再結成バンド その2:ユニコーン
2009年2月28日 音楽 コメント (5)
復活しましたね♪きゃは♪<ユニコーン
「僕らの音楽」で民生以外のメンバーを16年ぶりに見たけど、みんなフケたなー!
で。先日「めざましTV」見てたら、突然「Maybe Blue」のPVが流れ、朝っぱらから固まってしまいましたよ。現存する一番古いPVだと思うので(たぶん)、これが流れるのもわかるのですが、私の世代にとって「Maybe Blue」はキラーソング、あのメロディが流れたらやっぱ固まります…(遠い目)。
メンバーのほうが(もちろん)年上だけど、私はユニコーンのジャスト世代(ファン年齢層でいえば、アルフィーはひとまわり上、ハウンドドッグやBOØWYは上、ブルーハーツやJ(S)W、ユニコーン、B’zあたりがジャストかな?)、彼らの絶頂期を知ってます。ツアーへ行ったら、たぶんまわりは同世代なアラサーおよびアラフォーばっかでしょう。でもチケット取れなかったよー!取れるわけねー!力尽きたよー!
で、絶頂期といってもユニコーンの場合――
あの時代、邦楽バンドの情報源は音楽雑誌でした。70年代はラジオ、80年代は音楽雑誌、90年代はTV、2000年以降がネットだとすれば、ユニコーンはまさに雑誌に愛された人たち、彼らが載ってない「PATI-PATI」「GB」なんて、ありえませんでした。
メンバーの音楽性はビートルズブリティッシュからHRにパンクまでと、超バラバラ、アルバムはひとつの枠に嵌りきらず、当時は「バラエティと散漫は紙一重、天国と地獄になる」とさんざん云われつつ、完成度の高いアルバムを作ってきたので、当時からその存在は一目を置かれていましたし、パフォーマンス性の高いライブはどのツアーも最高でした。
西川(現・川西)さんが抜けた時点で、「やっぱ均整保てなかったか、音楽性や方向性の違いかな、こりゃ解散近いかも」と思ったら、やっぱり解散しちゃって、たいへん淋しい思いをしました。そんな彼らの活動で、個人的に思い出深いのは、やっぱ阿部B(ピアニカ)と民生(ギター)のデュオ「XSIMON & WAKIGAR FANKLE」(クサイモン&ワキガーファンクル)ですかね?…また聴きたいんですけど、ダメですか?>原田さん
どれもユニークなアルバムではそうだな~…1990年「おどる亀ヤプシ」(完全限定盤)でしょーか?(上の画像は1995年に再販されたもの。2007年だったかに再々販されてます)
これの5曲目「PTA~光のネットワーク~」(シングル「命果てるまで」のカップリング曲)に大ウケ、イントロからもう大爆笑。聴くとわかるのですがこれ――詞から作曲、編曲、歌い方に至るまで、すべてTMネットワークのパロディなんですよ。リリース当時、いつも聴いてた水曜オールナイトニッポン(TMの木根さんがパーソナリティ)でも取り上げられていて、木根さん本人は絶賛しているとゆーのに、放送中にたしか電話で…阿部Bだったかな?民生だったかな?木根さんと話しながら(収録だったかもしれない)、「すみません…」を連発。あんなことやらかしておきながら、たいへん腰の低いコメントをしてました。
ちなみに「ヤプシ」とは、西川(現・川西)さんのライブ中の口癖で、私の記憶がたしかならば、たしか「ハノイロックス(だったかな?)のドラマーが云ってたのをマネした」「ヤプシー!と聞こえたから、ヤプシ」と、西川さんが云ってたような覚えが。ごめんなさい、なにぶん20年近く前の話なのでうろ覚えです。
とゆーわけで、そんなユニコーンが復活、「またライブに行きたい!」という野望をどーしても捨てきれないんだー!という話でした。
…ってか、この話――すみません…ついてこれました?
「僕らの音楽」で民生以外のメンバーを16年ぶりに見たけど、みんなフケたなー!
で。先日「めざましTV」見てたら、突然「Maybe Blue」のPVが流れ、朝っぱらから固まってしまいましたよ。現存する一番古いPVだと思うので(たぶん)、これが流れるのもわかるのですが、私の世代にとって「Maybe Blue」はキラーソング、あのメロディが流れたらやっぱ固まります…(遠い目)。
メンバーのほうが(もちろん)年上だけど、私はユニコーンのジャスト世代(ファン年齢層でいえば、アルフィーはひとまわり上、ハウンドドッグやBOØWYは上、ブルーハーツやJ(S)W、ユニコーン、B’zあたりがジャストかな?)、彼らの絶頂期を知ってます。ツアーへ行ったら、たぶんまわりは同世代なアラサーおよびアラフォーばっかでしょう。でもチケット取れなかったよー!取れるわけねー!力尽きたよー!
で、絶頂期といってもユニコーンの場合――
バンドブームの真っ直中にデビューし、解散までにアルバム7枚をリリースしたバンド。特にこれといったヒット曲もなく、名作と呼ばれつつもイマイチ売上に繋がらなかった数々のアルバムを残して1993年9月に解散。←この時も解散コンサートもなし。(公式サイトより)…というバンドなので、世間的にはCXバラエティ番組『夢で逢えたら』のオープニングに出てた人たちね、という印象を持ってる人が多いんじゃないでしょーか?
あの時代、邦楽バンドの情報源は音楽雑誌でした。70年代はラジオ、80年代は音楽雑誌、90年代はTV、2000年以降がネットだとすれば、ユニコーンはまさに雑誌に愛された人たち、彼らが載ってない「PATI-PATI」「GB」なんて、ありえませんでした。
メンバーの音楽性は
西川(現・川西)さんが抜けた時点で、「やっぱ均整保てなかったか、音楽性や方向性の違いかな、こりゃ解散近いかも」と思ったら、やっぱり解散しちゃって、たいへん淋しい思いをしました。そんな彼らの活動で、個人的に思い出深いのは、やっぱ阿部B(ピアニカ)と民生(ギター)のデュオ「XSIMON & WAKIGAR FANKLE」(クサイモン&ワキガーファンクル)ですかね?…また聴きたいんですけど、ダメですか?>原田さん
どれもユニークなアルバムではそうだな~…1990年「おどる亀ヤプシ」(完全限定盤)でしょーか?(上の画像は1995年に再販されたもの。2007年だったかに再々販されてます)
これの5曲目「PTA~光のネットワーク~」(シングル「命果てるまで」のカップリング曲)に大ウケ、イントロからもう大爆笑。聴くとわかるのですがこれ――詞から作曲、編曲、歌い方に至るまで、すべてTMネットワークのパロディなんですよ。リリース当時、いつも聴いてた水曜オールナイトニッポン(TMの木根さんがパーソナリティ)でも取り上げられていて、木根さん本人は絶賛しているとゆーのに、放送中にたしか電話で…阿部Bだったかな?民生だったかな?木根さんと話しながら(収録だったかもしれない)、「すみません…」を連発。あんなことやらかしておきながら、たいへん腰の低いコメントをしてました。
ちなみに「ヤプシ」とは、西川(現・川西)さんのライブ中の口癖で、私の記憶がたしかならば、たしか「ハノイロックス(だったかな?)のドラマーが云ってたのをマネした」「ヤプシー!と聞こえたから、ヤプシ」と、西川さんが云ってたような覚えが。ごめんなさい、なにぶん20年近く前の話なのでうろ覚えです。
とゆーわけで、そんなユニコーンが復活、「またライブに行きたい!」という野望をどーしても捨てきれないんだー!という話でした。
…ってか、この話――すみません…ついてこれました?
別宅で「吸血鬼と愉快な仲間たち」のCD感想をアップしたらば。
この「エリザベスタウン」、そして「トロイ」の映画DVDを、日本語吹替でキョーレツに観たくなりました。
「エリザベスタウン」って、何度観てもどー観ても、キルスティン・ダンスト(オーリがおぶっている金髪の子)より、オーリのほうが百万倍カワイイもんなあ。
「トロイ」って、何度見てもどー観ても、オーリのヘタレ王子っぷりがキュートすぎて、そんなパリス王子が横恋慕(?)したことで国がおかしくなっても、「しゃーないなあ」と、ついつい助けたい気持ちになっちゃうよなあ。
…とゆーわけで、オーリ平川を堪能したいと思います。
この「エリザベスタウン」、そして「トロイ」の映画DVDを、日本語吹替でキョーレツに観たくなりました。
「エリザベスタウン」って、何度観てもどー観ても、キルスティン・ダンスト(オーリがおぶっている金髪の子)より、オーリのほうが百万倍カワイイもんなあ。
「トロイ」って、何度見てもどー観ても、オーリのヘタレ王子っぷりがキュートすぎて、そんなパリス王子が横恋慕(?)したことで国がおかしくなっても、「しゃーないなあ」と、ついつい助けたい気持ちになっちゃうよなあ。
…とゆーわけで、オーリ平川を堪能したいと思います。
ちょっと気になる展開
2009年2月27日 Rotten Sisters!
ヨシ!
いい感じできました!<「青春ソバット2」
IKKIの惹句(キャッチコピー、タグライン)も頑張ってますね。
考えた編集者さん、グッジョブです。
「人として、気になるのか。♂として気になるのか。」
「ノンケのはずの有田だが……気になる気になる白洲のことが。♂×♂の展開は…!? 清く明るく恋せよ男子!新キャラも絡みます!」
「ますますチン道中~。」
…とゆーわけで、「青春むねきゅん♪」王道になっかなかヒット作品が出ない中、一見トンガリ系のサブカルオシャレなコッチのほうで当確が出ました。読者層は男性がほとんどだろう一般青年誌「IKKI」に連載されてるため、描き手がバリバリそっち系なさかきさんでも、「はたしてどこまで?」――と思ってたんですけどね、個人的にはかなりドキドキしてきましたよ。私のドキドキ沸点は低めなので、一般腐系レベルには達してなくても、ちょっとのことで針が大きく振れます。
そして。また うっかりカバーを外して下を確認 してしまった…。
だからこれはIKKIコミックス、なんにもない、なんにも描かれてないってばー!
……。
さて。いまから別宅の更新でもしようかな…。
別宅といえば、以前、麻生ミツ晃さんの『スイートビターキャンディ』の感想で、「センシティブ系のBLノベルの絵師としても活躍できそう、木原音瀬作品に合いそうな感じがする」と書いたら――その麻生さん、「BE・BOY GOLD 4月号」で、木原音瀬さんの『同窓会』のコミカライズを手がけておられました。…言霊? 雰囲気出てますか?合ってますか?…読む機会はないと思うので、読まれた方、教えてくださーい。
■『スイートビター・キャンディ」感想
http://akirine.blog59.fc2.com/blog-entry-131.html
いい感じできました!<「青春ソバット2」
IKKIの惹句(キャッチコピー、タグライン)も頑張ってますね。
考えた編集者さん、グッジョブです。
「人として、気になるのか。♂として気になるのか。」
「ノンケのはずの有田だが……気になる気になる白洲のことが。♂×♂の展開は…!? 清く明るく恋せよ男子!新キャラも絡みます!」
「ますますチン道中~。」
…とゆーわけで、「青春むねきゅん♪」王道になっかなかヒット作品が出ない中、一見トンガリ系のサブカルオシャレなコッチのほうで当確が出ました。読者層は男性がほとんどだろう一般青年誌「IKKI」に連載されてるため、描き手がバリバリそっち系なさかきさんでも、「はたしてどこまで?」――と思ってたんですけどね、個人的にはかなりドキドキしてきましたよ。私のドキドキ沸点は低めなので、一般腐系レベルには達してなくても、ちょっとのことで針が大きく振れます。
そして。また うっかりカバーを外して下を確認 してしまった…。
だからこれはIKKIコミックス、なんにもない、なんにも描かれてないってばー!
