続・電脳仔羊が悩んでるもの
2005年3月13日 物欲ブギ!
←こんなのまで出るとは…。
しかも3/25発売…もうお金の融通、ききそうにない…。
おねーさん、情けなくて涙出てくらあぁああ!
私は「あばれはっちゃく」ならば、2代目長太郎である「男!あばれはっちゃく」の栗又厚くんとバリバリ同世代。でも好きだったのは、年上である1代目「俺はあばれはっちゃく」の吉田友紀くんでした。小学5年生くらいですでに「ジェイムズ・ボンドはロジャー・ムーアじゃなくて、やっぱショーン・コネリーよね〜」なんて云ってた私ですが、夕方始まる(金箔の都では夕方放送だったんです)「あばれはっちゃく」は、長太郎くん狙いでしっかり見てました。バラをくわえながら、オープニング「タンゴ無理すんな」に合わせて躍るスラリとした吉田くんが、たいへん大人っぽく見えたんですよ。小学生の目にはね。
2代目長太郎の栗田くんは、現在では死滅状態だろう、いかにもなガキ大将ぶり、そしてちょっと太めなはっちゃくくんで、歴代はっちゃくの中でも彼が1番印象強いのではないでしょうか。数年前にネプチューンの深夜番組で出演した姿を見たんですけど、その激変振りにはビックリしてしまいました(痩せていて、あんまり面影がない)。
ああ…このDVD-BOX、欲しいなあ…。
■「セルラー」の感想を書き上げました
http://diarynote.jp/d/25683/20050308.html
(蛍風さ〜ん!…これ絶対、ビデオ屋さんで大人気作になると思いますよ〜っ!)
ちなみに「セルラー」に出演してたクリス・エヴァンスくん。以前お伝えしたヨアン・グリフィズが出る「Fantastic Four」で、どうやら彼と共演するらしく、同じようにブルーのピチピチボディスーツを着用している姿を見かけました。ヨアンの話のした際にもお約束したので、そのお写真をご紹介したいと思います。
↓ご紹介の元になったヨアン・グリフィズのお話
http://diarynote.jp/d/25683/20040731.html
↓アメコミ界のF4こと、Fantastic Fourのみなさん(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0120667/NI-SS1.jpg
(たしかにピチピチスーツですね。左奥がクリスくん、右奥がヨアン、手前がジェシカ・アルバ…でもこの集合写真、かなり修整入ってますね)
↓「Fantastic Four」日本語公式サイト
http://www.fantasticfourmovie.com/japanese/flash/index.html
(日本語ですが、X-MEN風な作りだなあ)
…でも私としては「Fantastic Four」の前に、クリスくんがアンドリュー・マッカーシーと共演したという作品の公開のほうが気になるんですよね…。……。
しかも3/25発売…もうお金の融通、ききそうにない…。
おねーさん、情けなくて涙出てくらあぁああ!
私は「あばれはっちゃく」ならば、2代目長太郎である「男!あばれはっちゃく」の栗又厚くんとバリバリ同世代。でも好きだったのは、年上である1代目「俺はあばれはっちゃく」の吉田友紀くんでした。小学5年生くらいですでに「ジェイムズ・ボンドはロジャー・ムーアじゃなくて、やっぱショーン・コネリーよね〜」なんて云ってた私ですが、夕方始まる(金箔の都では夕方放送だったんです)「あばれはっちゃく」は、長太郎くん狙いでしっかり見てました。バラをくわえながら、オープニング「タンゴ無理すんな」に合わせて躍るスラリとした吉田くんが、たいへん大人っぽく見えたんですよ。小学生の目にはね。
2代目長太郎の栗田くんは、現在では死滅状態だろう、いかにもなガキ大将ぶり、そしてちょっと太めなはっちゃくくんで、歴代はっちゃくの中でも彼が1番印象強いのではないでしょうか。数年前にネプチューンの深夜番組で出演した姿を見たんですけど、その激変振りにはビックリしてしまいました(痩せていて、あんまり面影がない)。
ああ…このDVD-BOX、欲しいなあ…。
■「セルラー」の感想を書き上げました
http://diarynote.jp/d/25683/20050308.html
(蛍風さ〜ん!…これ絶対、ビデオ屋さんで大人気作になると思いますよ〜っ!)
ちなみに「セルラー」に出演してたクリス・エヴァンスくん。以前お伝えしたヨアン・グリフィズが出る「Fantastic Four」で、どうやら彼と共演するらしく、同じようにブルーのピチピチボディスーツを着用している姿を見かけました。ヨアンの話のした際にもお約束したので、そのお写真をご紹介したいと思います。
↓ご紹介の元になったヨアン・グリフィズのお話
http://diarynote.jp/d/25683/20040731.html
↓アメコミ界のF4こと、Fantastic Fourのみなさん(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0120667/NI-SS1.jpg
(たしかにピチピチスーツですね。左奥がクリスくん、右奥がヨアン、手前がジェシカ・アルバ…でもこの集合写真、かなり修整入ってますね)
↓「Fantastic Four」日本語公式サイト
http://www.fantasticfourmovie.com/japanese/flash/index.html
(日本語ですが、X-MEN風な作りだなあ)
…でも私としては「Fantastic Four」の前に、クリスくんがアンドリュー・マッカーシーと共演したという作品の公開のほうが気になるんですよね…。……。
←がーん!
結局劇場公開されず、ビデオ(DVD)ストレートになっちまったい…くすん…。
昨年末からたいへん貧乏なので、あんまりDVDリリースチェックをしていなかったら、とんでもないことになっていました。
■ユニバーサルが怒涛のジャッキー映画リリース
「プロジェクトA」シリーズと「ポリスストーリー」シリーズが、一部石丸博也吹替付きで3/25にリリース(しかも高画質)。第二弾として、「ヤング・マスター」「バトルクリーク・ブロー」あたりも出るようで…ユニバーサルは私を本格的な金欠フラフラ状態にする気なんでしょうか?
■待ってた作品が低価格で続々リリース
昨年8月に「ドラムライン」のDVDが出たとき、価格が4000円くらいだったので、「大御所20世紀FOXだからもっと安くなるだろう」なんて思って買わないでいたら、「1枚買ったら1枚タダ」キャンペーン(2枚で1990円…1枚当たり995円)でいきなりリリースされてました。「スパニッシュ・アパートメント」と一緒に買うつもり。そしてユニバーサルの「1枚買ったら1枚タダ」キャンペーン(2枚で2980円…1枚あたり1490円)では、「バックマン家の人々」「ブルースが聞こえる」「バッド・チューニング」「レポマン」が出てるらしく…嗚呼、お金が飛んでいく……。
■ベン・スティラー新作がひっそりとDVDリリース
ずっと公開を待ってたのに、「スタハチ」だけでなくジャック・ブラック共演の「ENVY」までもが、「隣のリッチマン」とかいう(「ポリーmyラブ」に続く)ビミョーな邦題でリリース。このまま行くと、ドリュー・バリモア共演の「Duplex」もストレート扱いか…。「ドッジボール」が公開決定(でも1年遅れ)したとは云え…ムカつく!
↓ベン&オーウェン版「スタハチ」のトレイラーよもやま話
http://diarynote.jp/d/25683/20040627
↓「ドッジボール」トレイラーよもやま話
http://diarynote.jp/d/25683/20040402.html
■そしてベン&オーウェン版「スタハチ」と同日発売で…
「刑事スタスキー & ハッチ 1stシーズン完全版 DVD-BOX」なるものが、たいへんキュートな仕様にてリリース。「ジョン&パンチ」より「スタハチ」派だった私(ちなみに観てたのは再放送で小学生の頃です、はい)。欲しいけど…どうしよう…。
…たぶん、まだ出てくると思います。
amazonで検索するの、コワイよう…。
結局劇場公開されず、ビデオ(DVD)ストレートになっちまったい…くすん…。
昨年末からたいへん貧乏なので、あんまりDVDリリースチェックをしていなかったら、とんでもないことになっていました。
■ユニバーサルが怒涛のジャッキー映画リリース
「プロジェクトA」シリーズと「ポリスストーリー」シリーズが、一部石丸博也吹替付きで3/25にリリース(しかも高画質)。第二弾として、「ヤング・マスター」「バトルクリーク・ブロー」あたりも出るようで…ユニバーサルは私を本格的な金欠フラフラ状態にする気なんでしょうか?
■待ってた作品が低価格で続々リリース
昨年8月に「ドラムライン」のDVDが出たとき、価格が4000円くらいだったので、「大御所20世紀FOXだからもっと安くなるだろう」なんて思って買わないでいたら、「1枚買ったら1枚タダ」キャンペーン(2枚で1990円…1枚当たり995円)でいきなりリリースされてました。「スパニッシュ・アパートメント」と一緒に買うつもり。そしてユニバーサルの「1枚買ったら1枚タダ」キャンペーン(2枚で2980円…1枚あたり1490円)では、「バックマン家の人々」「ブルースが聞こえる」「バッド・チューニング」「レポマン」が出てるらしく…嗚呼、お金が飛んでいく……。
■ベン・スティラー新作がひっそりとDVDリリース
ずっと公開を待ってたのに、「スタハチ」だけでなくジャック・ブラック共演の「ENVY」までもが、「隣のリッチマン」とかいう(「ポリーmyラブ」に続く)ビミョーな邦題でリリース。このまま行くと、ドリュー・バリモア共演の「Duplex」もストレート扱いか…。「ドッジボール」が公開決定(でも1年遅れ)したとは云え…ムカつく!
↓ベン&オーウェン版「スタハチ」のトレイラーよもやま話
http://diarynote.jp/d/25683/20040627
↓「ドッジボール」トレイラーよもやま話
http://diarynote.jp/d/25683/20040402.html
■そしてベン&オーウェン版「スタハチ」と同日発売で…
「刑事スタスキー & ハッチ 1stシーズン完全版 DVD-BOX」なるものが、たいへんキュートな仕様にてリリース。「ジョン&パンチ」より「スタハチ」派だった私(ちなみに観てたのは再放送で小学生の頃です、はい)。欲しいけど…どうしよう…。
…たぶん、まだ出てくると思います。
amazonで検索するの、コワイよう…。
「アレキサンダー」
2005年3月11日
←昨年、全米で公開されるまではオスカー候補に挙げられてた本作。でもいざ封が切られてみれば、一気にラジー候補の仲間入り。いったいなにが/どこが悪かったのか――公開が遅れた日本ではどうしてもそんな見方になっちゃいますよねぇ。で、実際に観に行って私がまずビックリしたのは、この手の時代モノは格式ばった英国英語で話されることが多いのに、マケドニアのみなさんとアンジーはそんな風に聞こえなかったこと(マケドニアのみなさんはかなり舌先を巻いた感じ、アンジーはスラビックな感じ)。一緒に観に行った友人E(米国人)に訊いたところ、「マケドニアはコリンに合わせてアイリッシュ英語にしたんじゃないの?アンジーはたしかにロシアっぽいね」。ふ〜ん。でも聞き分けた自分の耳を褒める前に、もちっと基本英語をお勉強しましょうね>私
■「アレキサンダー」ALEXANDER(2004・米/英/独/和蘭)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0346491/
日本公式サイト→http://www.alexander-movie.jp/
監督:オリバー・ストーン
脚本:オリバー・ストーン、クリストファ・カイル、レータ・カログリディス
出演:コリン・ファレル、アンジェリーナ・ジョリー、アンソニー・ホプキンス、ヴァル・キルマー、ジャレッド・レト、他
上映時間:173分
ストーリー:
紀元前350年ごろのマケドニア。マケドニア王フィリッポス(V・キルマー)と王妃オリンピアス(A・ジョリー)の間にアレキサンダー(C・ファレル)誕生。両親が激しく憎み合う中、友人たちに恵まれて成長するアレキサンダーだったが、フィリッポスの暗殺によりわずか20歳で王に即位。そして圧倒的不利ながら自ら軍を率いてペルシャ軍を撃破、さらに世界統一を成し遂げようと東方遠征をするが、それは想像を絶する過酷な戦いとなっていく――。
どんなに駄作なのかと思ってたら、それなりに観れちゃった。
でもやっぱ「上映時間173分」ってのは長いなあ。
2300年の時を経て、今明かされる史上最大のミステリー
世界をその手に握るために、20歳の王は何をしたのか?
…という大げさな惹句がついていた、オリバー・ストーン解釈によるアレキサンダー大王さん。彼の東方遠征は、ぶっちゃけ――ママ・オリンピアスから逃れるためだったんでしょうかね?…約3時間、そのご所業を観ていた極東女子は、不謹慎ながらもそんなこと思っちまいましたよ。アレキサンダーさんときたら、カリスマなんて感じられない、ごくフツーの、イマイチ大人になれきれない、感情たれ流し青年という雰囲気で、そんな大将じゃあ部下だってついて来れないでしょうよ。
コリン・ファレルは悪くないと思う…けど、なんだか幼稚に見えちゃって損してるよなあ。こういった史劇はオーバーアクトになりがちとはいえ、オリンピアス役のアンジーは子離れできない母親という雰囲気で徹底的に舞台演技しちゃってるし…正直私だったら、こんなママはウザくてたまんないっス。ひとりっ子アレキサンダーくんも大変ですね。
スペクタクル史劇と謳われてるため、戦闘シーンでは象やでっかい槍の戦隊などと、一生懸命迫力のある画を出してきているものの……う〜ん…最近この手の映画が多かったせいか、さほど迫力があるとは思えず、さらに近距離でゴチャゴチャしているせいか、なにが起きてるかわからずイマイチ。また、アレキサンダーが勝利を手にする瞬間が観たいのに(←みんな期待してたと思う)、いきなりそれを端折って次へと移ってしまったりと、観てる側はここぞと思うときにカタルシスが得られない。たしかに時間軸ぶった斬って回想を入れたりするあたりは、ストーン監督らしい演出ですよ(「ニクソン」とかね)、でもドラマならまだしも歴史スペクタクルで多用されるとイライラする。しかもそれが3時間も続くときたもんだ。それにみなさん…あのシーンでアレキサンダーは死んじゃったもんだと思いませんでしたか?…いっそあそこで死んだほうが盛り上がったでしょうに。
アレキサンダーが両刀使い…たって、それがなんなのよ?いったい彼の人生にどう影響したわけ?というレベルでしかなく――ストーリーの中で完全に機能はしていないかと。男同士のプラトニックな愛情はわかりますよ、でも目と目を合わせてキックオフ♪(←意味わかんない人多そうだ)なだけ。フランシスコ・ボッシュ演じるバゴアスにいたっては、存在理由すらわかりましぇん。彼のゲイっぽい視線、ナヨっとした物腰――なんかこう出てくるたびに観ちゃいけないものを観ているような気にさせられ、私ゃいたたまれませんでした。プラトニックな愛を描写するなら、もっとストーリーのあるものにして下さいよ>監督…日本人なんてとくに衆道の歴史がある民族ですからね
いろいろケチをつけて申し訳ないんですが、ついでにもう少し云わせてもらいますと、アレキサンダーが東洋系のお姫さんロクサネと結婚するたって、女優さんがアフリカ系のロザリオ・ドーソンってどうよ!?…彼女が悪いんじゃなくて、大陸東洋系だったらインドの美人女優アイシュワリヤー・ラーイくらい配しなさいよっ!
