あけましておめでとうございます。
今年もひとつ、シクヨロでお願い致します。

今年の抱負は――
1.お金を貯める
2.筋肉をつける
3.人にやさしく、平和に生きる

頑張りたいと思いますです、押忍!

昨年は友人たち(Nちゃん、Mちゃん、E、F)と遊び過ぎたし――今年はホドホドにしようかなと。とくにEやFらと遊ぶと、まわりからたいへん誤解を受けてしまうと十二分にわかったので、今年は極力目立たないようにしたいです…って、見目良い彼奴ら(Fは本当にもったいない…人類の損失だ!)が目立つだけであって、私はごくフツー…え〜い!悪かったね、十人並みで!←クリスマスでの逆切れ、再び

今度の新春チャレンジ「筋肉をつける」は……そうだニャ、稲葉さん目指して頑張ってみたいと思います。あ〜んなヒョロ男だった人が、あれだけの体を(30代から)作り上げたのだから、私だってストイックに頑張ればできる…か…な…。すでに弱気。ちなみに昨夏のチャレンジ「キアヌ目指してベースの練習」は、あえなく挫折しました。

趣味は…そうですね、映画は昔のようにかたっぱしから観ることはできないので、時間を作って観るという形になると思います。なので、いままでのような年間約200本鑑賞(劇場90〜100本、DVD90〜100本…学生時代よりは落ちたけど、たぶんこれくらいは観てる)は絶対にムリ。劇場鑑賞を少し控えめにするつもりです。

B’zのライブは…3本くらい行けたらそれで満足かな。
ただし、来年(2006年)はTMGのツアーがあると信じているので、それは10本くらい行きたいです。

以上、新年のごあいさつとよくわからない抱負でした。

大晦日

2004年12月31日 日常
雪が降っています。
…なんだか大雪になりそうな雰囲気です。

さて。あと30分くらいで2004年が終わります。
正直云うと、毎年この瞬間が切なくて仕方がなく、新年となっても「おめでとう!」という気持ちになかなかなれません。

このまま流されていくのは怖い。
でも立ち止まっているのは嫌。

年を重ねることにそんな思いが強くなります。

ではでは、みなさま…よいお年を♪
毎年恒例というか、年末になるとなんでかB’zの映像ばかりを見てしまうナリ。

…とゆーわけで、今年のB’z総括をば。

今年は一言で云うと、B’zの位置がクリアに見えた年でした。この何年も…それこそデビュー当時からずっと見続けてきたのですが、彼らをめぐる環境やライブはごく当たり前、ほかのアーティストとさほど変わらないだろう、ファンの意識だって変わらないと思ってました。

がしかし。

TMGや稲葉ソロライブに参戦してみて、B’zがいかにでっかいミュージックビジネスの上に成り立っているのか、そしてファンがいかに恵まれているのか(=彼らに愛されているか)が、よくよくわかりましたよ。いまさらなに云ってるんだと思われそうですが、いままではあまりにも身近すぎて、逆に見えなかったんです。

もちろん彼らだって最初から恵まれてなかったんだろうし(私はその姿だってちゃんと見てきたナリ)、成功とともに得てきた環境(たとえばL.Aレコーディングスタジオ長期貸切、特効バリバリライブの演出、ファンに配られる趣向に富んだ新聞などのオマケ、最高レベルのスタッフ…などなど)なんでしょうが、そのレベルアップがたいへん自然だったので、ハイレベルなことをしてのけているとなかなか気付かなかった、とでも云うか。

ただ、じゃあ具体的に云ったらどうなのよ?と訊かれると、これが上手く答えられない。そうだニャ…ファンクラブの会報やTMGのドキュメントを見てると、ツアークルーのみなさん、エリックやジャックたちの発言や行動を通してそれらを感じることが出来るかな…。

がしかし。
B’zのポジションがよく見えたことで、今度は「(これだけのことすでにやってきて)これからどうすんのよ?」と、未来が心配になってしまい、大きくなりすぎたB’zビジネスによって、マンネリに拍車がかかりそうで不安だったりします。

年明け早々にもツアーチケット予約が始まりそうです。私はたぶん参加するでしょう。でもそれは、以前(約10年前)のような「楽しくって仕方がないから行きたい」という意識からではなく、人生の思い出作りの一環としての要素が強いような気がします。

そんな中、今年のTMGツアーだけは違いました。
もう楽しくって楽しくって仕方がなく、どこまでもツアーについて行きたいと思う自分――こんな気持ちは92-93年のRUNツアー以来でしたよ。

ステージングはハデじゃないし、規模だって小さい。でもショーがハイレベルな中でもいい意味でミニマムにまとまっていたし、松ちゃんが云うように、バンドもクルーも心から楽しんでるのがすごく伝わってきて、近年のB’zのライブじゃ得られない醍醐味を味わせてもらったという気持ちで一杯です。本当に楽しかったんだよう!

というわけで、今年はソロ活動を通してB’zのポジションがよく見えた年。
来年はどうなるのかな…。

■検索で来られたみなさまへ
←のmyテーマ一覧「B’z語り」に、いろいろB’zについて語ってる過去ログがあります。

↓ごあいさつはこちら
http://diarynote.jp/d/25683/20040811.html
みなさま、覚えていらっしゃいますでしょうか?

実は私、デル・プラド・ジャパンから毎週リリースされている「ザ・バウンティ」で、コツコツと帆船を作ろうとしておりました。
(なお←はバウンティ号ではなく、ヴィクトリー号です)

↓「伝説のバウンティ号を作ろう!〜The H.M.S Bounty〜」(7/2の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20040702.html

ようやく時間もできたし、取り掛かれるな〜と思ってた矢先、なんと輸入元のデル・プラド・ジャパンが倒産してしまいました。

↓デル・プラド・ジャパン公式サイト(お詫び文)
http://www.delprado.co.jp/

………。
昨日、やっと知りましたよ…。

バウンティ号やドールハウスを毎週楽しみに作ってた人にとっては、青天の霹靂…とゆーか怒り心頭でしょう。私は時間が出来たら定期購読をしようと思ってたクチなので、まともに組み立てていません(ちなみに金銭面では約1万円分の損失…それより精神面のほうが損失大)。でもバウンティ号を製作されている方のサイトを拝見すると、粗悪な素材に苦労されながらも情報交換し、丁寧に作り上げられてきたバウンティ号が出てきます。…うううう…切ない…。