……。
さて。いまから別宅の更新でもしようかな…。
別宅といえば、以前、麻生ミツ晃さんの『スイートビターキャンディ』の感想で、「センシティブ系のBLノベルの絵師としても活躍できそう、木原音瀬作品に合いそうな感じがする」と書いたら――その麻生さん、「BE・BOY GOLD 4月号」で、木原音瀬さんの『同窓会』のコミカライズを手がけておられました。…言霊? 雰囲気出てますか?合ってますか?…読む機会はないと思うので、読まれた方、教えてくださーい。
■『スイートビター・キャンディ」感想
http://akirine.blog59.fc2.com/blog-entry-131.html
再結成バンド その1:MR.BIG
2009年2月27日 音楽
もうこれにはビックリしちゃったよー!
オリジナルメンバーで再結成なんて、絶対ない!と思ってたから。
HM/HR界はよくわからないのですが、専門誌「BURRN!」(と「rockin’on」「Rolling Stone 日本版」)は、だいたい毎月目を通します。とくに「BURRN!」は、編集者の評やインタビュー記事、ライターやアーティストによる連載などが読み物として純粋に面白く、中でも、特別顧問の伊藤政則さんは、国内外で有名な方であり、彼の手がけたインタビュー記事を読むと「セーソクさんが相手だからアーティスト側もこれだけ話すんだろうなあ」と、そのディープさに毎回唸ります。私、初回限定版に「伊藤政則によるライナーノーツ」が付いてくるというだけで、映画「スクール・オブ・ロック」DVDを、廉価版リリース待たずに買ったことがあります。
で、その雑誌に「ばばばばーん!」と再結成大スクープが載ったわけですよ。そして「めざましTV」でも再結成記者会見の映像が流れて、「本当だったんだー」とさらにビックリしたのでした。
MR.BIGは、とにかくギターのポール・ギルバート(写真右上)ありきのバンドです。人間関係のギスギスにウンザリしたポールが、まず最初に抜けたとき、私めもたいへんガッカリしました。「再結成はない」とポール自身、頑なに云い続けていたので、こりゃないなと思ってたんですよ。そしたら再結成、しかもポールがいるじゃないですか!
↓堂本兄弟バンドにも一時いた、超バカテクギタリストのポール・ギルバート
http://www.youtube.com/watch?v=koVbqF2_sM8
(マーティ・フリードマンとのギター対決。ギャラリーには、ふたりの共演に大喜びしているアンドリューW.K.兄貴の姿が!)
とーぜん「再結成スクープ」した「BURRN!」でも、巻頭はポールのインタビューです。そっかそっか…と思いながら読みました。しっかし…こうやって見ると、MR.BIGって本当グッドルッキングバンドだよね~。
大きな解散理由が「性格の不一致」みたいなところがあったのに――みんな大人になったなあ…。
オリジナルメンバーで再結成なんて、絶対ない!と思ってたから。
HM/HR界はよくわからないのですが、専門誌「BURRN!」(と「rockin’on」「Rolling Stone 日本版」)は、だいたい毎月目を通します。とくに「BURRN!」は、編集者の評やインタビュー記事、ライターやアーティストによる連載などが読み物として純粋に面白く、中でも、特別顧問の伊藤政則さんは、国内外で有名な方であり、彼の手がけたインタビュー記事を読むと「セーソクさんが相手だからアーティスト側もこれだけ話すんだろうなあ」と、そのディープさに毎回唸ります。私、初回限定版に「伊藤政則によるライナーノーツ」が付いてくるというだけで、映画「スクール・オブ・ロック」DVDを、廉価版リリース待たずに買ったことがあります。
で、その雑誌に「ばばばばーん!」と再結成大スクープが載ったわけですよ。そして「めざましTV」でも再結成記者会見の映像が流れて、「本当だったんだー」とさらにビックリしたのでした。
MR.BIGは、とにかくギターのポール・ギルバート(写真右上)ありきのバンドです。人間関係のギスギスにウンザリしたポールが、まず最初に抜けたとき、私めもたいへんガッカリしました。「再結成はない」とポール自身、頑なに云い続けていたので、こりゃないなと思ってたんですよ。そしたら再結成、しかもポールがいるじゃないですか!
↓堂本兄弟バンドにも一時いた、超バカテクギタリストのポール・ギルバート
http://www.youtube.com/watch?v=koVbqF2_sM8
(マーティ・フリードマンとのギター対決。ギャラリーには、ふたりの共演に大喜びしているアンドリューW.K.兄貴の姿が!)
とーぜん「再結成スクープ」した「BURRN!」でも、巻頭はポールのインタビューです。そっかそっか…と思いながら読みました。しっかし…こうやって見ると、MR.BIGって本当グッドルッキングバンドだよね~。
大きな解散理由が「性格の不一致」みたいなところがあったのに――みんな大人になったなあ…。
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本日の愛犬:「ミッキー・ロークさんちの故・ロキちゃん(チワワ)」
2009年2月27日 映画ヨタ話 コメント (2)
復活の狼煙をあげ始めた数年前から、「おれを救ってくれたのは犬」と、いろんな媒体で語っていたミッキー・ローク。
先日、エントリしたオスカー授賞式の話で「愛犬の写真で作られたネックレスを指差すミッキー・ローク」の写真URLを貼ったんですが、ネックレスが小さすぎてわからんではないか!と、ままりん(母)に指摘されましたので、一番わかりやすいものを(画像クリックでわかります)。
先日、エントリしたオスカー授賞式の話で「愛犬の写真で作られたネックレスを指差すミッキー・ローク」の写真URLを貼ったんですが、ネックレスが小さすぎてわからんではないか!と、ままりん(母)に指摘されましたので、一番わかりやすいものを(画像クリックでわかります)。
キリンの発泡酒「ZERO」が、「新・キリン・ゼロ」ということでリニューアル、4月から流れるコマーシャル放送の曲が、1992年リリースされたB’zの「ZERO」に決定したそうです。
♪ゼロがいい~ゼロになろう~もう1回~ ちゃっちゃっちゃーん!♪
「ZERO」ねえ(遠い目)――これがリリースされた当時(1992年)の邦楽シーンでは、「CMタイアップ=売れる」「ビーイング系=タイアップ」という風潮があって、そのイメージ筆頭が彼らだったんですよね。でも実は「ZERO」はノータイアップ。B’zがノータイアップでオリコン1位を獲った記念すべきシングルが、この「ZERO」だったんですよ。
「ZERO」は、曲の構成がとても面白いです。J-POP/J-ROCK/歌謡曲の基本構成は、「Aメロ・Bメロ・サビ」となるのに、ノータイアップだから意識的にそうしたというわけでは(たぶん)ないだろうけど、「ZERO」は長めのイントロのあと、AメロBメロときて、次にサビではなく、もっかいAとBを繰り返し、転調して(←ここポイント)やっとサビがきます。つまり、CFソングに使われる(だろう)サビがなっかなか出てこない 。そしてやっと出てきたサビのあと、やや長めの間奏およびギターソロが入って、I氏のラップ、Bメロがきて、サビ連続。なかなか出てこないサビ、長めの間奏(ギターソロ)とI氏と印象的なラップ、出てこないと思ったサビが、ラストで「これでもか!」としつこく繰り返される――と、当時の彼らの曲では実に面白い構成だったのです。個人的には、サビ前のゴーインな転調に、M氏の力技を感じます。
「ZERO」の1番を聴くとわかると思うのですが、実はBメロってキレイに完結してるんですよね。これはたいへんサビに持って行きにくい。だからゴーインな転調をして、サビにもっていったんだろうなと(注)。で、ラップとギターソロを入れ、ラストでそのサビが繰り返されるあたりに、当時の彼ら(とゆーか作曲担当のM氏?)の、開き直りとぶっちゃけと若さと度胸を感じます。これがTIMEツアーで初披露されたときは、「なんてスゴイ!」と感動したものです。
(注)Bメロが終わって、サビの直前に、I氏の♪oh~♪や♪ん~♪という声が入ることによって、その転調のゴーインさが薄らぎます。「効果」というより、これもやっぱ「技あり」かな。NHK特番やマーティン・フリードマン(元メガデスのJ-POPマニア米国人)も云ってたように、B’zの曲は本当によく考えられているのです。ひとことで云えば、「フックが多い」。
がしかし。これとカップリング曲(2nd beat)となった「恋心 KOI-GOKORO」のほうが、ファンの間で人気が出ちゃったという…。個人的には断然「ZERO」のほうが好きってか、どんなに「聞き飽きた」とファンから云われよーが、私はこの曲がライブのセットリストに入っていないとテンションが低くなります。ここ数年ずっと外されっぱなしだったので、何度もグレたくなりました。
でも、17年目にしてその「ZERO」にタイアップがついたのです!
(キリンの担当がファンなんだよ、でなきゃ「ZERO」知ってるわけなーい!…それか、依頼のあった時点で「『ゼロ』なら『ZERO』でいいんじゃない?ベストアルバムにも入ってるし」という、大人の事情がらみな選択を彼らがしたのかな…)
♪ゼロがいい~ゼロになろう~もう1回~♪というサビの部分が、お茶の間に流れるでしょう。そのたびに私は、17年間抱き続けた「ZERO」への思い、リリース当時に出演したMステで、タモリに「おお!短パンですね!」と突っ込まれたI氏を思い出すのでした。
というわけで、「ZERO」といえば短パンですよ、というお話でした♪……あれ?