↓アイシュワリヤー・ラーイ(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/1996/AishwaryaR_Pimen_1114496_400.jpg
(奇跡的な美人。英国で大人気)
しかもアレキサンダーとロクサネのラブシーンときたら、まるでハブとマングースの闘いを観ているかのようで、色気なんぞまったくナシ。アレキサンダーに男としての魅力が感じられましぇん。なまじコリンが演じてるだけに、「プライベートじゃもっと慣れてるんでしょうに」と思ってしまったじゃありませんか…トホホ。
スペクタクル史劇の場合、なにを重点的に描くか――あれもこれもと入れたい気持ちはわかるけれど、核となるひとつを決め、ポイント狙いをしたほうが単純明快になって面白いのでは?ラッシー主演「グラディエーター」はその好例ですね。…みんなが知ってる人物なので、エピソードに伏線を張りにくいのはわかりますよ、でも本作観る限りじゃあ、アレキサンダーがなにをしたかったのか、なんで東方遠征したのか――よくわかんないんだもん。
オリバー・ストーンがいつものような演出で、流行のスペクタクル史劇を撮ってみたものの――あ〜あ、でっかい失敗しちゃったなあ…そんなことを思った作品。
■「アレキサンダー」ALEXANDER(2004・米/英/独/和蘭)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0346491/
日本公式サイト→http://www.alexander-movie.jp/
監督:オリバー・ストーン
脚本:オリバー・ストーン、クリストファ・カイル、レータ・カログリディス
出演:コリン・ファレル、アンジェリーナ・ジョリー、アンソニー・ホプキンス、ヴァル・キルマー、ジャレッド・レト、他
上映時間:173分
ストーリー:
紀元前350年ごろのマケドニア。マケドニア王フィリッポス(V・キルマー)と王妃オリンピアス(A・ジョリー)の間にアレキサンダー(C・ファレル)誕生。両親が激しく憎み合う中、友人たちに恵まれて成長するアレキサンダーだったが、フィリッポスの暗殺によりわずか20歳で王に即位。そして圧倒的不利ながら自ら軍を率いてペルシャ軍を撃破、さらに世界統一を成し遂げようと東方遠征をするが、それは想像を絶する過酷な戦いとなっていく――。
どんなに駄作なのかと思ってたら、それなりに観れちゃった。
でもやっぱ「上映時間173分」ってのは長いなあ。
2300年の時を経て、今明かされる史上最大のミステリー
世界をその手に握るために、20歳の王は何をしたのか?
…という大げさな惹句がついていた、オリバー・ストーン解釈によるアレキサンダー大王さん。彼の東方遠征は、ぶっちゃけ――ママ・オリンピアスから逃れるためだったんでしょうかね?…約3時間、そのご所業を観ていた極東女子は、不謹慎ながらもそんなこと思っちまいましたよ。アレキサンダーさんときたら、カリスマなんて感じられない、ごくフツーの、イマイチ大人になれきれない、感情たれ流し青年という雰囲気で、そんな大将じゃあ部下だってついて来れないでしょうよ。
コリン・ファレルは悪くないと思う…けど、なんだか幼稚に見えちゃって損してるよなあ。こういった史劇はオーバーアクトになりがちとはいえ、オリンピアス役のアンジーは子離れできない母親という雰囲気で徹底的に舞台演技しちゃってるし…正直私だったら、こんなママはウザくてたまんないっス。ひとりっ子アレキサンダーくんも大変ですね。
スペクタクル史劇と謳われてるため、戦闘シーンでは象やでっかい槍の戦隊などと、一生懸命迫力のある画を出してきているものの……う〜ん…最近この手の映画が多かったせいか、さほど迫力があるとは思えず、さらに近距離でゴチャゴチャしているせいか、なにが起きてるかわからずイマイチ。また、アレキサンダーが勝利を手にする瞬間が観たいのに(←みんな期待してたと思う)、いきなりそれを端折って次へと移ってしまったりと、観てる側はここぞと思うときにカタルシスが得られない。たしかに時間軸ぶった斬って回想を入れたりするあたりは、ストーン監督らしい演出ですよ(「ニクソン」とかね)、でもドラマならまだしも歴史スペクタクルで多用されるとイライラする。しかもそれが3時間も続くときたもんだ。それにみなさん…あのシーンでアレキサンダーは死んじゃったもんだと思いませんでしたか?…いっそあそこで死んだほうが盛り上がったでしょうに。
アレキサンダーが両刀使い…たって、それがなんなのよ?いったい彼の人生にどう影響したわけ?というレベルでしかなく――ストーリーの中で完全に機能はしていないかと。男同士のプラトニックな愛情はわかりますよ、でも目と目を合わせてキックオフ♪(←意味わかんない人多そうだ)なだけ。フランシスコ・ボッシュ演じるバゴアスにいたっては、存在理由すらわかりましぇん。彼のゲイっぽい視線、ナヨっとした物腰――なんかこう出てくるたびに観ちゃいけないものを観ているような気にさせられ、私ゃいたたまれませんでした。プラトニックな愛を描写するなら、もっとストーリーのあるものにして下さいよ>監督…日本人なんてとくに衆道の歴史がある民族ですからね
いろいろケチをつけて申し訳ないんですが、ついでにもう少し云わせてもらいますと、アレキサンダーが東洋系のお姫さんロクサネと結婚するたって、女優さんがアフリカ系のロザリオ・ドーソンってどうよ!?…彼女が悪いんじゃなくて、大陸東洋系だったらインドの美人女優アイシュワリヤー・ラーイくらい配しなさいよっ!
↓アイシュワリヤー・ラーイ(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/1996/AishwaryaR_Pimen_1114496_400.jpg
(奇跡的な美人。英国で大人気)
しかもアレキサンダーとロクサネのラブシーンときたら、まるでハブとマングースの闘いを観ているかのようで、色気なんぞまったくナシ。アレキサンダーに男としての魅力が感じられましぇん。なまじコリンが演じてるだけに、「プライベートじゃもっと慣れてるんでしょうに」と思ってしまったじゃありませんか…トホホ。
スペクタクル史劇の場合、なにを重点的に描くか――あれもこれもと入れたい気持ちはわかるけれど、核となるひとつを決め、ポイント狙いをしたほうが単純明快になって面白いのでは?ラッシー主演「グラディエーター」はその好例ですね。…みんなが知ってる人物なので、エピソードに伏線を張りにくいのはわかりますよ、でも本作観る限りじゃあ、アレキサンダーがなにをしたかったのか、なんで東方遠征したのか――よくわかんないんだもん。
オリバー・ストーンがいつものような演出で、流行のスペクタクル史劇を撮ってみたものの――あ〜あ、でっかい失敗しちゃったなあ…そんなことを思った作品。
「香港国際警察 / NEW POLICE STORY」
2005年3月10日
←先月だったでしょうか、ディスカバリーチャンネルでジャッキー・チェンのドキュメンタリー番組を放送していて、しばらく見ていたら、「メダリオン」撮影中であるジャッキーの姿(と、現場でお掃除しているいつものエライ姿)が映し出され、ハリウッドで成功してから得たファンと昔からのファン――この両者をともに満足させる楽しい作品はできまいかと、ジャッキーは悩みながら「メダリオン」を撮ったと云っていました。なるほど「メダリオン」を観ていると、たしかにジャッキー製作ながらもハリウッド作品に近いノリ。そしてもうひとつの彼の悩みである「ファンに求められる作品と俳優として演じてみたい役柄とのギャップ」。コミカルな作品だけでなく、シリアスな映画でいままで演じたことのないような役柄を演じてみたいそうで、そう語るジャッキーは「香港のスーパースター」ではなく、ひとりの俳優としての顔をしていました。そのときの言葉を思い出しながら、オール香港ロケで、いままでとはかなり違う作品に仕上がっているという本作を観に行ったのでした。
■「香港国際警察/NEW POLICE STORY」NEW POLICE STORY 新警察故事(香港)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0386005/
日本公式サイト→http://www.hongkong-police.com/
監督:ベニー・チャン
脚本:アラン・ユエン
出演:ジャッキー・チェン、ニコラス・ツェー、ダニエル・ウー、チャーリー・ヤン、他
上映時間:124分
ストーリー;
アジア銀行が若い強盗たちによって襲撃された。香港警察のチャン警部(J・チェン)は部下とともにアジトへ乗り込むが、残忍な犯人たちによって部下は次々と倒され、チャンは失意のどん底に落ちてしまう。一年後、そんな彼の前に巡査シウホン(N・ツェー)が現れ、ふたりは犯人逮捕に向けて動き出す。だが犯人グループは新たな事件を起こそうとしていた――。
すみません、これまた続きはのちほどになります。
(とりあえず平日は土台だけ、週末に一気に感想を書こうかなと考えてます)
■「香港国際警察/NEW POLICE STORY」NEW POLICE STORY 新警察故事(香港)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0386005/
日本公式サイト→http://www.hongkong-police.com/
監督:ベニー・チャン
脚本:アラン・ユエン
出演:ジャッキー・チェン、ニコラス・ツェー、ダニエル・ウー、チャーリー・ヤン、他
上映時間:124分
ストーリー;
アジア銀行が若い強盗たちによって襲撃された。香港警察のチャン警部(J・チェン)は部下とともにアジトへ乗り込むが、残忍な犯人たちによって部下は次々と倒され、チャンは失意のどん底に落ちてしまう。一年後、そんな彼の前に巡査シウホン(N・ツェー)が現れ、ふたりは犯人逮捕に向けて動き出す。だが犯人グループは新たな事件を起こそうとしていた――。
すみません、これまた続きはのちほどになります。
(とりあえず平日は土台だけ、週末に一気に感想を書こうかなと考えてます)
「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」
2005年3月9日
←この人がボビー・ダーリン。50年代にデビュー、歌手だけでなく映画俳優やバラエティ番組の司会などもこなし、当時全米でたいへんな人気を博したというエンターテイナーです。でも37歳の若さで亡くなったのだとか。で、彼の大ファンだったという俳優のケビン・スペイシーが、企画・構想・着手に10年、歌のレッスンに4年も費やして、昨年、彼の生涯をミュージカル風に映画化。私めも「ケビンが吹替ナシでノリノリに歌ってるらしい」「しかもたいへん上手いらしい」と聞きまして、ホンマかいな?と公開初日にイソイソと映画を観に行ったんですけど、これが本当に上手くてビックリ仰天。後日、ボビー・ダーリンのCDを参考に聴いてみたら、ケビン・スペイシーのほうが上手かったというオチまで付き――ボビーを演じるには年を取り過ぎてたとは云え、ケビンさんの情熱と歌唱力には極東女子も頭が下がりましたです、はい。ただし、映画の出来は別の話になりますけどね。
…というわけで、歌って踊るミュージカルの世界の人とは到底思えない、演技派だけど胡散臭さがプンプンする俳優ケビン・スペイシーが、いったいどんな姿でスクリーンに映ってるのか気になり、彼自身が製作・監督・脚本・主演したという入魂の一作とやらを観に行ってきました。
↓劇中、マイクを手に持ちノリノリで歌っているケビン・スペイシーさん(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0363473/02_300dpi.jpg
(ルックスも本物と似てますね)
■「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」Beyond the Sea(2004・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0363473/
日本公式サイト→http://www.gaga.ne.jp/beyondthesea/
監督:ケビン・スペイシー
脚本:ケビン・スペイシー、ルイス・コリック
出演:ケビン・スペイシー、ケイト・ボスワース、ジョン・グッドマン、ボブ・ホスキンス、他
上映時間:118分
ストーリー:
40年代の米国NY・ブロンクス。長くは生きられないと宣告された少年ボビーは、母ポリーの指導で音楽を習う。年月が流れ、青年となったボビー(K・スペイシー)は、「ボビー・ダーリン」としてデビュー、売れっ子スターとなり人気を博す。歌・映画ともにヒットを重ね、映画で共演したアイドルのサンドラ(K・ボスワース)と電撃結婚、順風満帆と思われたボビーだったが、やがて時代が変わり、彼もその影響を受けていく――。
…ごめんなさい。
ケビン・スペイシーの歌って躍る姿に、途中ですっかり飽きがきてしまいました。
公開時期も重なり、幸か不幸か「Ray」と比較されがちな本作。たしかにともに実在したアーティストを取り扱った作品とはいえ、前者のジェイミー・フォックスの場合は、レイ・チャールズがまるで憑依したかのような熱演ぶり(ただし、ラスト10分ほどの展開はあんまり好きになれなかった)で、彼を通してレイ・チャールズを観ている気持ちになったのに対し、本作のケビン・スペイシーは――熱演してるんですよ、でもスクリーンに映るのは、あくまでもボビー・ダーリンを演じているケビン・スペイシーであり、まるでCXの「新春かくし芸大会」を観ているような気分になってしまいました。マチャアキ入魂のかくし芸とでも云うか。
そして全体的にワンマンな印象がとっても強く、またボビー・ダーリンを演じるには、ケビンじゃフケ過ぎてるかと。それをカバーするためか、ケビン演じるボビーが自伝映画に出るという演出を仕掛けてあり、実際に「あなたでは年を取り過ぎている」と云われる場面があるのですが、ミュージカル仕立てなためか、白昼夢度が高く、人によっては説明不足で混乱を招きそうな感じ。ボビー・ダーリンをまったく知らない上、ミュージカルがさほど好みではない私には、なにがなにやらでツラかったっス。
内容としては、前半は歌って踊るケビン三昧とゆーか、破竹の勢いなボビー・ダーリンが描かれ――
