄暗い水の底から」って、コワイ?コワイ?コワイ〜〜〜っ??
……。
白状しますと私――映画はジャンル問わずなんでも観る人なんですが、どうしてもニガテで避けちゃうのが、この手のジャパニーズホラー。ちっちゃい頃、化け猫映画をリバイバル(しかも観客私ひとりな状況)で観て以来、マジでニガテになってしまいました。「リング」を観たときは、死ぬかと思いました。
どうしよう…ジェニファ出てるし…雰囲気バッチリだし…でもジャパニーズホラー系だし……悩む、悩む、悩む…。
公開になってから、また考えます…。かなり後ろ向き。うえ〜ん。
目標消化(その1)
2005年7月18日
←なっかなかルールを覚えられない私でも、これを読んだらすぐにわかるんでしょうか?
――ギャンブル!
……。
え〜っと、やっとこすっとこ頓挫していた感想(のひとつ)を書き上げました。
■「プライド 栄光への絆」(6/14の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050614.html
まだあるけど、とりあえず1本消化。
――ギャンブル!
……。
え〜っと、やっとこすっとこ頓挫していた感想(のひとつ)を書き上げました。
■「プライド 栄光への絆」(6/14の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050614.html
まだあるけど、とりあえず1本消化。
キアヌ・ウォッチャー事務局便り 8
2005年7月17日 映画ヨタ話
←最近、若手女優のリン・コリンズちゃんと一緒にいるところを激しくパパラッチされているキアヌ・リーブスさん(この男、彼女の舞台「お気に召すまま」のため一緒にNY行ってたんだもん。マジだねこりゃ!)。なんだか最近、お写真見てるとおじさん化が激しくなってきたよなあ…。「27歳だけど17歳に見える。セクシー」と云われたヤツも今年41(!)だもんなあ…。キーファー・サザーランドより年上だもんなあ…。……。
というわけで、あの例のガセ報道のほとぼりがようやくさめたので、キアヌ・ウォッチャー事務局からのヨタ話、およびお知らせをば。
■「キアヌ・ウォッチャー事務局」とは
「キアヌのことは好きだけど、『キアヌ様♪うふ♪』と云う気はさらさらない。いいとこ、「ヘイ、デュード、次は何を演じるんだい?」(←事務局のスタンスを端的に云うと、こうですな)。でも新作が公開されると観たくなる…とゆーか観なくては!と思ってしまい、観たら観たで今度はなにかひとことふたこと云いたくなる」という極東ギャルによって、2004年春、勝手に発足された不定期活動体。活動内容はたった1つ――「キアヌを生あったかい目で末長く見守ってあげる」こと。現在、傍観者募集中。
↓前回の事務局便り(5/21付日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050521.html
(リン・コリンズちゃんを見たい方は、映画「50回目のファースト・キス」をご覧下さい。サンドラーにフラれる女の子を演じてます)
え〜っと、まずはヨタ話から。
あのですね…いまさらなに云ってんだかという話なのですが、私――「Keanu」の正確な発音がイマイチわかってましぇん。現在、日本では大半が「キアヌ」、もしくは「キアヌー」(雑誌『スクリーン』だな)となっていて、ある程度カタカナ表記が確立されているのですけど、その昔、私がヤツ出演の映画(「危険な関係」とか「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」あたり)を観に行ったときなんかは、「キーヌ」「キーヌー」「キーニュー」「キアニュー」…と何通りもあり、マジで日本語表記泣かせな名前だったわけです。で、そんなヤツの名前の正確な発音に関し、どうやらアルファベットの国でも自信があまりナイ人が多いらしく(ジェイ・レノも云ってた)――「Kay-ah-new」「Key-An-oo」「Key-yah-noo」「Kee-ah-noo」「key-ah-noo」「kee-yon-oh」「key-noo」…アナタはどうやって発音する?と、某掲示板で話題になっておりました。私なら「key-ah-noo」だな。ちなみにご本人いわく、正しい発音は――「Key-ah-new」(IMDbでは「kay-ah-new」)。へ〜そうなんだ〜、ふ〜ん…。でも、ヤツ主演の映画トレイラーでは、どう聞いたっていつも「key-ah-noo」と云ってるような感じがします。「Key-ah-new」なんて聞こえたためしがナイ。まあ、そんなマニアックになって、発音にこだわってるわけではないんですけど。