♪ゼロがいい~ゼロになろう~もう1回~ ちゃっちゃっちゃーん!♪
「ZERO」ねえ(遠い目)――これがリリースされた当時(1992年)の邦楽シーンでは、「CMタイアップ=売れる」「ビーイング系=タイアップ」という風潮があって、そのイメージ筆頭が彼らだったんですよね。でも実は「ZERO」はノータイアップ。B’zがノータイアップでオリコン1位を獲った記念すべきシングルが、この「ZERO」だったんですよ。
「ZERO」は、曲の構成がとても面白いです。J-POP/J-ROCK/歌謡曲の基本構成は、「Aメロ・Bメロ・サビ」となるのに、ノータイアップだから意識的にそうしたというわけでは(たぶん)ないだろうけど、「ZERO」は長めのイントロのあと、AメロBメロときて、次にサビではなく、もっかいAとBを繰り返し、転調して(←ここポイント)やっとサビがきます。つまり、CFソングに使われる(だろう)サビがなっかなか出てこない 。そしてやっと出てきたサビのあと、やや長めの間奏およびギターソロが入って、I氏のラップ、Bメロがきて、サビ連続。なかなか出てこないサビ、長めの間奏(ギターソロ)とI氏と印象的なラップ、出てこないと思ったサビが、ラストで「これでもか!」としつこく繰り返される――と、当時の彼らの曲では実に面白い構成だったのです。個人的には、サビ前のゴーインな転調に、M氏の力技を感じます。
「ZERO」の1番を聴くとわかると思うのですが、実はBメロってキレイに完結してるんですよね。これはたいへんサビに持って行きにくい。だからゴーインな転調をして、サビにもっていったんだろうなと(注)。で、ラップとギターソロを入れ、ラストでそのサビが繰り返されるあたりに、当時の彼ら(とゆーか作曲担当のM氏?)の、開き直りとぶっちゃけと若さと度胸を感じます。これがTIMEツアーで初披露されたときは、「なんてスゴイ!」と感動したものです。
(注)Bメロが終わって、サビの直前に、I氏の♪oh~♪や♪ん~♪という声が入ることによって、その転調のゴーインさが薄らぎます。「効果」というより、これもやっぱ「技あり」かな。NHK特番やマーティン・フリードマン(元メガデスのJ-POPマニア米国人)も云ってたように、B’zの曲は本当によく考えられているのです。ひとことで云えば、「フックが多い」。
がしかし。これとカップリング曲(2nd beat)となった「恋心 KOI-GOKORO」のほうが、ファンの間で人気が出ちゃったという…。個人的には断然「ZERO」のほうが好きってか、どんなに「聞き飽きた」とファンから云われよーが、私はこの曲がライブのセットリストに入っていないとテンションが低くなります。ここ数年ずっと外されっぱなしだったので、何度もグレたくなりました。
でも、17年目にしてその「ZERO」にタイアップがついたのです!
(キリンの担当がファンなんだよ、でなきゃ「ZERO」知ってるわけなーい!…それか、依頼のあった時点で「『ゼロ』なら『ZERO』でいいんじゃない?ベストアルバムにも入ってるし」という、大人の事情がらみな選択を彼らがしたのかな…)
♪ゼロがいい~ゼロになろう~もう1回~♪というサビの部分が、お茶の間に流れるでしょう。そのたびに私は、17年間抱き続けた「ZERO」への思い、リリース当時に出演したMステで、タモリに「おお!短パンですね!」と突っ込まれたI氏を思い出すのでした。
というわけで、「ZERO」といえば短パンですよ、というお話でした♪……あれ?
第81回アカデミー賞授賞式をちょろ見した場合。
2009年2月24日 映画ヨタ話 コメント (2)やっぱ順当だったかな~という感じでした<81回アカデミー賞
予想では大きなハズレがなく、本命・対抗のどっちかに引っかかり…計20点ゲットですね。
「おくりびと」はいけるんじゃないかな?と思ってました。最後まで本命にするか悩んだくらい。受賞はとてもとても嬉しいんだけど、受賞したときのモックンが…う~む…なんつーかその…数年前のカンヌでの***哉と一緒とゆーか、やっぱり日本人はああいう場所に慣れてない、その弱さってのがモロに出ましたね。仕方ないかなとは思えど、できる人はできるしなあ…って、モックンのなにを指摘しているのかというと。
ああいう場合、ステージまで広末涼子ちゃんをエスコートしなきゃ!
(涼子ちゃん置いて一気にステージに上がっちゃった)
…嬉しいのはわかるんだけど。
そしてミッキー・ローク。
ショーン・ペンがスピーチで彼のことを云っていて、それはとても良かったんですけど。
ミッキー最愛犬であるあのチワワ、先週死んじゃったのか…。
本当に愛してたよね、それは辛かろう…うるるるるる…。
ご冥福をお祈りいたします。
↓愛犬の写真で作られたネックレスを指差すミッキー・ローク
http://us.imdb.com/media/rm599886592/nm0000620
(ちなみにスーツはJ.P.ゴルチエ。ま、たしかにトム・フォード着るタイプではないよね)
そんなことを思った第81回アカデミー賞授賞式でした。
(ヒュー子ちゃんの司会ぶりは、後日にまたDVDで確認しなければ!)
予想では大きなハズレがなく、本命・対抗のどっちかに引っかかり…計20点ゲットですね。
「おくりびと」はいけるんじゃないかな?と思ってました。最後まで本命にするか悩んだくらい。受賞はとてもとても嬉しいんだけど、受賞したときのモックンが…う~む…なんつーかその…数年前のカンヌでの***哉と一緒とゆーか、やっぱり日本人はああいう場所に慣れてない、その弱さってのがモロに出ましたね。仕方ないかなとは思えど、できる人はできるしなあ…って、モックンのなにを指摘しているのかというと。
ああいう場合、ステージまで広末涼子ちゃんをエスコートしなきゃ!
(涼子ちゃん置いて一気にステージに上がっちゃった)
…嬉しいのはわかるんだけど。
そしてミッキー・ローク。
ショーン・ペンがスピーチで彼のことを云っていて、それはとても良かったんですけど。
ミッキー最愛犬であるあのチワワ、先週死んじゃったのか…。
本当に愛してたよね、それは辛かろう…うるるるるる…。
ご冥福をお祈りいたします。
↓愛犬の写真で作られたネックレスを指差すミッキー・ローク
http://us.imdb.com/media/rm599886592/nm0000620
(ちなみにスーツはJ.P.ゴルチエ。ま、たしかにトム・フォード着るタイプではないよね)
そんなことを思った第81回アカデミー賞授賞式でした。
(ヒュー子ちゃんの司会ぶりは、後日にまたDVDで確認しなければ!)
Road to the Oscars 2009
2009年2月22日 映画ヨタ話 コメント (2)第81回アカデミー賞の予想です。
個人的にはヒュー子ちゃん(ヒュー・ジャックマン)の司会ぶりが気になります。
トニー賞の司会をしたとき、オープニングで「One Night Only」を熱唱しながら、ロケッツのみなさんとラインダンスしたんですよ?
まあ、アカデミー賞の場合、オープニングでの司会者はモノローグと決まっているので(たぶん)、ヒュー子ちゃんに合ったジョークがキマることを願ってます。頼むよ!>授賞式の脚本家さん
■作品賞
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
「フロスト×ニクソン」
「ミルク」
「愛を読むひと」
「スラムドッグ$ミリオネア」
本命:「スラムドッグ$ミリオネア」
対抗:「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
難しくないよー!今年は「スラムドッグ」でキマリだってば!>まりゅうさん
まず、「ベンジャミン・バトン」は、エフェクトや技術系での受賞がメインになりそう。いちおう対抗で挙げておこうかなという感じ。「ダークナイト」の代わりに、ハーヴェイ・ワインスティーンのゴリ押しで入ってきたような印象を受ける「愛を読むひと」は、作品が素晴らしかったとしても受賞はないと思う。「フロスト×ニクソン」はダークホース。それよりまず原題が「Frost/Nixon」だったことに大ウケ。「/(スラッシュ)」の和訳はたしかに「×」だ、間違いない!(わははは♪)…「ミルク」はどうかな…う~ん…受賞はないような気がする。
■監督賞
ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」
ガス・ヴァン・サント「ミルク」
スティーヴン・ダルドリー「愛を読むひと」
デヴィッド・フィンチャー「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ロン・ハワード「フロスト×ニクソン」
本命:ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」
対抗:なし
たぶんダニー・ボイルだろうなと思っていたところに、DGA賞(監督さんたちの票で決まる賞)を獲ったというニュースが入ってきたので、間違いなくダニー・ボイル。
■主演男優賞
フランク・ランジェラ「フロスト×ニクソン」
ショーン・ペン「ミルク」
ブラッド・ピット「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ミッキー・ローク「レスラー」
リチャード・ジェンキンス「The Visitor」(原題)
本命:ミッキー・ローク「レスラー」
対抗:ショーン・ペン「ミルク」
ハリウッドはカムバックに弱い。そして私も弱い。ミッキーさあ、「賞が欲しい」って素直に云いなよー。実は先日、たまたま仕事で「レスラー」を観る機会があり、ちょっとだけ観たんですけど――もう泣けて泣けて泣けて泣けて泣けて泣けて泣けて泣けて…うわああああん!ぎゃああああ!ミッキィィィィー!
↓公式サイト(ブルース・スプリングスティーンの歌声でまた泣く…)
http://www.foxsearchlight.com/thewrestler/
(「WATCH THEATRICAL TRAILER」クリック!でトレイラーを観ることができます)
「レスラー」は日本でも公開予定です(配給:日活)。
彼の全盛期とネコパンチを覚えている世代の方、ハンカチを持ってぜひ映画館へ。
■主演女優賞
ケイト・ウィンスレット「愛を読むひと」
アン・ハサウェイ「レイチェルの結婚」
アンジェリーナ・ジョリー「チェンジリング」
メリル・ストリープ「ダウト -あるカトリック学校で-」
メリッサ・レオ「Frozen River」(原題)
本命:ケイト・ウィンスレット「愛を読むひと」
対抗:アン・ハサウェイ「レイチェルの結婚」
メリルのノミネート回数はこれで15回目です>まりゅうさん
そうだなあ、受賞はもう6回もノミネートされてるケイトかな。ご本人は「愛を読む人」では助演、「レボリューショナリー・ロード」で主演女優賞のノミネートを希望してたみたい。対抗はアン・ハサウェイで。
■助演男優賞
ヒース・レッジャー「ダークナイト」
ロバート・ダウニーJr.「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
フィリップ・シーモア・ホフマン「ダウト -あるカトリック学校で-」
ジョシュ・ブローリン「ミルク」
マイケル・シャノン「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
本命:ヒース・レッジャー「ダークナイト」
対抗:なし
ヒース以外、考えられない。
■助演女優賞
エイミー・アダムス「ダウト -あるカトリック学校で-」
ヴィオラ・デイヴィス「ダウト -あるカトリック学校で-」
タラジ・ヘンソン「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
マリサ・トメイ「レスラー」
ペネロペ・クルス「それでも恋するバルセロナ」
本命:マリサ・トメイ「レスラー」
対抗:ペネロペ・クルス「それでも恋するバルセロナ」
「ダウト」からダブルでノミネートされた時点で、エイミーとヴィオラ・デイヴィスの受賞はなさそうな感じ。マリサかペネロペちゃん。個人的にはペネロペちゃんが好きだけど、「それでも恋するバルセロナ」はウディ・アレン作品だしなあ(いや、私はウディ好きですよ)…ということで、マリサ・トメイを本命に。
■脚本賞
「In Bruges」(原題)
「ウォーリー」
「Frozen River」(原題)
「ミルク」
「Happy-Go-Lucky」(原題)
本命:「ウォーリー」
対抗:「ミルク」
たぶん。
■脚色賞
「スラムドッグ$ミリオネア」
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
「フロスト×ニクソン」
「愛を読むひと」
「ダウト -あるカトリック学校で-」
本命:「スラムドッグ$ミリオネア」
対抗:「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
作品賞と監督賞はガチなので、脚色もいけるでしょう。
■ 外国語映画賞
「おくりびと」 日本
「Vals Im Bashir 」(原題)イスラエル
「The Class」(原題)フランス
「Revanche」(原題) オーストリア
「The Baader Meinhof Complex」(原題)ドイツ
本命:「Vals Im Bashir 」イスラエル
対抗:「おくりびと」 日本
うん…「Vals Im Bashir」のレビュー読んでたら、「『RASHOMON』のような効果がある」とかなんとか書かれてあり、向こうの人は「RASHOMON」(発音は「ラショモーン」なんだって)に弱いし、他の賞を獲っているので本命に。「おくりびと」は、どれだけの協会員がちゃんと観てるかが問題ですね。個人的には「おくりびと」が本命なんだけど。
■長編アニメ賞
「カンフー・パンダ」
「ウォーリー」
「ボルト」
本命:「ウォーリー」
対抗:なし
「ウォーリー」以外に考えられません。
以上、こんな感じでーす♪
個人的にはヒュー子ちゃん(ヒュー・ジャックマン)の司会ぶりが気になります。
トニー賞の司会をしたとき、オープニングで「One Night Only」を熱唱しながら、ロケッツのみなさんとラインダンスしたんですよ?