↓黄色のスーツに黒のシャツで踊るケビン・スペイシーさん(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0363473/04_300dpi.jpg
(一緒に踊っているのは、サンドラ役のケイト・ボスワース)
…と、このままの状態であと1時間続いたらどうしよう、マジでゲップが出ちゃうかもと心配していたら、後半はシリアスな内容に変わっていって、一気にトーンダウン。白昼夢な前半に飽きていたところだったので、この展開は嬉しかったのですが――今度はエピソードが盛りだくさん過ぎてゴーインになってしまい、気が付いてみれば、エンドクレジットが(ケビンの歌つきで)始まっていました。
しっかし…サンドラ役のケイト・ボスワース。まるでお人形さんのように愛らしいサンドラそのまんまの雰囲気だったので、ケビン・スペイシーと一緒にいると、まるで彼の毒牙にかかろうとしているお姫様かのよう。騙されたらアカンで!…と何度思ったことか。そしてやっぱりとゆーか、相変わらずケビンさんは女性と絡んでも色気がなく(私は彼がいつかクローゼットから出てくるだろう**だと思ってますよ、はい)、年齢だけでなく、この点もボビーを演じるとしてはツライところだったかもなと。でも踊りはともかく、歌は絶品だったので、この際出来や評価うんぬんは置いといて、俳優としての彼の努力と根性、器用さを称えたいです。監督としての評価は保留。
1本通して観てみれば、バランス悪くてたしかに出来がいいとは思えない――でもケビン・スペイシーが好きな人には充分に楽しめるだろう、ケビンのケビンによるケビン(とファン)のための映画。
…というわけで、歌って踊るミュージカルの世界の人とは到底思えない、演技派だけど胡散臭さがプンプンする俳優ケビン・スペイシーが、いったいどんな姿でスクリーンに映ってるのか気になり、彼自身が製作・監督・脚本・主演したという入魂の一作とやらを観に行ってきました。
↓劇中、マイクを手に持ちノリノリで歌っているケビン・スペイシーさん(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0363473/02_300dpi.jpg
(ルックスも本物と似てますね)
■「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」Beyond the Sea(2004・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0363473/
日本公式サイト→http://www.gaga.ne.jp/beyondthesea/
監督:ケビン・スペイシー
脚本:ケビン・スペイシー、ルイス・コリック
出演:ケビン・スペイシー、ケイト・ボスワース、ジョン・グッドマン、ボブ・ホスキンス、他
上映時間:118分
ストーリー:
40年代の米国NY・ブロンクス。長くは生きられないと宣告された少年ボビーは、母ポリーの指導で音楽を習う。年月が流れ、青年となったボビー(K・スペイシー)は、「ボビー・ダーリン」としてデビュー、売れっ子スターとなり人気を博す。歌・映画ともにヒットを重ね、映画で共演したアイドルのサンドラ(K・ボスワース)と電撃結婚、順風満帆と思われたボビーだったが、やがて時代が変わり、彼もその影響を受けていく――。
…ごめんなさい。
ケビン・スペイシーの歌って躍る姿に、途中ですっかり飽きがきてしまいました。
公開時期も重なり、幸か不幸か「Ray」と比較されがちな本作。たしかにともに実在したアーティストを取り扱った作品とはいえ、前者のジェイミー・フォックスの場合は、レイ・チャールズがまるで憑依したかのような熱演ぶり(ただし、ラスト10分ほどの展開はあんまり好きになれなかった)で、彼を通してレイ・チャールズを観ている気持ちになったのに対し、本作のケビン・スペイシーは――熱演してるんですよ、でもスクリーンに映るのは、あくまでもボビー・ダーリンを演じているケビン・スペイシーであり、まるでCXの「新春かくし芸大会」を観ているような気分になってしまいました。マチャアキ入魂のかくし芸とでも云うか。
そして全体的にワンマンな印象がとっても強く、またボビー・ダーリンを演じるには、ケビンじゃフケ過ぎてるかと。それをカバーするためか、ケビン演じるボビーが自伝映画に出るという演出を仕掛けてあり、実際に「あなたでは年を取り過ぎている」と云われる場面があるのですが、ミュージカル仕立てなためか、白昼夢度が高く、人によっては説明不足で混乱を招きそうな感じ。ボビー・ダーリンをまったく知らない上、ミュージカルがさほど好みではない私には、なにがなにやらでツラかったっス。
内容としては、前半は歌って踊るケビン三昧とゆーか、破竹の勢いなボビー・ダーリンが描かれ――
↓黄色のスーツに黒のシャツで踊るケビン・スペイシーさん(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/ss/0363473/04_300dpi.jpg
(一緒に踊っているのは、サンドラ役のケイト・ボスワース)
…と、このままの状態であと1時間続いたらどうしよう、マジでゲップが出ちゃうかもと心配していたら、後半はシリアスな内容に変わっていって、一気にトーンダウン。白昼夢な前半に飽きていたところだったので、この展開は嬉しかったのですが――今度はエピソードが盛りだくさん過ぎてゴーインになってしまい、気が付いてみれば、エンドクレジットが(ケビンの歌つきで)始まっていました。
しっかし…サンドラ役のケイト・ボスワース。まるでお人形さんのように愛らしいサンドラそのまんまの雰囲気だったので、ケビン・スペイシーと一緒にいると、まるで彼の毒牙にかかろうとしているお姫様かのよう。騙されたらアカンで!…と何度思ったことか。そしてやっぱりとゆーか、相変わらずケビンさんは女性と絡んでも色気がなく(私は彼がいつかクローゼットから出てくるだろう**だと思ってますよ、はい)、年齢だけでなく、この点もボビーを演じるとしてはツライところだったかもなと。でも踊りはともかく、歌は絶品だったので、この際出来や評価うんぬんは置いといて、俳優としての彼の努力と根性、器用さを称えたいです。監督としての評価は保留。
1本通して観てみれば、バランス悪くてたしかに出来がいいとは思えない――でもケビン・スペイシーが好きな人には充分に楽しめるだろう、ケビンのケビンによるケビン(とファン)のための映画。
「セルラー」
2005年3月8日
←クリス・エヴァンス演じる青年ライアンが使用しているケータイはノキア製(Nokia 6600)。ノキアは米国…というより欧米でたいへんなシェアを誇る北欧スオミのメーカーです。そのほか人気があるメーカーとして、エリクソン(スウェーデン)やモトローラ(米国)など挙げられますが、基本的に海の向こうの皆さんはストラップをつけるという文化をお持ちでナイため、それ用の穴がついてない機種がほとんど。アクセサリーでオシャレするというより、最初から本体にガラを付いているものが多く、たとえばノキアだったら、ゴルフ柄だの牛柄だのサンセット柄だの…日本じゃ誰も使わないだろうな〜というものがいっぱいあります。実は日本でも10年近く前でしょうか、そんな柄のノキア製ケータイが売られたことがありました。見事にホコリかぶってましたけどね…。いくら「ヨーロピアンデザイン」がウリでも、重さ450g(当時)は、日本市場じゃ致命的だって。
2月最大の拾いモノ、「セルラー」を観に行ってきました。
■「セルラー」Cellular(2004・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0337921/
日本公式サイト→http://www.herald.co.jp/official/cellular/index.shtml
監督:デヴィッド・R・エリス
脚本:ラリー・コーエン
出演:キム・ベイシンガー、クリス・エヴァンス、ウィリアム・H・メイシー、ジェイソン・ステイサム、他
上映時間:95分
ストーリー:
高校生物教師のジェシカ(K・ベイシンガー)は、理由もわからないまま数人の男たちによって自宅から連れ出され、ある場所に監禁される。そして、閉じ込められた薄暗い部屋の中で電話機を見つけるが、男によって破壊されてしまう。壊れた電話機で必死に交信を試みるジェシカ。するとライアン(C・エヴァンス)という青年の携帯電話に繋がり、ジェシカは必死に助けを求める。だがイタズラ電話だと思ったライアンは、その電話を切ろうとする――。
いや〜…このムダのない引き締まった演出に、ぐいぐいとリードされる心地良さときたら!
最近はドンデン返しのためのドンデン返し、狙いすぎて逆にウンザリしてしまう映画が多いためか、こういったアクはないけどダレることもなく一気に引き込まれ、その上、基本的なことはしっかり押さえてある、観る側の心地よさを優先してくれてる映画ってのは、なんつーか…たいへん清々しいっスね。私もロジャー・エバートと同じで、「フォーン・ブース」よりこっちのほうが断然好きです。いや〜、見逃した人、残念っ!…そして鑑賞できた人、超ラッキー♪いぇ〜い♪
B級王ラリー・コーエンが「フォーン・ブース」に続く電話ネタで書いた脚本を、スタントコーディネーター出身のデヴィッド・R・エリス(「デッドコースター」)が演出した本作は、ナルホド、たしかに「デッドコースター」のサクサク感を思い出す仕上がり。脚本はラリー・コーエンとだけクレジットされてるようですが、実は「デッドコースター」を書いたJ・マッキー・グルーバーとエリック・ブレスがリライトを担当したそうで、さらに納得してしまいましたよ。だってラリー・コーエン(御年66歳)だけじゃあ、いまどきの若いもんの描写はキビシイでしょうし。
で、そのいまどきの若いもんことライアンを演じたクリス・エヴァンス。私初めてこの映画で彼を見ましたが、いや〜カワイイじゃないの♪…チャラついてるヤツかと思ったら、実は正義感の強い好青年なんて、観る側が好みそうな役柄だったから余計にそう思ったのかもしれませんけど。でも、助けを求めるジェシカの声になんとか応えようと、ケータイを手にしながら車をぶっ飛ばしたりビックリ行動をしでかしたり…その姿はなかなか等身大で、共感を得られそうなキャラでしたね。肝心要なときに「電池が切れるぅ〜〜!」――みんな一度は経験あるはず。
本作はスリラー映画だけじゃなく、カーアクション映画としてもちゃんと成り立っていて、タイトな演出を殺さない、サクサクとしたスタントはさらに心地良さを助長してたんでしょう、たいへん楽しく観れました。ちなみにクリスくんは、すべてノースタントで車を運転したらしく(L.Aのスタント学校で5週間お勉強したそうな)、だからスピンターンをキメたとき、あんなに心底嬉しそうな顔をしていたのか、あれは地だったんだなとしみじみ納得してしまいました。やるじゃん♪感心感心♪
拉致監禁されてしまう人妻・生物教師にキム・べイシンガー。アップになるとさすがにフケたなと感じるんですが(いやだって、もうエミネムの母親役やる年なんだし)、観ていて思った…というか思い出したのは、あそっか、この人もシャーリーズ・セロンやハリ・ベリーと同じで殴られると映える女優だったんだということ。涙で濡れる頬、震える唇、泣き叫ぶ声、破れたストッキングに傷ついた脚…なんと色っぽいことよ!
その他、いかにも「らしい」悪役にジェイソン・ステイサム、ごくフツーな仕事ぶりで人が良さそうなんだろう引退間近な警察官にウィリアム・H・メイシー、車を強奪されるお約束キャラにリック・ホフマン…と、B級立ち俳優をキャステリングしているあたり、上手いよなあ。
基本を押さえた脚本とキャラ設定――たとえば観る側に「たぶんこうなるんだろうな〜」と思わせながら、まあ実際そうなってよくある流れ(≒お約束)に導かれるんだけれども、登場人物たちがみなキャラ立ちしていること、そのキャラに合った配役していること、オーソドックスな悪役に対して等身大なキャラを活躍させ、観る側に共感/応援させること、小粋なセリフをちりばめてること、サスペンスとアクションの比率が良いこと、携帯電話という現在コミュニケーションの手段として、多くの人々に使用されてる身近な媒体で親近感と臨場感を倍増させていること(日本人には、米国人も「バッテリー切れ」だの「話中」だの「電波弱」だの「着信履歴」だのと、まんま同じケータイ事情なんだな、ただし機能が同じでも日本のケータイとは好まれるルックスが違うんだな…と思うことでしょう)、そしてそれらをタイトな演出でまとめることに成功している――う〜む、上手いよなあ…って云うか、アクション系のサスペンスとして基本中の基本、お手本な映画を見せてもらったということでしょうか。
スリリングでサクサクな心地良さに騙されたせいか、観終わってからいくつかおかしいところ(ケータイが完全**してるのに、なんで**できるわけ?とか、着信履歴を自慢する前になんで****の****を知ってるの?とか)に気付き――それでも「ま、いっか〜、出来に免じて騙されたまんまでいてやろうじゃないの♪」という気にさせられた、小粋でB級スピリットに溢れる面白い作品。オススメです。
追記:スオミとはフィンランドのことです。
2月最大の拾いモノ、「セルラー」を観に行ってきました。
■「セルラー」Cellular(2004・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0337921/
日本公式サイト→http://www.herald.co.jp/official/cellular/index.shtml
監督:デヴィッド・R・エリス
脚本:ラリー・コーエン
出演:キム・ベイシンガー、クリス・エヴァンス、ウィリアム・H・メイシー、ジェイソン・ステイサム、他
上映時間:95分
ストーリー:
高校生物教師のジェシカ(K・ベイシンガー)は、理由もわからないまま数人の男たちによって自宅から連れ出され、ある場所に監禁される。そして、閉じ込められた薄暗い部屋の中で電話機を見つけるが、男によって破壊されてしまう。壊れた電話機で必死に交信を試みるジェシカ。するとライアン(C・エヴァンス)という青年の携帯電話に繋がり、ジェシカは必死に助けを求める。だがイタズラ電話だと思ったライアンは、その電話を切ろうとする――。
いや〜…このムダのない引き締まった演出に、ぐいぐいとリードされる心地良さときたら!