輸入元が座礁してしまった形とはいえ、それでもなお「自分だけのバウンティ号」として作り続けておられる方がいらっしゃいます。

↓デル・プラド・ジャパン社の「ザ・バウンティ号」、「ドールハウス」購読者の皆様へ(GARAKUTA Village)
http://isaonaka.web.infoseek.co.jp/del-p.html

挫折組の私は、ただ見守ることしかできません。
みなさんのバウンティ号が、世界でたったひとつの素敵なバウンティ号になりますように…。
26日に書いた「ジャッキーとトニーくん、共演か!?」情報について、まりゅうさんよりリクエストがありましたので、その話をば。

いつも覗いている「Rotten Tomatoes」に、この情報がアップされておりまして、発見したときはもうビックリしちゃいましたよう。時間がなかったので、26日はソース元のみの記載で終わっちゃったのですが、ちゃんと読んでみると――

タイのM-DMD.COMによれば、トニーくんサイドが、「香港国際警察/ニューポリスストーリー」(邦題これでいいんですか?たしか未決定ですよね?)のプロモーションでタイにやってきたジャッキーにコンタクトを取り、そして両者の話題は「Drunken Master 3」に。ただし「ジャッキーが師匠、トニーが生徒(弟子)」というのは、まだひとつのプランに過ぎず、ふたりのスケジュールおよびトニーくんの英語のスキル次第、でもトニーくんが英語を話せるようになったらgoサインが出るんじゃないか、とのこと。

これって私が推測するに――

「マッハ!」で有名になったトニーくんが、タイにやってきたジャッキーと会するなんらかの機会があり、そのときに「一緒に映画に出れたらいいね〜」なんてお互いの話に花が咲いたのは?たぶんトニーくんはジャッキーのファン…っつーか、彼の映画を観て育ってると思うし、ジャッキーだって「マッハ!」観てるだろうし……ふたりとも話しているうちに、なんだかいい雰囲気になったんじゃないかと。それともジャッキーのリクエストでしょうか?

そこでふたりのシチュエーションを探るべく、ソース元であるM-DMD.COMの記事を読んでみようと試みたのですが…タイ語なんてわかるわけありましぇん。実は仕事でタイ語の書類をよく見かけるのですが、なにが書いてあるやらサッパリわからず、私には解読不能な太古の呪文にしか見えましぇん。

こりゃダメか…と諦めかけたそのとき。そういえば、いま会社にタイからの研修生が来ているじゃないのっ!と思い出し、彼に記事の日本語訳をお願いしようと、いそいそと記事を印字して持っていってみました…が、残念ながら彼はお休み。

結局、「待て続報」ってことですね、はあ…。

ニュース系

2004年12月26日 映画ヨタ話
←いつか感想を書こうと思ってます。
…すんごい映画でしたもの。

こんなニュースが飛び込んできました。

ジャッキー・チェンと「マッハ!!!!!!!!」のトニー・ジャーくんが「酔拳3」で共演。
…ジャッキーが師匠で、トニーくんが生徒??

ホントなのっ!?

う〜む、とりあえず続報待ち。

■やっと「ニュースの天才」の感想を書き上げました。

↓「ニュースの天才」の感想(12/10の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041210.html
はあ…。

昨日、「人間ダメなときは、なにをやってもダメである」なんて書いたら、まさしくその通りの一日を送ってしまいました。クリスマス・イブの雰囲気、ダイナシ。

■秋林さんのついてない1日

朝、いきなり寝坊する
   ↓
化粧をしようとしたら、化け道具を会社に忘れてしまったことに気付く。よってほぼノーメーク状態に。
   ↓
時間がないため、朝ゴハンを喰いっぱぐれる。
   ↓
水筒代わりの温ペットボトルに、お茶をつめようとする…が、今日に限ってポットにお湯がない。泣く泣く諦める。
   ↓
出勤のため、家を出る…が、駅の改札口で定期がないことに気付く
   ↓
仕方なく切符を買う。片道950円の緊急出費。
   ↓
電車を降り、会社につく…が、入館証を定期と一緒に入れているため、すぐさま入館できず。
   ↓
仕方なくビジターボードに(フテ腐れつつ)名前を記入、やっとのことで入館する。
   ↓
オフィスに入り、昨日忘れた化け道具発見。「はやく眉を書かねば!」とトイレへ行こうとするが、上司に「秋林さ〜ん!」と呼び止められる。思わず殺気を撒き散らし、「トイレに行かせて下さいっ!」と宣言、トイレへ行く。
   ↓
なんとか眉を描き上げるも、この時点で一日のやる気を消失。
   ↓
雑用に追われ、イラつく。
   ↓    
お昼休みに、Mステ録画予約をし忘れたことに気付き、今夜の映画鑑賞を取りやめる。「ソウル・オブ・マン」、痛恨の見逃し決定。
   ↓
なんとか終業。運賃950円を支払い、家に帰る…が、お目当てのケーキがなくなっており、喰いっぱぐれる。
   ↓
Mステの録画を21時からセットする…が、慌てたせいでチャンネルを間違えてしまう。録画が開始されてから気付いたため、取り返しが付かずショック大(私のDVDレコーダーは予約録画中に停止操作ができない)
   ↓
「こりゃダメだ」とフテ寝する

以上、こんなクリスマス・イブでした。

……みなさんはいかがでしたか?
先日、←でリンクしているはゆたさんが「なぜかキーファー・サザーランドとケビン・ベーコンの区別が付けづらい」と書かれているのを拝読しまして、つい「ニャるほど」と唸ってしまいました。私はちゃんと区別はつきますよ、でも…「区別つかへん!」という人の気持ちがなんとなくわかるなあ。

だってふたりとも…

1.ともに主役・脇役ができ、なおかつミョーな存在感を持っている
2.そのためか、犯人役を演じると「やっぱりね」と云われてしまう
3.でも一般人にまぎれ込んだら、スターだと気付かれない可能性大
4.欧米人にしてはややアッサリ顔、地毛の色も似ている
5.青春スターから脱皮し、いまや演技派である

…そう思いません?