まあ、アカデミー賞の場合、オープニングでの司会者はモノローグと決まっているので(たぶん)、ヒュー子ちゃんに合ったジョークがキマることを願ってます。頼むよ!>授賞式の脚本家さん
■作品賞
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
「フロスト×ニクソン」
「ミルク」
「愛を読むひと」
「スラムドッグ$ミリオネア」
本命:「スラムドッグ$ミリオネア」
対抗:「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
難しくないよー!今年は「スラムドッグ」でキマリだってば!>まりゅうさん
まず、「ベンジャミン・バトン」は、エフェクトや技術系での受賞がメインになりそう。いちおう対抗で挙げておこうかなという感じ。「ダークナイト」の代わりに、ハーヴェイ・ワインスティーンのゴリ押しで入ってきたような印象を受ける「愛を読むひと」は、作品が素晴らしかったとしても受賞はないと思う。「フロスト×ニクソン」はダークホース。それよりまず原題が「Frost/Nixon」だったことに大ウケ。「/(スラッシュ)」の和訳はたしかに「×」だ、間違いない!(わははは♪)…「ミルク」はどうかな…う~ん…受賞はないような気がする。
■監督賞
ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」
ガス・ヴァン・サント「ミルク」
スティーヴン・ダルドリー「愛を読むひと」
デヴィッド・フィンチャー「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ロン・ハワード「フロスト×ニクソン」
本命:ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」
対抗:なし
たぶんダニー・ボイルだろうなと思っていたところに、DGA賞(監督さんたちの票で決まる賞)を獲ったというニュースが入ってきたので、間違いなくダニー・ボイル。
■主演男優賞
フランク・ランジェラ「フロスト×ニクソン」
ショーン・ペン「ミルク」
ブラッド・ピット「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ミッキー・ローク「レスラー」
リチャード・ジェンキンス「The Visitor」(原題)
本命:ミッキー・ローク「レスラー」
対抗:ショーン・ペン「ミルク」
ハリウッドはカムバックに弱い。そして私も弱い。ミッキーさあ、「賞が欲しい」って素直に云いなよー。実は先日、たまたま仕事で「レスラー」を観る機会があり、ちょっとだけ観たんですけど――もう泣けて泣けて泣けて泣けて泣けて泣けて泣けて泣けて…うわああああん!ぎゃああああ!ミッキィィィィー!
↓公式サイト(ブルース・スプリングスティーンの歌声でまた泣く…)
http://www.foxsearchlight.com/thewrestler/
(「WATCH THEATRICAL TRAILER」クリック!でトレイラーを観ることができます)
「レスラー」は日本でも公開予定です(配給:日活)。
彼の全盛期とネコパンチを覚えている世代の方、ハンカチを持ってぜひ映画館へ。
■主演女優賞
ケイト・ウィンスレット「愛を読むひと」
アン・ハサウェイ「レイチェルの結婚」
アンジェリーナ・ジョリー「チェンジリング」
メリル・ストリープ「ダウト -あるカトリック学校で-」
メリッサ・レオ「Frozen River」(原題)
本命:ケイト・ウィンスレット「愛を読むひと」
対抗:アン・ハサウェイ「レイチェルの結婚」
メリルのノミネート回数はこれで15回目です>まりゅうさん
そうだなあ、受賞はもう6回もノミネートされてるケイトかな。ご本人は「愛を読む人」では助演、「レボリューショナリー・ロード」で主演女優賞のノミネートを希望してたみたい。対抗はアン・ハサウェイで。
■助演男優賞
ヒース・レッジャー「ダークナイト」
ロバート・ダウニーJr.「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
フィリップ・シーモア・ホフマン「ダウト -あるカトリック学校で-」
ジョシュ・ブローリン「ミルク」
マイケル・シャノン「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
本命:ヒース・レッジャー「ダークナイト」
対抗:なし
ヒース以外、考えられない。
■助演女優賞
エイミー・アダムス「ダウト -あるカトリック学校で-」
ヴィオラ・デイヴィス「ダウト -あるカトリック学校で-」
タラジ・ヘンソン「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
マリサ・トメイ「レスラー」
ペネロペ・クルス「それでも恋するバルセロナ」
本命:マリサ・トメイ「レスラー」
対抗:ペネロペ・クルス「それでも恋するバルセロナ」
「ダウト」からダブルでノミネートされた時点で、エイミーとヴィオラ・デイヴィスの受賞はなさそうな感じ。マリサかペネロペちゃん。個人的にはペネロペちゃんが好きだけど、「それでも恋するバルセロナ」はウディ・アレン作品だしなあ(いや、私はウディ好きですよ)…ということで、マリサ・トメイを本命に。
■脚本賞
「In Bruges」(原題)
「ウォーリー」
「Frozen River」(原題)
「ミルク」
「Happy-Go-Lucky」(原題)
本命:「ウォーリー」
対抗:「ミルク」
たぶん。
■脚色賞
「スラムドッグ$ミリオネア」
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
「フロスト×ニクソン」
「愛を読むひと」
「ダウト -あるカトリック学校で-」
本命:「スラムドッグ$ミリオネア」
対抗:「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
作品賞と監督賞はガチなので、脚色もいけるでしょう。
■ 外国語映画賞
「おくりびと」 日本
「Vals Im Bashir 」(原題)イスラエル
「The Class」(原題)フランス
「Revanche」(原題) オーストリア
「The Baader Meinhof Complex」(原題)ドイツ
本命:「Vals Im Bashir 」イスラエル
対抗:「おくりびと」 日本
うん…「Vals Im Bashir」のレビュー読んでたら、「『RASHOMON』のような効果がある」とかなんとか書かれてあり、向こうの人は「RASHOMON」(発音は「ラショモーン」なんだって)に弱いし、他の賞を獲っているので本命に。「おくりびと」は、どれだけの協会員がちゃんと観てるかが問題ですね。個人的には「おくりびと」が本命なんだけど。
■長編アニメ賞
「カンフー・パンダ」
「ウォーリー」
「ボルト」
本命:「ウォーリー」
対抗:なし
「ウォーリー」以外に考えられません。
以上、こんな感じでーす♪
いま、地上波初放送「シスの復讐」を観ています。
森川ユアンに浪川ヘイデン…ってことは、浪川×森川か。
ストライクゾーン入りですね♪
そして映画はとうとうクライマックス、オビとアニーの師弟対決へ。
ダークサイドに堕ちた浪川ヘイデン、苦しむ森川ユアン。
「これはパーペキにアナ×オビだわ!」とほくそ笑んでいたら。
森川ユアン:「そこまで腐ったか!」
………。
森川ユアンに叱られました。
吹替声優さんとして有名な森川さんですが、相手役(…)の浪川さんもよく洋画の吹替でお声を聞きます。DVD借りて日本語吹替で観てたら、「あ、これ浪川さんだ」ということがけっこうあるので、洋画吹替メインの声優さんだと思うのですが…アニメでも活躍されているのかな?ちょっとわからないです。BLCDでは聞かないような?…あれ?
ヘイデン・クリステンセン(「スター・ウォーズ」アナキン役。ダース・ベイダー)の声優さんとして知られていて、ヘイデン以外だったらイライジャ・ウッド(「ロード・オブ・ザ・リング」フロド役)のアテ声が有名だと思います。ほかでは…たしかデカプ~もそうじゃなかったかな?「まっすぐ気質の男の子」という感じの役が多いように思えます。私はけっこう好きな声なので、DVDで浪川さんがクレジットされてると「ラッキー♪」と、はしゃいでしまいます。
いままで洋画の日本語吹替で活躍されている声優さんしか知らなかった私も、昨年末からドラマCDを聞くようになったことで、別ジャンルで活躍されている声優さんのお声を知る機会が増えました。自分がどういう声が好きなのか、自覚できましたよー。
というわけで、いきなりですが「私の好きな声を持つ声優さんリスト」。
~洋画吹替系~
★宮本充さん(譲れない1番声)
イーサン・ホーク役が有名。「ビフォア・サンライズ/サンセット」DVDを、日本語吹替で一日中つけっぱなしにするほど好きです。あとは「ロード・オブ・ザ・リング」のファラミア役が有名かな。この前、「キングダム・ホスピタル」を吹替で観てたら、アンドリュー・マッカーシーを演じてた(なんてピッタリ!)。ちなみに90年代前半のキアヌはこの方。そして、あの「モーリス」でモーリス役だったのもこの方でした…。特徴としては「どんなにやさぐれても育ちが良さそう」。
★森川智之さん
今、ハリウッド大作映画のヒーロー役はこの方が多いです。BLだけじゃなく洋画でも、ハリウッド女優(そして一部の男優…ジレン弟?)相手にブイブイ状態です。鈴置さん亡き後のトム・クルーズ、ユアン・マクレガー、アダム・サンドラー(まさかアダムたん♪までアテているとは…)、「マトリックス」などでは小山さんがアテているキアヌ・リーブスも、ラブロマンス系の作品になると森川さんですね。特徴としては「攻ヒーローのくせになんかどこか受くさい」。
★浪川大輔さん
ヘイデン・クリステンセンはこの方。イライジャ・ウッド(「ロード・オブ・ザ・リング」フロド役)も有名ですよね。特徴としては「まっすぐ気質の男の子」。ほかは前述したので割愛。しっかし…声優界ではなんで「大輔」というお名前の方が多いの?(しかも漢字まで同じ)
★小山力也さん
なんといってもジョージ・クルーニー。でも色気は本家(?)に負ける。個人的には、クリスチャン・ベイルやヒュー・ジャックマンがこの方だと嬉しいです。「24」のジャック・バウアー、「ロード・オブ・ザ・リング」のボロミア役。あと、「マトリックス」のネオ役(つまりキアヌ)で有名。特徴としては「真面目でストイック、そしてセクシー」。個人的にはなんとしてでもBLCD界に欲しい人材。こういうストイックで深みのある攻声の人、あんまりいないんだもん(って、私まだBLCD聞きとしては初心者レベルですが)。
★石丸博也さん
私はこの方のジャッキー映画で育ちました。
そのほかでは、山野井仁さん、堀内賢雄さん(ベン・スティラー!)…かな?