最近はドンデン返しのためのドンデン返し、狙いすぎて逆にウンザリしてしまう映画が多いためか、こういったアクはないけどダレることもなく一気に引き込まれ、その上、基本的なことはしっかり押さえてある、観る側の心地よさを優先してくれてる映画ってのは、なんつーか…たいへん清々しいっスね。私もロジャー・エバートと同じで、「フォーン・ブース」よりこっちのほうが断然好きです。いや〜、見逃した人、残念っ!…そして鑑賞できた人、超ラッキー♪いぇ〜い♪
B級王ラリー・コーエンが「フォーン・ブース」に続く電話ネタで書いた脚本を、スタントコーディネーター出身のデヴィッド・R・エリス(「デッドコースター」)が演出した本作は、ナルホド、たしかに「デッドコースター」のサクサク感を思い出す仕上がり。脚本はラリー・コーエンとだけクレジットされてるようですが、実は「デッドコースター」を書いたJ・マッキー・グルーバーとエリック・ブレスがリライトを担当したそうで、さらに納得してしまいましたよ。だってラリー・コーエン(御年66歳)だけじゃあ、いまどきの若いもんの描写はキビシイでしょうし。
で、そのいまどきの若いもんことライアンを演じたクリス・エヴァンス。私初めてこの映画で彼を見ましたが、いや〜カワイイじゃないの♪…チャラついてるヤツかと思ったら、実は正義感の強い好青年なんて、観る側が好みそうな役柄だったから余計にそう思ったのかもしれませんけど。でも、助けを求めるジェシカの声になんとか応えようと、ケータイを手にしながら車をぶっ飛ばしたりビックリ行動をしでかしたり…その姿はなかなか等身大で、共感を得られそうなキャラでしたね。肝心要なときに「電池が切れるぅ〜〜!」――みんな一度は経験あるはず。
本作はスリラー映画だけじゃなく、カーアクション映画としてもちゃんと成り立っていて、タイトな演出を殺さない、サクサクとしたスタントはさらに心地良さを助長してたんでしょう、たいへん楽しく観れました。ちなみにクリスくんは、すべてノースタントで車を運転したらしく(L.Aのスタント学校で5週間お勉強したそうな)、だからスピンターンをキメたとき、あんなに心底嬉しそうな顔をしていたのか、あれは地だったんだなとしみじみ納得してしまいました。やるじゃん♪感心感心♪
拉致監禁されてしまう人妻・生物教師にキム・べイシンガー。アップになるとさすがにフケたなと感じるんですが(いやだって、もうエミネムの母親役やる年なんだし)、観ていて思った…というか思い出したのは、あそっか、この人もシャーリーズ・セロンやハリ・ベリーと同じで殴られると映える女優だったんだということ。涙で濡れる頬、震える唇、泣き叫ぶ声、破れたストッキングに傷ついた脚…なんと色っぽいことよ!
その他、いかにも「らしい」悪役にジェイソン・ステイサム、ごくフツーな仕事ぶりで人が良さそうなんだろう引退間近な警察官にウィリアム・H・メイシー、車を強奪されるお約束キャラにリック・ホフマン…と、B級立ち俳優をキャステリングしているあたり、上手いよなあ。
基本を押さえた脚本とキャラ設定――たとえば観る側に「たぶんこうなるんだろうな〜」と思わせながら、まあ実際そうなってよくある流れ(≒お約束)に導かれるんだけれども、登場人物たちがみなキャラ立ちしていること、そのキャラに合った配役していること、オーソドックスな悪役に対して等身大なキャラを活躍させ、観る側に共感/応援させること、小粋なセリフをちりばめてること、サスペンスとアクションの比率が良いこと、携帯電話という現在コミュニケーションの手段として、多くの人々に使用されてる身近な媒体で親近感と臨場感を倍増させていること(日本人には、米国人も「バッテリー切れ」だの「話中」だの「電波弱」だの「着信履歴」だのと、まんま同じケータイ事情なんだな、ただし機能が同じでも日本のケータイとは好まれるルックスが違うんだな…と思うことでしょう)、そしてそれらをタイトな演出でまとめることに成功している――う〜む、上手いよなあ…って云うか、アクション系のサスペンスとして基本中の基本、お手本な映画を見せてもらったということでしょうか。
スリリングでサクサクな心地良さに騙されたせいか、観終わってからいくつかおかしいところ(ケータイが完全**してるのに、なんで**できるわけ?とか、着信履歴を自慢する前になんで****の****を知ってるの?とか)に気付き――それでも「ま、いっか〜、出来に免じて騙されたまんまでいてやろうじゃないの♪」という気にさせられた、小粋でB級スピリットに溢れる面白い作品。オススメです。
追記:スオミとはフィンランドのことです。
昔は「2月9月公開映画に当たりなし」と云われたもんですが、最近では、その2〜3月公開の映画を楽しみにしている自分がいたりします。
オスカー絡みのために本国である米国では年末公開になる作品が、日本公開だとちょうどお正月明けだから、お正月公開を避けた個性的な作品が多いから…ってな理由のほかに、私が現在住んでいる田舎特有の問題…地理的な理由もあります。
どういうことかと云いますと、みんなが観に行きそうな大作映画がガンガン公開される時期は、ただでさえ少ない映画館がみなそればっかりを上映するもんだから、小規模な映画は完全にスルー、もしくは遅れたりするわけです。同じ映画をやったって仕方がないじゃん!と思うんですが、やっぱ映画館だって死活問題でしょうし…でもそのアオリを食らってしまう7〜9月は、本当にウンザリです。
で、比較的その影響を受けないのが2月〜3月上旬、10月下旬〜12月上旬でして、この時期はたいへん有意義になります。まさに水を得たウオウオ♪状態。観る本数がとくに増える…というわけではないけれど、観たい映画が多くて嬉しくなってしまう月間ってところでしょうか。
…というわけで、気分がたいへん良いため、こまめにピンで感想を書いてみようかなという気になりました。
ちまちま更新となりますが――
「ビヨンド the シー」「セルラー」「アレキサンダー」「香港国際警察」あたりの感想を書き残したいと思います。
…以上、抱負でした。
オスカー絡みのために本国である米国では年末公開になる作品が、日本公開だとちょうどお正月明けだから、お正月公開を避けた個性的な作品が多いから…ってな理由のほかに、私が現在住んでいる田舎特有の問題…地理的な理由もあります。
どういうことかと云いますと、みんなが観に行きそうな大作映画がガンガン公開される時期は、ただでさえ少ない映画館がみなそればっかりを上映するもんだから、小規模な映画は完全にスルー、もしくは遅れたりするわけです。同じ映画をやったって仕方がないじゃん!と思うんですが、やっぱ映画館だって死活問題でしょうし…でもそのアオリを食らってしまう7〜9月は、本当にウンザリです。
で、比較的その影響を受けないのが2月〜3月上旬、10月下旬〜12月上旬でして、この時期はたいへん有意義になります。まさに水を得たウオウオ♪状態。観る本数がとくに増える…というわけではないけれど、観たい映画が多くて嬉しくなってしまう月間ってところでしょうか。
…というわけで、気分がたいへん良いため、こまめにピンで感想を書いてみようかなという気になりました。
ちまちま更新となりますが――
「ビヨンド the シー」「セルラー」「アレキサンダー」「香港国際警察」あたりの感想を書き残したいと思います。
…以上、抱負でした。
どんなに面白くない映画でも、「つまらん!」と一言斬りするのは芸がナイなあ…と思ってる私なんですが。
優待券があったので、「ボーン・スプレマシー」とセットで「オーシャンズ12」を観に行ったんですよ。
「ボーン・スプレマシー」はけっこう面白かったんですが、「12」のほうが…つまらん!としか云い様がないとゆーか…もう最悪。なにが最悪って、つまんないとわかっていながら観に行った自分が1番最悪なのかもしんないけどさ…
ショボいことやってんじゃねーよっ!>オーシャンズ一味
…ってか、そもそも12人もいるわけ!?実働5人くらいじゃないのさ!
始まって30分も経たずに睡魔に襲われ、それでも後半面白くなるかと必死に寝ないようにしたのに……結局15分ほどウトウトしてしまいました…。
すべてがヒドかった中(なにがどうヒドイのか、ちゃんと書くべきなんでしょうけど…書くのが煩わしい)、ジュリア・ロバーツのブサイクぶりはさらに輪をかけてヒドイ。(とりあえず)トップ女優なんだから、もちっと綺麗に撮ってあげなよ>ソダーバーグ監督
怒りを抑えつつ、今日は「香港国際警察/NEW POLICE STORY」と「アレキサンダー」を観に行って参りました。
前者はたいへん面白く、「メダリオン」での苦悩がふっきれたようなジャッキーで、青島くんとのコンビもナイスでした。我ながらバカだな〜と思いつつ、始まる前から目には涙が浮かび、本編が始まるや私のジャッキー走馬灯もスタート、この20年間の思いが脳裏を駆け巡り(配給は「ジャッキー映画と云えば東宝東和」、車は相変わらず三菱だし…ネタつきず)、結果、スクリーンを観ながらずっと泣いていたのでした。ちなみに私は(トーゼン)前売りを買って観に行きましたが、近年のジャッキー映画の中では最高の客入りだったのではないでしょうか?
「アレキサンダー」は、どんなにヒドイかと思って観に行ってみれば……これが意外に観れちゃった。歴史スペクタクル映画じゃなくて、アレキサンダーの葛藤を描いたとゆーか、やってることは95年の「ニクソン」と同じじゃないですか、ストーン監督…という感じ。そう思ったのは私だけでしょうか?友人Fに云ったら、「秋林くらいだよ、そんなこと云うの」と云われたんですが…う〜ん。
アレキサンダーは両刀使いのバイだった…という描写は噂通りふんだんでしたが、これがストーリーに…アレキサンダーの人生に上手く絡んでいたかと訊かれれば、そうでもなかった、上手く機能してなかったな、バイだったからどうなのよ?という印象。フランシスコ・ボッシュとのラブシーンなんて結局なかったし…ってか、ボッシュくんが出てくるたびに、見ちゃいけないものを見るような気持ちになってしまい、いたたまれませんでした。はあ。そしてやっぱ3時間は長すぎたかな、と。オリバー・ストーン映画らしいといえば、らしいんですけどね。
以上、ちょろっとだけ感想でした。気が向けばピンで感想を書くかも。
優待券があったので、「ボーン・スプレマシー」とセットで「オーシャンズ12」を観に行ったんですよ。
「ボーン・スプレマシー」はけっこう面白かったんですが、「12」のほうが…つまらん!としか云い様がないとゆーか…もう最悪。なにが最悪って、つまんないとわかっていながら観に行った自分が1番最悪なのかもしんないけどさ…
ショボいことやってんじゃねーよっ!>オーシャンズ一味
…ってか、そもそも12人もいるわけ!?実働5人くらいじゃないのさ!
始まって30分も経たずに睡魔に襲われ、それでも後半面白くなるかと必死に寝ないようにしたのに……結局15分ほどウトウトしてしまいました…。
すべてがヒドかった中(なにがどうヒドイのか、ちゃんと書くべきなんでしょうけど…書くのが煩わしい)、ジュリア・ロバーツのブサイクぶりはさらに輪をかけてヒドイ。(とりあえず)トップ女優なんだから、もちっと綺麗に撮ってあげなよ>ソダーバーグ監督
怒りを抑えつつ、今日は「香港国際警察/NEW POLICE STORY」と「アレキサンダー」を観に行って参りました。
前者はたいへん面白く、「メダリオン」での苦悩がふっきれたようなジャッキーで、青島くんとのコンビもナイスでした。我ながらバカだな〜と思いつつ、始まる前から目には涙が浮かび、本編が始まるや私のジャッキー走馬灯もスタート、この20年間の思いが脳裏を駆け巡り(配給は「ジャッキー映画と云えば東宝東和」、車は相変わらず三菱だし…ネタつきず)、結果、スクリーンを観ながらずっと泣いていたのでした。ちなみに私は(トーゼン)前売りを買って観に行きましたが、近年のジャッキー映画の中では最高の客入りだったのではないでしょうか?
「アレキサンダー」は、どんなにヒドイかと思って観に行ってみれば……これが意外に観れちゃった。歴史スペクタクル映画じゃなくて、アレキサンダーの葛藤を描いたとゆーか、やってることは95年の「ニクソン」と同じじゃないですか、ストーン監督…という感じ。そう思ったのは私だけでしょうか?友人Fに云ったら、「秋林くらいだよ、そんなこと云うの」と云われたんですが…う〜ん。
アレキサンダーは両刀使いのバイだった…という描写は噂通りふんだんでしたが、これがストーリーに…アレキサンダーの人生に上手く絡んでいたかと訊かれれば、そうでもなかった、上手く機能してなかったな、バイだったからどうなのよ?という印象。フランシスコ・ボッシュとのラブシーンなんて結局なかったし…ってか、ボッシュくんが出てくるたびに、見ちゃいけないものを見るような気持ちになってしまい、いたたまれませんでした。はあ。そしてやっぱ3時間は長すぎたかな、と。オリバー・ストーン映画らしいといえば、らしいんですけどね。
以上、ちょろっとだけ感想でした。気が向けばピンで感想を書くかも。
↓「アビエイター」オスカーならず レオ様、会見で関連質問シャットアウト(yahoo!)