■参考
↓キーファー・サザーランドさん(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000662/
↓ケビン・ベーコンさん(IMDb)
http://us.imdb.com/name/nm0000102/

…とゆーわけで、今回は私自身が「ぜんぜん違う女優だってわかっちゃいるけど、名前がなんとなく似ていて、オマケに諸事情もあって、すぐに頭の中で区別ができない」女優さんが出演してる映画のトレイラーよもやま話をば。

「Meet the Fockers」(2004・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0290002/
公式サイト→http://www.meetthefockers.com/index.php
(トレイラーは上記サイトにて)
監督:ジェイ・ローチ
脚本:ジェイムズ・ハーツフェルド、ジョン・ハンバーグ
出演:ベン・スティラー、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、バーブラ・ストライサンド、テリ・ポロ、他

2000年(だっけ?)に公開された「ミート・ザ・ペアレンツ」の続編で、全米は封切りしたばかりのホヤホヤ…ってか、私にとってはベン・スティラー最新作。この「よもやま話」で、彼の主演作を取り上げるのはこれで3作目だとゆーのに、そのどれもがいまだ公開されず…ぐぐぐぐ。アダム・サンドラーとともに「日本では新作公開に1年かかる」もしくは「ビデオストレート」扱いされがちなベンの映画でも、さすがにこれだけは公開しないわけにはいかんだろーてっ!くわっ!

■「ミート・ザ・ペアレンツ」のストーリー(メンドクサイのでamazonを引用)
やっとのことで彼女にプロポーズ、OKの返事をもらったグレッグ(ベン・スティラー)。彼女の両親に会うため実家のあるNYへ行くと、そこに待っていたのは威圧的でユーモアを解さない元CIA諜報員の父親ジャック(ロバート・デ・ニーロ)。ジャックに気に入られようと懸命になるグレッグだが、何をやっても裏目に出る始末。その場しのぎの嘘がバレて事態は最悪に。はたしてグレッグは愛する女性と結婚できるのか…。
娘を溺愛し、どんな男でも娘の夫にはふさわしくないと思う父親像を思いっきりコミカルに描いたホームコメディ。デニーロがマジメであればマジメであるほど笑ってしまう。ベン・スティラーもデニーロに負けじとスピード感で勝負に出て、新旧俳優の一騎打ちがなかなか楽しめる。監督は『オースティン・パワーズ』のジェイ・ローチ。お下劣ギャグやブラックな笑いは鳴りを潜め、温かくてほんわかと感動できる作品に仕上がっている。(茂木直美)
いくらフレンドリーな米国人だろうと、相手の両親と会うときに緊張するのは日本人とまったく一緒、そして「人間ダメなときは、なにやってもダメである」ということを、改めて私に教えてくれた前作。ストーリーは、フリがあったようにグレッグの両親に会いに行くというものでして――

グレッグ父:ダスティン・ホフマン
グレッグ母:バーブラ・ストライサンド

というビッグネームな俳優が出ているところが、最大のポイントかな、と。ユダヤ系ビッグ俳優といったら、もうダスティン・ホフマンしかいないと、続編が発表されたときからずっと思ってたので、彼に関しては別に驚かなかったのですよ(プチ自慢)…でもまさかママ役でバーブラ・ストライサンドが出てくるとは思ってなかったなあ。

だって…ここ近年のバーブラ・ストライサンドといえば、製作や監督業のほうが多く、女優という肩書きだけで他の作品に出演してるなんて、すんごく稀なんだもん。ベン・スティラーがどうしても彼女に出演してもらいたかったそうで、私が最初に観た彼女の映画はそういえば「愛のイェントル」だったな〜(以下、走馬灯略)…とにかくよくまあ引っ張り出してきたよニャと感心。

そんなわけで、「ぜんぜん違う女優だってわかっちゃいるけど、名前がなんとなく似ていて、オマケに諸事情もあって、すぐに頭の中で区別ができない」女優さんというのが――このバーブラ・ストライサンドとスーザン・サランドン。出演作を挙げれば思い出すものの、名前を聞いただけでは、どっちがどっちだったかと一瞬考えちゃう。まあ今度からは「ベンのママを演じた人」という肩書きが私の中で増えるので、たぶんもう間違えないと思うのですが。

トレイラー見る限りでは、デ・ニーロオヤジは前作同様、力がスコーンと抜けたかる〜い演技してますね。返す刀でホフマンパパがどう出るか、いまから楽しみです。

my現状

2004年12月22日 日常
←うわ〜今日発売なんだ〜。早いなあ。

え〜っと、アンドリュー・マッカーシーが好きだった方!
40歳になった彼を、このミニシリーズで見ることができますよん♪…これが本当に素敵で、私はお若い頃より現在の彼のほうが好きですね。

本日、PCが使える時間は…あと5分。
そんな状態で、感想の続きなんぞ書けるか〜〜〜っ!
←これこれ!これですって!

いつも行くレンタルビデオ屋さん(店員さんとお店の雰囲気は明るく好印象。ただし全体的な品揃えはイマイチで、店内のBGMがちょっとウルサイ)に、案の定、「卒業の朝」が置いてなかったので、たまに利用するもうひとつのお店(マニア御用達かと思えるほど旧作ビデオの品揃えは豊富。でもDVDはイマイチ。店内は蛍光灯メインの照明のためか、たいへん暗い。店員さんの活気も感じられない)に行って来ました。

まず店内に入ってビックリ。
印象や品揃え、配置、店員さん――が、すっかり変わってる!

あれほどなかったDVDは、いつの間にか品揃え豊富になってるし、マニアな旧作ビデオの量は少なくなったものの、そのぶん厳選して置かれているという感じ。

そして1番の驚きが店内の明るさ。お店が以前より数段明るい!
よい雰囲気じゃないの♪

そんな中で「卒業の朝」を探してみれば、即座に発見。
借りられてなかったので、そのままDVDを引っこ抜き、レジへと向かいました。

がしかし。
さすが繁忙タイムとゆーか、レジにはしっかりと並びが出来ており、しぶしぶ私めも並んでいたところ――なんと!子供連れのオバさんが割り込んでくるではあ〜りませんか!

でも店員さんは、しっかり見てくれてました。
そのオバさんを制止し、私に向かって「(あちらのお客様が先ですので)どうぞ!」と云ってくれたのです。

ありがとうテキパキとした店員さんっ!

もうひとつのお店の店員さんだったら、たとえ丁寧な接客態度でも、絶対そんなこと云ってくれないもん!過去に同じような目にあったときは、順番なんてタイミング次第だとばかりに、無視されたもん!単に私がどんくさいから?