~BLCD系~
★平川大輔さん(絶賛マイブーム中!)
BLCDでもよくお見かけするし、吹替でもオーランド・ブルーム役で有名な方。そして、私の中でいきなりオーリ平川ブームが来ました!(「吸血鬼と愉快な仲間たち」「黄昏に花」で完全にヤラれた)。受・攻どっちもできる方でなんですけど、個人的には攻声やってるほうが好きだったり…ってか、攻やっても受くさいとゆーかヘタレ?…あ!!!だーかーらーかー!だからオーリなんだー!納得!わかったどー!…あとですね、私は「黄昏に花」でのオーリ平川さんを一生忘れないでしょう。あんなすんごい音立てた人、私は(いまのところ)平川さんしか知りません。帽子脱ぎます。白旗揚げます。本気でもう…参りました…。
★小西克幸さん
「きみがいなけりゃ息もできない」「シナプスの柩」を聞いて、そのお声に大感動!…今現在の私にとっては、もっとも信頼性のある攻系声優さんです。奈央さんなら、なぜ私が小西声フェチなのかおわかり頂けるような気がします(好きな攻キャラの傾向をご存知だと思うので)。かっこいい30代を演じさせたら最高♪…なんてセクシーなんだー!…がしかし。わざと低音割り増し声(「エス」の宗近)になると、これが面白いことにまったく好みでなくなる。そそられない。なんでだ?
★鈴村健一さん
やっぱ「最後のドアを閉めろ!」の永井役ですよね♪…私はアニメを観ないし、洋画の吹替でもお見かけしない方なので、BLCD聞くまで彼のことは知りませんでした。私にとっては安心て聞ける受声の方です。
★福山潤さん
じゅんじゅん♪学園モノでの受が多いのかな?…鈴村さん同様、吹替ではお見かけしないので、BLCDでお声を初めて知りました…と思ったら、この前「ハイスクール・ミュージカル」を観てたときに(ザック・エフロン狙いで観たんじゃねーぞー!)、ライアン役がじゅんじゅんだと気付きました。そっか、洋画でも学園モノなのね…。BLCDでは誰の役が有名なんだろう?よくお見かけするのでわかんない…。ただルコちゃんの声はあんまり好きじゃなかったな~…。なんかすんごい作り声に思えて。
★鳥海浩輔さん
この方も受・攻どっちでもできる人ですよね。どっちが好きかなあ?
そのほか、神谷浩史さん(「お前ピーーなんだろう」にウットリ)、岸尾だいすけさん(上の個別リストで挙げるか最後まで悩みました。そしてこの方も本当は「大輔」さんですよね?)、谷山紀章さん(この方のトーク、面白くないですか?)…かな。
リスト以上です。
自分の好みの傾向がわかってきました。
洋画吹替の「好き♪」基準は「キアヌ・リーブス」なんだ、アタシってば!…なぜってそれはビコーズ、ヤツとは昔っからスクリーン越しのお付き合いをしてきて、いろんな人(山ちゃんから賢雄さんまで)がアテてきたのを見てきたからだー!…そしてキアヌは、地声とセリフ回しがバカっぽい いや イマイチ 独特なので、本当にハマる人がいない。だから吹替で違う期待をしちゃうんだよ…。吹替になると、やたらかっこよく凛々しくなるもんなあ。
対して、BLCDの「好き♪」基準は「スペシャリスト」か「ヘタレ系」なんだと思う。つまり、攻・受ハッキリしている人だったら超ハッキリしている人(小西さんや鈴村さん)、どっちでもいける人なら、攻で上手くヘタレることができる人(平川さんや鳥海さん)…ってことです(たぶん)。
というわけで、秋林のストライクゾーン声優さんのお話でした♪
森川ユアンに浪川ヘイデン…ってことは、浪川×森川か。
ストライクゾーン入りですね♪
そして映画はとうとうクライマックス、オビとアニーの師弟対決へ。
ダークサイドに堕ちた浪川ヘイデン、苦しむ森川ユアン。
「これはパーペキにアナ×オビだわ!」とほくそ笑んでいたら。
森川ユアン:「そこまで腐ったか!」
………。
森川ユアンに叱られました。
吹替声優さんとして有名な森川さんですが、相手役(…)の浪川さんもよく洋画の吹替でお声を聞きます。DVD借りて日本語吹替で観てたら、「あ、これ浪川さんだ」ということがけっこうあるので、洋画吹替メインの声優さんだと思うのですが…アニメでも活躍されているのかな?ちょっとわからないです。BLCDでは聞かないような?…あれ?
ヘイデン・クリステンセン(「スター・ウォーズ」アナキン役。ダース・ベイダー)の声優さんとして知られていて、ヘイデン以外だったらイライジャ・ウッド(「ロード・オブ・ザ・リング」フロド役)のアテ声が有名だと思います。ほかでは…たしかデカプ~もそうじゃなかったかな?「まっすぐ気質の男の子」という感じの役が多いように思えます。私はけっこう好きな声なので、DVDで浪川さんがクレジットされてると「ラッキー♪」と、はしゃいでしまいます。
いままで洋画の日本語吹替で活躍されている声優さんしか知らなかった私も、昨年末からドラマCDを聞くようになったことで、別ジャンルで活躍されている声優さんのお声を知る機会が増えました。自分がどういう声が好きなのか、自覚できましたよー。
というわけで、いきなりですが「私の好きな声を持つ声優さんリスト」。
~洋画吹替系~
★宮本充さん(譲れない1番声)
イーサン・ホーク役が有名。「ビフォア・サンライズ/サンセット」DVDを、日本語吹替で一日中つけっぱなしにするほど好きです。あとは「ロード・オブ・ザ・リング」のファラミア役が有名かな。この前、「キングダム・ホスピタル」を吹替で観てたら、アンドリュー・マッカーシーを演じてた(なんてピッタリ!)。ちなみに90年代前半のキアヌはこの方。そして、あの「モーリス」でモーリス役だったのもこの方でした…。特徴としては「どんなにやさぐれても育ちが良さそう」。
★森川智之さん
今、ハリウッド大作映画のヒーロー役はこの方が多いです。BLだけじゃなく洋画でも、ハリウッド女優(そして一部の男優…ジレン弟?)相手にブイブイ状態です。鈴置さん亡き後のトム・クルーズ、ユアン・マクレガー、アダム・サンドラー(まさかアダムたん♪までアテているとは…)、「マトリックス」などでは小山さんがアテているキアヌ・リーブスも、ラブロマンス系の作品になると森川さんですね。特徴としては「攻ヒーローのくせになんかどこか受くさい」。
★浪川大輔さん
ヘイデン・クリステンセンはこの方。イライジャ・ウッド(「ロード・オブ・ザ・リング」フロド役)も有名ですよね。特徴としては「まっすぐ気質の男の子」。ほかは前述したので割愛。しっかし…声優界ではなんで「大輔」というお名前の方が多いの?(しかも漢字まで同じ)
★小山力也さん
なんといってもジョージ・クルーニー。でも色気は本家(?)に負ける。個人的には、クリスチャン・ベイルやヒュー・ジャックマンがこの方だと嬉しいです。「24」のジャック・バウアー、「ロード・オブ・ザ・リング」のボロミア役。あと、「マトリックス」のネオ役(つまりキアヌ)で有名。特徴としては「真面目でストイック、そしてセクシー」。個人的にはなんとしてでもBLCD界に欲しい人材。こういうストイックで深みのある攻声の人、あんまりいないんだもん(って、私まだBLCD聞きとしては初心者レベルですが)。
★石丸博也さん
私はこの方のジャッキー映画で育ちました。
そのほかでは、山野井仁さん、堀内賢雄さん(ベン・スティラー!)…かな?
~BLCD系~
★平川大輔さん(絶賛マイブーム中!)
BLCDでもよくお見かけするし、吹替でもオーランド・ブルーム役で有名な方。そして、私の中でいきなりオーリ平川ブームが来ました!(「吸血鬼と愉快な仲間たち」「黄昏に花」で完全にヤラれた)。受・攻どっちもできる方でなんですけど、個人的には攻声やってるほうが好きだったり…ってか、攻やっても受くさいとゆーかヘタレ?…あ!!!だーかーらーかー!だからオーリなんだー!納得!わかったどー!…あとですね、私は「黄昏に花」でのオーリ平川さんを一生忘れないでしょう。あんなすんごい音立てた人、私は(いまのところ)平川さんしか知りません。帽子脱ぎます。白旗揚げます。本気でもう…参りました…。
★小西克幸さん
「きみがいなけりゃ息もできない」「シナプスの柩」を聞いて、そのお声に大感動!…今現在の私にとっては、もっとも信頼性のある攻系声優さんです。奈央さんなら、なぜ私が小西声フェチなのかおわかり頂けるような気がします(好きな攻キャラの傾向をご存知だと思うので)。かっこいい30代を演じさせたら最高♪…なんてセクシーなんだー!…がしかし。わざと低音割り増し声(「エス」の宗近)になると、これが面白いことにまったく好みでなくなる。そそられない。なんでだ?
★鈴村健一さん
やっぱ「最後のドアを閉めろ!」の永井役ですよね♪…私はアニメを観ないし、洋画の吹替でもお見かけしない方なので、BLCD聞くまで彼のことは知りませんでした。私にとっては安心て聞ける受声の方です。
★福山潤さん
じゅんじゅん♪学園モノでの受が多いのかな?…鈴村さん同様、吹替ではお見かけしないので、BLCDでお声を初めて知りました…と思ったら、この前「ハイスクール・ミュージカル」を観てたときに(ザック・エフロン狙いで観たんじゃねーぞー!)、ライアン役がじゅんじゅんだと気付きました。そっか、洋画でも学園モノなのね…。BLCDでは誰の役が有名なんだろう?よくお見かけするのでわかんない…。ただルコちゃんの声はあんまり好きじゃなかったな~…。なんかすんごい作り声に思えて。
★鳥海浩輔さん
この方も受・攻どっちでもできる人ですよね。どっちが好きかなあ?