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&;;;;;id=20050304-00000028-san-int
(以下、引用)
でもデカプーは大人ですね。エライなあ。
■「きみによむ物語」の感想を書き終えました。
http://diarynote.jp/d/25683/20050226.html
>蛍風さん
私もヒラリー・スワンクと云えば、「ベストキッド 4」ですわ〜。公開当時、「今度は女の子!」とかなんとか惹句が付いていたような。ダニエルさ〜んより運動神経ありそうな女の子でしたね。
モーガン・フリーマンは、初めて見たときからすでにモーガン・フリーマンだったので(…)、「なんでこんな映画にモーガン・フリーマンが!?」ってな作品は、私のメモリーバンクでもなかなかヒットしないんですけど、あえて云うなら「ロビン・フッド」(ケビン・コスナー主演のやつ。実はけっこう好き)でしょうかね?…ヘンテコリンな衣装着て、風車の矢七みたいな役を演じていて、「ムダにモーガン・フリーマン使ってるなあ」と思った覚えが。珍しい役だったのでご本人はノリノリだったかも。
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&;;;;;id=20050304-00000028-san-int
(以下、引用)
マーティン・スコセッシ監督(62)と、主演のレオナルド・ディカプリオ(30)が二日夕(日本時間三日午前)、ビバリーヒルズのホテルで日本メディア向けの記者会見を開いた。……ドタキャンするほどショック受けてるのか…。
二人は、この作品が主要部門で受賞を逃したことに強いショックを受けており、賞関連の質問は一切受け付けないという異例の展開となった。
日本は米国に次ぐ映画市場であるため共同会見が設定されたが、関係者によると、二人の落ち込みようは想像以上といい、側近が軽く賞の話題に触れただけでも険悪なムードに。
特にショックが大きいのがスコセッシ監督。会見に出席予定だったが、「共同会見には出たくない」とドタキャン。結局、ディカプリオと、プロデューサーのグレアム・キング(43)が出席。
でもデカプーは大人ですね。エライなあ。
■「きみによむ物語」の感想を書き終えました。
http://diarynote.jp/d/25683/20050226.html
>蛍風さん
私もヒラリー・スワンクと云えば、「ベストキッド 4」ですわ〜。公開当時、「今度は女の子!」とかなんとか惹句が付いていたような。ダニエルさ〜んより運動神経ありそうな女の子でしたね。
モーガン・フリーマンは、初めて見たときからすでにモーガン・フリーマンだったので(…)、「なんでこんな映画にモーガン・フリーマンが!?」ってな作品は、私のメモリーバンクでもなかなかヒットしないんですけど、あえて云うなら「ロビン・フッド」(ケビン・コスナー主演のやつ。実はけっこう好き)でしょうかね?…ヘンテコリンな衣装着て、風車の矢七みたいな役を演じていて、「ムダにモーガン・フリーマン使ってるなあ」と思った覚えが。珍しい役だったのでご本人はノリノリだったかも。
風邪と私
2005年3月1日お医者さんに再度行ってきました。
日曜日にぶり返した風邪の症状が、「ノドが痛い・くしゃみと咳が止まらない・悪寒がする」と、土日とは違うものになったので、新しい薬をもらおうと思って行ったわけです。
しんどいので今から寝ます…。
あ〜あ、今日も会社を休んじゃったよ…。
日曜日にぶり返した風邪の症状が、「ノドが痛い・くしゃみと咳が止まらない・悪寒がする」と、土日とは違うものになったので、新しい薬をもらおうと思って行ったわけです。
しんどいので今から寝ます…。
あ〜あ、今日も会社を休んじゃったよ…。
2月の「最も魅力的な人」
2005年2月28日 連載
←「特徴的な顔立ちしてるけど、なかなか名前が出てこない。でもいろんな映画に出てるんだよね、よく見かけるもん」と云う人は多かろう、一度観たら忘れられないお顔立ちの俳優ウィリアム・H・メイシーさん(54)。画像は出せないだろうと思ってたのですが、「パニック」のジャケットにお顔が出てました(右側のおじさんです)。彼を有名にしたのはドラマ「ER」。その後、「ファーゴ」で助演男優賞にノミネート、「ジュラシック・パーク3」「ブギーナイツ」「マグノリア」などに出演、いつの間にか名脇役俳優のひとりになっていました。「シービスケット」で演じた競馬実況アナ役が記憶に新しいですよね。ちなみに「ファインディング・ニモ」のマーリンの声は、最初彼を想定してたそうです。でも「パニック/脳壊」もSPO配給だったのね…。
2月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、ウィリアム・H・メイシーさんに決定!
↓お顔を確認したい方はこちら(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000513/
(ね?見かけたことあるでしょ?)
この2月に日本で公開された映画「セルラー」「Uボート/最後の決断」がたいへん面白く、偶然にもその2作に主演/出演していたのが彼でして――こりゃやっぱ称えなきゃあかんな〜と思いまして、「2月の人」に選ぶことにしました。極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪
で、「セルラー」なんですが。
私もまりゅうさんと一緒で、今年見た中では今のところ1番好きな作品です。「フォーン・ブース」の脚本を書いたラリー・コーエンが、似てるからと最初ボツにしかけたそうですが、「フォーン・ブース」というよりは、携帯電話版「ダイ・ハード」という感じだと思うんですけど、どうでしょう?
ちなみにウィリアム・H・メイシーが演じたのは警官。出世に縁遠く、平凡に生きてきたおじさんとも云える役柄だったのですが、まさかまさかあんなかっこいい姿を拝めるとは。スクリーンを観ながら、つい感動しちゃったじゃありませんか。
「この人、見たことある!」という人は多いだろうし、作品に恵まれれば、いつかまたアカデミー賞にノミネートされる俳優だと思ってるので、頑張って欲しいですね。
以上、2月の「最も魅力的な人」でした♪
2月の当ブログ内「THE MOST ATTRACTIVE MAN」(ATTRACTIVE…誘引力のある)は、ウィリアム・H・メイシーさんに決定!
↓お顔を確認したい方はこちら(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000513/
(ね?見かけたことあるでしょ?)
この2月に日本で公開された映画「セルラー」「Uボート/最後の決断」がたいへん面白く、偶然にもその2作に主演/出演していたのが彼でして――こりゃやっぱ称えなきゃあかんな〜と思いまして、「2月の人」に選ぶことにしました。極東の田舎より表彰したいと思います。オメデトゴザイマース♪
で、「セルラー」なんですが。
私もまりゅうさんと一緒で、今年見た中では今のところ1番好きな作品です。「フォーン・ブース」の脚本を書いたラリー・コーエンが、似てるからと最初ボツにしかけたそうですが、「フォーン・ブース」というよりは、携帯電話版「ダイ・ハード」という感じだと思うんですけど、どうでしょう?
ちなみにウィリアム・H・メイシーが演じたのは警官。出世に縁遠く、平凡に生きてきたおじさんとも云える役柄だったのですが、まさかまさかあんなかっこいい姿を拝めるとは。スクリーンを観ながら、つい感動しちゃったじゃありませんか。
「この人、見たことある!」という人は多いだろうし、作品に恵まれれば、いつかまたアカデミー賞にノミネートされる俳優だと思ってるので、頑張って欲しいですね。
以上、2月の「最も魅力的な人」でした♪
「第77回 アカデミー賞」授賞式
2005年2月28日 映画ヨタ話風邪をこじらせてしまったので、寝ながら「第77回アカデミー賞授賞式」を見てました。
で、感想としては――
■司会のクリス・ロック
別に悪かないけど良くもない。それにどっちかと云えば、プレゼンターとして出てきたロビン・ウィリアムズのほうが面白かったので、今後は彼に司会を任せてみるとか?
■ビヨンセのパフォーマンス
なんで彼女に3曲も歌わせるんだか。
■アダム・サンドラー、すべる
観客席にサンドラーがいたのを見たときは信じられず、見間違いかと思ったくらい。するとプレゼンターとして登場。いつものようにオドオドしながら、一生懸命クリス・ロックと一緒にギャグをかましてましたが、完全にすべってました。う〜む、実に彼らしい。
■殿下登場
プリンスのお顔が…まるでマダム・タッソーの館の住人のような…。……。
■ジュリア、あいかわらずの歩き方
い〜〜〜〜っつも思うのですが、ジュリア・ロバーツのあのガサツな歩き方、なんとかなりませんかね?…ドレス着てるのに。
■ヒラリー・スワンクの受賞スピーチ
鼻息荒かったですね。しかも凡庸なことを長々と話してたなあ。
■アネット・ベニング、無念
またもやヒラリー・スワンクに敗北。
■スコセッシ、無念
可哀想ですね。アカデミーのみなさんは、その昔「グッドフェローズ」ではなく「ダンス・ウィズ・ウルブス」のケビン・コスナーに賞を与えたことを後悔してると思います…って、慰めにもならないか。でもこうなるとスコセッシは、「名誉賞」まで受賞を待たなきゃなんないのでしょうか?…デカプーと組まないほうがいいんじゃないの?
毒舌吐きの司会者でどうなることやらと思われた今年の授賞式でしたが、始まってみるとなんだかこざっぱりした演出で、あんまり面白くなかったなあという印象。う〜む。
次に私の予想結果です。
3点:「作品賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」「脚本賞」「脚色賞」「長編アニメ映画賞」「外国語映画賞」
1点:「監督賞」「主演女優賞」
というわけで、26点ゲット。
観たことのない作品が多かったので、もうリサーチかけるしかないなと思い、いろいろなサイトでの批評を見て予想しました。1番悩んだのは「作品賞」と「監督賞」。スコセッシかイーストウッドか――とにかく海の向こうの批評や感想を読んだんですよ、そしたらば…これが個人的にでっかい悲劇を引き起こしまして。
「ミリオンダラー・ベイビー」の結末を知ってしまった…。
がーん。
なんで問題作だと云われているのか、「アビエイター」有利と云われたのかがわかったけれど、そんなの観てから知ったっていいわけで…ああああああああ…ショック!ショック!ショック!
「ミリオンダラー・ベイビー」はオチを知らないほうが絶対にいいですっ!日本公開間近になったら、ネタバレ批評に気をつけて下さい!>みなさん
以上、「第77回アカデミー賞」感想と予想結果発表でした。
で、感想としては――
■司会のクリス・ロック
別に悪かないけど良くもない。それにどっちかと云えば、プレゼンターとして出てきたロビン・ウィリアムズのほうが面白かったので、今後は彼に司会を任せてみるとか?
■ビヨンセのパフォーマンス
なんで彼女に3曲も歌わせるんだか。
■アダム・サンドラー、すべる
観客席にサンドラーがいたのを見たときは信じられず、見間違いかと思ったくらい。するとプレゼンターとして登場。いつものようにオドオドしながら、一生懸命クリス・ロックと一緒にギャグをかましてましたが、完全にすべってました。う〜む、実に彼らしい。
■殿下登場
プリンスのお顔が…まるでマダム・タッソーの館の住人のような…。……。
■ジュリア、あいかわらずの歩き方
い〜〜〜〜っつも思うのですが、ジュリア・ロバーツのあのガサツな歩き方、なんとかなりませんかね?…ドレス着てるのに。
■ヒラリー・スワンクの受賞スピーチ
鼻息荒かったですね。しかも凡庸なことを長々と話してたなあ。
■アネット・ベニング、無念
またもやヒラリー・スワンクに敗北。
■スコセッシ、無念
可哀想ですね。アカデミーのみなさんは、その昔「グッドフェローズ」ではなく「ダンス・ウィズ・ウルブス」のケビン・コスナーに賞を与えたことを後悔してると思います…って、慰めにもならないか。でもこうなるとスコセッシは、「名誉賞」まで受賞を待たなきゃなんないのでしょうか?…デカプーと組まないほうがいいんじゃないの?
毒舌吐きの司会者でどうなることやらと思われた今年の授賞式でしたが、始まってみるとなんだかこざっぱりした演出で、あんまり面白くなかったなあという印象。う〜む。
次に私の予想結果です。
3点:「作品賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」「脚本賞」「脚色賞」「長編アニメ映画賞」「外国語映画賞」
1点:「監督賞」「主演女優賞」
というわけで、26点ゲット。
観たことのない作品が多かったので、もうリサーチかけるしかないなと思い、いろいろなサイトでの批評を見て予想しました。1番悩んだのは「作品賞」と「監督賞」。スコセッシかイーストウッドか――とにかく海の向こうの批評や感想を読んだんですよ、そしたらば…これが個人的にでっかい悲劇を引き起こしまして。
「ミリオンダラー・ベイビー」の結末を知ってしまった…。
がーん。
なんで問題作だと云われているのか、「アビエイター」有利と云われたのかがわかったけれど、そんなの観てから知ったっていいわけで…ああああああああ…ショック!ショック!ショック!