ほかのレジが空いたため、結局その店員さんのところへは行かなかったけど、嬉しかったですよ〜ありがとう♪…と、ここまでなら「ちょっといい話」で終わったのに――リニューアルのせいか、今まで使用していたカードを出すといきなり無効とされ、また作り直さねばならないことが発覚。「え〜!?年会費払うんですか〜?」とウンザリしたら、「免許証コピーと書類記入だけで大丈夫です」。それでも時間かかっちゃうよぅ!後で待ってる人の殺気を感じるよぅ!

そのお店によれば、レジの並び解消策としてケータイを会員証にすることもできるそうで、登録さえすれば「会員証を出さずに携帯電話で『ピッ!』」と。会員認証が一発OK」なんだとか。でも私のような非ケータイになりがちな人間(実は電話嫌い)にとって、あまり勝手はよろしくないです。使い方がよくわからないし、「ピッ!」をするのに送信料がかかったらヤダし…結局、ケータイ会員証なるものは(私は)利用しないでしょう。どちらかと云えば、ケータイ命の若人むけかな、と。

それにしても、このシステムを使ってるお客さんなんて見かけたことないんですが、多いんでしょうかね?

そしてたとえば、お客さんがケータイを出し、レジに向かって「ピッ!」したとして、はたして店員さんは迅速な手続きができるんでしょうか?…「ピッ!」が上手くできなかったり、店員さんが慣れてなかったら、後ろの人はもっと殺気立ちそうな気がするんですけど。

話を元に戻して。

New会員証を作成した後、なんとなくもう1本借りたい気になり、ならば「夢のチョコレート工場」を久し振りに観るか!と探しにいったら――これが出てこない。すでにDVD化してる作品だし、DVDコーナーにあるかもねと探してみたけど、やっぱり出てこない。こうなると、やはり借りるなら猫の手よりは店員の手

レジが空いた瞬間に問い合わせてみると、PC検索した店員さんいわく「DVDのみ在庫があります。洋画ドラマのコーナーですね」。

「洋画ドラマ」??
「ミュージカル」「ファンタジー」「コメディ」「キッズ」ならまだしも、「夢のチョコレート工場」が「洋画ドラマ」??

お店の不可解なジャンル選択基準に驚きながら、「洋画ドラマ」DVDコーナーへ行き、1本ずつ丁寧に探したのですが――やっぱり出てこない。すると店員さんがやってきてくれ、一緒に探すことになったのですが…どうしても出てこない。ついには例のテキパキとした店員さんが登場し、もう一度念入りに探してみたものの…頑として出てこない。

繁忙タイム中の店員さんを、これ以上引き止めておけないなと思い、結局あきらめることにしました。

私:「盗まれちゃったかもしれないし、誰かが箱ごと持って店内をうろついてるかもしれないし、別のところに置かれちゃったかもしれないし…あきらめます」

テキパキ店員さん:「申し訳ありません。見つかったらご連絡しますか?」

私:「そこまでなさらなくていいですよ。次回来たとき、このコーナーでDVDを発見したら、『あ、見つかったんだな〜』と思って借りことにします」。

とゆーわけで、もし北陸の某都市・某店にある「夢のチョコレート工場」DVDを――

テキトーな場所に置き、そのままほったらかしにした人!
もしくは、ちょろまかした人!

えらいメーワクですっ!天誅!

Queens

2004年12月16日 音楽
日本で唯一活動をしているというQueenファンクラブのサイトを、久しぶりに覗きに行ったら。

「2005年春にPaul Rodgersと共にツアーをやる」とロジャーが公表し、続いてブライアンも「この話は今回は噂ではなく事実だ」と発表した、とゆーではあ〜りませんかっ!

↓Partners In Crime(私設ファンサイト…リンク自由)
http://pandc.at.infoseek.co.jp/

慌てて今度はオフィシャルファンサイトにアクセスしてみたらば。

↓Queen online
http://www.queenonline.com/index2.php

ほ…本当だ!

でもポール・ロジャースねぇ……いや、たいへんお上手な人なんですよ、過去にロビー・ウィリアムスが歌ったことを思えば、ずっとずっと納得出来ます。

ただ彼の場合、フレディのような匂い立つ色気とは無縁の人とゆーか、なんか系統が違うとゆーか…上手いので歌う分には構わないけれど、フレディを期待すると「れれれ?」となってしまうんだよニャ…。なので、やっぱここはひとつジョージ・マイケルにお願いしてもらいたかった…。どーせ、ジョージってばおヒマなんだろうし。

フレディ追悼コンサート(atウィンブリースタジアム)での「Somebody To Love」を覚えてるファンは多いでしょうし、声質(および性質)も似てるし…やっぱジョージのほうがいいよう!

ちなみに新ボーカル加入というわけではなく、あくまでも「QUEEN + Paul Rodgers Tour」なので、ツアーでは両方の曲をやるようです。欧州のみなんですか?日本には来ないの?

そしてジョージといえば、またもやこんな話題が。

↓エルトン・ジョン VS ジョージ・マイケル(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000004335
(以下、引用)
あらゆる所であるゆる人と衝突しているエルトン・ジョン。全ては口が災いの元なのだが、その辛口発言で今度はジョージ・マイケルを怒らせてしまった。エルトンは、音楽活動を控えているジョージに向け「才能の無駄」とコメントしただけでなく、ジョージの最新作『Patience』に対して「ガッカリした」「根が深い彼の悲壮さが現れてる」などネガティヴな発言をしていた。

それを受け、ジョージはなんと、このエルトンのインタヴューを掲載した週刊誌『Heat』に自ら声明を発表。戦いの火蓋を切って落とされた。

ジョージはこう書いている。「エルトン・ジョンは、ジョージ・マイケルのことをよくわかっていない。それが事実だ。マスコミの報道とは裏腹に、僕たちはこの10年、滅多に話をしていない。悲しいことに、エルトンの友人たちは街一番のゴシップ好きで、そこでは僕のプライベート・ライフも尊重してもらえない。彼は、僕がツアー嫌いだとか、マリファナを吸うとか知ってるっていうんだろう。しかしそれは、僕のファンなら誰でも知ってることだ」

最新作に「悲壮感が現れてる」と非難されたことに対しては、こう反論している。「彼は、パートナーのケニーやファンの変わらぬサポートのおかげで僕がこれまで以上に幸せで自信に満ちていることを知らない」