そのほか、神谷浩史さん(「お前ピーーなんだろう」にウットリ)、岸尾だいすけさん(上の個別リストで挙げるか最後まで悩みました。そしてこの方も本当は「大輔」さんですよね?)、谷山紀章さん(この方のトーク、面白くないですか?)…かな。
リスト以上です。
自分の好みの傾向がわかってきました。
洋画吹替の「好き♪」基準は「キアヌ・リーブス」なんだ、アタシってば!…なぜってそれはビコーズ、ヤツとは昔っからスクリーン越しのお付き合いをしてきて、いろんな人(山ちゃんから賢雄さんまで)がアテてきたのを見てきたからだー!…そしてキアヌは、地声とセリフ回しが
対して、BLCDの「好き♪」基準は「スペシャリスト」か「ヘタレ系」なんだと思う。つまり、攻・受ハッキリしている人だったら超ハッキリしている人(小西さんや鈴村さん)、どっちでもいける人なら、攻で上手くヘタレることができる人(平川さんや鳥海さん)…ってことです(たぶん)。
というわけで、秋林のストライクゾーン声優さんのお話でした♪
萌えのダークサイド
2009年2月20日 Rotten Sisters!
明日、「地上波初登場!」だそうです<「スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐」
ちなみに秋林、コレの公開時、3回観に行きました(内訳:字幕版2回、吹替版1回)
放送されるのは吹替版だと思うけど、ユアン・マクレガー演じるオビ=ワンの声をアテているのは、劇場公開&DVDと同じ森川さんですよね?…ってか、森川さんじゃないとヤダ!
tkrさんやラフ師匠に叱咤されそうで超コワイんですけど、私の目にはどーやったって「アナ×オビ 一大叙事詩」に見えて仕方がないんですよ(だから森川さんじゃないとヤダー!)<「スター・ウォーズ」サーガ
「秋林さん、なにワケわかんないこと云ってるのかしら?ダークサイドに堕ちたの?」と思われた腐系の方!ウソじゃありません、明日CX放送の「シスの復讐」を観て下さい、「アナ×オビ」ですから!そして私はR2萌え♪←やっぱりズレている
しっかし…市子先生も『萌えの死角』でおっしゃていたように、ヘイデン・クリステンセンとナタリー・ポートマンを両親に持って、なぜマーク・ハミル(事故に遭われて2作目以降、お顔がちょっと変わりましたけど)とキャリー・フィッシャーが生まれるんだろう?(まさにDNAの神秘)…ってか、ナタリーよりヘイデンのほうが美しいってどーゆーこと!?…やっぱそーゆーこと?>ルーカス監督
ちなみに秋林、コレの公開時、3回観に行きました(内訳:字幕版2回、吹替版1回)
放送されるのは吹替版だと思うけど、ユアン・マクレガー演じるオビ=ワンの声をアテているのは、劇場公開&DVDと同じ森川さんですよね?…ってか、森川さんじゃないとヤダ!
tkrさんやラフ師匠に叱咤されそうで超コワイんですけど、私の目にはどーやったって「アナ×オビ 一大叙事詩」に見えて仕方がないんですよ(だから森川さんじゃないとヤダー!)<「スター・ウォーズ」サーガ
「秋林さん、なにワケわかんないこと云ってるのかしら?ダークサイドに堕ちたの?」と思われた腐系の方!ウソじゃありません、明日CX放送の「シスの復讐」を観て下さい、「アナ×オビ」ですから!そして私はR2萌え♪←やっぱりズレている
しっかし…市子先生も『萌えの死角』でおっしゃていたように、ヘイデン・クリステンセンとナタリー・ポートマンを両親に持って、なぜマーク・ハミル(事故に遭われて2作目以降、お顔がちょっと変わりましたけど)とキャリー・フィッシャーが生まれるんだろう?(まさにDNAの神秘)…ってか、ナタリーよりヘイデンのほうが美しいってどーゆーこと!?…やっぱそーゆーこと?>ルーカス監督
高校時代によく読んでいた青春小説は、何年経っても瑞々しい石坂洋次郎の「エデンの東」風『陽のあたる坂道』、そして、虚無的で退廃的な青年の心の空白を描いたブレット・イーストン・エリスの黒い『レス・ザン・ゼロ』。
方向性が真逆だといっていい内容なのに、なんでかわからなかったけれど、両作品とも好きでよく持ち歩いていた。そのどちらにも共感した。
私もクレイのいう「奇妙な痛み」を感じながら、結局なにもしないまま、青春を見送った。なんて空虚な世界にいるの、いったいなにをしたいの、まわりに人がいるけれどなにをしようとしているの…と、冷めた目で自分や周囲を見ていたと思う。
「ようするに人間は、“合流するのがこわい”んだ」(『レス・ザン・ゼロ』より)
方向性が真逆だといっていい内容なのに、なんでかわからなかったけれど、両作品とも好きでよく持ち歩いていた。そのどちらにも共感した。
私もクレイのいう「奇妙な痛み」を感じながら、結局なにもしないまま、青春を見送った。なんて空虚な世界にいるの、いったいなにをしたいの、まわりに人がいるけれどなにをしようとしているの…と、冷めた目で自分や周囲を見ていたと思う。
「ようするに人間は、“合流するのがこわい”んだ」(『レス・ザン・ゼロ』より)
絶賛発売中
2009年2月16日 Rotten Sisters!
奈良画伯の絵がまたちょっと変わってました。
このシリーズは、正規1~2巻が二見書房シャレード文庫で出ていて、その続き(3巻目以降)が講談社ホワイトハートから出ているという、大人の事情によるややこしさがあったのですが、そのシャレード版正規1~2巻を、どうやら講談社が夏あたりに復刊してくれるとかで、画伯の絵で出るなら、もう秋林は「早く出して」以外、なにも云いません。
しっかし…WHへ移ってから、タイトルが「龍の~、Dr.の~」という感じのお決まりになってるけれど、副題もなければ、1とか2とか通巻も書かれてないので、初心者は巻を飛ばして買ってしまいそうですね…。奈良画伯の絵の時代性がわかる人は、表紙絵で判別できるかも。
このシリーズは、正規1~2巻が二見書房シャレード文庫で出ていて、その続き(3巻目以降)が講談社ホワイトハートから出ているという、大人の事情によるややこしさがあったのですが、そのシャレード版正規1~2巻を、どうやら講談社が夏あたりに復刊してくれるとかで、画伯の絵で出るなら、もう秋林は「早く出して」以外、なにも云いません。
しっかし…WHへ移ってから、タイトルが「龍の~、Dr.の~」という感じのお決まりになってるけれど、副題もなければ、1とか2とか通巻も書かれてないので、初心者は巻を飛ばして買ってしまいそうですね…。奈良画伯の絵の時代性がわかる人は、表紙絵で判別できるかも。
とゆーわけで、BLCDの感想です♪
まだまだBLCD初心者だし、もともと映画系(ってこと、確実に忘れ去られていそう)な私ゆえ、声優さんは洋画吹替メインの方くらいしかわかりましぇん。よって、指摘がズレてたりヘンなことを書くかもしれませんが、どうかお許しプリーズです。
では、いってみましょー!
■「窮鼠はチーズの夢を見る」
企画・制作・発売元:ランティス 2008年
遊佐浩二(今ヶ瀬)×中村悠一(恭一)
原作:既読
…これ、スゴイね。
遊佐さんと中村さん、BLCDでの名演じゃない?
ダイアローグの上手さを感じる。
原作は、私も2006年のベスト1に挙げていて、世の評価も高い作品。でも、水城さんのクセのある絵や間合い、白を描いても時折り黒に見えてしまうキャラのダークでリアルな心情描写、キレイなものだけで構成されないストーリーがニガテだという人は、けっして少なくないと思う。そういう人には、視覚で左右されることがない「声優さんの演技で勝負」な、こちらのCDのほうがオススメといえるんじゃないかな?
こうやってCDを聴いていると、どのキャラクターも恋愛に必死なのがよくわかる。遊佐さん演じる今ヶ瀬は、ハッキリ意思表示できない恭一が好きでたまらない。「この人じゃなきゃダメなんだ」という、過去何度も諦めようとして、結局諦めら切れなかった思いが伝わってくる。中村さん演じる恭一は、そんな今ヶ瀬に対して中途半端な態度しか取れないんだけど、そのズルさがモノローグでよく表現されている。好きだと云われたら、誰だって悪い気はしない。でも実際に直面したら?…切羽詰らないと、自分の気持ちがわからないことって、実際にあると思う。だからなのか、私はその恭一のズルさがどうしても憎めなかった。どんなにつらくても今ヶ瀬は、そんなズルさをひっくるめて、恭一が好きなんだろうね。そこに中村さんの上手さを感じる。
ただひとつ、原作の良さがまったく出ていない、良さを完全に殺しちゃってるところが、ホントたったひとつだけなんだけど――存在していて、それがもう至極残念でたまらない。
夏生役の声優さんがまったく合ってない、中村さんと遊佐さんの間に入るとひどく浮き、強烈な違和感を残していく。キャンキャンなアニメ声の女性キャラはニガテな私だけど、この声と演技には、自分の恋愛を守ろうと必死な夏生のしたたかさと同居するいやらしさ、そして見え隠れする脆さがまったく感じられない。ウワサ好きのOLが、他人の恋愛に口出しているように聞こえる。普通のBLであれば、女性キャラにさほど注文はつけられないかもしれない。でもこの作品(とゆーか水城作品)の女性キャラは、けっしておざなりな発言はしない、それどころか堂々キモキャラを張るだけに、これは頂けないよ!…何度聴いても納得できない。完全にミスキャスト。甲斐田ゆきさん(「DRは龍に乗る」の京子役、素晴らしかったです!ファンになりました!)が良かったな…。
まさか女性ボイスでガッカリさせられるとは露も思わず…三角関係の一角を担う声優によって崩されてしまったな、という印象を個人的に持った作品。あくまでも「個人的に」です、はい。
まだまだBLCD初心者だし、もともと映画系(ってこと、確実に忘れ去られていそう)な私ゆえ、声優さんは洋画吹替メインの方くらいしかわかりましぇん。よって、指摘がズレてたりヘンなことを書くかもしれませんが、どうかお許しプリーズです。
では、いってみましょー!
■「窮鼠はチーズの夢を見る」
企画・制作・発売元:ランティス 2008年
遊佐浩二(今ヶ瀬)×中村悠一(恭一)
原作:既読
…これ、スゴイね。
遊佐さんと中村さん、BLCDでの名演じゃない?
ダイアローグの上手さを感じる。
原作は、私も2006年のベスト1に挙げていて、世の評価も高い作品。でも、水城さんのクセのある絵や間合い、白を描いても時折り黒に見えてしまうキャラのダークでリアルな心情描写、キレイなものだけで構成されないストーリーがニガテだという人は、けっして少なくないと思う。そういう人には、視覚で左右されることがない「声優さんの演技で勝負」な、こちらのCDのほうがオススメといえるんじゃないかな?