「ミリオンダラー・ベイビー」はオチを知らないほうが絶対にいいですっ!日本公開間近になったら、ネタバレ批評に気をつけて下さい!>みなさん
以上、「第77回アカデミー賞」感想と予想結果発表でした。
「第77回 アカデミー賞」予想
2005年2月27日 映画ヨタ話まりゅうさん、tkrさん、私(秋林)による「第77回アカデミー賞」ウィナー予想大会です。
↓ルールはこちら(まりゅうさんのブログ)
http://diarynote.jp/d/13602/20050227.html
今年は観てない作品が多すぎてまったくわかりましぇん。冒険予想をして、ゴーカイに散っていく所存でございます。
…というわけで、私の予想は以下の通り。
■作品賞
本命:「ミリオンダラー・ベイビー」
対抗:「アビエーター」
だってさ、みんなこのふたつのどっちかだって書いてるんだもん。
■監督賞
本命:マーティン・スコセッシ(「アヴィエーター」)
対抗:クリント・イーストウッド(「ミリオンダラー・ベイビー」)
だってさ、みんなこのふたりのどっちかだって書いてるんだもん。
■主演男優賞
本命:ジェイミー・フォックス(「Ray」)
対抗:レオナルド・ディカプリオ(「アビエーター」)
やっぱジェイミー・フォックスだよねぇ。
■主演女優賞
本命:ケイト・ウィンスレット(「エターナル・サンシャイン」)
対抗:ヒラリー・スワンク(「ミリオンダラー・ベイビー」)
ビッグアプセットはここで。そのかわり対抗を手堅くしてみました。
■助演男優賞
本命:モーガン・フリーマン(ミリオンダラー・ベイビー)
対抗:トーマス・ヘイデン・チャーチ(「サイドウェイ」)
ロジャー・エバートのマネしました。
ただ個人的には「Ray」よりも「コラテラル」のジェイミーのほうが断然好きなんですけどねぇ…。
■助演女優賞
本命:ケイト・ブランシェット(「アビエーター」)
対抗:バージニア・マドセン(「サイドウェイ」)
「マネしてるだけ」と云われてるケイトですが、キャサリン・ヘプバーン好きの私ですら、あの似方には唸されましたよ。それに私…ケイトが大好きなんだも〜ん♪
■脚本賞
本命:「エターナル・サンシャイン」
対抗:「ホテル・ルワンダ」
唯一自信あり。
■脚色賞
本命:「サイドウェイ」
対抗:「ミリオンダラー・ベイビー」
う〜ん。「ネバーランド」受賞の可能性があるかも。
■長編アニメ映画賞
本命:「Mr.インクレディブル」
対抗:「シュレック 2」
手堅いかな、と。
■外国語映画賞
本命:「海を飛ぶ夢」(スペイン)
対抗:「コーラス」(フランス)
たぶんこうじゃないかな、と。
以上、my予想でした♪
↓ルールはこちら(まりゅうさんのブログ)
http://diarynote.jp/d/13602/20050227.html
今年は観てない作品が多すぎてまったくわかりましぇん。冒険予想をして、ゴーカイに散っていく所存でございます。
…というわけで、私の予想は以下の通り。
■作品賞
本命:「ミリオンダラー・ベイビー」
対抗:「アビエーター」
だってさ、みんなこのふたつのどっちかだって書いてるんだもん。
■監督賞
本命:マーティン・スコセッシ(「アヴィエーター」)
対抗:クリント・イーストウッド(「ミリオンダラー・ベイビー」)
だってさ、みんなこのふたりのどっちかだって書いてるんだもん。
■主演男優賞
本命:ジェイミー・フォックス(「Ray」)
対抗:レオナルド・ディカプリオ(「アビエーター」)
やっぱジェイミー・フォックスだよねぇ。
■主演女優賞
本命:ケイト・ウィンスレット(「エターナル・サンシャイン」)
対抗:ヒラリー・スワンク(「ミリオンダラー・ベイビー」)
ビッグアプセットはここで。そのかわり対抗を手堅くしてみました。
■助演男優賞
本命:モーガン・フリーマン(ミリオンダラー・ベイビー)
対抗:トーマス・ヘイデン・チャーチ(「サイドウェイ」)
ロジャー・エバートのマネしました。
ただ個人的には「Ray」よりも「コラテラル」のジェイミーのほうが断然好きなんですけどねぇ…。
■助演女優賞
本命:ケイト・ブランシェット(「アビエーター」)
対抗:バージニア・マドセン(「サイドウェイ」)
「マネしてるだけ」と云われてるケイトですが、キャサリン・ヘプバーン好きの私ですら、あの似方には唸されましたよ。それに私…ケイトが大好きなんだも〜ん♪
■脚本賞
本命:「エターナル・サンシャイン」
対抗:「ホテル・ルワンダ」
唯一自信あり。
■脚色賞
本命:「サイドウェイ」
対抗:「ミリオンダラー・ベイビー」
う〜ん。「ネバーランド」受賞の可能性があるかも。
■長編アニメ映画賞
本命:「Mr.インクレディブル」
対抗:「シュレック 2」
手堅いかな、と。
■外国語映画賞
本命:「海を飛ぶ夢」(スペイン)
対抗:「コーラス」(フランス)
たぶんこうじゃないかな、と。
以上、my予想でした♪
「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」「Uボート/最後の決断」
2005年2月26日 映画ヨタ話
←画像出ませんが、ケビン・スペイシーが吹替一切ナシで歌ってる「ビヨンド the シー」のサントラです。
風邪を引きました。
「きみに読む物語」を観に行った後、体調がかんばしくないと感じ、熱を測ったらなんと38度越え状態。慌ててお医者さんに行って薬をもらい、ちょろっと日記を更新してから、(性懲りもなく)シネコンへGO。「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」と「Uボート/最後の決断」を観て、さきほど帰ってきました。熱は36度に下がったけれど、明日の鑑賞は微妙…。素直に寝てたほうがいいかな…。
で。
「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」。
日本公式サイト→http://www.gaga.ne.jp/beyondthesea/
歌手ボブ・ダーリンの大ファンだったケビン・スペイシーが、どうしても彼の映画を作りたくて、10年をかけ製作にこぎつけ、さらに4年に渡って歌のレッスンをし、製作・監督・脚本・主演したという入魂の一作なんですが。
あのケビン・スペイシーが――
歌う!歌う!歌う!
踊る!踊る!踊る!
やー、すんごいもの観ちゃった、でも参っちゃったという感じ。
だって112分もの間、歌って踊るケビン・スペイシーが出ずっぱりだったもん。
鑑賞前は珍獣を見に行くような気持ちだったのに、実際観てみたら、彼の歌の上手さにビックリ仰天。マイクを持つ姿がたいへん様になってまして、本業は歌手なのかと思ったほど。作品自体は「Ray」のようなミュージシャン伝記モノですが、なんかこう映画全編からボブ・ダーリンを愛するケビンさんの気持ちが溢れ出てるとゆーか、「わかった、わかった、アンタは本当に彼のことが好きなのね、よく頑張ったわよ……頑張ったって云ってるでしょ!」と、スクリーンに向かって思わず云いたくなりました。ただ1本通して観たら、ちょっとゴーインで省略が多いかな、悪く云うと上っ面かな、なのでボブ・ダーリンを知らない人(私含む)にはわかりづらいかな、そしてやっぱりケビン・スペイシーは女性と絡んでも色っぽくないな…という印象です。…後半から面白くなる映画かな?
ちなみに初めからケビンさんが主演に決定してたわけではなく、トムトム(!)やレオナルド・ディカプリオも候補だったというか、彼らがオファーを断ったそうで…トムトムがマイク握って歌って踊る姿もちょっと観たかったかなあと。あとポール・シュレイダーが監督をしたがったそうですが、結局はケビン・スペイシーがメガホンを取ったという経緯があったようで、そういや内容は似てないけれど、シュレイダーが監督した「ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター」…あれもたしか知らない世代が多かろう60年代くらいのスターの伝記モノだったよな〜と思い出したのでした。
まあ、鑑賞後に軽いケビン・スペイシー酔いをしてしまうこと必至な作品だと思うので、彼がニガテな人にはツライかもしれません(実際、私も途中からしんどくなってきたし)。
次に観たのが「Uボート/最後の決断」。
日本公式サイト→http://www.uboat-sk.jp/top.html
B級潜水艦モノにして、意外な拾いモノ。拾った自分を褒めてあげたいくらい、面白かったです。客層は男性客が多かったかな?…主演がウィリアム・H・メイシーなあたりにB級臭が漂う本作は、低予算ながらも頑張った作りで、私もついあったかい目になってしまいました(「M&C」のおかげで飛び交う専門用語も大丈夫でした)。Uボート側がちゃんとドイツ語を話していた(そしてイケメン揃いな)ことに感心。DVDがリリースされたら買おうかなと。レンタルビデオ屋さんでも人気が出そうな感じがします。いや〜、B級で面白い映画を拾うと嬉しいもんですね♪
以上、しょーもない感想でした。あとでちゃんとした感想を書くかもしれません。
風邪を引きました。
「きみに読む物語」を観に行った後、体調がかんばしくないと感じ、熱を測ったらなんと38度越え状態。慌ててお医者さんに行って薬をもらい、ちょろっと日記を更新してから、(性懲りもなく)シネコンへGO。「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」と「Uボート/最後の決断」を観て、さきほど帰ってきました。熱は36度に下がったけれど、明日の鑑賞は微妙…。素直に寝てたほうがいいかな…。
で。
「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」。
日本公式サイト→http://www.gaga.ne.jp/beyondthesea/
歌手ボブ・ダーリンの大ファンだったケビン・スペイシーが、どうしても彼の映画を作りたくて、10年をかけ製作にこぎつけ、さらに4年に渡って歌のレッスンをし、製作・監督・脚本・主演したという入魂の一作なんですが。
あのケビン・スペイシーが――
歌う!歌う!歌う!
踊る!踊る!踊る!
やー、すんごいもの観ちゃった、でも参っちゃったという感じ。
だって112分もの間、歌って踊るケビン・スペイシーが出ずっぱりだったもん。
鑑賞前は珍獣を見に行くような気持ちだったのに、実際観てみたら、彼の歌の上手さにビックリ仰天。マイクを持つ姿がたいへん様になってまして、本業は歌手なのかと思ったほど。作品自体は「Ray」のようなミュージシャン伝記モノですが、なんかこう映画全編からボブ・ダーリンを愛するケビンさんの気持ちが溢れ出てるとゆーか、「わかった、わかった、アンタは本当に彼のことが好きなのね、よく頑張ったわよ……頑張ったって云ってるでしょ!」と、スクリーンに向かって思わず云いたくなりました。ただ1本通して観たら、ちょっとゴーインで省略が多いかな、悪く云うと上っ面かな、なのでボブ・ダーリンを知らない人(私含む)にはわかりづらいかな、そしてやっぱりケビン・スペイシーは女性と絡んでも色っぽくないな…という印象です。…後半から面白くなる映画かな?
ちなみに初めからケビンさんが主演に決定してたわけではなく、トムトム(!)やレオナルド・ディカプリオも候補だったというか、彼らがオファーを断ったそうで…トムトムがマイク握って歌って踊る姿もちょっと観たかったかなあと。あとポール・シュレイダーが監督をしたがったそうですが、結局はケビン・スペイシーがメガホンを取ったという経緯があったようで、そういや内容は似てないけれど、シュレイダーが監督した「ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター」…あれもたしか知らない世代が多かろう60年代くらいのスターの伝記モノだったよな〜と思い出したのでした。
まあ、鑑賞後に軽いケビン・スペイシー酔いをしてしまうこと必至な作品だと思うので、彼がニガテな人にはツライかもしれません(実際、私も途中からしんどくなってきたし)。
次に観たのが「Uボート/最後の決断」。
日本公式サイト→http://www.uboat-sk.jp/top.html
B級潜水艦モノにして、意外な拾いモノ。拾った自分を褒めてあげたいくらい、面白かったです。客層は男性客が多かったかな?…主演がウィリアム・H・メイシーなあたりにB級臭が漂う本作は、低予算ながらも頑張った作りで、私もついあったかい目になってしまいました(「M&C」のおかげで飛び交う専門用語も大丈夫でした)。Uボート側がちゃんとドイツ語を話していた(そしてイケメン揃いな)ことに感心。DVDがリリースされたら買おうかなと。レンタルビデオ屋さんでも人気が出そうな感じがします。いや〜、B級で面白い映画を拾うと嬉しいもんですね♪
以上、しょーもない感想でした。あとでちゃんとした感想を書くかもしれません。
「きみに読む物語」
2005年2月26日
←米国産純愛路線直球勝負映画だというので、近所のシネコンまで観に行って来ました。配給元ギャガによる「セカチュー」路線の宣伝で、メイン客層はカップルなのかと思っていたら、これが女の子ふたり連ればかり。となりのスクリーンで本日から公開である「プリティ・プリンセス2」の状況を見てみると、今度はおばさんふたり連ればかり。恋愛ドリームに男は不要だからか?と最初は思ったものの、男性がデート映画として女性を誘うにはちょっと下心を感じさせる映画かも、と思い直しました。実際、私がデート映画として本作を観に誘われたら、「ボーン・スプレマシー」に振り替えさせるし…と友人Fに云ってみたところ、「そんな発言する女が負け犬候補なんだよ」と呟かれました。……。ゲイに云われたかねーや!