ジョージは最後に、エルトンは気に入らなかったようだが、『Patience』のアメリカでの印税はエルトン・ジョン・エイズ財団に寄付されていると皮肉った。

Ako Suzuki, London

その昔、デュエットした仲なのにねぇ。エルトン・ジョンがぎゃいのぎゃいのといちゃもんをつけるのは、なにも今に始まったことではないし――正直どーでもいいことなんですが、私も「ペイシェンス」は他のジョージのアルバムと比べりゃ凡作だと思うし(ケニーの写真を入れて「American Angel」ってのは、さすがに絶句)、あの天才ジョージ・マイケルはどこへ行ったの?クォ・バディ〜〜〜ス!?と云いたくなってしまうので、ゲイの女王エルトンの言い分はわからんでもないです。ハッパ吸いも気になるし。

ま、私も「ジョージ・マイケルについてほとんどご存知ない」極東女子ってことかな…。
これから本編(DISC 1)を見ます♪

今年のB’zはソロ活動の年。ファンにとっては余計にお金がかかった年とも云えるでしょう。ちなみに私は松本サイドに回ったとゆーか、自分の好みがよくわかった年でしたね。

「どこまでもライブへ行きたい!」と思い、楽しくて楽しくて仕方がなかったツアーは、本当に久しぶりでした。松ちゃん、エリック、ジャック、クリス…ありがとう♪愛してるわ♪

稲葉サイドはそうだニャ…悪くはないけど、好みじゃなかったという感じです。稲葉ソロDVD買わないし。すまん、イナバ…。やっぱり私はB’zのKoshi Inabaが好きなんだと、思い知らされましたよ。

ところで、このTMG「Dodge The Bullet」には、ドキュメントがついておりまして、新潟フェイズでのライブ模様がけっこう流れてました。そう、フェイズってあんなに狭いハコ(会場)だったんですよ。そしてウワサ通り、前列1〜4列目のみなさんが悠々としていたのをDVDで確認し、ちょっとムカついたのでした。Dさんと私なんて、モッシュ銀座のど真ん中にいたのにぃ!

♯新潟フェイズ公演ほか、B’z系「ライブ感想&すったもんだデキゴトロジー」は←の「myテーマ一覧」にある「B’z語り」で語っております。

↓B’z語り(myテーマ)
http://diarynote.jp/d/25683/_7.html

追記:「ニュースの天才」の感想の続きは、土日に書きます。平日はなかなか時間が取れましぇん…。師が走る月だから。
ゴールデングローブ賞のノミニーが早く知りたくて、昨夜はずっとCNNを見ていました。いつもは夜にCNNなんぞ見ないんですけどね。

そしたらば、いきなり「アメリカン・モーニング」なる朝番組が始まってしまい、なんで今ごろ?と一瞬思ったのですが、「そっか〜、米国とは14時間の時差があるから、向こうは今から朝のニュース時間なのね」とすぐさま納得、そのままなんとなく見続けていたら。

米国で人気があるらしい、いかにもアッメリカじ〜んという感じのちょっと暑苦しいキャスターさんが、NY・東京二元生放送するために、我がニッポン国にやってきて、六本木ヒルズ敷地内の屋外特設スタジオから番組を放送しておりました。CNNが日本で放送されて今年で20周年、その記念なんだそうです。ふ〜ん。

↓「アメリカン・モーニング ライブ・フロム・ジャパン」(CNNj公式サイト)
http://www.jctv.co.jp/cnnj/AM_livefromjapan/

暑苦し…もとい、熱血漢っぽいキャスターのお名前はビル・へマーさん。なんでか私、彼のことが気になって仕方かありません。略歴を見ると、「CNN系体育会派」という感じで、世界を飛び回ってたんですねぇ…。スゴイなあ。エミー賞受賞のほか、「PEOPLE」誌の「最も美しい50人」に選出されたことがあるのですか?…じゃあかなりの人気者なんだ〜。そっか〜、覚えておこうっと♪

↓「ビル・ヘマー プロフィール」(CNNj公式サイト)
http://www.jctv.co.jp/cnnj/AM_livefromjapan/biography.html

ただ、この人がイラク問題をいくらマジメに話しても、なんか妙に明るく感じちゃうんだよニャ…。CNN的にいいんでしょうか?…でもって、日本では「名前がヘマーなだけに、ヘマしなきゃいいんですけど」なんて、木村太郎的ダジャレを云う人が出てきそうです。お〜い山田く〜ん!座布団没収!

で、肝心のゴールデン・グローブ賞のノミニーなのですが。

CNNを見る限り、みなさん「Sideways」とジェイミー・フォックスの話ばかり。ジェイミーに関しては、トリプルノミネートされてるし、「コラテラル」では、私でもさもありなんと思う演技だったし、「Ray」(のトレイラー)ではレイ・チャールズが憑依したかのようだったし…このままいけば当確かも。

↓「Ray」のトレイラーよもやま話(11/1の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041101.html

あ、しまった!もうすぐ21時だ!…「アメリカン・モーニング」見なきゃ!…ではっ!
「エンジェルス・イン・アメリカ」第3〜4話が、先週の土曜日にWOWOWで放送されました。

↓「エンジェルス・イン・アメリカ」(公式サイト)
http://www.wowow.co.jp/angels/

いつもはお茶の間で、編み物をしているままりん(母)と一緒にTVを見る私ですが、どうしても時間が合わなかったので先週放送分はビデオ撮りにして、日曜日(つまり昨日)の昼下がりにひとりで見てたんですが。

よかった〜〜〜!!
ままりんと一緒に見なくてぇっ!!


かなりキワドイ場面の連続に極東ヲトメもビックリ。さすがHBOフィルムズの製作というか…ジャスティン・カーク演じるプライアーのご子息(の一部)が、見事に「こんにちは♪」してましたよ。すごいなあ。でもってエマ・トンプソン、それを触診してませんでした?