こうやってCDを聴いていると、どのキャラクターも恋愛に必死なのがよくわかる。遊佐さん演じる今ヶ瀬は、ハッキリ意思表示できない恭一が好きでたまらない。「この人じゃなきゃダメなんだ」という、過去何度も諦めようとして、結局諦めら切れなかった思いが伝わってくる。中村さん演じる恭一は、そんな今ヶ瀬に対して中途半端な態度しか取れないんだけど、そのズルさがモノローグでよく表現されている。好きだと云われたら、誰だって悪い気はしない。でも実際に直面したら?…切羽詰らないと、自分の気持ちがわからないことって、実際にあると思う。だからなのか、私はその恭一のズルさがどうしても憎めなかった。どんなにつらくても今ヶ瀬は、そんなズルさをひっくるめて、恭一が好きなんだろうね。そこに中村さんの上手さを感じる。
ただひとつ、原作の良さがまったく出ていない、良さを完全に殺しちゃってるところが、ホントたったひとつだけなんだけど――存在していて、それがもう至極残念でたまらない。
夏生役の声優さんがまったく合ってない、中村さんと遊佐さんの間に入るとひどく浮き、強烈な違和感を残していく。キャンキャンなアニメ声の女性キャラはニガテな私だけど、この声と演技には、自分の恋愛を守ろうと必死な夏生のしたたかさと同居するいやらしさ、そして見え隠れする脆さがまったく感じられない。ウワサ好きのOLが、他人の恋愛に口出しているように聞こえる。普通のBLであれば、女性キャラにさほど注文はつけられないかもしれない。でもこの作品(とゆーか水城作品)の女性キャラは、けっしておざなりな発言はしない、それどころか堂々キモキャラを張るだけに、これは頂けないよ!…何度聴いても納得できない。完全にミスキャスト。甲斐田ゆきさん(「DRは龍に乗る」の京子役、素晴らしかったです!ファンになりました!)が良かったな…。
まさか女性ボイスでガッカリさせられるとは露も思わず…三角関係の一角を担う声優によって崩されてしまったな、という印象を個人的に持った作品。あくまでも「個人的に」です、はい。
今年のバレンタインデーは土曜日、ということで。
今日、チョコレートを5つ♪頂きましたー!
やったー!(逆チョコではありません)
で、いつものメンバー(Kさん、オッシー、私)で昼食取っていたら、「キミ、いくつもらった?」という話になりまして。
Kさん:「義理チョコ廃止だからね、なにもないよ」
私:「同じ部署の子から『いつもお世話になってます』って、5つもらったー♪」
オッシー:「今のところ、2箱頂きました」
■秋林ゲット内訳
明*製*リッチチョコレート「ピスタチオ」
明*製*「たけのこの里」
Ca***re「きのこチョコレート」
トリュフチョコレート3個入り(ノーブランド)
抹茶生チョコレート5個入り(ノーブランド)
■オッシーゲット内訳
エ***ール「ロマネ・グランクリュ」2粒
ゴ*ィバ「トリュフアソートメント」12粒
Kさん:「押尾(仮)くん、数では秋林さんに負けたね」
私:「………ロ…ロマネ・グラ…ンクリュ……」
オッシー:「そうですね、数では負けました」
Kさん:「質では勝ってそうだな。ゴ*ィバって高いんだろう?」
私:「………こっちの(エ***ールのロマネ)、近くで見ていい?」
オッシー:「どうぞ」
(手書きメッセージカードは見てません…そんな恐ろしい…)
Kさん:「小さいな~!」
私:「……これ、1粒もらっていい?」
オッシー「ダメです。僕、チョコレート好きですから」
私:「キミが(本命としか思えないチョコを)もらってもイミないじゃーん!」
Kさん:「イミあるだろう?~いいな~、モテるヤツは~」
私:「猫に小判!豚に真珠!オッシーに本命チョコ!」
オッシー:「ちゃんと3月にお返ししますよ。女性には親近感ありますから」
Kさん:「…親近感?なんだそれ?」
私:「どんな返答メッセージつけるんだか…」
…というわけで、「ロマネ・グランクリュ(1粒2000円)」を食べ損ねました!
今日、チョコレートを5つ♪頂きましたー!
やったー!(逆チョコではありません)
で、いつものメンバー(Kさん、オッシー、私)で昼食取っていたら、「キミ、いくつもらった?」という話になりまして。
Kさん:「義理チョコ廃止だからね、なにもないよ」
私:「同じ部署の子から『いつもお世話になってます』って、5つもらったー♪」
オッシー:「今のところ、2箱頂きました」
■秋林ゲット内訳
明*製*リッチチョコレート「ピスタチオ」
明*製*「たけのこの里」
Ca***re「きのこチョコレート」
トリュフチョコレート3個入り(ノーブランド)
抹茶生チョコレート5個入り(ノーブランド)
■オッシーゲット内訳
エ***ール「ロマネ・グランクリュ」2粒
ゴ*ィバ「トリュフアソートメント」12粒
Kさん:「押尾(仮)くん、数では秋林さんに負けたね」
私:「………ロ…ロマネ・グラ…ンクリュ……」
オッシー:「そうですね、数では負けました」
Kさん:「質では勝ってそうだな。ゴ*ィバって高いんだろう?」
私:「………こっちの(エ***ールのロマネ)、近くで見ていい?」
オッシー:「どうぞ」
(手書きメッセージカードは見てません…そんな恐ろしい…)
Kさん:「小さいな~!」
私:「……これ、1粒もらっていい?」
オッシー「ダメです。僕、チョコレート好きですから」
私:「キミが(本命としか思えないチョコを)もらってもイミないじゃーん!」
Kさん:「イミあるだろう?~いいな~、モテるヤツは~」
私:「猫に小判!豚に真珠!オッシーに本命チョコ!」
オッシー:「ちゃんと3月にお返ししますよ。女性には親近感ありますから」
Kさん:「…親近感?なんだそれ?」
私:「どんな返答メッセージつけるんだか…」
…というわけで、「ロマネ・グランクリュ(1粒2000円)」を食べ損ねました!
オスカーとヒースとカフリンクス
2009年2月11日 映画ヨタ話
もうアカデミー賞の時期なんですが。
予想は近日中にアップするとして…そうだなあ、助演男優賞はもうヒースでキマリなんじゃないっスか?
ロジャー・エバート(米国のいっちばん有名な映画評論家)なんて、他部門の予想では、あーだこーだと何行も書いているくせに、助演男優賞だけ「『ダークナイト』のヒース・レッジャー。終わり。家を賭けたっていい。ダークホースなし」の1行で終わってるんだもん。…対抗すらないよね。
で、そのオスカー授賞式。今年はプレゼンターが誰であるなど秘密になっているため、ゲストのみなさんはあんまりレッドカーペットを歩かないんじゃないかと云われているのですが、確実に歩いてくれるスターといえば、夫婦でノミニーとなっているブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー。
世の皆さんがアンジーのドレスチェックをする中、私めはブラピの袖に注目です。
ブラピは、けっこうおしゃれさん(ジュエリーの広告やデザイン協力やってたでしょ?)で、とりわけカフリンクスを上手くコーディネートする人として知られています。メーカー側からの提供もあるでしょうが、ご自身もいろいろと収集しているんじゃないかと思われます。
私もこのカフリンクスが好きです。宝石類やアクセサリーに興味はないのに、デパートやブランド店に行くと、いっつも売り場を見てしまいます。なんでだろう?なんでカフリンクスか好きなんだろう?…説明できましぇん。
…というわけで、今年のアカデミー助演男優賞は間違いなくヒースですよ、という話でした♪……あれ?
予想は近日中にアップするとして…そうだなあ、助演男優賞はもうヒースでキマリなんじゃないっスか?
ロジャー・エバート(米国のいっちばん有名な映画評論家)なんて、他部門の予想では、あーだこーだと何行も書いているくせに、助演男優賞だけ「『ダークナイト』のヒース・レッジャー。終わり。家を賭けたっていい。ダークホースなし」の1行で終わってるんだもん。…対抗すらないよね。
で、そのオスカー授賞式。今年はプレゼンターが誰であるなど秘密になっているため、ゲストのみなさんはあんまりレッドカーペットを歩かないんじゃないかと云われているのですが、確実に歩いてくれるスターといえば、夫婦でノミニーとなっているブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー。
世の皆さんがアンジーのドレスチェックをする中、私めはブラピの袖に注目です。
ブラピは、けっこうおしゃれさん(ジュエリーの広告やデザイン協力やってたでしょ?)で、とりわけカフリンクスを上手くコーディネートする人として知られています。メーカー側からの提供もあるでしょうが、ご自身もいろいろと収集しているんじゃないかと思われます。
私もこのカフリンクスが好きです。宝石類やアクセサリーに興味はないのに、デパートやブランド店に行くと、いっつも売り場を見てしまいます。なんでだろう?なんでカフリンクスか好きなんだろう?…説明できましぇん。
…というわけで、今年のアカデミー助演男優賞は間違いなくヒースですよ、という話でした♪……あれ?
「一番好きな作家は?」と訊かれたら、私は「石坂洋次郎」と答えます。
悩んでいたり辛かったりするとき、手に取るのはいつも石原洋次郎の本。いわゆる大衆小説ですが、そこには答えがなにかしら書かれてあり、読むと必ず心が落ち着きます。
「小さな完成よりもあなたの孕んでいる未完成の方がはるかに大きなものがあることを忘れてはならないと思う」(『若い人』より)
悩んでいたり辛かったりするとき、手に取るのはいつも石原洋次郎の本。いわゆる大衆小説ですが、そこには答えがなにかしら書かれてあり、読むと必ず心が落ち着きます。
「小さな完成よりもあなたの孕んでいる未完成の方がはるかに大きなものがあることを忘れてはならないと思う」(『若い人』より)
本日の反省:「けつまずいてムダを知る」
2009年2月9日 Rotten Sisters! コメント (3)
積読解除して読み出したのに、本編1ページ下段1行(だったと思う)で、早くもけつまずいてしまい、なかなか先に進めません…。
…理由?
実は私も奈央さんとまったく同じスキル(というほどのものではないのですが)文章を組みなおしながら進む。を持ち合わせていて、「こりゃヤバイ!堪えねば!」と文章を再構築してしまいそうになるのをぐっとこらえて…こらえて…こらえて…こらえ過ぎてしんどくなり――結果、再度積読の棚へ本を戻すことになってしまいました。
(以下、本編1ページ下段1行目より引用)
胸に紺で清泉のエンブレムが大きく縫い取りされた白の開襟シャツに紺のスラックスという学院の夏服が、こうもかっきり爽やかにハマる男もいない。
(引用終わり)
「夏服」の修飾に2行も使われると、正直しんどい…。
制服とその制服が似合う男の説明は、その前にもあったんですよ。
(以下、本編1ページ上段14行目より引用)
いつもキラキラと華やかな男だ。もともと身長も百八十弱ほどあり、名門校として名高い私立英明大学附属清泉学園の制服を身にまとい、甘く清潔感のある笑みを浮かべて立っていると、
(引用終わり)
制服がとんでもなく似合うすんごいイイ男なんですね、わかりました。
でものっけからこれで、しかもキャラがふたりだったため、誰が誰やら、文章再構築前に疲れて果ててしまい…痛恨のリタイア。
私の職業病が出てしまいました。
「初めましての15秒(1ページ)セオリー」
(のっけからの過剰な修飾や情報は混乱させ、相手の頭には残らない。15秒で短くキメろ!)