■「きみに読む物語」The Notebook(2004・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0332280/
日本公式サイト→http://www.kimiyomu.jp/
監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ジャン・サーディ、ジェレミー・レヴィン
出演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジーナ・ローランズ、ジェイムズ・ガーナー、他
上映時間:123分
ストーリー:(今回はamazonから引用)
米国では思わぬスマッシュ・ヒットをした作品だそうですが。
美しいお話だと思うし、たしかに私めもスクリーンを見ながらうるうるした(したのっ!悪い!?)んですが、これ――勝因はストーリーじゃなくてキャスティングじゃないかなあ。
この手の映画って基本的に退屈なもんだし、観てる側はひたすらスクリーンに映し出される恋物語を追っていくしかないわけで、そんな作品に人気俳優だの大物俳優だのが主演すると、ときに陳腐度が増してしまう傾向がある。やっぱり、若い果実の純愛映画はフレッシュさが命であり、観ていてもたれない俳優陣じゃないとダメかなと。
よって、ノア役のライアン・ゴズリングとアリー役のレイチェル・マクアダムスってのは、さほど知られていないので、なかなかナイスなキャスティングだと思ったものの――なんかこう「身分違い」というわりには、ふたりの間にさほどその違いが感じられず、なんでかなと考えてみたら、ノア役のライアンくんが意外と品良く見えるからなんだと気付きました。
「彼は無教養で無作法だけど…」(うろ覚え)というアリーのセリフが出たとき、「そうか〜?そんなガサツには見えないけど?」と思っちゃったもんなあ。なんかこう「身分違い」というと、相手の男はどうしようもなくガサツというイメージが個人的にあるのですが(D.H.ロレンスの「チャタレイ夫人の恋人」とか)、本作のノアにはそれがない。どんなにやさぐれても根は優しい男性という雰囲気。この無臭性が、いまどきの純愛モノには必要なのかなと思ったのでした。「潮騒」(もちろん山口百恵主演版)あたりが、その無臭性のハシリだったのかもしんないなあ。
それから、ストーリーについて少し。
どこでエンドマークをつけるかってのは、原作付きの映画の場合、悩むところだと思うのですが――それでももちっとなんとかならなかったんでしょうかね?…あの終わり方、ホントーに綺麗だと思います?…原作はあんな風に終わってなくて、映画よりずっと美しかったですよ(ぼかしてたのかもしれない)。
もうひとつ、**が読み続ける物語――書かれた背景をもっと丁寧に描いたほうがよかったのでは?…映画じゃわかりづらくて、あれを書いたのは**じゃないかと誤解している人がいそう。そして、物語(本)が書かれた真の背景と理由がわかったとき、そのせつなさで胸が痛むはずなのに……それが思ったほど感じられなかったってのはどーゆーこと??…実はこれ、原作ではたいへんじ〜んとしてしまうところなのに、描写が駆け足でおざなりになってるんだもん。監督自身がそのシーンより、ラストこそが最大の感動だと思ったんでしょうか?…そこが少し残念ですね。
舶来の(←ポイント)純愛映画は、原作のほうが面白いのかもしれない…と改めて思った作品。
ところで。アリー役のレイチェルさん。出てきた瞬間から、この顔とスレンダーな体は、絶対見たことある!と、必死にマイ脳内メモリーバンクをあたってみたら、ロブたん♪の「ホット・チック」に出てた子だと気付きました♪…あ〜、思い出せてよかった♪スッキリ♪
■「きみに読む物語」The Notebook(2004・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0332280/
日本公式サイト→http://www.kimiyomu.jp/
監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ジャン・サーディ、ジェレミー・レヴィン
出演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジーナ・ローランズ、ジェイムズ・ガーナー、他
上映時間:123分
ストーリー:(今回はamazonから引用)
とある療養施設で、記憶をなくした初老の女性に定期的に会いに来て、若い男女のラブストーリーを話してきかせる老人がいた。その物語は、1940年、ある夏に出会い恋に落ちたアリーとノアの物語。しかし身分の違いがふたりを引き裂き、アリーとノアは別々の人生を歩むことになるが…。
米国では思わぬスマッシュ・ヒットをした作品だそうですが。
美しいお話だと思うし、たしかに私めもスクリーンを見ながらうるうるした(したのっ!悪い!?)んですが、これ――勝因はストーリーじゃなくてキャスティングじゃないかなあ。
この手の映画って基本的に退屈なもんだし、観てる側はひたすらスクリーンに映し出される恋物語を追っていくしかないわけで、そんな作品に人気俳優だの大物俳優だのが主演すると、ときに陳腐度が増してしまう傾向がある。やっぱり、若い果実の純愛映画はフレッシュさが命であり、観ていてもたれない俳優陣じゃないとダメかなと。
よって、ノア役のライアン・ゴズリングとアリー役のレイチェル・マクアダムスってのは、さほど知られていないので、なかなかナイスなキャスティングだと思ったものの――なんかこう「身分違い」というわりには、ふたりの間にさほどその違いが感じられず、なんでかなと考えてみたら、ノア役のライアンくんが意外と品良く見えるからなんだと気付きました。
「彼は無教養で無作法だけど…」(うろ覚え)というアリーのセリフが出たとき、「そうか〜?そんなガサツには見えないけど?」と思っちゃったもんなあ。なんかこう「身分違い」というと、相手の男はどうしようもなくガサツというイメージが個人的にあるのですが(D.H.ロレンスの「チャタレイ夫人の恋人」とか)、本作のノアにはそれがない。どんなにやさぐれても根は優しい男性という雰囲気。この無臭性が、いまどきの純愛モノには必要なのかなと思ったのでした。「潮騒」(もちろん山口百恵主演版)あたりが、その無臭性のハシリだったのかもしんないなあ。
それから、ストーリーについて少し。
どこでエンドマークをつけるかってのは、原作付きの映画の場合、悩むところだと思うのですが――それでももちっとなんとかならなかったんでしょうかね?…あの終わり方、ホントーに綺麗だと思います?…原作はあんな風に終わってなくて、映画よりずっと美しかったですよ(ぼかしてたのかもしれない)。
もうひとつ、**が読み続ける物語――書かれた背景をもっと丁寧に描いたほうがよかったのでは?…映画じゃわかりづらくて、あれを書いたのは**じゃないかと誤解している人がいそう。そして、物語(本)が書かれた真の背景と理由がわかったとき、そのせつなさで胸が痛むはずなのに……それが思ったほど感じられなかったってのはどーゆーこと??…実はこれ、原作ではたいへんじ〜んとしてしまうところなのに、描写が駆け足でおざなりになってるんだもん。監督自身がそのシーンより、ラストこそが最大の感動だと思ったんでしょうか?…そこが少し残念ですね。
舶来の(←ポイント)純愛映画は、原作のほうが面白いのかもしれない…と改めて思った作品。
ところで。アリー役のレイチェルさん。出てきた瞬間から、この顔とスレンダーな体は、絶対見たことある!と、必死にマイ脳内メモリーバンクをあたってみたら、ロブたん♪の「ホット・チック」に出てた子だと気付きました♪…あ〜、思い出せてよかった♪スッキリ♪
道楽な週末 PART II
2005年2月25日 日常
←え?こんな本、出てたんですか?…マット大西くん、やるなあ。
それなりに劇場で映画を観ている2月の私ですが、いわゆる大作や配給会社大プッシュ作には、現在それほど手をつけていない状態です。
■2月公開の観たいな〜とチェックしている映画(先週あたりに書いたリスト)
「マシニスト」「サスペクト・ゼロ」「ステップフォード・ワイフ」「ビフォア・サンセット」「スパイ・バウンド」「アレキサンダー」「ダブリン上等!」「君に読む物語」「Uボート 最後の決断」「大統領の理髪師」…大作ほとんどナイじゃん!
ちなみに↑のリストに挙がってる作品以外に、このままいくと見逃し決定になりそうだな〜、つまんなそうだから別にムリに観なくたっていいしぃ〜と思っているのが「オーシャンズ12」。ゼータ姐さんとマット大西くんは贔屓なんですけどね。で、マット大西くんと云えば、「ボーン・スプレマシー」。これは来週あたりに観る予定です。頼む!上映よ、それまで終わらないでプリーズ!
そして、今週末はどうにか時間を取ることに成功したため、またもや道楽な週末を過ごせそうでして、観よっかな〜と思っているのが――
「君に読む物語」「ビヨンド the シー」「Uボート/最後の決断」「セルラー」「アレキサンダー」
…です。
いやもう、ケビン・スペイシーの歌いっぷりが楽しみで楽しみで♪
しまった!明日公開初日の作品あるじゃん!今から前売りを買いに行かねば!
それなりに劇場で映画を観ている2月の私ですが、いわゆる大作や配給会社大プッシュ作には、現在それほど手をつけていない状態です。
■2月公開の観たいな〜とチェックしている映画(先週あたりに書いたリスト)
「マシニスト」「サスペクト・ゼロ」「ステップフォード・ワイフ」「ビフォア・サンセット」「スパイ・バウンド」「アレキサンダー」「ダブリン上等!」「君に読む物語」「Uボート 最後の決断」「大統領の理髪師」…大作ほとんどナイじゃん!
ちなみに↑のリストに挙がってる作品以外に、このままいくと見逃し決定になりそうだな〜、つまんなそうだから別にムリに観なくたっていいしぃ〜と思っているのが「オーシャンズ12」。ゼータ姐さんとマット大西くんは贔屓なんですけどね。で、マット大西くんと云えば、「ボーン・スプレマシー」。これは来週あたりに観る予定です。頼む!上映よ、それまで終わらないでプリーズ!
そして、今週末はどうにか時間を取ることに成功したため、またもや道楽な週末を過ごせそうでして、観よっかな〜と思っているのが――
「君に読む物語」「ビヨンド the シー」「Uボート/最後の決断」「セルラー」「アレキサンダー」
…です。
いやもう、ケビン・スペイシーの歌いっぷりが楽しみで楽しみで♪
しまった!明日公開初日の作品あるじゃん!今から前売りを買いに行かねば!
「Four Inches」
2005年2月23日 読書今年5月頃に出るらしい、女性のための、女性による、女性についての写真集「Four Inches」(洋書)を購入しようかな〜…と現在考えています。amason価格で6061円也。
↓これ(amazon)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1902686519/qid=1109161615/ref=sr_8_xs_ap_i16_xgl15/249-2877835-7703505
「女性のための、女性による、女性についての写真集」――たいへん回りくどい云い方ですが、↑の画像を見れば一目瞭然で、結局のところヌード写真集なわけです。
でもただのヌード写真集じゃなく、すべて女性が作り上げたそうで、カルティエの宝石とジミー・チューのハイヒール(4インチだから約10cmヒール)だけを身につけたモデルは、人気女優やミュージシャン、セレブ、撮影は有名な女性カメラマン、代表著者はエルトン・ジョン、とみなさん女性(…)ばかり。本の収益の10%がエルトン・ジョン・エイズ基金に寄付され、HIV/AIDSに感染しているアフリカの女性や少女たちのために役立てられるという、チャリティ色の強い写真集となっています。携わったメンバー見てるとお金持ってる人が多いんだから、そんな10%なんてケチ云わず、もっとあげりゃいいのにと私なんかは思うんですけどね。
で、どんな人たちがモデルになってるのかと云うと。
クリスティーナ・アギレラ、レイチェル・ハンター、ララ・フリン・ボイル、レベッカ・ローミン=ステイモス、ジョディ・キッド、ビクトリア・ベッカム、ケイト・モス、メイシー・グレイ、ジェリ・ハリウェル、セリーナ・ウィリアムズ、ミニー・ドライバー、ケイト・ドライバー、エル・マクファーソン、タマラ・メロン、ソフィー・ダール、アン・ヘッチ、ミミ・ロジャース、パメラ・アンダーソン、ヤスミン・ル・ボン、サラ・ファーガソン
ダイジョブなのか?と思う人もいますが、筋肉自慢から豊胸自慢まで、いろいろなタイプが勢ぞろいしています。
ただねえ…スーパーモデルのケイト・モスやヤスミン・ルボン、女優陣ならレベッカ・ローミン=ステイモス(「X-MEN」のミスティークを演じた女優さん)あたりは、なんかこう安心して見れるんですが、ミミ・ロジャース(トムトムの年上元奥さま)とかミニー・ドライバー…てどんな感じなんでしょう?…ちょっとコワイんですけど。
ちなみにケイト・ドライバーはミニーの妹さんで、モデルさん。
↓ミニーとケイト、ドライバー姉妹のお写真(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/1032/driver_minnie4.jpg
こうやって見てると綺麗ですね<ミニー
背が高い(180cmくらいあるらしい)から、脱ぐと映えるかも?
ちょっとビックリしたのはサラ・ファーガソンか。
サラ・ファーガソンって誰よ?とお思いの方は多いでしょう、セーラ妃と書くとわかりやすいかな…そう、英国のチャールズ皇太子の弟アンドリュー王子のお妃様だった人(1996年に離婚)。
↓この人(HELLO)
http://www.hellomagazine.com/profiles/sarahferguson/
デヴィ夫人が脱いだときのことを考えば、目的だけでなく趣向だって充分高尚だと思うんですが、どうでしょう?
…ま、どんな人が脱ごうと、エルトン・ジョンが脱がない限り、すべて美しく鑑賞できるかと。
↓これ(amazon)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1902686519/qid=1109161615/ref=sr_8_xs_ap_i16_xgl15/249-2877835-7703505
「女性のための、女性による、女性についての写真集」――たいへん回りくどい云い方ですが、↑の画像を見れば一目瞭然で、結局のところヌード写真集なわけです。
でもただのヌード写真集じゃなく、すべて女性が作り上げたそうで、カルティエの宝石とジミー・チューのハイヒール(4インチだから約10cmヒール)だけを身につけたモデルは、人気女優やミュージシャン、セレブ、撮影は有名な女性カメラマン、代表著者はエルトン・ジョン、とみなさん女性(…)ばかり。本の収益の10%がエルトン・ジョン・エイズ基金に寄付され、HIV/AIDSに感染しているアフリカの女性や少女たちのために役立てられるという、チャリティ色の強い写真集となっています。携わったメンバー見てるとお金持ってる人が多いんだから、そんな10%なんてケチ云わず、もっとあげりゃいいのにと私なんかは思うんですけどね。
で、どんな人たちがモデルになってるのかと云うと。
クリスティーナ・アギレラ、レイチェル・ハンター、ララ・フリン・ボイル、レベッカ・ローミン=ステイモス、ジョディ・キッド、ビクトリア・ベッカム、ケイト・モス、メイシー・グレイ、ジェリ・ハリウェル、セリーナ・ウィリアムズ、ミニー・ドライバー、ケイト・ドライバー、エル・マクファーソン、タマラ・メロン、ソフィー・ダール、アン・ヘッチ、ミミ・ロジャース、パメラ・アンダーソン、ヤスミン・ル・ボン、サラ・ファーガソン
ダイジョブなのか?と思う人もいますが、筋肉自慢から豊胸自慢まで、いろいろなタイプが勢ぞろいしています。
ただねえ…スーパーモデルのケイト・モスやヤスミン・ルボン、女優陣ならレベッカ・ローミン=ステイモス(「X-MEN」のミスティークを演じた女優さん)あたりは、なんかこう安心して見れるんですが、ミミ・ロジャース(トムトムの年上元奥さま)とかミニー・ドライバー…てどんな感じなんでしょう?…ちょっとコワイんですけど。
ちなみにケイト・ドライバーはミニーの妹さんで、モデルさん。
↓ミニーとケイト、ドライバー姉妹のお写真(IMDb)
http://us.imdb.com/gallery/granitz/1032/driver_minnie4.jpg
こうやって見てると綺麗ですね<ミニー
背が高い(180cmくらいあるらしい)から、脱ぐと映えるかも?