エマ天使とプライアーの「愛の交歓」に至っては、一瞬なにが起こったのかわからず――でもやっぱ神々しい契りと云ったほうがいいんですかね?…私、思わず笑っちゃったんですけど、それってバチあたりでしょうか?…いきなりの展開に頭は理解不能反応を起こしましたが、「このドラマはこういうもんだ」と認識することしました。しっかし…特殊効果と荘厳な音楽が入ってた「愛の交歓」」なんて、初めて見ちゃったよぅ。すごいなあ。

…以上、腐女子的に感想を書いてみました。
←私も大概しつこいですけど、日本ではホント昔っから人気がある人なんですって、ジョニデは!…で、そんなジョニーがいままで得意としていた役柄(…ってか、もともとなんでも演じられる人なんですが)と云えば、だいたいが「怪しげ・無口・繊細・多少独りよがり」。よって「パイレーツ・オブ・カリビアン」での、ベラベラ喋りまくるおバカなジャック・スパロウのイメージが強い人だと、過去の出演作を観ても「本当にジョニー・デップ?」と思うらしく――昨日行ったレンタルビデオ屋さんでは、ジョニデコーナーの前にいた女の子が「せっかくジョニー・デップの映画借りたのに、ぜんぜん喋らないんだもん。つまんな〜い!」と、「妹の恋人」のビデオケースを手にケチをつけてました。え〜い!黙れ!うるさいわいっ!

以前ちょろっと当ブログで書いたジョニー・デップさん主演作「Charlie and the Chocolate Factory」ですが。

↓「Johnny Depp as Willy Wonka」(11/15の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041115.html
↓「Any Movie’s Saviour!」(11/16の日記)
http://diarynote.jp/d/25683/20041116.html

そのトレイラーがあがって参りましたので、お知らせします。いまのところYahoo!独占。

「Charlie and the Chocolate Factory」(2005・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0367594/
公式サイト→http://chocolatefactorymovie.warnerbros.com/
トレイラー→
http://movies.yahoo.com/movies/feature/charlieandthechocolatefactory.html
監督:ティム・バートン
脚本:ジョン・オーガスト
出演:ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、ヘレナ・ボナム・カーター、クリストファー・リー、ミッシー・パイル、他

ジョニー&バートンなので、やっぱりとゆーか、この怪しげな雰囲気ときたら、ジーン・ワイルダー版よりも倍率ドン!さらに倍。でもカテゴリは「Kids/Family, Musical/Performing Arts and Science Fiction/Fantasy」。ジョニデファンだけの踏み絵映画じゃなくて、なんつーかその…「Cat In The Hat」(「ハットしてキャット」)の二の舞にならなきゃいいんですけど。

お顔の色が悪くて、日本人が見ると「イヤミざんす〜♪」状態なジョニーさん…さすが芸達者です。歯を見せてニコっと笑うことに慣れてない新人アイドルのような、あのぎこちない笑み!…トムトムにはムリそーだ。…もちろん、ワザとですよね?

そしてあのお歌。

♪ウィリー・ウァンカ〜 ウィリー・ウァンカ〜♪

旧作でも鑑賞後にお歌が頭から離れなくて困りましたが、本作でも同じ運命を辿りそうです。

ウァンカチョコレートは世界中で大人気のため、「ウァンカ」と日本語(カタカナ)で書いてあるチョコレートを取ろうとする、我がニッポンの中学生も出てきました。米国の中学生は出てこないだろうなあ…やっぱニッポン人はコドモ扱いってことか。

で、共演者の面々なんですが――「ネバーランド」に続いてジョニーと共演のフレディ・ハイモアくんのほか、クリストファー・リーのお顔も見えます(ジョニデ演じるウァンカさんのパパ役)。あ、ミッシー・パイルみっけ!(「女版スティーブ・ブシェミ」♪)…個人的に注目しているコメディエンヌで、私は彼女が大好きなんですよう♪…バートン作品は「ビッグ・フィッシュ」に続いての登板になるか。ベン・スティラーの映画にもよく出てるけど、日本は彼の映画を公開してくれない…くすん…。

そのほかにトレイラー見ていて気付いたこととして、製作は「PLAN B」――つまりブラピが設立した会社なんですね。ふ〜ん…。

ちなみにトレイラーの最後は、ジョニーが顔をぶつけて終わるのですが、「ぶつけた顔を上げたら鼻血がタラリ〜」だったら日本人には大ウケだったのにぃ!ガイジンにはウケましぇん。

以上、トレイラーよもやま話でした♪

「ニュースの天才」

2004年12月10日
■「ニュースの天才」Shattered Glass(2003・米)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0323944/
日本公式サイト→http://www.news-tensai.jp/
監督:ビリー・レイ
脚本:ビリー・レイ
出演:ヘイデン・クリステンセン、ピーター・サースガード、クロエ・セヴィニー、スティーブ・ザーン、他
上映時間:94分

ストーリー:
1998年ワシントンD.C.。アメリカで最も権威があるといわれる「ザ・ニューリパブリック」誌で、エディターの仕事をしているスティーブン(H・クリステンセン)は、政財界のゴシップ系記事を得意とする花形記者。だが彼は人気におごらず、同僚からの信頼も厚い好青年だった。そんなあるとき、彼の書いた「ハッカー天国」という記事をめぐって、フォーブス誌から捏造容疑をかけられる。次第に様子がおかしくなるスティーブンに気付いた編集長チャック(P・サースガード)は、調査を開始するが――。

1998年に、米国で実際に起きたという記事捏造事件を映画化した作品。

捏造なんて当たり前のゴシップ誌ではなく、お堅い雑誌の編集部が舞台であることがポイント。つまり、記事(=報道)に求められるのは、内容の面白さよりも、まずは真実性や問題の提起性であるという信念が生きてるはずの場所で、ジャーナリズムの権威が損なわれるスキャンダルが起きてしまった、ということ。

人をひきつける面白い文章を書く人ってのは、努力や経験だけでなく天性のものがあるんろうなあ…。同僚も羨むその天性とやらが、自分の持つ唯一のカード(自己表現かつ武器)だと充分に自覚していて、それをジャーナリズムではなく、自分への注目手段として切ってしまったがゆえに、24歳で転落してしまった青年・グラス。一見フツーの好青年に見えても、実は孤独で淋しい男だったってことか。でも「ジャーナリズムの真髄」なんて、ヤラセや賄賂、買収が横行してそうな日本で、はたして生き残ってるもんなんでしょうかね?…NHK含め、TVではあんまり感じられないんですけど。

私はジャーナリズムに身を置いてないので、それほど共感しないだろう、ただ「ふ〜ん」と流して終わる1本になるだろうと思っていたら、どっこい、グラスの同僚や編集長に深く共感してしまいました。だって彼らのとった行動は、ごく一般のオフィスでも起こりえるものだったし、人間関係だって似たようなものだったから。