次は、以前ヒミツ日記にちょろっと書いた話題を。
ロブ・コーエンがずっと映画化を考えていて、上手くいけば来年早々には撮影に入る(とご本人が云っている)「シンドバッド八回目の航海」(原題:The 8th Voyage of Sinbad)ですが、これ、ウソみたいな話とゆーか――コーエン監督はどうやらマジで主役のシンドバッドにキアヌを考えているみたいです。ロブ・コーエンって、キアヌのことが好きそうだ――だって…ごにょにょごにごにょ…。
↓Cohen Defends Reeves As Sinbad(Scifi.com)
ttp://www.scifi.com/scifiwire2005/index.php?category=0&id=31609
(アドレスに「&」が入ると上手くリンクできないので、最初のhを取りました)
(以下、一部引用)
………。
最近では、ブラピが声をアテたアニメ版がよく知られてるシンドバット。がしかし過去のシンドバッド映画となると、私は2〜3本くらいしか観たことがなく、たしか…なんちゃってアラビアンナイトとゆーか、とりあえず時代は8世紀のままだけど、ドラゴン、サイクロプスやホムンクルス、グリフィンだのと西洋東洋ごちゃまぜごった煮、超越しちゃっていいじゃないかファンタジーに仕上がってたかな、ある意味ゴーカイ、娯楽性にぶっ飛んだゴーウェントゴーンな作品だったような覚えだけが残ってます。コーエン監督はその路線で考えているでしょうかね?それともマトリックス路線?…ってどんな路線よ?
まあ、コーエン監督がどう思おうと、キャスティングには反対意見も多そうなので、実現するかわかりませんし――だいいちキアヌはもう41だからなあ。「41歳だけど31歳に見える。セクシー」はムリでしょ、やっぱ。
とりあえずこのネタは今後も追っかけていきたいと思ってます。
以上、キアヌ・ウォッチャー事務局便りでした♪
というわけで、あの例のガセ報道のほとぼりがようやくさめたので、キアヌ・ウォッチャー事務局からのヨタ話、およびお知らせをば。
■「キアヌ・ウォッチャー事務局」とは
「キアヌのことは好きだけど、『キアヌ様♪うふ♪』と云う気はさらさらない。いいとこ、「ヘイ、デュード、次は何を演じるんだい?」(←事務局のスタンスを端的に云うと、こうですな)。でも新作が公開されると観たくなる…とゆーか観なくては!と思ってしまい、観たら観たで今度はなにかひとことふたこと云いたくなる」という極東ギャルによって、2004年春、勝手に発足された不定期活動体。活動内容はたった1つ――「キアヌを生あったかい目で末長く見守ってあげる」こと。現在、傍観者募集中。
↓前回の事務局便り(5/21付日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20050521.html
(リン・コリンズちゃんを見たい方は、映画「50回目のファースト・キス」をご覧下さい。サンドラーにフラれる女の子を演じてます)
え〜っと、まずはヨタ話から。
あのですね…いまさらなに云ってんだかという話なのですが、私――「Keanu」の正確な発音がイマイチわかってましぇん。現在、日本では大半が「キアヌ」、もしくは「キアヌー」(雑誌『スクリーン』だな)となっていて、ある程度カタカナ表記が確立されているのですけど、その昔、私がヤツ出演の映画(「危険な関係」とか「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」あたり)を観に行ったときなんかは、「キーヌ」「キーヌー」「キーニュー」「キアニュー」…と何通りもあり、マジで日本語表記泣かせな名前だったわけです。で、そんなヤツの名前の正確な発音に関し、どうやらアルファベットの国でも自信があまりナイ人が多いらしく(ジェイ・レノも云ってた)――「Kay-ah-new」「Key-An-oo」「Key-yah-noo」「Kee-ah-noo」「key-ah-noo」「kee-yon-oh」「key-noo」…アナタはどうやって発音する?と、某掲示板で話題になっておりました。私なら「key-ah-noo」だな。ちなみにご本人いわく、正しい発音は――「Key-ah-new」(IMDbでは「kay-ah-new」)。へ〜そうなんだ〜、ふ〜ん…。でも、ヤツ主演の映画トレイラーでは、どう聞いたっていつも「key-ah-noo」と云ってるような感じがします。「Key-ah-new」なんて聞こえたためしがナイ。まあ、そんなマニアックになって、発音にこだわってるわけではないんですけど。