ちょっとビックリしたのはサラ・ファーガソンか。
サラ・ファーガソンって誰よ?とお思いの方は多いでしょう、セーラ妃と書くとわかりやすいかな…そう、英国のチャールズ皇太子の弟アンドリュー王子のお妃様だった人(1996年に離婚)。
↓この人(HELLO)
http://www.hellomagazine.com/profiles/sarahferguson/
デヴィ夫人が脱いだときのことを考えば、目的だけでなく趣向だって充分高尚だと思うんですが、どうでしょう?
…ま、どんな人が脱ごうと、エルトン・ジョンが脱がない限り、すべて美しく鑑賞できるかと。
←時期はずれな画像選んですみません。でもカワイイでしょ?…こんなキュートな時代がヤツにもあったんですよ。ちなみにジョージはサンタのコスプレをし、赤鼻トナカイの着ぐるみを着たアンドリューに乗っかってました。ただし、その写真は「ラスト・クリスマス」のCDには入ってません。
「ジョージ・マイケル トイレ事件」で当ブログが検索にやたらあってるので、またなにか発言したのか、あのヒゲオヤジはっ!…と思って、調べてみると。
↓「ジョージ・マイケル、映画を最後にリタイア?」(BRAKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000005561
(以下、上記サイト記事引用)
とりあえず、アンダーラインを引いた部分を解説したいと思います。
(1):ずっとBBCが追っかけてたジョージのドキュメンタリー。英国では、過去20年間でもっともラジオでかけられたアーティストなだけあって、(いまだに)彼はスーパースターなんですよ。日本じゃWHAM!のイメージが強いですけどね。で、彼の恋人ケニーが出てきたり、WHAM!の相棒アンドリュー・リッジリーのインタビューなどもあって、ファン必見の内容となっています。「A Different Story」というタイトルは、ジョージファンならニヤリ。ちなみに現在のアンドリュー(髪の毛が…ぐぐぐぐ)はバナナラマのカレンと一緒に住み、牧場経営しているそうです。趣味はサーフィン♪
(2):昨年リリースされたアルバム「ペイシェンス」がラストアルバムとなると公言。今後は新曲を公式サイト上でDL(無料、あるいはチャリティーに寄付)できるような形で発表したいとかなんとか云ってます。
(3):記憶に新しいのは2003年リリースの「シュート・ザ・ドック」という曲で、ブレア首相とだびゅあ(ブッシュ大統領)をセクシャルにコケにしまくり、米国から大ブーイングされたあたり。いま思えば、ブッシュ批判の先駆けでした。政治的な意味合いうんぬんは別にして、個人的に曲は駄作かと。あとね、自分のことばっか歌ってるのもどうかと思うよ?
(4):英国メディアの餌食となり、ジョージはスキャンダラスなイメージが先行、それを利用する英国ゲーノージンもいるのでウンザリしてるんでしょうね。ジェリ・ハリウェルは「ジョージとデュエットするの」と云いふらしてたし。
(5):衣装デザイナー、アンセルモ・フェリパのこと。エイズによる脳の病気(エイズで1番最悪な病状らしい)で90年代初めに死去。ちなみにブラジル公演のときに知り合ったそうで、その頃はまだ自分のセクシュアリティがわからず、彼のおかげで己を知ったのだとか。尚、96年に出たアルバム「OLDER」は、彼に捧げられています。
(6):97年頃にガンでお亡くなりに。ちなみにママは英国人、パパはキプロス系ギリシャ人、お姉さんがふたり…という移民2世の家庭で彼は育ちました。相棒だったアンドリューも、パパはエジプト人、ママはイタリア系英国人という移民系。WHAM!が地中海風なルックスであると云われた所以は、こういったルーツにあります。
(7):……。え〜っとですね、98年の4月ごろだったでしょうか、L.Aの高級住宅街にある某公園の男子トイレ内で、ワイセツ行為(ひとり上手系ね)をしていたところ、地元のオトリ警察官によって逮捕された事件のこと。我がニッポンの新聞にも、でかでかと記事が載りました。これをキッカケに、クローゼットから出てカミングアウトに至ったわけですが、警察で名前を聞かれたとき、本名の「ジョルジオス・キリアコス・パナイオトゥ」と正直に云ったのに、「ウソだ」と信用してくれず、仕方なく「ジョージ・マイケル」と云ったら、「あのジョージ・マイケルか!」と驚かれたそうな。ちなみにこの事件を自らの新曲でパロディ化(自虐ギャグや自嘲するのは実に英国人らしいこと)、ビデオで警官の格好をするわ、ピカピカなトイレが回転して出てくるわと好き放題・勝手放題し、のちにジョージを逮捕した警官から、「心理的外傷を受けた」と告訴されたという、実にジョージらしい後日談がついてます。なお、公衆ワイセツ罪で捕まったとき、裁判では有罪判決を受けたと思うのですが、たしか社会奉仕と罰金で済んだんじゃなかったっけ?…アレ??
英国のメディアってのは、成功者に対しケチョンケチョンなことをしたりするので、ジョージも長年ウンザリしてるでしょうね。
以上、またもやキーワードで発覚したジョージ・ニュースでした。
追記:
こんな記事もあり。
↓ジョージ・マイケル、ストーカーを助ける(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000005623
(以下、上記サイト記事引用)
「ジョージ・マイケル トイレ事件」で当ブログが検索にやたらあってるので、またなにか発言したのか、あのヒゲオヤジはっ!…と思って、調べてみると。
↓「ジョージ・マイケル、映画を最後にリタイア?」(BRAKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000005561
(以下、上記サイト記事引用)
ジョージ・マイケルが、彼の半生を取り上げたドキュメンタリー映画が公の場から姿を消す“始まり”になるだろうと話している。(1)80年半ばからジョージを追ったこのドキュメンタリー『A Different Story』は、昨年BBC1で放送され話題になったもの。現在、ベルリン・フィルム・フェスティヴァルで上映されている。
プレミアに出席したジョージは、ドキュメンタリーを制作したのは「“姿を消す”前に、僕という人間について説明しておくべきだと思ったから」だと語った。彼は、自分のキャリアを別の形へ移行したいが、それがどんなものになるかはまだわからないという。「自分には、これとは違う人生があると信じている」と話している。
また、(2)この先も音楽を作り続けるつもりだが、今までとは違う形になるだろうとも語った。「多分、ほかの人のために書くことになるだろう。コンテンポラリーなミュージカルを書きたいって思ってるんだ」「僕のジャンルは死んだ。(3)もう誰もポップの中に政治発言や強いメッセージを聞きたいとは思っていない」現在のポップ・ビジネス界で、(4)一緒に仕事をしたいと思う人はいないと付け加えた。
100分ほどのドキュメンタリーの中で、ジョージは(5)ブラジル人の恋人をエイズで失った悲しみや(6)母親の死、(7)悪名高きLAでのトイレ事件などについて赤裸々に話をしている。
とりあえず、アンダーラインを引いた部分を解説したいと思います。
(1):ずっとBBCが追っかけてたジョージのドキュメンタリー。英国では、過去20年間でもっともラジオでかけられたアーティストなだけあって、(いまだに)彼はスーパースターなんですよ。日本じゃWHAM!のイメージが強いですけどね。で、彼の恋人ケニーが出てきたり、WHAM!の相棒アンドリュー・リッジリーのインタビューなどもあって、ファン必見の内容となっています。「A Different Story」というタイトルは、ジョージファンならニヤリ。ちなみに現在のアンドリュー(髪の毛が…ぐぐぐぐ)はバナナラマのカレンと一緒に住み、牧場経営しているそうです。趣味はサーフィン♪
(2):昨年リリースされたアルバム「ペイシェンス」がラストアルバムとなると公言。今後は新曲を公式サイト上でDL(無料、あるいはチャリティーに寄付)できるような形で発表したいとかなんとか云ってます。
(3):記憶に新しいのは2003年リリースの「シュート・ザ・ドック」という曲で、ブレア首相とだびゅあ(ブッシュ大統領)をセクシャルにコケにしまくり、米国から大ブーイングされたあたり。いま思えば、ブッシュ批判の先駆けでした。政治的な意味合いうんぬんは別にして、個人的に曲は駄作かと。あとね、自分のことばっか歌ってるのもどうかと思うよ?
(4):英国メディアの餌食となり、ジョージはスキャンダラスなイメージが先行、それを利用する英国ゲーノージンもいるのでウンザリしてるんでしょうね。ジェリ・ハリウェルは「ジョージとデュエットするの」と云いふらしてたし。
(5):衣装デザイナー、アンセルモ・フェリパのこと。エイズによる脳の病気(エイズで1番最悪な病状らしい)で90年代初めに死去。ちなみにブラジル公演のときに知り合ったそうで、その頃はまだ自分のセクシュアリティがわからず、彼のおかげで己を知ったのだとか。尚、96年に出たアルバム「OLDER」は、彼に捧げられています。
(6):97年頃にガンでお亡くなりに。ちなみにママは英国人、パパはキプロス系ギリシャ人、お姉さんがふたり…という移民2世の家庭で彼は育ちました。相棒だったアンドリューも、パパはエジプト人、ママはイタリア系英国人という移民系。WHAM!が地中海風なルックスであると云われた所以は、こういったルーツにあります。
(7):……。え〜っとですね、98年の4月ごろだったでしょうか、L.Aの高級住宅街にある某公園の男子トイレ内で、ワイセツ行為(ひとり上手系ね)をしていたところ、地元のオトリ警察官によって逮捕された事件のこと。我がニッポンの新聞にも、でかでかと記事が載りました。これをキッカケに、クローゼットから出てカミングアウトに至ったわけですが、警察で名前を聞かれたとき、本名の「ジョルジオス・キリアコス・パナイオトゥ」と正直に云ったのに、「ウソだ」と信用してくれず、仕方なく「ジョージ・マイケル」と云ったら、「あのジョージ・マイケルか!」と驚かれたそうな。ちなみにこの事件を自らの新曲でパロディ化(自虐ギャグや自嘲するのは実に英国人らしいこと)、ビデオで警官の格好をするわ、ピカピカなトイレが回転して出てくるわと好き放題・勝手放題し、のちにジョージを逮捕した警官から、「心理的外傷を受けた」と告訴されたという、実にジョージらしい後日談がついてます。なお、公衆ワイセツ罪で捕まったとき、裁判では有罪判決を受けたと思うのですが、たしか社会奉仕と罰金で済んだんじゃなかったっけ?…アレ??
英国のメディアってのは、成功者に対しケチョンケチョンなことをしたりするので、ジョージも長年ウンザリしてるでしょうね。
以上、またもやキーワードで発覚したジョージ・ニュースでした。
追記:
こんな記事もあり。
↓ジョージ・マイケル、ストーカーを助ける(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000005623
(以下、上記サイト記事引用)
彼女の隣人によると、彼女は1日中、ジョージのヒット曲「Faith」や「Freedom」をフル・ボリュームで流し、ときにはジョージそっくりの格好で出歩くこともあるという。ストーカーがジョージそっくりの格好??へ??…「Faith」の時代なら、ヒゲ生やして、片耳に十字ピアス、グラサン、革ジャン+ジーンズ…って感じでしょうか?…でも女性なのにどーやって??
←セガール様のオフィシャルサイトにいくと、エッセンシャルオイルがオンラインショッピングできます。
セガール様の新作「ICHIGEKI 一撃」が、現在ギャガ配給で絶賛公開中だとゆーのに、我が田舎では昨秋の「沈黙の聖戦」のときのように上映はしてくれず、どうやらこのまま見逃し決定になりそうです。ちなみに今回のセガール様は、人身売買に立ち向かわれるようで――
沈黙はついに破られた!
少女の危機に、セガール怒りの一撃、炸裂!
…と、惹句も実にセガール様ムービーらしい仕上がり。で、ここまでなら「いつものセガール様だな」で終わるところ、クレジットを観たら監督がレオン・ポーチとなっていて、ビックリ仰天してしまいましたよ。
レオン・ポーチって、ジュード・ロウが主演した「クロコダイルの涙」の監督さんでしょ?
田舎在住の私はレンタルDVDでの鑑賞となりそうですが、こりゃまた前作同様、コラボが気になってDVD化待たずに映画館まで観に行くマニアが出てきそうだ〜。
↓物好き女子によるセガール様映画感想(2004/10/16付日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041016.html
でも…セガール様映画を監督するなんて、レオン・ポーチもよほど仕事がなか(以下、自粛)
セガール様の新作「ICHIGEKI 一撃」が、現在ギャガ配給で絶賛公開中だとゆーのに、我が田舎では昨秋の「沈黙の聖戦」のときのように上映はしてくれず、どうやらこのまま見逃し決定になりそうです。ちなみに今回のセガール様は、人身売買に立ち向かわれるようで――
沈黙はついに破られた!
少女の危機に、セガール怒りの一撃、炸裂!
…と、惹句も実にセガール様ムービーらしい仕上がり。で、ここまでなら「いつものセガール様だな」で終わるところ、クレジットを観たら監督がレオン・ポーチとなっていて、ビックリ仰天してしまいましたよ。
レオン・ポーチって、ジュード・ロウが主演した「クロコダイルの涙」の監督さんでしょ?
田舎在住の私はレンタルDVDでの鑑賞となりそうですが、こりゃまた前作同様、コラボが気になってDVD化待たずに映画館まで観に行くマニアが出てきそうだ〜。
↓物好き女子によるセガール様映画感想(2004/10/16付日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041016.html
でも…セガール様映画を監督するなんて、レオン・ポーチもよほど仕事がなか(以下、自粛)