「すごくいいヤツだし、ミスしたらかばってあげるのが当然よね」。大切な仲間であれば、誰だってそう思うはず。その守りが笠になり甘えになり、結果ジャーナリズムを地に落としているとなかなか気付かない――そんな同僚たちの描写が実にリアルでした。

彼らがそれを自覚したとき、「なんでコイツが編集長なの?」と思っていた編集長が、いったいなにを考えて行動しているのか、ようやく初めて彼らの目に入ってくるわけで――「木ばかりを見ていたら、森が見えない」とは、こういうことなんでしょうね。

で、俳優陣ですが。

ヘイデン・クリステンセン、やるじゃん!ヘタレ青年が上手いじゃないの!…感心しましたよ。ただ、「こんなことしてるとゲイだと思われてしまう」(うろ覚え)というセリフには、おねーさん、思わず大笑いしちまったい。彼はしょっちゅう「ゲイだろう?」と云われてるのです。

グラスの捏造に至るまでの背景が、あまり描写されてなかったのは…たびたび挿入されるグラスの講演シーンにて、彼の姿が見えてくるから、それで察してちょうだいってことでしょうか?…だからなのか、ヘイデンより若き編集長役のピーター・サースガードのほうが、リアルに感じて光ってみえました。

同僚役では、やはりクロエ・セヴィニー。今年は彼女が出てる新作映画をよく観たのですが(4本くらい)、存在感あって上手い若手ですね。本作での彼女は、いままでの作品の中じゃ3本指に入るほどじゃない?…私はスカーレット・ヨハンセンより、彼女のほうが好きだなあ。

ちなみに「よく見かける俳優なのに、名前が出てこない俳優」がふたり出てきまして、この「ニュースの天才」をきっかけに、ようやっと名前を覚えることが出来ました。ピーター・サースガード(編集長)とスティーブ・ザーン(フォーブス記者)…よし覚えたぞ。

ジャーナリズムがなんたるか…という面だけでなく、勤め人なら共感する部分がどこかにあるのではないかと、しみじみ実感した作品。グラスが主人公であるサスペンスとしてではなく、グラスとグラスをめぐる人々の葛藤ドラマと捉えれば、全体がよく見えてくるかな?

しっかし……「トム・クルーズプロデュース作品」が最大の宣伝文句だなんて、本作の地味ぶりがよくわかるよニャ…。

見習いキツネ使い

2004年12月9日
最近、ブラウザをFireFoxに切り替えました。

使ってみて思ったのは、キツネさんは上級者向け…とゆーかキーボード派向けだなということ。私のようなマウス派にはツライです。なかなか慣れない。

ずっと最初から便利なSleipnirを使ってたからなあ…キツネさんのカスタマイズには苦労してます。

↓FireFox(公式サイト)
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/

キツネさんを通してウェブの世界を見ると、崩れてるサイトがけっこうあって、たとえばこの「DiaryNote」では、サイトレイアウトが「2段組左メニュー」の人のページに行くと、ひどく崩れてて実にツライ状態です。当ブログも一時期「2段組左メニュー」にしてたんですが、慌てて標準に戻しました。どんぐり先生によると、崩れは「html文書の指定ミスor指定漏れが原因」だそうですが、IE使ってる人が圧倒的ならチェックは二の次三の次、それよりトラックバック実装が最優先なんでしょう。

…と思ってたら、「2段組左メニュー」表示が直ってるページがありました。
ありゃりゃ…すみません。…ってか、直ってないのもあってよくわからない…。

とにかくキツネ使いとして、早くひとり立ちせねば。

♯「スカイキャプテン」の感想、やっと書き終えました♪

続・本日の驚愕

2004年12月8日
今日はPCの使える時間が15分!
…はやく「スカイキャプテン」の感想の続きを書きたいよう…。

■その1
オーランド・ブルームが創価学会に入信。

↓BUDDHIST HUNK(Mirror.co.uk)
http://www.mirror.co.uk/news/allnews/page.cfm?objectid=14947510&;;;;;;;;;;method=full&siteid=50143

今朝早く、Mちゃんからメールが届き、なんのことやらと思って内容を見たら「オーリが仏教徒になったんだって〜」。

だったらもうネットでも話題になってるだろうと、英国系のニュースを探してみたら、ちょこちょこ出てきました。そのひとつひとつを確認してみたところ、入信先はどうやら創価学会の模様。海の向こうのセレブ学会員って、バッジョくらいしか知らなかったのですが、これでオーリも仲間入りか。でもデイリー・ミラーだしニャ…どこまでホントかはナゾ。とりあえずご報告まで…って、これ以上コメントできないし。

本日の驚愕

2004年12月7日 音楽
■その1
HR(メタル系と書いたほうが正しい?)バンドで、その昔大変人気のあったモトリー・クルーが、ワールドツアーをするため、6年ぶりにオリジナルメンバーで再結成するそうです。

それだけなら私も「ふ〜ん」で終わったのですが、ボーカルのヴィンス・ニールの変わり果てた姿にボーゼン、モニタの前でしばし硬直状態となってしまいました。

↓私を硬直させたヴィンス・ニールさん(yahoo!JAPAN)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000244-reu-ent.view-000

ツアーが始まるまでに、頑張ってダイエットしようよ…>ヴィンス

昔から太めだったとはいえ、まさかこんなに膨張していたとは。ヴィンスの場合、メンバーであるトミー・リー(ドラマー。パメラ・アンダーソンの元ダンナ)が今でもスレンダーな美形だから、余計に比較されちゃいそうだよニャ…。海の向こうのミュージシャンは、年齢を重ねるたびに太ってしまうお人が多いもんですが、そう思うと大御所(エアロやストーンズなど)のみなさんはスゴイよなあ。ジョー・ペリーのお腹なんか、割れてるんもん。

■その2
WOWOWで放送中の米国ドラマシリーズ「エンジェルス・イン・アメリカ」で、第1話の冒頭に出てきたラビ(ユダヤ教の聖職者)が、実はメリル・ストリープだったということ。………。

「スカイキャプテン」の感想の続きは、ちびちび書いてきます。
←当ブログを昔から読んで下さってる方ならば、私がこの映画をいかに待ち望んでいたか、よくよくご存知でいらっしゃると思います。ええ、昨年の今ごろは出来上がったばかりのトレイラーを見ては、ぎゃいのぎゃいの云ってましたよ。ところが。日本版ポスターや前売りのデザイン、公式サイトときたら…なんであんなにすべてがダサイわけっ!?…もうガッカリ。オリジナル版のほうがいいよう!くすん…。まだ現時点(12/6)では、DVDのジャケットがどんなデザインになるかわかりませんが、日本版ポスターの構図(とってもダサイスリーショット)だけは、やめてちょーだいっ!くわっ!