次は、以前ヒミツ日記にちょろっと書いた話題を。
ロブ・コーエンがずっと映画化を考えていて、上手くいけば来年早々には撮影に入る(とご本人が云っている)「シンドバッド八回目の航海」(原題:The 8th Voyage of Sinbad)ですが、これ、ウソみたいな話とゆーか――コーエン監督はどうやらマジで主役のシンドバッドにキアヌを考えているみたいです。ロブ・コーエンって、キアヌのことが好きそうだ――だって…ごにょにょごにごにょ…。
↓Cohen Defends Reeves As Sinbad(Scifi.com)
ttp://www.scifi.com/scifiwire2005/index.php?category=0&id=31609
(アドレスに「&」が入ると上手くリンクできないので、最初のhを取りました)
(以下、一部引用)
Rob Cohen, who will direct Keanu Reeves in the upcoming fantasy film The 8th Voyage of Sinbad, told SCI FI Wire that he believes the Matrix and Constantine star is perfect as the eighth-century hero Sinbad the Sailor, despite reactions to the contrary.シンドバッドにキアヌ…ですか?
………。
最近では、ブラピが声をアテたアニメ版がよく知られてるシンドバット。がしかし過去のシンドバッド映画となると、私は2〜3本くらいしか観たことがなく、たしか…なんちゃってアラビアンナイトとゆーか、とりあえず時代は8世紀のままだけど、ドラゴン、サイクロプスやホムンクルス、グリフィンだのと西洋東洋ごちゃまぜごった煮、超越しちゃっていいじゃないかファンタジーに仕上がってたかな、ある意味ゴーカイ、娯楽性にぶっ飛んだゴーウェントゴーンな作品だったような覚えだけが残ってます。コーエン監督はその路線で考えているでしょうかね?それともマトリックス路線?…ってどんな路線よ?
まあ、コーエン監督がどう思おうと、キャスティングには反対意見も多そうなので、実現するかわかりませんし――だいいちキアヌはもう41だからなあ。「41歳だけど31歳に見える。セクシー」はムリでしょ、やっぱ。
とりあえずこのネタは今後も追っかけていきたいと思ってます。
以上、キアヌ・ウォッチャー事務局便りでした♪
「ジョージ・マイケルにストーカー、再び」
「岡村靖幸、覚せい剤使用で逮捕」
Yahoo!JAPANのトップを見て、たまげました。
ドラッグで捕まったミュージシャンはカムバックする際、なぜかみなさん「太陽」をキーワードに曲を作るけど、岡村ちゃんもそうなるのかな…ってか、岡村ちゃん!アンタ、なにやってんのよう!?もう!
そしてジョージさん……これ、ホント?
↓エルトン、ジョージ・マイケルと仲直り(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000009513
(以下、一部引用)
ジョージファンの間では、昔から「本人の云うことが一番アテにならない」と云われてるだけに、気が変わったってのもかなりありえる話ナリ。
「岡村靖幸、覚せい剤使用で逮捕」
Yahoo!JAPANのトップを見て、たまげました。
ドラッグで捕まったミュージシャンはカムバックする際、なぜかみなさん「太陽」をキーワードに曲を作るけど、岡村ちゃんもそうなるのかな…ってか、岡村ちゃん!アンタ、なにやってんのよう!?もう!
そしてジョージさん……これ、ホント?
↓エルトン、ジョージ・マイケルと仲直り(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000009513
(以下、一部引用)
また、ショウ・ビジネスから引退すると話していたジョージだが、そちらも気が変わったようで、来年カムバック・ツアーを行なう予定だとの噂も流れている。
ジョージファンの間では、昔から「本人の云うことが一番アテにならない」と云われてるだけに、気が変わったってのもかなりありえる話ナリ。