私自身、しょっちゅーこれで失敗しているくせに、よくまあひと様のことそんなエラソーにいえるわねって…うううう…ごめんなさい…。
体力回復して頭の整理ができたら、再チャレンジします。
…理由?
実は私も奈央さんとまったく同じスキル(というほどのものではないのですが)文章を組みなおしながら進む。を持ち合わせていて、「こりゃヤバイ!堪えねば!」と文章を再構築してしまいそうになるのをぐっとこらえて…こらえて…こらえて…こらえ過ぎてしんどくなり――結果、再度積読の棚へ本を戻すことになってしまいました。
(以下、本編1ページ下段1行目より引用)
胸に紺で清泉のエンブレムが大きく縫い取りされた白の開襟シャツに紺のスラックスという学院の夏服が、こうもかっきり爽やかにハマる男もいない。
(引用終わり)
「夏服」の修飾に2行も使われると、正直しんどい…。
制服とその制服が似合う男の説明は、その前にもあったんですよ。
(以下、本編1ページ上段14行目より引用)
いつもキラキラと華やかな男だ。もともと身長も百八十弱ほどあり、名門校として名高い私立英明大学附属清泉学園の制服を身にまとい、甘く清潔感のある笑みを浮かべて立っていると、
(引用終わり)
制服がとんでもなく似合うすんごいイイ男なんですね、わかりました。
でものっけからこれで、しかもキャラがふたりだったため、誰が誰やら、文章再構築前に疲れて果ててしまい…痛恨のリタイア。
私の職業病が出てしまいました。
「初めましての15秒(1ページ)セオリー」
(のっけからの過剰な修飾や情報は混乱させ、相手の頭には残らない。15秒で短くキメろ!)
私自身、しょっちゅーこれで失敗しているくせに、よくまあひと様のことそんなエラソーにいえるわねって…うううう…ごめんなさい…。
体力回復して頭の整理ができたら、再チャレンジします。
島本薫レシピ。空焼き+本焼き。
島本さんのタルトは、タルト台を空焼きしてからフィリングやアパレイユを入れて本焼きするレシピで、共焼き(タルト台とフィリングやアパレイユを一緒に焼く)がない。
その中でも以前から作ってみようと思っていたのが、この「コーヒーのタルト」。
う~んそうだなあ…レシピ通りにインスタントコーヒーを使ったんだけど、コーヒーの香りと味がなんとなく弱い気がする。ドリップコーヒー(秋林家にはコーヒー豆が常備されていて、飲むたびに豆を挽く)やトラブリ(仏産コーヒーリキッド)を使っちゃダメなのかなあ?
今度自分でやってみよう。
追記:食べるとき、生クリームを添えたほうがいいですね。
島本さんのタルトは、タルト台を空焼きしてからフィリングやアパレイユを入れて本焼きするレシピで、共焼き(タルト台とフィリングやアパレイユを一緒に焼く)がない。
その中でも以前から作ってみようと思っていたのが、この「コーヒーのタルト」。
う~んそうだなあ…レシピ通りにインスタントコーヒーを使ったんだけど、コーヒーの香りと味がなんとなく弱い気がする。ドリップコーヒー(秋林家にはコーヒー豆が常備されていて、飲むたびに豆を挽く)やトラブリ(仏産コーヒーリキッド)を使っちゃダメなのかなあ?
今度自分でやってみよう。
追記:食べるとき、生クリームを添えたほうがいいですね。
現実はキビシイ
2009年2月6日 Rotten Sisters!
日本でも取得可能な大学はあれど、やはりMBAは米国の大学(の、それもやっぱりアイビーリーグ)、いろんな面でもっとも影響力が大きいところだと思うんですが、企業バックアップで留学した場合、帰国後そう簡単に会社辞職だなんてできないんじゃ?…どうなんだろう?
とゆーわけで、赤字転落うんぬんで米国留学が一旦キャンセルとなった、当ブログではブログ主のアタシより人気のある(!)オッシーこと押尾(仮)くんですが。
今日も元気にウチの会社へやってきまして、いろいろ話したんですけどね、なんつーかその…ハナからわかっちゃいましたが、やっぱエリートな幹部候補生ってのは違いますよ、まわりの期待と待遇が。
『しあわせにできる』1巻の感想でちょろっと書いたように、私め、×年の渡りOL人生でさまざまなエリートを見てきました。その中でも、オッシーは上から数えたほうが早いヤツです(Fの次だな)。
・高学歴(某大卒)
・仕事ができる(と、みなさん口を揃えておっしゃる)
・話術がある(天賦の才だな)
・バイリンガル(英語&中国語:帰国子女なので英語は母国語並み。中国語はとりあえず日常会話についていける程度) 訂正:日本語できるからトライリンガルでした。
・ハンサム(押尾学似。私好みではないのが残念)
・スタイルよし(テニスとゴルフとヨットやってたんだってさー)
・背が高い(本人は自分の身長がわからないらしい。ハイヒール履いた私より10cmは確実に高いから、185cm以上あると思われる)
・性格がいい(基本的に優しい)
そして独身。追記:でも好みは「哀川翔」。
よって、女子からの人気はものすごいです。アタシが男ならば一度オッシーと替わってみたいと思うほどのモテぶり。ヤツが来社しようものなら、新人からお局様まで「押尾さん(仮)が来る!」とチェックが入ります。
でも、ですよ。
「きみがいなけりゃ」と声をかけたら、「息もできない」と即答するようなヤツなんです。わかる人しかイミわかんない書き方ですみません。
それを踏まえたうえで、今日はこんなことを話しました。
私:「あのさー、目の前にBLの世界から飛び出してきたような男がいるのに、なんでどーしてそーゆー展開にならないのかね?」
オッシー:「…は?」
私:「高校時代の後輩にヤクザの若頭がいるとか、取引先の営業で三人兄弟の末っ子の恋人がいるとか、義兄が警視庁のキャリアだとか、くっだらないギャグや川柳が好きな企業弁護士にせまられているとか、実はご子息が喋るとか、マグロ漁船の漁師に告られたとか、上司に1ヶ月監禁させられそうになったとか、黒目がちで楚々とした内科医に手製手榴弾を投げつけられたとか、実は夜になったらヒト型に戻る吸血コウモリを自宅で飼ってるとか…そんなことってなーい?」
オッシー:「……あるわけないでしょう」
私:「そうだよねー」
オッシー:「秋林さんだって――走って道を曲がったらいい男とぶつかったとか、アラブの王子に運命的な出会いをしたとか、18世紀にタイムスリップしてハイランダーと恋に落ちたとか、無口なカウボーイがやってきて家を手伝ってくれているだとか、英国の貴族と言い争いながら恋に落ちているだとか、吸血鬼の男の子が全力で自分を守ってくれているだとか、実は片思いの相手が魔界の王子様だとか…ないでしょ?」
私:「……たしかに。でもキミ、BL以外でもけっこーオトメなもの読んでるね」
オッシー:「誰が貸してくれたんですか?」
…と私に刀を返しながら、「今日はこれを渡しに来ました」と、王道かなめさんの新刊を手渡してくれました。
がしかし。うっかりその本を棚の上に置き忘れちゃって、数分後、同じ部署の女の子に「これ、秋林さんのでしょ?」と手渡されてしまいました。絶対中身見られた…。絵師は(よりによって)奈良画伯。ガーン!!
「違うの、押尾さん(仮)のものなのよ♪」
…って云えばよかった、うわーん!動揺して云えなかったー!
でも誰も信じちゃくれないんだろうな…。
とゆーわけで、赤字転落うんぬんで米国留学が一旦キャンセルとなった、当ブログではブログ主のアタシより人気のある(!)オッシーこと押尾(仮)くんですが。
今日も元気にウチの会社へやってきまして、いろいろ話したんですけどね、なんつーかその…ハナからわかっちゃいましたが、やっぱエリートな幹部候補生ってのは違いますよ、まわりの期待と待遇が。
『しあわせにできる』1巻の感想でちょろっと書いたように、私め、×年の渡りOL人生でさまざまなエリートを見てきました。その中でも、オッシーは上から数えたほうが早いヤツです(Fの次だな)。
・高学歴(某大卒)
・仕事ができる(と、みなさん口を揃えておっしゃる)
・話術がある(天賦の才だな)
・
・ハンサム(押尾学似。私好みではないのが残念)
・スタイルよし(テニスとゴルフとヨットやってたんだってさー)
・背が高い(本人は自分の身長がわからないらしい。ハイヒール履いた私より10cmは確実に高いから、185cm以上あると思われる)
・性格がいい(基本的に優しい)
そして独身。追記:でも好みは「哀川翔」。
よって、女子からの人気はものすごいです。アタシが男ならば一度オッシーと替わってみたいと思うほどのモテぶり。ヤツが来社しようものなら、新人からお局様まで「押尾さん(仮)が来る!」とチェックが入ります。
でも、ですよ。
「きみがいなけりゃ」と声をかけたら、「息もできない」と即答するようなヤツなんです。わかる人しかイミわかんない書き方ですみません。
それを踏まえたうえで、今日はこんなことを話しました。
私:「あのさー、目の前にBLの世界から飛び出してきたような男がいるのに、なんでどーしてそーゆー展開にならないのかね?」
オッシー:「…は?」
私:「高校時代の後輩にヤクザの若頭がいるとか、取引先の営業で三人兄弟の末っ子の恋人がいるとか、義兄が警視庁のキャリアだとか、くっだらないギャグや川柳が好きな企業弁護士にせまられているとか、実はご子息が喋るとか、マグロ漁船の漁師に告られたとか、上司に1ヶ月監禁させられそうになったとか、黒目がちで楚々とした内科医に手製手榴弾を投げつけられたとか、実は夜になったらヒト型に戻る吸血コウモリを自宅で飼ってるとか…そんなことってなーい?」
オッシー:「……あるわけないでしょう」
私:「そうだよねー」
オッシー:「秋林さんだって――走って道を曲がったらいい男とぶつかったとか、アラブの王子に運命的な出会いをしたとか、18世紀にタイムスリップしてハイランダーと恋に落ちたとか、無口なカウボーイがやってきて家を手伝ってくれているだとか、英国の貴族と言い争いながら恋に落ちているだとか、吸血鬼の男の子が全力で自分を守ってくれているだとか、実は片思いの相手が魔界の王子様だとか…ないでしょ?」
私:「……たしかに。でもキミ、BL以外でもけっこーオトメなもの読んでるね」
オッシー:「誰が貸してくれたんですか?」
…と私に刀を返しながら、「今日はこれを渡しに来ました」と、王道かなめさんの新刊を手渡してくれました。
がしかし。うっかりその本を棚の上に置き忘れちゃって、数分後、同じ部署の女の子に「これ、秋林さんのでしょ?」と手渡されてしまいました。絶対中身見られた…。絵師は(よりによって)奈良画伯。ガーン!!
「違うの、押尾さん(仮)のものなのよ♪」
…って云えばよかった、うわーん!動揺して云えなかったー!
でも誰も信じちゃくれないんだろうな…。