…というわけで、「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」を観に行ってきました。

■「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」Sky Captain and the World of Tomorrow(2004・米/英/伊)
IMDb→http://us.imdb.com/title/tt0346156/
日本公式サイト→http://www.skycaptain.jp/
監督:ケリー・コンラン
脚本:ケリー・コンラン
出演:ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー、他

ストーリー:
1939年ニューヨーク。科学者が次々と行方不明となり、そして突如巨大ロボットが現れ、街は大混乱に陥る。なぜロボットたちに襲撃され、科学者たちは消えたのか。空の英雄スカイキャプテンことジョー(J・ロウ)は、元恋人で新聞記者のポリー(G・パルトロウ)とともに、その謎を追おうとするが――

♪きゅ〜んきゅ〜ん〜だぁけど〜彼ったら〜わたしよりぃ〜じぃぶんのヒコーキにぃ〜おネツなの〜 きゅ〜んきゅ〜んきゅ〜んきゅ〜ん〜わたぁしの彼はパイロット〜〜〜♪

…と、こんな歌(「私の彼はパイロット」飯島真理asリン・ミンメイ)がいまだに歌えてしまう私は…そう、ガンダムよりバルキリー派、パイロットは「セイラさ〜〜〜んっ!」のアムロ・レイより、飛行機アクロバット師出身で、くるくるとバトロイドバルキリーを操る一条輝のほうがタイプでした。小学生の頃、真剣に恋をしました。つまり、板野サーカスな戦闘機が出てくると「もうたまらんっ!」なわけです。

で、さらにジュードが初めてカッコイイ役を演じているということ、30〜40年代映画へのオマージュ的要素があるらしいということ、レトロな雰囲気を醸してる必殺ソフトフォーカスな映像にそそられたこと…など個人的にそそられる理由がほかにもあったので、大期待して観に行ってみれば。

うん、楽しかったですよ。
――胸はそれほど躍りませんでしたが。

主演のふたりが大変クラシカルな顔立ちで、こういうレトロな雰囲気の映画だと、そりゃもう映える映える。ジュードがメットを取ったとき、くるん♪と落ちてる前髪を見て萌えたし、ジョー・サリバンという名前がレトロなヒーローっぽくて、ナイスだし。もともと信じられないくらいハンサムなジュードさんですが、今までの出演作では笑顔をほとんど見せてくれませんでしたから、本作で何度も見せる人懐っこい笑顔には正直参りましたよ。極東ギャル、白旗、降参。

↓端正すぎて困っちゃうジュード・ロウのインタビュー(FLIX)
http://www.flix.co.jp/v2/article/A0000724/A0000724.shtml
…後光差してる?パーフェクト?グウィネスより美人?←当たり前!

で、そんなジュードさんが、「スカイキャプテン!応答せよ!」と呼び出され、ご自身の改造愛機に乗ってカッコよく登場、きゅーんきゅーんきゅーんきゅーん♪とアクロバット飛行をし、ばばばばばばばばばん!と攻撃、水の中でもへっちゃら、そのまま愛機ごとドボーン!と海に潜ったとき。私の胸のダンシングは最高潮に達したのですが――正直、それまでよ…。……。

いや、すんごく楽しかったんですよ。「好きな映画ですか?」と問われれば、「うん♪」と答えられるもん。ただねぇ…比較論はしたくないけど、私はスピルバーグの映画で育った世代なんです。リアルタイムで「インディ・ジョーンズ」を観てるってこと。

30〜40年代映画へのオマージュだらけなのはわかりますよ、監督が「好きなものを撮りたかった」って云ってたもの。彼がオマージュを捧げたとかいう映画のリストを見たら、ラッキーなことに過去に観た作品がちょろちょろあって(マニアじゃないから、全部は知らないし観てもいない)、見覚えのある場面が出てきたとき「あ、そっか〜これね〜」とスクリーンに向かって手をポンと打ったくらい。

結局、それが最大の問題になってしまったのかも。

お約束な展開、レトロを醸しだす映像、終始オマージュで繰り広げられるストーリー……それで終わってしまったという印象が強い。本作におけるオリジナリティってなんだろう?…タランティーノのようにキョーレツな個性を放つわけでもなく。

お膳立てやキャストは上々。でも…たとえば「インディ」では、文字や言葉では説明しきれないドキドキワクワクなサムシングがあったのに――本作にはそれが存在しない。

謎が解けた瞬間に「そうだったのか〜!」という驚きや感動はなく、ただ「ふ〜ん」。それは謎自体の問題というより、主人公たちと一緒に謎を追ってる楽しさがなかったから。ジュードやグウィネスが懸命にオマージュごっこしているのを、じ〜っと見ている自分がポツンとスクリーンの前にいる、とでも云うか。

ジョー&ポリーによる軽快なテンポの掛け合いは楽しい…でもグウィネスがミンメイすぎてイライラする。唯一の救いであるフランキー(アンジー)は、出番が短すぎて涙出る。「グウィネス削ってアンジー出せ!」と思った人は多かろうて。

さらにガッカリさせられたのが大ボスを演じた(というか、演じさせた)人。面白ければいいわけ?…プロデューサーでもあるジュードが、「どうしても彼と共演したい」と云ったら、そりゃ新人監督は断れないでしょうよ。でもねぇ…アーカイブ俳優に小細工を施して出演してもらうなんて、どうよ?…ベタな俳優がベッタベタに演じたほうが、よりレトロでよかったと思うんだけどなあ。それに私が彼だったら、こんな小細工された扱いはイヤ。

とは云っても、俳優たちが手に持つもの以外はすべてCGだという面白い映像、ジュード雰囲気最高、アンジー超クール、キュートなポンポン銃、改造ヒコーキの飛びっぷり……などなど、いろいろ楽しめたことは事実。たとえ脚本に問題があっても、ケリー・コンランはこれが初監督作でしょ?…勉強したと思うし、満足よりは後悔のほうが多いはず。よって、本格的なお手並み拝見は次回作まで持ち越ししたいと思います。

それにしても…男ってのは、いつの世だって不思議ちゃんやバカ女に心惹かれてしまう生き物なのね。

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